平成23年09月30日中野区議会決算特別委員会 23.09.30 中野区議会決算特別委員会(第1日) 1.平成23年(2011年)9月30日、中野区議会第一・第二委員会室において開会された。

1.出席委員(42名)

  1番  若  林  しげお         2番  高  橋  かずちか

  3番  木  村  広  一        4番  甲  田  ゆり子

  5番  小  林  ぜんいち        6番  中  村  延  子

  7番  石  坂  わたる         8番  後  藤  英  之

  9番  石  川  直  行       10番  内  川  和  久

 11番  ひぐち   和  正       12番  いでい   良  輔

 13番  白  井  ひでふみ       14番  平  山  英  明

 15番  南     かつひこ       16番  森     たかゆき

 17番  いながき  じゅん子       18番  林     まさみ

 19番  小宮山   たかし        20番  浦  野  さとみ

 21番  伊  東  しんじ        22番  佐  野  れいじ

 23番  北  原  ともあき       24番  吉  原     宏

 25番  小  林  秀  明       26番  久  保  り  か

 27番  酒  井  たくや        28番  奥  田  けんじ

 29番  近  藤  さえ子        30番  金  子     洋

 31番  長  沢  和  彦       32番  大  内  しんご

 33番  伊  藤  正  信       34番  高  橋  ちあき

 35番  市  川  みのる        36番  篠     国  昭

 37番  やながわ  妙  子       38番  佐  伯  利  昭

 39番  むとう   有  子       40番  か  せ  次  郎

 41番  来  住  和  行       42番  岩  永  しほ子

1.欠席委員

      な  し

1.出席説明員

 中野区長    田中 大輔

 副区長     金野 晃

 副区長     阪井 清志

 教育長     田辺 裕子

 政策室長    竹内 沖司

 政策室副参事(企画担当)        小田 史子

 政策室副参事(予算担当)        奈良 浩二

 経営室長    川崎 亨

 危機管理担当部長荒牧 正伸

 経営室副参事(経営担当)        髙橋 信一

 経営室副参事(行政監理担当)      戸辺 眞

 都市政策推進室長遠藤 由紀夫

 都市政策推進室副参事(産業・都市振興担当) 横山 俊

 地域支えあい推進室長          長田 久雄

 地域支えあい推進室副参事(地域活動推進担当) 野村 建樹

 区民サービス管理部長          登 弘毅

 区民サービス管理部副参事(区民サービス担当) 藤井 康弘

 健康福祉部長  田中 政之

 保健所長    田原 なるみ

 健康福祉部副参事(福祉推進担当)    上村 晃一

 環境部長    尾﨑 孝

 環境部副参事(地球温暖化対策担当)   鈴木 郁也

 都市基盤部長  服部 敏信

 都市基盤部副参事(都市計画担当)    相澤 明郎

 子ども教育部長、教育委員会事務局次長  村木 誠

 子ども教育部副参事(子ども教育経営担当)、教育委員会事務局副参事(子ども教育経営担当)

白土 純

 教育委員会事務局指導室長        喜名 朝博

 会計室長    辻本 将紀

1.本会の書記は下記のとおりである。

 事務局長     篠原 文彦

 事務局次長    石濱 良行

 議事調査担当係長 佐藤 肇

 書  記     関村 英希

 書  記     河村 孝雄

 書  記     東 利司雄

 書  記     丸尾 明美

 書  記     土屋 佳代子

 書  記     鳥居 誠

 書  記     細川 道明

 書  記     岡田 浩二

 書  記     鈴木 均

 書  記     永見 英光

 書  記     竹内 賢三


      午後5時01分開会

○大内議長 定足数に達しましたので、ただいまから決算特別委員会を開会します。

 本日の委員会は、委員選任後初めての委員会であり、委員長、副委員長はともに不在です。このようなときには、委員会条例第7条第2項の規定により、年長委員が委員長互選に関する職務を行うことになっています。

 本委員会出席委員中、篠国昭委員が年長委員ですので、御紹介いたします。

    〔年長委員、委員長席に着く〕

○篠年長委員 ただいま紹介されました篠国昭でございます。

 委員会条例第7条第2項の規定により、委員長互選に関する職務を行います。

 これより委員長の互選を行います。互選の方法は、年長委員による指名の方法によりたいと思いますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○篠年長委員 御異議ありませんので、本委員会の委員長に佐野れいじ委員を指名したいと思いますが、御異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○篠年長委員 御異議ありませんので、本委員会の委員長は佐野れいじ委員に決定しました。

 委員長を御紹介します。

    〔年長委員退席、委員長着席〕

○佐野委員長 ただいま御紹介いただきました佐野れいじでございます。当委員会の委員長として、委員会がスムーズに行くように努力を重ねてまいる所存でございます。どうか皆様も御協力のほどよろしくお願いを申し上げます。(拍手)

 では、座らせていただきます。

 次に、副委員長の互選を行いたいと思いますが、御異議ございませんでしょうか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○佐野委員長 御異議ございませんので、副委員長の互選を行います。互選の方法は、委員長による指名の方法によりたいと思いますが、御異議ございませんでしょうか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○佐野委員長 御異議ございませんので、本委員会の副委員長に森たかゆき委員を指名したいと思いますが、御異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○佐野委員長 御異議ございませんので、本委員会の副委員長は森たかゆき委員に決定いたしました。

 副委員長を改めて御紹介させていただきます。

       〔副委員長着席〕

○森副委員長 ただいま御紹介いただきました森たかゆきでございます。委員長の委員会運営を助け、円滑な委員会運営に努めてまいりたいと思いますので、御協力のほどよろしくお願いを申し上げます。(拍手)

○佐野委員長 この際、お諮りいたします。認定第1号から認定第6号までの計6件の審査のため、分科会を設置したいと思いますが、御異議ございませんでしょうか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○佐野委員長 御異議ございませんので、そのように決定をさせていただきます。

 ただいま分科会の設置が決まりましたので、分科会の数、名称、分担区分、分科会委員についてお諮りいたします。これらにつきましては、お手元に配付の分科会委員名簿及び分科会分担表のとおりとしたいと思いますが、御異議ございませんでしょうか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○佐野委員長 御異議ございませんので、そのように決定をさせていただきます。

平成23年(2011年)9月30日
決算特別委員会

決算特別委員会分科会委員名簿
    佐野 れいじ   森 たかゆき   小林 ぜんいち
総務分科会   後藤 英之   小宮山 たかし   伊東 しんじ
(9人)   長沢 和彦   市川 みのる   やながわ 妙子
    かせ 次郎   若林 しげお   ひぐち 和正
区民分科会   平山 英明   林 まさみ   浦野 さとみ
(8人)   伊藤 正信   むとう 有子    
    北原 ともあき   甲田 ゆり子   石川 直行
厚生分科会   いでい 良輔   白井 ひでふみ   金子 洋
(8人)   大内 しんご   佐伯 利昭    
    南 かつひこ   高橋 かずちか   中村 延子
建設分科会   内川 和久   いながき じゅん子 吉原 宏
(8人)   久保 りか   来住 和行    
子ども文教   酒井 たくや   岩永 しほ子   木村 広一
分科会   石坂 わたる   小林 秀明   奥田 けんじ
(9人)   近藤 さえ子   高橋 ちあき   篠 国昭
 


平成23年(2011年)9月30日

決算特別委員会

平成23年 決算特別委員会分科会分担表
分科会名 内          容
総 務

































 
◎一般会計
歳入のうち、以下のもの
○特別区交付金
○地方譲与税
○利子割交付金
○配当割交付金
○株式等譲渡所得割交付金
○地方消費税交付金
○自動車取得税交付金
○地方特例交付金
○交通安全対策特別交付金
○分担金及び負担金のうち、経営室所管のもの
○使用料及び手数料のうち、政策室、経営室所管のもの
○国庫支出金のうち、経営室・選挙管理委員会事務局所管のもの
○都支出金のうち、政策室・経営室・選挙管理委員会事務局所管のもの
○財産収入のうち、政策室・経営室・会計室所管のもの
○寄付金のうち、政策室・経営室所管のもの
○繰入金のうち、政策室所管のもの
○繰越金
○諸収入のうち、政策室・経営室・会計室・区議会事務局所管のもの
○特別区債
歳出のうち、以下のもの
  ○議会費 
○経営費(都市政策推進室・区民サービス管理部・都市基盤部所管のものを除く)
○区民生活費のうち、
職員の人件費の一部
 2.公益活動推進費 1.公益活動推進中、政策室所管のもの
○子ども家庭費のうち、
職員の人件費の一部
1.男女共同参画費
○保健福祉費のうち、職員の人件費の一部
○都市整備費のうち、職員の人件費の一部
○教育費のうち、職員の人件費の一部
○公債費
○諸支出金(ただし、以下のものを除く)
 3.特定目的基金積立金 9.区民公益活動推進基金積立金
○予備費
◎用地特別会計
◎国民健康保険事業特別会計のうち、職員の人件費の一部
◎介護保険特別会計のうち、職員の人件費の一部
分科会名 内          容
区 民
















 
◎一般会計   
歳入のうち、以下のもの
○特別区税
○使用料及び手数料のうち、区民サービス管理部・環境部所管のもの
○国庫支出金のうち、区民サービス管理部・環境部所管のもの
○都支出金のうち、区民サービス管理部・環境部所管のもの
○財産収入のうち、区民サービス管理部所管のもの
○繰入金のうち、区民サービス管理部所管のもの
○諸収入のうち、区民サービス管理部・環境部所管のもの
歳出のうち、以下のもの
○経営費のうち、区民サービス管理部所管のもの
○区民生活費
(職員の人件費の一部及び政策室・都市政策推進室・地域支えあい推進室・健康福祉部・都市基盤部・子ども教育部・教育委員会事務局所管のものを除く)
○保健福祉費のうち、区民サービス管理部・環境部所管のもの
  ○都市整備費のうち、
   1.公園緑地費  4.緑化推進
◎国民健康保険事業特別会計
(歳入・歳出うち、職員の人件費の一部・健康福祉部所管のものを除く)
◎老人保健医療特別会計
◎後期高齢者医療特別会計
◎介護保険特別会計
 (歳入・歳出うち、職員の人件費の一部・地域支えあい推進室・健康福祉部所管のものを
除く)
厚 生
















 
◎一般会計
歳入のうち、以下のもの
 ○分担金及び負担金のうち、地域支えあい推進室・健康福祉部所管のもの
○使用料及び手数料のうち、地域支えあい推進室・健康福祉部所管のもの
○国庫支出金のうち、地域支えあい推進室・健康福祉部所管のもの
○都支出金のうち、地域支えあい推進室・健康福祉部所管のもの
  ○財産収入のうち、地域支えあい推進室・健康福祉部所管のもの
  ○寄付金のうち、地域支えあい推進室所管のもの
  ○繰入金のうち、地域支えあい推進室所管のもの
  ○諸収入のうち、地域支えあい推進室・健康福祉部所管のもの
歳出のうち、以下のもの
○区民生活費のうち、地域支えあい推進室・健康福祉部所管のもの
○子ども家庭費のうち、地域支えあい推進室・健康福祉部所管のもの
○保健福祉費(職員の人件費の一部及び区民サービス管理部・環境部所管のものを除く)
○教育費のうち、健康福祉部所管のもの
○諸支出金のうち、
   3.特定目的基金積立金 9.区民公益活動推進基金積立金
◎国民健康保険事業特別会計(職員の人件費の一部を除く)
歳入・歳出のうち、健康福祉部所管のもの
◎介護保険特別会計(職員の人件費の一部を除く)
 歳入・歳出のうち、地域支えあい推進室・健康福祉部所管のもの
分科会名 内 容 
建 設









 
◎一般会計
歳入のうち、以下のもの 
○使用料及び手数料のうち、都市政策推進室・都市基盤部所管のもの
○国庫支出金のうち、都市政策推進室・都市基盤部所管のもの
○都支出金のうち、都市政策推進室・都市基盤部所管のもの
○財産収入のうち、都市政策推進室・都市基盤部所管のもの
○諸収入のうち、都市政策推進室・都市基盤部所管のもの
歳出のうち、以下のもの
○経営費のうち、都市政策推進室・都市基盤部所管のもの
○区民生活費のうち、都市政策推進室・都市基盤部所管のもの
○都市整備費(職員の人件費の一部及び環境部所管のものを除く)

子ども
文 教










 
◎一般会計
歳入のうち、以下のもの 
○分担金及び負担金のうち、子ども教育部・教育委員会事務局所管のもの
○使用料及び手数料のうち、子ども教育部・教育委員会事務局所管のもの
○国庫支出金のうち、子ども教育部・教育委員会事務局所管のもの
○都支出金のうち、子ども教育部・教育委員会事務局所管のもの
○財産収入のうち、子ども教育部・教育委員会事務局所管のもの
○諸収入のうち、子ども教育部・教育委員会事務局所管のもの
歳出のうち、以下のもの
○区民生活費のうち、
2. 公益活動推進費   1. 公益活動推進中、子ども教育部・教育委員会事務局所管
のもの
○子ども家庭費(職員の人件費の一部及び政策室・健康福祉部・地域支えあい推進室所管のものを除く)
○教育費(職員の人件費の一部及び健康福祉部所管のものを除く)
※一般会計、国民健康保険事業特別会計、介護保険特別会計決算説明書に記載の「○○関係人件費等」のうち、

(1)各分科会分担・・・特殊勤務手当、時間外勤務手当、休日給、及び、職員旅費

(2)総務分科会分担・・・給料、職員手当等(他の分科会分担分を除く)、職員共済組合等事業

負担金


○佐野委員長 次に、分科会の正副主査の選任についてお諮りいたします。選任の方法は委員長による指名の方法によりたいと思いますが、御異議ございませんでしょうか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○佐野委員長 御異議ございませんので、総務分科会主査に私、佐野れいじ、同副主査に森たかゆき委員、区民分科会主査にかせ次郎委員、同副主査に若林しげお委員、厚生分科会主査に北原ともあき委員、同副主査に甲田ゆり子委員、建設分科会主査に南かつひこ委員、同副主査に高橋かずちか委員、子ども文教分科会主査に酒井たくや委員、同副主査に岩永しほ子委員を指名したいと思いますが、御異議ございませんでしょうか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○佐野委員長 御異議ございませんので、各分科会の正副主査は、ただいまの指名のとおりと決定をさせていただきます。

 次に、理事会の設置についてお諮りをさせていただきます。本委員会に理事会を設置したいと思いますが、御異議ございませんでしょうか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○佐野委員長 御異議ございませんので、そのように決定をさせていただきます。

 理事会の構成につきましてお諮りをいたします。理事は15名以内とし、これに正副委員長を加えて構成することにしたいと思いますが、御異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○佐野委員長 御異議ございませんので、そのように決定をさせていただきます。

 次に、理事の互選についてお諮りをいたします。互選の方法は委員長の指名の方法によりたいと思いますが、御異議ございませんでしょうか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○佐野委員長 御異議ありませんので、本委員会の理事に区民、厚生、建設、子ども文教の各分科会主査及び議会運営委員を指名したいと思いますが、よろしいでしょうか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○佐野委員長 御異議ございませんので、本委員会の理事は、ただいまの指名のとおり決定をさせていただきます。

 理事が決まりましたので、これより理事会を開催します。

 なお、理事でない委員及び理事者は、このまま自席でお待ちいただくようお願いしたいと思います。

 委員会を暫時休憩いたします。

      午後5時07分休憩


      午後5時15分開議

○佐野委員長 委員会を再開いたします。

 ただいま開かれました理事会での報告をさせていただきます。

 協議事項として、決算特別委員会の運営について、資料要求の日程について、その他の3点について協議をいたしました。

 まず、委員会の運営についてですが、お手元に配付の決算特別委員会の運営について(案)のとおり運営することを確認させていただきました。

平成23年(2011年)9月30日

 決算特別委員会


決 算 特 別 委 員 会 の 運 営 に つ い て (案)


1 審査方法

   本委員会は、付託された認定第1号から認定第6号、計6議案(以下「決算」という。)を一括して審査する。その議事の順序は、総括説明、総括質疑、分科会による審査、主査による分科会審査経過報告、意見、討論、採決の順とする。


(1)総括質疑

① 時間制の実施

     総括質疑については会派等の持ち時間制とし、その時間は次のとおりとする。
会 派 名 等(人数) 会派等持ち時間  
自由民主党議員団      (14人) 7時間00分  
公明党議員団         (9人) 4時間30分  
日本共産党議員団       (6人) 3時間00分  
中野区議会民主党議員団    (4人) 2時間00分  
みんなの党          (2人) 1時間00分  
無所属議員          (7人) 各30分  
総  計          (42人) 21時間00分  
会派等持ち時間には、答弁保留分も含めたすべての質疑時間と答弁時間が含まれる。会派間の流用、定例会を超える流用は認めない。


② 質疑通告・質疑予定時間申告

総括質疑を行う者は、総括説明当日の午前9時30分までに所定の質疑通告書により委員長に通告しなければならない。(質問の要旨はなるべく具体的に記入する。)また、通告の際には、質疑予定時間、会派内の順序を申告する。

総括質疑予定者一覧に質疑予定者と質疑予定時間を記し、それに基づいて総括説明日の理事会で、質疑者の氏名・順序、日程の割り振り等を決定する。なお、質疑の順序は、一般質問の例による。


③ 委員会室での時間管理

時間の計測は、質疑席で第一声を発したときから開始する。その後は、休憩時を除き、すべての質疑と答弁が終了するまで計測は中断しない。

時間の管理は、各質疑者の質疑予定時間により行う。ただし、同一会派から複数の質疑者が予定される場合において、超過または残余時間が発生したときは、当該会派の次の順位の質疑者の持ち時間により調整する。

時間の計測はパソコン・ディスプレイを使用し、委員長、質疑者及び委員会室内に見えるように「残時間」を表示する。


(2)分科会審査

分科会の招集は主査が行う。主査に事故あるとき、もしくは欠けたときは、副主査が行う。

審査方法は、直ちに(補足説明を求めた場合は、その終了後)質疑を行い、質疑終了後、意見があればそのとりまとめを行う。分科会に出された意見は、全会一致のものと全会一致にならなかったものとに整理をして委員長に提出する。なお、決算に対する討論、採決は行わない。


(3)主査の分科会審査経過報告

主査は、分科会の審査経過について口頭をもって報告する。

なお、主査報告に対する委員の質疑が、分科会で行われた質疑応答以外のものにわたるときは、委員会にはかりその決定に基づいて、理事者に答弁を求めるものとする。


(4)意見

分科会に出された意見は、主査が文書をもって報告する。分科会に出されたもの以外に意見を追加する場合は、主査の分科会審査経過報告終了までに文書をもって、委員長に申し出なければならない。

なお、意見は、決算の採決の後、各会計毎にはかり、多数で決した意見は付帯意見とする。付帯意見は、委員会審査結果報告書に記載する。


2 出席説明員

(1)常時出席する理事者について

   区長、副区長、教育長、部(室)長、保健所長、部経営担当、予算担当、行政監理担当、指導室長及び会計室長は、常時出席する。

(2)他の理事者の出席について

   総括質疑日については、質疑に対する答弁予定者及び各部(室)長が指定した質疑に関連する理事者が出席する。

出席しない理事者については、自席待機とする。

(3)答弁予定者等の入退室について

   質疑に対する答弁予定者等の入退室は、原則として、昼食休憩または午後休憩の時に行う。


3 理事会の運営

(1)理事会は、必要のつど委員長が招集する。


(2)理事に事故あるとき、もしくは欠けたときは、主査については副主査が、議会運営委員についてはその代理の者が、出席することができる。


4 日  程





















 
月 日 午    前 午    後  
9.30

 


 


 
1 本会議(一般質問・決算上程)
決算特別委員会・理事会 資料要求締切

 


 
10.1      
     
9:30質疑通告締切 11 理事会 1 決算特別委員会(総括説明)  
( 決 算 検 討 日 )  
10 決算特別委員会(総括質疑)          理事会  
10 決算特別委員会(総括質疑)          理事会  
10 決算特別委員会(総括質疑)          理事会  
   
9     
10 ( 体 育 の 日 )  
11 10 決算特別委員会(総括質疑)   
12   1 決算分科会  
13   1 決算分科会  
14      1 決算分科会   
15      
  16    
  17 ( 事 務 整 理 日 )  
18   11 理事会 1 決算特別委員会(主査報告・採決)  

5 そ の 他

(1)委員会及び分科会の開閉時刻

    原則として、開会時刻は午後1時(総括質疑を行う日は午前10時)、閉会時刻は午後5時とする。

    ただし、審査の状況により開会時刻の繰り上げ、あるいは閉会時刻の繰り下げなどを行い、審査の進捗を図るものとする。


(2)総括質疑等の発言の場所

    総括説明、総括質疑、主査報告、討論及び答弁をする者は、所定の席において行う。ただし、主査報告に対し質疑をする者は自席において行うことができる。


(3)資料要求

    総括質疑における資料要求は、原則として決算特別委員会を設置した日の委員会終了30分後までに、文書をもって委員長に申し出る。委員長はこれを理事会において整理し、委員会にはかって決める。

分科会における資料要求は、主査に申し出、主査がこれを分科会にはかって決める。


(4)記録の方法

    記録は、委員会及び分科会ともに録音データの反訳とする。また、議事録の巻末に資料要求一覧を掲載する。


関連して、質疑通告は10月3日(月曜日)の午前9時30分までに委員長に提出すること。なお、質疑通告の際には、質疑内容をわかりやすく具体的に記入していただくとともに、会派内の質問順、持ち時間、取材対応可能日時を記入してください。

 次に、出席説明員について、常時出席する理事者を定め、他の理事者については必要に応じて出席するということを確認させていただきました。

 次に、理事会の開催について、理事会は必要の都度委員長が招集すること、総括質疑が午後5時を過ぎるような場合は、理事会を開いてその後の運営について協議することとしますが、数分の延長で質疑が終わるような場合は、委員会に確認の上進行することといたしました。

 次に、資料要求についてですが、本日の全体会終了後、17時50分までに提出することを確認しました。

 次に、追加の資料要求につきましては、最終締め切りは10月7日(金曜日)午前10時までとすること、追加分の資料要求の整理は、午前10時までに提出されたものを同日の委員会終了後の理事会で行うことを確認させていただきました。

 次に、その他として、委員会の開会及び再開時刻について時間を厳守するということ、定足数に達したところを見計らって行うことを申し合わせました。

 なお、委員会を欠席またはおくれる場合は事前に連絡を入れるようお願い申し上げます。

 次に、総括質疑を行う日は正午から午後1時まで、及び午後3時ごろに休憩を入れること、湯茶の提供は議員ロビーに用意をすることといたしました。

 以上の報告のとおり委員会を運営することに御異議ございませんでしょうか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○佐野委員長 御異議ございませんので、そのように運営することとします。

 以上で本日予定した案件はすべて終了しましたが、各委員から何か御発言はございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○佐野委員長 なければ、次回の委員会は10月3日(月曜日)午後1時から当委員会室において開会することを口頭をもって通告いたします。

 以上で本日の決算特別委員会を散会いたします。

      午後5時17分散会