平成29年06月08日中野区議会厚生委員会(第2回定例会)

中野区議会厚生委員会〔平成29年6月日〕

 

厚生委員会会議記録

 

○開会日 平成29年6月

 

○場所  中野区議会第3委員会室

 

○開会  午後1時00分

 

○閉会  午後3時20分

 

○出席委員(8名)

 長沢 和彦委員長

 日野 たかし副委員長

 ひやま 隆委員

 内川 和久委員

 甲田 ゆり子委員

 いさ 哲郎委員

 篠 国昭委員

 むとう 有子委員

 

○欠席委員(0名)

 

○出席説明員

 地域支えあい推進室長 野村 建樹

 地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当) 伊藤 政子

 地域支えあい推進室副参事(区民活動センター調整担当、地域包括ケア推進担当) 酒井 直人

 中部すこやか福祉センター所長 志賀 聡

 中部すこやか福祉センター副参事(地域ケア担当) 大場 大輔

 中部すこやか福祉センター副参事(地域支援担当) 濵口 求

 北部すこやか福祉センター所長 小山 真実

 北部すこやか福祉センター副参事(地域ケア担当) 菅野 多身子

 北部すこやか福祉センター副参事(地域支援担当) 矢島 久美子

 南部すこやか福祉センター副参事(地域ケア担当) 伊藤 廣昭

 南部すこやか福祉センター副参事(地域支援担当) 森 克久

 鷺宮すこやか福祉センター副参事(地域ケア担当) 平林 義弘

 鷺宮すこやか福祉センター副参事(地域支援担当) 葉山 義彦

 健康福祉部長 小田 史子

 保健所長 木村 博子

 健康福祉部副参事(福祉推進担当) 岩浅 英樹

 健康福祉部副参事(健康推進担当) 只野 孝子

 健康福祉部副参事(保健予防担当) 水口 都季

 健康福祉部副参事(文化・スポーツ担当) 永見 英光

 健康福祉部副参事(生活援護担当) 小堺 充

 健康福祉部副参事(生活保護担当) 中村 誠

 

○事務局職員

 書記 関村 英希

 書記 古谷 友里香

 

○委員長署名


審査日程

○意見書の案文調製について

○所管事務継続調査について

○その他

 

委員長

 定足数に達しましたので、厚生委員会を開会します。

 

(午後1時00分)

 

 本日の審査日程ですが、この後、委員会を休憩し、欄外に記載されている南部すこやか福祉センター等の視察を行いたいと思います。その後、視察から戻り委員会を再開し、お手元に配付の審査日程(案)(資料1)に沿い、意見書の案文調製について以下を行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように進めます。

 それでは、視察を行うため、委員会を休憩いたします。

 

(午後1時00分)

 

委員長

 委員会を再開します。

 

(午後2時40分)

 

 前回の委員会で第1号陳情第1項が採択されたことに伴う意見書の案文調製を行います。

 委員会を暫時休憩いたします。

 

(午後2時40分)

 

委員長

 委員会を再開します。

 

(午後2時45分)

 

 精神障害者も心身障害者医療費助成制度(マル障)の対象とすることを求める意見書の案文は、休憩中に確認したとおりとし、提案者は厚生委員全員、また、提案代表者は委員長ということで御異議ありませんでしょうか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように決定いたします。

 以上で意見書の案文調製を終了いたします。

 所管事務継続調査についてお諮りいたします。

 お手元に配付の文書(資料2)に記載された事項について、引き続き閉会中も調査を要するものと決することに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように決定いたします。

 審査日程のその他に入ります。

 何かございますでしょうか。

伊藤地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当)

 私どもで所管しております平成29年度の区民公益活動に関する助成制度における助成金交付申請及び交付決定状況につきまして、本来であれば、昨日の所管事項報告として御報告申し上げるべきところでございましたが、一昨日に本事業の事務手続に誤りがあることが判明いたしましたことから、御報告することができませんでした。手続の誤りに対する対応方法を検討いたしまして、昨日中に対応が終了いたしましたので、本日このような形で御説明をさせていただきたく、お願い申し上げます。

 まず最初に、資料をお配りさせていただきまして、その資料に基づいて御説明をさせていただき、あわせて、事務手続の誤りと対処方針、結果についても御説明をさせていただきたいと考えております。よろしくお願い申し上げます。

委員長

 ただいま理事者より資料の配付の申し出がありましたので、お配りしてもよろしいでしょうか。

 

〔「はい」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 それでは、書記からお願いいたします。

 

〔資料配付〕

 

委員長

 それでは、説明をお願いします。

伊藤地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当)

 それでは、お手元の資料(資料3)をごらんください。

 本制度は、中野区区民公益活動の推進に関する条例に基づきまして、区政目標の実現に貢献する活動について助成を行うものでございます。平成29年4月3日から21日まで募集を行いまして、各領域ごとに所管の部署で審査を行いました。審査基準はごらんの6項目となっております。予算額は、1,218万4,000円でございます。今年度は、領域4.子どもと子育てを支援するための活動に196万円を加算いたしました。青少年地区委員会や子ども会等の育成団体の新たな活動の担い手の育成や地域の子育て環境の整備、ネットワーク強化等を目的として、助成の拡充を行ったものでございます。

 続きまして、裏面をごらんください。

 今年度は118事業の申請があり、114事業について交付決定をいたしました。交付予定金額は1,231万9,000円でございます。領域ごとの状況は表のとおりでございますが、10領域のうち5と10の領域は申請がございませんでした。その他はほぼ昨年と同様の申請数でございました。今後の予定ですが、6月中旬以降、助成金の交付を行います。事業実施後の報告を各団体から提出していただきまして、来年度4月に区の評価を行い、公表をいたします。

 冒頭申し上げました、このたびの経過について御説明をさせていただきます。

 一昨日、領域4の申請事業につきまして、1件審査を行っていなかったことが判明いたしました。期限内に申請を受け付けていたにもかかわらず、審査の段階で漏れてしまったということでございます。この件につきまして、緊急に対応方法を検討いたしました結果、明らかに区の事務処理の誤りであること、領域を所管する各分野から交付決定、不交付決定の通知が発送されている段階であること、また、審査が漏れた当該団体はもとより、他の申請団体にも不利益が及ぶ対応は避けなければならないこと、これらの理由から、審査が漏れた当該の申請事業につきまして、改めて審査会を開催し、審査の結果、合格点であれば助成金の交付を行うこととしました。この方針に基づき、昨日、審査会を開催いたしまして、審査を行った結果、交付対象となりましたので、本資料の4.子どもと子育て家庭を支援するための活動は、この事業を含めまして60件の交付決定という結果となりました。予算措置につきましては、予算分野とも協議の上、同じ補助金の予算の中で執行可能でございますので、そのような対応をいたしたいと考えております。

 このたびの事務処理の誤りにつきましては、所管分野において検証を行いまして、再発を防止する対策をとることとしております。制度所管分野といたしましても、本事例を庁内で共有しまして再発防止に努めてまいりたいと考えております。まことに申しわけございませんでした。

 御説明は以上でございます。

委員長

 ただいまの説明に対し、御質疑ございませんか。

いさ委員

 この申請審査基準なんですけれども、何人の方で、どういう立場の方で、この審査をされていたのでしょうか。

伊藤地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当)

 領域ごとに所管の部署で審査をしていただいておりますが、大体所管の部単位で、管理職で3名、5名、6名程度の中で審査をしていただいているところでございます。

いさ委員

 きのうも同じようなものといいますか、オリンピック・パラリンピックの気運醸成ということで助成金のこういう同じような資料が出てきたので、ちょっと聞いておきたいんですけれども、昨日の中でも、ちょっとこれ、オリンピックに本当に関係あるのみたいな感じのものがあったように思うんですが、それって、ここと分けるというのは、入り口のところ、その団体の側がこっちで申請してきたという、そこで振り分けているだけというようなことなんでしょうか。

伊藤地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当)

 昨日のオリンピック・パラリンピックの気運醸成の助成の説明と、それから、この公益の助成の説明会は一緒にしておりまして、同時に説明を行っておりまして、その違いも十分御説明いたしまして、主たる趣旨というところで申請を分けていただくということで御説明をしております。

 また、申請にいらしたときにも、どちらがいいかということは御助言をしているところでございます。

いさ委員

 わかりました。助言はあったとして、最終的にどちらを選ぶかはこの団体側がチョイスするということなんですね。

伊藤地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当)

 そのとおりでございます。

ひやま委員

 関連して1点だけお聞きします。今回、114の事業が対象になったということですけれども、これ、たくさんあるのであれですが、全部、御説明というのはちょっと難しいと思います。これは何を見れば、こういう事業が対象になりましたよという、我々は何を見れば、これはわかるんでしょうか。

伊藤地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当)

 7月ぐらいになると思いますが、毎年、ホームページで交付団体と交付金額についても公表しております。

むとう委員

 今回、全部の団体だったわけではないんですか。申請があってだめだった団体というのは、何団体かあったんでしょうか。

伊藤地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当)

 申請が118で、交付決定114でございますので、4の事業、団体について、正確には事業について不交付となったということでございます。

むとう委員

 偶然数字が一緒だったのかしら、この括弧の中は、28年度実績と書いてあったんだけれども、118団体、たまたま同じ数だったんですかね。それで、今回は114団体ということで、4団体だめだったということですか。だめだった団体の点数を教えてください。

伊藤地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当)

 この表の括弧は、28年度の実績を入れてございます。この事業数は交付決定となったものの事業数がこの表に入っております。申請数ではなくて、交付決定となった事業数ということです。今年度は118、決定が114でございまして、決定したのは、昨年度は118事業決定しておりまして、ことしは114事業ということでございます。

むとう委員

 ですから、応募がどれだけあって、だめだった団体というのもあったんですかと聞いたのですが。

伊藤地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当)

 4事業について不交付となっております。

むとう委員

 これは20点以上だと対象となるということで、だめだった4団体というのは何点だったんですか。

伊藤地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当)

 まず、領域1におきまして1事業不交付となっておりまして、18点でございました。それから、領域3におきまして1事業不交付でございまして、こちらもやはり18点でございます。それから、領域4におきましても1事業不交付となっておりまして、点数は19点でございました。それから、領域8におきましても、やはり1事業不交付となっておりまして、点数は19点でございます。

むとう委員

 だめだった団体に対して、どうして自分たちのところはだめだったのかというところで、大概不満が残り、なかなか御納得できないというところもあって、その点数の差という部分でね。だめだった団体に対して丁寧な説明というのは、聞かれればきちんとなさるということなんでしょうか。それはどういうふうな対応になっているんでしょうか。

伊藤地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当)

 今、交付決定と、それから不交付決定の通知をお出ししているところでございますけれども、点数が至らなかったということと、その中で主に課題とされた点については御説明を入れて、通知を送っているところでございます。

むとう委員

 ぜひ丁寧に、こういう地域団体はこれからどんどん活動を発展させていってほしいわけですから、きちんとどういうところが至らなかったのかというところは、相手方が御納得ができるような形で、きちんと記載を丁寧にお願いしたいというふうに思います。

 それから、先ほど御説明があった、どうしたことか1団体審査から漏れてしまったという、そういう事故があったということで、これからどういうことだったのか検証するということなので、まだわかっていない部分なのかもしれないんですが、どうして漏れてしまったんでしょうか。何かその応募書類を机の引き出しの奥に入れてしまいこんでいたとか、どういうことが原因だったのか。また、それで、どういうことでその1団体が漏れていたというふうに気づいたのかというところは、もう少し丁寧に御説明ください。

伊藤地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当)

 どうして起きたかということはすぐ検証しておりますので、わかっております。子どもの領域で、非常に件数が多いところでございますけれども、担当者が複数いたということで、それぞれ受け付けをして、それぞれの担当で保管していたということで、受理簿というか、受付簿というものもそれぞれがつくっていたために、統一して、最終的な総数のカウントというものが正確にされていなかったことが原因です。一人ひとりが受理簿をつくっていて、統一された受理簿がなかったということが原因というふうに聞いております。それは、全く、総数を管理していくというところでは、事務処理上、大きな間違いでございますので、そこについては正していくということで確認をしておりますし、私ども制度所管といたしましても、関連する分野にはこのような事故を共有して、二度とこういうミスがないようにやっていきたいというふうに考えております。

むとう委員

 それぞれが受理をして、保管をしていて、それで、応募の締め切り日が終わったというところで、それぞれ担当した人が、自分のところはこれだけ受けています、これだけ受けていますと、それぞれ出すわけですよね。そうしたら、どうして一つ漏れてしまったんですか。

伊藤地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当)

 受け付けた申請書のしまい場所が、誤ったところに入っていて、出し忘れたというか、気づかないで審査の場に持ち出せなかったということでございます。

 それから、先ほど御答弁が漏れましたが、なぜ気づいたかというのは、このたび、委員会報告を前にして、改めて申請の経過等を確認している中で、昨年度のフォルダーを見たところ、そこに保管されていた。今年度の申請がそこに保管されていたということに気づいたということでございます。

むとう委員

 なかなかよくわからないんですけれども、それぞれが預かって、それぞれのフォルダーに入れていた、それで締め切りが終わって、どうしようかって会議をするときに、それぞれ受けた人の責任で受けた書類を全部持って出すわけでしょう。だから、その個人がたまたま、1団体だけ受けて、自分が違うところにしまっちゃったということなのか。だって、1人の方が何団体分か受けていれば、全部、1団体だけ漏れるということはないから、1人の担当の方が1団体だけ、その人がたまたま受けていて、それを違うところに保管してしまったと、そういうことなんですか。

伊藤地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当)

 複数の担当者がばらばらに保管していたということと、それぞれが受理簿をつくっていた、総数がカウントできなかったというところまでは承知しておりますが、今、委員の御質疑のそこの細かいところまでは承知しておりませんし、今まさに、担当ではもう少しそこの検証を進めているところかと思います。

むとう委員

 これからもしっかり検証していただいて、またどこかで、検証が終わったところで、委員会の中で報告していただきたいなというふうに思うんですけれども。これ、結構、応募するのに区民は苦労してというか、いろいろ提出書類の中で記載も多くて、なかなか大変な中、期限までに書いて出すわけですから、それが本当に、今回はわかったからよかったんですけれども、出した団体は、発表後に通知が来ないからどうしたんだろうと、いずれどこかで発覚したかと思いますけれども、区民にとっては、大変な中でこれを応募しているので、そういうことがあってはならないと。区民の立場で考えると、あんまりじゃないというふうに思うと思いますよ。ですから、きちんと検証して、それをまた別の機会に、ちゃんとわかった段階で報告していただくということをお願いしたいと思いますが、いかがですか。

伊藤地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当)

 検証をさらに進めまして、きちんとそのマニュアル等も含めまして整備したいというふうに考えております。(「報告を出してくださるんですか」と呼ぶ者あり)その報告の仕方、報告をさせていただくかどうかを含めて検討させていただきます。

甲田委員

 先ほど御説明があったかもしれないんですけれども、予算額が1,218万4,000円で、実際、今決まったのが1,231万9,000円ということで、その漏れていた一つに関しては、どこからというか、予算を取ったとおっしゃったんでしたか。

伊藤地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当)

 これにつきましては、予算としては補助金という枠で持っておりまして、その中での執行が可能ということで、同じ補助金の枠の中から支出するというふうに考えております。

甲田委員

 わかりました。

 あと、4番の子どもの領域のところですけれども、今回の御報告のポイントとしては、やっぱりこれが多くふえたということが、とても評価に値することではないかなと思っております。いろいろと施設の統廃合等ある中で、地域の支援団体の方々が、子どもの本当に担い手となっていただける方がこうやって助成金を得て、活動を展開していただけるというところが大事なところですので、さらにふやしていただきたいと思ってはいるんですが、この事業数のところは、確かに金額はふえているんですけれども、事業数は昨年度よりも減ったんですか。

伊藤地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当)

 そうですね。交付対象となった事業については、昨年度は61事業で、ことしは60事業ということでございます。

甲田委員

 それは、予算がふえた中で事業数が減ったというのは、担当としてはどういうふうに認識されていますでしょうか。

伊藤地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当)

 まさにそこのところについて検証が必要というふうに考えておりまして、今、領域を所管しているところと、どういう傾向が起きているのかというところを今、検証しているところでございます。

甲田委員

 わかりました。それと、これはいつも締め切りがこの時期で、毎年のことですけれども、年度途中でこういった助成を受けたいんだけれどもという照会とかというのは、結構入るものなんでしょうか。

伊藤地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当)

 全くないことはございませんけれども、そう多くはございません。

甲田委員

 わかりました。あと、この子どもの領域に関して、この60事業については、地域には偏りはないのかどうかとかそういったことは、今はわかりますか。大体の活動地域というか、拠点があると思うんですけれども。

伊藤地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当)

 地区委員会さんですとか、ほぼ満遍なく出していただいておりますし、それぞれのスポーツ関係ですとか、地域に偏りがあるということはございません。

甲田委員

 わかりました。これからさらに、アウトリーチチームとかもありますので、地域の中で把握していく中で、こういったものがあるんだということも、職員の皆さんによってお話をしていただく中で、また、来年度さらにいい事業がふえていくことを期待しております。これは要望にしておきます。

内川委員

 審査会のあり方なんですけれども、領域4のところでは、子育て支援分野で、要するに受けて、審査会をやると。これは何名ぐらいの方で審査会をやっているんですか。

伊藤地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当)

 すみません。人数については、ちょっと今、データがございませんので、答弁保留させていただきます。

内川委員

 この領域は非常に事業数が多くて、通常はどのぐらいの時間をかけてこれを審査するんですか。

伊藤地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当)

 それぞれ、まずは資料を事前に配付して、事務を取り扱っている担当からそれぞれの委員に、今回の申請団体の資料というものがお手元に、まず1週間から5日ぐらい前には手元に行きます。それを審査したものを共同の最終的な判断を下すところに持ち寄ってということになりますので、審査会という形で、その時間でいきますと、1時間前後というのが普通の形かというふうに思います。

内川委員

 きのう、その審査会が行われた。もし、審査するのが漏れていて、後ろめたさがあってすぐに丸にしてしまったんだったら、それは問題だと思うんです。きちんとされたんですか。

伊藤地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当)

 きちんと正式な審査会が開かれたというふうに承知しております。

内川委員

 この漏れていた事業というのは、昨年も申請があったような事業ですか。

伊藤地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当)

 昨年も一昨年も申請をしていただいていまして、交付決定をしている事業でございます。

委員長

 ちょっと委員会を休憩します。

 

(午後3時10分)

 

委員長

 委員会を再開します。

 

(午後3時10分)

 

伊藤地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当)

 申しわけありませんでした。子どもの領域におきましては、4名の審査委員で審査をしております。

内川委員

 では、その方が全員集まって、きちんと審査が行われたということでよろしいですね。

伊藤地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当)

 はい、そのとおりでございます。

委員長

 他に質疑はございませんか。よろしいでしょうか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、本件について……

伊藤地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当)

 大変申しわけありません。資料の裏面でございますけれども、領域8のところでございます。「健康福祉部 健康・スポーツ分野」となっておりますが、これは「健康福祉部 文化・スポーツ分野」の誤りでございました。申しわけございませんでした。

委員長

 質疑ございますか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、本件について終了します。

 次回の日程等について協議したいので、委員会を暫時休憩します。

 

(午後3時11分)

 

委員長

 委員会を再開します。

 

(午後3時18分)

 

 厚生委員会における委員派遣についてお諮りいたします。

 休憩中に御協議いただいたとおり、委員の派遣決定につきましては委員長に御一任いただきたいと思いますが、御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように決定します。

 また、次回の委員会は、8月24日(木曜日)午前10時に行うということで御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように決定します。

 以上で本日予定した日程は終了いたしますが、委員、理事者から何か発言はございますか。よろしいですか。(「ちょっとちょっと、開会中」と呼ぶ者あり)では、休憩します。

 

(午後3時19分)

 

委員長

 再開いたします。

 

(午後3時20分)

 

 何か御発言ございますか。よろしいですか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、以上で本日の厚生委員会を散会いたします。

 

(午後3時20分)