1.令和元年(2019年)7月11日、中野区議会議事堂において開会された。
1.出席議員(42名)
1番 市 川 しんたろう 2番 竹 村 あきひろ
3番 日 野 たかし 4番 渡 辺 たけし
5番 間 ひとみ 6番 河 合 り な
7番 斉 藤 ゆ り 8番 立 石 り お
9番 羽 鳥 だいすけ 10番 高 橋 かずちか
11番 加 藤 たくま 12番 吉 田 康一郎
13番 木 村 広 一 14番 甲 田 ゆり子
15番 内 野 大三郎 16番 杉 山 司
17番 ひやま 隆 18番 小宮山 たかし
19番 い さ 哲 郎 20番 小 杉 一 男
21番 若 林 しげお 22番 内 川 和 久
23番 いでい 良 輔 24番 小 林 ぜんいち
25番 白 井 ひでふみ 26番 いながき じゅん子
27番 山 本 たかし 28番 中 村 延 子
29番 石 坂 わたる 30番 近 藤 さえ子
31番 浦 野 さとみ 32番 大 内 しんご
33番 伊 藤 正 信 34番 高 橋 ちあき
35番 平 山 英 明 36番 南 かつひこ
37番 久 保 り か 38番 森 たかゆき
39番 酒 井 たくや 40番 むとう 有 子
41番 長 沢 和 彦 42番 来 住 和 行
1.欠席議員
な し
1.出席説明員
中 野 区 長 酒 井 直 人 副区長、総務部長(副区長事務取扱) 白 土 純
副 区 長 横 山 克 人 教 育 長 入 野 貴美子
企 画 部 長 高 橋 昭 彦 危機管理担当部長、新区役所整備担当部長 滝 瀬 裕 之
区 民 部 長 青 山 敬一郎 子ども教育部長、教育委員会事務局次長 戸 辺 眞
子ども家庭支援担当部長、教育委員会事務局参事(子ども家庭支援担当) 小 田 史 子 地域支えあい推進部長 野 村 建 樹
地域包括ケア推進担当部長 藤 井 多希子 健康福祉部長 朝 井 めぐみ
保 健 所 長 向 山 晴 子 環 境 部 長 岩 浅 英 樹
都市基盤部長 豊 川 士 朗 まちづくり推進部長 角 秀 行
中野駅周辺まちづくり担当部長 奈 良 浩 二 企画部企画課長 杉 本 兼太郎
総務部総務課長 石 濱 良 行
1.本会の書記は下記のとおりである。
事 務 局 長 吉 村 恒 治 事務局次長 小 堺 充
議事調査担当係長 鳥 居 誠 書 記 立 川 衛
書 記 若 見 元 彦 書 記 野 村 理 志
書 記 井 田 裕 之 書 記 鎌 形 聡 美
書 記 遠 藤 良 太 書 記 松 丸 晃 大
書 記 髙 橋 万 里 書 記 山 口 大 輔
書 記 有 明 健 人 書 記 五十嵐 一 生
議事日程(令和元年(2019年)7月11日午後1時開議)
日程第1 第42号議案 元号を改める政令の施行に伴う関係条例の整備に関する条例
第43号議案 平和の森小学校増築工事請負契約に係る契約金額の変更について
第44号議案 中野東中学校等複合施設新築に伴う電気設備工事請負契約に係る契約金額の変更について
第45号議案 中野東中学校等複合施設新築に伴う空気調和設備工事請負契約に係る契約金額の変更について
第46号議案 中野東中学校等複合施設新築に伴う給排水衛生設備工事請負契約に係る契約金額の変更について
第47号議案 みなみの小学校校舎新築に伴う電気設備工事請負契約
第48号議案 みなみの小学校校舎新築に伴う機械設備工事請負契約
第49号議案 美鳩小学校校舎新築に伴う電気設備工事請負契約
第50号議案 美鳩小学校校舎新築に伴う機械設備工事請負契約
第51号議案 歴史民俗資料館常設展示再整備事業委託契約
第52号議案 中野区特別区税条例等の一部を改正する条例
第54号議案 中野区災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例
第55号議案 中野区まちづくり事業住宅条例の一部を改正する条例
第56号議案 特別区道路線の認定について
第59号議案 指定管理者の指定について
第60号議案 哲学堂公園野球場改修工事請負契約
日程第2 第53号議案 中野区立総合体育館の管理及び運営に関する条例
日程第3 第57号議案 中野区保育所条例の一部を改正する条例
日程第4 第58号議案 中野区立学校設置条例の一部を改正する条例
日程第5 第9号陳情 辺野古新基地建設工事において沖縄の民意を尊重して最大限の配慮をするよう意見書提出を求める陳情
日程第6 平成30年度中野区一般会計繰越明許費繰越計算書について
日程第7 平成30年度中野区区政情報の公開に関する条例の運営状況について
日程第8 平成30年度中野区個人情報の保護に関する条例の運営状況について
日程第9 平成30年度中野区職員倫理条例の運営状況について
日程第10 法人の経営状況を説明する書類の提出について
○中野区土地開発公社
○野方駅整備株式会社
日程第11 株式会社まちづくり中野21の経営状況を説明する書類の提出について
日程第12 人権擁護委員候補者推薦に伴う区議会の意見について
追加議事日程
日程第13 第61号議案 令和元年度中野区一般会計補正予算
第62号議案 平和の森公園再整備工事請負契約に係る契約金額の変更について
第63号議案 仮称弥生町六丁目公園整備工事請負契約に係る契約金額の変更について
日程第14 議員提出議案第11号 最低賃金の大幅引き上げを求める意見書
日程第15 議員提出議案第12号 前監査委員 竹内沖司さんに対する感謝状贈呈に関する決議
日程第16 議員提出議案第13号 議員の派遣について
日程第17 第61号議案 令和元年度中野区一般会計補正予算
第63号議案 仮称弥生町六丁目公園整備工事請負契約に係る契約金額の変更について
日程第18 第62号議案 平和の森公園再整備工事請負契約に係る契約金額の変更について
午後1時10分開議
○議長(高橋かずちか) 定足数に達しましたので、本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元の議事日程表のとおりでありますので、さよう御了承願います。
この際、御紹介申し上げます。令和元年6月30日付で本区監査委員を退任されました竹内沖司さんを御紹介申し上げます。
〔前監査委員竹内沖司登壇〕
○前監査委員(竹内沖司) ただいま御紹介いただきました竹内でございます。一言、御挨拶をさせていただきます。
この6月末日をもって、4年間の任期を全うすることができました。これは、同僚委員、それから事務局職員の皆さんに支えられてのことでありますし、また、監査の実施に当たって、監査対象部局の御協力があってのことであります。まずはそのことに感謝を申し上げます。
さて、監査のために帳票や書類を調査するなどの権限は監査委員だけに与えられ、区民にも認められていないものであります。こうしたことから、私は、区民の皆さんにかわって監査を行い、その結果の公表により、区民の皆さんに報告するというつもりで業務に取り組んでまいりました。
また、監査は摘発を目的として行うものではなく、不適正な処理や非効率な執行などがあれば指摘し、改善を求め、これにより区民に信頼される区政の実現を図るものであると考えます。この4年間で私がかかわった監査結果により、少しでも中野区の適正な事務処理の確保につながれば、幸せに思うところでございます。
ところで、国においては、内部統制の整備や監査制度の充実、強化などを図る内容の地方自治法の改正がさきに行われ、その主要な部分が来年4月から施行されます。これは、自治体における監査の重要性がますます求められていることにほかなりません。このたびの制度改正が、中野区においても監査の品質向上へと着実に結びついていくことと期待をしております。
最後になりますが、私は40年余りにわたり中野区で仕事をさせていただきました。特に管理職になってからは、歴代の多くの議員の皆様に御指導をいただいてまいりました。そのことに改めて御礼申し上げます。そして、これからも中野区政が、議会における活発な議論と職員の知恵と工夫によりますます発展することを祈念いたしまして、私の退任に当たっての挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(高橋かずちか) 以上で紹介を終わります。
さらに御紹介申し上げます。令和元年7月1日付で本区監査委員に就任されました髙橋信一さんを御紹介申し上げます。
〔監査委員髙橋信一登壇〕
○監査委員(髙橋信一) ただいま御紹介いただきました髙橋でございます。
監査制度の目的、また、職責、これらを十分に踏まえた上で職務を遂行していく所存でございます。どうかよろしくお願いいたします。
○議長(高橋かずちか) 以上で紹介を終わります。
これより日程に入ります。
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第42号議案 元号を改める政令の施行に伴う関係条例の整備に関する条例
第43号議案 平和の森小学校増築工事請負契約に係る契約金額の変更について
第44号議案 中野東中学校等複合施設新築に伴う電気設備工事請負契約に係る契約金額の変更について
第45号議案 中野東中学校等複合施設新築に伴う空気調和設備工事請負契約に係る契約金額の変更について
第46号議案 中野東中学校等複合施設新築に伴う給排水衛生設備工事請負契約に係る契約金額の変更について
第47号議案 みなみの小学校校舎新築に伴う電気設備工事請負契約
第48号議案 みなみの小学校校舎新築に伴う機械設備工事請負契約
第49号議案 美鳩小学校校舎新築に伴う電気設備工事請負契約
第50号議案 美鳩小学校校舎新築に伴う機械設備工事請負契約
第51号議案 歴史民俗資料館常設展示再整備事業委託契約
第52号議案 中野区特別区税条例等の一部を改正する条例
第54号議案 中野区災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例
第55号議案 中野区まちづくり事業住宅条例の一部を改正する条例
第56号議案 特別区道路線の認定について
第59号議案 指定管理者の指定について
第60号議案 哲学堂公園野球場改修工事請負契約
(委員会報告)
○議長(高橋かずちか) 日程第1、第42号議案から第52号議案まで、第54号議案から第56号議案まで、第59号議案及び第60号議案までの計16件を一括議題に供します。
令和元年(2019年)7月3日
中野区議会議長 殿
総務委員長 山本 たかし
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
議案番号
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件 名
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決定月日
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第42号議案
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元号を改める政令の施行に伴う関係条例の整備に関する条例
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7月3日
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第43号議案
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平和の森小学校増築工事請負契約に係る契約金額の変更について
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7月3日
|
第44号議案
|
中野東中学校等複合施設新築に伴う電気設備工事請負契約に係る契約金額の変更について
|
7月3日
|
第45号議案
|
中野東中学校等複合施設新築に伴う空気調和設備工事請負契約に係る契約金額の変更について
|
7月3日
|
第46号議案
|
中野東中学校等複合施設新築に伴う給排水衛生設備工事請負契約に係る契約金額の変更について
|
7月3日
|
第47号議案
|
みなみの小学校校舎新築に伴う電気設備工事請負契約
|
7月3日
|
第48号議案
|
みなみの小学校校舎新築に伴う機械設備工事請負契約
|
7月3日
|
第49号議案
|
美鳩小学校校舎新築に伴う電気設備工事請負契約
|
7月3日
|
第50号議案
|
美鳩小学校校舎新築に伴う機械設備工事請負契約
|
7月3日
|
第51号議案
|
歴史民俗資料館常設展示再整備事業委託契約
|
7月3日
|
第60号議案
|
哲学堂公園野球場改修工事請負契約
|
7月3日
|
令和元年(2019年)7月3日
中野区議会議長 殿
区民委員長 羽鳥 だいすけ
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
議案番号
|
件 名
|
決定月日
|
第52号議案
|
中野区特別区税条例等の一部を改正する条例
|
7月3日
|
令和元年(2019年)7月3日
中野区議会議長 殿
厚生委員長 ひやま 隆
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
議案番号
|
件 名
|
決定月日
|
第54号議案
|
中野区災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例
|
7月3日
|
令和元年(2019年)7月3日
中野区議会議長 殿
建設委員長 日野 たかし
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
議案番号
|
件 名
|
決定月日
|
第55号議案
|
中野区まちづくり事業住宅条例の一部を改正する
条例
|
7月3日
|
第56号議案
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特別区道路線の認定について
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7月3日
|
令和元年(2019年)7月3日
中野区議会議長 殿
子ども文教委員長 高橋 ちあき
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
議案番号
|
件 名
|
決定月日
|
第59号議案
|
指定管理者の指定について
|
7月3日
|
○議長(高橋かずちか) お諮りいたします。上程中の議案に関する委員長報告は、会議規則第40条第3項の規定により省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋かずちか) 御異議ありませんので、委員長報告は省略いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋かずちか) 御異議ありませんので、これより採決いたします。
上程中の議案は、委員会報告どおり可決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋かずちか) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
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第53号議案 中野区立総合体育館の管理及び運営に関する条例
(委員長報告)
○議長(高橋かずちか) 日程第2、第53号議案、中野区立総合体育館の管理及び運営に関する条例を議題に供します。
令和元年(2019年)7月4日
中野区議会議長 殿
厚生委員長 ひやま 隆
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
議案番号
|
件 名
|
決定月日
|
第53号議案
|
中野区立総合体育館の管理及び運営に関する条例
|
7月4日
|
(第53号議案についての付帯意見)
○ (仮称)中野区立総合体育館の管理及び運営においては、区民の健康増進とスポーツ等に接する機会の拡充のため、開館時間の拡大に努められたい。
○議長(高橋かずちか) 厚生委員会の審査の報告を求めます。ひやま隆厚生委員長。
〔ひやま隆議員登壇〕
○17番(ひやま隆) ただいま議題に供されました第53号議案、中野区立総合体育館の管理及び運営に関する条例に関しまして、厚生委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。
本議案は、総合体育館の管理及び運営に関し、必要な事項を定めるものです。また、これに伴い、本条例の附則で、「中野区立公園条例」について規定を整備するものです。
この条例の施行時期は、公布の日から起算して1年を超えない範囲内において規則で定める日で、一部は公布の日です。
本議案は、7月1日の本会議において当委員会に付託され、7月3日と4日の2日間にわたり審査を行いました。審査の進め方として、本議案を議題に供した後、理事者から補足説明を受け、その後、質疑を行いました。
その主な質疑の内容ですが、新体育館の開館時間が現体育館よりも短くなる理由について、今後の条例改正等により開館時間を早めることについて、新体育館の早朝枠の設定について、新体育館の利用料金の激変緩和措置の適用について、新体育館にネーミングライツを導入した場合の利用料金算定について、利用者のニーズに合った使用料の設定についてなどの質疑がありました。
その後、委員会を休憩して取り扱いを協議した後、委員会を再開し、さらに質疑を求めましたが、質疑はなく、質疑を終結しました。
次に、意見の開陳を求めたところ、意見はなく、意見の開陳を終結しました。
次に、討論を求めたところ、討論はなく、討論を終結いたしました。
そして、簡易により採決を行ったところ、全会一致で本議案を可決すべきものと決した次第です。
続きまして、本議案に付された意見を申し上げます。(仮称)中野区立総合体育館の管理及び運営においては、区民の健康増進とスポーツ等に接する機会の拡充のため、開館時間の拡大に努められたい。意見については以上です。
以上で第53号議案に関する厚生委員会における審査の経過並びに結果の報告を終了いたします。
○議長(高橋かずちか) ただいまの報告について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋かずちか) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋かずちか) 御異議ありませんので、これより採決いたします。
上程中の議案は、委員長報告どおり可決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋かずちか) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
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第57号議案 中野区保育所条例の一部を改正する条例
(委員長報告)
○議長(高橋かずちか) 日程第3、第57号議案、中野区保育所条例の一部を改正する条例を議題に供します。
令和元年(2019年)7月3日
中野区議会議長 殿
子ども文教委員長 高橋 ちあき
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
議案番号
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件 名
|
決定月日
|
第57号議案
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中野区保育所条例の一部を改正する条例
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7月3日
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○議長(高橋かずちか) 子ども文教委員会の審査の報告を求めます。高橋ちあき子ども文教委員長。
〔高橋ちあき議員登壇〕
○34番(高橋ちあき) ただいま議題に供されました第57号議案、中野区保育所条例の一部を改正する条例に関しまして、子ども文教委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。
本議案は、西鷺宮保育園を廃止するに当たり、規定を整備するものです。
この条例の施行時期は、令和元年9月1日です。
本議案は、7月1日の本会議において当委員会に付託され、7月3日に審査を行いました。
審査の進め方として、本議案を議題に供した後、理事者から補足説明を受け、質疑を行いました。その主な質疑応答の内容を紹介いたします。
初めに、市立保育園は保育士や園庭が不足しているなど、地域から不安の声があるが、そのような環境について区はどう考えるのかとの質疑があり、新規の保育園の運営については、宿舎借り上げ等の補助制度を活用し、保育士の人材確保を図っているほか、区の職員が定期的に巡回し、保育の質の確保に努めているとの答弁がありました。
次に、区立園を民営化することのメリットが問われ、民間事業者の協力により、園舎の建てかえの費用負担軽減や、さまざまなサービスの充実を図ることができるとの答弁がありました。
これに対し、それらのメリットは区立ではできないのかとの質疑があり、民間事業者が行う場合、園舎の建設やその後の運営について、国や都から一定の補助や給付があるとの答弁がありました。
これを受け、さらに、保育の質の確保という観点から、園への立ち入り調査を行っているのか。また、生の保育の姿を見るためには抜き打ち検査も必要ではないかとの質疑があり、巡回による検査や保育士への研修によって、保育の質の確保と向上を図っている。抜き打ち検査は現在行っていないが、他自治体の事例を研究してまいりたいとの答弁がありました。
以上が主な質疑応答の内容です。
その後、委員会を休憩して取り扱いを協議した後、委員会を再開し、さらに質疑を求めましたが、質疑はなく、質疑を終結しました。
次に、意見の開陳を求めましたが、意見はなく、意見の開陳を終結いたしました。
次に、討論を求めたところ、1名の委員が本議案に反対の立場から、区立の保育需要はふえ続けており、幼児教育の無償化によって需要がさらに高まることが予想される中、保育に対する行政の責任が問われている。待機児童問題が深刻なもとで、行政都合の民営化を推進しながら、区全体の保育サービス拡充を図るという区の方針を容認することはできない。区立保育園の今後の方針策定に当たっては、区民の意向や民営化の影響を十分に検証することを求め、本議案への反対討論とするとの討論を行いました。
さらに討論を求めましたが、討論はなく、討論を終結しました。
そして、本議案について挙手による採決を行ったところ、賛成多数で可決すべきものと決した次第です。
以上で第57号議案に関する子ども文教委員会における審査の経過並びに結果の報告を終了いたします。
○議長(高橋かずちか) ただいまの報告について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋かずちか) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋かずちか) 御異議ありませんので、これより起立により採決いたします。
上程中の議案を委員長報告どおり可決するに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(高橋かずちか) 起立多数。よって、上程中の議案は可決するに決しました。
──────────────────────────────
第58号議案 中野区立学校設置条例の一部を改正する条例
(委員長報告)
○議長(高橋かずちか) 日程第4、第58号議案、中野区立学校設置条例の一部を改正する条例を議題に供します。
令和元年(2019年)7月3日
中野区議会議長 殿
子ども文教委員長 高橋 ちあき
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
議案番号
|
件 名
|
決定月日
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第58号議案
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中野区立学校設置条例の一部を改正する条例
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7月3日
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○議長(高橋かずちか) 子ども文教委員会の審査の報告を求めます。高橋ちあき子ども文教委員長。
〔高橋ちあき議員登壇〕
○34番(高橋ちあき) ただいま議題に供されました第58号議案、中野区立学校設置条例の一部を改正する条例に関しまして、子ども文教委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。
本議案は、上高田小学校及び新井小学校を廃止し、新たに令和小学校を設置するに当たり、規定を整備するものです。
この条例の施行時期は、令和2年4月1日です。
本議案は、7月1日の本会議において当委員会に付託され、7月3日に審査を行いました。
審査の進め方として、本議案を議題に供した後、審査を一旦保留とし、関連する所管事項の報告を受け、質疑を行いました。その後、改めて本議案を議題に供し、理事者から補足説明を受け、質疑を行いましたが、質疑はありませんでした。
その後、委員会を休憩して取り扱いを協議した後、委員会を再開し、さらに質疑を求めましたが、質疑はなく、質疑を終結いたしました。
次に、意見の開陳を求めましたが、意見はなく、意見の開陳を終結いたしました。
次に、討論を求めたところ、1名の委員が本議案に反対の立場から、区内の子どもの数がふえる今、学校は統廃合ではなく、少人数学級の拡充により、教育面・施設面でゆとりのある環境を保障すべきである。これまでの統廃合の検証が行われていないなど、さまざまな点で上高田小学校と新井小学校の統廃合をよしとすることはできない。よって、本議案に反対するとの討論を行いました。
さらに討論を求めましたが、討論はなく、討論を終結いたしました。
そして、本議案について挙手による採決を行ったところ、賛成多数で可決すべきものと決した次第です。
以上で第58号議案に関する子ども文教委員会における審査の経過並びに結果の報告を終了いたします。
○議長(高橋かずちか) ただいまの報告について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋かずちか) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋かずちか) 御異議ありませんので、これより起立により採決いたします。
上程中の議案を委員長報告どおり可決するに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(高橋かずちか) 起立多数。よって、上程中の議案は可決するに決しました。
お諮りいたします。この際、本日の日程を追加し、日程第13、第61号議案から第63号議案までの計3件を一括先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋かずちか) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
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第61号議案 令和元年度中野区一般会計補正予算
第62号議案 平和の森公園再整備工事請負契約に係る契約金額の変更について
第63号議案 仮称弥生町六丁目公園整備工事請負契約に係る契約金額の変更について
○議長(高橋かずちか) 日程第13、第61号議案から第63号議案までの計3件を一括上程いたします。
理事者の説明を求めます。
〔副区長白土純登壇〕
○副区長(白土純) ただいま上程されました第61号議案から第63号議案までの3議案につきまして、一括して提案理由の説明をいたします。
第61号議案、令和元年度中野区一般会計補正予算は、繰越明許費の補正及び債務負担行為の補正を行うものです。
まず、繰越明許費の補正について説明いたします。これは、今年度内にその支出が終わらない見込みである新庁舎建設工事に係る技術支援業務1億214万6,000円について、翌年度に繰り越しを行うため計上するものです。
次に、債務負担行為の補正について説明いたします。これは、新庁舎実施設計・施工一体整備に係る工事期間が変更されるため、債務負担行為の期間を令和6年度までに変更するものです。
第62号議案、平和の森公園再整備工事請負契約に係る契約金額の変更については、平成29年第3回定例会において議決をいただき締結いたしました平和の森公園再整備工事に係る請負契約について、平成30年第2回定例会において議決をいただき変更いたしました契約金額を、本件工事の施工の一時中止及び設計変更等に伴い、増額する必要が生じたため、15億9,218万7,840円から17億348万2,369円に変更するに当たり、議会の議決をお願いするものです。
第63号議案、仮称弥生町六丁目公園整備工事請負契約に係る契約金額の変更については、平成29年第4回定例会において議決をいただき締結いたしました仮称弥生町六丁目公園整備工事に係る請負契約について、本件工事の設計変更に伴い、契約金額を増額する必要が生じたため、当該契約金額を7億848万円から7億7,056万2,720円に変更するに当たり、議会の議決をお願いするものです。
以上、3議案につきまして、よろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます。
○議長(高橋かずちか) 本件について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋かずちか) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
上程中の議案は、会議規則に従い、総務委員会に付託いたします。
議事の都合により暫時休憩いたします。
午後1時29分休憩
午後4時35分開議
○議長(高橋かずちか) 会議を再開いたします。
この際、申し上げます。議事の都合上、会議時間を延長いたします。
議事の都合により暫時休憩いたします。
午後4時35分休憩
午後5時40分開議
○議長(高橋かずちか) 会議を再開いたします。
お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第17、第61号議案及び第63号議案の計2件を一括先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋かずちか) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
──────────────────────────────
第61号議案 令和元年度中野区一般会計補正予算
第63号議案 仮称弥生町六丁目公園整備工事請負契約に係る契約金額の変更について
(委員会報告)
○議長(高橋かずちか) 日程第17、第61号議案及び第63号議案の計2件を一括議題に供します。
令和元年(2019年)7月11日
中野区議会議長 殿
総務委員長 山本 たかし
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
議案番号
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件 名
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決定月日
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第61号議案
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令和元年度中野区一般会計補正予算
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7月11日
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第63号議案
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仮称弥生町六丁目公園整備工事請負契約に係る契約金額の変更について
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7月11日
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○議長(高橋かずちか) お諮りいたします。上程中の議案に関する委員長報告は、会議規則第40条第3項の規定により省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋かずちか) 御異議ありませんので、委員長報告は省略いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋かずちか) 御異議ありませんので、これより採決いたします。
上程中の議案は、委員会報告どおり可決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋かずちか) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第18、第62号議案、平和の森公園再整備工事請負契約に係る契約金額の変更についてを先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋かずちか) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
──────────────────────────────
第62号議案 平和の森公園再整備工事請負契約に係る契約金額の変更について
(委員長報告)
○議長(高橋かずちか) 日程第18、第62号議案、平和の森公園再整備工事請負契約に係る契約金額の変更についてを議題に供します。
令和元年(2019年)7月11日
中野区議会議長 殿
総務委員長 山本 たかし
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
議案番号
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件 名
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決定月日
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第62号議案
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平和の森公園再整備工事請負契約に係る契約金額の変更について
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7月11日
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○議長(高橋かずちか) 総務委員会の審査の報告を求めます。山本たかし総務委員長。
〔山本たかし議員登壇〕
○27番(山本たかし) ただいま議題に供されました第62号議案、平和の森公園再整備工事請負契約に係る契約金額の変更について、総務委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。
本議案は、平成29年第3回定例会において議決を経て締結しました、平和の森公園再整備工事に係る請負契約について、平成30年第2回定例会において議決を経て変更しました契約金額を、本件工事の施工の一時中止及び設計変更等に伴い、増額する必要が生じたため、15億9,218万7,840円から17億348万2,369円に変更するに当たり、議会の議決を要するものです。
本議案は、本日の本会議において当委員会に付託され、審査を行いました。
審査の進め方として、本議案を議題に供した後、理事者から補足説明を受け、その後、質疑を行いました。
その主な質疑の内容ですが、契約金額の増額と当初案の完了について、本議案が否決した場合の工事の進み方と工事中断について、本議案における議案の修正について、体育館のアプローチ部分の完成時期について、契約変更する際のパブリックコメントについて、本契約に伴う内容と体育館の開設についてなどの質疑がありました。
また、オリンピック・パラリンピック競技大会の新体育館の活用に支障を来さないよう努めるとともに、草地広場のあり方についての意見がありました。
その後、委員会を休憩して取り扱いを協議した後、委員会を再開し、さらに質疑を求めましたが、質疑はなく、質疑を終結しました。
次に、意見の開陳を求めたところ、意見はなく、意見の開陳を終結しました。
次に、討論を求めたところ、1名の委員が本議案に反対する立場から、この工事請負契約金額の変更をもって、当初の計画に基づいた平和の森公園の再整備が進められ、完了することになる。さらなる工期延伸によるリスクや損害賠償の問題など、解決すべき課題はあるが、直近の区長選挙や区議会議員選挙、また、当初計画が示された以降の説明会やパブリックコメントにおける平和の森公園の草地広場を守ってほしいという区民、公園利用者の願いは一貫している。それらで示された民意をないがしろにすることはあってはならず、可決をもって当初計画が完成する本議案には反対するとの討論を行いました。
さらに討論を求めましたが、討論はなく、討論を終結しました。
そして、挙手により採決を行ったところ、賛成多数で本議案を可決すべきものと決した次第です。
以上で第62号議案に関する総務委員会における審査の経過並びに結果の報告を終了いたします。
○議長(高橋かずちか) ただいまの報告について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋かずちか) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。浦野さとみ議員、ひやま隆議員、近藤さえ子議員、石坂わたる議員から討論の通告書が提出されていますので、順次、通告議員の討論を許します。
最初に、浦野さとみ議員。
〔浦野さとみ議員登壇〕
○31番(浦野さとみ) ただいま上程中の第62号議案、平和の森公園再整備工事請負契約に係る契約金額の変更について、日本共産党議員団を代表し、反対討論を行います。
本議案は、今定例会の初日に先議として上程、審査され、可決された補正予算に基づいて出された議案です。
反対の理由は、この工事請負契約金額の変更をもって、平和の森公園が当初の計画に基づいての再整備が進められ、草地広場への300メートルトラック、100メートル直線、コンクリート滑り台の設置、草地広場内の園内灯の設置なども含めた当初計画に沿って再整備が完了することになるからです。
区から、平和の森公園内に新体育館を整備し、あわせて公園全体を総合スポーツ施設に改修をしていくという方針が示されたのは、4年4カ月前、2015年の第1回定例会でした。平和の森公園がある場所には中野刑務所があり、当時、刑務所移転のための大きな運動が起こり、その跡地の活用については、たくさんの要望があった中で、ここには緑と広場の避難場所をつくろうと多くの区民、区、区議会が一体となって、長年の運動の結果、緑と広場の防災公園である平和の森公園の開園に至りました。そうした歴史と経過がある平和の森公園に、区民の皆さんや区議会でのまともな議論もないまま、公園のあり方を大きく変えてしまうこの方針が急遽出されたことは、これまでも重ねて指摘をし、計画自体の見直しを求めてきたところです。
その後、大量の樹木を伐採しての多目的広場整備、草地広場に300メートルトラックや100メートル直線コースを、さらにはバーベキューサイトの設置や草地広場を分断する園内灯の設置、築山を壊しての滑り台設置などの計画が示されましたが、多くの公園利用者、地域住民の皆さんからは、計画の見直しを求める声が各意見交換会やパブリックコメント等でも圧倒的多数出されていました。
また、議会に対しても、これらを趣旨とした10を超える陳情や請願が出されるなど、緑と広場の平和の森公園を壊さないでほしいというのが、区民、公園利用者の圧倒的な声だったのではないでしょうか。
だからこそ、昨年の区長選挙でも大きな争点となり、草地広場への300メートルトラック設置は見直しをしていく、緑と広場を守り、草地広場は残しますという公約を掲げた酒井区長が支持をされた大きな要素の一つであったと考えます。
その後、昨年8月に平和の森公園再整備見直し案が示され、区民との語る会などを経て、まさに多くの公園利用者、地域住民の皆さんが望む平和の森公園第二工区に関する見直し案に基づいた工事請負契約に係る議案がことしの3月に提出されるという経過をたどってきました。しかし、残念ながら、この見直し議案は19対20の僅差で否決となりました。
しかし、その後の4月の区議会議員選挙でも、「平和の森公園の草地広場を守ってほしい。これ以上壊さないで欲しい」という平和の森公園に対する区民、公園利用者の願い、思いは一貫していました。こうした一貫した願い、そして、二度の選挙で示された民意に背を向けることは絶対にあってはいけないと思います。
区が理由とする、今後、改めて再整備の変更案を示すとすれば、工事の中断によるさらなる工期の延伸や工事中断後の工事再開不能となるリスク、損害賠償の問題など、解決しなくてはいけない課題は多々あると思います。しかし、再整備工事の主体者、発注者は中野区自身です。政治の主役である区民の皆さんの願いに応える責任があります。
よって、この議案の可決をもって当初計画が完了する本議案には賛成することはできません。
以上をもって反対討論といたします。
○議長(高橋かずちか) 次に、ひやま隆議員。
〔ひやま隆議員登壇〕
○17番(ひやま隆) ただいま上程されました第62号議案、平和の森公園再整備工事請負契約に係る契約金額の変更についてに対し、立憲民主党・無所属議員団の立場から、賛成の立場で討論をいたします。
本議案は、平和の森公園再整備に関して、工事の一時中止に伴う現場維持経費及び多目的広場外野フェンスかさ上げといった工種の変更、追加に係る経費を増額するものであり、これらについては是とするものです。
一方で、我が会派としては、改選後の新しい議会が現契約の工事内容のまま進めるべきか否かの判断を行う機会のないまま工事を進めることには、納得しがたいものがあります。
酒井区長は、平和の森公園再整備の中で第二工区に関して、草地広場の存続を公約の大きな柱の一つに掲げ、当選されました。当選後も、より広く区民の声を聞くために、語る会や区民からの意見募集、説明会や関係団体へのヒアリングなどを行い、積極的に区民の声に耳を傾けてまいりました。そして、新区長のもと、300メートルトラック及び100メートルコースの設置の取りやめ、既存の築山の存続等を柱とした新しい平和の森公園再整備の考えが示され、それに基づく契約金額の変更の議案がさきの第1回定例会に提出されました。
その議案に対して、我が会派としては賛成をいたしましたが、議案は賛成少数で否決となりました。しかし、我が会派としては、草地広場を存続すべきとの考えに変わりはありません。
区長は、本定例会における我が会派の酒井幹事長の一般質問に対して、「新体育館は2020東京オリンピック・パラリンピックにおける練習会場として使用され、この時期に工事が完了していない事態は絶対に避けなければならない。したがって、平和の森公園再整備については、実務的な観点から、当初の再整備計画案に沿って整備を進める」と御答弁をされました。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会における新体育館の活用にかかわる区の事情は理解するところではありますが、草地広場の存続を求める多くの区民の声に改めて真摯に向き合い、草地広場の存続に向けていま一度御努力をいただきたいと思います。
そうした思いから、我が会派としては、総務委員会にて、本議案に対し、「平和の森公園再整備に当たっては、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会における新体育館の活用に支障を来さないように努めるとともに、草地広場のあり方について検討されたい」との附帯意見を提案いたしました。我が会派としては、区長公約である平和の森公園の緑と広場を守る、その原点に立ち返って、区長がリーダーシップを発揮し、本気で公約実現に取り組み、その過程と結果についても、区民に対ししっかりと説明責任を果たしていただくことを強く要望いたします。
以上、平和の森公園の緑と広場を守り、誰もが憩い、楽しむことができる公園の実現を願い、本議案に賛成の討論といたします。
○議長(高橋かずちか) 次に、近藤さえ子議員。
〔近藤さえ子議員登壇〕
○30番(近藤さえ子) 無所属の近藤さえ子です。ただいま上程されました第62号議案、平和の森公園再整備工事請負契約に係る契約金額の変更について、反対の立場で討論いたします。
私は、ことし第1回定例会で提出されました第39号議案、平和の森公園に300メートルトラック、100メートルコースはつくらない、また、既存の築山を生かすとした、全体で約4,000万円減額となる契約である第39号議案、平和の森公園再整備工事請負契約に係る契約金額の変更に賛成しました。たとえ今回の第62号議案に反対しても、300メートルトラック、100メートルコース、バーベキューサイトなどをつくることに変わりはなく、反対してもリスクだけしか残らないと言われます。しかし、この第62号議案は、前区長が示してきた整備の内容を進めることが最終決定する議案です。多くの区民の合意がないままで、平和の森公園の再整備が進むことが決定してしまいます。ことしの3月の第39号議案の否決から、議会で意思を示す場面がないまま進み、恐らく今後も再整備の内容を議論するなどということはないと思います。
ここで私の思いを少し述べさせていただきたいと思います。多目的広場外野フェンスかさ上げなどの追加等の第一工事に発生した不備等の改善に関する部分や具体的な部分に対して反対をとなえるものではないことは、最初に申し上げておきます。
反対の理由のその1です。平和の森公園に中途半端な300メートルトラックと100メートルコースをつくり、コンクリートの滑り台、バーベキューサイト等をつくってほしいと、区民は本当に考えているのでしょうか。2016年10月に平和の森公園再整備基本設計(案)が建設委員会で報告された時点から現在まで、私のもとには300メートルトラック、100メートルコース、コンクリートの滑り台、バーベキューサイトは必要ないと、そういった区民の声ばかりが届きます。昨年の区長選で、酒井区長は平和の森公園の緑と広場を守ることを公約に掲げ当選されました。区長は就任後、変更案5案を区民に提示し、平和の森公園再整備(第二工区)について区民の声を聞き、公約実現に向けて取り組んでいらっしゃいました。
昨年の8月から10月にメール、ファクシミリ、窓口などで検討案に係る意見募集をした結果も、300メートルトラック、100メートルコース、バーベキューサイトについて、必要がないという声が圧倒的多数でした。
しかし、ことしの第1回定例会に上程された、平和の森公園に300メートルトラック、100メートルコースはつくらず、また、既存の築山を生かす等の全体で約4,000万円を減額する契約は、議会の1票差で否決されてしまいました。その後、4月に行われた区議会議員選挙を通して、私はさらに多くの区民の声を聞きましたが、やはり平和の森公園に300メートルトラック、100メートルコースは要らないという声が圧倒的でした。これは、区長が区長選の公約に掲げた、草地広場を守る公約を今も支持している区民が圧倒的に多いことを示します。その状況で、区民合意がとれないまま、バーベキューサイトなど、しっかりとした管理体制と区民の協力が欠かせない施設をつくっていくことにも大きな不安を感じています。
反対の理由のその2です。区長は、「現在建設中の新体育館はオリンピック・パラリンピックの卓球の公式練習場となっていて、体育館のエントランスは公園整備の最終工事となるので、スケジュール的に新たな計画で進めることは無理である。新たな契約には議決が必要であるので、もう間に合わない」と言われます。また、「これ以上、工事を延ばして材料を無駄にして、再び工事をとめれば、事業者から損害賠償も発生しかねない。区民に大きな負担をかける可能性が高い」とも話されています。確かに、これ以上の遅延は負担が高いことは理解できます。しかし、区長が公約まで掲げたこの公園整備への思いは強いはずで、それなりの方法も考えていらっしゃったのではないですか。第1回定例会で変更案が否決されてしまうこと自体は、区民にも想像はつきました。区長が真に公約を達成して、区民の期待に応えようと考えているのでしたら、しっかりとパブリックコメントの手続をとり、今議会に300メートルラック、100メートルコース等をつくらず、草地広場を守る方向での契約を再度提示すべきであったと思います。
区は、今契約が今定例会で通らなかったら、大きな負担を区民が負うことになることを強調しますが、3月の議案否決から第2回定例会が始まるまでの3カ月間、この問題に対してどのように区長は取り組んできたのでしょうか。区長の公約を守る方法は、本当に皆無だったのでしょうか。どのような検討をして、公約を達成するためにあらゆる可能性を模索し、その結果、今回選んだ道しかなかったとの説明は、区民には一切されていません。区長は、区民が理解できるように、経過を説明する責任があると思います。
区民は、300メートルトラックと100メートルコース等をつくる、既存の築山を壊してつくりかえるから間に合わないということならわかるけれど、つくらない選択がオリンピック・パラリンピックに間に合わないという理由は理解できないと言います。議会への提案時期等、区長のやり方全てに、絶対に公約を実現し切ろうという強い意思が感じられないまま時間だけがたってしまったように思えて、大変残念です。
反対の三つ目の理由です。私は、前区長が、平和の森公園に体育館を整備し、トラックをつくり、スポーツ公園として整備しようと計画したとき、現在の平和の森公園ができた歴史を見続け、長年にわたり区民運動をともに取り組んできた一人、父、近藤正二にこのことをどのように考えるか聞いてみました。戦時中、主に政治犯、思想犯が収容されていた中野刑務所を、戦後、撤退させ、緑豊かな誰もが自由に集える公園をつくり、平和の森と名付けた30年に及ぶ中野区民の住民運動を考えれば、「先人たちの気持ちを酌んだ公園にしてほしい」と、父は答えると想像していましたが、父の答えは違いました。近藤正二は、「その時代、その時代に合った、住民が一番望むものをそのときの議員が考えて話し合い、選択すればいい」と言いました。刑務所を廃所し、平和の森公園をつくる運動が始まった時代は高度成長期、前の東京オリンピックで開発が進み、住宅や道路が整備され、都市化が進み、自動車の排気ガス、工場の煙など、公害も急速に広がった時代です。
中野区は、区の一等地に、人間にとり最も自由のない場所の象徴である刑務所を国から押しつけられていました。区民は、その開放運動に長い時間を費やし、国に物を言い続けたのですから、大変粘り強いタフな運動であったと聞いています。30年にわたる長き時間を要して、やっと自分たち住民が自由に使える場所、平和と自由と緑を尊重する公園を住民合意でつくったのです。この公園は、中野区民にとって、ある意味、戦中または戦後間もない苦しい時代からの脱却、戦争のない未来への希望の公園であったはずです。昭和の時代の先輩区民たちは、自分たちの個々の生活、それは平和と自由と環境によって守られていることを後世に残すことを選択したのです。
もちろん、スポーツも私たちの健康のために大切です。オリンピックが東京で行われるからこそ、この機会にスポーツ公園として整備するという考え方もあるでしょう。しかし、やはりこの公園は、先人たちが私たちに伝えた自由の大切さ、緑の大事さを継承していただきたいと、私は思うのです。平成の時代は情報化社会であり、子どもたちは、学校でもネットの中でも就職でも競争の中に置かれました。一度その競争から取り残されてしまったら、自分の力だけでは立ち上がれない人を多く輩出してきた時代でした。私たちは、次の令和の時代にどんな居場所を残したらいいのでしょうか。今後進む超高齢化社会の中で、高齢者が気軽に散歩できる、少子化の中で子どもたちが狭い家を出て外で気ままに遊べる、中高年が体力低下防止のために軽いジョギングをする、ファミリーでいつも自由に楽しめる、区民誰もが自由に安全で、安心して過ごせ、そこには競争や雑音等がない、少しでも心が癒やされるような空間があってほしいと、私は思います。
平和の森公園再整備(第二工区)の方針が最終決定する契約であるということで、この機会しか私の意思を表明することができませんでしたので、この議案をもって反対の討論とさせていただきました。どうぞ皆様、御賛同のほどお願いいたします。ありがとうございます。
○議長(高橋かずちか) 次に、石坂わたる議員。
〔石坂わたる議員登壇〕
○29番(石坂わたる) 第62号議案、平和の森公園再整備工事請負契約に係る契約金額の変更についてに賛成の立場から討論いたします。
今回の議案の契約の内容は、多目的運動広場のフェンスの高さのかさ上げや、雨水の貯水槽や、広場と体育館をつなぐ接続部分工事、そして、全体の工事のおくれに伴う支出に関する契約となっており、トラック等に関する内容は含まれない契約です。また、体育館との接続に関しては、既に体育館に関して、障害者の利用や障害者スポーツへの対応が進んでおり、それに伴うバリアフリーやユニバーサルデザインに配慮された動線が実現しない、あるいは、おくれてしまうことは避けなければなりません。そして、本議案が否決になった場合でも、現契約は継続をするため、工事は契約どおりに進み、トラックもつくられることになります。
そうした状況下で、今回、総務委員会で出された附帯意見、これが否決され、附帯意見のない案になりましたが、4月から6月の足かけ3カ月にわたる区長部局の議会や区民との合意形成や、説明責任に対する意識の不足や、もっと地道に行うべきであった進め方について問題があったと思います。
さきに述べた理由により、本議案に反対することは難しいと考えますが、結論のいかんにかかわらず合意形成を図り、説明責任を果たすことが不十分な状況が繰り返されるようであれば問題です。
なお、総務委員会の議論でも、仮契約についての話が出ていましたが、平成31年2月13日、中野区議会建設委員会において、当時の公園担当の都市基盤部副参事が、「仮契約については、議決を経なければ有効とならない性格のものでございまして、仮に契約締結に至らなかった場合につきましても、信頼関係が薄れるということはないというふうに考えております」という趣旨の答弁があり、仮契約が今回の議案の賛否に影響があってはならないものであることを指摘し、今後、仮契約を既に結んでいることを、行政が議会に対して何ら議論を縛る理由とはしないことを求めるところです。
以上、賛成討論といたします。
○議長(高橋かずちか) 他に討論がなければ、討論を終結いたします。
これより起立により採決いたします。
上程中の議案を委員長報告どおり可決するに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(高橋かずちか) 起立多数。よって、上程中の議案は可決するに決しました。
お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第14、議員提出議案第11号、最低賃金の大幅引き上げを求める意見書を先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋かずちか) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
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議員提出議案第11号 最低賃金の大幅引き上げを求める意見書
○議長(高橋かずちか) 日程第14、議員提出議案第11号、最低賃金の大幅引き上げを求める意見書を上程いたします。
提案者代表の説明を求めます。長沢和彦議員。
〔長沢和彦議員登壇〕
○41番(長沢和彦) ただいま議題に供されました議員提出議案第11号、最低賃金の大幅引き上げを求める意見書につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
なお、提案説明は案文の朗読をもってかえさせていただきたいと存じますので、御了承願います。
最近賃金の大幅引き上げを求める意見書。
働いているのに貧困層を抜け出せない「ワーキングプア」の増大が大きな社会問題になっています。
「ワーキングプア」に該当する年収200万円未満の労働者は、昨年までで13年連続1000万人を超え、2018年度には1886万人、雇用労働者の33.7%にまで達しています。
こうした現状に大きく関係しているのが最低賃金です。現在、東京都の最低賃金は時給985円となっており、週40時間・年50週(年末年始及び5月連休を除く)を働く労働者の場合、年収197万円・月収約16万4千円にしかなりません。憲法25条は「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」としていますが、低賃金労働者の中にはダブルワークやトリプルワークでやっと生活を維持している方や、「年金・健康保険料が払えない」「病気になっても医者にかかれない」という方も数多くいます。
この数年、最低賃金は20円前後の引き上げが続いていますが、多くの調査では最低生計費を賄うためには時給1300円から1500円程度が必要と指摘されており、現状とは大きな開きがあります。中小企業に対しては、雇用維持しながら賃上げが行なえるための支援策を用意しつつ、最低賃金は8時間働けば誰もが安心して暮らせる生計費を保障する水準に改善されるべきです。
よって中野区議会は国及び東京都に対し、最低賃金の大幅引き上げを求めます。
以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出いたします。
年月日。
内閣総理大臣、厚生労働大臣、東京都知事あて。
中野区議会議長名。
以上でございますが、同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(高橋かずちか) 本件について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋かずちか) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋かずちか) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋かずちか) 御異議ありませんので、これより起立により採決いたします。
上程中の議案を原案どおり可決するに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(高橋かずちか) 起立少数。よって、上程中の議案は否決するに決しました。
お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第15、議員提出議案第12号、前監査委員 竹内沖司さんに対する感謝状贈呈に関する決議を先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋かずちか) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
──────────────────────────────
議員提出議案第12号 前監査委員 竹内沖司さんに対する感謝状贈呈に関する決議
○議長(高橋かずちか) 日程第15、議員提出議案第12号、前監査委員 竹内沖司さんに対する感謝状贈呈に関する決議を上程いたします。
提案者代表の説明を求めます。伊藤正信議員。
〔伊藤正信議員登壇〕
○33番(伊藤正信) ただいま上程されました議員提出議案第12号、前監査委員 竹内沖司さんに対する感謝状贈呈に関する決議につきまして、提案者を代表して、その理由を説明申し上げます。
前監査委員の竹内沖司さんは、本年6月30日にその任期が満了となり、退任されました。
竹内さんは、昭和53年に中野区に入区し、平成7年には社会教育部副参事に就任されました。それ以降、南中野地域センター所長、地域センター部女性・青少年課長、子ども家庭部経営担当課長、保育サービス担当課長、保育園・幼稚園担当課長、教育委員会事務局次長、子ども家庭部長、政策室長、経営室長の要職を歴任され、平成27年7月1日に中野区常勤監査委員に就任されました。
平成27年度は、子ども・子育て支援新制度の発足や地域包括ケア体制の確立に向けた改正介護保険制度が開始され、平成28年1月には、マイナンバー制度の運用が開始されるなど、新しい時代の行政サービス、未来型の区役所をつくっていく大きな転換点となりました。
また、その後も、法人住民税の一部国税化やふるさと納税制度の導入など、区財政に大きな影響を及ぼす税制改正等が国において行われました。
このように地方自治体を取り巻く状況が大きく変わる中、区民の信託に応える区政運営のチェック機能を強化し、自治体監査の充実を図っていくことが求められていたと言えます。
こうした時期に、豊かな行政経験と幅広い識見を持った竹内さんが監査委員に就任され、監査委員の独立性や中立性、客観性を堅持しつつ、さまざまな監査業務に当たられ、厳格公正な監査をされてきました。
これらの報告で提示された意見は、中野区の行財政の健全性や事務改善などについて示唆に富むものでした。また、その卓越した行政手腕だけではなく、何よりも温厚で篤実な人柄で人望を集めていたということは言うまでもありません。
このたび任期を満了され、退任されることになりましたが、竹内さんのこれまでの功績をたたえ、その御苦労に対し、感謝の意をあらわすため、ここに本議案を提出する次第であります。
同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(高橋かずちか) 本件については、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋かずちか) 御異議ありませんので、これより採決いたします。
上程中の議案を原案どおり可決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋かずちか) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第16、議員提出議案第13号、議員の派遣についてを先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋かずちか) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
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議員提出議案第13号 議員の派遣について
○議長(高橋かずちか) 日程第16、議員提出議案第13号、議員の派遣についてを上程いたします。
提案者代表の説明を求めます。酒井たくや議員。
〔酒井たくや議員登壇〕
○39番(酒井たくや) ただいま議題に供されました議員提出議案第13号、議員の派遣についての提案理由の説明を申し上げます。
本議案は、第57回東京河川改修促進連盟総会及び促進大会に議員を派遣しようとするものです。
同総会及び大会は令和元年8月7日に開催されるもので、安全で水害のない、水と緑豊かな潤いあふれる生活環境をつくるために、河川改修の早期完遂と内水対策の早期実現を図ることを目的としております。
同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(高橋かずちか) 本件について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋かずちか) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋かずちか) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋かずちか) 御異議ありませんので、これより採決いたします。
上程中の議案を原案どおり可決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋かずちか) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
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第9号陳情 辺野古新基地建設工事において沖縄の民意を尊重して最大限の配慮をするよう意見書提出を求める陳情
(委員長報告)
○議長(高橋かずちか) 日程第5、第9号陳情、辺野古新基地建設工事において沖縄の民意を尊重して最大限の配慮をするよう意見書提出を求める陳情を議題に供します。
令和元年(2019年)7月3日
中野区議会議長 殿
総務委員長 山本 たかし
(公印省略)
陳情の審査結果について
本委員会に付託された陳情を審査の結果、下記のとおり決定したので、中野区議会会議規則第94条の規定により報告します。
記
受理番号
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件 名
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審査結果
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決定月日
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意見
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措置
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第9号
陳情
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辺野古新基地建設工事において沖縄の民意を尊重して最大限の配慮をするよう意見書提出を求める陳情
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不採択と
すべきもの
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7月3日
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○議長(高橋かずちか) 総務委員会の審査の報告を求めます。山本たかし総務委員長。
〔山本たかし議員登壇〕
○27番(山本たかし) ただいま議題に供されました第9号陳情、辺野古新基地建設工事において沖縄の民意を尊重して最大限の配慮をするよう意見書提出を求める陳情に関する総務委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。
本陳情は、国会及び国に対し、沖縄県名護市辺野古の新基地建設に必要な埋め立ての賛否を問う県民投票で、投票総数の7割以上が反対となった結果を尊重して、辺野古新基地建設工事において沖縄県民の民意に寄り添って最大限の配慮を求める意見書を提出することを求めるものです。
本陳情は、令和元年6月13日に受理され、7月1日の本会議において当委員会に付託後、7月3日に審査を行いました。
審査の進め方として、本陳情を議題に供した後、委員会を休憩して、陳情者から補足資料の提供と補足の説明を受け、その後、委員会を再開して質疑を行いました。その主な質疑応答の内容を紹介します。
初めに、憲法擁護非核都市宣言と自治基本条例の制定に至った経過を問われ、昭和57年ごろ、世界中で反核、軍縮、平和を求める運動が盛り上がりを見せる中、憲法擁護非核都市宣言を求める請願が区議会で採択されたことによって、同宣言に至っていると認識している。また、地方分権改革が進む中、中野区の自治の発展のため、区は中野の自治の原則を明らかにし、区民の参加の権利を保障する自治基本条例の制定を目指して取り組んできたと認識をしているとの答弁がありました。
以上が主な質疑応答の内容です。
その後、委員会を休憩して、本陳情の取り扱いを協議した後、委員会を再開し、さらに質疑を求めましたが、質疑はなく、質疑を終結しました。
次に、意見の開陳を求めましたが、意見はなく、意見の開陳を終結しました。
次に、討論を求めたところ、1名の委員が本陳情に賛成の立場から、沖縄新基地建設をめぐっては、2月に新基地建設埋め立てに伴う賛否を問う県民投票が行われた。投票率は5割を超え、投票者の7割以上の方が埋め立てに反対という意思を示しており、全市町村で反対が多数となり、初めて米軍基地の建設という1点に絞っての明確な民意が示されたと思っている。この沖縄の民意を尊重して最大限の配慮を求めることは、当然のことと考えている。また、地方自治や民主主義のあり方を問う上でも、住民の意思を尊重するか否かということは、決して沖縄県民の問題だけにとどまらない。私たち区民の問題でもあると考えている。よって、本陳情に賛成するとの討論を行いました。
さらに討論を求めましたが、討論はなく、討論を終結しました。
そして、本陳情について、挙手による採決を行ったところ、賛成少数で不採択すべきものと決した次第です。
以上で第9号陳情に関する総務委員会における審査の経過並びに結果の報告を終了します。
○議長(高橋かずちか) ただいまの報告について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋かずちか) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。むとう有子議員から討論の通告書が提出されていますので、通告議員の討論を許します。むとう有子議員。
〔むとう有子議員登壇〕
○40番(むとう有子) ただいま上程されました第9号陳情、辺野古新基地建設工事において沖縄の民意を尊重して最大限の配慮をするよう意見書提出を求める陳情について、賛成の立場から討論をいたします。
1995年の沖縄米兵少女暴行事件を契機に、沖縄の米軍基地に反対する運動や普天間基地の返還要求、基地の整備縮小や地位協定の見直しを求める県民の声が大きくなり、整理縮小の案として普天間基地移設問題が持ち上がりました。
1996年当時は5年から7年以内の返還を目標としていました。さまざまな移設候補地を検討した後、1997年には名護市辺野古付近に固まり、2002年には計画案が示されましたが、その後も建設の是非や工事工法をめぐって、いまだに沖縄の民意と国の計画との間には大きな溝があります。
今から11年前の2008年夏、私も、現地、辺野古・大浦湾を訪ね、ジュゴンなど絶滅危惧種262種を含む5,800種以上の生物が確認されている美しい海を見てきました。そして、辺野古への移設が発表された1997年から、「宝の海を子孫に手渡すことが務めです」と言い、基地をつくらせないために毎日座り込みをしているおじいやおばあの話を聞いてまいりました。
今回の陳情は、唯一の地上戦で20万人の犠牲者を出した記憶をつなぐ県民が、過去二度の県知事選挙と県民投票で示した、辺野古新基地建設反対の民意を尊重し、最大限の配慮を求める意見書を中野区議会として国に提出してほしいという内容です。
米軍基地の70.6%が集中する沖縄では、昨年12月から、辺野古で新護岸造成、土砂搬入などの工事が行われていますが、難航を極めています。政府は、沖縄県民の民意に反して工事を継続していますが、防衛局は既に2015年に、大浦湾の地質調査の結果、マヨネーズのような軟弱地盤が広がっていることを把握していました。しかし、公表すれば、沖縄県に対して公有水面埋立法に基づく設計概要変更申請が必要となるため、2018年まで3年間公表しませんでした。しかも、軟弱地盤は、最も深いところで海面から約90メートルに達するため、広範囲にわたり大規模な改良工事が必要となります。地盤強化のために砂を締め固め、くいを約7万7,000本打ち込む工法が検討されていますが、現状では90メートルまで打ち込むのは技術的に不可能とも言われています。海面下90メートルの地盤改良という、世界でも前例のないと言われている工事には、650万立方メートルもの砂が必要ですが、それはそのまま沖縄の海、環境が破壊される量です。
さらに、十数名の地質学者が辺野古・大浦湾周辺の調査を実施し、大浦湾海底に新たな活断層があるのではないかとして、防衛局に再調査を求めています。この無謀な辺野古埋め立ての経費を、国は2,400億円程度としていますが、県の試算では2兆5,500億円という巨額な数字が示されています。
御存じのように、2月24日に実施された米軍普天間飛行場の名護市辺野古沖への移転を問う県民投票は、投票率52%、反対が有効投票の72.2%に達しました。この43万票に沖縄県民が込めた思いは、普天間か辺野古かとの選択ではなく、限界を超えた過重な基地負担を根本的に沖縄からなくすことです。米軍のなすがままの運用に物言わぬ基地提供のあり方に対する国への抗議と言えます。県民投票の結果について、総理は重く受けとめるとコメントしましたが、一体どういう意味なのか。重く受けとめられたはずの民意が軽く吹き飛んで、工事は続行されています。この国の民主主義はないに等しいと言えます。
地元が強く反対する中、都合の悪い情報は隠し、総工費や工期を明示できない状態で工事が強行されています。老後の生活に必要な最低限の年金すら支給できない国が、民意を踏みにじるだけではなく、莫大な血税を浪費する荒唐無稽な工事を続けていいのでしょうか。
6月23日は、さきの戦争の地上戦による犠牲者の慰霊の日でした。玉城知事は、県民の民意に寄り添い、対話による解決をと再度政府に求めました。私たち民主主義を尊重する中野区議会においても、既に同様の陳情を採択している文京区議会などとともに、沖縄県民が示した民意を尊重し、対話による解決を政府に求める意見書を提出するべきだと考えます。
以上、雑駁ではありますが、第9号陳情、辺野古新基地建設工事において沖縄の民意を尊重して最大限の配慮をするよう意見書提出を求める陳情についての賛成の討論といたします。
○議長(高橋かずちか) 他に討論がなければ、討論を終結いたします。
これより起立により採決いたします。上程中の陳情を採択するに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(高橋かずちか) 起立少数。よって、上程中の陳情は不採択とするに決しました。
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平成30年度中野区一般会計繰越明許費繰越計算書について
○議長(高橋かずちか) 日程第6、平成30年度中野区一般会計繰越明許費繰越計算書について報告いたします。
理事者の報告を求めます。
〔副区長白土純登壇〕
○副区長(白土純) ただいまの平成30年度中野区一般会計繰越明許費につきまして、繰越計算書に基づき御報告をいたします。
これは、平成30年第3回定例会及び第4回定例会並びに平成31年第1回定例会で議決されました、平成30年度中野区一般会計補正予算の繰越明許費に係るもので、その内容は、中野三丁目地区における都市再生土地区画整理事業補助に係る経費3億6,979万6,000円、中野駅西側南北通路・橋上駅舎実施設計に係る経費2億1,720万5,000円、(仮称)総合子どもセンター分室整備に係る経費2,163万5,000円、子ども子育て支援システム開発に係る経費2,668万3,000円、打越保育園現園舎解体工事に係る経費2,968万2,000円、(仮称)中野区立総合体育館整備に係る経費25億7,484万4,000円、(仮称)弥生町六丁目公園整備に係る経費9,367万4,000円、本二東郷やすらぎ公園整備に係る経費700万円、(仮称)上高田五丁目公園整備に係る経費1億4,976万円を、それぞれ令和元年度に繰り越したものです。
繰り越しの財源は、未収入特定財源11億2,708万2,000円及び一般財源23億6,319万7,000円です。
繰り越しました理由は、いずれも事業の執行が2年度にわたるためです。
本件につきまして、よろしく御了承くださいますようお願い申し上げます。
○議長(高橋かずちか) 本件について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋かずちか) 御質疑なければ、以上で報告を終わります。
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平成30年度中野区区政情報の公開に関する条例の運営状況について
○議長(高橋かずちか) 日程第7、平成30年度中野区区政情報の公開に関する条例の運営状況について報告いたします。
本件については、中野区区政情報の公開に関する条例第17条の規定に基づき、区長から6月25日付の配付文書のとおり報告がありましたので、さよう御了承願います。
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平成30年度中野区個人情報の保護に関する条例の運営状況について
○議長(高橋かずちか) 日程第8、平成30年度中野区個人情報の保護に関する条例の運営状況について報告いたします。
本件については、中野区個人情報の保護に関する条例第40条の規定に基づき、区長から6月25日付の配付文書のとおり報告がありましたので、さよう御了承願います。
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平成30年度中野区職員倫理条例の運営状況について
○議長(高橋かずちか) 日程第9、平成30年度中野区職員倫理条例の運営状況について報告いたします。
本件については、中野区職員倫理条例第11条の規定に基づき、区長から6月25日付の配付文書のとおり報告がありましたので、さよう御了承願います。
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法人の経営状況を説明する書類の提出について
○議長(高橋かずちか) 日程第10、法人の経営状況を説明する書類の提出について報告いたします。
本件については、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、区長から6月25日付の配付文書のとおり、中野区土地開発公社及び野方駅整備株式会社の経営状況を説明する書類が提出されましたので、さよう御了承願います。
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株式会社まちづくり中野21の経営状況を説明する書類の提出について
○議長(高橋かずちか) 日程第11、株式会社まちづくり中野21の経営状況を説明する書類の提出について報告いたします。
本件については、地方自治法第243条の3第2項及び議会の議決すべき事件等に関する条例第2条の規定に基づき、区長から6月25日付の配付文書のとおり、株式会社まちづくり中野21の経営状況を説明する書類が提出されましたので、さよう御了承願います。
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人権擁護委員候補者推薦に伴う区議会の意見について
○議長(高橋かずちか) 日程第12、人権擁護委員候補者推薦に伴う区議会の意見についてお諮りいたします。
お手元の文書のとおり、区長から意見を求められておりますので、これを文書のとおり候補者として推薦するに異議ない旨、回答するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋かずちか) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
31中企企第476号
令和元年(2019年)6月28日
中野区議会議長
高橋 かずちか 殿
中野区長 酒 井 直 人
人権擁護委員候補者推薦に伴う区議会の意見について
中野区に置かれる人権擁護委員の候補者として、下記の者を法務大臣に推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めます。
記
1 氏名 野 口 敏 郎
生年月日 《
記載削除 》
住所 東京都中野区《
記載削除 》
再・新任別 再任
○議長(高橋かずちか) 次に、常任委員会の所管事務継続調査についてお諮りいたします。
お手元の常任委員会所管事務継続調査件名表に記載の調査事件については、それぞれ所管委員会から継続調査の申し出がありますので、これを申し出どおり継続調査に付したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋かずちか) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
常任委員会所管事務継続調査件名表
令和元年第2回定例会
総務委員会
1 政策、計画及び財政について
1 平和、人権及び男女共同参画について
1 広聴及び広報について
1 評価及び改善について
1 情報政策及び情報システムについて
1 人事及び組織について
1 危機管理、防災及び都市安全について
区民委員会
1 区民相談及び消費生活について
1 戸籍及び住民基本台帳等について
1 区税について
1 国民健康保険及び後期高齢者医療等について
1 産業及び観光について
1 文化、生涯学習及び国際化について
1 環境及び地球温暖化対策について
1 清掃事業及びリサイクルについて
厚生委員会
1 地域活動の推進について
1 地域子育て支援及び地域保健福祉について
1 介護保険及び高齢者支援について
1 社会福祉について
1 スポーツについて
1 福祉事務所及び保健所について
1 保健衛生について
建設委員会
1 安全で快適に住めるまちづくりについて
1 交通環境の整備について
1 道路の整備について
1 公園の整備及び緑化の推進について
子ども文教委員会
1 学校教育の充実について
1 学校と地域の連携について
1 知的資産について
1 子育て支援及び子どもの育成について
○議長(高橋かずちか) 次に、議会運営委員会の所管事項継続調査についてお諮りいたします。
お手元の議会運営委員会所管事項継続調査件名表に記載の調査事件については、議会運営委員会から継続調査の申し出がありますので、これを申し出どおり継続調査に付したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋かずちか) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
議会運営委員会所管事項継続調査件名表
令和元年第2回定例会
1 議会の運営について
1 議会の会議規則、委員会に関する条例等について
○議長(高橋かずちか) 以上で本日の日程を全部終了いたしましたので、散会いたします。
令和元年第2回中野区議会定例会を閉じます。
午後6時37分閉会
会議録署名員 議 長 高橋 かずちか
議 員 竹村 あきひろ
議 員 むとう 有子