平成31年02月15日中野区議会建設委員会(第1回定例会)

中野区議会建設委員会〔平成31年2月15日〕

 

建設委員会会議記録

 

○開会日 平成31年2月15日

 

○場所  中野区議会第4委員会室

 

○開会  午後1時49分

 

○閉会  午後2時47分

 

○出席委員(8名)

 若林 しげお委員長

 小林 秀明副委員長

 杉山 司委員

 内川 和久委員

 小林 ぜんいち委員

 石坂 わたる委員

 酒井 たくや委員

 来住 和行委員

 

○欠席委員(0名)

 

○出席説明員

 都市政策推進室長 奈良 浩二

 都市政策推進室副参事(産業振興担当) 浅川 靖

 都市政策推進室副参事(グローバル戦略推進担当、都市観光・地域活性化担当) 藤永 益次

 都市政策推進室副参事(中野駅周辺まちづくり担当) 松前 友香子

 都市政策推進室副参事(中野駅周辺計画担当) 石井 大輔

 都市政策推進室副参事(中野駅周辺地区整備担当) 石橋 一彦

 都市政策推進室副参事(中野駅地区都市施設調整担当) 小幡 一隆

 都市政策推進室副参事(中野駅地区都市施設整備担当) 江頭 勝

 地域まちづくり推進部長 角 秀行

 地域まちづくり推進部副参事(まちづくり企画担当、西武新宿線沿線まちづくり企画担当) 荒井 大介

 地域まちづくり推進部副参事(北東部まちづくり担当) 高村 和哉

 地域まちづくり推進部副参事(北西部まちづくり担当) 藤原 慶

 地域まちづくり推進部副参事(西部まちづくり担当) 菊地 利幸

 地域まちづくり推進部副参事(東部・南部まちづくり担当) 森 眞一郎

 都市基盤部長 豊川 士朗

 都市基盤部副参事(都市計画担当) 安田 道孝

 都市基盤部副参事(道路担当) 井上 雄城

 都市基盤部副参事(公園担当) 細野 修一

 都市基盤部副参事(建築担当) 小山内 秀樹

 都市基盤部副参事(住宅政策担当) 塚本 剛史

 都市基盤部副参事(防災担当) 中川 秀夫

 

○事務局職員

 書記 立川 衛

 書記 野村 理志

 

○委員長署名


審査日程

○議案

 第1号議案 平成30年度中野区一般会計補正予算(関係分)

 

委員長

 定足数に達しましたので、建設委員会を開会いたします。

 

(午後1時49分)

 

 本日の審査日程についてお諮りいたします。

 本日は、お手元に配付の審査日程(案)(資料1)のとおり進めたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように進めます。

 それでは議事に入ります。

 議案の審査を行います。

 第1号議案、平成30年度中野区一般会計補正予算(関係分)を議題に供します。

 本議案は、総務委員会に付託されておりますが、建設委員会の関係分について当委員会で審査し、賛成多数となった意見があれば、総務委員会に申し送ることとなっておりますので御承知おきください。

 それでは、本議案について理事者の補足説明を求めます。

奈良都市政策推進室長

 それでは、第1号議案、平成30年度中野区一般会計補正予算につきまして、都市政策推進室所管分の補足説明をいたします。

 議案書の29ページをお開きいただきたいと思います。歳出の3款都市政策推進費につきましては、34億1,898万4,000円から8,706万5,000円を減額し、33億3,191万9,000円とするものでございます。

 内容について御説明いたします。

 46ページ、47ページをお開きください。まず、1項産業振興費、2目グローバルビジネス推進費におきまして、7,171万7,000円を減額いたします。これは、グローバル都市戦略を見直し、当初予定していた法人に対する補助経費等を減額するものでございます。

 なお、特定財源である諸収入、区市町村観光インフラ整備支援補助金も減額いたします。

 次に、48ページ、49ページをごらんいただきたいと思います。2項都市観光・地域活性化費、2目地域商業活性化費におきまして、2,634万8,000円を減額いたします。これは、商店街チャレンジ戦略支援事業補助において、商店街が事業の執行段階において事業の見直しや規模の縮小等を行ったことによるものでございます。

 次に、50ページ、51ページをごらんいただきたいと思います。3項中野駅周辺まちづくり費、2目中野駅周辺地区整備費でございます。中野三丁目地区における都市再生土地区画整理事業補助につきまして、歳入の減額に伴う財源更正を行ってございます。

 それでは次に、歳入について御説明いたします。

 ページお戻りいただきまして、34ページ、35ページをお開きいただきたいと思います。13款国庫支出金、2項国庫補助金、2目都市政策推進費補助金でございます。中野駅周辺整備に伴う社会資本整備総合交付金2,901万8,000円を減額するものでございます。これは、中野三丁目地区における都市再生土地区画整理事業において、国庫補助金に見込み差が生じたことによるものでございます。

 次に、36ページ、37ページをお開きいただきたいと思います。14款都支出金、2項都補助金、2目都市政策推進費補助金につきまして、1,973万8,000円を減額するものでございます。これも先ほど歳出で御説明いたしました、商店街チャレンジ戦略支援事業補助に伴う減、また、中野三丁目地区における都市再生土地区画整理事業におきまして、平成29年度繰越明許費に伴う増などによりまして都市計画交付金が増となる一方、平成30年度分繰越明許費に伴う減などによりまして、都市再生土地区画整理事業補助が減となるものでございます。

 最後に、繰越明許費でございます。

 102ページ、103ページをお開きいただきたいと思います。3款都市政策推進費、3項中野駅周辺まちづくり費では、中野三丁目地区における都市再生土地区画整理事業補助につきまして、権利者との移転交渉が進み補償契約を締結いたしましたが、補償費を支払う時期が建物の明け渡しの後となり、年度内に終了しない見込みであるため3億6,979万6,000円を次年度に繰り越すものでございます。

 都市政策推進室所管分につきましての御説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

角地域まちづくり推進部長

 引き続きまして、地域まちづくり推進部所管分の補足説明をさせていただきます。

 議案書の29ページをお開きいただきたいと思います。歳出の9款でございます。地域まちづくり推進費につきましては、30億2,036万5,000円から3億9,466万8,000円を減額いたしまして26億2,569万7,000円とするものでございます。

 内容について御説明いたします。

 86ページ、87ページをお開きいただきたいと思います。まず、1項まちづくり企画費、2目地域まちづくり企画費におきまして3億2,512万6,000円減額いたします。こちらにつきましては、まず、(1)木造住宅密集地域整備事業について3億499万4,000円減額するものでございます。地区施設道路用地の取得につきまして、契約締結に時間を要することからスケジュール等の見直しを行い、年度内の執行が困難になったことにより減額するものでございます。続きまして、(2)不燃化促進事業でございます。こちらにつきましては、2,013万2,000円減額するものでございます。耐火建築物に係る建築費等の助成件数につきまして、当初予定件数との見込み差が生じることにより減額するものでございます。

 続きまして、88ページ、89ページをごらんください。2項北東部まちづくり費、2目北東部駅前地区整備費でございます。都支出金について4,459万4,000円増額し、繰入金を4,470万円減額いたします。こちらについては、沼袋駅前生活拠点の整備に係る区画街路第4号線の用地取得において、関係権利者との調整により平成29年度から繰り越した1億9,927万7,000円について、都市計画交付金が今年度交付されることに伴い繰入金を減額して、財源更正を行うものでございます。

 続きまして、90ページ、91ページをごらんください。3項北西部まちづくり費、2目北西部防災まちづくり費でございます。こちらにつきましては、6,954万2,000円減額するものでございます。大和町防災まちづくりの推進におきまして、建築物の建てかえ除却費等における補助金の助成件数について、事業の進捗状況を踏まえ、当初予定件数との見込み差が生じることにより減額するものでございます。

 次に、歳入について御説明いたします。

 恐れ入りますが、ページをお戻りいただきまして、34ページ、35ページをお開きいただきたいと思います。13款国庫支出金、2項国庫補助金、8目地域まちづくり推進費補助金を1億4,440万2,000円減額いたします。内訳につきましては右のページをごらんください。木造住宅密集地域整備事業に伴う社会資本整備総合交付金を1億3,434万8,000円、不燃化促進事業に伴う社会資本整備総合交付金を1,005万4,000円、それぞれ減額するものでございます。

 次に、36ページ、37ページをごらんいただきたいと思います。14款都支出金、2項都補助金、8目地域まちづくり推進費補助金でございます。こちらにつきましては、6,452万1,000円を減額するものでございます。まず、歳出で御説明いたしました木造住宅密集地域整備事業及び不燃化促進事業について7,434万3,000円の減額、大和町防災まちづくり事業について3,477万2,000円を減額するものでございます。すぐ下にございます、区分5まちづくり基盤整備事業につきましては4,459万4,000円増額いたします。こちらについては、先ほど御説明いたしました区画街路第4号線の平成29年度からの繰り越しに伴います財源更正に係る補助金でございます。

 地域まちづくり推進部所管分については以上でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。

豊川都市基盤部長

 引き続きまして、都市基盤部所管分の補足説明をさせていただきます。

 恐縮ですが、5ページをお開きいただきたく思います。歳出予算の10款都市基盤費の補正予算は、2項道路費を9,578万5,000円の減額、3項公園費を10億6万円減額するものでございます。この減額補正によりまして、都市基盤費の予算額は94億6,413万5,000円、それから道路費の予算額は36億3,201万6,000円、公園費の予算額は39億7,496万2,000円となるものでございます。

 初めに、この補正予算の歳出の内容につきまして御説明をいたします。

 それでは、92、93ページをお開きいただきたいと思います。10款都市基盤費、2項道路費、1目道路管理費の右側のページですが、2土木事業調整、(2)橋梁拡幅を9,578万5,000円の減額でございます。この橋梁拡幅の事業でございますが、東京都の河川改修事業にあわせまして実施する事業であることから、中野区は橋梁拡幅にかかわる事業費を東京都との協定に基づきまして費用負担をしている事業でございます。この内容につきましては、神田川の柳橋及び本郷橋並びに妙正寺川の下鷺橋及び丸山橋にかかわる橋梁架けかえ工事についての減額でございます。このうちの神田川の柳橋につきましては、桁の製作架設工事の三度の契約不調などによる工事のおくれの影響を受けまして、上部仕上げ工事に一時中止経費が必要となり増額となりましたが、同じく、神田川の本郷橋では、拡幅部を含む用地取得が難航し東京都との協定締結を見送ったこと、また、妙正寺川の下鷺橋におきましては、下水道施設の支障移設工事に伴う地権者との民地の一時借地交渉が不調となり下鷺橋の架けかえを断念したことから負担金を減額するというものでございます。

 次に、その下に記載のあります、この橋梁拡幅に係る財源更正でございますが、これは都支出金を1,390万9,000円増額、一般財源を同額の1,390万9,000円減額の財源更正をするものでございます。内容につきましては後ほど歳入のところで御説明をさせていただきます。

 それでは次のページをお開きください。94ページでございます。10款都市基盤費、3項公園費、2目公園整備費の右ページですが、1大規模公園整備、(1)公園整備を10億6万円の減額でございます。内容といたしましては、まず、(仮称)弥生町六丁目公園内の体験学習センター建築工事の予算額と契約額の落差によりまして、2,263万3,000円を減額するものでございます。なお、この(仮称)弥生町六丁目公園につきましては、2月14日付で、公園名称を広町みらい公園として告示をされておりますが、本件議案提出はそれ以前だったため(仮称)弥生町六丁目公園と表記をされているものでございます。

 次に、哲学堂公園再生整備事業にかかわる委託料及び工事費9億7,742万7,000円の減額でございます。これは、哲学堂公園再生整備計画の見直しによりまして、哲学堂公園再生整備及び学習展示施設の整備スケジュールを変更したため年内の執行を取りやめたことによる減額でございます。

 続きまして、その下ですが、(仮称)上高田五丁目公園整備の財源更正でございます。これは、都支出金を430万円減額、一般財源を430万円増額するものでございます。内容につきましては、後ほど歳入のところで御説明をさせていただきます。

 次に、繰越明許費の補正でございますが、102、103ページをお開きいただきたいと思います。10款都市基盤費、3項公園費を合計で2億5,043万4,000円を繰り越すものでございます。内訳といたしましては、まず、(仮称)弥生町六丁目公園の整備工事費9,367万4,000円でございます。これは、造園整備工事におきまして、整備工程の見直しによりまして年度内の出来高に変更が生じたため繰り越しをするものでございます。

 次に、本二東郷やすらぎ公園整備工事費700万円でございます。これは、昨年開園いたしました本二東郷やすらぎ公園の東側通路につきまして用地買収手続に時間を要したことにより、整備工事が年度内に完了しないため繰り越しをするものでございます。

 次に、(仮称)上高田五丁目公園整備事業に係る委託料及び工事費1億4,976万円でございます。これは、公園の整備方針の検討、調整に時間を要したこと及び宿舎解体工事委託設計の契約不調によりまして繰り越しをするものでございます。

 次に、債務負担行為の補正でございます。

 104、105ページをお願いいたします。表の2段目、橋梁拡幅整備(丸山橋)でございますが、工事工程の見直しによりまして159万1,000円を増額するものでございます。また、その下、3段目の橋梁拡幅整備(本郷橋)でございますが、用地取得に時間を要し、平成30年度の協定締結を見送ったことから、限度額である1億1,185万6,000円の債務負担行為を廃止するというものでございます。その下の、哲学堂公園学習展示施設建設工事及びさらに下の段の哲学堂公園学習展示施設展示空間整備工事の債務負担行為を廃止するというものでございます。これは、先ほど御説明いたしました哲学堂公園再生整備計画の見直しによりまして、学習展示施設の整備スケジュールを変更したため廃止するものでございます。

 次に、この補正予算の歳入の内容について御説明をいたします。

 恐縮ですが、ページを戻っていただきまして、36、37ページをお願いいたします。

 14款都支出金、2項都補助金、9目都市基盤費補助金、右ページですが、12節まちづくり基盤整備事業1,390万9,000円の増額でございます。内容といたしましては、神田川の柳橋の拡幅事業が特別区都市計画交付金の運用変更により交付対象となったことに伴いまして増額をするものでございます。

 続きまして、14款都支出金、2項都補助金、9目都市基盤費補助金、4節公園整備2億6,212万8,000円の減額でございます。内訳といたしましては、先ほど御説明いたしました、哲学堂公園の再生整備スケジュールを変更したための事業費の減額に伴う都市計画交付金の減額2億5,782万8,000円でございます。それから、(仮称)上高田五丁目公園整備事業費の繰り越しによる都市計画交付金の減額430万円でございます。

 補正予算に係る補足説明は以上でございます。よろしく御審議のほどお願いを申し上げます。

委員長

 これより本件に対する質疑を行います。

 質疑はありませんか。

酒井委員

 まず、46ページ、47ページの都市政策推進費のグローバルビジネス推進のところがあります。7,100万円余減額ですが、シティマネジメント推進法人事業補助等とありますが、こちらをもう少し詳しく教えていただいていいですか。

藤永都市政策推進室副参事(グローバル戦略推進担当)

 御説明ありましたとおりグローバル都市戦略推進を見直しまして、法人設立をせずにシティプロモーションの推進を行うことにしました。そのため、まず補助金のほうですけれども、法人の事務局経費として588万円余、また、法人で情報プラットフォーム事業としてデジタルサイネージ等をやるための経費5,320万円余、あと、法人でインバウンド受け入れ環境整備等をやるための経費1,110万円余をまず減額してございます。そして、そのデジタルサイネージで情報発信を委託する予定でございました、この委託経費として97万円を減額してございます。また、シティセールス戦略を進める上でのアドバイス経費等40万円余を報償費、8節で計上していますが、そちらも減額してございます。合計で7,100万円余の減額になってございます。

酒井委員

 こちら、平成30年度当初予算では約1億円ですね。その減額された7,000万円以外の3,000万円というのは、先日の建設委員会でも報告がありましたシティセールスのほうに活用されたということなんですけども、このグローバル戦略推進は、平成27年度予算から取り組まれてきたと思うんですけれども、これまでの当初予算の計上額はどれくらいかわかりますか。

藤永都市政策推進室副参事(グローバル戦略推進担当)

 まず、平成26年度でございますけど、予算が107万円、27年度が1,353万円、28年度が1,156万5,000円、29年度が1,027万円……(「1,027万」と呼ぶ者あり)はい、1,027万円。(「決算で言っていますかね。予算」と呼ぶ者あり)今、予算です。決算は……(「決算じゃなくていいんですけど。29は予算が1,000……」と呼ぶ者あり)1,027万円。(「6,000じゃなかったの。29、当初予算ですけどね――いいです」と呼ぶ者あり)

酒井委員

 どうしてお尋ねしたかといいますと、平成26年から取り組まれて、これまでグローバルビジネス推進に取り組んできたわけですよね。だけど議会の中から、このグローバルビジネス推進が中野区に対してどういう効果を及ぼすのかというのは幾つか疑義もあったところだと思います。それで今回、区長がかわって、このグローバルビジネス推進というのは一旦取りやめて、中野のシビックプライド、区民の皆さんのまちを愛する気持ちを、そういったものを醸成していこうということで、シビックプライド、シティプロモーションをしていくというふうに切りかえられたと思うんですけれども、そうであるならば、これまでグローバルビジネスというものが、幾つか税をかけて取り組んできた中でどういう効果があって、そして次のシティセールスにどうつなげていこうとお考えかが大切だと思っております。そのあたりをお聞かせください。

藤永都市政策推進室副参事(グローバル戦略推進担当)

 グローバル戦略を進める中で、例えばグローバル推進協議会においてはさまざまな意見交換されてございまして、その中でインバウンド、そしてまた今、続けているシティセールスなどの御提案が出てきてございます。また、一定の民間企業との連携体制等々が構築されて今、事業になってございますが、それぞれのグローバルビジネス戦略推進の全体としての戦略推進は再構築となりましたけれども、それぞれの分野というか、取り組みにおいて継続されてきているというふうに思ってございます。

酒井委員

 民間の企業との連携が深まったとおっしゃっていますけれども、どういうのがありますか。

藤永都市政策推進室副参事(グローバル戦略推進担当)

 例えば、中野の団体ですけれども、東京商工会議所の中野支部だとか、あと民間の企業で、個別の企業名はあれですけども、大手の食品のグルメのサイトを運営している会社とかの連携事業等々もこれまで、観光事業に派生したりとかも行ってございますので、全くの無駄ということはないと思ってございます。

酒井委員

 グローバルビジネスを推進する中で地元企業とさまざまなつながりができて、じゃあ今度、今後、中野のシティプロモーションを進めていく中で、そこでやっぱり連携できなければ、今までの予算付けがやはり無駄になってしまいますので、そのあたり取り組んでいっていただきたいと思うんですが、シティプロモーションが、これまでのグローバル推進の予算の中の3,000万円を使われて、「ナカノさん」という人形があって、そういったものをさまざま発信していく、中野の魅力を――というふうな報告が前回あったと思うんですけれども、今回3,000万円で考えていらっしゃって、3カ年でやるとおっしゃっていたんですけれども、この規模感というのはちょっと今お答えしたりしていただけますか。

藤永都市政策推進室副参事(グローバル戦略推進担当)

 初年度は、取り組みとして中野区シティプロモーション推進事業として3,000万円という執行でございます。この取り組みに関しては、実際年度の後半、もしくは「ナカノさん」のキャラクター発信に至っては年度末の2月に発信してございます。次年度におきましては、今の予算計上上、新年度には7,000万円余の予算計上をしてございまして、全体の平年度化ということを考えてございます。

酒井委員

 3カ年で考えているわけでしょう。再来年度予算の関係になってくるので金額なんて言えないと思うんですけど、3カ年で規模感ってあるんですか。

藤永都市政策推進室副参事(グローバル戦略推進担当)

 3カ年後の最後の年については、現行、今のところ具体的な数字は出てきませんけれども、来年は事業の拡大期ということもございまして、今年度の半分の事業費が平年度化するのと同時に一定程度のワークショップの増加とか考えてございます。3年目につきましては、一定事業者との連携の中でそのノウハウ等を蓄積することができれば、区側がかわりにそのノウハウを蓄積して発信するというところの、交代というか、役割分担等をしながら、経費も精査していくというふうに考えてございます。

酒井委員

 シティプロモーションで、今年度3,000万円、来年度7,000万円、来年度の中身については事前審査になるのでお聞きしませんが、我々からするとちょっと高いなっていうふうに考えたり、地域に戻ってお話しをしたときに住民の皆さんに理解されるのかなっていうふうに考えるんです。そういう中で、ワークショップを行う費用が7,000万円という、それだけじゃないのかもわかりませんけども、やっぱりなかなか費用面というのが気になるところです。これは予算審査の中で行いますが。

 それでは、今、人口に関しては都心回帰でふえていますよね。すなわち、東京というのはどんどんどんどん人がふえている状況です。東京はそれだけそれぞれのまちが魅力あるんだと思います。そういう中で、このようなシティプロモーションをやっているところはありますか。

藤永都市政策推進室副参事(グローバル戦略推進担当)

 23区でも実施している自治体がございまして、例えば、お隣の練馬区が実施してございますし、他の自治体でも実施しています。

酒井委員

 これは補正の審査なのであまり――僕は、やっぱりそういったところを何とかお金かけないようにしていただいて別のものに使っていただきたいなと思っています。ちょっと補正とは外れるので、とりあえず以上にします。

 次に、都市観光地域活性化の商店街のチャレンジ戦略支援事業の減額で、事業の縮小ということでしたが、もう少し詳しく教えていただいていいですか。額面が、やっぱり2,600万円に及んでおりますので。結構な額なので。

藤永都市政策推進室副参事(都市観光・地域活性化担当)

 最も大きいところでございますけれども、中野駅の南口の商店街さんですけども、アーケード屋根の改修事業、当初予算だと2,500万円計上してございましたけれども、993万6,000円で、1,500万円のマイナスでございます。これは規模の縮小というよりも、いろいろ調整していく中で、2カ年で実施したいということがございまして、平成30年と31年に分かれたことで落ちてございます。また、中野駅北口の商店会さんですけども、ホームページを400万円から90万円ほどに落としたりとか、あとイベントが2事業ほどなくなったりとか、その合計でございます。

酒井委員

 この商店街チャレンジ戦略支援事業は申請時期というのがかなり早いですよね、秋口ぐらいにとるんでしたかね。

藤永都市政策推進室副参事(都市観光・地域活性化担当)

 前年の9月ぐらいですね、次年度のヒアリングを商店街さんのほうにかけて実施してございます。早いという御批判もあるんですけれども、そこで担当としましては商店街さんの状況を把握して、そこで、例えば商店街の補助金には都の事業があったり、国の事業があったりというところの一定の振り分けとか、あと事業の中で、こうしたらいいよ、こうしたらいいんじゃないのみたいなアドバイスを、そこから練って練ってやっていく関係でそこまでやってございます。そういう関係で一定のブレが発生してきていますけれども、それも商店街さんと区のコミュニケーションの中で適正にやっていっているというふうに思ってございます。

酒井委員

 適正にやっていればそんなに減額も出ないのかなと思うんです、秋口からやっているんだったら。それで、こういうふうに年度末で減額の予算を組むのは――組むのは当然結構なんですよ、だって予定も変わりますから。ただ、そうであるならば、秋口の入り口がちょっと早過ぎるという声も聞きますので、減額補正することも可能であるならば、もう少し後にして、商店街の方がさまざまな事業を計画して皆さん申し込めるような仕組みってできないのかなと思うんですよ。やっぱり難しいですか。

藤永都市政策推進室副参事(都市観光・地域活性化担当)

 9月にやっている部分は、先ほどの商店街さんとのコミュニケーションの時間を多くとりたいというところと、もう一つ、自治体内での予算要求の時期とかぶってございまして、それが、内部的な話ですけど10月、11月にかけてございますので、そこで一定の精査はしてございます。そういう御意見等々ある中で、予算要求した後に、その商店街との調整というのは今後検討していきたいと考えてございます。

酒井委員

 来年度から地域連携というのもできるわけですよ、新規で。そうすると、今まで商店街が3分の1の負担だったのが5分の1で済むわけでしょう。そう考えると、やっぱりそういったものにこたえられるような環境づくりをしていただきたいなと思っています。これは予算の分科会でお尋ねしますが。

 最後にします。橋梁の債務負担行為等々の御報告もありました。それで、中野区の橋梁長寿命化計画というのがあるでしょう。それぞれに橋梁の状況のAランクだ、Bランクださまざまあって、何年以内に整備しますよというのが、計画が一応立てられているわけですね、平成25年から26年ぐらいに。こちら、さまざまおくれるということなんですけれども、そちらのほうの計画も変わってくるんですか、おくれちゃうんですか、影響出るんですか。

井上都市基盤部副参事(道路担当)

 今回の橋梁拡幅工事につきましては河川改修に合わせた工事でございまして、橋梁長寿命化とは別の計画でございます。橋梁長寿命化に関しましては、平成24年に橋梁点検を行って、26年から10カ年の予定で行うもので、こちらは順調に計画どおり進めているところでございます。

酒井委員

 僕の勘違いだったら申しわけないんですが、柳橋のところもそうでしたっけ。Bランクで、経過観察で5年間にやると言っていたんですが、これも架けかえだから、また別物なんだという理解でいいですか。

井上都市基盤部副参事(道路担当)

 柳橋に関しましては、平成24年に点検を行ったときに緊急に直さねばならない箇所が見つかりまして、架けかえの予定ではございましたが、緊急で補修を行った箇所がございます。その緊急以外の箇所については経過観察ということで架けかえを待っていたというところでございます。

小林(ぜ)委員

 今、橋梁のところがありましたので、92、93ページのところで一点確認させていただきたいと思います。

 先ほど三度の不調もあったということや、それから用地の取得のおくれがあるというふうにたしかあったかと思うんですけど、それをもう少し詳しく教えていただけますか。

井上都市基盤部副参事(道路担当)

 三度の不調があった場所につきましては神田川の柳橋でございます。こちらは、柳橋の桁製作架設工事におきまして、東京都の事業の中で三度の不調があったというものでございます。

 それから、用地の取得に関しましては、本郷橋で、拡幅を行うことに当たりまして橋の上流側・下流側で用地の取得が必要になるところでございますが、こちらの地権者折衝において時間を要しておりまして、平成30年度の協定締結を見送ったところでございます。

小林(ぜ)委員

 まず、三度の不調の柳橋のほうからお聞きしたいんですけれども、三度の不調というのはなかなか大変なことなんですけれども、それ、この1年間の中で三度の入札を行っても、なおかつ不調であるということで、そうすると、そもそも何かの見直しをしていかなければ――何かっていうのは、予算的な規模の見直し、もしくは内容の見直し、範囲の見直し、そういったことがあるのかわかりませんけれども、これは今後どのようになっていくものですか。今回不調で終わりました、よってやめます、よってここは何もないのか、あるのか、どんなような見通しですか。

井上都市基盤部副参事(道路担当)

 説明が不足していて申しわけありません。現在は入札が行われて、工事に取りかかっているところでございます。

小林(ぜ)委員

 工事に取りかかっているんだけれども――そうすると、見込み差による負担金の減額ということは、予算よりも最終的に減額で落札されたので、そこで見込み差が出てきたという意味なんですか。それとも、これは繰越明許がかかっていましたっけ――には入っていなかったですよね。そうすると、工期は本年度で終わる、終わらない。そうすると、繰越明許になっているか……(「終わります」と呼ぶ者あり)終わる。終わるので、単純に見込み差ということだけでいいんですか。

井上都市基盤部副参事(道路担当)

 柳橋に関しましては、昨年の12月、平成30年12月で工事自体は完了してございます。この工事の進捗のおくれですとか、内容を精査した結果、工期が延伸したところもございますので、これに関しましては、交通誘導員が増額したりしたところがありまして金額の変更が生じたものでございます。

小林(ぜ)委員

 増額もあったけども全体的に減額になったという、そういう意味なんですかね。工事全体は減額になったけれども、誘導員等は増額になった、しかしながら全体では減額になったという、その意味で理解はいいんですか。

井上都市基盤部副参事(道路担当)

 柳橋に関しましては、全体の費用負担額は増額になっているところでございます。

小林(ぜ)委員

 そうすると今度は、柳橋は増額になりましたと。そしてもう一方の本郷橋のほうでは結果的に減額になったということですかね。中身の話が、どっちでどれだけ増額になって、どっちが減額になって、よってこの9,578万5,000円の減額になったというふうに読むのか、確認させてください。

井上都市基盤部副参事(道路担当)

 増額になった橋もあるんですけれども、本郷橋がゼロになりましたので、その分で減額をされているということでございます。

小林(ぜ)委員

 用地取得に時間がかかったから、全く手をつけてないっていうことなんですね。わかりました。

 そうすると、用地取得に時間がかかったということで、全体工程の中では橋の架けかえ工事等が進まないということで、下流側と上流側の土地取得ができなかったと、それによってこの地域に与える影響、そして今後の見通しは今どのような状況になっていますか。

井上都市基盤部副参事(道路担当)

 現在、東京都におきまして事業を行っておりまして、今年度の協定締結は見送りましたが、来年度については実施する予定となっております。

小林(ぜ)委員

 わかりました。そうすると、この両方の事業の中で区そのもののかかわり合いのある部分、先ほど柳橋はもう工事が完了したということですけれども、区のかかわり合いとして、工事が三度不調になって工事の延長というのかな、竣工がおくれた。一方で、本郷橋のほうでは用地の取得ができなかったので全く工事が手をつけられなかったということで、両方それぞれ区に与えた影響というのはあるんですか。

井上都市基盤部副参事(道路担当)

 工事の進捗が遅くなっておりますので、その点については事業の進捗度合いで、一刻も早く河川の改修工事を行っていきたいところではございますが、それが現在おくれているというところが影響していると思うところです。

小林(ぜ)委員

 聞き方が悪かったですね。柳橋については当初の予定よりも時間がかかってしまった。そうすると、当初予定していた工事の時期がずれたわけですから、区民にその地域で与えた影響。例えば、予定していたけれども、その橋の工事がおくれたことによって区民の皆さんが、予定が変わってしまったことで、自分たちの利益ということじゃないんですけども、地域の予定が変わってしまっただとか、そういったことがあったのかなかったのか。それから、本郷橋のほうでは当初工事が行われる予定だったけれども、それがなくなったことによって地域の中ではある意味予定が変わってきたっていうような、例えばまちづくりとか、さまざまな建設工事だとかというところに与えた影響というのはありますか。

井上都市基盤部副参事(道路担当)

 具体的な影響というのは特には出ていないというふうに考えております。

小林(ぜ)委員

 今伺ったのは、地域の中で予定されていたことが延期されたりすると、それによって、橋の架けかえ工事がこの時期だということであわせて予定したようなことが、地域には影響が与えられたのかどうかということを聞きたかった。お金そのものじゃないですけど、当初こういう計画をしていた、しかも見込み差が大きく出た、それから不調が三度あったというようなこと、それから用地の取得が見込まれていたにもかかわらず時間がかかっていくということについては、地域の中では予定が変わってくるということがあると思います。

 次の件について聞きたいと思います。94、95ページの中で、哲学堂公園再生整備工事費等の減額というふうにあります。まず、この「等」についてはどのような内容でしょうか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 この中身でございますが、哲学堂公園再生整備工事、園路内の再生整備の工事、それから学習展示施設の建築工事、学習展示施設建築工事監理、そして学習展示施設の展示空間の整備工事の4件を含めて、この哲学堂公園再生整備工事費等というふうに申し上げております。

小林(ぜ)委員

 工事監理と学習展示室に係る一連のことと、もう一つ、一番最初は何でしたっけ。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 哲学堂公園再生整備工事でございまして、園内の園路改修や菖蒲池の周り等の改修等も計画していたことがございまして、そういった整備工事等もあわせて見送りをさせていただいたので、それも含めて減額をさせていただいたところでございます。

小林(ぜ)委員

 これを取りやめたということで、今の工事以外の部分が進んでいたかと思います。建築計画お知らせ看板が設置をされたということは実施設計まで終わっていると思うんですけれども、そこまでに要した費用はどのぐらいになっていますか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 学習展示施設については実施設計等々まで済んでおりまして、約9,000万円ほど支出をしてございます。

小林(ぜ)委員

 学習展示施設以外のものはどのくらいですか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 学習展示施設以外ということですと、文化財の関係する補修工事を行ってまいりました。そちらについてはこれからも進めてまいるところでございますが、既に2億円ほど支出しております。今回、再生整備計画については見直しを行わせていただきますが、今後もこの文化財、特に七十七場の中の文化財の保護に関する補修工事等は進めてまいる考えでございます。

小林(ぜ)委員

 わかりました。七十七場の文化財補修にかかわっては今までずっとやってきましたと。それが2億円ほどかかっていますけれども、設計監理そして工事も全て行っていきますよっていうことで、学習展示施設にかかわる設計というのは、児童遊園だとか、建物そのもの、それから外構的なところまで含めて設計が9,000万円かかったけども、それについては取りやめましたと。そういう理解でよろしいですか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 この公園の再生整備でございますが、まず学習展示施設を新しくつくるための設計をさせていただいて、その実施設計、それからあと哲学堂公園全体の再生整備計画そのものの実施設計、全体の計画と、あと学習展示施設は詳細の設計まで進んでおりました。それらの経費を両方合わせて9,000万円ほど、これまで支出をしてまいりました。

小林(ぜ)委員

 ということは、これ、とまったということで、これは全部無駄になっちゃったということなんですね。学習展示施設等全てやめて、新たに考え直すということは――というものなんですね。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 これまで支出したものについては一旦見直しをかけるということで、そのまま実現するというものではないんですが、当時検討した内容、特に学習展示施設の展示のコンセプト等について、今後に生かしてまいりたいと考えてございます。

小林(ぜ)委員

 これは現在、現地は児童遊園がそのまま残っていて、あと売店もあって、それから既存の建物、テニスコートとかありますけれども、それは今現在通常どおり使われているということでよろしいんですか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 公園の利用については従来どおり使っていただいております。

内川委員

 今の95ページ、哲学堂のところですけれども、確認ですが、学習展示施設の設計に9,000万円使ってしまったってことでしたっけ。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 学習展示施設の基本設計・実施設計については、平成29年度から30年度にかけて4,700万円ほど支出をさせていただきました。展示空間の基本・実績設計と合わせて約4,700万円ほど学習展示施設として支出させていただきました。

内川委員

 4,700万円既に使ってしまったと。これは特定財源から使ってしまったということですよね。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 こちらは都の補助をいただいて支出させていただきました。

内川委員

 今後、学習展示施設ですか、それの再設計する場合、その原資というのはどこから出てきますか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 今後の協議になりますが、再度都費の獲得は難しいかなというふうに考えてございます。

内川委員

 交渉はするけれども、無理だというお話しですか、今のは。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 まだ具体的に協議はしておりませんが、現時点では困難かなというふうに考えてございます。

石坂委員

 収入のほうの、36、37ページの不燃化特区事業、また、歳出の方では90ページのところの北西部防災まちづくり費になりますけども、大和町防災まちづくりの推進のところが大きく減になり、都の不燃化特区のあれも減っているわけですけども、この減の理由に見込み差とあるんですけど、これは各建物にかかる交付金がそれほどかからなかったということなのか、あるいは、そもそも件数が減ってしまったということなんでしょうか。

藤原地域まちづくり推進部副参事(北西部まちづくり担当)

 当初建てかえ助成ということで30件見込んでいたんですけれども、そちらのほうが14件になりました。

石坂委員

 件数だと30から14件に減ったということですけども、区としては毎年、不燃領域率に関して毎年の目標あるいは長期的な目標を立てたり、あとは一般的に不燃化の効果というものは不燃領域率を一定のパーセンテージにしないと効果は出てこないというところがあるわけですけれども、今回半分以下になってしまった。もちろん目標は設定していても、目標以上に進む場合がありますので予算はそれ以上にとってあるということがあり、それによって減額をすることはもちろんあり得ると思うんですけども、ただ30から14というと少ないのかなという感じがしていますが、今後、区の目標を達成していく、あるいは必要な不燃領域率を確保していくというところでの影響というのはどのようにお考えでしょうか。

藤原地域まちづくり推進部副参事(北西部まちづくり担当)

 なかなか建てかえだけでは非常に厳しいものがございます。ですので今年度、防災まちづくり計画というものをつくりまして、道路、あと都もやっている延焼遮断帯の整備、プラスほかの空地等、そういった整備をかみ合わせて今後防災まちづくりを進めていくと、そういったことです。

石坂委員

 そういった形でぜひ進めていただければなと思いますが、不燃化特区自体がもともと期限がある補助金じゃないですか。そうした中で、それ以降どんなものが扱えるのかというのは考えていかなきゃいけないところがあると思うんですけども、道路等々をしっかりとやっていくことはもちろんですが、やはり建物の建てかえも、じゃあ、しなくていいのかということではないと思いますので、そのあたり、ふやしていくために何か来年度以降は工夫とかというのは――これから考えるということなのかもしれませんけど、現段階で何かアイデア的なものがあったりするのでしょうか。

藤原地域まちづくり推進部副参事(北西部まちづくり担当)

 建てかえも、これは建てかえを待っているだけではなくて、今、戸別訪問というのもやっています。その中で建てかえ意向とかもつかんでいますので、そちらのほうを重点的に回ったりとか、あと、固定資産税等の減免という非常に大きなメリットがありますので、そちらのほうを強烈にアピールすることで除却、建てかえ、そういったもので防災まちづくりを進めていくということになります。

石坂委員

 ぜひ丁寧な形で、また向こうにメリットが伝わる形で進めていっていただければと思います。これは要望で結構です。

来住委員

 大規模公園整備の上高田五丁目の国家公務員宿舎の解体設計のおくれにより、設計及び解体工事が年度内に完了しない見込みのためということで繰越明許ということになりました。ここの、そうなった理由ですね。解体に及ばなかったということで繰り越されたということで、ちょっとその経過と見通しについてどういうことになっているんでしょうか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 上高田五丁目につきまして、ここは整備方針の検討をまず行いまして、そこでの調整の時間を要したこと、そして宿舎解体工事の設計委託の契約の不調によって今年度支出ができなくなってしまったものでございますが、まず、おくれた原因の最初は、個々の公園整備の方針の決定がおくれたところでございます。こちらの公園につきましては引き続き、詳細については、今後の長期的な活用についてはさらに検討を進めてまいりますが、現時点ではこの場所を更地にさせていただきまして、この宿舎のスペースでの公園として利用していただけるような整備を今後していこうという考えでございます。

 なお、現時点におきましては宿舎がまだ残っている状況でございますが、あくまで一定時点での暫定的な利用ということで、西武新宿線沿線まちづくりにおける資材置き場としての活用をしているところでございます。

来住委員

 公園として活用ができるような見通しを持ってやっていただくということで、といいますのは、ちょっと所管は違うんですが、この公務員宿舎解体予定の斜め向かいの妙正寺川の角に保育園が建って、これが来年もう1年期限としてはあると思うんですけども、せっかくあれだけの区費を入れて建てられた保育園ですので、もちろん近隣の皆さんの御意向もありますから、それはましてや保育園ですのでね。ただ、ここが解体ができ公園として位置付くということになれば、また近隣の皆さんの気持ちといいますか、利用もかなり変わってくるのかなっていうようなことを考え合わせますと、やはり予定に沿って速やかな解体をして公園にしていただくということは、これは、公園化することによる近隣へのかなり貢献にもなりますので、見通し、ちょっとはっきりおっしゃらなかったんですけども、今後、事業者を決めて解体をし、公園となるという時期は、どのくらいをもって公園利用が竣工できるという見通しなんでしょうか。

細野都市基盤部副参事(公園担当)

 現時点での計画なんですが、まずこの解体をなるべく早い時期にやらせていただいて、平成31年度のなるべく早い時期に、今考えているのは、年内には解体が済み、その一定の方向性のもとで公園整備が始まっている状況ということを考えております。

委員長

 他に質疑ありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、以上で質疑を終結します。

 意見について伺います。意見はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 それでは、第1号議案について、意見なしとして総務委員会に申し送ることで御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように決定します。

 以上で、第1号議案、平成30年度中野区一般会計補正予算(関係分)の審査を終了いたします。

 以上で本日予定した日程は終了しますが、各委員、理事者から何か発言はございますか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、以上で本日の建設委員会を散会いたします。

 

(午後2時47分)