平成24年12月03日総務委員会
中野区議会総務委員会〔平成24年12月3日〕
総務委員会会議記録
○開会日 平成24年12月3日
○場所 中野区議会第1委員会室
○開会 午後4時33分
○閉会 午後4時44分
○出席委員(9名)
佐野 れいじ委員長
森 たかゆき副委員長
小林 ぜんいち委員
後藤 英之委員
小宮山 たかし委員
伊東 しんじ委員
長沢 和彦委員
市川 みのる委員
やながわ 妙子委員
○欠席委員(0名)
○出席説明員
副区長 金野 晃
政策室長 竹内 沖司
政策室副参事(企画担当) 野村 建樹
政策室副参事(予算担当) 奈良 浩二
政策室副参事(広報担当) 酒井 直人
政策室副参事(情報・改善担当) 平田 祐子
経営室長 川崎 亨
危機管理担当部長 荒牧 正伸
経営室副参事(経営担当) 戸辺 眞
経営室副参事(人事担当) 角 秀行
経営室副参事(施設担当) 小山内 秀樹
経営室副参事(施設保全担当) 安部 秀康
経営室副参事(行政監理担当) 岩浅 英樹
経営室副参事(経理担当、債権管理担当) 伊東 知英
会計室長 辻本 将紀
選挙管理委員会事務局長 吉村 恒治
監査事務局長 鈴木 郁也
○事務局職員
事務局長 篠原 文彦
事務局次長 青山 敬一郎
書記 土屋 佳代子
書記 永見 英光
○委員長署名
審査日程
○議案
第66号議案 平成24年度中野区一般会計補正予算(関係分)
委員長
定足数に達しましたので、これから総務委員会を開会いたします。
(午後4時33分)
本日の審査日程ですが、お手元に配付の審査日程(案)(資料1)のとおり進めたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、そのように進めさせていただきます。
それでは、議事に入ります。
第66号議案、平成24年度中野区一般会計補正予算を議題に供します。
なお、本議案は当委員会に付託されていますが、建設委員会で関係分を審査し、賛成多数となった意見があれば、総務委員会に申し送られることになっておりますので、御承知おきをいただきたいと思います。
それでは、本件につきまして、理事者から補足説明を求めます。
奈良政策室副参事(予算担当)
それでは、第66号議案、平成24年度中野区一般会計補正予算につきまして、補足説明をさせていただきます。
お手元の議案書の8ページをお開きいただきたいと思います。
この補正予算でございますが、歳入歳出にそれぞれ9,149万円を追加計上するものでございます。これによりまして、補正後の予算額は、1,181億8,874万円となります。この補正の歳入予算でございますが、第17款繰入金としまして7,754万6,000円、これは財政調整基金からの繰入金となります。次に、第19款諸収入としまして1,394万4,000円、これは下水道施設整備に係る受託事業収入になります。
続きまして、歳出につきまして項目ごとに御説明いたします。
12ページをお開きいただきたいと思います。
第9款都市基盤費でございます。まず、第4項都市基盤整備費のうち、道路維持・整備費になります。これは、本年6月から8月にかけまして、学校、PTA、教育委員会、警察、中野区と東京都第三建設事務所の道路管理者が合同で実施をいたしました、通学路の緊急合同点検の結果を受けまして、安全対策が必要な箇所につきまして交通安全施設を整備する経費として2,451万7,000円を計上し、また、生活道路拡幅整備におきまして、その申請件数が増加していることに対応する経費といたしまして、6,640万円を追加計上するものでございます。
なお、この生活道路整備の特定財源としまして、先ほど歳入のほうで御説明をいたしました、下水道施設整備に係る受託事業収入を見込んでございます。
次に、第6項防災・都市安全費のうち、交通対策費におきましても、通学路緊急合同点検の結果に基づきまして、交通安全施設の整備といたしまして、注意喚起の看板を設置するための経費57万3,000円を追加計上するものでございます。
補足説明は以上でございます。よろしく御審議のほど、お願い申し上げます。
委員長
これより本件に関する質疑を行います。
質疑は何かございますか。
伊東委員
歳入について伺います。
歳入のうち、繰入金について7,754万6,000円、これを財調基金から繰り入れということですけれども、補正前の予算額でいきまして、114億1,475万7,000円、既に繰り入れが予定されています。この財調基金からの繰り入れ、この114億円のうちには、他の基金からの繰り入れも当然入っているかと思いますけれども、財調基金の年度間調整分、補正前の額に幾ら予定されていたのか。そして、今回、7,754万6,000円、多分年度間調整分から新たに繰り入れということだと思いますけれども、その結果、財調基金の中の年度間調整分の残額が幾らになるのか、それをお願いします。
奈良政策室副参事(予算担当)
財政調整基金の年度間調整分でございますが、現在の額でございますが、24年度繰り入れたとしますと、100億7,100万円でございます。
伊東委員
私がお聞きしたのは、最終的に年度間調整分が幾ら残ることになりますかとお聞きしましたけれども、その前に、まず補正前の予算額の114億1,475万7,000円のうち、財調基金の年度間調整分からの繰入額は幾らで、それで、今回の補正で7,754万6,000円は財調基金の年度間調整分からだと思いますけれども、それでまず間違いないのかと。それで、最終的に、年度間調整分は幾ら残る形になりますかということでお聞きしているんですが。
三つ質問させていただいているんです。補正前予算額の114億余の中の年度間調整分は何億だったのか。それで、今回の7,754万6,000円は年度間調整分からの繰り入れですねということをお聞きしているんです。そして、その結果として、年度間調整分は幾ら残りますかという質問をさせていただいているんです。
奈良政策室副参事(予算担当)
大変申しわけございません。24年度当初予算におきまして、取り崩す額が114億円でございました。これで、この中の財政調整基金の年度間調整分につきましては58億余でございます。それで、これで取り崩しまして、24年度――今回さまざま補正予算をやってございまして、財源使ってございますが、それで残る年度間調整分が100億余でございます。(「なるほど。休憩」と呼ぶ者あり)
委員長
休憩します。
(午後4時41分)
委員長
それでは、委員会を再開いたします。
(午後4時42分)
それでは、他に質疑ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
それでは、この際申し上げます。補正予算に関する委員会から申し送られた意見はありませんでした。他に質疑がなければ、ここで取り扱いを協議したいと思いますので、委員会を暫時休憩します。
(午後4時42分)
委員長
それでは、委員会を再開いたします。
(午後4時43分)
他に質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
質疑がなければ、質疑を終結いたします。
次に、意見の開陳を行います。意見はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、意見の開陳を終結いたします。
次に、討論を行います。討論はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、討論を終結いたします。
それでは、これより第66号議案についての採決を行います。
お諮りいたします。第66号議案、平成24年度中野区一般会計補正予算を原案どおり可決すべきものと決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、そのように決します。
以上で第66号議案の審査を終了いたします。
本日予定した日程は以上で終了しますが、委員、理事者から他に発言がございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、以上で本日の総務委員会を散会いたします。
(午後4時44分)