平成24年10月04日中野区議会決算特別委員会総務分科会
平成24年10月04日中野区議会決算特別委員会総務分科会の会議録
平成24年10月04日総務分科会 中野区議会決算特別委員会総務分科会〔平成24年10月4日〕

総務分科会会議記録

○開会日 平成24年10月4日

○場所  中野区議会第1委員会室

○開会  午後0時59分

○閉会  午後1時41分

○出席委員(9名)
 佐野 れいじ主査
 森 たかゆき副主査
 小林 ぜんいち委員
 後藤 英之委員
 小宮山 たかし委員
 伊東 しんじ委員
 長沢 和彦委員
 市川 みのる委員
 やながわ 妙子委員

○欠席委員(0名)

○出席説明員
 副区長 金野 晃
 副区長 阪井 清志
 政策室長 竹内 沖司
 政策室副参事(企画担当)野村 建樹
 政策室副参事(予算担当) 奈良 浩二
 政策室副参事(広報担当) 酒井 直人
 政策室副参事(情報・改善担当) 平田 祐子
 経営室長 川崎 亨
 危機管理担当部長 荒牧 正伸
 経営室副参事(経営担当) 戸辺 眞
 経営室副参事(人事担当) 角 秀行
 経営室副参事(施設担当) 小山内 秀樹
 経営室副参事(施設保全担当) 安部 秀康
 経営室副参事(行政監理担当) 岩浅 英樹
 経営室副参事(経理担当、債権管理担当) 伊東 知秀
 会計室長 辻本 将紀
 選挙管理委員会事務局長 吉村 恒治
 監査事務局長 鈴木 郁也

○事務局職員
 事務局長 篠原 文彦
 事務局次長 青山 敬一郎
 書記 土屋 佳代子
 書記 永見 英光

○主査署名


審査日程
○議題
 認定第1号 平成23年度中野区一般会計歳入歳出決算の認定について(分担分)
 認定第2号 平成23年度中野区用地特別会計歳入歳出決算の認定について
 認定第3号 平成23年度中野区国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
    (分担分)
 認定第5号 平成23年度中野区介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について(分担分)

主査
 定足数に達しましたので、総務分科会を開会いたします。

(午後0時59分)

 議題としまして、認定第1号、平成23年度中野区一般会計歳入歳出決算の認定について(分担分)、認定第2号、平成23年度中野区用地特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第3号、平成23年度中野区国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について(分担分)及び認定第5号、平成23年度中野区介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について(分担分)を一括して議題に供します。(資料1)
 本日は、分科会二日目でございますので、1日目に御協議いただきましたとおり、質疑は本日でできるだけ終わらせたいと思いますので、委員、理事者におかれましては御協力のほどよろしくお願いいたします。なお、もし長引く場合には3時ごろに休憩を入れ、5時を目途に進行しますので、よろしくお願いを申し上げます。
 それでは、一般会計の歳入について早速質疑を行いたいと思います。
 歳入補助資料の1ページから2ページの2款特別区交付金について、何か質疑はございますか。
長沢委員
 特別区交付金ですが、よく言われるように、一般財源、特別財源でいえば一般財源ですね。ただ、決算カード等に、要するに普通会計でいうところの経常収支比率を出す上での分母になる歳入経常一般財源等、これに特別交付金というのは入るんですか。
岩浅経営室副参事(行政監理担当)
 決算カードにおけます経常収支比率への算出ですけれども、そこでいいます分母のほうには、財調のうち特別交付金は含まれていないというものでございます。
長沢委員
 そうすると、これは特定財源でもないんですね。これは財源的にはどういう扱いなんですか。
岩浅経営室副参事(行政監理担当)
 特別交付金につきましては、臨時の一般財源ということになります。
長沢委員
 他にこういった臨時の一般財源としての扱いというのはどういったものがあるんですか。
岩浅経営室副参事(行政監理担当)
 通常、歳入の欄でお示ししております一般財源のうち臨時というふうになるものは財政調整交付金の特別交付金だけでございます。それ以外に特定財源となっている、この決算カードでお示ししているものの中に経常一般財源ですとか臨時の一般財源に当たるというものもございます。
長沢委員
 それはその場所に来たときにまた伺います。それで、経常収支比率が今回93%と。そういう意味では、いわゆる弾力性を見る上で高くなって、硬直化しているという言い方なのか、そういうものとしてこの当該年度はあらわれたということなんですけど、特別交付金の金額は13億何がしだけれども、全体の歳入の経常一般財源、いわゆる分母になるのは660幾つだけど、そういう意味では何%というのは、その全体からすればわずかだけど、やっぱりそういったものが、当然ルールだからそれには入れられないとしても、実際には一般財源として、そういう意味では、よく言われる自由に使えるものとして、扱いとしてはされているわけですよね。そういうふうに考えていくと、この93%というのは、これはこれとしてどうしたって全国で同じようにやるわけだから、そこはいかんとも変えることはできないにせよ、実態のところとしては、多少この93%が下がるということはあり得るよね。
岩浅経営室副参事(行政監理担当)
 分母が増えれば93%が下がることは間違いございませんけれども、統計上、全国統一のルールでやっておりますので、あくまで特別交付金は、算定に入っていないものを入れるということになっておりますので、財源としては臨時という形になっているというふうに考えております。
主査
 他に質疑ございますか。2款の特別区交付金についてです。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

主査
 それでは、進行します。
 次、同じページで1ページから2ページ、3款地方譲与税について何か御質疑ございますか。
伊東委員
 これはちょっと教えてほしいんですけれども、この地方譲与税、地方揮発油譲与税と自動車重量譲与税ということですけれど、これは、かつて道路特定財源の制度、これが何年だったか見直されたと。一般財源化、形としてはなっているはずなんですけど、まずその辺はどうなんですか。
奈良政策室副参事(予算担当)
 これは見直しを図っておりまして一般財源化されているものでございますが、譲与税として来る分につきましては、変更はないというところでございます。
伊東委員
 実質的には一般財源化されても、実質的な使途については道路整備等に使われている実態があると思うんですけど、中野区の場合は、この歳入の部分について、位置付けはどうなっているんですか。
奈良政策室副参事(予算担当)
 道路特定財源のところからのお話でございますが、地方譲与税という形になりますので、あくまでも歳入の性質といたしましては全部一般財源という形になると思います。
伊東委員
 自動車重量譲与税については、本年度の税制改正で環境税という形へのシフトという話が出ているんですけれども、その辺の国の動きはどうなっていますか。
奈良政策室副参事(予算担当)
 その詳細につきましては、ちょっと国のほうから詳細が伝わっておりませんので、現在その辺について把握はしてございません。
主査
 他に質疑ございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

主査
 それでは、次に進めさせていただきます。
 第4款利子割交付金について質疑のある方、挙手をお願いいたします。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

主査
 それでは、次に進みます。
 第5款配当割交付金について。よろしいでしょうか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

主査
 それでは、次に進行します。3ページから4ページ、6款株式等譲渡所得割交付金について、質疑のある方、挙手をお願いいたします。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

主査
 それでは、第7款に進みます。地方消費税交付金につきまして。
長沢委員
 この地方消費税の交付金ですけども、予算現額にして1億9,900万円余増えていますけども、この理由は何だというふうに承知をされているんでしょうか。
奈良政策室副参事(予算担当)
 これは地方消費税の原資が増えているといったことから交付金の配分が増えたというものでございます。
長沢委員
 この交付金のいわゆる各区の配分としては、人口増と従業員数増、これは影響としてはこの当該年度はどうだったんでしょうか。そのことによって増えているということにはならないんですか。
奈良政策室副参事(予算担当)
 今、委員がおっしゃいましたとおり、この地方消費税の配分にあたりましては、人口と従事者数というのがベースになってございます。国の統計調査をもとに配分をしてまいりますが、そういったところの影響というよりは、原資そのものが増えたといったことの影響でございます。
主査
 よろしいですか。
長沢委員
 はい。
主査
 他に質疑ございますでしょうか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

主査
 よろしいでしょうか。それでは次に進みます。
 第8款自動車取得税交付金について、質疑のある方挙手をお願いいたします。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

主査
 それでは、次にまいります。
 第9款、地方特例交付金について、何かございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

主査
 それでは、次に進みます。
 第10款交通安全対策特別交付金について。何か御質疑のある方は挙手をお願いします。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

主査
 それでは、次に進みます。5ページから6ページ、第11款分担金及び負担金について質疑ある方、挙手をお願いいたします。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

主査
 それでは、次に進みます。第12款使用料及び手数料につきまして。
小林委員
 みずほ銀行キャッシュコーナー、1階の階段の下でよかったでしょうか。場所というか、キャッシュコーナーというのは。
小山内経営室副参事(施設担当)
 2階に上がる階段の下にございます。
小林委員
 よくわからないので教えてもらいたいんですけど、1階の区の出納のみずほ銀行の部分というのは、あれはこういう使用料には含まれないんでしょうか。
小山内経営室副参事(施設担当)
 その部分は含まれておりません。
小林委員
 それは、区の一部分ではなくてみずほ銀行という民間が入っているんですけども、でもそれは、区の施設の部分になるわけですか。
辻本会計室長
 中野区におきましては、地方自治法に基づきまして指定金融機関の制度をとっております。内容といたしましては、地方公共団体におけます公金の取り扱い、これをそういったことに最も精通している銀行に担っていただくという趣旨の制度でございます。中野区におきましても、昭和39年から指定金融機関ということでは、当時の富士銀行、最近では統合いたしましてみずほ銀行ということでお願いをしているところでございます。こういった制度趣旨に鑑みまして、当時39年に指定金融機関に指定した際に、当時の富士銀行と中野区と契約を結んでございまして、そこでは、銀行において、区長が定める場所に行員を派遣して公金の収納及び支払い事務を取り扱わなければならないと、そのように規定をしているところでございます。
小宮山委員
 庁舎1階喫茶コーナーと食堂と売店の使用料金、これは年額だと思うんですけども、年額の割にはやけに安い気がするんですが、どのように事業者は決定されているんでしょうか。
小山内経営室副参事(施設担当)
 今回の今の事業者からですが、いわゆる公募型で事業者を決定しております。
小宮山委員
 公募で、もちろん一番高いのを入札なりしたところが決まっているということですよね。
小山内経営室副参事(施設担当)
 この貸し出しにつきましては行政財産の貸し付けではございませんので、使用許可ということで建物の価格、地価等からその平米単価を出しまして、それに基づいて年間の使用料を決定しております。
小宮山委員
 あそこの男女共同参画センターの自動販売機を入札にかけたらすごい高い値段がついたように、こちらも、やけに安いような気がするので、そのあり方を見直していってもいいんじゃないかと思いますけども、いかがでしょうか。
小山内経営室副参事(施設担当)
 今年度末をもって現在の契約が切れるというようなこともありまして、次回からの公募のあり方等については今検討しているところでございます。
伊東委員
 同じく庁舎の貸し付けについて、使用許可ですか。平米単価を定めてということなんですけども、その貸し付けについては、区の職員のための福利厚生という、一つの目的等で単価を抑えている部分もあるかと思うんですけれど、そうした基準というのは何かありますか。
小山内経営室副参事(施設担当)
 まず、面積が絡んできますので、建物の評価額等から平米単価を割り出すという部分と、あと営業時間等を考慮させていただいて、それによってある程度減免的な措置も加味して判断しております。
伊東委員
 今のお話ですと、あくまでも営業時間ということなんですけれど、例えば、2階の食堂につきましては、区の職員の利用について、だからそういう部分で単価を抑えるという見方もあるわけでしょう。その辺今、ちょっと説明が漏れていたような気がするんだけど。
小山内経営室副参事(施設担当)
 もともと食堂等につきましては互助会が運営していたものを、それを引き継いだというような経緯もございますので、それに基づいてある程度の料金設定等についても圧縮していただくよう業者のほうにはお願い等もしておりますので、そういった形で福利厚生の側面があるというふうにも理解しております。
長沢委員
 庁舎のことではないんですが、使用料についての考え方をお聞きしたいので伺いたいんですけど、使用料の収入済額としては14億6,100万円余あります。先ほどもちょっとお答えの中でも、直接は触れられていないけども、経常一般財源としてこれを見ている。要するに、使用料の14億6,100万円余のうち、経常一般財源としては幾ら入ったというふうに見ればいいんでしょうか。また、それは主にどういったものなのか教えていただけますか。
岩浅経営室副参事(行政監理担当)
 使用料のうち経常一般財源というふうに見ているものでございますけれども、道路占用料、また庁舎、あと電柱等の分ですね。あと公共溝渠等でございます。金額は、主なものしかもっていないものですから、ちょっと計算をさせていただきます。
長沢委員
 当総務分科会のところではどういったものがあるんでしょうか。それはないですか。
岩浅経営室副参事(行政監理担当)
 分科会補助資料の6ページに載っている使用料のうちでございますけれども、一番上、北側駐車場のところから、下から三つ目の庁舎2階売店までのものが経常一般財源というふうに見ております。
主査
 行政監理担当、もう一度お願いします。
岩浅経営室副参事(行政監理担当)
 北側駐車場閉庁日開放使用料、一番上から、あと下から三つ目にあります庁舎2階売店のものが経常一般財源でございます。
長沢委員
 多分、金額として多いのは道路占用のお金かなというふうには思うんですが、考え方として、今こちらに示されている、今お答えになったところでもいいんですけれども、いや、一つひとつの根拠という意味じゃなくて、いわゆる特定財源と言われて使用料を取って、それはだから歳出、支出としては決められたところに使っていると。しかしながら、今言ったように、この中には経常の一般財源として取っていると。つまり、これは一般財源の扱いとしてあるという理解をしていいんですか。
岩浅経営室副参事(行政監理担当)
 経常一般財源の考え方でございますけれども、基本的にはどこの自治体でも入ってくる可能性があるもので、経常的に入って来るものというのが基本的な考え方でございます。
長沢委員
 その根拠法規と言うんですか。それは何なんですか。中野区の中ではどういったものを経常の一般財源としての扱いとするんですか。
岩浅経営室副参事(行政監理担当)
 法規に基づくものではございませんが、統計の振り分けの仕方になりますので、地方財政状況調査のルールに則ってやっております。項目につきましては、新しいものが出た際には、これをどちらに当て込むのか。経常なのか臨時なのかというのは、区で判断する場合もございますし、都のほうに確認をして国のほうに届けているという内容でございます。
長沢委員
 いや、僕はさっき御答弁いただいたのを失念しちゃったかもしれないんだけど、これは経常一般で入ってきている金額は幾らとおっしゃいましたか。全体の14億6,100万円余のうち、そこだけ最後に教えてください。
岩浅経営室副参事(行政監理担当)
 計算をしますので、答弁保留を。
主査
 では、答弁保留とします。長沢委員、答弁保留ということで、後ほどその計算を出します。
やながわ委員
 この庁舎の使用料のところなんですが、当初予算では、予算現額の数字と収入済額の数字、大幅に違うんですが、あらかたこの目的等々はわかっていたわけで、増えた要因は何でしょうか。
小山内経営室副参事(施設担当)
 一番大きな差は、駐車場の使用料が増えたということです。(「もっと具体的に、どのくらい」と呼ぶ者あり)
川崎経営室長
 22年度は、駐車場料金は860万円ほどだったんですが、23年度になりますと、区営駐車場が一時休止したり、あるいは工事関係車両というような部分の関係もあったのかもしれないんですが、額としては約1,400万円ほどということで、かなりその駐車場の使用料は上がってきています。
主査
 先ほどの答弁保留の件ですね。
岩浅経営室副参事(行政監理担当)
 はい。一般財源6億6,588万4,000円でございます。
主査
 よろしいですか。他に質疑ございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

主査
 では、次へ進みます。
 次、第13款国庫支出金について、何か質疑ございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

主査
 それでは、次へ進みます。次、7ページから8ページ、14款都支出金について。よろしいでしょうか。

〔「はい」と呼ぶ者あり〕

主査
 それでは、次に進みます。
 9ページから10ページ目、15款財産収入について。何かございますか。
長沢委員
 先ほどと同様のことなんで、この財産収入の中でも、経常一般財源のほうに振り分けているというんでしょうかね。これの金額と主なところで、ここにもし入っていれば、入っていなくてもおわかりだったら教えていただきたいんですが。
岩浅経営室副参事(行政監理担当)
 財産収入で経常一般財源になります主なものといたしましては、中野野方五丁目郵便局の賃借料、あと、旧桃丘小学校賃借料、東中野四丁目、新井四丁目介護基盤施設用地の賃借料、あと防災要員住宅等でございます。金額につきましては9,700万円ほどでございます。
長沢委員
 ありがとうございます。先ほどの使用料のところも考え方としては同じだと思っています。それで、これは、いわゆる皆さんの場合でオーバーフローと言うんですか。よくわからない。いや、やめましょう。いわゆる先ほど示した金額や今の9,700万円という金額は、言ってみれば自由に使えるというもので、扱いとしてはそういう理解でいいんですか。
岩浅経営室副参事(行政監理担当)
 そのとおりでございます。
小宮山委員
 10ページの一番上のほう、仙石原、野方一丁目、本町四丁目、それぞれどんな利用のされ方をしているところに貸し付けをしたのか教えてください。
伊東経営室副参事(経理担当)
 まず、旧仙石原中野荘でございますが、こちらの施設については用途を廃止してございますけれども、こちらについては、温泉を引いてございますので、温泉の供給管を布設しているということで、その貸付料でございまして、箱根温泉供給株式会社から貸付料をいただいていると。もう一つ、電柱が立っておりますので、東京電力株式会社、こちらから電柱等の敷設用地ということで、土地の賃借料を取っているということでございます。次に、野方一丁目用地でございますが、こちらについてはあくまでも暫定利用ということで、今、更地になってございまして、住宅街の真ん中でございますので、近隣の住宅等の建築のための工事車両の駐車場ということで、23年度については6件、工事車両の駐車場ということで貸し付けているということでございます。本町四丁目用地につきましては、こちら民間の駐車場の運営事業者に、いわゆる時間貸しの駐車場用地として暫定的に賃貸しているというものでございます。
主査
 他に質疑ございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

主査
 次に、第16款寄附金に進みます。何かございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

主査
 次、11ページから12ページ、17款繰入金について質疑ございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

主査
 次、18款繰越金について。質疑ございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

主査
 それでは、次、11ページから16ページの19款諸収入について。
伊東委員
 13ページ、16雑入について。右の14ページの欄に、各種団体からの事業助成金ということで3,200万円余計上されているんですけど、この各種団体というのは何を指しているの。
奈良政策室副参事(予算担当)
 こちらにつきましては、東京都区市町村振興協会から参っておりますオータムジャンボ宝くじの交付金になってございます。
小林委員
 ここもちょっと意味がよくわからないので、上から2段目の私用電話料、意味がわからないのでちょっと教えてください。
小山内経営室副参事(施設担当)
 この私用電話料につきましては、個人の方が交換を通して弔電等を送った場合に、個人の方から徴収して収入としているというところです。特に個人の方が亡くなった場合に、役所から直接弔電を打つというようなケースが昨年度の場合2件ございました。
後藤委員
 雑入の対予算収入率が308.7%と非常に高いんですけど、この理由を教えてください。
奈良政策室副参事(予算担当)
 雑入ということでございますので、当初予算の段階でさまざま見積もることができなかったものを収入してございます。歳入でございますので、そういった臨時的な収入とかがあった場合にここで受けてまいりますので、そういったものが多く入っているということで、予算よりはかなり大きくなっているということでございます。
後藤委員
 特に多かった部分とかってございますか。
奈良政策室副参事(予算担当)
 先ほど御質問いただきましたが、各種団体からの事業助成金、これは3,200万円ほど入ってございまして、この中では大きなものを占めているというふうに考えてございます。こちらは宝くじの収益金でございますので、そういった年度によって額も違ってまいりますので、そういったところは一番大きなものかというふうに思ってございます。
森委員
 同じく雑入で1点確認させてください。一番下に、東日本大震災による議会棟罹災に伴う見舞金とあって、これは私は初めて聞いたんですけど、どこからいただいたものなんですか。
青山区議会事務局次長
 これは、東日本大震災に伴いまして、関東市議会議長会の会員に中野区議会議長がなっております。そちらに被害の状況について報告しましたところ、見舞金をいただいたと、そういったものでございます。
森委員
 これは会計上どこに使ったとかというのは区分けがあるものなんですか。
青山区議会事務局次長
 これは議会費からという形ではございませんで、具体的には本会議場の天井に被害がありまして、これは庁舎の管理のほうで工事が行われております。ですから、これに見合った歳入という形ではございません。
主査
 他に質疑ございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

主査
 それでは、15ページから16ページ、20款特別区債について、何か質疑ございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

主査
 以上で、一般会計分担分の質疑を終了しますが、何か質疑漏れ、先ほどありましたね。
 第何款で何ページと言っていただけますか。
小林委員
 9ページ、10ページ、2款の財産売払収入のところで、2番の物品の売払で売払代金が入っているんですけども、この内訳というか、内容について教えてください。
辻本会計室長
 内訳でございますけども、清掃車並びに軽自動車、小型自動車で78万円余、またピアノで8万円余、あと写真機等で4万円余、原付自転車等で4万円余、以下プリンターでございますとか、肺レントゲンフィルム等で5万円余でございます。
小林委員
 そうすると、この物品となったときに、例えば、今、回収している缶だとか、そういったものもこれには含まれるんでしょうか。規則の中にそれがちょっと見当たらなかったので。
辻本会計室長
 びん、缶等につきましてはこちらではなくて、環境分野の所管ということでございまして、いわゆる物品管理規則で申します備品等の扱いにつきましては、こちらの款での収入になっているということでございます。
長沢委員
 1ページ、2ページです。特別区の交付金のところで、もう1点だけちょっとお伺いします。総務の資料11に調整三税の推移があります。当初算定でも再算定でもどちらでもいいと言ったら変なんですけど、よく区のほうでというか、御説明の中では、要するに、特別区交付金の上限が景気の変動によってということで、市町村民税の法人分のことをお話しされるんだけども、もちろんそれもこうやって推移を見ているとかなり大きいなというふうには思っています。同時に固定資産税が、これは東京都全体ですから金額としては1兆円超えているわけですね。23年度でいえば、1兆1,254億円ぐらいですかね。当初算定でいうと。これは金額そのものが大きいということもそうなんだけども、やっぱり経年的に推移を見ていくと、その動きというのも激しいなと。特に大きいから、パイが大きいから、これもかなり影響としては大きいんじゃないかと思っていますけども、その点についての御認識をまず初めに伺いたいんですが、どうでしょうか。
奈良政策室副参事(予算担当)
 今、総務11の資料で御説明いただきましたので、そこを踏まえてお答えをさせていただきたいと思います。資料をごらんいただきますと、ここ3年ほどにつきましては固定資産税と市町村民税法人分では、大体7対3ぐらいの割合で推移しているというふうに思ってございます。また、20年度をごらんいただきますと、比率といたしましては56対44ということで、市町村民税法人分の割合がごらんのとおり高くなっております。固定資産税だけでごらんいただきますと、1兆1,000億円前後ということで、大体平均して同じような額になっております。固定資産税につきましては、3年ごとに一度評価がえをしてございますが、大体安定して入ってくる税ということでございます。例えば、地価がかなり上がったとしても、政策的な減税とかも行われてございますので、平均してこの程度が入ってきているということでございます。また、市町村民税法人分につきましては、景気の変動を大きく受ける税ということで、かなり年度によって差が出てくると思ってございます。調整三税の中では、市町村民税法人分が一番影響が出てくるということで、景気の変動に伴って三税全体の額が変わってきて、それが普通交付金の額に影響してくるというふうに考えてございます。
主査
 他に何か質疑ございますでしょうか。よろしいですか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

主査
 以上で一般会計分担分についての質疑を終了させていただきます。
 次に、用地特別会計の歳入歳出を一括して質疑を行いたいと思います。
 用地特別会計は決算説明書の480ページから489ページとなります。何か質疑はございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

主査
 なければ、用地特別会計についての質疑を終了いたします。
 次に、国民健康保険事業特別会計の人件費についての質疑を行いたいと思います。決算説明書520から521ページとなっております。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

主査
 なければ、国民健康保険事業特別会計分担分についての質疑を終了いたします。
次に、介護保険特別会計の人件費について質疑を進めます。介護保険特別会計の職員の人件費は、決算説明書592から593ページとなっております。何か質疑ございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

主査
 なければ、介護保険特別会計分担分についての質疑を終了いたします。
 以上で、当分科会分担分についての質疑はすべて終了したことになりますが、全体を通して質疑漏れはございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕

主査
 なければ、以上で認定第1号、認定第2号、認定第3号及び認定第5号の当分科会分担分の質疑を終結したいと思いますが、これに御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

主査
 御異議ありませんので、質疑をこれで終結いたします。
 次に、意見の提出についてですが、意見がある場合は、10月5日正午までに対象となる議案の番号及び会派名を明記の上、文書で事務局まで提出をするようお願い申し上げます。
 本日予定していた日程はすべて終了しましたが、委員及び理事者から発言がございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

主査
 よろしいですか。なければ、次回の総務分科会は、10月5日午後1時から、当委員会室において開会することを口頭をもって通告いたします。以上で本日の総務分科会を散会いたします。

(午後1時41分)