平成31年03月15日中野区議会本会議(第1回定例会)
平成31年03月15日中野区議会本会議(第1回定例会)の会議録

.平成31年(2019年)3月15日、中野区議会議事堂において開会された。

.出席議員(41名)

  1番  加  藤  たくま         2番  若  林  しげお

  3番  日  野  たかし         4番  杉  山     司

  5番  ひやま      隆        6番  山  本  たかし

  7番  渡  辺  たけし         8番  細  野  かよこ

  9番  羽  鳥  だいすけ       10番  いでい   良  輔

 11番  高  橋  かずちか       12番  内  川  和  久

 13番  木  村  広  一       14番  甲  田  ゆり子

 15番  小  林  ぜんいち       16番  中  村  延  子

 17番  内  野  大三郎        18番  小宮山   たかし

 19番  広  川  まさのり       20番     欠  員   

 21番  佐  野  れいじ        22番  北  原  ともあき

 23番  伊  東  しんじ        24番  平  山  英  明

 25番  南     かつひこ       26番  白  井  ひでふみ

 27番  森     たかゆき       28番  いながき  じゅん子

 29番  石  坂  わたる        30番  小  杉  一  男

 31番  い  さ  哲  郎       32番  大  内  しんご

 33番  高  橋  ちあき        34番  伊  藤  正  信

 35番  篠     国  昭       36番  小  林  秀  明

 37番  久  保  り  か       38番  酒  井  たくや

 39番  近  藤  さえ子        40番  むとう   有  子

 41番  長  沢  和  彦       42番  来  住  和  行

.欠席議員

      な  し

.出席説明員

 中 野 区 長  酒 井 直 人      副  区  長  白 土   純

 副  区  長  横 山 克 人      教  育  長  入 野 貴美子

 政 策 室 長  朝 井 めぐみ      経営室長、新区役所整備担当部長  髙 橋 信 一

 都市政策推進室長 奈 良 浩 二      地域支えあい推進室長 野 村 建 樹

 区民サービス管理部長 上 村 晃 一    子ども教育部長、教育委員会事務局次長 戸 辺   眞

 健康福祉部長   小 田 史 子      保 健 所 長  向 山 晴 子

 環 境 部 長  岩 浅 英 樹      地域まちづくり推進部長 角   秀 行

 都市基盤部長   豊 川 士 朗      政策室参事(企画担当) 杉 本 兼太郎

 経営室参事(経営担当) 石 濱 良 行  

.本会の書記は下記のとおりである。

 事 務 局 長  吉 村 恒 治      事務局次長    古 本 正 士

 議事調査担当係長 鳥 居   誠      書     記  立 川   衛

 書     記  若 見 元 彦      書     記  井 田 裕 之

 書     記  冨士縄   篤      書     記  野 村 理 志

 書     記  鎌 形 聡 美      書     記  遠 藤 良 太

 書     記  松 丸 晃 大      書     記  古 谷 友里香

 書     記  吉 田 光 洋      書     記  有 明 健 人

 

 議事日程(平成31年(2019年)3月15日午後1時開議)

日程第1 第11号議案 中野区副区長定数条例の一部を改正する条例

     第12号議案 中野区職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例

     第13号議案 公益的法人等への中野区職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例

     第14号議案 中野区組織条例の施行に伴う関係条例の整理に関する条例

     第16号議案 中野東中学校等複合施設新築に伴う電気設備工事請負契約

     第17号議案 中野東中学校等複合施設新築に伴う空気調和設備工事請負契約

     第18号議案 中野区介護保険条例の一部を改正する条例

     第19号議案 中野区地域包括支援センターの職員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例

     第20号議案 中野区障害者福祉手当条例の一部を改正する条例

     第21号議案 中野区道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例

     第22号議案 中野区立妙正寺川公園条例の一部を改正する条例

     第23号議案 債権の放棄について

     第25号議案 指定管理者の指定について

     第26号議案 中野区立小学校及び中学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例

     第27号議案 中野区立小学校及び中学校教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例

     第31号議案 中野区立幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例

     第32号議案 中野区立公園条例の一部を改正する条例

     第33号議案 指定管理者の指定について

     第34号議案 中野区立小学校及び中学校教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例

     第35号議案 中野区弥生町三丁目地区における建築物の制限に関する条例

     第36号議案 平成31年度中野区一般会計補正予算

     第37号議案 仮称平和の森公園体育館新築工事等請負契約に係る契約金額の変更について

     第38号議案 中野東中学校等複合施設新築に伴う給排水衛生設備工事請負契約

日程第2 第10号議案 中野区行政委員会の委員及び非常勤の監査委員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例

日程第3 第24号議案 中野区保育所条例の一部を改正する条例

日程第4 第30号議案 中野区国民健康保険条例の一部を改正する条例

日程第5 議員提出議案第2号 婚外子差別撤廃のための戸籍法改正を国に求める意見書

日程第6 特別委員会の中間報告について

日程第7 第1号請願 中野区手話言語条例制定に関する請願

日程第8 (30)第8号陳情 政務活動費の飲食を伴う会合への使途の禁止に関する陳情

日程第9 第1号陳情 高齢者の社会参加と健康づくりのためのインセンティブ制度を実現することについて

日程第10 第3号陳情 保育の無償化、待機児童解消、保育士の処遇改善のための必要な措置を求める意見書の提出について

日程第11 平成30年度中野区教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価(平成29年度分)の結果に関する報告書の提出について

日程第12 人権擁護委員候補者推薦に伴う区議会の意見について

追加議事日程

日程第13 同意第1号 中野区教育委員会委員任命の同意について

日程第14 第39号議案 平和の森公園再整備工事請負契約に係る契約金額の変更について

日程第15 議員提出議案第3号 沖縄県民投票の結果を尊重し、辺野古埋め立てを中止することを求める意見書

日程第16 議員提出議案第4号 [1]羽田 空港新飛行ルートの計画中止を求める意見書

日程第17 議員提出議案第5号 職場におけるハラスメントをなくすための実効ある法整備を求める意見書

日程第18 議員提出議案第6号 大内しんご議員、伊藤正信議員、むとう有子議員、長沢和彦議員の4議員に対する表彰方に関する決議

日程第19 第39号議案 平和の森公園再整備工事請負契約に係る契約金額の変更について

 

午後1時00分開議

○議長(いでい良輔) 定足数に達しましたので、本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元の議事日程表のとおりでありますので、さよう御了承願います。

 これより日程に入ります。

 お諮りいたします。この際、本日の日程を追加し、日程第13、同意第1号、中野区教育委員会委員任命の同意についてを先議するに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。

──────────────────────────────

 同意第1号 中野区教育委員会委員任命の同意について

 

○議長(いでい良輔) 日程第13、同意第1号、中野区教育委員会委員任命の同意についてを上程いたします。

 区長の説明を求めます。

〔区長酒井直人登壇〕

○区長(酒井直人) ただいま上程されました同意第1号、中野区教育委員会委員任命の同意につきまして御説明申し上げます。

 この同意案は、本月27日をもって任期満了となります伊藤亜矢子教育委員会委員を再任いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意をお願いするものです。

 伊藤さんは、平成7年に東京大学大学院教育学研究科博士後期課程を満期退学後、北海道大学教育学部教育臨床心理学講座助手を経て、札幌学院大学人文学部助教授、お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科准教授などを歴任され、現在はお茶の水女子大学基幹研究院人間科学系准教授、杉並区立宮前中学校学校運営協議会委員、東京都公立学校スクールカウンセラーなどを務めておられます。

 そして、平成29年3月に本区の教育委員会委員に就任されて以来、豊富な経験と教育に関する優れた識見を生かし、委員としての職責を十分に果たしてこられました。私は、このような伊藤さんの業績を高く評価し、引き続き本区の教育委員会委員に就任していただきたいと考えた次第でございます。

 なお、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律、平成26年法律第76号、附則第4条の規定により、平成27年4月から4年を経過するまでの間に任命される委員の任期は、1年以上4年以内で当該地方公共団体の長が定めることとされていることから、本同意案に係る委員の任期につきましては、平成31年3月28日から4年とする予定でございます。

 本件につきまして、何とぞ御同意くださいますようお願い申し上げます。

○議長(いでい良輔) 本件については、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御異議ありませんので、これより起立により採決いたします。

 上程中の同意第1号に同意するに賛成の方は御起立願います。

〔賛成者起立〕

○議長(いでい良輔) 起立全員。よって、同意第1号はこれに同意するに決しました。

──────────────────────────────

 第11号議案 中野区副区長定数条例の一部を改正する条例

 第12号議案 中野区職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例

 第13号議案 公益的法人等への中野区職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例

 第14号議案 中野区組織条例の施行に伴う関係条例の整理に関する条例

 第16号議案 中野東中学校等複合施設新築に伴う電気設備工事請負契約

 第17号議案 中野東中学校等複合施設新築に伴う空気調和設備工事請負契約

 第18号議案 中野区介護保険条例の一部を改正する条例

 第19号議案 中野区地域包括支援センターの職員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例

 第20号議案 中野区障害者福祉手当条例の一部を改正する条例

 第21号議案 中野区道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例

 第22号議案 中野区立妙正寺川公園条例の一部を改正する条例

 第23号議案 債権の放棄について

 第25号議案 指定管理者の指定について

 第26号議案 中野区立小学校及び中学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例

 第27号議案 中野区立小学校及び中学校教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例

 第31号議案 中野区立幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例

 第32号議案 中野区立公園条例の一部を改正する条例

 第33号議案 指定管理者の指定について

 第34号議案 中野区立小学校及び中学校教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例

 第35号議案 中野区弥生町三丁目地区における建築物の制限に関する条例

 第36号議案 平成31年度中野区一般会計補正予算

 第37号議案 仮称平和の森公園体育館新築工事等請負契約に係る契約金額の変更について

 第38号議案 中野東中学校等複合施設新築に伴う給排水衛生設備工事請負契約

(委員会報告)

 

○議長(いでい良輔) 日程第1、第11号議案から第14号議案まで、第16号議案から第23号議案まで、第25号議案から第27号議案まで及び第31号議案から第38号議案までの計23件を一括議題に供します。

 

平成31年(2019年)3月7日

 

中野区議会議長 殿

 

総務委員長 高橋 かずちか

(公印省略)

 

議案の審査結果について

 

本委員会に付託された下記案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。

 

 

議案番号

件    名

決定月日

第11号

中野区副区長定数条例の一部を改正する条例

37

第12号

中野区職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例

37

第13号

公益的法人等への中野区職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例

37

第14号

中野区組織条例の施行に伴う関係条例の整理に関する条例

37

第16号

中野東中学校等複合施設新築に伴う電気設備工事請負契約

37

第17号

中野東中学校等複合施設新築に伴う空気調和設備工事請負契約

37

第31号

中野区立幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例

37

第36号

平成31年度中野区一般会計補正予算

37

第37号

仮称平和の森公園体育館新築工事等請負契約に係る契約金額の変更について

37

第38号

中野東中学校等複合施設新築に伴う給排水衛生設備工事請負契約

37

 

平成31年(2019年)3月7日

 

中野区議会議長 殿

 

区民委員長 伊藤 正信

(公印省略)

 

議案の審査結果について

 

本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。

 

 

議案番号

件    名

決定月日

第18号

中野区介護保険条例の一部を改正する条例

37

 

平成31年(2019年)3月7日

 

中野区議会議長 殿

 

厚生委員長 長沢 和彦

    (公印省略)

議案の審査結果について

 

本委員会に付託された下記案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。

 

 

議案番号

件    名

決定月日

第19号

中野区地域包括支援センターの職員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例

37

第20号

中野区障害者福祉手当条例の一部を改正する条例

37

 

 

平成31年(2019年)3月7日

 

中野区議会議長 殿

 

建設委員長  若林 しげお

(公印省略)

議案の審査結果について

 

本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。

 

 

議案番号

件    名

決定月日

第21号

中野区道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例

37

第22号

中野区立妙正寺川公園条例の一部を改正する条例

37

第23号

債権の放棄について

37

第32号

中野区立公園条例の一部を改正する条例

37

第33号

指定管理者の指定について

37

第35号

中野区弥生町三丁目地区における建築物の制限に関する条例

37

 

平成31年(2019年)3月7日

 

中野区議会議長 殿

 

子ども文教委員長 白井 ひでふみ

(公印省略)

 

議案の審査結果について

 

本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。

 

 

議案番号

件    名

決定月日

第25号

指定管理者の指定について

37

第26号

中野区立小学校及び中学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例

37

第27号

中野区立小学校及び中学校教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例

37

第34号

中野区立小学校及び中学校教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例

37

 

○議長(いでい良輔) お諮りいたします。上程中の議案に関する委員長報告は、会議規則第40条第3項の規定により省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御異議ありませんので、委員長報告は省略いたします。

 本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御異議ありませんので、これより採決いたします。

 上程中の議案を委員会報告どおり可決するに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。

──────────────────────────────

 第10号議案 中野区行政委員会の委員及び非常勤の監査委員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例

(委員長報告)

 

○議長(いでい良輔) 日程第2、第10号議案、中野区行政委員会の委員及び非常勤の監査委員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を議題に供します。

 

平成31年(2019年)3月7日

 

中野区議会議長 殿

 

総務委員長 高橋 かずちか

(公印省略)

 

議案の審査結果について

 

本委員会に付託された下記案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。

 

 

議案番号

件    名

決定月日

第10号

中野区行政委員会の委員及び非常勤の監査委員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例

37

 

○議長(いでい良輔) 総務委員会の審査の報告を求めます。高橋かずちか総務委員長。

〔高橋かずちか議員登壇〕

○11番(高橋かずちか) ただいま議題に供されました第10号議案、中野区行政委員会の委員及び非常勤の監査委員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例に関しまして、総務委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。

 本議案は、行政委員会の委員及び非常勤の監査委員の報酬月額を改めるものです。

 この条例の施行時期は、平成31年4月1日です。

 本議案は、3月5日の本会議において当委員会に付託され、3月7日に審査を行いました。

 審査の進め方として、本議案を議題に供した後、理事者から補足説明を受け、質疑を行いましたが、質疑はありませんでした。

 その後、委員会を休憩して取り扱いを協議した後、委員会を再開し、さらに質疑を求めましたが、質疑はなく、質疑を終結しました。

 次に、意見の開陳を求めましたが、意見はなく、意見の開陳を終結しました。

 次に、討論を求めましたが、討論はなく、討論を終結しました。

 そして、本議案について、挙手による採決を行ったところ、賛成多数で可決すべきものと決した次第です。

 以上で第10号議案に関する総務委員会における審査の経過並びに結果の報告を終了いたします。

○議長(いでい良輔) ただいまの報告について御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。

 本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御異議ありませんので、これより起立により採決いたします。

 上程中の議案を委員長報告どおり可決するに賛成の方は御起立願います。

〔賛成者起立〕

○議長(いでい良輔) 起立多数。よって、上程中の議案は可決するに決しました。

──────────────────────────────

 第24号議案 中野区保育所条例の一部を改正する条例

(委員長報告)

 

○議長(いでい良輔) 日程第3、第24号議案、中野区保育所条例の一部を改正する条例を議題に供します。

 

平成31年(2019年)3月7日

 

中野区議会議長 殿

 

子ども文教委員長 白井 ひでふみ

(公印省略)

 

議案の審査結果について

 

本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。

 

 

議案番号

件    名

決定月日

第24号

中野区保育所条例の一部を改正する条例

37

 

○議長(いでい良輔) 子ども文教委員会の審査の報告を求めます。白井ひでふみ子ども文教委員長。

〔白井ひでふみ議員登壇〕

○26番(白井ひでふみ) ただいま議題に供されました第24号議案、中野区保育所条例の一部を改正する条例に関しまして、子ども文教委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。

 本議案は、宮園保育園、大和保育園及び南台保育園を廃止するとともに、もみじやま保育園の位置を変更するに当たり、規定を整備するものです。

 この条例の施行時期は、宮園保育園、大和保育園及び南台保育園の廃止に係る規定整備については、平成31年5月1日、もみじやま保育園の位置の変更に係る規定整備については、同月13日です。

 本議案は、3月5日の本会議において当委員会に付託され、3月7日に審査を行いました。

 審査の進め方として、本議案を議題に供した後、理事者からの補足説明を受け、質疑を行いました。その主な質疑応答の内容を御紹介いたします。

 初めに、ことし1月に出された区政運営方針によると、来年度に区立保育園のあり方、方針の策定となっている、一定数存続するとのことだが、区立保育園の意義をどのように考えているのかとの質疑があり、区立保育園の今後のあり方は検討している途上であるが、お預かりするお子さんの安心・安全な保育、近隣園との関係、関係機関との連携を図ることで、さまざまな子育て支援に取り組んできたという成果があると認識しているとの答弁がありました。

 さらに、区立保育園の今後のあり方を検討していく中で、区民の意向をしっかりと取り入れて議論をしてもらいたいがどうかとの質疑があり、検討していく中で議会へ報告し、御意見をいただき、保護者、区民の方にも考えを示す中で意向を把握、確認していきたいとの答弁がありました。

 次に、保育全体に関して、区としてどう向き合っていきたいと考えているのかを問われ、区立保育園だけでなく、区内にある保育施設全体が安心・安全な保育を提供し、保護者の方のニーズに応えていくことが重要である、区としては、各保育施設の支援を継続しながら区立、私立が力を合わせ、保育の質を高めていけるよう努力したいとの答弁がありました。これに対し、園長など皆さんの声を聞きながら進めていく必要があると思っている、よりよいものにしていくようにしてほしいとの要望がありました。

 次に、今まで区立、私立を問わず、どこの保育施設に通っていても、中野の子どもたちのために全力を尽くすという答弁だった。区立保育園をどうしていくかということは検討のままの状態がずっと続いている。今後のあり方について基本構想の策定を待たずに示すべきではないかとの質疑があり、区立保育園のあり方については早期に考えをまとめて議会に報告し、御議論をいただきたいと考えている。今後の中野区の保育園をどうしていくのか、改めて提示したいとの答弁がありました。

 さらに、区立よりも質の高い私立保育園もあると思うが、区のホームページでは、区立保育園に比べ、私立保育園の説明が十分ではない。区立、私立を公平な目線で皆さんに見てもらえる場をつくらなくてはならないのではないかとの質疑があり、全ての施設が取り組みを充実させる中、中野区における保育全体のレベルを上げていくことが大事だと考えている。私立保育園等の力もかりながら、保育の質ガイドラインを策定し、中野区の保育環境を一層高めていきたいとの答弁がありました。

 以上が主な質疑応答の内容です。

 その後、委員会を休憩し、取り扱いを協議した後、委員会を再開し、さらに質疑を求めましたが、質疑はなく、質疑を終結しました。

 次に、意見の開陳を求めましたが、意見はなく、意見の開陳を終結しました。

 次に、討論を求めたところ、1名の委員が反対の立場から、保育需要はふえ続けており、待機児童問題は解消していない。さらに、幼児教育の無償化が始まることで需要はさらに高まることが予想される。そうした中で保育に対する行政としての責任が大きく問われる。区は来年度、区立保育園の今後のあり方の方針策定を行うことになっているが、その中でこれまでの民営化による影響についても十分に検証をする必要がある。民営化を推進しながら、区全体の保育サービスの拡充を図っていくという区の方針を容認することはできない。保育の継続性、公共性、専門性を有する区立保育園の役割を発揮し、中野区の保育の質の向上に取り組むこと、また、区立保育園の今後のあり方の方針策定に当たっては、十分に区民の意向や民営化の影響を調査、検証することを求め、本議案に対する反対討論とするとの討論を行いました。

 他に討論を求めましたが、討論はなく、討論を終結しました。

 そして、本議案について、挙手による採決を行ったところ、賛成多数で可決すべきものと決した次第です。

 以上で第24号議案に関する子ども文教委員会における審査の経過並びに結果の報告を終了いたします。

○議長(いでい良輔) ただいまの報告について御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。

 本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御異議ありませんので、これより起立により採決いたします。

 上程中の議案を委員長報告どおり可決するに賛成の方は御起立願います。

〔賛成者起立〕

○議長(いでい良輔) 起立多数。よって、上程中の議案は可決するに決しました。

──────────────────────────────

 第30号議案 中野区国民健康保険条例の一部を改正する条例

(委員長報告)

 

○議長(いでい良輔) 日程第4、第30号議案、中野区国民健康保険条例の一部を改正する条例を議題に供します。

 

平成31年(2019年)3月7日

 

中野区議会議長 殿

 

区民委員長 伊藤 正信

(公印省略)

 

議案の審査結果について

 

本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。

 

 

議案番号

件    名

決定月日

第30号

中野区国民健康保険条例の一部を改正する条例

37

 

○議長(いでい良輔) 区民委員会の審査の報告を求めます。伊藤正信区民委員長。

〔伊藤正信議員登壇〕

○34番(伊藤正信) ただいま議題に供されました第30号議案、中野区国民健康保険条例の一部を改正する条例に関しまして、区民委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。

 本議案は、国民健康保険の保険料率賦課限度額等を改めるとともに、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律施行令の改正に伴い、引用条項の規定を整備するものです。

 この条例の施行時期は、平成31年4月1日で、一部は公布の日です。

 本議案は、3月5日の本会議において当委員会に付託され、3月7日に審査を行いました。

 審査の進め方として、本議案を議題に供した後、理事者から補足説明を受け、質疑を行いました。その主な質疑応答の内容を紹介いたします。

 初めに、滞納者数の推移を問われ、被保険者数は減少しているが、滞納者数は増加しているとの答弁がありました。

 次に、被保険者の厳しい状況を踏まえて保険料を据え置くという検討はしなかったのかとの質疑があり、均等割の方については据え置きの方もいれば、引き下がる方もいる。据え置くことを検討しなかったわけではないとの答弁がありました。

 次に、滞納そのものを肯定するのではなく、滞納世帯に対してどう取り組むのかが課題である。滞納を補?するという考え方をしていてはいつまでも状況は変わらないのではないかとの質疑があり、滞納を肯定しているのではなく、滞納を減らすための取り組みを進めている。収納率を引き上げつつ、一般会計からの繰入金を削減していきたいとの答弁がありました。

 次に、東京都内の自治体でも時限的に多子世帯の均等割額を減免する取り組みが行われている。子育て先進区を目指すなら研究すべきではないかとの質疑があり、制度として画一的に減免を行うのは適切ではないとの国の見解もあり、多子ということをもって画一的な減免制度は検討していないとの答弁がありました。

 以上が主な質疑応答の内容です。

 その後、委員会を休憩して取り扱いを協議した後、委員会を再開し、さらに質疑を求めましたが、質疑はなく、質疑を終結しました。

 次に、意見の開陳を求めましたが、意見はなく、意見の開陳を終結しました。

 次に、討論を求めたところ、1名の委員が本議案に反対の立場から、国民健康保険の保険料は、17年間上がり続けている。被保険者の3分の1以上の世帯が滞納世帯という状況で、保険料を1人平均351円引き上げるという提案の背景には、一般会計からの法定外繰出金を赤字とし、削減しようとする考え方がある。この考え方は東京都の国保運営方針を踏まえたもので、技術的助言に過ぎず、区独自に保険料を据え置く決断をすべきである。よって本議案に反対するとの討論を行いました。

 そして、本議案について挙手による採決を行ったところ、賛成多数で可決すべきものと決した次第です。

 以上で第30号議案に関する区民委員会における審査の経過並びに結果の報告を終了いたします。

○議長(いでい良輔) ただいまの報告について御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。

 本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御異議ありませんので、これより起立により採決いたします。

 上程中の議案を委員長報告どおり可決するに賛成の方は御起立願います。

〔賛成者起立〕

○議長(いでい良輔) 起立多数。よって、上程中の議案は可決するに決しました。

 お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第14、第39号議案、平和の森公園再整備工事請負契約に係る契約金額の変更についてを先議するに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。

──────────────────────────────

 第39号議案 平和の森公園再整備工事請負契約に係る契約金額の変更について

 

○議長(いでい良輔) 日程第14、第39号議案、平和の森公園再整備工事請負契約に係る契約金額の変更についてを上程いたします。

 理事者の説明を求めます。

〔副区長白土純登壇〕

○副区長(白土純) ただいま上程されました第39号議案につきまして、提案理由の説明をいたします。

 第39号議案、平和の森公園再整備工事請負契約に係る契約金額の変更については、平成29年第3回定例会において議決をいただき、締結いたしました平和の森公園再整備工事請負契約について、平成30年第2回定例会において議決をいただき、変更いたしました契約金額を整備内容の変更に伴い、減額する必要が生じたため、15億9,218万7,840円から15億5,344万6,080円に変更するに当たり、議会の議決をお願いするものです。

 以上、本議案につきまして、よろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます。

○議長(いでい良輔) 本件について御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。

 上程中の議案は、会議規則に従い、総務委員会に付託いたします。

 お諮りいたします。この際、本日の日程の順序を変更し、日程第7、第1号請願、中野区手話言語条例制定に関する請願を先議するに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。

──────────────────────────────

 第1号請願 中野区手話言語条例制定に関する請願

(委員会報告)

 

○議長(いでい良輔) 日程第7、第1号請願、中野区手話言語条例制定に関する請願を議題に供します。

平成31年(2019年)3月8日

 

中野区議会議長 殿

 

      厚生委員長 長沢 和彦

(公印省略)

請願の審査結果について

 

本委員会に付託された請願を審査の結果、下記のとおり決定したので、中野区議会会議規則第94条の規定により報告します。

 

 

受理番号

件  名

審査結果

決定月日

意見

措置

第1号

請 願

中野区手話言語条例制定に関する請願

採択

すべきもの

38

 

 

 

○議長(いでい良輔) お諮りいたします。上程中の請願に関する委員長報告は、会議規則第40条第3項の規定により省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御異議ありませんので、委員長報告は省略いたします。

 本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御異議ありませんので、これより起立により採決いたします。

 上程中の請願を委員会報告どおり採択するに賛成の方は御起立願います。

〔賛成者起立〕

○議長(いでい良輔) 起立全員。よって、上程中の請願は採択するに決しました。

 この際、申し上げます。議事の都合上、会議時間を延長いたします。

 議事の都合により、暫時休憩いたします。

午後1時21分休憩

 

午後3時50分開議

○議長(いでい良輔) 会議を再開いたします。

 お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第19、第39号議案、平和の森公園再整備工事請負契約に係る契約金額の変更についてを先議するに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。

──────────────────────────────

 第39号議案 平和の森公園再整備工事請負契約に係る契約金額の変更について

(委員長報告)

 

○議長(いでい良輔) 日程第19、第39号議案、平和の森公園再整備工事請負契約に係る契約金額の変更についてを議題に供します。

 

平成31年(2019年)3月15日

 

中野区議会議長 殿

 

総務委員長 高橋 かずちか

(公印省略)

 

議案の審査結果について

 

本委員会に付託された下記案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。

 

 

議案番号

件    名

決定月日

第39号

平和の森公園再整備工事請負契約に係る契約金額の変更について

315

 

○議長(いでい良輔) 総務委員会の審査の報告を求めます。高橋かずちか総務委員長。

〔高橋かずちか議員登壇〕

○11番(高橋かずちか) ただいま議題に供されました第39号議案、平和の森公園再整備工事請負契約に係る契約金額の変更についてに関しまして、総務委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。

 本議案は、平成29年第3回定例会における議会の議決を経て締結した平和の森公園再整備工事に係る請負契約について、平成30年第2回定例会における議決を経て変更した契約金額を変更するに当たり、議会の議決を要するものです。

 変更前の金額は15億9,218万7,840円、変更後の金額は15億5,344万6,080円です。

 本議案は、本日の本会議において当委員会に付託され審査を行いました。

 審査の進め方として、本議案を議題に供した後、理事者から補足説明を受け、その後、質疑を行いました。

 その主な質疑の内容ですが、変更の詳細な内容及びその金額について、工事の延伸による損害賠償について、パブリック・コメント手続の必要性について、事業者との仮契約について、議案が否決された場合の工事再開時期について、現行契約の工期についてなどの質疑がありました。

 以上が主な質疑の内容です。

 その後、委員会を休憩して取り扱いを協議した後、委員会を再開し、さらに質疑を求めましたが、質疑はなく、質疑を終結しました。

 次に、意見の開陳を求めたところ、意見はなく、意見の開陳を終結しました。

 次に、討論を求めたところ、1名の委員が本議案に反対する立場から、区が定めた計画を変更するには、自治基本条例第14条によりパブリック・コメント実施の手続が定められている。区は今回、中野区パブリック・コメント手続に関する規則第3条のただし書き、迅速もしくは緊急を要するものに当たるとの判断でパブリック・コメントを省略するとの議会答弁をしてきた。しかし、この第3条の規定をもとに、パブリック・コメントを省略した例はこれまで例がなく、慎重を期するべきであるにもかかわらず、法務担当によるリーガルチェックも行わなかったことは不適切である。公平公正な区民参加の手続を定めた自治基本条例の運用は厳格であるべきであり、今回の運用はそれをゆがめる先例となることが危惧されるため、本議案に反対するとの討論を行いました。

 他に討論を求めたところ、1名の委員が本議案に賛成する立場から、本変更案は酒井区長が掲げた区政への区民参加の過程にのっとり、ホームページに複数案を提示して意見募集を行い、その後、2回にわたる平和の森公園再整備を語る会の開催、変更案の発表に基づく2回の意見交換会の実施と、かつてない丁寧な検討が進められてきた。そもそも当初の再整備に対するパブリック・コメントでは、再整備はしないでほしいという圧倒的多数の意見が寄せられていた。今回の変更案は、これら多数の意見を一顧だにせずに締結された契約を区民が一貫して求め続けた内容へ変更するものであり、区民の願いを実現するものである。よって、本議案に賛成するとの討論を行いました。

 さらに、討論を求めましたが、討論はなく、討論を終結しました。

 そして、本議案について、挙手による採決を行ったところ、可否同数となったため、委員会条例第14条第1項の規定に基づき、委員長裁決により否決すべきものと決した次第です。

 以上で第39号議案に関する総務委員会における審査の経過並びに結果の報告を終了いたします。

○議長(いでい良輔) ただいまの報告について御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。来住和行議員、木村広一議員、山本たかし議員から討論の通告書が提出されていますので、順次、通告議員の討論を許します。

 最初に、来住和行議員。

〔来住和行議員登壇〕

○42番(来住和行) ただいま上程されました第39号議案、平和の森公園再整備工事請負契約に係る金額の変更についてに対し、日本共産党議員団の立場から賛成の討論を行います。

 平和の森公園は、区民と区議会、中野区の三者の長い運動によって中野刑務所の移転を実現し、区民の誰もが利用できる芝生の多目的広場を備えたみどりの防災公園として生まれ変わりました。1981年の国有地取得以来、少なくとも36年間、平和の森公園は公園設立の精神をもとに、区民と公園利用者の願いに応え、公園としての本来の役割を果たしてきました。

 ところが、突然、前区長が東京オリンピック・パラリンピックを前にして、平和の森公園をスポーツの拠点として、みどりの防災公園としての平和の森公園を根本的に変更する基本計画案を発表しました。以来、2016年5月の平和の森公園再整備基本計画案に対するパブリック・コメントやその後の第2工区検討案への意見募集、平和の森公園再整備を語る会などの全ての場において、中野区民と公園利用者からは、圧倒的に計画案の抜本的変更を求める声が寄せられました。

 昨年6月の区長選挙によって区長がかわり、公約に基づいて区民の声を中野区政に反映させるための丁寧な区民参加を重ね、区民の声を集約し、総合的に判断した結果、今回の平和の森公園再整備第2工区の変更案が示されたものです。本議案は、それらに基づいて上程となったものです。

 本議案に反映された変更案での減額となる主な内容は、第1に、防災の拠点となる公園を基本コンセプトとして、誰もが憩い、楽しむことができる中野の中心にふさわしい公園を目指すこと。第2に、草地広場内に計画している300メートルトラック及び100メートルコースは、本工事においては設置を取りやめ、スポーツによる健康づくりを行える公園のコンセプトを生かした園路の内側のゴムチップ舗装を代替施設として整備する。第3に、草地広場の築山を生かした滑り台は、本工事においては設置せず、既存の築山を存置する。第4に、バーベキューサイト設置予定場所に、災害時の炊き出しに対応するためのスペースを設置する。第5に、中高木の間伐は、防災樹林帯のための適正な数量や施工方法をさらに検証した上で実施するため、本工事においては実施しない。また、既存の低木については、可能な限り存置した上で、緑の総量が減少しないよう必要な補植を行うこととしたものです。

 見直し案に基づいて変更される第2工区の工事費の減額は約1億100万円、一方、増額されるものは約5,100万円となり、総額で約5,000万円の減額となるものです。

 見直し案による変更に、多くの区民と公園利用者は期待を高めています。これまで長きにわたって区民の声が区政に届かなかった中野区が、区民の粘り強い運動と努力によって地方自治のあるべき姿に取り戻されたことを高く評価をし、賛成討論といたします。

 以上です。

○議長(いでい良輔) 次に、木村広一議員。

〔木村広一議員登壇〕

○13番(木村広一) 上程されました第39号議案、平和の森公園再整備工事請負契約に係る契約変更について、公明党議員団として反対の立場で討論を行います。

 本議案は、平成28年に区が策定し、平成31年7月完成を目指し、工事を行っている平和の森公園再整備計画を大幅に変更することに伴い、契約の金額の変更を行うものです。

 反対理由を申し上げます。

 一つ目は、自治基本条例に定められた区民参加の手続が経られないまま、議案が提出されたことです。中野区自治基本条例第14条には、行政運営への区民の参加の手続は、行政活動の内容、性質及び重要性に応じ、個別意見の提出、意見交換会、パブリック・コメント手続等の執行機関の定める適切な形態及び方法によるものとする。この場合において、次に掲げる事項の決定については、原則として、意見交換会及びパブリック・コメント手続を経るものとするとあり、意見交換会及びパブリック・コメント手続を経るものとして、「(4)広く公共の用に供される大規模施設の建設に係る基本的な計画の策定又は変更」と示されています。

 本議案のもととなる平和の森公園再整備基本計画の変更は、意見交換会、パブリック・コメントの手続を経て議会で議決を行ったものです。今回示された平和の森公園再整備、第2工区の内容変更は、大幅な変更であり、明らかに計画の変更です。区もそのことは認めていますが、今回は中野区パブリック・コメント手続に関する規則第3条ただし書き、迅速もしくは緊急を要するものに該当しているため、パブリック・コメント手続を行わないと答え続けています。

 このただし書きは、自治基本条例制定以来、一度も使われたことがないと区側が答えたとおり、区民参加の手続の機会を奪うことは許されず、その活用に当たっては慎重に慎重を重ねて判断を行うべきでした。区は、この間、みずから3カ月にもわたって工事をとめておきながら、開園がおくれることによって利用者に与える影響を避けたいことを緊急を要する理由とされたこと、また、初めてのただし書きの利用であるにもかかわらず、今回の条例及び規則の運用については法務担当に確認すら行われていないことは到底理解できるものではありません。慎重さを欠いた今回の運用により、今後の区政運営に当たって、区民参加の手続が形骸化していくことをおそれます。

 二つ目は、子育て先進区と多様性の共存を掲げる酒井区政にもかかわらず、子どもたちの健やかな成長を願う区立小・中学校の意見に耳を傾けていないことです。区は、草地広場等の利活用に関する関係団体等への意見聴取結果について、草地広場内に300メートルトラック及び100メートルコースの必要性、その他、草地広場内の利活用について関係団体等への意見聴取を行いました。300メートルトラック及び100メートルコースを整備しない案について、意見聴取を行ったところ、活動に支障があると答えた団体等からの意見は12件あり、その中には区立小・中学校の意見も含まれていました。

 活動に支障があるとした区立小・中学校からの意見として、具体的な陸上等の競技力の向上、イベント開催等ができず、飛躍的な発展ができない。300メートルトラック等を整備しない場合、体育的な活動が制約され、小学校陸上大会のような行事を構築することも不可能となる。陸上競技において本格的な練習の場として活用できる。現状では区内の公園で本格的なトラックが整備されているところはないので、整備が必要であるとあったにもかかわらず、区はその声にも耳を傾けず、平和の森公園整備について意見を聞いておきながら、小・中学校の部活動等の練習場所となる運動施設の整備については、今後の中野区基本計画の策定等において検討していくと答えをはぐらかしています。

 子育て先進区を目指すとは思えない、学校と児童・生徒に対しての不誠実な対応は見直し、少数ながらもトラック整備を願う声にも真摯に対応し、既存の利用者と新たな利用者との共存を図ることこそ区の役割であり、区民の声を聞くとの酒井区政のあるべき姿ではないでしょうか。

 慎重さと誠実さを欠いた本議案には賛成できないことを申し上げ、反対の討論といたします。

○議長(いでい良輔) 次に、山本たかし議員。

〔山本たかし議員登壇〕

○6番(山本たかし) ただいま上程されました第39号議案、平和の森公園再整備工事請負契約に係る契約金額の変更について、立憲民主議員団の立場から賛成の討論をいたします。

 本議案は、平和の森公園再整備の工事内容変更に伴い、契約金額を減額するものです。主な工事内容の変更は、300メートルトラック、100メートル走路、築山への滑り台の設置、中高木の間伐を取りやめ、園路のゴムチップ舗装を追加するものです。

 そもそも新しい中野をつくる10か年計画(第2次)では、中野体育館は旧中野中学校跡地に建設する計画でした。遅々として進まず、紆余曲折あった中で、平和の森公園の未開園部分に移設をする方針が平成27年に示されました。この方針に基づいた再整備を進めることによって、東京都下水道局に対して、長年要望しても実現しなかった約1ヘクタールに及ぶ未開園部分の開放がかなうこととなりました。

 我が会派としては、老朽化した中野体育館の建て替え用地も定まらない中、区民が利用できる土地面積を広げながら、体育館の移転先を確保することができた点を評価しています。平和の森公園再整備に関しては、公式記録がとれない300メートルトラックを設置し、現在の自由利用との共存ができるのかなど、個別の整備内容については懸念があっても、我が会派としては新体育館との一体整備の中で総合的に判断し、賛成をしてきたところです。

 酒井区長は、300メートルトラックの見直しと草地広場の存続を公約の大きな柱の一つに掲げ当選されました。選挙に勝てば白紙委任されるものでは当然ありませんが、この点は選挙戦の大きな争点の一つであったと我々は考えます。この直近にして、選挙という最大の民意を議会人として最大限尊重する必要があります。これまでの議会の議決は我々も重く受けとめておりますが、新しい区長のもと、新しい平和の森公園再整備の考えが示されました。その考えに対し、我が会派は改めて姿勢を示したいと考えます。

 酒井区長は、選挙戦を通じてさまざまな声を聞き、区長就任後も、より多くの区民の意見を幅広く聞くために2度の平和の森公園再整備を語る会の開催、区民からの意見募集、2度の平和の森公園再整備の考え方についての説明会や関係団体へのヒアリングなどを行い、積極的に区民の声に耳を傾けてきました。本議案は、この間の多種多様な意見が反映された内容となっており、よって本議案に対する賛成討論といたします。

○議長(いでい良輔) 他に討論がなければ、討論を終結いたします。

 これより起立により採決をいたします。

 上程中の議案を原案どおり可決するに賛成の方は御起立願います。

〔賛成者起立〕

○議長(いでい良輔) 起立少数。よって、上程中の議案は否決するに決しました。

──────────────────────────────

 議員提出議案第2号 婚外子差別撤廃のための戸籍法改正を国に求める意見書

 

○議長(いでい良輔) 日程第5、議員提出議案第2号、婚外子差別撤廃のための戸籍法改正を国に求める意見書を上程いたします。

 提案者代表の説明を求めます。森たかゆき議員。

〔森たかゆき議員登壇〕

○27番(森たかゆき) ただいま議題に供されました議員提出議案第2号、婚外子差別撤廃のための戸籍法改正を国に求める意見書につきまして、提案理由の説明を申し上げます。

 なお、提案説明は、案文の朗読をもってかえさせていただきたいと存じますので、御了承願います。

 婚外子差別撤廃のための戸籍法改正を国に求める意見書。

 平成25年9月4日、最高裁判所大法廷は、14名の裁判官全員一致で、婚外子の相続分を婚内子の2分の1とする民法の規定(民法第900条第4号但書前段)を憲法違反と決定しました。既にこの規定は、同年の臨時国会で改正をされ、発効しています。同年9月26日に最高裁判所第一小法廷が、この戸籍法第49条第2項第1号の規定を合憲と判断しました。しかし、その判決書は「憲法に反するものではない」と述べるものの、この規定が「事務処理上不可欠の要請とまでは言えない」と明言している上、立法において見直すべきという補足意見も付されており、決して現状を是としたものではありません。

 さらに近年、諸外国でも婚外子差別の撤廃が進み、嫡出子、嫡出でない子の区別自体が、子どもへの不当な差別であるとして法改正が進んでおり、わが国のこの規定も、既に改正された相続分差別とともに、国連人権諸機関から、繰り返し法改正を勧告されており、婚外子の人権尊重のために法改正が望まれます。

 もともと、続柄欄で、出生順に序列をつけていたのは、戦後廃止された家督相続の順序と家族としての履歴の記録を明確にするためのものであり、現在では必要のないものです。従って、婚外子差別の要因を取り除き、戸籍法上不要な事項を廃止して事務を簡素化するためにも、続柄欄を廃止することは実務上極めて合理的であると考えます。

 よって中野区議会は、国会及び政府に対し、次の事項が実現するよう求めます。

 1、戸籍法第49条第2項第1号を削除し、出生届における嫡出子、嫡出でない子の別の記載欄を廃止すること。

 2、戸籍法第13条第4号及び第5号を改正し、戸籍の実父母との続柄及び養親との続柄を廃止すること。なお、続柄廃止に伴い性別を明らかにする必要がある場合は性別欄を設けること。

 以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出します。

 年月日。

 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、法務大臣あて。

 中野区議会議長名。

 以上でございますが、同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。

○議長(いでい良輔) 本件について御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。

 本件は委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。

 これより討論に入ります。

 小杉一男議員から討論の通告書が提出されていますので、通告議員の討論を許します。小杉一男議員。

〔小杉一男議員登壇〕

○30番(小杉一男) ただいま議題に供されました議員提出議案第2号、婚外子差別撤廃のための戸籍法改正を国に求める意見書に対し、日本共産党の立場から賛成の討論を行います。

 これは第2号陳情、婚外子差別撤廃のための戸籍法改正を国に求める意見書の提出についてが区民委員会で採択されたことを受け、上程されたものです。

 婚外子とは、法律上の婚姻関係にない男女の間に生まれた子です。戸籍法上にある嫡出との言葉は、そもそも正統という意味であり、非嫡出子という言葉は正統でない子という意味です。

 区民委員会において、陳情者から、婚外子の方々が常日ごろ差別を感じながら生きている実情が紹介されました。以前に役所で、何で元夫とよりを戻さないのかなどと言われ、その後、役所に行くのが怖いと感じるようになったという方、婚外子に対する嫌がらせがあり、マンションから退去せざるを得なくなったという方、婚外子のことを誰からも知られたくなく、ひっそりと暮らしているという方などがおられると伺いました。陳情者からの、現在の制度は婚外子をカミングアウトすることを強制するものだという言葉は、とても切実な声として受けとめました。婚外子という言葉が現在でも戸籍法に残存していること自体、到底許されないことなのではないでしょうか。

 意見書にある政府に求める事項の一つ目についてです。出生届の父母との続柄に嫡出子、または嫡出でない子の別の記載がされていない場合は、申請者に補正を求め、それがかなわなければ、その他の欄にその旨を記載させる、あくまでも嫡出子、または嫡出子でない子の別の記載を求めるものとなっています。しかし、出生届に嫡出子の有無の記載があったとしても、区の窓口では必ず親の戸籍を調べ、親の婚姻の有無を判明させているため、そもそもその記載をさせる必要があるとは思えません。

 二つ目にある戸籍の続柄欄についてです。2004年11月に婚外子は続柄欄の記載が「男・女」から「長男・長女」に改められました。中野区では、それ以前の戸籍を改める更正申し出では年間10件程度、戸籍自体を改める再製申し出でも数件程度と、戸籍の更正、再製を行う方は極めてわずかであり、婚外子への差別が温存され続けています。その周知においても、センシティブな問題であることから、十分な周知が行われていない課題があると区民委員会でも明らかになりました。

 続柄欄については、嫡出子は、父母を基準にしており、嫡出子でない子は母を基準にしているため、意味のない煩雑な事務を強いられ、実態に合わない序列が生み出され続けています。現在は公認カップルの約4分の1はどちらか、または両方が再婚者と言われています。また、同じ家族に子どもと婚姻外で生まれた子どもがいる場合に、長男・長女が複数出るなど、戸籍上の序列と社会的通念とが乖離していると言わざるを得ません。

 子どもの権利条約の第2条では、子どもの一人ひとりに対して、出生にかかわらず、あらゆる差別なしに、この条約に定める権利を尊重し、かつ確保しなければならないと書かれています。

 また、国連人権諸機関は、日本政府に対し、婚外子差別にかかわる法改正を行うよう、延べ12回に及び繰り返し勧告してきましたが、日本政府は法改正を放置してきました。国連人権規約など国連条約や勧告に沿い、日本政府がより一層子どもの人権を保障させていく努力を行うことを強く求めるものです。

 こうしたことから、本議案である婚外子差別撤廃のための戸籍法改正を国に求める意見書を提出することに賛成する討論といたします。

○議長(いでい良輔) 他に討論がなければ、討論を終結いたします。

 これより起立により採決いたします。

 上程中の議案を原案どおり可決するに賛成の方は御起立願います。

〔賛成者起立〕

○議長(いでい良輔) 起立多数。よって、上程中の議案は可決するに決しました。

 ただいまの議決により、区民委員会に付託した第2号陳情、婚外子差別撤廃のための戸籍法改正を国に求める意見書の提出については、みなす採択となりますので、さよう御了承願います。

 お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第15、議員提出議案第3号、沖縄県民投票の結果を尊重し、辺野古埋め立てを中止することを求める意見書を先議するに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。

──────────────────────────────

 議員提出議案第3号 沖縄県民投票の結果を尊重し、辺野古埋め立てを中止することを求める意見書

○議長(いでい良輔) 日程第15、議員提出議案第3号、沖縄県民投票の結果を尊重し、辺野古埋め立てを中止することを求める意見書を上程いたします。

 提案者代表の説明を求めます。長沢和彦議員。

〔長沢和彦議員登壇〕

○41番(長沢和彦) ただいま議題に供されました議員提出議案第3号、沖縄県民投票の結果を尊重し、辺野古埋め立てを中止することを求める意見書につきまして、提案理由の説明を申し上げます。

 なお、提案説明は、案文の朗読をもってかえさせていただきたいと存じますので、御了承願います。

 沖縄県民投票の結果を尊重し、辺野古埋め立てを中止することを求める意見書。

 2月24日、沖縄県において名護市辺野古の新基地建設に伴う埋め立ての賛否を問う県民投票が行われました。結果は埋め立てに反対とした票が43万4,273票と投票総数の71.7%に達し、全市町村で反対が多数となり、沖縄県民の「埋め立て反対」の民意は動かしがたい確固としたものであることが明らかになりました。

 辺野古新基地建設をめぐっては、沖縄県民が県知事選や国政選挙などで繰り返し新基地反対の民意を示してきたにもかかわらず、政府は民意を無視して違法な工事を強行してきました。

 辺野古への新基地建設については、埋め立て海域の海面下90メートルにも達する軟弱地盤の改良工事の実現可能性が全くないなど、工事の適法性が疑われるとともに技術上の問題点も指摘されています。普天間基地返還を口実にした辺野古新基地建設への固執は、事実上の普天間基地固定化につながることになります。

 よって中野区議会は政府に対し、沖縄県民投票の結果を尊重し、辺野古埋め立て工事を中止するよう強く求めます。

 以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出いたします。

 年月日。

 内閣総理大臣、防衛大臣、内閣官房長官、内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策)あて。

 中野区議会議長名。

 以上でございますが、同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。

○議長(いでい良輔) 本件について御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。

 本件については委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。

 本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御異議ありませんので、これより起立により採決いたします。

 上程中の議案を原案どおり可決するに賛成の方は御起立願います。

〔賛成者起立〕

○議長(いでい良輔) 起立少数。よって、上程中の議案は否決するに決しました。

 お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第16、議員提出議案第4号、[2]羽田 空港新飛行ルートの計画中止を求める意見書を先議するに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。

──────────────────────────────

 議員提出議案第4号 [3]羽田 空港新飛行ルートの計画中止を求める意見書

 

○議長(いでい良輔) 日程第16、議員提出議案第4号、[4]羽田 空港新飛行ルートの計画中止を求める意見書を上程いたします。

 提案者代表の説明を求めます。いさ哲郎議員。

〔いさ哲郎議員登壇〕

○31番(いさ哲郎) ただいま議題に供されました議員提出議案第4号、[5]羽田 空港新飛行ルートの計画中止を求める意見書につきまして、提案理由の説明を申し上げます。

 なお、提案説明は、案文の朗読をもってかえさせていただきたいと存じますので、御了承願います。

 [6]羽田 空港新飛行ルートの計画中止を求める意見書。

 [7]羽田 空港新飛行ルートは、国際便の増便に伴い新たに都心上空を使うもので、南風時の午後3時から7時には、二つのルートで1時間あたり最多44回、約1分半に1便が中野区上空を飛ぶ計算です。このルートは、中野区ホームページ「新飛行経路案」では線で示されていますが、運輸大臣告示で定められた制度上の「航空路」とは左右に9キロメートルの幅を持った空域のことであり、したがって中野区全域がルート直下となります。この新飛行ルートにより、機体下部に付着した氷塊や部品の脱落、騒音や大気汚染による健康被害など、区民生活へ多大な影響が懸念されます。

 よって中野区議会は、政府に対し、[8]羽田 空港新飛行ルートの計画を中止することを要望します。

 以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出いたします。

 年月日。

 内閣総理大臣、国土交通大臣あて。

 中野区議会議長名。

 以上でございますが、同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。

○議長(いでい良輔) 本件について御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。

 本件については委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。

 本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御異議ありませんので、これより起立により採決いたします。

 上程中の議案を原案どおり可決するに賛成の方は御起立願います。

〔賛成者起立〕

○議長(いでい良輔) 起立少数。よって、上程中の議案は否決するに決しました。

 お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第17、議員提出議案第5号、職場におけるハラスメントをなくすための実効ある法整備を求める意見書を先議するに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。

──────────────────────────────

 議員提出議案第5号 職場におけるハラスメントをなくすための実効ある法整備を求める意見書

 

○議長(いでい良輔) 日程第17、議員提出議案第5号、職場におけるハラスメントをなくすための実効ある法整備を求める意見書を上程いたします。

 提案者代表の説明を求めます。長沢和彦議員。

〔長沢和彦議員登壇〕

○41番(長沢和彦) ただいま議題に供されました議員提出議案第5号、職場におけるハラスメントをなくすための実効ある法整備を求める意見書につきまして、提案理由の説明を申し上げます。

 なお、提案説明は案文の朗読をもってかえさせていいただきたいと存じますので、御了承願います。

 職場におけるハラスメントをなくすための実効ある法整備を求める意見書。

 国際労働機関(ILO)は2019年6月の総会で、職場の暴力とハラスメントの禁止を求める条約を採択する方針です。これは米国から世界に広がった、セクハラや性暴力を告発する「#MeToo」運動の高まりなどを受けたものです。

 昨年のILO総会で採択された報告では職場の暴力とハラスメントを法で禁止することや、適切な防止措置、被害者の救済・支援の施策などが条約案に盛り込まれました。同条約が制定されれば職場の暴力とハラスメントに関する初の国際基準となります。

 ILO総会後、昨秋から職場のハラスメント対策についての議論が労働政策審議会で行われ、「女性の職業生活における活躍の推進及び職場のハラスメント防止対策等の在り方について」建議が行われました。しかし、この建議には先のILO総会で採択された内容が反映されておらず、ハラスメント行為を規定し、法的に禁止する規制が明記されていません。経済協力開発機構(OECD)加盟国の中でセクハラ禁止規定を持たない国は日本、チリ、ハンガリーの3カ国しかありません。

 日本では男女雇用機会均等法で職場のセクハラについて事業主に防止措置義務を設けていますが、禁止する法律がありません。また事業主が講じる処罰や救済の範囲も法律で明示されていないため、被害者の多くが泣き寝入りせざるを得なくなっています。

 政府は労働政策審議会建議に基づいて通常国会に法案を提出すると言われていますが、職場のハラスメントを禁止しない法制度では、ILO条約の批准は難しいと言わざるを得ません。

 よって中野区議会は、国会及び政府に対して、ILO条約を批准するに足る職場におけるハラスメントをなくすための実効ある法整備を強く求めます。

 以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出いたします。

 年月日。

 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣、経済産業大臣、内閣府特命担当大臣(男女共同参画)あて。

 中野区議会議長名。

 以上でございますが、同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。

○議長(いでい良輔) 本件について御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。

 本件については委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。

 本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御異議ありませんので、これより起立により採決いたします。

 上程中の議案を原案どおり可決するに賛成の方は御起立願います。

〔賛成者起立〕

○議長(いでい良輔) 起立少数。よって、上程中の議案は否決するに決しました。

 お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第18、議員提出議案第6号、大内しんご議員、伊藤正信議員、むとう有子議員、長沢和彦議員の4議員に対する表彰方に関する決議を先議するに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。

──────────────────────────────

 議員提出議案第6号 大内しんご議員、伊藤正信議員、むとう有子議員、長沢和彦議員の4議員に対する表彰方に関する決議

 

〇議長(いでい良輔) 日程第18、議員提出議案第6号、大内しんご議員、伊藤正信議員、むとう有子議員、長沢和彦議員の4議員に対する表彰方に関する決議を上程いたします。

 提案者代表の説明を求めます。伊東しんじ議員。

〔伊東しんじ議員登壇〕

○23番(伊東しんじ) ただいま上程されました議員提出議案第6号、大内しんご議員、伊藤正信議員、むとう有子議員、長沢和彦議員の4議員に対する表彰方に関する決議につきまして、提案理由の説明を申し上げます。

 大内しんご議員、伊藤正信議員、むとう有子議員、長沢和彦議員の4議員は、20年の長きにわたり、区議会議員として中野区政の発展に尽力され、区民福祉の向上に多大な貢献をされてまいりました。

 この20年における4議員の当区議会での御活躍の一端を申し上げますと、大内しんご議員は、議会運営委員長、区役所及び体育館整備調査特別委員長、監査委員などを歴任され、平成23年には第53代議長に就任されました。

 伊藤正信議員は、総務委員長、監査委員、区民委員長などを歴任され、平成21年には第52代議長に就任されました。

 むとう有子議員は、中野駅周辺・警察大学校等跡地整備特別委員会副委員長、区民委員会副委員長などを歴任されました。

 長沢和彦議員は、監査委員、厚生委員長などを歴任されました。

 以上、御紹介申し上げた4議員の区議会議員としての多年にわたる功績をたたえ、感謝の意をあらわしたく、ここに本議案を提出する次第であります。

 同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。

○議長(いでい良輔) 本件について御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。

 本件については委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。

 本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御異議ありませんので、これより採決いたします。

 上程中の議案を原案どおり可決するに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。

──────────────────────────────

 特別委員会の中間報告について

(委員長報告)

 

○議長(いでい良輔) 日程第6、特別委員会の中間報告についてを上程いたします。

 

平成31年(2019年)3月12日

 

中野区議会議長 

いでい 良輔 殿

 

中野駅周辺・西武新宿線沿線まちづくり調査特別委員長  久保 りか

(公印省略)

 

中野駅周辺・西武新宿線沿線まちづくり調査特別委員会中間報告

 

  本委員会に付託の事件について、調査の経過を下記のとおり中野区議会会議規則第46条第2項の規定に基づき報告します。

 

 

1 調査事項 (1)中野駅及び駅周辺地区整備について

(2)区役所の整備について

(3)西武新宿線沿線まちづくりについて

(4)連続立体交差事業の区間の延伸について

(5)区内交通結節点周辺のまちづくりについて

(6)区内南北交通の利便性向上について

 

2 調査経過 別紙のとおり

 

別 紙

中野駅周辺・西武新宿線沿線まちづくり調査特別委員会の調査経過は以下のとおりである。

(平成29年(2017年)5月22日から平成31年(2019年)3月12日まで)

委員会開催年月日

調    査    事    項

第1回

平成29年(2017年)

5月22日

○委員長の互選

○副委員長の互選

第2回

6月12日

○委員会参与の紹介

○調査事項の経過並びに現状について

1 中野駅及び駅周辺地区整備について(報告・質疑)

2 区役所の整備について(報告・質疑)

3 西武新宿線沿線まちづくりについて         (報告・質疑)

4 連続立体交差事業の区間の延伸について       (報告・質疑)

5 区内交通結節点周辺のまちづくりについて      (報告・質疑)

6 区内南北交通の利便性向上について          (報告・質疑)

○ (仮称)中野四丁目新北口地区まちづくり方針策定の考え方について    (報告・質疑)

中野駅周辺地区総合交通戦略(案)について      (報告・質疑)

○「西武新宿線沿線まちづくり推進プラン(新井薬師前駅周辺地区編)」及び「西武新宿線沿線まちづくり推進プラン(沼袋駅周辺地区編)」の策定について               (報告・質疑)

○野方・都立家政・鷺ノ宮駅周辺まちづくりの進捗と関連都市計画道路について               (報告・質疑)

○平成29年度西武新宿線踏切渋滞解消促進期成同盟の決起大会について(報告・質疑)

第3回

8月30日

○新しい区役所整備における窓口サービス等の検討について

(報告・質疑)

○中野四丁目新北口西エリアのまちづくりについて    (報告・質疑)

○中野二丁目地区のまちづくりについて         (報告・質疑)

○中野駅西側南北通路・橋上駅舎の整備について     (報告・質疑)

○沼袋区画街路第4号線沿道地区地区計画素案について (報告・質疑)

○東京都市計画道路事業区画街路中野区画街路第4号線の進捗状況について                 (報告・質疑)

○平成29年度西武新宿線踏切渋滞解消促進期成同盟決起大会の開催状況について              (報告・質疑)

第4回

10月10日

○第14号陳情 区役所・サンプラザ地区の再整備にあたり専門家集団との協議会を創設することについて              (継続審査)

中野四丁目新北口地区まちづくり方針(素案)について

(報告・質疑)

中野駅周辺におけるスマートな環境・防災都市づくり戦略(素案)について              (報告・質疑)

Nakano Free Wi-Fiの運用状況及びサービス拡充について

(報告・質疑)

(仮称)中野四季の森公園自転車駐車場整備工事について(報告・質疑)

○沼袋区画街路第4号線沿道地区地区計画原案について (報告・質疑)

○野方・都立家政・鷺ノ宮駅周辺まちづくりの進捗と関連都市計画道路について         (報告・質疑)

○東中野駅周辺の交流拠点形成について(報告・質疑)

第5回

12月7日

○第14号陳情 区役所・サンプラザ地区の再整備にあたり専門家集団との意見交換の場を設置することについて             (採択)

○中野四丁目新北口地区まちづくり方針(案)について  (報告・質疑)

○中野駅地区整備基本計画(改定案)及び中野駅新北口駅前エリアに係る都市計画変更(素案)について                (報告・質疑)

○中野駅周辺におけるスマートな環境・防災都市づくり戦略(案)について(報告・質疑)

○スタジアム・アリーナ改革推進事業の実施について    (報告・質疑)

○中野駅西側南北通路・橋上駅舎等事業に係る鉄道事業者との基本協定に関する変更協定及び実施設計協定の締結について      (報告・質疑)

○上高田一・二丁目及び三丁目周辺地区の防災まちづくりの推進について(報告・質疑)

○沼袋区画街路第4号線沿道地区地区計画等案について  (報告・質疑)

○中野区画街路第4号線の事業概要及び用地補償説明会について

(報告・質疑)

第6回

平成30年(2018年)

1月15日

○中野駅新北口駅前エリアに係る都市計画変更について  (報告・質疑)

○中野駅新北口駅前エリアアリーナ整備官民連携協議会の実施について        (報告・質疑)

○中野駅西口地区まちづくりについて           (報告・質疑)

○休憩中、西武池袋線(練馬高野台駅~大泉学園駅間)連続立体交差事業について視察


第7回

3月20日

○採択された請願・陳情及び主な検討事項の処理状況について

   (報告・質疑)

○中野四季の都市(まち)のまちづくりについて     (報告・質疑)

○中野四丁目新北口地区まちづくり方針の策定について (報告・質疑)

○中野駅新北口駅前エリアに係る都市計画変更等の検討状況について         (報告・質疑)

○中野駅新北口駅前エリアアリーナ整備官民連携協議会について

                (報告・質疑)

○中野駅新北口駅前エリアで実施する今後の工事について(報告・質疑)

○沼袋区画街路第4号線沿道地区に係る都市計画の決定について

(報告・質疑)



第8回

4月20日

○委員会参与の変更及び異動について

○休憩中、GINZA SIX及び田町スマエネパークを視察

第9回

7月10日

○中野駅新北口駅前エリア再整備に係る計画検討の進め方について          (報告・質疑)

○中野駅西側南北通路・橋上駅舎等事業に係る鉄道事業者との支障移転工事等に関する施行協定の締結について            (報告・質疑)

○区等を相手方とする調停の申立てについて       (報告・質疑)

○中野清掃事務所車庫解体工事の工期変更について    (報告・質疑)

○平成30年度西武新宿線踏切渋滞解消促進期成同盟の決起大会について              (報告・質疑)

○地方都市行政視察について

第10回

8月30日

○委員会参与の変更及び異動について

○新庁舎整備基本設計の進捗状況について        (報告・質疑)

○中野駅新北口駅前エリア再整備の検討状況について   (報告・質疑)

○中野駅南口地区まちづくりについて          (報告・質疑)

○中野駅西口地区まちづくりについて          (報告・質疑)

○中野駅西側南北通路・橋上駅舎等事業に伴う実施設計作業の進捗状況及び設計期間の行程延伸等について              (報告・質疑)

○中野駅西側南北通路・橋上駅舎等事業に伴う支障移転工事等の実施について                           (報告・質疑)

○平成30年度西武新宿線踏切渋滞解消促進期成同盟決起大会の開催状況について            (報告・質疑)

○地方都市行政視察について

第11回

10月11日

○中野駅新北口駅前エリア再整備の検討状況及び事業手法について                     (報告・質疑)

○中野駅新北口駅前エリアに係る都市計画変更(原案)について

(報告・質疑)

○調停事件の終了について               (報告・質疑)

第12回

11月19日

○中野駅新北口駅前エリア再整備の検討状況について   (報告・質疑)

○休憩中、渋谷駅周辺の再整備事業について視察

第13回

12月11日

○中野区新庁舎整備基本設計(素案)について      (報告・質疑)

○中野四丁目新北口西エリアのまちづくりについて    (報告・質疑)

○中野駅新北口駅前エリア再整備に係る主な課題について

(報告・質疑)

○中野駅周辺地区駐車場地域ルールの策定検討について (報告・質疑)

第14回

平成31年(2019年)

1月23日

○中野区新庁舎整備基本設計(案)について       (報告・質疑)

○中野四季の都市(まち)のまちづくりについて     (報告・質疑)

○中野駅新北口駅前エリア再整備の検討状況について   (報告・質疑)

○中野駅新北口駅前エリアに係る都市計画変更(案)について

   (報告・質疑)

○交通弱者等の移動支援に向けた区民移動実態調査(概要)について

(報告・質疑)

第15回

3月12日

○中野区新庁舎整備基本設計について          (報告・質疑)

○新庁舎整備における事業者選定について     (報告・質疑)

○採択された請願・陳情及び主な検討事項の処理状況について

(報告・質疑)

○中野四季の都市(まち)のまちづくりについて     (報告・質疑)

○囲町地区まちづくりについて             (報告・質疑)

○中野駅北口暫定バスロータリー移設工事に伴うバス乗降所の移設について                (報告・質疑)

○区民移動実態把握に関するアンケート調査結果(速報)について

(報告・質疑)

○中間報告について      (協議)

 

平成31年(2019年)3月12日

 

中野区議会議長 

いでい 良輔 殿

 

少子高齢化対策調査特別委員長  酒井 たくや

(公印省略)

 

少子高齢化対策調査特別委員会中間報告

 

  本委員会に付託の事件について、調査の経過を下記のとおり中野区議会会議規則第46条第2項の規定に基づき報告します。

 

 

1 調査事項 (1)地域における見守りや支えあい活動の推進及び地域包括ケア体制について

(2)地域の子ども・子育て支援について

 

2 調査経過 別紙のとおり

 

別 紙

 

少子高齢化対策調査特別委員会の調査経過は以下のとおりである。

(平成29年(2017年)5月22日から平成31年(2019年)3月12日まで)

委員会開催年月日

調    査    事    項

第1回

平成29年(2017年)

5月22日

○委員長の互選

○副委員長の辞任

○副委員長の互選

第2回

6月12日

○委員会参与の紹介

○調査事項の経過並びに現状について

1 地域における見守りや支えあい活動の推進と地域包括ケア体制及び地域の子ども・子育て支援について         (報告・質疑)

○平成28年度認知症予防プログラム等モデル事業の実施結果について       (報告・質疑)

○児童相談所の設置に向けた検討状況について     (報告・質疑)

○平成29年4月の保育施設利用状況について     (報告・質疑)

○(仮称)中央部認定こども園の整備について     (報告・質疑)

第3回

8月30日

○委員会参与の異動について

○若年性認知症実態調査の実施について        (報告・質疑)

○U18プラザ上高田跡活用の進め方について     (報告・質疑)

○(仮称)中央部認定こども園設置・運営事業者公募にあたっての基本的な考え方について     (報告・質疑)

○待機児童解消に向けた緊急対策の実施について    (報告・質疑)

第4回

10月10日

○地区担当(アウトリーチチーム)の取組みについて  (報告・質疑)

○中野区子ども・子育て支援事業計画の平成28年度事業実績について(報告・質疑)

○中野区保育ニーズ調査速報値(単純集計)について  (報告・質疑)

○(仮称)中央部認定こども園設置運営事業者の募集について       (報告・質疑)

○区有施設・公有地の活用による待機児童解消緊急対策の実施について(報告・質疑)

第5回

11月24日

○U18プラザ上高田跡地を活用した認可保育所、学童クラブ等の設置・運営事業者の募集について (報告・質疑)

○中野区子ども・子育て支援事業計画中間の見直し(素案)について(報告・質疑)

○中野区保育ニーズ調査の集計結果と分析について   (報告・質疑)

○区有施設・公有地の活用による待機児童解消緊急対策における保育施設整備予定地及び運営事業者の選定結果等について(報告・質疑)             

第6回

12月7日

○平成29年度介護予防・日常生活支援総合事業の実施状況について

       (報告・質疑)

○若年性認知症実態調査一次調査の結果について     (報告・質疑)

○不妊相談支援事業の実施状況について           (報告・質疑)

第7回

平成30年(2018年)

1月16日

○65歳に向けた啓発パンフレットの作成について      (報告・質疑)

○中野区子ども・子育て支援事業計画中間の見直しについて(報告・質疑)

○休憩中、「今後の地域包括ケアの在り方について」の学習会を実施

第8回

3月20日

○委員会参与の変更及び異動について

○地域包括ケア体制の推進に向けた取り組み(案)について 

(報告・質疑)

○温暖化対策推進オフィス再活用整備に関する基本方針(案)について

                           (報告・質疑)

○「中野区子ども・子育て支援事業計画中間の見直し」の策定について(報告・質疑)

第9回

7月10日

○委員会参与の変更及び異動について

○学童クラブ保育料の考え方について            (報告・質疑)

○キッズ・プラザの開設状況について            (報告・質疑)

○若年性認知症生活実態調査の結果等について        (報告・質疑)

○中野区子ども・子育て支援事業計画の改定について    (報告・質疑)

○平成30年4月の保育施設利用状況について        (報告・質疑)

○地方都市行政視察について

○休憩中、「少子高齢化、人口変動による中野区への影響について」の学習会を実施

第10回

8月27日

○介護予防・日常生活支援総合事業における従前相当サービスの報酬改定等について              (報告・質疑)

○中野区子ども・子育てアンケート調査の実施について  (報告・質疑)

○児童相談所の設置に向けた検討状況について        (報告・質疑)

○地方都市行政視察について

第11回

10月11日

○中野区の人口推移等について               (報告・質疑)

○すこやか福祉センター機能強化の考え方について      (報告・質疑)

○地域の子育て支援拠点の考え方について          (報告・質疑)

○今後のアウトリーチチーム(地区担当職員)の活動の取組について(報告・質疑)

○今後のすこやか地域ケア会議の展開について        (報告・質疑)

○中野区子ども子育て支援事業計画の達成状況及び評価について(報告・質疑)

○児童相談所の設置に向けた国の支援策について       (報告・質疑)

第12回

11月19日

○委員会参与の変更及び異動について

○総合的な住まい相談の構築について(報告・質疑)

○「(仮称)中野区住宅確保要配慮者支援制度」の概要について(報告・質疑)

○休憩中、中部すこやか福祉センター内、中野地域包括支援センター及び子育てひろば「どんぐり」を視察

第13回

12月11日

○委員会参与の変更及び異動

○鍋横区民活動センター等整備に関する基本的な考え方について(報告・質疑)

○温暖化対策推進オフィス跡施設整備に関する基本方針(案)について(報告・質疑)

○「(仮称)中野区住宅確保要配慮者支援制度」の実施について(報告・質疑)

○休憩中、世田谷区産後ケアセンターを視察

第14回

平成31年(2019年)

1月21日

○ICTを活用した在宅医療介護連携システムの概要等について(報告・質疑)

○不妊治療費等助成の考え方について(報告・質疑)

○(仮称)総合子どもセンター分室の整備について(報告・質疑)

○休憩中、「特定不妊治療費助成事業及び、不妊検査等助成事業に

 ついて」の学習会を実施

第15回

3月12日

○中野区の推計人口と現在人口の比較等について(報告・質疑)

○多子世帯への取組みの現状について (報告・質疑)

○ひとり親世帯への取組みの現状について (報告・質疑)

○中間報告について      (協議)

 

平成31年(2019年)3月13日

 

中野区議会議長 

いでい 良輔 殿

 

防災対策調査特別委員長  高橋 ちあき

(公印省略)

 

防災対策調査特別委員会中間報告

 

  本委員会に付託の事件について、調査の経過を下記のとおり中野区議会会議規則第46条第2項の規定に基づき報告します。

 

 

1 調査事項 (1)震災対策について

(2)防災まちづくりについて

(3)危機管理対策について

 

2 調査経過 別紙のとおり

 

別 紙

 

防災対策調査特別委員会の調査経過は以下のとおりである。

(平成29年(2017年)5月22日から平成31年(2019年)3月13日まで)

委員会開催年月日

調    査    事    項

第1回

平成29年(2017年)

5月22日

○委員長の互選

○副委員長の互選

第2回

6月13日

○委員会参与の紹介

○調査事項の経過並びに現状について
1 震災対策等について (報告・質疑)

2 木造住宅密集地域不燃化促進及び避難路の整備について(報告・質疑)

3 空家等対策について(報告・質疑)

4 危機管理対策について(報告・質疑)

○災害時避難行動要支援者名簿等の状況について (報告・質疑)

○中野区空家等実態調査結果について (報告・質疑)
○平成29年度中野区総合防災訓練の実施について (報告・質疑)

第3回

8月31日

土砂災害防止法に基づく基礎調査結果の公表について  (報告・質疑)

○中野区帰宅困難者対策訓練の実施について (報告・質疑)

○区の危機管理に関する事項について (報告・質疑)

第4回

10月11日

○見守り対象者名簿等への災害支援情報の整理統合による見守り・支えあい活動等の拡充の考え方について (報告・質疑)

○弥生町三丁目周辺地区防災まちづくりの進捗状況について (報告・質疑)

○弾道ミサイル発射に係るJアラート発令時の職員の行動指針等について (報告・質疑)

○中野区総合防災訓練(鷺宮地域)の実施結果について  (報告・質疑)

第5回

12月8日

○中野区危機管理ガイドライン及び中野区政のBCP(中野区事業継続計画)の改定について  (報告・質疑)

○大和町防災まちづくりについて (報告・質疑)

○中野区帰宅困難者対策訓練及び中野区総合防災訓練の実施結果について (報告・質疑)

第6回

平成30年(2018年)

1月22日

○休憩中、予定していた東京消防庁立川防災施設の視察を中止

第7回

3月26日

○委員会参与の異動について

○地震に関する地域危険度測定調査結果(第8回)について (報告・質疑)

○弥生町三丁目周辺地区防災まちづくりの進捗状況について (報告・質疑)

○特定緊急輸送道路沿道建築物の耐震化助成の拡充について (報告・質疑)

○空家等対策推進に向けた取組について (報告・質疑)

○中野区地域防災計画(第41次修正)(案)について  (報告・質疑)

○災害時における協定の締結について (報告・質疑)

○耐震改修促進法に基づく耐震診断の結果の公表について (報告・質疑)

○休憩中、東京消防庁池袋防災館を視察

第8回

5月11日

○委員会参与の変更及び異動について

○中野区危機管理ガイドライン及び中野区政のBCP(中野区事業継続計画)の改定について (報告・質疑)

○大和町地区における防災まちづくりの推進に関する基本協定の締結について (報告・質疑)

○「(仮称)中野区空家等の適切な管理の推進に関する条例」に盛り込むべき基本的な考え方(素案)について (報告・質疑)

中野区空家等対策基本計画(素案)について (報告・質疑)

中野区地域防災計画(第41次修正)の決定について (報告・質疑)

神田川流域浸水予想区域図(改定)の公表について (報告・質疑)

災害時における緊急輸送業務等に関する協定の締結について (報告・質疑)

第9回

7月11日

災害時避難行動要支援者名簿等の状況について (報告・質疑)

○大和町防災まちづくり計画(素案)について(報告・質疑) 

○弥生町三丁目周辺地区防災まちづくりの進捗状況について (報告・質疑)

○空家等対策に係る意見交換会の結果等について (報告・質疑)

○震災時の火災における避難場所等の指定の見直し(第8回)について (報告・質疑)

○平成30年度中野区総合防災訓練等の実施について(報告・質疑)

〇地方都市行政視察について 

第10回

8月23日

○委員会参与の異動について

○災害時個別避難支援計画書           (要求資料の提出・質疑)

○災害時避難行動要支援者名簿           (要求資料の提出・質疑)

○大和町防災まちづくりに係る優先整備路線沿道権利者説明会等の実施状況について(報告・質疑)

○空家等対策に係るパブリック・コメント手続の実施結果について (報告・質疑)

○緊急情報電話伝達システムの導入について (報告・質疑)

○地方都市行政視察について

第11回

10月12日

○支えあい関係名簿と担当所管の役割について (報告・質疑)

○大和町防災まちづくり計画(案)について (報告・質疑)

○弥生町三丁目周辺地区防災まちづくりの進捗状況について (報告・質疑)

○平成30年度中野区総合防災訓練等の実施について (報告・質疑)

○台風24号の被害について(報告・質疑)

○不発弾の処理について (報告・質疑)

第12回

11月12日

○休憩中、東京消防庁立川防災施設を視察

第13回

12月12日

○大和町防災まちづくり計画の策定について(報告・質疑)

○弥生町三丁目周辺地区防災まちづくりの進捗状況について(報告・質疑)

○中野区空家等対策基本計画の策定について(報告・質疑)

○中野区総合防災訓練の実施結果について(報告・質疑)

○中野区帰宅困難者対策訓練の実施結果について(報告・質疑)

第14回

平成31年(2019年)

1月18日

○大和町防災まちづくりに係る優先整備路線拡幅整備の考え方について(報告・質疑)

○大和町地区における木密エリア不燃化促進事業に関する協定の締結について(報告・質疑)

○災害時における協定の締結について(報告・質疑)

○中野区災害情報システムの構築状況と今後の予定について (報告・質疑)

○土砂災害防止法に基づく基礎調査結果の公表について(報告・質疑)

第15回

2月4日

○休憩中、神田川・環状7号線地下調節池を視察

第16回

3月13日

○大和町地区優先整備路線拡幅整備の考え方に関する説明会の実施結果について (報告・質疑)

○中野区不燃化推進特定整備事業補助制度の改定について (報告・質疑)

○弥生町三丁目周辺地区防災まちづくりの進捗状況について (報告・質疑)

○南台一・二丁目地区の区画道路の整備について (報告・質疑)

○中野区民防災ハンドブックの配付について (報告・質疑)

○中間報告について (協議)

 

○議長(いでい良輔) お諮りいたします。中野駅周辺・西武新宿線沿線まちづくり調査特別委員会、少子高齢化対策調査特別委員会、防災対策調査特別委員会から、それぞれ付託中の特定事件について、会議規則第46条第2項の規定により中間報告を行いたい旨の申し出がありますので、この申し出を承認いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御異議ありませんので、それぞれの特別委員会からの中間報告の申し出を承認することに決しました。

 順次、特別委員会の中間報告を許します。最初に、久保りか中野駅周辺・西武新宿線沿線まちづくり調査特別委員長。

〔久保りか議員登壇〕

○37番(久保りか) 中野駅周辺・西武新宿線沿線まちづくり調査特別委員会の調査経過につきまして御報告申し上げます。

 当委員会は、中野駅及び駅周辺地区整備について、区役所の整備について、西武新宿線沿線まちづくりについて、連続立体交差事業の区間の延伸について、区内交通結節点周辺のまちづくりについて、区内南北交通の利便性向上についての六つを調査事項と定め、調査研究をすることを目的として、平成29年5月22日から平成31年3月12日までの間、計15回にわたり委員会を開催してまいりました。

 調査経過につきましては、お手元の調査経過表を御参照願います。

 それでは、調査経過の概要につきまして御報告申し上げます。

 初めに、調査事項の中野駅及び駅周辺地区整備についてですが、平成29年8月に区役所・サンプラザ地区再整備事業に関して、中野区内の建築まちづくりの専門家を招集して計画検討から実施計画策定、事業実現に向けて、行政との意見交換ができる場の設置を求めた「区役所・サンプラザ地区の再整備にあたり専門家集団との意見交換の場を設置することについて」の陳情が提出、受理され、平成29年第3回から第4回定例会の当委員会において審査した結果、採択すべきものとして本会議に報告しました。

 また、中野四丁目新北口地区まちづくり方針について、同年10月に方針素案、同年12月に方針案の報告を受けました。これに対し、1万人アリーナを設置した場合の歩行者空間、動線について安全性の確保の必要性が問われ、アリーナだけでなく、全体の開発を想定した交通量の検証も行っているが、さらに具体的な建物の計画の中で、できるだけ広い空間を確保する考え方で進めていきたいとの答弁がありました。

 また、集客施設におけるイベント後の人の流れについて、中野駅南口や中野五丁目ににぎわいが移動して、そこで消費をして地域経済に貢献するような人の動線についてどのように考えているかとの質疑があり、中野駅周辺まちづくり全体のコンセプトとして回遊性の向上があり、集客を周辺地区に流す役割もこの新北口地区に求められているとの答弁がありました。

 この後、平成30年3月に中野四丁目新北口地区まちづくり方針の策定について報告がありましたが、同年7月に中野駅新北口駅前エリア再整備に係る計画検討の進め方について報告があり、大規模集客交流施設の方向性を示すに当たり、学識経験者や区民を交えた議論が必要であるとし、既設の区役所・サンプラザ地区再整備推進区民会議を活用していく方針が示されました。これに対し、区民会議の意見を受け、新しい方向性が示された場合は、都市計画の申請手続にも影響が出ると考えるが、手続はストップするのかとの質疑があり、区民会議での意見交換などの進捗にあわせて都市計画の手続を進める時期を見きわめていきたい。駅前広場の都市計画は、中野駅西側南北通路と大きく関連しており、駅の整備を早期に進めるためにも、この都市計画については着実に進めていきたいとの答弁がありました。

 区民会議における検討状況については継続的に報告があり、平成30年10月に中野サンプラザの施設更新を含む中野駅新北口駅前エリア再整備推進の考え方が示されました。これに対し、中野サンプラザのDNAの継承に関連し、建物の形や名前の継承について問われ、例えばサンプラザの三角形などをモチーフにしながら、単なる形状だけでなく、機能も含めた継承を考えていきたい。また、中野サンプラザという名前そのものがブランドであり、付加価値を持っているという認識はあるとの答弁がありました。

 また、再整備の事業手法について、市街地再開発事業において区有財産の権利変換を行い、権利床を処分することにより、新区役所の整備費を生み出す考えがあるが、果たして区民にとってはよいことなのか。他の事業手法は検討していないのかとの質疑があり、定期借地権の設定も検討してきたが、国や東京都などの地権者との権利関係の整理のため、法定再開発事業の中で公平公正な権利変換の手続が必要であるとの答弁がありました。

 そのほか、本調査事項に関連し、中野駅新北口駅前エリアに係る都市計画、中野四丁目新北口西エリアのまちづくり、中野駅西口地区まちづくり、中野駅南口地区まちづくり、中野駅西側南北通路・橋上駅舎の整備などについて報告を受け、質疑を行いました。

 また、平成30年4月に中央区のGINZASIX(ギンザシックス)及び港区の田町スマエネパークを視察しました。また、同年7月に大阪市の都市再生について及び枚方市の枚方市駅周辺再整備の取り組みについて、地方都市行政視察を行いました。同年11月には、渋谷駅周辺の再整備事業について視察を行いました。

 次に、調査事項の区役所の整備についてですが、平成30年8月に新庁舎整備基本設計について、そのコンセプトやゾーニング等の進捗状況について報告がありました。これに対し、一般的な区役所の庁舎は1階に窓口を配置することが基本だと思うが、新庁舎では2階、3階に窓口を、1階に食堂、会議室を配置しているのはなぜかとの質疑があり、新庁舎の1階については、区民が使えるスペースとして、イベント会場や食堂の配置を検討している。2階、3階が総合窓口になれば、エスカレーターの設置により、利便性も担保されると考えるとの答弁がありました。

 平成30年12月には、新庁舎整備基本設計(素案)についての報告を受けました。これに対し、基本計画時点の想定延べ床面積から、基本設計(素案)の延べ床面積がふえたことによる施設整備費の増額について問われ、基本計画時に比べて延べ床面積はふえており、その分の費用の増は想定されるが、詳細については現在検討中であるとの答弁がありました。

 この後、平成31年1月に新庁舎整備基本設計(案)が示され、同年3月には新庁舎整備基本設計の策定についての報告を受けました。

 次に、調査事項の西武新宿線沿線まちづくりについて及び連続立体交差事業の区間の延伸についてですが、西武新宿線沿線まちづくり推進プランの新井薬師前駅周辺地区編及び沼袋周辺地区編の策定について報告を受けました。これに対し、地下化工事完成後の鉄道上部空間の活用の方向性が見えないことに対する地域住民の不安について問われ、鉄道上部空間については、区としての案がある程度まとまった段階で地域の意見を伺い、西武鉄道、東京都と協議していくことを地域にも説明をしているとの答弁がありました。

 次に、野方・都立家政・鷺ノ宮駅周辺まちづくりの進捗状況と関連都市計画道路の整備について報告があり、これに対し、補助227号線の沿道調査説明会が開催されれば、住民は道路整備の必要性について疑問を感じると思うが、それに対してはどのように回答されるのかとの質疑があり、補助227号線整備の必要性については、連続立体交差事業、延焼遮断帯の設置、また南北の道路ネットワークの構築などと絡めて説明をし、理解を得ていきたいとの答弁がありました。

 そのほか、本調査事項に関連し、沼袋区画街路第4号線沿道地区地区計画、東京都市計画道路事業区画街路中野区区画街路第4号線の事業概要、上高田一、二丁目及び三丁目周辺地区の防災まちづくりなどについて報告を受け、質疑を行いました。

 また、平成30年1月に練馬区の石神井公園駅周辺を訪れ、西武池袋線連続立体交差事業について視察を行いました。

 次に、調査事項の区内交通結節点周辺のまちづくりについてですが、東中野駅周辺の交流拠点形成について報告がありました。これに対し、東中野駅東口のバリアフリー化の実現が進まないことを問われ、周辺の民間の土地なども活用しながら、順々にバリアフリー化を実現する必要がある。時間もかかるが、周辺の協力を求めながら進めていきたいとの答弁がありました。

 次に、調査事項の区内南北交通の利便性向上についてですが、区民移動実態把握に関するアンケート調査結果の速報について報告がありました。これに対し、交通不便地域と不満足度の相関性が見られない地区があるとのことだが、町名で一くくりに分析しているためではないか。坂の多い地域では買い物に行くのも不便との声もあり、単純に駅からの距離だけでなく、年齢層によってライフサイクルで支障を来していることなど、より詳細な把握が必要ではないかとの質疑があり、来年度は地域の福祉施設や高齢者施設などの利用者などに実際に話を伺うなどして、地域性を踏まえた具体的なニーズを含め、どのような不便を感じているのか、調べていきたいとの答弁がありました。

 以上が当委員会における調査経過の概要です。

 最後に、今後、中野駅周辺のまちづくりが計画段階から実現に向けて大きく動き出すこととなりますが、特に中野駅新北口駅前エリア再整備事業については、多くの区民の注目を集め、また期待を背負ったものとなっていきます。具体的なまちづくりが進んでいく中で、解決していかなければならない課題も多く残されています。

 また、西武新宿線沿線の各駅周辺のまちづくりは、今後も着実に進展していくことが見込まれますが、同時に野方以西の連続立体交差事業についても、引き続き早期の事業実施に向けて取り組んでいくことが求められています。

 議会は、これら区の取り組みを促すとともに、みずからも積極的に調査研究を行い、課題に対しては多様な視点から審議、提言を行っていくことが求められています。

 以上、当委員会における調査概要についての中間報告を終わります。

○議長(いでい良輔) ただいまの報告に対し、御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御質疑なければ、以上で中野駅周辺・西武新宿線沿線まちづくり調査特別委員会の中間報告を終わります。

 次に、酒井たくや少子高齢化対策調査特別委員長。

〔酒井たくや議員登壇〕

○38番(酒井たくや) 少子高齢化対策調査特別委員会の調査経過につきまして御報告申し上げます。

 当委員会は、高齢化社会における地域包括ケア体制について及び少子化に伴う子ども・子育て支援に関することについて調査研究することを目的として、平成29年5月22日から平成31年3月12日までの間、計15回にわたり委員会を開催してまいりました。

 その調査経過につきましては、お手元の調査経過表を御参照願います。

 それでは、調査経過の概要につきまして御報告申し上げます。

 初めに、当委員会の調査事項のうち、地域における見守りや支えあい活動の推進及び地域包括ケア体制について、若年性認知症実態調査の報告を受け、23区で先例がないが、中野区で実施することとした経緯は何かとの質疑があり、施策を考える上での準備段階として、若年性認知症の調査をする必要があると考えたとの答弁がありました。

 これに関連して、調査だけが先行し、恣意的に予算を費やすようなバランスの悪さについてただされ、若年性認知症は国としても実態がよくわかっていない状況であり、まず実態を把握すべきと考えたとの答弁がありました。

 また、別の委員から、初期段階において本人家族への支援について把握することが求められました。

 また、本件については、さらに他の委員から、若年性認知症は障害であるとの観点で見る必要性についてただされ、地域包括ケア推進担当と障害福祉担当との連携が求められました。

 次に、アウトリーチチームの報告を受け、その立ち位置について質疑があり、さまざまな職種の職員が能動的に活動して、地域課題を発見し、行政、地域団体、医療、介護、地縁団体等が協働し、課題を解決する活動であるとの答弁がありました。

 また、他の委員から、アウトリーチチームに求められる職務遂行能力として、コミュニケーション力、共感力、調整力に加えて適性も求められる、その上で、それらを見きわめた職員配置についてただされ、コア・コンピテンシーを備えた主査級の職員をリーダーとして配置するとの答弁がありました。

 また、個別の相談にとどまらない社会資源の掘り起こしにより課題を解決することが大事ではないかとの質疑があり、社会福祉協議会とも議論しながら、ひとり暮らし高齢者が集えるカフェが設置された事例などがあるとの答弁がありました。

 次に、介護予防・日常生活支援総合事業実施状況の報告を受け、虚弱層の中でも、運動能力や体力に合わせてプログラムを分けていくことも必要ではないかとの質疑があり、平成30年度に向けて、虚弱層の中でも、さらに虚弱な方と元気な方とでプログラムのコースを分けることも検討するとの答弁がありました。

 また、不便な場所からの送迎の必要についていただされ、短期集中予防サービスの事業の中での送迎サービスの供給や、オンデマンド交通のような、その他の事業でも活用できる交通機関を検討する必要があると考えているとの答弁がありました。

 次に、中野区の人口推移等についての報告を受け、中野区だけが解決できる問題ではないが、全庁的に危機感を持って区政運営を行ってほしいとの要望や高齢化の進む集合住宅対策について、しっかりと区の考えを持ってほしいとの要望が出されました。

 次に、住宅確保要配慮者への支援制度の報告では、65歳以上の単身世帯が1万7,000世帯ほどあり、高齢者や障害者が支援制度を利用するための住宅施策と福祉施策の連携が求められました。これに関連して、要配慮者のための住宅ストックはあっても供給に至らないという問題があり、地域包括支援センターが暮らしの相談を受けられる体制を構築する必要性があると指摘されました。

 さらに、鍋横区民活動センター等整備に関する基本的な考え方に関する報告を受け、高齢者会館、都市型軽費老人ホーム、看護小規模多機能型居宅介護施設についていただされました。

 次に、ICTを活用した在宅医療介護連携システムの概要等についての報告を受け、障害福祉との連携や、あらゆる社会資源を活用したサービスの拡充などが求められました。

 次に、調査事項のうち、地域の子ども・子育て支援について、待機児童解消に向けた緊急対策の実施についての報告を受け、数だけにとらわれず、良質な保育環境の維持という側面も考慮した緊急対策が求められました。また、社会問題として人口減少が挙げられているため、今後保育ニーズが減ったときの展望についてただされ、具体的な対策を示す段階ではないが、調整弁が必要と考えるとの答弁がありました。

 次に、中野区子ども・子育て支援事業計画中間の見直しについての報告を受け、教育の無償化の流れの中で、幼児教育の持つ役割をさらに深く考える必要性についていただされ、しっかりとした教育、保育の質の確保を図っていかなければならないとの答弁がありました。

 次に、キッズ・プラザの開設状況についての報告を受け、児童館は全廃し、その機能の一部を全ての小学校に設置するキッズ・プラザが吸収するというこれまでの計画から、新区長のもと、キッズ・プラザは計画どおり進める一方、児童館は存続させるという考えが示されたが、整合性がとれないのではないかとの質疑があり、児童館については再検討の方向性を示しているが、キッズ・プラザについては見直す考えにはなっていないため、新しい基本計画の中で示していくとの答弁がありました。これに関連して、現在の児童館の数は中野区の財政規模からすると非常に多いため、区営施設のあり方について財政的な裏付けを示すことが求められました。

 次に、中野区子ども・子育てアンケート調査の実施についての報告を受け、10か年計画をゼロベースで見直す中で示されたスケジュールとの整合性をただされ、子ども・子育て支援事業計画については、全国で同じ計画・期間が設定されているとの答弁がありました。

 また、幼児教育の無償化に関連して、幼稚園に行くまでの間、家庭で育ていたいという選択肢もあり、選択する自由、ニーズに応える施策を進めることが要望されました。

 次に、児童相談所の設置に関する報告を受け、設置に向けて中野区として必要な支援策を国に求めることや、専門職の人材確保など、しっかりとした対応をとることが求められました。

 また、子育て支援拠点の考え方についての報告を受け、児童館を子育て活動の拠点として位置付ける点はわかるが、子どもの視点に立った記述がない、子どもの意見をぜひ反映してほしいとの要望がありました。

 このほか、調査事項に関連し、すこやか福祉センター機能の強化の考え方、中野区保育ニーズ調査の集計結果と分析、不妊相談支援事業の実施状況、温暖化対策推進オフィス跡施設に関する基本方針(案)について、多子世帯への取り組み及びひとり親世帯への取り組みの現状などについての報告を受け、質疑を行いました。

 次に、平成30年1月16日には、今後の地域包括ケアのあり方について、同年7月10日には、少子高齢化、人口変動による中野区への影響について、平成31年1月21日には、特定不妊治療費助成事業及び不妊検査等助成事業についての学習会を行いました。

 次に、地方都市行政視察として、平成30年7月27日に愛知県豊明市の地域包括ケアシステムの構築について、同県豊橋市のこども未来館ココニコについての調査を行いました。

 次に、平成30年11月19日には、区内の中部すこやか福祉センターを訪問し、中野地域包括支援センター及び子育てひろば「どんぐり」について、また同年12月11日には、世田谷区産後ケアセンターの視察を行いました。

 以上が当委員会における調査経過の概要です。

 最後に、今後も老年人口は増加が見込まれており、中野区の合計特殊出生率は低い状況が続いています。少子高齢化対策は、今後も大きな区政課題となっています。誰もが安心して暮らし続けることができる、高齢者だけではなく、子育て世帯や障害のある方も含めた地域包括ケアシステムの構築や、子どもを産みやすく育てやすい環境の整備が求められています。これを実現するためにアウトリーチチームの取り組み、子ども・子育て支援事業、児童相談所の設置、不妊治療費助成など、区の進める施策について、議会としてしっかりとチェックをし、有効な提言を行うよう努めなければなりません。議会は、少子高齢化の課題に対して、区の取り組みを促すことはもちろん、国の動向や他の自治体の施策などについて、みずからも積極的に調査研究を行い、引き続き多様な視点から審議、提言を行う必要があると考えます。

 以上、当委員会における調査概要についての中間報告を終わります。

○議長(いでい良輔) ただいまの報告に対し、御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御質疑なければ、以上で少子高齢化対策調査特別委員会の中間報告を終わります。

 次に、高橋ちあき防災対策調査特別委員長。

〔高橋ちあき議員登壇〕

○33番(高橋ちあき) 防災対策調査特別委員会の調査経過につきまして御報告を申し上げます。

 当委員会は、平成29年第2回臨時会におきまして、震災対策について、防災まちづくりについて、危機管理対策についての三つを調査研究することを目的として設置され、平成29年5月22日から平成31年3月13日までの間、計16回にわたり委員会を開催してまいりました。調査経過につきましては、お手元の調査経過表を御参照願います。

 それでは、調査経過の概要につきまして御報告申し上げます。

 初めに、当委員会の調査事項のうち、震災対策についてですが、災害時における避難行動要支援策について、区は平成26年度に作成した災害時避難行動要支援者名簿に基づき、平成27年度からは災害時個別避難支援計画書の作成を進めているところです。このことについて、災害時の効率的な避難支援の確保に向けた平常時からの要支援者の状況把握は重要であり、適切な見守り・支えあい活動への活用のため、見守り対象者名簿、災害時避難行動要支援者名簿及び非常災害時救援希望者登録名簿を統合し、希望する町会・自治会及び防災会に提供を開始したとの報告が平成30年7月にありました。

 これに対し、名簿の取り扱いに関してのガイドラインは、例えば個人情報が漏れた場合、罰則規定等はあるのかとの質疑があり、正当な理由なしに見守り対象者名簿の提供をした場合には、中野区地域支えあい活動の推進に関する条例で30万円以下の罰金を規定しているとの答弁がありました。

 また、名簿を受け取っている町会・自治会は109団体のうち87団体とのことだが、提供を受けていない町会・自治会への働きかけはどうなっているのかとの質疑があり、実際に名簿を活用しながら見守り・支えあい活動をしている団体を紹介するなどして提供数をふやしていきたいとの答弁がありました。

 さらに、同年8月には、災害時個別避難支援計画書及び災害時避難行動要支援者名簿の資料要求を行い、同年10月には、地域支えあい名簿と災害時避難行動要支援者名簿との差異、担当所管の役割分担について報告がありました。これに対し、名簿の掲載項目について、避難時の支援者の有無だけでなく、支援者の連絡先を掲載してはどうかとの質疑があり、現在は災害対策基本法に基づく項目を掲載している。今後、同法律が改正されるかどうかの動向を見つつ、機会があれば東京都を通じて申し入れをしていきたいとの答弁がありました。

 次に、平成30年3月には、特定緊急輸送道路沿道建築物の耐震化助成の拡充についての報告がありました。これに対して、建築物耐震化助成事業のより一層の充実を図るとは具体的にどういうことかとの質疑があり、まずは特定道路を優先して考え、今回の実績によっては、その助成の考え方について、一般の緊急輸送道路にも拡大していきたいとの答弁がありました。

 次に、中野区総合防災訓練、帰宅困難者対策訓練の実施及び訓練の実施結果について報告がありました。これに対し、帰宅困難者の一時滞在施設としてガソリンスタンドやコンビニエンスストアは考えていないのかとの質疑があり、それらの施設も有効ではあるが、多くの帰宅困難者を収容できないため、現在は大型施設を中心に協定を締結しているとの答弁がありました。

 また、平成30年12月には、総合防災訓練の実施結果に対し、本部ブースの活用など、昨年の反省点を踏まえて改善されており、非常によかった、今後もいろいろな意見を聞いて、次回に向けて取り組んでもらいたいとの要望がありました。

 そのほか、本調査事項に関連し、地震に関する地域危険度測定調査結果第8回について、地域防災計画第41次修正(案)について等の報告がありました。

 次に、調査事項の防災まちづくりについてですが、大和町防災まちづくりについて、区は平成28年度に大和町地区全体が不燃化特区に指定されたことを受け、平成32年度を目途に防災まちづくり事業を推進しているところです。このことについて、平成29年12月、具体的な取り組みを実現するに当たり、区の考え方が示されました。これに対し、不燃化特区の事業期間は平成32年度までとのことだが、それ以降の取り組みはどうなるのかとの質疑があり、都からの補助金がなくなった後は国費等を活用して引き続き木密地域解消に向けた取り組みを進めていきたいとの答弁がありました。

 また、平成30年5月には、防災性の向上と居住環境の改善及び大和町中央通り沿道まちづくりを効果的、集中的に推進することを目的とし、区はUR都市機構と大和町地区における防災まちづくりの推進に関する基本協定を締結しました。これに対して、UR都市機構に対して事業を行ってもらうための契約金を支払うということかとの質疑があり、今回は基本協定であるため、契約金が発生することはないが、内容によっては今後生じる可能性があるとの答弁がありました。

 その後、同年7月には大和町防災まちづくり計画(素案)、8月には優先整備路線沿道権利者説明会等の実施状況、10月にはまちづくり計画(案)、12月には計画の策定、平成31年1月には優先整備路線拡幅整備の考え方、木密エリア不燃化促進事業に関する協定の締結について、同年3月には優先整備路線拡幅整備の考え方に関する説明会の実施結果について報告があり、質疑を行いました。

 次に、弥生町三丁目周辺地区における防災まちづくりの進捗状況についてですが、このことについて、避難道路2号の無電柱化について、先行事業化とあるが、避難道路の拡幅作業より前に無電柱化を進めていけるのかとの質疑があり、電柱の配置場所や埋設管の概況、道路の状況等を調査した上で、無電柱化が可能な路線を選んでいるとの答弁がありました。

 また、防災まちづくりにおける台風24号の影響について、不燃化特区の助成が入る地域において、倒壊の危険がある建物については区のほうで把握し、先手で対応できるよう進めてもらいたいとの要望がありました。

 そのほか、本調査事項に関連し、中野区空家等実態調査結果について、空家等対策推進に向けた取り組みについて、(仮称)中野区空家等の適切な管理の推進に関する条例に盛り込むべき考え方、素案についての報告があり、質疑を行いました。

 また、平成30年5月には空家等対策基本計画素案が示され、その後、意見交換会、パブリック・コメント手続の実施結果について報告がありました。これに対して、空き家を取り扱っている民間団体とも意見交換を行ってみてはどうかとの質疑があり、タイミングを見計らって意見交換会を行っており、今後も進めていきたいとの答弁がありました。

 次に、調査事項の危機管理対策についてですが、平成29年10月には、弾道ミサイルの発射に係るJアラート発令時の職員の行動指針について、同年12月及び平成30年5月には、中野区危機管理ガイドライン及び中野区政のBCPの改定について報告がありました。これに対して、実効性を高めるための改定とあるが、今後Jアラートの部分について、何らかの方向が一定見えてくれば、計画について見直しができるのか。計画改定の判断はどういう基準で行うのかとの質疑があり、Jアラートに関する情報伝達については、国から一定程度国民保護の観点から、各自治体に対して周知がされている、そのため、国の考え方も踏まえながら、それに沿った形で対応していくとの答弁がありました。

 また、危機管理の役割は、組織上どこが担うのかとの質疑があり、自然災害、大規模事故については防災分野、健康被害については健康福祉部、全体調整については行政監理分野で行うとの答弁がありました。

 その他、本調査事項に関連し、平成30年3月には東京消防庁池袋防災館の視察を行いました。また同年7月には、神戸市の危機管理をテーマに、地方都市行政視察を行いました。神戸市では、阪神・淡路大震災の経験と教訓をもとに、危機管理体制の強化を図っています。このことについて、課長昇任2年次に危機管理・防災の基礎知識を学ぶ研修を実施しているとのことだが、どういった内容かとの質疑があり、座学とグループワークを行い、実際の自然災害や国民保護事案を想定し、職場でどんな対応をすべきか等の課題に取り組んでいるとの回答がありました。

 また、同年11月には、東京消防庁立川防災施設にある航空隊及び第八本部消防救助機動部隊の活動について視察を行いました。

 さらに、平成31年2月には、神田川・環状7号線地下調節池の現地視察を行いました。

 以上が当委員会における調査経過の概要です。

 最後に、現在、区では、木造住宅密集地域の不燃化促進、避難経路の整備等、防災に強いまちづくりを目指した事業を展開しており、防災まちづくりは今後も大きく進展していかなくてはならない課題です。また、いつ起こるかわからない災害に備えて、日ごろから自助・公助・共助のもと、施策の推進や防災力の向上に取り組んでいくことも喫緊の課題です。

 議会は、これらに対する区の取り組みを促すことはもちろん、みずからも積極的に調査研究を行い、課題に対して多様な視点から審議、提言を行う必要があると考えます。

 以上、当委員会における調査概要についての中間報告を終わります。

○議長(いでい良輔) ただいまの報告に対し、御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御質疑なければ、以上で防災対策調査特別委員会の中間報告を終わります。

──────────────────────────────

 (30)第8号陳情 政務活動費の飲食を伴う会合への使途の禁止に関する陳情

(委員長報告)

 

○議長(いでい良輔) 日程第8、平成30年第8号陳情、政務活動費の飲食を伴う会合への使途の禁止に関する陳情を議題に供します。

 

平成31年(2019年)3月5日

 

中野区議会議長 殿

 

  議会運営委員長 伊東 しんじ

(公印省略)

陳情の審査結果について

 

本委員会に付託された陳情を審査の結果、下記のとおり決定したので、中野区議会会議規則第94条の規定により報告します。

 

 

受理番号

件  名

審査結果

決定月日

意見

措置

(30)8

陳 情

政務活動費の飲食を伴う会合への使途の禁止に関する陳情

不採択と

すべきもの

35

 

 

 

○議長(いでい良輔) 議会運営委員会の審査の報告を求めます。伊東しんじ議会運営委員長。

〔伊東しんじ議員登壇〕

○23番(伊東しんじ) ただいま議題に供されました平成30年第8号陳情、政務活動費の飲食を伴う会合への使途の禁止に関する陳情に関する議会運営委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。

 本陳情の趣旨は、政務活動費の使途として、飲食を伴う会合への支出の禁止を求め、中野区議会政務活動費の交付に関する条例及び中野区議会政務活動費の交付に関する規程の改正を行ってくださいというものです。

 本陳情は、平成30年8月27日に受理され、10月3日の本会議において当委員会に付託されました。その後、同月11日、12月3日、平成31年2月19日及び3月5日の計4回にわたり、審査を行いました。

 審査の進め方として、本陳情を議題に供した後、委員会を休憩して、陳情者から補足の説明を受け、その後、委員会を再開して質疑を行いました。また、関連する要求資料の提出を受け、質疑を行いました。

 その主な質疑応答の内容を紹介します。

 初めに、東京都が議会改革の一環として、飲食を伴う会合への会費などの支出に政務活動費を使うということをやめたということだが、それは条例を改めたのか、規程を改めたのか、それとも手引を改めたのかとの質疑があり、東京都に確認したところ、手引を改正したとのことであるとの答弁がありました。

 次に、中野区議会以外の区議会の中で、現在こうした議論をしているという現状を事務局で把握しているかとの質疑があり、具体的なことは承知していないとの答弁がありました。

 次に、全国の議会において飲食を伴う会合への政務活動費の支出を認めないということの住民訴訟が提起された例を事務局は把握しているのかとの質疑があり、詳細は把握していないが、そのような訴訟があるということは承知しているとの答弁がありました。

 さらに、政務活動費に対する住民監査請求があったかどうか、他区の状況を問われ、平成25年から平成29年度までの5年間における住民監査請求の実績は、23区で一部却下となった案件も含め、10件と認識している。その内訳は、10件のうち、6件が棄却、4件が一部棄却、一部却下となっている。なお、この10件のほかに却下となったものがほかにあるかどうかについては把握していないとの答弁がありました。

 以上が主な質疑応答の内容です。

 その後、委員会を休憩して、本陳情の取り扱いを協議した後、委員会を再開し、さらに質疑を求めましたが、質疑はなく、質疑を終結しました。

 次に、意見の開陳を求めましたが、意見はなく、意見の開陳を終結しました。

 次に、討論を求めたところ、1名の委員が本陳情に賛成する立場から、政務活動費については、区民からも厳しい指摘を受けており、飲食を伴う支出を禁止している区や、実際は支出を行っていない区もあり、陳情の趣旨には賛同できるとの討論を行いました。

 さらに討論を求めましたが、討論はなく、討論を終結しました。

 そして、本陳情について、挙手における採決を行ったところ、賛成少数で不採択とすべきものと決した次第です。

 以上で、平成30年第8号陳情に関する議会運営委員会における審査の経過並びに結果の報告を終了します。

○議長(いでい良輔) ただいまの報告について御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。羽鳥だいすけ議員から討論の通告書が提出されていますので、通告議員の討論を許します。羽鳥だいすけ議員。

〔羽鳥だいすけ議員登壇〕

○9番(羽鳥だいすけ) 平成30年第8号陳情、政務活動費の飲食を伴う会合への使途の禁止に関する陳情について、日本共産党議員団の立場から賛成討論を行います。

 本陳情は、政務活動費の使途として、飲食を伴う会合への支出を認めないことを明確にすること、そのために中野区議会政務活動費の交付に関する条例及び同規程の改正を求めるものです。

 政務活動費は、議員の調査研究その他活動に資するために必要な経費を交付するものです。その趣旨について、2014年10月29日、最高裁判決は、政務調査費の制度は議会の審議能力を強化し、議員の調査研究活動の基盤の充実を図るためと述べています。我が会派は、この制度が議会と区民を結びつけ、もって民主主義の発展に資する制度として必要不可欠な制度と考えています。

 同時に、この費用の原資は区民の方々が納めた税金であり、それだけに公明正大な支出のあり方が求められています。昨今、全国の地方議員における政務活動費の不正支出が相次いで発覚し、区民の政務活動費の支出に対する目は厳しくなっています。もちろん不正支出が犯罪であることは言をまたないことですが、今回陳情で出された飲食を伴う会合への支出についても、中野区議会における現状を改める必要があると考えます。現在、中野区議会における飲食を伴う会合への支出については、政務活動費の手引の広聴費の欄において、業界団体、町会等地域団体から、会派宛ての案内状があり、会派として出席する際の会費相当額は広聴費で支出してよい、新年懇親会への参加も同様とするとなっています。ここでは飲食については直接は明記されておらず、飲食が出ようが出まいが、会合への支出として認められています。現在の手引で、飲食を伴う会合への支出が認められているとしても、その支出が適法な政務調査活動等への支出と判断されるためには、その会合に参加することが政務調査活動に具体的にどのような意味で役立ったのかが明らかにされなければ、政務活動費の趣旨からして支出として適正とは言えません。飲食がなくても、広く区民の意見を聞くという広聴費の目的は達せられます。そこから考えれば、飲食を伴う会合への支出を条例また規程の改正によって明確に禁止することは必要であると考えます。

 また、飲食を伴う会合への支出について、他自治体でも認められない流れが広がりつつあります。議会運営委員会に提出された資料では、現在飲食を伴う会合への支出を認めている区は15区ですが、そのうち3区は昨年度の支出実績がないなど、約半分の区で飲食を伴う会合へは支出されていません。昨年度は都議会でも飲食を伴う会合への支出が手引の例示から外れ、禁止となりました。

 中野区議会が適切な議会改革を進めていくためにも、本陳情の採択が必要であることを述べ、賛成の討論といたします。

○議長(いでい良輔) 他に討論がなければ、討論を終結いたします。

 これより起立により採決いたします。

 上程中の陳情を採択するに賛成の方は御起立願います。

〔賛成者起立〕

○議長(いでい良輔) 可否同数と認めます。よって、地方自治法第116条の規定により、議長において本件の可否を裁決いたします。

 本件については、議長は不採択とします。よって、上程中の陳情は不採択とするに決しました。

──────────────────────────────

 第1号陳情 高齢者の社会参加と健康づくりのためのインセンティブ制度を実現することについて

(委員長報告)

 

○議長(いでい良輔) 日程第9、第1号陳情、高齢者の社会参加と健康づくりのためのインセンティブ制度を実現することについてを議題に供します。

 

平成31年(2019年)3月7日

 

中野区議会議長 殿

 

      厚生委員長 長沢 和彦

(公印省略)

陳情の審査結果について

 

本委員会に付託された陳情を審査の結果、下記のとおり決定したので、中野区議会会議規則第94条の規定により報告します。

 

 

受理番号

件  名

審査結果

決定月日

意見

措置

第1号

陳 情

高齢者の社会参加と健康づくりのためのインセンティブ制度を実現することについて

不採択

すべきもの

37

 

 

 

○議長(いでい良輔) 厚生委員会の審査の報告を求めます。長沢和彦厚生委員長。

〔長沢和彦議員登壇〕

○41番(長沢和彦) ただいま議題に供されました第1号陳情、高齢者の社会参加と健康づくりのためのインセンティブ制度を実現することについてに関する厚生委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。

 本陳情は、介護予防に積極的に取り組み、健康寿命を延ばすために、高齢者の社会参加と健康づくりを応援する仕組みとしてインセンティブ制度の実現を求めるものです。

 本陳情は、平成31年2月5日に受理され、3月5日の本会議において当委員会に付託後、3月7日に審査を行いました。

 審査の進め方として、本陳情を議題に供した後、委員会を休憩して、陳情者から補足資料の提供と補足の説明を受け、その後、委員会を再開して質疑を行いました。

 その主な質疑応答及び要望の内容を紹介します。

 初めに、インセンティブ制度の発想は、以前から地域通貨などの事例に見られるが、仮に実施する場合、どういった工夫が必要かとの質疑があり、インセンティブを活用した健康づくりは、健康無関心層の行動を変化させるために、まず健康づくりのきっかけにインセンティブを活用する、次に、行動意欲を喚起するために、エビデンスある取り組みを行う、最後に、個人の健康づくりが習慣化したところでインセンティブの役割が終了するという三つのプロセスが必要と考えており、中野区ウォーキングマップは、このプロセスを活用した取り組みであるとの答弁がありました。

 これに対して、他の委員から、中野区ウォーキングマップのインセンティブを問われ、健康だけではなく、観光の要素を取り入れ、自然と体を動かしたくなるというインセンティブを取り入れたもので、ポイント付与といったものはないとの答弁がありました。

 次に、無関心層を動かすことは重要であるが、そのためには魅力的なインセンティブがない限り難しい。また、魅力ある健康スポーツづくりの環境も大事だと考えているが、インセンティブ制度をつくることのメリット・デメリットをどう考えているのかとの質疑があり、自分の健康は自分で守ることを目標にしているが、スポーツができる環境との組み合わせや企業との連携による普遍性ある仕組みが重要であり、情報収集に努めたいとの答弁がありました。

 次に、インセンティブ制度についてのアンケートから、自発性の呼び水になるプラスの面として、健康づくり、見守り・支えあいや社会とのつながりなどが読み取れるが、どう考えているのかとの質疑があり、ポイント制度の金券部分は一般財源で負担するため、広げれば広げるほど拡大してしまうが、健康づくりの面では医療費の削減などのエビデンスが明らかでない。区としては、地域団体への政策助成や地域でのイベントなどさまざまな工夫をし、複合して取り組むことが重要だと考えているとの答弁がありました。

 次に、この制度は、既に他の自治体で取り組んでいるが、健康寿命が延びたり、医療費が削減されたりといった具体的な結果は出ているのかとの質疑があり、健康づくりポイント制度実証実験の報告によると、参加前、参加後の身体面での検査データがないため、どのプログラムで効果があったかは不明とのことであるとの答弁がありました。

 次に、財政負担を中心に議論すると、本来の目的が違えてくる。健康福祉都市なかのを実現する基本計画の理念の観点から検討してもいいと思うがどうかとの質疑があり、インセンティブ制度を総合的に捉えれば、今後も検討を続けていくが、ポイント制度は十分検討した経過があり、難しいと考えているとの答弁がありました。これに対し、事例として出された杉並区では、登録団体が1,300あり、団体が育っている。地域の資源を活用した地域力を高める制度として考えていくには十分値すると思うがどうかとの質疑があり、社会福祉協議会が行っているまちなかサロンに助成金を出して、高齢者や子育て世帯が集まる、いわゆる団体への支援も行っており、団体も育っているとの答弁がありました。

 以上が主な質疑応答の内容です。

 その後、委員会を休憩して、本陳情の取り扱いを協議した後、委員会を再開し、さらに質疑を求めましたが、質疑はなく、質疑を終結しました。

 次に、意見の開陳を求めましたが、意見はなく、意見の開陳を終結しました。

 次に、討論を求めたところ、1名の委員が本陳情に賛成の立場から、当委員会でも高齢者の増加、とりわけ独居であることがさまざまなリスクであると議論されてきた。この制度が社会とのつながりを取り戻し、地域に出てくる力として働くとしたら大きな意味がある。杉並区の制度では、趣味の活動だけではなく、健康増進、介護予防や地域貢献活動にもポイントがつき、楽しく生き生きと利用していることがアンケートからもわかる。中野区は、健康福祉都市なかのの実現を目指しており、当陳情の求めるインセンティブ制度は検討に値するもので、特に健康福祉都市なかのの四つの理念のうち、自立生活の推進、区民参加、区民と区の協働による地域保健福祉の推進は、インセンティブ制度とかみ合い、これを推進する力になると考える。よって本陳情に賛成するとの討論を行いました。

 さらに討論を求めましたが、討論はなく、討論を終結しました。

 そして、本陳情について挙手による採決を行ったところ、賛成少数で不採択とすべきものと決した次第です。

 以上で第1号陳情に関する厚生委員会における審査の経過並びに結果の報告を終了します。

○議長(いでい良輔) ただいまの報告について御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。

 本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御異議ありませんので、これより起立により採決いたします。

 上程中の陳情を採択するに賛成の方は御起立願います。

〔賛成者起立〕

○議長(いでい良輔) 起立少数。よって、上程中の陳情は不採択とするに決しました。

──────────────────────────────

 第3号陳情 保育の無償化、待機児童解消、保育士の処遇改善のための必要な措置を求める意見書の提出について

(委員長報告)

 

○議長(いでい良輔) 日程第10 第3号陳情 保育の無償化、待機児童解消、保育士の処遇改善のための必要な措置を求める意見書の提出についてを議題に供します。

 

平成31年(2019年)3月7日

 

中野区議会議長 殿

 

          子ども文教委員長 白井 ひでふみ

(公印省略)

陳情の審査結果について

 

本委員会に付託された陳情を審査の結果、下記のとおり決定したので、中野区議会会議規則第94条の規定により報告します。

 

 

受理番号

件  名

審査結果

決定月日

意見

措置

第3号

陳 情

保育の無償化、待機児童解消、保育士の処遇改善のための必要な措置を求める意見書の提出について

不採択

すべきもの

37

 

 

 

○議長(いでい良輔) 子ども文教委員会の審査の報告を求めます。白井ひでふみ子ども文教委員長。

〔白井ひでふみ議員登壇〕

○26番(白井ひでふみ) ただいま議題に供されました第3号陳情、保育の無償化、待機児解消、保育士の処遇改善のための必要な措置を求める意見書の提出についてに関しまして、子ども文教委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。

 本陳情は、国に対し、保育の無償化、待機児解消、保育士の処遇改善のために必要な措置を求める意見書を提出することを求めるものです。

 本陳情は、平成31年2月6日に受理され、3月5日の本会議において当委員会に付託されました。その後、3月7日に審査を行いました。

 審査の進め方として、本陳情を議題に供した後、陳情の審査を一たん保留して、関連する所管事項の報告を受け、質疑を行いました。その後、改めて本陳情を議題に供し、質疑を行いました。

 その主な質疑応答の内容を紹介いたします。

 初めに、陳情の理由に、公立保育所の無償化で自治体負担が増すことがないようにとあるが、無償化によって2020年から区の負担は発生するのかとの質疑があり、区立保育所で平成31年度の予算ベースで考えた場合、一般財源歳入が1億6,500万円余の減であると試算しているとの答弁がありました。さらに、無償化によって保育の需要がふえると思うが、区としてはどの程度を想定しているのかとの質疑があり、子ども・子育て支援事業計画の改定に関するアンケート結果等を参考に検討していきたいとの答弁がありました。

 次に、無償化に当たって、陳情に書いてあるように、自治体が負う課題が多数出てくるのかとの質疑があり、食材料費等の実費徴収を行うかどうかが大きな判断になる。保護者の負担となれば自治体の負担がそれほどふえることはないと考えているが、自治体負担となれば年間数億円の負担となるとの答弁がありました。

 さらに、食材料費が実費となった場合、保護者の方に理解してもらうためにはそれなりの努力が必要になってくると思うが、しっかり踏まえた上で対応していけるのかとの質疑があり、実費徴収するかどうかの検討を進めつつ、仮に実費徴収となった場合には、わかりやすい資料で丁寧な説明を行い、保護者の理解を得たいとの答弁がありました。

 次に、無償化に当たって区の負担がふえる可能性のある認証保育所について、東京都の予算措置を求めることをこれからも続けていけるのかとの質疑があり、認証保育所利用の保護者の補助は、区として現行の補助制度を継続し、負担軽減を図っていく予定であるが、財源となる東京都の補助について、来年度以降も制度を継続できるよう都に申し伝えたいとの答弁がありました。

 さらに、陳情の中に書かれている、国として認可保育所の整備計画を立てという部分は非常に難しいと思うがどうかとの質疑があり、それぞれ地域ごとに待機児童数などの状況がまちまちであり、一定の基準を定めながら、自治体での計画を踏まえ、国は財政的な支援をしていくというほうが現実的だと考えるとの答弁がありました。

 以上が主な質疑応答の内容です。

 その後、委員会を休憩し、取り扱いを協議した後、委員会を再開し、質疑を求めましたが、質疑はなく、質疑を終結いたしました。

 次に、意見の開陳を求めたところ、意見はなく、意見の開陳を終結しました。

 次に、討論を求めたところ、1名の委員が賛成の立場から、幼児教育、保育の無償化については否定するものではなく、子育て世帯に必要な施策と考える。しかし、政府提案の無償化案に対してはさまざまな懸念があり、自治体や一部の保護者へ負担が生まれる可能性がある。また、無償化により待機児童問題の加速、保育や教育の質の低下、保育士の人材不足など不安要素があり、国に対して十分な予算の確保、改善のための措置を求めるべきである。よって、中野区議会としても、国に対し、意見書の提出を求め、本陳情への賛成討論とするとの討論を行いました。

 他に討論を求めましたが、討論はなく、討論を終結いたしました。

 そして、挙手により採決を行ったところ、可否同数となったため、委員会条例第14条第1項の規定に基づき、委員長裁決により、本陳情を不採択とすべきものと決した次第です。

 以上で第3号陳情に関する子ども文教委員会における審査の経過並びに結果の報告を終了します。

○議長(いでい良輔) ただいまの報告について御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。石坂わたる議員から討論の通告書が提出されていますので、通告議員の討論を許します。石坂わたる議員。

〔石坂わたる議員登壇〕

○29番(石坂わたる) 第3号陳情に対する反対の討論をいたします。

 国に対して保育の無償化、待機児童解消、保育士の処遇改善のための必要な措置を求める意見書を提出してくださいとの趣旨が書かれており、待機児童解消、保育士の処遇改善のための必要な措置に対しては異論はありません。

 しかし、理由として書かれている4項目の中で、給食の食材費は無償の対象とすることには賛同いたしかねます。幼児教育、保育の無償化によって、金銭面で助かる家庭が存在することは事実でしょう。給食の無償化を歓迎する人がいることもわかります。

 しかし、2017年11月26日の日本経済新聞に掲載された、当該新聞社の世論調査の結果、保育の無償化に関して、高所得者は負担をすべきという意見が57%に上っております。また、無償化などしてくれなくていいから、保育所のキャパシティを一刻も早くふやしてほしい。保育園に入れない子を持つ親にとっては恩恵がない。強い必要性があるわけではないが、ただなら使おうという不要不急の需要の掘り起こしにつながってしまうのではないかという親御さんの声もあります。

 保育費本体の無償化だけでも、そのような声がある中、給食費まで無償にしてしまうと、さらにそうした傾向に輪をかけることになりかねません。もちろん経済的に、保育料に関して支援を必要としている家庭もあります。そのため、ゼロから2歳の子どもを預ける際には、従来も無償化の制度があり、その対象となるための所得制限が設けられてきました。低所得者層の給食費無償化について全面的に否定するものではありませんが、高所得者層の保育給食を無償化するために多くの財源を充てるのではなく、所得の多い層には、給食費などを含めて応能負担をしてもらうことが必要ではないでしょうか。そして、保育士の待遇をよくして、保育士不足の解消に向けた取り組みを進めたり、保育園をふやして待機児童をなくす取り組み、多様な保育ニーズの対応を進めることが必要ではないでしょうか。

 給食費の所得を問わない全面的な無償化に割けるお金があるのであれば、保育士不足や保育所の不足解消等にお金を充てるべきと考え、本陳情に反対をいたします。

○議長(いでい良輔) 他に討論がなければ、討論を終結いたします。

 これより起立により採決いたします。

 上程中の陳情を採択するに賛成の方は御起立願います。

〔賛成者起立〕

○議長(いでい良輔) 起立少数。よって、上程中の陳情は不採択とするに決しました。

──────────────────────────────

 平成30年度中野区教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価(平成29年度分)の結果に関する報告書の提出について

 

○議長(いでい良輔) 日程第11、平成30年度中野区教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価(平成29年度分)の結果に関する報告書の提出について報告いたします。

 本件については、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条第1項の規定に基づき、教育委員会教育長から2月15日付の配付文書のとおり報告がありましたので、さよう御了承願います。

──────────────────────────────

 人権擁護委員候補者推薦に伴う区議会の意見について

 

○議長(いでい良輔) 日程第12、人権擁護委員候補者推薦に伴う区議会の意見についてお諮りいたします。

 お手元の文書のとおり、区長から意見を求められておりますので、これを文書のとおり候補者として推薦するに異議ない旨、回答するに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。

 次に、常任委員会の所管事務継続調査についてお諮りいたします。

 お手元の常任委員会所管事務継続調査件名表に記載の調査事件については、それぞれ所管委員会から継続調査の申し出がありますので、これを申し出どおり継続調査に付すことに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。

 

常任委員会所管事務継続調査件名表

平成31年第1回定例会

総務委員会

(平成31年3月31日まで)          (平成31年4月1日から)

1 政策、計画及び財政について         1 政策、計画及び財政について

1 平和、国際化、人権及び男女平等について   1 平和、人権及び男女共同参画について

1 広報及び広聴について1 広聴及び広報について

1 組織及び人事について1 評価及び改善について

1 会計、決算及び事業の評価・改善について   1 情報政策及び情報システムについて

1 危機管理について  1 人事及び組織について

1 危機管理、防災及び都市安全について

 

区民委員会

(平成31年3月31日まで)          (平成31年4月1日から)

1 区民相談及び消費生活について        1 区民相談及び消費生活について

1 住民情報システムについて          1 戸籍及び住民基本台帳等について

1 戸籍及び住民基本台帳等について       1 区税について

1 区税について    1 国民健康保険及び後期高齢者医療等について

1 国民健康保険、後期高齢者医療及び介護保険等について 1 産業及び観光について

1 環境及び地球温暖化対策について       1 文化、生涯学習及び国際化について

1 清掃事業及びリサイクルについて       1 環境及び地球温暖化対策について

1 生活環境について  1 清掃事業及びリサイクルについて

 

厚生委員会

(平成31年3月31日まで)          (平成31年4月1日から)

1 地域活動の推進及び地域ケア・地域支援について 1 地域活動の推進について

1 地域子育て支援及び地域保健福祉について

1 保健衛生及び社会福祉について        1 介護保険及び高齢者支援について

1 保健所及び福祉事務所について        1 社会福祉について

1 スポーツ、文化及び生涯学習について     1 スポーツについて

1 福祉事務所及び保健所について

1 保健衛生について

 

建設委員会

(平成31年3月31日まで)          (平成31年4月1日から)

1 安全で快適に住めるまちづくりについて    1 安全で快適に住めるまちづくりについて

1 産業振興及び都市振興について        1 交通環境の整備について

1 道路・公園等の整備について         1 道路の整備について

1 防災及び都市安全について          1 公園の整備及び緑化の推進について

 

子ども文教委員会

1 学校教育の充実について

1 学校と地域の連携について

1 知的資産について

1 子育て支援及び子どもの育成について

 

〇議長(いでい良輔) 次に、議会運営委員会の所管事項継続調査についてお諮りいたします。

 お手元の議会運営委員会所管事項継続調査件名表に記載の調査事項については、議会運営委員会から継続調査の申し出がありますので、これを申し出どおり継続調査に付すことに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(いでい良輔) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。

 

 

議会運営委員会所管事項継続調査件名表

平成31年第1回定例会

 1 議会の運営について

 1 議会の会議規則、委員会に関する条例等について

 

〇議長(いでい良輔) 以上で本日の日程を全て終了いたしましたので、散会いたします。

 平成31年第1回中野区議会定例会を閉じます。

午後5時35分閉会

 

会議録署名員 議 長 いでい 良輔

議 員 北原 ともあき

       議 員 伊東 しんじ