平成29年03月06日中野区議会予算特別委員会総務分科会
平成29年03月06日中野区議会予算特別委員会総務分科会の会議録

中野区議会予算特別委員会総務分科会〔平成29年3月6日〕

 

総務分科会会議記録

 

○開会日 平成29年3月6日

 

○場所  中野区議会第1委員会室

 

○開会  午後1時00分

 

○閉会  午後2時08分

 

○出席委員(9名)

 若林 しげお主査

 ひやま 隆副主査

 内野 大三郎委員

 いでい 良輔委員

 平山 英明委員

 南 かつひこ委員

 いながき じゅん子委員

 大内 しんご委員

 長沢 和彦委員

 

○欠席委員(0名)

 

○出席説明員

 副区長 川崎 亨

 副区長 本田 武志

 政策室長 髙橋 信一

 政策室副参事(企画担当) 海老沢 憲一

 政策室副参事(予算担当) 黒田 玲子

 政策室副参事(広報担当) 堀越 恵美子

 政策室副参事(業務マネジメント改革担当) 永田 純一

 経営室長 篠原 文彦

 危機管理担当部長 志村 和彦

 経営室副参事(経営担当) 朝井 めぐみ

 経営室副参事(人事担当) 伊藤 政子

 経営室副参事(施設担当) 宮﨑 勇一郎

 経営室副参事(行政監理担当) 田中 謙一

 経営室副参事(経理担当) 石橋 一彦

 会計室長 古屋 勉

 選挙管理委員会事務局長 長﨑 武史

 監査事務局長 小谷松 弘市

 

○事務局職員

 事務局長 小田 史子

 事務局次長 古本 正士

 書記 関村 英希

 書記 鎌形 聡美

 

○主査署名


審査日程

○議

 第5号議案 平成29年度中野区一般会計予算(分担分)

 第6号議案 平成29年度中野区用地特別会計予算

 第7号議案 平成29年度中野区国民健康保険事業特別会計予算(分担分)

 第9号議案 平成29年度中野区介護保険特別会計予算(分担分)

 

主査

 定足数に達しましたので、総務分科会を開会します。

 

(午後1時00分)

 

 第5号議案、平成29年度中野区一般会計予算(分担分)、第6号議案、平成29年度中野区用地特別会計予算、第7号議案、平成29年度中野区国民健康保険事業特別会計予算(分担分)及び第9号議案、平成29年度中野区介護保険特別会計予算(分担分)を一括して議題に供します(資料1)。

 本日は分科会2日目ですが、本日中に質疑を終わらせたいと思いますので、委員、理事者におかれましては御協力をよろしくお願いします。

 審査に当たっては3時ごろに休憩を入れ、5時ごろを目途に進めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、前回に引き続き質疑を行います。

伊藤経営室副参事(人事担当)

 3月3日の委員会で御答弁差し上げた内容の訂正でございます。

 いながき委員のアルバイト、臨時職員の遅刻に関する賃金の支払い方についての御質疑だったんですけれども、私は1分でも1時間の減額というふうにお答えしましたけれども、1分単位で計算をしましてお支払いをしているということで、5分遅刻した場合は5分間分の減額をするということで訂正させていただきます。申しわけありませんでした。

主査

 そのことに対し、質疑はどうですか。

いながき委員

 わかりました。ただ、臨時職員さんの出退勤時間というのはタイムカードではなくて管理されているということで、細かいことですが、そういうやり方で、1分単位の遅刻なのに、出退勤時間の管理というのはきちんとタイムカードなしでできるんでしょうか。

伊藤経営室副参事(人事担当)

 それぞれの分野に臨時職員の出勤簿を管理している、そのことを担当している職員がおりまして、厳密に管理できているということでございます。

主査

 よろしいですか。それでは、進行いたします。

 予算説明書補助資料288ページの10款公債費の1目区債元金から始めたいと思います。公債費について質疑ありませんか。288ページです。

 よろしいですか。なければ、進行いたします。

 次に、同じ288ページ、2目区債利子について質疑ありませんか。

 よろしいですか。それでは、進行いたします。

 次に、288ページ、3目公債諸費について質疑ありませんか。

平山委員

 償還の手数料というのがあるんですけれども、これは銀行を通してやったときの手数料とか、そういうものなんですか。

黒田政策室副参事(予算担当)

 そのとおりでございます。

平山委員

 今年度が374万6,000円で、来年度が7,000円の予定。だから、取引する額がすごく違うということなんですかね。元金の償還金とかというのを見ると、倍ぐらいは違いますけど、ここまで金額が違ってくるのかなと思って、詳細を伺います。

黒田政策室副参事(予算担当)

 償還金に係る利子自体は上の2目で取っておりまして、手数料については、元金の支払い自体の手数料は来年度は生じませんで、利子の支払い手数料だけが平成21年度の部分が生じるというようなことになっておりまして、それで7,000円で終了しているものでございます。

平山委員

 平成21年度のときの手数料が平成29年度に支払われるということなんですか。

黒田政策室副参事(予算担当)

 21年度の起債を起こして償還するものについての部分が、今年度利子の支払い手数料が生じるということになっております。

平山委員

 ということは、今年度の手数料に関しては370万何がしなので、平成20年度は起債の額が高かった。21年度はあまり起債をされなかったということで理解すればいいんですか。

黒田政策室副参事(予算担当)

 償還にかかわるものの手数料なので、利子自体ではなくて、償還を返すときに生じる手数料なわけですね。それなので、高い低いではなくて、21年度分を返すに当たりまして、その部分がお支払いをしなくてはいけないものが生じているということです。

平山委員

 この手数料はまずどこに払うのかというものと、金額の多寡に関係ないということになると、関係ないとおっしゃっていましたものね。昨年度と今年度の違いというのが何なのか。

黒田政策室副参事(予算担当)

 すみません。ちょっと答弁保留させてください。

主査

 他に質疑はありませんか。

 質疑がなければ、進行いたします。

 次に、288ページ、4目一時借入金利子について質疑はありませんか。

大内委員

 これ、二つあるんですけれども、一つひとつ中身を詳しく教えていただけますか。

石橋経営室副参事(経理担当)

 まず、こちらは日々の歳計現金に不足が生じた場合に借り入れをするというもので、一時借入金につきましては、金融機関から、外部から借り入れする場合の利子になります。繰替運用というのは、主に財調基金から借り入れする場合の内部的な、仮定的な利子というのを設定しまして計上しているものでございます。

大内委員

 そうすると、まず繰替運用の利子というのは、内部の基金から借りたときに利子がつくの。

石橋経営室副参事(経理担当)

 仮に設定しているというもので、実際は内部の動きなので、会計間のやりとりということになりますので、区のほうの実質的な支出というものではございません。

大内委員

 昨年度も400万円ずつ組んでいるんだけれども、今言ったのはどういうこと。出ていかないけど、計上していると言ったの。意味がちょっとわからないです。

石橋経営室副参事(経理担当)

 実質的にはここ何年も繰替運用していないので、支出はございません。どういうふうにこの金額を設定しているかというところだけお話ししますと、足りなくなった場合に、例えば20億なら20億基金から借りてきますよと。そのときの仮の利子設定が0.2%というふうに設定をしてございます。運用期間を一応1年間。今までの過去の経験則からマックスな状況で見積もったものなので、そうした場合に今回400万円というのを計上させていただいたというところです。

大内委員

 僕が理解していない。要は、基金を銀行に入れているので、それを保証金にしてお金を借りてくる。その利子ということですか。

石橋経営室副参事(経理担当)

 そのまま基金として金融機関に預けていた場合に、本当は得られたであろう利息の分を逸失利益として計上したというところです。

大内委員

 わかりました。一時借入金に対する利子というのは、もう一度、ちょっとお願いします。

石橋経営室副参事(経理担当)

 一時借入金の場合は完全に区の外部から借りるということで、金融機関から借りるというような想定でございます。これも仮の算定根拠がございまして、平均の借入額、過去の経験則から50億円をマックスとして、それから、利率については今2%というふうに設定をしてございます。それは短期プライムレートが今1.475でございますので、それをちょっと高目に設定したというところと、あと借り入れ日数につきましては、4月、5月が一番足りなくなる可能性があるということで、2カ月、60日を計算してこの金額を出したというものでございます。

大内委員

 そうすると、一時借入金と繰替運用というのはどこが違うのかな。要は、全部繰り替えにしちゃったほうが安く済むじゃない。でも、この部分は繰り替えで運用します、この部分は一時借り入れですよというのはどこで分けているというか、どうやって決めるんですか。

石橋経営室副参事(経理担当)

 基本的には繰替運用で全て対応するものです。基金がもしなくなってしまった場合に、一時借入金という利子を本当に払ってお借りするような形をとっているというところでございます。

大内委員

 繰替用の基金というのは、財政調整基金のことを指しているんですか。この基金はどこから。要するに、施設建設基金を一時的に借りてきているとか、そういう話をしているのか。

石橋経営室副参事(経理担当)

 財調基金の中の流動性を持って余分に取っているものというところから出しています。

大内委員

 そうすると、考え方なんだけど、財政調整基金というのを崩して、その金利分を計算に──だって、財政調整基金はそのために使うんじゃないのかな。一時的でも何でも、4月、5月が例えば足りなくなる。そのために財政調整基金をためておいて、弾力的運営でそこから金を崩すなり何なりして使って、またお金が入ってきたらもとに戻すというようなことだと思うんだけれども、財政調整基金を崩したときの利子の計算ももちろんある。本来入ってくる金が入ってこなかったからここに計上しているとさっき言ったんだよね。本来入ってくる金、でも……。だから、これはあくまでも考え方だけなの。本来で言うと、その分の金利を払うというのは、自分たちが本来もらう予定だった金利を自分たちで払っているみたいな、ちょっと意味がわからないんだけど。

石橋経営室副参事(経理担当)

 一般会計で不足するものを基金から一時的に立て替えてもらったというような考え方でございます。

大内委員

 財政調整基金ってそういうものなの。僕は、財政調整基金は、足りないから、要するに、年末調整で足りないときに一時的にそこから使うための基金であって、それを使うのは当たり前のことなのかなと思っていたんだけれども、それに対してまた金利分を後から払ったりというのは、それも考え方だというのかな。

黒田政策室副参事(予算担当)

 一時借り入れは財調基金をもとにということもあるかとは思いますけれども、全体的に不足した場合には、銀行からやむを得ず1億円を借り入れるといったようなこともあるかと思います。これは、1億円を場合によっては借り入れた場合という想定で利子について計上させていただいておりますが、ここ10年とか20年、一時借り入れで銀行からお金を借り入れるといったようなことになったことはございません。

大内委員

 それはそれとしていいんです。要するに、繰替運用に対する利子というのが、本来そのための財政調整基金というのは、年度間の4月、5月足りなかったときにいつでも使えるお金なんじゃないのかな。それに対してまた利子を払うというのはどういうことなのかなと思って。

川崎副区長

 ちょっと質問をよく受けとめていなかったようなんですが、委員おっしゃるのは、財政調整基金は財源不足が生じたときに活用するため、そこから繰り入れるためにあるのだから、繰り入れたらそのままでいいのではないかという疑問だと思うんですけれども、ここの繰替運用というのは、あくまでも一時的にお金が不足をしました、例えば年度当初、まだ税金が入ってこない、歳入が入ってこなくて大きな支出があったというようなときに、会計上、その年の会計で一時的に資金がショートする。そこを一旦借りる話なんですね。

 財政調整基金を繰り入れるというのは、その年度の歳入歳出のバランスが完全に成り立たない。例えば10億円その年の歳入が足りませんというときには繰り入れで10億円入れるんですけれども、繰替運用というのは、収入と支出の時差ができて、そこで一時的に不足ができて、それはまたすぐその後の歳入で返せますよというときには繰替運用ということなので、基金の繰り入れと繰替運用と全く別な話になります。

黒田政策室副参事(予算担当)

 先ほど、平山委員から御質問がありました公債諸費の区債事務の中の償還手数料についてを答弁保留いたしましたので、お答えいたします。

 昨年度は、江古田の森についてを償還するお金がございましたので、それに対する利子も償還する手数料を計上させていただいておりまして、それが多額であったということで374万6,000円が生じたものです。それは昨年度で終了しておりまして、今年度は、平成21年度にかけました減収補?債が元金満期一括償還を29年度期日を迎えますので、それを一括償還する場合の利子の手数料がかかるということで、来年度、これは銀行との証券借り入れをしているものに生じるものですけれども、その部分だけが今回利子の支払い手数料としては生じたということで、7,000円を計上させていただいております。

平山委員

 手数料はわかっているんですけれども、金額の多寡に応じて変わるわけでしょう。さっき金額の多寡じゃないとおっしゃっていたから、そこの部分はどういうことなのというのをお尋ねしていたんですよ。金額の多寡以外に手数料がこんなに増減することってあり得るんだろうかと御答弁を聞いて思ったので、お尋ねをしたんです。もう一度。

黒田政策室副参事(予算担当)

 失礼いたしました。金額によって差があります。先ほど、起債額のような話をちょっとイメージしましたので、失礼いたしました。間違っておりました。

主査

 よろしいですか。では、答弁保留についてほかに質疑ないですか。

 なければ、一時借入金利子について。先ほどの途中です。

長沢委員

 一時借入金の利子の今やりとりでわかりました。一時借入金のこれは利子なんだけれども、一時借入金の限度額というのかな。さっきちょっとお話があったけれども、これって予算に定めておかなくちゃいけないものですよね。それはどこを見ればわかるんですか。

黒田政策室副参事(予算担当)

 議案の3ページの一番最初の表紙の中に、第4条になりますけれども、地方自治法の235条の3第2項の規定で、一時借入金については最高額を100億円とする。先ほどちょっと間違った答弁をしています。100億円とするといった形で定めさせていただいております。

長沢委員

 それで、これは区債にして、だから、ここに書いてあるのが、たまたまだけど歳入歳出とか、債務負担行為とか、特別区債とか、一時借り入れや流用については、予算の中で必ず定めなくちゃいけないものとして毎年毎年このような形になっているのだと思うんです。それで、一時借り入れの最高額の100億円というのは、根拠は何かあるんですか。それで、それに対しての利子として、要するに率が変動しちゃうものではあるけれども、それを想定の上でそういう形に置いている。歳出のところでは利子だから。そういう理解でいいんですかね。

黒田政策室副参事(予算担当)

 一時借り入れをするといったようなときは、想定を区ができますのは災害時で、中野区の基金等を使うにしても、当面事務的なめどが立たないといったようなときに、急遽借り得るというようなことが想定されますので、そういった対応を歳出の部分で可能にするということで100億円を想定していますので、特に法令上何億でなければならないといったようなことはございません。

平山委員

 総務の資料の58。ここに繰り替えと一借りの一覧が載っていますよね。平成15年度に50億円一時借り入れを行っていらっしゃると。先ほどの御答弁で、要は原則としては、財調からの繰り替えがベースなんですと。ただ、それができないようなときに一時借り入れを行いますという御答弁だったんですけれども、このときというのは、財調が50億円使えるような状況にはなかったということですか。

石橋経営室副参事(経理担当)

 結論としてはそのような形になりますが、この50億円につきましては江古田の森の保健福祉施設用地での公社からの買い戻しというところで必要になったところで、50億円という大きなお金ですので、財調基金のほうから、不足するということで一時借り入れをしたものでございます。

平山委員

 ちなみに、予算課かな、このときの財調の額ってわかりますか。

黒田政策室副参事(予算担当)

 答弁保留をお願いいたします。

主査

 他に質疑はありませんか。

 なければ、進行いたします。

 次に、289ページ、1目財政調整基金積立金について質疑はありませんか。

平山委員

 総括質疑でも伺いまして、ことしから、財政運営の考え方の19ページですか、財調の区分を3つに分けて、25年度から29年度までを記していただいています。29年度は年度間調整分が159億円で、施設改修分が74億円の、退職手当分が8億円と。合計で241億円という数字になって、これは当然当初予算が繰り入れられた場合の想定であろうかと思うんですが、見ると、例えば施設改修分は28年度の78億円から74億円に減っていますよね。何かしらで4億円以上はお使いになる予算になっていると思うんですけれども、一方で、今回繰り入れる予定の14億円の内訳というのはどうなっていますか。

黒田政策室副参事(予算担当)

 こちらの14億円の内訳ですけれども、まず基金利子分を科目存置ということで1,000円やります。それ以外には、ふるさと納税の部分が4,350万円、あと繰越金ですね、毎年4億円繰り越しをしておりますが、その4億円と、あと財源超過分で10億円というようなことになります。

平山委員

 ふるさと納税分は、ごめんなさい、詳しく説明していただいていいですか。ふるさと納税分はここに入ってくるものですか。

黒田政策室副参事(予算担当)

 ふるさと納税につきましては、「ふるさとチョイス」というサイトの中でいろいろな基金を選べることになっておりますが、そこがどこの基金に寄付をされるかといったようなことは予測がつきませんので、とりあえず財政調整基金で計上して予算化しておいて、実際には決算のときに振り分けさせていただくというような形をとっております。

主査

 よろしいですか。他に質疑はありませんか。

 質疑がなければ、進行いたします。

 次に、同じく289ページ、2目減債基金積立金について質疑ありませんか。

長沢委員

 減債基金積立金の内訳としては、財産収入は区債を発行して一括償還する際に財調が入りますよね。それは、当該年度は入っていないんですか。

黒田政策室副参事(予算担当)

 減債基金につきましては、平成29年度に財産費等で入ってくるものを予測したものと、また、満期一括償還で今後生じる償還額について内容を足し上げて積み立てをしているものでございます。

長沢委員

 財産費のあれは一財のほうだから、そっちのほうに出てくるという考えね。そういうことだよね。

黒田政策室副参事(予算担当)

 財産費で5年の起債を起こして支払うものについては減債基金、既に一般財源が超過したというか、決算時に一般財源に多少余裕があるということで起債をやめたものについては減債基金に積み立てる必要はなくなりますので、そういったものは除いております。そういう出入りをするといったようなことをいたしました結果として、この計上額を決めております。

主査

 よろしいですか。他に質疑はありませんか。

 質疑がなければ、進行いたします。

 次に、同じく289ページ、3目特定目的基金積立金について質疑はありませんか。

平山委員

 一つだけ。平和基金積立金が30万1,000円になっていますけれども、これは28年度の事業によって1億円から欠けちゃったから積み立てるということなんですか。

海老沢政策室副参事(企画担当)

 申しわけありません。ちょっと答弁保留を。

長沢委員

 減債基金のところでちょっとお伺いしたんだけれども、6番のまちづくり基金積立金でも、内訳として本年度7億5,400万円余のうち、一般財源なんですよね。これは、先ほどの御説明だと、つまり、区債を発行する場合においては財調のところから財産収入として来ると。ただ、それも一遍で来るわけじゃないですよね。たしか翌年度が4年間ぐらいでしたっけ。それをためて起債のときには一括償還の財源に充てるということだよね。

 そうじゃなくて、結局区債は発行しませんでしたと。そういった場合は事業としてのまちづくり基金の関連する幾つか、これは特目だから一定理由というか、どこに使うということは定められているわけだけれども、それに充てると。財産として財産費に入ってきたのを充てるということだよね。

 ちょうどこの定例会で議決された第7次の補正予算の際も、区債発行をやめて一般財源を入れましたというのが幾つかありましたよね。それを同じような形で、言ってみれば同じ時期というか、28年度の今年度の末と、29年度においても今回の額そのものが7億幾らというのが、ほとんどそういう意味では財産費のところのまちづくり基金に入れたという理解でいいんですかね。金額も、もし正確にわかれば教えてください。

黒田政策室副参事(予算担当)

 考え方としては、そういった方法で計算をしております。今回の29年度のまちづくり基金の積み立ては、財産費に相当する部分が6億412万6,000円。あと、財源の超過分の積み立てにつきまして15億円、あとは基金利子の科目存置ということで1,000円を計上したものでございます。

長沢委員

 それで、財政運営の考え方の、先ほど平山委員が聞かれていた19ページのところで、特目、減債基金も含めて主な基金の積み立てや繰り入れ計画とあります。前にも議会の場でも指摘をさせてもらったんだけれども、あくまでも予算を立てているこの段階において、だから29年度でいえばこれは間違いはないわけだね。ここでの積み立てや、繰り入れや残高というのはないということだね。

 ただ、実際には、決算においてはまた別な数字が出てきちゃうわけだな。だから、ある意味では毎年変えていかなくちゃいけないというか、そこは整合性をとっていかなくちゃいけないということなんだけど、例えば執行される上で、先ほどの第7次にもちょっと触れたけれども、第7次においても結局積み立ては一部しているわけだよね。

 例えば積み立てをしていて、それぞれの特目がある、財調もある、そこの入れ方というのは、あのときは、ごめんなさいね、ちょっと終わったあれだけども、旧東中野町の売却があったから、それについては学校だったから、学校の義務教育基金にたしか入れていたかな。そういう形でそれぞれの事業で、例えば契約とかそういうので落差があったとか、だから、結局どういう形でそれを振り分けて入れているのかというのが伺いたいんです。

黒田政策室副参事(予算担当)

 歳入歳出それぞれの事業をもって計上することが予算の原則になりますので、そういった中では、それぞれの事項ごとに繰り入れをする必要がなくなったりとか、もしくは今回、契約落差等や事業の中止において繰り入れが必要となくなったものについては、繰り入れの減額補正といったようなことをさせていただいております。

 それ以外の財調基金、剰余金等につきましては、今回の補正ではないんですけれども、そういったものについては最後の決算議会の折等に、予算の調整というような形でそれぞれの必要な計画に基づいて不足をするであろう、もしくはこういった計画額について確保しなければいけないというような予測のもとに財調基金の積み立てを行うというような考え方でおります。

長沢委員

 これで最後にしますね。財調基金のほうは当初予算のところでも入れるし、もう一つは、算定の時期だと思うんだけれども、算定の時期のときに、言ってみれば、先ほど言われた剰余金が出て、実質収支のところで、それを地財法7条か何かで要するに2分の1以上はためなくちゃいけないと定めがあるわけだよね。そうでなければ一括償還にしなさいという、どちらかですよと。

 中野区では、財調で出た剰余金の扱いについては、要するに翌年度だよね。だから、今年度でいえば、あのときの28年度の算定のときに、その前の27年度の決算の値が出たときのものとして剰余金に入れているわけだよね。さらに、その入れ方としては2分の1以上なんだけれども、中野は繰越金の4億円を除いて全部を入れている。やり方としてはそういうやり方をしているのかなと思うんだよね。ただ、そのときには財調基金に全てを入れるの。それとも、それもやっぱり特目も含めて振り分けているの。

黒田政策室副参事(予算担当)

 この間、財調基金に全額積み立てていることが多いかと思いますが、剰余金の中の一部、義務教のほうに積み立てたこともございますので、そのときの計画が明らかになって必要となる額というのを見通しながら、基金の積み立てについては行っているところでございます。

長沢委員

 たまたま計画というふうに出たからなんだけど、では、そのときの計画というのは、ここでは年度のところでしか落としていなくて、どういう計画かがわからない。要するに、客観的にわからない。つまり、何が言いたいかというと、そういう形で剰余金であれ、最後の最後というか、今回でいえば第7次の補正であれ、そのときのお金をどういう形で基金に入れていくのかというのが、最初のところはこのとおりでございました、これは間違いない。しかし、出てくる数字は、先ほど来言っているように違うものがあって、そのときに入れるのはまさに区の裁量で入れているとしか見えない。そこはどういうふうに考えますか。

 もちろん、どれぐらいお金が余るとか、理論上は歳入歳出を一致させましょうという話だけれども、それはならないわけで、必ず剰余金は生まれるわけで、しかし、それを計画としてという形でどこが、義務教育の施設のところか、あるいは社会福祉のところか、あるいは道路、公園のところか。それは、結果としてそうなったときに、そういうことで必要ですからというお話でしか聞こえないんだよね。そこはどういうふうに見ればいいんですか。

黒田政策室副参事(予算担当)

 昨年度10か年計画ができて、昨年度からその10か年に基づいた事業についてスタートをさせているというところの中では、まずは10か年計画の財政フレームに基づいて基金を積み立てていくということが基本であると思います。それと同時に、公共施設の総合管理計画の考え方ですとか、学校の再編計画も明らかになってきておりますので、そういったものを総合して考えながら、特定目的基金等については積み立てていくと。

 財政調整基金は、29年度の予算の概要で初めて年度間調整とか施設改修分、退職手当をお示ししたわけですけれども、予算特別委員会での御質疑にもありましたが、年度間調整については、経済危機になった折に複数年度一般財源を補充するために積み立てるということであれば、この150億あたりがほぼ年度間調整分かなというふうには考えております。

 ただ、施設改修分につきましては、公共施設総合管理計画の考え方の中でもまだまだ不足する点があるということがわかっておりますので、そういったところは今後の見通しを立てながら積み立てを行っていきたいというふうに考えております。

黒田政策室副参事(予算担当)

 何度も申しわけございません。先ほど平山委員の財政調整基金が平成15年度の江古田の森について一時借り入れをしたときに幾らぐらい残があったということでございますが、平成15年の財政調整基金の残は65億3,451万8,000円となっております。

平山委員

 考え方がすごく難しいのかもしれませんけれども、65億円は年度間調整分ですか。じゃ、仮に65億円としましょう。でも、江古田の森で必要なものが50億円あった。どうしても一時的にこれを用意しなきゃいけなかった。これを財政調整基金ではなくて一時借り入れで行われたのはなぜですか。

黒田政策室副参事(予算担当)

 財政調整基金そのものが65億円ですので、やはりここで50億円の出費をしてしまうと、残りを考えてその後の財政運営を考えたときに厳しいということで、一時的な借り入れを行ったというふうに考えています。

平山委員

 一借りってあくまでも一借りだから、その年度の中で返しちゃうわけでしょう。一借りってずっと借りておくものじゃないでしょう。先ほどの経理担当の御答弁だと、ベースは財調なんですと。財政調整なんですというか、繰り替えなんですと。繰り替えの原資は財調なんですと。一方で、財調の原資は65億円残っていた。過去のことなのでこれ以上言わないですけど、それが区の定めるルールなのかなと思ってお伺いしていて、ぱっと見たときに、あれ、50億円も財調がなかったのかなと資料を見て思ったんです。

 当然決められていることには例外もありますし、なかなかの額ですから。ただ、今の御答弁だと、要するに財調から繰り替えしても数カ月後には戻ってくるわけでしょう。だから、財調が心もとないって、またさらに繰り替えが発生するような自体がない限りには、そんなことって起き得ないですよね。

川崎副区長

 15年度当時は直接関与していなかったので、今としてはこういうことではなかったかということでお答えしますが、財政調整基金というのは、財源不足が生じたときに繰り入れるために持っています。ですから、その年度当初の予算がそのまま推移をすれば、財調基金というのは60億円残るわけですけれども、その後どういう財政需要が起こるかわからないという中では、やはり財政調整基金は一定額とった上で、一時的に借り入れる額は借り入れる額ということで多分判断したのだと思います。今現在、仮に同じような状況になれば、今後の緊急な財政需要に対応するためのある程度の財政調整基金は保ったまま、ちゃんと返せるめどがあるものについては一時借り入れ、いっとき借り入れで対応する、そのような考え方だと思います。

平山委員

 ありがとうございます。だから、原則そういう考え方なんだけれども、とはいえ、その先、その年度の行財政運営の中で何が起こり得るかわからないということを考えたときには、じゃ今回は一借りだと。過去の判断が正しいとか間違っているとかということを申し上げたいわけではなくて、だから、要はそういう考え方で。そういう意味でいうと、ある一定の財政調整基金がストックをされていないと、逆に言うと一借りに頼らざるを得ないという大変危険な状態であるということですよね。わかりました。

海老沢政策室副参事(企画担当)

 申しわけありません。先ほどの平山委員の答弁保留分でございますが、30万1,000円の中の1,000円の部分につきましては科目存置ということになりまして、基金利子と基金運用益の科目存置という形になります。30万円につきましては、ふるさと納税の平和基金積立金の充当見込みということで計上したものでございます。

平山委員

 さっき、ふるさと納税の目的というのは何が選択されるかわからないから、一旦全部財調に入れちゃうという御答弁が予算課からあったんですけれども、平和基金だけは別なんですか。

海老沢政策室副参事(企画担当)

 平成28年度の実績として27万円ということになってございまして、ここにつきましては30万円の予算を措置したという形になっております。

平山委員

 ごめんなさい。もう一回聞きますよ。いいですか。先ほど財調のときの答弁では、入りがどこに振り分けるべきか、どこが選択されるのかというのがわからなかった。わからないので一旦財調にストックをして、結果、入ってくるときにはそれがわかるわけですから、その後振り分けますという御答弁だったのに、なぜ平和基金だけは別扱いしているんですかという質問なんです。

海老沢政策室副参事(企画担当)

 申しわけありません。答弁保留させてください。

平山委員

 だって、自らが必要があるから積み立てるための予算なわけでしょう。企画としては、これはここに必要だということを考えられたわけじゃないですか。それで予算課と調製されたわけじゃないですか。それが今御答弁できないというのはちょっといかがかなと思うんですが、御答弁できたらお願いします。

黒田政策室副参事(予算担当)

 申しわけございません。私のほうの説明が不足しておりました。ふるさと納税分で先ほど御説明したもののうち、ふるさと納税全体で4,500万円の納税を予定しております。そのうち財調基金の中で振り分けがわからないからということで入れている部分が4,000万円、それ以外の350万円は区のほうにさまざま入ってくる寄付金になりますが、ということで、500万円分を各目的基金に振り分けているというようなことになりますので、平和基金の中においても30万円をふるさと納税として割り当てたというようなことになっております。失礼いたしました。

平山委員

 答弁訂正なんですか。答弁訂正をされているんですか。先ほどの御答弁と違うということですか。もう一回御答弁をお願いします。

黒田政策室副参事(予算担当)

 答弁訂正をさせていただきます。

平山委員

 じゃ、4,500万円のうち4,000万円は一旦財調に積みますよ。ただ、残りの500万円についてはこのどこかに実は入っている。それは28年度の実績を見て、そういうふうにされているということですね。だから今後も、要するに29年度以降は本格的に始まっていきますから、29年度の実績を見て、また30年度より一旦財調に積んでという形から少しは予算の段階で見やすくなるというふうになってくるんだろうなと思うんですが、じゃ、この積み立てられた平和目的の基金、平和基金って、もともと1億円を運用して、運用益をもって平和事業を行うということになっていますよね。この30万円というのは事業に使われるお金なんですか。それとも、基金のベースは1億円ですから、1億円は変えないで使われるか。それとも、1億にどんどん積み立てていくべきものというお考えなのか、どちらなんですか。

海老沢政策室副参事(企画担当)

 平和基金の利子について平和事業を運営しているわけでございますけれども、残額についても、次の次の年になりますけれども事業に使うということになっております。寄付金につきましても、そのまま事業に使っていくという考えでございます。

主査

 他に質疑はありませんか。

 なければ、進行いたします。

 290ページ、1目用地特別会計繰出金について質疑ありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

主査

 なければ、進行いたします。

 次に、290ページ、1目予備費について質疑ありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

主査

 なければ、進行いたします。

 次に、職員の人件費と給与費明細書です。職員人件費は全般にわたって飛び飛びになっておりますが、お手元に配付してある補助資料を御参照ください。まとめて一括して質疑を行いたいと思います。給与明細書は予算説明書の164ページから177ページ、あと補助資料で質疑を行いたいと思います。一括で質疑を行います。

 なお、人件費の審査区分につきましては、当分科会では他の分科会分担分を除く給料、職員手当等職員旅費、職員共済組合等事業主負担金について審査を行い、各分科会では、職員手当等のうち、特殊勤務手当、時間外勤務手当、休日給及び職員旅費について審査を行い、これに加え、子ども文教委員会では任期付短時間勤務職員人事費の一部の審査を行うこととなっておりますので、念のため申し上げます。

 それでは、一括して質疑に入ります。質疑はありませんか。

 よろしいですか。なければ、以上で一般会計歳出の質疑を終了いたします。

 一般会計歳入について質疑を行いますが、質疑に当たっては、歳入予算説明書補助資料を使用して行いたいと思います。

 それでは、歳入予算説明書補助資料の1ページ、2款特別区交付金について質疑はありませんか。

平山委員

 予算審議の中で、特別区交付金が少し減少傾向にあったと。その理由は、企業等の収益が影響しているというんですかね、そういった理由が考えられるということだったと思うんです。中野の場合、他区と比べて特段落ち込みが見えて、それは財産費がある一定額今年度は減っているということなので、それによって他区との落ち込みに比して、中野は落ち込みがというような御説明があったかと思うんです。基本的には景気の状況なので何ともなんですけれども、29年度以降の推移についてもある一定予測はされているんですか。何かしらそういう統計データは出ているんですか。

黒田政策室副参事(予算担当)

 税率の改正等もございますが、そういったものについては東京都を含めほぼ予測をして調定額等を立てておりますので、そこに比べて来年度も法人住民税が若干下がっているというようなことはございます。それ以降のことにつきましては、税率改正等については予測をしておりますけれども、東京都のほうの計画値というのは、ちょっとここでは把握はしておりません。

 中野区については、10か年計画の中での財政フレーム上では、国の発表しております経済動向を考慮しまして、それをもとに、東京都の実際の税の動きの推移から何年間かを平均化したものを将来にわたって伸ばすというような形で財政フレームはつくっておりますので、そういったところの中で特別区交付金について予測は立てているところでございます。

平山委員

 ちょっと所管をまたぐ話になるかもしれないので、お答えになれればお答えいただければで結構ですけれども、要は財調が少し減少しますよと。それはある一定景気の問題がありますよと。一方で、特別区民税は、中野区に関しては世帯当たりの収入は上がっていっているわけですよね。だから、区民税の税収は今年度に関してはふえている。

 これは所管が違いますけれども、これまでの数年間で、例えばぱっと単純に考えたときに、企業の落ち込みが仮にあったとした場合、それが人件費にはね返ってくるのは少しおくれて発生しますよね。人件費がおくれて発生して、また来年度以降の税の額が決定するというのに少しタイムラグがありますよね。だから、これまでの推移を見てきたときに、いわゆる財調額がこういう形で少し落ち込んだ場合には、特別区民税とかがおくれて少し収入が落ちるというようなことというのはあったんですかね。それは、でも、所管が違うかな。

黒田政策室副参事(予算担当)

 今回のヒアリングの中では、委員の御指摘のようにそういったタイムラグが生じるというようなことを聞き取ってはおりますけれども、申しわけございません、過去のものについてそういったことがあったかといったことはちょっとまだ分析し切れておりませんので、今はお答えできないところでございます。

主査

 他に質疑はありませんか。

 質疑がなければ、進行いたします。

 次に、2ページ、3款地方譲与税について質疑ありませんか。

 なければ、進行いたします。

 次に、同じ2ページ、4款利子割交付金について質疑ありませんか。

 よろしいですか。なければ、進行いたします。

 次に、3ページ、5款配当割交付金について質疑ありませんか。

 よろしいですか。それでは、進行いたします。

 同じ3ページ、6款株式等譲渡所得割交付金について質疑ありませんか。

 なければ、進行いたします。

 次に、4ページ、7款地方消費税交付金について質疑ありませんか。

 なければ、進行いたします。

 次に、同じ4ページ、8款自動車取得税交付金について質疑ありませんか。

 なければ、進行いたします。

 次に、5ページ、9款地方特例交付金について質疑ありませんか。

 なければ、進行いたします。

 次に、同じ5ページ、10款交通安全対策特別交付金について質疑ありませんか。

 進行いたします。

 6ページ、11款分担金及び負担金について質疑ありませんか。

 よろしいですか。進行いたします。

 6ページ、12款使用料及び手数料について質疑ありませんか。

 なければ、進行いたします。

 7ページ、13款国庫支出金について質疑ありませんか。

 なければ、進行いたします。

 次に、7ページから8ページ、14款都支出金について質疑ありませんか。

 よろしいですか。進行いたします。

 9ページ、15款財産収入について質疑ありませんか。

 よろしいですか。進行いたします。

 次に、10ページ、16款寄付金について質疑ありませんか。

 なければ、進行いたします。

 次に、10ページから11ページ、17款繰入金について質疑に入ります。

 なお、17款繰入金には組替動議の該当箇所があります。財政調整基金の繰り入れが組替動議の該当箇所になります。

 初めに、原案から審査を始めたいと思います。17款繰入金について質疑ありませんか。

 よろしいですか。

 なければ、次に、組替動議について質疑はありませんか。

 よろしいですか。なければ、進行いたします。

 次に、11ページ、18款繰越金について質疑ありませんか。

 なければ、進行いたします。

 次に、12ページから13ページ、19款諸収入について質疑ありませんか。

 なければ、進行いたします。

 次に、14ページ、20款特別区債について質疑ありませんか。

 なければ、以上で一般会計歳入の質疑を終了します。

 次に、第2条関係、債務負担行為調書、予算説明書178ページから199ページ。

 第3条関係、特別区債現在高調書、予算説明書200ページから201ページ。

 議案3ページの第4条、一時借入金及び第5条、歳出予算の流用について一括して質疑を行いたいと思います。質疑はありませんか。

 よろしいですか。

 以上で債務負担行為調書、特別区債現在高調書、一時借入金及び歳出予算の流用についての質疑を終了いたします。

 次に、用地特別会計の歳入歳出予算、補助資料291ページから295ページ、予算説明書203ページから211ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

 よろしいですか。

 なければ、用地特別会計についての質疑を終了します。

 次に、国民健康保険事業特別会計の職員人件費、補助資料312ページと、給与費明細書、予算説明書238ページから247ページについて質疑を行います。質疑はありませんか。

 よろしいですか。

 なければ、国民健康保険事業特別会計(分担分)についての質疑を終了します。

 次に、介護保険特別会計の職員人件費、補助資料の340ページと給与費明細書、予算説明書284ページから293ページについて質疑を行います。質疑はありませんか。

 なければ、介護保険特別会計(分担分)についての質疑を終了します。

 以上で当分科会分担分についての質疑は全て終了となりますが、全体を通して質疑漏れはありませんか。

 なければ、以上で第5号議案、第6号議案、第7号議案及び第9号議案の当分科会の分担分の質疑を終結したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

主査

 御異議ありませんので、第5号議案、第6号議案、第7号議案及び第9号議案の当分科会分担分の質疑を終結します。

 次に、意見の提出についてですが、意見がある場合は、明日3月7日(火曜日)正午までに対象となる議案の番号及び会派名を明記の上、文書で事務局まで提出するようお願いいたします。

 本日予定した日程は全て終了しますが、委員及び理事者から発言はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

主査

 次回の総務分科会は3月7日午後1時から当委員会室において開会することを口頭をもって通告します。

 以上で本日の総務分科会を散会します。

 

(午後2時08分)