1.平成24年(2012年)3月9日、中野区議会議事堂において開会された。
1.出席議員(41名)
1番 若 林 しげお 2番 高 橋 かずちか
3番 木 村 広 一 4番 甲 田 ゆり子
5番 小 林 ぜんいち 6番 中 村 延 子
7番 石 坂 わたる 8番 後 藤 英 之
9番 石 川 直 行 10番 内 川 和 久
11番 ひぐち 和 正 12番 いでい 良 輔
13番 白 井 ひでふみ 14番 平 山 英 明
15番 南 かつひこ 16番 森 たかゆき
17番 いながき じゅん子 18番 林 まさみ
19番 小宮山 たかし 20番 浦 野 さとみ
21番 伊 東 しんじ 22番 佐 野 れいじ
23番 北 原 ともあき 24番 吉 原 宏
25番 小 林 秀 明 26番 久 保 り か
28番 奥 田 けんじ 29番 近 藤 さえ子
30番 金 子 洋 31番 長 沢 和 彦
32番 大 内 しんご 33番 伊 藤 正 信
34番 高 橋 ちあき 35番 市 川 みのる
36番 篠 国 昭 37番 やながわ 妙 子
38番 佐 伯 利 昭 39番 むとう 有 子
40番 か せ 次 郎 41番 来 住 和 行
42番 岩 永 しほ子
1.欠席議員(1名)
27番 酒 井 たくや
1.出席説明員
中 野 区 長 田 中 大 輔 副 区 長 金 野 晃
副 区 長 阪 井 清 志 教 育 長 田 辺 裕 子
政 策 室 長 竹 内 沖 司 経 営 室 長 川 崎 亨
都市政策推進室長 遠 藤 由紀夫 地域支えあい推進室長 長 田 久 雄
区民サービス管理部長 登 弘 毅 子ども教育部長、教育委員会事務局次長 村 木 誠
健康福祉部長 田 中 政 之 保 健 所 長 田 原 なるみ
環 境 部 長 尾 﨑 孝 都市基盤部長 服 部 敏 信
政策室副参事(企画担当) 小 田 史 子 経営室副参事(経営担当) 髙 橋 信 一
1.本会の書記は下記のとおりである。
事 務 局 長 篠 原 文 彦 事務局次長 石 濱 良 行
議事調査担当係長 佐 藤 肇 書 記 関 村 英 希
書 記 河 村 孝 雄 書 記 東 利司雄
書 記 丸 尾 明 美 書 記 土 屋 佳代子
書 記 鳥 居 誠 書 記 細 川 道 明
書 記 岡 田 浩 二 書 記 鈴 木 均
書 記 永 見 英 光 書 記 竹 内 賢 三
議事日程(平成24年(2012年)3月9日午後1時開議)
日程第1 第6号議案 平成24年度中野区一般会計予算
第7号議案 平成24年度中野区用地特別会計予算
第8号議案 平成24年度中野区国民健康保険事業特別会計予算
第9号議案 平成24年度中野区後期高齢者医療特別会計予算
第10号議案 平成24年度中野区介護保険特別会計予算
日程第2 第11号議案 中野区災害対策基金条例を廃止する条例
第12号議案 中野区職員定数条例の一部を改正する条例
第13号議案 財産の処分について
第14号議案 財産の処分について
第32号議案 中央中学校校舎等解体工事請負契約
第34号議案 中野区行政財産使用料条例の一部を改正する条例
日程第3 第16号議案 中野区特別区税条例の一部を改正する条例
第17号議案 中野区国民健康保険条例の一部を改正する条例
第18号議案 東京都後期高齢者医療広域連合規約の変更について
第19号議案 中野区興行場に関する条例の一部を改正する条例
第20号議案 中野区食品衛生検査施設の設備及び職員の配置の基準を定める条例
第21号議案 中野区専属の薬剤師を置かなければならない診療所の基準を定める条例
第22号議案 中野区理容師法施行条例
第23号議案 中野区美容師法施行条例
第24号議案 中野区クリーニング所において講ずべき措置を定める条例
第25号議案 中野区旅館業法施行条例
第26号議案 中野区公衆浴場法施行条例
第27号議案 中野区墓地等の経営の許可等に関する条例
日程第4 第28号議案 中野区営住宅条例の一部を改正する条例
第29号議案 中野区民住宅条例の一部を改正する条例
日程第5 第30号議案 中野区保育所条例の一部を改正する条例
第31号議案 中野区立図書館設置条例の一部を改正する条例
第33号議案 中野区立児童デイサービス施設条例の一部を改正する条例
第35号議案 中野区立少年自然の家条例の一部を改正する条例
日程第6 議会の委任に基づく専決処分について
追加議事日程
日程第7 第36号議案 中野区介護保険条例の一部を改正する条例
午後1時00分開会
○議長(大内しんご) 定足数に達しましたので、本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付の議事日程表のとおりでありますので、さよう御了承願います。
この際、東日本大震災における犠牲者の御冥福を祈るとともに、黙とうを捧げたいと存じます。
全員起立をお願いします。
〔黙とう〕
○議長(大内しんご) 黙とうを終わります。
御着席願います。
この際、御紹介申し上げます。
去る2月16日の本会議において選挙管理委員選挙を行った結果、当選され、3月3日付で当区の選挙管理委員に就任されました大泉正勝委員長、齊藤 睦委員、齋藤金造委員、山崎芳夫委員を御紹介申し上げます。
最初に、大泉正勝委員長。
〔大泉正勝選挙管理委員長登壇〕
○選挙管理委員長(大泉正勝) ただいま御紹介をいただきました大泉正勝でございます。大変貴重な時間をいただきまして、また自己紹介の場をいただきまして、まことにありがとうございます。
私ども4人は、当議会におきまして選挙管理委員会に推薦をされました。私は3日に開催されました委員会で委員長を拝命いたしました。関係法令にのっとり、公明かつ公正な選挙事務の執行に務めてまいりたいと存じます。どうか先生方の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。
○議長(大内しんご) 次に、齊藤 睦委員。
〔齊藤 睦選挙管理委員登壇〕
○選挙管理委員(齊藤 睦) ただいま御紹介いただきました齊藤 睦と申します。このような選挙管理委員という重大な責務に選任いただきまして非常に緊張しております。公明で公正な選挙が実行されますように全力を尽くす覚悟でございますので、どうぞ御指導、御鞭撻をよろしくお願いいたします。
○議長(大内しんご) 次に、齋藤金造委員。
〔齋藤金造選挙管理委員登壇〕
○選挙管理委員(齋藤金造) しばらくぶりなので何となく緊張をしております。先ほど委員長が申し述べたとおり、3月3日から選挙管理委員会として活動しますが、公明正大、そして活発な選挙管理委員会に務めてまいりたい、このように思っております。選挙は、議会制民主主義の根幹中の根幹ということなので、その責務を重々身にしみて、皆様の多数の御意見等も賜りながら、活発な委員会そして公明正大な委員会になるよう務めてまいります。よろしくお願い申し上げます。
○議長(大内しんご) 次に、山崎芳夫委員。
〔山崎芳夫選挙管理委員登壇〕
○選挙管理委員(山崎芳夫) ただいま御紹介いただきました山崎芳夫でございます。選挙の中立性そして投票率のアップに向けまして、区議会議員時代にはぐくんでいただいた経験を生かしましてびしびしと活動していきたいと思っておりますので、御指導のほどよろしくお願いを申し上げます。
○議長(大内しんご) 以上で紹介を終わります。
これより日程に入ります。
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第6号議案 平成24年度中野区一般会計予算
第7号議案 平成24年度中野区用地特別会計予算
第8号議案 平成24年度中野区国民健康保険事業特別会計予算
第9号議案 平成24年度中野区後期高齢者医療特別会計予算
第10号議案 平成24年度中野区介護保険特別会計予算
(委員長報告)
○議長(大内しんご) 日程第1、第6号議案から第10号議案までの計5件を一括議題に供します
平成24年(2012年)3月8日
中野区議会議長 殿
予算特別委員長 佐野 れいじ
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
議案番号
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件 名
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決定月日
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第6号
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平成24年度中野区一般会計予算
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3月8日
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第7号
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平成24年度中野区用地特別会計予算
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3月8日
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第8号
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平成24年度中野区国民健康保険事業特別会計予算
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3月8日
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第9号
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平成24年度中野区後期高齢者医療特別会計予算
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3月8日
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第10号
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平成24年度中野区介護保険特別会計予算
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3月8日
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○議長(大内しんご) 予算特別委員会の審査の報告を求めます。佐野れいじ予算特別委員長。
〔佐野れいじ議員登壇〕
○22番(佐野れいじ) ただいま議題に供されました第6号議案、平成24年度中野区一般会計予算、第7号議案、平成24年度中野区用地特別会計予算、第8号議案、平成24年度中野区国民健康保険事業特別会計予算、第9号議案、平成24年度中野区後期高齢者医療特別会計予算、第10号議案、平成24年度中野区介護保険特別会計予算、以上5件の予算特別委員会における審査の経過の概要とその結果並びに主な質疑、要望及び問題点の指摘等について御報告を申し上げます。
なお、予算の内容につきましては、本会議における提案説明や当委員会における詳細な総括説明がありましたので、省略をいたします。
それでは初めに、審査経過の概要とその結果について御報告を申し上げます。
当委員会は、2月22日の本会議において設置され、同日、直ちに委員会を開きました。
初めに、正副委員長の互選を行い、その後、五つの分科会の設置、分科会分担区分の決定及び分科会委員の選任を行いました。
続いて、各分科会の正副主査を選任し、理事会の設置と理事の互選を行いました。
そして、直ちに理事会を開会し、審査方法や日程など予算特別委員会の運営について協議を行い、その内容を委員会に報告し、決定をいたしました。
2月23日には政策室長及び各室長・部長から総括説明を受け、翌24日は各委員が予算議案を検討するため予算検討日といたしました。
そして、2月27日から3月1日までの4日間にわたり、21名の委員が総括的な質疑を行いました。
なお、総括質疑に資するため、221件の資料要求を行い、資料の提出を受けました。
その後、長沢和彦委員ほか5名から委員長あてに提出されました第6号議案に対する予算組み替えを求める動議を議題とし、提案説明を受けました。
それでは、予算組み替えを求める動議の内容について御紹介をしますが、その内容は多岐にわたりますので、概要を御紹介させていただきます。
その概要は、地域支えあい推進費中、入浴困難高齢者支援入浴の継続、子ども教育費中、就学奨励の増額、健康福祉費中、健診・がん検診等の一部負担への助成、都市基盤費中、木造住宅耐震補強工事助成などを求める一方で、都市政策推進費中、産業振興計画費や中野駅周辺計画費の削除、中野駅周辺地区整備費の削減を求めており、不足する財源については財政調整基金からの繰り入れにより賄うというものでございました。
また、3月2日、3月5日及び3月6日の3日間は分科会ごとに審査を行い、3月8日の当委員会において各分科会主査の報告を受けました。
その後、動議に対する質疑を求めたところ、3名の委員から質疑がありましたので、主な質疑の内容について報告を申し上げます。
初めに、毎年、基金への積み立てを批判しているにもかかわらず、不足する財源をその基金から繰り入れるのはいかがなものかとただされました。
次に、不要不急であるとされた項目について、その理由を問われ、廃止した場合の影響について問われました。
次に、特別会計に計上されるべき特定健診にかかわる予算が一般会計に計上されている。提出された組み替え動議が正確な予算案として成立していないとの指摘がございました。
以上が予算組み替え動議に対する主な質疑でございます。
その後、質疑を終結し、討論を省略して、直ちに採決をいたしました。採決は議案ごとに行いました。
初めに、第6号議案の組み替えを求める動議を起立により採決した結果、動議は起立少数で否決されました。
続いて、第6号議案の原案を起立により採決した結果、起立多数で可決すべきものと決しました。
次に、第7号議案について採決した結果、異議なく可決すべきものと決しました。
次に、第8号議案について起立により採決した結果、起立多数で可決すべきものと決しました。
次に、第9号議案について起立により採決した結果、起立多数で可決すべきものと決しました。
次に、第10号議案について起立により採決した結果、起立多数で可決すべきものと決しました。
次に、委員会での審査過程における主な質疑、要望及び問題点の指摘等について御報告申し上げます。
初めに、政策決定手続について、政策の決定、転換に当たっては丁寧なプロセスを踏み、十分な議論を積み重ねるべきではないかとただされました。
次に、平成24年度予算案について、事業見直し方針で収納率の向上を図るとした特別区民税と国民健康保険料の収納対策と効果の見込みがただされ、さらなる向上の目標を持って歳入確保に取り組むよう求められました。
次に、保育施策の充実について、指定管理者園に関する公益通報に対して、調査の正確性を期すため、通報者本人からの内容等を聴取する必要があったのではないかとの指摘がありました。
次に、防災について、災害時における避難所の施設利用に関する私立学校との協定締結の状況やその実効性が問われ、夜間の連絡体制や鍵の開錠についてただすとともに、避難所班長・副班長と地域との平時からの連絡の重要性が指摘されました。
次に、地域支えあい活動について、名簿情報にかかわるすべての区民がその重みを共有するため、協定書に罰則規定を盛り込むべきとの提案がございました。
次に、10か年計画(第2次)について、厳しい財政状況のもと、大胆な事業の廃止・縮小などによる歳出の削減や事業の優先順位見直しの必要性を指摘し、計画の変更や撤回を目線に入れた柔軟な対応が求められました。
次に、建築行政について、容積率緩和などが盛り込まれた街並み誘導型地区計画を定めることについて検討をするよう求められました。
次に、放射能汚染から区民を守る施策について、毎時1マイクロシーベルト以上という区の除染基準値は高過ぎると指摘し、より厳しい基準とすることを求めるとともに、区民の不安にわかりやすく応えていく姿勢がただされました。
次に、産業振興について、施設整備等のハード面は着々と進んでいる中で、ソフト面であるシティセールスの進め方についてただされました。
次に、施政方針説明について、国家公務員宿舎を活用したグループ型家庭福祉員事業に関し、その概要をただすとともに、担い手の確保が進まない家庭福祉員の現状を指摘し、年間を通して募集を行うなど、さらなる充実に向けた取り組みが求められました。
次に、医療費抑制について、国民健康保険における差額通知はジェネリック医薬品の使用促進に効果があり、中野区での導入について要望がございました。
次に、中野駅周辺のまちづくりについて、南北の均衡のとれた開発の重要性が問われ、南北通路完成時に確実に三丁目と接続させることや二丁目再開発準備組合の計画を早急に事業化決定することが求められました。
次に、真のユニバーサルデザインにおけるまちづくりへの展開について、ユニバーサルデザインは従来の福祉サービスという捉え方から転換し、経済の活性化のための施策として行政の次世代戦略と位置付けてほしいとの要望がありました。
次に、区歌について、区の歴史や文化を区民に的確に伝え、区を誇りに思う気持ちを醸成するのも広報活動の役割であると指摘し、区民としてのアイデンティティーを高めるため、新たな区歌を考え広報戦略に位置付けて活用するよう提案がありました。
次に、介護保険要介護者区分認定について、認定結果通知やそれに関連する申請方法などはわかりやすく記載された書類とすべきであると指摘し、認定調査員の資質の向上のため、研修の充実への取り組みが求められました。
次に、子ども医療費の助成について、区の提供する各種サービスにおける所得制限や回数制限などの設定の考え方をただした上で、増大する医療費助成を現状制度のままで継続していくことは困難と指摘し、回数制限を設けるよう提案がございました。
次に、第5期中野区介護保険事業計画について、介護老人保健施設を区内に誘導するための方策の検討が要望として出されました。
次に、地域経済活性化事業について、事業資金と小規模企業特例資金の利子補給の実績が問われ、事業成果への評価をただすとともに、緊急経済対策のために財源を基金にして積み立てるなど、より有効な経営支援策に充てるべきとの指摘がございました。
次に、地域スポーツクラブについて、地域スポーツクラブ構想の検討初期段階から区民と意見交換を行い、それを反映した構想とすべきだったのではないかとただされました。
次に、高齢者の孤立の防止について、高齢者福祉センターが高齢者の孤立無縁を防ぎ、見守りや支えあいの拠点として果たしてきた役割と成果についてただし、施設のあり方を区民と区がともに考えていく、パートナーシップの必要性が指摘されました。
次に、中野区立保育園及び待機児対策について、良質な指定管理者については指定管理の継続に向けて早目に協議を行い、その後の方針を利用者に早目に示してほしいとの要望がありました。
以上が主な質疑、要望及び問題点の指摘等でございます。
なお、このほか、項目のみを挙げさせていただきますと、財政フレームについて、国民健康保険事業特別会計について、後期高齢者医療特別会計について、介護保険特別会計について、財政運営の考え方と事業見直しのあり方について、エネルギーマネジメントについて、区立小中学校再編計画について、介護予防・日常生活支援総合事業について、西武新宿線連続立体交差事業について、環境への取り組みについて、第3期中野区障害福祉計画(案)について、中野区地域防災計画の改定について東中野地域のまちづくり問題について、指定管理者制度について、区民活動センター、高齢者福祉センターについて、中野区職員労働組合事務所の賃貸料について、賀詞交歓会について、行政委員会委員の報酬について、学校教育について、環境政策について、中野区の観光について、健診事業等について、産学公連携について、選挙について、歳入向上対策について、在宅介護について、外国人学校保護者補助について、高齢者施策について、教育の課題について、新たな産業振興について、中野中学校新築工事について、真のユニバーサルデザインにおけるアール・ブリュット支援について、首都直下大地震に対する中野区の減災対策について、予算の編成について、事業見直し、生活援護について、屋上緑化見本園について、出資企業のあり方について、区有施設の今後の維持管理について、農園事業について、すこやか福祉センターについて、中野区立児童館等について、などの質疑及び要望等がありました。
また、これらの項目のうち幾つかの項目については、複数の委員から質疑及び要望等があったことを申し添えておきます。
なお、予算特別委員会は議員全員をもって構成されていることから、質疑等の紹介は以上のとおり概要とさせていただきます。詳細につきましては、予算特別委員会の会議録により御承知いただきたいと存じます。
また、各分科会における質疑応答につきましては、当委員会において各分科会主査から詳細な報告があり、委員会会議録に記載されておりますので、その内容は割愛させていただきます。
以上、簡単ではございますが、予算特別委員会における審査の経過の概要とその結果、並びに主な質疑、要望及び問題点の指摘等についての報告を終わらせていただきます。
○議長(大内しんご) ただいまの報告について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大内しんご) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。岩永しほ子議員、内川和久議員、林まさみ議員、南かつひこ議員、森たかゆき議員から討論の通告書が提出されていますので、順次、通告議員の討論を許します。
最初に、岩永しほ子議員。
〔岩永しほ子議員登壇〕
○42番(岩永しほ子) 日本共産党議員団を代表し、上程されました第6号議案一般会計と第8号議案国民健康保険事業、第9号議案後期高齢者医療及び第10号議案介護保険の3特別会計に対し一括して反対の討論を行います。
新年度予算案には、当議員団が2011年度予算に対する組み替え動議で求めた高齢者肺炎球菌ワクチン助成、学校耐震化の推進が盛り込まれました。また、東日本大震災の被災自治体への職員派遣が継続されます。いずれも評価するものです。
予算案を立てるとき、区民の生活状況がどうであるか、何が必要かなどの検証・検討に基づくことは言うまでもありません。では、今日の区民生活とそれに対する区の施策がどうであるか、区が示した資料などに照らすと前年度よりさらに厳しいことがうかがえます。例えば、区民一人当たりの給与収入はこの10年間で44万円も減少するとの見込みです。そして、生活保護は100人に2人が受給し、小中学校の就学奨励受給者は4人に1人です。働く区民に必要な認可保育園の待機児童は今年1月で474人になりました。避難所ともなる学校耐震化率は23区中23番目であり、新年度予算での対応を含めても国が目指す9割になりません。また、区民の活動を保障する集会室などの区民一人当たりの面積は2010年度で23区中14番目となっていますが、事業見直しでさらに減少することになります。さらに、区は、事業見直しによってセーフティーネットにまで削減の踏み込みを行い、区民生活に追い打ちをかける新年度予算案にしました。私たちは今回も区民生活を支える立場から、就学奨励、生活保護の法外援護、福祉タクシーなどの事業見直しは中止し、この間行われてきた区民施策後退の影響を改善することを目的に、健診、学校や木造住宅耐震化推進などの予算組み替え動議を提出しました。
予算案に反対する第一の理由は、福祉、教育、区民活動にかかわる予算を削減しているからです。いかに区民生活を支えるかが自治体の役割です。膨らむ扶助費が問題にされますが、2006年度を100にした場合の内訳は、生活保護費の伸び率は139%ですが、障害者自立支援給付や児童・子ども手当の伸びは250%となり、扶助費の伸びは国策による影響が明白です。国に財源措置を求めるのは当然です。それを拒否し、区民に転嫁する事業見直しでセーフティーネットに踏み込むのは自治体のあり方として改めることが求められます。
区は、財政非常事態であり、このままでは財政調整基金が底をつくと繰り返し言っています。しかし、財政調整基金の繰り入れは、2009年度は44億円の予定が21億円、2010年度は57億円の予定が10億円となっています。基金の繰り入れはその時々の国や都の動きとも相まって変化するものです。基金が底をつくからセーフティーネットにまで踏み込まなければ区財政は破綻するというものではなく、そもそもそうした区民生活非常事態のときこそ基金を使うべきです。
区長が就任された以後の基金は、2003年度末残高から今年度見込みの積立額は289億円となり年平均36億円です。この間、リーマンショックなどの影響もあり、所得減、雇用不安、増税が区民生活を苦しくしました。しかし、区は将来的な対応だと基金積み立てを優先したのです。自治体の役割を発揮し、区民の暮らしを守ることは、抽象的なことではなく、今、必要な施策を具体的に示すことです。私たちは区民生活より基金積み立てを優先しているため込みの姿勢を改めるよう指摘してきました。基金は、国や都の施策後退から区民生活を守るために使われるものと考えています。
第2の理由は、財政非常事態と言いながらも、中野駅周辺など開発関連事業を聖域化し、見直すことなく予算化しているからです。例えば、2004年度からの今年度までの東中野駅前広場整備に係る区負担分では、国・都からの支出金は32.6%分しかありません。あとは一般財源、基金などの活用です。財産費で全額措置されるとしますが、決まっている財政調整枠の中に過ぎず、他の福祉などへの事業を圧迫する要因になります。
区長は、開発による一般財源への影響は少ないと所信で表明されました。私たちが組み替え動議で削減を求めた中野駅周辺まちづくり関連ではどうでしょうか。事業メニューの規模は小さく見せてありますが、そこに係る一般財源人件費は約1億6,000万円と少なくありません。区民施設などから職員を引き上げ、駅周辺開発などに職員を配置し、区政の力を集中させていることは問題です。
新たな問題として、区役所移転があります。そもそも区役所移転についての区民合意は形成されていません。中野駅周辺開発を検討する中でいつの間にかサンプラザとの一体的開発が打ち出され、現中野体育館南側の土地を区役所拡張用地として土地開発公社が約36億円で取得しました。それ自体問題でしたが、そこに区役所が移転することを既成事実としてマスコミなどの報道を許してきたではありませんか。ところが、予算審議の中で、どこに移転するか、場合によっては新たな調査や10か年計画の変更などという可能性を示唆しました。駅周辺開発は全くの区民不在で進む開発事業となっています。「にぎわい」とか「将来的な経済効果」とか、耳ざわりのよい言葉ですが、事業費も経済効果も数値で示さない区の姿勢は認められません。
国保、後期高齢者、介護の特別会計では、いずれも保険料の引き上げが行われます。国保では、今年度に算定根拠を旧ただし書きに変更し緩和措置をとりましたが、やはり値上げです。これで10年連続の値上げとなります。緩和措置は2012年度で終了するため、その後の影響が懸念されます。後期高齢者医療は再々値上げとなり、区長会でも引き上げ額の影響が大きいとの意見まで出ました。介護保険では、基準額で年間14,000円以上もの値上げとなり、特別会計は値上げのトリプルパンチです。社会保障の制度を相互扶助制度のように変質させることを改めることを指摘します。
以上、四つの予算案に反対の討論を終わります。
○議長(大内しんご) 次に、内川和久議員。
〔内川和久議員登壇〕
○10番(内川和久) 第6号議案、平成24年度中野区一般会計予算について、自由民主党の立場で賛成討論をさせていただきます。
日本を取り巻く環境は、長期にわたる円高デフレ不況に加え、東日本大震災による打撃など、厳しい状況が続いています。しかも、政府はこの2年間効果的な政策を打つこともなく、まさしく国難と言われる時代です。国に頼ることのできない中、自治体が自らの力でこの困難を切り開き、次世代に持続可能な社会を引き継いで行かなければなりません。
このたび上程されました平成24年度中野区一般会計予算は、前年度比9.3%増の生活保護費を含む扶助費や合計30億円を超える医療・介護のための特別会計への繰り出しなど、増加が続く一方で、基幹収入である区民税、都区財政調整交付金等はリーマンショック以降大幅に減少を続け、基準を下回る状況が続いております。区は、この想定を超えた収支不均衡に対し、その歳入不足を補うため財政調整基金57億円余を繰り入れ、対応した次第です。こうした大変厳しい状況下においても、区民の安全を守るための防災公園用地取得や耐震対策並びに中野駅周辺まちづくり、西武新宿線沿線まちづくりなどの区内活性化と将来に資する事業に着実に取り組み、結果として1,164億円余と過去最大の予算となりました。
財政運営上の非常事態を乗り切るため、区は大幅な事業見直しを行いましたが、我が会派が求めた区民の安全・安心に必要な保育待機児童対策、摂食嚥下機能支援事業や高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種への助成、産業振興施策の実施などが予算に反映されたことは大きく評価します。また、制度課題を抱えた支えあい・お買い物ポイントの早期の廃止は区長の英断に敬意を表します。
我が会派は、予算審議を通じ、厳しい財政の中、事務事業の効率的執行を引き続き行い、将来負担の軽減に努めること、また今後30年間で学校など区有施設の建てかえに約1,000億円以上の財源を要することを指摘し、施設の長期保全、再編計画と財源計画の策定を求めました。重要政策については、その理念・目標が執行時ゆがめられることのないよう検証を徹底し、常に区民福祉の向上を念頭に最善の施策展開に努めることを強く求めました。
最後に、中野駅周辺まちづくりグランドデザインVer.3の策定に関連する区庁舎配置や橋上駅舎の駅ビル化など、重要政策の見直しについては、今後、区民、議会に対し十分な情報提供を行い、慎重な議論の末に決定をされることをさらに求め、賛成討論とさせていただきます。
○議長(大内しんご) 次に、林まさみ議員。
〔林まさみ議員登壇〕
○18番(林まさみ) 第6号議案、平成24年度中野区一般会計予算に反対の立場で討論します。
区長は、施政方針説明において、区政の直面する課題について、「想定を超えた収支不均衡に対し財政調整基金の取り崩しによって財政運営を成り立たせていますが、税収減がさらに長期化するようなことになれば基金もやがて底をつくことになり、区としては現在のこの状況を財政運営上の非常事態ととらえている」としています。また、中野区の財政状況は特別区交付金と特別区民税を合わせ21億円あまり減少する厳しい財政状況下にあり、納税義務者数の減少は避けられず、歳入の急激な回復などは到底望めない状況です。そうであるならば、まさに今の中野区に必要なことは、中長期的な見通しに立った安定的な財政運営を行うために、将来の予算規模や急激に変化する社会情勢に対応するためにも、高騰する医療費や増加し続ける扶助費の抑制策を十分に検討し、対策を講じるとともに、歳入確保のために特別区民税と国民健康保険料の着実な徴収対策を確立し、より効果的な区政運営を行うための事業全体の見直しを徹底的に行うことが必要です。そして、その結果を踏まえた新たな事業の展開を図るべきです。
ところが、中野駅周辺整備計画において区役所移転用地を現中野体育館の場所に定め、拡張用地を取得したにもかかわらず、予算特別委員会において、区役所庁舎の立地については南口移転の可能性も検討の素材として考えているとの趣旨の発言が飛び出すとか、地域スポーツクラブについては、任意団体による運営としてから、突然2年間区による健康づくり・スポーツ推進モデル事業とするとした計画変更を行い、自主運営できるかどうかの検証もされていない状態です。予算編成方針には経常経費の拡大は見込まず、新規事業は財政的裏付けのある具体的積算を行うとしているにもかかわらず経常経費等の具体的積算が示されないまま、南部地域スポーツクラブ事業を含めた南部すこやか福祉センターの基本設計などを予算計上しています。これではとても計画的な財政運営とは思えません。
当初予算(案)の概要には、2016年度に向け歳入向上対策を行い、基準となる一般財源規模を目指すとしていますが、まともな検証や積算がされないまま、2012年度の一般会計の予算規模は昨年を上回る史上最大規模の1,164億7,800万円となっています。そして、51億円もの財政調整基金年度間調整分を繰り入れることによって成り立っている予算です。医療費抑制のための対策として効果があるとされている国民健康保険のレセプト点検の業者委託の見直しが事業見直しからなくなり、温暖化対策オフィスの賃料が不透明なまま環境基金積立金の特定財源の歳入とされていることや、施設改修計画や適正な施設配置計画も示されず、計画性や将来性が考えられてもいません。また、東日本大震災のような想定外の災害時に対応するための中野区災害対策基金の廃止も問題です。さらに、歳入確保のための具体的な対策も示されていません。
2012年度予算は、迷走する駅前開発や財政効果が明確に示されない産業振興に重きを置き、2016年度に基金が枯渇することが前提とされた、とても健全な財政とは言いがたい内容のものだと考えます。
私は、以上の視点から、2012年度中野区一般会計予算について反対いたします。
○議長(大内しんご) 次に、南かつひこ議員。
〔南かつひこ議員登壇〕
○15番(南かつひこ) ただいま上程されました第6号議案、平成24年度中野区一般会計予算について、公明党の立場より賛成討論を行います。
平成24年度中野区一般会計予算は1,164億7,800万円で、前年度に比べ51億800万円4.6%増となり、過去最高であった前年度を更新して最大の予算規模となりました。これは、東日本大震災以後、いや増して高まる危険性に対処するための安全・安心のまちづくりを推進する防災公園の拡張用地の取得や特定緊急輸送道路等の耐震促進、私立保育園への耐震改修補助及び鷺の宮調節池整備などの投資的経費が増額になったことや将来を見越した基金の積み立ての拡充、特別区債の一部が満期一括償還を迎えること、また景気動向を反映して過去最高の増加となっている生活保護費などの扶助費が主な要因と見てとれます。
歳入については、区の基幹収入である特別区税は前年度比3.7%減の285億1,067万円、特別区交付金は前年度比3.2%減の303億円を見込み、合わせて前年度に比べて21億円以上の減収と想定しています。今後も複数年にわたる減収を覚悟しなければならない状況下にあります。財源である歳入確保については、特別区税や国民健康保険料の収入率の向上と徴収対策にさらに努め、国や東京都の補助金の確保を最大限に図るとともに、自主財源確保のためのさまざまな施策展開を図るよう求めます。
区は、予算編成において基準となる一般財政規模を650億円と定めており、この基準の範囲内に歳出抑制を図る一方、歳入ではこの基準を上回る場合には基金に積み立て、下回る場合には基金から繰り入れる手法を行うとしています。しかし、平成24年度予算では、この基準をもとに歳出抑制のための事業見直しを行いましたが、扶助費や繰出金の増加により削減効果が上がらず、歳入で不足を補うことができないため、財政調整基金の年度間調整分を50億5,066万円余繰り入れることで新年度としての予算編成を図りました。今後、さらなる厳しい財政運営が予測され、歳入と歳出の不均衡是正のための繰り入れだけでは財政調整基金の枯渇を招く事態になりかねません。
事業見直しについては、区は限られた財源を有効に活用するという観点から74事業の徹底した事業見直しにより平成24年度の財政効果を7億3,600万円計上しましたが、今後さらに推し進める必要性に迫られています。だからこそ、区民生活への影響を最小限にとどめる努力を一層強く求めると同時に、我が会派としても全力で取り組む決意であります。
歳出については、景気悪化に後押しされ、増え続ける待機児対策のための国家公務員宿舎を活用した家庭福祉員事業や認証保育所の拡充、特別支援教育の拡充、小規模多機能型居宅介護施設等整備、東中野駅前広場整備、消費電力の削減と行政コストの削減のための区内街路灯のLED化などが予算化されたこと、さらには特に強く求めてきた高齢者肺炎球菌ワクチン接種の助成制度がスタートすることとなったことなど、我が会派が要望した事業が実現の運びとなったことを高く評価いたします。
一方、歳出予算の中で、南部すこやか福祉センター等整備は債務負担行為として計上されていますが、(仮称)南部地域スポーツクラブ関連の施設整備については健康づくり・スポーツ推進モデル事業を十分に検証した上で慎重に取り組まれるよう指摘しておきます。
さらに、中野駅周辺地区等の再開発計画に当たっては、計画策定そのものについては一般財源への影響を見極める多角的な検証を強く求めるとともに、議会に報告する機会を逸することのないように申し上げておきます。
平成24年度以降も急速な景気の回復は難しいとの予測です。歳入規模に見合う歳出構造へ近づけるための努力をしなければ持続可能な区政運営から遠ざかるばかりです。しかし、区民目線の欠如した事業の見直しだけでは真に生活を守る行政の役割放棄となりかねません。相反する要求にこたえるための賢明な判断を強く望みます。
なお、組み替え動議については、示された予算額は根拠に乏しい単なる目安であり、事業内容には致命的な誤りがある、あまりにも稚拙な動議であったと申し上げて、賛成討論を終わります。
○議長(大内しんご) 次に、森たかゆき議員。
〔森たかゆき議員登壇〕
○16番(森たかゆき) 上程中の第6号議案、平成24年度中野区一般会計予算について、民主党の立場で賛成の討論をいたします。
平成24年度一般会計予算は1,164億7,800万円で、前年度に比べ51億800万円、4.6%の増となっています。これは、公園用地の取得や耐震対策費などの臨時的な投資経費や扶助費の増、起債の満期一括償還の到来などが主な要因です。一方で、区の基幹収入である特別区税と特別区交付金は合わせて21億円以上の減少が見込まれ、財政調整基金からの繰り入れが57億円に及ぶなど大変厳しい財政状況にあります。
こうした中、我が会派がかねてより主張してきた未収金対策のさらなる強化やスポーツ振興くじ助成の活用など、歳入確保に積極的に取り組む姿勢を評価いたします。歳出では、待機児童対策としての家庭福祉員事業や区立保育室事業の拡充、庁舎1階窓口の改善などを評価いたします。今後は、少子化・高齢化社会への対応、いつ起きるかわからない首都直下型地震に備えた防災対策や将来の小中学校の建て替え需要への備えを着実に進めなければなりません。そのためには右肩上がりの生活保護費、医療費についてさまざまな方策を講じ、対策していくことが不可欠であることを指摘いたします。
来年度予算では、災害対策基金を廃止し他の基金へ繰り入れ、耐震改修等の財源とするとしています。学校施設等の耐震改修の緊急性等を考えるとやむを得ない判断であると考えますが、一方で現在の財政状況が続けば数年後には基金が底をつくことも現実的な可能性として見えてきています。今後の基金の取り崩しに際しては、大規模災害時における被災者の救援等に必要となる費用を常に念頭に置いて行うべきであることを指摘させていただきます。
今回の予算編成に当たり、区は、現状を財政運営上の非常事態ととらえ、従来よりも踏み込んだ事業見直しを行いました。しかし、それでも災害対策基金廃止分3億円余を含めた事業見直しの効果7億1,500万円余を扶助費の伸び10億5,400万円余が上回る状況となっており、今後も前例踏襲や既得権益にとらわれない不断の見直しが求められます。
一方、昨年の予算討論では、「事前に十分な説明もなく事業の見直しが行われたり、その手順について疑問を持たざるを得ないことが散見されます」と指摘をいたしましたが、この点については今回も同じことを申し上げなければなりません。今後の事業見直しに当たっては、対象事業を利用されている区民の納得感に配慮し、行政に求められる説明責任を果たしていくべきです。また、痛みを伴う改革であるならば、行政自らも身を削り、区民と痛みを共有する姿勢を示すことも求めます。
中野駅周辺まちづくりに関連して、これまでの計画とは異なる方向性の議論がなされ始めています。状況の変化による計画の見直しや可能性の検討自体を否定するものではありませんが、議論のされ始めた経緯が極めて不透明であり、区民の不信を招きかねません。中野駅周辺まちづくり以外でも、例えば、区民活動センターの委託の考え方についてなど、政策決定プロセスの透明性が疑われる事例が散見されます。区民の意思に基づく決定と運営がなされるよう、透明で開かれた区政運営を求めまして、賛成の討論といたします。
○議長(大内しんご) 他に討論がなければ、討論を終結いたします。
これより、議案ごとに分けて採決いたします。
初めに、第6号議案について起立により採決いたします。
上程中の第6号議案を委員長報告どおり可決するに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(大内しんご) 起立多数。よって、第6号議案は可決するに決しました。
次に、第7号議案について採決いたします。
上程中の第7号議案を委員長報告どおり可決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大内しんご) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
次に、第8号議案について起立により採決いたします。
上程中の第8号議案を委員長報告どおり可決するに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(大内しんご) 起立多数。よって、第8号議案は可決するに決しました。
次に、第9号議案について起立により採決いたします。
上程中の第9号議案を委員長報告どおり可決するに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(大内しんご) 起立多数。よって、第9号議案は可決するに決しました。
次に、第10号議案について起立により採決いたします。
上程中の第10号議案を委員長報告どおり可決するに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(大内しんご) 起立多数。よって、第10号議案は可決するに決しました。
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第11号議案 中野区災害対策基金条例を廃止する条例
第12号議案 中野区職員定数条例の一部を改正する条例
第13号議案 財産の処分について
第14号議案 財産の処分について
第32号議案 中央中学校校舎等解体工事請負契約
第34号議案 中野区行政財産使用料条例の一部を改正する条例
○議長(大内しんご) 日程第2、第11号議案から第14号議案まで、第32号議案及び第34号議案の計6件を一括上程いたします。
理事者の説明を求めます。
〔副区長金野晃登壇〕
○副区長(金野晃) ただいま上程されました第11号議案から第14号議案まで、並びに第32号議案及び第34号議案の6議案につきまして、一括して提案理由の説明をいたします。
第11号議案、中野区災害対策基金条例を廃止する条例は、大規模災害時における被災者の救援等臨時的経費について、財政調整基金の活用、その他の積立基金の繰替運用等により対応することとしたことに伴い、災害対策基金を廃止するものです。
この条例の施行時期は、平成24年4月3日です。
第12号議案、中野区職員定数条例の一部を改正する条例は職員の定数を改めるもので、改正後の職員の定数は、区長部局においては1,963人とし、教育委員会の事務部局においては79人とし教育委員会の学校の事務部局においては88人とし、合計では現行の定数より60人減となる2,172人とするものです。
この条例の施行時期は、平成24年4月1日です。
第13号議案、財産の処分については、旧仙石原中野荘に係る土地及び建物を売り払うに当たり、議会の議決をお願いするものです。売り払い金額は1億2,900万円です。
第14号議案、財産の処分については、旧館山健康学園に係る土地及び建物を売り払うに当たり、議会の議決をお願いするものです。売り払い金額は5,170万円です。
第32号議案、中央中学校校舎等解体工事請負契約は、中央中学校の校舎等の解体工事を行うため契約を締結するに当たり、議会の議決をお願いするものです。
契約の方法は一般競争入札、契約の金額は1億4,439万6,000円、契約の相手方は大竹工業株式会社です。
この工事の完了予定は、平成24年8月です。
第34号議案、中野区行政財産使用料条例の一部を改正する条例は、次の3点について規定を改めるものです。
第1点目は、障害者福祉会館の音楽室の使用料の額を改定するものです。
第2点目は、地域生涯学習館の廃止に伴い、規定整備を行うものです。
第3点目は、職員研修センターの施設の目的外使用にかかる単位時間を変更するものです。
なお、この改正に伴い、所要の規定整備を行うため、この条例の附則で中野区行政財産使用条例の一部を改正する条例を改正するものです。
この条例の施行時期は平成24年4月1日ですが、第1点目につきましては同年7月1日です。
以上6議案につきまして、よろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます。
○議長(大内しんご) 本件について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大内しんご) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
上程中の議案は、会議規則に従い、総務委員会に付託します。
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第16号議案 中野区特別区税条例の一部を改正する条例
第17号議案 中野区国民健康保険条例の一部を改正する条例
第18号議案 東京都後期高齢者医療広域連合規約の変更について
第19号議案 中野区興行場に関する条例の一部を改正する条例
第20号議案 中野区食品衛生検査施設の設備及び職員の配置の基準を定める条例
第21号議案 中野区専属の薬剤師を置かなければならない診療所の基準を定める条例
第22号議案 中野区理容師法施行条例
第23号議案 中野区美容師法施行条例
第24号議案 中野区クリーニング所において講ずべき措置を定める条例
第25号議案 中野区旅館業法施行条例
第26号議案 中野区公衆浴場法施行条例
第27号議案 中野区墓地等の経営の許可等に関する条例
○議長(大内しんご) 日程第3、第16号議案から第27号議案までの計12件を一括上程いたします。
理事者の説明を求めます。
〔副区長金野晃登壇〕
○副区長(金野晃) ただいま上程されました第16号議案から第27号議案までの12議案につきまして、一括して提案理由の説明をいたします。
第16号議案、中野区特別区税条例の一部を改正する条例は、次の3点について規定を改めるものです。
第1点目は、退職所得に対する区民税の分離課税に係る所得割の税額控除を廃止するものです。
第2点目は、たばこ税の税率を改定するものです。
第3点目は、地方税法及び地方税法施行令の改正に伴い、規定を整備するものです。
この条例の施行時期は、第1点目につきましては平成25年1月1日、第2点目につきましては平成25年4月1日、第3点目につきましては公布の日です。
第17号議案、中野区国民健康保険条例の一部を改正する条例は、保険料率及び保険料の減額に係る基準額を改めるとともに、児童福祉法の改正に伴い規定を整備するものです。
この条例の施行時期は、平成24年4月1日です。
第18号議案、東京都後期高齢者医療広域連合規約の変更については、東京都後期高齢者医療広域連合規約の変更の協議に当たり、議会の議決をお願いするものです。
変更の内容は、平成24年度分及び平成25年度分の後期高齢者医療の保険料を軽減のために各区市町村の一般会計から負担を求める経費を定めるものです。
この規約の変更の時期は、平成24年4月1日を予定しています。
第19号議案から第27号議案までの9議案につきましては、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の施行により、措置の基準等に係る条例の制定に関する権限が区へ移譲されること等に伴い御提案するものです。
第19号議案、中野区興行場に関する条例の一部を改正する条例は、興行場法の改正に伴い、興行場の設置の場所及び構造設備に係る公衆衛生上必要な基準並びに興行場について営業者が講ずべき衛生措置の基準を規定するものです。
この条例の施行時期は、平成24年4月1日です。
第20号議案、中野区食品衛生検査施設の設備及び職員の配置の基準を定める条例は、食品衛生法施行令の改正に伴い、区が設置する食品衛生検査施設の設備及び職員の配置の基準を規定するものです。
この条例の施行時期は、平成24年4月1日です。
第21号議案、中野区専属の薬剤師を置かなければならない診療所の基準を定める条例は、医療法の改正に伴い、診療所の開設者が専属の薬剤師を置かなければならない診療所の基準を規定するものです。
この条例の施行時期は、平成24年4月1日です。
第22号議案、中野区理容師法施行条例は、理容師法及び理容師法施行令の改正に伴い、理容師が理容の業を行う場合に講ずべき衛生上必要な措置、理容所の開設者が理容所について講ずべき衛生上必要な措置等を規定するものです。
この条例の施行時期は、平成24年4月1日です。
第23号議案、中野区美容師法施行条例は、美容師法及び美容師法施行令の改正に伴い、美容師が美容の業を行う場合に講ずべき衛生上必要な措置、美容所の開設者が美容所について講ずべき衛生上必要な措置等を規定するものです。
この条例の施行時期は、平成24年4月1日です。
第24号議案、中野区クリーニング所において講ずべき措置を定める条例は、クリーニング業法の改正に伴い、クリーニング業を営む者がクリーニング所において講ずべき措置を規定するものです。
この条例の施行時期は、平成24年4月1日です。
第25号議案、中野区旅館業法施行条例は、旅館業法及び旅館業法施行令の改正に伴い、旅館業を営む施設について営業者が講ずべき衛生上必要な措置等を規定するものです。
この条例の施行時期は、平成24年4月1日です。
第26号議案、中野区公衆浴場法施行条例は、公衆浴場法の改正に伴い、公衆浴場の設置の場所の配置基準並びに公衆浴場について営業者が講ずべき衛生及び風紀に必要な措置の基準を規定するものです。
この条例の施行時期は、平成24年4月1日です。
第27号議案、中野区墓地等の経営の許可等に関する条例は、墓地、埋葬等に関する法律の改正に伴い、墓地、納骨堂及び火葬場の経営の許可の基準等を規定するものです。
この条例の施行時期は、平成24年4月1日です。
以上12議案につきまして、よろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます。
○議長(大内しんご) 本件について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大内しんご) 御質疑がなければ、質疑を終結いたします。
上程中の議案は、会議規則に従い、区民委員会に付託します。
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第28号議案 中野区営住宅条例の一部を改正する条例
第29号議案 中野区民住宅条例の一部を改正する条例
○議長(大内しんご) 日程第4、第28号議案及び第29号議案の計2件を一括上程いたします。
理事者の説明を求めます。
〔副区長金野晃登壇〕
○副区長(金野晃) ただいま上程されました第28号議案及び第29号議案の2議案につきまして、一括して提案理由の説明をいたします。
第28号議案、中野区営住宅条例の一部を改正する条例は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の施行による公営住宅法及び公営住宅法施行令の改正に伴い、区営住宅の申込資格について規定を改めるものです。
この条例の施行時期は、平成24年4月1日です。
第29号議案、中野区民住宅条例の一部を改正する条例は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の施行による特定優良賃貸住宅の供給の促進に関する法律の改正に伴う規定整備等を行うものです。
この条例の施行時期は平成24年4月1日ですが、一部につきましては公布の日です。
以上2議案につきまして、よろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます。
○議長(大内しんご) 本件について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大内しんご) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
上程中の議案は、会議規則に従い、建設委員会に付託します。
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第30号議案 中野区保育所条例の一部を改正する条例
第31号議案 中野区立図書館設置条例の一部を改正する条例
第33号議案 中野区立児童デイサービス施設条例の一部を改正する条例
第35号議案 中野区立少年自然の家条例の一部を改正する条例
○議長(大内しんご) 日程第5、第30号議案、第31号議案、第33号議案及び第35号議案の計4件を一括上程いたします。
理事者の説明を求めます。
〔副区長金野晃登壇〕
○副区長(金野晃) ただいま上程されました第30号議案、第31号議案、第33号議案及び第35号議案の4議案につきまして、一括して提案理由の説明をいたします。
第30号議案、中野区保育所条例の一部を改正する条例は、沼袋西保育園の位置を変更するものです。
この条例の施行時期は、平成24年4月1日です。
第31号議案、中野区立図書館設置条例の一部を改正する条例は、図書館に指定管理者制度を導入するに当たり、管理の基準、業務の範囲等を規定するものです。
なお、この改正に伴い、所要の規定整備を行うため、この条例の附則で中野区もみじ山文化の森施設条例を改正するものです。
この条例の施行時期は平成25年4月1日ですが、一部につきましては公布の日です。
第33号議案、中野区立児童デイサービス施設条例の一部を改正する条例は、障害者自立支援法及び児童福祉法の改正に伴い、利用者負担等について規定を改めるものです。
この条例の施行時期は平成24年4月1日ですが、一部につきましては公布の日です。
第35号議案、中野区立少年自然の家条例の一部を改正する条例は、常葉少年自然の家を廃止するものです。
この条例の施行時期は、平成24年4月1日です。
以上4議案につきまして、よろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます。
○議長(大内しんご) 本件について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大内しんご) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
上程中の議案は、会議規則に従い、子ども文教委員会に付託します。
お諮りいたします。この際、本日の日程を追加し、日程第7、第36号議案、中野区介護保険条例の一部を改正する条例を先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大内しんご) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
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第36号議案 中野区介護保険条例の一部を改正する条例
○議長(大内しんご) 日程第7、第36号議案、中野区介護保険条例の一部を改正する条例を上程いたします。
理事者の説明を求めます。
〔副区長金野晃登壇〕
○副区長(金野晃) ただいま上程されました第36号議案につきまして、提案理由の説明をいたします。
第36号議案、中野区介護保険条例の一部を改正する条例は、介護サービスの利用に係る資金の貸付事業を廃止するとともに、平成24年度から平成26年度までの保険料の基準額等を改めるものです。
この条例の施行時期は、平成24年4月1日です。
以上、よろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます。
○議長(大内しんご) 本件について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大内しんご) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。
上程中の議案は、会議規則に従い、区民委員会に付託します。
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議会の委任に基づく専決処分について
○議長(大内しんご) 日程第6、議会の委任に基づく専決処分について報告いたします。
本件については、地方自治法第180条第2項の規定に基づき、2月16日付をもって区長からお手元に配付の文書のとおり報告がありましたので、さよう御了承願います。
23中経経第3319号
平成24年(2012年)2月16日
中野区議会議長 大 内 し ん ご 殿
中野区長 田 中 大 輔
議会の委任に基づく専決処分について(報告)
区を当事者とする和解及び損害賠償額の決定について、議会の委任に基づき次のとおり専決処分したので、地方自治法第180条第2項により報告します。
記
1 和解当事者
原告 中野区
被告 記載削除
利害関係人 記載削除
2 事故の表示
(1)事故発生日時 平成22年(2010年)6月3日 午前10時5分頃
(2)事故発生場所 東京都北区神谷一丁目22番先路上
(3)事故発生状況 区の職員が運転する清掃車両(原告)が、環状7号線内回り神谷陸橋付近に
て停車中のところ、後続の被告所有の車両に追突をされた。その反動により清掃車が前方に押
し出され、停止していた前方車両(以下「丙車両」という。)に衝突をした。
(4)損害状況
ア 原告車両は、985,267円の損害を被った。
イ 被告車両は、354,060円の損害を被った。
ア 丙車両は、45,051円の損害を被った。
3 請求の表示
被告は原告に対し、清掃車両の修理費用985,267円及びこれに対する平成22年6月3日
から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。
4 和解条項
(1)被告は、原告に対し、本件交通事故に基づく損害賠償債務として、78万8214円の支払
義務があることを認め、同金員を、平成24年1月20日限り、みずほ銀行中野支店の「中野
区公金受入口 会計管理者(ナカノクコウキンウケイレグチ カイケイカンリシャ)」名義の普通預金口座に振り込む方法により支払う。
(2)原告は、被告に対し、本件交通事故に基づく損害賠償債務として、7万0812円の支払義
務があることを認め、同金員を、平成24年1月20日限り、西京信用金庫新座支店の被告名
義の当座預金口座に振り込む方法により支払う。
(3)原告は、利害関係人に対し、本件交通事故に基づく損害賠償債務として、9010円の支払
義務があることを認め、同金員を、平成24年1月20日限り、りそな銀行サンライズ支店の
利害関係人名義の普通預金口座に振り込む方法により支払う。
(4)原告は、その余の請求を放棄する。
(5)原告、被告及び利害関係人は、原告と被告との間及び原告と利害関係人との間には、本件に
関し、この和解条項に定めるもののほか、何らの債権債務のないことを相互に確認する。
(6)訴訟費用及び和解費用は、各自の負担とする。
5 和解成立の日 平成23年(2011年)12月20日
※この文書は、個人情報への配慮から個人が特定できるおそれのある表記について修正を加えてあります。
○議長(大内しんご) この際、お諮りいたします。森たかゆき議員から、2月21日に開会されました本会議における一般質問での発言について、発言の一部を取り消したい旨の申し出がありましたよって、この申し出を許可するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大内しんご) 御異議ありませんので、森たかゆき議員からの発言取り消しの申し出を許可することに決しました。
この際、陳情の取り下げ及び訂正について、お諮りいたします。
お手元に配付の文書のとおり、陳情の取り下げ及び訂正の申し出がありますので、これを承認したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大内しんご) 御異議ありませんので、さよう承認するに決しました。
陳情取下願
平成24年2月14日
中野区議会議長 殿
陳情者 住所 中野区
氏名 中野区民
平成23年9月15日付をもって提出した次の陳情を取下げいたしますから、よろしくお取り計らい願います。
(23)第7号陳情 桃園川緑道の改善を求めることについて
(取下げ理由)
陳情の主旨を満たしたので
陳情訂正願
平成24年1月31日
中野区議会議長 殿
陳情者 住所 中野区
氏名 中野区民
平成23年9月16日付をもって提出した次の陳情を下記のとおり訂正願います。
(23)第10号陳情 廃食油回収のモデル事業について
記
(訂正内容)
理由中、8行目、「中野区でも先ずモデルとして、清掃事務所のリサイクル展示室で廃食油の回収を始め、どのくらいの区民が協力してくれるか、どのように活用できるか、実証実験を行って下さいその結果を参考に、その後学校給食や保育園などの集団給食や家庭からの廃食油回収のシステムを構築する施策を講じて下さい。」を削る。
(訂正理由)
委員会審査の状況を考慮して。
○議長(大内しんご) 次に、請願・陳情の常任委員会及び議会運営委員会への付託について申し上げます。
お手元に配付の請願・陳情付託件名表Iに記載の請願・陳情につきましては、記載のとおりそれぞれ所管の常任委員会及び議会運営委員会に審査を付託いたします。
平成24年第1回定例会
平成24年3月9日付託
請願・陳情付託件名表(I)
《厚生委員会付託》
第3号陳情 中野区「堀江高齢者福祉センター」の存続要求について
《建設委員会付託》
第1号請願 桃園川緑道の適切な管理と整備について
《議会運営委員会付託》
第2号陳情 中野区議会定例会のインターネット中継を求めることについて
○議長(大内しんご) 本日はこれをもって散会いたします。
午後2時12分散会