平成29年02月16日中野区議会区民委員会(第1回定例会)
平成29年02月16日中野区議会区民委員会(第1回定例会)の会議録
23.12.09 中野区議会区民委員会

中野区議会区民委員会〔平成2年2月16日〕

 

区民委員会会議記録

 

○開会日 平成29年2月16日

 

○場所  中野区議会第2委員会室

 

○開会  午後2時04分

 

○閉会  午後2時32分

 

○出席委員(7名)

 中村 延子委員長

 加藤 たくま副委員長

 渡辺 たけし委員

 羽鳥 だいすけ委員

 高橋 かずちか委員

 市川 みのる委員

 むとう 有子委員

 

○欠席委員(1名)

 小林 ぜんいち委員

 

○出席説明員

 区民サービス管理部長 白土 純

 区民サービス管理部副参事(区民サービス担当) 吉村 恒治

 区民サービス管理部副参事(情報システム担当) 中谷 博

 区民サービス管理部副参事(戸籍住民担当) 伊藤 正秀

 区民サービス管理部副参事(税務担当) 杉本 兼太郎

 区民サービス管理部副参事(保険医療担当) 渡邊 健治

 区民サービス管理部副参事(介護保険担当) 古川 康司

 環境部長 戸辺 眞

 環境部副参事(地球温暖化対策担当) 鳥井 文哉

 環境部副参事(ごみゼロ推進担当) 波多江 貴代美

 清掃事務所長 滝瀬 裕之

 環境部副参事(生活環境担当) 浅川 靖

 

○事務局職員

 書記 田中 寛

 書記 遠藤 良太

 

○委員長署名


審査日程

○議案

 第1号議案 平成28年度中野区一般会計補正予算(関係分)

 第2号議案 平成28年度中野区国民健康保険事業特別会計補正予算(関係分)

 第3号議案 平成28年度中野区後期高齢者医療特別会計補正予算(関係分)

 第4号議案 平成28年度中野区介護保険特別会計補正予算(関係分)

 

委員長

 定足数に達しましたので、区民委員会を開会します。

 

(午後2時04分)

 

 本日の審査日程についてですが、お手元に配付の審査日程(案)(資料1)のとおり進めたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように進めます。

 それでは、議事に入ります。

 議案の審査を行います。

 第1号議案から第4号議案は、ともに補正予算の関係分ですので、一括して議題に供したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、第1号議案、平成28年度中野区一般会計補正予算(関係分)、第2号議案、平成28年度中野区国民健康保険事業特別会計補正予算(関係分)、第3号議案、平成28年度中野区後期高齢者医療特別会計補正予算(関係分)、第4号議案、平成28年度中野区介護保険特別会計補正予算(関係分)を一括して議題に供します。

 これらの議案は、総務委員会に付託されておりますが、区民委員会の関係分について当委員会で審査し、賛成多数となった意見があれば総務委員会に申し送ることとなっておりますので、御承知おきください。

 それでは、理事者の補足説明を求めます。

白土区民サービス管理部長

 それでは、区民サービス管理部の補正予算につきまして、補足説明をさせていただきます。

 まず、一般会計から御説明いたします。

 議案書の28ページ、29ページをお開きください。歳入歳出予算総括表で御説明いたします。

 初めに、29ページの歳出をごらんください。5款区民サービス管理費では、3億2,463万円を減額いたします。補正後の予算額は164億1,489万5,000円でございます。

 次に、28ページの歳入をごらんください。区民サービス管理部所管分は1款特別区税、13款国庫支出金、14款都支出金及び17款繰入金の一部でございます。これらを合わせまして、15億565万2,000円を増額いたします。

 歳入の内容について御説明いたします。まず、30ページ、31ページをお開きください。上段、1款特別区税、1項特別区民税でございます。納税義務者数が見込みよりも多かったことや、高額の株式等に係る譲渡所得への課税案件があったことなどにより、13億5,600万円増額いたします。2段目、3項特別区たばこ税につきましては、たばこの売り渡し本数が見込みよりも多かったことから、7,000万円増額いたします。

 続きまして、32ページ、33ページをお開きください。3段目の13款国庫支出金、1項国庫負担金、1目区民サービス管理費負担金でございます。保険料軽減対象者数及び1人当たり保険料が見込みを上回り、国民健康保険基盤安定繰出金が増額となったことにより、国の基盤安定負担金がふえ、2,403万9,000円増額いたします。

 次に、34ページ、35ページをお開きください。上段の14款都支出金、1項都負担金、2目区民サービス管理費負担金でございます。保険料軽減対象者数及び1人当たり保険料が見込みを上回り、国民健康保険基盤安定繰出金が増額となったことにより、都の基盤安定負担金がふえ、3,018万7,000円増額いたします。

 続きまして、38ページ、39ページをお開きください。2段目でございます。2段目の17款繰入金、2項特別会計繰入金、2目介護保険特別会計繰入金でございます。こちらにつきましては、特別会計の補正に伴うものでございますので、内容につきましては特別会計のページで御説明いたします。

 次に、歳出の内容についてでございます。初めに、62ページ、63ページをお開きください。5款区民サービス管理費、2項情報システム費、3目情報基盤費でございます。ネットワーク統合環境構築業務委託料等につきまして、契約落差が生じたことにより1億60万9,000円減額いたします。

 続きまして、64ページ、65ページをお開きください。5款区民サービス管理費、5項保険医療費、3目国民健康保険事業特別会計繰出金でございます。こちらにつきましては、特別会計の補正に伴うものでございますので、内容につきましては特別会計のページで御説明いたします。

 続きまして、66ページ、67ページをお開きください。5款区民サービス管理費、6項介護保険費、2目介護保険特別会計繰出金でございます。こちらにつきましても、特別会計の補正に伴うものでございますので、内容につきましては特別会計のページで御説明いたします。

 次に、96ページ、97ページをお開きください。繰越明許費調書でございます。5款区民サービス管理費、3項戸籍住民費のマイナンバーカード交付事業につきまして、国がマイナンバーカードの発行状況に鑑み、平成28年度個人番号カード交付事業費補助金を平成29年度へ繰り越すこととしたため、当該補助金を財源とする地方公共団体情報システム機構(J-LIS)への負担金を2,373万7,000円、繰越明許費とするものでございます。

 次に、国民健康保険事業特別会計でございます。

 104ページ、105ページをお開きください。歳入歳出予算総括表で御説明いたします。当会計につきましては、歳入歳出ともに6億3,231万9,000円を減額いたします。補正後の予算額は399億468万1,000円でございます。

 それでは、105ページの歳出をごらんください。2款国保給付費につきまして、療養給付費及び高額療養費が当初の見込みを下回ったため、4億8,000万円減額いたします。3款後期高齢者支援金について1億2,642万1,000円、6款介護納付金について8,570万1,000円、いずれも社会保険診療報酬支払基金への納付額が確定したため、減額いたします。7款共同事業拠出金につきましては、高額医療費共同事業拠出金が当初の見込みを上回ったものの、保険財政共同安定化事業拠出金が当初の見込みを下回ったため、1億2,000万円減額いたします。9款諸支出金につきましては、平成27年度の国保給付費等に対する負担金の超過額を国等へ返還するため、1億7,980万3,000円増額いたします。なお、この中には厚生委員会所管の380万4,000円を含んでおります。

 続きまして、104ページの歳入をごらんください。3款国庫支出金について2億5,621万4,000円、6款都支出金について3,348万7,000円、いずれも国保給付費、後期高齢者支援金、介護納付金の減額に伴い減額いたします。また、社会保険診療報酬支払基金からの交付金の見込み差により、4款療養給付費等交付金について1億5,264万4,000円減額する一方で、5款前期高齢者交付金については2,171万円増額いたします。7款共同事業交付金につきましては、保険財政共同安定化事業交付金が当初の見込みを下回ったため、2億5,000万円減額いたします。8款繰入金につきましては、国保給付費の見込み差などにより2億1,078万1,000円減額いたします。9款繰越金につきましては、平成27年度からの繰越額が確定したため、2億4,909万7,000円計上いたします。なお、この中には厚生委員会所管分380万4,000円を含んでおります。

 続きまして、118ページ、119ページをお開きください。

 後期高齢者医療特別会計でございます。当会計につきましては、歳入歳出ともに8,625万3,000円を増額いたします。補正後の予算額は66億4,225万3,000円でございます。

 119ページの歳出をごらんください。1款広域連合納付金につきましては、平成27年度保険料負担金が確定し、不足額を追加納付すること及び平成28年度保険料負担金が見込みよりふえたことによりまして、7,412万4,000円増額いたします。3款諸支出金につきましては、平成27年度の葬祭費に係る受託事業収入の超過額を広域連合へ返還するため、また、保険料還付未済繰越分が増額となったため、1,212万9,000円増額いたします。

 続きまして、118ページの歳入をごらんください。1款後期高齢者医療保険料につきましては、保険料の賦課額が当初の見込みより多かったため、5,100万円増額いたします。3款繰越金につきましては、平成27年度からの繰越額が確定したため、3,525万3,000円を計上いたします。

 続きまして、126ページ、127ページをお開きください。

 介護保険特別会計でございます。当会計につきましては、歳入歳出ともに3億9,923万円を増額いたします。補正後の予算額は221億1,223万円でございます。

 127ページの歳出をごらんください。2款保険給付費につきましては、介護サービスの伸びが見込みよりも小さかったことなどにより、1億833万2,000円減額いたします。3款地域支援事業費につきましては、総合事業精算金が当初の見込みを上回ったため、240万7,000円増額いたします。4款基金積立金につきましては、介護保険料の剰余金、基金利子の積み立てなどにより、3億30万3,000円増額いたします。5款諸支出金につきましては、2億485万2,000円増額いたします。その内訳でございますが、まず平成26年度及び平成27年度の介護給付費負担金の超過交付分を国等へ返還するため、1億7,942万6,000円増額いたします。また、平成27年度に国、都からの介護給付費及び地域支援事業費に対する交付金に不足が生じ、一般会計から補?したため、その精算として2,542万6,000円増額し、一般会計へ返還するものでございます。

 続きまして、126ページの歳入をごらんください。3款国庫支出金について1,439万4,000円、4款支払基金交付金について2,940万7,000円、5款都支出金について40万2,000円、7款繰入金について1,324万円、いずれも介護サービス費の減額などに伴い、減額いたします。6款財産収入につきましては、介護給付費準備基金に生ずる利子分として149万9,000円増額いたします。8款繰越金につきましては、平成27年度からの繰越額が確定したため、4億5,517万4,000円計上いたします。

 以上で補足説明を終了いたします。よろしく御審議のほどお願いいたします。

戸辺環境部長

 それでは、引き続きまして、環境部所管分の補正予算案につきまして御説明させていただきます。

 まず、一般会計歳入でございます。32ページ、33ページをお開きください。上の段から2段目、12款使用料及び手数料、2項手数料の4目環境手数料でございます。廃棄物手数料につきまして、当初予算との見込み差により、2,774万9,000円を減額いたします。

 次に、40ページ、41ページをお開きください。一番上、19款諸収入、6項雑入の5目雑入でございます。全体で4億159万2,000円の減額補正を行いますが、環境部所管分といたしましては、うち3,176万3,000円分を減額いたします。内訳といたしましては、アルミ缶やスチール缶の売却代金が2,162万1,000円、容器包装リサイクル協会から配分されますペットボトルの有償入札拠出金が1,014万2,000円の減ということになります。

 次に、歳出につきまして御説明申し上げます。82ページ、83ページをお開きください。8款環境費、2項ごみゼロ推進費の2目資源回収推進費につきましては、先ほど御説明いたしました歳入の缶等の売却代金とペットボトルの有償入札拠出金を減額補正することに伴います財源更正でございます。次の3目清掃事業費につきましては、清掃事務所車庫整備工事費の契約落差分2,670万円を減額補正いたします。また、先ほど御説明いたしました歳入の廃棄物手数料を減額補正することに伴う財源更正がございます。なお、清掃事務所車庫整備に係る財源更正につきましては、起債を取りやめることによるものでございますが、こちらにつきましては総務委員会の所管事項となります。

 以上でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。

委員長

 これより本件に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

羽鳥委員

 ありがとうございました。まず、一般会計の補正予算のほうからお尋ねします。補正予算説明書の83ページの清掃事業費についてなのですけれども、今、御説明がありましたように、廃棄物処理手数料の減による財源更正というふうになっているのですけども、これはなぜ財源更正をすることになったのでしょうか。

滝瀬清掃事務所長

 こちらの廃棄物処理手数料の減による財源更正でございます。今年度の当初予算でございますけれども、事業系ごみと粗大ごみから成る手数料でございます。こちらを3億479万5,000円の歳入を見込んでございました。年度末まででは、こちらが2億7,704万6,000円となる見通しを持ったところでございます。このうち事業系の手数料でございますけれども、こちらでは当初予算として1億8,979万5,000円を見ておりました。結果、決算見込みとしては1億5,939万8,000円ということで、約3,039万7,000円の不足を見越しております。一方、粗大ごみでございます。こちらは当初予算で1億1,500万円を見込んでございましたが、決算見込みといたしましては1億1,764万9,000円ということで、約264万9,000円の超過を見越したところでございます。結果として、合わせて2,774万9,000円の見込み差が生じたというものでございます。

羽鳥委員

 わかりました。事業系ごみのところですと、ことしの2月から事業系ごみの収集届出制度というものが開始されて、今年度は丸々運用されているところだと思うんですけれども、これで販売が、ふえると思ったけども、やっぱりふえなかったというふうなところなんでしょうか。

滝瀬清掃事務所長

 先ほど御案内させていただきましたとおり、事業系収集届出制度の開始によりまして、昨年度比で3割増を見込んだところでございます。実際のところはそこに届いていないという状況でございます。

羽鳥委員

 ちょっとそれと関連してなんですけども、大体、現在、収集届出制度を開始されて、どのくらいの事業者の方から、現段階わかる範囲でよろしいのですけれども、どのくらいの事業者からその書類が提出されているのでしょうか。

波多江環境部副参事(ごみゼロ推進担当)

 現在、1万2,445件の調査対象者のうち、約8割、80%に当たる9,900件の事業者からの資料提出をいただいております。そのうち区の収集を利用する事業者さんに関しましては、7,700件の届出書を提出いただいており、調査票のほう、これは委託して事業系ごみを処分していただいているところの事業者数は2,200件ということで把握してございます。

羽鳥委員

 わかりました。ありがとうございます。

 続いて、国民健康保険の特別会計の補正予算についてなのですけれども、今回の補正予算案のところでは、国庫給付費の4億8,000万円の減額というものがあります。1人当たりの療養給付費が減額となっていますが、この要因をどのようなものとお考えなのでしょうか。

渡邊区民サービス管理部副参事(保険医療担当)

 今回、大幅な保険給付費が減額になったわけでございますけれども、平成28年に診療報酬改定がございまして、特に薬価のマイナス改定がございました。C型肝炎の薬ということで、ソバルディですとかハーボニーがございましたけれども、こちらが引き下げとなったということが大きな要因かと考えております。

羽鳥委員

 わかりました。薬価が大きな原因というふうなことだとわかりました。

 最後なんですけども、介護保険の特別会計の補正予算についてお尋ねします。国保特別会計と同じように、給付費のところが1億円余り減額するということになっているんですけれども、ここも同じように、この要因をどのようなものとお考えでしょうか。

古川区民サービス管理部副参事(介護保険担当)

 介護給付費がおよそ1億800万円ほど減額補正させていただいているわけでございますけれども、内訳といたしましては、介護サービス給付費のほうが2億1,100万円ほど減額といったところが大きな要因と。その反面、高額介護サービス費、こちらのほうが1億300万円ほど増額ということをさせていただいておりますので、そういったところで、合わせまして1億833万2,000円ほど減額をさせていただくといった内容でございます。

羽鳥委員

 内訳はわかりました。この介護サービス費の給付というところですと、介護報酬の改定などは関係してくるのでしょうか。

古川区民サービス管理部副参事(介護保険担当)

 介護サービス給付費を今回減額させていただいている要因といたしましては、今、委員のほうから御説明ございましたとおり、介護報酬に関しましても平成27年度にマイナス改定がされております。区のほうといたしましても、平均的なマイナス改定率をもちまして予算のほうを組んでおったところでございますけれども、サービスの内容によっては、平均を超えたりするものもございまして、そういったところで給付の伸びが低減したのではないかというふうに考えているものでございます。

羽鳥委員

 わかりました。サービス自体を利用されている方々、その給付の件数などというのは横ばいなのか、減っているのかふえているのか、どういった傾向なのでしょうか。

古川区民サービス管理部副参事(介護保険担当)

 今回補正を組むに当たりまして、件数というベースでは比較のほうはしておりませんけれども、今後の伸びといったところでは、平成27年度決算を上回る伸びといったところを予定してございますので、そういった意味では、介護サービスの利用はふえるというふうに判断しておるものでございます。

羽鳥委員

 わかりました。件数はふえているけれども、マイナス改定が影響してサービス給付は減ったというふうなことだと理解いたしました。高額介護サービス費給付の額がふえているというのは、これはやはり27年度の介護報酬の改定の際に2割負担のところが導入されて、自己負担限度額に到達してしまった方が多く発生してしまって、高額介護サービス費からの給付としてあらわれた。だからふえてしまったというふうな、そういった理解でよろしいですか。

古川区民サービス管理部副参事(介護保険担当)

 高額介護サービス費の給付につきましても、今、委員のほうから御紹介がありました平成27年度からの、年度途中からの2割負担というのが27年度にあったわけでございますけれども、今年度に関しましては年度当初からそういった方がいらっしゃいますので、そういったところの見込み差によって高額介護サービス費給付が伸びているといったように分析してございます。

羽鳥委員

 大体、この2割負担をされている方というのは、中野区の場合はどのくらいいらっしゃるのでしょうか。

古川区民サービス管理部副参事(介護保険担当)

 直近ではないんですが、昨年度の末の実績で考えさせていただきますと、およそ2,400人でございまして、おおむね18%ちょっとの方が対象になっているということでございます。

羽鳥委員

 わかりました。あと、ここはもう本当に最後の最後なんですけれども、介護給付費の準備基金積立金を今回の補正によって3億円余り追加して、5億円余りとする予算案となっているんですけれども、5億円という積み立ての額は、過去の積み立てをいろいろと見てみましても、制度開始のときに6億円を積み立てた以来のかなり巨額の積み立てだなというふうに感じました。私としては、昨年度の積み立てよりもやっぱりふえていて、この6期の介護保険料そのものが高く設定し過ぎたのではないかなというふうに考えるのですけれども、区にそういった認識というのはあるでしょうか。

古川区民サービス管理部副参事(介護保険担当)

 介護保険料の設定に関しましては、第6期3年間にわたって安定した介護保険料収入が図れるようにというところで、審議会を通して設定をさせていただいているものでございます。その際には、介護給付といったところも見込んだわけでございますけれども、先ほど申しましたとおり、マイナス改定の細かい影響ですとか、そういったところがあって、結果として27年度の余剰金のほうがあるといったようなところはございましての積み立てかなというふうになっているところでございますので、介護保険料の設定に関しては適切に行われているといったように判断してございます。

委員長

 他に質疑はありませんか。よろしいですか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、質疑を終結します。

 次に、総務委員会に申し送る意見についてですが、第1号議案から第4号議案までの計4件について一括してお聞きしたいと思いますが、意見はありますか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 それでは、第1号議案から第4号議案について、意見なしとして総務委員会に申し送ることに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように決定いたします。

 以上で第1号議案、平成28年度中野区一般会計補正予算(関係分)、第2号議案、平成28年度中野区国民健康保険事業特別会計補正予算(関係分)、第3号議案、平成28年度中野区後期高齢者医療特別会計補正予算(関係分)、第4号議案、平成28年度中野区介護保険特別会計補正予算(関係分)の審査を終了します。

 本日予定していた日程は終了いたしますが、委員、理事者から特に御発言はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、以上で区民委員会を散会いたします。

 

(午後2時32分)