令和元年06月25日中野区議会総務委員会(第2回定例会)の会議録 中野区議会総務委員会〔令和元年6月25日〕
総務委員会会議記録
○開会日 令和元年6月25日
○場所 中野区議会第1委員会室
○開会 午後1時35分
○閉会 午後2時55分
○出席委員(9名) 山本 たかし委員長 内野 大三郎副委員長 立石 りお委員 内川 和久委員 小林 ぜんいち委員 白井 ひでふみ委員 浦野 さとみ英明委員 大内 しんご委員 酒井 たくや委員
○欠席委員(0名)
○出席説明員 副区長 白土 純 副区長 横山 克人 企画部長 高橋 昭彦 企画部財政課長(企画部参事事務取扱) 海老沢 憲一 企画部情報システム課長、総務部新区役所情報システム担当課長(企画部参事事務取扱) 平田 祐子 企画部企画課長 杉本 兼太郎 企画部基本構想担当課長 永見 英光 企画部広聴・広報課長 高村 和哉 企画部業務改善課長、総務部新区役所区民サービス担当課長 森 克久 総務部長 髙橋 信一 危機管理監 志村 和彦 危機管理担当部長、新区役所整備担当部長 滝瀬 裕之 総務部総務課長 石濱 良行 総務部法務担当課長 尾関 信行 総務部職員課長 中谷 博 総務部施設課長 髙田 班 総務部用地経理課長 吉沢 健一 総務部用地担当課長 小倉 洋 総務部危機管理課長 田中 謙一 総務部防災担当課長 山田 健二 総務部生活・交通安全担当課長 佐々木 和夫 総務部新区役所整備課長 中村 洋 会計室長 浅川 靖 選挙管理委員会事務局長 松原 弘宜 監査事務局長 小谷松 弘市
○事務局職員 事務局長 吉村 恒治 事務局次長 小堺 充 書記 遠藤 良太 書記 山口 大輔
○委員長署名 審査日程 ○委員会参与の紹介 ○議案 第41号議案 令和元年度中野区一般会計補正予算
委員長 定足数に達しましたので、本日の総務委員会を開会いたします。
(午後1時35分)
本日の審査日程ですが、お手元の審査日程(案)(資料1)のとおり審査を進めたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長 御異議ありませんので、そのように進めます。 初めに、委員会参与の紹介をお願いいたします(資料2)。 白土副区長 副区長の白土でございます。よろしくお願いいたします。 横山副区長 副区長の横山でございます。よろしくお願いいたします。 高橋企画部長 企画部長の高橋でございます。よろしくお願いいたします。 私から、企画部内の参与を紹介いたします。 企画課長、杉本兼太郎でございます。 杉本企画部企画課長 杉本でございます。よろしくお願いいたします。 高橋企画部長 基本構想担当課長、永見英光でございます。 永見企画部基本構想担当課長 永見でございます。よろしくお願いいたします。 高橋企画部長 財政課長、海老沢憲一でございます。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) 海老沢でございます。よろしくお願いいたします。 高橋企画部長 広聴・広報課長、高村和哉でございます。 高村企画部広聴・広報課長 高村でございます。よろしくお願いいたします。 高橋企画部長 業務改善課長兼総務部新区役所区民サービス担当課長、森克久でございます。 森企画部業務改善課長、総務部新区役所区民サービス担当課長 森でございます。よろしくお願いします。 高橋企画部長 情報システム課長兼総務部新区役所情報システム担当課長、平田祐子でございます。 平田企画部情報システム課長、総務部新区役所情報システム担当課長(企画部参事事務取扱) 平田でございます。よろしくお願いいたします。 高橋企画部長 以上で企画部の紹介を終わります。 髙橋総務部長 総務部長の髙橋でございます。よろしくお願いいたします。 私からは、総務部内の参与の紹介をいたします。 危機管理担当部長兼新区役所整備担当部長の滝瀬裕之でございます。 滝瀬危機管理担当部長、新区役所整備担当部長 滝瀬でございます。よろしくお願いいたします。 髙橋総務部長 次に、危機管理監、志村和彦でございます。 志村危機管理監 志村でございます。よろしくお願いいたします。 髙橋総務部長 総務課長、石濱良行でございます。 石濱総務部総務課長 石濱です。よろしくお願いいたします。 髙橋総務部長 法務担当課長、尾関信行でございます。 尾関総務部法務担当課長 尾関でございます。どうぞよろしくお願いします。 髙橋総務部長 職員課長、中谷博でございます。 中谷総務部職員課長 中谷でございます。よろしくお願いいたします。 髙橋総務部長 施設課長、髙田班でございます。 髙田総務部施設課長 髙田です。よろしくお願いいたします。 髙橋総務部長 用地経理課長、吉沢健一でございます。 吉沢総務部用地経理課長 吉沢でございます。よろしくお願いいたします。 髙橋総務部長 用地担当課長、小倉洋でございます。 小倉総務部用地担当課長 小倉です。よろしくお願いいたします。 髙橋総務部長 危機管理課長、田中謙一でございます。 田中総務部危機管理課長 田中でございます。よろしくお願いいたします。 髙橋総務部長 防災担当課長、山田健二でございます。 山田総務部防災担当課長 山田でございます。よろしくお願いいたします。 髙橋総務部長 生活・交通安全担当課長、佐々木和夫でございます。 佐々木総務部生活・交通安全担当課長 佐々木でございます。よろしくお願いいたします。 髙橋総務部長 新区役所整備課長、中村洋でございます。 中村総務部新区役所整備課長 中村です。よろしくお願いします。 髙橋総務部長 以上で総務部の紹介を終わります。 続きまして、会計室及び行政委員会事務局参与を紹介いたします。 会計室長、浅川靖でございます。 浅川会計室長 浅川でございます。どうぞよろしくお願いします。 髙橋総務部長 選挙管理委員会事務局長、松原弘宜でございます。 松原選挙管理委員会事務局長 松原です。よろしくお願いいたします。 髙橋総務部長 監査事務局長、小谷松弘市でございます。 小谷松監査事務局長 小谷松です。よろしくお願いいたします。 髙橋総務部長 以上で会計室及び行政委員会の紹介を終わります。 委員長 それでは、議事に入ります。 議案の審査を行います。 第41号議案、令和元年度中野区一般会計補正予算を議題に供します。 なお、本議案は当委員会に付託されていますが、区民、建設、子ども文教委員会で関係分を審査し、賛成多数となった意見があれば総務委員会に申し送られることになっておりますので、御承知おきください。 それでは、本件について理事者から補足説明を求めます。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) それでは、第41号議案、令和元年度中野区一般会計補正予算(第2次)につきまして説明をいたします。 まず、議案の3ページをおあけいただきたいと思います。 総則におきまして、元号を改める政令の施行に伴いまして、「平成31年度中野区一般会計予算」の名称を「令和元年度中野区一般会計予算」といたしまして、年度の表記では「平成」を「令和」に読みかえて表記をするということでございます。よろしくお願いいたします。 それでは、8ページをおあけいただきたいと思います。 8ページでございますが、歳入歳出予算事項別明細書でございます。歳入でございますが、14款国庫支出金5億2,184万円の増、18款繰入金でございますが2億878万円の増、合計いたしまして7億3,062万円の増となり、補正後の予算額でございますが1,531億8,848万7,000円となります。 次に、9ページ、歳出でございますが、4款区民費でございますが4億7,598万6,000円、5款子ども教育費でございますが6,369万6,000円、9款都市基盤費でございますが1億9,093万8,000円を追加計上いたしまして、歳入同額の1,531億8,848万7,000円となります。 次に、内容の説明をしたいと思います。12ページをおあけください。 4款区民費、5項産業観光費でございますが、プレミアム付商品券の発行に伴いまして、事務費及び販売・換金等に対する補助金といたしまして4億7,598万6,000円を追加計上するものでございます。 販売対象でございますが、住民税非課税者と3歳未満児が属する世帯の世帯主、プレミアム率は20%といたしまして額面2万5,000円分を2万円で販売いたします。販売場所につきましては、郵便局になります。販売期間でございますが本年10月から2月まで、使用期限は3月いっぱいとなっております。 この事業につきましては、換金・精算等に当たりまして一部の経費を翌年度に繰越明許を設定させていただきたいと考えております。財源につきましては、全額国庫支出金となります。 続きまして、14ページをおあけください。 5款子ども教育費、2項保育園・幼稚園費でございますが、幼児教育の無償化に伴いましてシステム改修が必要となるため補正を考えております。 まず、上の段、1目の保育園・幼稚園費ですが、私立幼稚園等の補助金システムの改修費といたしまして4,200万3,000円を追加計上いたします。改修内容といたしましては、幼稚園の就園奨励費が廃止をされまして、新たな無償化事業に移行するためのシステム改修等となります。また、その下の段でございますが、2目教育・保育認定利用調整費でございますけれども、保育料の徴収等を行っている子ども・子育て支援システムの改修経費といたしまして746万3,000円を追加計上いたします。改修内容につきましては、保育料の基準額表等の見直しということになります。この二つのシステムの改修でございますが、国の補助金を活用して行います。 続きまして、16ページでございますが、4項子ども教育施設費でございますが、平和の森小学校の教室増設工事のため国から仮校庭用地を借りておりますけれども、これにつきまして借用期間を来年3月31日まで延長するための経費といたしまして1,072万5,000円を追加計上するものでございます。 続きまして、18ページでございますが、5項子育て支援費でございますけれども、未婚の児童扶養手当受給者、いわゆる未婚のひとり親の方々につきまして、消費税増税に伴い、令和元年度のみの国の臨時的な措置といたしまして一律1万7,500円を支給することといたしまして、350万5,000円の追加計上をするものでございます。財源につきましては、全額国費ということになります。 続きまして、20ページでございますが、9款都市基盤費、3項公園緑地費でございますが、広町みらい公園の整備工事につきまして、現場の状況に合わせた設計の変更、工事内容の変更がございまして、これに伴いまして6,208万3,000円の追加計上を行います。主な追加工事の内容といたしましては、草地広場部分の[1]保護マット の敷設、それから急傾斜に合わせまして安全対策強化等を行うというものでございます。 また、平和の森公園の再整備につきましては、再検討に当たりまして工事を一時的に中断したことによりまして、工期を1月31日まで6カ月延伸することによる現場維持経費や工事管理経費の増額。及び、現場の状況等に合わせまして、多目的運動広場の外野のフェンスのかさ上げ、それから新体育館と公園部分の接続部分等の追加工事を行うと。このための経費といたしまして、合計いたしまして1億2,885万5,000円を追加計上するものでございます。財源につきましては、まちづくり基金からの繰り入れを考えております。 続きまして、22ページでございますが、繰越明許費調書になってございます。先ほどのプレミアム付商品券の換金、商品券の廃棄等は来年度にかかるため、これにつきまして2,846万7,000円の繰越明許費を設定したいと考えております。 また、その下でございますが、4項子ども教育施設費でございますけれども、中野第一小学校の電気設備、給排水設備、空調設備工事につきまして、契約不調による工事のおくれを避けるために、給排水工事と空調設備工事を一本化して発注したいと考えております。そのため、本年度の前払い金が支払限度額を超えるため、その超えた分、超過額でございますが1億3,140万円につきまして繰越明許費を設定いたしまして来年度払いにしたいというふうに考えております。 以上で補正予算の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議のほどお願いいたします。 委員長 これより本件に対する質疑を行います。質疑はありませんか。 浦野委員 今、全部一通り御紹介いただいたんですけれども、20ページ、21ページの都市基盤費の公園整備のところで何点か伺いたいと思います。この中で、広町みらい公園、平和の森公園と二つあるんですけども、平和の森公園のほうでお伺いいたします。 平和の森公園のほうで、今御説明の中で、6カ月その工事を延ばすことでの現場維持、管理であったり、多目的広場の整備等々ということだったんですけれども、もう少し細かく、もしできれば完成している第一工区の部分と今工事が進んでいる第二工区の部分と、それぞれもう少しわかりやすく、どこに幾らなのかということをちょっと御説明お願いします。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) 工事の内訳ということでございますが、まず1点目といたしまして、この計画につきましては再検討を行った間の工事の延伸ということでございますが、一時期中断したことによる仮設工事費や現場維持経費といたしまして4,500万円余、それから人件費、工事管理をするための人件費といたしまして1,700万円余、合計して6,200万円余、かかってございます。これとは別に、追加工事といたしまして、これは第一工区ということではございますが、既に開放している多目的運動広場の外野フェンスのかさ上げ費用といたしまして1,200万円余。それから、これは第二工区になりますが、体育館工事と公園工事との接続部分の追加工事が生じております、これにつきまして1,200万円余。それから、これも第二工区でございますが、雨水の貯水槽の設置工事があるんですが、その仕様変更等でございまして、これが1,100万円余の増というふうになってございます。失礼いたしました。外野フェンスのかさ上げ追加工事につきましては、1,700万円余という形になります。ということでございます。その他の工事につきましては、細かな第二工区の工事ということになります。 浦野委員 今、工事がとまっていて、延伸にするというところでは4,500万円と1,700万円を合わせて約6,200万円ということだったかと思うんですけれども、第二工区の草地広場のところの300メートルのトラック、100メートルの直線については、この予算の中には入っているのでしょうか。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) 今回の工事は、現在当初契約どおり工事を進めております。そのための中断した期間に伴う延伸ということでございますので、トラックの工事等の工事経費については入ってございません。 浦野委員 そうすると、この間の議会の中で3月に見直し案が否決をされたので、そういう意味では当初案、原案が今生きているというか、それに基づいて工事をしていると。今回の補正予算の中にはそのまま300、100は入ってはいないけれども、ちょっと聞き方を変えると、その原案を完成させるため、つまり、300、100をつくることはこの予算が成立をしなかったらできないということでよろしいですか。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) 現在の工事を完遂するために必要な経費ということになるわけでございますので、その経費が認められないということになりますと工事が成り立たないということになるかと思います。 浦野委員 わかりました。そうすると、今回の補正予算には直接的にその300、100の部分については入っていないけれども、原案に基づいて今工事が進められていて、それを完成させるために必要なお金ということなので、当然これがお金がなければ原案が完成しないと、今御説明のとおりなんだと思います。 それで、区長が公約を区長選挙のときにして、それで去年の8月に見直し案が議会に示されて、10月にかけて語る会などもあって、ことしの第1回定例会に見直し案が出されたと思うんですね。その見直し案については19対20ということで議会では否決されたので、原案に基づいての工事というものが今進んでいるんだと思うんですけれども、4月に区議会議員選挙があって議会の構成は大きく変わったと思います。それで、区議会議員選挙の後の区長の定例記者会見の中で、区長から平和の森公園についての報告はなかったんですけれども、その他の質疑応答というところで、平和の森公園の整備のスケジュールがどうなっているのかというやりとりがあって、それに対して、区長が区議会の議決を尊重すべきと考えている。よって、3月の議会の判断を踏まえて工事を再開した。まあそうだと思うんですけれども、それで、この後、今後は第2回定例会での議会の意見を踏まえて考えていきたいというふうに述べているんですね。これは4月25日なので、選挙が終わって、公式としてはそれが今一番新しいものだと思うんですけれども、第2回定例会がまさにきょうから始まって、先ほど行政報告があって、一般質問はあさってから行われるということになると思います。それで、公園利用者の皆さんや区民の皆さんの願い、草地広場を何とか守ってほしい、残してほしいという意思自体は私変わっていないと思うんですね。その中で、区民の皆さんも私自身も、この区長の、議会の意見を踏まえて考えていきたいということに非常に注目をしていましたし、もっと踏み込んで言えば、見直し案に近いものが提示されるのではないかなというふうに思っていたんですね。今回、ただ、この平和の森公園の再整備について当初案どおりに進める、そのために必要なきょうの補正予算ということなんですけれども、区として、見直し案を諦めたというか、その辺はどうなのでしょうか。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) 議会の議決も踏まえまして、区といたしましては、3月18日に区長コメントで出しまして、当初の整備計画に沿って整備を進めるということを決めまして、その後当初の整備案に沿った形で工事は既に進んでいるということでございます。今回の補正予算につきましては、現計画どおり進めるための経費ということで、現契約は生きているわけでございますのでその中での必要経費ということで予算を計上させていただいたというものでございます。 浦野委員 最後にもう1回確認ですけど、今の御説明はそうなんですけど、その区長の記者会見の最後の中で、第2回定例会での議会での意見を踏まえて考えたいと言っているんですね。まだ議会はきょうから始まったわけですから、そういう意味で議会の意見を踏まえて考えたいということは、ここではそうすると何を指しているということになるのでしょうか。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) 区といたしましては、現在の計画どおり進めるということで予算を提案しているわけでございますので、今の現状どおりの整備案どおり進めるということでございます。 酒井委員 では、関連して、9款3項2目の公園整備の平和の森公園再整備の工事費について、今、浦野委員からもいろいろとありました。そういう中で、区長は300メートルトラックの見直しを公約とされて選挙戦を戦って、これまでも草地広場を残す300メートルトラックと100メートルトラックの見直しに取り組んできたわけですよね。それで、工事の変更の議案を3月15日に出されたんです、提案されたんですけれども、そこでは賛成少数で否決に。賛成少数で否決ですね、そうですね。それで、我々も、300メートルトラックを見直し、草地広場を残すべきだというような形でその議案には賛成をさせていただいたんですが、やはり2回の議会の議決があったというのは大変重いところでもあるのかなと思っておるんですけれども、直近では改選があった。それから、区長もそのような発言をされている中で、議会よりも区民の皆さんに関しては大変にそういったところが気になっておるところだと思うんです。そういう中で、今回行政報告でも、先ほどございましたが、触れられていないんですよね。かといって、この第一工区の延伸に関しては、300メートル・100メートルトラック、この補正の中には含まれていないということでしょう。すると、この中で、今、現時点でここではなかなか議論することがやはり難しいということになるんですよね。要するに、区長の考えというのは、この補正を出しているということは議会の議決を受けとめて現行計画を進めている、そういう理解になりますか。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) はい、そのとおりでございます。 酒井委員 区民の方も非常に気になる中で、いずれどうしていくのか。要するに、行政の報告でも触れられていないわけですよ。非常に気になる中で浦野委員もさまざま御質問されたと思う中、このことに関しては、今後はお考えを示されるんですか、それとも一般質問の中で出てくるのかわかりませんが、どうなっていますか。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) 繰り返しになりますけれども、継続して当初計画どおり進めるということで予算案を出させていただいているので、当初計画どおり進めるということになります。 酒井委員 要するに、この補正予算の中には含まれていない中でなかなかお答えも難しくて、そういうふうなお答えしか現状できないのかなというふうに理解をしています。 それでは、戻ります。4款5項産業観光費の2目産業振興費のプレミアム付商品券について、お尋ねをいたします。対象が非課税世帯と3歳未満世帯であったと思うんですけれども、まず、利用店というのは、利用店、このプレミアム付商品券の利用できるところというのはどれくらいなのかだとか、国からこの事業に関して通知が来たときに、譲渡・転売の禁止などありますよね。こういったことをどう考えているのかというのは、予算担当さんでは答えづらいですか。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) 利用店につきましては、なかのハート商品券を活用できる加盟店というところで、さらに活用できる商店をふやしているという状況であるというふうに聞いているところでございます。 酒井委員 転売・譲渡は。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) 転売については、制限がされているというふうに認識はしているところでございます。 酒井委員 そういう取り組みは区としてやるんですか。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) 転売の取り組みにつきましては、具体的な対策についてはちょっと把握してはいないところでございますが、当然区としてそういった転売については制限されているというところですので、何らかの取り組みはしていくということになるかと思います。 酒井委員 販売対象が住民税非課税世帯と3歳未満児が属する世帯の世帯主なんですね。それで、郵便局で交換できるということなんですが、これ、およそ3歳未満のお子さんがいらっしゃらない方だと非課税世帯というふうに見えちゃうんじゃないのかなというのがちょっと気になったりもするんですけれども、そうですよね、非課税の世帯に対して、もしくは3歳児未満なんですから。およそ子育て世帯じゃない方がいらっしゃると、そういうふうに見えたりするのかなと思うんですけども、そういう声というものは来ていますか。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) 郵便局で販売ということですので、個人情報等についてはしっかり保護をしていくということになるかと思いますが、特にそういった窓口でどういう方がお買いになるというところに対しての対策というものはございません。 酒井委員 まあ、ないのはわかるんですけど、そういうふうに見えちゃうんですよね、この制度だと、そうでしょう、郵便局に購入しに行くと。まあ、いいや、それはいいんですけれども、次にいきます。 次に、5款2項ですかね、1目、2目の保育園・幼稚園費の幼児教育の無償化に伴うシステム改修があります。こちらは、国庫と一般財源でそれぞれやっているんですけれども、このシステム改修にかかわる費用に関しては国の基準があるんだろうと思うのですが、ちょっとそのあたりを教えていただいてよろしいですか。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) このシステム改修に関しましては、基本的には国庫の負担でやるということになるかと思いますが、自治体の規模に応じて限度額が設けられてございまして、基本といたしましては基礎額が600万円といたしまして人口の規模に応じてそれに加算をするという仕組みになってございます。そこで、中野区といたしましては、全体で4,234万9,000円が補助の限度という形になります。 酒井委員 保育園・幼稚園の就園費が無償化になるところでお尋ねするんですけれども、国の基準があるわけでしょう、システムに関しては。この金額までは基本料があって、人口割でプラスをして、これぐらいの金額までは国が10分の10見ますよってあるわけじゃないですか。そこにおさめられなかったんですか。要するに、国は、システムの改修でこれぐらいの費用を国庫で出せば十分だろうと、国の政策の転換ですからね。そういう中で、国の補助金の中にこのシステム改修を入れ込む、そういうふうなことはできなかったんですか。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) 現執行システムが動いている中でそれを改修ということでございますので、一定相手方は限られてくるわけでございますけれども、その中で価格交渉を行いまして十分精査した結果ということでございますので、現状ではこの金額でやらざるを得ないというふうに考えております。 酒井委員 他の自治体でおさまっているところはありますか。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) 現状を把握してございません。 酒井委員 そうですよね、もしわかれば教えていただきたいと思います。 それで、このシステム改修の金額というものがいつも非常に高額で、それからまた基準はどうなのかというものが、やっぱり我々なかなか思考が停止して判断の基準が非常に難しいんですね。そういう中で、このシステム改修の費用が適切なのか。しかも、国の一定の基本額と人口割で出てくる金額の中におさまっていないところで、この金額が妥当というのは、区の中でどういうふうな議論があって、どうなってきたんですか。 平田企画部情報システム課長、総務部新区役所情報システム担当課長(企画部参事事務取扱) システム改修、構築等も含めまして、システムにつきましては情報システム課のほうに現在CIOオフィスというIT専門支援員、それから情報政策官から成る専門家がおります。その中で、ベンダーとの交渉を含めて内容を精査しているところでございます。現段階は予算ということでございますが、これから契約に至るまでの中にさらに精査をしていきたいというふうには考えているところでございます。 酒井委員 このシステムの改修の仕事内容ってどれぐらいかかるんですか。要するに4,200万円でしょう。期間はどれくらいありますか。 平田企画部情報システム課長、総務部新区役所情報システム担当課長(企画部参事事務取扱) 今ちょっと手元に資料はございませんが、通常4,000万円規模の改修ですと大体3カ月から5カ月ぐらいは改修にかかるというふうに聞いてございます。 酒井委員 お金のことで聞いているんじゃなくて、区としてどれぐらいの期間で改修しようと思っているんですか。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) 10月1日から仕組みが稼働するということでございますので、10月1日までの期間で一部稼働できるような形にしていくというふうに。
(午後2時07分)
委員長 再開いたします。
(午後2時08分)
酒井委員 このシステム改修のところが、やっぱりどうしても我々はそれが適切なのかって見えないんですよ。この4,200万円にしろ、例えば1人100万円だけでしたら、月に42人がフル稼働しているような状況になるんですね。だから、なかなか見えないところもありますし、今後議論して、抑えるところは抑えられるかもわからないと言っておりますので、そういう取り組みはしっかりしていただきたいと思います。 次に、5款4項1目をお尋ねします。この内容をもう一度簡単に教えてください。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) これにつきましては、平和の森小学校でございますが、現在矯正研修所跡地に仮校庭を借りてございます。というのは、平和の森小学校の教室を増設するという工事が行われておりまして、そのための代替地ということでございますが、この土地につきましては今年度中に用地特別会計で購入をするという計画になってございますが、当初の考えでは年度の途中で購入できるというふうに想定をしておりまして、半年分の借用経費を計上していたということでございますが、その購入のスケジュールがわかってまいりまして、購入に当たりましては年度末に近くになるということがわかりましたので、その間土地の使用料を払って借り続けるということが必要なため、半年使用を延ばすための処置ということです。 酒井委員 用特で計上しておりまして、年度内で購入する予定だったものが年度末になったわけでしょう。その理由を確認させてください。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) 当初想定をしていなかった土地の現況調査、これは国のほうで行うという話でございまして、例の森友問題も尾を引いておりまして、現状でそういった残滓とかそういったものが出る可能性があるということもございまして、それを現況調査して、それから売却という段取りということでございます。それが時間がかかるということです。 酒井委員 要するに、森友問題の影響でその土地の売買に関してさまざまな制約が出たもので、今年度中に購入することができないようになった、そういう理解でいいんですか。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) 土地の購入に関しましては、国のほうで厳しいルールを定めておりまして、そのルールどおりに基づいてやるということでやりますと、そういったいろいろな調査が必要ということを聞いてございます。 酒井委員 要するに、それによって1,000万円余の区民負担が増になった、こういう理解ですか。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) どうしても仮校庭を継続して借りざるを得ませんので、そこに対する経費ということでございます。 酒井委員 いや、聞いているのは、国のそういう事件があって、土地購入に関して土地の売買に関して厳しい条件がついたから、本来なかった区民負担がふえたんですかと今聞いたんです。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) 当初の想定ですと年度途中ということで予算計上していたのですが、実際のそういったプロセスが明確になったところ、年度末になったということでございますので、それに伴って半年分の経費がさらに追加で必要になったということでございます。 酒井委員 ちょっとわかりづらいので、まあいいです。 次に、広町みらい公園整備についてお尋ねします。公園の傾斜によって工事内容の変更があるというふうなことでしたかね、その辺をもう少し詳しく教えていただけますか。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) 広町みらい公園でございますが、御案内のとおり、かなり造成工事、傾斜がきついところでございまして、段差に応じた土どめですとかあるいは擁壁という工事が多くなってございます。設計段階で十分把握はしていたところですが、やはり通常の平らなところの公園工事と違いまして、かなり設計変更等が現場の実情に応じて出てきているというところでの増額ということでございます。 酒井委員 御存じのとおり、傾斜があるところですよ、設計段階でわかっていましたよってあるんですよね。そういう中で、傾斜のきつい公園の整備において、傾斜に関してまたこういう補正が出るところが、最初の基本設計・実施設計の段階でどうだったのかなというふうに感じてしまうんですね。そのあたり、どうお考えですか。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) 通常公園の工事は、平地、平面のところを実施するということで設計については細かく詰めてこられるということでございますが、ここの土地についてはかなり特殊な状況ということもございまして、そういったところでの誤差が出ているというところでの設計変更というふうに認識をしているところでございます。 酒井委員 いや、特殊なところは最初からわかっていた中でもう少し詰められなかったのかなと思っちゃうんですよ。そういう中で、公園担当分野の人的配置なんかも厳しいところがあるんじゃないのかなというふうな、どこの所管ももう今、人的には厳しいんだと思うんですけども、それを感じてしまいます。 それからもう1点、[2]保護マット のこともあったと思うんですけど、それもちょっと教えていただけますか。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) この広町みらい公園は、中央部が平らな、広くとられた広場になるわけでございますけれども、この広場につきましては、ここの公園につきましては指定管理者を配置いたしまして、年間を通してさまざま事業を進めていくというところでございます。その中で、この平面、平地のところの活用が十分に図られるように、草の保護といいますかね、かなり活動が激しくなりますと、そういった草の部分がはげてしまって一時的にそういう活動が規制されてしまうということがないように、開設段階から[3]保護マット を設置したほうがそういった活用については十分できるだろうということで判断いたしまして、[4]保護マット の追加工事というふうに考えたわけでございます。 酒井委員 芝から草にするんですか。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) そうです。 酒井委員 それで、芝から草にすると、費用面ってどれぐらいかかりますか。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) 芝の芝張り、これは四季の森公園が今芝生でございまして、そこの維持管理費用を持ってきますと、1,800平米、この広町みらい公園に合わせますと約1,000万円ぐらいの維持管理経費が年間かかるということでございますが、今回の改修を行う、変更を行うことによりまして年額10万円程度で済むということで、ほぼそういった閉鎖期間がなく使えるというふうに聞いております。 酒井委員 芝から草地に変更すると1,000万円から10万円になるってことですよね。100分の1の経費の維持管理費で済む、こういうことでよろしいですか。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) はい、そのとおりでございます。 内川委員 9款3項の平和の森公園再整備についてちょっとお聞きしたいと思います。先ほど浦野委員のほうの質疑の中で、この補正の内容というのは300メートルトラック、100メートルの直線とは全く関係のない内容ですけれども、この補正が例えば否決された場合にはトラックもできなくなるんだよという御答弁がありましたが、その理由について詳しくちょっと説明してください。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) 現契約は当然生きているわけでございますが、それを遂行するためには工事の補正予算が当然必要ということで契約変更を考えているわけでございますので、工事自体がそのまま継続できなくなるというふうには考えてございます。 内川委員。 これ、なぜ継続できないんですか。業者のほうからそういうふうに言われているんですか。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) 今の工事内容を完遂するためには6カ月の延伸がまず工事期間として必要だということでございますので、その期間の経費は当然必要ということになりますので、事業者からそういったことを言われているということではございませんけれども、この契約変更を行わないことには事業完遂は難しいというふうに考えてございます。 内川委員 そうすると、あくまでも区の想定ですよね、これがとまってしまうというのは。違いませんか。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) 現契約を進める上で必要な経費ということでございます。区の想定ではそうでございます。 内川委員 万が一この補正が否決された場合に、その内容ですと、追加工事以外の延伸にかかってきた費用というものが約6,200万円あるんですけれども、これはどちらにしても払わなければいけない額ですか。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) はい、そのとおりです。 内川委員 そうすると、補正が否決された場合、これは例えば損害賠償請求とか、そういったことも想定されますか。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) 今後どういう──見解になるかと思いますけど、そういうことも考えられるかなというふうに考えています。 立石委員 9款3項について、平和の森公園再整備工事費の野球場のフェンスのかさ上げの件についてなんですが、こちら、一度仕様書なり設計書をもとに工事して完成したと思うんですが、事前にフェンスの高さが何メートル必要かというものがわからなかったのかなというところと、実際に延長する、かさ上げするようになったのはその仕様書なり設計書のほうに不備があったのでしょうか。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) 設計自体は、野球の飛行距離を計算上可能だろうということで設計をされているということでございますけれども、実際もう既に開園してございますので、実際に使用された方々から多くの要望が寄せられているというところで、安全面を考えまして、やはりかさ上げしたほうがいいだろうという判断をしたものでございます。 立石委員 実際に住民の方からそういった声があって対応されているということだと思うんですが、やはり追加工事となると補正でまた余計に予算が必要になりますので、事前になるべく再工事にならないような体制というか、使用書なり設計書をしっかりチェックするような仕組みをつくっていただきたいなと思っております。 あと、一般的な入札とかの場合、大体最低入札価格というものを出して、ほかの競合の会社と競って料金が決まると思うんですけど、追加工事の場合、その金額の妥当性というものが見えづらいというところで、積算基準表をもとに料金を出されているということなんですが、その価格を監査したりチェックするような仕組みも必要だと思うんですが、現状どのようにチェックをされていますか。 髙田総務部施設課長 すみません、所管ではないので一般的なお話になってしまいますけども、実際施工業者から追加料金が出てきた場合には、区が監督員として精査もいたしますし、工事監理がついている場合は工事監理のほうで施工金額が妥当かどうかの精査をさせていただいております。 大内委員 今の野球場の件なんですけども、現在は外野のフェンスが若干低いということで、一般の開放、野球ができていないと。今回のこの補正にネット約15メートルほど、まああんまり詳しいことは所管が違うからあれですけど、つけることによって一般開放ができるということで、この補正がもし通らないと一般開放はずっとできないということになるんですか。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) 追加工事が必要ということですので、そういうことになるかと思います。 大内委員 要は、今回の補正はそういった野球場を一般の方も使えるようにするためのものが入っていると。 それとあともう一つは、いろいろこれ、まあ仮の話なんですけど、通らないといろいろなこと、工事が途中でとまっちゃうとか、実際今回これが通らなくても、三定でまた通れば間に合うかどうかわかりませんけれども、一つ一番気になっているのは工事を途中でとめるということは、体育館、新しい体育館が4月あるいは5月ぐらいには完成すると。そうすると、体育館の周りのところですよね、今回のこの工事。体育館の開設には影響は出ないですか、仮にもしこれがおくれちゃった場合。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) 聞いているところでございますが、今回の平和の森公園の改修工事の内訳として、体育館のエントランス部分まで公園工事が食い込んでおりまして、そこにバリアフリー動線がとられていると聞いておりますので、公園工事が進まないとそこができないということになると、体育館の開所にも影響が出てくる可能性はあります。 大内委員 可能性があるわけで、体育館がオープンできないとは、そういうことではないの。要は、そこのバリアフリーも含めたエントランスが完成しないと体育館はオープンできないんじゃないのかと私は思っていたんですけども、そうかもしれないということなの。大丈夫なこともあり得るの。 髙田総務部施設課長 バリアフリーの経路ができないと、オープンはできないです。 大内委員 さっきそういった可能性もあるかなぐらいだったんだけど、今度できないって断定的になったんだけど、どっちが正しいの。 髙田総務部施設課長 バリアフリーの工事が終わらないと利用動線がとれませんので、オープンはできないです。 大内委員 ということは、今回これ、補正がもし通らないといったことがあった場合、また三定で出てくるかもしれませんけども、とりあえず当然それはまた工期が延びますよね。そうしたらまた、多分今回の延滞金全部で約6,200万円ほど、順調に──順調というかな、予定どおり進んでいればかからなかったお金が6,200万円ほどかかっていますよね。また、今回この議案がもし通らないと、そういった工事をまた延長するわけだから、当然同じような仮設費あるいは人件費というものがまた6,000万円なり7,000万円ぐらいかかるのかなと思うんですけども。それはそれとして、要は体育館がオープンできないということは、今回オリンピックの事前の練習会場ということで、多分7月ぐらい、あるいは6月ぐらいに来るのかな。7月ぐらいに来て、体育館をオリンピック仕様にして、オリンピック選手の事前の練習会場と、卓球という話が今出ていますけどまだ確定じゃないけど、そういったものもできなくなるということになるんですか、今回補正が通らないと。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) 体育館が予定どおり竣工できないと、公式会場というものも影響を受けるというか、それも実現できなくなるということになると思います。 大内委員 先ほどの区長の行政報告の中でも体育館をオリンピックの練習会場に使うと強くアピールしたけども、それもできなくなるということなのでね。 それとあともう一つ、仮にそうなった場合、あの体育館ってオリンピック仕様ということでいろいろ補助金をもらっているじゃない。そういうものは返せって言われるのかな。わからない、それはまあ仮の話だよ。だから、オリンピック仕様ですといっていろんな補助金をもらって建てておいて、お前、オリンピックまでに間に合わないじゃないかと。そうしたら、オリンピック仕様にする意味ないだろうと言われて、いろんな国だとか東京都の補助金というものは返せと言われちゃったりする可能性もあるんですかね。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) オリンピックに活用するということで割り増しをして補助金をもらっているというところでございますので、使えなくなるということになりますとそれが影響を受けるというか、返せという話にもなりかねないというふうに考えております。 小林委員 今、9款3項の公園整備にかかることが出ているので、それに関連してまずお伺いをしたいと思います。 まず、3項公園緑地費の中で、今回6,200万円の広町みらい公園整備とそれから平和の森公園の再整備で1億2,800万円と。今回、この内訳がともにその他でまちづくり基金ということですけれども、これはどうしてまちづくり基金になったのでしょうか。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) 大規模公園の整備等につきましては、まちづくり基金でこれまでも対応してきたというところでございます。 小林委員 今回、社会資本整備補助金が入っていますよね。それとの関係はどういうふうになってきますか。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) 都市計画事業でございますので国費をもらっています。その国費につきましては、まちづくり基金に積み立てるという形になるかと。──失礼しました。国費に伴いまして財調基金財産費をもらえるという形になってございますので、財産費につきましてはまちづくり基金に計上していくということでございます。 小林委員 これ、そもそも新しく国から補助金は出ていないですよね。出ていなくて、新たに1億2,800万円、平和の森だと基金から、それから広町みらい公園だと6,200万円、国庫は入っていないけれども、今ある、積み立てている基金からこの金額を予算化するということではないんですか。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) 追加工事ということでございますので、残念ながら国費、それから都市計画交付金の対象にはならないという形になりますので、本来初めからまちづくり基金を活用して事業を進めておりますので、今回につきましても基金の活用を考えているところでございます。 小林委員 そうしますと、先ほどの御答弁を聞いていますと、平和の森公園再整備については12億8,000万円のうち、6,200万円ほどが延伸による費用になったということで、これは工事がおくれたので施工業者さんに支払いをしなければならない金額というふうなことでありましたけれども、この延伸というのはどういうことをもって指して、その延伸の金額というのはどういった性格のものになるのでしょうか。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) 一旦立ちどまって再検討するということで、期間的には6カ月、この期間は全く工事がとまっていたということでございませんで、改修、変更案を出させていただくエリア以外のところは工事は進めていたわけでございますが、一部工事をとめていたというところで、その工事を進めるためには6カ月追加して期間が必要ということになりますので、工事期間の延伸というふうに捉えているところでございます。 小林委員 たしか昨年の平和の森公園の中断していた期間については、都市基盤部長名で区からきちっと、第二工区については工期を中止しますということの通知を出して、とめて、それで第1回定例会3月、区長名でコメントを出して、工事がそういった意味で再開をしたという認識でいたんですけども、そうではないのでしょうか。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) 第二工区の当初計画でございますが、平成30年10月から平成31年7月までということで9カ月間というふうに考えていたのですが、整備計画の再検討のためにこれを延伸いたしまして、第二工区の開始が1カ月おくれの11月からということになりまして、その変更案の議決がありまして、その後工事が再開する3月19日までの期間ということで、平成30年から、平成で言いますと32年の1月までの工期は14カ月ということで、合計しまして15カ月になったということで、6カ月延伸ということでございます。工事の中止期間といたしましては、2月の段階で33日間、10月の段階で45日間の工事一部中止というふうな認識を持っています。 小林委員 そうすると、契約上はこれ、どういう扱いになるのでしょうか。このとまっていた期間の、今、「延伸」という言葉でありましたけども、これは契約約款上においては、「延伸」という言葉の性格の費用になるものですか。 吉沢総務部用地経理課長 今回、この増額補正をさせていただきまして、最終日を予定しておりますが変更契約の議決をいただく予定でございます。その際に財政課長のほうから御説明がありましたとおりの仮設費等の現場維持経費としまして4,500万円余の工期の延伸に係る費用を負担するということで、小林委員から御紹介のありました工期の延伸ということでの性質になってございます。 小林委員 そうすると、ちょっと立場がどうなるかわからないんですけれども、本来はこれって契約約款上の話になってくると、3カ月工事が停止をされ、中断、とめられ、とまっているものについて、本来違約金が発生するものになってくるんじゃないんでしょうかね。要するに、延伸ということではなくて違約金、区が工事を区の都合でとめたことによって、その期間の費用を区が持たなければならないという性格の違約金、そういった性格のものになっていくのではないでしょうか。 吉沢総務部用地経理課長 違約金というのは、あくまでも工期内におさまりませんでしたよといったときに事業者が負担するものが違約金ということになろうかと思うんですけれども、小林委員から御紹介のありましたお話で行きますと、多分損害賠償という扱いになるかと思うんですけれども、損害賠償については、事業者側から請求があれば、その判断に基づいて和解等々をした上で損害賠償金をお支払いするというような性質になろうかと思います。 小林委員 私の言葉の使い方が間違っていたらすみません、それは賠償請求ということ。そうすると、いずれにしても区が中断をしたことによって、まちづくり基金という、一般財源ではないにしても、中野区で貯金をしてきた基金の中から1億2,800万円、その延伸という言葉を使わせてもらえば6,200万円の費用を出さなければならなくなった。本来区民の公園であるべき工事を行うのに、延伸をした区の都合でとめて3カ月、6カ月工事がとまっていた。それを区の基金の中から持ち出さなければならなくなったというのは、直接の工事には工事全体の中にはもちろん工程は延長されてきますけれども、区民の生活に資しているのかどうか。そして、このお金の出どころというのは基金である税金なわけですよね。区の都合でとめておいて、区の都合でお金を区が払うという形はとるけれども、それは税金であって、区民が決して6,000万円を出さなければならないということを望んでいたのかどうかということを考えると、区民生活の資質にきちっと都合のつく補正予算なのかということは非常に疑問のあるところです。 今後、仮にこの補正予算が否決をされたときには、またこれが増大するというふうに考えていいでしょうか。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) 先ほど来御質問もございましたが、今後工事が継続できないということになりますといろいろな支障が出てくるというところと、工事延伸となると、先ほど申し上げた損害賠償ということにも発展しかねないというふうに考えているところでございます。 小林委員 ちょっとすみません、法務担当に聞きますけれども、そうした場合、これ仮に、今回補正予算ですから可決するか否決するか、二つに一つ。通ればこのまま延伸ということで六千数百万円の支払いがされる、否決された場合にはこれがとまるということになると、今の御答弁で、これがふえていくということでありますけれども、仮にそうなった場合、区が訴えられた場合には、この金額というのはどのような扱いになってくるのでしょうか。 吉沢総務部用地経理課長 小林委員から御質問がありました、今回否決ということになった場合については、事業者側からこのまま工事を進められないという申し出がありました場合には、区との協議の上で契約解除という形での手続になろうかと思います。その契約解除という手続を踏んだ上で、今まで工事が進んできた分のお支払い等々を含めて損害賠償金をお支払いするということになる手続というふうに理解してございます。 小林委員 わかりました。 もう1点、さきの広町みらい公園の整備についてお伺いします。こちらも6,200万円の追加で、まちづくり基金からの財源内訳ということでありました。当初予定していたよりも、現場の急傾斜地等々によって仕様変更等をすることによって新たな工事が発生をしますよということでしたけども、先ほどは芝生を草地に変えて、マットを敷いてということでありました。それから、起伏にも富んでいるということでありましたけれども、そういった工事というのは、既に現地を見れば相当専門業者であれば当初からわかる内容であったんじゃないかというふうに考えられるんですけども、この辺の当初の予算の見方というのは、財政課長、財政課のほうではどのような分析をされていたのでしょうか。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) 当初の計画段階におきましては、実際測量して設計する、当然のことながらやるわけでございますけれども、その段階で図面上の整理はして、経費についても整理をさせていただいて、予算上は査定をしっかりやったということしか言えないというところでございます。 小林委員 わかりました。それで、これもそのまちづくり基金からということなんですけれども、これもたしか社会整備、国庫が入っていたかと思うんですけれども、そうすると、これも全く追加工事になるので、国庫等は見込めないということでしょうか。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) 追加工事の部分は特定財源は厳しいというふうに認識しております。 白井委員 まずそれでは、先ほど大内委員から御質疑があって、私も聞きたかったところだったんですけれども、同じことは避けたいと思いますので一つにまとめたいと思います。体育館とトラックの接続部分の工事1,200万円、平和の森公園についてのところの部分です。体育館のいわゆるバリアフリーの部分、接続のスロープと言っていいんですかね、この接合部分が含まれているがゆえに、今回のこの補正が成立しないと、いわゆるアプローチが整わなくて体育館の設置で開放ができなくなる。それに伴い、オリンピックのいわゆる卓球の練習会場としての貸し出しが不能になる。また、その財源構成として、一般的な社会資本整備交付金だけではなく、オリンピック関連の補助金を活用しているがゆえに、開設できなくなると、国からいわゆる補助金の目的以外ですよと返してくださいということも大いにあり得る、こういう結論だということでよろしいですか。一括してまとめました。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) オリンピックの補助金は都費、東京都からの補助金でございますけれども、そのとおりでございます。 白井委員 そうすると、まずこの接合部分は非常に大事な補助金という扱いになるんでしょう。もう一方、聞くところによると、工事は北側からずっと通りへ抜けてくるようになっているので、先にそこだけ別途やってしまえばいいじゃないかとやってしまうと、いずれにしろ工事の重機が抜けられない、資材が抜けられないといったまま、つくったものをもう1回壊さないと抜け道がなくなってしまう。だがゆえに北側からどうしても順序立てて工事を進めなきゃならないというふうに聞いているんですけども、この点間違いないでしょうか。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) 所管からは、おっしゃるとおり、北側からずっと攻めてくるという形で、先に留置部分を工事してしまうと重機の搬入路がふさがれてしまうというふうに聞いています。 白井委員 ありがとうございます。それから、延伸という言葉を使われているのでなかなか微妙な言い方だと思うんですけども、いわゆる区が工事をストップさせたことによる賠償でしょうね、はっきりと言うとね。遅延という言い方もできるのかもしれません。事業者が払うというよりも、こちらの都合によって遅延させているがゆえに賠償って当たるのでしょう。これまでは区側が払う、いわゆる遅延金の扱いはほぼないという言い方をされていたんですけども、今回人件費や管理部分を含めて6,200万円までがという話になりました。さらに、ほかの委員の方々の質疑を聞いていると、これはあくまでも事業者さんから請求されたものではなくて、区が積算されているという性格のものなんですか。ここが聞いていて、ちょっと一体どういう扱いで今回のこの金額が出てきているのかというところをもう1回確認させてもらいたいと思います。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) これについては、現在の計画どおりの工事を進めるためにはこの失われた時間をさらに追加をしなければいけないということで、事業者と打ち合わせの上、延伸期間を決めたというふうに聞いているところでございます。 白井委員 事業者と打ち合わせをしたということは、この金額で半年間のこの遅延の延伸部分を免除してもらう、これ以上の損害賠償はないと、向こうから事業者から訴えられることはないというところの積算ということでいいんですかね。早い話が、向こうから訴えられて払いますよという前に、一体幾らぐらい先にお金を払っておけば向こうから訴えられることがないのかということで積み上げた金額ということでよろしいですか。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) 契約の中で行われていることでございますので、契約自体を1月31日まで延伸をするということでこの工事は完成するということでございますので、損害賠償等についてはもう発生しないというふうに考えております。 白井委員 先ほど浦野委員、酒井委員からも、行政報告が本会議で行われる中、区長からお話があってもよかったかなって、こんな御意見がありました。私もそう思うところです。いろいろ経過があって、区長御本人が計画自体をどうしようかと考えておられることもあるんですけれども、結局出てきたものが現行に基づく費用が必要だというところです。とどのつまり、半年もこの間ストップさせたことによる計画変更はなくて、むしろ遅延による、延伸による費用が拡散。さらに、体育館整備でいうともうぎりぎりのリミットで、これ以上行くと本当に開設できるのかというところまでの危ないタイミングまで来ているのではないかと見ております。区側として、この現状についてどう思われるか。本当は区長にお聞きしたいところではありますけども、責任のある御立場の方、いかがでしょうか。 白土副区長 本件につきましては、区長選の後、区長がいろんな手続を……失礼しました。区民の方の声も聞きながら、計画の見直し、これを行ってきたところでございまして、それについては第1回定例会で契約変更の議案を提出したというところでございます。また、御案内のように、第1回定例会ではその変更契約議案は否決されたということでございまして、区としてはそれを踏まえて当初計画どおり進めるといった方針を立てたところでございます。それで、今定例会にもその関係の補正予算を提出したというところでございます。一般論になりますけれども、区政は、住民の声、それから議会の声を踏まえながら進めていかなければなりませんが、やはり一旦工事に着手した以上は事業者についても協力を得ながら進めなければなりませんので、この工事を中止するということに関しては慎重な判断が必要でございます。また、この事業については、今御質疑がございましたけれども、補助金を得て進めさせていただいているという事業でもございますので、全体のスキームを考えながら進めていかなければならないというふうに思ってございます。 浦野委員 質疑を聞いていてちょっと確認なんですけど、今、白井委員との質疑の中で、課長から「失われた時間」というふうな表現があったんですけどね、これは、でも、区長選挙で大きな争点になって、区長の公約で、区長が公約に基づいて一旦とめて、それで区民の意見を聞いて、語る会なども開いて、見直し案に至ったわけですよね。それって失われた時間じゃなくて、やっぱり必要な時間だったんじゃないですか。それをそういうふうに言ってしまうというのは、私、いかがなものかと思いますけど、どうでしょう。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) 失礼いたしました。私が表現したのは、事業者側から見た失われた時間というふうに、そういう言い方をしてしまったわけでございますが、当然区といたしましては、整備を進めるに当たって一旦立ちどまって、整備内容の変更に対して区民の声をさらに聞く時間は必要であったという認識を持っていますので、経費はその分かかってしまったというところでございます。 浦野委員 あと、質疑の中で、今回ここでいう延伸にかかわる費用が6,200万円、それは区民が本来負担しなくてよかったお金なんじゃないかというような質疑があったと思うんですけれども、3月の見直し案がもし可決をされていれば、あのとき当然300、100をつくらないことで約8,600万円だったと思いますけど減額になる。幾つかほかに減額があって、もちろんプラスのものもあったけれども、差し引きしてたしか5,000万円ぐらいはマイナスになっていた予算だったと思うんですけれども、今回はその補正予算で、工事がとまっていたから、工事がストップしていたことによって工事を完成させるために必要な予算ということですけど、それは今の段階においてはそうかもしれませんけれども、当初つくるとしていたトラックや築山を壊して滑り台をつくるというようなこと、もしその見直し案が可決をしていれば、当然そこにかかる費用は発生しなかったということでいいんですよね。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) 一定の時点、第1回定例会時点のお話でございますけれども、そこでの経費、あの時点では工期につきましては伸びないというか、その範囲内でおさまるというような計画になっていたかと思いますので、そういった意味でいうとその金額の中で済んでいるという状況だというふうに聞いています。 浦野委員 最後にもう一度確認ですけれども、今回のこの補正予算が成立をすれば、原案の計画、つまり300、100をつくる、滑り台をつくるなどの当初の案がこの補正予算の可決によって行われるということでよろしいですね。 海老沢企画部財政課長(企画部参事事務取扱) そのとおりでございます。 委員長 他に質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長 この際申し上げます。補正予算に関係する委員会から申し送られた意見はありませんでした。 他に質疑がなければ、取り扱いを協議したいと思いますので、委員会を暫時休憩いたします。
(午後2時52分)
委員長 委員会を再開いたします。
(午後2時53分)
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長 なければ、質疑を終結いたします。 次に、意見の開陳を行います。意見はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長 なければ、意見の開陳を終結します。 次に、討論を行います。討論はありませんか。 浦野委員 第41号議案、令和元年度中野区一般会計補正予算について、反対の立場で討論をいたします。 今回の補正予算は、プレミアム付商品券の事業や子ども教育にかかわるものも含めて約7億3,000万円の増額補正となっておりますけれども、反対の理由は、平和の森公園の再整備にかかわって、先ほどの質疑でもあったように、当初案を進めるための予算が入っている、つまりこの補正予算によって原案の工事が完成をする、そういう予算が含まれていることです。 平和の森公園の草地広場については、区長選挙でも大きな争点になりましたし、また直近の区議会議員選挙においても区民の皆さんの、この緑と広場の草地広場を守ってほしいという声は、私は一貫していたと思います。 今回の中で、区長自身も、先ほど御紹介をした4月25日の定例記者会見のやりとりの中でも、議会の意見を踏まえて今後考えていきたいということも述べられておりますけれども、選挙後初めての今回の議会の定例会の初日で、こうした形で再整備を当初案どおり進めるという予算が含まれている、この点についてはこの補正予算に賛成することはできませんので、以上をもって反対の理由として討論といたします。 委員長 他になければ、討論を終結いたします。 これより本件について挙手により採決を行います。 お諮りします。第41号議案、令和元年度中野区一般会計補正予算を原案どおりに可決すべきものと決することに賛成の委員は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
委員長 挙手多数。よって、本件は可決すべきものと決しました。 以上で第41号議案の審査を終了いたします。 本日予定した日程は以上で終了しますが、各委員、理事者から特に発言はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長 なければ、以上で本日の総務委員会を散会いたします。
(午後2時55分) |