令和4年07月05日中野区議会中野駅周辺整備・西武新宿線沿線まちづくり調査特別委員会(第2回定例会)
令和4年07月05日中野区議会中野駅周辺整備・西武新宿線沿線まちづくり調査特別委員会(第2回定例会)の会議録

中野区議会中野駅周辺整備・西武新宿線沿線まちづくり調査特別委員会〔令和4年7月5日〕

 

中野駅周辺整備・西武新宿線沿線まちづくり調査特別委員会会議記録

 

○開会日 令和4年7月5日

 

○場所  中野区議会第1委員会室

 

○開会  午後1時00分

 

○閉会  午後2時21分

 

○出席委員(13名)

 久保 りか委員長

 市川 しんたろう副委員長

 河合 りな委員

 斉藤 ゆり委員

 羽鳥 だいすけ委員

 吉田 康一郎委員

 内川 和久委員

 高橋 かずちか委員

 白井 ひでふみ委員

 山本 たかし委員

 南 かつひこ委員

 むとう 有子委員

 来住 和行委員

 

○欠席委員(0名)

 

○出席説明員

 副区長 横山 克人

 企画部構造改革担当課長 瀬谷 泰祐

 総務部長 海老沢 憲一

 総務部総務課長 浅川 靖

 文化・産業振興担当部長 高橋 昭彦

 区民部産業振興課長 平田 祐子

 環境部長 朝井 めぐみ

 都市基盤部長 奈良 浩二

 都市基盤部交通政策課長 宮澤 晋史

 まちづくり推進部長 豊川 士朗

 中野駅周辺まちづくり担当部長 松前 友香子

 まちづくり推進部まちづくり計画課長 千田 真史

 まちづくり推進部中野駅周辺まちづくり課長、

 まちづくり推進部中野駅新北口駅前エリア担当課長 小幡 一隆

 まちづくり推進部中野駅地区・周辺基盤整備担当課長 石原 千鶴

 まちづくり推進部中野駅周辺地区担当課長、

 まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長 山本 光男

 

○事務局職員

 書記 髙橋 万里

 書記 田村 優

 

○委員長署名


審査日程

○委員会参与の変更及び異動について

○議題

 中野駅新北口駅前エリアの再整備について

 中野駅西側南北通路及び橋上駅舎等整備について

 中野駅周辺各地区の整備について

 都市観光・地域振興の推進について

 脱炭素社会の実現を見据えたまちづくりについて

 西武新宿線連続立体交差事業及び各駅周辺整備について

 連続立体交差事業の区間の延伸について

 鉄道上部空間の活用・整備について

 高齢化社会における移動の安全・円滑化について

所管事項の報告

 1 中野駅新北口駅前エリア再整備に伴う中野サンプラザの閉館等について(総務課)

 2 中野駅周辺エリアマネジメント協議会の設立について(中野駅周辺エリアマネジメント担当)

 3 その他

 (1)令和4年度西武新宿線踏切渋滞解消促進期成同盟の決起大会について(まちづくり計画課)

○その他

 

委員長

 それでは、定足数に達しましたので、中野駅周辺整備・西武新宿線沿線まちづくり調査特別委員会を開会いたします。

 

(午後1時00分)

 

 本日の審査日程についてお諮りいたします。

 本日はお手元の審査日程(案)(資料1)のとおり進めたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように進めます。

 なお、審査に当たっては、午後5時を目途に進め、午後3時頃に休憩を取りたいと思いますので、御協力をお願いいたします。

 議事に入る前に、お手元に配付の資料(資料2)のとおり、4月1日付で委員会参与の変更及び異動がありましたので、御承知おきください。

 それでは、議事に入ります。

 中野駅新北口駅前エリアの再整備について、中野駅西側南北通路及び橋上駅舎等整備について、中野駅周辺各地区の整備について、都市観光・地域振興の推進について、脱炭素社会の実現を見据えたまちづくりについて、西武新宿線連続立体交差事業及び各駅周辺整備について、連続立体交差事業の区間の延伸について、鉄道上部空間の活用・整備について、高齢化社会における移動の安全・円滑化についてを一括して議題に供します。

 所管事項の報告を受けます。

 1番、中野駅新北口駅前エリア再整備に伴う中野サンプラザの閉館等についての報告を求めます。

浅川総務部総務課長

 それでは、中野駅新北口駅前エリア再整備に伴う中野サンプラザの閉館等につきまして、A4、1枚の資料(資料3)を基に御説明をさせていただきます。

 なお、先日開催されました総務委員会でも同様の内容の報告をさせていただきました。

 中野サンプラザでございますけれども、株式会社まちづくり中野21を所有会社、親会社といたしまして、また、子会社の株式会社中野サンプラザがこれを運営してきたところでございますが、このほど、5月27日に開催されました両社の取締役会で閉館を決定いたしました。

 資料の冒頭に書いてございますけれども、この決定の背景といたしましてでございますが、中野駅新北口駅前エリア再整備事業につきまして、同事業計画に基づいて施行予定者が事業化の検討を進めているところでございます。今後の予定といたしまして、令和5年3月の都市計画決定、同年9月事業計画認可、令和6年3月の権利変換計画認可が予定されているところでございます。このような中、中野サンプラザ利用者への事前告知や、それから、運営会社社員への適切な対応、それから、市街地再開発事業への円滑な移行、これらを勘案いたしまして次のように決定したところでございます。

 まず1番、中野サンプラザの閉館についてでございますが、これの決定につきましては、先ほど申し上げましたとおり、5月27日の両取締役会で決定いたしまして、その後、6月23日開催の株主総会で報告されたところでございます。

 次に、閉館日でございますけれども、令和5年(2023年)6月末日でホールを除く営業を終了いたしまして、ホールも含めた全体としての閉館日を7月2日としたものでございます。

 2番に参りまして、これに伴う対応についてでございますけれども、(1)のところでございますが、閉館日以降、施行予定者への権利変換期日までは、所有会社、株式会社まちづくり中野21が原則閉鎖管理をするものでございます。

 (2)株式会社中野サンプラザ社員への対応についてでございますけれども、閉館日まで在籍した社員へは、会社が転職支援会社を活用した転職支援、それから、退職金加算措置を行うということで、閉館まで安定した運営に資するということでございます。

 それから、(3)中野サンプラザのレガシーを記憶に残す取り組みということで、現在、次のような取り組みを検討・調整しているところでございます。

 まずは、施行予定者や株式会社中野サンプラザが検討・調整しているイベントがございまして、あくまでも例でございますけれども、閉館記念コンサート、ホールバックステージツアー、中野サンプラザ回顧展、このようなことを考えているところでございます。

 それから、区民向け施設見学会、これは閉館後を考えているところでございます。

 また、区立小学校の中野サンプラザを利用したまちづくり学習見学会、社会科見学として行う。それから、区立中学校の中野サンプラザホールを利用したイベント。これらを教育委員会事務局とも調整しながら進めているところでございます。

 それから、裏面に行きまして、3番、株式会社まちづくり中野21の解散についてでございます。株式会社まちづくり中野21につきましては、今後、施行予定者との間で転出補償契約を締結する予定であるということで、その後は会社の存在意義がなくなるということで、転出補償金の受入れ、借入金の返済、区への転出補償金の移転など、おおむねの債権債務を整理した段階で解散の手続を取るということでございまして、その時期は令和7年度(2025年度)中を想定しているということでございます。

 報告は以上でございます。

委員長

 ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。

河合委員

 報告ありがとうございます。まず、中野サンプラザ閉館に当たっての対応についてお伺いします。レガシーを記憶に残す取り組みというのを(3)に書かれておりまして、そこのイベント等の例というのが挙げられておりますが、そもそもこれには中野区が区として何か文化から関わるとか、関わり方とか、どのように関わっていくのか教えていただけますか。

浅川総務部総務課長

 これにつきましては、中野サンプラザのレガシーを記憶に残すということがどのように効果的に行えるかということで、最終的な事業の所管をどこにするかということも含めまして、関係者で協議しているところでございます。その中で、幾つか例示されておりますけれども、主として施行予定者、中野サンプラザ等が検討しているものがあるほか、それから、どこまで区がというところはございますけれども、区民向けの施設見学会、それから、小学校・中学校の行事、これは教育委員会のほうで行う事業ということで考えているところでございますので、そのような中で中野区の関与があるというふうには思ってございます。

河合委員

 ありがとうございます。これは、今、施行予定者のほうでも様々御予定を挙げているようですけど、いつ頃やるとかがあるんでしょうか。また、先ほど言われた小・中学生向けも、いつ頃になるとか、そこら辺、今から詰めていくんでしょうか。例えば、できるだけやはり最後に向かってたくさんの事業とかイベント事をやっていくほうが皆さんの思い出に残ると思うので、そのほうがよいのかなと思っておるのですが、時期や回数など決まっていることがありましたら教えてください。

小幡まちづくり推進部中野駅新北口駅前エリア担当課長

 施行予定者の検討状況について私から御回答いたします。施行予定者のほうでも、今回の閉館の日程を踏まえて、どういったことを取り組んでいくのかというのを現在検討しておりまして、エリアマネジメントのウェブサイトですとか、それから、アーカイブの取組、そういったことを検討しているところでございます。現在検討中でございまして、また詳細が確定し次第、御報告をしたいというふうに考えてございます。

河合委員

 ありがとうございます。先ほども言いましたけれども、区民の方が主催のイベントとか、区民向けのさらにイベントなどもぜひもっと検討していっていただきたいと考えておりますけども、いかがですか。

浅川総務部総務課長

 ただいまの御質問で、より効果的に区民の参加しているものということで、区のものも含め、施行予定者、ただいま説明がございましたところも含め考えているところでございます。それから、区民向けの施設見学会、それからあと、先ほど言いました、教育委員会と調整しながら行っていく小・中学生向けのイベントであったり、見学会であったり、ここは区が主体的に行っていこうと思っているところでございます。

河合委員

 ありがとうございます。こちらに書かれていないことで、中野サンプラザというのは全国にファンがいらっしゃるので、もっと全国の人に対しての仕掛けなども考えていくべきではないかと考えておりますけど、そこら辺はいかがでしょうか。

小幡まちづくり推進部中野駅新北口駅前エリア担当課長

 施行予定者の検討の中で、中野区民という、そういった対象のレベルと、それから、もう少し広い、中野サンプラザのホール等にいらっしゃった方々、そういった対象の方々も少しにらみながら検討しているということで、今後、どういったイベント、内容について確定次第御説明をしたいというふうに考えてございます。

河合委員

 あと、先ほど、エリアマネジメントのほうのウェブサイトやアーカイブの取組を検討するというお話がありましたけれども、音源や映像など今あるものはしっかりと管理して、次に引き継いでいかなくてはいけないと思っておるんですけれども、そこら辺は今のところ取組としてはしっかりと進んでいるということでよろしいですか。

小幡まちづくり推進部中野駅新北口駅前エリア担当課長

 音源ですとか映像、それから案内チラシ、そういったところの所有財産権というところの整理が必要かなというふうに考えてございます。そういった中で、施行予定者の取組の中で、活用できるところは活用してまいりたいというふうに考えてございます。

河合委員

 ありがとうございます。ぜひそこはしっかりと、せっかく今ある財産を生かして、次につなげていっていただきたいと思っております。

 あと、最後に、我が会派からは杉山議員が仮想空間のメタバースについて、これまで中野サンプラザで取り組めないかということを度々申し上げてまいりました。中野サンプラザが閉館しているときにも、例えばそういうようなメタバースとしての仮想空間があれば、興行としても成り立つのではないかというところで、これまでも質疑させていただいているのですが、そこら辺の取組については何か検討は進んでいますか。

小幡まちづくり推進部中野駅新北口駅前エリア担当課長

 先ほど、アーカイブの取組というところで少しお話をしたところでございますけれども、電子データとして記憶に残す、そういった取組について、区としてどういう姿勢で取り組んでいくのか、そういったところも庁内で検討しているところでございます。その区の姿勢と併せて、施行予定者の取組とお互い整合を取りながら取り組んでいきたいというふうに考えてございます。

山本委員

 関連して質問なんですけれども、今、様々、事業者、施行予定者と中野サンプラザが検討されているということで、イベントなどの例とあります。前も質問させていただいたんですけれども、椅子とか、例えばチャペルとか、様々施設、区民が思い出のあるものがあるんですけれども、こうした備品の活用というのは検討はどうなっていらっしゃるか、お答えできますか。

浅川総務部総務課長

 中野サンプラザの備品等につきましては、ただいま整理をして、最終的に一番有効な形で生かしていければというふうに思っているところでございます。

山本委員

 よろしくお願いいたします。

 それから、来年閉館されるということで、来年で何周年になるか一応確認させてください。

浅川総務部総務課長

 ちょうど来年で開館50周年というふうになります。

山本委員

 そうですよね。ちょうど50周年の周年ということでありまして。1階のロビーで何かお知らせとか、例えば50周年の幕とか記念写真とか、そういった思い出が区民向けに何かやれるような企画というのもこの例の中に、ここには載っていないけれども、何か考えられていることはありますか。

浅川総務部総務課長

 様々考える中で、開館ということと閉館ということを併せ持って考えているところでございまして、ここに書いてあることであるとしたら、中野サンプラザ回顧展、これが一番近いのかなと思いますけれども、こういうものも含めて、どのような形でレガシーを残すかということで検討しているところでございます。

山本委員

 これもよろしくお願いいたします。それで、閉館してからの工事期間中の柵の壁があるかと思うんですけれども、今、中野駅北口で、こういうふうになりますよですとか、あると思うんですよね。そのときに、中野サンプラザの回顧展で使った内容とか、集まった内容とかあるじゃないですか。区民にあなたと中野サンプラザの思い出を教えてくださいとか多分やられるのかなと思うんですけれども、そうした区民が参加できるような、イラストですとか絵とか募ったものを壁にやっていただけるような、あくまで無機質にならないような、区民の皆さんが希望を持って楽しみになるような、そういった取組にしていただきたいと思うんですが、いかがですか。

小幡まちづくり推進部中野駅新北口駅前エリア担当課長

 工事期間中のにぎわいの継承、そういったところについても、中野駅新北口のエリアマネジメントとして取り組んでいきたいというふうに考えてございまして、仮囲いを利用したアートの展示なども検討しているところでございます。そういった中で、どういった取組ができるのか今後検討してまいりたいと考えてございます。

むとう委員

 こういうスケジュールで進められているということで、致し方のないことであり、でも、まだまだサンプラザは残してほしいという思いをいまだに抱いていらっしゃる区民の方もたくさんいらっしゃるかと思っておりますので、あえて閉館に当たってこうしてほしいみたいなことを言うのもちょっと嫌なんですけれども。ぜひ中野区民向けに、中野区民だからこそあまりあの中に宿泊したことがないという人、一度も泊まったことないわという方が結構多いんですよね。だから、区民向けに格安に最後宿泊ツアーみたいなものもぜひ、この中に書いてはありませんけれども、そんなことも考えていただけたらありがたいかなというのを要望したいんですが、いかがですか。

浅川総務部総務課長

 宿泊を格安でということでございますけれども、これは中野サンプラザの営業の内容だということもございますので、こういう御意見が議会であったということは伝えていきたいと思っております。

内川委員

 ありがとうございます。まずお聞きしたいのは、社員への対応について書いてありましたけれども、この2年半ぐらいコロナの影響で、イベント、あとは宴会等なかったですよね。その間もずっと社員数というのは維持されていたんですか。

浅川総務部総務課長

 途中でお辞めになった方もおりますけれども、今のところ、3月31日時点では105名が在籍しているということでございまして、その1年前からみても減少は10名以下ということでございます。

内川委員

 最近、大分コロナのほうも収まってきて、これから宴会、来年は新年会、暮れは忘年会等入ってくると思うんですが、今の職員の人数だけで十分対応できると。

浅川総務部総務課長

 営業には支障のない方々が残っていらっしゃるということでございます。

内川委員

 それと、今後検討しているイベント等なんですが、例えば区民向けの施設見学会ですとか、区立小学校、区立中学校向けのイベントというのは、これは来年の6月末日でホールを除く営業終了を知ったんですけれども、それからでしか使えない。もしくはその前からでも区民向けのこういったイベントはやれるということですか。

浅川総務部総務課長

 この例示の中では、区民向けの施設見学会というのは今のところ閉館後ということで考えているところでございます。また、まだちょっと調整中でございますけれども、小・中学校向けのイベント、これは開館中ということで、今年度中を今のところ調整しながら考えているところでございます。

内川委員

 開館中ですね。ということは、来年の7月2日以降は全く何も使えないという理解でいいですか。

浅川総務部総務課長

 閉館後は、後整理などありますけれども、順次社員の方も退職という形になっておりますので、閉館後は基本的には閉鎖管理をするということで、ほかのことには使えないというふうに考えているところでございます。

内川委員

 ということは、あと1年ぐらいしかないわけですよね。区民向けのこういった施設見学、小・中学校向けのこういったイベント、実際問題、できる期間って短くないですか、相当。いつぐらいから区民向けにPRして、もしくは小・中学校向けに募集をしてやるんですか。

浅川総務部総務課長

 こちらのほうで中野サンプラザということでお答えできるところと、そうでないところとあるんですけれども、小・中学校のほうは今年度内ということで、募集をするというよりは、ここに例示されているのは学校行事としてやっていくということでございますので、今後、教育委員会事務局と調整しながら進めていこうと思っております。

 それから、区民向け施設見学会、これは、閉館をした後割とすぐというときだと思いますけれども、閉館した後で見学会を行うということで今のところは考えているところでございます。

委員長

 よろしいですか。

 他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、本報告は以上で終了いたします。

 2番、中野駅周辺エリアマネジメント協議会の設立についての報告を求めます。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 それでは、中野駅周辺エリアマネジメント協議会の設立について御報告いたします。(資料4)

 なお、本件につきましては、建設委員会においても報告した案件となっております。

 中野駅周辺では、区全体を持続可能な活力あるまちへ牽引する区の中心拠点、多様な都市機能が集積した新たな活力とにぎわいのシンボルとなる先進的なまちづくりが進められております。このたび、各開発地区の事業者や地域の関係者らをつなぐプラットフォーム機能として、中野駅周辺エリアマネジメント協議会を設立したので御報告するものです。

 1点目、中野駅周辺エリアマネジメント協議会の構成員についてです。当協議会は、中野駅周辺まちづくりグランドデザインVer.3の策定範囲である中野二丁目、三丁目、四丁目、五丁目における各開発地区の事業者や地域の関係者らを中心に構成されております。(1)に、開発が実施または予定されている地区といたしまして、新北口駅前エリアからは施行予定者である野村不動産株式会社、囲町東地区から市街地再開発組合の参加組合員である三井不動産レジデンシャル株式会社。(2)に、開発が完了した地区として、中野四季の都市(まち)から東京建物株式会社。(3)に、地区にある商店会の代表としまして、中野区商店街連合会第7ブロックから中野ブロードウェイ商店街振興組合、中野区商店街連合会第8ブロックからは中野南口駅前商店街。(4)に、団体からの推薦者として、東京商工会議所中野支部から株式会社構造計画研究所、中野工業産業協会から武蔵野建設産業株式会社、一般社団法人中野区観光協会は協会理事の方が参加されております。最後、(5)に中野区です。

 2点目、中野駅周辺エリアマネジメント協議会の開催についてです。日時は令和4年4月25日。会場は中野区役所。出席者は、構成員のほか構成員候補者、オブザーバーを含めまして全部で16名でした。議事につきましては、中野駅周辺エリアマネジメント協議会の規約、区と協議会が取り交わす基本協定書及び令和4年度事業計画書について確認を行いました。

 3点目、今後の予定についてです。令和4年7月から、エリアマネジメントビジョン検討のため運営会議を開催していきます。令和5年3月にビジョンを策定後、ビジョンに基づく取組や方策を検討または実施していく予定です。

 なお、今年度発注予定であった中野駅周辺エリアマネジメントビジョン策定支援業務委託については、官民連携まちなか再生推進事業費補助金を活用するべく応募申請しておりましたが、令和4年度補助案件として選定には至りませんでした。しかしながら、中野駅周辺を中心としたまちの魅力や価値を維持向上させていくため、今後も市街地再開発事業などハードのまちづくりの着実な推進を図っていくとともに、中野駅周辺で展開するエリアマネジメントの仕組みや推進体制の確立といったソフトの取組を総合的に進めていく必要があるため、ビジョンを策定していくことといたします。

 最後に、令和4年7月1日に開催された建設委員会では、国費の補助対象とならなかったことについて御質問や御意見を頂きました。また、官民連携まちなか再生推進事業の応募書類について資料要求がありましたことを併せて御報告いたします。

 御報告は以上でございます。

委員長

 ここで委員会を休憩いたします。

 

(午後1時25分)

 

委員長

 それでは、再開いたします。

 

(午後1時28分)

 

 ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。

高橋委員

 御報告ありがとうございました。ちょっとごめんなさい。ちゃんと聞けなかったんですけど、エリアマネジメントの選定から外れたという話がありましたよね。その話、もうちょっと詳しく知りたいんですけど、どういう基準というか、ほかの競合がどういうところがあって、どういうところが選定されたのか、うちは選定されなかったということについて、担当としてどういう現状分析をされているのか、その辺をちょっと教えていただけますか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 申請書類の応募状況なんですけども、昨年度、令和3年12月から令和4年1月にかけて、国土交通省のほうで公募をかけられており、そちらについて申請を行ったところでございます。その後、国土交通省の中のほうで、外部有識者等を踏まえた選定を経て国土交通大臣が決定するというお話があり、それが4月上旬になって選定されなかったという通知を受け取ったという流れになっております。

 また、選定されなかった理由につきましては、東京都を通じまして質問をしたところ、募集要領そのものの中に選定基準が記載されているということはお伺いすることができましたが、詳細な選定外の理由についてということは教えてもらえなかったという回答をもらっております。

 実際選定されなかった理由については、推測という形になってしまいますが、実際選定されたところの一つの地区である他地区のほうの事例等々を見ますと、やはりそこの地区自体については、過年度、3年、5年ぐらい過去から、エリアマネジメントのような民間の主体が中心となった活動等も実際実績があったりして、今回、エリアマネジメントビジョンを策定するに当たっても、そういった団体も巻き込みながらビジョンを策定していくということがありましたので、そういった実効性なり具体性というところの部分で、ちょっと欠けているもの、足りないものがあったのかなというふうに認識してございます。

高橋委員

 その選定されたところは、年度を重ねながらずっと継続的にやってきた取組であったりとか、実効性、具体性がないというのは、要は、これから中野はこの協議会メンバーと一緒に具体的な検討を進めていくという中で、今回の4月選定の国土交通省の基準には選定に至らなかったというところが、その辺がちょっと。選定されることとされないことによって、今後どういう影響があるというか、それはどういうふうになっているのか、ちょっと基本的なところで申し訳ないんですけど。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 まず、選定されていないことによる影響につきましては、国庫補助金が取れなかったということで、歳入に関しての何かしらの対応を今後していかなきゃいけないのかなというふうにして考えております。先ほど、実効性とかというちょっと曖昧な表現でしたけども、先ほど申し上げた募集要領の選定基準の中にあったのが、活動実績のある者や団体、要は、ビジョンを策定するに当たっての支援団体、コンサルタントみたいな形なんですけども、そういった参画や支援が見込まれているかどうかであったり、また、取組の持続性、ビジョンをつくった後、ビジョンに基づいた活動を行っていけるかどうか、そういったことも評価の基準であるというふうにして書かれたりしておりましたので、そういった点で、施策の具体化ということを今後、他の自治体等の取組等も研究しながら進めていければというふうにして考えております。

高橋委員

 ごめんなさいね。ちょっと細かい経緯を知らなくて聞いていて、失礼があったらいけないんだけども。選定の応募をしたことについてというのは、取りあえず手を挙げて応募してみたというレベルなのか。じゃなくて、いやいや、選定に向けて応募したのであれば、選定の事前の要件とか公募の中身とかは当然精査するべきですよね。精査した中で、選定基準と照らし合わせた上で、選定を得るべくやるべきことは全てやって、選定に臨んで結果を待つというところが普通のセオリーだと思うんですけども、その辺が、選定基準になるべきものが満たされていなかったというところがちょっとよく理解できないんですけど。満たされないのに手を挙げて、選定にノミネートしたということなのか。その辺がちょっとよく分からないんですけど。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 ちょっとうまく言葉が伝わっていなくて申し訳なかったんですけども。先ほど申し上げた活動実績のある団体とか参画の支援、また、取組の持続性とかについては、あくまで選定された団体等とのヒアリングを通じて、私のほうで感じたことの部分になりますので、あくまで推測という形にはなるかと思います。先ほど委員もおっしゃられたとおり、区のほうとしましても、歳入の確保というところの中で、今回、エリアマネジメントビジョンを策定する、また、それに関しての国の補助金等が充てられるという見込みがあったため応募しました。それの中で、実際、委員もおっしゃられたとおり、募集要領の選定基準等についても確認をしていった中での話であるということは認識しております。

横山副区長

 国土交通省の案件ですので、私のほうから少し補足を含めて御説明させていただくと、私のほうからも国土交通省のほうに、今回、補助金の選定に至らなかったというところについて、その辺の状況については少し確認はしてみました。

 まず、基本的に国のほうの事業費が昨年度に比べて非常に今回は少なかったと。具体的には、対前年度で3分の2程度の事業費しか今回は国のほうでも補助金を確保できなかったというような経緯があり、全体のパイが非常に小さかったというようなお話があります。また、その一方で、エリアマネジメント、全国的に非常に取組が進んでいるということで、逆に応募件数が非常に多かったと。そのような事情の中で、全ての事業に当然配分することができずということで、担当のほうが説明しましたとおり、有識者による第三者の評価委員会、審査委員会、そのようなものをつくって、その中で評価あるいはコメントを頂いたという中で、具体的な事業費を配分する案件を決めてきたというふうに聞いております。

 実際に審査委員会の中で私どもの案件がどのような評価あるいはコメントを頂いたかというところは、なかなか教えてはいただけないので、そこはなかなか、どうなったのかというのは難しいところではあるんですけれども、ただ、国のほうの人間が言うには、基本的にはやっぱり案件の熟度みたいなところが非常に大きな評価対象になると。そういう意味では、これも担当の話がありましたけど、例えば既に、私どもの協議会、4月に組織したばかりですけれども、協議会が立ち上がっていて、既に活動している、そういうところは当然のように熟度が高いわけですし、それから、協議会自体は立ち上がっていなくても、協議会のメンバーである幾つかのステークホルダー、そういうところが既にその地域でエリアマネジメントの活動をしている、そのようなところも幾つか多分あろうと推察されるということで、当然のことながら、そういうところは熟度が高いというような評価を当然受けているんだろうなということは考えられます。

 それからあとは、担当のほうから実効性とか具体性とかというところで、非常にまだ、そこも熟度の話になりますけど、そこは未熟な部分ということで、ここはちょっと我々も多分反省しなきゃいけないと思うのは、今日の資料でも、一番最後、令和5年以降、ビジョンを策定して、ビジョンに基づく取組、具体的な方策の検討・実施と書いてあるんですけど、ここのところが多分一番反省しなきゃいけないのは、具体的な方策、何をしたいのかというところがやはりまだ中野区では検討が不十分。何をしたいからこういうビジョンをつくらなきゃいけないというところをステークホルダーの中で検討している、そういうことであれば、恐らくそれなりの評価を得られたんじゃないのかなと、私は国の人間として推察しますので、そこのところは今後しっかり取組を進めてまいりたいというふうに考えています。

高橋委員

 ありがとうございました。あと、これって毎年あるんですか、応募というか。先ほど、今年度は3分の2程度の国の予算という中でという話があったんですけど、来年度もあるのか。それについてもまた区としては手を挙げていく話なのか、その辺はどうお考えなんですか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 委員の御質問のとおり、令和5年度の予算の概算要望については今、区のほうに来ておりまして、そちらのほうについては、現段階で想定にはなりますけども、そちらのほうで、ビジョンの策定がどこまで行くのか、また、プラットフォームもさらに、構成員等も、ビジョンを策定し、それを公表していく中で構成員の方々も増えていくという話があるので、そちらのほうについてはエントリーをしたというところになっております。

 令和5年度についても基本的には令和4年度と変わらず、エリアプラットフォームであったり、あとはビジョンの策定、また、その先のシティプロモーションや情報発信みたいなところ、ビジョンを策定して、それを広く区民の方々、ビジョンを実際実施していく方々の集積というか、そういったところに関しての情報発信というのもメニューとしてはありますので、引き続きビジョンの策定の進捗を見ながら、獲得できる国費があれば、そちらのほうを獲得していくというふうにして考えております。

高橋委員

 協議会の参加メンバー、先ほどの報告を見てみますと、今、副区長がおっしゃったように、例えば六本木の森ビルさんだったりとか、あるいは丸の内の三菱地所さんとか、そこに大手企業がずっと張りついた中でやってきたというわけでもないし、ただ、エリアマネジメントとしてはもうはるか昔からそういう考え方がある中で、区単独でその仕組みをつくっていくというわけにはやっぱりいかないと思うので。まさに4月に協議会が立ち上がったということで、副区長もおっしゃっていた、何を目的としてやっていくのかというのが逆にないというところは確かに、これからつくっていくんだと思うんですけど。逆に言えば、これから区民目線で、あるいはにぎわいをどうしていくかということとか含めて、これから一番いい形のエリアマネジメントの目的というか、作業を進めていけるという意味では、これからがスタートになると思うんですよ。

 エリアマネジメントの考え方もやっぱりどんどん変わっていくと思うので、そういう意味では、審査委員会の選定基準というか選考基準も、その時々の時流とか考え方とかによってもまた違ってくると思うので、その辺は、こういう民間の企業もいるので、その辺の知見を生かして、きちっとエリアマネジメントについてどう戦略的に取り組んでいくのか、結果的に区民がどう喜んで地域が活性化していくのかを含めて、ぜひそれは検討していってもらいたいというのと、活性化、にぎわいというのと同時に、やっぱりどう考えても防災というか、災害対応のエッセンスは必ず入れた形でやっていただきたいと思うんですけど、その辺はいかがでしょう。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 今、委員おっしゃられたとおり、にぎわい・活性化については、さきの令和4年2月に報告させていただきましたエリアマネジメントビジョンのビジョン案というところでも、一つの主たるテーマとして挙げられているところであります。また、防災のところに関しましても、中野駅の周辺での再開発に伴って、従前から住まわれている地権者の方、また、それ以外の方で新しく来られる住民の方々への対応ということも考えていかなければならない課題だと考えておりますので、そういったところは、エリアマネジメント協議会の中でも区のほうから議題のテーマとして上げていくというところとともに、あとは庁内の調整、関係部署とも情報共有を図りながら進めてまいれればと考えております。

むとう委員

 今のお話なんですけれども、本来であれば補助金を活用して進めようとしていたことができなくなったということで、想定した補助金額というのをおよそ幾らぐらいと考えていたんですか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 現在、令和4年度当初予算で歳入として見込んでいた金額なんですけども、897万5,000円で、国庫補助金の基本額としてはこれの100%歳入という形で考えておりました。

むとう委員

 そうするとかなりの金額で、頂けないということを一般財源で充て込んでいくということに今後なっていくということでよろしいですか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 実際歳入が入らなかったことによる代替措置といいますか、財源の更正につきましては、まだ財政課等との協議も確定していない段階なので、今の段階だと、まだどうなるのかというところについてはお答えできるところがないので。申し訳ないんですけども、そういったところです。

むとう委員

 じゃあ、もし出せませんよとなったらどうなっちゃうんですか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 出せないというところの話にならないように、先ほども御説明の中で言いましたけども、エリアマネジメント自体は進めていかなきゃいけない事業だと考えておりますので、財政課等との話合いの中でも、今回、エリアマネジメント委託というところを、外部の識者の方々をお招きして、そちらの中で一緒になって、住民の方々、区民の方々と一緒にやっていきたいというふうな思いを伝えていければというふうにして考えております。

むとう委員

 よく分からないんですけれども、先ほどの御説明だと、国のほうでも全体の予算を圧縮していく中で、致し方なかった的な理由を想定、想像しておっしゃられていたのかなという印象を受けたんですけれども、当然のことながら、補助金の対象というのはきちんと示されているわけですよね。その示されている補助金対象にほぼなり得るだろうということで、それを当てにしていたんだと思うんですけれども、区としての反省点というか、これまでの実績等が問われるとは思っていなかったということなのか、そういうことが補助金の要件の中には書かれていなかったんでしょうか。その辺がすごく腑に落ちないということ。それがどうなっているのかということを教えていただきたいことと、これまで中野駅周辺の再開発の中で、想定していた補助金が取れなかったということは、ここ近年であったことなのかどうなのか教えてください。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 先ほど委員の御質問の中で、募集要領の中に記載されている選定基準としましては大きく六つございました。1番目が補助金の事務処理体制、2番目がビジョン策定の目的と地域の課題による因果関係、3番目、多様なまちづくりの担い手や関係者の参画、4番目、まちづくり活動の実績のある者の参画や支援、5番目、パブリック空間利活用が見込まれていること、6番、ビジョン策定後の事業継続性といったこの6点になります。

 先ほど来申し上げておりますけども、選定されなかった理由につきましては、実際詳細なところについては回答いただけなかったというところもありまして、あくまで推測にはなるんですけども、選定されている団体等との違いを推測しましたところ、活動実績のある者の団体等の参画・支援、あとは取組の持続性、効果が高いと期待されるもの、そちらについてが選定されているところとの差なんじゃないかなというふうにして感じております。

むとう委員

 理由が分からないという中で、区としてはこういうことだったんだろうと想定したということですね。実際に補助金が出たところと比較されたということですので、これ、実際には何自治体が手を挙げられて、何自治体が駄目だったんでしょうか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 令和4年度の応募総数につきましては、全部で83件ございました。また、そのうち選定された地区につきましては、全部で59件といった状況にございます。

むとう委員

 もう一つの質問なんですけれども、ここ近年で中野の駅周辺の再開発のこういった事業の中で、想定していた補助金が取れなかったことというのはあったのかなかったのか教えてください。

小幡まちづくり推進部中野駅周辺まちづくり課長

 再開発の補助金とこのエリアマネジメントの今回の国費というのは、ちょっと性格が違うかなというふうに思いますけれども、国費が取れなかったことがあるかどうか、ちょっと今それはすぐ手元にはありませんが、再開発の補助金という意味では、再開発、区画整理等、それから街路事業等、補助金については満額が取れなかったということはございます。

むとう委員

 先ほどの答弁で83件の応募があり、59件しか通らなかったという中で、中野は駄目だったということで大変残念な結果ではあるので、今後まちづくりを進めていく中で、本当にすごいお金がかかっていくことですので、なるべく国の補助金というのは取れるように、有効活用しつつ、今回のような駄目だったなんてことにならないように、担当者の方にはきちんとというか、今までもそうだったと思いますけれども、さらに精密、綿密な申告書ですか、応募書類とかいろいろあるんだと思いますけれども、きちんと整えて、当て込んだら取るという思いでしっかりとやっていただきたいというふうに思います。

 先ほど、応募の条件の中で幅広い区民の方にというようなこともたしか言われていたかと思うんですけれども、今さらではありますけれども、このエリアマネジメント協議会にはそれなりに開発に関わる専門家の民間の方々が多数入っていて、周辺の中野区民である商店街の方々とかも入っていらっしゃるんですけれども、このエリアが再開発された暁に、利用する一般区民の方というのは全く入っていないというのがちょっとだけ気になるんですけれども、それは、こういったエリアマネジメント協議会という、設立の趣旨とか目的とかがあまりよく分かっていないんですけれども、一般の区民などは加わらないものなんですか。普通に考えて、これは中野区民の皆さんのためによりよいエリアマネジメントとなるようにという思いがあるので、ここが再開発ができた暁に利用していただきたいという区民の方々が入らないというのはどうしてなのか教えてください。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 先ほど、区民の方が構成員として入っていないのはなぜかという御質問なんですけども、今回、令和4年の2月に報告させてもらった構成員(案)を基にして、設立総会に当たっては構成員を見たというところになります。実際サービスを受ける利用者さん、そういった方々が今後策定するエリアマネジメントビジョンによって一プレーヤーの方になっていくということは、もちろん想定されることだと存じ上げております。しかしながら、そういったビジョンの策定に当たりましては、スモールスタートじゃないですけども、こういった少なからずの方々の中でまずは協議会を立ち上げ、話し合っていく。また、ビジョン策定に当たっての意見を募集するという形の中で、そういった区民であったり、また、利用者の方々の意見は吸い上げていければというふうにして考えております。

むとう委員

 もう協議会が設立して、総会まで開かれているので、今さらではあるんですけれども、やっぱり何のために中野区がまちづくりをしているのかということを考えると、広く区民の皆様の生活が豊かになるようにということが一番であってほしいと思うんですね。ですから、利用する一般の区民の方がこういったところに参画していかないというのは、すごく私は不自然に感じますので、今後、意見を聞く機会があるということではありますけれども、これまで何かこういうものをつくってきて、途中で意見は確かに聞いていますよ。だけど、途中途中で聞かれた意見がこういった計画に反映されることってほとんどないんですよね。ですから、やっぱり最初から区民とともにまちづくりをしていくという、区民に参画していただくという姿勢を私は区に持っていただきたいと思うんですけれども、いかがですか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 委員おっしゃられるとおり、区民の方々、また、そういった方々で意見を最初から入れていくというのは一つの考え方だと思います。ただ、ほかの地区のところも分析したりして、ヒアリングを通して聞きましたところ、やはりエリアマネジメントビジョン自体のほうがまだ策定していない状況で、参画する団体様によっては、そういった大きな将来的な展望みたいなところが見えないところで、参加をまだ戸惑っているとか、考えを中断しているというか、そういったところの方々もいらっしゃるという中でおりますので、別に今入っていないから今後も入れないというわけではなくて、そういった時期等々を見ながら、そういった中で構成員等の応募についても今後考えていければというふうにして考えております。

むとう委員

 今後に期待しますが、本当にまちづくりの一歩から、やっぱりそこに暮らしている区民の意見が入らなければ、何のためのまちづくりなんだと思いますので、最初から区民を参画させていく、参画していただくという姿勢を区に持っていただきたいということを強く要望しておきます。

来住委員

 まず、今、議論になりました約900万円余の予算が組まれていて、エリアマネジメント協議会の設立を行って、この年度動き出すという予定だったと思うんですが。まず最初に、この事務局を担うのは中野区ですか。協議会の事務局は、構成団体から出して事務局を構成する、それとも中野区が担うんですか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 令和4年の2月にも御報告した内容と重複する部分はありますけども、事務局については中野区が担うというふうにして現在のところは考えております。

来住委員

 そうしますと、先ほど、まず1点先に確認しますけども、新北口駅前エリアの中で野村不動産というふうにおっしゃったかなと思うんですね。それから、中野四季の都市(まち)で東京建物株式会社ということだったかと思うんですが。三井不動産とおっしゃったですかね。ちょっと私が聞き間違ったのか、もう一つディベロッパーが入っていたかと思うんですが、それはどこかに関係しているんでしょうか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 先ほど構成員のところで御説明した内容の話にはなるんですけども、囲町東地区のほうの市街地再開発組合の参加組合員である三井不動産レジデンシャル株式会社、こちらのほうを参加していただいているという流れになっております。

来住委員

 そうしますと、これから具体化していく新北口駅前エリアの事業者、囲町東地区、ここも進んできているわけですね。既に機能している中野四季の都市(まち)は別として、今後いろいろ具体化していく事業者が入っておられるということなんですね。そうした場合に、今後のこの地域の全体のエリアマネジメントをつくり出していく上で、負担、先ほど、戻りますけども、いわゆる補助金が手にできないということになると、そもそもこの900万円余の協議会で必要な予算というのは何に必要なんでしょうか。協議会ですから協議をしていくという、あとは構成団体で事務局を担うのは中野区ですから、事務的な経費というのは基本的に事務費以外は、中野区が事務局であれば、そもそも補助金を活用して、補助金が手にできないとなった場合には、それは事業としてやるわけでしょうから、その負担は応分にそれぞれで負担していただくという考えでよろしいんですか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 令和4年度当初の歳出として見込んでおりました事業についてなんですけども、もともと今回、エリアマネジメントビジョンを策定するに当たりましては、外部のビジョン策定を過去に行った経験のある事務所やコンサルタント、そちらのほうへの委託費という形で見込んでいたものになります。そういった方々を、まずはエリアマネジメント協議会の中の実際ビジョンを策定していく過程の中での場の回し方であったり、あと、ビジョンの策定に当たってのいろいろな技術、知見、そういったものを得たいという思いがありましたので、委託費として897万5,000円を見込んでいたということになります。

来住委員

 簡潔に伺いますけども、補助金が出ないとなると、それはどういう負担に、どこがどういう形ですることになるんですか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 もともと令和4年当初予算のほうでは、歳入としては国庫補助金を、また、歳出としては中野区において委託費については見込んでおりましたので、今回、歳入が入らなかったという点に関しましても、歳出予算を財政課とかと協議も踏まえた上で、どういった形、財源更正を見直しながらやっていきたいというふうにして考えております。

来住委員

 協議会ですので、大きな企業体も入って、そこで一定の、それぞれの企業はそれぞれの思惑でもちろん事業をなさるわけですから、負担割合についても含めて、協議会の中で改めて協議をしていただきたいなというふうに、これは要望しておきます。

 それから、構成されているエリアの中で、例えば囲町西地区であるとか、それから、中野四丁目西地区であるとか、今後どういう形に展開していくか分かりませんが、中野駅周辺まちづくりグランドデザインVer.3の範囲の中で、組合施行などいろいろ施行の方法はありますけども、この発足の段階で入っていない地区というのはどことどこですか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 当初の段階で参画がまだ決定されていない団体といいますと、再開発を実施または予定をしている地区で言いますと、中野二丁目地区、あと、先ほどおっしゃられた囲町西地区、中野四丁目西地区が挙げられるところでございます。

来住委員

 ちょっと聞き取りにくかったので、二つだけ聞きます、それじゃあ。中野四丁目西地区は、今の現状は、組合員数、それから、地権者の数との関係でどうなっていますか。現状について数を教えてください。

小幡まちづくり推進部中野駅周辺まちづくり課長

 ちょっと今、手元にすぐ数字はないんですけれども、今、準備組合のほうで合意形成に努めているということで聞いてございます。

来住委員

 囲町西地区も分かりませんか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 囲町西地区につきましては、総地権者数は41件ありまして、準備組合に参加されている方々は29件というふうにして伺っております。

来住委員

 もう発足をしちゃっているわけです。協議会としては設立をしているわけですけども、現状はまだいわゆる中野駅周辺まちづくりグランドデザインVer.3のエリアの中で、準備組合の段階であったり、組合員数がまだ、常々言っていることですが、十分準備組合に対しての参加の状況は取り切っていないという状況の中で、一方で協議会は設立をしたということで、走り出す、動き出すわけですけども。やはり地域の全体として見るならば、まだまだこれから先が長いわけですよね。どうなっていくか、正直言って、囲町西地区にしても中野四丁目西地区にしても、やはり地域の皆さんの合意があっての話、前提になりますから、そういうことを考えるならば、当然協議会の設立について報告をこれまでも頂いていますので、それを云々するつもりはないんですが、やはり十分な地元の理解が前提になければ、協議会そのものの今後の方向性というのにも影響してくるんじゃないかなということを懸念します。

 具体的に行きますが、例えばにぎわいであるとか、さっきおっしゃいましたけども、防災であるとか、そういうものもエリアマネジメント協議会の中で十分に生かせるような中身にしていく方向もあるということであるならば、少なくとも地域防災の、町会の方が直接なのかは別としても、直接関わるのは地域の範囲に収まる、またはそのエリアの一回り広い層の中での防災に関する位置付けが定まらないと、方向性が定まらないと、地域からの理解や参加も得られなくなってくると思うんですよ。したがって、先ほど、例えばこの協議会の中に町会という話もありました。もちろんそれも一つですし、やっぱり防災に関係しても、その参加、要するに、オブザーバーとしてどなたが参加されているか分かりませんけども、少なくとも消防関係であるとか、防災会であるとか、そういう方々の参加も取り込んでいかないと、防災の中身が十分にここに反映し切れないんじゃないかと、実態が反映し切れないんじゃないかと思うんですけども、その辺はどのようにお考えですか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 先ほど御質問がありましたとおり、いろいろ多様な人材の参画というものは考えていかなきゃいけないというふうに認識してございます。また、今現在、この構成員の中で提示させてもらいましたこちらの企業以外についても、引き続き、ビジョンの策定について、また、エリアマネジメント協議会をなぜ設立したのかというところもお話をしながら、参画等々は広く獲得していければというふうにして今後も考えているところでございます。

来住委員

 最後に要望だけしておきますが。特別委員会もそんなにしょっちゅう開かれるわけじゃないので、先ほど、中野四丁目西地区の組合員数について、準備組合についての数をお聞きしましたけども、ちょっと今日はお答えいただけなかったんですが、最低そこは、住民との関係で私たちも非常に関心を持っているところですので、お答えいただけるように準備をしておいていただければなと要望しておきますので、よろしくお願いします。

白井委員

 まず、当該報告はエリアマネジメント協議会の設立についてという報告で、本当はこの団体が立ち上がりましたよという報告ですよね。にもかかわらず、建設委員会のほうですか、補助金の件の話があったという、メインがそっちに聞こえて。であるならば、その報告というのが本当は主なのかなと。特に当該委員会では、うちが所管委員なんですよね。関連じゃないので。そちらのほうはしっかりお話をしていただく必要があるのかなと思います。

 他の委員からもありましたけども、よく分かりました、状況は。何となく聞いていて、やっぱりそういう部分じゃ準備がおぼつかなかったのかなというのか、時期尚早なのかなと。ただ、これでもう諦めたというわけじゃなくて、まだ目指すんですよね、引き続き。ということでいいんですか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 先ほど来もお話しさせてもらっているんですけども、今回選定されなかった国費につきましても、ビジョン策定、今後の協議会の設立、構成員等も拡大していく中で、あてがえるものについては準備して臨んでいければというふうにして考えております。また、対象となる国費につきましても、国費の動向、金額、予算面も含めまして、そういった動向も注視していければというふうにして考えております。

白井委員

 まだこれから実際にどう動いていくのかという話が出来上がっていないにもかかわらずで恐縮なんですけど、中野の一大プロジェクトといいますか、もう本当に大きな大きな、中野駅周辺の一大プロジェクトの真っ中心なわけで、ここが国から中野区に補助金を出すのはどうかなと言われるようなレベルだとお話にならなくて、いや、もうその取組に対しては国としても支援しなきゃと言ってもらえるものじゃないと、それは厳しいわなと思います。

 選定委員会の中の話は分からないという話だったんですけど、副区長のほうから活動実績と、それから、参画予定団体と言ったかな。支援団体と言ったんですかね。この辺がはっきりしていないというところが、やっぱり中野区としての取組がという反省点だともおっしゃっていましたし、今後の予定についてというところが、当初の協議会の設立についての報告ですよ。一番最後に、令和5年以降、ビジョンに基づく取組、具体的な方策の検討・実施と書いてあるんですけど、まだ先なんですよね。じゃあ、多分ここを先に決めていかないと、今のお話、進まないんじゃないですかね。来年頑張りますと言っても無理だろうし。

 前回の委員会の報告の中ではステップが刻んであって、これ、ステップ1のタイミングですよね。ステップ2のタイミングになるとまた変わってくるという話なので。そうすると、うちとしてはある意味、エリアマネジメントに対しての補助金、がっちり取らせていただきますよと。ある意味、国の中でも中野区の取組というのは支援に値すべきものなんだというぐらいに印象付けるものじゃないと、外れました、残念ですという話じゃ困るなと思うんです。そうすると、当初の報告の設立についてという中身を、今言ったものを踏まえて今後どうするんですかというところじゃないと、ここでぷつんと切れちゃっているので、この辺が検討・実施で終わりだったので。

 補助金が取れませんでしたという話は分かりました。いろいろ理由があるんでしょうけどね。じゃあ、それを目指してどうするんですかというところが一向に聞けないので、どのようにするつもりですか、お伺いします。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 先ほど委員からも御質問がありました、ビジョンに基づく取組、具体的な方策の検討・実施についてなんですけども、まだ実際、先ほども申し上げましたとおり、国費のほうの話の部分があったりして、当委員会の報告を得た後に、選定した事務所、コンサルタントと契約、その後、実際、どういうふうなビジョンづくりを他地区でもやられているのかというような協議の話をしていければというふうにして考えておるところでございます。そのため、ビジョンに基づく具体的な方策の検討というところがちょっと示せないのが大変恐縮なんですけども、実際のプレーヤーというか、参加されて、実際ビジョンを策定して実施していくというのは、民間のそういった集まってきた構成員の方々であったりしますので、そういった方々と意見を交わしながら、実際、どういったビジョンを、1年後なのか直近2年後なのか分かりませんけども、そういった形で展開できればというふうなのを、近々協議会を開催した中で考えていければというふうにして考えております。

白井委員

 あとは、苦言を呈すようですけども、年度の当初予算にこの財源更正として897万円余を見込んでいたとなると、それはこのタイミングでよく見込みましたねと逆に思ってしまいますよね。この程度で十分頂けるものなんだというのであれば、なかなかちょっと厳しかったと思いますし、今度は、じゃあ、今言ったみたいに目指すんだというのであれば、予算を見積もるタイミングもそうでしょうし、どうやったら本当に取れるのかというのをよくよく計画の中に盛り込んでいただいてと思います。

 前回も言ってあるんですけども、この様々な有識者の団体等々の中で、エリアマネジメント協議会の中で話合いがなされます。当委員会のほうにどういう報告をするのかと、検討という話だったんですけど、既に立ち上がってというメンバー表は決まっているようですけども、内容についてどういう報告をしていただけるのか、今後、当該委員会に報告があるのかというのはいかがでしょうか。検討は進みましたでしょうか、お伺いします。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 あくまで想定の予定ではありますけども、現在、当委員会のほうに、ビジョンを策定していく過程の中で報告ということになりますと、年内をめどにして、ビジョンのたたき案というところの部分を御提示させてもらって、令和5年3月、こちらの最終、第1回の定例会になりますけども、そちらのほうでビジョンの策定案というか、最終的にこうなりましたというので御報告させていただければというふうにして考えております。

白井委員

 長々とやって恐縮なんですけど。うちのエリアマネジメントは、新しいサンプラザができる前に、既に建て替えのブランクのある間にも立ち上げるという話からスタートしています。そういう部分じゃ、出来上がって、事業者が決まって、テナントが決まってスタートじゃないので。そのタイミングでの取組と考えると、やっぱりスケジュール感ももう一回よくよく、どこまでに仕上げていくのかだとか、民間の団体の人たちが検討していただいているんでしょうけども、区としてどうするのかというところをもう一回しっかり練っていかないと、検討が決まって、遅れて後ろに倒れてしまったときに、いつスタートするんですかと。そもそも当初予定していた、サンプラザが出来上がってスタートするわけじゃないのでね。解体のタイミングからやると言っているんですから、もう少しピッチアップと内容の精度を上げていかないと、間に合わなくなる可能性すらあるのかなと思います。まだ設立の報告を頂いただけで言うのも恐縮なんですけども、報告も併せてぜひ御検討いただければと思います。最後に意見で結構です。

委員長

 他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 よろしいでしょうか。

 それでは、休憩をさせていただきます。

 

(午後2時12分)

 

委員長

 委員会を再開いたします。

 

(午後2時14分)

 

 ただいま休憩中に御協議いただきましたとおり、中野駅周辺エリアマネジメントに関する資料を当委員会として資料要求することに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように決定をいたします。

 以上で本報告について終了いたします。

 次に、3番、その他で理事者から何か報告はありますか。

千田まちづくり推進部まちづくり計画課長

 それでは、令和4年度西武新宿線踏切渋滞解消促進期成同盟の決起大会について口頭で御報告いたします。

 本年度の決起大会につきましては、8月23日(火曜日)に開催を予定しております。会場はこれまで同様野方WIZとなりますので、よろしくお願いいたします。

 なお、本決起大会は、多くの皆さんに御参加いただくことも大切な趣旨の一つですが、一方で、新型コロナウイルス感染拡大状況に応じた対策が不可欠な社会情勢にあります。したがいまして、決起大会の実施形式について、期成同盟理事会で引き続き検討を行い、8月上旬に開催を予定している令和4年度第3回理事会において、本年度の決起大会開催の可否について最終的な判断を行いたいと考えております。

 私からの報告は以上です。

委員長

 ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 よろしいでしょうか。

 質疑がなければ、以上で本報告について終了いたします。

 他に報告はありますか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 以上で所管事項の報告を終了いたします。

 次に、審査日程のその他に入ります。

 委員会を暫時休憩いたします。

 

(午後2時16分)

 

委員長

 委員会を再開いたします。

 

(午後2時20分)

 

 休憩中に御確認をいただきましたとおり、次回の委員会は8月10日(水曜日)午後1時から開会することとし、休憩中に下北沢駅周辺の線路跡地を活用したまちづくりについて視察を行うことに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように決定をいたします。

 以上で本日予定した日程は終了いたしますが、各委員、理事者から御発言はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 以上で中野駅周辺整備・西武新宿線沿線まちづくり調査特別委員会を散会いたします。

 

(午後2時21分)