令和4年09月30日中野区議会決算特別委員会厚生分科会

中野区議会厚生分科会〔令和4年9月30日〕

 

厚生分科会会議記録

 

○開会日 令和4年9月30日

 

○場所  中野区議会第3委員会室

 

○開会  午後1時00分

 

○閉会  午後1時04分

 

○出席委員(8名)

 小林 ぜんいち主査

 山本 たかし副主査

 間 ひとみ委員

 石坂 わたる委員

 近藤 さえ子委員

 浦野 さとみ委員

高橋 ちあき委員

 久保 りか委員

 

○欠席委員(0名)

 

○出席説明員

 地域支えあい推進部長 角 秀行

 地域包括ケア推進担当部長 藤井 多希子

 地域支えあい推進部地域活動推進課長 高橋 英昭

地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長 鈴木 康平

 健康福祉部長 岩浅 英樹

 保健所次長 杉本 兼太郎

 健康福祉部福祉推進課長 中谷 博

 

○事務局職員

 書記 鎌形 聡美

 書記 早尾 尚也

 

○主査署名


審査日程

○議題

 認定第1号 令和3年度中野区一般会計歳入歳出決算の認定について(分担分)

 認定第3号 令和3年度中野区国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について(分担分)

 認定第5号 令和3年度中野区介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について(分担分)

 

主査

 定足数に達しましたので、厚生分科会を開会します。

 

(午後1時00分)

 

 認定第1号、令和3年度中野区一般会計歳入歳出決算の認定について(分担分)、認定第3号、令和3年度中野区国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について(分担分)及び認定第5号、令和3年度中野区介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について(分担分)を一括して議題に供します。(資料1)

 昨日の久保委員の質疑に対する答弁について、理事者から答弁を訂正したいという申し出がありましたので、これを許可したいと思いますが、ご異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

主査

 ご異議ありませんので、これを許可します。

鈴木地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 昨日久保委員の方から、ご質問いただきました決算説明書、672ページ、673ページ、介護保険特別会計の3款、1項、事務事業3、事業メニュー2、認知症施策推進の所でございますが、認知症初期集中支援チーム医師の業務委託の訪問回数0回のところにおきまして、過去に訪問した実績はあるかといったようなご質問をいただきましたけれども、その際、過去にも実績はございませんとお答えしましたが、平成28年度から開始した当該委託業務につきまして、平成30年度に訪問回数1回ございました。訂正をさせていただきます。大変申し訳ありませんでした。

久保委員

 今までの実績無かったということでしたけれども、28年からの間に1度だけこういった実績があったということですよね。昨日もですね、医療の方と福祉の方との連携というようなことでご説明をいただいていたんですけれども、この一度だけあったケースというのは、どうしてこの医療の方での訪問というのがあったのか、特段の事情があったのか教えてください。

鈴木地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 こちらの方はチーム員におきまして、訪問を行っていたんですけれども、ご本人及び同居親族の方が訪問に対しまして、また支援に対しまして、拒否の姿勢を示していた所でありまして、このご本人の生活環境が悪化しており、症状も悪化しているという所が見受けられましたので、チーム員会議の決定に基づきまして、医師が訪問し、症状の見立てと、施設入所の説得に訪問を行いました。結果として有料老人ホームへの施設入所につながったといったような結果になってございます。

久保委員

 そういう困難事例といいますかね、なかなか手が入っていかれないような所に対応していただいたということですよね。どうしてもこの認知症の初期集中支援という名称がついているので、今のお話しだと施設入所も必要な状況であられて、ご家族の同意が中々得られないような状況だったと。そうすると認知症の初期という段階をもう超えていたのかなというような印象を受けます。そういうケースがやっぱりここの中で発見をされて、支援が必要であるというような形になっていくと、今ご報告があったような事例のように発展をしていくというふうに考えててよろしいんですか。

鈴木地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 委員おっしゃるとおりでございます。

主査

 他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

主査

 なければ答弁訂正に関する質疑を、終了します。

 本日は、意見のとりまとめを行う予定でしたが、提出期限の正午までに、意見の提出はありませんでした。本日の答弁訂正の項目について、意見の申し出はありますか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

主査

 当分科会としては、「意見なし」ということで、全体会に申し送りたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

主査

 ご異議ありませんので、そのように決定いたします。

 以上で、当分科会のすべての日程を終了いたしますが、委員、理事者から発言はありませんか。 

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

主査

なければ、以上をもって、厚生分科会を散会します。

 

(午後1時04分)