中野区議会厚生委員会〔令和6年3月12日〕
厚生委員会会議記録
○開会日 令和6年3月12日
○場所 中野区議会第3委員会室
○開会 午後1時00分
○閉会 午後1時56分
○出席委員(7名)
日野 たかし委員長
広川 まさのり副委員長
井関 源二委員
黒沢 ゆか委員
間 ひとみ委員
木村 広一委員
高橋 ちあき委員
○欠席委員(1名)
中村 延子委員
○出席説明員
地域支えあい推進部長、地域包括ケア推進担当部長 石井 大輔
地域支えあい推進部地域活動推進課長、地域支えあい推進部すこやか福祉センター調整担当課長 高橋 英昭
地域支えあい推進部区民活動推進担当課長 池内 明日香
地域支えあい推進部中部地区担当課長 河田 達彦
地域支えあい推進部北部地区担当課長 関田 勇介
地域支えあい推進部南部地区担当課長 田邉 敏幸
地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長 河村 陽子
地域支えあい推進部中部すこやか福祉センター担当課長、中部すこやか福祉センター所長 鈴木 宣広
地域支えあい推進部北部すこやか福祉センター担当課長、北部すこやか福祉センター所長 荒井 弘巳
地域支えあい推進部南部すこやか福祉センター担当課長、南部すこやか福祉センター所長 伊藤 廣昭
地域支えあい推進部鷺宮すこやか福祉センター担当課長、鷺宮すこやか福祉センター所長 平田 祐子
地域支えあい推進部介護・高齢者支援課長、地域支えあい推進部高齢者支援担当課長 古本 正士
健康福祉部長、保健所次長 鳥井 文哉
保健所長、健康福祉部地域医療連携担当課長事務取扱 佐藤 壽志子
健康福祉部福祉推進課長 中谷 博
健康福祉部スポーツ振興課長 鈴木 康平
健康福祉部障害福祉課長 辻本 将紀
健康福祉部障害福祉サービス担当課長 大場 大輔
健康福祉部生活援護課長 葉山 義彦
健康福祉部生活保護担当課長 只野 孝子
健康福祉部保健企画課長、健康福祉部新型コロナウイルスワクチン接種担当課長 中村 誠
健康福祉部保健予防課長 鹿島 剛
健康福祉部生活衛生課長 秦 友洋
○事務局職員
書記 立川 衛
書記 田村 優
○委員長署名
審査日程
○所管事項の報告
1 中野区立平和の森公園及び中野区立総合体育館の指定管理者の募集について(スポーツ振興課)
2 失語症者向け意思疎通支援者派遣事業の拡充について(障害福祉課)
3 江古田三丁目重度障害者グループホーム等整備事業基本計画(案)について(障害福祉サービス担当)
4 債権の放棄について(生活援護課)
5 中野区国民健康保険第二期データヘルス計画・第四期特定健康診査等実施計画の策定について(保健企画課)
6 中野区感染症予防計画の策定について(保健予防課)
7 「第2期中野区自殺対策計画~つながるまち なかの絆プラン~」の策定について(保健予防課)
8 その他
(1)ひきこもり支援のWebまんが「休むことも次への一歩」の公開について(地域包括ケア推進課)
(2)令和6年度中野区食品衛生監視指導計画(案)への意見募集の結果について(生活衛生課)
(3)新型コロナウイルス感染症等に関する電話相談について(保健予防課)
○所管事務継続調査について
○その他
委員長
定足数に達しましたので、厚生委員会を開会します。
(午後1時00分)
本日の審査日程ですが、お手元の審査日程(案)(資料1)のとおり進めたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、そのように進めます。
なお、審査は午後5時を目途に進め、午後3時頃に休憩を取りたいと思いますので、御協力をお願いします。
それでは、議事に入ります。
昨日の委員会に引き続き、所管事項の報告を受けたいと思います。
初めに、1番、中野区立平和の森公園及び中野区立総合体育館の指定管理者の募集について、理事者の報告を求めます。
鈴木健康福祉部スポーツ振興課長
それでは、中野区立平和の森公園及び中野区立総合体育館の指定管理者の募集について御報告をさせていただきます。(資料2)
こちらは建設委員会でも同じ資料によりまして御報告させていただいているものでございます。当委員会では、総合体育館に関する部分が所管となります。資料を御覧ください。
中野区立平和の森公園及び中野区立総合体育館につきましては、令和7年3月末をもちまして現行指定管理者の指定期間が満了となります。令和7年度からの新たな指定管理者を選定するため、中野区公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例に基づきまして、以下のとおり候補者を候補することといたします。
資料の1、対象施設でございますが、名称は中野区立平和の森公園及び中野区立総合体育館でして、所在地は中野区新井三丁目37番及び10番でございます。
資料の2、指定期間は、令和7年4月1日から令和12年3月31日までの5年間でございます。
3、選定方法は、企画提案公募型事業者選定方式、プロポーザル方式といたします。
4、今後の予定でございますが、6月に公募を開始いたしまして、9月には候補者を選定いたします。11月に指定管理者の指定の議案を提出させていただきたいと考えてございます。令和7年4月に向けまして、協定を締結し、指定管理者による業務を開始させていただくというような予定でおります。
御報告は以上となります。
委員長
ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、以上で本報告について終了します。
次に、2番、失語症者向け意思疎通支援者派遣事業の拡充についての報告を求めます。
辻本健康福祉部障害福祉課長
失語症者向け意思疎通支援者派遣事業の拡充につきまして、資料(資料3)に基づき御報告申し上げます。
中野区基本構想におきましては、「誰もが自分らしく輝ける地域社会の形成」を施策の一つとして位置付け、障害の有無にかかわらず互いを尊重し、共生できる社会の実現を施策の方向性として掲げておりまして、今般策定の中野区実施計画にも同様に掲げているところでございます。加えまして、中野区障害者計画におきましても、障害特性等に配慮したきめ細かい支援を施策として位置付けているところでございます。また、令和4年第1回定例会におきまして、失語症者向け意思疎通支援者派遣制度の早期実現についての陳情が採択されているところでございます。
こうしたことを踏まえまして、令和5年度より失語症者向け意思疎通支援者派遣事業を委託により実施しているところでございます。今般、令和6年度拡充を図ることといたしましたので、その内容につきまして御報告をさせていただきます。
初めに、1の事業概要でございます。(1)といたしまして、失語症者の外出時等において支援者を派遣する事業、個人派遣でございますが、これを開始いたします。
また、(2)でございますが、失語症者が参加している団体に対して支援者を派遣する事業、団体派遣及び失語症者と支援者との交流やマッチングを目的といたしましたサロンにつきましては、引き続き実施するものでございます。
次に、2の拡充事業の内容でございますが、事業名は失語症者への意思疎通支援者派遣(個人派遣)事業でございます。内容は、失語症者の日常生活上の外出時等におきまして支援者を派遣し、意思疎通の支援を行うものでございます。
また、対象者でございますが、区内に住所を有する失語症者であって、区が実施する失語症サロンへの参加経験がある者で区に登録をした者といたします。
最後に、今後のスケジュールでございますが、3月には事業対象者への案内、また、4月には個人派遣を開始したいと考えてございます。
なお、裏面には実施イメージということで参考に図示したものを掲載しているところでございます。後ほど御確認をいただければと存じます。
報告は以上です。
委員長
ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。
間委員
御報告ありがとうございます。こちらは、今年度はサロンを実施されていて、その中で参加されていた方の中でマッチングが成立する方に対して、その方は対象者に入るということで、その次の個人への派遣というところに進んでいくんだと思うんですが、今年度実績として大体何人ぐらいの方が御参加されて、どのぐらいの割合でマッチングが成立したのか、する見込みなのかというところを教えていただけますでしょうか。
辻本健康福祉部障害福祉課長
10月からサロン事業を実施してございまして、参加者、現在のところ、登録者につきましては6名の方ということでございます。今後これらの方が個人派遣を利用されるのかなというふうに見ているところでございます。
間委員
ちょっとよく聞こえなかったんですが、参加されていた方全てがマッチングできそうなイメージということですよね。ありがとうございます。
サロンに関しては、現在どこで開催されていて、今後どのようになっていくのかというところを教えていただけますか。
辻本健康福祉部障害福祉課長
現在のところ、障害者福祉会館で実施しているんですけども、来年度につきましては、南部すこやか福祉センターをお借りして実施したいと予定しているところでございます。
間委員
ありがとうございます。
線路をまたいで北部と南部というところでカバーができるのかなというふうに捉えました。
これは、ひとまず最低限、線路をまたいで北と南というところは大事だと思うんですけれども、ニーズによっては今後拡充していったりということを検討されていくのか。あと、サロンを実施するに当たって、受託される側のキャパシティとかもあるのかもしれないですけれども、今後の展開として、サロンに関してはどのような見通しでいらっしゃるのか、教えてください。
辻本健康福祉部障害福祉課長
サロンにつきましては、先ほど御答弁申し上げました、現在のところ6名の方が登録されているんですけども、今後いろいろ機会を通じまして周知等を図ってまいりますので、さらには先ほど申しましたように、会場も北と南にということで参加してみようと思っていただける方も増えてくるのではないかということを期待しているところでございます。今後も周知に力を入れていきたいと考えてございます。
間委員
ありがとうございます。ニーズ以上にもちろんつくる必要はございませんので、ニーズをしっかりと捉えて事業を展開していただければと思います。ありがとうございます。
委員長
他に質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、以上で本報告について終了します。
次に、3番、江古田三丁目重度障害者グループホーム等整備事業基本計画(案)についての報告を求めます。
大場健康福祉部障害福祉サービス担当課長
それでは、江古田三丁目重度障害者グループホーム等整備事業基本計画(案)につきまして御報告いたします。(資料4)
江古田三丁目重度障害者グループホーム等施設につきましては、令和5年5月に運営事業者を決定したところでございますが、このたび江古田三丁目重度障害者グループホーム等整備事業基本計画(案)を取りまとめましたので、御報告いたします。
1、江古田三丁目重度度障害者グループホーム等整備事業基本計画(案)につきましては、別添の資料のほうを御覧ください。要点について御説明いたします。
まず3ページ目を御覧ください。事業概要を記載しております。江古田三丁目重度障害者グループホーム等整備事業は、中野区基本計画、中野区実施計画、中野区障害者計画、第7期障害福祉計画に位置付けられており、江古田三丁目の区有地を活用して、身体障害、知的障害に対応した障害者グループホーム、短期入所及び一時生活支援拠点の三つの機能を合わせた多機能型拠点整備を令和9年度の開設を目指して進めていくこととしております。
続きまして、4ページを御覧ください。3、本事業の整備の概要の(2)といたしまして、サービスの内容を記載しております。
共同生活援助、グループホームでございますが、こちらにつきましては、2ユニットで各定員6名、身体障害者用1ユニット、知的障害者用1ユニットを想定しております。
短期入所、ショートステイでございますが、こちらにつきましては、定員を2名といたしまして、1室は身体障害者用、1室は知的障害者用を想定しております。また、短期入所の空床を利用した日中一時支援事業を区の委託により実施いたします。さらに、地域生活支援拠点といたしまして、主に身体障害者及び知的障害者を対象として、緊急時のコーディネート、相談支援等を実施いたします。
(3)の事業の運営につきましては、区は公募により選定した運営事業者と覚書を締結したところでございますが、運営開始前には、定期建物賃貸者契約と本施設の運営に関する協定を締結いたします。
続きまして、5ページを御覧ください。江古田三丁目重度障害者グループホーム等施設整備に関しまして、中野区みどりの基本計画、中野区環境基本計画、脱炭素社会の実現に向けた区有施設整備方針との関連を記載しております。
続きまして、6ページから7ページにかけましては、計画地の位置、アクセスや周辺土地利用、関係条例等を記載しております。こちらに関しましては、お読み取りいただければと思います。
続きまして、8ページを御覧ください。各室機能及び必要面積、階構成図を記載しております。
1階につきましては、身体障害者用のグループホーム1ユニットと、短期入所、地域生活支援拠点のほか、エントランスホールを想定しております。2階につきましては、知的障害者用のグループホーム1ユニットと短期入所、相談室を想定しております。
続きまして、9ページを御覧ください。施設計画として、配置計画及び平面計画を記載しております。平面計画におきましては、各階にそれぞれに短期入所室と世話人室があること、利用者の動線はホールからまず職員が見守るリビング、ダイニング、LDを通り、各居室に入室できるようにしていること、多機能トイレと連続した脱衣室、車椅子1台と介助者2名が同時に乗ることができるエレベーターについて記載しております。
続きまして、10ページから12ページにかけましては、各階の平面図を記載しておりまして、13ページから14ページにかけましては、各方向からの立面図を記載しております。
また、15ページにおきましては、断面図を記載しております。こちらに関しましても後ほどお読み取りいただければと思います。
基本計画案の御説明は以上となります。かがみ文のほうにお戻りください。
2番、説明会の実施でございます。3月22日金曜日19時から20時及び3月24日日曜日午前10時30分から11時30分にかけまして、近隣住民等を対象といたしました説明会を実施いたします。また、3月27日水曜日11時から12時にかけまして、当事者及びその家族を対象とした説明会を実施いたします。
3番、策定の経緯でございます。令和5年5月に運営事業者を選定し、6月に障害者関係団体との情報交換会を実施いたしました。7月に当事者及びその家族を対象に、施設整備の概要やスケジュール等の説明会を開催し、11月に障害者関係団体との情報交換会を実施いたしました。
最後に、今後の予定でございます。令和6年3月に近隣住民と当事者及びその家族への説明を行い、基本計画を策定いたします。また、令和6年度から令和7年度にかけて基本設計・実施設計を行い、令和7年度に着工、令和7年度から令和9年度にかけて施設整備を行います。令和9年度中に定期建物賃貸者契約及び協定を締結いたしまして、令和9年10月の開設を予定しております。
御報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。
委員長
ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。
井関委員
屋上に太陽光パネルをつける予定のようですが、エネルギーの供給量とかZEB化とかそういった辺りはいかがでしょうか、
大場健康福祉部障害福祉サービス担当課長
太陽光パネルにつきましては、つける予定でございます。また、当事者の方、障害者の関係団体の方からも太陽光パネルをぜひつけていただきたいということと、また、医療的ケアを必要とされている方がいて、電源等も必要となりますので、太陽光パネルのほうはつけていきたいというふうに考えております。
木村委員
重度障害者の施設は、関係者からこれまでずっと長い間、たくさんの声をいただいていまして、私たちの会派もずっと要望させていただいたところでございます。ようやく第一歩が進むことになるかなと思うんですけども、策定の経緯の中で、障害者関係者団体との情報交換会を何回か持っていただいていると思うんですけども、障害者関係団体との情報交換の中で、グループホーム整備事業に関してどのような御意見とか御要望があったのか、簡単に教えていただければと思います。
大場健康福祉部障害福祉サービス担当課長
6月と11月に障害者関係団体のほうから情報交換会ということで御意見をいただいているところでございますが、例えばですと、居室がありますけれども、居室の広さが知的障害者と身体障害者の方がいるんですけども、広さが同じでいいのかというようなことであったりとか、エレベーターの間口が大きいほうがいいというところであったり、居室に入るときの入り口の幅が、大きな車椅子が入れるようにしてほしい、具体的な質問が多かったというふうに感じております。
木村委員
じゃ、その具体的な提案は何とか応えることができているということでよろしいですか。
大場健康福祉部障害福祉サービス担当課長
応えられるものと、あと日常の運営面でカバーできるもの、幾つかあると思うんですけども、そこについても、11月の情報交換会の中でこういった形でできるんじゃないかというところを提案させていただきながら、ある程度感触を得ながらというか、関係者の方たちの理解も求めながらできたというふうに感じております。
木村委員
今回は二つのユニットで、定員6名で12名ということで、これはまず第一歩だと思うんですけども、この12名で十分とは多分言えないかと思うんですね。そういった意味では、ニーズも把握しながら、できれば区内で施設に入りたいという人がいらっしゃいますので、これをしっかりと整備していく上で、今後さらに次をどうするかというのをどういうふうに検討されているんですか。
大場健康福祉部障害福祉サービス担当課長
具体的にどこに何を造るかというところまでは、まだ計画のほうは立てておりませんが、以前答弁させていただいたように、この施設でおしまいというふうには考えておりません。また、実際希望される方というのが12名以上いるというところも認識しております。今後、区有地であったり民間の空き地であったりとか、そういったところがあれば、情報を確認しながら、どのような形でできるのかというところもやっていきたいと思いますし、新たな事業者が相談にあったときに、中野区の現状をお伝えしまして、グループホーム等についてもぜひ考えていただきたいということも投げかけていきたいというふうに考えております。
高橋委員
私も木村委員と同じ思いなんですけど、今まで出来上がるまでに関係団体さんとか利用者さんたちの意見を聞いてきているのは、出来上がって、その先も運営事業者さん、それから、区、そして関係団体さんとの協議をする場を設けていく予定はありますか。
大場健康福祉部障害福祉サービス担当課長
令和5年5月に運営事業者を選定して決定させていただきましたが、その際に事業者に対しまして、ただ運営するだけでなく、障害者の関係団体との関係性、令和9年度までありますので、その間きちんと関係性を構築していただきたいという話もございます。
また、情報交換会にも事業者に参加していただいていますし、今後の説明会におきましても、事業者に参加していただいて、より信頼を得て関係性をつくっていただきたいと思っています。当然、施設が立ち上がった際にも、地域の方も含め、あと障害者の関係団体の方も含め、継続して関係性をつくっていただきたいというふうに思っていますし、区としてもそこは支援していきたいというふうに考えております。
高橋委員
ぜひそのように進めていっていただきたいと思います。
施設がある周りの地域の方たちも御理解が必要だと思うし、そして、いろんな意見交換会をしていくうちに、新たに場所があれば、またこういう施設をつくろうという基本的なアイデアとかもいただけるかと思うので、ぜひそこはお願いしたいと思います。これは要望です。
委員長
他に質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、以上で本報告について終了します。
次に、4番、債権の放棄についての報告を求めます。
葉山健康福祉部生活援護課長
それでは、債権の放棄について報告いたします。(資料5)
なお、本件については、本定例会中の総務委員会でも同様の報告をしております。
中野区の債権の管理に関する条例第5条の規定に基づき、債権を放棄したものです。
債権の名称としては二つ、いずれも生活保護費に関する債権で、表の1段目、生活保護法第63条返還金は、例えば年金受給権などの資力があるものの支給が始まっていないなど、資力がありながら保護を行った場合に、その資力が現金化された後、支給した保護費の範囲内で返還を求めるものです。
2段目の過年度過払金につきましては、入院などによる基準生活費の変更や収入の変更などにより発生した戻入が翌年度以降に及び、過年度となるものでございます。
合わせて7人、21件、合計の債権額としては141万143円。
放棄事由といたしましては、債務者が破産免責決定を受けたためでございます。
報告は以上でございます。
委員長
ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、以上で本報告について終了します。
次に、5番、中野区国民健康保険第二期データヘルス計画・第四期特定健康診査等実施計画の策定についての報告を求めます。
中村健康福祉部保健企画課長
中野区国民健康保険第二期データヘルス計画・第四期特定健康診査等実施計画の策定につきまして、資料(資料6)により御報告いたします。
中野区自治基本条例に基づくパブリック・コメント手続を経て、中野区国民健康保険第二期データヘルス計画・第四期特定健康診査等実施計画を策定いたしました。パブリック・コメント手続の実施結果及び計画内容等について御報告いたします。
まず1のパブリック・コメント手続の実施結果でございます。恐れ入りますが、別紙1のほうを御覧ください。
意見募集期間は本年2月5日から2月26日まで実施いたしました。意見提出人数は2名、どちらも電子メールでの提出でございました。意見提出数は3件でございます。
提出された意見の1件目は、特定健康診査受診率向上事業についてで、特定健診の受診券を発送している封筒を受診しなければならないと意識するようなものにしたほうがいいという御意見でした。これに対する区の考え方は、これまでも受診券の送付に当たっては、内容に工夫してきたところであるが、今後は特定健診の受診券が届いた対象者の行動変容を促すことができるよう、受診券の封筒をナッジ理論を活用したレイアウトに変更するというものでございます。
別紙1をおめくりいただいて、次のページになります。意見の2件目と3件目は、特定保健指導実施率向上事業についてのものでございました。2件目の御意見は、行動変容を促すためには、健康に対する興味・関心が高いタイミングでの介入が得策であり、可能であれば健診受診同日に結果説明と特定保健指導の初回面接から実施できることが望ましいというものでした。
これに対する区の考え方といたしましては、特定保健指導の対象者判定に必要となる血液検査等の検査数値が出ていないことや、特定保健指導を行う医療専門職ですとか、部屋の確保など医療機関の負担等を鑑みると、現状では健診受診同日に結果説明と特定保健指導の初回面接を実施するのは困難である。健診結果説明時に特定保健指導の勧奨を行うようにするなど、興味・関心が高い時期に早期介入を行うように取り組んでいきたいという趣旨のものでございます。
3件目の御意見ですが、特定保健指導の利用につなげることができなかった人に対して、自主的に生活習慣の改善を促すことができるデジタルツールを導入してはどうか。現時点では国の保健事業交付金の取得が難しいところであるが、要綱が変わった際には、取組の検討の余地があるのではというものでございました。
これに対する区の考え方は、特定保健指導対象者には、利用案内の送付後、個別の電話での利用勧奨に加え、勧奨後、一定期間利用が確認できない人には再勧奨はがきを送付しており、利用につなげるための様々な取組を行っている。特定保健指導対象者数や国の制度などを注視しながら、実施について慎重に検討していきたいという趣旨のものでございます。
恐れ入りますが、最初の資料、かがみ文にお戻りください。
資料の1の(4)のところでございますが、いただいた御意見のいずれも計画そのものを修正するものではございませんでしたので、計画案からの変更はございません。
2、計画についてでございますが、別紙2が計画の概要版、別紙3が計画の全文でございます。後ほどお読み取りいただければと存じます。
3、今後の予定ですが、本報告の終了後、今月中に計画を公表する予定でございます。
本件につきましての御報告は以上でございます。
委員長
ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
質疑がなければ、以上で本報告について終了します。
次に、6番、中野区感染症予防計画の策定についての報告を求めます。
鹿島健康福祉部保健予防課長
それでは、中野区感染症予防計画の策定につきまして、御報告いたします。(資料7)
中野区感染症予防計画(以下「区予防計画」)は、改正後の感染症法の規定により東京都感染予防計画(以下「都予防計画」)に即した計画を策定し、令和6年4月に施行するものであります。
令和6年1月に区内の医療機関等への区予防計画案への意見照会を行い、反映いたしました。その後、東京都からの指摘及び都予防計画の改定案の記載に合わせた一部修正を行い、令和6年2月14日に最後の区予防計画案を東京都に提出いたしました。
令和6年3月4日に開催された東京都感染症対策連携協議会全体会において、都予防計画及び保健所設置区市の予防計画について協議し、最終確認が行われたことを受け、3月5日付で区予防計画を策定いたしましたので、御報告いたします。
区予防計画案からの変更事項一覧について、別紙1を御覧ください。
合計六つの変更をいたしております。まず一つ目は、人権の尊重の項目では簡潔にまとめてまいりましたが、東京都が患者及びその家族に対する差別や偏見に関する記載や、医療従事者とその家族に対する偏見や誤解に関する具体的な記述を踏まえ、都予防計画に即した記述を加えました。
二つ目は、都予防計画のリスクコミュニケーションの記載を踏まえまして、都予防計画に即した記述を加えました。
三つ目は、医療従事者の研修と訓練の促進に関する事項で、医療機関への意見照会をした際に求められた記述、「合同で年1回程度の訓練を実施する」との記述へ修正いたしました。
四つ目は、都予防計画に新たに加えられていた統一的かつ機動的な対応体制の確保に関する項目を区予防計画にも加筆したものであります。
五つ目は、自宅療養者等の療養環境の整備及び生活支援に関する項目では、当初は区が行うことを記述しておりましたが、都からの修正依頼により、さきの新型コロナウイルス感染症の流行時に各自治体が行っていた独自の対応についての記載を加えました。
六つ目は、感染症の後遺症対応について、東京都がより具体的に行う対応を付け加えたために、区も都に即した対応とする内容の記載を加えました。
かがみ文に戻ります。
計画については、2、区予防計画について、区予防計画の概要を別紙2として、区予防計画を別紙3として添付しております。計画の詳細はそちらのほうを御覧ください。
3、今後の予定ですが、3月に都が国へ全ての予防計画を提出し、4月に本計画の施行となります。
報告は以上です。
委員長
ただいまの報告に対し、質疑はありませんか
井関委員
感染症予防のところと関連して、東京都ではしかが発見されたみたいな報道がありましたが、中野区ではそこに対して、予防するような、何か実施するようなことはありますでしょうか。
鹿島健康福祉部保健予防課長
中野区では、感染者は今のところ見られてはおりません。接触者も今のところ通知はございません。特別対応するということは、今のところ考えてはおりません。
委員長
他に質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、以上で本報告について終了します。
次に、7番、「第2期中野区自殺対策計画~つながるまち なかの絆プラン~」の策定についての報告を求めます。
鹿島健康福祉部保健予防課長
それでは、「第2期中野区自殺対策計画「~つながるまち なかの絆プラン~」の策定につきまして御報告いたします。(資料8)
中野区自殺対策計画は、中野区自治基本条例に基づくパブリック・コメントの手続を経て、「第2期中野区自殺対策計画~つながるまち なかの絆プラン~」(以下「計画」)を策定いたしました。ついては、パブリック・コメントの手続の実施結果及び計画内容等について、下記のとおり報告いたします。
1、パブリック・コメントの手続の実施結果、意見募集期間は令和5年11月24日から12月14日まででした。
意見提出者3名、提出意見件数は3件。
計画案から変更箇所についてです。別紙1を御覧ください。
最初の変更点ですが、自死遺族の声を施策に生かしてほしいとの御意見でした。昨年10月11日に御報告いたしました同計画案について、8月、9月に実施しました区民との意見交換会に出ました意見と同じ内容の意見でありました。既にその内容を同計画に反映させていることもありまして、計画内に今回は修正はありません。また、自死遺族の思いを伝える場についても検討を進めていくということになっております。
2番目の意見では、子ども若者支援センターの事業紹介に、若者の居場所(まごころドーナッツ)などについての記載を要求するものがありました。中野区としては、若者の居場所の掲載は大変好ましいということで、できる限り区民の皆様に紹介する方針であることから、まごころドーナッツを掲載し、修正いたしました。
3番目の意見では、意見をくださった方が基本理念の内容、自殺は個人の問題ではなく、社会的に追い込まれた末の死であること、他人ごとではなく身近な問題として捉えることに共感され、その計画の理念を計画全体への浸透を希望されておりました。つきましては、国や東京都が掲げる理念に沿いながらも、中野区の同計画の基本理念を変更するものではないものであることから、修正はいたしておりません。
かがみ文に戻りまして、2、計画案からの主な変更点ですが、別紙2を御覧ください。今回は東京都が都の計画を細かく記述を変更してきた内容を考慮して、区の計画案からの変更箇所について説明いたします。
1番目の変更箇所では、副題の追加について、計画案では副題はありませんでしたが、「~つながるまち なかの絆プラン~」を追加いたしました。変更箇所の2番から6番までは、最新の統計データへの差し替えにより、統計の数値やそこから導かれる結論などに変更が生じたことで、記載上の変更が生じました。
細かく説明いたしますと、2番目の変更点は、統計データから見える自殺の現状の項目の中で、男女別・年齢階級別の自殺死亡率の推移では、令和3年までの統計に最新の令和4年の数値が加わり、データが示す傾向の変更が生じました。この変更により、男性70歳代では上昇傾向だったことが、60歳代の男性の死亡率の上昇があったとなります。
3番目の変更点は、性別・年齢別平均自殺死亡率では、5か年平均で取っていたデータ、平成29年から令和3年まででありましたが、それが平成30年から令和4年の期間に変更となり、全国を上回る傾向は20歳未満の男性、20歳から30歳代と50歳代の女性は変わりませんが、70歳代の男性はその傾向がなくなりました。
4番目の変更は、性別・年齢別20歳刻みですが、職業の有無別・同独居別の自殺者数の割合の上位5位におけるデータの累積が、前項同様平成30年から令和4年まで変更し、その変更により記載のとおり上位4位までが男性が独占したところを、上位3位までが男性が占める結果となっておりますが、働き盛りの男性に自殺者が多かったという傾向は変わりませんでした。
5番目は、高齢者の自殺の傾向におけるデータの集積期間が、平成29年から令和3年までのデータが平成30年から令和4年まで変更し、前のデータでは同居人なしの70歳代の男性の自殺の割合が高かったところが、新しいデータでは同居人なしの60歳代男性の割合が多いという傾向に変わりました。
6番目は、中野区の自殺の現状と課題のまとめについて、直近5年の中野区の自殺の特徴の解析では、全データで平成29年から令和3年までのところが、平成30年から令和4年までと変更したために、女性は20歳から30歳代と50歳代での死亡率が高かったということは変更はありませんでしたが、男性は全ての年代で全国よりやや下がっているという傾向に変わりました。
次に、取組内容の修正・追加です。7番目の変更は、3、対象者に合わせた「生きる力」の促進、2、若年層の特性に合わせた支援の強化のところに、事業名、中野区若者フリースペース「まごころドーナッツ」の事業内容とともに追加いたしました。
8番目の変更は、施策3、対象者に合わせた「生きる力」の促進、取組の方向性4、子どもの多様性と環境に合わせた支援において、令和6年度からの区のスクールカウンセラーを区立小中学校にそれぞれ週1日だったところを週に1日以上配置して、今まで以上の相談環境を整えると変更させていただきました。
かがみ文へお戻りください。3、計画について、別紙3に中野区自殺対策計画、別紙4に中野区自殺対策計画の概要版をおつけしております。詳細はこちらを御覧ください。
4、今後の予定ですが、3月、パブリック・コメント手続の実施結果及び計画の公表をいたします。
報告は以上です。
委員長
ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。
黒沢委員
御報告ありがとうございます。
別紙4にある新規の拡充事業についてなんですけれども、勤労者向け初めてのメンタルヘルス相談というのを少し具体的に教えていただけるとうれしいのですが、可能でしょうか。
佐藤保健所長
こちらは新規事業で詳細はまだ決定しておりませんが、勤労者の方々は、ふだんの精神保健相談などになかなか参加しづらいということで、日曜日等、休日に合わせた健康相談を一度企画してみようということになっております。詳細につきましては、新年度以降、また発表させていただきたいと思います。
黒沢委員
ありがとうございます。前職で心の相談などもやっていたもので、働いている方々が相談するに当たっては、電話、メール、チャットという機能が今ありますけれども、夜の時間、いのちの電話とかに電話してもつながらないという声を本当にたくさん伺います。
日曜日についてやっていただけたらきっといいんだろうなというふうには思うんですけれども、そういった抜け漏れの部分、会社などでも相談できる制度とかがあっても、会社のことで悩んでいるわけだったりすると、会社に相談というのはなかなか難しいところもあるので、そういったところでは公的な力というのがすごく大切になってくるなと思っております。
日曜日の取組というところも含めてなんですけれども、平日の夜間ですとかそういったところもぜひ検討いただけたらと思うんですけれども、いかがでしょうか。
鹿島健康福祉部保健予防課長
土日の対応についてですが、これは医療機関、特に精神科医、それから心理士等によるメンタルヘルスの相談を実施して、医療機関が適切に相談できるように流してはおります。
佐藤保健所長
体制についてはまだ考えていないんですが、こちら側の体制ということもございますので、なかなか夜間の定期的な相談は難しいのかなというふうに思っております。
今回、勤労者向け初めてのメンタルヘルス相談ということで、行政なり医療機関なりの相談の取りかかりとなる部分ということで、気軽に足を止めて相談できるような形というのをまず目指しておりまして、本格的な相談体制が必要ということになりましたら、また部署も含めて、どういった形がいいかというのは改めて検討してまいりたいと思っております。
黒沢委員
民間企業だと24時間でいつでも電話相談できますよというところもあるので、そういったところの紹介とかもいいのかもしれませんが、つながるようにぜひしていっていただきたいというふうに思います。こちらは要望です。お願いします。
木村委員
自殺対策は本当に大事なので、ぜひしっかり取り組んでいただきたいと思っております。内容に関しては、特別に意見はございません。
ちょっと記載の方法で確認なんですけれども、別紙2の3ページのナンバー6なんですけど、全国と比べて、女性では20歳から30歳代と50歳代の自殺死亡率が高く、男性については20歳未満を除いた全ての年代で「全国並みがやや低い」と書いているんですけど、ちょっと日本語がどうかなと思って、本編を確認したら、「全国並みかやや低い」と書いているんですけど、これはどっちが合っているんですか。
佐藤保健所長
大変申し訳ありません。「全国並みか」が正解でございます。大変申し訳ございませんでした。
井関委員
ちょっとお伺いしたいんですが、若い方で自死を選択される方というのは、報道とか有名人の自死に引っ張られるという方が多いと思うんですけど、そこに言及する部分がもしあれば教えていただきたいのと、なければ、そういったところをどのように対応を考えているかというのを教えていただけますでしょうか。
鹿島健康福祉部保健予防課長
若年層に対しては、対面の面談よりメール等のテキストベースの相談のほうがハードルが低いため、令和2年度より自殺対策メール相談事業を展開しております。利用者の8割が30歳以下の若者、若年層ではあります。相談者全体の約4割にポジティブな気持ちの変化や新たな相談先につながるなどの好ましい変化が見られているようです。
佐藤保健所長
すみません。失礼いたしました。実際にこの計画の中に、有名人が亡くなることによる影響については具体的な記載はございません。ただ、メール相談の反応とかに多少影響されるということがあると思いますが、劇的にそこでメール相談が増えているという事実はございませんでした。
ウエルテル効果と申しまして、最後の用語集のところ、54ページに、ウエルテル効果の用語説明だけは載せております。これに対する対策はWHOも発表しておりまして、マスコミの報道の仕方については、かなり強く保健衛生業界では言っているところですが、それを区から、マスコミについてこのようにということはなかなか難しいので、私どもとしては、広く啓発する中でそういったこともあるというようなことを折々に触れて御説明していければというふうに思っております。
委員長
他に質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、以上で本報告について終了します。
次に、8番でその他、何か報告はありますか。
河村地域支えあい推進室地域包括ケア推進課長
ひきこもり支援のWebまんが「休むことも次への一歩」の公開につきまして、口頭にて御報告申し上げます。
区では、令和5年度ひきこもり当事者やその家族のみならず、広く区民にひきこもり支援窓口の周知及び支援の重要性を啓発するため、啓発番組やWebまんが、チラシの制作に取り組んでおります。このたびWebまんがが完成いたしましたため、御報告させていただきます。
Webまんがは、株式会社トレンドプロに制作を委託いたしました。Webまんがのタイトルは「休むことも次への一歩」でございます。Webまんが「休むことも次への一歩」はひきこもり相談の専門窓口等で実際に当事者と接している中野区社会福祉協議会と協力して作成いたしました。当事者が抱える不安や悩みを描き、マンガの読み手が自分ごととして考えられる内容となってございます。
Webまんがは現在、区のホームページで公開しております。また、今後、Webまんがの周知のために、Webまんがへアクセス可能な二次元バーコードを記載したチラシを作成し、区の施設や関係機関等で掲示をしたいと考えてございます。
御報告は以上となります。よろしくお願いいたします。
委員長
ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、以上で本報告について終了します。
他に報告はありませんか。
秦健康福祉部生活衛生課長
令和6年度中野区食品衛生監視指導計画(案)への意見募集の結果について、口頭で御報告させていただきます。
令和5年第4回定例会で御報告いたしました計画案について、令和6年1月23日から2月5日まで区民の方から意見募集を行いました。意見が寄せられなかったことを御報告いたします。このことから、計画案からの変更はございません。3月20日号区報、区ホームページで令和6年度本計画について公表いたします。
御報告は以上です。
委員長
ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
質疑がなければ、以上で本報告について終了します。
他に報告はありますか。
鹿島健康福祉部保健予防課長
新型コロナウイルス感染症に関する電話相談及び中野区新型コロナウイルスワクチン接種コールセンターについての御報告をさせていただきます。
新型コロナウイルス感染症に関する専用回線での電話相談及び中野区新型コロナウイルスワクチン接種コールセンターについての御相談は3月31日をもって終了といたします。4月1日からは、他の感染症の一般相談として、もしくは他の予防接種の相談と一緒という形で、保健予防課のほうで引き続き受け付けることになりますので、よろしくお願いいたします。
委員長
ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
休憩します。
(午後1時52分)
委員長
委員会を再開します。
(午後1時54分)
他に報告はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、以上で所管事項の報告を終了します。
次に、所管事務継続調査についてお諮りします。
お手元の文書(資料9)に記載された事項について、閉会中も継続審査することについて御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、そのように決定します。
審査日程のその他に入ります。
委員会を暫時休憩します。
(午後1時54分)
委員長
委員会を再開します。
(午後1時55分)
休憩中に御協議いただいたとおり、次回の委員会は第2回定例会中とし、急な案件が生じた場合は正副委員長から招集させていただきたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、そのように決定します。
以上で、本日予定した日程は終了いたしますが、委員、理事者から何か発言はございますか。
井関委員
ちょっと休憩を。
委員長
休憩します。
(午後1時55分)
委員長
委員会を再開します。
(午後1時56分)
他に委員、理事者から発言はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
それでは、以上で本日の厚生委員会を散会します。ありがとうございました。
(午後1時56分)