平成28年10月06日中野区議会総務委員会(第3回定例会)
平成28年10月06日中野区議会総務委員会(第3回定例会)の会議録

中野区議会総務委員会〔平成28年10月6日〕

 

総務委員会会議記録

 

○開会日 平成28年10月6日

 

○場所  中野区議会第1委員会室

 

○開会  午後1時00分

 

○閉会  午後2時20分

 

○出席委員(9名)

 若林 しげお委員長

 ひやま 隆副委員長

 内野 大三郎委員

 いでい 良輔委員

 平山 英明委員

 南 かつひこ委員

 いながき じゅん子委員

 大内 しんご委員

 長沢 和彦委員

 

○欠席委員(0名)

 

○出席説明員

 副区長 川崎 亨

 副区長 本田 武志

 政策室長 髙橋 信一

 政策室副参事(企画担当) 海老沢 憲一

 政策室副参事(予算担当) 黒田 玲子

 政策室副参事(広報担当) 堀越 恵美子

 政策室副参事(業務マネジメント改革担当) 永田 純一

 経営室長 篠原 文彦

 危機管理担当部長 志村 和彦

 経営室副参事(経営担当) 朝井 めぐみ

 経営室副参事(人事担当) 伊藤 政子

 経営室副参事(施設担当) 宮﨑 勇一郎

 経営室副参事(行政監理担当) 田中 謙一

 経営室副参事(経理担当) 石橋 一彦

 会計室長 古屋 勉

 選挙管理委員会事務局長 長﨑 武史

 監査事務局長 小谷松 弘市

 

○事務局職員

 事務局長 小田 史子

 事務局次長 古本 正士

 書記 関村 英希

 書記 鎌形 聡美

 

○委員長署名


審査日程

○所管事項の報告

 1 北京市西城区及びソウル特別市陽川区との交流について(企画担当)

 2 株式会社まちづくり中野21の経営状況を説明する書類の提出について(経営担当)

 3 第1期中野区情報公開・個人情報保護審査会委員の委嘱について(経営担当)

 4 第14期中野区個人情報保護審議会委員の委嘱について(経営担当)

 5 議会の委任に基づく専決処分について(経営担当)

 6 区を被告とする訴訟の提起について(経営担当)

 7 平成28年度中野区表彰式の開催について(経営担当)

 8 中野区名誉区民顕彰式の開催について(経営担当)

 9 幹部職員の人事異動について(人事担当)

10 住民税(特別区民税・都民税)、国民健康保険料の一斉臨戸徴収の実施について

(行政監理担当)

11 予定価格5千万円以上の工事請負契約の入札結果について(経理担当)

12 その他

 (1)核実験に対する抗議について(企画担当)

 (2)学校法人タイケン学園に対する対応について(経営担当)

○所管事務継続調査について

○その他

 

委員長

 定足数に達しましたので、本日の総務委員会を開会します。

 

(午後1時00分)

 

 本日の審査日程ですが、お手元に配付の審査日程(案)(資料1)のとおり審査を進めたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように進めます。

 なお、審査に当たっては5時を目途に進め、3時ごろ休憩をとりたいと思いますので、御協力をお願いいたします。

 議事に入ります。

 所管事項の報告を受けます。

 初めに、1番、北京市西城区及びソウル特別市陽川区との交流についての報告を求めます。

海老沢政策室副参事(企画担当)

 それでは、北京市西城区及びソウル特別市陽川区との交流につきまして、資料(資料2)に基づきまして報告をさせていただきます。

 交流につきましては、西城区とは友好区関係締結30周年節目の年ということでございます。また、ソウル特別市陽川区とも今後交流を深めていくというところでございます。

 記書きの下でございますが、1番、西城区との交流でございますが、西城区への派遣といたしまして11月7日から9日までの間、派遣予定者といたしましては、議長以下、議員の方々、また執行側といたしまして区長、副区長、政策室副参事随行ということでございます。内容につきましては、友好締結30周年を記念した行事を予定しているところでございます。

 2点目、ソウル特別市陽川区との交流ということでございまして、陽川区からの訪問を予定してございます。10月27日から30日までということでございまして、陽川区側の訪問メンバーといたしましては、区庁長、区議会議長、ほか、ごらんのとおりでございます。民間の代表の方も2名いらっしゃるということで計9名ということになっております。内容につきましては、27日に来庁いたしまして、区の表敬訪問、区議会表敬訪問、区歓迎宴等を予定しているところでございます。28日に区の施設等を視察していただきまして、29日には東北復興大祭典なかのへの参加を予定してございます。それで、30日に帰国をするという予定になってございます。

 報告については以上でございます。

委員長

 ただいまの報告に対し質疑はありませんか。

大内委員

 この資料を見ると、陽川区のほうで、区議会のほうが28日にたしか昼間何かイベントかなんかあったと思うんだけど、これには書いていないんですけども、議会側の日程だから入れていないの、これ。視察等を予定とあるでしょう。たしか昼に、議会等のほうだから入れていないの、これ。

海老沢政策室副参事(企画担当)

 議会日程等についてはここに記載をしてございません。

大内委員

 じゃあ、あるのね。

海老沢政策室副参事(企画担当)

 議会側の日程といたしましては、28日に議会主催の昼食会を予定しているというところでございます。

委員長

 他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、以上で本報告について終了します。

 次に、株式会社まちづくり中野21の経営状況を説明する書類の提出についての報告を求めます。

朝井経営室副参事(経営担当)

 それでは、株式会社まちづくり中野21の経営状況を説明する書類の提出でございます(資料3)。この株式会社まちづくり中野21の経営状況を説明する書類につきましては、議会の議決すべき事件等に関する条例に基づきまして議会に提出しているものでございます。6月27日の株式会社まちづくり中野21の定時株主総会におきまして報告されたことから、8月30日の総務委員会において御報告をいたしております。今回、第3回定例会において、条例に基づき資料を提出するものでございまして、御報告するものでございます。

 資料につきましては、まず、第12期とあります株式会社まちづくり中野21の事業報告、連結の事業報告書、それから第13期の予算書を御報告させていただいたものでございます。内容につきましては、8月30日の資料と同様でございますので、省略させていただきたいと思います。

委員長

 ただいまの報告に対し質疑はありませんか。

大内委員

 この間報告があって、またきょう、じゃあ報告するのは何で。

朝井経営室副参事(経営担当)

 定例会で御報告することになっていますので今回が御報告させていただくものなんですが、株主総会が6月27日にございましたので、直近の総務委員会において株主総会の資料として御報告をさせていただいたところでございます。

大内委員

 それで、この間までの質疑の中でもいろいろ触れさせていただいているんですけども、この2ページのところの西武信金から45億円を借りているでしょう。これ、年間で金利は幾ら今払っているんでしたか。

朝井経営室副参事(経営担当)

 1億円でございます。

大内委員

 たしか年利が1.9幾つだったよね、パーセンテージが。2.幾つだったものが、たしか下げたと思うんですけれども、これって、当然サンプラザの土地だとかを担保で銀行から借りているわけですよね。それで、保証人というのは中野区がそういうものに当たるのでしょうか、中野区は一切この債務保証には関係していないのか。

朝井経営室副参事(経営担当)

 そういった債務保証には関係はしてございません。

大内委員

 中野区が、逆に45億7,000万円をこのまちづくり中野21に仮に融資したとすると毎年金利で1億円入ってくる、まあ同じ考え方で行くと、1.9%で貸すと1億円の金利が中野区に入ってくるという計算になると思うんですけど、それはなりますよね。

朝井経営室副参事(経営担当)

 金利計算としてはそういう計算になるのかと思います。

大内委員

 逆に、金利がそこまでの金利をとらないとしても、少なくても、今、中野区の基金残高等から見ると、間違いない融資先だと思うんだよね、まちづくり中野21って。わざわざ銀行からそうやってお金を借りなくても、本来からいうと、中野区がここにお金を貸して金利をとるぐらいにしたほうが一番とりっぱぐれのないお金の使い方と思うんですけども、そういうことはお宅が考えるんじゃなくて、まちづくり中野21の人が考えることになるんですか。言っている意味はわかりますか。要するに、銀行に金がなくても、中野区の基金から金を貸しちゃって、そうすれば1億円もらっても、自分のところから出たものが入ってくるみたいなものなんだけど、少なくてもそのほうがより効率的に中野区のお金を使っているように思うんですけど、そういうことはできないんですか。(「すごい発想だな」と呼ぶ者あり)

朝井経営室副参事(経営担当)

 当初のスキームとして、まちづくり中野21がこういった形で金融団から、最初は金融団だったわけですけれども、融資を受けてという形で発足したものでございます。区がそういったところに融資できるのかどうかというのはちょっと調べてみないとわからないことかなと思います。

大内委員

 要は、多分これ、元金は返さない、金利だけ払っているわけでしょう。元金はちょっと払っているのかな、何億円か。

朝井経営室副参事(経営担当)

 5,000万円ぐらい。

大内委員

 5,000万円ぐらいね、5,000万円は大きいな。だったらば、それはどういう工夫かわからないけども、むしろ中野区が、基金が500億円以上あるんだったらば、そこからこのお金を貸し出せば、逆に金利を生まないにしても、少なくてもまちづくり中野21は毎年1億円以上お金が浮いていくわけでしょう。間違いなく多分返ってこないとかないと思うんだよね。そのことをまちづくり中野21にぜひ言っておいてくださいと言えばいいんでしょう。要するに、中野区と交渉して、そういうことをやるように、どうですかと。

篠原経営室長

 ただいまの御提案でございますが、まず、そもそも区がそういった株式会社に対しまして貸金業みたいなことができるかどうかも含めてちょっといろいろ調査をさせていただきまして、もしそういうことができるということであれば、そういったことが可能であるということがわかればまちづくり中野21のほうにもお伝えをしてみたいと思いますが、まず、その前段の貸金業ができるかどうか、そういったことについてちょっと調査をさせていただきたいというふうに考えております。

大内委員

 いや、別に貸金、じゃあ、融資をとらなければいいわけだから。融資をとらないで、そういうことじゃなくて、中野が出資するのかどうかわからないけれども、そうすれば、これからあと5年ぐらいは多分そのままということは、5億円ぐらいはお金がなくなるんだったらば、間違いなく預けても取れるということだと思うんですよね。そうすると、そういったことも工夫できないかということをまちづくり中野21とよく話し合っていただきたいと思いますので、お願いします。

委員長

 要望ですね。

大内委員

 はい。

委員長

 他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、以上で本報告について終了します。

 次に、3番、第1期中野区情報公開・個人情報保護審査会委員の委嘱についての報告を求めます。

朝井経営室副参事(経営担当)

 それでは、第1期中野区情報公開・個人情報保護審査会委員の委嘱について御報告いたします(資料4)。

 中野区情報公開・個人情報保護審査会条例第5条の規定に基づきまして、区長の附属機関である審査会委員について、ごらんのとおり、5人の方を委嘱してございます。会長は佐藤信行委員、それから会長職務代理は幸田雅治委員となっています。

 任期は、平成28年9月1日からの2年間でございます。

 主な職務のところでございますけれども、(1)が情報公開に関する不服申立て、審査請求について、実施機関から諮問があった事項について調査審議をいたします。また、(2)にございますように、個人情報保護に関する自己情報開示等の決定等にかかる審査請求につきまして、実施機関から諮問があった事項について調査審議をするものでございます。

 以上でございます。

委員長

 ただいまの報告に対し質疑はありませんか。

長沢委員

 御苦労さまです。これは、先般の個人情報の保護審査会、情報公開の審査会だね、それを一緒にして、そういう意味では初めての、この5名の方々に委嘱になるということですね。それで、この5名の方々がこれまでの情報公開審査会あるいは個人情報保護審査会、まあ同じメンバーでなんだけど、メンバーとしては変わられていると思うんだけども、残られている方もいらっしゃるのか、どうですか。

朝井経営室副参事(経営担当)

 情報公開審査会、個人情報保護審査会を統合してこういった審査会にしたものでございますけれども、前の委員で残っている方が岸本委員、幸田委員、佐藤委員、この3名の方は以前の審査会の委員の方が再任されたものでございます。

長沢委員

 それで、費用弁償と言わないのか、報酬か、あれなんだけど、結局1日で情報公開の審査会も個人情報保護の審査会も終えると、そういうことで理解していいんですか。

朝井経営室副参事(経営担当)

 案件をどのように調整するかでございますけれども、今回統合されましたので、情報公開、個人情報の自己情報開示請求、それの審査について調整をしながら両案件を一つの審査会で処理していく、そういったことになってございます。

いながき委員

 新規の方も含めて、この5名の方々というのは情報公開ですとか個人情報保護に関しての専門家といいますか、非常に詳しい方々なのでしょうか。どういう経緯というか、理由で委嘱されたのでしょうか。

朝井経営室副参事(経営担当)

 大学の教授の方、それから弁護士の方につきましても、個人情報保護、また情報公開等に見識のある方ということで選定をしています。実際に、今回新しく入られました小池委員、弁護士でございますけれども、他区のそういった経験もある方ということで、中野区としても委嘱をしたところでございます。

委員長

 他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、以上で本報告について終了します。

 次に、4番、第14期中野区個人情報保護審議会委員の委嘱についての報告を求めます。

朝井経営室副参事(経営担当)

 第14期中野区個人情報保護審議会委員の委嘱について御報告いたします(資料5)。

 ここにございます「委員の氏名」にございますけれども、区民9名、学識経験者5名、14名の方を委嘱したところでございます。会長は室井委員であり、また副会長は菊池委員でございます。

 任期は2年間でございます。

 主な職務のところでございますけれども、個人情報の収集・登録等に関し実施機関から諮問のあった事項について審議をすること、それから個人情報の収集・登録等に関しまして実施機関から報告を受けること、また特定個人情報保護評価に関しまして実施機関の諮問に基づき調査審議し、意見を述べること、個人情報保護制度の運営に関する重要な事項について実施機関の諮問に基づき調査審議することとなっているところでございます。

 以上でございます。

委員長

 ただいまの報告に対し質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、以上で本報告について終了します。

 次に、5番、議会の委任に基づく専決処分についての報告を求めます。

朝井経営室副参事(経営担当)

 議会の委任に基づく専決処分について御報告を申し上げます(資料6)。

 まず、報告案件1でございますけれども、中野区本町三丁目で起こりました事故の件でございます。区の職員が特別区道を車両で走行していたところ、進行方向右側のマンション敷地内から当該特別区道へ出てきた相手方と接触をしました。この事故により、相手方は右橈骨を遠位端骨折及び右尺骨を若木骨折したものでございます。治療費、それから傷害慰謝料等の合計35万2,595円の損害を被ったものでございます。区は、上記損害金の全額について賠償する義務があることを認め、上記損害額のうち、自動車損害賠償責任保険により保険会社から医療機関へ直接支払われる治療費を除く傷害慰謝料等について支払いをしたものでございます。

 和解の成立は6月17日でございました。区の賠償責任としましては、庁有車を運転していた区の職員の前方不注意により発生した事故であり、区の賠償責任は免れないものと判断したものでございます。

 事故後の対応でございますが、所属長から関係職員に対する口頭注意を行ってございます。また、所属長から分野内の職員全員に注意喚起を行い、安全運転を励行するよう徹底をしているところでございます。

 続きまして、おめくりいただきまして、案件2でございます。こらちも事故でございます。弥生町三丁目のところでございます。区の清掃車が可燃ごみの収集運搬業務中、交差点を右折しようとしたところ、清掃車が駐車中の原動機付自転車に接触をいたしました。この原動機付自転車が転倒したことによりまして右側のバックミラーが破損をしたというものでございます。このバックミラーの修理代2,700円について支払いをしたものでございます。

 事故後の対応でございますが、所属長から関係職員に対する口頭注意を行いまして、清掃車の運転手全員に本件事故の概要を説明しまして、同様の事故を起こさないよう注意喚起を行ったところでございます。

 それから、報告案件3でございますが、報告案件2と同じ事故のものでございますが、転倒した原動機付自転車がその前にありました店舗に設置をされていた展示用のディスプレイに衝突し、そのディスプレイが破損をしております。このディスプレイの破損の損害金3万1,998円について支払いをしたものでございます。

 それから、案件の4から62でございますが、区が特別区職員の公務災害等に伴う見舞金の支給をしていなかったものについての損害賠償でございます。

 次のページをごらんいただきますと、損害賠償額、それぞれの賠償額が書いてございますけれども、6万円の賠償額となったものが2件、それぞれその他こういった件数で支払いをしているものでございます。

 事故後の対応につきましては、見舞金支給事務についてのマニュアルを整備し、担当内での点検・確認を徹底すること、また公務災害等の案件一覧を整備し、進行管理状況を統括管理者に報告をするということにしました。また、事務の引き継ぎを確実に行うことによりまして再発防止に努めているところでございます。

 この見舞金の支給、和解成立後ですね、現在まだ、6月10日の総務委員会で御報告したときには66件というふうにお話をさせていただいていますが、残り3件残っていまして、1件につきましては辞退をされているものです。それで、1件につきましては交渉が成立し、現在手続中でございます。残り1件につきましては現在も交渉中、こういった状況でございます。

 以上でございます。

委員長

 ただいまの報告に対し質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、以上で本報告について終了します。

 次に、6番、区を被告とする訴訟の提起についての報告を求めます。

朝井経営室副参事(経営担当)

 事件名でございますが、損害賠償請求事件でございます(資料7)。当事者の方は、原告は元中野区民の方、被告が中野区というものでございます。

 9月7日に、東京地方裁判所に訴えの提起がされております。

 事案の概要でございますけれども、被告が、中野区において生活保護法に基づく保護を受けていた原告に対しまして平成26年7月分の食費・光熱費相当分5万7,000円の支払いを怠り、原告の健康・社会活動ほかに支障を与えたという主張により、150万円の損害賠償金の支払いを求めているものでございます。

 原告が請求をしている要旨等は以下のとおりでございますけれども、この5万7,000円というのは、この原告の方が住んでいた家賃、共益費、合わせたものが5万7,000円でございます。区が代理納付ということで家主のほうに払っていたものでございますけれども、その部分について支払いが怠っているものということで訴訟が起こされたものでございます。

 御報告は以上でございます。

委員長

 ただいまの報告に対し質疑はありませんか。(「委員長、休憩にして」と呼ぶ者あり)

 休憩にいたします。

 

(午後1時24分)

 

委員長

 委員会を再開します。

 

(午後1時25分)

 

 質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、以上で本報告について終了いたします。

 次に、7番、平成28年度中野区表彰式の開催についての報告を求めます。

朝井経営室副参事(経営担当)

 平成28年度中野区表彰式の開催についてでございます(資料8)。

 10月28日(金曜日)午後2時から3時まで、区役所7階の会議室で実施をいたします。

 今回、受賞者数は19名となっております。

 本報告後に、区議会議員の皆様にも御案内状を差し上げる予定としているところでございます。

委員長

 ただいまの報告に対し質疑はありませんか。

いでい委員

 毎年、表彰式、これは行われていますけども、その選定基準というか、そういったものに何か決まりがあるんですか。

朝井経営室副参事(経営担当)

 区としては、選定基準を設けまして実施をしているところでございます。

いでい委員

 それを、例えば、自治功労でしたか、いろんな、そのあるじゃないですか、あるのはわかったから、それについてちょっと詳細に教えてください。

朝井経営室副参事(経営担当)

 それぞれの項目について、例えば、表彰の場合は20年とか25年、感謝状の場合は10年といったようなことで決めているところでございます。

 それで、それぞれの年数については特に公表はしていないところでございます。内規として基準を設けた上で選定委員会で判断をしているところでございまして、その内規の基準のそれぞれの年数などを設けているわけですけれども、その年数につきましては公表はしていない、そういった状況でございます。

いでい委員

 例えば、区の表彰規定の中にはアマチュアのスポーツの全国の1位になった人という対象もあるでしょう。そういったこともそうなんだけど、中野区内に在住または在勤している子どもたちとか、そういった子たちが、スポーツに限らず、いろんなところで優秀な成績をおさめましたみたいなときには、その表彰の対象にはならないのか。

朝井経営室副参事(経営担当)

 個別に判断をしながら、そういったことについては表彰を実際に行ったこともある状況でございます。

いでい委員

 それについては、決まりはないんですか。

朝井経営室副参事(経営担当)

 細かいところまでは決めてはおりません。

いでい委員

 どういうタイミングでそういうものが図られるのかなと思って。今、答弁を伺ったら、結構柔軟に対応されているのかなという印象を受けました。それってとってもいいことだと思っていて、役所の正面玄関のところにたまに張り紙とか張るじゃないですか、どこどこ中学校、何とか大会出場おめでとうとか。実際にそういうことをやっているので、そういった子たち、またはそういった子どもたちが何か行いました、区のスポーツに関係する団体の人たちがそれの優秀な成績をおさめました、そういうものは積極的にどんどん表彰していったらいいのかなと思っているんですけど、こちらのほうで何かありますか。

朝井経営室副参事(経営担当)

 今回やっているものは定期表彰といいまして、自治功労など、各所管からも推薦をもらって表彰をしているものですが、それ以外に、やはりその都度区民の方で功績があった場合などにつきましては随時表彰も行っております。そういった情報についても、区も幅広く情報提供をいただくなど、収集しながら適切に表彰をしていきたいというふうに考えております。

いでい委員

 その情報収集は経営担当副参事が所管されるということですか、表彰のことについては。

朝井経営室副参事(経営担当)

 そのとおりでございます。

いでい委員

 じゃあ、どうやって幅広く情報を集めていくのだろうか。

朝井経営室副参事(経営担当)

 それは、各所管等からそういった情報があれば調べていくということで、特に何か集めるPRをしているというわけではないんですけれども、常日ごろからそういったことについては情報が集まるようにしていきたいというふうに考えております。

いでい委員

 ということは、議会からもさまざまな情報提供を受けつけるということでいいんですね。

朝井経営室副参事(経営担当)

 そのとおりでございます。よろしくお願いいたします。

大内委員

 この日にちは、先ほど私が確認した、陽川区の議会の歓迎宴をたしか12時から2時までやるということで区長も議長もそちらに出席されるということで、この会にはじゃあ議長も区長も出ないんですか。

朝井経営室副参事(経営担当)

 区長は出席の予定でございます。また、議長についても御出席をお願いしているところでございます。

大内委員

 だから、たしかあれは新宿だと思うんだけど、2時に終わって、2時から始まるってどうやって出るの。

朝井経営室副参事(経営担当)

 表彰式につきましては、10月の最後の金曜日にやるということで決めていたところに、陽川区のことにつきましてはこれと並行してできるように調整をした上で日程を組んだところでございます。

大内委員

 ちょっと休憩にして。

委員長

 委員会を休憩します。

 

(午後1時32分)

 

委員長

 委員会を再開します。

 

(午後1時46分)

 

 他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、以上で本報告について終了いたします。

 次に、8番、中野区名誉区民顕彰式の開催についての報告を求めます。

朝井経営室副参事(経営担当)

 それでは、中野区名誉区民顕彰式の開催について御報告いたします(資料9)。

 顕彰式でございますが、11月4日(金曜日)午後2時から3時ごろまでを予定しております。会場は区議会の第1委員会室でございます。

 受賞者はごらんの方々でございます。

 区議会議員の皆様には御案内状をお送りしているところでございます。よろしくお願いいたします。

委員長

 ただいまの報告に対し質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、以上で本報告について終了します。

 次に、9番、幹部職員の人事異動についての報告を求めます。

伊藤経営室副参事(人事担当)

 それでは、お手元の資料(資料10)をごらんいただきたいと思います。

 平成28年10月1日付で幹部職員の人事異動がございました。部長級1名、統括副参事1名でございます。詳細はお読み取りいただきたいと存じます。

 以上でございます。

委員長

 ただいまの報告に対し質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、以上で本報告について終了します。

 次に、10番、住民税(特別区民税・都民税)、国民健康保険料の一斉臨戸徴収の実施についての報告を求めます。

田中経営室副参事(行政監理担当)

 それでは、住民税(特別区民税・都民税)、国民健康保険料の一斉臨戸徴収の実施につきまして御報告をさせていただきます。

 なお、本件につきましては、関連所管といたしまして区民委員会にも同様の御報告をさせていただいているところでございます。お手元の資料(資料11)をごらんいただきたいと思います。

 住民税、国民健康保険料の収納率につきましては、口座振替加入の促進や督催告の工夫などにより上昇に転じてきたところでございます。しかしながら、さらなる収納率向上を図るとともに、職員が区民の生活実態に触れ、徴収業務の重要性やコスト意識を高めるため、今年度も一斉臨戸徴収を実施いたします。

 実施方法につきましては、前回同様、強い警告を示す内容を記載した催告書を直接手渡しする「訪問送達」を中心に実施することといたしまして、早期納付を促すことといたします。

 実施日につきましては平成28年12月11日(日曜日)、従事職員は管理職、係長等の昇任者、新規採用1年目職員、合計196人を予定してございます。

 訪問予定世帯につきましては、一組当たり60世帯、全体で約5,900件の訪問を予定しているところでございます。

 報告は以上でございます。

委員長

 ただいまの報告に対し質疑はありませんか。

長沢委員

 細かいところで、これまでもこういう形で幹部職員等、管理職の方々をはじめとした一斉臨戸徴収をやられていますけど、ちょっと気づかなかったんだけど、こういう「管理職選考合格者」という形で前も表記をされていたんですか。どうしてこういう表記をされているのか。今年度の昇任者、こういう形で臨戸徴収の経験をさせるというか、そういうことでやられているんですか。

田中経営室副参事(行政監理担当)

 これは、例年同様でございますけれども、管理職に昇任した者とこれから管理職に昇任する予定の者、昇任する予定の者を選考合格者としまして、いずれ管理職に昇任をすると、その昇任に当たって、係長級であるとか主任主事の昇任者、それから新規採用職員とともにこういう経験をしていただいて、目的は同様でございますけれども、区民の生活実態に触れて徴収の大変さを直接経験する、そういう場とともに、コスト意識等の意識も高めてもらう、こういうことで例年実施をしているものでございます。

長沢委員

 ありがとうございます。それで、これってちょっと勉強のために教えてほしいんだけど、この今ののままでは、要するにこういう臨戸徴収ってできないんですよね、違うの。区長が、この人たちがって、吏員としないとできないわけだよね。それはこの日に、12月11日、このやる日に、あなたたちは、要するに、一人ひとり吏員としてという、事情上そうですよね。それで、これはその日に解除になるの。何を聞きたいかと、その後にいろいろ、ああ、その後は別に行かないのか、後は窓口になるのか。それはいいのか、皆さん、その担当の人が。じゃあ、まあいいや、そこだけ確認させてください。

田中経営室副参事(行政監理担当)

 委員おっしゃるとおり、この日限りに、税で行くと徴税吏員証、そういうようなものをお渡しして、税務職員と同様の権限を持って臨戸徴収に当たるというようなことになってございます。

長沢委員

 それで、終わったら、それはもう解除という、一応手続的にはそういうことでいいんですか。

田中経営室副参事(行政監理担当)

 その日限りと申し上げたつもりなんですけれども、その1日限りでございます。

内野委員

 ちょっと言葉を教えてもらいたいんですけれども、この訪問送達って初めて聞くんですけども、これは法律の規定か何かなんですか。

田中経営室副参事(行政監理担当)

 これは、昨年度から初めて実施したもので、いわゆる訪問をして催告書を置いてきます。それで、御面会をいただける場合といただけない場合があるんですけれども、基本的には強い警告の内容を示した、そういう催告書をお渡しすると。それで、基本的には税、国民健康保険料も自主納付が原則でございますので、その指定した日までに必ず払ってくださいと。あわせて、もしその場に全額払えない場合は必ず税務担当もしくは保険医療担当のほうに連絡をするようにと。あわせて、その強い警告というところが、私も去年回ったんですけれども、財産とかが見つかった場合はもう予告なしに差し押さえをしますと、そういう意味も含めて訪問送達と言っています。特に法律上の用語ではございません。

内野委員

 そうすると、特に強制力があるわけじゃなくて、あくまでも任意で払ってもらうけれども、ちょっと強い言葉で、まあ年金なんかもそういうものをやっているから、そういうことでよろしいですね。

田中経営室副参事(行政監理担当)

 そのとおりでございます。

いながき委員

 前に聞いたかな、この1組当たり60世帯という、この世帯の内訳といいますか、どういう基準でこの60世帯が選ばれているのか。滞納額が多い世帯なのか、悪質性が高いのか、どういう基準で選ばれているのでしょうか。

田中経営室副参事(行政監理担当)

 基準としましては、まず、税で行きますと、昨年度から滞納繰越分を対象としています。それで、国保は現年でございますけれども、その中で税で行くと、いわゆる差し押さえをしているものとか、それと納付相談とか、そういう一定の相談があるもの、それから区外に居住するものを除くと、ほぼ全体、これ、60世帯ですと3,100世帯ぐらいになりますけれども、対象がもうほぼそのぐらいということで、それを単純に割り返すと大体60世帯になると。

 それで、国民健康保険料につきましては現年度分ですので、現年度分の滞納者の中で比較的納付交渉しやすいような、ちょっと金額ははっきり、そのときの最終的な全体のデータの中で抽出しますけれども、あまり高額ではないところで、ただ一定程度の幾ら以下というものは落とすというような、そんな形で選ぶというふうに聞いてございます。

いながき委員

 高額の滞納者にはあえて行かないということなんですか。

田中経営室副参事(行政監理担当)

 そういうわけでもないんですけれども、高額の方はもう事前にそういう直接の担当がいろんなアクションを起こしていますので、一定程度、ある程度払える、10万円単位ぐらいが中心になるというふうに考えてございます。

いながき委員

 この徴収業務の重要性の認識とコスト意識を高めていく場という、このコスト意識を高めるというのはどういう意味なのかなと。

田中経営室副参事(行政監理担当)

 いわゆる徴収業務というものは非常に大変なんだと、それで区民からのそういう負担をいただくという、そういう意識を皆さんに持っていただいて、職員はいろんな区の支出をするときに、地方自治法でいう最小の経費で最大の効果を与えるように、そういうことの意識を持たせる、そんな趣旨でございます。

委員長

 他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、以上で本報告について終了します。

 次に、11番、予定価格5千万円以上の工事請負契約の入札結果についての報告を求めます。

石橋経営室副参事(経理担当)

 それでは、予定価格5千万円以上の工事請負契約の入札結果について御報告をいたします。

 予定価格5,000万円以上の工事請負契約の入札結果につきましては、定例会ごと、前回報告からこれまでに契約に至った案件につき御報告をしてございます。

 お手元の資料(資料12)をごらんください。

 今回につきましては、平成28年6月1日から9月20日までの入札結果、合計で17件でございました。

 簡単に特徴だけ御説明いたします。

 契約者でございますが、今回、17件のうち16件が区内事業者でございました。

 落札率でございます。落札率の平均につきましては、1件業者指定がございますので16件の平均になります、16件平均の落札率は95.5%でございます。

 入札に係る参加者数でございます。これも16件の平均でございますが、4者の入札が平均値としてありました。

 3ページ以降に個別の契約の詳細を記載してございます。後ほどお読み取りいただければと思います。

 簡単ではございますが、御報告を終了いたします。

委員長

 ただいまの報告に対し質疑はありませんか。

平山委員

 ありがとうございます。それで、ぱっと中を見させていただいた限り、1回目が不調で、2回目あるいは3回目、3回目の場合は随契になってというようなものが幾つか見られましたけれども、3件あるのかな。それで、その3件トータルでというのは難しいと思うんですけど、ちょっと最近の工事の中で、一時期不調が多かったとか何とかというお話も聞こえてきたりして、そうなってくると区の工事のスケジュールとかにさまざま影響をしてくるわけじゃないですか。これについて、最近の傾向はどのようになっているんですか。

石橋経営室副参事(経理担当)

 不調の傾向ということで、まずお答えさせていただきます。平成26年度の不調の件数が年間11件ございました。平成27年度につきましては17件で、現在、平成28年度、まだ半期を終わったところでもう既に15件ということで、今後どうなるかはちょっとまだ未定なんですが、そうした意味では、特に4月、5月にすごく不調が多かったのでその辺の原因は追究はしていたところなんですが、原因の究明まではまだちょっと至っていない状況でございます。

平山委員

 次に原因を聞こうと思ったんですけど、原因は今、究明中ですね。

 それで、ここにも幾つか学校施設の工事があって、学校って案件によっては工事ができる期間というものが非常に限られるじゃないですか。それで、今回ここには載っていない案件なんですけども、今年度中の工事の中で、小学校の電気設備とかの工事が1回目が不調になってしまって、2回目以降の入札で落札者が出てということがあって、現実問題、体育館の工事なんですけど、今、その小学校の体育館が使えないんですね。それで、子どもたちから、夏休み明けってことしは非常に雨が多くて、体育は体育館でしかできないんですけども、体育館が使えないので体育の授業ができないと。これは、所管といわゆる学校側はきちんと話し合いをした上で、この時期まではという形できちんと合意を得られた上で2回目の入札に入られているということは聞いてはいるんですけども、ただ、現実問題、体育の授業がなかなかできなかったりとか、体育館の使用が今制限をされている状態にあると。難しい話なんです。難しい話なので、早急に何とかしてくださいというふうに申し上げるのもどうかなとは思うんですが、ただ、こと学校に関しては、ほかの工事よりもそういう制限が多いということを考えると、例えば、早目の第1回目の入札を行って、仮にこれが不調になった場合でも何とかこの2回目をやることによって夏休み中に工事が行えるようなことを検討するとか、何らかのやり方を今後少し研究してもらえないかなというふうに思っているんですけど、どうですか。

石橋経営室副参事(経理担当)

 契約の案件ごとにリスク分析をしまして、もしこれが不調に終わった場合、どういうふうなリスクがあるのかということを1件1件検討しながら、今後入札の状況だとか、その後のもし何かあったときのスケジュールというものを改めて考えていきたいと思います。

長沢委員

 ちょっと改まっての話みたいなので恐縮なんですけど、総合評価方式において価格点というものが満点、評価点というのが満点というものはそれぞれ何点になりましたか。

石橋経営室副参事(経理担当)

 総合評価にも2種類ございまして、こちらに出ているものは全て特別簡易型というものでございます。特別簡易型につきましては、評価点の満点が24点、価格点の満点が理論上ですが23点ないし24点ぐらいということで、1対1の割合になってございます。もう一方で、大規模な企業、議決案件になるような契約案件ですが、これは簡易型と申します。簡易型につきましては、評価点が36点、価格点がこれも理論上ですが17点程度ということで、これは逆に評価対価格の割合が2対1というふうになってございます。

長沢委員

 ここにあるのは特別簡易型でほとんどやられているということでいいんですか。

石橋経営室副参事(経理担当)

 そのとおりでございます。

長沢委員

 これ、中をお読み取りくださいと言われたんだけど、中も聞いていいのかな。それで、21、22ページのこの案件で、22ページのところの業者名を言っちゃっていいのか、有限会社牧野電気工業所(区内)、これの評価点が入っていないのはどうしてなんですかね。(「評価点、価格点じゃないの」と呼ぶ者あり)ああ、ごめんなさい、価格点。

石橋経営室副参事(経理担当)

 申しわけございません。これ、本来的には価格点が入るものでございます。これは記載漏れでございます。失礼しました。(「休憩」と呼ぶ者あり)

委員長

 休憩いたします。

 

(午後2時05分)

 

委員長

 委員会を再開します。

 

(午後2時05分)

 

 他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、以上で本報告について終了します。

 次に、12番、その他、理事者から何か報告はありませんか。

海老沢政策室副参事(企画担当)

 口頭で報告させていただきますが、2016年9月9日に朝鮮民主主義人民共和国が核実験を実施したとの報道に際しまして、金正恩国家国務委員会委員長及び慈成男国連代表部大使宛てに抗議文書を9月13日付で送付をいたしました。

 以上、報告でございます。

委員長

 ただいまの報告に対し質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、以上で本報告について終了します。

 他に報告はありませんか。

朝井経営室副参事(経営担当)

 学校法人タイケン学園に対する対応について御報告をさせていただきたいと思います。

 それで、資料を配らせていただきたいと存じます。

委員長

 理事者より資料配付の申し出がありましたので、お配りしてもよろしいでしょうか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 では、お願いします。

 

〔資料配付〕

 

委員長

 委員会を休憩します。

 

(午後2時07分)

 

委員長

 委員会を再開します。

 

(午後2時08分)

 

 それでは、報告をどうぞ。

朝井経営室副参事(経営担当)

 学校法人タイケン学園に対する対応について御報告いたします(資料13)。

 1番のこれまでの経緯でございます。平成22年、区は桃丘小学校跡施設を「若い世代の表現活動者や団体が育つ場とする」という施設活用内容を示し、事業者公募を行いました。この公募の結果、学校法人タイケン学園を事業者として選定し、当該施設を貸し出すこととしたところでございます。平成23年、区とタイケン学園は、当該施設における実施事業を定めた「桃丘小学校跡施設活用に関する事業に係る基本協定書」(基本協定)及び賃貸借契約書を締結いたしました。その後、タイケン学園は基本協定にのっとって事業を実施していたと区は認識をしていたところでございます。区は、プロポーザル、基本協定、賃貸借契約書のいずれにおいても、まちづくり事業を行うため、期間を5年間とすることを明示しており、タイケン学園も基本協定の趣旨を十分に理解し、5年で退去する旨了承をしていました。しかし、突然、本年3月に、区に対し、施設を9月以降も継続する旨を主張してきたところでございます。

 2番、基本協定及び賃貸借契約の解除についてでございます。今般タイケン学園による基本協定及び賃貸借契約に係る複数の重大な違反行為が判明をいたしました。このことによりまして、区は当該基本協定及び賃貸借契約については8月19日をもって解除するとともに、施設の明け渡し及び損害賠償金を支払うよう通知をしたところでございます。

 3番の今後の対応についてでございます。現在もタイケン学園は本施設を占有し、施設の明渡しに応じない状況でございます。区は、施設の明渡し及び損害賠償を求める訴えを裁判所に提起することを準備しているところでございます。

 以上でございます。

委員長

 それでは、本報告についてはよろしいでしょうか。(「休憩にしちゃっていいの」と呼ぶ者あり)

 休憩にいたします。

 

(午後2時10分)

 

委員長

 委員会を再開します。

 

(午後2時14分)

 

 本報告について以上で終了いたします。

 他に報告はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、以上で所管事項の報告を終了します。

 次に、所管事務継続調査についてお諮りします。

 お手元の資料(資料14)のとおり、閉会中も継続審査をすることについて御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように決定します。

 次に、審査日程のその他に入ります。

 次回の日程等について協議したいので、委員会を暫時休憩します。

 

(午後2時15分)

 

委員長

 委員会を再開します。

 

(午後2時19分)

 

 以上で予定していた日程は全て終了いたしますが、各委員、理事者から発言はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、以上で総務委員会を散会いたします。

 

(午後2時20分)