令和4年08月25日中野区議会建設委員会
令和4年08月25日中野区議会建設委員会の会議録

中野区議会建設委員会〔令和4年8月25日〕

 

建設委員会会議記録

 

○開会日 令和4年8月25日

 

○場所  中野区議会第1・第2委員会室

 

○開会  午後1時00分

 

○閉会  午後4時42分

 

○出席委員(9名)

 いさ 哲郎委員長

 斉藤 ゆり副委員長

 生藤 健人委員

 渡辺 たけし委員

 市川 しんたろう委員

 吉田 康一郎委員

 木村 広一委員

 小杉 一男委員

 酒井 たくや委員

 

○欠席委員(0名)

 

○出席説明員

 都市基盤部長 奈良 浩二

 都市基盤部都市計画課長 安田 道孝

 都市基盤部交通政策課長 宮澤 晋史

 まちづくり推進部長 豊川 士朗

 中野駅周辺まちづくり担当部長 松前 友香子

 まちづくり推進部まちづくり計画課長 千田 真史

 まちづくり推進部防災まちづくり担当課長 三戸 勇二

 まちづくり推進部中野駅周辺まちづくり課長、

 まちづくり推進部中野駅新北口駅前エリア担当課長 小幡 一隆

 まちづくり推進部中野駅地区・周辺基盤整備担当課長 石原 千鶴

 まちづくり推進部中野駅周辺地区担当課長、

 まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長 山本 光男

 

○事務局職員

 書記 田村 優

 書記 髙橋 万里

 

○委員長署名


審査日程

○議題

 安全で快適に住めるまちづくりについて

 道路の整備について

 公園の整備について

 交通環境の整備について

○要求資料の提出

 1 官民連携まちなか再生推進事業に係る応募書類について(中野駅周辺エリアマネジメント担当)

○所管事項の報告

 1 新たな公共交通サービスの導入について(交通政策課)

 2 自治体間の広域連携を活用したシェアサイクルについて(交通政策課)

 3 上高田四丁目17番~19番地区地区計画等案について(まちづくり計画課)

 4 弥生町二丁目19番街区における防災街区整備事業による「まちづくり提案」について(防災まちづくり担当)

 5 中野四丁目新北口駅前土地区画整理事業について(中野駅新北口駅前エリア担当)

 6 中野駅周辺まちづくり事業間連絡調整会議について(中野駅地区・周辺基盤整備担当)

 7 中野駅南口地区のまちづくりについて(中野駅周辺地区担当)

 8 その他

 (1)令和4年度西武新宿線踏切渋滞解消促進期成同盟の決起大会について(まちづくり計画課)

○その他

 

委員長

 定足数に達しましたので、建設委員会を開会いたします。

 

(午後1時00分)

 

 本日の審査日程ですが、お手元に配付の審査日程(案)(資料1)のとおり進めたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように進めます。

 なお、審査は5時を目途に進め、3時頃に休憩を取りたいと思いますので、御協力をお願いいたします。

 それでは、議事に入ります。

 安全で快適に住めるまちづくりについて、道路の整備について、公園の整備について、交通環境の整備についてを議題に供します。

 初めに、要求資料の提出を受けます。7月1日の当委員会で要求しました資料につきまして、お手元に配付のとおり提出がありました。

 それでは、官民連携まちなか再生推進事業に係る応募書類についての補足説明を求めます。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 それでは、官民連携まちなか再生推進事業に係る応募書類について補足説明いたします。(資料2)こちらにつきましては、令和4年の第2回定例会の本委員会において、中野駅周辺エリアマネジメント協議会設立について御報告をした際に、当該事業に選定されなかったことについて担当者としてどう分析したのか、また、今後ビジョン策定を行っていくに当たり、どのように取り組んでいくのかなど、御意見をいただいたところです。このため令和4年度の補助対象事業における応募書類について資料要求があり、当該資料を提出するものです。

 令和4年度官民連携まちなか再生推進事業に係る中野区の応募書類については、別紙のとおりです。応募書類のうち主立ったところの記載について御説明します。

 応募様式A-3では、エリアプラットフォームの活動目的・内容として、「中野駅周辺全域で展開することでこそ効果が高まる事項について、協議・検討する」と記載しております。また、エリアプラットフォームの構成者は記載のとおりでございます。

 応募様式A-5では、民間によるパブリック空間の創出について、「中野駅周辺では、民間事業者による複数の市街地再開発事業等が実施・検討されており、新しい公共空間の創出が見込まれている」と記載しております。また、民間によるパブリック空間の活用、公共によるパブリック空間の活用については記載のとおりでございます。

 次に、ヒアリングした自治体の取組状況について御説明したいと思います。

 まず、目黒区のほうでは、中目黒駅周辺地区において平成25年7月より、区と地域の住民や事業者などまちづくり活動が進められており、エリアマネジメント活動としての活動を発展させるため、令和2年10月に一般社団法人中目黒駅周辺地区エリアマネジメントが設立されておりました。今回のエリアプラットフォームの構築においても、エリアマネジメント組織が中心となり、地域の企業などとの連携体制を強化していくとのことでした。また、事業展開においては、公共空間、公共施設の利活用として、目黒川沿いにある目黒川船入場をエリアマネジメント組織に貸出しを行い、地元飲食店によるキッチンカーでの販売等の運用を行っておりました。ここで蓄積されたノウハウを中目黒駅周辺における公共空間においても活用していくとのことです。

 また、ヒアリングを通じて感じた中野区との相違点について御説明したいと思います。これまでの未来ビジョンの対象エリア内におけるまちづくりの取組概要として、中野区の応募様式では、市街地再開発事業などハードのまちづくりが、応募様式中の記載においてもそのほとんどを占めておりましたが、他自治体ではソフトのまちづくり活動を中心として事業が既に展開されておりました。また、他自治体では、エリアプラットフォームの構築以前から、区と地域の住民や事業者等でまちづくり活動が進められていたり、さらに、今回構築するエリアプラットフォームやビジョン策定においても、さらに複数年にわたって事業を行っていくところもありました。

 最後に、エリアマネジメントは、決まった形、やり方はなく、まちによって答えは違っているように感じました。今後、ビジョン策定を行っていくに当たり、他地区の事例の分析を生かしながら、参考となる取組は導入していきたいというふうに考えております。

 御説明は以上となります。

委員長

 ただいまの要求資料に関する質疑はありませんか。

酒井委員

 すみません、資料をありがとうございます。前回は、事前の取組があったり、社会実験があったところが差なんじゃないかというふうなところだけで、ほかのところは分からないというところから、少しハードとソフトの差であったりだとかというふうなお話があったんだと思います。それで、他の委員からもあったんですけれども、今回この官民連携まちなか再生推進事業についての補助金、国庫全額見込んでおったのが取れなかったわけですね。じゃあ、これが駄目だった理由というのをしっかり分析してくださいという指摘もありました。そういう中で、今、分析されたというふうなお話だったと思うんですけど、様々自治体が選定されているんですね。そういう中で、どういった自治体の事例なんかを調べて今分析されましたか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 現在、ヒアリングをして調べた自治体としましては、先ほど申し上げました目黒区、こちらは令和4年度の選定地区になっております。また、併せて杉並区のほうもヒアリングを行いました。また、令和4年度ではないんですけども、令和2年度・3年度について事業選定された渋谷区にあるササハタハツまちラボ、こちらのヒアリングを行っているところです。

酒井委員

 以前、目黒区の事例は調べていますよという報告があって、他の委員からも、自治体の事例を調べてくださいねとあって、今日まで時間もあった中で二つの自治体だけなんですか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 委員おっしゃるとおりでございます。

酒井委員

 どうして今年度のところをお調べにならないんですか。今年度と昨年度は予算規模が違ったり、選定においては多少違うところがあるんですか。全くないんですかね。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 令和4年度と、令和2年・3年度と別々の視点で2地区見てきたんですけども、こちらにつきましては、区のほうの考え方としては、令和2年・3年度の自治体のヒアリングについては、エリアマネジメントビジョンを今年度策定していくに当たって、もう既にビジョンを策定している自治体のほうのヒアリングも併せて行いたいという意向があったので、そちらのほうにヒアリングをしたところでございます。

酒井委員

 すみません、ちょっと分かりづらくて。普通だったらば、今年度選ばれなかったので、今年度選ばれた自治体の声を聞きませんかと。何で昨年度選ばれたところを聞いているんですかと聞いているんですが。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 委員の御指摘のとおり、令和4年度の自治体を中心に回るのも一つの考え方だと思ったんですけども、また違った視点が令和4年度以前についても何かあるんじゃないのかというふうに考えたので、一応ヒアリングを行ったということでございます。

酒井委員

 ササハタハツまちラボは、この前僕らも勉強させていただいたところで、比較的聞きやすいところなのかなと思うんですけれども、例えばもう幾つか今年度選ばれたところのお話を聞いて、それで、じゃあ、違った角度からというので昨年度選ばれたところを聞くんだったら分かるんですけれども、前回から幾らか分析してくださいねとお話があって――私以外からもですよ――そういう中で、目黒以外のところで杉並区と。もう少し何かちょっとあってもいいんじゃないのかな。どうしてかといいますと、この議論の中で部長さんは、特定財源の獲得に関しては最重要事項であって、日々取り組んでいるというふうにお答えになっているんですよ。それが取れなかったことに対して、やっぱり分析で考えると、もう少しあってもよかったのかなというふうなところはあります。具体に、さっき御説明あったんですけど、もう少しそれぞれ、杉並区がどう、渋谷区がどうというのをちょっと教えていただけますか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 まず最初に、杉並区の事例で申し上げますと、杉並区のほうの話は阿佐ケ谷駅北東地区における事業でありました。こちら、総合病院や小学校などの建設、あと、道路整備の地区計画の決定を契機として、まちの魅力と価値の向上に向けて動き出しているところでありました。令和3年10月に阿佐ケ谷駅北東地区エリアマネジメント推進懇談会が発足し、今後、懇談会のメンバーを含めた地域の関係者に対して、阿佐ケ谷の歴史、エリアマネジメントに対する機運醸成等を図っていくというふうなことがありました。

 次に、渋谷区ササハタハツまちラボにつきましては、目黒区に近い形ですけども、区のほうが整備する都営住宅の一部において、公共空間を利活用した事業を発展させていこうという形で動いているとのことでした。

酒井委員

 担当さんがこの分析の結果として、エリアマネジメントというのはそれぞれの形があって、それぞれのまちによって違うというのはそのとおりだと思うんですよ。ただ、他方、当区のほうは、こういった補助金を申請したんですけど難しかったと。僕も他の自治体の申請書を頂いてきたんですよ、2自治体ほど。これ、申請書、他の自治体のは、ヒアリングだけじゃなくて目を通されたりとかはありましたか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 他自治体の申請書類につきましては、ヒアリングの中でお話を聞いて、そのところでこういった考え方がもしかしたら記載されているんじゃないかというふうな形で今回御説明させていただいたところでございます。

酒井委員

 私も幾つか申請書、区の担当さんのほうは見せてもらっていないということで、たまたま私も手に入れてちょっと拝読しました。すると、やっぱりちょっと書きぶりの濃さというか、まず深さというところが全然違うなというふうに感じました。文字数が多けりゃいいという問題じゃないですけれども、やっぱりそれは書類によって伝わってくるものがあるなというのは実際感じたところです。

 それで、まずこの申請書、資料要求したところからお尋ねしていきたいんですけれども、金目のところはどこに書いているんですか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 応募様式A-2からお配りしている資料は始まっておりますけども、こちら、A-1につきましては応募書類の頭紙ということで、申請者の名前であったりとか、あと、令和4年以前のところで、エリアプラットフォームの構築であったり、未来ビジョン等の新規策定について、従前事業として選定されたことがあるか、もしくは、選定されたことがあるのであればそちらの内容を記載してくださいという内容だったので、一応そちらのほうは今回提出してはおりません。

酒井委員

 金目のところは、これ、書類としては省略していますよということですよね。ごめんなさい。

 じゃ、次に参ります。A-2、官民連携まちなか再生推進事業、エリアプラットフォームの構築・未来ビジョンの策定等々のページのところは、今までのことですのでしっかり書き切れているのかなと思うんですけど、その次のところで未来ビジョンの策定のところがあるんですよ。策定目的とエリアの目指す将来像であったりだとか、エリアの目指す将来像を実現するための施策だとかあるんですね。ちょっとこちらのほうを読み込むと、なかなかちょっと弱いんじゃないのかなというふうに思ったりもするんですよね。例えば一つの事例だと、策定目的とエリアの目指す将来像、「エリアマネジメントにより、公共空間等の利活用やルールの策定、安全・安心の取組等が実施されることで、まちの機能やブランド力の向上が図られ、地域経済が活性化したまち」とか、その下のところは、防災について、「エリア内のごみ拾い等の美化活動」や「エリアの防犯パトロール」とかなんですよ。何かせっかく大きなエリアマネジメントの話なのに、もうちょっと将来だとか夢を持てるような記述があったりだとかすべきじゃないのかなと思うんですよ。この中野駅周辺の様々なまちづくりというのは、グランドデザインの中で位置付けられて進めてきたわけじゃないですか。枠を引いてこの地域ですよと。東京西部のシンボルになるような施設になるんだと。にぎわいの核になるんだと。その地域に関してはウォーカブルなんだとか、いろんな考えがあるじゃないですか。その記述が全くないんですよ。中野駅周辺まちづくりグランドデザインの下でやるエリアマネジメントの考え方の中に、そういうのがどうして入っていないのかなと。これ、どうしてなんですかね。不思議で仕方ないんですよ、僕。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 委員が御指摘された、エリアの目指す将来像を実現するための施策(パブリック空間利活用に関するものを除く)という記載がありまして、その下段の「パブリック空間を利活用するもの」というところの二ポチ目になるんですけども、「あらゆる階層に開かれた、人工芝やファニチャーを設置した居心地の良い滞留空間の形成など、日常的な活用方法の検討」だとか、あと、「エリア全域の公共空間等を活用した大規模イベントの誘致」、こちらが、委員の御指摘もあったとおり、中野二丁目・三丁目・四丁目・五丁目でそれぞれのエリアマネジメントが融合的になり、人々がその中を歩いて回れるといった将来像を描いて記載したものになります。

酒井委員

 ちょっとこのエリアマネジメントの考えがやっぱりばらばらで、中野駅周辺でやっているのを、そうじゃなくて、区がプラットフォーム的にならなきゃならないだろうというのが先行し過ぎて、やっぱりエリアマネジメントの区の考え方であったりだとか、それによってどうまちの姿になるのかだとか、区民がどうやって楽しさだとか幸せを感じるのかというのがちょっと少ないままいっているから、ちょっとこういう記述になるのかなとか僕は思うんですよ。本来だったらば、このエリアマネジメントにしてもそうですし、中野駅周辺のまちづくりにいたしましても、皆さんだけじゃなくて、本当に様々なところと連携を取りながらこれを進めていくものだとも思いますし、中野の本当に核となる取組だと思っているんです。やっぱりそこがちょっと、そういうのが足りていないのかなと思うんです。

 次でちょっとお尋ねしたいと思うんですけれども、A-5のところで、例えば「中野駅桃園広場において、人々が滞留できるストリートファニチャーの設置やキッチンカーの誘致」をやりますと。ちょっとどこに聞いていいのか分からないんですけど、あそこは道路の要件だと思うんですよ。じゃあ、キッチンカー、簡単に置けるんですかと。お答えできる方はいらっしゃいますか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 こちら、中野駅桃園広場におきましては、将来的に道路区域の中に編入されるということで、先ほど委員の御指摘もあったとおりでございます。道路内に置くもの、道路内に占用できるものというのは、道路占用基準というものでたしか定められており、具体的に申し上げますと、建築物の仮囲いであったり、あとは、上部からの落下物を防止するための朝顔とかということで、いろいろ条件が定められていますので、そういうところでは簡単にストリートファニチャーとかは置けないというのは、委員の御指摘のとおりだと考えております。

酒井委員

 そういうことなんですよ。かなり難しいんですよ。僕も道路課にお尋ねすると、国土交通省のウォーカブルなまちづくりなんちゃらというふうな制度を活用すると、置けないこともないかもしれないけど、かなり厳しいという。だったら、そういうことを書いて、こうやって置きたいとか書けばいいのに、そうじゃなくて、ただ中野駅桃園広場に、道路要件なのにキッチンカーを置くというところが、道路課とも連携を取っていないんじゃないのかなと僕は思うんですよ。でしょう。

 次、この下、「中野四季の森公園において、民間事業者によるPark-PFIの導入を検討している」。「Park-PFI導入に向けた庁内調整を進めていく」。これ、僕、公園をやっぱり魅力あるものにするために、Park-PFIを活用できないんですかと議会で質問したことがあるんですよ。難しいとお答えいただいているんですよ。けど、申請書の中ではPark-PFIを使いますと。今どうなっているんですか。

奈良都市基盤部長

 中野四季の森公園におきましては、この当委員会に御報告をこれまでしてきておりますけども、現在、民間活力の導入ということで話を進めております。その中では、指定管理者と公園施設の収益施設の設置管理許可ということで御説明をさせていただきました。そのプロセスにおきまして、様々な手法が導入できないかという検討を進めてきましたので、その中でPark-PFIという検討も一定してきました。ただ、この手法につきましては整備を伴うということで、まだ10年ほどの施設ですので、補助金も得て造っているという施設ですので、この手法は導入できないということで、この委員会にもお話をさせていただいたという経緯がございます。

酒井委員

 ちょっと難しいところもあるのを書いているところもあるのかな。それと、もう少し関係所管と連携を取りながら、このエリアマネジメントもそうですし、中野駅周辺のまちづくりも非常に大事な取組なんですから、やっぱりこの書きぶりを見てもちょっと疑問を感じるところもある。だからといって、夢のないような書きぶりになっては駄目なんですけれども、やっぱり多少現実を見るなり、所管との調整もあってしかるべきじゃないのかなというふうに思います。これ、先ほども申し上げたんですけども、やっぱりこのエリアマネジメントのところで区としてばらばらになっている。それをやっぱり区が一緒になって、統一性を持ったほうがいいから、区がそこはやらなきゃねというところから入り過ぎてしまって、それ以降のところが進んでいないところにあると思うんですよ。今回、そのままエリアマネジメントビジョンを委託するんですけど、せめてその前に区としてのエリアマネジメントの考え方がもう少しあって、それによってどうなるかというのがあってからやっぱり委託すべきですし、そういう考えがもう少しあれば書きぶりもちょっと変わったのかなというふうにも思うんですよ。現場の職員さんもよく書いてくださって、申請もしてくださったのは理解するんですけども、大本のところがちょっと、しっかりまとまっていなかったからこういうふうになったきらいがあるんじゃないのかなと感じています。

 もうここまでにしますが、スケジュールのところを見ると、4月に補助金交付申請で、プロポーザルの委託契約は5月から6月になっているんですよ。現状、今どうなっているか、ちょっと教えていただけますか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 現在のところのスケジュールで申し上げますと、年度が変わって4月22日のところでプロポーザルの実施をいたしたところでございます。その時点で最終候補者の事業者が決定し、令和4年の第2回定例会の本委員会において国庫補助金が導入できなかったという報告をした上で、最終候補者であった、プロポーザルで選定された事業者のほうと契約を結んだということになっております。

酒井委員

 そうなんですね。4月22日にもうプロポーザルが終わって、選考はされたんですよね。えっ、ヒアリングが終わったということ。選考されたんでしょう、ちょっとお答えいただけますか、もう一度。4月22日。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 最終選定候補者です。

酒井委員

 最終選定候補者が選ばれているんですよ。ということは、4月1日で、補助金は駄目だったけれども、当区としては一般財源を導入してでも、投入してでもやっていくということでしょう、それは。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 もともとこちらのプロポーザルの応募につきましては、令和4年3月中旬、昨年度末から公募しておりました。委員の御指摘のとおり、4月上旬の段階で、国庫補助金が導入できなかったというところで契約所管等とも話をして、どういうふうに、プロポーザルを停止するということも可能なのか、もしくは、最終候補者の選定自体はそのまま進めた上で、プロポーザル事業者のほうに、最終候補者の方と協議をして、事業が進まなくなったというか、事業が取りやめになったということの説明ができるのかということで協議をしてきたところであります。

酒井委員

 協議してどうだったんですか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 協議の結果としましては、令和4年第2回定例会の本委員会において1度国庫補助金が導入できなかったということを報告した上で、一般財源等々の対応にはなりますけども、一応そういった形での調整ができればというふうに考えておりました。

酒井委員

 前回そう答えていますか。一般質問で、投入してやるんですかとお聞きしたところ、今、財務方と協議中、調整中とお答えしていませんでしたか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 委員おっしゃるとおりでございます。

酒井委員

 けど、4月22日に最終候補者を選定して、庁内でやめることも考えたけれども、よし、それでいこうとなっていたわけじゃないですか。でしょう。4月22日にもう選んだということは、一般財源を投入すると考えていたわけでしょう。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 すみません、ちょっと言葉が足りない部分があったんですけども、あくまで4月の段階のところで、最終候補者を選定した段階において契約方とお話しした内容としましては、第2回定例会の本委員会においてどうなるか分からないからというところの中で、可能性の部分での意見というか、やり方ということを聞いて、それで先ほど御説明したというところになります。

酒井委員

 じゃ、どこにお聞きすれば。一般財源を投入すると決めていたんじゃないですか。ごめんなさい、もう1点、もともと区として新規事業で特定財源を踏んでいたんですよ。それが取れなかったとなると、やっぱり部長さんのところで、庁内でしっかり調整してからどうするかというのが、僕、あるんじゃないかと思うんですよ。その点も含めて、ちょっと時系列で教えていただけますか。

松前中野駅周辺まちづくり担当部長

 委員御指摘のとおり、そもそもこのエリアマネジメントに関するビジョンづくり、これは委託をして作成しようという想定で予算を計上させていただいておりました。それもプロポーザルによって選定をしようというところでずっと手続を進めてきた。その手続自体は進んでいる中で、こういった国費の採択結果を受けたところです。その中で庁内でもきちんとまた議論し、やはりこのエリアマネジメント、御指摘のとおり非常に重要であるし、中野区にとって必要な取組ということで、国費は残念ながらつかないという結果になったけれども、この事業としてはきちんと進めようということで、改めて庁内でも確認をした上で取組を進めている。そういうところでございます。

酒井委員

 要するに、一般財源でやるというふうに決めていたわけでしょう。そうでしょう。

松前中野駅周辺まちづくり担当部長

 おっしゃるとおりです。

酒井委員

 それはそれでいいんですよ。必要だから。国費は取れなかったけれども、一般財源を投入したいという判断は。それはいろいろ意見はあると思います。けれど、それをやっぱり報告しなきゃならないと思うんですよ。前回のときに、エリアマネジメント協議会が立ち上がりました、国費は取れませんでした、そこで終わりだったんですよ。その後に、じゃあ、どうするのと聞いた中でも、財務方と協議中と。けれど、もうその前に部長さん、しかるべき方のところで、これ、国費が取れなかったけど、どうしよう、新規事業で。じゃ、一般財源でいこうともう決めているはずなのに、それを、ただ落ちましただけじゃなくて、やっぱりあそこでしっかり、区としてはこれ駄目だったけれども、エリアマネジメントは必要だと思っているから一般財源を入れてでもいきたいんだというのを、やっぱり報告しなきゃならないんじゃないのかなと。そんなことないですか。

松前中野駅周辺まちづくり担当部長

 前回の御報告で、私どもとしては進めていくというつもりで報告させていただいたという認識でおりました。ただ、委員おっしゃるとおり、明言をしたかというところで、今回改めてしっかりとコンサルトとも契約して作業を進めているところでありまして、そのようにきちんと前回についてもお伝えすべきところであって、お伝えし切れていなかったとすると、それはしっかりと御報告すべきだというふうに考えております。

酒井委員

 いや、明言されなかったじゃなくて、今財務方と協議中とおっしゃっていたんですよ。だから、これからどうなるか分からないというような表現だったので、やっぱりそこはしっかりやっていただいたほうがいいのかなと思います。

 先ほど来申し上げていますが、このエリアマネジメントのところの、その先にもプラットフォームありきで、まあ、やり方はいろいろありますから、プラットフォームをつくってから進むという場合もあると思うんですけども、やっぱり区としてこのエリアマネジメントの必要性であったりだとか、その後の効果であったりだとか、どういうふうにそれが、中野駅周辺まちづくりグランドデザインという考えがあって、その中でどうエリアマネジメントにつながっていくのかというのが大切だと思っておりまして、やっぱりそれをしっかりつくってからでないと、エリアマネジメントのビジョンのほうはなかなかいいものができないんじゃないのかなと思うんです。それで、協議会ができて、区長がトップですよね。やっぱりそれだけエリアマネジメントの必要性というのを区長は考えていらっしゃるんでしょうし、それからまた、今民間では様々そういう機運が高まっている中で、こちらのまちづくりのところだけじゃなくて、やっぱり全庁でしっかりと取り組んでいただきたいと思っております。最後にちょっとお聞かせいただいて終わりたいと思います。

松前中野駅周辺まちづくり担当部長

 委員のおっしゃるところ、まさにそのとおりだと思っております。ビジョンを策定するに当たって、運営会議等々を通じてその協議会のメンバーにもいろいろな御意見を伺ってまいりますし、また、庁内におきましても、関連所管、もろもろありますので、しっかりと庁内でのこのエリアマネジメントに対する議論、これもしっかりと積み上げながら取り組んでいきたい、そのように思っております。

渡辺委員

 資料、どうもありがとうございます。私は、ちょっと恥ずかしながら、こういったことをしていたということもちょっと分からなかったところがありまして、まずいろいろ聞きたいところがあるんですけれども、今回、国土交通省のほうで特定財源を使えそうな事業メニューがあって、中野区として応募したということでありましたと。残念ながら審査から落ちてしまった。その応募書類が今回ここにあるというようなことで読ませていただいたんですけれども、何がよくて何が悪いのかというのは、これだけだとちょっと正直、私もよく分からないところがあります。それで、まず、今回落ちたわけですけど、仮にもし審査に通った場合、特定財源というのはどれぐらい金額を見込まれているのか。金額は分かりますか。大体どれぐらいの金額が入ってくる予定だったのかというのは。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 当初、エリアマネジメントビジョンの策定において見込んでいたお金が900万円弱あったかと思います。それの中で、今ちょっと記憶が定かではないんですけど、1,000万円未満であればという条件が国庫補助金の上限としてたしか定まっていたかと思います。すみません、ちょっと今調べ中なんですけど。

渡辺委員

 要は、上限1,000万円の補助金が下りていれば、予定していた900万円のお金はそこで全部賄える。一般財源を入れる必要はないということではあったけども、そうはならなかったと。分かりました。そのお金、1,000万円というのは、実際、具体的にどういうところに使われるというふうに認識すればいいんですか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 今回、国庫補助金がもし仮に導入できたら何に充てていたかといいますと、先ほど申し上げましたエリアマネジメントビジョンの構築策定業務を外部委託する予定でしたので、そちらのほうの委託費の中に充てようとしておりました。

渡辺委員

 そこの外部委託をすることによって、その委託先の、エリアマネジメント協議会になるんですかね、委託先というのはどういうことをするところなんですか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 委託の内容でございますけども、区のほうであらかじめ構成員の方にお声がけし、エリアマネジメントビジョン策定に当たっての運営会議という会議体の司会であったりとか、それの誘導、それに伴う資料作成、あと、最終的にはそこで出た意見をまとめる。エリアマネジメントビジョンとしての報告内容のまとめといったものが主な業務内容になります。

渡辺委員

 先ほど杉並区、目黒区とか渋谷区ですか、いろいろ同じような事例を調べましたと。そこは審査が通っていますといったところで、こことここはいろいろ違うんじゃないかというような話をされていましたけども、今回の中野全体のこの事業、いろいろありますけれども、私は一つ、まちづくり、再開発、公共事業というような認識でおります。当然公共事業なわけですから、公共空間の創出、公共貢献に資する。そういった、それは道路でも公園でも広場でも、要は誰もが集える。中野区に住んでいる人のために、公共的なそういったスペースを作るための再開発事業というふうな認識で私はいるんですけれども、今回この応募の中身を見ていると、公共空間というのはどのようなものを作ろうとしているのかというビジョンというところがどうしても読み取れなかったんですね。他区との違いとして、私はその辺の公共空間のビジョンといいますか、そういったものが明確になっているかなっていないかの違いが結構あるんじゃないかなというふうにちょっと思ったんですけども、その辺どういうふうに分析されていますか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 先ほど委員の御質問のありました公共空間の活用の仕方ということで、ちょっと一例を挙げさせていただきますと、繰り返しにはなるんですけども、先ほど目黒区さんのほうの話でありました、もともと河川に、目黒川に接したところでの公共施設の維持管理とか、あとは、広場の部分の管理というものをエリアマネジメント組織に1度貸し出した上で、そちらの運営、土地を活用して、例えばコロナウイルスの拡大があったりしたもので、そういった地元飲食店の方々がキッチンカーなどで販売等を行えるようなところに声かけを行って、実際その土地の運用を行っていたりとかということがありました。

渡辺委員

 阿佐ケ谷とかですと小学校とか病院を造るみたいな……。今もう造られているんですか。それとも、それに関するエリアマネジメントをやろうとしているんですか。ちょっとその辺教えてもらっていいですか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 すみません、説明がちょっと言葉足らずだったので申し訳ございません。杉並区で行われているものとしましては、阿佐ケ谷駅の北東地区において、北東地区一帯のエリアの中に総合病院と小学校がありまして、そちらのところで土地区画整理事業の事業認可を行いながら道路の整備とかを行っていて、その上で総合病院とか小学校の位置も多少変えながらというところで、事業認可の範囲の中でエリアマネジメントを今後考えていこうというところで事業を動かしていこうとしている事例になります。

渡辺委員

 ありがとうございます。渋谷区も多分公園の緑道ですよね、ササハタハツまちラボというのは。ああいうところを生かしたエリアマネジメント。要は、公共空間というか、そういったスペースをどう生かしていくか、どういうふうに公共空間を活性化させていくか、もしくは、過ごしやすい、人が集まる場所にしていこうかという、そういうのがエリアマネジメントなのかなと。当然、公共空間、土地、それぞれ形も使用目的も違うわけですから、エリアマネジメントもそれぞれ、公共エリアの場所とか、そういう使用目的によって変わってくるものだと思うんですよ。中野区の場合、中野駅周辺の一体開発の中での公共空間というのは、そのメインとなるもの、核となるものは……。今言った目黒区も、河川のいろいろ維持管理をどうするかとか、杉並区だったら学校と病院、それを中心としてそのまちづくりをどうしていくかとか、渋谷区もそうですよね。公園の緑道を中心として、その公共空間をどう生かしていこうかと。そのためのエリアマネジメント協議会というふうなものだと思うんですけれども、中野区のこの中野駅周辺の中での核となる公共空間、公共スペースというのは、何を考えて応募しているのかなというのがちょっと気になったんですけども、その辺はどういうふうに考えているんですか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 委員御質問の中野駅周辺での公共空間となりますと、先ほどとちょっと重複する部分もあるかもしれませんが、道路占用みたいな法律的な制約はあるものの、例えば中野三丁目にある西口の広場であったりとか、あとは、今回新区役所の建て替えが行われている部分の前面の空地があったりしますので、そちらのほうを今回記載させていただいております。

渡辺委員

 結構大きい空間の中での核となるのが、中野三丁目の西口の広場と新区役所のところの空間だけなんですか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 応募様式A-5のほうに記載させてもらっているところですと、あと、中野駅桃園広場は先ほど申し上げたとおりなんですが、中野四季の森公園であったりとか、あと、民地にはなるんですけども、中野二丁目とかの市街地再開発で生まれる市街地再開発事業区域内のオープンスペースというか、そういったところが空間というところでは当たるかと思います。

渡辺委員

 公共空間の御説明はいいんですけども、中野区がエリアマネジメントを通してどういった、中心とする公共空間を生かしてこの中野駅周辺全体のバランスを取って、回遊性を持たせるとか活性化させていくとかというような、その中心となるような、目玉となるようなものは何なのかを知りたかったんですけれども。それは幾つか区有地はありますよ、探していけば。そうじゃなくて、目玉となる大きなビジョンとして、この中野、100年に1度の再開発とかいうわけですから、何か中心となる公共空間、これが中野、今、中野サンプラザが全国的に名前が知られていますけれども、そういうふうな全国に名前がとどろくとまでは言いませんけども、これを中心として中野全体を、それこそ東京、全国にも発信していくぞというようなものというのはないんですかと聞いているんですけども。

小幡まちづくり推進部中野駅周辺まちづくり課長

 今の御質問ですが、中野駅周辺まちづくりで様々公共空間、半公共的な民地が生まれてまいります。中野四季の森公園も大きな公園としてありますし、各再開発で公開空地として、中野駅新北口駅前エリアも出会いの広場、集いの広場、屋上広場、そういったことができます。それぞれの空地ができていく中で、それぞれがばらばらに運営されていくのではなくて、エリアマネジメントとして全体として何か、あっちもこっちも統一なイベントができるとか、そういったことをこの核となる空間、一つではないんですけれども、連携してその空間を活用していく。そういったことを考えているということでございます。

渡辺委員

 中野駅新北口駅前広場、これから作られる公共空間というふうなお話がありましたけども、大まかなものしか私はまだちょっと報告を受けていなくて、どれぐらいの公共貢献に資するスペースを確保しているのかとか、どれぐらいのものを区は求めているのかとか、そういったことがちょっとまだ見えないんですよ。あちこちばらばらにある公共空間を、全体をトータルバランスすると。口で言うのは簡単ですけれども、じゃあ、そこをどうやってつなげていくのかとか、具体的な計画とかビジョンというものがなければ審査のしようがないと思うんですよね。だから、まずは、何を言いたいかというと、公共貢献に資するインフラスペースというものを区がしっかりと示さなきゃいけないんじゃないかと私は思ったんですよ。その辺しっかり、もうこれだけの公共空間、公共スペースを確保するというのは、事業者とかとも協議してもう決めているんですか、今現在で。

小幡まちづくり推進部中野駅周辺まちづくり課長

 それぞれの再開発整備の中で、どのぐらいの公共空間、半公共的なスペースが生まれてくるのかというのは、それぞれの再開発の計画の中で決まってくるものと思います。中野駅新北口駅前エリアであれば、出会いの広場、集いの広場、ちょっと具体的な数値は今手元にないんですけれども、おおむね何平米設けてくださいですとか、そういった基準を設けて事業者を誘導して、それに基づいて今計画をしてきているということでございまして、空間の広さ、それから、整備の中身というのは、それぞれの再開発で決まってくるものというふうに思います。それぞれの再開発で作ってくる、事業者が持っている敷地の中の空間をどう連携して活用していくのか。それぞれの事業者も入ったプラットフォームをつくって、その中でどういった活用をしていくのかというビジョンをつくっていくというふうに考えているということでございます。

渡辺委員

 今ビジョンと言いましたけれども、具体的なビジョンが示されないままに進んでいるような印象をどうしても持ってしまっている。なぜかというと、具体的な数字が出ていない。その核となるものというのが見えていない。さっきの目黒区だったら目黒川がある。杉並区では学校や病院とかという形のあるものがちゃんとある。これから空地をどう作っていくかを民間業者と協議をしているというような曖昧な言い方であって、そこに対して税金を投入するという考え方というのが、私は、国土交通省の目線から見たら、果たして今の中野区の計画、エリアマネジメントの考え方、それが本当に国費を、税金を投入するのにふさわしいのかどうかというようなところの判断は結構大きいのかなと思ったんですよ。分かりますか、言っていること。本来あるべき姿は、これ、再開発じゃないですか。市街地再開発。何のために開発するかといったら、まちづくり。ここに公共空間というものを、いかにインフラをしっかりして住みよいまちにしていくかとか、税金を投入するわけですから、別に事業者の利益になるような開発ではなくて、公共のためにしっかりとまちを整備していこう、道路や建物をしっかりいいものにしていこうというなら、そこに税金を投入することに関して誰も文句は言わないんだけれども、どうもそのインフラの部分、本来公共的な空間をどのようによくしていくかというところに関しての具体的な説明というのが、どうも見えてこないわけなんですよ。それを比較して、分析をして、何かいろいろ、ここがこうなんじゃないか、計画が浅いんじゃないかと言っていますけども、そうじゃなくて、私は、やっぱり税金を投入するのであれば、公共貢献に資する、そういった核となるものは何なんだろうかと。それを事業者に対して、まあ、我々に対してもですけど、こういうものを必ず作りますということを示さないと、ちゃんとした公共空間を作れるのかなと逆に私は不安にもなるんですね。それが今やり取りしていても、何か協議をしているとか、誘導しているとかと今言っていますけれども、本当に誘導できているのかなと。ちゃんと示してくれないからそうなんですよ。何かあればどうぞ。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 中野駅新北口ということではないんですけど、今、南口のほうで行われている中野二丁目の再開発でいきますと、現在計画地のところでは、1階の南口駅前広場を出たところの市街地再開発で建築されている部分の広場でいきますと、1階レベルでいうと広場の面積は約500平米。あと、2階部分のところで、「丘の上の広場」というふうに地権者の方々がおっしゃっているんですけども、そちらのほうの広場の大きさが大体1,100平米を予定して、今市街地再開発事業の工事が進んでいるというところになります。

渡辺委員

 今のはエリアの中に入っている説明でしたけども、この中に入っていないんですよね、南口のこと。入っていますか、これ、この応募書類の中に。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 先ほど申し上げたところになりますと、民地ということになりますけど、中野二丁目地区という部分で、利活用するパブリック空間のところで記載があります。(「どこですか」と呼ぶ者あり)応募様式A-5の上段になるんですけども、利活用するパブリック空間というところの記載で、道路、公園、緑地、河川とかというふうな記載があると思うんですけども、それの中の民地という部分ではありますけども、中野二丁目地区ということで一応記載しております。

渡辺委員

 ここの民地、中野二丁目地区という中に今言った話がある。もうちょっと具体的に書いてもよかったのになと思ったんですけど、まあ、いいです。これ、それぞれが、だから、中野駅新北口駅前エリアにしろ、囲町東地区にしろ、中野四丁目東地区にしろ、多分こういうパブリック空間というのがあるということですけども、今確定していないものというのはどれぐらいあるんですか。

小幡まちづくり推進部中野駅周辺まちづくり課長

 中野二丁目地区については今御説明したとおりでございますが、中野駅新北口駅前エリアは、現在事業計画、施設計画をつくっているところでございますので、まだ確定してございません。囲町東地区は、もう事業認可を受けて事業が始まっておりますので、そのエリアというのは確定をしてございます。中野四丁目東地区は、既に完成している再開発ですので、そこは空地としては確定してございます。

渡辺委員

 そうしましたら、中野駅新北口駅前エリアだけが確定していないというような認識でいいんですか。

小幡まちづくり推進部中野駅周辺まちづくり課長

 委員お話しのとおりでございます。

渡辺委員

 この中野駅新北口駅前エリアというのは、ここは7,000人のホールと、今260メートルの建物を造るというところで、ものすごい、結構重要な中心地になるのかなという認識で私はいるんですけども、その辺はどういうふうな認識でいらっしゃいますか。この全体のエリアの中での立ち位置。中野駅新北口駅前エリアの。

小幡まちづくり推進部中野駅周辺まちづくり課長

 エリアマネジメントを検討するに当たってのエリアプラットフォームの構築、未来ビジョン等の検討の中で、そういった位置付けが検討されてくるものというふうに思いますけれども、中野駅新北口駅前エリアについては、かなり中心的な拠点の施設なので、パブリック空間としても拠点となる空間になるのかなというふうに考えます。

渡辺委員

 であれば、なおさらここのパブリック空間というのが、この中野全体の中心とするような位置付けになるのかなという気もするんですが、区はその辺はどのように考えていますか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 先ほども、エリアマネジメントというものは多分同じ形は全然ないということを申し上げさせてもらったんですけども、目黒区のほうでは、確かに公共空間を利活用してという中で、1事例として事業を進めているところもあります。一方、ちょっとヒアリングとか行っていないところの話でいいますと、他地区でいうと、ほかの事業ということで防犯・防災ということで、例えば秋葉原の駅であれば外国人がよく訪れるということで、外国人に向けた防犯・防災というものをエリアマネジメントの1事業として行っているという事例もございます。

渡辺委員

 私が聞いているのは、この中野駅周辺全体の、中野三丁目から、囲町地区もそうだし、中野二丁目もそうですけども、中野駅新北口エリアの部分は、例えばそのトータルの回遊性を確保していく上においても、結構重要な位置にあるんじゃないかというふうに考えていると言っているんです。それに対して区は同じ認識でいるのか、それとも違うのか、それを確認したくて聞いたんですけども、そこはどう考えていますか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 委員おっしゃるとおりでございます。

渡辺委員

 そうですよね。中心となるような、やっぱり中野駅から降りてすぐに目の前にということでホールがあって、建物があってということをイメージして今進めているわけですから、そこで人が来て、そのまま帰ってしまったら全然回遊性がなくなってしまうわけだから、そこからどう広げていくかというふうな、そういった考え方をしていかないと、中野四季の森公園とサンモール商店街とか分断されてしまうんじゃないかというようなこととかもあるわけだから、ものすごい、結構重要な結節点になるんじゃないかと私は思っております。そこに対しての、先ほど中野駅周辺まちづくり課長が、事業者と交渉している、話合いをしているというようなことなんですけれども、そこに対しての回遊性を確保するためにどういうふうにしていくかとかというのを、私はしっかりこういった中に書いていくことがやっぱり大事だったのじゃないかなという思いもありますし、実際にその辺が足りていないのかなというふうに思ったんですけれども、担当者としてその辺はどのように考えていますか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 委員御指摘のとおり、せっかく中野二丁目、三丁目、四丁目、五丁目というところで、各開発地区でのエリアマネジメントをやりながら、せっかくいろんな拠点が集まった、一堂に会した場で何か相乗効果、また、有機的に結びつけるような効果ができないかというところで、今後エリアマネジメント協議会のほうで検討していければというふうに考えております。

渡辺委員

 私は、ちょっとその辺を考えていきたいというのであれば、それを進めて今後ともやってもらいたいんですけども、エリアマネジメント協議会、まさにその協議会というのは、参加する事業者というのがもうある程度決まっているかと思うんですけれども、現段階でどういった団体が入っているのかというのは今教えてもらえますか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 現在、中野駅周辺エリアマネジメント協議会の構成員となっている方々についてなんですけども、現在市街地再開発の事業が進んでいる中野二丁目の市街地再開発事業、囲町東地区、あと、中野駅新北口駅前エリアのところからは開発事業予定者の方、あと、既存の団体を申し上げますと、商店街の第7・第8ブロックの方々、あと、経済団体等からの推薦者というところで協議会の構成員として名を連ねていただいております。

渡辺委員

 民間事業者はどういった事業者が入っていますか、今。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 民間事業者ということではないんですけども、再開発組合のところでは、囲町東地区であれば再開発組合の代表としてディベロッパーである三井不動産レジデンシャル、あと、中野二丁目地区については再開発組合の代表として住友不動産の方が出席されております。

渡辺委員

 野村グループは入っていないんですか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 すみません、失礼しました。委員おっしゃるとおりです。

渡辺委員

 JRは入っていますか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 JRの方については入っておりません。

渡辺委員

 JRは結構大事だと思うんですけど、何で入っていないんですか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 JRさんのほうには、エリアマネジメント協議会というものがありますということはお伝えしたんですけども、まだちょっとエリアマネジメントのその後の展開が見えないというところもあったりしたので、ちょっと今はまだ参加を、構成員の中には入っていないという状況がございます。

渡辺委員

 このままJRが入らない可能性もあるんですか。それとも、いずれは入ってくることを期待できるものなんですか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 中野駅周辺のエリアマネジメントということで考えれば、様々な企業体のほうに参加していただきたいという思いがありますので、今後も引き続きお声がけ等はしていこうと考えております。

渡辺委員

 ちょっとあまり長くなっても、これで終わりにしますけれども、JRが入っていないというのも私は結構問題だと思います。なぜなら、JRが駅ビルを造る。中野駅北口のほうにも当然ディベロッパーは入っていますけれども、そこに利益を集中させていくというようなことだって、入っていなければやれるわけですので、ぜひJRは入ってもらうように今後ともお願いをしていってもらいたいし、JRも巻き込まないと、今、全体のバランスとかと言っていっていますけども、それも崩れていくんじゃないかなというので、そこは強く要望しておきます。

 やっぱり私は、さっきも言いましたけれども、区がビジョンをまず示して、それで事業者と交渉していくのが本来の在り方だと思っています。ですので、やっぱり今後も、中野区はこういうまちづくりをしたい、こういった中野駅周辺、こういった公共空間を作っていくんだというようなものをまず決めた上で、そのためにどのように事業者に対して要求をしていくか、そういったことを今後ともやっていかないと、多分各事業者、利益優先となってばらばらなまちづくりになってしまうのかな。こういった懸念もあります。もうこれ以上聞きませんけれども、主導権は中野区なんですから、中野区がしっかりと手綱を握って事業者をコントロールするというような、そういったことをしていくためにちゃんとした柱を作らなきゃいけない。この応募書類、少なくとも私が見た限り、中野区のビジョンが全く見えていない。どうするつもりなのかが伝わらない。だから、私は落ちて当然だと思います。そこをしっかりと反省点として、課題として認識をして、区が示すビジョンというものを今後出してもらうようなことを要望して、私の質問を終わります。

生藤委員

 3点お伺いさせていただければと思います。

 まず1点目が、このA-2の「エリアについて」のところの「エリア図」のところに、中野四丁目東地区のところが赤線で囲われていないんですが、A-5の事業効果のところの、利活用するパブリック空間の民地の部分に中野四丁目東地区という記載がありますのと、そこにあります株式会社丸井グループが記載されているんですが、これは何かあるんでしょうか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 こちらについては、A-2の様式のところでいうと、凡例で申し上げますと、「事業中の範囲」という中で抜いているというものになります。

生藤委員

 分かりました。ありがとうございます。

 もう1点が、A-2のところの2の「未来ビジョンの策定方針」の「エリアの目指す将来像を実現するための施策」というところで、「まちのブランディング」というのと「防災」というので項目が出ているかと思うんですけど、エリアが目指す未来像を実現するための施策なんですが、防災のほうは分かるんですけど、この「まちのブランディング」という項目にこの2点しかないのはなぜなのかをちょっとお伺いさせていただきたいんですけど。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 こちらの目指す将来像に記載されている内容なんですけども、他地区の具体的な実例を記載したほうがいいのではないかということがありましたので、例えば仮囲いへのデザインであれば渋谷区、あとはイベントやプロモーション、一般的な話かもしれないんですけども、そういった情報発信みたいな形でこちらの2点を記載させていただいております。

生藤委員

 具体的な活用方針、取組としてということなんですか。それは、でも、そうすると、将来像としてこの工事期間中もというのはちょっと違うと思うのと、あと、エリア内の各地区と連携したイベントやプロモーションの実施というだけだと、エリアが目指す将来像としてはちょっと不足があるのかなと思うんですけど、何かもうちょっと、すみません、具体的に説明していただけますか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 一ポツ目の仮囲いへのデザインにつきましては、委員おっしゃるとおり、確かに、目指す将来像の中でいうと、市街地再開発が終わった時点というわけではなく、市街地再開発事業が実際行われている時点での話というほうが、どちらかというと適切な言葉だったのかなというふうに考えております。

 あと、二ポチ目のエリア内の各地区と連携したイベントやプロモーションの実施というところになりますと、こちらにつきましては先ほど来申し上げている他地区、要は中野二丁目、三丁目、四丁目、五丁目が有機的に結びつくような形での実施でまちの価値を高めていく。何かしらの施策ということで一応記載しております。

生藤委員

 ぜひ次回以降のときに経験を活用していただければなと思うんですが。

 次は、A-4の、これ、ちょっと私も不勉強な部分があるのでぜひ教えていただきたいんですが、A-4の優れた活動実績を有する者という方で、1名の方しか記載がないんですけど、これ、多分過去にも中野区としてこういった事業に応募しているかと思うんですけど、そういうときもおおよそ1名だけだったのでしょうか。ちょっと私が調べた範囲で、この事業、いろんなところのを見ると、こういう専門人材というのはもうちょっと人数が多いのかなと。この資料にも、欄が不足する場合は追加をしてくださいと書かれているぐらいなので、1名というのはなぜなのかなというのをお伺いできればと思います。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 今回、官民連携まちなか再生推進事業の応募については昨年度が初めてでございました。

 あともう一つ、委員の御質問のありました専門人材について、1人しか書いていないんだけどというお話があるんですけども、こちらについてはエリアプラットフォームの構築、未来ビジョンの策定というところの中で令和4年度の活動を想定したときに、アドバイザーというところの中で参画のお願いを検討していた大学教授ということで、こちらの方のみ一応記載させてもらったということでございます。

生藤委員

 今、お一人の理由は分かったんですけど、ぜひとも要望としてもうちょっと、この再生推進事業を取りに行くに際しての、その再生推進事業が求めているビジョン性と、今これは中野で進んでいるものを、これにも合っているだろうというので応募されたという中で、難しいのかもしれないけど、もうちょっと再生推進事業が求めているところに近づけるような形で、こういう専門人材なんかももうちょっと入れたらいいんじゃないかなと思っております。

 あともう1個、要望として、さっき渡辺委員も御指摘があった、JRに早く入ってもらったらいいんじゃないかというのもあったんですけど、その時節に関しては、皆様、緊密に連携を取られているところだと思うのであれなんですけど、それ以外にも、ぜひとも各バス事業者の皆さんとも緊密にお話合いをしていただいて、なるべく早く参加をしていただければと思います。要望です。

市川委員

 すみません、ちょっと端的に教えてください。今、生藤委員からも渡辺委員からもJRのお話が出ましたよね。中野駅新北口駅前エリアの代表として野村不動産の方が来てくださる。たしか事業者を選定するに当たってグループを組んで応募してきていると思うんですね。野村不動産のほうのグループの中にはJRが入っていたと思うんですけども、それは野村不動産がJRとかその他の一緒に組んでいるグループの皆さんと共有しているのかしていないのか、そういうところは聞いたことありますか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 そちらにつきましては、ちょっと詳細につきましては野村不動産の担当者とはそこまでの話はしておりません。

市川委員

 では、早急に確認をしておいていただいて、そこを共有すれば様々な事業者さんに広がるということになりますので、ステークホルダーももちろん増えることになります。よろしくお願いします。

 それと、ごめんなさい、生藤委員が質問したと思うんですけど、この表紙の地図ですね。これ、事業が進行しているものが記されているという答弁だったと思うんですけども、オープンスペースの活用というお話も出ましたけども、今、なぜ落選したのか、採用にならなかったのかという議論の中で、やはりエリアマネジメントに関するものをつくる初期投資としてではなくて、何の事業をやるのかというところにそういう補助金が下りるんじゃないのかというところも、ちょっとずつお話の中で出てきていると思うんですね。だから、やはり現存の、例えば、他意はないけど、中野四丁目東地区とかの現存しているオープンスペースと、これからできるかもしれないオープンスペースの連動性とか、そういったところをもう少し考えていくべきだと思うんですよ。片や、事業進行中ということも言っているんですけど、例えば中野四丁目西地区とか囲町西地区は、まさにこれから都市計画決定をするかしないか、あとは賛否も分かれているということもありますので、安易にこういうふうに表現すると、余計に賛否が分かれている方たちに対して誤解を与えることになるかもしれませんので、そこは気をつけていただきたいなと思うんです。一方で、仮に都市計画決定を進めてオープンスペースが横に生まれたりしたときに、この連動性とかということを今からちゃんと考えていくことは、やっぱりまちづくりに非常に重要だと思うんですけども、そういったところをもう一度、どうですか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長

 委員おっしゃるとおり、エリアマネジメントにおきましては、つくって終わりというわけではなく、つくった後の維持管理までを長い年月をかけて検討していくというのが重要なことは、他地区のヒアリングとかでも分かっておりますので、そういったことの検討も重要なことだというふうに認識して進めていければというふうに考えております。

市川委員

 ぜひそういうふうに進めていただいて。

 あと、そういう地図の表記でということは、別にこれにこだわることではないんですけども、例えばこれも大きく描かれているからいいわけでもないし、かといって少ないから駄目というわけでもないと思うんですけど、ただ、中野四季の森公園とか、そういった大きなオープンスペースでいろんなイベントをやったりとか、いろんな試みをやっているわけですので、そういったところも一体のエリアとして「中野駅周辺」というふうな表現をしているわけですから、そこもしっかりエリアの一部なんだと。そうすることによって実績、例えば実証実験で、前、中野駅周辺まちづくり担当部長からも御答弁ありましたけども、そういったことの積み重ねというのは十分あるんだという表現にもなると思うんです。また、近くには大学もあって、いわゆる産官学と言われるような、そういったところへの働きかけ。当然明治大学に協力してもらったりしているわけじゃないですか、中野区としては。それはエリアマネジメントということだけではなくて、様々なことで協力してもらっているわけですから、そういったところを巻き込んでいく。それが入っていないように伝わってしまうと思うんですよ。そうすると、見た人たちがどう思うか。これは大事なことだと思うんです。だから、そういったこともしっかり組み込んで、来年以降しっかり申請をしてほしいなと思っております。これは要望です。

委員長

 他に質疑はございますか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、要求資料の提出を終了いたします。

 次に、所管事項の報告を受けます。

 それでは、1番、新たな公共交通サービスの導入についての報告を求めます。

宮澤都市基盤部交通政策課長

 それでは、新たな公共交通サービスの導入について御報告申し上げます。お手元の報告資料(資料3)を御覧ください。本報告は、令和4年2月の閉会中の委員会に御報告しておりました若宮・大和町周辺地区における新たな公共交通サービスの導入に関する実証実験に関して、運行計画がまとまりましたのでその内容について報告するものでございます。なお、本報告は、8月19日の中野駅周辺整備・西武新宿線沿線まちづくり調査特別委員会との重複報告でございます。

 1、経緯でございます。冒頭申しましたとおり、令和4年2月に実証実験の事業者募集に関して本委員会に報告いたしました。その後、事業者を公募し、令和4年4月に事業者が関東バス株式会社に決定いたしました。事業者が決定した後、5月頃からバス停候補地付近の住民との調整や関係者調整を行いながら、さらに運行経路やバス停位置について具体的な検討を進め、6月には実際に運行する車両と同タイプのものを使用した現場実査を関係者とともに実施し、実際に車両を走行させたり、バス停位置に車両を停車させたりして運行経路の安全性の確認を行いました。現場実査において道路交通や利用者の安全性の確保が困難な箇所等が新たに判明したことから、運行経路、バス停位置について改善できるよう再検討した上で、運行計画案として作成いたしました。作成した運行計画案については、7月に開催した区の附属機関である中野区交通政策推進協議会において、道路運送法第9条第4項及び同法施行規則第9条2に掲げる関係者間の協議を調えたところでございます。なお、運行経路に関する検討経緯については、別紙の2ページ目に概要をまとめておりますので、後ほどお読み取りいただければと存じます。

 続きまして、運行計画についてでございます。お手数ではございますが、別紙の1ページ目を御覧ください。

 初めに、運行する車両についてでございます。トヨタ自動車ハイエースコミューター2台を用意しており、乗客用の座席10席、乗務員用の座席2席の、車両定員12名と記載しておりますが、乗客の定員は10名となります。車両には乗降口にステップがついているほか、車両位置や運行情報が提供できるようバスロケシステムを搭載しております。なお、紙面に白い車体のイメージ写真がありますが、実際に運行する際は事業者である関東バスの車両と分かるようラッピングを施します。

 続きまして、運賃でございます。大人200円、子ども100円の運賃で、現金またはICカードのいずれかで支払える仕様としております。今回の実証実験の事業者が関東バス株式会社となっていることから、記載のとおりの割引制度の適用、1日乗車券の利用が可能となっております。

 その他として、本実証実験で運行するルートの道路幅が狭く、また、勾配もあり、中・大型バスでの運行が困難であるため、運行車両に関わる移動等円滑化基準により、通常の路線バスに求められる設備の設置等の義務について、記載の項目に関する適用除外の認定を受けることとしております。

 続きまして、運行ルート等でございます。紙面の地図に示す赤い実線及び点線で描いたものが運行ルートとなっており、線上にところどころある赤い矢印が進行方向を示しております。図中の01番の白鷺一丁目のバス停を起終点とし、1周約7.2キロについて、資料下段の表で示した既存の関東バス停留所を含む14か所のバス停を循環するものとなっております。また、午前9時から午後8時までを運行時間とし、各バス停における運行間隔は20分から30分程度で調整しております。なお、運行許可を受ける際の路線名称は「中野区実証実験運行・若宮大和町循環」で申請しているところでございます。

 この交通について、利用例の想定を補足で説明させていただきます。本ルートは、中杉通りや早稲田通りでの既存のバス路線の停留所を兼用する計画としております。このため、中杉通りで路線バスに乗り換えてのJR阿佐ケ谷駅周辺との往復や、早稲田通りで路線バスに乗り換えてのJR中野駅周辺等との往復にお使いいただくことができます。また、西武新宿線の鷺ノ宮駅の南側にも停留所を設けておりますので、鉄道との直接の乗換えについても利用することができます。このようなことから、例えば野方・大和町方面にお住まいの方であれば、中杉通りまで本実験の車両を利用していただき、乗り換えて阿佐ケ谷駅周辺に行くことや、白鷺・若宮方面にお住まいの方は、早稲田通りまで本実証実験の車両を利用していただき、乗り換えて中野駅周辺に行くなどの利用が考えられます。このほか、本地域にある大和区民活動センター、鷺宮すこやか福祉センター、高齢者会館、白鷺せせらぎ公園周辺などの施設を周回するルートとなっているため、地域内における活動等の移動支援としての利用もできると考えております。例えば、仕事帰りに地域の集まりが区民活動センターで行われるときや、保育園へのお迎えをするなどの移動手段として利用していただくことや、急な天候の変化や行き帰りで荷物が多くなってしまった際などの移動手段としての利用が考えられます。日常の通勤・通学や買物、地域での活動など、生活スタイルに合わせて幅広い層の多くの方に御利用いただけるよう、このような利用シナリオも含め、地域に対する周知を今後行っていきたいと考えております。

 お手数をおかけしますが、報告資料の1枚目にお戻りください。今後のスケジュールでございます。令和4年8月に、本御報告と並行して、国土交通省関東運輸局に対し実証実験に関する許可申請を行います。また、バス停位置に関する道路等の使用に関する諸手続を、道路管理者、警視庁等に対して行います。このほか、自治会・町会、小学校等の地域に対し、事前説明を実施していきます。9月頃にオープンハウス形式を基本とした地域に対する実証実験の周知を行い、その後バス停の設置工事を実施いたします。10月頃に実証実験に関する事業の許可を受けた上で、実証実験の運行を開始する予定としております。なお、本実証実験の事業効果及び事業継続に関する判断をするため、中野区交通政策推進協議会などにおいて関係者協議も行いながら、評価基準と検証フローについて作成し、令和5年1月頃に、作成した評価基準等に基づく運行実績等により中間評価を実施し、令和5年度における事業の方向性を定めていきたいと考えております。今後の実証実験結果については、令和5年3月にデータを取りまとめ、令和5年度に詳細な結果の分析・検証を進めていく予定としております。

 御報告は以上となります。

委員長

 ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。

生藤委員

 御説明ありがとうございます。3点お伺いをさせていただければと思います。

 まず1点、この実証実験の最中に使う車両なんですけど、これは、ラッピング等はどういう感じでされるのかというのをお伺いしたいです。

宮澤都市基盤部交通政策課長

 車両のラッピングにつきましては、関東バス様が今回事業者となっておりますので、通常の、既存の関東バスの車体と同じようなカラーリングでラッピングを今検討しているところです。

生藤委員

 そこに、例えば何か「実証実験中」とか、そういう記載はされる形ですか。

宮澤都市基盤部交通政策課長

 委員おっしゃるとおり、ラッピングだと後ほど消せなくなってしまうので、マグネット等でつける形を今検討しています。

生藤委員

 ありがとうございます。

 もう1点が、この時節柄のことで大変恐縮なんですが、その実証実験が始まったときの車内の感染対策等、どういうことを検討されているのかお伺いできればと思います。

宮澤都市基盤部交通政策課長

 車内の感染対策については、まず車両については、通常の路線バスと同様に消毒をするように今調整しております。また、ちょっと一般的な路線バスよりも狭い車体で、いろんなところに手をつくということもありまして、今、関東バスのほうには、我々のほうから消毒液を設置できるかどうかを検討してくださいというお願いをしているところです。

生藤委員

 ありがとうございます。

 最後に3点目なんですが、一応定員が10名ということで実証実験がスタートするということなんですが、この地域の皆さん、比較的公共交通の不便性というのをかなり感じていらっしゃる方が多くて、どうなるか分からないんですが、僕の肌感覚だと結構使われる方が多いのかなという印象の中で、万一需要がかなり高くなった場合、例えばこの定員10名で20分~30分間隔で運行する中で、常に満員になっているということが発生した場合は、運行間隔とかを短くするとか台数を増やすみたいなのは、取りあえず実験の段階ではないんですかね。

宮澤都市基盤部交通政策課長

 委員御指摘のとおり、この地域においては非常に需要が高いというところで本実験をやることとしております。実際に運行してみた後に乗客の実績だとかを踏まえながら、今回半年で実証実験をまずは行わせていただくんですが、今後、利用率が非常に高いであるとか、事業性が非常によかったりすれば、当然継続するための措置というのは検討していく必要があるかと思います。逆に少ない場合についても、検証フローというか、どうしていくかということを考えていかなきゃいけないので、先ほど資料のほうでも記載させていただきましたとおり、検証フローや判断基準をしっかりとつくっていきたいと、そのように考えております。

生藤委員

 ありがとうございます。多分このエリアの地域住民の皆さんは願っていることだと思うので、ぜひとも周知のほうもしっかりとやっていただければと思います。これは要望です。

小杉委員

 昨日、自家用車でこのルートを巡回いたしました。道幅が非常に狭いところがあって、これ、警察とか道路管理者の現場実査があるので、その辺は車両制限令とかクリアしているんだと思いますが、野方の商店街なんかを通ると、非常に人通りが激しくて、これ、時間帯によってはちょっと危ないんじゃないかなと思いました。特に最近、大型バスでも事故を起こしてニュースになるということで、非常に心配だなと感じました。そこで伺うんですけど、運転する方の免許は二種免許の中型免許以上という感じでよろしいんでしょうかね。

宮澤都市基盤部交通政策課長

 すみません、免許種別につきましては、ちょっと詳細に、今手元に資料がないのであれなんですけど、既存の路線バスを運転している方のシフトを変えて、こちらのほうに乗務員を回していただくことを今しておりますので、大型のバスも運転できる免許かと思います。

小杉委員

 分かりました。そういった通常のルートを回っている方ですので、その辺は研修とかも関東バスの中で基本的に、日常的にやられている方だからもう大丈夫な方という理解でいいんですよね。

宮澤都市基盤部交通政策課長

 委員おっしゃるとおり、こういった狭隘な道路を通るというのは、通常の路線バスの運転手の方も慣れていないところでございます。ですので、今回2台購入を関東バスのほうでしていただきましたけども、これが納品された後に、このエリアを運行する乗務員の方には、運行開始までの間に実際に運転していただいて、研修を十分にした上で実験を開始するといった段取りを今調整しております。

小杉委員

 ぜひ研修、十分やっていただけたらと思います。

 加えて、公共交通サービスということなので、一般の区民の方とか、区外の方も含めて対象になるというのは伺ったんですが、ただ、実際この事業をやるに当たっては、やはり交通不便地域の中に住む、そういった交通弱者の方に向けてそれを支援するということと認識しているんですが、いかがなんでしょうかね、その辺は。

宮澤都市基盤部交通政策課長

 委員おっしゃるとおり、まずはバス停とか鉄道駅から遠いエリア、この地域だと白鷺せせらぎ公園周辺の辺りが一番、ちょっと使い勝手というか、地理的には遠い場所になるんですけども、そこの方はターゲットになっています。ただ、今回、公共交通サービスの検証ということなので、この地域内に住む方はいろんな使い方をしていただいて結構だと思っています。そういった方がどういった使われ方をしてこの事業が成り立つのかというところを主に検証していきたいと考えております。

小杉委員

 検証ということは10月頃に行うということですけれども、交通弱者の方に対して本当にこの事業の内容が伝わっているのか。もしくは伝わっていないのか。もし伝わっていたとしても、利用したくても利用できないのかとか、その辺実際あるのかなと思うんですよね。一般の人であれば説明会へ行って聞いて理解はできたとしても、なかなか理解していても利用ができないという方なんかも、実施した中場の検証なんかにおいても、そういった交通弱者がどのような認識でいて、利用したかどうかとか、用途は何なのかとか、ぜひその辺の評価なんかもしていただきたいなと思うんですが、今の段階で何かおっしゃられることはございますか。

宮澤都市基盤部交通政策課長

 評価に当たっては、事業性だけではなくて、そういった誰がどんな目的で使ったかということも非常に重要な要素かと思っております。ですので、実際に運行が始まった後に利用者の方に対するアンケート、また、この地域に対して昨年度もアンケート調査をやっているんですけども、運行開始後にもアンケート調査を実施して、どういった使い方ができたのか、逆にどういった理由で使わなかったのか、そういったところをいろいろ検証というか、確認していきたいと思っています。

小杉委員

 ぜひそういう利用者のニーズをしっかり踏まえていただきたいと思います。改めて要望いたします。

 実際、私も巡回したところ、先ほど利用目的をいろいろ、移動箇所というんですかね、区民活動センターや高齢者会館、白鷺せせらぎ公園やスーパーとか、行き先としてはいろいろあるのかもしれませんが、なかなか車で回ってもちょっと少ないなという感じはしました。あと、具体的にここに行くなら何番ですよとか、マップとかにして、人それぞれ行く理由なんて自由にあるんでしょうけども、せっかくですから利用していただけるような、そういったマップを作るとか。あと、事業への展開なんかも、利用目的を増やしていく活動なんかも、そういった事業なんかも盛り込んでいただけたらなと思うんですが、現状の見える化とこれからについて、ちょっと何か、いかがでしょうか。

宮澤都市基盤部交通政策課長

 まず、先ほど私が説明の中で、こんな使い方ができるんじゃないかというところは、見える化という意味でオープンハウス形式の説明会などの展示ポスターに、どういったところで乗ってどこで降りるとどういうことができますよみたいな、そういったシナリオを幾つか想像できる限り用意してお見せするということと、あと、今回、始まった後にも、区民活動センターだとか高齢者会館だとか、そういった場所に展示ポスターだとかを置いて、その中にもそういった利用の方法なんかを盛り込んだものをちょっと考えております。それで周知を十分にしていければと思っております。

小杉委員

 これからについて、何かそういった利用目的を増やすような何らかの事業なんていうのは考えられますか。

宮澤都市基盤部交通政策課長

 これに組み合わせて、例えば集客できるようなイベントだとか、そういったことだとは思うんですけども、そこについては今検討中でして、ちょっと我々の所管だけでできるものとそうではないものがありますので、ちょっとその辺り検討していきたいと思います。

小杉委員

 あと、お金についてなんですが、大人200円はちょっと高いなとか、シルバーパスを使えないかとか、その辺は検討されているんだと思います。100円のところも他の自治体でありますし、シルバーパスを利用できるところもありますし、なかなかこういったお金のところで二の足を踏んでしまうというところもあるかと思います。利益率というんですかね、収支率というんですかね、そういった兼ね合いも多分あるんだと思うんですが、その辺のところはどのような検討をされてきた上で決定されているのか教えてください。

宮澤都市基盤部交通政策課長

 まず、運賃の200円というところでございます。こちらについては、昨年度、令和3年度に実施した地域内のアンケートで、100円、150円、200円、300円と設定、どの辺りが妥当ですかという御質問をさせていただいて、200円という回答が最も多かったので200円ということにさせていただいております。また、収支についても、200円で計算しても、この便数、毎便10名とか11名とか、そのぐらい乗ってやっと黒字化できるかできないかといったところでございまして、100円にした場合は当然赤字幅が広がるといったことになります。そういった検討をしてまいりました。また、シルバーパスの適用につきましては、通常シルバーパスの適用に当たっては路線バスと同一の価格、関東バスであれば220円、現在はそういう価格設定だと思いますけれど、そういった金額設定が同一である場合に適用するだとか、そういった条件がバス協会のほうとかでありまして、また、バス事業者と行政側の協議が調った場合についてシルバーパスの申請ができることになっておりますので、今回はそういったところまでちょっと踏み込むことができなかったということと、200円という設定でシルバーパスの適用はできないものとなっております。ただ、今後利用実績とか利用者のお声、そういったアンケート調査などを把握した上で、また詳細な条件等の確認をしっかりして、場合によっては一般の方の負担幅というのが増えることになる可能性はありますけども、そうすることによってシルバーパスの適用ができるとか、そういったことは今後も引き続き検討していきたいと思います。

小杉委員

 ぜひ検討をしていただければと思います。

 今のお話でも、10人というのは、毎回1台当たり10名乗らないと黒字にならないという話ですよね。そういう理解ですよね。なので、みんな人気で満杯にならないとなかなか黒字にならないというので、非常に大変だなとは感じました。品川区の4年間の実験だと、収支率50%みたいな目標で、50%だったり、7割だったり、8割だったりとか、ルートによって異なっていますが、その辺は今後評価していく中で黒字化させるんだという目標、どこまでぐらい、収支率をどのくらいに持っていきたいとかという、そういう目標みたいなのがあったら教えてください。

宮澤都市基盤部交通政策課長

 基本的には、収支率については100%を目指す事業なのかなと思っております。品川区さんや他自治体で50%だとか80%だとか、そういう設定をしているのは存じていますが、今回この事業については、あくまでラストワンマイルといいますか、路線バスがないところに通すというものではなくて、最後の足を確保するというところの部分での実証実験になりますので、まず100%を目指すような設定でしていきたいと思います。

小杉委員

 100%を目指すということで、本当にみんなの生活の足しになる、使いやすいバス運行になるように改めて要望させていただきたいと思います。

市川委員

 すみません、今、交通政策課長の最後の御答弁の中で、もともと目的としてはやっぱり最後の交通弱者の方たちの足を確保する、そういった実証実験というところなんですが、ただ、収支が黒字化になるべく近づかないと、継続性というか持続可能性についてもかなり不透明になってしまう。今後の状況によっては中野区も補助金を入れるのか入れないのかという話も、中野駅周辺整備・西武新宿線沿線まちづくり調査特別委員会ではございましたけども、このバスのカラーリング、ラッピングについては、関東バスさんが、通常のあの赤いバスですよね、あれと同じような仕様にされるということをおっしゃっていたんですが、車の購入が完了してそのラッピングが終わるのはいつ頃でございますか。

宮澤都市基盤部交通政策課長

 購入自体はもう既に手続はしておりまして、納品自体はされております。今そのラッピングの業者のほうに出しているところで、それが上がってくるのが、ちょっと不透明なところもあるんですけど、9月の中旬前後と聞いております。

市川委員

 これからラッピングされてくるということですよね。聞きたいのは、例えば、収支率がどれぐらいになるのか分からないですけども、70%、80%が取れたらいいよねというふうに言っている自治体もある。ただ、今、交通政策課長の御答弁だと100%を目指していくということです。なかなか100%にするには、先ほど小杉委員からの質問の中でもありましたけど、ずっと常に10人、定員ぎりぎり乗っている必要がある。これ、なかなか難しいとは思うんですよ。時間帯にもよりますし。通勤・通学という時間を外れているわけでございますので、これ、広告収入、いわゆる一般的なバスというのは何か広告収入、外に例えば貼ったりとか、印刷されたりとかしていると思うんですけども、そういうのは考えているのか。そういうことを、例えば収支の中で、まあ、そこの埋め合わせになるかならないか分からないですよね。確かに大通りを通らないかもしれないから、通常のいわゆる広告収入の金額は取れないのかもしれないけども、多少、例えば地域の企業だったり、地域の御縁がある方たちがそういったものを使うとか、例えば町会さんがこういったイベントをするとかどうとかということも、可能性の中として一つ考えてもいいんじゃないかなと思うんです。ただ、それをやるには関東バスさんに御了承いただかなきゃいけないし、具体的にこういうことができますよということになると、広聴・広報課に周知してもらわなきゃいけないこともあるかもしれない。それは庁内で調整しなきゃいけないかもしれないと思うんですね。こういったことというのは、僕も今話を聞いてちょっと思いついたんですけども、いかがですかね。

宮澤都市基盤部交通政策課長

 まず、広告収入に関しては、今回実証実験に当たっては、関東バスさんの御努力で広告が得られる場合は、車内広告であるとか、広告放送という、よく流れていると思うんですが、そういったものを取っていただいて、そうした上で運賃収入とそういった広告収入を除いた額について中野区が助成するというか、運行経費を助成するというスキームになっておりますので、今現在何件か、少し当たっている部分もあって、ちょっと確定しているものはないです。地域の協賛といった意味では、そういったスキームでやっているコミュニティタクシーというか、民間のサービスでそういった、地域の企業から協賛金をもらってやっているといったスキームもありますので、そういった収入を得られるのであれば、それはこの交通を応援する意味でもあり得るとは思っています。ただ、なかなかそういったものがあるのかどうかというのは、今後ちょっと開拓していくというか、お互いに検討していければと考えております。

市川委員

 もう既に働きかけはされているということで、それはぜひ進めていただいて、より多くのそういったものが得られれば負担は大きくならないわけですから、そういったものを進めていただきたいと思います。

 あと、この運賃のところですね。先ほどお話があったとおりでございますけども、この1日乗車券、600円といういうふうに書いてあります。これは交通系のICカードのみ購入可能となっていますね。これは使ってみて検証してみないと、どの世代がどれぐらい乗ったのか分からないんですが、通勤・通学という時間を除いているということを考えると、通常高齢者の方だったりとか、あと、ふだん自転車で動いている子連れのお母さんだったりとか、そういった方たちが乗ることが多いんじゃないかなと容易に想像つくんですね。そういった方たちが、そもそも交通系のICカードを今持っているのか持っていないのかということもあるんですよ。だから、非常に、例えば1日乗車券をどれぐらい買うか分からないですけども、とりわけ高齢者の方たちに――そういう交通系ICカードでいわゆる記録を入れるわけですよね。そういったことの作業というのは非常に苦になるんじゃないかなと思うんです。こういう意味では、もうちょっと高齢者に対して寄り添った考え方ができないのかなと思うんですけど、これは何か関東バスさんとのお話合いの中でこういうふうになったという経緯があれば教えてください。

宮澤都市基盤部交通政策課長

 この1日乗車券につきましては、関東バスさんからの提案で今回入れることになっています。今、1日乗車券の購入の仕方、当該車両に乗るときに購入できるようになっているそうで、その際にはICカードだけで今運用しているそうです。既存のサービスをこっちに展開してもらっているという関係で、この運行のみのためにそのシステムというか、運営を変えることができるかということについては、ちょっと聞いてみないと分からないですけど、なかなか難しいのかなとは思っております。

市川委員

 分かりました。そういうシステムまではちょっと立ち入れないということですので、今後の検討の中で、もし御年配の方とかに、そういう方が増えるのであれば、例えばシールとか、そういうものでも結構ですので、そういった検討は進めていただきたいと思います。

 最後に一つ、ちょっと、名前というのはすごく大事だと思うんですよ、この路線の。名前が「中野区実証実験運行・若宮大和町循環」と書いてあります。これ、一発で覚えられる人はいないと思うんすよね。こういったものは地域でやっぱり愛称があったりとか、まあ、「なかのん」というのが前ありましたけど、ちょっと成り立ちが違いますけどね、事業としては。ただ、皆さん、地域の人たちがここの大和町にそういうものが来たというふうに愛着を持っていただければ、使う頻度も高くなっていくのかなと思います。もちろん行政的にはこういう名称で僕はいいと思うんですよ。ただ、地域の方たちが何かこういうものを呼ぶときに、何か呼べる名前があったほうが地域に対しての浸透というかな、上がっていくんじゃないのかなと思うんですけど、この辺はいかがですか。

宮澤都市基盤部交通政策課長

 委員おっしゃるとおり、愛称のようなものがあるほうがなじみと愛着とかが湧くと。御指摘のとおりかと思います。ただ、今回、半年間の実証実験ということで、これまでも議会のほうに報告させていただいておりまして、その後のことについては決まっていない状況になっております。ですので、万が一、半年で事業が終わってしまうと困ってしまうだとかということも考えると、現状で愛称をつけるというのはちょっと時期が尚早なのかなというふうに考えております。

市川委員

 今、「やまのん」という話も出ましたけど、それが本当にできるかできないか分かりませんけど、ただ、やはり地域の、これから大和町なんかは防災まちづくりも進んできて、まちの形も、都市基盤も大きく変わってくる中で、どういった交通形態が今後できてくるのか分かりませんけども、ただ、公共交通機関ということに関して言うと、やはりしばらくの間はなかなか交通不便をかける。御地元の皆さんには不便をかけるような状況が続くんじゃないのかなと思うので、半年の実証実験ですけど、その先、もちろん収支の話、冒頭に戻ってしまいますけども、そういったものをしっかり確保して、持続可能性を持って事業を継続していっていただいて、そういった愛称が生まれるように努めていただきたいと思います。

酒井委員

 1点だけ。すみません。もういよいよ実証実験がスタートするということなんですけども、これ、当初予算で1,900万円ほど計上されていたと思うんですよ。その中で特定財源がどの程度あるのかと、それから、当初予算のところと、実際の執行を始めるとまた違うところもあると思うんですけども、その辺のお金のところの内訳をちょっと教えてください。

宮澤都市基盤部交通政策課長

 当初予算の1.900万円程度の内訳でございますが、実証実験の経費としては1,100万円弱となっております。あと、その残りの部分については、これとは別に検討の委託を出しておりまして、アンケート調査の分析だとか利用実績、ODだとかを取るための調査に使う、そういったものに残りの800万円弱程度を検討しております。内訳としてはそのようになっています。また、歳入については288万円、予算としては計上させていただいておりまして、これは東京都の補助金になっております。東京都持続可能な地域公共交通の実現に向けた事業費補助金という、運行経費の部分でもらう補助金となっておりまして、補助率は2分の1、上限額は月に62万5,000円ということになっております。

酒井委員

 ごめんなさい、1,100万円の実証実験の費用、これ、ちょっと、アンケートのほうは分かりやすいんですけども、こちらの1,100万円の実証実験の費用というのをちょっと教えていただけますか。

宮澤都市基盤部交通政策課長

 1,100万円のほうの内訳でよろしいかと思うんですけども、まず、運行経費、人件費、燃料費等の、あと、バス停設置費、車内設備の設置、先ほど言ったICカードの端末だとか、そういったもろもろかかってくる経費がございますので、そういった部分を見込んでおります。それから、運賃収入、あくまで想定ではございますが、少し低く見積もっていて、その部分を除くと大体1,100万円と、そういうふうに想定しております。

酒井委員

 運行経費であったりだとか、燃料費だとか、人件費だとかでしょうかね。そういったところも出して全体で2,000万円弱で、都費が入って、区の持ち出しとしては1,600万円程度。どれも全部税金なんですけれども、実証実験は行政が、役所がよくやってくれるんですけども、その後、じゃあ、どうやって実装していくかというところがあるんですよ。他方、こうやってもう当初で1,900万円かけてやっていく中で、やっぱり次の、どういうふうに本当に、ここの地域にこういった交通網が必要だと思ってやっているわけなんですから、これをどう形にするのかというところがポイントになってくると思うので、いろいろ策を練りながらやっていただきたいと思います。以前に、全く地方で違うんですけれども、交通網が全くないところに自治体がどうやって交通網を通そうかと考えたときに、スーパー銭湯があったんです。これ、東京と全然違うので申し訳ないんですけど、そこに営業に行って、あなたのところに行くルートをつくってよと。そこのところは、自分のところのスーパー銭湯に来てもらったらありがたいので、その自治体の中を、もう細かいところまできめ細かく行って、おじいちゃんおばあちゃんを迎えに行って、おまけに買物までさせてあげて、自分のところの施設に来ていただいて、高齢者はそこで出会えてまた元気になってと。ちょっとこれ、大和町のところと事例がまた違いますけれども、やっぱり先ほど来、広告収入も取らなきゃならないだとか、いろんなことも考えながら実証実験して、2,000万円ほどつぎ込んでやっているわけですから、住民の期待に応えてよい形にできるように取り組んでいただきたいと思います。

木村委員

 すみません、1点だけ。細かいところですけども、先ほど黒字化の中で、1台で定員数10名入っていればというところなんですけども、この10名というのは、要は1周回る中で10人乗ればいいという意味なんですか。

宮澤都市基盤部交通政策課長

 ちょっと御説明が不足して申し訳ございませんでした。1周1便とすると、その中で乗ってくれる方が10人以上いてくれると、運行経費の考え方にもよるんですが、ガソリンとか人件費とか、あくまでシミュレーションですけども、10人以上乗ってくだされば100%に近づくのかなと思います。

木村委員

 先ほどの表現だと、常に10人乗っていなきゃいけないようなイメージを持っていたんですけど、そういった意味では、14か所のこういったバス停がある中で、1ルート回る中で10人ぐらい乗ってくれれば黒字に近づくという意味かと思うんですけども、その黒字という意味なんですが、先ほど酒井委員からいろいろ収支の話もあったんですけども、要は補助を入れてというか、どういう意味で黒字と言っているのか。完全な事業として黒字なのか、それとも、いろんな補助を入れて黒字なのか、そこをちょっと詳しく説明していただけますか。

宮澤都市基盤部交通政策課長

 私が申しておりますのは補助なしでの黒字という意味で、運行経費に対して運賃収入その他の収入を合わせてとんとんになるというものを黒字という表現をさせていただいております。

委員長

 他に質疑はございますか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、以上で本報告について終了いたします。

 次に、2番、自治体間の広域連携を活用したシェアサイクルについての報告を求めます。

宮澤都市基盤部交通政策課長

 それでは、自治体間の広域連携を活用したシェアサイクルについて、令和3年度の利用状況等を御報告申し上げます。(資料4)

 1、令和4年7月末時点の状況でございます。現在、シェアサイクルのサイクルポートは、別紙1に記載のとおり、区内に37か所設置しており、区内の自転車配備台数は322台となっております。また、相互乗り入れが可能な自治体数も、令和2年度は10区でございましたが、現在は杉並区と練馬区との相互乗り入れを開始し、12区での広域連携の実施となっており、中野区シェアサイクルの登録者数も約1.1万人に増加しております。

 続きまして、利用実績・利用者向けアンケート調査結果でございます。利用実績を別紙2、アンケート調査結果を別紙3に取りまとめております。

 お手数ではございますが、まずは別紙2を御覧ください。1、シェアサイクルの利用実績でございますが、棒グラフの累積利用回数を見ますと、令和2年度の傾向から想定した赤い実線の計画ラインと比較して利用が伸びております。また、折れ線グラフの1ポート当たりの利用回数からも、季節等に左右され、月ごとに若干の多い少ないはあるものの、例えば2021年4月から10月までの同一ポート数、20ポートで比較すると増加傾向になっております。なお、登録者数は30代以下が約7割を占めるものの、幅広い年齢層が登録しております。

 次に、時間帯別、区外利用でございます。時間帯別利用は折れ線グラフで示しておりますが、平日は通勤時間帯が多く、休日は日中が多い傾向にあります。また、区外ポート間OD、つまり中野区と広域連携を行っている区との起終点移動の傾向ですが、地図上で色分けしているとおり、隣接している新宿区が約6割、渋谷区が約2割と多い状況です。

 次に、3、移動傾向でございます。こちらは、区内移動、区外移動のポート間移動の上位10ペアまでを示したものになります。赤い実線は区内移動を示しており、中野四季の森公園ポートを発着点とした移動が多く、野方・江古田地域との移動が多くなっております。そのほか、東京メトロ丸ノ内線の駅周辺間の移動も一定数見られます。一方、緑の実線は区外移動を示しており、京王電鉄京王線の幡ヶ谷駅周辺への移動が最も多く、そのほか新宿駅周辺への移動や、東中野駅とその北側への移動が多くなっております。

 次に、中野区内ポート利用割合でございます。公園に設置したサイクルポートの利用が多い状況となっており、中野四季の森公園の利用が最も多くなっております。なお、区内全体での傾向として、区の南側にあるサイクルポートの利用が多い状況となっております。

 続きまして、別紙3、アンケート調査結果を御覧ください。こちらは、令和4年3月にアンケートを実施し、中野区に在住の109名の回答を整理したものです。

 1、回答者属性でございます。会員種別は、1回会員が約8割、職業は会社員、公務員が約8割となっております。

 次に、利用目的・頻度でございます。利用目的は、通勤が約4割、買物・飲食が約3割、観光・レジャーが約2割となっております。利用頻度は月に数回という層が最も多くなっており、毎日や週に4日以上利用するという方は約2割となっております。

 次に、利用傾向でございます。シェアサイクルにより約8割の方が他の公共交通の利用機会が減ったと回答しており、特に鉄道の利用機会の変化が大きくなっております。なお、シェアサイクルと公共交通を組み合わせて利用している方は約6割となっております。

 次に、利用動機でございます。新型コロナウイルス感染症の影響が起因で利用した方は約2割であり、そのほか約8割の方は感染症の影響に関係なく利用するとの回答となっております。また、御自身で自転車を所有している方は約5割で、そのうち利便性がよいという理由が約5割、駐輪場に関する理由が約3割となっております。

 次に、ポート設置需要でございます。昨年度よりも区内全体にポートが増えたこともあり、地図上に着色された範囲は少なくなっておりますが、交通施設周辺や公共施設への設置要望が多くなっております。特に、中野駅周辺へのさらなるポートの設置要望が多い状況となっております。

 次に、利用者の評価でございます。約8割の方が満足の評価であり、メリットや効果として交通手段の選択肢が増えたことが約4割と多く、そのほか、楽しみなどの増加、健康増進、立ち寄る店等の増加を挙げる回答がそれぞれ約2割となっており、副次的な効果も見られました。

 お手数ですが、1枚目にお戻りください。

 続きまして、事業の検証及び今後の改善点でございます。

 事業の検証ですが、本事業は区内の公共交通の補完や区民の移動利便性の向上などを目的としております。令和3年度は、自転車配備台数及びサイクルポート数の計画的な増加や相互乗り入れの拡大により、利用回数は大きく増加いたしました。また、利用者向けアンケート調査における満足度や公共交通と組み合わせての利用割合は令和2年度から微増傾向にあり、現時点での事業の有効性を確認できました。一方で、アンケート調査では、鉄道駅をはじめとした交通施設周辺や公共施設周辺へのサイクルポートの設置を要望する声が多い状況となっています。また、利用目的では、通勤が約4割に次いで買物・飲食が約3割を占め、利用するメリットや効果として、他の交通手段にはない楽しみや発見があること、立ち寄る店の増加を挙げる声も多くなっています。このほか、杉並・練馬区が広域連携に参入し、相互乗り入れの範囲も拡大してきております。次のページに移りまして、今後はこのような状況を踏まえた台数やポート数の拡充を進め、事業の効果をさらに検証してまいります。

 改善点です。事業拡大に向けた改善として、需要が見込まれる地域を中心にサイクルポートを拡充してまいります。また、効率性の確保として、自転車1台当たりの利用の効率性を向上させるため、遠隔監視の管理システムにより利用者の動向分析を行い、各サイクルポートの自転車台数の偏りを解消するなどの、自転車の最適配置を強化してまいります。

 続きまして、今後の予定でございます。令和4年度内に区内のサイクルポートを40か所に増設し、11月頃にアンケート調査を実施いたします。令和2年度より開始した本実証実験は、令和4年度が最終年度となることから、令和5年度以降の事業の進め方や区の役割等に関して検討を進め、令和4年度末までに令和5年度以降の事業方針を決定してまいります。

 御報告は以上でございます。

委員長

 3時になりましたので、一旦ここで、質疑に入る前に休憩してもよろしいでしょうか。

 

〔「はい」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 休憩いたします。

 

(午後3時02分)

 

委員長

 委員会を再開いたします。

 

(午後3時20分)

 

 2番、自治体間の広域連携を活用したシェアサイクルについての報告を受けました。ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。

小杉委員

 別紙2の3と4を見ると、1位、2位、3位とかの利用は北部が多いんだけれども、全体として見るとポートの利用は、南部では多いという見方でいいんでしょうかね。

宮澤都市基盤部交通政策課長

 ちょっとすみません、表現の仕方がなかなか難しくてこういう表現になっていますけど、4番で書いてあるとおり、ポート自体の利用割合は南側が多いので、実際には南側のポートのほうが利用が多いという状況です。ただ、区内間と区外との移動という意味では、北側だと西武新宿線のほうから中野駅のほうに向かうような移動がトップ10の中では多いといったもの。このほか、ちょっと表現していないですけども、南北移動であるとか区外移動については非常に広い範囲、新宿区とか渋谷区だけでなく、ほかの地域にもかなりの移動量がありますので、そういうのが南側のポートで多いといった形になるかなと分析しています。

小杉委員

 今後は北部地域に接する練馬区とかが、実施するところが増えるということでしたっけ。

宮澤都市基盤部交通政策課長

 この別紙2はあくまで令和4年3月31日までのデータを示しております。杉並区が令和4年2月に試験参入して、今は本格参入しています。また、練馬区については令和4年4月に参入しておりますので、ちょっとこのデータには練馬区との移動データは載っていないと。今後、その辺りが増えているかどうかということは今年度中にまた分析していきたいと思っております。

小杉委員

 北部地域でも利用が増えることを期待したいと思います。

 あと、すみません、3のところだと思うんですけれども、現時点での事業の有効性を確認したとあります。確かに有効性はあると思いますが、先ほどのバスの話とちょっと似てしまいますけど、これも、例えば収支率でいうと今どんな状況なんでしょうか。

宮澤都市基盤部交通政策課長

 収支については、正確な数字はちょっと申し上げづらいところもあるんですけども、広域連携区全体では黒字化していると事業者からは聞いております。ただ、中野区単体での収支率でいうとまだ赤字で、昨年度、今年度と中野区のほうの負担はなくなりましたので、その分事業者が自ら負担しているといったところもあって、少し赤字幅が広がっているところではあります。

小杉委員

 赤字はちょっと広がっているということですね。じゃ、黒字化に持っていくためには、ポート数を今後増やしていくのと同時に、1ポート当たりの台数も多分増やそうという話。増やさないとなかなかという話だと思うんですが、その辺の目安みたいなものを何か簡単に言うことはできますか。

宮澤都市基盤部交通政策課長

 先ほどのバスと違って、なかなか簡単に申し上げづらいところがあるんですけども、まず、ポート数については、今年度中に全体で40か所にしたいと、そのように報告させていただきましたが、この辺りが事業者として40か所以上設置できるとより利用率が上がるということは聞いております。また、単純に自転車の台数を多くすればいいという問題ではなくて、その自転車1台に対する利用回数を上げるということが黒字化というか、より効率性を上げることになるので、報告資料でも今後の改善点のところで書かせていただきましたが、1台当たりの利用回数を増やしていくために、その配置の仕方を利用回数などから分析した上で台数を再配置していくということで、黒字に近づけていくものだとは思っております。

生藤委員

 こういった実験というのはとっても、中野区の特性の中ですごく重要だなと思うんですけど、これでどんどん利用者が今増えているような状況の中で、交通安全というものに関わる区民の方たちがいらっしゃる中で、交通ルールというものをどういうふうに区として皆さんにお示しをして、交通事故等を防いでいくかということが課題になってくると思うんですけど、昨今はやっぱり車同士の事故というより自転車の事故というのが中野区内でもとても多いという中で、そういったことをどういうふうに区として担保していくのかというのをちょっとお伺いできればと思うんですが。

宮澤都市基盤部交通政策課長

 交通安全につきましては、所管が総務部の防災危機管理課というところになりますが、連携して対応しているところでございまして、今、我々のほうでは自転車の総合計画の改定の作業を中野区自転車盗駐車対策協議会という中でやっていて、その中で野方と中野の安全協会の方にも御出席いただいて、自転車に対する交通安全の施策、交通安全教室であったり、そういうことを実施していく中で取組として今後やっていくことは協働で考えているところてす。このシェアサイクルだけでいうと、シェアサイクルについてはシェアサイクルの事業者であるドコモと警視庁が連携して、例えばアプリのプッシュ通知であるとかで安全利用5則の通知を利用者に対してしております。そういった結果がよく出ているのか分からないんですけども、中野区においては、中野区内でドコモのシェアサイクルを利用した事故の発生件数というのは、例えば令和3年度においては1件、令和4年度、現状で今3件程度発生しているというところなんですけど、非常に少ないのかなと思っております。ただ、自転車全体としては、自転車関連事故というのは中野区は多いですので、その辺りはしっかりと対策をしていきたいと思っております。

生藤委員

 ありがとうございます。そうすると、この事業の自転車を使った事故というのは少ないということで、引き続きそういった活動を管理していただければなと思います。

 あと、もう1点、これは要望になるんですけれども、3の事業の検証のところで、アンケート調査では鉄道駅をはじめとした交通施設周辺もしくは公共施設周辺へのサイクルポートの設置の要望の声が高いというところなんですけど、利用者は皆通勤に使うという中で、多分駅に置いて電車に乗って通勤するというようなこととかを想定される方も多いのかなという中で、それ以外にも、今後進めていく中では、住宅街に、家の近くにポートがあって、そこから乗って駅に行くとか、そういうことを想定したサイクルポートの設置というのも少し検討していただければなと思います。要望です。

木村委員

 前回報告があったと思うんですけど、負担の割合を組み替えた中で、事業者がその分のサービスをするという報告があったと思うんですね。これは予算が絡んでいる話なので、一応報告はしていただければと思うんですけども、実際事業者がどういったサービスをしたのか。もしくは、まだしていないのであればどうするのか。これ、時間がちょっとたっているので、何らかの進展があるのか教えていただけますか。

宮澤都市基盤部交通政策課長

 4月の閉会中の委員会で報告させていただいた件かと思いますが、現状はまだ、令和2年度に区のほうで負担した額に対する還元策というか、そういったものをするということができていない状況です。今現在、今4か月程度たっていますけども、残りの月でそういったことはしっかりとやるように協議を今継続してやっておりまして、早期に具体化するように調整していきたいと思っております。

木村委員

 じゃ、またこのシェアサイクルに関する報告があったときは、ぜひそれも進展があれば併せて報告していただきたいのと、ちょっとシェアサイクルと直接関係ないのであまり深くは聞かないんですけど、中野区も今年の6月ぐらいから電動のキックボードのポートが様々増えてきていると思うんですね。シェアサイクルの影響というのは別に計れないかとは思うんですけども、ただ、今後、安全性も含めて、また、交通施策として、これも一つ大きな要因になってくるかと思うんですけども、御担当としてこのキックボードに関して、中野区としてはどういった位置付けというか、影響があるかというか、どういうふうに思っているか教えていただけますか。

宮澤都市基盤部交通政策課長

 御質問のありました電動キックボードにつきましては、現在中野区にも数社入ってきていることは確認しております。まず、法改正、閣議決定されて、今後は歩道等で走れることになるというところで、まずは安全面について区と警察で協力しながら注視していくものかなと思っています。私の、交通政策としてどうしていくかというところですけども、今後そういったシェアリングのモビリティーサービスみたいなものの展開というのは増えていくのかなと思っておりまして、そういった部分で行政としてどういった目的で連携できるのかとかということについては、引き続き研究を続けていきたいと思っています。

委員長

 他に質疑はございますか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、以上で本報告について終了いたします。

 次に、3番、上高田四丁目17番~19番地区地区計画等案について報告を求めます。

千田まちづくり推進部まちづくり計画課長

 それでは、資料(資料5)に沿って報告いたします。資料を御覧ください。

 1、地区計画等の案の作成経緯ですが、本地区計画は、都市計画法及び中野区地区まちづくり条例の規定による地区計画申出制度により進めておりますが、その経緯につきましては、本委員会で既に複数回報告させていただいておりますので、説明は省略いたします。後にお読み取りください。

 次に、2、地区計画原案に関する手続結果です。

 (1)地区計画原案の縦覧及び意見書の受付ですが、期間は記載のとおりです。閲覧者は3名、提出された意見は0件でした。

 次に、(2)地区計画原案に係る説明会の開催ですが、記載のとおり2回実施し、参加者は合計で25名でした。

 次に、(3)意見・質問等ですが、別紙1、上高田四丁目17番~19番地区地区計画原案への意見・質問要旨を御覧ください。説明会では、主に地区施設の緑道、区画道路、広場について意見・質問が寄せられました。

 ここで、別紙2の裏面の左側、5、地区施設の整備の方針と地区整備計画の内容を御覧ください。地区計画区域の南側となる図の下側、上高田東高齢者会館前に配されているのが緑道1号です。そこから北側につながる既存公園中央部分が緑道2号、さらにそこから地区計画区域の中央を南北に横断する部分が緑道3号です。また、図で朱色で示している部分が地区施設広場、東側にある長期未開設の都市計画公園南側にある青色で示す部分が区画道路です。

 別紙1にお戻りください。緑道3号についてですが、高低差がある地形であることから、バリアフリー上の問題はないのか、エレベーターや車椅子用の昇降機を設置するべきではないのかとの御意見があり、区の見解として、物理的な地形からの制約を解消してエレベーター等を設置するためには大規模な造成工事を伴うこと、そして、それを民有地の中に整備される地区施設で求めることは、民有地側の負担が非常に大きくなり困難であること、また、階段での整備に当たっては、東京都福祉のまちづくり条例の規定による整備を求める考えであることを示しております。また、区画道路の必要性についての御質問について、長期未開設公園の開設に向け、街区再編が必要な旨を示しております。裏面を御覧ください。広場等民有地内に定める地区施設の管理負担や管理責任についての御質問があり、土地の所有者、管理者に帰属する原則をお示ししております。また、その他として、専門的で分かりづらいとの御意見を頂戴いたしました。都市計画法第16条による法定手続であることから、一般に聞き慣れない用語も多くなりますが、いただいた御意見を踏まえ、今後分かりやすい説明を心がけ、さらに工夫していきたいと考えております。

 資料にお戻りください。次に、3、地区計画等の案の概要等の(1)地区計画等の案の概要ですが、内容を別紙2にお示ししておりますが、7月1日の当委員会で報告した地区計画原案から変更はございませんので、説明は省略いたします。後ほど御確認ください。

 次に、(2)地区計画等の案の縦覧及び意見書の受付ですが、記載のとおり、令和4年9月21日(水曜日)から10月5日(水曜日)までの期間で行います。

 また、(3)説明会の開催ですが、本縦覧手続を補完するものとして、9月15日(木曜日)と9月17日(土曜日)に開催いたします。

 裏面を御覧ください。4、用途地域の変更(東京都決定)ですが、本地区計画と併せて東京都と当該都市計画の変更協議を行っております。内容は別紙2の裏面に記載しておりますので、後に御確認ください。

 最後に、5、今後のスケジュールですが、本年10月に開催予定の都市計画審議会へ諮問し、年内の都市計画決定を目指します。

 私からの報告は以上です。

委員長

 ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、以上で本報告について終了いたします。

 次に、4番、弥生町二丁目19番街区における防災街区整備事業による「まちづくり提案」についての報告を求めます。

三戸まちづくり推進部防災まちづくり担当課長

 弥生町二丁目19番街区における防災街区整備事業による「まちづくり提案」について御報告いたします。(資料6)

 まず、弥生町二丁目19番街区の位置ですが、別紙のまちづくり提案書の4ページ目を御覧ください。最寄りの駅であります丸ノ内線中野新橋駅から南東約200メートルに位置し、北側は本郷通り、南側は弥生町二丁目公園に面しております。次の5ページの、地区の現状の図のとおり、行き止まりの狭隘道路等に木造老朽建築物が密集しているエリアです。

 説明資料の本編のほうに戻りまして、1、主な経緯等ですが、弥生町二丁目19番街区を含む弥生町三丁目周辺地区は、都の防災都市づくり推進計画において重点整備地域に位置付けられ、不燃化特区にも指定されており、本年4月に弥生町三丁目周辺地区全域に地区計画が決定されたところです。本年3月に当地区の全地権者19名が参加して、防災街区整備事業の準備組織が設立され、この地元組織と民間事業協力者との間で事業協力協定が締結されております。先月の7月末に地元組織より中野区に対し、防災街区整備事業によるまちづくり提案書が提出されました。

 2、まちづくりの課題ですが、先ほどのまちづくり提案書の5ページの、地区の現状の図にありましたとおり、防災上のまちづくり課題を多く抱えたエリアです。課題を大きく3点に要約いたしますと、一つ目、北側に隣接して都市計画道路が幅員15メートルで計画決定されており、将来的には拡幅用地を確保する必要があります。2、行き止まりの狭隘道路や接道不良敷地に木造老朽建築物が多く密集しており、個人による自力更新が困難な建物もあり、持続可能性に課題があります。3、南側に隣接する弥生町二丁目公園は、災害時には避難や救援活動、情報収集の拠点となりますが、老朽化した擁壁の安全性を確保する必要がございます。

 3、上位・関連する都市計画ですが、既に決定されている二つの都市計画として、まずは東京都決定の防災街区整備方針では、密集市街地を防災街区として整備するために、特に一体的かつ総合的に市街地の再開発を促進すべき地区として、当地区を含む弥生町地区が防災再開発促進地区に指定されております。二つ目は、中野区決定の弥生町三丁目周辺地区地区計画です。この4月に地区整備方針が地域の目標像として法的に位置付けられました。この地区整備方針の中で、当地区を含むエリアは本郷通り沿道の延焼遮断帯の機能強化、行き止まり道路や接道不良敷地が集中する街区において、共同化等による建て替えに合わせて居住環境を改善するとしています。

 4、まちづくり提案書の概要ですが、上記の地区整備方針の内容に即しまして、周辺密集市街地における延焼防止上及び避難所の機能の確保に貢献する提案となっております。大きく3点に要約いたしますと、まず一つ目としましては、本郷通りの拡幅部分を歩道空間として確保して、建物の不燃化とあわせて延焼遮断帯としての機能を強化し、都市の防災性向上に寄与する提案内容になっております。二つ目としまして、行き止まり道路や接道不良敷地が集中する街区の老朽建築物が更新され、大街区化により有効利用が図られ、土地の合理的かつ健全な利用が可能となる提案内容です。三つ目、老朽化した公園の擁壁の改修、南北に通り抜ける歩行者動線を確保し、周辺の密集市街地における延焼防止上及び避難上の機能の確保に貢献する提案などとなっております。

 別紙、まちづくり提案書の14ページを御覧ください。地元意向による施設建築物の整備方針図ですが、先ほど御説明いたしましたとおり、周辺密集市街地に貢献する提案内容となってございます。

 まちづくり提案書の15ページを御覧ください。建物計画の大まかな配置ですが、南北に貫通する通路と公園との接点には広場状の空地を確保し、かまどベンチやマンホールトイレなどの設置、また、公園側の建物共用部においては、災害時に一時避難として地域に開放するような使われ方も検討しております。

 まちづくり提案書の16ページを御覧ください。断面イメージの、右側が本郷通り、左側が弥生町二丁目公園です。建物の間の白抜き部分は吹き抜けとする計画のようです。建物規模ですが、高さ31メートル、地上10階建てで、70戸程度の住宅を計画し、容積率は指定容積率の範囲内で約290%を予定する提案となっております。

 再び説明資料の本編に戻っていただきまして、5番目の今後検討する都市計画ですが、今回の提案内容を考慮いたしまして、民間の建築活動を防災性向上に資する方向に適切に規制誘導し、延焼防止上及び避難上の機能の確保、土地の合理的かつ健全な利用を図るため、中野区決定の都市計画として特定防災街区整備地区及び防災街区整備事業について具体的に検討する予定です。

 最後に、今後のスケジュールですが、9月2日の中野区都市計画審議会においてもまちづくり提案等について報告し、10月の建設委員会に都市計画の原案について御説明後に地元説明会の開催、原案の公告・縦覧等を行い、来年4月の都市計画審議会に諮問後に都市計画決定する予定としております。

 御報告は以上でございます。

委員長

 ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。

市川委員

 御報告ありがとうございました。このまちづくり提案の別紙の16ページでございますね。建物の概要が書いてあって、計画容積率は290%という御報告がございました。指定容積率はないという表現をしておられましたけども、ここの用途地域を見てみると、この12ページのところですね。オレンジ色のところが近接商業地区Aですかね。黄色のところが第一種住居地域だと思うんですが、一般的な中野駅周辺でやっているような再開発と違って、高度利用していないですよね。そうすると、第一種住居地域、たしか200%が上限だったと思うんですけども、この200%に係る場所に290%建てられるというのはどういう計算なのか教えてください。

三戸まちづくり推進部防災まちづくり担当課長

 当地区は、近隣商業地区、指定容積率400%と、第一種住居地域、指定容積率200%にまたがった敷地形状となっております。共同化する予定建築敷地としては、そういったゾーンの各指定容積率を平均いたしまして、指定容積率としては約300%ということにして、その範囲内での建物計画になっているということでございます。

市川委員

 ということは、近接商業地区と第一種住居地域のところで二つにまたがっていて、そのちょうど半々ぐらいだから、真ん中の300%ぐらいが指定容積率になると。だから290%はオーケーなんだということなんですね。なるほど、よく分かりました。こういった建て方というのは、ちょっと教えていただきたいんですけども、ちょっと僕、今まで議会にいたことが3年間しかないので、この防災系の再開発という事例をあまり見ることがなかったんです。こういった地域は多分中野区にもいっぱいあると思うんですね。そういう防災上問題を抱えていて、なおかつ二つの、それは近接商業地区と第一種住居地域か分かりませんけども、もしかしたら第一種低層住居専用地域と近接商業地区とか、第一種低層住居専用地域と近接商業地区とかということももちろんあり得ると思うんです。こういったものに対しての活用方法は今後考えられるんですか。

豊川まちづくり推進部長

 今回、弥生町三丁目地区のこの防災街区整備事業につきましては、こういった様々な都市計画の指定がかかっていると。それから、こういった地域の声等、そういった様々な要因が重なってここまでに至っているということです。区内どの地区も多いかと思うんですが、ほかの地区に関してはこの地区ほど様々な指定がされておりませんが、今後様々防災に関するまちづくりを検討する中で、こういった都市計画の指定等、動きがあれば、それに準じた形で事業展開することは不可能ではないと考えております。他地区の事例でも、中野区内はこれが第1号目でございますけども、例えば北区ですとか品川区ですとか、何件か事例があって、その事例も参考にしながら進めていきたいと考えております。

市川委員

 よく分かりました。ありがとうございます。そういった、今後中野区で応用するとすれば、都市計画、地区計画なり何なりかけていって、弥生町のように防災系になるのか、それは分かりませんけど、そういった網かけが必要になってくると。この弥生町二丁目19番街区、平成28年からそういった勉強会もしてこられたということで、非常にいろいろ積み重ねの議論があってここに終着をしたんだろうと思います。

 この勉強会で教えていただきたいんですが、これを見てみると、19人中12名地権者の方が参加されたとか、そういったいろいろな御報告があって、懇談会があって、共同化の検討会があって、準備会があったということで、これは皆さん最初から、その19人の地権者は全員参加というか、全員賛成で進めてきたものなんですか。

三戸まちづくり推進部防災まちづくり担当課長

 まずは、こういった地権者の方々の取組を機運醸成という形で、行政のほうで初動期は支援しながら機運を高めていったということでございますので、初動期は、当然参加者数はもっと少ない状況でございます。じわりじわりと、地域の課題であるとか目標等を共有しながら加入数が上がってきたというのが実情でございます。

市川委員

 そういった、徐々に参加人数が増えてきて、この準備会を見ると、事務局として準備会を設立して、旭化成不動産レジデンス株式会社を事務局として迎えたと。これ、市街地再開発だったら組合施行のものがあったりするじゃないですか。こういった準備会というのは何か法的な根拠とかはあるんですか。

三戸まちづくり推進部防災まちづくり担当課長

 市街地再開発事業と施行者の要件は非常に似ておりまして、今後、個人施行になるのか、組合施行になるかということを地元のほうで選択していく際に、まだそこまで決めておらないということで、地元の組織は「準備会」という名称を使っておりますが、仮に組合施行するのであれば、いわゆる準備組合に当たる組織でございます。

市川委員

 仮に準備組合という選択を地権者の方たちがされた場合は、いわゆる準備組合という法定の説明会が何回かあって、縦覧があって、計画の周知があって、3分の2の方が賛成して本組合になっていくと。この流れは変わらないわけですよね。

三戸まちづくり推進部防災まちづくり担当課長

 無事に都市計画が決定されて、次に事業認可のステージに入っていくわけなんですが、おっしゃるとおり組合設立に至る手続等は、市街地再開発事業のほうと似たような形での手続になってまいります。

小杉委員

 弥生町三丁目周辺の重点整備地域内の方からまちづくり提案書が提出されたということで、中身については理解いたしました。昨日時間があったので、こちらも見に行きました。なかなか、公園との間に擁壁があって、その下に家がいっぱい建っていて、道路もないところに建っている。あ、こんなところがあったんだと思ってちょっとびっくりいたしました。ここに公が入って、何とか共同化しようという趣旨は理解いたしました。全権利者がまちづくり提案書を提出されたということですので、住民の合意という観点では全然問題ないのかなと思いますが、市街地再開発のような権利変換を伴う形で進められていきますので、後からとか、やっぱり納得がいかない部分があれば嫌だという場合もあるのかななんて想像するんですが、その辺、組合設立は3分の2とか、あっちの市街地再開発とかはありますけれども、そういった点では今後どうなっていくのか。見通しとかありますでしょうか。

三戸まちづくり推進部防災まちづくり担当課長

 地区内の全地権者が参画した形の地元組織ということで、その中で7月に総会を開催いたしまして、今回のまちづくり提案書を議決した上で中野区のほうに提出しているということですので、地権者から事業推進の賛同は得られております。ただ、建物計画のより深度化、具体化であるとか、あと個別の権利調整は当然これからということですので、そこは丁寧に事業者と地元のほうが、できるだけ合意を高めていくという形での進め方が望ましいのかなというふうに、中野区のほうとしても考えております。

小杉委員

 丁寧に進めていただきたいと思います。

 このまちづくり提案書を見ていると、公的な費用をどれだけ入れるのかとか、いろいろ疑問が出ましたけれども、都市計画決定の後に事業計画案というものが示されるというところなんですが、一番聞きたいのが、この提案書の中の14ページにある貫通道路の整備についてです。貫通道路が弥生町二丁目公園まで、今公園の三方は全部ネットで仕切られているんですけれども、それを貫通するのはいいと思うんですけれども、具体的に、例えば公園の管理者の同意が必要ということになりますので、今後、多分都市計画決定後だと思うんですが、区と組合ですかね、検討していくのかななんて想像するんですが、具体的に、例えば公園も狭くなってしまったりという懸念もありますし、利点もあるでしょうし、その辺の見通しというか、誰と誰が協議して、いつ頃決定していきますよみたいなのがあれば教えてください。

三戸まちづくり推進部防災まちづくり担当課長

 本郷通りと弥生町二丁目公園との間には約二、三メートル程度の高低差がありますので、スロープまたは階段によって適切に高低差を処理して、本郷通りから公園に貫通する歩行者動線を確保する計画というふうに聞いております。いずれにいたしましても、事業計画、認可段階で施設建築物の計画を定めることになりますが、どのような形態になるかはその時点で明らかになるということと、当然その事業計画の認可を取る前に、公共施設の管理者としての、公園管理者としての中野区の同意が必要ですので、出入り口部分の接続部分のしつらえ等はその時点で協議していくということでございます。

小杉委員

 すみません、事業計画案の認可段階というのは、この6の今後のスケジュールの中ではどこに書いてあるんですかね。

三戸まちづくり推進部防災まちづくり担当課長

 都市計画までの手続のみになっておりますが、スムーズに来年の4月に都市計画決定がされましたら、その後、地元のほうで事業計画策定の作業に入ってまいります。これも本当にスムーズにいきましたらということですが、恐らく1年以内には認可等を取るということになりますので、その1年以内の中で公共施設の管理者との協議・同意が必要ということでございます。

木村委員

 すみません、1点だけ。これ、区が関わっているので丁寧にと思っているんですけども、例えば弥生町二丁目公園なんかは地元の町会がよく使っている公園ですし、この本郷通りというのは、当然その周りは全て店舗なんですよね。路面店がそこでなくなるというのは商店街に同意を得てあるかとか、そういった地元の声というのはまだ聞いていないと思うんですよ、恐らく。計画が先に進んでいますので。それをしっかりと生かせる機会というのをつくっていただきたいというふうに思うんですけども、そういった機会とかはつくっていただけるんでしょうか。

三戸まちづくり推進部防災まちづくり担当課長

 当然、今、本郷通り沿いに店舗もございますし、また、町内の方は弥生町二丁目公園を使っておられるということですので、6の今後のスケジュールにございます地元説明会の前には、町会長さん等には少しこういう説明会に入っていくという説明もしますし、また、実際の地元説明会の中で、周辺住民の方の意見を拾うという場面もつくっていこうというふうに考えてございます。

委員長

 他に質疑はございますか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、以上で本報告について終了いたします。

 次に、5番、中野四丁目新北口駅前土地区画整理事業についての報告を求めます。

小幡まちづくり推進部中野駅新北口駅前エリア担当課長

 それでは、中野四丁目新北口駅前土地区画整理事業について御報告をいたします。(資料7)中野駅新北口駅前エリアの再整備に当たりまして、現在、中野四丁目新北口駅前土地区画整理事業を進めております。施行者である独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)が事業計画の変更を予定しておりまして、国土交通大臣に対する認可申請手続を進めているため、事業概要を報告いたします。

 1番、事業概要です。名称は「中野四丁目新北口駅前土地区画整理事業」。

 (2)概要ですが、別紙で御説明いたしますが、先に(3)の主な変更点を御説明いたします。主な変更点ですが、①整理前の地積の変更としまして、鉄道事業者による交通広場用地の一部取得。これは中野駅新北口駅前広場の地下にJRが駅ビルの荷さばき駐車場を造るに当たりまして、区とJRの協定に基づきまして、JRが区から用地取得したため変更するものでございます。また、用地測量に伴う地積更正としまして、UR都市機構が用地の測量を行った結果、詳細の面積に修正するものとなります。鉄道事業者のほうが約1,477平米、地積更正のほうが約3平米ということになります。また、②資金計画書の変更としまして、既に事業は進んでおりまして、その実績として既に執行済みの調査設計費などに基づきまして資金計画を変更するものでございます。

 それでは、別紙を御覧ください。事業概要に記載しておりますうち、下線を引いてあるところが変更点となります。

 2の地区の現況ですが、JRの用地取得によりまして地権者数が増えてございます。

 3、設計のうちの施行前・施行後の面積となりますが、用地の一部取得、それから地積更正によりまして、道路面積が減りまして宅地面積が増えてございます。また、この面積の数値に基づきまして減歩率も変更となってございます。

 4、資金計画のところでございますが、調査設計費が減となりまして、利子・事務費が増えております。

 表紙に戻っていただきまして、2番、これまでの経緯と今後の主な予定でございますが、こちらは昨年8月の報告時から変更はございません。記載のとおりでございます。

 御報告は以上でございます。

委員長

 ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。

小杉委員

 事業概要の4の資金計画の中にある公共施設管理者負担金というのは、これは民間事業者が支払うという理解でいいでしょうか。

小幡まちづくり推進部中野駅新北口駅前エリア担当課長

 区画整理で整備をします公共施設の部分につきまして、区として負担金を支出するということでございます。

小杉委員

 ということは、この補助金以外に中野区はこの負担金も、この44億円ぐらい支払うということの理解でいいんですか。

小幡まちづくり推進部中野駅新北口駅前エリア担当課長

 この区画整理の区域内で街路事業として交通広場等を整備してまいりますので、そういった関係で公共施設管理者負担金として負担するものでございます。

渡辺委員

 地権者が、JRさんが増えて6人になったといった報告があったんですが、別紙の2番の地区の現況の③番、建物の戸数、4戸(うち要移転4戸)とありますが、これは具体的にどの建物を指しているんでしょうか。

小幡まちづくり推進部中野駅新北口駅前エリア担当課長

 地区内の建物戸数でございまして、中野サンプラザと区役所、それから税務署、あと、区役所の敷地の中の別棟というところの4戸ということでございます。

渡辺委員

 区役所の中の別棟というのは何を指しているんですか。

小幡まちづくり推進部中野駅新北口駅前エリア担当課長

 区役所の北側に駐車場がございまして、駐車場の西側にある建物ということでございます。

渡辺委員

 それは区有施設ということですよね。

小幡まちづくり推進部中野駅新北口駅前エリア担当課長

 委員お話しのとおりでございます。

渡辺委員

 分かりました。そのうちの要移転のサンプラとか区役所以外ですと、税務署が要移転となっているんですけれども、こちら、移転のめどというのはついているんですか。

小幡まちづくり推進部中野駅新北口駅前エリア担当課長

 国税、それから財務省と話をしてございますけれども、現在協議中でございます。

渡辺委員

 まだめどがついていないという理解でいいんですか。

小幡まちづくり推進部中野駅新北口駅前エリア担当課長

 協議は進んでおりますが、まだ国のほうできちんと決めて発表していないということもございまして、現在協議中ということでございます。

渡辺委員

 これ、スケジュールの変更はないというようなことを言っていたと思うんですけど、税務署の移転がまだ決まっていなくても、スケジュールが先延びするとか、そういうことはないという認識で大丈夫なんですか。

小幡まちづくり推進部中野駅新北口駅前エリア担当課長

 これまで御説明しているスケジュールにのっとりまして、国と協議をしてございます。

渡辺委員

 そのリミットはいつかと、私、前も質問したんですけども、もう今ぐらいどころか去年ぐらいに決まっていないと難しいんじゃないかというような話の記憶があるんですけれども、その辺大丈夫なんですか。

小幡まちづくり推進部中野駅新北口駅前エリア担当課長

 繰り返しになりますが、スケジュールも踏まえて国と協議をしているということでございます。

渡辺委員

 スケジュールが延びる可能性もあるということを言っているのか、そうじゃないのか、どっちなんですか。

小幡まちづくり推進部中野駅新北口駅前エリア担当課長

 現在のスケジュールどおり進めるべく協議をしてございます。

渡辺委員

 じゃあ、質問を変えます。リミットとしていつまでに決まれば、要は移転をするということが決まれば、今の計画どおりに進むというような区の認識でいるんですか。

小幡まちづくり推進部中野駅新北口駅前エリア担当課長

 スケジュールにのっとって国と協議をしておりますけれども、国との協議状況というところもあって、お話しできないところもございますので、協議中ということでございます。

渡辺委員

 ちょっと答弁がよく分からないんですけれども、結構大事なところだと思うんですよ、これは。要は、税務署が移転しないと工事が始まりませんよということですよね。それが今協議をしていると。それがいつになるか、まだ言えないところはあると言っていますけども、まだ決まっていないというような、そういった答弁に聞こえるわけなんですよ。じゃ、それが決まりました。いついつ移転します。取り壊しが始まってというふうな、それで初めてこの2番の今後のスケジュールというのが動いていくものなのかなと。そうすると、これを見ている限り、税務署の移転が仮にストップして動かなかった場合、2023年度の仮換地指定とか、これはストップしていても、移転が決まっていなくても進められるものなんですか。

小幡まちづくり推進部中野駅新北口駅前エリア担当課長

 スケジュールにのっとって協議をしておりますので、スケジュールどおり進めるべく協議をしてございますけれども、国としてどのタイミングで決定して発表するということもございますので、私としては今協議中としか申し上げられません。

委員長

 他に質疑はございますか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、以上で本報告について終了いたします。

 次に、6番、中野駅周辺まちづくり事業間連絡調整会議についての報告を求めます。

石原まちづくり推進部中野駅地区・周辺基盤整備担当課長

 それでは、中野駅周辺まちづくり事業間連絡調整会議について御報告いたします。(資料8)中野駅周辺では、現在多くのまちづくり事業や基盤整備事業が進行しており、これらの事業につきましては、同時期に同一エリアで工事が実施されることから、相互に干渉し影響が生じるおそれがございます。このため、エリア内での交通安全の確保と各事業の円滑な進捗を目指すことを目的といたしまして、各まちづくり事業者等と区が連携し、工事に関する情報の集積と事業進捗上の課題の共有及びこれらの調整の場として、中野駅周辺まちづくり事業間連絡調整会議を設置いたしましたので御報告いたします。

 1番、連絡調整会議についてでございます。対象事業につきましては別紙を御覧ください。中野駅周辺におけます市街地再開発事業や土地区画整理事業、また、中野駅西側南北通路、橋上駅舎事業など14の事業を対象としてございます。

 資料にお戻りいただきまして、構成員でございます。中野駅周辺の市街地再開発事業の組合、また、施行予定者、土地区画整理事業の組合もしくは施行者、鉄道事業者、関係公共機関といたしまして東京都と中野区、また、警視庁の方が構成員として入ってございます。

 3、会議の進め方でございますが、各事業者の工事情報の集約と各工程を一元化し、共有をいたします。また、既存交通量の調査データの収集及び整理、事業進捗上の課題の共有及び調整等を行ってまいります。

 本会議の設置期間ですが、複数の事業の工事が重なる令和8年度までといたしておりますが、必要に応じて期間延長のほうを行ってまいります。

 2番、連絡調整会議の開催でございます。本年度7月20日に第1回の調整会議のほうを開催いたしました。

 今後の予定といたしましては、令和4年度末に第2回連絡調整会議を開催する予定としております。

 御報告は以上です。

委員長

 ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。

市川委員

 御報告ありがとうございました。(3)の会議の進め方、第1回目が令和4年7月20日に行われて、次回が年度末。この7月20日に第1回連絡調整会議を開催したと。この中でこの会議の進め方に倣ってもう進めているわけですよね。全体工程表の作成と書いてありますが、これは各事業者さんから情報が共有されていて、もうその工程表は出来上がっているんですか。

石原まちづくり推進部中野駅地区・周辺基盤整備担当課長

 今年度、各事業者さんのほうにヒアリングを行いまして、工事情報の集約と工程表の作成をしていこうかと思ってございます。その報告を年度末の第2回のほうで各事業者さんと共有したいというふうに考えてございます。

市川委員

 分かりました。ということは、その全体工程表とデータの収集・整理、そういった調整、そういったことは第2回の調整会議でさらに深くやっていくと。その工程表もしっかり集約をしていくということなんですが、その工程表というのは、この建設委員会だったり、そういったところにはお出しいただけるんでしょうか。

石原まちづくり推進部中野駅地区・周辺基盤整備担当課長

 基本的には、こちら、各事業の具体的な内容であるとか、そういったところもあるので、会議の内容については非公開とさせていただいております。ただ、工事の状況につきましては、どういった課題があるかとか、そういったところに関しては出せる範囲という形でこちらのほうに、逐次、中野駅周辺の進捗状況と併せて御報告はさせていただくということも考えられるかなと思うんですが、原則的に会議の情報に関しては非公開扱いとしております。

市川委員

 分かりました。専門的なこと、なかなか難しいことも書いてあったと思いますので、それは分かりました。ただ、まちづくりというのは、行政計画というのはいろいろ遅れたりすることが多いじゃないですか。西武新宿線もそうですけど。それで、この間も西武新宿線の期成同盟があったときに、地域の方たちからお話を聞くと、やっぱりいつできるのかとか、いつどういうふうになるのかとか、結構みんな知りたがるわけですね。中野駅周辺がこれだけ大きく変わるというのはみんなもうよく知っていて、サンプラザがなくなって2029年を目指して開発するとか、そういったことはみんな知っているわけですよ。ですので、区民の皆様にも分かりやすいような、今、中野区の中野駅周辺のまちづくりのホームページに行くと、各事業が中野駅周辺まちづくりグランドデザインのバージョン3に伴ってあるじゃないですか。いつまでにできますと。ああいうもののもうちょっと詳細なもの、そういったものを作っていただけないかなと思うんですが、いかがですか。

石原まちづくり推進部中野駅地区・周辺基盤整備担当課長

 今、委員おっしゃるように、ホームページのほうでは中野駅のまちづくり事業一覧ということで、各事業工程のほうを記載したものを今お示ししております。こちらの事業のほうが遅れていけば、こちらは逐次更新していく内容となってございます。今回の事業間調整の工程の一元化の目的といたしましては、こちらのほう、各事業者さんのほうで共有して把握することで、各工事のバッティングであるとか、そういった調整をするために作る工程表でございますので、ちょっとこちらの、通常区民の方にお示しする工程表とは違った性格になるのかなというふうに思っています。ですので、もし仮に各事業者の事業の工程が遅れれば、今お示ししておりますこのまちづくり事業、皆さんのほうに分かりやすくお示ししているものを更新したりとか、こちらのほうで各事業のスケジュールのお話とかさせていただいて、そちらのほうで皆様には周知させていただくことになるのかなというふうに考えています。

市川委員

 分かりました。ごめんなさい、ちょっと私も混同しておりまして。確かに中野駅地区・周辺基盤整備担当課長がおっしゃるように、バッティングを防いだりとか、お互いに工事の阻害をし合わないように、そういったことが目的だということ。よく分かりました。ただ、交通量が増えたりとか、そういったことは当然あると思います。また、既存の交通量の調査データの収集、そういったことも記されております。もちろんこれから囲町とかサンプラザ周辺、住民もいらっしゃいますので、そういった方たちにそういう交通量がどうなるのかとか、そういったことは見える化していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。要望です。

酒井委員

 すみません、教えてください。中野駅周辺でそれぞれ14の工事があるんでしたっけ。これをまとめなきゃならないというのはそのとおりだと思うんですけれども、これ、全体工程表を作成するのが目的なんですか。要するに、全体工程表を作るだけですか。

石原まちづくり推進部中野駅地区・周辺基盤整備担当課長

 こちらのほうに関しましては、全体工程表を作成するというところが目的じゃなくて、要は皆さんのほうで他の事業がどういった形で進んでいるのかというところを共有する意味では、工程表を作成して、そちらのほうでといったところもありますけども、大きな目的といたしましては、先ほど言っているように、その工程表で重なる部分、要は工事間の調整をここの中でやっていくというところが目的であります。本来であれば、通常、各事業者さんごとにやるべき内容ではあるかと思うんですが、今回の中野駅周辺に関しましては複数の事業を同時期に行っていくということで、例えば個々に調整するだけではなかなか難しい面もあるということもありまして、今回こういった全体の連絡調整会議のほうを立ち上げまして、そういった工事工程の調整、もしくは課題があれば、その課題解決に向けた話合いとか調整というところをやる目的となってございます。

酒井委員

 どうしてお尋ねしたかというと、全体工程表を作るじゃないですか。それぞれの事業が進んでおりまして、重ならないようにそれぞれの事業者が当然すると思うんですよ。ただ、他方、民間事業者ですので、自分のところの事業を当然しっかりと進めていかなきゃならないと思うんですよ。要するに、全体工程表を作って共有するだけだったらば、ここまで様々な事業が重なっているところで、それだけじゃ足りないんじゃないのかなと思うんですよ。例えば、解体時の道路、交通車両の問題であったりだとか、それから、新しくできた庁舎のほうにどういうふうに人がアプローチしていくのかとか、囲町は令和8年にできるわけでしょう。じゃあ、出来上がったときに、そこに対しての道路づけを工事の中でやっていかなきゃならないわけじゃないですか。ですよね。だから、そういうところをうまくやっていかないと、僕は、そのまちのにぎわいだとか活力だとか、そういうのがそがれてしまうおそれがあると思うんです。要するに、この工程表の作成は大事なんですけれども、そこで、じゃあ、事業者、ディベロッパーの皆さん、それを共有して気を遣ってやってくださいよだけじゃ難しいんじゃないのかなと思って今お尋ねしたんですけど、そういうことはやっぱり役所がやるものじゃないんですか。ここまで事業があるので、やっぱりそういう観点でないといけないんじゃないのかなと思うんですけど、その点ちょっと教えてください。

石原まちづくり推進部中野駅地区・周辺基盤整備担当課長

 こちら、資料のほうにも書かせていただいていますけど、まずは情報の共有という意味で、各工程の一元化というところは考えてございますけども、先ほどそもそもの目的として、今おっしゃられるように事業進捗状況、本来、個々の事業のほうで車両動線であるとか歩行者動線を考えていくところではあるんですが、そちらのほうが他の事業に影響するとか、まち全体に影響するような、そういった課題の洗い出しもいたしますので、そちらのほうの課題についても共有し、それについての調整をする場として今回考えておりますので、工程を作るだけではなくて、それに基づいてこれから各事業が行われていく中で、全体に係るような課題が何かというところ、また、それに対しての調整というところを図っていくというふうに考えております。

酒井委員

 先ほどおっしゃっていました。本来だったら事業者がやるということで、じゃ、これ、役所はやらなくていいんですか。本来事業者なんですか、こういうのは。これだけ。しかも公がここまで。要するに、マンションをそれぞれの地域で建てていることとまた違うと思うんですよ。役所が全部関わって、公共性が高いところの工事があるのに、本来事業者がやってくれ、やるものだというのもまたちょっと疑問も出るんですよ。だから、役所が工程表だけじゃなくて全体像を、金目をかけてでも作って、うまく差配していってやらなきゃならないんじゃないのかなと思うので、ちょっと教えていただきたいんですけど。

石原まちづくり推進部中野駅地区・周辺基盤整備担当課長

 こちらに関しましては、先ほどのように中野駅周辺に関しましては、複数の事業が同時期に起こるということで、やはり区のほうでこういった事業間調整の場を設けまして、そちらのほうに各事業者さんには協力をしていただいて、各事業間工事のほうの調整も必要だろうということで、今回会議体を設置したというところでございますので、酒井委員のおっしゃるとおり、個々でやるべきところではない。要は、中野駅周辺に関しましては、やはりそういった全体の調整が必要であるというところの考えから、今回連絡調整会議という形で設置をいたしまして、各工事調整を行っていくというような考えでございます。それに関しましては区のほうが事務局となって、そちらのほうの調整を行っていくということです。

酒井委員

 最初、本来事業者がやるべきとおっしゃったので、ちょっと引っかかった。非常に公共性の高いところで、マンションだ、何だ、お家だと建てているところの事業者間の調整じゃないと思うので。

 すみません、これ、今後調整していくじゃないですか。ちょっとそれてしまって申し訳ないんですけど、ちょっと最後に。これ、中野駅北口のほうも多分に大きな工事になってくると思うんですよ。バスだとかは、これ、南口も同時にやっているでしょう。じゃあ、この北口側のバスはどう差配するのかとか、南口側のバスはどう差配するんだとか、はっきりお答えすることは難しいのかも分からないんですけど、ちょっとイメージだけでも、どういうふうに今後なっていくのかというのをちょっと知りたいもので。

石原まちづくり推進部中野駅地区・周辺基盤整備担当課長

 まず、中野駅新北口に関しましては今現在仮バス停のほう、どういった形で運用していくのかというところについて、バス事業者さんも含めて工事のほうのステップというところを考えているところでございます。また、一方、南口のほうの駅前広場に関しましては、既存の工事をしながらバスの運用をしていくというふうな形で、今そちらのほうもバスの事業者さんと話をして工事の展開というところを、こちらに関しては区画整理組合になりますけれども、そちらのほうで調整してやっているところでございます。

酒井委員

 北口のところはもうずっと暫定なんですよね。本来だったらば、もう区のほうでは、西口のほうはできておりまして、そこに広場ができていて、もうバス事業者はそういう中でできていたのが、ずっとずっと暫定で来ているんですよ。北側のところで工事をしながらさばけるように調整するんですけど、そこでやるようなイメージでいいんですかね。

石原まちづくり推進部中野駅地区・周辺基盤整備担当課長

 今、工事区域の中に暫定のバス停というところを設けまして、そちらのほうで順次、工事ステップに合わせて工事をしていくというふうに考えてございます。

酒井委員

 最後にしますが、そういったことも入ってくるんだったらば、よくよく区側がそれぞれの工事と公共交通をどうするかというのをやっぱりやっていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

小杉委員

 すみません、いっぱい工事が、14個もあるということで大変だなと思います。ただ、近年、結構工事がいっぱいあったと思うんですけれども、なぜ今になってこういった調整をやる理由というのは、中野区が音頭を取ってやろうということになったのは、そういった事情とかというのは何か、どういった事情があるんでしょうか。

石原まちづくり推進部中野駅地区・周辺基盤整備担当課長

 これまでは、中野二丁目のほうは先行して行われていましたが、逆に言うと、そちらのほうに関しましてはほかに大きく道路とかに影響がないものでした。ただ、今後、囲町東地区であるとか、もちろん中野三丁目もそうですし、最も大きな中野駅新北口駅前広場のほうがなってくると、こちらのほうに関しましては個々で工事をしていくというわけにはいかなくて、先ほど来から申しているように、この中野駅周辺全体での調整が必要だということになっております。中野駅新北口のほうに関しましても施行予定者の方は決まっておりますし、囲町東地区もこれから工事が始まるということが分かってきておりますので、その工事が始まる段階でそれぞれの事業者さんの情報をまずは収集して、今後工事が始まってくれば具体的な調整に入ってきますので、まずこの段階で事前のそういった情報収集であるとか、そういったものをやった上で、実際に各工事が始まる前に調整を行っていきたいということで、今年度から会議体のほうを設置して開始するというものでございます。

委員長

 他に質疑はございますか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、以上で本報告について終了いたします。

小幡まちづくり推進部中野駅新北口駅前エリア担当課長

 答弁訂正があります。先ほどの中野四丁目新北口駅前土地区画整理事業についての御報告で、渡辺委員から御質問がありました建物戸数4戸につきましてなんですけれども、中野サンプラザと区役所と税務署と、私、区役所の別棟と申しましたが、すみません、間違っておりまして、一つが税務署の別棟が入りまして4戸ということでございます。これは区役所の別棟も含めてUR都市機構のほうで建物調査をした結果、中野サンプラザ、区役所、税務署、税務署の別棟ということで4戸というふうにカウントしたということでございます。申し訳ございませんでした。

渡辺委員

 そうしたら、税務署の別棟ということは国有地、国が管理している施設ということですか。

小幡まちづくり推進部中野駅新北口駅前エリア担当課長

 この地図の税務署のところに四角がありまして、その下の小さい四角が別棟ということで、税務署の管理ということでございます。

委員長

 改めて、次は7番、中野駅南口地区のまちづくりについての報告を求めます。

山本まちづくり推進部中野駅周辺地区担当課長

 それでは、中野駅南口地区のまちづくりについて御報告いたします。(資料9)中野駅南口地区におきましては――下図も併せて御覧いただければと思います――赤色の一点鎖線で囲まれた部分の市街地再開発事業と灰色の一点鎖線で囲まれた部分の土地区画整理事業との一体的施行により事業が進められております。令和4年第2回定例会におきまして、両事業の進捗状況及び今後の予定について御報告を行ったところです。今回、土地区画整理事業について、施行者である中野二丁目土地区画整理組合から事業計画変更の申請があったので報告するものです。

 恐れ入ります、2ページ目をお開きください。土地区画整理事業における第2回事業計画変更の内容についてです。資金計画につきましては、令和3年度の東京都補助金審査において、従前補助対象として見込んでおりました工事費及び補償費の一部がその対象とならないことが判明しました。このため事業に係る収入金を確保するため、工事費及び補償費の一部について補助金の組替えを行うというものです。さらに、過年度における事業実績を反映することで、収入金及び支出金の各項目の金額が変更となっております。

 最初に、収入金についてです。なお、総額に変更はございません。増加した項目としましては、都市再生土地区画整理事業補助の増加です。内訳としましては、それぞれ、国費が11億2,300万円、都費が5億6,200万円、区費が5億6,200万円です。また、雑収入については、仮設中野南自転車駐車場の土地代収入の実績を反映しまして、1,800万円の増加です。減少した項目としましては、東京都補助金が22億6,500万円の減少です。

 次に、支出金についてです。収入金と同様に総額の変更はございません。増加した項目としまして、公共施設築造費は、関係機関との協議結果を受けて、千光前通り、特に歩道部のところ及び区画道路につきまして縦断勾配の見直しを行う必要が生じたため、3億2,500万円の増加です。また、その他工事費につきましては、道路附帯工事としまして大久保通りにあるバス停の仮移設を行う必要が生じたため、5,000万円の増加です。減少した項目としましては、移転移設費について、解体工事に先立ち行われたアスベスト調査によって、アスベストが含有していないことが判明した建物があり、その処理が不要となったため、3億7,500万円の減少となっております。

 御報告は以上でございます。

委員長

 ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。

酒井委員

 すみません、中野二丁目土地区画整理組合の組合メンバーを簡単に教えてください。

山本まちづくり推進部中野駅周辺地区担当課長

 メンバーとしましては、地権者16名と、あと、そのうちに参加組合員として住友不動産が入っております。(「中野区は」と呼ぶ者あり)中野区も入っております。すみません、失礼しました。

酒井委員

 それで、この事業計画の変更のところなんですけれども、いつからいつまでこの東京都の補助金のほうで見込んでいたんですか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺地区担当課長

 こちらの事業計画変更につきましては、当初、土地区画整理組合の設立認可を行いました平成28年から東京都補助金を導入しているものでございます。それが東京都補助金審査、令和4年の1月頃だと思うんですけども、そちらのときに補助対象として見込んでいた事業の一部が補助対象とならないことが判明したものによるものです。

酒井委員

 これ、その年度年度で補助がどうなるかというのは、当然予算で積算してやりますから、令和3年度までは補助の対象になるというふうな、東京都との折衝の中でそういうふうな判断ができていたということですか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺地区担当課長

 補助金の審査につきましては、事業認可の際に1度補助金の内容について東京都のほうに確認を取っております。また、各年度ごとに次年度執行する補助金についても、内容を確認した上で補助金の申請を行っているところであります。

酒井委員

 分かりやすく言うと、平成28年度の事業が立ち上がったときにも確認しているし、それからもずっと確認して、令和3年度も確認していますよということですよね。

山本まちづくり推進部中野駅周辺地区担当課長

 委員おっしゃるとおりでございます。

酒井委員

 これが何で変わるのという。分かりやすく説明していただけますか。令和4年度に、要するにこれ、東京都の補助金というのは、市街地再開発事業のほうで、都の補助金で組合が考えていたということなんですか。ちょっとその辺が分かりづらいので、簡単に教えてください。

山本まちづくり推進部中野駅周辺地区担当課長

 今回、補助金の組替えを行ったそもそもの原因について御説明したいと思います。今回、中野二丁目で行っております事業につきましては、土地区画整理事業と市街地再開発事業の範囲が一部重なった部分で事業が進められております。今回問題となりましたのが、既存建物を解体するに当たって土地区画整理事業の範囲内にある建物、こちらの方が市街地再開発事業で建った建物、こちらのほうに建物を壊した後移転する。その場合に、土地区画整理事業として補助金を見込むのか、市街地再開発事業として補助金を見込むのか、こちらのほうで東京都との意見の食い違いが出たというのが最大の原因になります。

酒井委員

 分かりやすく言うと、当初は市街地再開発事業のほうで補助金を見込んでおったのが、土地区画整理事業になったということですね。逆ですか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺地区担当課長

 当初、東京都補助金の土地区画整理事業で補償費を見込んでいたものが、市街地再開発事業なのではないかというふうに東京都から指摘を受けたということです。

酒井委員

 仕組みをちょっと教えていただきたい。東京都の補助金で中野二丁目土地区画整理組合に補助される予定だったわけじゃないですか。都の補助金で。それが、そこの部分で足らざるの27億円を何とかしなきゃならないというので――足らざるといいますか、補助の対象が変わりましたので、そこで国庫を取ってきて、東京都分を取って、中野区分になるわけじゃないですか。中野区が新たに払わなきゃならないのが発生したわけでしょう。そういうことでしょう。じゃ、これの中身はどういうふうになっていますか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺地区担当課長

 こちらの中野区費につきましては、中野区から1度出すんですけども、支出としましては、その4分の1につきましては都市計画交付金、また、残りの4分の3につきましては都区財政調整交付金、こちらのほうの獲得を見込んでいて、中野区費の支払いがないような形で進めていければというふうに考えております。

酒井委員

 支払いはないというんですけれども、当初、そもそも東京都と何度も話し合ってきて、それでこういうふうなのが発生するのは、僕はいかがなものかとまず思うのと、それから、都市計画交付金と特別区財政調整交付金の財産費に当たるんですけれども、それはそれで、23区に来る都市計画交付金はもう200億円とずっと決まっているんですよ、ここ三、四年。そこもまた取られてしまうんですよ。財政調整財源のところも取られてしまうんですよ。そういう中で、区として都側にこのような当初の見込みから変わってきたところに対して、どういうふうな声を上げていらっしゃるんですか。

山本まちづくり推進部中野駅周辺地区担当課長

 こちら、従来見込んでいました収入金の東京都補助金につきましては、中野二丁目区画整理組合と東京都の間で補助金が払われるもので、区のほうはちょっと関与していなかったという部分がございます。こちら、補助金の内容について、一部補助対象として見込んでいたものが入らないということが判明した際に、区のほうも一緒に組合と、東京都のほうと見解の相違について何度もお話合いをしました。東京都の解釈によりますと、やはり区画整理事業と市街地再開発事業の一体的施行という事例も見たりしながらの判断だというふうにお伺いして、そもそも一体的施行という事例がないものだから、それぞれの事業の進捗に合わせた形で補助金もそれぞれ見る必要があるんじゃないのかというのが結論になりまして、このような補助金の組替えを行わざるを得なくなったというのが実情としてあります。

酒井委員

 ただ、東京都とずっと平成28年からやり取りしてきて、毎年毎年確認しているのに、それでこうなるんですか。もうちょっと何かできないのかなというのと、この組合の総会決議の中でも、うちのほうはそういう声を出しているんですか、地権者として。それを最後に聞かせてください。

山本まちづくり推進部中野駅周辺地区担当課長

 収入金につきましては、先ほど来申し上げましたとおり、当初見込んでいたものがなぜ入らないのかというのは、東京都との協議の中においても、区も関与しながら実際話し合ってきたところにございます。総会のほうにつきましては、事業計画変更の話の中で、区のほうとしても実際出席した中で、事前にお話を伺っていたというのもあったので、一応総会の中での理事会では、特に発言等は行わなかったということになっております。

委員長

 他に質疑はございますか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 他に質疑がなければ、以上で本報告について終了いたします。

 次に、8番、その他で何か報告はありますか。

千田まちづくり推進部まちづくり計画課長

 それでは、令和4年度西武新宿線踏切渋滞解消促進期成同盟の決起大会について、口頭で御報告いたします。一昨日の8月23日(火曜日)に開催いたしました決起大会について、本年度の決起大会は新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、参加者を限定して開催いたしましたが、中野区議会をはじめ、多くの皆様からの御協力により、連続立体交差化と沿線まちづくりの実現に向けた取組のさらなる活性化に資する有意義な会にすることができました。多大なる御協力をいただいた中野区議会の皆様には、この場を借りて改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。

 私からの報告は以上です。

委員長

 ただいまの報告に対して質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、以上で報告について終了いたします。

 他に報告はありますか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、以上で所管事項の報告を終了いたします。

 次に、審査日程のその他に入ります。

 委員会を暫時休憩いたします。

 

(午後4時38分)

 

委員長

 委員会を再開いたします。

 

(午後4時41分)

 

 休憩中に御確認いただきましたとおり、次回の委員会は第3回定例会中とし、急を要する案件が生じた場合は正副委員長から招集させていただきたいと思いますが、御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように決定いたします。

 以上で本日予定した日程は終了しますが、各委員、理事者から何か発言はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、以上で本日の建設委員会を散会いたします。

 

(午後4時42分)