中野区議会子ども文教委員会〔令和元年9月11日〕
子ども文教委員会会議記録
○開会日 令和元年9月11日
○場所 中野区議会第5委員会室
○開会 午後4時48分
○閉会 午後5時19分
○出席委員(8名)
高橋 ちあき委員長
斉藤 ゆり副委員長
吉田 康一郎委員
小杉 一男委員
いでい 良輔委員
中村 延子委員
平山 英明委員
むとう 有子委員
○欠席委員(0名)
○出席説明員
教育長 入野 貴美子
子ども教育部長、教育委員会事務局次長 戸辺 眞
子ども家庭支援担当部長、教育委員会事務局参事(子ども家庭支援担当) 小田 史子
子ども教育部子ども・教育政策課長、教育委員会事務局子ども・教育政策課長 永田 純一
子ども教育部保育園・幼稚園課長、教育委員会事務局保育園・幼稚園課長 濱口 求
子ども教育部保育施設利用調整担当課長 竹内 賢三
子ども教育部幼児施設整備課長 板垣 淑子
子ども教育部子ども教育施設課長、教育委員会事務局子ども教育施設課長 塚本 剛史
子ども教育部子育て支援課長、子ども家庭支援センター所長 神谷 万美
子ども教育部児童相談所設置調整担当課長 半田 浩之
子ども教育部育成活動推進課長 伊藤 正秀
子ども教育部子ども特別支援課長、教育委員会事務局子ども特別支援課長 中村 誠
教育委員会事務局学校再編・地域連携担当課長 伊藤 廣昭
教育委員会事務局指導室長 宮崎 宏明
教育委員会事務局学校教育課長 石崎 公一
○事務局職員
書記 井田 裕之
書記 五十嵐 一生
○委員長署名
審査日程
○議案
第64号議案 令和元年度中野区一般会計補正予算(関係分)
第73号議案 中野区保育所保育料等の徴収等に関する条例の一部を改正する条例
第74号議案 中野区立幼稚園条例の一部を改正する条例
委員長
定足数に達しましたので、子ども文教委員会を開会いたします。
(午後4時48分)
本日は、お手元の審査日程(案)(資料1)のとおり進めたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
では、そのように進めます。
それでは、議事に入ります。
議案の審査を行います。
第64号議案、令和元年度中野区一般会計補正予算(関係分)を議題に供します。
なお、本議案は総務委員会に付託されておりますが、子ども文教委員会の関係分を当委員会で審査し、賛成多数となった意見があれば総務委員会に申し送ることとなっておりますので、御承知おきください。
それでは、理事者の補足説明を求めます。
永田子ども教育部子ども・教育政策課長
それでは、第64号議案、令和元年中野区一般会計補正予算のうち、子ども教育部、教育委員会事務局所管分につきまして、一括して補足説明をさせていただきます。
最初に、5ページをお開きいただきたいと存じます。歳出の表の中段、5款子ども教育費でございます。補正前予算額537億7,941万9,000円を4,891万8,000円増額し、538億2,833万7,000円とするものでございます。
それでは、個別の内容につきまして御説明させていただきます。20ページ、21ページをお開きいただきたいと存じます。2項保育園・幼稚園費、1目保育園・幼稚園費の補正額は2,995万円でございます。これは、私立保育所等における乳幼児の睡眠時の事故防止のための機器導入経費補助につきまして、国及び都の補助制度の変更に合わせて補助金を増額するものでございます。
この事業の特定財源でございます。お手数ですが、12ページ、13ページをお開きいただきたいと思います。国庫補助金の4目子ども教育費補助金、8、保育対策総合支援といたしまして1,000万円、都補助金、4目子ども教育費補助金、25、安全対策強化事業といたしまして2,246万3,000円の補助がございます。
次に、22ページ、23ページをお開きください。5項子育て支援費の2目子ども家庭支援費でございます。児童相談所設置準備に係る職員の執務スペースを確保するため、子ども家庭支援センター等の仮事務所を整備する経費といたしまして、1,896万8,000円とするものでございます。
次に、32ページ、33ページをお開きください。繰越明許費でございます。4項子ども教育施設整備は、中野東中学校校舎等新築工事につきまして、出来高に変更が生じますことから、繰越明許費を設定いたします。また、工期の延伸及び工法変更等による総事業費の増額に伴いまして、債務負担行為の追加及び変更を行います。内容につきましては、34ページ、35ページをお開きください。2段目の中野東中学校校舎等建設工事は、令和2年度から3年度、債務負担限度額59億419万8,000円を設定するものでございます。
次に、一番下の段、中野東中学校校舎等建設工事コンストラクション・マネジメント業務委託につきましては、債務負担行為期間及び限度額の変更でございます。補正後の債務負担行為期間は、令和2年度から3年度、債務負担限度額は934万4,000円でございます。
御説明は以上でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
委員長
ありがとうございました。
それでは、ただいまの説明に対して御質疑ありましたらお願いいたします。
小杉委員
20ページですけども、SIDSの予防ところなんですが、区立では人的体制というところでの強化ですが、私立ではこれを設けることによって、サブ的に利用してSIDSに対応するということなのでしょうか。例えば、運用上どうするのかということで、区立だと5分に1回確認をしているということなんですが、私立だと、例えばこれを設置したからといって、職員が会議をほかの部屋でできるような話には当然ならなくて、基本的に日常的に人的に確認するけれども、サブ的にこれを利用するということでよろしいのでしょうか。
濱口子ども教育部保育園・幼稚園課長
保育園におけます子どものお昼寝、午睡のチェックでございますけども、基本的には人の目、人の手によって安全を確保するというのが大原則でございます。ただ、この機器を導入することによりまして、より安全性を高めるということで、付加的な安全策ということで導入を希望する園に補助をするというものでございます。
むとう委員
改めて35ページで、中野東中学校が工期がおくれてということの御説明もありましたが、マネジメントの業務委託も入っている中でなぜおくれてしまったのか、改めて教えてください。
塚本教育委員会事務局子ども教育施設課長
中野東中学校の複合施設工事でございます。こちらにつきましては、東京2020オリンピック・パラリンピック関連施設の工事が他地区で行われている中で、鉄骨造建築物の主要構造部材の供給が追いついていない状況がございます。そうした状況の中で、中野東中学校におきましても、当初予定しておりました主要構造部材の納入がおくれている状況の中で、今回こちらの施設の工期もあわせておくれが生じている、そういった状況でございます。
むとう委員
オリンピックの時期というのはもう前からわかっていたことで、こういう事態というのは、中野東中学校だけではなくて、至るところで起きているというような認識なのでしょうか。
塚本教育委員会事務局子ども教育施設課長
今回、中野東中学校においては、鉄骨部材の納入おくれということで工期のおくれが生じてございますが、あわせて今、工事が進んでおります他の小学校の工事におきましては、こういった鉄骨部材を使用しておりませんので、そちらについては工期のおくれが生じないものでございます。
平山委員
20ページ、21ページのところで、これは教えていただきたいんですけど、一般財源でマイナス251万3,000円になっていますよね。ということは、当初予算ではこの250万何がしを組んでいた、だけど、使える補助金が見つかったので、財源構成も変えた上で、2,995万円というものに追加したということでいいんですか。
濱口子ども教育部保育園・幼稚園課長
委員御指摘のとおりでございまして、当初予算の段階の補助要綱では、区の一般財源の負担が4分の1ということになってございましたので、特財4分の3、一般財源が4分の1ということで積算をしてございました。今回の制度が変更となりまして、10分の10の特財で補助ができるということで、上限額もふえたということもありまして、今回の積算としてございます。
平山委員
想定していた補助率よりもふえたと、4分の1の負担が要らなくなったということですよね。いつわかったのですか。
濱口子ども教育部保育園・幼稚園課長
国、それから、都のほうの要綱の改正が昨年度末近く、1月か2月にかけて変更されてございます。平山委員
1月か2月でどうしてこの時期の補正なのですか。
濱口子ども教育部保育園・幼稚園課長
今年度につきましては、そういった方針でということで知らせが来ましたので、改めて私立保育園等に、制度が変わったこともありますので、調査を行いまして、再度希望について確認をとったというもので、この時期になってございます。
平山委員
そこがわからない。制度が変わったというか、補助率が変わっただけですよね。制度も変わったんですか。
濱口子ども教育部保育園・幼稚園課長
当初は、対象のお子さんについての年齢等の規定がございませんでしたので、区としてはゼロ歳児を対象としてございました。ただ、国のほうの要綱で対象をゼロから2歳ということで広げたということと、当初はお子さん一人当たり3万円という上限だったものが、園に対して100万円という上限額も変わりましたので、そういったことも含めて再度確認をとらせていただいたというところでございます。
平山委員
結局、希望される園もふえたということですか。
濱口子ども教育部保育園・幼稚園課長
当初はお子様の人数ということでしたので、ゼロ歳児の設定のある園の方で必要な人数分ということで調査を行ってございます。今回は各施設に対しての補助ということになりましたので、全体として若干ふえてございます。
いでい委員
ページで言うと、22ページ、23ページ、子ども家庭支援センター運営のところの補正予算、前回の子ども文教委員会の中でもさまざま指摘はしたので、あえては申し上げませんけれども、足りないから、あるところを使うんだという、そういうことに見えてきちゃうというか、せっかく中野区で子ども家庭支援センター、児童相談所をこれからつくってやっていきましょうと、何年かにわたって既に職員を出向させたり、研修させたり、いろんなことをしている中で、採用していったり、そういったことを計画的にやっている中でこういったことが起きてしまうというのは本当に残念なことでしかない。しかも、そこに区民の方々からさまざまな要望があることについては、財政的に厳しいからこうです、ああですなんて言いながらできない理由を探して、何もやりませんという話をしているけれども、一方で区の職員のことについては、あっという間に湯水のごとくお金を使って、議論もないまま補正予算の先議に出してきて、はい、こうですと。しかも、わかったのはいつなんだっていう話は、補正予算の内示のときもうちの会派でもありましたよ。そのときに本当にわかったのはことしの3月ですみたいな話も聞こえてきたこともあるんですけど、そういうのはこれから児童相談所を設置していこうという中野区の姿勢として良くない。はっきり言って、こんなものに対して賛成してくれとよく言ってこられるなというのが感想ですよ。
でも、補正予算に対しては、総合的に賛否を問われているわけで、難しい判断を迫られているところでもありますけど、こういったお金の使い方、または職員の計画的な配置をしていながらも、こんなことが起きていくということについては、所管だけではなくて、全庁的な情報共有が足りないのかなと。そういったことが出てきている、特に多いんじゃないかなと思っています。これから基本構想や基本計画をつくっていこうというときに、こんなので大丈夫なのと。しかも、ここでお金がかからないならまだしも、1,900万円近くのお金が右から左に、はい、足りないから使いますよ、使わせてください、あいている施設は施設で、あけただけで使い道が何もないから、どうぞここを使ってください、そんな話、あるの。そんなことで区民の理解が全く得られないと私は感じています。それについて、誰か答弁する人はいますか。
小田子ども家庭支援担当部長
閉会中の委員会の中でもいでい委員のほうから御指摘がございました。全庁的な体制の中で、当然、執務室の充実であるとか、あるいはまた執務スペースの問題であれば、本来であれば、より経費のかからないところで、例えば本庁内におさまらないにしても、そういうところを探して対応しようということで昨年度を検討していたところでございますが、そのときにも御説明させていただきましたけれども、中部すこやか福祉センターの会議室を一時的に2部屋お借りするのは難しいという状況ですとか、また、保健所などについても、診療所機能があるので、そこを埋めてしまうというのも厳しいというところで、できるだけコストがかからない形で検討は進めていたところでございますけれども、今回このような形で御提案させていただくことになってしまったことにつきましては、全庁的な調整のところで、企画総務を入れましても、御相談をさせていただいた上でこのようなことになったところはございます。多額の経費というところで大変申しわけないと思いますが、総合子どもセンター設置に向けました準備等につきましても、相談スペース等をとりまして対応させていただく部分もございますので、このような形で進めさせていただければということで御理解をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
むとう委員
ちょっと確認させていただきたいんですが、今の部分で、きょうの新聞だったか、新宿区でしたっけ。児相開設に向けて職員が集まらないので延ばすみたいな記事になっておりましたけれども、中野の場合は、執務スペースが少なくて面積がとれないということですから、必要な人数はもう確保できたということなのでしょうか。
半田子ども教育部児童相談所設置調整担当課長
中野区では、今、職員のほうは計画どおり採用を進めているところでございます。一部不足しているところもございますけれども、来年度以降、新規職員の採用等で職員のほう、法定の数をそろえるような形で計画しておりますので、児童相談所の開設につきましては、当初の予定どおり令和3年度ということで予定しております。
むとう委員
皆さん一斉にみたいなところもあるので、中野も計画的にといっても、新宿区のようになりやしないか心配があるので、それは十分周到な準備を重ねていただけたらというふうに思いますので、要望しておきます。
中村委員
今の22ページ、23ページのところなんですけれども、先ほどいでい委員からもありましたけれども、場所もいろいろと探して、一番費用がかからない形でというところだったけれども、ここでお願いしたいという部長からの御答弁もあったと思うんですけれども、1,900万円ぐらいの金額がかかるというところなんですが、今回出してきていただいて、今年度かかる分と来年度も、中野東中の工事の延期に伴って、結局、ここの設置もおくれるわけじゃないですか。再来年度までかかるというところと、内訳が需用費とか役務費とかと書いてあるんですけれども、今後、経常的にかかってくる費用というのがどれぐらいなのかというところを御答弁いただけますでしょうか。
半田子ども教育部児童相談所設置調整担当課長
今回の補正予算につきましては、このうち大体70万円強を経常経費として見込んでいるところでございます。ただ、こちらにつきましては、ほぼ1カ月弱分ということになりますけれども、見込めないところもございまして、若干余裕を見込ませていただいているところでございます。来年度以降につきましては、経費のほうを精査いたしまして、できるだけ少ない形で運営していくような形で今後予算の積算のほうを進めてまいりたいと考えております。
中村委員
わかりました。1カ月弱の期間の中でかかるのは70万円弱ということは、12カ月にすると大分かかるということですか。ごめんなさい。もう一回お願いできますか。今回、これで補正予算を出してこられたと思うんですけれども、来年度から多分、当初予算に乗ってくると思うんですけど、ここの運営の経費はどのぐらいかかってくるのかというところがちょっと見えなかったので、教えていただけますでしょうか。
半田子ども教育部児童相談所設置調整担当課長
今年度見込んでいる分につきましては、1カ月分で70万円余ということで見込んでございます。年間に通じますと、こちらに12掛けた数字がランニングコストということになりますけれども、ただ、こちらにつきましては、1カ月分で見込めないところとか、あと、工事の影響等もあるかと思いますが、若干余裕のほうを見てございますので、12カ月分ということになりますけれども、それ以外にも施設管理につきましては、清掃とか剪定とか、そういったものにつきましては今年度見込んでいない部分がございますので、そういったものも含めて、経費の積算につきましては、今後きちんとしていきたいというふうに考えております。
委員長
ほかによろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
ないようですので、質疑を終結いたします。
次に、意見について伺います。本議案について意見はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
では、本議案については、意見なしとして総務委員会に申し送ることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
では、御異議ありませんので、そのように決定をいたします。
以上で第64号議案の審査を終了いたします。
次に、第73号議案、中野区保育所保育料等の徴収等に関する条例の一部を改正する条例を議題に供します。
理事者の説明をお願いいたします。
竹内子ども教育部保育施設利用調整担当課長
それでは、第73号議案、中野区保育所保育料等の徴収等に関する条例の一部を改正する条例の補足説明をさせていただきます。(資料2)
本件は、国の幼児教育・保育の無償化に伴い、規定を整備するものでございます。
なお、10月1日より始まりますため、先議をお願いするものでございます。
詳しい内容につきましては、別紙、新旧対照表をごらんください。
まず1ページ目でございます。新旧対照表、左の改正案をごらんください。第2条におきまして、(1)から(5)までの用語の意義を定義してございます。
続きまして、第3条、費用の徴収でございます。前条第2条で定めた教育・保育給付認定子どもの保護者等から費用を徴収すると規定を整備してございます。
続いて、裏面、2ページでございます。2項についても、保育標準時間認定、短時間認定を受けた保護者等から費用を徴収する旨規定を整備してございます。
次に、第4条、保育料の額でございます。こちらでは、下線部、次項に規定する教育・保育給付認定子どもに係る保育料を除き、別表第1、別表第2に定める額としてございます。そして次の項、2項で3歳以上の教育・保育給付認定子どもに係る保育料は無料とすると定めてございます。
ここで別表について御確認いただければと思います。恐れ入りますが、5ページをごらんください。5ページの中段、別表第1でございます。右の従来までの条例においては3歳未満児、3歳児、4歳以上児の場合と年齢別になっておりましたのが、今回の無償化に伴い、3歳以上児は無償化になりますので、左側の表においては、3歳未満児のみの基準月額と規定してございます。
恐れ入りますが、3ページ目にお戻りください。こちらは第4条の3項になります。ここでは多子世帯への保険料の軽減を規定してございます。従来までは年収360万円以上の世帯で、就学前の児童から数えて二人目のお子さんの場合、3割から5割の減額、三人目以降が無料と定めていたものを東京都制度に基づき、生計を一にする世帯においては、年齢に関係なく、二人目の場合は半額、三人目以降は無料と改めるものでございます。
続きまして、4ページをごらんください。こちらは4項及び5項で、ひとり親等の規定について整備してございます。
続いて、下のほうにまいりまして、第10条でございます。こちらでは、認証保育所等保護者補助の月額を定めてございますが、その月額について、無償化の施設等利用給付の支給を受けた月額を控除した額とすると規定を改めてございます。
そして、5ページ目になりまして、先ほど説明させていただきました別表第1を改めてございます。
続きまして、10ページをごらんください。備考の5項については、第4条の2項について整備しておりますので、削除してございます。その後、別表第2を改めまして、最後、15ページをごらんください。附則にて令和元年10月1日から施行、補助等についても10月1日以後に適用する旨規定してございます。
説明は、以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
委員長
これより本件に対して質疑を行います。御質疑ありましたらお願いいたします。
小杉委員
確認ですけれども、保育の無償化、大いに結構だと思うんですが、消費税との関係では、特に財源を消費税に限定するとかという、特段そういったことはないということでいいですよね。
竹内子ども教育部保育施設利用調整担当課長
幼児教育無償化の財源につきましては、消費税の財源を使うということは規定されていますけども、特に中野区においては、問題なく子育て世帯を応援するという形でしっかりと行っていきたいと考えております。
委員長
では、他に質疑がなければ、取り扱いを協議したいと思いますので、委員会を暫時休憩いたします。
(午後5時15分)
委員長
委員会を再開いたします。
(午後5時16分)
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、質疑を終結いたします。
次に、意見の開陳を行います。意見はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、意見の開陳を終結いたします。
次に、討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、討論を終結いたします。
これより本件について採決を行います。
お諮りいたします。第73号議案、中野区保育所保育料等の徴収等に関する条例の一部を改正する条例を原案どおり可決すべきものと決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、そのように決します。
以上で第73号議案の審査を終了いたします。
次に、第74号議案、中野区立幼稚園条例の一部を改正する条例を議題に供します。
理事者の補足説明をお願いします。
竹内子ども教育部保育施設利用調整担当課長
続きまして、第74号議案、中野区立幼稚園条例の一部を改正する条例について御説明させていただきます。(資料3)
本件は、国の幼児教育・保育の無償化に伴い、規定を整備するものでございます。
なお、10月1日より始まりますため、先議をお願いするものでございます。
別紙、新旧対照表をごらんいただければと思います。まず1ページ目、第2条、保育料でございます。教育・保育給付認定子どもに係る保育料は無料とすると改めてございます。
続きまして、裏面、2ページをごらんください。第3条、委任についてでございます。この条例の施行に関し必要な事項は、中野区教育委員会規則で定めると改めるものでございます。
最後、4ページ目でございます。4ページ目をごらんください。附則にて平和元年10月1日から施行、保育料について10月1日以後に適用する旨記載してございます。
説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
委員長
ただいまの説明に対して御質疑ありましたらお願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、取り扱いを協議するため委員会を暫時休憩いたします。
(午後5時18分)
委員長
それでは、委員会を再開いたします。
(午後5時18分)
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、質疑を終結いたします。
次に、意見の開陳を行います。意見はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、意見の開陳を終結します。
次に、討論を行います。討論はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、討論を終結いたします。
これより本件について採決を行います。
お諮りいたします。第74号議案、中野区立幼稚園条例の一部を改正する条例を原案どおり可決すべきものと決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、そのように決します。
以上で第74号議案の審査を終了いたします。
以上で本日の日程は終了いたしますけれども、委員、理事者から特に御発言はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、以上で子ども文教委員会を散会いたします。
(午後5時19分)