平成27年12月03日中野区議会総務委員会(第4回定例会)
平成27年12月03日中野区議会総務委員会(第4回定例会)の会議録
27.12.03 総務委員会

中野区議会総務委員会〔平成27年12月3日〕

 

総務委員会会議記録

 

○開会日 平成27年12月3日

 

○場所  中野区議会第1委員会室

 

○開会  午後1時00分

 

○閉会  午後1時57分

 

○出席委員(9名)

 若林 しげお委員長

 ひやま 隆副委員長

 内野 大三郎委員

 いでい 良輔委員

 平山 英明委員

 南 かつひこ委員

 いながき じゅん子委員

 大内 しんご委員

 長沢 和彦委員

 

○欠席委員(0名)

 

○出席説明員

 副区長 川崎 亨

 副区長 本田 武志

 政策室長 髙橋 信一

 政策室副参事(企画担当) 海老沢 憲一

 政策室副参事(基本計画担当) 森 克久

 政策室副参事(予算担当) 黒田 玲子

 政策室副参事(広報担当) 酒井 直人

 政策室副参事(業務改善担当) 中谷 博

 経営室長 篠原 文彦

 危機管理担当部長 小田原 弦

 経営室副参事(経営担当) 朝井 めぐみ

 経営室副参事(人事担当) 伊藤 政子

 経営室副参事(施設担当) 宮﨑 勇一郎

 経営室副参事(行政監理担当) 田中 謙一

 経営室副参事(経理担当) 伊藤 廣昭

 会計室長 古屋 勉

 選挙管理委員会事務局長 長﨑 武史

 監査事務局長 小谷松 弘市

 

○事務局職員

 事務局長 小田 史子

 事務局次長 堀越 恵美子

 書記 東 利司雄

 書記 田中 寛

 

○委員長署名


審査日程

○所管事項の報告

 1 中野区特別職報酬等審議会委員の委嘱について(経営担当)

 2 議会の委任に基づく専決処分について(経営担当)

 3 新しい区役所整備基本構想(素案)に関する意見交換会等の実施結果について(経営担当)

 4 幹部職員の人事異動について(人事担当)

 5 平成27年度人事行政の運営等の状況の公表について(人事担当)

 6 区有施設における杭工事のデータ不正流用箇所の施工確認と工事再開について(施設担当)

 7 特別区民税・国民健康保険料の一斉臨戸徴収の実施について(行政監理担当)

 8 予定価格5千万円以上の工事請負契約の入札結果について(経理担当)

 9 その他

(1)中野区歌動画・アレンジコンテスト公開審査の結果について(広報担当)

○地方都市行政視察について

○所管事務継続調査について

○その他

 

委員長

 定足数に達しましたので、本日の総務委員会を開会します。

 

(午後1時00分)

 

 本日の審査日程ですが、お手元に配付の審査日程(案)(資料1)のとおり審査を進めたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように進めます。

 なお、審査に当たっては午後5時を目途に進め、3時ごろに休憩をとりたいと思いますので、御協力をお願いいたします。

 議事に入ります。

 所管事項の報告を行います。

 初めに、1番、中野区特別職報酬等審議会委員の委嘱についての報告を求めます。

朝井経営室副参事(経営担当)

 それでは、中野区特別職報酬等審議会委員の委嘱について御報告いたします(資料2)。

 審議会条例第3条に基づきまして、以下のとおり委嘱をいたしました。

 1番の委員の氏名等でございますが、ごらんの10人の委員になります。互選により、会長は福原紀彦氏、会長指名による会長職務代理として石川宏氏がなっているものでございます。任期は2年でございます。

 3番の職務内容でございますが、区議会議員の議員報酬の額並びに区長、副区長、教育長及び常勤の監査委員の給料の額の適否について審議をするものでございます。

委員長

 ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、以上で本報告について終了します。

 次に、2番、議会の委任に基づく専決処分についての報告を求めます。

朝井経営室副参事(経営担当)

 それでは、議会の委任に基づく専決処分について御報告をいたします(資料3)。

 まず、報告案件1でございますが、1の事故の概要の(3)にございますように、相手方というのは福祉用具の貸与の事業者でございますが、その事業者が平成26年12月25日付、福祉用具貸与サービス契約に基づきまして区民の方の生活保護受給者に対しまして福祉用具の貸与をしていました。当該生活保護受給者は、入院中の病院において死亡したものでございます。そのため、区の職員はその事業者との間で当該福祉用具を回収するための日程調整を行い、平成27年6月17日に回収することを確認いたしました。

 他方、当該区の職員は、上記事故発生場所の住宅の家主に対し、当該生活保護受給者の家財処分については家主側で対応するよう依頼をいたしましたが、その際、当該家主に対し、福祉用具については回収するため、家財処分の対象としないよう依頼すべきであったところ、これを怠ったため、家主につきましては平成27年6月16日に当該福祉用具を含め、生活保護受給者の家財を処分したものでございます。

 4番のところにございますように、本件事故は、区の職員が家主との調整を怠ったことにより、相手方が生活保護受給者に貸与していた福祉用具を滅失させたものであり、相手方が被った損害の全額について区の損害賠償は免れないものと判断いたしました。

 5番の損害賠償額でございますが、滅失した福祉用具買いかえ費用16万9,154円を賠償額としたものでございます。

 おめくりいただきまして、備考のところにございますように、事故後の対応についてでございますが、所属長から分野内の職員に対して生活保護受給者の財産を処分する際は、関係者への連絡及び確認を徹底するよう改めて指示をいたしております。

 また、職員が生活保護受給者の財産を処分する場合の手順及び対応を見直しまして、当該手順及び対応をマニュアルにおいて明記し、分野内研修により職員に周知することとしているものでございます。

 続きまして、報告案件の2でございますが、こちらも事故の概要の(3)のところにございますように、区立の中学校の野球部の打撃練習中に、打球が同学校の敷地の外に飛球しまして、当該飛球が事故発生場所に駐車をしてありました区民の方の自動車の右後部窓の柱のところに当たりまして、同自動車が破損したものでございます。

 4番の区の賠償責任でございますが、区立中学校野球部の打撃練習中に発生をしたものであり、同部顧問による敷地の外への飛球防止対策が不十分であったと認められることから、損害額全額について区に賠償の義務があるものと判断をしました。

 5番の損害賠償額でございますが、自動車の修理費用5万4,000円を賠償額としたものでございます。

 備考のところにございますように、事故後の対応でございますが、教育委員会から当該区立中学校の校長に対し、事故の再発防止について指導するとともに、打球が校外に飛球しないよう、打撃練習の位置の変更を行いました。

 また、教育委員会から各区立中学校の校長に対し、部活動中における事故についての注意喚起を行ってございます。

 それから、案件3から案件11までが同様のものになりますが、区が平成21年と22年度分の特別区民税・都民税に係る寄附金税額控除、いわゆるふるさと納税でございますが、その算定を誤りまして、特別区民税・都民税、またそれをもとに算出をします国民健康保険料につきまして過大に賦課決定をしたことによりまして、過納が発生したというものでございます。地方税法の規定によりまして、当該税額を減少させる賦課決定ができなくなった平成21年度分、22年度分につきまして、区から過納金の還付を受けることができませんので、当該過納金の相当額について損害賠償をしたというものでございます。

 案件3のところの5番の損害賠償額ですが、700円の損害額、これに日割り計算の額でございます遅延損害金200円というもので、合わせて900円でございます。

 案件4につきましては、おめくりいただきまして5番のところに損害賠償額が書いてございますが、損害額800円、また、遅延損害金が228円というものでございます。

 続きまして、報告案件5でございますが、5番の損害賠償額をごらんいただきたいと思います。損害額が1,500円、遅延損害金が428円でございました。

 報告案件6につきましても5番の損害賠償額をごらんいただきたいと思いますが、100円の損害金、それに健康保険料に係る過納金121円でございました。遅延損害金は50円でございます。

 報告案件7でございますけれども、損害賠償額700円、遅延損害金が165円でございます。

 報告案件8につきましては、損害額が2,900円、遅延損害金が633円でございます。

 報告案件9につきましては、5番のところにございますように損害額が5万6,200円、遅延金が1万2,387円でございます。

 報告案件10につきましては、損害額が4,000円、遅延損害金が882円でございます。

 報告案件11につきましては、税の過納金、損害額が4,200円、国民健康保険料に係る過納金が3,948円、遅延損害金が2,302円というものでございます。

 事故後の対応についてでございますが、税制改正に伴うシステム開発・改修における適用要件の確認を徹底することといたしております。

 また、毎年度、当初課税時にシステムの算出したものと手計算のものを突き合わせるなど、チェックを強化することといたしているところでございます。

委員長

 ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。

平山委員

 野球の件だけ。これ、具体的にボールがフェンスか何かを超えたんですよね。それはどういう形で超えたんですか。ホームランみたいな形、それともファウルボールみたいな形なんですか。

朝井経営室副参事(経営担当)

 バッティングの練習中に部員の打球が校庭のフェンスを超えたんですが、それがホームランだったか、ファウルだったか、申しわけありません、把握をしておりません。

平山委員

 教育委員会のことなので、あれかなと思うんですけれども、要は、その後の処置として打撃練習の位置の変更を行ったとあるでしょう。僕も野球やっていたのであれなんですけれども、フェンスを超えてしまうようだったら、フェンスを高くすればいい。むしろ、子どもたちの環境をあんまり変えるよりも、今やっている中で環境を充実させていってあげることのほうがいい場合もあるじゃないですか。なのに、ちょっとこういう対応だったので、その辺は大丈夫かなと思って伺っただけなんですけれども。

朝井経営室副参事(経営担当)

 真っ直ぐ飛んで行く長さのところはかなり長くとっていたもので、多分ファウルであったのかなという感じはあります。それから、打撃の方法を変えて、打つ位置を校舎に向かって打つような形で変更したというふうに把握しているところでございます。

平山委員

 教育委員会のところなので、これ以上あれなんですけれども、いずれにしてもボールが飛んで、外にあるものに当たってということで損害が発生するということは、これは発生したのでやむを得ないことなんですけれども、そのことによって、野球をやっている子どもたちの環境があまり制約されることがないように、そこは御留意いただきたいなと思います。これは要望でいいです。

委員長

 他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、以上で本報告について終了します。

 次に、3番、新しい区役所整備基本構想(素案)に関する意見交換会等の実施結果についての報告を求めます。

朝井経営室副参事(経営担当)

 新しい区役所整備基本構想(素案)に関する意見交換会等の実施結果について御報告いたします(資料4)。

 1番の実施状況でございますが、意見交換会を11月14日、11月16日に開催いたしまして、参加人数は合わせて33人でございました。個別意見の提出につきましては、電子メール等22件いただきました。また、区民団体等への説明を7団体に対し、行ったところでございます。

 2番の主な意見と区の回答でございますが、(1)としまして、新しい区役所の機能及び性能について、15件、主な御意見等ございました。区役所の窓口がいつも混雑している。出張所の機能を拡充し、混雑を分散させてほしい。また、2番につきましては、男性トイレのおむつがえシートの設置、バリアフリートイレや使いやすい授乳室を設置してほしい、こういった御要望をいただいております。

 6番のところでは、公共公益活動団体が利用できる事務スペースや倉庫、イベントホール等を整備してほしいという御意見等もいただいたところでございます。

 続きまして、4ページからが位置についてでございます。1番のところで区役所、保健所、体育館が北に移動することによって、南側の住民にとって不便であるとか、2番、現在地での建てかえや区役所・サンプラザ地区に新しい区役所を含めた大規模施設を建設できないのかといった御意見等もいただいたところでございます。

 7番、8番につきましては、新しい体育館ができるまでの体育館が使用できない期間が1年も発生することは問題である。体育館の移転先やスケジュールが決まっていない中で、新しい区役所整備に合わせて体育館の解体を進めるのはやめるべきであるというような御意見もいただいたところでございます。区の回答といたしましては、現区役所が築47年を経過しており、災害応急活動に必要な施設庁舎等の耐震指標を満たしていないこと、また、区民サービスの向上や区民活動の推進の観点からも新しい区役所整備を進めていく必要があると考えていること、また一方、体育館の閉鎖期間については、可能な限り短縮するよう検討していくということを御回答しているところでございます。

 5ページからの(3)につきましては、事業手法、整備費等について5件の御意見をいただいております。区民の財産である土地を簡単に売却してほしくない、現区役所はまだ使えるのではないかといったような御意見等、また、発注方法についてのさまざまな御意見などがありました。

 6ページの(4)その他でございますけれども、3番にありますような、風が強く、危険であるといったような御意見等もいただいたところでございます。

 3番の今後の予定でございますが、この基本構想の内容を盛り込みつつ、28年6月には新しい区役所整備基本計画(素案)を議会に報告したいと考えております。8月にはその素案に係る意見交換会の実施、10月には基本計画(案)を議会に御報告させていただきまして、その後パブリック・コメント手続を実施し、1月には策定をしたいと考えているところでございます。

委員長

 ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。

長沢委員

 区民団体等への説明で7団体ということなんですけれども、よければ教えてほしい。

朝井経営室副参事(経営担当)

 中野区町会連合会、中野区友愛クラブ連合会、中野区民生・児童委員協議会、中野区スポーツ推進委員会、中野区商店街連合会、東京商工会議所中野支部、中野工業産業協会の7団体でございます。

長沢委員

 スケジュール、今後の予定なんですけれども、基本構想の素案に対する意見で、これが案になって云々と、そういうふうにはならないんですか。これ、この後あるの、報告。素案は出されましたよね。素案で、通常でいうとそれが案になって、構想としてなって、それはどこかで並行して基本計画の素案というのかもしれないんだけれども、この予定では、素案のほうは議会への認定か何かだけれども、素案のほうは、これは前に示してもらったように、3月には基本構想が策定ということになるの。これはこれでいいわけ。

朝井経営室副参事(経営担当)

 以前、素案について策定をしていくという、基本構想は基本構想で御意見を伺って策定をしていくというふうに御報告をしていたところでございますけれども、今回、基本構想の内容を基本計画の中に盛り込んで、またその案の段階で御意見を伺いつつ、基本計画としてまとめていこうというふうに考えているところでございます。

長沢委員

 どうして。どうしてそういう変更になるんですか。

朝井経営室副参事(経営担当)

 基本構想で大枠をお示しし、それを詰めてつくっていく連続したものが基本計画になっていきますので、基本構想の素案でいただいた意見を伺いつつ、基本計画の形にまとめた段階でまた御意見をいただくという形に変更したものでございます。

長沢委員

 今の説明は説明としてわかりましたけれども、そうすると、3定のときに出された構想という形でスケジュールで示されていたものは、何かふぐあいがあったんですか。

朝井経営室副参事(経営担当)

 10月7日に素案を御報告したときには、素案から意見交換会を実施し、基本構想(案)を作成し、そこでパブリックコメント手続を行うこととしていたところでございますけれども、より詳しい内容を策定した段階でパブリックコメントを実施したほうがいいだろうということでこのように変更したものでございます。

長沢委員

 そういう説明ね。ただ、時期的には、今後の予定では6月なんだよね。だから3月までに、前に10月7日に示されたもの自身は、しかしやらないんだよね。やらないから抜いちゃっているということね。そうすると、この後は手続的な話では基本計画の素案、今御説明いただいた構想で一定意見もらって、きょうお示しいただいたように区民からも意見もらって、あるいは議会からも意見があったらそれを一定検討もして、今度示されるのは来年6月の基本計画(素案)として議会にまた御報告いただく、そういう話になるの。いいんだよね、それで。

 

〔「はい」と呼ぶ者あり〕

 

平山委員

 1点だけ、この水没してしまう云々というのがありましたよね、ハザードマップで。私、ああ、そういうことなんだと思っちゃったんですけれども、そういうことなんですか。あのエリアは洪水ハザードマップで浸水の可能性があるところになっちゃっているんでしたっけ。

朝井経営室副参事(経営担当)

 中野区の洪水ハザードマップでは、水の深さとしては一番小さなものになりますけれども、20センチから50センチ未満の洪水の可能性があるというエリアに一応入っております。現庁舎も入っているんですが、そういった地域にはなっております。

平山委員

 現庁舎も入っている。国土交通省か何かが地下に発電施設を設置している庁舎の調査とかやらなかったですか。中野区役所は該当になっていないのかな。要は、水害発生時に──国土交通省がやったわけじゃないのかな──というふうに記憶しているんですけれども、特にそういうことがあったわけではないですか。なければないでいいです。

朝井経営室副参事(経営担当)

 特にそのことについては把握していないところでございます。

平山委員

 国土交通省のどういう指示だったのかどうかというのは私も不確かなので、不確かな状態で御質問をして申しわけないと思いますけれども、いずれにしても全国の自治体でそういう危険があるという状態がわかったというような報道があったと記憶しているんです、結構最近。非常用電源って、地下に置かれている場合が多いんですよね。いざというときに、非常用電源が水没してしまって使えなくなるんじゃないかというような危険性について、今後対策をというような記事だったと思うんですけれども、いずれにせよ中野区役所、現庁舎は現庁舎として新しく建てられるところについては、そういったことも視野に入れて計画を進めていただくことが望ましいのかなと思っちゃったりもするんですが、いかがでしょうか。

朝井経営室副参事(経営担当)

 そのあたりにつきましては、しっかりとリスクを把握した上で水害発生時にも対応できる庁舎として整備をしていかなければならないというふうに考えております。

委員長

 他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、以上で本報告について終了します。

 次に、4番、幹部職員の人事異動についての報告を求めます。

伊藤経営室副参事(人事担当)

 それでは、お手元の資料(資料5)をごらんいただきたいと思います。平成27年11月8日付で幹部職員の人事異動がございましたので、御報告させていただきます。

委員長

 ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、以上で本報告について終了します。

 次に、5番、平成27年度人事行政の運営等の状況の公表についての報告を求めます。

伊藤経営室副参事(人事担当)

 それでは、お手元の資料(資料6)をごらんいただきたいと思います。冊子と1枚物の資料がつけてございます。まず、1枚物の資料をごらんいただきたいと思います。

 この冊子の目的でございますけれども、中野区人事行政の運営等の状況の公表に関する条例に基づきまして、職員の給与や職員数、勤務条件などを区民に公表することにより、人事行政運営の公正性と透明性を高めるために公表するものでございます。

 平成17年12月に最初に公表して以来、11回目の公表となります。毎年条例上の規定としては、12月31日までに特別区人事委員会の業務報告と併せて公表するものでございます。

 公表の時期でございますけれども、本年は12月14日に行います12月20日号の区報に要旨を掲載するほか、ホームページに全文を掲載し、そのほかに区政資料センター、区民活動センター、図書館に冊子を配置いたします。お手元に冊子がございますが、詳しくは後ほどお読み取りいただければと思います。

 まず、構成だけ御説明させていただきます。

 任免及び職員数に関する状況が1ページから8ページまで、続きまして、給与の状況につきましては9ページから19ページまで、勤務時間その他の勤務条件の状況につきましては、20ページから23ページまで、続きまして、分限処分、懲戒処分の状況につきましては24ページに、服務の状況につきましては25ページから26ページに、研修及び勤務成績の評定の状況につきましては27ページから30ページに、福祉及び利益の保護の状況につきましては31ページから34ページまで、特別区人事委員会の業務状況の報告につきましては35ページ以降に掲載してございます。

 最後に、内容について1点だけ御説明をさせていただきます。

 9ページ以降の給与の状況の項目でございますけれども、中野区の給与の状況のほかに特別区全体との比較や国との比較を表示する部分につきましては、現時点ではそれぞれ決定または公表されていないものがございます。これにつきましては、網かけをいたしておりまして、数字等につきましては空欄とさせていただいております。それぞれ当該の機関等で決定または公表され次第、ホームページで後日この部分について掲載をさせていただくものでございます。この点につきまして御理解を賜りたいと思います。

 以上、雑駁でございますけれども、人事行政の運営等の状況の公表について御報告させていただきました。

委員長

 ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。

長沢委員

 ちょっと忘れちゃったので。条例上の定数としているのは、それは1ページに出ている数ということになるんですか。正確にはそのものじゃないけれども、考え方としてはそういうことになるんですか。

伊藤経営室副参事(人事担当)

 条例上の定数ということになりますと、自治法上の派遣職員と育児休業に入っている職員を除くものが地方公務員法上にも定められている条例上の定数というふうになります。

長沢委員

 そうすると、例えばこの間のここで審査した一般職の任期付職員、任期付で何カ月となっていますよね──であるとか、あるいは管理職のところの任期付職員も条例上は入る。

伊藤経営室副参事(人事担当)

 はい、そのとおりでございます。

長沢委員

 例えば、この間で言えば事業見直しのときであるとか、総務委員会でも前回改正前のときも出たのかな、職員の定数云々みたいのときの。そこで言っている定数というのは、通常のというか、正規の任用されている方と再任用の方だったかな。何かその考え方がちょっと、そこのところを教えてください。

伊藤経営室副参事(人事担当)

 区として区民の皆様、議会の皆様に職員の人数を申し上げて事業見直し等で2,000人少数体制を目指すというふうなときに御説明してきておりますのは、短時間職員を除いたフルタイムの職員を全て含めておりますので、再任用の場合は短時間かフルタイムかでその人数に入れるかどうかというところで違いがございます。

長沢委員

 この中のほうでちょっと伺います。

 24ページのところで分限処分及び懲戒処分があります。懲戒処分のところなんですが、この数というのはどうなんでしょうか、例年と比べてというか。この辺のところはちょっと多いような気がするんですけれども、いかがでしょうか。

伊藤経営室副参事(人事担当)

 昨年の数字を持ってきておりませんが、特別にふえたということではございません。

長沢委員

 昨年のというか、これが昨年のなんだよね(「そうですね。その前のです」と呼ぶ者あり)一昨年ね。

 もう一つ、26ページのところなんですが、これもちょっと同じような角度というか、セクハラ、パワハラ等々あります。パワハラの関係で、一つは苦情処理委員会に1件、1回かかっているんですけれども、13回、13件のうち22回というので重ねて相談をされていることがあるんですけれども、例えばこのセクハラ1件、パワハラ13件という、これも経年との比較ではどういう傾向なんでしょうか。

伊藤経営室副参事(人事担当)

 この相談に関しましては、横ばいという状況でございます。特別にふえたり減ったりはしていないという状況です。

いながき委員

 私もこの分限処分及び懲戒処分の状況のところで、懲戒処分の停職3人というところで、この停職というのは免職に次いでの処分ということで、かなり大きな問題行動があったんではないかなと思うんですが、たしか停職期間というのは6カ月でしたよね。26年度ということで、停職の3人の方は現時点では職場に復帰されているんでしょうか。

伊藤経営室副参事(人事担当)

 3人のうちお1人が6カ月、お1人が2カ月という停職でございまして、そのうち1人は現在復帰をしているという状況です。

いながき委員

 停職処分の後に復帰した場合、その後の昇任ですとか、退職金ですとか、そういう点においてはどのように、この停職された方が戻ってきた場合、どういうふうな対応になっているんでしょうか。

伊藤経営室副参事(人事担当)

 停職期間につきましては、退職金の算定をするときに差し引くという効果が及ぶということでございます。それから、昇任、昇格というところでも当然考慮されるものでございます。

いながき委員

 考慮されるということは、ほかの方と同じようにそのスピードとか段階には差があるかもしれませんが、昇任をするということなんですかね。あと、退職金も通常と同じように出るということなんですかね。

伊藤経営室副参事(人事担当)

 停職があった場合に、一切昇給しないとか昇格しないとか、そういうことは決まっておりませんので、委員の御質疑にありました時期とか間隔とかというところに一定の不利益は被りますが、一切ないということではございません。退職金につきましては、その期間は職についていないので、当然減額されるものでございます。

委員長

 他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、以上で本報告について終了します。

 次、6番、区有施設における杭工事のデータ不正流用箇所の施工確認と工事再開についての報告を求めます。

宮﨑経営室副参事(施設担当)

 私からは、既に11月19日の議会運営協議会で報告をさせていただきました区有施設における杭工事のデータ不正流用箇所の施工確認と工事再開について改めて御報告いたします。

 資料(資料7)をごらんください。

 まず、1の概要でございますが、旭化成建材より、11月4日に南中野区民活動センター等新築工事での施工報告書のデータ流用があったとの報告を受けまして、工事を一時中断いたしました。その後、ボーリング調査による支持層へのくいの到達確認、根固め注入材の納入伝票の再確認及び現場点検などを実施しまして、所要の性能を満たしていると判断しております。18日より工事を再開しております。

 また、同様のくい工事が行われておりました母子生活支援施設につきましても、元請業者及び旭化成建材からデータの流用がなかったとの報告を受けております。職員による現場点検も実施いたしましたが、異常が見られないことを確認しております。

 続きまして、詳細に移ります。

 2の対象となりました施設は、概要で述べましたとおり母子生活支援施設と建設中の南中野区民活動センターの2物件でございました。

 次に、3の区で情報を得てから工事の一時中断、そして再開に至るまでの経緯です。

 横浜市の大型マンションでの旭化成建材によるくいの施工不良の報道を受けまして、南中野区民活動センター等新築工事でくい工事を同社が請け負っていたということがわかったため、10月16日の段階で元請業者に対して適正に施工が行われているか確認を指示し、その後、21日の段階で施工データについて問題ないという報告を受けております。このときに、本工事につきましては旭化成建材の現場代理人、下請業者が横浜の物件にかかわっていないという報告を受けております。

 また、同日に過去10年間でくい工事の施工記録について調査を開始いたしまして、23日に母子生活支援施設での工事が同一工法で行われたということが判明しました。これにつきまして施工報告書の確認を開始するとともに、現在使用中の施設だったため、こちらにつきまして26日に職員による現場点検を実施して異常がないことを確認しております。その後、29日に施工データの確認が元請からとれたということだったので、その報告を受けた後、母子生活支援施設と南中野区民活動センターについて安全の確認がとれたと判断いたしまして、区では2施設において旭化成建材による施工が行われたが、問題がなかったとプレス発表、ホームページを公開しました。

 しかしながらその後、旭化成建材のデータ流用は一担当者だけでなく、複数の人間によって行われていると報道があったこと、あと、都内の施設でも流用が見つかったとの報道を受けまして、念のため職員によるチェックを行いましたところ、11月2日の段階で掘削データの流用のデータが見受けられましたため、区より元請会社に対して確認を指示しております。その結果、4日に旭化成建材からくいの9本についてデータの流用が見つかったと報告を受け、直ちに工事を一時中断しております。翌5日に工事一時中断と調査についてプレス発表、ホームページの公開を実施いたしました。

 裏面をごらんください。6日に直ちに支持層へのくいの到達確認をするためのボーリング調査の工程、その確認方法について打ち合わせを行いまして、並行して根固め注入材の伝票の確認等を実施しております。9日から13日の段階で元請会社によりましてボーリング調査を実施し、支持層へくいが到達していることを確認しました。その後、書類の報告書の作成等を行いまして、17日の段階で報告書を受領し、その内容について問題がないことを確認いたしまして工事の一時中断を解除し、工事を再開しております。

 なお、9日の段階で母子生活支援施設にはデータの流用がなかったと旭化成建材から報告を受けております。

 18日に概要に記載されました内容について同様のものをプレス発表いたしまして、翌日議会運営協議会で報告させていただきました。

 以上が経緯となっております。

 4の南中野区民活動センターの調査の報告の内容ですが、具体的に三つの内容について行いました。第一に、ボーリングの支持層へのくいの到達確認を実施しております。次のページのA3の用紙をごらんください。くいの流用は全部で9カ所ございましたが、緑部分の7カ所での掘削データの流用がございました。その近くのオレンジ色の部分の4カ所でボーリングの支持層への到達確認を行っております。ちなみに、ピンクの印が根固め注入液のデータの流用箇所です。こちらも7カ所ございました。くいの本数でいくと、重複している箇所が5カ所あるため、合計で9本と発表しております。

 右下部分に支持層の深さとくいの先端の深さが示されております。支持層の深さで16メートルから18メートル、先端の深さで19メートルとなっておりまして、このことから、くいが支持層に達していることが確認できます。

 先ほどのページにお戻りください。

 第二に、根固め注入材の納入伝票の確認ですが、使用数量、搬入量等を確認いたしまして時系列で追っていったところ、工事が適正に行われていることが確認できております。また、根固め注入液の圧縮強度試験結果、またその比重から適正に施工管理が行われていることが確認できております。

 そして第三に現場の確認ですが、構造物、構造体にクラックが入っていないか、また、レベル計を用いて沈下等がないか確認をしましたが、問題は見受けられませんでした。

 以上より、所要の性能を満たしていると判断しております。

 最後になりますが、5の今後についてです。

 南中野区民活動センター等新築工事につきましては、所要の性能を満たしていると判断し、工事を再開しております。今後電気設備、機械設備業者との調整を図りながら、平成28年6月30日の工期遵守を目指してまいります。

 また、旭化成建材以外の過去10年分の物件について区独自で調査を行い、現時点で問題ないと判断しておりますが、国土交通省の動向を注視しながら対応してまいりたいと考えております。

 私からの報告は以上となります。

委員長

 ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。

長沢委員

 議会運営協議会の場でも伺ったところではあるんですけれども、1点だけ。南中野区民活動センターについてはそういうことなんですけれども、でき上がっちゃっている母子生活支援施設は、結局改めて施工データについてやられているわけですよね、11月に入ってからも。それで元請業者経由で受領したという話なんだけれども、こういうでき上がっちゃったところというのは、要するにデータのところはこれで確認していなかったということなんだろうけれども、改めて何か調べるというふうには、これはなかなかいくものではないんですかね、でき上がっちゃっているから。

宮﨑経営室副参事(施設担当)

 母子生活支援施設につきましては、掘削のデータとか施工の写真とか確認しまして、支持層に十分到達していることが確認できております。ですので、安全というふうに考えております。

長沢委員

 それで、今後についてということでは、結論的には国土交通省の動向を注視して対応してと、そうなのかなと思うんですけれども、例えば今、確認の申請なんかは民間に出しているのが多いと思うんですけれども、中間の検査であるとか、あるいは最後確認済みと、建築確認の最後にするわけですよね、確認。これも民間のほうでやるんですか。民間に申請した場合はという意味です。

宮﨑経営室副参事(施設担当)

 我々所管している施設分野といたしましては、ちょっとお答えする範囲を超えるかと思うんですけれども、区の施設については、しっかり建築主事のほうに確認をとりながら工事のほうを進めております。民間の物件については、私のほうではちょっとお答えは……。

長沢委員

 民間のというか、民間の建築物じゃなくて、行政のというところで言わないといけないね。例えば行政の場合において、今回のようなこういうくい打ちという、そもそも基礎というか、最初の段階のところだよね、建設する上では。結構最初といったら変か。要するに建てる上での大事な土台のところだから、例えばそういうのってデータと実際の工事のあれを確認するというのはやられるものじゃないんですか。

宮﨑経営室副参事(施設担当)

 まず、工事に入る前からのお話しになるかと思いますが、くいというのはちゃんと支持地盤に到達しているものをもともと設計しているものなんですね。その後に実際に工事で施工を確認していると。今回、十分に支持層に到達しているということは確認できているんですが、データがなかったということで改めて念のため行ったところです。委員おっしゃられる内容といたしましては、書類のほうが流用されている場合にはちょっと見抜けない場合があります。今回こういうふうに一部似たようなデータが見つかって、念のために確認したらそういうことがわかったということでございます。

委員長

 他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、以上で本報告について終了します。

 次に、7番、特別区民税・国民健康保険料の一斉臨戸徴収の実施について報告を求めます。

田中経営室副参事(行政監理担当)

 それでは、特別区民税・国民健康保険料の一斉臨戸徴収の実施につきまして御報告をさせていただきます。

 なお、本件につきましては、関連所管といたしまして区民委員会にも同様の御報告をさせていただいてございます。お手元の資料(資料8)をごらんいただきたいと思います。

 特別区民税・国民健康保険料の収納率につきましては、口座振替加入の促進や督促・催告の工夫などにより上昇に転じてきているところでございます。しかしながら、さらなる収納率向上を図るとともに、職員が区民の生活実態に触れ、徴収業務の重要性やコスト意識を高めるため、今年度も一斉臨戸徴収を実施することとしてございます。

 今回は、より効率的、効果的に臨戸徴収を実施するため、強い警告を示す内容を記載した催告書を直接手渡し、または送達する「訪問送達」を中心に実施することとし、早期納付を促すことといたします。

 実施日は、平成27年12月20日(日曜日)、従事職員は管理職、係長等昇任者、新規採用1、2年目職員で、最大220人を予定してございます。

 また、訪問予定世帯数につきましては、今回訪問送達を中心としたため、これまでは一組当たり約50世帯でございましたが、今回は一組当たり約70世帯、全体で約7,700件の訪問を予定しているところでございます。

 報告は以上でございます。

委員長

 ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。

いながき委員

 これ、国保の分も入っているのであれですけれども、訪問予定世帯数で合計約7,700件というのは、全体の未納世帯の中でいうと何%ぐらいになるんですか。

田中経営室副参事(行政監理担当)

 全体で、ちょっと細かくは承知はしてございませんが、今回対象となる税のところは、税が5,300から5,400件ぐらい訪問しますけれども、滞繰世帯はほぼそれで回り切れるかなというふうに聞いてございます。国民健康保険料は現年分を臨戸するということで、1万3,000件程度のうちの約2,400件程度ということで予定をしているところでございます。

委員長

 他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、以上で本報告について終了します。

 次に、8番、予定価格5,000万円以上の工事請負契約の入札結果についての報告を求めます。

伊藤経営室副参事(経理担当)

 それでは、予定価格5,000万円以上の工事請負契約の入札結果について御報告申し上げます(資料9)。

 高額予定価格5,000万円以上の工事請負契約の入札結果については、定例会会期中の総務委員会において随時報告をしているものでございます。平成27年9月29日から11月25日までの入札結果について8件でございました。

 資料の一番上、表の見方でございますけれども、案件をごらんいただきたいと思います。

 工事件名は、道路補修及びバリアフリー道路改良整備工事第204号でございます。工期は平成28年3月17日、契約日は平成27年9月29日でございます。契約金額は、消費税相当額を含みまして8,424万円でございます。契約者は新栄工業株式会社、区内事業者でございます。契約の方法は、総合評価方式(特別簡易型)で、予定価格は8,806万8,600円でございます。落札率は95.6%で、入札の参加者数は5社でございました。

 入札の経過の詳細につきましては、別紙1をごらんいただきたいと思います。

 以下、2件目以下につきましても同様に記載してございますので、お読み取りをお願いしたいと思います。報告につきましては以上でございます。

委員長

 ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、以上で本報告について終了いたします。

 次、9番、その他で理事者から何か報告はありませんか。

 

酒井政策室副参事(広報担当)

 中野区歌動画・アレンジコンテスト公開審査の結果について口頭で報告させていただきます。

 3月に完成した新しい中野区歌「未来カレンダー Forever Nakano」ですが、この曲を使った動画作品、アレンジ作品を募集するコンテストを行いました。

 応募総数は、映像の部、楽曲の部を合わせて23作品ございました。そのうち20作品を11月21日、帝京平成大学中野キャンパスにて公開審査いたしました。厳正な審査の結果、各部門ごとに最優秀賞と優秀賞が決定し、また、審査員特別賞も1団体決定し、その場で表彰いたしました。副賞は、区内企業からの協賛を充てました。詳しい結果についてはホームページに掲載しておりますので、後ほどごらんいただければ幸いです。

 各受賞作品につきましては、追ってホームページに掲載するとともに、区の各種事業などで活用していきたいと考えております。今回、応募者には学生も多く含まれており、若い世代への一定のPRにもなったと考えております。

 報告は以上です。

委員長

 ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、以上で本報告について終了します。

 他に報告はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、以上で所管事項の報告を終了いたします。

 次に、地方都市行政視察についてですが、去る11月4日、5日に実施いたしました総務委員会の地方都市行政視察の報告書(案)をお手元に配付のとおりに作成いたしました(資料10)。本報告を議長宛てに提出したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように決定いたします。

 次に、所管事務継続調査についてお諮りします。お手元の資料(資料11)のとおり閉会中も継続審査することについて御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように決定します。

 次に、審査日程のその他に入ります。

 次回の日程等について協議したいので、委員会を暫時休憩します。

 

(午後1時53分)

 

委員長

 委員会を再開します。

 

(午後1時57分)

 

 休憩中に御協議いただきましたとおり、次回の委員会日程は1月29日(金曜日)午前10時から行うこととして御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように決定します。

 以上で予定した日程は全て終了いたしますが、各委員、理事者から特に発言はありますか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、以上で総務委員会を散会します。

 

(午後1時57分)