中野区議会建設委員会〔令和5年9月14日〕
建設委員会会議記録
○開会日 令和5年9月14日
○場所 中野区議会第4委員会室
○開会 午後4時43分
○閉会 午後4時52分
○出席委員(8名)
南 かつひこ委員長
いのつめ 正太副委員長
斉藤 けいた委員
大沢 ひろゆき委員
白井 ひでふみ委員
いさ 哲郎委員
ひやま 隆委員
伊藤 正信委員
○欠席委員(0名)
○出席説明員
都市基盤部長 豊川 士朗
都市基盤部都市計画課長 塚本 剛史
都市基盤部道路管理課長、都市基盤部道路建設課長 髙田 班
都市基盤部公園課長 村田 賢佑
都市基盤部建築課長 石原 千鶴
都市基盤部交通政策課長 宮澤 晋史
都市基盤部住宅課長 落合 麻理子
まちづくり推進部長 角 秀行
中野駅周辺まちづくり担当部長 千田 真史
まちづくり推進部まちづくり計画課長 安田 道孝
まちづくり推進部野方以西担当課長 桑原 大輔
まちづくり推進部まちづくり事業課長 小倉 芳則
まちづくり推進部まちづくり用地担当課長 酒井 雅勝
まちづくり推進部街路用地担当課長 石井 修
まちづくり推進部新井薬師前・沼袋駅周辺まちづくり担当課長 近江 淳一
まちづくり推進部防災まちづくり担当課長 青木 隆道
まちづくり推進部中野駅周辺まちづくり課長、
まちづくり推進部中野駅新北口駅前エリア担当課長 小幡 一隆
まちづくり推進部中野駅地区・周辺基盤整備担当課長、
まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長 井上 雄城
まちづくり推進部中野駅周辺地区担当課長 山本 光男
○事務局職員
書記 高田 英明
書記 早尾 尚也
○委員長署名
審査日程
○議題
第61号議案 令和5年度中野区一般会計補正予算(関係分)
委員長
定足数に達しましたので、建設委員会を開会します。
(午後4時43分)
本日の審査日程ですが、お手元の審査日程(案)(資料1)のとおり進めたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、そのように進めます。
それでは、議事に入ります。
議案の審査を行います。
第61号議案、令和5年度中野区一般会計補正予算(関係分)を議題に供します。
本議案は総務委員会に付託されておりますが、建設委員会の関係分について当委員会で審査し、賛成多数となった意見があれば総務委員会に申し送ることとなっておりますので、御承知おきください。
それでは、理事者の補足説明を求めます。
山本まちづくり推進部中野駅周辺地区担当課長
それでは、まちづくり推進部所管分の補足説明をいたします。議案書の5ページをお開きください。
歳出予算の10款まちづくり推進費につきまして、176億1,135万4,000円から1億6,707万2,000円を増額し、177億7,842万6,000円とするものでございます。
まず、歳出の内容でございます。補正予算説明書の32、33ページをお開きください。
1項まちづくり推進費、3目中野駅周辺まちづくり費の18節負担金補助及び交付金につきまして、1億6,707万2,000円を増額するものでございます。これは中野三丁目地区における土地区画整理事業について、当初予算編成時に予見できなかった事象の発現に伴う工事費の増額や、地権者が移転に要する建物移転補償費の増額、権利者等調整支援業務に係る調査設計費のうち、事業進捗に伴う単価見直し等により増額するものでございます。
次に、この補正予算の歳入の内容について御説明いたします。ページをお戻りいただきまして、18、19ページをお開きください。
14款都支出金、2項都補助金、8目まちづくり推進費補助金、5節中野駅周辺地区整備4,176万9,000円の増額でございます。また、17款繰入金、1項基金繰入金、8目まちづくり基金繰入金、1節まちづくり基金繰入金1億2,500万円の増額でございます。これは先ほど御説明いたしました中野三丁目土地区画整理事業に係る補助金の増額に伴うものでございます。
以上がまちづくり推進部所管分の補正予算に係る補足説明でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
委員長
これより本件に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
いさ委員
1点確認します。今回のこの補正の中身については、前回閉会中の建設委員会で、ちょっとここで議論したようなエスカレーターの設計変更の分というのは含まれているんでしょうか。
山本まちづくり推進部中野駅周辺地区担当課長
先ほどおっしゃいましたエスカレーターについては、今回の補正分では入っておりません。
白井委員
本体予算ではなくて、今回先議にした理由を教えてください。
山本まちづくり推進部中野駅周辺地区担当課長
今回先議のほうお願いしましたのは、まず補償費につきまして、令和5年9月に地権者のほうが復帰移転の補償契約を早ければ結ぶということがございました。また、今回、さらにそれに伴いまして調査設計費、こちらについてもその対応を急がなければならないといったことで、今回先議をお願いしました。また、工事費についても、同じく現在工事を進めております工事について変更契約を令和5年9月末に結ぶということで、今回併せて先議をお願いした次第でございます。
白井委員
補正予算としての対応でというのなら分かる。補正予算にプラスあえて先議といった場合は、本当にこのタイミングしか間に合わないんだというような案件しか先議にすべきではない。特にまちづくりの案件で言った場合、中長期でこれがもう本当に長いスパンでやっている事業なので、本当にこのタイミングで先議でやらなきゃいけないのかと普通は考えますよね。定例会ごとの補正予算ならまだしも分かるんだけれども、あえて先議にしなきゃならないという事業ではないと思うんですが、僅かこの数週間の間にどうしてもやらなきゃいけないという、その理由になりますか。
山本まちづくり推進部中野駅周辺地区担当課長
まずその補償契約につきましては、地権者さんの復帰移転、なるだけ早く生活復帰を急がなければならないといったことがありましたので、このたび令和5年9月末をめどに契約を早いところではするといったことがございましたので、そういった意味でも、こちらのほうを急いだということになります。
また、工事費につきましても、第2回定例会のところの間に合うかどうかという話もありましたが、令和5年5月のところの段階で施工者のほうと金額面での協議とかも進めてきておりましたが、まだまだその協議が不十分ということになりまして、今回の状況になったということでございます。
白井委員
予算一括で出されているんだよね、賛否をここでというわけにはいかないでしょうから、あえてそういう部分では、これ以上は追求しませんけれども、原則、やはり補正の対応でというのを主として事業を組み立てるんだということをぜひぜひ意識していただきたいのと、例外なんだということをもう一度確認させていただきたいと思います。最後は強く意見として聞いていただければと思います。
委員長
では、意見として受け止めていただければというふうに思います。
いさ委員
改めて今のやり取りも聞いていてちょっと思い出したというか、前回の閉会中の委員会の報告自身もちょっと唐突感があるというか、急に出てきたなというのはここでもやったと思うんですね。その中でここまで急がなきゃいけないということになっていると、事業者とのやり取りが円滑にされているのかなというところでちょっと疑問が出てきてしまっていて、そこが気になるのが1点と、この先についてはどうなのかなというところもちょっとお答えいただけますでしょうか。
山本まちづくり推進部中野駅周辺地区担当課長
まず第1点目としまして、工事が進捗するに当たっての施工業者とのやり取りということにございますが、月1回、毎回定例的な打合せをまず開いてございます。そのときに上がってくるものについては、そのときに対応しながら進めてきたというところがございます。
今後につきましても、なるだけそういった変更等がある場合には、区のほうも施工者に対して、なるだけ早くその根拠となる資料をよこしてくださいという形は伝えておりますので、そういったことは引き続きやりながら、できるだけ先議ではなく補正のタイミングを見ながら進めていければよいと考えてございます。
委員長
他に質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
質疑がなければ、質疑を終結いたします。
意見について伺います。第61号議案について意見はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
では、第61号議案について、意見なしとして総務委員会に申し送ることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、そのように決定いたします。
以上で第61号議案の審査を終了します。
以上で本日予定した日程は終了しますが、各委員、理事者から何か発言はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、以上で本日の建設委員会を散会します。
(午後4時52分)