令和5年03月14日中野区議会本会議(第1回定例会)
令和5年03月14日中野区議会本会議(第1回定例会)の会議録
平成26年07月01日第2回定例会(第3日)

.令和5年(2023年)3月14日、中野区議会議事堂において開会された。

.出席議員(41名)

  1番  生  藤  健  人        2番  竹  村  あきひろ

  3番  日  野  たかし         4番  渡  辺  たけし

  5番  間     ひとみ         6番  河  合  り  な

  7番  斉  藤  ゆ  り        8番  立  石  り  お

  9番  羽  鳥  だいすけ       10番  市  川  しんたろう

 11番  加  藤  たくま        12番  吉  田  康一郎

 13番  木  村  広  一       14番  甲  田  ゆり子

 15番  内  野  大三郎        16番  杉  山     司

 17番  ひやま      隆       18番  小宮山   たかし

 19番  い  さ  哲  郎       20番  小  杉  一  男

 21番  内  川  和  久       22番  若  林  しげお

 23番  高  橋  かずちか       24番  小  林  ぜんいち

 25番  白  井  ひでふみ       26番     欠  員

 27番  山  本  たかし        28番  中  村  延  子

 29番  石  坂  わたる        30番  近  藤  さえ子

 31番  浦  野  さとみ        32番  大  内  しんご

 33番  伊  藤  正  信       34番  高  橋  ちあき

 35番  平  山  英  明       36番  南     かつひこ

 37番  久  保  り  か       38番  森     たかゆき

 39番  酒  井  たくや        40番  むとう   有  子

 41番  長  沢  和  彦       42番  来  住  和  行

.欠席議員

      な  し

.出席説明員

 中 野 区 長  酒 井 直 人      副  区  長  青 山 敬一郎

 副  区  長  横 山 克 人      教  育  長  入 野 貴美子

 企 画 部 長  石 井 大 輔      総 務 部 長  海老沢 憲 一

 企画部企画課長  堀 越 恵美子      総務部総務課長  浅 川   靖

.本会の書記は下記のとおりである。

 事 務 局 長  長 﨑 武 史      事 務 局 次 長  林     健

 議事調査担当係長 鳥 居   誠      書     記  立 川   衛

 書     記  若 見 元 彦      書     記  髙 田 英 明

 書     記  鎌 形 聡 美      書     記  田 村   優

 書     記  細 井 翔 太      書     記  有 明 健 人

 書     記  早 尾 尚 也      書     記  髙 橋 万 里

 書     記  川 辺 翔 斗      書     記  金 木 崇 太

 

 議事日程(令和5年(2023年)3月14日午後1時開議)

日程第1 第10号議案 中野区における平和行政の基本に関する条例の一部を改正する条例

     第11号議案 中野区事務手数料条例の一部を改正する条例

     第14号議案 中野区個人情報の保護に関する法律施行条例

     第15号議案 中野区職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例

     第17号議案 中野区個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例

     第20号議案 中野区住民基本台帳ネットワークシステムに係る本人確認情報等の保護に関する条例を廃止する条例

     第21号議案 中野区障害者福祉会館条例等の一部を改正する条例

     第22号議案 中野区障害者福祉作業施設条例の一部を改正する条例

     第23号議案 中野区知的障害者生活寮条例を廃止する条例

     第24号議案 中野区指定障害児通所支援の事業等の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例

     第25号議案 中野区指定障害児入所施設等の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例

     第26号議案 中野区吸い殻、空き缶等の散乱及び歩行喫煙の防止等に関する条例の一部を改正する条例

     第27号議案 中野区営住宅条例及び中野区立福祉住宅条例の一部を改正する条例

     第28号議案 中野区まちづくり事業住宅条例の一部を改正する条例

     第29号議案 中野区子ども・子育て会議条例の一部を改正する条例

     第30号議案 中野区児童福祉施設の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例

     第31号議案 中野区家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例

     第32号議案 中野区放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例

     第33号議案 中野歩行者専用道第2号線整備工事委託契約

     第34号議案 中野区幼保連携型認定こども園の学級の編制、職員、設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例

     第35号議案 中野区幼保連携型認定こども園以外の認定こども園の認定の要件に関する条例の一部を改正する条例

     第37号議案 中野区国民健康保険高額療養費資金及び出産資金貸付条例の一部を改正する条例

     第38号議案 中野区中野駅南口地区における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例

日程第2 第36号議案 中野区国民健康保険条例の一部を改正する条例

日程第3 特別委員会の中間報告について

日程第4 人権擁護委員候補者推薦に伴う区議会の意見について

追加議事日程

日程第5 同意第1号 中野区教育委員会委員任命の同意について

日程第6 第39号議案 令和4年度中野区一般会計補正予算

     第40号議案 令和5年度中野区一般会計補正予算

日程第7 議員提出議案第1号 新型コロナウイルス感染症の後遺症の方々の日常を守る取り組みの強化を求める意見書

日程第8 議員提出議案第2号 認知症の人も家族も安心な社会の構築を求める意見書

日程第9 議員提出議案第3号 保育士の配置基準の見直しを求める意見書

日程第10 議員提出議案第4号 近藤さえ子議員、酒井たくや議員の両議員に対する表彰方に関する決議

日程第11 第39号議案 令和4年度中野区一般会計補正予算

      第40号議案 令和5年度中野区一般会計補正予算

 

午後1時00分開議

○議長(内川和久) 定足数に達しましたので、本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元の議事日程表のとおりでありますので、さよう御了承願います。

 これより日程に入ります。

 お諮りいたします。この際、本日の日程を追加し、日程第5、同意第1号、中野区教育委員会委員任命の同意についてを先議するに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(内川和久) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。

──────────────────────────────

 同意第1号 中野区教育委員会委員任命の同意について

 

○議長(内川和久) 日程第5、同意第1号、中野区教育委員会委員任命の同意についてを上程いたします。

 区長の説明を求めます。

〔区長酒井直人登壇〕

○区長(酒井直人) ただいま上程されました同意第1号、中野区教育委員会委員任命の同意につきまして御説明申し上げます。

 この同意案は、本月27日をもって任期満了となります伊藤亜矢子教育委員会委員を再任いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定によって、議会の同意をお願いするものでございます。

 伊藤さんは、平成7年に東京大学大学院教育学研究科博士後期課程を満期退学後、北海道大学教育学部教育臨床心理学講座助手を経て、札幌学院大学人文学部助教授、お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科准教授、同大学基幹研究院人間科学系准教授、名古屋市立大学人間文化研究科教授などを歴任され、現在は聖学院大学心理福祉学部教授、私立学校スクールカウンセラーなどを務めておられます。

 そして、伊藤さんは、平成29年3月に本区の教育委員会委員に就任され、平成31年3月の再任を経て、今日まで豊富な経験と教育に関する優れた識見を生かし、委員としての職責を十分に果たしてこられました。

 私は、このような伊藤さんの業績を高く評価いたしまして、引き続き、本区の教育委員会委員に就任していただきたいと考えた次第でございます。

 本件につきまして、何とぞ御同意くださいますようお願い申し上げます。

○議長(内川和久) 本件については、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(内川和久) 御異議ありませんので、これより採決いたします。

 上程中の同意第1号に同意するに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(内川和久) 御異議ありませんので、同意第1号はこれに同意するに決しました。

──────────────────────────────

 第10号議案 中野区における平和行政の基本に関する条例の一部を改正する条例

 第11号議案 中野区事務手数料条例の一部を改正する条例

 第14号議案 中野区個人情報の保護に関する法律施行条例

 第15号議案 中野区職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例

 第17号議案 中野区個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例

 第20号議案 中野区住民基本台帳ネットワークシステムに係る本人確認情報等の保護に関する条例を廃止する条例

 第21号議案 中野区障害者福祉会館条例等の一部を改正する条例

 第22号議案 中野区障害者福祉作業施設条例の一部を改正する条例

 第23号議案 中野区知的障害者生活寮条例を廃止する条例

 第24号議案 中野区指定障害児通所支援の事業等の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例

 第25号議案 中野区指定障害児入所施設等の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例

 第26号議案 中野区吸い殻、空き缶等の散乱及び歩行喫煙の防止等に関する条例の一部を改正する条例

 第27号議案 中野区営住宅条例及び中野区立福祉住宅条例の一部を改正する条例

 第28号議案 中野区まちづくり事業住宅条例の一部を改正する条例

 第29号議案 中野区子ども・子育て会議条例の一部を改正する条例

 第30号議案 中野区児童福祉施設の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例

 第31号議案 中野区家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例

 第32号議案 中野区放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例

 第33号議案 中野歩行者専用道第2号線整備工事委託契約

 第34号議案 中野区幼保連携型認定こども園の学級の編制、職員、設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例

 第35号議案 中野区幼保連携型認定こども園以外の認定こども園の認定の要件に関する条例の一部を改正する条例

 第37号議案 中野区国民健康保険高額療養費資金及び出産資金貸付条例の一部を改正する条例

 第38号議案 中野区中野駅南口地区における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例

(委員会報告)

 

○議長(内川和久) 日程第1、第10号議案、第11号議案、第14号議案、第15号議案、第17号議案、第20号議案から第35号議案まで、第37号議案及び第38号議案の計23件を一括議題に供します。

 

令和5年(2023年)3月6日

 

中野区議会議長 殿

 

総務委員長 ひやま 隆 

(公印省略)

 

議案の審査結果について

 

本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。

 

 

議案番号

件    名

決定月日

10

中野区における平和行政の基本に関する条例の一部を改正する条例

36

11

中野区事務手数料条例の一部を改正する条例

36

14

中野区個人情報の保護に関する法律施行条例

36

15

中野区職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例

36

17

中野区個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例

36

33

中野歩行者専用道第2号線整備工事委託契約

36

 

令和5年(2023年)3月6日

 

中野区議会議長 殿

 

区民委員長 伊藤 正信

(公印省略)

議案の審査結果について

 

本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。

 

 

議案番号

件    名

決定月日

20

中野区住民基本台帳ネットワークシステムに係る本人確認情報等の保護に関する条例を廃止する条例

36

37

中野区国民健康保険高額療養費資金及び出産資金貸付条例の一部を改正する条例

36

 

令和5年(2023年)3月6日

 

中野区議会議長 殿

 

厚生委員長 小林 ぜんいち

      (公印省略)

議案の審査結果について

 

本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。

 

 

議案番号

件    名

決定月日

21

中野区障害者福祉会館条例等の一部を改正する条例

36

22

中野区障害者福祉作業施設条例の一部を改正する条例

36

23

中野区知的障害者生活寮条例を廃止する条例

36

24

中野区指定障害児通所支援の事業等の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例

36

25

中野区指定障害児入所施設等の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例

36

 

令和5年(2023年)3月6日

 

中野区議会議長 殿

 

建設委員長 いさ 哲郎

      (公印省略)

議案の審査結果について

 

本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。

 

 

議案番号

件    名

決定月日

26

中野区吸い殻、空き缶等の散乱及び歩行喫煙の防止等に関する条例の一部を改正する条例

36

27

中野区営住宅条例及び中野区立福祉住宅条例の一部を改正する条例

36

28

中野区まちづくり事業住宅条例の一部を改正する条例

36

38

中野区中野駅南口地区における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例

36

 

令和5年(2023年)3月6日

 

中野区議会議長 殿

子ども文教委員長 森 たかゆき

(公印省略)

議案の審査結果について

 

本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。

 

 

議案番号

件    名

決定月日

29

中野区子ども・子育て会議条例の一部を改正する条例

36

30

中野区児童福祉施設の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例

36

31

中野区家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例

36

32

中野区放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例

36

34

中野区幼保連携型認定こども園の学級の編制、職員、設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例

36

35

中野区幼保連携型認定こども園以外の認定こども園の認定の要件に関する条例の一部を改正する条例

36

 

○議長(内川和久) お諮りいたします。上程中の議案に関する委員長報告は、会議規則第40条第3項の規定により省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(内川和久) 御異議ありませんので、委員長報告は省略いたします。

 これより討論に入ります。石坂わたる議員から討論の通告書が提出されていますので、通告議員の討論を許します。石坂わたる議員。

〔石坂わたる議員登壇〕

○29番(石坂わたる) 第22号議案、中野区障害者福祉作業施設条例の一部を改正する条例と、第23号議案、中野区知的障害者生活寮条例を廃止する条例に賛成の立場で討論をいたします。

 今回の条例改正は、第22号議案で、中野区弥生福祉作業施設の項及び中野区大和福祉作業施設の項を廃止するというものであり、第23号議案は、やまと荘とやよい荘で構成される法外施設である中野区知的障害者生活寮を廃止するというものです。

 今回の条例改正によって、両施設は法定サービスへの移行と福祉作業施設との一体的な事業運営が行われる方向に進みます。

 第23号議案に関し、同様の条例改正は平成30年第4回定例会でも2018年11月30日に上程され、同年12月14日に採決が行われ、私も反対をし、反対多数での否決となりました。

 また、それに先立つ12月4日中野区議会本会議第4回定例会において、私は一般質問で、やまと荘ややよい荘について、福祉人材の確保の難しさを理由に既存の事業者を含む様々な事業者が受託について手が挙がらず、施設廃止がなされようとしていたことを問題視する質問を行いました。その中では、施設廃止に関し、施設利用登録者の親に対してしか区の説明がなかったこと、保護者からの様々な申出も受け入れられなかったこと、声を聞くべき区民の中にこうした障害当事者や家族や支援者が想定されていないとしたら問題であることを指摘しました。

 前回否決をされた条例と今回のものは条文上は変わらぬものですが、条例の改正に当たり、前回は当事者、家族不在であったものが、今回は親御さんたちの会としっかりと調整をし、障害当事者にも説明を行ったこと、前回のような利用者の受入れ先が不透明なままの施設廃止ではなく、今後は法内施設化により新たな再出発が両施設についてなされる形での施設廃止であるため、賛成をいたします。

 なお、2018年のときに問題点の一つとして指摘をしました、今後も存続するショートステイが可能な施設であるコロニーもみじやま支援センターにおいて、知的障害者は受入れ可能だが、重度の身体障害者については職員のスキルの水準の問題から現状では受入れができないと断られている状態が受入れ体制が整わないとの理由で続いていることについてはいまだ解消しておらず、全体的な福祉人材の確保難が続いていることについて、さらなる取組の必要性を指摘しつつ、賛成の討論といたします。

○議長(内川和久) 他に討論がなければ、討論を終結いたします。

 これより採決いたします。

 上程中の議案を委員会報告どおり可決するに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(内川和久) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。

──────────────────────────────

 第36号議案 中野区国民健康保険条例の一部を改正する条例

(委員長報告)

 

○議長(内川和久) 日程第2、第36号議案、中野区国民健康保険条例の一部を改正する条例を議題に供します。

 

令和5年(2023年)3月6日

 

中野区議会議長 殿

 

区民委員長 伊藤 正信

(公印省略)

議案の審査結果について

 

本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。

 

 

議案番号

件    名

決定月日

36

中野区国民健康保険条例の一部を改正する条例

36

 

○議長(内川和久) 区民委員会の審査の報告を求めます。伊藤正信区民委員長。

〔伊藤正信議員登壇〕

○33番(伊藤正信) ただいま議題に供されました第36号議案、中野区国民健康保険条例の一部を改正する条例に関しまして、区民委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。

 本議案は、出産育児一時金の支給額、保険料率等を改めるとともに、国民健康保険法施行令等の改正に伴い、規定を整備するものです。

 この条例の施行時期は令和5年4月1日、一部は公布の日です。

 本議案は、3月2日の本会議において当委員会に付託され、3月6日に審査を行いました。審査の進め方として、本議案を議題に供した後、審査を一旦保留とし、関連する所管事項の報告を受けて質疑を行い、その後、改めて本議案を議題に供し、理事者から補足説明を受け、質疑を行いました。

 その主な質疑応答の内容を紹介します。

 初めに、子どもが未就学児から就学児になると世帯の保険料が増えるが、この点に関して国や東京都に対し具体的に要望を出しているのかとの質疑があり、令和5年度国の施策及び予算に関する要望書の中で、子育て世帯に対する支援を特別区長会から国に要望しているとの答弁がありました。

 次に、特別区統一保険料と比較すると中野区の保険料は幾ら安くなっているのかとの質疑があり、一人当たり年間1,580円安く積算しているとの答弁がありました。これに対し、月額にすると僅か131円にすぎない、来年度の保険料を今年度と同じ保険料に据え置く場合、どの程度一般会計繰入金が必要かとの質疑があり、被保険者数、所得、収納率、均等割額、所得割のパーセンテージ、賦課割合等の条件付けを基に積算すると約6億8,500万円の増額が必要であるとの答弁がありました。

 以上が主な質疑応答の内容です。

 その後、委員会を休憩して取扱いを協議した後、委員会を再開し、さらに質疑を求めましたが、質疑はなく、質疑を終結しました。

 次に、意見の開陳を求めましたが、意見はなく、意見の開陳を終結しました。

 次に、討論を求めたところ、1名の委員が本議案に反対する立場から、国民健康保険法施行令等の改正に伴う出産育児一時金の増額は、子どもを安心して産み育てる条件の一つとして必要である一方、保険料の値上げは今年度との比較で一人当たり1万1,228円と過去最高の値上げとなる、他区と違い中野区は、所得割を60%、均等割を40%とし、低所得者への軽減措置を取っていることや、来年度の法定外繰入金5億円の増額は評価しているが、特別区統一保険料と比較して年間一人平均1,580円、月額131円の引下げにとどまる、23区として国や東京都に財源保障を求めている点も評価するが、抜本的な財政支援を求めていく必要がある、被保険者は自営業、フリーランス、非正規職員、年金生活者、無職の方々であり、今日の物価高騰下での生活困窮実態を考慮して、一般会計繰入金を約6億8,500万円増額することで保険料を据え置くことができることをもって、本議案への反対討論とするとの討論を行いました。

 さらに討論を求めましたが、討論はなく、討論を終結しました。

 そして、本議案について挙手による採決を行ったところ、賛成多数で可決すべきものと決した次第です。

 以上で第36号議案に関する区民委員会における審査の経過並びに結果の報告を終了いたします。

○議長(内川和久) ただいまの報告について御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(内川和久) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。

 本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(内川和久) 御異議ありませんので、これより起立により採決いたします。

 上程中の議案を委員長報告どおり可決するに賛成の方は御起立願います。

〔賛成者起立〕

○議長(内川和久) 起立多数。よって、上程中の議案は可決するに決しました。

 お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第6、第39号議案及び第40号議案の計2件を一括先議するに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(内川和久) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。

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 第39号議案 令和4年度中野区一般会計補正予算

 第40号議案 令和5年度中野区一般会計補正予算

 

○議長(内川和久) 日程第6、第39号議案及び第40号議案の計2件を一括上程いたします。

 理事者の説明を求めます。

〔副区長青山敬一郎登壇〕

○副区長(青山敬一郎) ただいま上程されました第39号議案及び第40号議案の2議案につきまして、一括して提案理由の説明をいたします。

 第39号議案、令和4年度中野区一般会計補正予算は、地方創生臨時交付金の追加計上に伴い、所要の財源更正を行うものです。

 この補正の歳入予算の内容は、都支出金11億4,245万9,000円を追加計上する一方、繰入金11億4,245万9,000円を減額するものです。

 第40号議案、令和5年度中野区一般会計補正予算は、歳入歳出にそれぞれ6億2,276万8,000円を追加計上するものです。

 これにより、既定予算との合計額は1,962億5,276万8,000円となります。

 初めに、この補正の歳出予算の内容を説明いたします。

 まず、教育費ですが、校内別室指導支援員配置事業に係る経費1,056万7,000円を追加計上するものです。

 次に、地域支えあい推進費ですが、妊娠・出産・子育てトータルケア事業の拡充に係る経費の増額分6億223万1,000円を追加計上するものです。

 次に、健康福祉費ですが、住居確保給付金の見直しに係る経費の増額分997万円を追加計上するものです。

 この補正の歳入予算といたしましては、国庫支出金4億989万3,000円、都支出金2億1,038万2,000円及び繰入金249万3,000円を追加計上するものです。

 以上2議案につきまして、よろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます。

○議長(内川和久) 本件について御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(内川和久) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。

 上程中の議案は、会議規則に従い、総務委員会に付託いたします。

 この際、申し上げます。議事の都合上、会議時間を延長いたします。

 議事の都合により暫時休憩いたします。

午後1時17分休憩

 

午後2時30分開議

○議長(内川和久) 会議を再開いたします。

 お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第11、第39号議案及び第40号議案の計2件を一括先議するに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(内川和久) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。

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 第39号議案 令和4年度中野区一般会計補正予算

 第40号議案 令和5年度中野区一般会計補正予算

(委員会報告)

 

○議長(内川和久) 日程第11、第39号議案及び第40号議案の計2件を一括議題に供します。

 

令和5年(2023年)3月14日

 

中野区議会議長 殿

 

総務委員長 ひやま 隆 

(公印省略)

 

議案の審査結果について

 

本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。

 

 

議案番号

件   名

決定月日

39

令和4年度中野区一般会計補正予算

314

40

令和5年度中野区一般会計補正予算

314

 

○議長(内川和久) お諮りいたします。上程中の議案に関する委員長報告は、会議規則第40条第3項の規定により省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(内川和久) 御異議ありませんので、委員長報告は省略いたします。

 本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(内川和久) 御異議ありませんので、これより採決いたします。

 上程中の議案を委員会報告どおり可決するに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(内川和久) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。

 お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第7、議員提出議案第1号、新型コロナウイルス感染症の後遺症の方々の日常を守る取り組みの強化を求める意見書を先議するに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(内川和久) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。

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 議員提出議案第1号 新型コロナウイルス感染症の後遺症の方々の日常を守る取り組みの強化を求

           める意見書

 

○議長(内川和久) 日程第7、議員提出議案第1号、新型コロナウイルス感染症の後遺症の方々の日常を守る取り組みの強化を求める意見書を上程いたします。

 提案者代表の説明を求めます。木村広一議員。

〔木村広一議員登壇〕

○13番(木村広一) ただいま議題に供されました議員提出議案第1号、新型コロナウイルス感染症の後遺症の方々の日常を守る取り組みの強化を求める意見書につきまして、提案理由の説明を申し上げます。

 なお、提案説明は、案文の朗読をもって代えさせていただきたいと存じますので、御了承願います。

 新型コロナウイルス感染症の後遺症の方々の日常を守る取り組みの強化を求める意見書。

 新型コロナウイルス感染症の罹患者の中で、疲労感・倦怠感などの罹患後症状、いわゆる後遺症を訴える方が増えている。実際に、倦怠感、呼吸困難感、集中力の低下、記憶力の低下、睡眠障害など、仕事や学業の継続が困難になる方も多いと言われている。

 後遺症は社会生活上、非常に影響が大きく、例えば、子どもの場合は自分から症状を訴えることが難しいため、怠けていると捉えられてしまうおそれもある。

 感染拡大から3年が経過し、新型コロナウイルス感染症への向き合い方も変わる中で、後遺症に悩み生活に大きな影響を受けている方々の治療等の確立は大変に重要な課題である。

 よって、中野区議会は、政府に対し、新型コロナウイルス感染症の後遺症の方々に寄り添い、一人一人の日常を守るために、以下の事項について積極的な取り組みを求める。

 記。

 1、新型コロナウイルス感染症の後遺症の発生状況について、非常に近い症状の筋痛性脳脊髄炎、慢性疲労症候群との関連も含めた、実態調査を推進すること。

 2、一部医療機関で実施されている、Bスポット療法等の検証を進めるとともに、療法の標準化により、後遺症に対応できる医療機関や相談窓口を拡充すること。

 3、自己免疫疾患との関連など、新型コロナウイルス感染症による後遺症の原因究明と新たな治療法の確立に向けた研究予算を確保すること。

 以上、地方自治法第99条に基づき意見書を提出する。

 年月日。

 財務大臣、厚生労働大臣あて。

 中野区議会議長名。

 以上でございますが、同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。

○議長(内川和久) 本件について御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(内川和久) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。

 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(内川和久) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。

 本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(内川和久) 御異議ありませんので、これより採決いたします。

 上程中の議案を原案どおり可決するに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(内川和久) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。

 お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第8、議員提出議案第2号、認知症の人も家族も安心な社会の構築を求める意見書を先議するに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(内川和久) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。

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 議員提出議案第2号 認知症の人も家族も安心な社会の構築を求める意見書

 

○議長(内川和久) 日程第8、議員提出議案第2号、認知症の人も家族も安心な社会の構築を求める意見書を上程いたします。

 提案者代表の説明を求めます。木村広一議員。

〔木村広一議員登壇〕

○13番(木村広一) ただいま議題に供されました議員提出議案第2号、認知症の人も家族も安心な社会の構築を求める意見書につきまして、提案理由の説明を申し上げます。

 なお、提案説明は案文の朗読をもって代えさせていただきたいと存じますので、御了承願います。

 認知症の人も家族も安心な社会の構築を求める意見書。

 日本における認知症の人の数は推計値で約600万人を超え、高齢化率の上昇や若年発症に伴い、今後も増加が見込まれており、人生100年時代を見据えての備えの拡充が求められている。

 今日、認知症の方への介護や医療の分野においては、認知症に対する知識や経験の蓄積や、認知症を進行させる要因の解明など、大きな進展が見られる。

 また、地域や家庭においては、家族をはじめ周囲の人々の正しい知識と理解のもと、認知症の人の尊厳と日常を守る、認知症との共生型社会への転換が求められている。

 よって、中野区議会は、国会及び政府に対し、認知症の人も家族も安心して暮らせる地域社会の構築のために、また認知症の人や家族が抱える困難を最小限に抑えるために、以下の事項について特段の取り組みを求める。

 記。

 1、認知症の人に初期の段階から、家族や周囲の人々が、適切に対応するための、学校教育等における教育の推進、認知症サポーター等の育成促進や、身近な薬局や介護施設等への相談窓口の開設を支援すること。

 2、認知症の重症化抑制や認知機能の維持のための、当事者や家族との連携を重視しながらの、薬や対処法等の研究開発体制を強化すること。

 3、認知症の人の雇用の継続や円滑な就職支援、認知症グループホームへの低所得者や圏域外の人々も含めた入所の仕組みづくり、認知症の人と家族同士が支え合う交流活動への支援などの認知症の人と家族に寄り添い尊重される制度及び、家族の負担を軽減するためにも、公的介護サービスの基盤を整備すること。

 4、認知症のリスク低減につながる、生活習慣や栄養補給など、国民の日常をサポートする、知識や情報を提供する認知症予防体制を整備すること。

 5、認知症に対する施策を、国と地域が一体となって、総合的かつ総体的に推進するための、「(仮称)認知症基本法」を早期に整備すること。

 以上、地方自治法第99条に基づき意見書を提出する。

 年月日。

 衆議院議長、参議院議長、厚生労働大臣あて。

 中野区議会議長名。

 以上でございますが、同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。

○議長(内川和久) 本件について御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(内川和久) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。

 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(内川和久) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。

 本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(内川和久) 御異議ありませんので、これより採決いたします。

 上程中の議案を原案どおり可決するに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(内川和久) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。

 お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第9、議員提出議案第3号、保育士の配置基準の見直しを求める意見書を先議するに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(内川和久) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。

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 議員提出議案第3号 保育士の配置基準の見直しを求める意見書

 

○議長(内川和久) 日程第9、議員提出議案第3号、保育士の配置基準の見直しを求める意見書を上程いたします。

 提案者代表の説明を求めます。木村広一議員。

〔木村広一議員登壇〕

○13番(木村広一) ただいま議題に供されました議員提出議案第3号、保育士の配置基準の見直しを求める意見書につきまして、提案理由の説明を申し上げます。

 なお、提案説明は案文の朗読をもって代えさせていただきたいと存じますので、御了承願います。

 保育士の配置基準の見直しを求める意見書。

 急速な少子化が進む中で、安心して子どもを産み育てることのできる社会を実現するためには、子どもの健やかな成長を支える質の高い保育サービスの提供と保育の担い手の確保が重要です。

 現在、保育現場では日々、未来を担う子どもの健やかな育ちを願い、それぞれの保育士が懸命に取り組んでいます。また、通常業務に加えて、新型コロナウイルス感染症予防に努めるべく、保育現場では徹底した衛生管理を行うなどの業務も常態化しています。保育の質向上に向けた保育士の負担軽減や処遇改善が求められています。

 一方、保育所等での事故や虐待行為、不適切保育をめぐって、さまざまな報道がされています。こうした事故や行為等はあってはならないことは言うまでもありません。再発防止のためにも徹底した検証と未然防止対策が必要です。

 保育現場には人手不足や業務過多など深刻な課題があり、保育士は低賃金で過重な労働環境に置かれており、精神的・肉体的な負担が大きくなっています。

 そのため早期離職者や資格を有しながら保育士としての就職を希望しない方も多く、保育士の確保と定着が喫緊の課題となっています。

 近年、公定価格への加算等により、一定の処遇改善が図られてはいるものの、国の保育士配置基準については、54年前に改善はあったものの、特に4、5歳児では75年前から見直しされておらず、子ども30人に対し保育士1人のままです。子どもの安心・安全の確保のためには、まずは1歳児については6人に1人を5人に1人に、4、5歳児については、30人に1人を25人に1人に配置基準を改善することが必要です。

 子どもの健やかな成長を支える質の高い保育サービスの提供と保育の担い手を確保するためには、保育士の配置基準の見直しが急務です。

 よって、中野区議会は、政府に対し、保育士の配置基準の見直しを行うよう強く要請します。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

 年月日。

 内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、文部科学大臣、厚生労働大臣、内閣府特命担当大臣(少子化対策)あて。

 中野区議会議長名。

 以上でございますが、同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。

○議長(内川和久) 本件について御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(内川和久) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。

 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(内川和久) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。

 本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(内川和久) 御異議ありませんので、これより採決いたします。

 上程中の議案を原案どおり可決するに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(内川和久) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。

 お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第10、議員提出議案第4号、近藤さえ子議員、酒井たくや議員の両議員に対する表彰方に関する決議を先議するに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(内川和久) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。

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 議員提出議案第4号 近藤さえ子議員、酒井たくや議員の両議員に対する表彰方に関する決議

 

○議長(内川和久) 日程第10、議員提出議案第4号、近藤さえ子議員、酒井たくや議員の両議員に対する表彰方に関する決議を上程いたします。

 提案者代表の説明を求めます。若林しげお議員。

〔若林しげお議員登壇〕

○22番(若林しげお) ただいま上程されました議員提出議案第4号、近藤さえ子議員、酒井たくや議員の両議員に対する表彰方に関する決議につきまして、提案理由の説明を申し上げます。

 近藤さえ子議員、酒井たくや議員の両議員は、20年の長きにわたり区議会議員として中野区政の発展に尽力され、区民福祉の向上に多大なる貢献をされてきました。

 この20年間における両議員の当区議会での御活躍の一端を申し上げます。

 近藤さえ子議員は、基本構想調査・江古田の森整備特別委員会副委員長、区民委員会副委員長などを歴任されてきました。

 酒井たくや議員は、子ども文教委員会委員長、少子高齢化対策調査特別委員会委員長などを歴任され、令和3年5月から第57代副議長に就任されております。

 以上、御紹介申し上げた両議員の区議会議員としての多年にわたる功績をたたえ、感謝の意を表したく、ここに本議案を提出する次第であります。

 同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明といたします。

○議長(内川和久) 本件について御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(内川和久) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。

 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(内川和久) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。

 本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(内川和久) 御異議ありませんので、これより採決いたします。

 上程中の議案を原案どおり可決するに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(内川和久) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。

──────────────────────────────

 特別委員会の中間報告について

 

○議長(内川和久) 日程第3、特別委員会の中間報告についてを上程いたします。

 

令和5年(2023年)3月8日

 

中野区議会議長 

内川 和久 殿

 

中野駅周辺整備・西武新宿線沿線まちづくり調査特別委員長  久保 りか

(公印省略)

 

 

中野駅周辺整備・西武新宿線沿線まちづくり調査特別委員会中間報告

 

 

  本委員会に付託の事件について、調査の経過を下記のとおり中野区議会会議規則第46条第2項の規定に基づき報告します。

 

 

1 調査事項(1)中野駅新北口駅前エリアの再整備について

(2)中野駅西側南北通路及び橋上駅舎等整備について

(3)中野駅周辺各地区の整備について

(4)都市観光・地域振興の推進について

(5)脱炭素社会の実現を見据えたまちづくりについて

(6)西武新宿線連続立体交差事業及び各駅周辺整備について

(7)連続立体交差事業の区間の延伸について

(8)鉄道上部空間の活用・整備について

(9)高齢化社会における移動の安全・円滑化について

 

2 調査経過 別紙のとおり

 

別 紙

 

中野駅周辺整備・西武新宿線沿線まちづくり調査特別委員会の調査経過は以下のとおりである。

(令和3年(2021年)5月24日から令和5年(2023年)3月8日まで)

委員会開催年月日

調    査    事    項

第1回

令和3年(2021年)

5月24日

○委員長の互選

○副委員長の互選

第2回

6月10日

○委員会参与の紹介

○調査事項の経過並びに現状について

1 中野駅周辺のまちづくりについて          (報告・質疑)

2 中野区の観光振興施策について           (報告・質疑)

3 まちづくりと区内経済の活性化について       (報告・質疑)

4 脱炭素社会の実現を見据えたまちづくりについて   (報告・質疑)

5 西武新宿線沿線連続立体交差事業及び各駅周辺整備(連続立体交差事業の区間の延伸、鉄道上部空間の活用・整備)について (報告・質疑)

6 地域における公共交通ネットワークについて     (報告・質疑)

○中野駅新北口駅前エリアの再整備について       (報告・質疑)

第3回

6月11日

○中野駅新北口駅前エリアの再整備について       (報告・質疑)

○中野駅南口地区まちづくりについて          (報告・質疑)

○中野駅西口地区まちづくりについて          (報告・質疑)

○西武新宿線沿線まちづくり整備方針(野方駅周辺地区編)(素案)の意見交換会について       (報告・質疑)

第4回

7月26日

○中野・杉並・豊島における3区合同アニメ事業について (報告・質疑)

○中野駅新北口駅前エリアの再整備について       (報告・質疑)

○囲町西地区のまちづくりについて            (報告・質疑)

○令和3年度西武新宿線踏切渋滞解消促進期成同盟の決起大会について

(報告・質疑)

○西武新宿線沿線まちづくり整備方針(野方駅周辺地区編)(素案)の意見交換会について       (報告・質疑)

第5回

10月11日

○西武新宿線(中井駅~野方駅間)連続立体交差事業により創出される鉄道上部空間の活用・整備について(報告・質疑)

○西武新宿線沿線まちづくり整備方針(野方駅周辺地区編)(案)の策定について           (報告・質疑)

○中野駅新北口駅前エリアの再整備について       (報告・質疑)

○囲町西地区のまちづくりについて           (報告・質疑)

○令和3年度西武新宿線踏切渋滞解消促進期成同盟決起大会について

(報告・質疑)

第6回

11月8日

○休憩中、大崎駅周辺のエリアマネジメントについて視察

第7回

12月6日

○観光施策の見直しについて  (報告・質疑)

○新たな公共交通サービスの導入について        (報告・質疑)

○中野駅新北口駅前エリアの再整備について       (報告・質疑)

○令和3年度中野駅地区の整備状況について       (報告・質疑)

○囲町西地区のまちづくりについて           (報告・質疑)

第8回

令和4年(2022年)

2月1日

○新たな公共交通サービスの導入について        (報告・質疑)

○囲町西地区のまちづくりについて           (報告・質疑)

○中野駅周辺におけるエリアマネジメントについて    (報告・質疑)

第9回

3月17日

○中野駅新北口駅前エリアの再整備について       (報告・質疑)

○西武新宿線沿線まちづくり整備方針(野方駅周辺地区編)の策定について     

   (報告・質疑)

○中野五丁目商業エリアのまちづくりについて      (報告・質疑)

○採択された請願・陳情及び主な検討事項の処理状況について

        (報告・質疑)

○中野駅南口地区のまちづくりについて         (報告・質疑)

○令和3年度西武新宿線踏切渋滞解消促進期成同盟による要請活動について    

   (報告・質疑)

第10回

7月5日

○委員会参与の変更及び異動について

○中野駅新北口駅前エリア再整備に伴う中野サンプラザの閉館等について       

   (報告・質疑)

○中野駅周辺エリアマネジメント協議会の設立について  (報告・質疑)

○令和4年度西武新宿線踏切渋滞解消促進期成同盟の決起大会について         

   (報告・質疑)

第11回

8月10日

○休憩中、下北沢駅周辺の線路跡地を活用した街づくりについて視察

第12回

8月19日

 

○官民連携まちなか再生推進事業に係る応募書類について

          (要求資料の提出・質疑)

○今後の観光施策の検討状況について(中間報告)    (報告・質疑)

○新たな公共交通サービスの導入について        (報告・質疑)

○中野駅南口地区地区計画変更(原案)について     (報告・質疑)

○令和4年度西武新宿線踏切渋滞解消促進期成同盟の決起大会について         

   (報告・質疑)

第13回

10月13日

○今後の観光施策の検討案について           (報告・質疑)

○文化・芸術と産業による地域ブランドの創出とまちの活性化に向けた考え方について         (報告・質疑)

○中野・杉並・豊島における3区合同アニメ事業について (報告・質疑)

○中野区における脱炭素推進に係る検討方針(案)について(報告・質疑)

○新井薬師前駅地区における駅前拠点整備の進捗状況について

  (報告・質疑)

○中野駅新北口駅前エリアの再整備について       (報告・質疑)

○新たな公共交通サービスの導入について        (報告・質疑)

○令和4年度西武新宿線踏切渋滞解消促進期成同盟の決起大会について         

   (報告・質疑)

第14回

11月15日

○中野五丁目商業エリアのまちづくりについて      (報告・質疑)

○中野駅地区の整備状況について(報告・質疑)

○休憩中、「中野駅周辺のエリアマネジメントについて」の学習会を実施

第15回

12月6日

○委員会参与の異動について

○中野区都市観光施策方針について           (報告・質疑)

○中野駅新北口駅前エリアの再整備について       (報告・質疑)

○中野四丁目新北口地区及び囲町地区における都市計画素案について

   (報告・質疑)

○中野駅南口地区地区計画変更(案)について      (報告・質疑)

第16回

令和5年(2023年)

1月19日

○委員会参与の異動について

○新たな公共交通サービスの導入について        (報告・質疑)

令和4年度西武新宿線踏切渋滞解消促進期成同盟の活動状況について         

   (報告・質疑)

○新井薬師前駅周辺のまちづくり及び西武新宿線鉄道上部空間について         

   (報告・質疑)

○中野五丁目商業エリアのまちづくりについて      (報告・質疑)

○中野四丁目新北口地区及び囲町地区における都市計画(原案)について       

   (報告・質疑)

○中野駅周辺エリアマネジメントビジョンの検討状況について

  (報告・質疑)

第17回

3月8日

○中野駅新北口駅前エリアの再整備について       (報告・質疑)

○都市観光に関する協定の締結について         (報告・質疑)

○「(仮称)中野四丁目新北口駅前地区第一種市街地再開発事業」に係る環境影響評価書案に対する区長意見の提出について    (報告・質疑)

○鷺ノ宮駅周辺のまちづくりに関する覚書について    (報告・質疑)

○採択された請願・陳情及び主な検討事項の処理状況について

    (報告・質疑)

○中野四丁目新北口地区及び囲町地区における都市計画案について

   (報告・質疑)

○中野駅新北口駅前広場の基本設計等について      (報告・質疑)

○千光前通り沿道のまちづくりについて         (報告・質疑)

中間報告について         (協議)

 

令和5年(2023年)3月9日

 

中野区議会議長 

内川 和久 殿

 

情報政策等調査特別委員長 加藤 たくま

(公印省略)

 

 

情報政策等調査特別委員会中間報告

 

 

 本委員会に付託の事件について、調査の経過を下記のとおり中野区議会会議規則第46条第2項の規定に基づき報告します。

 

 

1 調査事項   (1)デジタル・トランスフォーメーション(DX)について

(2)マイナンバーカードの利用促進について

(3)教育現場におけるICT(GIGAスクール)について

(4)区民に対するデジタルツールによる情報発信の普及啓発について

(5)区民のデジタルデバイドの解消について

 

2 調査経過 別紙のとおり

 

別 紙

 

情報政策等調査特別委員会の調査経過は以下のとおりである。

(令和3年(2021年)5月24日から令和5年(2023年)3月9日まで)

委員会開催年月日

調    査    事    項

第1回

令和3年(2021年)

5月24日

○委員長の互選

○副委員長の互選

第2回

6月10日

○委員会参与の紹介

○調査事項の経過並びに現状について

1 中野区の情報政策の取組について          (報告・質疑)

○新庁舎におけるネットワーク環境の検討状況について  (報告・質疑)

○マイナンバーカード申請増に伴う交付体制の強化について(報告・質疑)

第3回

7月21日

○中野区地域情報化推進計画(素案)について      (報告・質疑)

○新庁舎におけるネットワーク環境の検討状況について  (報告・質疑)

○統合型GISの構築に係る検討状況について      (報告・質疑)

○休憩中、「庁舎移転に伴うデジタル化の推進、働き方改革等について」の学習会を実施

第4回

8月30日

○新庁舎におけるネットワーク環境の検討状況について  (報告・質疑)

○テレワークシステムの導入にかかる考え方について   (報告・質疑)

○マイナンバーカード交付窓口業務の縮小について    (報告・質疑)

第5回

10月12日

○中野区地域情報化推進計画(案)について       (報告・質疑)

○小中学校学習系ネットワークの強化について      (報告・質疑)

第6回

11月15日

○委員会参与の変更について

○ユニファイド・コミュニケーション導入の検討状況について

   (報告・質疑)

○新庁舎で目指す職員の新しい働き方の検討状況について (報告・質疑)

○東京都によるスマートフォン体験会の開催について   (報告・質疑)

○地方都市行政視察について

第7回

12月7日

○中野区地域情報化推進計画の策定について       (報告・質疑)

○デジタルデバイドの解消について           (報告・質疑)

○ユニファイド・コミュニケーションの導入方針について (報告・質疑)

第8回

令和4年(2022年)

1月24日

○自治体情報システムの標準化・共通化に向けた取組について

   (報告・質疑)

○新庁舎整備事業の検討状況について          (報告・質疑)

第9回

3月22日

○令和4年度の情報政策の主な取組について       (報告・質疑)

○申請等手続に係る押印等の見直しについて       (報告・質疑)

○地方都市行政視察について

第10回

4月11日

○委員会参与の変更及び異動について

○休憩中、株式会社オカムラのラボオフィス「CO-RiZ LABO」を視察

第11回

7月6日

○中野区構造改革実行プログラム(更新案)について   (報告・質疑)

○中野区地域情報化推進計画の進捗状況について     (報告・質疑)

○令和3年度における電子手続の利用状況について    (報告・質疑)

○日本マイクロソフト株式会社との協定について     (報告・質疑)

○学校におけるICT環境の整備について        (報告・質疑)

○タブレットの貸出しを伴う講習会等の実施について   (報告・質疑)

○テレワークシステムの運用開始について        (報告・質疑)

第12回

8月30日

○構造改革における情報政策の主な取組について     (報告・質疑)

○新庁舎移転を契機とした情報基盤整備について     (報告・質疑)

○自治体情報システムの標準化・共通化に向けた移行方針の策定等について         

   (報告・質疑)

○休憩中、日本マイクロソフト株式会社の「Microsoft365」について視

 察

第13回

10月14日

○行政手続のオンライン化の更なる推進に向けた取組について

   (報告・質疑)

○自治体情報システムの標準化・共通化に向けた進捗状況等について

   (報告・質疑)

○スマートフォン相談会の定期開催について       (報告・質疑)

○商店街におけるデジタルデバイド対応について     (報告・質疑)

第14回

11月10日

○委員会参与の異動について

○タブレットの貸出しを伴う講習会等の取組の検討状況について

   (報告・質疑)

○新庁舎におけるネットワークの整備方針について    (報告・質疑)

○新庁舎における窓口サービスの検討状況について    (報告・質疑)

第15回

12月7日

○委員会参与の変更及び異動について

○パソコン及び周辺機器の調達等について        (報告・質疑)

○電子申請サービスの実証実験の開始について      (報告・質疑)

○地方都市行政視察について

第16回

令和5年(2023年)

3月9日

○委員会参与の変更及び異動について

○区有施設の利用に係る利便性向上について       (報告・質疑)

○DX推進に資する人材の確保・育成等の考え方について (報告・質疑)

○第2次中野区地域情報化推進計画の進捗状況等について (報告・質疑)

○統合型GIS及びオープンデータによる区民サービスの向上等について         

   (報告・質疑)

○地方都市行政視察について

○中間報告について         (協議)

 

令和5年(2023)3月10日

 

中野区議会議長 

内川 和久 殿

 

危機管理・感染症対策調査特別委員長 浦野 さとみ

(公印省略)

 

 

危機管理・感染症対策調査特別委員会中間報告

 

 

 本委員会に付託の事件について、調査の経過を下記のとおり中野区議会会議規則第46条第2項の規定に基づき報告します。

 

 

1 調査事項 (1)危機管理対策について

       (2)医療・生活・経済支援対策について

       (3)新型コロナウイルス感染症対策の取り組みと検証について

 

2 調査経過 別紙のとおり

 

別 紙

 

危機管理・感染症対策調査特別委員会の調査経過は以下のとおりである。

(令和3年(2021年)5月24日から令和5年(2023年)3月10日まで)

委員会開催年月日

調    査    事    項

第1回

令和3年(2021年)

5月24日

○委員長の互選

○副委員長の互選

第2回

6月11日

○委員会参与の紹介

○第6号陳情 安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康をまもるための意見書の提出を求める陳情(不採択)

○調査事項の経過並びに現状について

1 危機管理対策について   (報告・質疑)

2 新型コロナウイルス感染症に係る医療・生活・経済支援対策事業について(報告・質疑)

3 新型コロナウイルス感染症対策の取り組みと検証について

(報告・質疑)

○中野区地域防災計画(第42次修正)の策定について  (報告・質疑)

○災害時における協定の締結について          (報告・質疑)

○新型コロナウイルス感染症に係る緊急経済対策事業の実施について

(報告・質疑)

○高齢者に対する新型コロナウイルスワクチン接種予約支援について

   (報告・質疑)

○感染症影響下における見守り・支援に係る生命保険会社との連携・協力について           (報告・質疑)

○新型コロナウイルスワクチン接種におけるシステム障害について

   (報告・質疑)

○新型コロナウイルスワクチン接種について       (報告・質疑)

○新型コロナワクチン保管用ドライアイス処分等の協力に関する協定の締結について          (報告・質疑)

第3回

8月31日

○災害時における協定の締結について          (報告・質疑)

○マイナンバーカード交付窓口業務の縮小について    (報告・質疑)

○産業振興センターを活用したワークスペース提供の試行について

   (報告・質疑)

〇キャッシュレス決済推進事業の開始について      (報告・質疑)

〇高齢者に対する新型コロナウイルスワクチン接種予約支援の実施結果について(報告・質疑)

〇新型コロナウイルス感染症自宅療養陽性者緊急支援事業の実施状況について (報告・質疑)

〇新型コロナウイルス感染症の発生状況について     (報告・質疑)

〇中野区医師会館における新型コロナウイルスワクチン接種の事故について          

   (報告・質疑)

〇新型コロナウイルスワクチン接種について       (報告・質疑)

〇新型コロナウイルスワクチン接種に係る妊婦の優先予約について

   (報告・質疑)

〇休憩中、「自治体のBCP」について学習会を実施

第4回

10月13日

○令和2年度の新型コロナウイルス感染症に係る医療・生活・経済支援対策事業の実施結果及び令和3年度の取組状況について   (報告・質疑)

○新型コロナウイルス感染症対策について        (報告・質疑)

○令和2年度新型コロナウイルス感染症に係る経済支援対策事業の実施結果について          (報告・質疑)

○新型コロナウイルス感染症の発生状況について     (報告・質疑)

○10月7日22時41分頃に発生した地震について   (報告・質疑)

○令和3年度北地域における中野区総合防災訓練の延期について

   (報告・質疑)

○キャッシュレス決済推進事業の実施状況について    (報告・質疑)

○東京ドームでの新型コロナウイルスワクチン接種について(報告・質疑)

○中野サンプラザでの新型コロナワクチン接種当日受付について

   (報告・質疑)

○新型コロナウイルスワクチンの追加接種について    (報告・質疑)

第5回

11月16日

○キャッシュレス決済推進事業の実施状況について    (報告・質疑)

○キャッシュレス決済推進事業の追加実施について    (報告・質疑)

○新型コロナウイルス感染症に係る今後の医療機関への支援の考え方について (報告・質疑)

〇新型コロナウイルスワクチン接種について       (報告・質疑)

〇新型コロナウイルスワクチン追加接種(3回目接種)について

(報告・質疑)

第6回

12月8日

○令和3年度の新型コロナウイルス感染症に係る医療・生活・経済支援対策事業の取組状況について   (報告・質疑)

○新型コロナウイルス感染症の第5波の検証と今後の課題について(保健・医療分野)         (報告・質疑)

○新型コロナウイルス感染症の発生状況について     (報告・質疑)

○新型コロナウイルス対策緊急応援優遇の受付期間延長について

   (報告・質疑)

○令和3年度中野区小規模事業者経営改善資金の利子補給金の上乗せ補助について           (報告・質疑)

第7回

令和4年(2022年)

2月1日

○オミクロン株感染拡大に係る事業継続計画の緊急点検等について          

(報告・質疑)

○災害時における協定の締結について          (報告・質疑)

○新型コロナウイルス感染症の発生状況について     (報告・質疑)

○新型コロナウイルスワクチン追加接種(3回目接種)について

  (報告・質疑)

〇小児(5歳以上11歳以下)への新型コロナウイルスワクチン接種について (報告・質疑)

〇予防接種事務における特定個人情報保護評価の再実施について

  (報告・質疑)

〇令和3年度 昭和・東中野地域における中野区総合防災訓練の中止について (報告・質疑)

〇キャッシュレス決済推進事業の追加実施の実施状況について

   (報告・質疑)

第8回

3月23日

[1]第3号陳情  新型コロナウイルス感染後と同ワクチン接種後の健康状況調査について           (不採択)

○令和3年度の新型コロナウイルス感染症に係る医療・生活・経済支援対策事業の取組状況について   (報告・質疑)

〇中野区国土強靭化地域計画(令和3年度修正)(案)について

(報告・質疑)

〇中野区防災危機管理官の設置について         (報告・質疑)

〇2022年度中野区産業経済融資等の改正点について  (報告・質疑)

〇キャッシュレス決済推進事業の実施結果について    (報告・質疑)

〇新型コロナウイルス感染症の発生状況について     (報告・質疑)

〇新型コロナウイルスワクチンの接種について      (報告・質疑)

〇予防接種事務における特定個人情報保護評価書の更新について

   (報告・質疑)

〇3月16日発生 福島県沖地震及び電力需給ひっ迫警報に係わる区の対応について          (報告・質疑)

第9回

4月28日

○委員会参与の変更及び異動について

○中野区国土強靭化地域計画(令和3年度修正)の策定について

   (報告・質疑)

○新型コロナウイルス感染症の発生状況について     (報告・質疑)

○新型コロナウイルスワクチン3回目接種当日申込受付の実施について

   (報告・質疑)

○休憩中、「感染症対策と自治体の役割」について学習会を実施

第10回

7月7日

 

○令和4年度の新型コロナウイルス感染症に係る医療・生活・経済支援対策事業の取組状況について   (報告・質疑)

○首都直下地震等による東京の新たな被害想定について  (報告・質疑)

○中野区政のBCP(中野区事業継続計画)の令和4年度における優先業務について          (報告・質疑)

○中野区生活応援事業実施の考え方について       (報告・質疑)

○新型コロナウイルス感染症の発生状況について     (報告・質疑)

○中野区新型コロナウイルスワクチン4回目接種実施計画の策定について          

   (報告・質疑)

○新型コロナウイルスワクチン訪問接種の実施について  (報告・質疑)

第11回

8月31日

○新型コロナウイルス感染症の影響下における原油価格・物価高騰等の緊急対策について        (報告・質疑)

○災害時における協定の締結について          (報告・質疑)

○震災時火災における避難場所等の指定(第9回見直し)について

  (報告・質疑)

○中野区生活応援事業の実施について          (報告・質疑)

○プレミアム付商品券事業実施の考え方について     (報告・質疑)

○商店街街路灯等の電気料金助成基準の見直しについて  (報告・質疑)

○新型コロナウイルス感染症の発生状況について     (報告・質疑)

○新型コロナウイルスワクチンの4回目接種の対象者拡大について

   (報告・質疑)

○新型コロナウイルスワクチン接種証明書のコンビニ交付サービスの開始について           (報告・質疑)

第12回

10月17日

○令和3年度の新型コロナウイルス感染症に係る医療・生活・経済支援対策事業の実施結果及び令和4年度の取組状況について   (報告・質疑)

○新型コロナウイルス感染症の影響下における原油価格・物価高騰等の緊急対策について        (報告・質疑)

今後の新型インフルエンザ等の感染拡大に備えた実施手順について

   (報告・質疑)

地震に関する地域危険度測定調査結果(第9回)について(報告・質疑)

新型コロナウイルス感染症の発生状況について     (報告・質疑)

小児(5歳以上11歳以下)に対する新型コロナウイルスワクチン3回目接種の実施について     (報告・質疑)

オミクロン株に対応した新型コロナウイルスワクチン接種の実施について          

   (報告・質疑)

生後6ヶ月以上4歳以下の者に対する新型コロナウイルスワクチン接種について           (報告・質疑)

中野区産業経済融資制度における新型コロナウイルス対策緊急応援優遇の受付期間延長について    (報告・質疑)

商店街におけるデジタルデバイド対応について     (報告・質疑)

中野区生活応援事業の実施状況について        (報告・質疑)

第13回

11月15日

○災害時における協定の締結について          (報告・質疑)

○中野区生活応援事業第1回の実施状況及び第2回の実施について

   (報告・質疑)

○新型コロナウイルス感染症の発生状況について     (報告・質疑)

○乳幼児(生後6ヶ月以上4歳以下)に対する新型コロナウイルスワクチン接種の実施について     (報告・質疑)

○オミクロン株対応新型コロナウイルスワクチン接種にかかる接種間隔の短縮について         (報告・質疑)

第14回

12月8日

 

○委員会参与の異動について

○令和4年度の新型コロナウイルス感染症に係る医療・生活・経済支援対策事業の取組状況について   (報告・質疑)

○新型コロナウイルス感染症の影響下における原油価格・物価高騰等の緊急対策について        (報告・質疑)

○災害時における協定の締結について          (報告・質疑)

○新庁舎移転に伴う災害対策設備(災害情報電子作戦卓)の導入について          

   (報告・質疑)

○災害対策用被服の変更について(報告・質疑)

○防災行政無線(移動系)の変更について        (報告・質疑)

○消防署による個人情報の漏洩について         (報告・質疑)

○令和4年度プレミアム付商品券事業の実施について   (報告・質疑)

○新型コロナウイルス感染症の発生状況について     (報告・質疑)

第15回

令和5年(2023年)

1月20日

○委員会参与の異動について

○消防署による個人情報の漏洩に係る区の対応について  (報告・質疑)

○中野区生活応援事業の実施状況について        (報告・質疑)

○新型コロナウイルス感染症の発生状況について     (報告・質疑)

○予防接種事務における特定個人情報保護評価書の更新について

   (報告・質疑)

○休憩中、富士見市の新型コロナウイルス感染症に対する避難所運営について視察

第16回

3月10日

○令和4年度の新型コロナウイルス感染症に係る医療・生活・経済支援対策事業の取組状況について   (報告・質疑)

○新型コロナウイルス感染症の影響下における原油価格・物価高騰等の緊急対策について        (報告・質疑)

○中野区生活応援事業の実施結果について        (報告・質疑)

○新型コロナウイルス感染症の発生状況について     (報告・質疑)

○今後の新型コロナワクチン接種について        (報告・質疑)

○小児(5歳以上11歳以下)に対するオミクロン株対応ワクチン接種の実施について         (報告・質疑)

○令和4年度プレミアム付商品券事業の実施状況について (報告・質疑)

○中間報告について         (協議)

 

○議長(内川和久) お諮りいたします。中野駅周辺整備・西武新宿線沿線まちづくり調査特別委員会、情報政策等調査特別委員会、危機管理・感染症対策調査特別委員会からそれぞれ付託中の特定事件について、会議規則第46条第2項の規定により中間報告を行いたい旨の申出がありますので、この申出を承認いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(内川和久) 御異議ありませんので、それぞれの特別委員会からの中間報告の申出を承認することに決しました。

 順次、特別委員会の中間報告を許します。

 最初に、久保りか中野駅周辺整備・西武新宿線沿線まちづくり調査特別委員長。

〔久保りか議員登壇〕

○37番(久保りか) 中野駅周辺整備・西武新宿線沿線まちづくり調査特別委員会の調査経過につきまして御報告申し上げます。

 当委員会は、中野駅新北口駅前エリアの再整備について、中野駅西側南北通路及び橋上駅舎等整備について、中野駅周辺各地区の整備について、都市観光・地域振興の推進について、脱炭素社会の実現を見据えたまちづくりについて、西武新宿線連続立体交差事業及び各駅周辺整備について、連続立体交差事業の区間の延伸について、鉄道上部空間の活用・整備について、高齢化社会における移動の安全・円滑化についての九つを調査事項と定め調査研究することを目的として、令和3年5月24日から令和5年3月8日までの間、計17回にわたり委員会を開催してまいりました。

 調査経過につきましては、お手元の調査経過表を御参照願います。

 それでは、調査経過の概要につきまして御報告申し上げます。

 初めに、調査事項の中野駅新北口駅前エリアの再整備についてですが、令和3年6月に拠点施設整備事業における区有地等資産活用の考え方についての報告があり、同年7月に説明会の開催結果、10月には検討状況の報告がありました。

 また、12月には容積率や建物の高さの変更について報告を受け、容積率が1,000%に増えることで区民にとってどのようなプラスがあるのかとの質疑があり、歩行者ネットワークや広場が使いやすいものになるよう施行予定者と協議を進めているとの答弁がありました。

 令和4年3月には説明会の開催や権利床活用の検討状況の報告を受け、同年10月には転出補償金及び権利変換について、12月には施設計画案と区関連資産のモデル権利変換の案が示されました。

 そのほか、本調査事項に関連し、中野サンプラザの閉館などについて報告を受け、質疑を行いました。

 次に、調査事項の中野駅西側南北通路及び橋上駅舎等整備についてですが、令和3年12月に令和3年度の整備状況について、また、令和4年11月に令和4年度の整備状況について報告を受けました。

 次に、調査事項の中野駅周辺各地区の整備についてですが、初めに、中野五丁目地区について、令和4年3月に中野五丁目商業エリアまちづくり基本方針たたき台の報告がありました。これに対し、薬師あいロードや中野通りとの連続性や拡張性を入れ込んでもらいたいが、どうかとの質疑があり、地元の方々からも御意見をいただいている、どういった連続性が図れるかを含め考えていくとの答弁がありました。

 さらに、同年11月に基本方針素案、令和5年1月に基本方針案の報告を受けました。これに対し、地域の方々に寄り添って一緒にまちづくりを考えてもらいたいとの要望がありました。

 囲町西地区については、令和3年7月に市街地再開発事業の協議、検討が進展したことから、囲町地区まちづくり方針の改定の報告を受けました。同年10月には改定素案と地区計画の変更素案の報告を受けました。これに対し、補助221号線や中野駅新北口駅前エリアとの接続完了の時期が問われ、補助221号線は囲町東地区の事業が完了する2026年に完成予定であり、その後、2029年度に完成予定の新北口駅前広場に接続するとの答弁がありました。

 同年12月にまちづくり方針改定案と都市計画の原案の報告、令和4年2月にはまちづくり方針の改定と都市計画の案の報告を受けました。

 そのほか、本調査事項に関連し、中野駅南口地区及び中野駅西口地区について報告を受け、質疑を行いました。

 次に、調査事項の都市観光・地域振興の推進についてですが、令和3年12月に観光施策の見直しについて報告がありました。さらに、令和4年8月に今後の観光施策の検討状況についての中間報告があり、中野区都市観光ビジョンの廃止が示されました。これに対し、都市観光ビジョンに替わり観光振興の方針を定めるとあるが、違いは何かとの質疑があり、中野の多様な魅力を来街者が気軽に楽しむという都市観光ビジョンの定義は引き継ぎつつ、さらに住民側に寄せる形で検討しているとの答弁がありました。この後、同年12月に中野区都市観光施策方針の策定の報告がありました。

 中野駅周辺のエリアマネジメントについては、令和4年2月に現在の取組状況と今後の進め方の報告がありました。同年7月に協議会設立の報告を受け、8月には官民連携まちなか再生推進事業に係る応募書類について資料要求を行い、令和5年1月に中野駅周辺エリアマネジメントビジョンのたたき台について報告を受けました。

 また、令和3年11月には大崎駅周辺のエリアマネジメントについての視察、令和4年11月には中野駅周辺のエリアマネジメントについて学習会を行い、調査研究を進めました。

 そのほか、本調査事項に関連し、中野・杉並・豊島における3区合同アニメ事業についてなどの報告を受け、質疑を行いました。

 次に、調査事項の脱炭素社会の実現を見据えたまちづくりについてですが、令和4年10月に中野区における脱炭素推進に係る検討方針案について報告があり、中野区は住宅密集地であり、区ならではの新しい工夫や発想で脱炭素に取り組んでもらいたいがどうかとの質疑があり、住宅にアプローチした具体的で有効な方策の研究もしていきたいとの答弁がありました。

 次に、調査事項の西武新宿線連続立体交差事業及び各駅周辺整備についてですが、令和4年10月に新井薬師前駅地区における駅前拠点整備の進捗状況の報告があり、再開発協議会に加入している方々の説明会や勉強会での反応について問われ、市街地再開発事業に対して前向きに考えていただけていると認識しているとの答弁がありました。

 令和5年1月に新井薬師前駅周辺のまちづくりについて報告があり、上高田地区の防災まちづくりについて、住民主体で作成された防災まちづくり提案書が十分に生かされるようにまちづくりを進めてほしいとの要望がありました。

 また、同日に令和4年度西武新宿線踏切渋滞解消促進期成同盟の活動状況について報告があり、3年ぶりの決起大会の開催と、開かずの踏切に関するアンケートの実施結果の報告を受けました。

 次に、調査事項の連続立体交差事業の区間の延伸についてですが、令和3年6月に野方駅周辺地区のまちづくり整備方針素案に対する意見交換会の開催、及び7月に意見交換会の開催結果報告を受けました。同年10月に方針案の策定、令和4年3月には方針の策定について報告を受けました。これに対し、高架になるか地下になるかでまちの姿が大きく変わってしまう、構造形式についても方針に記載するべきではとの質疑があり、構造形式によらず解決していくべき課題の方向性を記載しているとの答弁がありました。

 次に、調査事項の鉄道上部空間の活用・整備についてですが、令和3年10月に西武新宿線中井駅から野方駅間連続立体交差事業により創出される鉄道上部空間の活用・整備について、今後の検討の進め方が報告され、令和5年1月には整備スケジュールの報告がありました。これに対し、鉄道上部空間活用方針の策定時期が問われ、令和8年度の鉄道上部空間活用計画策定に間に合うようにするため、令和7年度までに策定する予定であるとの答弁がありました。さらに、鉄道事業者の利用分についても地域貢献や地域環境の調和を求めていくとあるが、具体的な考えはあるかとの質疑があり、現在鉄道事業者にどのようなことができるのかメニュー出しを求めているとの答弁がありました。

 また、本調査事項に関連し、令和4年8月に下北沢駅周辺の線路跡地を活用したまちづくりについて視察を行いました。

 次に、調査事項の高齢化社会における移動の安全・円滑化についてですが、令和3年12月に新たな公共交通サービスの導入について報告があり、実証実験の運行形態について、オンデマンド型ではなく路線を定めた定時運行とした理由が問われ、一方通行やスクールゾーンが多い地域の道路事情を踏まえ、安全に運行できるよう考えたためであるとの答弁がありました。

 令和4年2月には実証実験運行に向けた事業者の募集について、8月には実証実験事業者の決定と運行計画の報告がありました。これに対し、シルバーパスは適用されないのかとの質疑があり、今回は適用になっていないが、継続して事業者と協議していきたいとの答弁がありました。

 令和5年1月には中間評価の報告があり、これに対して、4月1日から実証実験を一時中断し、再開が7月以降であるが、利用者への周知を工夫するべきではとの質疑があり、ホームページ、区報等で対応していくとの答弁がありました。

 以上が当委員会における調査経過の概要です。

 最後に、長引くコロナ禍の中ではありますが、見送りとなっていた若宮・大和町地域の新たな公共交通サービスの実証実験もスタートを切り、大きく歩みを進めました。

 中野駅周辺各地区では、100年に一度のまちづくりが着実に進められてきており、中野区役所新庁舎や中野二丁目地区などでは、竣工や開業に向けて、目に見える形で新しい中野の姿が現れてきています。今後は中野サンプラザの閉館も予定されており、大きく変わる新北口駅前エリアの再整備は多くの注目を集めています。

 また、西武新宿線沿線の各駅周辺や鉄道上部空間の整備については、今後も着実に発展することが見込まれます。同時に、野方以西の連続立体交差事業についても、引き続き事業実現に向けて取り組んでいくことが求められています。

 議会は、こうした区の取組を促すとともに、自らも積極的に調査研究を行い、課題に対して多様な視点から審議、提言を行っていくことが求められています。

 以上、当委員会における調査概要についての中間報告を終わります。

○議長(内川和久) ただいまの報告について御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(内川和久) 御質疑なければ、以上で中野駅周辺整備・西武新宿線沿線まちづくり調査特別委員会の中間報告を終わります。

 次に、加藤たくま情報政策等調査特別委員長。

〔加藤たくま議員登壇〕

○11番(加藤たくま) 情報政策等調査特別委員会の調査経過につきまして御報告申し上げます。

 当委員会は、デジタル・トランスフォーメーション(DX)について、マイナンバーカードの利用促進について、教育現場におけるICT(GIGAスクール)について、区民に対するデジタルツールによる情報発信の普及啓発について、区民のデジタルデバイドの解消についての五つを調査項目と定め調査研究することを目的として、令和3年5月24日から令和5年3月9日までの間、計16回にわたり委員会を開催してまいりました。

 調査経過につきましては、お手元の調査経過表を御参照願います。

 それでは、調査経過の概要につきまして御報告申し上げます。

 初めに、調査事項のデジタル・トランスフォーメーション(DX)についてですが、令和4年1月に自治体情報システムの標準化・共通化に向けた取組について報告がありました。これに対し、自治体側のメリットが問われ、住民サービス、住民の利便性向上、行政運営の効率化、コスト削減が行政側のメリットだと認識しているとの答弁がありました。

 また、8月に標準化、共通化に向けた移行方針の策定等について報告があり、10月にその進捗状況等について報告がありました。これに対し、国の資料では地方自治体の意見を尊重して進めるとの記載がある中、結果としては令和7年度末とされている期限の延長については要望を聞いてもらえなかったものと認識している、ガバメントクラウド以外の環境を使ってもよいことが定められた中、区として別の選択肢を持っておくことも必要ではないかとの質疑があり、ガバメントクラウドありきではなく、それ以外の選択肢も検討しながらしっかり取り組んでいきたいとの答弁がありました。

 次に、新庁舎におけるネットワーク環境の検討状況については、令和3年6月より継続的に報告がありました。これに対し、多機能ユニファイドコミュニケーションを導入すればいろいろなことができるようになるが、その分新たな業務の負担にならないかとの質疑があり、活用法の検討も並行して必要である、新区役所に向けた会議等でも様々議論がなされていると答弁がありました。また、多種多様な手段でコミュニケーションが取れても、職員自体のスキルを上げていかないと効率的で迅速な政策形成は行えないのではないかとの質疑があり、職員のスキルアップのため研修等で補っていくとの答弁がありました。

 また、11月にはユニファイドコミュニケーション導入の検討状況及び新庁舎で目指す職員の働き方の検討状況について報告がありました。これに対し、DXの推進により浮いた時間やコストを行政サービスの拡充につなげていく必要性が問われ、行政需要の変化を鑑みながら、区として時間の使い方を考えたいとの答弁がありました。

 この後、12月に多機能ユニファイドコミュニケーションであるMicrosoft365を第1順位として導入の検討を進めることが報告されました。

 次に、地域情報化推進計画(素案)について、令和3年7月に報告がありました。これに対し、構造改革実行プログラムとの関係性が問われ、地域情報化推進計画はICTに関する区の取組の総合的な計画、構造改革実行プログラムは区全体での取組のうち構造的な改革について集中的に取り組むべきものを記載しており、区の計画や個別の計画を下支えする特性を持っているとの答弁がありました。

 また、10月には地域情報化推進計画(案)について報告がありました。これに対し、推進体制の記載があるが、最新技術の動向や技術的な評価、判断はどのように行っていくのかとの質疑があり、技術的な安全性は区で設置しているCIOオフィスを中心に検証していく、専門的なセキュリティーについては総務省等が出している安全性の指標をベースに評価していくとの答弁がありました。また、情報システムの改革が進んでいく中、体制への不安があるが、人員を補充していく考えがあるか問われ、国のDX推進に合わせて体制整備しなければならないと考えており、検討を進めているとの答弁がありました。

 この後、12月に計画策定について報告がなされました。

 そのほか、本調査事項に関連し、テレワークシステムの導入に係る考え方について、日本マイクロソフト株式会社との協定について、新庁舎におけるネットワークの整備方針などについて報告を受け、質疑を行いました。

 また、令和3年7月には庁舎移転に伴うデジタル化の推進、働き方改革について学習会を行い、令和4年4月には株式会社オカムラのラボオフィス、CO-RiZ LABOについて、同年8月には日本マイクロソフト株式会社のMicrosoft365について視察を行いました。

 さらに、令和3年12月には愛知県の日本マイクロソフト株式会社との連携・協力に関する包括協定の締結について、令和4年12月には大阪府大阪市のMicrosoft365を活用した業務改善について及び兵庫県の統計普及・加工分析事業について地方都市行政視察を行いました。

 次に、調査事項のマイナンバーカードの利用促進についてですが、令和4年11月に新庁舎における窓口サービスの検討状況についての報告がありました。これに対し、書かないサービスとして導入を検討している(仮称)申請書自動交付機には、マイナンバーカードを利用した機能とウェブフォーム等で事前入力した情報を利用した機能が1台で完結して行われるのか問われ、1台で両機能を有しているとの答弁がありました。これに対し、マイナンバーカードを持っていない方もいるので、ウェブフォーム等でより広く利用できるよう、両方進めていただきたいとの要望がありました。

 そのほか、本調査事項に関連し、令和3年12月に静岡県袋井市のマイナンバーカードの普及・活用について視察を行いました。

 次に、調査事項の教育現場におけるICT(GIGAスクール)についてですが、令和4年7月に学校におけるICT環境の整備について報告がありました。これに対し、学習系ネットワークの再構築によりインターネット接続が高速大容量化し、各学校での同時検索や配信が可能となったが、どのように運用しているのかとの質疑があり、インターネットを活用したほうが子どもたちの理解が進む場面と、子どもたち同士がお互いの意見を共有して考えを深める場面があるので、学校現場で工夫しながら子どもたちにとってプラスになるような活用が進んでいるとの答弁がありました。

 次に、調査事項の区民に対するデジタルツールによる情報発信の普及啓発についてですが、令和3年7月に統合型GISに係る検討状況について報告がありました。これに対し、搭載するデータの例にバリアフリー対応施設情報があるが、公益性の高い施設や店舗などの情報も入っているのかとの質疑があり、今回示しているのはデータ例であり、具体的な詳細については今後調整したいとの答弁がありました。これに対し、特に公共性の高い公共施設や大型施設の情報を入れてほしいとの要望がありました。

 次に、調査事項の区民のデジタルデバイドの解消についてですが、令和3年12月にデジタルデバイドの解消について報告がありました。これに対し、デジタルを使えない人だけではなく、使いたくない人も区民サービスを格差なく受けられる環境が必要ではないかとの質疑があり、本人の意思でデジタルを使いたくない場合でも区民サービスが受けられるよう、引き続き取り組んでいくとの答弁がありました。

 また、令和4年11月にはタブレットの貸出しを伴う講習会等の取組の検討状況について報告がありました。これに対し、区が主催するスマートフォン・タブレット相談会はどこで何をやっているのか分かりにくく、参加率も低い要因が問われ、区報等での広報は行っているが、2か月分の予定をまとめて掲載しており、各区民活動センターを順番に回っているため、住んでいる地域の開催回を忘れてしまった可能性もある、内容の詳細をお知らせする広報の在り方についても引き続き検討したいとの答弁がありました。

 以上が当委員会における調査経過の概要です。

 最後に、区は、令和6年度に区役所新庁舎への移転を見据え、ネットワーク環境の整備、コミュニケーション手段の多様化など、ICTを活用した働き方を可能とする情報基盤の整備や、デジタルシフトによる行政サービスの質と効率性の向上に向けた取組を推進していく必要があります。

 また、ICTを利活用できる人とそうでない人との間に生じるデジタルデバイドの解消も課題であることから、全ての区民がICTの利便性を享受できるよう環境を整えていくことが求められています。

 議会は、こうした区の取組を促すとともに、自らも積極的に調査研究を行い、課題に対して多様な視点から審議、提言を行うよう努めなければなりません。

 以上、当委員会における調査概要についての中間報告を終わります。

○議長(内川和久) ただいまの報告について御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(内川和久) 御質疑なければ、以上で情報政策等調査特別委員会の中間報告を終わります。

 次に、浦野さとみ危機管理・感染症対策調査特別委員長。

〔浦野さとみ議員登壇〕

○31番(浦野さとみ) 危機管理・感染症対策調査特別委員会の調査経過につきまして御報告申し上げます。

 当委員会は、令和3年第1回臨時会におきまして、危機管理対策について、医療・生活・経済支援対策について及び新型コロナウイルス感染症対策の取り組みと検証について調査研究することを目的として設置され、令和3年5月24日から令和5年3月10日までの間、計16回にわたり委員会を開催してまいりました。

 調査経過につきましては、お手元の調査経過表を御参照願います。

 それでは、調査経過の概要につきまして御報告申し上げます。

 初めに、当委員会の調査事項の危機管理対策についてですが、令和3年6月に中野区地域防災計画(第42次修正)の策定について報告がありました。これについて、受援計画は非常に大切であり、地域防災計画の中で位置付けているが、なかなか進んでいない、区としていつまでに策定しようと考えているかとの質疑があり、策定スケジュール等については今後お示ししていきたいとの答弁がありました。

 また、令和4年2月にオミクロン株感染拡大に係る事業継続計画の緊急点検等について報告がありました。これに対し、危機管理強化のため、外部有識者などの力も借りながら先読みをした対策が打てないかとの質疑があり、あらゆる人材を活用しながら検討、予想していきたいとの答弁がありました。また、緊急点検の対象期間終了後、事業継続計画は改定をしていくのかとの質疑があり、抜本的な事業継続計画の改定も目線に入れながら検討していきたいとの答弁がありました。

 次に、災害時における協定の締結について、令和3年6月から令和4年12月まで断続的に報告がありました。これに対し、いろいろな事業者や団体と協定を締結しているが、それぞれの協定ごとにきちんと回していけるような体制が組まれているのかとの質疑があり、協定を結ぶ際には、内容や実際にできるかどうかを確認し、話合いを重ねた上で進めているとの答弁がありました。また、阪神・淡路大震災のときはバイクがかなり活躍をしたと聞いている、物資の運搬について、バイクの可能性を研究し、具体的な調達についても進めてはどうかとの質疑があり、災害時にはより多くの手段が確保されているということは必要なことだと思っている、何ができるか考えていきたいとの答弁がありました。

 そのほか、本調査事項に関連し、中野区国土強靱化地域計画(令和3年度修正)の策定について、首都直下地震等による東京の新たな被害想定などについて報告を受け、質疑を行いました。

 また、令和3年8月には自治体のBCPについての学習会を実施し、近年の大災害等の実例からBCPの重要性についての説明を受けるなど、調査研究を進めました。

 次に、調査事項の医療・生活・経済支援対策についてですが、令和2年度から令和4年度の新型コロナウイルス感染症に係る医療・生活・経済支援対策事業の実施結果及び取組状況について断続的に報告がありました。これに対し、70歳以上の高齢者に対するワクチン接種予約代行などを行ったが、70歳未満の年代の方でもホームページやSNSを駆使できない方がいる、情報が行き渡るような支援は何か考えているかとの質疑があり、広聴・広報課やすこやか福祉センターとも連携しながら、引き続き周知、接種率向上に努めていきたいとの答弁がありました。また、経営・創業相談が必要な事業者に対するオンラインビジネス相談事業の実績が伸びなかった理由を問われ、一つの要因として、オンラインビジネス相談という形がまだ新しいということもあり、十分周知し切れなかったとの答弁がありました。

 次に、令和3年8月から令和5年3月まで、キャッシュレス決済推進事業及び中野区生活応援事業について断続的に報告がありました。これに対し、令和4年10月開始の中野区生活応援事業について、消費者側がどんなキャッシュレス決済を使用しているのかを考慮することが大切である、1決済事業者だけを想定した場合、利用者間で不平等性があると思うが、どのように考えているかとの質疑があり、事業期間や経済効果等を勘案し事業者を決定していきたいとの答弁がありました。また、地域通貨に対する区の見解を問われ、将来的に地域通貨を視野に入れたスキームをつくりたいと考えているとの答弁がありました。これに対し、地域通貨は今後のいろいろな対応にも役立てられると思う、

前向きに検討してほしいとの要望がありました。

 次に、令和4年8月、10月、12月及び令和5年3月に新型コロナウイルス感染症の影響下における原油価格・物価高騰等の緊急対策について報告がありました。これに対し、緊急性がないと思われたところに対して、今後はどのような対応を取っていくのかとの質疑があり、状況をよく把握しながらどのような対策を行っていくべきかを判断し、所管と一緒に調整を進めていきたいとの答弁がありました。

 そのほか、本調査事項に関連し、プレミアム付商品券事業実施の考え方、商店街街路灯等の電気料金助成基準の見直しなどについて報告を受け、質疑を行いました。

 次に、調査事項の新型コロナウイルス感染症対策の取り組みと検証についてですが、令和3年8月に産業振興センターを活用したワークスペース提供の試行について報告がありました。これに対し、今後利用実績が伸び悩むかもしれない、中身のある広報をしていくべきではないかと問われ、ホームページやSNSでの広報に加え、区報やチラシの作成などのPRを行っていきたいとの答弁がありました。また、近隣にも同様のサービスを提供している民間施設があるが、行政で行おうと思われたのはなぜかとの質疑があり、有料の施設はWi-Fiの環境やウェブ会議等ができるところも多くある、産業振興センターではそういった設備がないところで気軽にお使いいただく想定でこの事業を始めたとの答弁がありました。

 次に、令和3年8月に新型コロナウイルス感染症自宅療養陽性者緊急支援事業の実施状況について報告がありました。これに対し、保健所からの連絡に時間がかかるなど、区の状況を丁寧に知らせないと保健所に不満を募らせてしまう場合もある、区の情報を整理して提供できないかとの質疑があり、患者数が増えたときに区民の方に御迷惑をかけたと認識している、柔軟に情報を伝えていくような方法は今後検討していきたいとの答弁がありました。

 次に、令和3年8月に新型コロナウイルスワクチン接種に係る妊婦の優先予約について報告がありました。これに対し、接種するに当たっての相談体制や接種後のフォローアップ体制はどのようになっているかとの質疑があり、かかりつけの産婦人科医への相談、副反応等については東京都新型コロナウイルスワクチン副反応相談センターに御相談いただくことを考えているとの答弁がありました。

 次に、令和4年10月に生後6か月以上4歳以下の者に対する新型コロナウイルスワクチン接種について報告がありました。これに対し、接種場所や日時が限定されていることが接種率が上がらない要因とも考えられる、今後はワクチン接種の実施場所を増やしていきたいという思いはあるかとの質疑があり、1か所でも多くの医療機関に参加していただいて、接種場所の確保をしていきたいと考えているとの答弁がありました。

 そのほか、本調査事項に関連し、新型コロナウイルス感染症の発生状況について、新型コロナウイルス感染症に係る今後の医療機関への支援の考え方について、新型コロナウイルスワクチン訪問接種の実施についてなどの報告を受け、質疑を行いました。

 また、令和4年4月に感染症対策と自治体の役割についての学習会を実施し、感染症対策の基本的な枠組みや基礎自治体の役割について説明を受けるなど、調査研究を進めました。

 令和5年1月には埼玉県富士見市役所を視察し、富士見市における新型コロナウイルス感染症に対する避難所運営についての説明を受けました。

 以上が当委員会における調査経過の概要です。

 最後に、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に加え、原油価格や物価の高騰等が依然として区民や区内事業者にも大きな影響を与えています。

 政府は、今月13日からマスク着用は屋内屋外問わず個人の判断を基本とするとしました。また、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けを季節性インフルエンザと同じ5類に引き下げることを正式決定し、5月8日から移行される予定です。

 しかし、これまで同様、引き続き新型コロナウイルス感染症等の基本的な感染症拡大防止対策に万全を期すとともに、経済的に厳しい状況に置かれた方に対する支援対策事業に取り組んでいくことが求められます。

 また、首都直下地震等いつ起こるか分からない災害に備えるため、中野区地域防災計画や中野区政のBCP、中野区事業継続計画など各種計画の改定や、これらに基づく個別の対応マニュアルの作成、訓練の実施等に取り組む必要があります。

 議会は、こうした区の取組を促すとともに、自らも積極的に調査研究を行い、課題に対して多様な視点から審議、提言を行う必要があると考えます。

 以上、簡単ではございますが、当委員会における調査概要についての中間報告を終わります。

○議長(内川和久) ただいまの報告について御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(内川和久) 御質疑なければ、以上で危機管理・感染症対策調査特別委員会の中間報告を終わります。

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 人権擁護委員候補者推薦に伴う区議会の意見について

 

○議長(内川和久) 日程第4、人権擁護委員候補者推薦に伴う区議会の意見についてお諮りいたします。

 お手元の文書のとおり、区長から意見を求められておりますので、これを文書のとおり候補者として推薦するに異議ない旨、回答するに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(内川和久) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。

 

4中企企第1516号

令和5(2023年)2月14日

中野区議会議長

 内川 和久 殿

 

中野区長 酒 井 直 人

人権擁護委員候補者推薦に伴う区議会の意見について

 

 中野区に置かれる人権擁護委員の候補者として、下記の者を法務大臣に推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めます。

 

1 氏名 田 代 雅 規

  生年月日 《 記載削除 》

  住所 東京都中野区《 記載削除 》

  再・新任別 新任

 

2 氏名 南 木 み お(戸籍名 菱 川 み お)

  生年月日 《 記載削除 》

  住所 東京都中野区《 記載削除 》

  再・新任別 再任

 

3 氏名 鈴 木 一 男

  生年月日 《 記載削除 》

  住所 東京都中野区《 記載削除 》

  再・新任別 再任

 

4 氏名 高 木 亀 介

  生年月日 《 記載削除 》

  住所 東京都中野区《 記載削除 》

  再・新任別 再任

 

○議長(内川和久) 次に、陳情の継続審査についてお諮りいたします。

 お手元の陳情継続審査件名表に記載の陳情については、付託委員会から継続審査の申出がありますので、継続審査の可否について、これより起立により採決いたします。

 第1号陳情、温暖化対策見直しを求める国への意見書提出については、区民委員会の申出どおり継続審査に付したいと思いますが、これに賛成の方は御起立願います。

〔賛成者起立〕

○議長(内川和久) 起立多数。よって、第1号陳情は継続審査に付すことに決しました。

 

令和5年第1回定例会

 

陳情継続審査件名表

《区民委員会付託》

  第1号陳情 温暖化対策見直しを求める国への意見書提出について

 

○議長(内川和久) 次に、常任委員会の所管事務継続調査についてお諮りいたします。

 お手元の常任委員会所管事務継続調査件名表に記載の調査事件については、それぞれ所管委員会から継続調査の申出がありますので、これを申出どおり継続調査に付すことに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(内川和久) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。

 

常任委員会所管事務継続調査件名表

令和5年第1回定例会

総務委員会

(令和5年3月31日まで)          (令和5年4月1日から)

1 政策、計画及び財政について        1 政策、計画及び財政について

1 平和、人権及び男女共同参画について    1 平和、人権及び男女共同参画について

1 広聴、広報及び観光について        1 広聴及び広報について

1 評価及び改善について           1 評価及び改善について

1 情報政策及び情報システムについて     1 情報政策及び情報システムについて

1 人事及び組織について           1 人事及び組織について

1 危機管理、防災及び都市安全について    1 危機管理、防災及び都市安全について

 

区民委員会

(令和5年3月31日まで)          (令和5年4月1日から)

1 区民相談及び消費生活について       1 区民相談及び消費生活について

1 戸籍及び住民基本台帳等について      1 戸籍及び住民基本台帳等について

1 区税について   1 区税について

1 国民健康保険及び後期高齢者医療等について 1 国民健康保険及び後期高齢者医療等について

1 産業振興について 1 産業振興について

1 文化、生涯学習及び国際化について     1 シティプロモーション及び観光について

1 環境、地球温暖化対策及び緑化推進について 1 文化、生涯学習及び国際化について

1 清掃事業及びリサイクルについて      1 環境、地球温暖化対策及び緑化推進について

           1 清掃事業及びリサイクルについて

 

厚生委員会

1 地域活動の推進について

1 地域子育て支援及び地域保健福祉について

1 介護保険及び高齢者支援について

1 社会福祉について

1 スポーツについて

1 福祉事務所及び保健所について

1 保健衛生について

 

建設委員会

1 安全で快適に住めるまちづくりについて

1 道路の整備について

1 公園の整備について

1 交通環境の整備について

 

子ども文教委員会

1 学校教育の充実について

1 学校と地域の連携について

1 知的資産について

1 子どもの育成及び若者支援について

 

○議長(内川和久) 次に、議会運営委員会の所管事項継続調査についてお諮りいたします。

 お手元の議会運営委員会所管事項継続調査件名表に記載の調査事件については、議会運営委員会から継続調査の申出がありますので、これを申出どおり継続調査に付すことに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(内川和久) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。

 

議会運営委員会所管事項継続調査件名表

令和5年第1回定例会

 1 議会の運営について

 1 議会の会議規則、委員会に関する条例等について

 

○議長(内川和久) 以上で本日の日程を全て終了いたしましたので、散会いたします。

 令和5年第1回中野区議会定例会を閉じます。

午後3時24分閉会

 

 

 

会議録署名員 議 長 内川 和久

       議 員 日野 たかし

       議 員 むとう 有子