令和6年07月02日中野区議会本会議(第2回定例会)
令和6年07月02日中野区議会本会議(第2回定例会)の会議録

.令和6年(2024年)7月2日、中野区議会議事堂において開会された。

.出席議員(40名)

  1番  山  内  あきひろ        2番  武  井  まさき

  3番  市  川  しんたろう       4番  日  野  たかし

  5番  木  村  広  一        6番  斉  藤  けいた

  7番  井  関  源  二        8番  黒  沢  ゆ  か

  9番  大  沢  ひろゆき       10番  武  田  やよい

 11番  広  川  まさのり       12番  いのつめ  正  太

 13番  間     ひとみ        14番  河  合  り  な

 15番  加  藤  たくま        16番  高  橋  かずちか

 17番  甲  田  ゆり子        18番  小  林  ぜんいち

 19番  白  井  ひでふみ       20番  吉  田  康一郎

 21番  立  石  り  お       22番  小宮山   たかし

 23番  内  野  大三郎        24番  い  さ  哲  郎

 25番  細  野  かよこ        26番  斉  藤  ゆ  り

 27番  杉  山     司       28番  ひやま      隆

 29番  大  内  しんご        30番  伊  藤  正  信

 32番  平  山  英  明       33番  南     かつひこ

 34番  久  保  り  か       35番  石  坂  わたる

 36番  むとう   有  子       37番  羽  鳥  だいすけ

 38番  浦  野  さとみ        39番  山  本  たかし

 40番  中  村  延  子       41番  森     たかゆき

.欠席議員(2名)

 31番  高  橋  ちあき        42番  酒  井  たくや

.出席説明員

 中 野 区 長  酒 井 直 人      副  区  長  青 山 敬一郎

 教  育  長  田 代 雅 規      企 画 部 長  岩 浅 英 樹

 総 務 部 長  濵 口   求      区民部長、新区役所窓口サービス担当部長  高 橋 昭 彦

 子ども教育部長、教育委員会事務局次長 石 崎 公 一    環 境 部 長  浅 川   靖

 都市基盤部長  松 前 友香子      まちづくり推進部長  角   秀 行

 総務部総務課長  永 見 英 光

.本会の書記は下記のとおりである。

 事 務 局 長  堀 越 恵美子      事 務 局 次 長  林     健

 議事調査担当係長 鈴 木   均      書     記  若 見 元 彦

 書     記  田 村   優      書     記  細 井 翔 太

 書     記  森 園   悠      書     記  梅 田 絵里子

 書     記  川 辺 翔 斗      書     記  志 賀 優 一

 書     記  早 尾 尚 也      書     記  堀 井 翔 平

 書     記  金 木 崇 太      書     記  砂 橋 琉 斗

 

 議事日程(令和6年(2024年)7月2日午後1時開議)

日程第1 第50号議案 令和6年度中野区一般会計補正予算

     第51号議案 令和6年度中野区国民健康保険事業特別会計補正予算

     第52号議案 中野区事務手数料条例の一部を改正する条例

     第53号議案 財産の処分について

     第54号議案 和解及び損害賠償額の決定について

     第55号議案 災害対策用備蓄物資の買入れについて

     第56号議案 清掃車の買入れについて

     第57号議案 中野区区民活動センター条例の一部を改正する条例

     第58号議案 中野区家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例

     第59号議案 中野区いじめ防止等対策推進条例の一部を改正する条例

     第60号議案 もみじ山文化センター本館舞台照明設備改修工事請負契約

     第61号議案 もみじ山文化センター本館エレベーター改修工事請負契約

日程第2 [1]第3号陳情  災害時における同伴避難所設置の検討を求める陳情

日程第3 第4号陳情 中部スポーツ・コミュニティプラザの屋外運動広場にテニス用ラインの常設、及び利用料金の見直しを求める陳情書

日程第4 令和5年度中野区一般会計繰越明許費繰越計算書について

日程第5 令和5年度中野区区政情報の公開に関する条例の運営状況について

日程第6 令和5年度個人情報の保護に関する法律の運営状況について

日程第7 令和5年度中野区職員倫理条例の運営状況について

日程第8 法人の経営状況を説明する書類の提出について

     ○中野区土地開発公社

     ○野方駅整備株式会社

日程第9 人権擁護委員候補者推薦に伴う区議会の意見について

追加議事日程

日程第10 議員提出議案第9号 地方自治法改正に関し地方自治の本旨を守るよう求める意見書

日程第11 議員提出議案第10号 聴覚補助機器等の積極的な活用への支援を求める意見書

日程第12 議員提出議案第11号 地域における「こども誰でも通園制度」の制度拡充等を求める意見書

日程第13 議員提出議案第12号 教員の残業代を適切に支給するよう教員給与特別措置法の改正を求める意見書

日程第14 議員提出議案第13号 議員の派遣について

日程第15 第62号議案 中野駅新北口歩行者通路整備工事委託契約

日程第16 第62号議案 中野駅新北口歩行者通路整備工事委託契約

 

午後4時50分開議

○副議長(木村広一) 定足数に達しましたので、本日の会議を開きます。

 本日は、酒井議長に事故がありましたので、地方自治法第106条第1項の規定により、副議長が議長の職務を行います。

 本日の議事日程は、お手元の議事日程表のとおりでありますので、さよう御了承願います。

 この際、申し上げます。議事の都合上、会議時間を延長いたします。

 これより日程に入ります。

──────────────────────────────

 第50号議案 令和6年度中野区一般会計補正予算

 第51号議案 令和6年度中野区国民健康保険事業特別会計補正予算

 第52号議案 中野区事務手数料条例の一部を改正する条例

 第53号議案 財産の処分について

 第54号議案 和解及び損害賠償額の決定について

 第55号議案 災害対策用備蓄物資の買入れについて

 第56号議案 清掃車の買入れについて

 第57号議案 中野区区民活動センター条例の一部を改正する条例

 第58号議案 中野区家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例

 第59号議案 中野区いじめ防止等対策推進条例の一部を改正する条例

 第60号議案 もみじ山文化センター本館舞台照明設備改修工事請負契約

 第61号議案 もみじ山文化センター本館エレベーター改修工事請負契約

(委員会報告)

 

○副議長(木村広一) 日程第1、第50号議案から第61号議案までの計12件を一括議題に供します。

 

令和6年(2024年)6月19日

 

中野区議会議長 殿

 

総務委員長 杉山 司 

(公印省略)

 

議案の審査結果について

 

本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。

 

 

議案番号

件    名

決定月日

52

中野区事務手数料条例の一部を改正する条例

619

53    

財産の処分について

619

54

和解及び損害賠償額の決定について

619

55

災害対策用備蓄物資の買入れについて

619

56

清掃車の買入れについて

619

60

もみじ山文化センター本館舞台照明設備改修工事請負契約

619

61

もみじ山文化センター本館エレベーター改修工事請負契約

619

 

令和6年(2024年)6月20日

 

中野区議会議長 殿

 

総務委員長 杉山 司 

(公印省略)

 

議案の審査結果について

 

本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。

 

 

議案番号

件    名

決定月日

50

令和6年度中野区一般会計補正予算

620

51 

令和6年度中野区国民健康保険事業特別会計補正予算

620

 

令和6年(2024年)6月19日

 

中野区議会議長 殿

 

厚生委員長 日野 たかし

      (公印省略)

議案の審査結果について

 

本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。

 

 

議案番号

件    名

決定月日

57

中野区区民活動センター条例の一部を改正する条例

619

 

令和6年(2024年)6月19日

 

中野区議会議長 殿

 

子ども文教委員長 斉藤 ゆり

      (公印省略)

 

議案の審査結果について

 

本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。

 

議案番号

件    名

決定月日

58

中野区家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例

619

59

中野区いじめ防止等対策推進条例の一部を改正する条例

619

 

○副議長(木村広一) お諮りいたします。上程中の議案に関する委員長報告は、会議規則第40条第3項の規定により省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(木村広一) 御異議ありませんので、委員長報告は省略いたします。

 本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(木村広一) 御異議ありませんので、これより採決いたします。

 上程中の議案を委員会報告どおり可決するに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(木村広一) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。

 議事の都合により、暫時休憩いたします。

午後4時51分休憩

 

午後5時05分開議

○副議長(木村広一) 会議を再開いたします。

 お諮りいたします。この際、本日の日程を追加し、日程第15、第62号議案、中野駅新北口歩行者通路整備工事委託契約を先議するに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(木村広一) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。

──────────────────────────────

 第62号議案 中野駅新北口歩行者通路整備工事委託契約

 

○副議長(木村広一) 日程第15、第62号議案、中野駅新北口歩行者通路整備工事委託契約を上程いたします。

 理事者の説明を求めます。

〔副区長青山敬一郎登壇〕

○副区長(青山敬一郎) ただいま上程されました第62号議案につきまして、提案理由の説明をいたします。

 第62号議案、中野駅新北口歩行者通路整備工事委託契約は、中野駅新北口歩行者通路整備工事に係る委託契約を締結するに当たり、議会の議決をお願いするものです。

 契約の方法は随意契約、契約の金額は限度額で29億6,630万4,000円、契約の相手方は東日本旅客鉄道株式会社です。

 なお、この工事の完了予定は令和8年7月です。

 以上、本議案につきましてよろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます。

○副議長(木村広一) 本件について御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(木村広一) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。

 上程中の議案は、会議規則に従い、総務委員会に付託いたします。

 議事の都合により、暫時休憩いたします。

午後5時06分休憩

 

午後6時00分開議

○副議長(木村広一) 会議を再開いたします。

 お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第16、第62号議案、中野駅新北口歩行者通路整備工事委託契約を先議するに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(木村広一) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。

──────────────────────────────

 第62号議案 中野駅新北口歩行者通路整備工事委託契約

(委員会報告)

 

○副議長(木村広一) 日程第16、第62号議案、中野駅新北口歩行者通路整備工事委託契約を議題に供します。

 

令和6年(2024年)7月2日

 

中野区議会議長 殿

 

総務委員長 杉山 司

(公印省略)

 

議案の審査結果について

 

本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。

 

 

議案番号

件    名

決定月日

62

中野駅新北口歩行者通路整備工事委託契約

72

 

○副議長(木村広一) お諮りいたします。上程中の議案に関する委員長報告は、会議規則第40条第3項の規定により省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(木村広一) 御異議ありませんので、委員長報告は省略いたします。

 本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(木村広一) 御異議ありませんので、これより採決いたします。

 上程中の議案を委員会報告どおり可決するに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(木村広一) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。

 お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第10、議員提出議案第9号、地方自治法改正に関し地方自治の本旨を守るよう求める意見書を先議するに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(木村広一) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。

──────────────────────────────

 議員提出議案第9号 地方自治法改正に関し地方自治の本旨を守るよう求める意見書

 

○副議長(木村広一) 日程第10、議員提出議案第9号、地方自治法改正に関し地方自治の本旨を守るよう求める意見書を上程いたします。

 提案者代表の説明を求めます。ひやま隆議員。

〔ひやま隆議員登壇〕

○28番(ひやま隆) ただいま議題に供されました議員提出議案第9号、地方自治法改正に関し地方自治の本旨を守るよう求める意見書につきまして、提案理由の御説明をいたします。

 なお、提案理由は、案文の朗読をもって代えさせていただきたいと存じますので、御了承願います。

 地方自治法改正に関し地方自治の本旨を守るよう求める意見書。

 第213回国会において審議された「地方自治法の一部を改正する法律案」は、大規模災害や感染症などの国民の安全に重大な影響を及ぼす事態において、国から自治体への補充的指示をはじめとした特例を規定するものとなっており、個別法の規定がなくとも、自治体に対し法的義務を持った指示を可能とする内容である。

 補充的指示権を含む第14章の規定については、東日本大震災や新型コロナウイルスの経緯を踏まえ、さらに苛烈する事態に的確に対処する観点から、その必要性は理解するものである。また、国と自治体との関係の特例と位置づけられ、必要な限度において行使すること、あらかじめ適切な状況把握や講ずべき措置の検討のために自治体に意見等を求めるなど適切な措置を講ずるよう努めなければならないことが規定されている点は、自治体に対し一定の配慮がされたと評価する。

 一方で、平成12年の地方分権一括法において、「対等・協力」となった国と地方の関係が損なわれる、要件や範囲が法案上必ずしも明記されていない、自治体への事前意見聴取が努力義務となっているなどの課題は未だ散見され、それらは地方分権の後退につながりかねない。

 加えて、衆議院での修正で国会への事後報告が盛り込まれたものの、国会の事前関与は規定されていない。閣議決定のみで発動可能となることから、時の内閣の恣意的な判断で自治体に指示を行う余地を残すものであり、乱用が懸念される。

 よって、中野区議会は、国会及び政府に対し、補充的指示権の行使など第14章の規定は、目的達成のための必要最小限度の範囲とするとともに、地方自治の本旨に反し安易に行使されることがない旨が確実に担保されるよう、自治体との事前協議・調整を行う運用の明確化などが図られるよう求める。

 以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出する。

 年月日。

 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、内閣府特命担当大臣(地方創生)あて。

 中野区議会議長名。

 以上でございますが、同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。

○副議長(木村広一) 本件について御質疑ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(木村広一) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。

 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(木村広一) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。

 これより討論に入ります。斉藤けいた議員から討論の通告書が提出されておりますので、通告議員の討論を許します。斉藤けいた議員。

〔斉藤けいた議員登壇〕

○6番(斉藤けいた) 地方自治法改正に関し地方自治の本旨を守るよう求める意見書に対し、反対の立場で討論いたします。

 感染症の大流行や大規模災害などが発生した場合に、国が自治体に必要な指示ができる特例を盛り込んだ改正地方自治法が、6月19日の参議院本会議で可決・成立いたしました。自治体が行う事務に対し、国が自治体に具体的な指示を行う権限については、感染症法や災害対策基本法などの個別の法律で規定されています。今回の改正地方自治法では、個別の法律に規定がなくても、国民の安全に重要な影響を及ぼす事態が生じた場合に、国が自治体に対して必要な指示を行うことができるとする特例が盛り込まれています。この指示は閣議決定にて行われます。

 なぜこのような法改正が行われたかというと、コロナ禍で国と地方自治体との連携がスムーズに行われなかったことが理由として挙げられており、例として2020年にクルーズ船で新型コロナの集団感染が発生した際、国の権限が明確でなかったことから、自治体をまたぐ患者の移送の調整に時間がかかったことなどを踏まえたものです。

 この特例をめぐっては、全国知事会などから国との対等な関係が損なわれるのではないかという懸念が示され、そういった意見も踏まえ、国が指示を行う際はあらかじめ自治体に意見の提出を求めるという努力義務が設けられました。また、今回の意見書にも書かれているように、法案審議の中においても「国による指示が適切かどうかを検証する必要がある」という指摘が相次いだことから、自民・公明両党と日本維新の会が、国会への事後報告を義務付ける修正案を衆議院総務委員会に提出し、新たな規定も盛り込まれました。

 さらに、国の補充的指示権については、6月6日の参議院総務委員会の中の審議で、限定的な要件の下、あくまで個別法の改正が行われるまでに補充して行うべきものであり、国が果たすべき責任を明確化するものという松本総務大臣の答弁とともに、参考人からも平時の事態は想定していない旨の答弁もあり、安易に行使されるものではないと認識しております。

 私は、今回の地方自治法の改正のポイントは、コロナ禍のように現行の法律に定めがない状況において、権限が明示されないと国も自治体も手探りで動かなければいけないことが想定されることです。平時と緊急時、有事では、切り替える統治システムの考え方が必要で、今回の法改正は国と地方の権限の明確化につながる意義のあるものだと考えております。また、我が党の吉村大阪府知事も、緊急事態宣言を例に、「緊急時はどこに責任があるのかをより明確にしないと、迅速で適切な判断ができない」と述べております。緊急時には、地方自治体がリスクを取って独自の施策を手前勝手にやるのではなく、地方と国は平等である現状は堅持しつつ、緊急時によりスムーズに事に当たることができる環境を築いていくことが重要であると考えます。

 よって、私は本意見書に対し反対いたします。

○副議長(木村広一) 他に討論がなければ、討論を終結いたします。

 これより、電子採決システム及び起立により採決をいたします。

 上程中の議案を原案どおり可決するに賛成または反対のボタンを押し、賛成の方は御起立願います。

〔ボタン押下及び賛成者起立〕

○副議長(木村広一) 押し間違いはございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(木村広一) ないものと認め、確定いたします。

 賛成多数。よって、上程中の議案は可決するに決しました。

 お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第11、議員提出議案第10号、聴覚補助機器等の積極的な活用への支援を求める意見書を先議するに御異義ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(木村広一) 御異義ありませんので、さよう議事を進行いたします。

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 議員提出議案第10号 聴覚補助機器等の積極的な活用への支援を求める意見書

 

○副議長(木村広一) 日程第11、議員提出議案第10号、聴覚補助機器等の積極的な活用への支援を求める意見書を上程いたします。

 提案者代表の説明を求めます。森たかゆき議員。

〔森たかゆき議員登壇〕

○41番(森たかゆき) ただいま議題に供されました議員提出議案第10号、聴覚補助機器等の積極的な活用への支援を求める意見書につきまして、提案理由の説明を申し上げます。

 なお、提案説明は案文の朗読をもって代えさせていただきたいと存じますので、御了承願います。

 聴覚補助機器等の積極的な活用への支援を求める意見書。

 今日、社会の高齢化に比例して、難聴の方も年々増加している。難聴は認知症の危険因子の一つと言われており、また、難聴になると、人や社会とのコミュニケーションを避けがちになり、その後社会的に孤立する可能性も懸念される。

 この難聴対策として補聴器が知られているが、一般的に「補聴器」と呼ばれるものは、収集した音を増幅して外耳道に送る「気導補聴器」である。一方で、様々な原因で外耳道が閉鎖している方には、骨導聴力を活用する「骨導補聴器」が用いられてきた。

 近年、これらの2種類の補聴器に加えて、耳の軟骨を振動させて音を伝える「軟骨伝導」等の新しい技術を用いたイヤホンが開発された。この聴覚補助機器は、従来の気導・骨導補聴器では十分な補聴効果が得られない方や、装用そのものが難しい方に対しての新たな選択肢となった。

 この様に、さまざまな難聴者に適用出来る聴覚補助機器等の選択肢が整った今、中野区議会は、政府及び東京都に対して、我が国の更なる高齢化の進展を踏まえて、認知症の予防と共に、高齢者の積極的な社会参画を実現するために、以下の通り聴覚補助機器等の積極的な活用を推進する取り組みを強く求める。

 記。

 1 難聴に悩む高齢者が、医師や専門家の助言のもとで、自分に合った聴覚補助機器等を積極的に活用する環境を整えること。

 2 耳が聞こえにくい高齢者や難聴者と円滑にコミュニケーションを取れる社会の構築を目指し、行政等の公的窓口などに、合理的配慮の一環として聴覚補助機器等の配備を推進すること。

 3 地域の社会福祉協議会や福祉施設との連携のもと、聴覚補助機器等を必要とする人々への情報提供の機会や場の創設等、聴覚補助機器等を普及させる社会環境を整えること。

 以上、地方自治法第99条に基づき意見書を提出する。

 年月日。

 総務大臣、厚生労働大臣、内閣府特命担当大臣・共生社会担当、東京都知事あて。

 中野区議会議長名。

 以上でございますが、同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。

○副議長(木村広一) 本件について御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(木村広一) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。

 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(木村広一) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。

 本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(木村広一) 御異議ありませんので、これより採決いたします。

 上程中の議案を原案どおり可決するに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(木村広一) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。

 お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第12、議員提出議案第11号、地域における「こども誰でも通園制度」の制度拡充等を求める意見書を先議するに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(木村広一) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。

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 議員提出議案第11号 地域における「こども誰でも通園制度」の制度拡充等を求める意見書

 

○副議長(木村広一) 日程第12、議員提出議案第11号、地域における「こども誰でも通園制度」の制度拡充等を求める意見書を上程いたします。

 提案者代表の説明を求めます。小林ぜんいち議員。

〔小林ぜんいち議員登壇〕

○18番(小林ぜんいち) ただいま議題に供されました議員提出議案第11号、地域における「こども誰でも通園制度」の制度拡充等を求める意見書につきまして提案理由の説明を申し上げます。

 なお、提案説明は案文の朗読をもって代えさせていただきたいと存じますので、御了承願います。

 地域における「こども誰でも通園制度」の制度拡充等を求める意見書。

 「こども誰でも通園制度」は、子育て家庭の多くが「孤立した育児」の中で不安や悩みを抱えており、支援の強化を求める意見がある中、全てのこどもたちの育ちを応援し、こどもの良質な成育環境を整備するとともに、全ての子育て家庭に向けて、多様な働き方やライフスタイルにかかわらない形での支援を強化するため、月一定時間までの利用可能枠の中で、就労要件を問わず時間単位等で柔軟に利用できる新たな通園給付制度である。

 具体的な制度設計に当たっては、基盤整備を進めつつ、地域における提供体制の現況も見極めながら、令和7年度には法制度化し、令和8年度には法律に基づく新たな給付制度として全自治体で実施すべく、令和5年度から各地で試行的な事業が行われている。

 地域の実情に合わせた速やかな制度の導入に加え、育児と多様な働き方やライフスタイルの両立の推進のために、中野区議会は、政府に対し、以下の事項について特段の取り組みを求める。

 記。

 1 自治体によって一人当たりの利用時間の上限を増やせるようにすること。

 試行的な事業では、補助基準の一人当たり利用時間の上限は10時間としているが、それぞれの自治体における乳幼児数や地理的特性によって、利用時間のニーズにバラつきが生じることが想定される。こうした中、全国の市町村で実施する給付制度とすることを前提としながら、自治体によって地域差が生じることについてどのように考えるのか、といった論点も含め、利用時間の在り方について検討すること。

 2 障害児や医療的ケア児を受け入れられるようにすること。

 障害児や医療的ケア児とその家族を支援する観点や保護者の事情により通園ができない乳幼児についても家庭とは異なる経験や家族以外と関わる機会を創出する観点から、こども誰でも通園制度において障害児や医療的ケア児の受け入れを認めること。

 3 重層的な見守り機能が発揮されるような制度設計とすること。

 こども誰でも通園制度を地域資源の一つとして整備し、こども誰でも通園制度と合わせて、地域に多様な子育て支援サービスを整え、潜在的な待機児童の解消も視野に入れた重層的な見守り機能が発揮されるような制度設計とすること。

 以上、地方自治法第99条に基づき意見書を提出する。

 年月日

 財務大臣、内閣特命担当大臣(こども政策・少子化担当)あて。

 中野区議会議長名。

 以上でございますが、同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。

○副議長(木村広一) 本件について御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(木村広一) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。

 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(木村広一) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。

 これより討論に入ります。羽鳥だいすけ議員から討論の通告書が提出されておりますので、通告議員の討論を許します。羽鳥だいすけ議員。

〔羽鳥だいすけ議員登壇〕

○37番(羽鳥だいすけ) ただいま上程されました議員提出議案第11号、地域における「こども誰でも通園制度」の制度拡充等を求める意見書に対して、日本共産党議員団の立場で反対の討論を行います。

 本意見書に対して反対の立場を取るのは、この制度の実施が子どもの命と安全を守る上で大きな懸念があるためです。保育園・幼稚園は、子どもが初めて体験する社会生活であり、成長過程に応じた発達を保障するための場です。だからこそ保育士の皆さんは、子どもたちの特性や特徴を踏まえ、最善の保育が子どもたちに行われるよう、その専門性を発揮しています。

 子ども・子育て支援法の成立により、2026年度から実施されることになっている「こども誰でも通園制度」について、政府は「親の就労にかかわらず、全ての子どもの育ちを応援する」との看板を掲げ、家庭とは異なる経験の中で成長できる機会を保障する、在宅で子育てする保護者の孤立感や不安感の解消につながると意義を強調しています。

 「こども誰でも通園制度」の利用は、事業者との直接契約です。預ける園、曜日、時間を決めて定期的に利用する方式だけでなく、スマートフォンのアプリで空き状況を見て、その都度空いている園、時間にスマホから直接申し込む方式が考えられています。政府は、柔軟に、簡単に、タイムリーに予約できることを新制度の利点として押し出し、できるだけ利便性を高めたシステムにするとしています。空きがあれば直前の予約も可能で、全国どこの事業所にも予約できます。実施場所は、保育園、認定こども園などのほか、駅周辺など利便性の高い場所とされ、企業の参入が狙われています。

 市町村が事業を認可しますが、認可基準は緩く、必要な保育従事者のうち保育士は半分でよいとされています。乳幼児を、事前の面談なしに保育士資格のない人が見ることが可能な仕組みです。直前の予約も可能という制度の下では、アレルギーや発達状況など必要な情報が把握されず、命に関わる事故が起きかねません。保育所における死亡事故の発生は、0歳から2歳児、預け始めの時期が最も多いにもかかわらず、緩い基準での認可が可能となり、子どもの安全が保てるのか強く危惧されます。つくろうとしている制度は、政府が理念に掲げるようなものではありません。

 意見書は、1項で自治体によって1人当たりの利用時間の上限を増やせるようにすること、2項で障害児や医療的ケア児を受け入れられるようにすることを求めていますが、こうした制度拡充は子どもの命と安全の懸念を解消するものではありません。特に2項は、健常児よりもさらに手厚い支援がなされるべきである障害児や医療的ケア児を危険な現場に預けることにもつながりかねません。保育士の方からも、障害児の受入れとなると、受入れ方にどれだけ気をつけなければならないか、どういう保育をすればいいか、どう気持ちよく過ごしてもらうかなどいろいろ考える。そういうことを考える時間もないと不安の声をお聞きしました。

 我が党は、「こども誰でも通園」というならば、親がどれだけ働いているかなどで対象を絞る、保育の必要性の要件を見直して、希望する全ての子どもたちに質の確保された保育を保障できるようにすべきと考えます。

 以上を述べ、反対の討論といたします。

○副議長(木村広一) 他に討論がなければ、討論を終結いたします。

 これより電子採決システム及び起立により採決いたします。

 上程中の議案を原案どおり可決するに賛成または反対のボタンを押し、賛成の方は御起立願います。

〔ボタン押下及び賛成者起立〕

○副議長(木村広一) 押し間違いはございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(木村広一) ないものと認め、確定いたします。

 賛成多数。よって、上程中の議案は可決するに決しました。

 お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第13、議員提出議案第12号、教員の残業代を適切に支給するよう教員給与特別措置法の改正を求める意見書を先議するに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(木村広一) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。

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 議員提出議案第12号 教員の残業代を適切に支給するよう教員給与特別措置法の改正を求める意見書

 

○副議長(木村広一) 日程第13、議員提出議案第12号、教員の残業代を適切に支給するよう教員給与特別措置法の改正を求める意見書を上程いたします。

 提案者代表の説明を求めます。浦野さとみ議員。

〔浦野さとみ議員登壇〕

○38番(浦野さとみ) ただいま議題に供されました議員提出議案第12号、教員の残業代を適切に支給するよう教員給与特別措置法の改正を求める意見書につきまして、提案理由の説明を申し上げます。

 なお、提案説明は、案文の朗読をもって代えさせていただきたいと存じますので、御了承願います。

 教員の残業代を適切に支給するよう教員給与特別措置法の改正を求める意見書。

 教員の長時間労働は深刻な状況が続いている。昨年4月に国が公表した教員勤務実態調査では、持ち帰り業務も含む平日の勤務時間は、公立小学校教諭で11時間23分、同中学校教諭で11時間33分となっている。長時間労働などが原因で、学級担任も見つからないなどの教員不足が広がっている。

 この教員不足には、1971年に、公立学校の教員に残業代を支給せず、その代わりとして給与額の4%を新たに支給するなどを規定する教員給与特別措置法(公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法)を成立させたという背景がある。残業代がなければ労働時間に無頓着になるのは明らかであり、「定額働かせ放題」と言われる状況を改善するために、残業代を適切に支給することが必要である。また、この法律は私立学校の教員には適用されないものの、準用されて時間外手当が支払われない場合も少なくない。

 よって、中野区議会は、国会及び政府に対し、教員の残業代を適切に支給するよう教員給与特別措置法の改正を強く求める。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 年月日。

 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、文部科学大臣あて。

 中野区議会議長名。

 以上でございますが、同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。

○副議長(木村広一) 本件について御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(木村広一) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。

 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(木村広一) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。

 これより討論に入ります。内野大三郎議員から討論の通告書が提出されておりますので、通告議員の討論を許します。内野大三郎議員。

〔内野大三郎議員登壇〕

○23番(内野大三郎) 教員の残業代を適切に支給するよう教員給与特別措置法の改正を求める意見書について、都民ファーストの会中野区議団として賛成の立場から討論いたします。

 OECD(経済協力開発機構)加盟国等48か国の中学校教員を対象とした調査によると、日本の教員の労働時間は週56時間で最長、各国の平均である38.3時間の約1.5倍、6年前の同調査よりも2時間弱増加している状況です。一方、全国学校長会においては、賃金のそもそものベースアップを求める動きもあります。こちらも非常に大切な動きであると考えておりますが、東京都の場合、2024年度採用の小学校一般コースの教員は、2,274名の応募に対して2,005名が合格。倍率は1.1倍にまで低下しており、その2年前、2022年度の2.3倍から考えても大きく下落しております。

 このような教員の成り手がいないという状況を踏まえ、まずは教員の待遇全般の改善としてのベースアップの実施、そして、働いた時間に応じた時間外賃金の支払いが必要な状況であるというふうに考えまして、本意見書に賛成いたします。

○副議長(木村広一) 他に討論がなければ、討論を終結いたします。

 これより電子採決システム及び起立により採決いたします。

 上程中の議案を原案どおり可決するに賛成または反対のボタンを押し、賛成の方は御起立願います。

〔ボタン押下及び賛成者起立〕

○副議長(木村広一) 押し間違いはございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(木村広一) ないものと認め、確定いたします。

 賛成多数。よって、上程中の議案は可決するに決しました。

 お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第14、議員提出議案第13号、議員の派遣についてを先議するに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(木村広一) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。

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 議員提出議案第13号 議員の派遣について

 

○副議長(木村広一) 日程第14、議員提出議案第13号、議員の派遣についてを上程いたします。

 提案者代表の説明を求めます。森たかゆき議員。

〔森たかゆき議員登壇〕

○41番(森たかゆき) ただいま議題に供されました議員提出議案第13号、議員の派遣についての提案理由の説明を申し上げます。

 本議案は、第62回東京河川改修促進連盟総会及び促進大会に議員を派遣しようとするものです。

 同総会及び大会は令和6年8月8日に開催されるもので、安全で水害のない水と緑豊かな潤いあふれる生活環境をつくるために、河川改修の早期完遂と内水対策の早期実現を図ることを目的としております。

 同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。

○副議長(木村広一) 本件について御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(木村広一) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。

 本件については、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(木村広一) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。

 本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(木村広一) 御異議ありませんので、これより採決いたします。

 上程中の議案を原案どおり可決するに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(木村広一) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。

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 [2]第3号陳情  災害時における同伴避難所設置の検討を求める陳情

(委員会報告)

 

○副議長(木村広一) 日程第2、[3]第3号陳情 、災害時における同伴避難所設置の検討を求める陳情を議題に供します。

 

令和6年(2024年)6月25日

 

中野区議会議長 殿

 

危機管理対策等調査特別委員長 間 ひとみ 

(公印省略)

陳情の審査結果について

 

本委員会に付託された陳情を審査の結果、下記のとおり決定したので、中野区議会会議規則第94条の規定により報告します。

 

 

受理番号

件  名

審査結果

決定月日

意見

措置

3

陳情

災害時における同伴避難所設置の検討を求める陳情

採択

すべきもの

625

 

 

 

○副議長(木村広一) お諮りいたします。上程中の陳情に関する委員長報告は、会議規則第40条第3項の規定により省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(木村広一) 御異議ありませんので、委員長報告は省略いたします。

 これより討論に入ります。大沢ひろゆき議員から討論の通告書が提出されておりますので、通告議員の討論を許します。大沢ひろゆき議員。

〔大沢ひろゆき議員登壇〕

○9番(大沢ひろゆき) [4]第3号陳情 、災害時における同伴避難所設置の検討を求める陳情について、都民ファーストの会中野区議団として賛成の立場にて討論いたします。

 本件については、本年の第1回定例会において陳情を受け付け、その後、中野区において先進自治体の調査が実施され、この結果も踏まえ、今回の第2回定例会において審査を行ってまいりました。

 中野区において現在認められているペットの同行避難、これはペットを自らが指定されている避難所に同行するものでありますが、避難所においては飼い主とは別の空間にペットは集められ、生活を送ることとなります。今回の陳情の趣旨としては、ペットの同伴避難、すなわち、避難所においてもペットと同じスペースの中で生活ができる避難所の設置の検討を求めるものであると考えます。

 中野区が調査をした先進自治体の例を見ますと、同伴避難所については、いずれも一般の避難所とは独立した専用の避難所、または、同一施設であってもフロアが分かれているなど、動物アレルギーにも配慮された運用がなされていることが伺えます。また、久留米市の例でいうと、10平米の独立したテントが配備されている状況です。

 現在の中野区の避難所においては、東京都の最低基準である2人当たり3.3平米を満たすことを目指して避難所が整備され、現在は、災害対策の強化等の成果もあり、最大被害想定の避難が生じた場合でも1人当たり3平米の広さが確保できる状況となっていますが、1人3平米、すなわち一坪弱ですから、床に布団を敷いて雑魚寝をして寝られる程度の広さでもあり、本定例会の一般質問においても質問申し上げ、今後検討する旨、区長から回答もいただいたように、関東大震災後の移転を契機として、中野区内に数多く所在する寺社などの民間施設を避難所として活用することも含め、さらなる避難所の充実が必要な状況であると考えます。

 やはり一般質問において申し上げたとおり、台湾では6年間をかけて、雑魚寝でとにかく命を守るという避難所から、ストレスが少ない、日常に近い生活を行うことができる避難所への整備を行いました。今回の陳情にあるペット同伴避難所については、日常生活に近い環境での避難所の整備という観点において重要であると考えます。

 私自身もかつて猫を飼っていた。そして、長期に留守をすると、ペットホテル等に預けた後帰宅すると、ストレスでふけが出ていて、もう離れないというふうな状況になる。こんなような経験もありましたので、ペットは家族同然という心情を理解し、そして、避難所生活など特殊な環境においては、ますます精神面での安定という観点においても重要と考えるものであります。

 今回はペット同伴の避難所という陳情でありましたが、例えば2次避難所としての福祉避難所は十分なのか。通常に来所者を受け入れている中で、現在福祉避難所として想定されている場所に、災害時に追加で避難者を受け入れる余地があるのか、この点については疑問が残っております。

 これらの活用も含めて、中野区としての避難所の在り方を整理し、中野区地域防災計画の中などに中長期的な目標及び年次での進捗目標を明文化し、進捗管理を行うとともに、避難所として活用可能な民間の施設を募り、一定の助成を行いながら区の施設に準じた整備を行っていき、避難所を充実していくことを強く要請し、賛成の討論といたします。ありがとうございました。

○副議長(木村広一) 他に討論がなければ、討論を終結いたします。

 これより採決いたします。

 上程中の陳情を採択するに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(木村広一) 御異議ありませんので、上程中の陳情は採択するに決しました。

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 第4号陳情 中部スポーツ・コミュニティプラザの屋外運動広場にテニス用ラインの常設、及び利用料金の見直しを求める陳情書

(委員長報告)

 

○副議長(木村広一) 日程第3、第4号陳情、中部スポーツ・コミュニティプラザの屋外運動広場にテニス用ラインの常設、及び利用料金の見直しを求める陳情書を議題に供します。

 

令和6年(2024年)6月19日

 

中野区議会議長 殿

 

厚生委員長 日野 たかし

(公印省略)

陳情の審査結果について

 

本委員会に付託された陳情を審査の結果、下記のとおり決定したので、中野区議会会議規則第94条の規定により報告します。

 

 

受理番号

件  名

審査結果

決定月日

意見

措置

4

陳情

中部スポーツ・コミュニティプラザの屋外運動広場にテニス用ラインの常設、及び利用料金の見直しを求める陳情書(1項)

採択

すべきもの

619

 

 

4

陳情

中部スポーツ・コミュニティプラザの屋外運動広場にテニス用ラインの常設、及び利用料金の見直しを求める陳情書(2項)

不採択と

すべきもの

619

 

 

 

○副議長(木村広一) 厚生委員会の審査の報告を求めます。日野たかし厚生委員長。

〔日野たかし議員登壇〕

○4番(日野たかし) ただいま議題に供されました第4号陳情、中部スポーツ・コミュニティプラザの屋外運動広場にテニス用ラインの常設、及び利用料金の見直しを求める陳情書に関しまして、厚生委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。

 本陳情は、中部スポーツ・コミュニティプラザの屋外運動広場にテニス用ラインを常設すること、利用料金を他の区営テニスコート料金と同程度となるよう再検討することを求めるものです。

 本陳情は、令和6年5月28日に受理され、6月17日の本会議において当委員会に付託されました。その後、6月19日に審査を行いました。

 審査の進め方として、本陳情を議題に供した後、委員会を休憩して陳情者から補足説明を受け、その後、委員会を再開して質疑を行いました。

 その主な質疑応答の内容を紹介します。

 初めに、現在の人工芝はショートパイルという種類であり、ライン塗装やテープ敷設に適さないため、人工芝を張り替える以外の手立てはないということかとの質疑があり、短期的に対応できることがあるか調査しつつ、今後人工芝を大きく張り替えるようなタイミングがあれば、いただいている要望等を考慮して、改修の時期や中身を検討していきたいとの答弁がありました。

 次に、施設使用料の算定方法が問われ、昨年度全庁的に行った施設使用料の見直しの中で、管理・運営に係る費用や減価償却費等を勘案して、利用者負担割合を施設区分ごとに設定し積算しているとの答弁がありました。

 次に、当該施設はフットサルコートとしても利用されている。使用面積はテニス利用のほうが小さくとも、料金は同じなのかとの質疑があり、当該施設の予約枠一枠を貸切で使用していただいているため、両者の料金は同じであるとの答弁がありました。

 次に、区内外の他のテニスコートと比べてやはり高額である。使いづらく料金も高いといった状況を見直していけば、もっと利用者も増えると思うがどうかとの質疑があり、昨年度議論いただいた全庁的な施設使用料の見直し方針に基づいて設定しているため、対応は難しいとの答弁がありました。

 以上が主な質疑応答の内容です。

 その後、委員会を休憩して取扱いを協議した後、委員会を再開し質疑を求めましたが、質疑はなく、質疑を終結しました。

 次に、意見の開陳を求めましたが、意見はなく、意見の開陳を終結しました。

 次に、討論を求めたところ、1名の委員が本陳情に賛成する立場から、テニス用ラインの設置については何より利用者の安全を第一に考え、早急に対応を検討すべきである。施設使用料については、施設の維持管理や減価償却費等に基づいて設定されているが、他のテニスコートと比較して割高に感じることは理解できるところであり、区民の健康増進を図るという観点から、今後施設使用料見直しに当たっては考慮すべきである。以上、本陳情の賛成討論とするとの討論を行いました。

 さらに討論を求めましたが、討論はなく、討論を終結しました。

 そして、項別による採決を行ったところ、1項を全会一致で採択すべきもの、2項を賛成少数で不採択とすべきものと決した次第です。

 以上で、第4号陳情に関する厚生委員会における審査の経過並びに結果の報告を終了します。

○副議長(木村広一) ただいまの報告について御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(木村広一) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。

 本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(木村広一) 御異議ありませんので、これより項ごとに分けて採決いたします。

 初めに、第4号陳情1項について採決いたします。

 上程中の第4号陳情1項を採択するに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(木村広一) 御異議ありませんので、上程中の第4号陳情1項は採択するに決しました。

 次に、第4号陳情2項について、電子採決システム及び起立により採決いたします。

 上程中の第4号陳情2項を原案どおり採択するに賛成または反対のボタンを押し、賛成の方は御起立願います。

〔ボタン押下及び賛成者起立〕

○副議長(木村広一) 押し間違いはございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(木村広一) ないものと認め、確定いたします。

 賛成少数。よって、上程中の第4号陳情2項は不採択とするに決しました。

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 令和5年度中野区一般会計繰越明許費繰越計算書について

 

○副議長(木村広一) 日程第4、令和5年度中野区一般会計繰越明許費繰越計算書について報告いたします。

 理事者の報告を求めます。

〔副区長青山敬一郎登壇〕

○副区長(青山敬一郎) ただいまの令和5年度中野区一般会計繰越明許費につきまして、繰越計算書に基づき御報告いたします。

 これは、令和5年第4回定例会及び令和6年第1回定例会で議決されました、令和5年度中野区一般会計補正予算の繰越明許費に係るもので、その内容は、令和5年度価格高騰支援給付金の追加給付に係る経費2億9,484万5,000円、対象拡充世帯等に係る令和5年度価格高騰支援給付金の追加給付に係る経費5,309万3,000円、戸籍振り仮名法制化に係る戸籍情報総合システム改修に係る経費385万円、戸籍及び住民票等への氏名の振り仮名記載等に係る戸籍附票システム改修に係る経費572万円、戸籍及び住民票等への氏名の振り仮名記載等に係る住民情報システム改修に係る経費1,326万6,000円、戸籍及び住民票等への氏名の振り仮名記載等に係るコンビニ交付システム改修に係る経費215万6,000円、中野区健康福祉総合推進計画冊子印刷に係る経費240万3,000円、障害者地域自立生活支援センター事業に係る経費53万円、旧生活寮の法内化に向けた施設の再整備に係る経費1億4,590万1,000円、精神障害者地域生活支援センター事業に係る経費146万1,000円、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業に係る経費3,529万5,000円、道路舗装改良補修工事に係る経費5,829万2,000円、旧洗心寮解体工事実施設計に係る経費1,269万6,000円、平和の森公園周辺地区区画道路第1号新設工事に係る経費1,755万円、中野二丁目地区都市再生土地区画整理事業補助に係る経費1億9,500万円、中野三丁目地区都市再生土地区画整理事業補助に係る経費6億2,857万4,000円、中野四丁目新北口駅前地区都市再生土地区画整理事業補助等に係る経費5,515万円、囲町東地区市街地再開発事業補助等に係る経費11億8,060万円、中野駅西口広場・デッキ整備に係る経費997万2,000円、中野駅新北口駅前広場実施設計に係る経費1,100万3,000円、並びに補助223号線修正設計に係る経費1,270万円をそれぞれ令和6年度に繰り越したものです。

 繰越しの財源は、既収入特定財源4億1,392万6,000円、未収入特定財源8億9,646万2,000円、及び一般財源14億2,966万9,000円です。

 繰り越しました理由は、いずれも事業の執行が2年度にわたるためです。

 本件につきまして、よろしく御了承くださいますようお願い申し上げます。

○副議長(木村広一) 本件について御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(木村広一) 御質疑なければ、以上で報告を終わります。

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 令和5年度中野区区政情報の公開に関する条例の運営状況について

 

○副議長(木村広一) 日程第5、令和5年度中野区区政情報の公開に関する条例の運営状況について報告いたします。

 本件については、中野区区政情報の公開に関する条例第17条の規定に基づき、区長から6月13日付の文書のとおり報告がありましたので、さよう御了承願います。

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 令和5年度個人情報の保護に関する法律の運営状況について

 

○副議長(木村広一) 日程第6、令和5年度個人情報の保護に関する法律の運営状況について報告いたします。

 本件については、中野区個人情報の保護に関する法律施行条例第18条の規定に基づき、区長から6月13日付の文書のとおり報告がありましたので、さよう御了承願います。

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 令和5年度中野区職員倫理条例の運営状況について

 

○副議長(木村広一) 日程第7、令和5年度中野区職員倫理条例の運営状況について報告いたします。

 本件については、中野区職員倫理条例第11条の規定に基づき、区長から6月13日付の文書のとおり報告がありましたので、さよう御了承願います。

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 法人の経営状況を説明する書類の提出について

 ○中野区土地開発公社

 ○野方駅整備株式会社

 

○副議長(木村広一) 日程第8、法人の経営状況を説明する書類の提出について報告いたします。

 本件については、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、区長から6月13日付の文書のとおり、中野区土地開発公社及び野方駅整備株式会社の経営状況を説明する書類が提出されましたので、さよう御了承願います。

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 人権擁護委員候補者推薦に伴う区議会の意見について

 

○副議長(木村広一) 日程第9、人権擁護委員候補者推薦に伴う区議会の意見についてお諮りいたします。

 お手元の文書のとおり、区長から意見を求められておりますので、これを文書のとおり候補者として推薦するに異議ない旨回答するに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(木村広一) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。

 

6中企企第264号

令和6年(2024年)6月14日

中野区議会議長

 酒井 たくや 殿

 

中野区長 酒 井 直 人

人権擁護委員候補者推薦に伴う区議会の意見について

 

 中野区に置かれる人権擁護委員の候補者として、下記の者を法務大臣に推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めます。

 

1 氏名 三枝 夕子(さえぐさ ゆうこ)

  生年月日 ≪記載削除≫

  住所 東京都中野区≪記載削除≫

  再・新任別 新任

 

2 氏名 吉谷 厳穂(よしたに いずほ)

  生年月日 ≪記載削除≫

  住所 東京都中野区≪記載削除≫

  再・新任別 新任

 

3 氏名 山田 昌和(やまだ まさかず)

  生年月日 ≪記載削除≫

  住所 東京都中野区≪記載削除≫

  再・新任別 再任

 

4 氏名 小宮山 郁子(こみやま いくこ)

  生年月日 ≪記載削除≫

  住所 東京都中野区≪記載削除≫

  再・新任別 再任

 

○副議長(木村広一) この際、申し上げます。6月13日に開会されました本会議における一般質問での羽鳥だいすけ議員の発言については、後日会議録を調査の上、不穏当発言がある場合には必要な措置を取ることといたします。

 次に、陳情の継続審査についてお諮りいたします。

 お手元の陳情継続審査件名表に記載の陳情については、それぞれ付託委員会から継続審査の申出がありますので、これを申出どおり継続審査に付したいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(木村広一) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。

 

令和6年第2回定例会

陳情継続審査件名表

 

《建設委員会付託》

  第5号陳情 区内鉄道各駅周辺に路上喫煙禁止地区の指定を求める陳情

 

《子ども文教委員会付託》

  (5)第10号陳情 中野区職員の管理上望ましくない不公平・不公正な対応の是正を求める陳情書

 

○副議長(木村広一) 次に、常任委員会の所管事務継続調査についてお諮りいたします。

 お手元の常任委員会所管事務継続調査件名表に記載の調査事件については、それぞれ所管委員会から継続調査の申出がありますので、これを申出どおり継続調査に付することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(木村広一) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。

 

常任委員会所管事務継続調査件名表

令和6年第2回定例会

総務委員会

 1 政策、計画及び財政について

 1 平和、人権及び男女共同参画について

 1 広聴及び広報について

 1 評価及び改善について

 1 情報政策及び情報システムについて

 1 人事及び組織について

 1 危機管理、防災及び都市安全について

 

区民委員会

 1 区民相談及び消費生活について

 1 戸籍及び住民基本台帳等について

 1 区税について

 1 国民健康保険及び後期高齢者医療等について

 1 産業振興について

 1 シティプロモーション及び観光について

 1 文化、生涯学習及び国際化について

 1 環境、地球温暖化対策及び緑化推進について

 1 清掃事業及びリサイクルについて

 

厚生委員会

 1 地域活動の推進について

 1 地域子育て支援及び地域保健福祉について

 1 介護保険及び高齢者支援について

 1 社会福祉について

 1 スポーツについて

 1 福祉事務所及び保健所について

 1 保健衛生について

 

建設委員会

 1 安全で快適に住めるまちづくりについて

 1 道路の整備について

 1 公園の整備について

 1 交通環境の整備について

 

子ども文教委員会

 1 学校教育の充実について

 1 学校と地域の連携について

 1 知的資産について

 1 子どもの育成及び若者支援について

 

○副議長(木村広一) 次に、議会運営委員会の所管事項継続調査についてお諮りいたします。

 お手元の議会運営委員会所管事項継続調査件名表に記載の調査事項については、議会運営委員会から継続調査の申出がありますので、これを申出どおり継続調査に付することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○副議長(木村広一) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。

 

議会運営委員会所管事項継続調査件名表

令和6年第2回定例会

 1 議会の運営について

 1 議会の会議規則、委員会に関する条例等について

 

○副議長(木村広一) 以上で本日の日程を全て終了いたしましたので、散会いたします。

 令和6年第2回中野区議会定例会を閉じます。

午後6時52分閉会

 

 

 

会議録署名員 副議長 木村 広一

       議 員 井関 源二

       議 員 石坂 わたる