平成28年02月17日中野区議会区民委員会(第1回定例会) 23.12.09 中野区議会区民委員会

中野区議会区民委員会〔平成2年2月日〕

 

区民委員会会議記録

 

○開会日 平成2年2月1

 

○場所  中野区議会第2委員会室

 

○開会  午後30

 

○閉会  午後2時52

 

○出席委員(7名)

 加藤 たくま副委員長

 渡辺 たけし委員

 羽鳥 だいすけ委員

 高橋 かずちか委員

 小林 ぜんいち委員

 市川 みのる委員

 むとう 有子委員

 

○欠席委員(1名)

 中村 延子委員長

 

○出席説明員

 区民サービス管理部長 白土 純

 区民サービス管理部副参事(区民サービス担当) 吉村 恒治

 区民サービス管理部副参事(情報システム担当) 平田 祐子

 区民サービス管理部副参事(戸籍住民担当) 伊藤 正秀

 区民サービス管理部副参事(税務担当) 杉本 兼太郎

 区民サービス管理部副参事(保険医療担当) 古本 正士

 区民サービス管理部副参事(介護保険担当) 小山 真実

 環境部長 戸辺 眞

 環境部副参事(地球温暖化対策担当) 鳥井 文哉

 環境部副参事(ごみゼロ推進担当) 高橋 均

 清掃事務所長 滝瀬 裕之

 環境部副参事(生活環境担当) 浅川 靖

 

○事務局職員

 書記 江口 誠人

 書記 遠藤 良太

 

委員長署名


審査日程

○議案

 第1号議案 平成2年度中野区一般会計補正予算(関係分)

 第3号議案 平成2年度中野区国民健康保険事業特別会計補正予算(関係分)

 第4号議案 平成2年度中野区後期高齢者医療特別会計補正予算(関係分)

 第5号議案 平成2年度中野区介護保険特別会計補正予算(関係分)

 

副委員長

 定足数に達しましたので、区民委員会を開会します。

 

(午後2時30分)

 

 本日の審査日程についてですが、お手元に配付の審査日程(案)(資料1)のとおり進めたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

副委員長

 御異議ありませんので、そのように進めます。

 それでは、議事に入ります。

 議案の審査を行います。

 第1号議案及び第3号議案から第5号議案は、ともに補正予算の関係分ですので、一括して議題に供したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

副委員長

 御異議ありませんので、第1号議案、平成27年度中野区一般会計補正予算(関係分)、第3号議案、平成27年度中野区国民健康保険事業特別会計補正予算(関係分)、第4号議案、平成27年度中野区後期高齢者医療特別会計補正予算(関係分)、第5号議案、平成27年度中野区介護保険特別会計補正予算(関係分)を一括して議題に供します。

 これらの議案は、総務委員会に付託されておりますが、区民委員会の関係分について、当委員会で審査し、賛成多数となった意見があれば、総務委員会に申し送ることとなっておりますので、御承知おきください。

 それでは、理事者の補足説明を求めます。

白土区民サービス管理部長

 それでは、区民サービス管理部に係る補正予算につきまして、まず一般会計から御説明いたします。

 議案書の34ページ、35ページをお開きください。歳入歳出予算総括表で御説明いたします。

 初めに、35ページの歳出をごらんください。5款区民サービス管理費では、7,938万2,000円を増額いたします。補正後の予算額は165億1,240万5,000円でございます。

 次に、34ページの歳入をごらんください。

 区民サービス管理部所管分は1款特別区税、13款国庫支出金及び14款都支出金の一部、17款繰入金でございます。これらを合わせまして、7億8,493万7,000円を増額いたします。

 歳入の内容について御説明いたします。まず、36ページ、37ページをお開きください。

 上段の1款特別区税、1項特別区民税でございます。高額の株式等に係る譲渡所得への課税案件があったことなどにより、4億9,900万円増額いたします。

 2段目、3項特別区たばこ税につきましては、たばこの売り渡し本数の減少幅が予想よりも大きかったことから、2,800万円減額いたします。

 続きまして、40ページ、41ページをお開きください。

 上段、13款国庫支出金、1項国庫負担金、1目区民サービス管理費負担金でございます。国民健康保険基盤安定繰出金が制度の拡充で増額となったことにより、国の基盤安定負担金がふえ、1億5,736万7,000円増額いたします。

 次に、2段目、13款国庫支出金、2項国庫補助金、3目区民サービス管理費補助金でございます。社会保障・税番号制度に係る補助金につきまして、8,007万8,000円増額いたします。

 次に、42ページ、43ページをお開きください。

 14款都支出金、1項都負担金、2目区民サービス管理費負担金でございます。国民健康保険基盤安定繰出金が制度の拡充で増額となったことにより、都の基盤安定負担金がふえ、7,001万4,000円増額いたします。

 続きまして、46ページ、47ページをお開きください。

 下段、17款繰入金、2項特別会計繰入金、2目介護保険特別会計繰入金でございます。こちらにつきましては、特別会計の補正に伴うものでございます。内容につきましては、特別会計のページで御説明をいたします。

 次に、歳出の内容について御説明をいたします。

 初めに、60ページ、61ページをお開きください。

 5款区民サービス管理費、2項情報システム費、1目住民情報費でございます。61ページの説明欄の1、情報システム関係人件費等につきましては、総務委員会所管でございます。2、住民情報システムにつきましては、マイナンバー制度に係る中間サーバー・プラットフォームの構築経費として、地方公共団体情報システム機構へ負担金を支払うため、1,204万円増額いたします。

 なお、この経費に充てる特定財源として、同額国庫補助金を増額しております。

 3、住民情報連携基盤システムの構築につきまして、システム構築の検討の結果、機器の調達開始時期を平成27年4月から同年10月に変更したことにより、賃借料及び保守委託料につきまして1,425万円減額するほか、システム構築委託において契約落差が生じたため536万6,000円減額いたします。これらを合わせて1,961万6,000円減額するものでございます。

 次に、2目次期住民情報費でございます。次期住民情報システム導入に係る調達及びプロジェクト管理支援業務委託におきまして、契約落差が生じたため、1,006万2,000円減額いたします。

 続きまして、62ページ、63ページをお開きください。

 5款区民サービス管理費、3項戸籍住民費、2目住民記録費でございます。通知カードの発送及び個人番号カード交付事業に係る業務委託につきまして、今年度に入りまして国から詳細な交付手順が示されたところ、当初委託予定しておりました業務の中に職員で対応しなければならない業務があることが判明いたしまして、委託業務の内容を見直しました。このため、委託料を3,366万9,000円減額するものでございます。また、通知カード、個人番号カード関連事務の地方公共団体情報システム機構への委任に係る交付金として、個人番号カードの発行枚数がふえたことにより、5,214万2,000円増額いたします。

 なお、この経費に充てる特定財源として、同額国庫補助金を増額しております。

 次に、64ページ、65ページ、5款区民サービス管理費、4項税務費、1目課税費でございますが、こちらは人件費でございますので、総務委員会所管でございます。

 続きまして、66ページ、67ページをお開きください。

 5款区民サービス管理費、5項保険医療費、3目国民健康保険事業特別会計繰出金、4目後期高齢者医療特別会計操出金でございます。こちにつきましては、特別会計の補正に伴うものでございます。内容につきましては特別会計のページで御説明をいたします。

 次に、国民健康保険事業特別会計でございます。118ページ、119ページをお開きください。

 歳入歳出予算総括表でございます。当会計につきましては、歳入歳出ともに2億6,235万4,000円を増額いたします。補正後の予算額は404億35万4,000円でございます。

 それでは、119ページの歳出をごらんください。

 2款国保給付費について、一般療養給付費が当初の見込みを下回ったため、8,000万円減額いたします。4款前期高齢者納付金につきましては、社会保険診療報酬支払基金への納付額が確定したため、24万6,000円増額いたします。9款諸支出金につきましては、平成26年度の国保給付費等に対する負担金の超過額を国へ返還するため、3億4,210万8,000円増額いたします。なお、この中には厚生委員会所管分510万9,000円を含んでおります。

 続きまして、118ページの歳入をごらんください。

 1款国民健康保険料につきまして、当初の想定よりも被保険者数の減少幅が大きく現年分の調定額が見込みを下回ったことから、2億円減額いたします。3款国庫支出金について1億2,828万9,000円、6款都支出金について5,299万8,000円、いずれも給付費が見込みよりも少なかったことや基盤安定繰入金が増額になったことなどにより減額をいたします。4款療養給付費等交付金について、交付額の見込み差により6,261万円減額いたします。8款繰入金につきましては、基盤安定繰入金の増額などにより、3億296万1,000円増額いたします。9款繰越金については、平成26年度からの繰越額が確定したため、4億329万円計上いたします。

 なお、次の項目については厚生委員会の所管でございます。122ページ、123ページ、歳入の9款1項1目の繰越金の3節、特定健診・保健指導繰越金、次に126ページ、127ページ、歳出の9款1項1目の一般被保険者保険料還付金等のうち、特定健診・保健指導国庫負担金等返還金、これらにつきましては、厚生委員会の所管になります。

 続きまして、130ページ、131ページをお開きください。

 後期高齢者医療特別会計でございます。当会計につきましては、歳入歳出ともに1億2,428万8,000円を減額いたします。補正後の予算額は64億2,871万2,000円でございます。

 131ページの歳出をごらんください。1款広域連合納付金につきましては、療養給付費負担金が見込みよりも少なかったことや、平成26年度の負担金の精算により、1億4,081万5,000円減額いたします。2款保険給付費につきましては、葬祭費の支給件数の増加により765万円増額いたします。3款諸支出金については、平成26年度の葬祭費に対する受託事業収入の増加額を広域連合へ返還するため、また保険料還付未済繰越分が増額となったため、887万7,000円増額いたします。

 続きまして、130ページの歳入をごらんください。2款繰入金につきまして、療養給付費負担金が見込みよりも少なかったことや、平成26年度の負担金の精算により、1億7,441万4,000円減額いたします。3款繰越金につきまして、平成26年度からの繰越額が確定したため、2,443万2,000円を計上いたします。4款諸収入については、平成26年度に支払った広域連合納付金が確定額を上回り、区へ返還されることや、葬祭費の申請件数の伸びに伴い、葬祭費受託事業収入が増加するため、2,569万4,000円増額いたします。

 続きまして、138ページ、139ページをお開きください。

 介護保険特別会計でございます。当会計につきましては、歳入歳出ともに2億414万5,000円を増額いたします。補正後の予算額は223億1,414万5,000円でございます。

 139ページの歳出をごらんください。4款基金積立金について、介護保険料の剰余金、基金利子の積み立てなどにより、9,698万9,000円増額いたします。5款諸支出金については1億715万6,000円を増額するものでございます。その内訳ですが、まず平成26年度の介護給付費負担金の超過交付分を国等へ返還するため、1億67万8,000円増額いたします。また、平成26年度に国、都からの地域支援事業に対する交付金に不足が生じ、一般会計から補?したために、その精算として647万8,000円増額し、一般会計へ返還いたします。

 続きまして、138ページの歳入をごらんください。3款国庫支出金について386万4,000円、5款都支出金について193万2,000円、いずれも平成26年度の地域支援事業に対する交付金の不足分が追加交付されるため増額いたします。4款支払基金交付金については、平成26年度の介護給付費負担金の超過交付分を平成27年度へ充当するため、2,193万6,000円減額いたします。6款財産収入につきましては、介護給付費準備基金に生ずる利子分として249万9,000円増額いたします。8款繰越金については、平成26年度からの繰越額が確定したため、2億1,778万6,000円計上いたします。

 以上で補足説明を終了させていただきます。よろしく御審議のほどお願いいたします。

戸辺環境部長

 それでは、引き続きまして、環境部所管分の補正予算案につきまして御説明させていただきます。

 まず、議案書46ページをお開きください。46ページ、47ページでございます。

 こちらの一番上、15款財産収入、1項財産運用収入、2目利子及び配当金でございます。全体7,977万7,000円の増額補正を行いますが、そのうち5万4,000円分が環境部所管でございます。内容につきましては、環境基金の利子というものになります。次に、次段、16款寄付金、1項寄付金、1目寄付金でございます。全体347万4,000円を増額補正してございますが、このうち10万円が環境目的の寄付分というものになります。

 それでは、続いて48ページ、49ページをお開きください。

 一番上の19款諸収入、5項雑入、5目雑入でございます。こちらの補正内容につきましては、49ページの一番上をごらんください。13節の雑入、こちらが環境部所管になります。6,298万9,000円の減額補正を行いますが、これが環境部所管でございます。内訳といたしましては、缶、金属系粗大ごみなどの売却代金の減でございまして、単価の減、市況の冷え込みによる減額というものでございます。そちらが5,181万9,000円の減、また容器包装リサイクル協会から配分されますプラスチック製容器包装再商品化合理化拠出金、こちらが1,117万円の減ということになります。

 次に、歳出について御説明申し上げます。82ページをお開きください。

 8款環境費、2項ごみゼロ推進費、1目ごみ減量推進費のうち、83ページのところをごらんください。上段に3R推進におきまして6,188万1,000円を減額するものでございます。これは清掃事務所車庫移転用地の残額を減額するものでございます。その下の2目資源回収推進費につきましては、先ほど48ページの雑入の欄で御説明いたしました歳入の減額に伴う財源更正でございます。

 次に、94ページ、95ページをお開きいただきたいと思います。

 11款諸支出金、1項積立金、3目特定目的基金積立金のうち95ページのところの積立金の欄の一番下、8、環境基金積立金でございます。こちらにつきましては、先ほど御説明いたしました環境基金、基金利子及び寄付金を環境基金積立金として積み、増額するものでございます。金額といたしましては15万4,000円でございます。

 以上でございます。よろしく御審議ほどお願い申し上げます。

副委員長

 これより本件に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

羽鳥委員

 60ページ、61ページの3番の住民情報連携基盤システムの構築で減額ということなんですけれども、この調達時期の見直しというのは、どういった原因で調達時期の見直しなのかということ。

平田区民サービス管理部副参事(情報システム担当)

 次期住民情報システムでございますが、こちらは調達時期の見直しというよりも、プロポーザルによる減額でございます。調達時期の見直しが関係しますのは、3番の住民情報連携基盤システムでございます。

羽鳥委員

 そっちのほうを聞いたので。すみません、お願いします。

平田区民サービス管理部副参事(情報システム担当)

 住民情報連携基盤システムでございますけれども、当初、平成27年度当初予算では4月から機器の調達を予定しておりました。ただ、国のほうで検討の遅延がございまして、仕様の提示がおくれたということがございます。それによって、中野区でも機器調達の時期を見直したものでございます。

副委員長

 他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

副委員長

 質疑がなければ、質疑を終結します。

 次に、総務委員会に申し送る意見についてですが、第1号議案及び第3号議案から第5号議案までの計4件について一括してお聞きしたいと思いますが、意見はありますか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

副委員長

 それでは、第1号議案、第3号議案、第4号議案及び第5号議案について、意見なしとして総務委員会に申し送ることに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

副委員長

 御異議ありませんので、そのように決定いたします。

 以上で第1号議案、平成27年度中野区一般会計補正予算(関係分)、第3号議案、平成27年度中野区国民健康保険事業特別会計補正予算(関係分)、第4号議案、平成27年度中野区後期高齢者医療特別会計補正予算(関係分)、第5号議案、平成27年度中野区介護保険特別会計補正予算(関係分)の審査を終了いたします。

 本日予定した日程は終了しますが、委員、理事者から特に御発言はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

副委員長

 以上で区民委員会を散会いたします。

 

(午後2時52分)