令和元年09月11日中野区議会総務委員会(第3回定例会)
令和元年09月11日中野区議会総務委員会(第3回定例会)の会議録

中野区議会総務委員会〔令和元年9月11日〕

 

総務委員会会議記録

 

○開会日 令和元年9月11日

 

○場所  中野区議会第1委員会室

 

○開会  午後4時48分

 

○閉会  午後6時01分

 

○出席委員(9名)

 山本 たかし委員長

 内野 大三郎副委員長

 立石 りお委員

 内川 和久委員

 小林 ぜんいち委員

 白井 ひでふみ委員

 浦野 さとみ委員

 大内 しんご委員

 酒井 たくや員

 

○欠席委員(0名)

 

○出席説明員

 副区長 白土 純

 副区長 横山 克人

 企画部長 高橋 昭彦

 企画部財政課長 森 克久

 企画部情報システム課長、総務部新区役所情報システム担当課長(企画部参事事務取扱) 平田 祐子

 企画部企画課長 杉本 兼太郎

 企画部基本構想担当課長 永見 英光

 企画部広聴・広報課長、業務改善課長 高村 和哉

 総務部長 海老沢 憲一

 危機管理監 志村 和彦

 危機管理担当部長、新区役所整備担当部長 滝瀬 裕之

 総務部総務課長 石濱 良行

 総務部法務担当課長 尾関 信行

 総務部職員課長 中谷 博

 総務部施設課長 髙田 班

 総務部用地経理課長 吉沢 健一

 総務部用地担当課長 小倉 洋

 総務部危機管理課長 田中 謙一

 総務部防災担当課長 山田 健二

 総務部生活・交通安全担当課長 佐々木 和夫

 総務部新区役所整備課長 中村 洋

 会計室長 浅川 靖

 選挙管理委員会事務局長 松原 弘宜

 監査事務局長 小谷松 弘市

 

○事務局職員

 事務局長 吉村 恒治

 事務局次長 小堺 充

 書記 遠藤 良太

 書記 山口 大輔

 

○委員長署名


審査日程

○議案

 第64号議案 令和元年度中野区一般会計補正予算

 

委員長

 定足数に達しましたので、本日の総務委員会を開会します。

 

(午後4時48分)

 

 本日の審査日程ですが、お手元に配付の審査日程(案)(資料1)のとおり審査を進めたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように進めます。

 それでは、議事に入ります。

 議案の審査を行います。

 第64号議案、令和元年度中野区一般会計補正予算を議題に供します。

 なお、本議案は当委員会に付託されていますが、区民、建設、子ども文教委員会で関係分を審査し、賛成多数となった意見があれば総務委員会に申し送られることになっておりますので、御承知おきください。

 それでは、本件について理事者から補足説明を求めます。

森企画部財政課長

 それでは、第64号議案、令和元年度一般会計補正予算、第4次になりますが、補足説明をさせていただきます。

 お手元の議案書の10ページをお開きいただきたいと思います。歳入歳出予算事項別明細書でございます。

 まず、歳入でございますが、14款国庫支出金が2,450万円の増、15款都支出金が2,954万1,000円の増、それから、18款繰入金1億2,289万8,000円の増、19款繰越金が22億1,592万2,000円の増ということで、合計いたしまして23億9,286万1,000円の増ということになりまして、補正後の予算額は1,555億8,134万8,000円となります。

 続きまして、歳出、11ページでございますが、3款総務費123万8,000円、4款区民費72万6,000円、5款子ども教育費4,891万8,000円、9款都市基盤費9,605万7,000円、10款まちづくり推進費3,000万円、12款諸支出金22億1,592万2,000円、それぞれ追加計上することによりまして、補正後の予算額でございますが、歳入と同額の1,555億8,134万8,000円となるものでございます。

 それでは、歳出の詳細につきまして御説明をいたします。16ページをお開きください。

 3款総務費、5項危機管理費でございますが、5月に起きました滋賀県大津市の園児死傷事故を受けまして、保育園周辺道路等の交通安全緊急対策経費、具体的には電柱に設置をする注意喚起用啓発幕の購入経費123万8,000円を追加計上いたします。

 ここで、恐れ入ります。こちらの関連項目ということで、ページを飛んでいただいて御説明します。24ページでございます。9款都市基盤費、2項道路費の下、4目道路維持・整備費でございます。これは事故を受けまして、交差点歩道巻き込み部の安全性向上を目的として、置き型バリケードの仮置きを既に行ったところでございますが、さらに安全対策を進めるため、道路横断待ちの滞留者の多い交差点21カ所に緊急安全対策ということで支柱を設置いたします。そのための経費600万円を追加計上いたします。

 では、まずは恐れ入ります。ページを戻っていただきまして、18ページでございます。4款区民費、3項税務費でございます。3目納税費、4目諸税費とございますが、関連している項目でございまして、来年1月にペイジー収納の導入を予定しておりますが、その導入に当たり、特別区民税及び軽自動車税の納付書の仕様変更等に伴うテストを行う必要がありますが、そのテストのうち、ゆうちょ銀行のATMに関するテストにおおむね6カ月を要することが判明したことから、令和2年度分の納付書作成発送業務を今年度から行うための経費を追加計上いたします。それぞれの目に36万3,000円を追加計上いたします。

 また、こちらにつきましては、2カ年にまたがるということで債務負担行為を設定いたします。債務負担行為につきましては、後ほど御説明いたします。

 次に、20ページ、5款子ども教育費、2項保育園・幼稚園費でございますが、私立保育所等における安全対策強化事業、具体的には児童の睡眠時の事故防止のための機器導入経費の補助金を増額いたします。こちらの補助については、当初予算で経費を計上したところでございますが、その後、国及び東京都の補助制度の変更がございまして、それに合わせて補助額等を変更するものでございます。歳入歳出の当初予算で計上した額との差額を追加計上いたします。

 続きまして、22ページ、5款子ども教育費、5項子育て支援費でございますが、児童相談所設置準備に係る職員の増員に伴いまして、執務スペースを確保するため、商工会館跡施設を子ども家庭支援センターの仮事務所として整備いたします。そのための経費1,896万8,000円を追加計上いたします。こちらの経費でございますが、1階部分の使用ということで、そのための改修工事ですとかシステム回線の敷設、機器設定委託、また、重機類等の購入、光熱水費や電子診療、清掃等に関する経費などを計上しております。3月下旬に移転をいたしまして、業務を開始する予定にしております。

 続きまして、24ページ、9款都市基盤費、2項道路費の1目道路管理費でございます。東京都が実施いたします妙正寺川の河川改修事業にあわせまして、橋梁の新設を予定しているところですが、橋梁の仮設位置が確定したということ、また、それに伴って工事内容が変更になったということで、今年度の出来高が変更になりました。そのため、今年度予算については68万8,000円を減額いたします。特定財源は都市計画交付金を見込んでおりまして、今年度の東京都への負担額が減となったことによりまして、都市計画交付金のほうも減額しております。

 橋梁新設の場所については、環七通りにかかります新昭栄橋と三谷橋の間でございます。こちらの工事については、まずは令和3年度まで予定しておりまして、橋の基礎部分の工事を予定しているということでございます。今年度当初予算におきまして、令和3年度までの債務負担行為を設定しておりますが、先ほど御説明したとおり、工事内容の変更があったということで、総事業費も増額となることから、後ほど債務負担行為の変更についても御説明をいたします。

 続きまして、26ページ、9款都市基盤費、3項公園緑地費でございますが、平成30年度に行いました公園遊具の法定点検により使用不可と判定された遊具につきまして、緊急安全対策といたしまして、遊具の補修、撤去及び更新に係る経費を増額いたします。基礎が露出していると遊具の被覆工事と使用不可とされた遊具の撤去、補修、更新に関する工事の経費のほか、工事設計や遊具選定等の意見聴取の場の運営委託経費、消耗品の購入経費等を計上いたします。

 なお、中型複合遊具が設置できる可能性がある公園については、撤去のみを行って、来年度以降、地域の意見を聞きながら新たな遊具の設置を検討していくという予定にしております。

 こちらの遊具の撤去、補修、更新に関する工事については、2カ年にまたがって行うため、債務負担行為を設定する予定にしておりまして、後ほど御説明いたします。特定財源については、道路公園整備基金からの繰り入れを予定しております。

 28ページでございます。10款まちづくり推進費、2項まちづくり事業費でございます。都が施行いたします補助227号線の拡幅事業と、当該路線に交差する区施行の大和町優先整備路線、こちらの交差部におきまして、土地取得に向けた権利者との協議が進み、契約の見込みが立ちましたので、都が先行取得いたします用地の建物移転補償費のうち、区が負担する経費について増額をいたします。

 取得する面積については、全体で76.56平米で、区取得面積が20.7平米ということになりまして、面積案分により区の負担割合が27.04%で、3,000万円を追加計上するものでございます。特定財源につきましては、国の社会資本整備総合交付金、都の防災密集地域総合整備事業を見込みまして、繰入金についてはまちづくり基金からの繰り入れを予定しております。

 続きまして、30ページ、12款諸支出金、1項積立金でございます。平成30年度の決算剰余金を財政調整基金へ積み立てるため、実質収支26億1,592万2,000円から当初予算で計上している繰越金充当分の4億円を差し引いた22億1,592万2,000円を追加計上するものでございます。

 続きまして、32ページ、繰越明許費調書でございます。5款子ども教育費、4項子ども教育施設費でございますが、中野東中学校校舎等新築工事につきまして、建築資材不足により工期が当初令和3年2月を予定したところが令和3年9月に変更せざるを得ない状況になったということで、本年度の工事の出来高に変更が生じることから、繰越明許費を設定いたします。

 今年度当初は18億3,170万円を予定したところなんですが、出来高の変更によりまして、4億9,929万4,000円の執行見込みとなりまして、記載の13億3,240万6,000円を来年度に繰り越しいたします。

 特定財源につきましては、国費のほか、基金及び起債の充当を予定しております。

 続きまして、債務負担行為調書、34ページでございます。一つ目、住民税等納付書の作成・発送につきましては、先ほど御説明いたしましたとおり、令和2年度分の特別区民税及び軽自動車税の納付書の作成・発送業務に2カ年を要することから、来年度施行予定の481万円につきまして、債務負担行為を設定いたします。特定財源につきましては、東京都からの委託金を予定しております。

 それから、二つ目、中野東中学校校舎等建設工事につきまして、先ほどの繰越明許費調書のところでも少し触れましたが、工期が令和3年9月まで延伸いたしまして、あわせて総事業費が増額となることから、期間を令和3年度まで、また、限度額を59億419万8,000円の債務負担行為を設定いたします。

 特定財源は基金と起債の充当を予定しています。また、関連いたしまして、一番下に中野東中学校校舎等建設工事コンストラクションマネジメント業務委託もございまして、こちらは今年度設定したものの変更でして、限度額を約934万4,000円に変更し、期間を令和3年度に変更いたします。特定財源は基金の繰り入れを予定しています。

 三つ目の公園遊具安全対策工事でございますが、先ほど御説明いたしました遊具の撤去、補修、更新に関する工事が2カ年にわたることから、来年度までの期間で来年度執行予定価格の9,061万2,000円を限度額として設定いたします。特定財源は道路公園整備基金からの繰り入れということで予定しております。

 36ページ、橋梁確保整備新設橋でございます。先ほど御説明いたしました妙正寺川への新設橋の整備につきまして、事業内容の変更に伴いまして、債務負担行為の限度額を5,248万円に変更いたします。期間につきましては、変更はございません。特定財源につきましては、都市計画交付金を見込んでおります。

 補足説明は以上でございます。よろしく御審議のほどお願いいたします。

委員長

 これより本件に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

浦野委員

 ページで言うと34ページ、35ページの債務負担の今、御説明あったところなんですけれども、この中で、中野東中学校の校舎建築工事とコンストラクションマネジメントの業務委託がいずれも債務負担の期間の変更ということだったんですけれども、もともとの予定から完成が令和3年9月という御説明だったんですけど、期間が延びてしまう理由というのを詳細、説明をお願いしたいんですけど。

森企画部財政課長

 こちらの新築工事につきましては、当初、具体的にいいますと令和3年2月26日を工期にしていたところなんですが、建築資材不足、具体的には柱鉄骨という鉄骨の部分なんですが、そちらの調達がなかなか難しいということで、調達の資材を長いものじゃなくて、もう少し短いものに調達し直すというような形で、調達がなかなか難しいということで工期が延びるというようなことでございます。今、御説明したとおり、資材の調達についても若干変更をしてというようなことで、なるべく早目に完成させたいというようなことで今、調整をしているところなんですが、実際に竣工は令和3年9月17日を予定しておりまして、ただ、学校部分については、9月1日に供用できるような形で進めているということでございます。

浦野委員

 わかりました。

 同じくコンストラクションマネジメント、ここの中学校で入れていると思うんですけれども、これを今回ここの学校で入れた理由というのはどういう理由なのでしょうか。

髙田総務部施設課長

 今回この物件をコンストラクションマネジメントを入れたのは、中野東中学校においては、鉄骨の10階建てで、延べ面積が1万7,000平米、用途的にも中学校、図書館、その他総合子どもセンターと複数の用途が入っているという特殊性があるため、区としてもコンストラクションマネジメントを入れて事業を進めていくということで決定しました。

浦野委員

 今回、その費用がもともとの補正前の35万7,000円から934万4,000円ということで、期間だけではなくて、費用もかなり増額になっていると思うんですけれども、費用がこれだけ増額になった理由というのはどういう理由なのでしょうか。

森企画部財政課長

 こちらはちょっとわかりにくい形で債務負担行為を設定しているかなというところなんですが、もともとコンストラクションマネジメントについては、平成30年の予算で設定したものが実は別にありまして、限度額4,017万6,000円のもので、令和2年度までの期間ということで設定されていたものが一つあります。

 今回変更をお願いしているのは、今年度予算で新たに追加したものなんですが、具体的に35万7,000円の限度額というのは、消費税増税分を見ていなかったというところもあって、その分増額したといったようなことでございますので、もともとは、トータルでは、先ほど申しました4,000万円弱といったようなところが設定されていたということでございます。

浦野委員

 そうすると、4,000万円限度額があって、平成30年度からのトータルでの金額というか、もともとの予算と今回の補正の部分との兼ね合いというか、あと2年債務負担になりますけれども、総体としてはこれにかかる費用は幾らになるということでしょうか。

森企画部財政課長

 令和2年度までの想定では4,300万円弱だったということなんですが、今回は令和3年まで1年分延ばしますので、令和3年度に支出する予定の934万4,000円、これは追加でお願いしたということで、トータル的な事業費ということで言いますと、822万円弱増の5,159万円余ということになります。

浦野委員

 そうすると、今回のは消費税部分のという理解でよろしいですか。

森企画部財政課長

 消費税分ということで申したのは、今回変更をお願いした限度額35万7,000円の分が消費増税分を見るために35万7,000円の限度額を設定したんですが、今回の934万4,000円増、限度額を変更しているわけですが、令和3年度までに期間を延ばす。今あるのが令和2年度までの先ほど申したものなので、令和3年度まで業務が続きますので、令和3年度まで期間を延ばした。プラス令和3年度の執行予定額である934万4,000円を限度額として設定させていただいたということになります。

浦野委員

 費用が特定財源、さっき基金とおっしゃっていたんですけれども、その基金は何の基金ですか。

森企画部財政課長

 義務教育整備基金を予定しております。

浦野委員

 ちょっと関連してなんですけれども、さっきコンストラクションマネジメントを入れるのは、ここの場合、10階建てでいろいろな施設が入る複合的な要素があるからだということだったんですけれども、ちょっと関連なんですけど、ちなみにこれは区役所とかもそうだと思うんですけれども、今、建設で入れているものというのは、ほかにどういうものがあるのでしょうか。

髙田総務部施設課長

 現在入れて進行中のものは、中野第一小学校、美鳩小学校、南野小学校の新築工事が同時で進んでおりますので、その工事CMを一つの契約で進んでおります。

 あと、もう一つ、小学校3校が南台小学校、四中・八中の統合校、鷺宮小学校の統合校の3校が設計が同時に進んでおりますので、その設計CMを1本の契約で行っております。

中村総務部新区役所整備課長

 新庁舎の整備に当たりまして、基本設計と実施設計、施工の一括発注のアドバイザリー契約ということでCMのほうを導入してございます。

浦野委員

 最後にしますが、そうすると、区としては、こういう規模だったら入れるという基準があるのか、それとも、あくまでも個別の建築の中での特殊性というか、どういう形で入れる入れないというのは判断していく。費用がそれなりにかかっていくものだと思うので、それが適切なのかそうでないかというところも一つあると思うんですけども、入れる、入れないの判断というのは、どういうふうにされているのでしょうか。

髙田総務部施設課長

 入れる、入れないの判断は、その事業の個別性を見て、特殊性を見て検討しております。

内川委員

 ページでいうと、16、17ですね。危機管理費。先ほどの御説明で危険な交差点に横断幕をつけるという御説明がありました。もともとそれ以外に保育園の先生方が着用するベストですとか、あと、手に持つ旗なんかが入っていたと思いますけれども、改めてお聞きしますけれども、それを外した理由というのをもう一回聞かせてください。

委員長

 休憩します。

 

(午後5時14分)

 

委員長

 再開します。

 

(午後5時14分)

 

内川委員

 聞き直します。

 危険な交差点に横断幕を張るということなんですけれども、これは現場の方々と意見調整をして、これがよりベストなものだと、そういう判断なのでしょうか。

佐々木総務部生活・交通安全担当課長

 交通安全啓発幕の設置場所に関しましては、所管である保育園・幼稚園課のほうで事前に各施設に調査をかけまして、その回答に基づいて巡回を行い、我々のほうで関係課と協議を行った上で8月中に合同点検を実施したわけなんですが、そういったところで現場の意見、園の管理者の意見や、警察の交通管理者、道路管理者との立場で現場を確認いたしまして、設置するところについての検討を行って設置していくという形で現在計画のほうを立てています。

内川委員

 ちょっとよく聞こえなかったんですけれども、現場で保育園の先生方が要望されたという判断でよろしいですか。

佐々木総務部生活・交通安全担当課長

 事前に、6月過ぎに調査を所管のほうでかけておりまして、現場の施設の管理者のほうが、ここは危険であるというところを自主点検という形で実施していただいております。それに基づきまして、その結果を受けて、我々のほうで結果内容を精査した上で合同点検を実施したわけですけれども、そういった自主的点検と合同点検の結果を踏まえて設置場所を選定しているというところでございます。

内川委員

 そうすると、どちらかというと、区と交通管理者さんの意見が反映されている。現場の保育園の先生方というよりも、区と交通管理者の意見が反映されているということですか。

佐々木総務部生活・交通安全担当課長

 合同点検実施場所に関しましては、まずは自主点検の結果、現場の園長先生たちが危ないとふだん感じているところをまずたたき台に挙げていただいて、その部分について我々が確認をとって、警察等と協議を踏まえて合同点検を実施しているので、もとにあるものは、現場で実際に子どもたちの保育をされている園長先生や保育士の先生たちの御意見があるということで認識しております。

内川委員

 現場で先生方がどうしても横断幕が必要だと、そういった声というのは多分なかったと思うんですね。多分、区のほうと交通管理者であくまでも緊急対策ということで、今、とり得るベターなものを考えられたと思うんですけれども、本来であれば、現場の先生方の意見を反映されたものを考えていただきたいなと思います。これは要望にしておきます。

白井委員

 先ほど補足説明の中で、同じく16ページ、17ページの生活・交通安全費についてお伺いします。

 ニュースでも大きく報じられていますし、先ほど補足説明の中でも大津市というお話を具体的にされたので、そこまではちょっとお話ししたいと思います。

 5月の大津市の事件、右折車と直進車の衝突によって巻き込まれて、園児を含む16名が死傷したという事件がありました。これの話だと、確かに危険な交差点の交通安全対策という話になるんですけども、もう一方というか、同じく5月にかなりショッキングな事件がありました。これも川崎とだけ言っておけばと思います。皆さん既に御承知おきのことだと思います。登校中の小学生を含む19人が突然刺されるという防犯の対策についてです。これは視認性とか、ここに子どもたちがいるんだよと目立つようにすればいいというものじゃなくて、もはや殺意というか、子どもたちの隊列に向かっていったという状態です。こちらのほうが正直言ってかなりショッキングな話で、子どもたちの通学に対しての安全・防犯対策というのを抜本的にどうすれば守れるんだという課題のほうが大きいかなと思っています。川崎市の方では、自治体もそうですし、議会においても安全対策の決議をして、引き続き何ができるかという検証をされているというところなんですけども、これは川崎に限った話では当然ないわけなんです。

 今回の緊急対策については、交通安全を主とされていますけども、いわゆる本当の意味での危機管理といいますか、防犯も含めての対策を今後どのように考えられるのか、お伺いしたいと思います。

佐々木総務部生活・交通安全担当課長

 川崎の事件を受けまして、区のほうでは青色パトロールカーの緊急対策ということで、6月3日から6月19日までの間、子どもたちが多数集まる場所に対するパトロールを実施したりして不安の解消には努めたわけですけれども、今、委員おっしゃるとおり、こういった事案に関して、学校や各協力団体との連携を強めていきまして、もちろん警察との連携も必要となりますけれども、我々としてそういった事案に対してどのような対応をとることによって、発生を防いで、区民の方の不安を解消できるかというのは、今後検討していかなきゃいけないということで今、考えているところでございます。

酒井委員

 まず、子ども家庭支援センター等の仮事務所の移転がありますね。庁内にスペースがないので、商工会館跡地を子ども家庭支援センター仮事務所として整備しますよ、そういう経費なんですけれども、庁内、委託であったりだとか、臨時職であったりだとか、一般職員以外の方も多数いらっしゃって、なかなか厳しい状況なのかなというふうに思うんですけれども、何名の方が子ども家庭支援センター仮事務所として使われるのか、その年数も、もしわかれば教えてください。

森企画部財政課長

 あそこの3階のスペースにいます子ども家庭相談の担当と児童相談所準備の担当、こちらの職員が仮事務所に移るわけなんですが、来年度の想定なんですが、36名、再来年度、令和3年度について言いますと、58名の想定をしているというところでございます。

 期間につきましては、先ほど中野東中学校の複合施設、校舎の建築の工期が延びるということで御説明させていただきましたが、令和3年9月まで工期があるといったことで、その後、総合子どもセンターの準備を進めていきますので、具体的に竣工後のスケジュールが詳細には定まっていないところなんですが、令和2年3月から令和3年、2年弱ほどこちらで使うということになります。

酒井委員

 区の職員は2,000名体制なんです。その36名も2,000名の中に入っているわけでしょう。要するに、庁内でほかのところが少なくなるわけじゃないですか。そういう中でどれぐらい入り切らない状況なのかというのが、もう全然、室内でかなり厳しい状況なんですか。どういうことをお尋ねしたいかといいますと、今後、新庁舎を整備するに当たって、議会の議論では、職員の定数のところにまでさまざま出てきているような状況か、そのあたりはどういうふうになっているのだろうなというのがちょっと心配になるんです。もちろんこちらの人数は、新しくできた児童相談所のところにのみ込まれるので心配はないんですが、そのあたり、確認させていただいていいですか。

中村総務部新区役所整備課長

 現庁舎がある程度職員のスペースが狭くなってきているということは認識してございます。新庁舎の場合なんですけど、今後、職員が一定程度ふえた場合でも対応できますように設計をしているところでございます。

酒井委員

 そう答えるんでしょうけど、すると、この36名、商工会館跡施設がなかったらどうなっていたんですか。

森企画部財政課長

 仮定の話はなかなか難しいんですが、どこかは庁内で探すか、36名入るところを全体的に見て調整するということだと思います。

酒井委員

 たまたま商工会館があったから、こういう形で補正で対応できているんですけれども、そもそも児童相談所の設置において、福祉職をどうやっていくか、それから、外に出して研修を受けて職員が戻ってくるというふうな計画があるわけでしょう。36名分のスペースが必要だなというのは、庁内で把握していなかったんですか。急にこういうことが来るんですか。

森企画部財政課長

 今、お話があったとおり、職員の増なども想定して、人員の配置の部分での一定の想定はしていたところなんですが、実際、スペースの部分で言いますと、今年度のレイアウト変更に備えて、ことしの3月、実際に調整をしていく中で、ここはかなりスペース的に厳しいだろうということで、最終的には3月にその状況が判明したということでございます。

酒井委員

 そうなると、商工会館というところは、経済団体と1階に民間企業が入っていて、そこに関しては移動してもらったでしょう。そことの関係性はあるんですか、ないんですか。

杉本企画部企画課長

 商工会館の廃止に当たりましては、10か年計画に基づきまして、施設を廃止して売却をする方針であったということから廃止をしたものでございまして、今回の子ども家庭支援センター事務室の仮事務所の整備との相関関係というものはございません。直接的なものはございません。

酒井委員

 商工会館の廃止は10か年計画に出ています。それはわかります。賃貸期間が終われば、廃止にして売却しますと出ていましたね。その期間というのは出ていましたか、いついつまでというのは。要するに、経済団体に出ていっていただいて、また商工会館を使っているわけじゃないですか。

杉本企画部企画課長

 10か年計画におきましては、商工会館につきましてはステップ2ということで、賃貸借の契約が終了後に売却ということでうたっていたものでございます。

酒井委員

 わかりました。すると、その後は売却という考えだったのが改められていましたよね、たしか。それに関しての今までの考え方というのは、庁内でどういうふうにもんでいましたか。

杉本企画部企画課長

 売却というような方針を当初10か年計画の中で掲げてございましたが、その後、区議会での一般質問の中で、売却の方針について区民議論が十分に行われていないということから、方針の変更の考えを示したところでございます。

 その後の活用の方途につきましては、今後、基本計画を策定する中であわせて検討していくということで現在やっているところでございます。

酒井委員

 学校の施設のあり方なんかを見ておっても、学校を廃止した後にどのように活用していくのかだとか、さまざまな施設がありますよね。それは教育財産かもしれませんけれども、区民の財産なんですよ。今まで使われていた施設が廃止になった後の活用というのは、切れ目なく考えていただいたり、それから、計画的に考えていただきたいなと思っているんです。要は売却するという考え方から変わって、産業関係で使いたいという考えを示されたんですけれども、またそれができないわけでしょう、2年間こちらで使うんですから。要するに総合的に施設のあり方というのを考えていただきたいと思っています。

 次に行きます。9款3項公園緑地費で約9,000万円使います。そのうち、道路公園整備基金7,400万円使われますね。この理由というか、基準というんですか、これを参考までにぜひ教えてください。

森企画部財政課長

 今回、7,400万円繰り入れをするということで予定していますが、実際に充当するものについては、公園遊具の更新にかかる工事費に充当します。道路公園整備基金については、道路及び公園の整備に要する財源を確保するということでの目的がございますので、それに沿った形で繰り入れを予定しているということでございます。

酒井委員

 それはわかるんです。要するに9,000万円のうち、どうして7,400万円なんですかというのを知りたいんです。残額が30億円ぐらいあるんでしょう。緊急的なところで基金から入れる基準とか、そういうものを確認しておきたいんです。

森企画部財政課長

 繰り入れについては、基本的には工事費について繰り入れをしていくというようなことで運用しておりまして、実際の工事請負費はこちらに記載の7,478万8,000円ですので、それに充当するということで考えているものでございます。

酒井委員

 よくわかりました。ありがとうございます。

 それと、最後、12款諸支出金、1項積立金、こちらは決算剰余金が26億円出ましたよと。地方自治法の中では、翌年度に繰り越さなければならないもしくは基金に積み立ててくださいよとあるじゃないですか。当区としては、当初予算で36億円積み立てているわけなんですね、予定どおりで。その中で剰余金がこういうふうに出たときに、例えば漫然と財調基金に積んだほうがいいでしょう。色がついていませんから、自由に使えますから。ただ、学校施設の建てかえというのを迎えている中で、例えば特目に積むだとか、もしくは今後剰余金のあり方について翌年度に繰り越す分を改めて考えるとか、そのあたりはどういう議論をしているんですか。要するに余れば必ず財調基金に入るのか、そこの中でさまざまな議論があるんですか。

森企画部財政課長

 決算剰余金については、基本的なところは財政調整基金に積むということでこれまでも運用をしてきたところでございます。剰余金という性質もございますので、年度間調整機能がある財政調整基金に積むということで従来から考えてきたということで、過去の剰余金についても、基本的にはそういった対応をしてきたというところでございます。

酒井委員

 平成30年度予算は、今まで義務教育施設整備基金には10億円毎年積んでいたわけですよ。その年だけ学校施設は無借金でやりますよという方向転換されて、年度当初に56億円積み立てられましたよね。要するに、その都度さまざまな考えがあってやっているわけなんですよ。ですので、財調基金に積むというのもいいですけれども、特目に積んだほうがいいのかだとか、剰余金4億円、ずっと4億円のままでいいのかだとか、そういったところも考えていただいて、決算剰余金も見ていっていただきたいと思いますが、いかがですか。

森企画部財政課長

 今、学校施設のお話もございましたし、剰余金をどう運用していくのか、そもそも基金全体をどう運用していくかということについても、さまざま御意見をいただいているところでございますので、それについては、全体的なことをしっかり踏まえて検討していきたいと思っています。

酒井委員

 平成30年度決算みたいになっちゃって、すみません。とりあえず最後にします。

 9款2項道路費です。こちらは白井委員からも総合的なお話もあって、ごもっともだと思いました。そういう中で、当区としては、緊急安全対策として道路横断、まちの滞留者の多い交差点、21カ所なんですね。現状、緊急対策で支柱が設置できるところにやっているのかなと思うんですけれども、そういう理解でいいのか。すると、例えば点字ブロックがあったりだとか、支柱を設置する制約のあるところもあるはずですよね。そのあたりは今後どう考えていくのか、確認します。

森企画部財政課長

 こちらの21カ所設置を予定しているといった場所については、歩道があるとか、滞留者が多いとか、あるいは点字ブロックがないとか、あと、もう一つ、小学校や駅の近くというようなところで21カ所選定をしたということでございます。

 今後の対応については、先ほど交通安全の担当課長からも話がありましたが、合同点検を警察、道路の担当、交通安全の担当、保育園・幼稚園の担当ということで8月下旬に行いました。そういったところの点検の結果、ガードレールが欲しいだとか、横断歩道がどうとか、信号がどうとかいうような意見もさまざまあったと聞いております。ですので、そういったところの結果も踏まえながら、今後、さらに対策を検討していく必要があるなと思っています。

酒井委員

 あと、これは国からの通知もあったわけですよね、さまざまな緊急の交通安全対策というのは。そういう中で、国費の見合いというのはどうなるのかと、来年度からは、例えば社会資本整備総合交付金だとか、そういうところで安全・安心に対応できるのか、そのあたりを最後、国費との兼ね合いを教えてください。

森企画部財政課長

 現在、こちらについては国費が見込めるというような情報は得ていないところでございまして、一般財源ということで組んでいるところでございます。今後、国からの対策の強化ですとかそういったところ、詳細に情報は得ておりませんが、そこのところは国の情報なども得ながら、来年度予算に向けて取り組んでいきたいと思っております。

小林委員

 先ほど出ていたんですけど、中野東中学校の件について聞きたいんですけども、当初の中野東中学の工事契約期間というのは、いつからいつまででしたでしょうか。

森企画部財政課長

 中野東中学校、複合施設の新築工事、こちらは平成30年12月14日から令和3年2月26日が当初の期間でございました。

小林委員

 令和3年の。

森企画部財政課長

 令和3年2月26日でございます。

小林委員

 ということは、着工して、今、ほぼ9カ月たったところで、資材が入ってこないので、繰明をかけて工事を延期していきたいということなんですけども、これはいつまで延びるんですか。

森企画部財政課長

 令和3年9月17日の予定でございます。

小林委員

 7カ月延びると。ということは、鉄骨が入ってこないということでしたっけ。鉄骨が入ってこないだけで7カ月延びちゃうということなんですか。これは特財ということなんですけども、要するに鉄骨が入ってこなくて、さっき長いのを短くして考えているという話があったんですけども、そうすると、設計から全部やり直して、計画期間までとり直して、その期間も入れて資材を発注して、搬入されてくる期間も含めて7カ月延びますよという理解でいいんですか。それとも、資材だけが7カ月遅くなっていくということですか。

髙田総務部施設課長

 資材の納期がおくれていますので、簡単に言ってしまうと、1本の長いものを2本の短いものにして、早く短いものを先に納入してもらって工事を進めていくという方法をとりますので、当然、着工してからすぐ設計変更の作業に入っておりますので、何でおくれたかと言われれば、鉄骨の納期の部分と設計変更の部分、両方あわせておくれるという答えになるかと思います。

小林委員

 ということは、平成30年12月に着工した段階で、もう既に工期が間に合わないという予測が施工者はあったということですかね。

髙田総務部施設課長

 契約の段階で、時期的には世の中全体で鉄骨量が不足していて納期が延びているという状況は確認しております。契約した後、施工業者と協議した結果、施工業者からも要望は来ておりました。

小林委員

 正式契約をしたとたんに既に契約には含まれていない工期延長となり、なおかつ設計変更までして工期が7カ月延びるという状況になった中で、一財が入っていないのですけれども、ちなみに、特財の中身は都費、国費、内訳はどんなふうになっているんですか。

森企画部財政課長

 特財については、国費でございます。施設整備に関する国庫負担金を見込んでいるということでございます。

小林委員

 CMについても国費ですか。

森企画部財政課長

 CMについては、補助はございませんで、義務教育整備基金の繰り入れということで予定しております。

小林委員

 ということは、930何十万円余については、区の基金からの繰り入れということで、工事そのものについては国費が入っているということで、内訳を。国費と都費と一財なのか、そこを教えてもらえますか。

森企画部財政課長

 国費が入っておりまして、その額なんですが、今回の繰越明許に係る部分について言いますと、トータルで2億円ほど、それ以外の部分については、起債と基金を充てる予定にしております。

小林委員

 そうすると、既に特財だけではなくて、起債をかけていく、基金を投入されていくということで、7カ月おくれるということで、そういうことがこの中に出てきていて、そして7カ月おくれることによって、さっきもありましたけれども、子ども家庭支援センターがその分長く、旧商工会館のほうで運営をしていかなければならないと。そうすると、早くできていれば、その分ももちろんなくてよかったんでしょうけども、当初から教育センター仮事務所の立ち上げというのは、この時期になっていたんですか。それとも、この時期じゃなくて、工期でいうと令和3年4月でよかったのか、既におくれるということがわかってきたから、今回の時期になったのか、その辺は相関関係があるんですか。

森企画部財政課長

 先ほど申したとおり、複合施設の当初の竣工は令和3年2月だったということで、その後、総合子どもセンターがどういう形で開設していくかというところについては、承知していないところです。

小林委員

 ということは、聞き方が悪いのかな。子ども家庭支援センターは当初から仮事務所をそこができる前から考えていたけれども、庁舎内に場所がなかったから、たまたまかわからないけど、見つかった商工会館でやるようになったのか、これは子ども文教委員会になっちゃうんですか。

杉本企画部企画課長

 子ども家庭支援センターの事務に係る人員の関係につきましては、本年3月の段階でスペースが不足するというようなことがわかったというふうに聞いてございます。ですので、それ以降、どこか仮事務所を設けることができるところがないかということで検討してきたというようなところでございますので、施設整備の計画の当初の段階からそうした予定があったというようなことでは把握していないところでございます。

小林委員

 わかりました。

 中野東中学が予定どおりできていて、子ども家庭支援センターがそこに当初からスタートとして入るという計画であれば、今回こういった補正予算を組まなくてもよかったところが、たまたま中野東中学も工期がおくれます、そして、子ども家庭支援センターも早目に立ち上げたいということで、こういうことになってきたのか、そこが今、わからなかったのでお聞きしたんですけれども、契約当初からわかっていて、そして、設計変更までしていく中で、お金がかかり、一財も入っている、そして、仮事務所についても一財がここにかかってきていると。であれば、もう少し早目にこういったことはわかっていたんじゃないのかということと、今、聞いたら、国費、基金、起債まで入ってきているということだったので、その辺の積算の仕方、本年度のあり方でもう少しあったのではないかなということだったので、お聞きしました。わかりました。

委員長

 他に質疑はありませんか。

 休憩いたします。

 

(午後5時48分)

 

委員長

 再開いたします。

 

(午後5時55分)

 

 他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 この際申し上げます。補正予算に関係する委員会から申し送られた意見はありませんでした。

 他に質疑がなければ、取り扱いを協議したいと思いますので、委員会を暫時休憩します。

 

(午後5時55分)

 

委員長

 委員会を再開します。

 

(午後5時56分)

 

 質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、質疑を終結します。

 次に、意見の開陳を行います。意見はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、意見の開陳を終結します。

 次に、討論を行います。討論はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、討論を終結します。

 これより本件について採決を行います。

 お諮りします。第64号議案、令和元年度中野区一般会計補正予算を原案どおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように決します。

 以上で第64号議案の審査を終了いたします。

 本日予定した日程は以上で終了しますが、委員、理事者から特に発言はありませんか。

大内委員

 今回の台風の災害がさまざま起きているんですけど、特に千葉県の被害が大きくて、館山市とは災害協定を結んでいないけど、里・まち連携はやっているということで、災害の状況だとか何か来ているんですか。

高村企画部広聴・広報課長

 里・まち連携ですので、委員おっしゃるとおり、今、ちょうど里・まちマルシェをやっていることもあって、そこから気がついて、産業観光課長のほうが向こうの観光課長のほうに連絡をとって、何か困ることがあったら御連絡くださいという連絡のやりとりをしているというふうに伺っております。

委員長

 休憩いたします。

 

(午後5時58分)

 

委員長

 委員会を再開いたします。

 

(午後6時01分)

 

 他に発言はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、以上で本日の総務委員会を散会いたします。

 

(午後6時01分)