令和2年03月18日中野区議会中野駅周辺整備・都市観光調査特別委員会(第1回定例会)

中野区議会中野駅周辺整備・都市観光調査特別委員会〔令和2年3月18日〕

 

中野駅周辺整備・都市観光調査特別委員会会議記録

 

○開会日 令和2年3月18日

 

○場所  中野区議会第1委員会室

 

○開会  午後1時00分

 

○閉会  午後4時37分

 

○出席委員(14名)

 大内 しんご委員長

 いさ 哲郎副委員長

 市川 しんたろう委員

 渡辺 たけし委員

 立石 りお委員

 吉田 康一郎委員

 木村 広一委員

 ひやま 隆委員

 いでい 良輔委員

 小林 ぜんいち委員

 中村 延子委員

 平山 英明委員

 酒井 たくや委員

 長沢 和彦委員

 

○欠席委員(0名)

 

○出席説明員

 企画部長 高橋 昭彦

 企画部企画課長 杉本 兼太郎

 企画部財政課長 森 克久

 総務部長 海老沢 憲一

 新区役所整備担当部長 滝瀬 裕之

 総務部総務課長 石濱 良行

 総務部用地経理課長 吉沢 健一

 総務部施設課長 髙田 班

 総務部新区役所整備課長 中村 洋

 区民部長 青山 敬一郎

 区民部産業観光課長 堀越 恵美子

 区民部観光・シティプロモーション担当課長 桜井 安名

 区民部文化・国際交流課長 藤永 益次

 都市基盤部長 奈良 浩二

 都市基盤部都市計画課長 安田 道孝

 中野駅周辺まちづくり担当部長 豊川 士朗

 まちづくり推進部中野駅周辺まちづくり課長 松前 友香子

 まちづくり推進部中野駅新北口駅前エリア担当課長 石井 大輔

 まちづくり推進部中野駅地区担当課長 小幡 一隆

 まちづくり推進部中野駅周辺地区担当課長 石橋 一彦

 まちづくり推進部中野駅周辺基盤整備担当課長 石原 千鶴

 

○事務局職員

 書記 山口 大輔

 書記 遠藤 良太

 

○委員長署名


審査日程

○議題

 中野駅新北口駅前エリアの再整備について

 中野駅西側南北通路及び橋上駅舎等整備について

 中野駅周辺地区一体的整備について

 都市観光の推進について

○所管事項の報告

 1 採択された請願・陳情及び主な検討事項の処理状況について(中野駅新北口駅前エリア担当、中野駅周辺地区担当)

 2 中野駅南口地区まちづくりについて(中野駅周辺地区担当)

 3 その他

○地方都市行政視察について

○その他

 

委員長

 定足数に達しましたので、中野駅周辺整備・都市観光調査特別委員会を開会します。

 

(午後1時00分)

 

 本日の審査の進め方について御協議したいので、委員会を暫時休憩します。

 

(午後1時00分)

 

委員長

 委員会を再開します。

 

(午後1時00分)

 

 本日は審査日程(案)(資料1)のとおり、議題宣告の後、休憩して、淡路町エリアマネジメント及びワテラスについての視察を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように進めます。

 なお、審査に当たっては、5時を目途に進めたいと思いますので、御協力をお願いいたします。

 それでは、議事に入ります。

 中野駅新北口駅前エリアの再整備について、中野駅西側南北通路及び橋上駅舎等整備について、中野駅周辺地区一体的整備について、都市観光の推進についてを一括して議題に供します。

 視察を行うため、委員会を休憩いたします。

 

(午後1時01分)

 

委員長

 委員会を再開いたします。

 

(午後4時14分)

 

 所管事項の報告を受けます。

 1、採択された請願・陳情及び主な検討事項の処理状況についての報告を求めます。

石橋まちづくり推進部中野駅周辺地区担当課長

 それでは、私からは、項目の1番、28年第2号陳情、中野駅前南口再開発計画を成功させる対応についてに関し、これまでの処理状況を御報告いたします(資料2)。

 陳情の趣旨でございますが、中野駅南口の再開発を起爆剤として、同地区の隣接地域である中野二丁目23番街区のまちづくりを進めてほしいというものでございます。

 処理状況でございます。御案内のとおり、中野二丁目地区では、平成30年7月末に市街地再開発事業の認可がされ、現在、再開発組合により事業が進められているところでございます。そして、これらに隣接する地区のまちづくりでございますが、平成29年に本陳情に係る中野二丁目23番街区を含む千光前通り周辺の地権者等を対象とするまちづくりアンケート実施し、その集計結果等について、地域と共有をしたところでございます。

 その後、再開発事業が進む中、この周辺の地域におきましても、まちづくりの機運が高まり、勉強会等の地域による主体的な取組が進められており、区としてはその支援を行ってきたところでございます。

 今後も、こうした地域による取組の支援を強化し、地域との協議を重ねながら、本陳情に係る隣接地域を含めた周辺のまちづくりについての具体的な検討を進めていく予定でございます。

 私からの報告は以上でございます。

石井まちづくり推進部中野駅新北口駅前エリア担当課長

 私からは、2番目と3番目の陳情について御報告申し上げます。

 まず2番目につきましては、区役所・サンプラザ地区の再整備を独自性・先進性に富むものとすることについてということで5項目に挙がっての陳情がございました。

 処理状況につきましては、これまでの継続でございますので、状況は変わってございませんが、令和2年1月には再整備事業計画を策定し、現在、民間事業者の募集、選定手続を進めているというところでございます。

 続きまして、裏面の3番でございます。区役所・サンプラザ地区の再整備にあたり、専門家集団との意見交換の場を設置することについてという主旨でございますが、これにつきましても継続ということで、現在、民間事業者の募集の選定の手続を進めているということがございます。この間に専門家集団との意見交換会ということを行ってきたということでございます。

 御報告は以上でございます。

委員長

 ただいまの報告に対して、質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、以上で本報告については終了します。

 2番、中野駅南口地区まちづくりについての報告を求めます。

石橋まちづくり推進部中野駅周辺地区担当課長

 それでは、中野駅南口地区まちづくりについて御報告をいたします(資料3)。

 本案件につきましては、さきの建設委員会でも報告をさせていただいているものでございます。

 今回御報告させていただくのは中野二丁目の再開発のエリアではなく、その南側に隣接する地域、資料を御覧いただいて、資料の中の赤く塗られたB地区というエリア、こちらのまちづくりについてに関するものでございます。

 現在、中野駅南口地区では、土地区画整理事業と市街地再開発事業の一体的施行によるまちづくりが進められてございます。一方、これに隣接するファミリーロードを中心とした、今、御紹介したB地区につきましても、再開発エリアと並行してまちづくりの検討を進めていきたいというふうに考えてございます。

 今後、B地区のまちづくりを進めていくに当たり、今回、権利者を対象としたまちづくりの意向調査を実施いたしました。その調査結果と今後のまちづくりの進め方について御報告をいたします。

 裏面を御覧ください。1番、まちづくりの意向調査についてでございます。別紙の意向調査結果で御案内をいたします。別紙を御覧いただければと思います。

 まず、左上、調査対象者等でございますが、こちらはB地区内に土地または建物を所有する方で全213人でございました。そのうちの50人の方から御回答をいただきました。幾つか特徴的な御回答を紹介したいと思います。

 まずは、問の1、権利者に係ることでございますが、お住まいについてという質問で中野二丁目、そこに住まれている方は約半数という状況でございます。区外にお住まいの方も26%いたといったところでございます。

 問の2では、年齢について確認をさせていただいたところ、高齢者、60歳を超える方々が3分の2を超えているといったような状況でございます。

 それから、右下の問7を御覧いただければと思います。建て替え予定についての意向を確認させていただきました。建て替え予定なしといったところが大半を占めているところでございます。

 裏面を御覧いただければと思います。問の9、このまちの気になるところについてという質問では、道路の狭さ、防災・防犯面の不安といった回答が多くなりました。これは他の地域と類似するような回答でございました。

 それから、問10、まちづくりを進める上での留意事項についての質問では、土地の有効利用、高度利用あるいは商業のにぎわい、安心・安全な道路、オープンスペースの確保に多くの回答が集まってございます。

 それから、右上、問11でございます。今後、まちづくりの勉強会を開催したいといったところの参加意向についての質問については、6割近い方に前向きな御意見をいただいたところでございます。

 最後、主な自由意見でございますが、総じて申し上げますと、中野二丁目再開発の期待が高まる一方で、ここのB地区については、新たな大規模再開発についてはそこまでは望まないといったような声もありました。その他、ユニバーサルデザインの配慮だとか、たばことか自転車への対策についての御意見もいただいているところでございます。

 恐れ入ります。本体資料にお戻りいただきまして、最後、2番、今後の進め方でございます。来年度以降、このアンケートを題材等にしまして、まちづくり勉強会等を開催する予定でございます。そのほか、道路測量等の現地調査を実施いたします。その後、地区計画に係る地区整備計画の検討を進めていきたいというふうに考えてございます。

 御報告は以上でございます。

委員長

 ただいまの報告に対して、質疑はありませんか。

市川委員

 御報告ありがとうございました。

 今回、再開発のエリアではなくて、B地区ということだったんですけども、このアンケートに答えていただいた方の年齢層を見ると、60代、70代の方が非常に多いという御報告もございました。この中で、今後、南口駅前の再開発を進めていったその後に、さらにステップ2、ステップ3としてまちづくりが広がっていくことだと思うんですけども、60代、70代の方の主な意見としては、このままでいいとか、あまり大規模なことはしたくないという方も中にはいらっしゃると思うんですけども、今後、取組として、勉強会等々の開催ということも書いてあるんですけども、中野区として、行政として、今後どういうまちになっていくのか、しっかり提示していくことが重要になってくると思うんですけど、いかがでしょうか。

石橋まちづくり推進部中野駅周辺地区担当課長

 こちらのエリアにつきましては、B地区もC地区も含め、既に平成27年3月に作った地区計画の中で、まちづくりの方針だとかあるいは目標だとか、そういったところは定まっていて、それを地域の方々と共有しながら都市計画の手続を進めてきたところでございます。簡単に申し上げます、まちづくりの目標だったり方針については、今の建物の更新に合わせて歩行者空間を創出したりだとか、それによって安全性、防災性を図っていきたいということと、あと、ここは商店街が中心になりますので、商業・業務機能を誘導して、商店街の活性化を図っていきたいと、そのような目標像を定めているところでございます。

 今後、勉強会において、この目標を改めて共有して、それに向かって何ができるかという、地区整備計画というのを地区計画の中で定めていきたいというふうに考えているところでございます。

市川委員

 ありがとうございます。

 その後、地区計画、地区整備計画等々を定めていった先に、南口A地区の再開発と連動していく、こういったまちづくりになっていくんだと思いますけども、商店街の皆さんとお話をされている中で、商店街の皆さんの反応というのはいかがなんですか、にぎわいを創出するという意味で。

石橋まちづくり推進部中野駅周辺地区担当課長

 再開発をチャンスと捉える方もいますし、ピンチだと捉える方も実際いるところでございます。具体的には、駅前広場が拡張することによっての安全性が高まるというのはあるんですが、それによってちょっと動線が変わってくるんじゃないかとか、あるいは再開発によって下に商業が張りつきますので、そちら側に商業が逃げていってしまって、とどまってしまうんじゃないか、そういうような懸念をされている方々がございます。一方で、人が増えて、オフィスの昼間人口、3,000とか4,000とかいう数も増えますし、あるいは夜間人口でも1,000から1,500とか、新たなビジネスチャンスというふうに捉えている方もいますので、再開発とファミリーロードを中心としたB地区のまちづくりを一体的に捉えて、チャンスと捉えて話を進めていきたいなというふうに考えているところでございます。

市川委員

 ですので、しっかり今後、A地区、B地区、C地区、様々あるんですけども、それぞれの皆さんとしっかり交渉して、お話合いをしていただいて、ピンチと思っている方もいらっしゃるというお話でしたので、そういう不安を払拭していただければと思います。

 これは要望です。ありがとうございました。

平山委員

 確認ですけど、今、御答弁の中で、いわゆるこのエリアについてのベースとなる計画なのかな、方針なのかな、考え方なのかなというのが、平成23年に定めたものという話をされていましたっけ。

石橋まちづくり推進部中野駅周辺地区担当課長

 平成27年3月にこの再開発も含めて地区計画を定めて、ここに書いてあるA地区につきましては、土地区画整理と再開発について、そこは地区整備計画まで、いわゆる再開発の事業まで定めて事業を進めてきたと。B地区、C地区につきましては、方針と目標だけ定めて、地区整備計画にはこれからといったところの状態でございます。

平山委員

 この地区は、以前、公共の機能を持ってこようだとか何とかという検討がなされて、たしか明文化もされたことがあったじゃないですか。それは上書き更新をされたということでいいんですか。

石橋まちづくり推進部中野駅周辺地区担当課長

 上書き更新というのはしてございません。まず中野駅周辺の二丁目のグランドデザインバージョン3に書かれたコンセプトとしては、新たな業務、商業の集積と生活コミュニティの核といったところで定めているところでございます。

 そうした生活コミュニティの中に様々な商店街の機能だとかあるいは生活に関わるような機能を誘導できないかということで定めて、それに基づき南口地区のまちづくり方針において、再開発地区あるいは今回の周辺のエリアについて目標、それから方針等々を定めて、まちづくりを進めてきているところでございます。

平山委員

 すみませんね、ベースの資料がないのであれなんですけど、グランドデザインはグランドデザインとして、そこからさらに踏み込んで、いつの時だったか、郵便局の敷地等を視野に入れた公共の機能を持ってくるみたいなのというのは、方針か何かに明文化されませんでしたっけ。

松前まちづくり推進部中野駅周辺まちづくり課長

 ちょっと補足をさせていただきます。中野駅周辺まちづくりグランドデザインは、平成24年6月に策定をいたしました。その中で、当時は新庁舎の配置の考え方も併せて、グランドデザインの最後のほうのページに記載をしておりました。恐らくその記載が今、委員のおっしゃるところに近しいところに当たるのかなと思っております。

 ただ、結論としては、新庁舎、四季の都市(まち)の一角に造りますし、その後、グランドデザインバージョン3を基に、各地区がそれぞれよりブレークダウンしたまちづくり方針を作り、それをベースに各地区で地区計画等を策定して事業を進めてきたという経緯でございます。

平山委員

 いや、だから、そこは分かるんですけど、大元の平成24年のグランドデザインに書いてあったと、それは更新しなくて大丈夫なんですか。それがまだ生きている状態のままで、B地区、C地区のまちづくりというのをそれにとらわれずに検討していくということについては問題はないんですか。

松前まちづくり推進部中野駅周辺まちづくり課長

 グランドデザインの記載についても、特に郵便局といったような記載はなかったかなというふうに思っております。当時は、配置を検討するという表現にとどめておりまして、その当時、検討の結果として、新庁舎はどこそこ、体育館はどこそこといったような報告をしてございますので、特にバージョン3を何か更新するといったようなことは考えてはいないところです。

平山委員

 もうこれで最後にしますけど、もう一回、私も見て確認をして、改めて次の機会にでも伺おうかと思いますけど、たしか新庁舎の建設予定地として南のほうを検討されていた時期もあって、そこに議論を持っていくために、新庁舎とは書かずに、公共施設とまで書いていなかったかな。でも、公共の何らかの機能を持っていくという表現をされていたんじゃないかと思うんですよ。仮にそれが残っているんだとしたならば、現計画だとか方針とは全く違うものになってしまうんじゃないですか。そこを危惧しているんですね。それは大丈夫なんでしたっけ。

松前まちづくり推進部中野駅周辺まちづくり課長

 今、バージョン3の当該該当するページを見てお答えしますが、公共施設配置のあり方という見出しで、一つが中野区役所、はっきりと区役所の機能については最適な配置を検討する。もう一つが中野体育館、これも最適な位置を検討するという表記をしてございます。

 それぞれについては、作ったその後にそれぞれの配置を御報告しておりますので、委員に御心配いただいているようなところは残らないかなというふうに思います。

小林委員

 1点お伺いしたいと思います。このB、Cの地区は9年前ぐらいから地元で勉強会を開いたりして、様々な地域の方々が新しいまち並みについて検討を重ねてきたところかと思うんですけれども、この設問中の10番でまちづくりを進めるうえで大切なことという問いがあります。たしかこの地域は、特にB地区については建て替えがある意味で困難、つまり接道の面であったり、道路の幅員であったり、斜線であったりというようなことから、そういった意味でまちづくりの展開を図ってほしいという意見がたくさん出ていたかと思うんです。この回答結果は、約50人のうち、10番を見ると、60%、50%ということは、おおむね二、三十人の方々がこういったことについていろいろ御意見を述べられているのかなというふうに思います。

 そこでお聞きしたいのは、本来の潜在的な課題についての質問というのは、特にされてはいないんでしょうか。問11番までですけども、これが全ての問いなんでしょうか。それとも潜在的な問いもされているんでしょうか。

石橋まちづくり推進部中野駅周辺地区担当課長

 今回のアンケートにつきましては、これが全てでございます。これをもって何か証拠として具体的に進めていくというふうには考えてございません。実際に回答の数も、母数としては50人ということで、これを根拠にということはなくて、これから勉強会をする中で個別に話を伺い、法人もありますし、区分所有もありますし、意向も様々なので、一人ひとりの意向を確認しながら、今の将来像、目標をベースに進めていきたいというふうに考えてございます。

小林委員

 今、勉強会という話がありました。その勉強会というのは、主は地域の方々が中心なんですか。それとも区が関わって勉強会、そういったことでしょうか。

石橋まちづくり推進部中野駅周辺地区担当課長

 このエリアにつきましては、主として区が主導して勉強会を開催していきたいというふうに考えてございます。

 まずは地権者を中心に、ここはファミリーロードという商店街がございますので、その方々に御協力いただきながら、地権者を中心に勉強会を始めて、その後、区の考え方がある程度まとまっていく中で地域を広げて勉強会をし、その後、ある程度の形にして都市計画の手続に入っていきたいと考えているところでございます。

小林委員

 分かりました。この地域は二つあって、一つは容積率の課題、本来であれば建つ容積率が建たないといった、先ほどの道路とか斜線も関係しています。もう一つは、まち全体の景観として、街並み誘導型地区計画を採用していってほしいという意見も強くあったかと思うんですけども、その辺については具体的に区のほうでは検討されているのでしょうか。

石橋まちづくり推進部中野駅周辺地区担当課長

 それはこれから地域の方々と意見を聞きながら決めていくことではございますが、方針あるいは目標の中にも書いてあるとおり、建て替えに合わせて道路拡幅というか、道路空間を広げて、安心・安全を高めていきたい、あるいは商店街のにぎわいを活性化していきたいというところがございます。そうした意味で、想定としては、委員おっしゃるとおり、街並み誘導というような手法を使いながら、建て替えに合わせてセットバックし、それによって斜線制限だとか容積を緩和してまちづくりを進めていき、最終的にはきれいな街並みが整っているといったところを御提案したいなというふうに考えているところでございます。

委員長

 他にございませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、以上で本報告については終了いたします。

 次に、3番、その他で何か報告はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、以上で所管事項の報告を終了します。

 次に、地方行政視察について御協議いただくため、委員会を休憩します。

 

(午後4時35分)

 

委員長

 委員会を再開します。

 

(午後4時36分)

 

 地方都市行政視察は、石川県の兼六園の取り組みについて、富山県富山市の富山駅周辺整備事業及びグランドプラザについてとし、日程は5月14日から5月15日としたいと思いますが、御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように決定します。

 以上で地方都市行政視察については終了します。

 次に、審査日程のその他に入ります。

 委員会を暫時休憩いたします。

 

(午後4時36分)

 

委員長

 では、委員会を再開します。

 

(午後4時37分)

 

 休憩中に確認したとおり、次回の委員会は4月23日木曜日午前10時から行うということで御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように決定します。

 以上で本日予定した日程は全て終了しますが、各委員、理事者から御発言ありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 以上で中野駅周辺整備・観光調査特別委員会を散会いたします。

 

(午後4時37分)