平成30年12月06日中野区議会建設委員会(第4回定例会)
平成30年12月06日中野区議会建設委員会(第4回定例会)の会議録

中野区議会建設委員会〔平成3012日〕

 

建設委員会会議記録

 

○開会日 平成3012

 

○場所  中野区議会第4委員会室

 

○開会  午後時0

 

○閉会  午後16

 

○出席委員(8名)

 若林 しげお委員長

 小林 秀明副委員長

 杉山 司委員

 内川 和久委員

 小林 ぜんいち委員

 石坂 わたる委員

 酒井 たくや委員

 来住 和行委員

 

○欠席委員(0名)

 

○出席説明員

 都市政策推進室長 奈良 浩二

 都市政策推進室副参事(産業振興担当) 浅川 靖

 都市政策推進室副参事(グローバル戦略推進担当、都市観光・地域活性化担当) 藤永 益次

 都市政策推進室副参事(中野駅周辺まちづくり担当) 松前 友香子

 都市政策推進室副参事(中野駅周辺計画担当) 石井 大輔

 都市政策推進室副参事(中野駅周辺地区整備担当) 石橋 一彦

 都市政策推進室副参事(中野駅地区都市施設調整担当) 小幡 一隆

 都市政策推進室副参事(中野駅地区都市施設整備担当) 江頭 勝

 地域まちづくり推進部長 角 秀行

 地域まちづくり推進部副参事(まちづくり企画担当、西武新宿線沿線まちづくり企画担当) 荒井 大介

 地域まちづくり推進部副参事(北東部まちづくり担当) 高村 和哉

 地域まちづくり推進部副参事(北西部まちづくり担当) 藤原 慶

 地域まちづくり推進部副参事(西部まちづくり担当) 菊地 利幸

 地域まちづくり推進部副参事(東部・南部まちづくり担当) 森 眞一郎

 都市基盤部長 豊川 士朗

 都市基盤部副参事(都市計画担当) 安田 道孝

 都市基盤部副参事(道路担当) 井上 雄城

 都市基盤部副参事(公園担当) 細野修一

 都市基盤部副参事(建築担当) 小山内 秀樹

 都市基盤部副参事(住宅政策担当) 塚本 剛史

 都市基盤部副参事(防災担当) 中川 秀夫

 

○事務局職員

 書記 立川 衛

 書記 野村 理志

 

○委員長署名


審査日程

○委員長の互選

○議 案

 第77号議案 平成30年度中野区一般会計補正予算(関係分)

 第90号議案 中野区自転車駐車場条例の一部を改正する条例

 第91号議案 中野区民住宅条例を廃止する条例

○要求資料の提出

 1 平和の森公園再整備(第二工区)に係る排水設備工事設計図について(公園担当)

 2 平和の森公園再整備(第二工区)検討案に係る意見募集の集計結果について(公園担当)

○所管事項の報告

 1 中野区の新たな区政運営方針(案)について(都市政策推進室、都市基盤部)

 2 平成31年度予算で検討中の主な取り組み(案)について

     (都市政策推進室、地域まちづくり推進部、都市基盤部)

 

副委員長

 定足数に達しましたので、建設委員会を開会いたします。

 

(午後1時00分)

 

 初めに、本日から若林議員が当委員会の委員として出席されることをお知らせします。

 本日の審査日程ですが、お手元配付の審査日程(案)(資料1)のとおり進めたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

副委員長

 御異議ありませんので、そのように進めます。

 平成30年12月4日付の常任委員の所属変更により委員長が欠員となりましたので、委員長の互選を行います。

 互選の方法は、副委員長による指名の方法によりたいと思いますが、御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

副委員長

 御異議ありませんので、本委員会の委員長に若林しげお委員を指名いたします。御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

副委員長

 御異議ありませんので、本委員会の委員長は若林しげお委員と決定しました。

 委員長を御紹介いたします。

委員長

 ただいま、建設委員長という大役を仰せつかりました若林でございます。

 皆様が質疑しやすい、そんな環境づくりを進めてまいりますので、ぜひ皆様に御協力いただければと思います。よろしくお願いいたします。

 それでは、本定例会における委員会の審査の割り振りについて協議したいので、委員会を暫時休憩いたします。

 

(午後1時01分)

 

委員長

 委員会を再開します。

 

(午後1時02分)

 

 本定例会における委員会の審査の割り振りですが、休憩中に御協議いただきましたとおり、本日は議案、要求資料の提出、所管事項の報告をできるところまで受け、2日目は残りの所管事項の報告以下を行い、3日目は審査の状況を見ながら改めてお諮りしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように進めます。

 次に、所管事項の報告ですが、15番と16番は関連がありますので一括して報告を受け、また18番と19番も関連がありますので、一括して報告を受けたいと思いますが、よろしいでしょうか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように進めます。

 なお、審査に当たっては、3時ごろに休憩を入れ、5時を目途に進めてまいりたいと思いますので、御協力をよろしくお願いいたします。

 それでは、議事に入ります。

 議案の審査を行います。

 初めに、第77号議案、平成30年度中野区一般会計補正予算(関係分)を議題に供します。

 本議案は、総務委員会に付託されておりますが、建設委員会の関係分について当委員会で審査し、賛成多数となった意見があれば総務委員会に申し送ることとなっておりますので、御承知おきください。

 それでは、本議案について理事者の補足説明を求めます。

荒井地域まちづくり推進部副参事(まちづくり企画担当)

 それでは、第77号議案、平成30年度中野区一般会計補正予算について、地域まちづくり推進部所管分の補足説明をさせていただきます。

 議案の5ページをお開きください。歳出予算の9款地域まちづくり推進費の補正予算額、5項東部・南部まちづくり費を1億4,752万円増額するものでございます。この増額補正によりまして、9款地域まちづくり推進費の補正後の予算額は、右上の欄ですが、30億2,036万5,000円となるものでございます。

 初めに、この予算の歳出の内容について御説明いたします。

 それでは、歳出予算説明書の24ページ、25ページをお開きください。9款地域まちづくり推進費、5項東部・南部まちづくり費のうち、3目東部・南部まちづくり費の17節公有財産購入費1億4,752万円の増額でございます。

 こちらにつきましては、弥生町三丁目周辺地区の避難道路の整備に伴い、本年度に土地開発公社が先行取得した用地の買い戻しと用地取得に伴う補償費立てかえ分につきまして、平成31年度予算により公社へ支払う予定としておりましたが、東京都と調整する中、他区で予定していた本年度分の国費及び都費の執行残につきまして、中野区分として転用することが可能となりましたことから、前倒しして本年度予算により対応することとしたものでございます。これによりまして、本支出に伴う国費、都費の財源確保は確実となるほか、公社へ支払う本件に係る来年度分の利子相当額についても減額を見込めるということが可能となっております。

 次に、この補正予算の歳入の内容について御説明いたします。

 予算説明書の18ページ、19ページをお開きください。一番上の表、13款国庫支出金、2項国庫補助金の8目地域まちづくり推進費補助金、3節密集市街地総合防災事業の6,570万6,000円の増額と、その一つ下の表ですが、14款都支出金、2項都補助金の8目地域まちづくり推進費補助金、1節防災密集地域総合整備の3,635万3,000円の増額でございます。こちらは、先ほど御説明いたしました弥生町三丁目周辺地区の避難道路整備に伴う増額で、国や都の木造住宅密集市街地の改善に係る補助金でございます。

 以上が補正予算に係る補足説明でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。

豊川都市基盤部長

 それでは、引き続きまして都市基盤部所管分の補足説明をいたします。

 たびたびで恐縮ですが、補正予算説明書の5ページをお開きいただきたく思います。5ページでございますが、歳出予算の10款都市基盤費の補正予算は、2項道路費を1億4,344万1,000円増額、それから3項公園費を6億9,382万9,000円増額するものでございます。この増額補正によりまして、都市基盤費の予算額は105億5,998万円、それから道路費の予算額は37億2,780万1,000円、公園費の予算額は49億7,502万2,000円となるものでございます。

 初めに、この補正予算の歳出の内容について御説明をいたします。

 それでは、補正予算説明書の26、27ページをお開きいただきたいと思います。26、27ページですが、10款都市基盤費、2項道路費、2目道路維持・整備費の2 生活道路、(1)生活道路拡幅整備1億4,344万1,000円の増額でございます。これは、生活道路拡幅整備工事を行うに当たり、道路の拡幅により擁壁工事を伴う整備が発生したことによる3,680万1,000円の増額と、整備の年間見込み件数の増加及び1件当たりの工事施工単価が高騰したことにより、工事費を1億664万円増額するものでございます。

 続きまして、補正予算説明書の28、29ページをお開きいただきたく思います。10款都市基盤費、3項公園費、2目公園整備費の1 大規模公園整備、(1)公園整備を6億9,382万9,000円の増額でございます。内訳といたしましては、まず本二東郷やすらぎ公園東側の用地購入につきまして、用地の購入面積が確定し、鑑定評価額の時点修正を行った結果によりまして、367万9,000円増額をするものでございます。

 また、(仮称)弥生町六丁目公園整備における用地購入につきまして、本年度の社会資本整備総合交付金による財源確保が明らかになったため、用地特別会計により取得をした用地の買い戻し面積を一部前倒しし、購入面積1,171.36平方メートルを2,283.44平方メートルに拡大したことによりまして、6億9,015万円の増額となってございます。

 次に、この補正予算の歳入の内容について御説明をいたします。恐縮ですが、補正予算説明書に戻りまして、18、19ページをお開きいただきたく思います。13款国庫支出金、2項国庫補助金、9目都市基盤費補助金、4節都市公園、2億3,244万9,000円の増額でございます。内訳といたしましては、先ほど御説明いたしました(仮称)弥生町六丁目公園用地買い戻し面積の拡大によるものでございます。

 それから、その次の表でございますが、一つ下ですが、14款都支出金、2項都補助金、9目都市基盤費補助金、4節公園整備、1億2,186万3,000円の増額でございます。内訳といたしましては、先ほど御説明いたしましたように、本二東郷やすらぎ公園東側用地の購入費の増額に伴う都市計画交付金の増額、72万7,000円、それから(仮称)弥生町六丁目公園用地の買い戻し面積の拡大によります都市計画交付金の増額、1億2,113万6,000円でございます。

 一つ飛びまして一番下ですが、19款諸収入、4項受託事業収入、4目都市基盤費受託収入の2 下水道施設2,132万7,000円の増額でございます。これは、先ほど御説明いたしました生活道路拡幅整備工事のうち下水道施設の整備工事費で、整備工事費の増により増幅をするものでございます。

 以上が補正予算に係る補足説明でございます。御審議のほどどうかよろしくお願い申し上げます。

委員長

 本件に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

酒井委員

 9款地域まちづくり推進費なんですけれども、こちらは弥生町防災まちづくりで、財源確保が明らかになったので土地開発公社から用地購入をふやして購入しますよということなんですけれども、ちょっと本会議でも質問あったかと思うんですが、弥生町防災まちづくりというのは期限が切られていたかと思うんですけれども、まずその状況を確認させてください。

森地域まちづくり推進部副参事(東部・南部まちづくり担当)

 弥生町三丁目周辺防災まちづくりにつきましては、東京都の特区補助を受けておりまして、特区補助の期限については平成32年度までということで進めております。32年度までに不燃領域率70%を達成すべく事業を進めているところでございます。

酒井委員

 東京都の10年間の不燃化特区事業で、うちとしては7年ぐらいやっているんですかね、平成32年度が後ろで。目指す不燃化のパーセンテージもあると思うんですけれども、現状はどういう状況ですか。進捗状況。

森地域まちづくり推進部副参事(東部・南部まちづくり担当)

 不燃領域率について70%を目指しておりまして、ことし8月の試算で63.2%に達していたかと記憶しております。

酒井委員

 比較的順調な形で進んでいるということだと思うんですけれども、それで、平成32年で期限が切れちゃった後はどういうふうに進んでいくか確認させてもらっていいですか。

森地域まちづくり推進部副参事(東部・南部まちづくり担当)

 都の不燃化特区の期限というのは平成32年度までということでございますが、国の木密事業につきましてはそのような期限はありませんので、引き続き継続していくことになろうかなというふうに思っております。

酒井委員

 もちろんそんな短期間でできるものじゃありませんので、長いスパンでこういったものはやっていかなければならないんですが、東京都のほうは10年スパンで、国のほうの国費は残っていますよというんですけれども、そうなると、平成32年度以降というのは国費のほうは引き続いてあるんだろうと思うんですが、都費のほうには影響が出てくるというふうなことですか。そうじゃないんだということですか。どっちですか。

荒井地域まちづくり推進部副参事(まちづくり企画担当)

 東京都の不燃化特区制度の計画期間は平成32年度までとなっておりますが、その後の制度の継続の方策についてはまだ検討中というふうに伺っていまして、どのような扱いになるかは未定というふうになっています。

酒井委員

 すみません。ありがとうございます。それで、こちらに関しましては、用地を前倒しで購入することによる支払いの利子なんかの減額もあるのかなと思うんですが、それで次に、弥生町六丁目公園の用地購入も財源確保が明らかになったため前倒しで購入するということだと思うんですけれども、全体でどれぐらいなのかと、現状はどれくらいこれで買って、今後はどういうふうにするかも確認させてください。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 (仮称)弥生町六丁目公園につきましては、土地の購入費が、公園の部分が1万120平米で、あと隣接する道路用地もございまして、それらを合わせて1万562平米ほどの用地を平成26年度に購入いたしました。その後、順次買い戻しをさせていただいて、平成30年度と31年度で買い戻しを予定していたのが4,100平米ほどなんですが、その金額は25億円でございました。

 このたび、平成30年度、今回補正をさせていただいた場合には今回2,200平米買い戻しをさせていただくので、14億円ほどの予算を今回提案させていただいております。この補正をお認めいただいた後は、平成31年度に予定をしているのが1,671平米ほど残りがございます。金額を試算すると、10億400万円ほどが残りの金額でございます。

酒井委員

 全体で1万平米ほどあって、平成26年度に用地特別会計で買いましたよと。それから順次買ってきて、今回補正予算で購入面積も追加をされて、来年度、あくまで予定ですけれども、残10億円程度で1,600平米ぐらいだと思うんですけれども、そうすると、これまでの用特からの買い戻しというのは、どういうふうなスケジュール感でやってきたんでしょうか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 平成26年度に用特で買わせていただいて、買い戻しは5カ年の計画でやらせていただいておりました。途中さまざまなシミュレーションの中から買い戻しをしなかった年もあるんですが、31年度までに買い戻しを完了する計画でございます。

 なお、先ほど、ごめんなさい。10億400万円ほどと申し上げたんですが、10億4,451万円ほどが残額でございました。大変失礼いたしました。

酒井委員

 用特で平成26年度に購入して5カ年で買い戻す予定で、途中買わなかったときもありましたということなんですけれども、その年度がいつかと、その理由をもう少し詳しく教えていただいていいですか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 当初は平成27年度、28年度に用地を取得する予定でございましたが、用地の取得のシミュレーションによって、整備工事を行うときに用地を一緒に購入したほうが区の単独費が少なくなるという試算がございまして、平成28年度は買い戻しを行っていないということでございます。

酒井委員

 本来ならば5カ年で、我々は素人ですから、通常連続して買っていくのかなというふうに思うんですけれども、途中でいろいろなシミュレーションをしたところ、補助金だとかの見合いで年度を飛ばしたわけですよね。今回も質問させていただいた弥生町防災まちづくり、それから、(仮称)弥生町六丁目公園用地購入というところで、例えば国費だ、都費だの見込みが立ったためだとかという表現がありましたね。それによって早く買うことによって、後年に支払う利子の負担を軽減することができたり、購入を確定すること、補助金の確定することができますよね。

 それとあわせて、こちらの公園用地の購入では補助金が少なくなる可能性もあるので、年度をあえてスルーしましたよ、飛ばしましたよということだと思うんですけれども、さまざまこういうふうな国費、都費の見合いをしっかり見きわめて、それからまた、工事内容だとか整備全体の計画のスケジュールを、いかに特定財源を確保して、国費、都費を確保して、区の一般財源を抑えていくというのは肝になってくると思うんですけれども、今後、このあたりのところにも人のところでの配分といいますか、そういったしっかり見きわめる人材も、もちろん今も都市基盤部のほうにはいらっしゃるんだと思うんですけれども、まちづくりの部もできた中でそのあたりは今後どう考えていらっしゃるのかお尋ねします。

安田都市基盤部副参事(都市計画担当)

 さまざま国費を投入するときは、23区中のいろんな状況を加味しながらやっていく。特に木密事業や公園・道路事業は、同じような事業をほかの区もやっております。そういった情報を共有していくようなことを部がまたがっても情報を共有しながら、しっかり人材育成の中でも取り組んでいきたいと考えております。

委員長

 他に質疑はありませんか。

森地域まちづくり推進部副参事(東部・南部まちづくり担当)

 先ほど酒井委員の御質問に対する答弁で、ことしの8月に63.2%の不燃領域率というふうにお答えしたんですが、去年の8月の勘違いでしたので、訂正させていただきます。すみませんでした。

委員長

 そのことについてよろしいですか。(「はい。なし」と呼ぶ者あり)

石坂委員

 19ページの諸収入のところで、下水道施設整備受託事業というのが入っています。先日、区の総合防災訓練に行ったときに、最近、下水道の管を災害に強いものに割と置きかえていくような流れがあるような話を聞いたんですけれども、こうしたときの工事でも、新たに下水道整備をしていくという際には災害とかの揺れに強いものに置きかわっていくという理解でいいんでしょうか。

井上都市基盤部副参事(道路担当)

 生活道路拡幅整備工事におきましては、下水の本管の工事は特にはやっておりませんで、住宅に接続する部分の取り付け管については区のほうで耐震化というか、地震に強いものに交換をしている工事でございます。

内川委員

 26、27ページ、道路維持・整備費のところでお聞きしますけれども、生活道路拡幅整備は毎年、例えば予算が足りなくなって次年度に繰り越しちゃったり、補正を組んだときもあったと思うんですが、ここ数年の予算の推移がおわかりになったら答えてください。

委員長

 答えられますか。(「ちょっと時間を下さい」と呼ぶ者あり)答弁保留だそうです。

内川委員

 例えば消費税が上がる前は、住宅の建築なんかが駆け込み需要でふえると。来年も消費税が上がるのかもしれないと、建築が駆け込み需要でふえる可能性があると。そういったときにどうしてもやっぱりこういう問題になってくるんですよね。来年度の予算はどういうふうに考えていますか。

井上都市基盤部副参事(道路担当)

 来年度の予算につきましては、今年度の状況を踏まえまして、また来年の消費税増税のところも踏まえた予算の確保に努めていきたいというふうに考えております。

内川委員

 それは、今年度よりも多く見込んで予算を組んでいくということですか。

井上都市基盤部副参事(道路担当)

 委員おっしゃるとおりでございます。

内川委員

 それと、下水のほうですよね。これもたしか2度目の助成が区のほうでできるようになったということで、そこら辺の影響というのはありますか。またふえてきたとか、そこら辺のことは。

井上都市基盤部副参事(道路担当)

 今回の補正のものにつきましては、私道助成のものは含まれておりませんので、あくまでも生活道路の拡幅整備に伴うものでございます。

委員長

 では、答弁保留はきょう中に大丈夫ですか。では、後ほどということで。

小林(ぜ)委員

 都市基盤費の道路費の中の生活道路の拡幅整備についてお伺いしたいと思います。先ほど御説明の中で擁壁を含むという話があったかと思うんですけれども、ちょっとイメージができないんですけれども、どういった部分を指して擁壁を含むということでしょうか。

井上都市基盤部副参事(道路担当)

 擁壁工事のことですけれども、現状の地形の中で、どうしても道路が拡幅した際に高低差が生じてしまう場合に、道路が宅地よりも高い場合に土どめを行わなければいけませんので、そこに擁壁を築造するものでございます。

小林(ぜ)委員

 そうすると、本来の道路幅員の中の内側に擁壁が設けられる。それによって、その道路全体の中に含まれるので擁壁部分も見るということですね。そうすると、それってちなみに毎年の長さで言うと、おおむねどのくらいあるんでしょうか。

井上都市基盤部副参事(道路担当)

 毎年どの程度というのが、ケース・バイ・ケースですので何とも言いがたいんですけれども、最近、ここ数年は年間一、二件擁壁を伴うものがあります。

小林(ぜ)委員

 わかりました。擁壁の部分まで道路整備の中にきちっと見ていただけるということは、道路よりも低い土地の方にしてみると、その擁壁部分にかかわる常日ごろの不安もあるので、少し安心をしたところです。

 もう一件、9款5項の弥生町防災まちづくりの件でお伺いしたいと思います。先ほど利子相当が減になるということでありましたけれども、具体的にこの減はどのくらいというのは出ますでしょうか。

森地域まちづくり推進部副参事(東部・南部まちづくり担当)

 前倒しされる期間の想定とか仮定の条件での試算ではありますが、おおむね46万円程度低減できるのではないかというふうに試算しております。

小林(ぜ)委員

 買い戻す時期ですとか、それから、これまでのいろんなさまざまな経緯があるので一概には言えないとは思うんですけれども、利子相当額として46万円ということを考えると、まちづくり全体にかかわっては大きな金額になってくるのかなというふうに考えます。そうすると、先ほどまちづくりの進捗状況が約7割弱ということでしたけれども、今後のまちづくりの進捗は今どのような見通しで行っていますでしょうか。

森地域まちづくり推進部副参事(東部・南部まちづくり担当)

 今の公共整備、道路、公園等の整備と、あと地権者の方が建物を建てかえられている状況のまま推移すれば、平成32年度に目標の不燃領域率70%はおおむね達成できるのではないかなというふうに見通しております。

小林(ぜ)委員

 わかりました。さまざまな地権者の皆さん方の事情もあると思いますし、それから、この地で既に生活をされている方々もいらっしゃるわけで、そういった中で100%というのはなかなか大変な数字だとは思うんですけれども、最終的には100%を目指していくということになるかと思うんですけれども、それに向けてのスケジュールといいますか、進捗率を含めた、年次でいうとどんなスケジュールを今考えていますでしょうか。

森地域まちづくり推進部副参事(東部・南部まちづくり担当)

 避難道路のうち、5号線、6号線及び1号線について、公共整備型ということで土地を買いながら進めております。そのうちの5号線と6号線については開通しております。1号線についても今般補正予算をいただいたとおり用地取得を進めておりまして、権利者数で大体3割ぐらいの方に協力いただいているという形で、どうにか進むのではないかというふうに考えているところでございます。

小林(ぜ)委員

 ちょっと聞き方が悪かったかな。今後のスケジュール。最終は100%があると思うんですけれども、今後、どういったスケジュールで年度で言うと進捗を考えていらっしゃいますか。

委員長

 大丈夫ですか。今後のスケジュール。

森地域まちづくり推進部副参事(東部・南部まちづくり担当)

 特区の最終年度であります平成32年度に不燃領域率の70%達成を目指しておりますが、その後も引き続き先ほど申しました国の木密事業等も活用しまして、事業については継続していくことになるというふうに考えております。

小林(ぜ)委員

 東京都については当初10年ということでありましたけれども、今、既に中野区では70%に向けてほぼ終了してきたと。進捗状況としては70%前後であるということでありますけれども、今後、この用地取得についても、それからさまざまな地権者の方々とのやりとりももちろんあるでしょうし、それから、ただ買うと言ってもなかなか難しい部分もある。買い戻したりしていかなければならない時期も当然あるでしょう。

 そうした中で、今回、利子相当額46万円を減額することもできたということなので、今後においてもこういった見通しを持った、また、最小限の特に一般財源の支出については十二分に注意を払いながら進めていくことを要望するんですけれども、来年度については、平成31年度なんですけれども、今年度こういうふうに行うことによって、来年度の見通しというのはどのような今状況にありますでしょうか。

角地域まちづくり推進部長

 第1回定例会で具体的な予算についてはまた御審議させていただくことになっているんですけれども、今、副参事のほうから御説明させていただきました道路整備だとか、公園整備の予算というのを計上する予定になっていますので、そういったところの区が担うべき公共基盤の整備については、しっかりと最短で仕上げていくような予算を確保しながら進めていきたいというふうに考えてございます。

 あと、その後の建てかえだとか、地権者の方々に対しての要望につきましては、URの代替地等の用地も整備してございますので、そういった生活再建に向けてよりスムーズに円滑な事業推進ができるような仕組みをつくりながら、計画的に目標達成に努めていきたいというふうに考えてございます。

委員長

 他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 答弁保留については、お答えはまだですか。──わかりました。

 それでは、第77号議案については一旦保留という形をとらせていただきます。

 委員会を暫時休憩いたします。

 

(午後1時33分)

 

委員長

 では、委員会を再開いたします。

 

(午後1時34分)

 

 先ほどの答弁保留においては今回議案にさほど関係ないということで、答弁保留はなしということで、引き続き進行させていただきます。

 改めてお伺いします。他に質疑はございませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、質疑を終結いたします。

 次に、意見について伺います。意見はありますか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 よろしいですか。それでは、第77号議案について、意見なしということで総務委員会に申し送ることに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように決定します。

 以上で、第77号議案、平成30年度中野区一般会計補正予算(関係分)の審査を終了いたします。

 次に、第90号議案、中野区自転車駐車場条例の一部を改正する条例を議題に供します。

 本議案について、理事者の補足説明を求めます。

井上都市基盤部副参事(道路担当)

 それでは、第90号議案について資料(資料2)をもとに補足説明をいたします。

 1、趣旨についてです。中野駅南口の中野南自転車駐車場は、中野二丁目土地区画整理事業及び中野二丁目地区第一種市街地再開発事業の整備工事のため、事業用地内での移設が必要となったものです。

 2、内容についてです。恐れ入りますが、2枚目の別紙をごらんください。こちらに配置図を示しています。地図が少し古く、見にくくて恐れ入りますが、現在の中野南自転車駐車場は図中の緑色に示した部分です。平成28年10月より中野二丁目土地区画整理組合が施行者として実施しております中野二丁目土地区画整理事業において、中野二丁目24番、公社中野駅前住宅敷地内に設置しているもので、収容台数は1,120台です。このたび、事業に伴い、図中の青色の部分の中野二丁目23番の旧堀江敬老館跡地に500台、それから、中野二丁目27番の旧南部教育相談室跡地に200台の計700台へと移設するものです。

 現在の利用状況ですが、今年度上半期の集計では、定期利用者は月平均で約780台となっております。実際に駐車している台数は、これまでの平均で530台程度となっております。あわせて、1日利用者につきましては1日当たり75台程度となっていることから、合計で700台の整備が適当であると考えます。

 利用時間については、北側の500台については住居等に近接していることから、午前5時から午後11時までとする予定です。南側200台につきましては、24時間利用可能です。バイク置き場63台分については変更はありません。なお、利用料金については現行と同様といたします。

 恐れ入りますが、初めの資料にお戻りください。3、自転車駐車場の適正利用及び自転車放置防止のための対策についてです。中野南自転車駐車場の移転については、自転車駐車場が適正に利用され、放置自転車が発生することのないよう、自転車駐車場利用者に対して適正利用の周知・啓発を行っていきます。

 4、実施時期についてです。中野南自転車駐車場の移設は、平成31年4月1日です。裏面をごらんください。関係規定の整備についてです。本改正条例の議決に伴う中野南自転車駐車場の利用形態等に関する中野区自転車駐車場条例施行規則の整備は別途行います。

 3枚目の別紙に条例の新旧対照表を添付しております。右側が現行の規定、左側が改正案となっております。別表第1の「有料制駐車場」のところが改正部分でございます。

 補足説明は以上です。御審議のほどよろしくお願いいたします。

委員長

 本件に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

内川委員

 中野二丁目の駐輪場ですけれども、移転に次ぐ移転ということで、現在の利用の方からするとさらに遠いというところにまた移転をするということであります。今、御説明で収容台数に関しましては問題がないということなんですけれども、平成31年の4月1日からいつまでこの場所でやるんでしょうか。

石橋都市政策推進室副参事(中野駅周辺地区整備担当)

 こちらは、最終的には再開発の中で再開発ビルの中に区の用地として500台の整備をすることになっています。それが完成するのが平成34年度末を今予定してございますので、それができたときまでということになります。

内川委員

 平成34年度の末ということは約3年間ぐらい。二丁目再開発の区が持っている権利床のところに多分持っていくのかなと思いますけれども、その間の3年間ということなんですが、これはさらに駅から遠くなって、多分ここの利用者というのは、ここの駐輪場は東側よりも西側の方のほうが多いですか。そこら辺、ちょっと調査の結果はありますか。

井上都市基盤部副参事(道路担当)

 中野駅の南側にお住まいの方が利用しているということは当然把握しておりますが、何丁目までというところについてはちょっと把握はしてございません。

内川委員

 ここでやるのが丸4年間でしたね。どういった利用者の方が多いか把握されていないということなんですけれども、ここのアクセスを考えると、一つは千光前通りから入ってくる部分。それと、これは勤労福祉会館になっていますけれども、旧勤労福祉会館のところですけれども、そこの南側の道路からアクセスしてくる方も多いのかなと。旧勤労福祉会館の南側の道路というのが階段状にたしかなっていたと思うんですけれども、そこのアクセスの仕方は何か案を考えていますか。

井上都市基盤部副参事(道路担当)

 南側からの進入につきましては、階段状になっているところにスロープ状のものを設置しまして、自転車を押して上がれるようなしつらえに変更することで、近隣の方にも了解を得てございます。

内川委員

 一時的にスロープに、ブロックか何かを置くようなイメージですか。それを4年間ずっと続けるということでよろしいんですか。

井上都市基盤部副参事(道路担当)

 階段状になっているところについてはスロープ状のものを置きまして、まずそれで運用を開始していきますけれども、利用状況ですとか、騒音・振動とかが発生した場合については、次にもう少し適正なものに変更するよう検討してまいりたいというふうに考えてございます。

内川委員

 もう少し適正なものというのは、抜本的な工事を入れて、より安全に、より快適に、よりスムーズにアプローチできるようにしていきたいということでよろしいですか。

井上都市基盤部副参事(道路担当)

 委員おっしゃるとおりで、まずは置き型のスロープを設置するんですが、それの利用者があまりにも多くて外れてしまったり、あるいは劣化が激しいようであれば、別の方法で、例えばアスファルトコンクリートですとか、そういったものですり付けを行いたいというふうに考えてございます。

来住委員

 再開発のビルができるまではここでしかないのかなというふうには思います。ただ、中野駅のこの間いろいろ自転車駐輪場に対しては、この委員会でも場所が変わったり、ほかの部分でも報告があるんですが、自転車利用総合計画、中野区が持っているその計画で鉄道事業者は、ほとんど今回の指定された駐輪場の利用者は駅利用者、いわゆるJRもしくは東京メトロの利用者だと思うんですね。したがって、鉄道事業者に対する区との関係というのは、総合計画ではどういう位置付けを定めているんでしょうか。

井上都市基盤部副参事(道路担当)

 鉄道駅周辺の自転車駐車場の設置についての協力ということで、今後協議を行っていく予定でございます。これまでの実績でございますけれども、東中野駅西口では、東日本旅客鉄道株式会社の協力のもとに、駅前広場の地下に自転車駐車場を設置した例がございます。また、東京地下鉄株式会社の協力のもと、中野富士見町の南側の敷地の部分の提供を受けまして、そこの部分を賃貸借して自転車駐車場として開放しているところがございます。

来住委員

 それはこの間のこのやりとりでも伺っているところなんですが、中野駅に関しては、とりあえずきょうの議案で言うならば、再開発ビルができるまでということではあるんですが、かなり長期間に及ぶこの位置ということになりますね。そういう点で、JRなり、鉄道事業者と中野駅に関してこれまで協議をされてきた経過というのはあるんでしょうか。

井上都市基盤部副参事(道路担当)

 これまでまちづくりの関係でいきますと、中野駅や西武新宿線沿線の各駅周辺につきまして、まちづくりの計画ですとか、あるいは連続立体交差事業の進展に合わせて、それぞれの鉄道事業者と今後協議していく予定にはなってございます。

来住委員

 中野駅を中心にして全体的な各開発が計画されているわけですけれども、やはり今の段階から、きょうのこの議案でも再開発ビルということになりますけれども、駐輪場を先ほど報告があったようにビルの中に500台確保するということであるんですけれども、確保することを前提に、やはり中野区だけが先行してここに確保しますよということから始まっているような気がするんですよ。鉄道事業者とどこにどういう確保をしていくのか。

 そして、土地が提供できなければ、管理費用ですね。今、自転車駐輪場の管理費は、基本的には利用者の利用料で賄うということになっていますよね。したがって、何も鉄道事業者は負担が発生していないわけです。今回の3カ所になる駐輪場の管理はどうなさるのか。管理費用は4月1日からということですけれども、どのくらいを見込むことになっているんでしょうか。

井上都市基盤部副参事(道路担当)

 管理につきましてはこれまでと同様に行っていきますので、その中に含まれてございます。

来住委員

 人による管理、機械による管理、双方を使うということでよろしいんですよね、今までどおり。やはり経費、費用がかかるという点ではかなりの部分がありますので、区が負担、そして利用者に負担というだけではなくて、必要な鉄道事業者に対しても一定の応分の負担を求めることも含めて、ぜひ協議をしていただきたいというふうに思うんです。

 開発ビルができてから協議じゃなくて、将来的に中野駅を中心とする駐輪対策をどうしていくのかということもあわせて、ここではJRですね、東日本鉄道旅客株式会社、そしてメトロとの協議をぜひ駐輪対策について進めて開始していただきたいと思うんですけれども、そこらはいかがでしょうか。お考えいただけませんかね。

豊川都市基盤部長

 確かに、これは中野区に限らず、どこの自治体におきましても、鉄道事業者は一定の協力をしていただいておりますが、負担については、現在の国の制度ですとか法律の構成上、なかなか鉄道事業者に義務的に一定額を求めるということができない仕組みになっております。そうはいいましても、今委員も御指摘があったように、何らかの話し合いの場を持って、どれだけ負担をしてもらえるかわかりませんが、ある程度協力を求めるということは今後検討していく必要があるかなというふうに考えております。

来住委員

 中野区の自転車利用総合計画ではこういうふうになっているんですよ。自転車駐車場設置の際の鉄道用地の譲渡や貸し付け、その他の措置を講じることなどについて、鉄道事業者が積極的に協力することを前提に区と協議することを要請していきますというふうになっていますので、ぜひこの立場で辛抱強くきちんと協議をしていただきたいということをお願いしておきます。

小林(ぜ)委員

 駐輪場のまず位置についてお伺いをしたいと思います。今回、2枚目の配置図で言いますと、グリーンの部分だった中野二丁目の公社住宅の跡地の一部分に駐輪場があって、それが今回、現行の場所から新しい駐輪場としてブルーで示されたところに移っていきますと。おおむねそういったことでありますけれども、まず現在1,120台が置かれている現行、それ以前の場所、つまり医師会館の北側の公社住宅の建設中の場所、そのときには何台の自転車が収容されていましたでしょうか。

井上都市基盤部副参事(道路担当)

 平成28年10月に移転する前の旧中野南自転車駐車場の台数ですが、自転車が1,250台、バイクが50台でございました。

小林(ぜ)委員

 そうすると、今回現況の場所が1,250に対して1,120台でしたと。バイクは50台に対して63台ありましたということで、おおむね賄われていたのかなということですけれども、今回、新たな場所へ移るに当たって2カ所に、本来1カ所にあったほうが使いやすいんですけれども、2カ所になった理由というのはどういったところからでしょうか。

井上都市基盤部副参事(道路担当)

 2カ所に分散配置した経緯ですけれども、まず適正な台数として700台程度が適当であるということと、旧堀江敬老会館の跡地ですと500台分しか確保できないというところ、それから、近隣に住居がありますので24時間供用できないというところから、飛び地にはなるんですけれども、南側に200台、24時間のものを確保したという経緯でございます。

小林(ぜ)委員

 それからもう一点、配置図では平らですけれども、実はここは高低差があるかと思うんですけれども、二丁目27番の200台の場所から見たときに、500台収容される旧堀江敬老会館の跡地というんですか、こちらのほうは高低差はどのくらいあるんですかね。ここは坂があって、そこを上っていかなければならないかと思うんですね。わかりますか。

井上都市基盤部副参事(道路担当)

 およそ2メートルほど高低差がございます。

小林(ぜ)委員

 2メートルというとこんなものですけど、もっとありませんか。まちづくりのほうで、あそこのスロープはたしか……(「ロータリーとの高低差が7メートルぐらいあるんだよ」と呼ぶ者あり)まず2メートルで大丈夫ですか、そこら辺。

石橋都市政策推進室副参事(中野駅周辺地区整備担当)

 駅と旧堀江敬老会館のあった新しい500台のところですが、ここで6メートル程度の差がございます。(「駅と堀江の間のスロープが6メートル。ということは、下から言うとという話になる」と呼ぶ者あり)すみません。保留をお願いします。

委員長

 道路担当のほう、お答えできますか。

井上都市基盤部副参事(道路担当)

 千光前通りの高さがおよそ標高40メートルぐらいで、大久保通りの標高が31.5メートル程度です。旧勤労福祉会館のあたりですと35メートルぐらいになっていますので……。

委員長

 こっちで答弁できそうですか。

石橋都市政策推進室副参事(中野駅周辺地区整備担当)

 具体的に200台のところからということではないんですが、千光前通りから大久保通りまでが最大で8メートルとなってございますので、その間ということになろうかと思います。

小林(ぜ)委員

 そうすると、8.5メートルを8メートルとしても、4メートルぐらいの高低差があるということで、これだけの距離のところでも4メートルあるということは、相当な勾配があるのではないのかなというふうに読み取れるんですね。そうしますと、仮に2メートルでも、3メートルでも、この短い距離の中で言うと、15分の1はとうに超えている角度になるのではないのかなと思うんです。

 そうしたときに、グリーンの今現在の駐輪場に行く場合にも、パチンコ屋さんの脇から相当な角度のスロープを上っていって置くというふうになっています。あれも雨の日ですとか、それから、去年からことしにかけての雪の日というのは非常に危険を伴う駐輪であったわけです。そうしたときに、これだけの勾配のあるところに駐輪場を設けるということに、その安全性をどのように確保されているのかなということを確認したいんですけれども、どのような駐輪場まで至る経路をお考えでしょうか。

井上都市基盤部副参事(道路担当)

 北側の500台につきましては入り口が東側にございますので、千光前通り側から南下してくるルートと、それから、南側から階段のところを自転車を押して上がっていただく。この二つのルートを考えてございます。

小林(ぜ)委員

 今、南側から押していくということでありましたけれども、北側から、千光前通りから下るといっても、多分これは押していくぐらいの勾配ということですかね。それとも、もう乗っていってしまう。非常に危険な角度だと思うんですけれども、要するには勾配があるということで、その安全対策を今後どのように担保していくのか、考えていくのかということについてお考えをお聞きします。

井上都市基盤部副参事(道路担当)

 南側の特に階段状になっているところにつきましては、先ほど申し上げましたとおりスロープ状のものを設置して、押して上がるような形を考えてございます。(「千光前通りのほうは」と呼ぶ者あり)北側からの進入については特に高低差がございませんので、北側については特に支障がないというふうに考えてございます。

小林(ぜ)委員

 そうすると、ちょっとごめんなさい。点線に惑わされましたが、これはあくまでも開発の範囲で、多分新たにできる200台の駐車場からは北に上って一回右側に折れて、そしてスロープ、階段状のところを通って駐輪場に入っていくと。あのマンションの南側を抜けて。そして、千光前通りから来る方は、現在の産業振興センターに行くほぼ水平な道を南下して駐輪場に入る。それぞれ同じ道を下るなり、駅に行くというルートということでいいんでしょうか。

井上都市基盤部副参事(道路担当)

 委員おっしゃるとおりでございます。

小林(ぜ)委員

 わかりました。この赤い点線を通路というふうに読んだので、その説明がちょっと……。しかも、点線とその下に「土地区画整理事業区域」というのが離れていたので、ごめんなさい。その通路というふうに見ていました。わかりました。

 それともう一方、南側の200台、中野二丁目27番の200台なんですけれども、ここは現在、公社住宅の工事が行われているとともに、この駐輪場の東側と北側では大型車両の搬入・搬出等もあります。そうした中で交通安全面、歩行者と、自転車と、それから多くの工事車両は、朝の時間帯、特に重なっている時間帯があると思うんですけれども、この辺の安全面はどのようなことをお考えでしょうか。

石橋都市政策推進室副参事(中野駅周辺地区整備担当)

 現在整備をしております東側の南北の区画道路でございますが、大久保通りからちょうど200台をとめるところの交差点までにつきましては、まず一番左側に歩道を設置いたします。中ほどまでに一般車道が通るような道路整備をして、一番右側の半分に工事車両というふうな形で区分けをして、安全面を確保していきたいというふうに組合のほうで考えてございます。

小林(ぜ)委員

 わかりました。駐輪場の東側の道路全体の中で、駐輪場側から歩道、自転車の通るスペースをとります。そして残りのうち、右側の半分については工事車両、そして真ん中の部分が、一般車両ということですみ分けをして安全を図っていく。わかりました。そうすると、この駐輪場の設置が来年の4月からということになりますけれども、現状においては、今のコーンの置いてある位置等々で大きな道路上の部分を、郵便局の東側、駐輪場の東側については、新たな何か工事をして道路の範囲を分けるとか、そういうことではなく行っていくということになりますか。

石橋都市政策推進室副参事(中野駅周辺地区整備担当)

 今言ったような形にこれから整備をしていくといったところでございます。

小林(ぜ)委員

 最後に、いわゆるガードマンさんとか、そういう交通安全を確保するような方々は、ここに配置をされる予定はあるんでしょうか。両方の駐輪場ですけれども、あるんでしょうか。

石橋都市政策推進室副参事(中野駅周辺地区整備担当)

 工事につきましては、その工事の中で当然ガードマンを配置するとか、誘導員を配置するということになるかと思います。

井上都市基盤部副参事(道路担当)

 駐輪場運営に関しましては、管理員と、夜間については警備員が常駐する形になります。

小林(ぜ)委員

 わかりました。安全面と、それから、駐輪場まで行くルートというのが一番わかりにくかったので、今確認をさせていただきました。

 最後に1点、今回駐輪場が新たに整備をされるということで、特に金額等も変わらずということですけれども、今回駐輪場の台数そのものが1,120台から700台に、3分の2ぐらいに減るということで、先ほどの調査の中では700台相当ということがありましたけれども、これまで現行の場所においては、先ほど言いました坂もきつかったので、自転車の通勤というんですか、駐輪場を使うことを敬遠されていた方々がいらっしゃって、実は使いたいんですと。特に高齢の方々ですとか、例えばけがをされたとかということで、そういった方々の中にバスをわざわざ使って駅まで行きましたという方がいらっしゃいました。ということを考えると、もう少しこの台数というのがふえてくるのではないのかなという予測をするんですけれども、区の実態調査をされた上でこの700台を決められた経緯というのはどういったことからでしょうか。

井上都市基盤部副参事(道路担当)

 先ほど補足説明の中で少しお話ししましたが、現在の利用状況ですと、定期利用の方で530台、それから1日利用が75台ということで、合わせて605台程度が現状で利用者数となってございますので、700台の整備という形で進めていきたいというふうに考えております。

小林(ぜ)委員

 わかりました。ちなみに、それは平置きですか。それともラック等を使った機械式でしょうか。

井上都市基盤部副参事(道路担当)

 2段式のラックと一部平置きの両方でございます。

杉山委員

 今、小林(ぜ)委員からも若干あったんですが、この緑の部分から青い部分に移行するときって、時間差というのはあるんですか。

井上都市基盤部副参事(道路担当)

 時間差というのは、オーバーラップしてということでしょうか。3月31日までが緑。旧というか、現行の自転車駐車場でございまして、4月1日から青色の新自転車駐車場にかわるものでございます。

杉山委員

 ありがとうございます。これは運悪くというか、二つの箇所に自転車のエリアが分かれたということと、1,200台から700台に数値が下がっているということもあり、何が言いたいかというと、緑のところにある資材を時間差で工事すれば有効活用できるのかなと思ったんですが、これは新しい部品でやらないんですか。

井上都市基盤部副参事(道路担当)

 現自転車駐車場で使用していないラックがございますので、そちらを移設する形になりますので、新規購入ということではございません。

石坂委員

 まず今回2カ所にということでありますけれども、既に2カ所のほうの定期利用と1日利用の割合はどんな感じになるんでしょうか。

井上都市基盤部副参事(道路担当)

 自転車の1日利用が先ほど申し上げたとおり75台程度で、530台が定期利用でございます。

石坂委員

 合計ではなくて、要は23番地と27番地のほうは、台数は何台ずつ定期利用、1日利用が入るんでしょうか。

井上都市基盤部副参事(道路担当)

 1日利用につきましては、その日によって上限がありますので、特に1日利用エリア、それから定期利用エリアというふうに分けずに、運用の中でやっていきたいというふうに考えてございます。

石坂委員

 それから、特に500台のほうが5時から23時しか使えないというところであります。まち中にある駐輪場は中野区内はほかにもありますけれども、24時間使えるところは多いですし、そうじゃなくても、始発から終電まで対応している場合が多いと思います。

 特に働いている方、通勤の方ですと、要はきょうは8時までに終わると思っていても、残業だ何だで23時を回ってしまうなんてこともざらにあると思うんですが、そうしたことによる何か問題が起こるんじゃないかと思うんですが、その辺は何か考えられているんでしょうか。

井上都市基盤部副参事(道路担当)

 23時を過ぎて御帰宅なさる方、あるいは夜間の出し入れが必要である方につきましては、南側の24時間のほうを優先的に使っていただきまして、それ以外の方でお昼の間に利用して帰ってこられる方については、23時までの北側のほうを利用していただくような周知方法を図っていきたいというふうに考えてございます。

石坂委員

 確認にしていればなんですけれども、現状の駐輪場を使われている方というのは、恐らく定期利用は働いている方が相当数いるんじゃないかと思うんですけれども、働く利用で使われていて、夜、帰られている方がどの程度いるのかとか、その辺の時間的な調査というのはされた上で大丈夫と判断されたんでしょうか。

井上都市基盤部副参事(道路担当)

 夜間に台数の調査を実施いたしまして、平均で130台ほど23時以降に残っている台数がございます。そのうち23時以降に出し入れをする方につきましては、日によって違うんですが、10台から30台程度というふうに調査結果が出ております。

石坂委員

 その日によって遅くなるときは南側を使うということになるとすると、定期利用をする方というのは、例えば定期利用登録をした場合に、きょうは遅くならないから北側、遅くなるから南側というふうな形で使うことが可能なのか。あるいは片方で登録してしまうと、もうそっちだけとなってしまうんでしょうか。

井上都市基盤部副参事(道路担当)

 特にとめるエリアを限定して定期利用の登録をするものではございませんので、日に応じて使い分けていただく形でお願いしたいというふうに考えてございます。

石坂委員

 安心しました。ぜひその辺、意外と使ってみたら遅くなってしまったということがまま起こることが割と働いている方はあると思いますので、その辺、しっかりと可能性がある場合は南側というのは周知徹底していただければと思います。それは要望で結構です。

酒井委員

 先ほど来住委員のほうから、鉄道事業者に自転車駐車場の整備だとか運営に対しての協力をしてもらうべきだろう。うちのほうの自転車総合計画でしたか、その中においてもその文言はうたわれていますね。他方、法律の自転車法の中ではそれが骨抜きになっておりますので、なかなかその附置義務というのを強制することができないといいますか、強く求めることができない現状があるじゃないですか。

 他方、それでも、先ほど部長さんは、JRさんとしっかり話し合っていって協力を求めなければならないと。これまでの計画でもそういうふうにあったんだったら、今まで自転車駐車場の件でJRさんとの協議というのはどれくらいありましたか。それから、今回のことでもそういうことに対して協力は求められましたか。

井上都市基盤部副参事(道路担当)

 今回の移転に関しましては、再開発の組合のほうの工事の進捗に合わせて移転をするものですので、今回の件に関してJRと協議をしてはいないところでございます。(「じゃ、今までは」と呼ぶ者あり)これまでについては特に協議を行ってきておりませんので、今後協議をしていきたいというふうに考えてございます。

酒井委員

 自転車総合計画の中にはそういうふうには書いていないわけですよ。JR側にもしっかり要望していって、話し合って、自転車駐車場の整備だとか運営の協力をしてもらうと書いているのに、実際はやっぱりやっていないのが現状だと思うんですね。これを考えると、例えば23区の課長会の中でしっかり声を上げるとか。もしくは、例えば内閣府に地方分権提案募集制度があるんですよ。保育所の面積の緩和だとか、規制緩和だとかそういったところは、かなり内閣府の提案募集制度で全国からいろんな事例が集まってきて進んでいるんですよ。

 もちろん法改正になると難しいかもわかりませんが、それも僕が問い合わせたところ、内閣府さんのほうは、自治体から声があればしっかりと検証して真摯に対応しますと言っておりますので、ちょっとこれはうちだけの問題じゃないので、23区の課長会の中でもしっかり話し合っていただいて、やっぱり鉄道事業者に対する駐車場の整備だとか、運営の附置義務をどう履行してもらうかというのは真剣に考えてもらったほうがいいと思いますよ。いかがですか。

豊川都市基盤部長

 今委員御指摘の件は、恐らく中野区だけではなくて他の区も共通の課題だと思っています。これにつきましては、今委員の御指摘もありましたので、少し調査をしてみたいというふうに考えております。

酒井委員

 今回は移転なのでもちろんそうなんですけれども、今後、JRにしろ、西武線にしろこういった問題が出てくると思います。それから、駐輪場の総合計画の中にもそううたっているのであるならば、やっぱりそういうふうなことも、今回の条例提案とは直接関係ありませんが、ぜひ庁内でも検討していただいて、それからまた23区の中でも考えていっていただきたいと思います。意見で結構です。

石坂委員

 1点聞き漏らしてしまったのですみません。今回は4年間の設置ということではあるんですけれども、考え方としては、今後また進捗していった段階では、駐輪場は1カ所にまとめた上で、24時間設置できるような場所を考えていくという方向性にあるということでいいんでしょうか。一応確認させてください。

井上都市基盤部副参事(道路担当)

 先ほど経緯の中でちょっと説明が足りなかった点があったと思うんですけれども、今回の500台、200台の青色の部分を選択したことに関しまして、再開発の中で次にまた移転ということにならないところを候補地として選んだ経緯がございますので、次は本設での移転になるというふうに考えてございます。

石坂委員

 次の本設移転のときは利用時間はどうなるかとかという考え方は、現在の段階であるんでしょうか。

井上都市基盤部副参事(道路担当)

 現在のところ、そこまでまだ協議には至っていないところでございます。

石坂委員

 その際、しっかりと長時間、24時間、少なくとも始発から終電まで対応できる形にしていっていただかないと、今二つに分かれているもので、片方で24時間できるわけですけれども、本設でまとめていくのであれば、そこはしっかりと24時間ないしは始発から終電まで対応いただくように要望いたします。

委員長

 他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、取り扱いを協議したいと思いますので、委員会を暫時休憩いたします。

 

(午後2時16分)

 

委員長

 委員会を再開します。

 

(午後2時17分)

 

 質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、質疑を終結します。

 次に、意見の開陳を行います。意見はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、意見の開陳を終結します。

 次に、討論を行います。討論はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、討論を終結いたします。

 採決をお諮りします。

 第90号議案、中野区自転車駐車場条例の一部を改正する条例を原案どおり可決すべきものと決するに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように決します。

 以上で第90号議案の審査を終了いたします。

 次に、第91号議案、中野区民住宅条例を廃止する条例を議題に供します。

 本議案について理事者の補足説明を求めます。

塚本都市基盤部副参事(住宅政策担当)

 では、第91号議案、中野区民住宅条例を廃止する条例につきまして補足説明をいたします。

 委員会資料(資料3)をごらんいただければと思います。

 まず初めに、区民住宅制度の廃止でございますが、区民住宅は、子育て期の中堅所得者層世帯に対しまして良質な賃貸住宅を提供することを目的といたしまして、区が民間賃貸住宅を借り上げて管理運営を行ってまいりました。しかしながら、制度開始時からの社会情勢の変化などによりまして、近年では複数の空き部屋が生じるといった状況となってございます。そういったことから、区といたしましては、区民住宅については今後新たな展開を行わないこととしてございます。

 本年11月8日の建設委員会においても御報告いたしましたとおり、平成31年3月7日をもちまして全ての区民住宅の管理が終了いたしますことから、区民住宅制度の根拠規定でございます中野区民住宅条例を廃止するということで提案をさせていただくものでございます。また、これに関連しまして、中野区住生活の基本に関する条例の一部を改正するものでございます。

 資料の2番、中野区住生活の基本に関する条例の新旧対照表でございますが、第2条第5項の公共住宅の用語、意義から「区民住宅」の記載を削除する、そういったものでございます。

 附則といたしましては、本条例につきましては平成31年3月8日から施行するものでございます。

 補足説明は以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。

委員長

 本件に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

小林(ぜ)委員

 中野区民住宅条例を廃止するということで、二、三確認をしたいんですけれども、平成6年にこの区民住宅制度というものが設けられたと。その背景としては、近隣家賃相場と比較して少し安目な使用料で居住ができるような仕組みを、中野区として住宅政策としてとってきたということなんですけれども、当時、24年前、平成6年ですから、平成に入ってから区民住宅の制度をつくってきた背景は、もちろん近隣住宅との相場の違いというのはありますけれども、どんな背景からこれができたんでしょうか。

塚本都市基盤部副参事(住宅政策担当)

 そもそも子育て世帯向けの良質な住宅を整備したいという思惑から、当時、いわゆるバブル期の終盤というような時代背景がございまして、今後家賃が上がっていくだろうといった想定の中から、まだ小さいお子さんがいらっしゃるような若い子育て世帯に対しまして、低廉な家賃でお住まいいただきたい。その後、経済状況が上向き続いた上では、それに合わせて家賃も毎年度上昇していく。そういった制度設計のもと、運営を行ってきた。そういったものでございます。

小林(ぜ)委員

 たしかこのころの時代に集合住宅にかかわる整備のあり方についても条例化がたしかされたのではないのかなというふうに思うんですけれども、いわゆるワンルームマンションが相当ふえてきている中で、世帯という単位で住宅を提供できる環境をつくっていくということで、賃貸住宅の居住年に合わせて、もちろん最終的には20年で近隣相場と同じ家賃になっていくという制度が設けられたと思うんですけれども、中野区では、入れかわりがあるから何世帯とは言えないんでしょうけれども、何世帯ぐらいの方々が、何人ぐらいの方々がこの制度を使って居住を中野区内でされてきたでしょうか。

塚本都市基盤部副参事(住宅政策担当)

 区民住宅そのものは、これまでに9棟、162戸のお部屋の管理運営を行ってまいりました。この間25カ年たちますけれども、その間に累計で264世帯の方にお住まいをいただいたといったところでございます。

小林(ぜ)委員

 先ほどありましたように子育て世代の方々にここに住んでいただいたということで、当時、お子さんがいらっしゃる方、そのお子さんもたしか年齢制限があったかと思うんですけれども、地元の小学校、中学校に通っていただくような年代で、そういった意味では子どもたちの学校定着も、地域での生活というのも定着が図られてきたのではないかなというふうに思うんですけれども、今後こういった制度を廃止していくということで、この制度を廃止してしまうと、いわゆる区としては区営住宅しか残ってこなくなると思うんですけれども、区の住宅政策にかかわる方針というのは今後どのように考えているんでしょうか。

塚本都市基盤部副参事(住宅政策担当)

 いわゆる子育て世帯をターゲットとした区営といいますか、公共住宅はこの区民住宅の廃止によって制度としては終わってしまうわけでございますが、今後、区の住宅政策の考え方としましては、民間の賃貸住宅、いわゆる住宅ストックが区内にはまだまだたくさんあるといったデータがございますので、そういったところに子育て世帯の方にぜひ入居をしていただけるような、そういった支援のあり方をしっかりと検討していきたいというふうに考えてございます。

小林(ぜ)委員

 わかりました。私が住んでいる中央地域では比較的家賃も、中央線、それから丸ノ内線に非常に近い、挟まれた地域でありながら、特に桃花小学校などでは生徒数がふえているというような背景を見ると、比較的家賃の変動を気にせずと言ったらおかしいですけれども、家賃に対してきちっとそういう対応のできる方々が住まわれているのかなというふうに思うと、一つ区民住宅というあり方はこれまで変化してきたのかなというふうに思います。

 そういった中で、今ありましたけれども、区民住宅という制度ではなく家賃補助ということを今後考えていくということになっていきますと、先ほど住宅のストックという話もありました。空き家の利活用ということも当然入ってくるのではないかというふうに思うんですけれども、今後、そういう子育て世代に対して具体的な住宅政策というのは政策としては打ち出してくるんでしょうか。

塚本都市基盤部副参事(住宅政策担当)

 まず子育て層の方に対する支援のあり方でございますが、今委員からも御指摘ございましたように、例えば家賃助成というところについても、今の時点ではまだ方向性を定めてはございません。今後、いわゆる子育て世帯の方がどのような住まい方をされるか、いわゆるライフスタイルのあり方をしっかりと聞き取りした上で、ちょっと話はそれてしまうんですが、実は世帯構成の中で6歳未満のお子さんがいらっしゃる世帯の数が、平成22年の国勢調査の結果を底に、そこから上昇してございます。平成27年の調査では9,930世帯の子育て、6歳未満の親族がいらっしゃる世帯で、5年前と比べて約3,000世帯ほどふえている。そういった状況になってございますので、こういった傾向が今後も続いていけるように、住宅政策としてもまずはニーズ調査からしっかりと取り組んでいきたいというふうに考えてございます。

小林(ぜ)委員

 わかりました。今後、中野区は新区長のもと、子育てにとって住みやすい環境にしていくということも一つ入ってくるんだと思います。そうした中で、今ありましたように、6歳未満の方々がいらっしゃる御家庭、世帯がふえてきた。このふえる量というのは非常に大きな確度を持ってふえてきているのかなというふうにも思うときに、区営住宅でもない、都営住宅でもない。また、都民住宅でもないこの区民住宅という制度が一つ終わっていくことに対して、また次の政策をきちっと一方では区の政策として位置付けをしながら、つくりながら、今後の中野区の住宅環境、特にここには中堅所得者というふうにうたわれていましたけれども、今後そういった世帯にもきちっとフォローのできる政策をつくっていく。それがこの廃止をするのに当たっても非常に大事な視点ではないのかなというふうに考えます。先ほどの御答弁の中にもそういったことがありましたので、要望として終わりますけれども、きちっとそういう側面を持って今後行っていただきたいと思います。

委員長

 他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、取り扱いを協議したいと思いますので、委員会を暫時休憩いたします。

 

(午後2時28分)

 

委員長

 委員会を再開いたします。

 

(午後2時29分)

 

 質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、質疑を終結します。

 次に、意見の開陳を行います。意見はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、意見の開陳を終結します。

 次に、討論を行います。討論はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、討論を終結いたします。

 採決を行います。

お諮りします。第91号議案、中野区民住宅条例を廃止する条例を原案どおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように決します。

 以上で第91号議案の審査を終了いたします。

 次に、要求資料の提出を受けます。

 初めに、1番、平和の森公園再整備(第二工区)に係る排水設備工事設計図について、資料の提出を受けます。

 本件に対する理事者の補足説明を求めます。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 では、平和の森公園再整備(第二工区)に係る排水設備工事設計図について(資料4)でございますが、こちらについて若干補足をさせていただきます。

 別紙が2枚ございまして、2ページ分ございます。黄色く色を塗られたものがあるほうが最初の1ページ目でございますが、こちらは土地の造成等の改変のエリアを示しております。説明を加えさせていただきますと、左下のほうに凡例がございますが、ここに黄色い四角がございまして、「改変エリア」というふうに表示をしてございます。この黄色の部分の改変エリアというのが、土の盛りかえを行う部分ということでございます。

 そして、「改変エリア(表層のみ)」という部分もあるんですが、こちらは下の地盤の部分までは行かないで、舗装の表面だけをやりかえるというところでございます。また、「改変エリア(林内整理地)」というのがございますが、草地の土をほぐすのみにとどまるというところでございまして、通常エアレーション等と呼びまして、土に空気を入れることで植物の環境を保護していくという考え方でございます。

 あと、トップライトというのが園路の真ん中横ぐらいにあるんですが、トップライトというのは天窓でございまして、平和の森公園の下には下水処理施設がございます。その下水処理施設に光を取り込むために設置したものでございます。こんな感じで黄色く塗ったところが土地の造成をしていくというところでございます。

 なお、この資料におきましても、また次の資料も同じなんですが、現在の計画を前提とした図面でございます。まだ変更契約等に至っていないので、また考え方をお示しした段階でございますので、現在の計画している図面において御説明を続けさせていただきます。

 では、2ページ目をごらんくださいませ。2ページ目のほうは、今申し上げた同じ理由でトラックと100メートル走路が表記をされております。[1]赤い線で引っ張ってあるところが、私たちでこの間御説明させていただいていた排水設備 ということで、管が入っていくというところでございます。このような形で、斜め、斜め、じぐざぐにたくさん入っていくというところでございます。

 これは合成樹脂暗渠管ということでございまして、図面の左側に断面図っぽいところがございます。その断面図の下のほうに横長に赤い十字で表示をしたところがございますが、こんなような形で板状の透水管のことでございます。地面、表面からしみ込んだ水をここから抜き取って、妙正寺川並びに下水道施設のほうへ流していくというところでございます。

 断面図のところをもう一度ごらんいただいて、若干説明を加えさせていただきますと、上から盛り土があって、その下には不織布というのがございます。不織布というのはやわらかい素材のフェルトのことでございまして、土がその下には、ちょっと丸っぽい、違う柄になっているところが、不織布の下は、排水機能付きEPSブロックというふうに言うんですが、EPSブロックは発泡スチロールのことでございます。軽量化をするとともに排水状況をよくするためにこんなものを埋めているんですが、EPSブロックを押さえるために上の不織布をここに設置しています。その上で排水管を設置し、下のまたさらに押さえのコンクリートがあるという、こんな状況でございます。断面図はこんな形で、管が通っているところは右側の赤い線のところ、こんな形でございます。

 簡単ではございますが、御説明は以上でございます。

委員長

 それでは、本件に関する質疑を行います。質疑はありませんか。

小林(ぜ)委員

 ありがとうございました。前回私のほうで資料要求をさせていただいて、第二工区と言われる工事予定地の中で、どのような範囲の中で排水設備が設けられていて、そしてどのような計画を持って第二工区の範囲の工事を予定されているかということを図面をもって教えていただきたいということで要求をさせていただきました。

 まず、いただいた図面の2枚目といいますか、赤いラインで入っている排水設備を今回敷設し直すために、表面の盛り土やそれまでに至るさまざまな設備等を排除して、一回コンクリートの床まで戻してから平らにして、この設備を設けていく。その範囲が結果的に1枚目の黄色の範囲が行われる工事のおおむねですよと。ただ、築山とかその辺は別にしてということでありました。

 この排水設備というのは、今度これからの話をしますけれども、こういった当初計画をしていたものを今後どのように変更するのかということについてはもう検討をされているところでしょうか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 排水の管につきましては、この上のトラックや100メートル走路等、今議論をさせていただいている部分にかかわらず、これまでの計画と同様に必要なものというふうに考えてございますので、おおむねこの位置のまま配置をしようというふうに考えてございます。

小林(ぜ)委員

 わかりました。そうすると、この裏面で示された45度に描かれている排水設備は全面的に行っていきますよ。ということは、現在のままの草地広場ではなく、新たに既存の草地をはがして、盛り土を取って、そして敷設を全部し直してこれはいきますよと。そうすると、1枚目の黄色い部分を見ますと、既存の園路もあります、既存の植栽もあります。そして、既存のさまざまなトップライトだとか、そういったものもあります。こういったところについては一回全部撤去する。

 工事をして、一回全部寄せるというか、外して、そしてまた、断面図のようにEPSや盛り土をして、最終的に盛り土の面が描いていないからわからないんですけど、これだと4色でしたか、3色でしたかの植栽にしていくというようなお話がありましたけれども、そういったことでよろしいですか。要するに、一回全部はがして、植栽も、トップライトも、園路も、そういったものを一切を取って、工事を行ってまた戻していく、そういった考え方ということでしょうか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 おおむね委員のおっしゃるとおりでございまして、ただ、その盛りかえを行うに当たって、現状の樹木は残せる範囲が施工上あれば、そこは残していきたいという考えでございますが、おおむね現行の計画どおり進めていくという考えでございます。なお、一旦造成をさせていただいて、新たにまく種子は3種の種子でございます。

小林(ぜ)委員

 わかりました。そういった中で、さまざまな御意見、御要望の中に、前回の資料によりますと、植栽ですとか、植物ですとか、それからパーゴラ、築山等については今のままでいいというような御意見もあったかと思うんですが、基本的には、その密度は別にして、おおむね植栽はもとのように戻すけれども、こういった全面的な工事は行っていきますよというのがこの計画ということで見てよろしいんですね。

 そして、かつ黄色だけではなくて、右下になるんですかね、改変エリア(表層のみ)というところと、改変エリア(林内整理地)というところの横線の部分まで含めて全面的に行っていきますということでよろしいですか。図面の見方を間違えるといけないので、黄色いところと、右下45度になっているところだけなのか、その周りの平行線で引かれている林内整理地までも含むのか、確認させてください。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 それぞれ全てに手は入っていくんですが、土を掘っていく度合いが違いまして、黄色の改変エリアは下のスラグまで全部行きますし、改変エリア(表層のみ)については、そこまで深くは行かない。まだ表層のみ、草地の表面と舗装の表面をやりかえる範囲ということでございます。また、改変エリアは、私どもは「りんないせいりち」というふうにここでは言わせていただきますが、林内整理地では、土をほぐすということで土に空気を入れていくということを目的としていますので、地面深くまで掘っていくということではなく、目的は空気を入れていくことを目的にやっていくというところでございます。

小林(ぜ)委員

 わかりました。そうした中で、今もある、先ほども少し言いましたけれども、密集をしている樹木、植物などについては、全くそのまま同じ位置に同じものを同じように植えかえていくということは多分非常に不可能な話だと思うんですけれども、第一工区で行ったようにある程度間隔を設けたり、それからある程度剪定をされたり、また場所によって樹木の樹種が変わってきたりするということも当然含まれてくることなんでしょうか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 樹木につきましては、高木、中高木等につきましては間伐も行わせていただきますし、必要な密度調整等も行わせていただく予定でございます。土の造成等によって、樹木が一番影響を受けるという意味では低木のほうが一番影響を受けるんですが、それらについては可能な限り補植等を行わせていただいて、緑の総量が減らないように努めていきたいという考えでございます。

小林(ぜ)委員

 今回、おおむね黄色い部分に排水設備を全面的に敷き直すということになりますと、今現在、私も雨の降った日の後行ってみたら、ぬかるみということではないけれども、少し水の多いような場所もあったかと思うんですけれども、ある意味では勾配をつけて、ある意味では排水設備が新しくなることによって、表面の排水機能も大分効果が上がってくるのではないかというふうに思うんですけれども、これだけの広い中でこれだけの排水設備を整えていくということで、表面の普通で言うと水たまりというか、普通の公園で言うとぬかるみというか、そういったことが今まであったかと思うんですけれども、それは大分解消されるものなんでしょうか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 現状、すごく利用に困るぐらいものすごい水たまりがたくさんあるというわけではございません。これをやることによりまして、まず将来に向かって安全性を確保するということと、今後体育館が完成していく中で、今現在と将来は水の流れ方も変わってくるということを想定しています。今は体育館がないために、体育館側に自然に排水もできている状況もあるので、それが今後できなくなるということも踏まえまして、このような設備を入れさせていただいて、より安全に使っていただけるように整備をしてまいりたいと考えてございます。

小林(ぜ)委員

 わかりました。今現状のままというよりも、よりよくなっていく公園がここに整備をされていくということで、現状の使われ方も、もちろんこの図面だけで言うと見えない部分もありますけれども、現状よりもより環境のよい公園に整備をしていくという意味合いになってくるのかなというふうに今受けて取りました。

 そうした中で、2枚目で言うと断面図がありますけれども、押さえコンクリートの下には当然下水処理センターの躯体があるわけで、そこは全く中野区としてはさわらずにそこから上の部分だけ、何か支障があった場合には下水道局のほうで対応という形になるんでしょうか。その工事区分はどのようにお考えでしょうか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 下水道局との関係につきましては、委員がおっしゃったとおりでございまして、この躯体の上の部分についてのみ中野区の施行で、その下の部分については下水道局で対応をいたします。

小林(ぜ)委員

 そうしますと、今度工事費の話ですけれども、これは今回全額中野区の──中野区の負担という言い方はいけないですね。ごめんなさい。中野区で予算立てをしている。それは中野区の一般財源もあれば、都費、国費も入っているわけですけれども、この工事をするということで、改めて下水道局からの工事費にかかわる都費というのはあるんでしょうか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 そういった下水道局からのという部分はございません。

小林(ぜ)委員

 それは、工事区分でいったところの今回行われる工事の部分について中野区の管理になっているからという意味でよろしいですか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 委員おっしゃるとおりでございます。

小林(ぜ)委員

 わかりました。そうすると今回、第二工区と言われている範囲の中において、排水設備を全体的に盛りかえをしていく。それに当たって、表面はもとより、盛り土、そしてその下の排水槽、そして排水設備に至るまでは中野区の工事で行いますと。それに合わせて、全体の樹木については、現状とは少し変わってきますけれども、先ほど御担当の話だと、低木、中木、高木、別の言い方をすると、植栽、植物等々については若干変わっていくけれども、おおむね既存のような、間伐も含めて、剪定も含めて既存のものも残しながら、尊重しながら行っていく工事という捉え方ということで最終的にはよろしいですか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 この整備工事につきましては、まず公園全体の安全性を確保したいというふうに考えております。それについては、現在もですが、将来に向かってこの安全性を確保していきたいということで、排水の工事等をやらせていただきたいというふうに考えております。

 また、植栽の環境につきましても、現状の緑を可能な限り保存していきたいという考えももちろんございますが、ほかの現在の防災樹林というような機能もございますが、そういった機能が今後もずっと続いていけるように、必要な間伐や密度調整等も行いながら、環境の維持に努めてまいりたいというふうに考えます。そのような方向で整備をしていきたいということでございます。

内川委員

 まず確認なんですけれども、この工事というのは、議決にのっとった工事内容に沿っての工事ということで理解してよろしいですか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 委員おっしゃるとおりでございます。

内川委員

 それと、黄色に示されている部分、掘るところなんですけれども、裏の部分と照らし合わせますと、赤いパイプの入っているところはわかるんですが、新体育館の北側の部分まで黄色く掘るような形になっていますが、これはどういった意味なんでしょうか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 現在、この部分に柵がわりというか、ちょうど境界になる部分に木がずっと植わっています。そこを改変させていただいて、計画では草地広場と体育館を行き来できるようにし、体育館前にテラスができることになっているので、そういった動線も考えて、草地広場と体育館の連続性を確保するために、ここも改変をさせていただくという考えでございます。

内川委員

 そうすると、そこの部分の樹木というのは復旧されることはないということですか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 体育館との接続部分については、その動線の障害にならないように整備をしていきたいと考えております。

内川委員

 それと、パーゴラの部分は白く抜いてあって、ここの部分は掘らないでそのまま残すということですか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 パーゴラは既存のものを利用するという計画でございます。構造物として考えているので、土を掘るんですけれども、ここでは土を盛りかえる作業というふうには捉えておらず、すみません、表記が白くなっておりますが、ここの部分も掘ることは掘ります。

内川委員

 この部分を一旦撤去するという理解でよろしいんですね。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 一度撤去をして、再利用して設置をするという考えでございます。

内川委員

 今、300メートルトラックも、バーベキューサイトもさらなる検討が必要ということで今とまっているんですが、300メートルトラックをやはり設置するとなった場合には、パーゴラというのはどういう扱いになりますか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 300メートルトラックを設置するという考えに至った場合には、パーゴラはこの位置ではぶつかってしまうので、何らかの対応が必要というふうに考えてございます。

内川委員

 そうすると、あくまでもそれはまたさらなる検討の中で決めていくということでよろしいですね。

 それと、これは議決にのっとった工事ということで、この工事の結果、上層部をこれからどうしていくかというのはまだ決まっていないんですが、何の影響も来ないと。300メートルトラックをつくろうが、草地広場にしようが、この掘る工事というのは何の影響もないということですね。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 地下の配管の部分につきましては、トラックがあっても、そうではなくても、排水管の部分につきましては影響がないというふうに考えてございます。

石坂委員

 小林(ぜ)委員との質問の中で、現状の樹木は残せる範囲で残していくが、間伐ですとか剪定をしていって、間隔を変えたりですとか、補植をしていくという話がありましたけれども、木の本数として何本ぐらいとか、どの程度影響が出るのかとかというのは現状で把握はされていますでしょうか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 樹木の影響につきましては、低木の部分につきましては、この盛りかえる範囲が約2,000平米ぐらいございますので、そこに1平米当たり6本というふうに換算をすれば、1万2,000本の低木が影響を受けるということでございます。ただ、それにつきましては園内への補植等々を考えまして、また体育館前広場も新たに植樹もできる等々もございますので、総量としておおむね現状を維持できるように計画をしていきたいということでございます。

石坂委員

 今、低木の話がありましたけれども、中高木に関しても、先ほど内川委員の質問の中でも体育館前のところの木がという話もありましたけれども、中高木も一定数切る形になるのかなと思うんですが、その辺の本数はわかりますでしょうか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 中高木の伐採につきましては、57本を予定しております。

石坂委員

 そうすると、その部分に関しては補植をしていくということでありますけれども、補植をする際の考え方として、どういった木を植えていくですとか、例えば常緑樹ではなくて落葉樹にしていくですとか、いろいろとあると思うんですが、その辺はどういった木を植えるとかというのはあるのか。あるいはそこはまた改めて考えていって、今後また報告があるものなんでしょうか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 樹木の植種については、おおむね同様のものを植えていきたいというふうに考えてございますが、既存の樹木がケヤキ、シラカシ、キンモクセイ等々が高木であり、中木では、ヒイラギ、ヒイラギモクセイ、ヤブツバキ、タブノキ等がございます。これらについて四季折々の植樹となるように設計をして、新たに植えるところは四季折々のことも考えながら植え直していきたい、そんなふうに考えてございます。

来住委員

 樹木については先ほどのやりとりもありましたので、私からは、防火樹林ですね。周りの住宅地と公園を遮蔽するといいますか、もともと防災公園としての位置付けから、かなりしっかりした防火樹林帯が野球場のほうも含めてずっとつくられて、いろいろ深い検討の上に防火樹林というのが考えられた上にこういう植え方をされたと思うんです。

 先ほどのやりとりで間伐を含めて一定の手が入るということではあるんですけれども、そういう防災に際して樹林が果たす役割も含めて、一定専門的な見地でどの程度のものが必要で、どういう形での剪定が必要かというところについては、切っていくだけの判断を超えるところでいわゆる防火樹林については考えて、今後計画をされるということでしょうか。その点をちょっと。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 防火樹林でございますが、防火樹林としては樹林の幅が大きければ大きいほうがいいということになります。それで、現状のエリアの制限もございますので、この範囲で草地広場の安全性を保つためには、現状の防火樹林帯の部分が健全に保たれている必要があるというふうに考えてございます。その考えに基づいて必要な間伐や密度調整を行わせていただいて、将来に向かって防火樹林帯が健全な状態に保てるようにしていきたいという考えでございます。

 専門家ということにつきましては、個別に専門家を入れて検討したわけではございませんが、防災公園としての設計についてそういった見地もあるところでの設計を依頼しているので、防災の観点も入れた上でこの考えをまとめているというふうに考えてございます。

委員長

 よろしいですか。他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

他になければ、以上で要求資料の提出の1番を終了いたします。

 委員会を休憩いたします。

 

(午後2時58分)

 

委員長

 それでは、委員会を再開いたします。

 

(午後3時22分)

 

 休憩前に引き続き要求資料の提出について伺います。

 次に、2番、平和の森公園再整備(第二工区)検討案に係る意見募集の集計結果について、資料の提出を受けます。

 本件に関する理事者の補足説明を求めます。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 平和の森公園再整備(第二工区)検討案に係る意見の募集の集計結果について(資料5)、若干補足をさせていただきます。

 別紙資料に集計結果をまとめさせていただきましたので、ごらんいただければと思います。別紙の1ページ目でございますが、3番のところが提出された意見の概要でございます。前回の11月の当委員会での御報告に比べて、提出された意見の概要もより詳細にさせていただいて、その他という部分はそのままなんですが、あと件数を入れさせていただきました。

 3の(1)をごらんいただきたいんですが、3の(1)、いただいた御意見の中で、計画全般・計画の進め方についてでございます。件数が右側につけてございます。なお、件数を足し上げるとこの延べの337にはならないんですが、それはこのほかの空欄の方もいらっしゃったので、その部分が数が合わなくなるということでございます。

 (1)のところでは、「現状のままでいい」が114件、「現行計画は変更してほしい」60件で、「E案に賛成」、E案というのは、8月の当委員会で変更複数案という形でお示しさせていただいた現行の計画から、トラックと100メートル走路とバーベキューサイト等の施設、あとすべり台を設置しないという計画のことでございます。あと、「緑を多く残してほしい」が16件でございます。

 (2)の300メートルトラック及び100メートルコースにつきましては、「必要ない」196件、「300メートルトラックでは公式記録を採れない」14件、「使用する人が限定されてしまうから必要ない」9件、「300メートルトラックは使用する人が少ない」7件等々でございます。

 では、2ページ目をごらんくださいませ。2ページ目は、(3)バーベキューサイトでございます。こちらは「必要ない」が123件、「ゴミ、酒、臭い、煙問題がある」という指摘94件、「近隣住民や公園利用者に迷惑になる」30件、一方で「ぜひ造ってほしい」で6件でございます。

 (4)園路ゴムチップ舗装でございますが、こちらは「必要ない」103件、「アスファルト舗装で良い」33件、説明が「よくわからない」という御意見が26件、「必要」が22件、「必要であればしょうがない」10件等々でございます。

 (5)草地広場のすべり台でございますが、「必要ない」80件、「保育園児が転んだり、登ったりして遊んでいる、そのままの築山を残してほしい」62件、「現状のままの築山が良い」33件、「コンクリート製のすべり台は危ない」という御指摘31件、一方で「すべり台はあったほうが良い」13件、「コンクリート製は夏熱くて、冬は冷たいため必要ない」10件等々でございます。

 3ページ目でございますが、その他の公園機能というところでございますが、それぞれずっと1件ずつでございますが、「第二工区の工事は中止してほしい」、「樹木を伐採しないでほしい」、「ツツジを残してほしい」等々の御意見をいただいたところでございます。

 大変簡単でございますが、御説明でございました。

委員長

 それでは、本件に関する質疑を行います。質疑はありませんか。

小林(ぜ)委員

 資料をありがとうございました。相当数の書面の中でそれを読み取っていただいて、分析をしていただいて、各パートの提出された意見別に分けて、そこの件数まで出していただいたことに、担当の皆さん方は相当苦労されたのではないかなというふうに思います。大変にありがとうございました。

 前回出していただいた資料では、こういった意見がありましたということで五つほどずつ挙げていただきましたけれども、今回はその中でもそれらも含めて相当数の7件、10件と意見を出していただいて、それに相応する件数を出していただきました。前回の資料ですとこういった意見がありましたというだけで、全体の中でその占める割合ですとか、またそこにどれだけの方々が関心を寄せていたかということが数字の上から見えなかったということもあったので、出していただきました。

 今回出していただいた中で、まず(1)計画全般・計画の進め方についてということで、「現状のままでいい」というその一言にくくると114件の意見が出ましたということですけれども、もう少し具体的に、「現状のままでいい」といったときに、例えば全く何もさわらなくていいということなのか。多少の何かが必要と思われる、それも含めていいのか、何をもって現状のままでいいという意見が大勢を占めていたのか。

 また、「現行計画は変更してほしい」という。つまり、計画案B、C、D、E案について──じゃないな。A案を言うのか。計画案を変更してほしいと。何をもってそういうふうな件数になったのか。詳細というのはもう少し出ていらっしゃいますか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 「現状のままでいい」は、これは自由記載でございまして、書いた方はそれぞれ思いをお書きいただいています。その中で、例えば今こういった利用をしているのでとか、または現在の新しい整備の計画にあるトラック等は要らないから現状のままがいいとか、さまざまな書き方でございますが、そういった御事情はいろんな書き方があるんですが、最終的にその設問の中で「現状のままがいい」というふうに結んでいるものというのが114件ございますということでございます。

 また、「現行の計画は変更してほしい」もさまざまなことがございまして、これらも現行の計画は変更してほしいという書き方なのでここはばらしてありますが、現状のものに変更してほしいというふうにも読み取れる「現行の計画は変更してほしい」というのもございますが、文字からはそこまでこちらで解釈を変えてしまうのもということもございましたので、こんな分け方をしているところがございます。

 自由記載にもともとしたというところがこの集計の難しさもあるところなんですが、こちらの意見につきましては、これの多数を占めるからこうするということに直結するということは考えておりませんでしたので、幅広く御意見をいただきたいということで自由記載にさせていただいたというところでございます。

 そして、今回お示しした中でその他が66もあるというのは、集計の結果としてお示しするのは本来あまりよろしくないことかもしれないんですが、その他につきましては、個々に思いを述べてはいらっしゃるんですが、ちょっと幾つか紹介をさせていただきますと、現行計画に関して草地を掘り返してまで設備を変える必要はないというような御意見とか、あと、体育館はともかく、公園整備はスポーツ振興ということにはちょっと中途半端であるという御指摘。

 それから、今後の計画については区民による住民投票により再整備を決定するべきであるとか、あと、現行の計画については樹木が伐採されたことに対して怒っている人が多い。または利用者無視のやり方である。近隣住民からは理解できないなどなどの御意見がありました。また、公開するにはちょっと難しい固有名詞を挙げられたいろんな御指摘も一部ございました。

 また、現状の民意を反映してほしい等々、いろんな思いをお書きいただいたんですが、計画全般、計画の進め方ということに対して、こういう御意見がありましたというふうに分類するのが非常に難しいものが多数あり、個々の思いは受け取らせていただくんですが、そういったことで、ここに分類できないものをその他に多数まとめさせていただいたというところでございます。

 小林(ぜ)委員

 わかりました。先ほど聞きました1番の「現状のままでいい」114件とか、2番目の「現行計画は変更してほしい」ということについては、相応の締めくくり方としてこういったことになるのかなということがありましたけれども、その他で66件。全体を見ると2番目に多かったお声よりも多くのものがその他にくくられているということで、幾つか今、4点、5点ほど紹介をしていただきましたけれども、そういった行間が全く前回のものでは読み取れなかったので、こういったことについても参考意見として今伺いしたところです。あわせて、2番、3番、4番、5番のそれぞれ上位で言われている、もちろん最終的な言葉はこの一言の中に入るのかもしれないんですけれども、その中でどんな行間を示されている方がいらっしゃるんでしょうか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 300メートルトラックについては「必要ない」でまとめてあるんですけれども、こちらは具体的に聞いているということもあり、ストレートに必要ないということをおっしゃっている方が多く、こういうまとめになっています。その理由をつけてあるのが、「300メートルトラックでは公式記録を採れない」が14件あるのは、実際「採れない」と書いてあるんですけれども、趣旨を推測すると、とれないから要らないのかなというふうにもとれるんですが、そう断定することもできないので、ちょっと別建てにしてございます。

 また、「使用する人が限定されてしまうから必要ない」。これも1番にも分類できなくもないんですが、1番の「必要ない」はストレートに必要ないというふうに読み取れるもので、それ以外のこうだからということをはっきりと述べていただいているものについては、別建てをさせていただいたというところでございます。

 また、300メートルトラックも、その他が6件ではございますがございます。こちらの6件の一部を御紹介すると、現状の利用を述べられている。早朝はウオーキングをしている現状ですということなので、300メートルトラックをそっちにしたいという御意見ではなく、現状こうであるということをおっしゃっている方、または「知人は使わない」というふうにおっしゃっていたとか、あと、トラックを設置すると表面が滑らかになるので、そのことが防災上危険であるという主張をされている方、あと、草地に比べてトラックや100メートルコースの価値が上であるとは理解できない。そういったような御意見をその他の中にまとめさせていただいてあります。

 それから、続けてよろしいですか。

委員長

 はい。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 バーベキューサイトでございますが、バーベキューサイトも必要がないということをストレートに書かれた方は123件いらっしゃいました。2番の「ゴミ、酒、臭い、煙問題がある」もそうなんですけれども、こちらもそういった課題があるということを御指摘いただいて、かつ必要がないというふうに読み取れなくもないんですが、そういったところを解消すればというふうに読めなくもない。行間からは恐らく必要ないというふうにお思いのかなとは感じるんですが、そこはこちらで完全に決めつけることができないので、「ゴミ、酒、臭い、煙問題がある」、このマナーのことを主に指摘していただいた方はこちらに入れてあります。

 あと、2と3もマナーから迷惑になるというふうにも読み取れるということもございますが、3番についてはそういった原因はともかく、とにかくバーベキューサイトは近隣住民や公園利用者に迷惑になるといった書き方でございます。

 (4)番のゴムチップ舗装についても、これも必要がないというふうにおっしゃっている方、ここはまた具体的なので、ゴムチップ舗装というふうに申し上げたので、それに対してアスファルトがいいというお返しいただいた方が33名いらっしゃるということです。また、こちらの御説明が御理解いただけなかったという、「よくわからない」というところで26件あったりします。

 4番の「必要」と、5番の「必要であればしょうがない」も、必要は必要というふうに言い切っておられました。5番の「必要であればしょうがない」は、そういった設置について必要性があるのであれば、いいんじゃないでしょうかというような書き方でございます。

 (5)番の草地広場のすべり台につきましても、必要ないというふうに結んであるところは必要ないというふうにしています。また、「保育園児が転んだり、登ったりしている、そのままの築山を残してほしい」は、全くこのトーンで書かれたものがこれだけあったということでございます。

 すべり台のその他がございますが、すべり台のその他につきましては、コンクリート製のすべり台ではなく、木でつくるすべり台がいい。それに加えて、すべり台よりアスレチックをつくるほうがいいとか、複数の考えを並べられた方がいらっしゃいました。

 また、遊具に対して、大人用の健康器具を今設置しておりますが、そればかりではなく、子どもが使えるものを用意すべきだ。子どもを大切にする意識が足りないのではないかというような御指摘をいただきました。また、コンクリートではなく、草のすべり台がいいとか、大がかりなものは要らないというような、そんな御指摘などがこのその他に含まれます。

 もともとの原文に即した御説明は以上でございます。

小林(ぜ)委員

 ありがとうございました。先ほども言いましたけれども、前回、延べ337人の方々から御意見が寄せられたということで、その主立った項目だけ前回は示していただきました。今回、件数、それらの内訳としてこういった声が多かったということでお示ししていただきました。前回も少し言いましたけれども、これは、出された方々には申しわけない点もあるんですけれども、私の耳に入ったところでは、誘導的に書かれなければならなかったという方々もいらっしゃったり、それから、サンプルがあってそれにまねて書いたという方も中にはいらっしゃったようでした。そういったことを考えると、この337人、皆さんそれぞれの思いがあって、純粋に思う方々と、それから少し誘導されてしまった方々がいらっしゃったら、それは残念なことだなというふうな思いも一方では若干あるところです。

 今回出していただいた意見にかかわる数値、傾向性ということで、前回報告をしていただいたより多くの方々、区民の意見を幅広く聞いた後、そこに行くとなかなかこの御意見の中だけでは、337という母数が区民33万人という中でどういう位置を占めるのかということも、今後、区のさまざまなこういったお声に対する分析というか、反応というか、区の方向を決めていく中でどういったことになってくるのかなというのが一方で残った気もします。

 出された方々については、337という母数に対しては、その方々がこういった傾向であったと。また、その中でもそれぞれ数値が高かった、件数が多かったというところが、そういうお声だったということもこれからは読み取らせていただきました。また、今後についてというところで、先ほど言いましたこれをどのように多くの区民の意見を幅広く聞いたというところに持っていくかということは、なかなか一概に直結して言えることではないのではないのかなというふうに思うところもあります。

 今後、区のほうでこの点についてどのような解釈を加えられていくか。また、幾つか検討事項というふうになっていたところも考え方の中でありましたので、そういったところにこれをどのように位置付けて、最終的な結論を出されていくのかということの参考にもこちらとしてはさせていただきたいなというふうに思います。

 最後に、今回こういう集計を結果に出していただいて、相当数、337枚になるのかな。延べだからちょっとわかりませんけれども、多くの資料を分析していただいて、こういうふうに分けていただいたことに対しては、改めて感謝をしたいと思います。御苦労していただいた職員の担当の方々には感謝します。ありがとうございました。

内川委員

 まず、この延べ337名の方は全て中野区民ということでよろしいですか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 住所無記名の部分もあったんですが、ほぼ中野区民の方というふうに考えてございます。

内川委員

 今、住所無記名と言って、ほぼ中野区と何でそんなことが言えるんですか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 失礼しました。ごく一部無記名のがございましたが、ほとんど中野区の住所を書かれてお出しいただいたというふうに考えてございます。

内川委員

 電子メールの方はどうやって住所を確認されたんでしょうか。ファクシミリとか、郵送とか、窓口、全部どのように住所を確認したか教えてください。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 電子メールにつきましても、意見書の様式をつけて出していただきました。その中に御住所をお書きいただいたので、それで確認をさせていただきました。

内川委員

 意見書の様式というのは見ることができますか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 ここにあるんですが、すみません、ちょっと口頭で御説明します。専用様式というのを設けさせていただいて、そこに書いていただくことがお名前、御住所で、在勤在学の方は勤務先、通学先の名称というふうにさせていただいて、それで御意見。御意見が今申し上げたような現行計画に関してから始まる5項目あって、さらにその他というふうに、そんな形の様式をホームページに貼らせていただいて、それで募集をさせていただきました。

内川委員

 小林(ぜ)委員からも話がありましたけれども、延べ337名の方がこういった意見を寄せられて、非常に関心の高い方々から寄せられた意見と思いますけれども、この数に関しまして、御担当のほうとしては、広く区民の意見を聞くことに関しましては多いと思いますか、少ないと思いますか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 30万を超える区民から見れば、数は337にとどまるというふうには思いますが、他の事例に比べて関心のあるという意味で、こういった区の意見募集の中では多いほうだというふうに考えております。

内川委員

 それと、前回の建設委員会で示された今後区としてはこういうふうにしたいんだという図がありましたけれども、そのときの御担当の御答弁では、一番多かった意見を参考にまとめたんだとおっしゃっていたと思います。例えば(4)の園路ゴムチップ、これは必要ないという意見が圧倒的に多くて、ただ、区のほうとしては300メートルトラックの代替案として園路ゴムチップをつくりたいんだという御説明がありました。そこら辺の整合性はどう考えていますか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 この数を参考にというのは考えておりました。それで、確かにゴムチップ舗装についても「必要がない」が多いんですが、数の多少ではなく、平和の森公園のスポーツ機能のトラックの代替機能として必要だというふうに考えたので、提案をさせていただいたということでございます。

内川委員

 それともう1点、(5)すべり台、こちらも圧倒的に必要ないという意見が多いんですけれども、これに関してはいかがですか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 すべり台についても圧倒的に多いので、こちらについては、現在の私たちからの御提案では、すべり台を設置しないで、現状の築山とするというふうに提案をさせていただいております。

内川委員

 先ほど御担当もおっしゃいましたけれども、こういった意見というのはあくまでも参考と考えると。一番大事な意見というのはどこから集約するつもりですか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 これまで語る会に御参加いただいた方、この意見募集に応じてくださった方、あとこの後、所管の中で御報告しますが、説明会での御意見をいただいた方々の御意見も踏まえます。また、これまでの議論を全くなかったものにするということでもございませんし、これまで重ねてきた議論も踏まえなければいけないというふうに考えております。

 また、今後、工事の内容を変更していくという場合には変更の議案を出させていただきますが、その際には区議会の方々の御意見も反映して、議決を得るか、または何らかの提案に対して修正があったりということも考えられます。なので、意見交換会やこういった集計で全てというふうには考えておりませんし、今後、議会の中での議論をいただく場での御意見も踏まえて最終的な案というふうにまとめていきたい、最終的な決定にさせていただきたいというふうに考えてございます。

石坂委員

 今の内川委員の質問の中で、園路ゴムチップコースに関してはスポーツ機能という話が答弁の中でもありました。スポーツ機能という意味だと、300メートルトラック、100メートルコースも同様、園路チップもそうだというところではあるのだと思うんですけれども、そうした中で、園路チップ舗装はやるけれども、300メートルトラックはやらないという判断になったところがどうしてかなと思うところではありますが、そこに関してもし理由があるようでしたら、あるいは差し支えない範囲で検討したときにどうだったかわかれば教えてください。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 300メートルトラック、100メートルコースについては不要という御意見並びにそういった必要性について再度検証をして、競技を行うためのトラックまたは100メートルコースは不要というふうに考えました。その上で、この公園についてはスポーツ機能も公園整備のコンセプトの一つではあるので、そういったところは生かすようにということで、ジョギング等に御利用いただける、競技ではないスポーツ等にも幅広く利用していただけるほうが利用者の方々に一番よいのではないかというふうに考えて、300メートルトラック、100メートルコースを一旦取りやめさせていただくかわりに、ゴムチップ舗装を代替施設として整備するという御提案をさせていただいたというところでございます。

石坂委員

 私の思い違いでなければ、300メートルトラック、100メートルの直線路は、競技で使う想定ではなかったような気がしたんですが、違いましたっけ。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 すみません。そこで競技を行うということではないんですが、競技の練習や、草地でやるよりは本格的に運動ができるというふうに考えてございました。

石坂委員

 そうしたときに、今の説明ですと、園路ゴムチップ舗装をすることも、現状よりもしやすくなるというところで進められているところかなと思うところなんですね。うがった見方かもしれませんけれども、前回の委員会でも指摘いたしましたが、そもそもE案が現状と変わらないような形で委員会でやりとりがなされ、それが区民説明会のときには現状どおりではないんですという説明がなされていたという問題を指摘しましたけれども、うがった見方をしてしまえば、300メートルトラック、100メートル直線路をなくすということは、図面で見たときに大きく変わった感じなので即変わった印象が残しやすい。

 だけれども、ゴムチップ舗装に関して、今までのところに加えてゴムチップ舗装の部分を広くする。それによってまた植栽とかも影響を受ける形で広がる形にはなるんだけれども、ゴムチップ舗装の部分は図面で描いたときに目立たないというか、印象的な部分で大きく変わった印象を与えないがゆえに、そういうような形のことをしたのではないかというふうにうがった見方もできてしまうんですけれども、そういうことはないというお答えになるんでしょうけど、ないということでよろしいでしょうか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 印象ということではございません。それで、印象ということだと、園路が今よりは広がりますし、それだけでも大きな変更だというふうに思っています。そういった見方もあるのかもしれないんですが、純粋にスポーツ機能の300メートルトラック、100メートルコースの代替機能としての内側への園路部分のゴムチップ舗装を提案したということでございます。

 石坂委員

 繰り返しになるのできょうは指摘しませんけれども、やはりそこはそもそもの委員会で報告されたとき、前々回の委員会のときの説明の仕方がやっぱり問題だったと思いますので、そこは、やはり繰り返しになっちゃうので質問としては答弁を求めませんけれども、気をつけていただければと思います。

酒井委員

 端的にお尋ねします。前回、平和の森公園再整備(第二工区)の考え方についての報告がありましたね。それにおいての意見募集の内訳を委員会として資料要求して、出していただきました。つくっていただき、ありがとうございます。

 それで、この意見募集と、それから語る会というのを行いましたね。そういう中での多数の意見がここの第二工区の考え方につながっていっているように見えるんですけれども、区としては、こういった集計結果だとか語る会での多かった意見を、どういうふうに第二工区の考え方を整理するのにつなげていったか確認させてもらえますか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 語る会や意見の募集の結果を踏まえて、区で考え方及びそれに基づく変更の案をつくらせていただいたというところでございます。なので、現時点でお示ししている案については、こういった御意見等も踏まえて、意見の多数ではございませんが、こういった声も事実あったということで、それを入れた形での変更の案をつくらせていただいたということでございます。

 今後につきましては、議会等の御意見も踏まえて最終的な結論になるというふうに考えてございます。そういったことで、この時点では確かに337人の御意見ではございますが、区全体としての意思決定を図っていきたい、そんなふうに進めていきたいというふうに考えてございます。

酒井委員

 こういった意見募集、それから語る会の中で出た御意見の多い少ないというんじゃなく、さまざまな意見を区としてしんしゃくさせていただいて、区として判断して出してきたということだと思うんです。それで、例えば先ほど御住所の質問があったと思うんですが、この意見募集で応募された方の多かった住所なんていうのはわかるんですか。端的に答えてください。無理なら結構です。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 近隣の野方、沼袋、新井付近というふうに考えております。

酒井委員

 やっぱり近隣の方が一番公園を利用されるので、そういった方が声を挙げられるんだと思います。そういう中ではそのような声を十分しんしゃくすることは大切だと思うんですが、他方、今後大きな体育館ができる。それからまた、区としてはスポーツ公園とするということを考えると、もちろん近隣の方の声も大切ですし、それ以外にも、声なき声であったりだとか、いろいろな声はやっぱり聞いていかなければならない。そういう中で区の考え方にぜひ今後導いていっていただきたいと思います。

 そこで、こういった区民の方の声は非常に大切です。大いに参考にしていただきたいと思っています。もう一方、直近の選挙戦で平和の森公園のあり方というのは検討してまいりたい、見直したい――見直しではないですかね、立ちどまって検討したいというふうな民意もありました。その前には議会の議決もあったわけですよね。担当さん、その中で大変に御苦労されると思うんですけれども、今後の検討においては、300メートルトラックだとか、100メートルコースをどうするか。それからまた、築山の部分ですよね。そして、バーベキューのところですよね。

 例えば変わったのであれば、こういう理由で変わって、こういうことにより、より区民にとって有益なんだとか、さまざまな変わったことによる区民が享受するよりよいことというのをやっぱり示せる形で、今後考え方を――後ほどまた区民説明会の実施結果もあると思うんですけれども、それをやっぱりやっていかなければならないと思うんですね。その上でやはり議会の議決、議会の声を聞いてやっていかなければならないと思っていますが、一応確認で。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 御指摘のように、確かに近隣の方々の声というのは大変大事なところだというふうに考えております。ただ、その上で、この公園について、区内全域の方が利用できるような大規模な公園であることも事実でございます。

 これだけ議会でもお時間をいただいて、またたくさんの方に御意見をいただくということは、その意見をいただいた方にもお時間をいただいているので、立ちどまったことが現行の計画よりもこういった面でよくなったというふうなことを言えるような最終的な整備の変更案を提案していきたいというふうに考えてございます。そのために、これまでいただいた御意見、また、既にこれまで尽くされてきた議論と、あと議会等の御意見も賜りながら、最終的な結論を出していきたいというふうに考えてございます。

小林(秀)委員

 バーベキューはいいんですけれども、このバーベキューは、提出された意見で、ごみとお酒、臭い煙について94件という形がありますけれども、これは後にしてほしい。例えばやっちゃったらばどうなるかというのがあるんですね。子どもも、お母さんもいろんな形があるんだけど、これはちょっと渋いなと思ったんです。

 もしやるんだったらば、すぐにやらないで、これだったらば、じゃあやりましょうという形でやったほうがいい。おばあちゃんとかそういうところからは、煙なんかはだめだというのがあるし、子どもにもあるんですよ。そういうことなので、煙などが解決しないで始めちゃうとだめだという形になると思います。意味はわかりますか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 運用のお話も含めてということだというふうに思います。バーベキューサイトを設置することと、あと、その後のルールをうまく管理してくれという両方がございます。つくっちゃったら後は困るというような御指摘については、こういう管理もちゃんとできるので開設しますというようなことが言えるような状況にした上で、バーベキューサイトを実際に開設するというふうにつなげていきたいと考えています。

 そのために、現状の課題、煙等の課題ということもありますが、それ以外にはこういったマナーについてもちゃんと管理できるような体制を整えた上で、実際の開設をする場合には、そういった運用についてもしっかりと御説明できるような状況にした上でやっていきたいというふうに考えてございます。

委員長

 他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、以上で要求資料の提出の2番を終了いたします。

 以上で要求資料の提出について終了いたします。

 次に、所管事項の報告を受けます。

 それでは、1番、中野区の新たな区政運営方針(案)についての報告を求めます。

安田都市基盤部副参事(都市計画担当)

 それでは、中野区の新たな区政運営方針(案)について御報告申し上げます(資料6)。

 本報告は総務委員会が所管になりますが、関連して各常任委員会におきましても御報告を行うものでございます。本委員会では、特に資料3ページの3の「基本構想等策定までの間に再検討を進める主な施策」で関連する部分を中心に御報告するものでございます。

 まず資料の1番目、本方針の趣旨でございます。区は、今後、新しい基本構想及び基本計画(以下、「基本構想等」といいます)の策定に向けた検討を行っていくこととし、基本構想等は2020年度の策定を目指し、策定までの間は原則として現行の基本構想及び「新しい中野をつくる10か年計画(第3次)」を継承することとし、「目標と成果による区政運営」の考えのもと、PDCAサイクルを通じて見直しや改善を図りながら、目標の達成を目指してまいります。本方針では、新しい基本構想等を策定するまでの間の区政運営の基本的な考え方を示すとともに、これまでの方向性を再検討する主な施策に関しまして、今後の方向性を示すものでございます。

 2番目、区政運営における基本的な考え方でございます。こちらにつきましては、主に総務委員会で報告することとなってございます。項目といたしましては、(1)区民参加による開かれた区政、(2)機能的な区政運営、(3)財政運営の考え方などが示されてございます。

 3番目に参ります。3番目、基本構想等策定までの間に再検討を進める主な施策でございます。こちらが本報告の中心となるものでございます。ここでは、これまでに区が示した方向性を再検討する施策に関するものが示されてございます。

 (1)すこやか福祉センター整備方針の再検討、(2)地域の子育て支援拠点の充実、(3)は教育・保育施設等の誘導・確保に関する考え方の再検討、そして(4)その他でございます。本項目につきまして、建設委員会に関するものは(4)その他の2点でございます。

 5ページ、(4)その他をごらんいただきたいと思います。①中野駅新北口駅前エリア再整備の推進に関するものと、②哲学堂公園再生整備の見直しに関するものの2点でございます。

 まず1番目、中野駅新北口駅前エリア再整備の推進は、人々の交流とにぎわいに満ちた区のシンボル空間の形成を目指し、新たな文化発信拠点などを整備するため、より多様な区民参加の機会を設け、適切な意見交換・情報共有を図りながら、整備を推進していくものでございます。最大収容人数1万人を目標とした集客交流施設については、規模や施設形状、発信するコンテンツなどについて多角的に再検討いたします。2018年度は再整備事業計画(素案)の策定、2019年度は再整備事業計画の策定を目指します。

 次に、二つ目、哲学堂公園再生整備の見直しでございます。インバウンドを目指した周辺エリアの整備と施設整備を優先した考え方を「歴史文化を守り、区民や来街者が憩い楽しむ利活用」を目指す考え方に改め、現行の再生整備計画を見直し、「哲学堂公園の歴史・背景を汲んだ、哲学堂が持つ文化財としての本来的価値を高めるための整備」を目標にいたします。

 学習展示室は規模の縮小を前提とし、施設の配置や整備時期を変更するものでございます。

 なお、「哲学堂公園・旧野方配水塔周辺地区整備基本方針」等における哲学堂公園整備計画以外の事項につきましては、新たに策定する中野区基本計画や都市計画マスタープラン等により検討を進めていくものでございます。2019年度は、新たな整備基本計画案の策定を目指します。

 4、今後のスケジュールでございます。2019年1月には新たな区政運営方針の策定を予定してございます。

 御報告は以上でございます。

委員長

 (4)その他の①中野駅新北口駅前エリア再整備の推進については、今後、所管事項の報告の4番でそういう報告があるということを頭に入れていただければと思っております。

 ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。(「もう一回ちょっと言って。この後、報告があるでしょう」と呼ぶ者あり)

 その他の①に関しては、所管事項の報告の4番、中野駅新北口駅前エリア再整備の検討状況ということで、報告が後ほどありますということを言い添えさせていただいて、この区政運営方針(案)についての質疑を求めたいと思います。(「ちょっと休憩を」と呼ぶ者あり)

 暫時休憩いたします。

 

(午後4時09分)

 

委員長

 委員会を再開いたします。

 

(午後4時10分)

 

 質疑はありませんか。

小林(ぜ)委員

 中野区の新たな区政運営方針ということで、全体的なことでお伺いしますけれども、今後のスケジュールとして、2019年1月に区政運営方針の策定をしていきますと。2020年度までは新しい中野をつくる10か年計画(第3次)を継承して、区政運営を行っていくという考え方でよろしいんですか。

安田都市基盤部副参事(都市計画担当)

 委員御指摘のとおりでございます。

小林(ぜ)委員

 その中で、(4)その他の①の中野駅新北口駅前エリア再整備の推進と②番、哲学堂公園再生整備の見直しについては、新しい中野をつくる10か年計画(第3次)によらないで、新たな考え方を今から起こしていくという意味でしょうか。

安田都市基盤部副参事(都市計画担当)

 現状は、新しい中野をつくる10か年計画に合わせて進めていくんですけれども、これらの計画につきましては若干見直しをする部分もあります。それらの整合性が図れる部分と、そうでない部分を整理しながら進めていくというものでございます。

小林(ぜ)委員

 整合性の図れる部分と整合性の図れない部分が出てくるからというのはどういう意味ですか。

安田都市基盤部副参事(都市計画担当)

 新しい基本構想等を策定するまでの間に再検討する主な施策というのは、今御説明申し上げた2点のものでございます。これらにつきましては、新しい基本構想等が策定するまでの間、従来の方針と現在の区政運営の関係性、整合性を図る必要がある。こうした考え方からも、これまで示した方向性を見直す施策の部分につきましてはそれを整理しながら、新たに実施する施策につきましては、各施策と所管委員会での議会等の意見、区民の意見を聞きながら進めていくということで、それらの整合性を図りながら進めていくと。繰り返しになりますけれども。

小林(ぜ)委員

 だから、基本的には新しい中野をつくる10か年計画(第3次)によって進めていきますよ。だけど、この二つについては既に変更をしていきますよということではないんですか。2019年1月以降計画に盛り込んで、2020年以降してくということじゃないですよね。先ほど、後ほど報告があるという話がありましたけれども、今の段階からこの二つについては変更していきますよという話ではないんですか。

安田都市基盤部副参事(都市計画担当)

 御説明が不十分で申しわけありません。そうです。この二つに関しては実際に進め方を新たに再検討していくということでございます。

小林(ぜ)委員

 そうすると、整合性ということで言うと、2020年までのこの2年間──1年半というんでしょうかね、は変更するものとしないものが出てくるよ、既に基本計画にないけれども変更していくよということについては、基本計画の中に入れるまでは何に基づいてその計画を実施していくのか。ただ変更しますよということだけで行っていくのか、第3次にきちっとのっとった上で行っていくのか、新しい区政運営方針に基づいて行っていくのか、何に基づいて行っていくつもりなんですか。

安田都市基盤部副参事(都市計画担当)

 新しい基本構想等ができるまでは現行の10か年計画等に基づいていきますけれども、それと整合性が合わないものに関しましては、この新たな区政運営方針に従いまして進めていくという形で議会報告をするものでございます。

小林(ぜ)委員

 今、新しい中野をつくる10か年計画をやっている最中でしょう。2020年から変えるんでしょう。この1年間は両方にも入らないけれども、計画を変えてやってくということですよね。その根本は何をもってするのということを聞いているんです。両方にものっからない。のせる予定だから、それに基づいてやりますという話ですか。

安田都市基盤部副参事(都市計画担当)

 本資料の1番の本方針の趣旨のところに書いてありますとおり、上のほうですね、1番の本方針の趣旨の2段落目、本方針におきましては、新しい基本構想等を策定するまでの間の区政運営の基本的な考え方と、これまでの方向性を再検討する施策について、今後の方向性を示すものとしてやっていきますので、これに新しい10か年計画にのっていないものが新たにのってくる場合はさらに検討していくということでございます。

小林(ぜ)委員

 何を聞いているかというと、その先にあることを聞いているんですよ。既に保育園のことだとか、所管が違いますけれども、サンプラザ区役所の跡地のことだとか、哲学堂の見直しのことだとか、平和の森公園の見直しのことだとか出てきちゃっているじゃないですか。これがあって出てきたんじゃなくてもう出てきていて、これがこの後のっかってくるって、そうしたら、報告の仕方は順番が違うんじゃないの。

 これがあった上で、当区としてこういうふうに変更していきますよ。区役所・サンプラザについても、保育園についても、平和の森公園の再整備を中断して、再開をしてこのように変更していきますよというのは、これがあって出てくるものじゃなかったんですか。そうしたら、それにも基づかなくて今までの審議していたということですか。

安田都市基盤部副参事(都市計画担当)

 繰り返しになってしまいますけれども、まず基本構想、10か年計画に整合があるものはそのとおりに進めていくというものでございます。さらに、これに合わないものについて、委員おっしゃられるとおり、その柱となるものが見えてこなかった。それは、議会等の意見や区民意見を受けて進めていくものでございますけれども、少しおくれまして、そういったことで基本的な考え方を示すということでございます。おくれているといえば、そういう部分になるかと思います。

小林(ぜ)委員

 違うんじゃないの。だって──だってという言い方は悪いけど、11月8日の建設委員会で改めてより多くの区民の意見を幅広く聞き、区の考え方を整理した報告をしますと言っているんですよ。そうしたら、これは第3次ではないじゃないですか。きょう出された区政方針(案)が出てきて、こういうふうにやっていきます、だから、変えていくんですよ、変更していくんですよと。そうじゃないんですか。だって、第3次にのっかったままやっていくという表現になっているじゃないですか。そうしたら、そうじゃないんじゃないの。違いますかね、言っていることはおかしいですか。間違っていたら間違ったと言ってくださいよ。

 第3次に基づいて今やっているんですよ、これからもやっていきますよ、2019年の1月に新たな案を出しますよ。しかしながら、2020年から基本構想にのっかって、新しい計画に基づいて、新しい方針でやっていきますよ。そこまでは新しい中野をつくる10か年計画(第3次)でやっていきますよと言っているのに、既に変わったことが出てきたら、それは何を根拠にやっているんですか、何をベースにしてこの考え方を出しているんですか。区民から言われたから変えましたよという考え方で今報告が出ているということですけど、これからも出てくるということですか。

委員長

 休憩いたします。

 

(午後4時20分)

 

委員長

 委員会を再開します。

 

(午後4時27分)

 

小林(ぜ)委員

 繰り返しになりますけれども、きょう御報告をいただいた中野区の新たな区政運営方針(案)について、あと建設委員会の中では(4)その他の中の二つ、①の中野駅新北口駅前エリア再整備の推進と②番、哲学堂公園再生整備の見直しについて、全体から見ると、新しい中野をつくる10か年計画(第3次)の中にのっとっているのであれば、この見直しはおかしいと思うし、2020年からスタートしていくのであれば、そこに向けてきちっとした議論が必要であったのではないか。つまり、順番が、今御報告をいただいている、その他で今回いただいているところが違うというふうに考えますけれども、その点はいかがでしょうか。

安田都市基盤部副参事(都市計画担当)

 今回、区政運営方針(案)ということでございますけれども、今委員から御指摘がございました意見は大切に判断させていただきまして、担当を所管するところは総務委員会でございますけれども、この委員の意見、建設委員会での意見をしっかり伝えて対応していきたいと考えております。

石坂委員

 5ページ、②の哲学堂公園再生整備の見直しのところで質問いたします。最初の2行、「インバウンドを目指した周辺エリアの整備と施設整備を優先とした考え方を、『歴史文化を守り、区民や来街者が憩い楽しむ利活用』を目指す考え方に改め」とありまして、「優先」という言葉が書かれています。ということは、恐らくインバウンドを目指した駅周辺の整備や施設整備をしないという意味ではなくて、歴史文化だとか利活用を優先としつつ、インバウンドですとか周辺エリアの整備も進めていくという理解でいいんでしょうか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 委員おっしゃるような趣旨でございまして、ここでの方向性は、哲学堂公園の整備の計画、公園の中の整備をまずは「歴史文化を守り」といった方向でやらせていただいて、その上で、結果として周辺エリア等の整備もという考えでございますので、おおむね委員のおっしゃるとおりでございます。

石坂委員

 ありがとうございます。歴史文化というところですけれども、やはり歴史や文化があるところは観光的な部分が出てきたりですとか、そこにはもちろん日本人もですけど、外国の方もって話でもあるのかなと思うところでもあります。区のホームページにも掲載されていて、実際に予算が使われている「哲学堂と中野のまちを楽しむ本~東京人2016年2月増刊~」を紹介した区のホームページの中では、「世界に類を見ない哲学をテーマにした公園である哲学堂の魅力をディープに紹介」という形になっていて、これは区のほうも力を入れて作成にかかわっていたかと思います。

 今回こういった形で出てきて、今答弁の中でも、インバウンドとかそうしたものを全否定ではないという話ではあったんですけれども、この方針が変更されたことによって、観光、あるいはグローバル担当のほうのかかわり方というのは何か変わりが出てくるんでしょうか。

藤永都市政策推進室副参事(都市観光・地域活性化担当)

 哲学堂の整備そのものの考え方が変わっているというところですけれども、従前から観光担当では、中野駅周辺から哲学堂周辺を結ぶその間の観光の資源とか、そういうことを結ぶ発信みたいなのもずっとやってきてございます。また、商店街の中にも、その地域、新井薬師とか、ブロードウェイの周辺の商店街と連携して盛り上げるという活動をしています。それを継続して支援していくというのはもとよりですし、哲学堂公園そのものが特徴ある公園であることは、その整備内容が変わろうとも内容的には変わらないところで、その部分の内容とか、そういう特徴の部分を発信していくということは継続していくということでございます。

内川委員

 今の石坂委員の質問とちょっとかぶるんですけれども、インバウンドを目指した周辺エリアの整備と施設整備を優先としたというよりも施設整備と並行して、歴史文化を守り、区民や来街者が憩い楽しむ利活用を目指す考え方に改める。そういう理解でよろしいですか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 並行したというのもぴったりはしないんですが、ここで意図しているのが、現在の計画がそういった周辺エリアの整備と施設整備を並行でやっていくというような形での計画になっています。そこをインバウンドを目指したという部分は、具体的には哲学堂公園に対して、たくさんの人がバス等で来ていただけるといったところを目指していたというところもございますので、そういったところを改めて哲学堂の歴史文化をより強調するような、また大切にするような再生整備計画をやらせていただいて、それが結果たくさん来ていただけるように整備をしていきたい。そんな考えから、学習展示施設の整備についても、具体的にはシアタールーム等々の縮小なんかを想定しておりますし、また、バスの駐車場なんかも設ける計画がございますが、そういったところも考えているというところでございます。

内川委員

 要するに、インバウンドも、歴史文化を守ることも、両方やるということでいいんですよね。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 失礼いたしました。こういったところを否定したというところではございません。

内川委員

 それから、インバウンドという表現と歴史文化と区民や来街者、インバウンドと来街者は同じ意味で使われていますか。それとも全く別なんですか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 インバウンドは外国の方もという意味で使っています。来街者は近隣というふうな意味で使い分けをしました。

内川委員

 来街者に外国の方は含まれていないんですね。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 含まれてなくはないんですが、インバウンドのほうが広くとっているということでございます。

内川委員

 インバウンドを目指した周辺エリアというのは、どこまでのことを考えていらっしゃるんですか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 哲学堂公園・旧野方配水塔周辺地区整備基本方針や、哲学堂公園及び哲学堂周辺都市観光拠点整備計画のエリアということを想定しておりましたので、それに出てくる駅から江古田の森公園ぐらいまでの大きな円、従来の基本方針に示していた大きな円を想定しています。

内川委員

 周辺エリアまでの整備も並行的にやるんだよということなんですけれども、下のほうに行きますと、哲学堂公園整備計画以外の事項に関しては、新たに策定する中野区基本計画や都市計画マスタープラン等により検討を進めていく。これ、切り離しちゃうんですか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 哲学堂公園の再生整備計画においては、従来あった哲学堂公園・旧野方配水塔周辺地区整備基本方針と切り離して、従来から基本方針の中で、哲学堂公園と、あとその周辺のまちづくり等にも入れております。哲学堂公園の部分だけを取り出して、2019年度に新たな整備計画をつくっていきたいという意味でございます。

内川委員

 周辺エリアの整備と施設整備を並行してやっていくのに、哲学堂公園以外の事項に関しては後に持っていっちゃう。その連続性に関してはちょっといかがなものかなと思うんだけれども、やはりこれは切り離せずに同時並行的に進めていったほうが整合性がとれるのかなと考えますけれども、そこのところはいかがですか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 整合性はとれるようにやっていきたいですが、哲学堂公園再生整備計画も来年度案をお示ししてというところでございます。具体的な整備についてはそこからちょっと時期は未定でございますので、これまでの検討とそごのないように、周辺のことも考慮しながら進めていきたいとは考えてございます。

酒井委員

 1点だけ、すみません。ありがとうございます。これまでの基本構想があって、それから新しい中野をつくる10か年計画(第3次)が区の最上位計画であって、区政が変わって、新たな基本構想・基本計画を策定しますよ。それまでの間、従来どおりの基本構想・基本計画を踏襲していくんですけれども、それとは違うところが当然出てきますよね。そういう中で、それまでの間にダブルスタンダードになってはならないという考え方もあって、新たな区政運営方針というのを、今までの10か年計画と大きく変わるところについて、区政運営方針(案)が示されたんだと思うんですね。

 3ページの大きな3番、「基本構想等の策定までの間に、新たな方針の具体的な検討を進めていく主な施策」、要するに変更する部分は示されているんですね。(1)番、すこやか福祉センターの整備方針の再検討、(2)番、地域の子育て支援拠点の充実とかあるんですけれども、これキッズ・プラザとか児童館ですね。

 1点ちょっと気になるのが、(4)番、その他で、中野駅新北口駅前エリアと哲学堂をどうしてくくっているのかなというのがちょっと疑問なんですよね。1点目はすこやか福祉センターをどうするかとやっていて、それぐらい大きいものが新北口駅前エリアであるにもかかわらず、どうしてその他の①と②でくくっているのかなというのがちょっと気になるので、これはまた直されるのかどうなのかというのをちょっとまた考えてください。

 それで、新たな方針の具体的な検討を進めていくということは、方針が変わっていくことだと思うんですよ。そこに中野駅新北口駅前エリアのところで1万人のアリーナのところを触れられているということは、1万人のアリーナは見直しますよというのがもう既定路線というふうな感じでこれを見ると受けられるんですが、そういう理解でよろしいですか。

石井都市政策推進室副参事(中野駅周辺計画担当)

 今回、中野駅新北口駅前エリア再整備の推進ということで、この前段についてはこれまでの路線で再整備を推進していくということではございます。後半、最大収容人数1万人の集客交流施設を見直していくということ。これについては、区長が就任し、施政方針説明の中でアリーナの見直しをするということを申し上げまして、それに基づいて私どもは検討を今進めているという段階でございます。さらに、9月には区長が記者会見をし、再整備は推進する、それでアリーナについては再検討するということを方針として掲げましたので、それに基づいてこういった考え方を示しているというところでございます。

委員長

 他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、以上で本報告について終了いたします。

 次に、2番、平成31年度予算で検討中の主な取り組み(案)についての報告を求めます。

浅川都市政策推進室副参事(産業振興担当)

 それでは、平成31年度予算で検討中の主な取り組み(案)について御説明いたします(資料7)。なお、この報告は全ての常任委員会で報告するものでございます。

 お手元の資料をごらんいただきたいと思います。この主な取り組みでございますけれども、平成31年度の予算編成で検討中の新規・拡充事業、あるいは見直し事業などの主な取り組みにつきまして、現在の検討状況を区民にお知らせするものでございます。

 区民との意見交換といたしまして、資料4ページの最後に記載してございますけれども、区民と区長とのタウンミーティングを12月12日の夜に開催する予定でございます。このほかに郵便、ファクス、メール等によりまして、区民からの御意見をいただきたいと考えております。

 1ページに戻っていただきまして、具体的な検討中の主な取り組みの項目の内容につきましては、子育て先進区に向けた取り組み、それから安心して地域で暮らし続けるための取り組み、区民とともに進めるまちづくりのための取り組み、その他の取り組みに区分してお示ししてございます。

 このうち、(1)の子育て先進区に向けた取り組みにつきましては、1ページから2ページにわたりまして14項目を掲げております。(2)の安心して地域で暮らし続けられるための取り組みにつきましては2ページの4項目、(3)の区民とともに進めるまちづくりのための取り組みにつきましては3ページの7項目、(4)その他の取り組みでは、3ページから4ページにかけての10項目を掲げてございます。

 それでは、当委員会の所管事項といたしまして、まず私のほうから都市政策推進室の関係事項につきまして御説明させていただきます。

 3ページの冒頭をごらんいただけますでしょうか。(3)区民とともに進めるまちづくりのための取り組みの中の項目でございます。1番の項目、シティプロモーションの推進でございます。区民の区に対する愛着(シビックプライド)と、区外の人々の中野区の推奨気運の醸成のため、ワークショップの開催、SNSとしてインスタグラムを活用した発信施策、区民・地域によるシティプロモーション事業の支援などを行うことで区への新たな参画者を育成し、活力あるまちづくりにつなげていくというものでございます。

 続いて、2番目の項目でございまして、中野駅周辺まちづくりの推進でございます。中野駅周辺各地区のまちづくりを推進するとともに、中野駅西側南北通路・橋上駅舎の整備工事を行います。また、中野三丁目の土地区画整理事業を実施する独立行政法人都市再生機構に事業費を補助するものでございます。

 都市政策推進室の御説明は以上でございます。

荒井地域まちづくり推進部副参事(まちづくり企画担当)

 私からは、地域まちづくり推進部所管分について御説明させていただきます。

 地域まちづくり推進部所管分は、項目番号の3ページの(3)の3、4、5、6が該当いたします。3番の新井薬師前駅・沼袋駅周辺のまちづくりでございますが、新井薬師駅・沼袋駅周辺の地区で交通環境の改善、にぎわいと魅力あふれるまちづくりや防災性の向上に向けた取り組みを進めるとしておりまして、例示としまして、都市計画道路の整備推進と沿道建築物の不燃化の促進、また上高田一・二丁目及び三丁目地区における地区計画の検討などということで挙げております。

 野方以西のまちづくりに関しましては、連続立体交差事業の早期実現を関係機関に働きかけるとともに、野方・都立家政・鷺ノ宮の各駅周辺地区のまちづくりの整備方針の策定に向けた取り組みを進めること。またあわせて地区計画、駅前拠点づくり、それから駅周辺の基盤計画の検討を行いますとさせていただいております。

 その下の弥生町・大和町のまちづくりにつきましては、弥生町三丁目地区での避難道路整備や都営川島町アパート跡地の活用事業等を進めるとさせていただいています。大和町地区では、地区計画の導入の検討、それから避難道路の整備等を進めてまいります。また、両地区で不燃化特区制度による不燃化促進を図るとともに、都のチャレンジ支援事業による無電柱化を推進するということで、この件については都市基盤部との共管になります。

 その下、東中野駅周辺まちづくりでございますが、交流拠点にふさわしい東中野駅周辺のバリアフリー化などによる回遊性の向上をはじめ、まちづくりの検討を進めるとさせていただいております。バリアフリー化につきまして、一部都市基盤部との共管があるところでございます。

 私からの説明は以上になります。

安田都市基盤部副参事(都市計画担当)

 それでは、私からは都市基盤部所管の検討項目について御説明申し上げます。

 2ページの(2)安心して地域で暮らし続けられるための取り組みの1番としまして、ユニバーサルデザインの推進の項目に該当します。こちらにつきましては、区立公園及び区道のバリアフリー化を進めるという項目が該当しますので、ユニバーサルデザインの推進を進めていきたいということでございます。

 3ページに参りまして、(3)区民とともに進めるまちづくりのための取り組みでございます。こちらは、5番目と6番目が地域まちづくり推進部と連携共同でやっていきますけれども、弥生町・大和町のまちづくり、東中野駅周辺のまちづくりで東中野駅周辺のバリアフリー化などが該当いたします。

 さらに7番目、大規模公園整備でございます。緑豊かな環境の中で賑わい憩える場や防災機能を有する公園として、(仮称)弥生町六丁目公園を平成31年度に開設する。また、平和の森公園の再整備を行うことが項目として挙げられてございます。

 3ページのその他の取り組みでございます。4ページをおめくりいただきまして、表の一番下になります。10番目、耐震化の促進でございます。震災時の倒壊防止のため、区内ブロック塀等の現況を調査し、除却の助成を行う。緊急輸送道路等の沿道に面する建築物の耐震化を推進するという項目でございます。

 御報告は以上でございます。

委員長

 ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。

石坂委員

 2ページ目の(2)安心して地域で暮らし続けるための取り組みの中のユニバーサルデザインの推進のところで伺います。ユニバーサルデザインの推進の中身が、バリアフリー化を進めるという形でこの所管だと恐らく区道や区立公園と書いていますけれども、そうしたところに関して、ユニバーサルデザインはバリアフリー化とイコールではなくて、バリアフリー以外のものも入っているという認識はちゃんと持たれているんでしょうか。

安田都市基盤部副参事(都市計画担当)

 ユニバーサルデザインの推進項目の中には、バリアフリーのみならず総合的に進めていくというのがあります。関係部署とは連携するんですけれども、基本的にバリアフリー基本構想というのがまずありまして、それをベースに考えていくということで、ベースは区立公園、区道のバリアフリーがありますけれども、さらに発展させて、ユニバーサルデザインの視点も入れながらということで考えております。

石坂委員

 バリアフリー基本構想は基本にしながらということでありますけれども、特にユニバーサルデザイン推進計画のほうも今年度つくっている状態の中ですので、ユニバーサルデザイン推進計画がつくられるという前提を考えれば、ここはバリアフリー化を進めるというよりは、ユニバースデザイン化を進めるないしはバリアフリー化及びユニバーサルデザインを進めるとすべきではないかと思うんですが、その辺いかがお考えでしょうか。

安田都市基盤部副参事(都市計画担当)

 主な検討項目ということでございますので、ユニバーサルデザインは総務委員会になるんですが、そちらのほうにこちらのユニバーサルデザイン化を進めるということを意見としてお伝えしていきたいと思います。

酒井委員

 主な取り組みということで、新規・拡充事業や主な取り組みですよね。それで、見直しというのは今回出てきていない。これは都市政策推進室、地域まちづくり推進部、都市基盤部、それからまた全庁的にというふうな理解でいいんですか。

浅川都市政策推進室副参事(産業振興担当)

 全庁的なものでございます。

酒井委員

 区の予算編成方針では、新規・拡充事業に関しては、その中でのスクラップ・アンド・ビルドでしっかりとその分の予算はつくりましょうよだとか、不断の事業の見直しを行っていきましょうという考えがあるんですけれども、今回、来年度においては主な見直しはないんだと思うんですが、うちの所管だと都市政策推進室、地域まちづくり推進部、都市基盤部。主な見直しはありませんが、来年度において鋭意事業を見直したりだとか、縮小したりだとか、それから重ねて経費の節減を図ったりとか、そういったことは今どういうふうに取り組まれていますか。それぞれお尋ねします。

安田都市基盤部副参事(都市計画担当)

 都市基盤部所管分につきましてですけれども、さきの大阪北部の震災がありまして、新たに見直して取り組む項目として、耐震化の推進、ブロック塀等の除却……(「見直す事業を聞いているんです」と呼ぶ者あり)事業自体ですか。耐震化の見直しということで、発展的見直しなんですけれども、これまで緊急輸送道路の沿道を中心にやってきたものを広げまして、区内のブロック塀等の現況調査及び除却の助成について見直して、発展的に進めるということになります。

荒井地域まちづくり推進部副参事(まちづくり企画担当)

 地域まちづくり推進部所管分としては、縮小などといった方向での見直しはございませんが、今新たな取り組みの中では、東中野駅周辺まちづくりを新しく位置付けたというのはあります。

浅川都市政策推進室副参事(産業振興担当)

 都市政策推進室におきましては、ハード、ソフトともにプロジェクト型ということで、そのときに必要な事業についてその年々に行っているものでございまして、その意味でシティプロモーションの推進、中野駅周辺まちづくりの推進ということを項目としては挙げさせていただきますけれども、その中で一つひとつの事業を検討しながら行っていくというものでございます。

酒井委員

 いろいろ来年度においてもその執行のやり方を見直して、拡充されたりだとかされているのかなと思うんですが、やっぱり区の事業は一度進めるとなかなか見直しすることはできなくて、これまでもこういった報告の中では新規・拡充はあっても、やはりなかなか見直す事業というのがありませんので、それでちょっと気になったので、あえてお聞かせをさせていただきました。来年度から予定では、今委員会にかかっているのかな、組織が改正されますよね。そういったところがチャンスだと思いますので、これまでの事業をもう一度、いま一度洗い直していただいて、こういった事業の不断の見直しを図っていただきたいと思います。意見で結構です。

小林(ぜ)委員

 今、酒井委員のほうからも、組織改正ということを前回御報告されているわけですけれども、その組織改正にかかわって部、室の変更が行われてまいります。特に産業、都市、観光、文化、国際交流などについては区民部のほうに大きく所管が移っていきますということがあります。それから、都市基盤部の中では、みどり公園課ですとか、それから、まちづくり推進部の中でまた別途に中野駅周辺まちづくり担当ということが行われていくわけです。

 そうした改正の中で、予算を伴う伴わないということも前回あったかと思うんですけれども、来年度に向けての主な取り組み、検討中の取り組みについては、現在の組織の中で描かれているというふうに読み取れるんですけれども、新たな組織改正のもとで行われる所管部ということでよろしいんでしょうか。それとも、今既存のままの所管部ということなんでしょうか。

浅川都市政策推進室副参事(産業振興担当)

 今回、この資料に基づきましてそれぞれの所管部が報告させていただきましたけれども、その前の所管というのは現在の所管として報告を行ったものでございます。

小林(ぜ)委員

 そうすると、来年度組織改正が行われるという予定の中で、新しい所管と新しい部ができていく中で、今、新規・拡充の取り組みを進めている中で、新しい組織になったときにこれはそのまま役割として果たしていくんでしょうか。それとも、新たな部で物事を考えたときにそこはまた変わってくるものなんでしょうか。もしくは変わらなければならないものもきっと出てくるのかなというふうにも感じられるんですけれども、その辺はいかがでしょうか。

浅川都市政策推進室副参事(産業振興担当)

 これはあくまでも31年度予算で検討中の主な取り組みでございまして、主な取り組みの中での一つひとつの項目の主立ったところを事業説明しているところでございます。ですので、細かなことにつきましては予算のときの審議ということになりますけれども、組織の変更があるなしにかかわらず、ここでお示しするものは大きな骨格でございまして、その中で事業の進行等に伴って変わってくるもの等もあると思っております。

小林(ぜ)委員

 ということは、これはあくまでも主立ったもので、これからまたたくさんそれにかかわる、最終的には予算書が厚くなっていくわけですから、そういったことに出てくるのかなというふうな印象を受けました。

 この中で何点か詳細の部分について確認をさせていただきますけれども、まず(3)区民とともに進めるまちづくりのための取り組みの中の5番の弥生町・大和町のまちづくりの中で後段の3行というか、「また、両地区で」云々とある中で、「都のチャレンジ支援事業による無電柱化を推進する」というふうにあるんですけれども、弥生町については既にしっかりとした指定をして、無電柱化にかかわる事業は進んでいくかと思っているんですけれども、大和町については現在どのような取り組み、また検討がなされているんでしょうか。

藤原地域まちづくり推進部副参事(北西部まちづくり担当)

 今計画をつくっている中で、無電柱化も積極的に進めるということで位置付けていまして、今現在、どういったところに障害物があるとか、埋設管があるとかというのを調査していまして、来年度それでどこが効果的かとかそういったことを決めて、また住民との意見交換等もしながら詳細に設計して、再来年度あたり工事をできればなという形では動いております。

小林(ぜ)委員

 そうすると、今回弥生町の場合は種地があって、そこの地域の中で新たなまちづくりを行っていくところで施行していくということになりました。そして、無電柱化にかかわっては担当もできました。そういったことで、大和町についても新たにまちづくりを進めていく中で、まだ場所は決まらないけれども調査をしながら、無電柱化を積極的に都のチャレンジ支援事業として取り入れていくと。今までなかったけれども、新たに入れていくということでよろしいんでしょうか。

藤原地域まちづくり推進部副参事(北西部まちづくり担当)

 やはり災害が、危ない区域ですので、しっかりと道路整備とともに無電柱化も行っていくという考えでございます。

小林(ぜ)委員

 ありがとうございます。最後に、(4)のその他の取り組みの中の10番、耐震化の促進ということで、災害時の倒壊防止のために、区内のブロック塀等の現況を調査し、除却の助成を行うということがあります。この「ブロック塀等」の現況調査ということですけれども、これはブロック塀以外の何かも示しているんでしょうか。そして、それも除却の助成の対象になるんでしょうか。

小山内都市基盤部副参事(建築担当)

 「ブロック塀等」の「等」の中には、いわゆる万年塀、大谷石、フェンスだとか、そういった危険な塀に該当するものは全て対象とする予定でございます。

小林(ぜ)委員

 わかりました。それからもう一つ、「緊急輸送道路等の沿道に面する」というふうにあります。これは国・都費から補助があって、今まで緊急輸送道路については耐震化を促進していこうということでありました。この「等」という中には、それ以外の場所、具体的にはどこか対象になる路面はあるんでしょうか。

小山内都市基盤部副参事(建築担当)

 まだ具体的には詳細は決めかねておりますが、私どものイメージとしては細街路、いわゆる狭い2項道路だとかそういった道路も、今ある既存の塀を下がっていただくということで空間を確保していきたいというところから、そういったところに建つ住宅等も含めた形の事業が展開できないかどうかということを今検討しているところでございます。

小林(ぜ)委員

 わかりました。先般、たしか通学路の点検もしていただいたかと思うんですけれども、そういったところも含めて、日常生活にかかわる道路、それから、今説明もありましたけれども狭い道路、そして、緊急輸送道路ではないけれども緊急性の避難等にかかわる道路というところが全て入ってくる、そういった認識でよろしいですか。

小山内都市基盤部副参事(建築担当)

 委員御指摘のとおりでございます。

委員長

 委員会を暫時休憩いたします。

 

(午後5時02分)

 

委員長

 委員会を再開いたします。

 

(午後5時02分)

 

来住委員

 簡潔に。耐震化の促進のところで伺いたいんですが、防災対策については極めて重要な新年度の中身になってくると思うんですけれども、きょうは取り組みの案ということですので、この中で、ブロック塀等の現況の調査、除去助成はとても大事な施策だと思います。加えてこれまで、まとめてお聞きしますけれども、木造住宅の耐震補強に対する制度化、それの検討も議会でも提案してきたところなんですが、それの検討状況がどこまできているのかというのと、もう一つは、感震ブレーカーについての中身が今回促進の中にないんですけれども、その検討状況と、新年度の関係で何かこの段階で報告できるものがあればお聞きしたいと思うんですが、その2点、お願いします。

小山内都市基盤部副参事(建築担当)

 平成30年度から東京都の助成要綱等の改正等もございまして、幅広く事業が展開できるような環境も生まれつつあります。そういったことから、私どもとしては東京都の制度を十分活用して、住民の方々が安心してその制度を活用し、安全なまちづくりにつながるような政策につなげたいということで今詳細を詰めているところでございます。

中川都市基盤部副参事(防災担当)

 感震ブレーカーにつきましても、平成28年度から区のほうではあっせん事業を行ってまいりました。もろもろの災害時での有効性もあることから今回新たな制度設計をしまして、さらに普及促進を図っていきたいと考えております。

内川委員

 先ほど報告のありました中野区の新たな区政運営方針(案)とこの主な取り組み(案)、これの関連性というのはどう考えればいいですか。

浅川都市政策推進室副参事(産業振興担当)

 先ほどの新たな区政運営方針(案)と今回の平成31年度予算で検討中の主な取り組みとの連動は、どういうことになるかという委員の御質問だと思っております。この主な取り組みと新しい方針(案)については整合はとっておりますけれども、新たな区政運営方針の施策については、今後一定の期間をかけて再検討を進める施策を抽出したというものがありまして、必ずしも来年度に予算化するものだけではないものがこの新たな区政運営方針(案)のほうには入っているという違いがございます。

内川委員

 どちらかというと、新たな区政運営方針(案)というのは中長期的なものという考えでいいのかな。

浅川都市政策推進室副参事(産業振興担当)

 逆に言いますと、平成31年度予算で検討中の主な取り組みは、文字どおり31年度予算でございます。一方で、新たな区政運営方針(案)につきましては、新たな基本構想・基本計画を策定するまでの間のものでございます。

内川委員

 先ほど、当委員会の所管分で哲学堂公園の再生整備見直しがあったんですけれども、これは2019年度に計画の策定をやるわけですよね。来年度の予算にもこれは影響してくるのかな、関係してくるのかと思いますけれども、これにはのってこない。そこら辺の整合性というのか、関連というのか、その辺をもうちょっとわかりやすく説明してもらえますか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 哲学堂公園の予算については、先ほどの区政運営方針についての中では、2019年度新たな整備基本計画(案)の策定というふうにしてございます。この計画(案)の策定について全く予算を伴わないわけではございませんが、大幅な整備工事を公園全体に対して行う計画は今のところ持っていないので、予算のほうの主な取り組みの中には入っていないというものでございます。

内川委員

 哲学堂公園の野球場の工事費用というのはいつの予算だったっけ。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 すみません。失礼しました。野球場の予算については、恐縮ですが、都市基盤部所管ではないんですが、4ページの7番の区立施設の改修工事の中に健康福祉部予算として計上してございます。

内川委員

 それから、これを受けて区民と区長のタウンミーティングが12月12日に行われると。それを受けて、また内容が変わったものが委員会に出てくるんですか。

浅川都市政策推進室副参事(産業振興担当)

 そこでの議論も踏まえまして、今度はそれも十分加味した上で、予算案として御提出させていただくということになろうかと思います。

内川委員

 次はもう予算案になっちゃうの。いきなりここを外して予算案で出てきちゃうんですか。

浅川都市政策推進室副参事(産業振興担当)

 予算策定までの流れとしましては、そういうふうに考えております。

内川委員

 12月12日のタウンミーティングでもしこの内容に変更があったとしたら、もう一回また委員会でもまなきゃいけないんじゃないの。案なんかそんなに簡単に取れないよ。(「休憩してください」と呼ぶ者あり)

委員長

 委員会を休憩いたします。

 

(午後5時10分)

 

委員長

 委員会を再開いたします。

 

(午後5時12分)

 

酒井委員

 端的にお尋ねします。2ページ、ユニバーサルデザインの推進。区有施設のトイレ、区道のバリアフリー化はわかるんですが、区立公園はどういうふうにイメージすればいいですか。バリアフリー化。細野都市基盤部副参事(公園担当)

 主にはトイレのユニバーサルデザイン化を想定しています。

酒井委員

 ということは、これまで国費見合いで区立公園のトイレなんかは見直していたと思うんですけど、来年度もそういう形でやるのか。それとも、トイレがかなり老朽化していますね。そういうふうに区としても、国費見合いじゃなくても、区の区立公園のトイレを見直していくという考えなのか、そこだけちょっと確認させてください。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 基本的には国費等の助成を受けたいというふうに考えてございますが、それ以外のところについても緊急性のあるところは進めていきたいというふうに考えてございます。

杉山委員

 ちょっと一つだけ。前回の委員会で東中野の桜の報告をここでしてほしいと言ったんですけれども、ないみたいですので、今回、(3)の区民とともに進めるまちづくりのための取り組みの中の6番、東中野駅周辺のまちづくりの中に、東中野駅西口線路沿い桜並木の景観及び中野区とともにつくっていくみたいなのも含まれると考えてよろしいでしょうか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 委員おっしゃった視点については、この中には含めていないということでございます。ここで申し上げているのは、東中野駅周辺のまちづくりは、交流拠点の考え方に基づくまちづくりの計画をしていくということでございます。

杉山委員

 では、これは基本的には駅のバリアフリー化。エレベーターなのか何かというところが中心。あとは、バリアフリー化を中心とした回遊性ということのみにとどまる内容ということで確認させてください。

森地域まちづくり推進部副参事(東部・南部まちづくり担当)

 趣旨としては委員のおっしゃったとおりでございまして、東中野駅、特に東口周辺のバリアフリー。バリアフリーの対象となるところは東口の駅舎及びその周辺だけではないんですけど、そういう意味でちょっと広く考えるんですが、おっしゃっているような形の桜並木等までは含めて考えておりません。それとあと、回遊性の向上を含めたまちづくりの検討というのも行うということで、両部共管ということにさせていただいております。

杉山委員

 要望として、そこまで含めていろいろ考えていただきたいなというのが要望でございます。

委員長

 他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、以上で本報告について終了します。

 本日の審査はここまでとしたいと思いますが、御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように決定します。

 次回の委員会は、12月7日(金曜日)午後1時から当委員会室において開会することを口頭をもって通告いたします。

 委員会を休憩いたします。

 

(午後5時16分)

 

委員長

 委員会を再開いたします。

 

(午後5時16分)

 

 各委員、理事者から何か発言はございますか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、以上で本日の日程を終了いたします。

 以上で本日の建設委員会を散会いたします。

 

(午後5時16分)