平成26年02月17日中野区議会区民委員会(第1回定例会)
平成26年02月17日中野区議会区民委員会(第1回定例会)の会議録
23.12.09 中野区議会区民委員会

中野区議会区民委員会〔平成2年2月17日〕

 

区民委員会会議記録

 

○開会日 平成26年2月17日

 

○場所  中野区議会第2委員会室

 

○開会  午後2時0

 

○閉会  午後04

 

○出席委員(8名)

 ひぐち 和正委員長

 いながき じゅん子副委員長

 若林 しげお委員

 後藤 英之委員

 白井 ひでふみ委員

 金子 洋委員

 大内 しんご委員

 佐伯 利昭委員

 

○欠席委員(0名)

 

○出席説明員

 区民サービス管理部長 白土 純

 区民サービス管理部副参事(区民サービス担当) 上村 晃一

 区民サービス管理部副参事(住民情報システム担当) 平田 祐子

 区民サービス管理部副参事(戸籍住民担当) 田中 謙一

 区民サービス管理部副参事(税務担当) 長﨑 武史

 区民サービス管理部副参事(保険医療担当) 古本 正士

 区民サービス管理部副参事(介護保険担当) 小山 真実

 環境部長 小谷松 弘市

 環境部副参事(地球温暖化対策担当) 鳥井 文哉

 環境部副参事(ごみゼロ推進担当) 高橋 均

 清掃事務所長 杉本 兼太郎

 環境部副参事(生活環境担当) 堀越 恵美子

 

○事務局職員

 書記 永見 英光

 書記 井田 裕之

 

○委員長署名

 


審査日程

○議題

 第1号議案 平成2年度中野区一般会計補正予算(関係分)

 第3号議案 平成2年度中野区国民健康保険事業特別会計補正予算(関係分)

 第4号議案 平成2年度中野区後期高齢者医療特別会計補正予算(関係分)

 第5号議案 平成2年度中野区介護保険特別会計補正予算(関係分)

 

委員長

 定足数に達しましたので、区民委員会を開会いたします。

 

(午後2時02分)

 

 本日の審査日程についてですが、お手元に配付の審査日程(案)(資料1)のとおり進めたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように進めます。

 それでは、議事に入ります。

 議案の審査を行います。

 第1号議案及び第3号議案から第5号議案は、ともに補正予算の関係分ですので、一括して議題に供したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、第1号議案、平成25年度中野区一般会計補正予算(関係分)、第3号議案、平成25年度中野区国民健康保険事業特別会計補正予算(関係分)、第4号議案、平成25年度中野区後期高齢者医療特別会計補正予算(関係分)、第5号議案、平成25年度中野区介護保険特別会計補正予算(関係分)を一括して議題に供します。

 本議案は、総務委員会に付託されておりますが、区民委員会の関係分について、当委員会で審査し、賛成多数となった意見があれば、総務委員会に申し送ることとなっておりますので、御承知おきください。

 それでは、理事者の補足説明を求めます。

白土区民サービス管理部長

 それでは、区民サービス管理部の補正予算につきまして、まず一般会計から御説明をいたします。

 34ページ、35ページをお開きください。歳入歳出予算総括表で御説明いたします。

 35ページの歳出をごらんください。5款区民サービス管理費では、2億915万7,000円を減額いたします。補正後の予算は、143億2,348万6,000円でございます。

 次に、34ページ、歳入をごらんください。

 区民サービス管理部所管分は1款特別区税、13款国庫支出金及び14款都支出金の一部でございます。これらを合わせまして、5億4,734万8,000円を増額いたします。

 歳入の内容について御説明をいたします。36ページ、37ページをお開きください。

 1款特別区税、1項特別区民税につきまして、納税義務者数が増加したことや高額の譲渡所得を有する納税義務者がいたことから、3億7,900万円増額いたします。

 3項特別区たばこ税につきまして、たばこの売り渡し本数の減少幅が予想よりも小幅だったことから、1億4,600万円増額いたします。

 40ページ、41ページをお開きください。

 13款国庫支出金、1項国庫負担金、1目区民サービス管理費負担金でございます。国民健康保険基盤安定繰出金が増加したことによりまして、国の基盤安定負担金がふえ、276万5,000円を増額いたします。

 下段の表をごらんください。14款都支出金、1項都負担金、2目区民サービス管理費負担金でございます。これも国民健康保険基盤安定繰出金が増加したことによりまして、都の基盤安定負担金がふえ、1,958万3,000円増額いたします。

 次に、歳出について御説明をいたします。60ページ、61ページをごらんいただきたいと思います。

 5款区民サービス管理費、3項戸籍住民費でございます。このうち、1目戸籍費の戸籍住民関係人件費等につきましては、総務委員会の所管でございます。3目証明費につきましては、証明書自動交付システムの新暗号方式への移行に伴い、平成25年度から26年度にかけてシステム改修を実施する予定でございましたが、地方自治情報センターの都合で、移行時期が半年間延期されることとなったため、平成25年度予算117万2,000円を減額するとともに、債務負担行為を廃止するものでございます。なお、債務負担行為につきましては、96ページ、97ページに御説明してございます。

 続きまして、62ページ、63ページをお開きください。

 5款区民サービス管理費、5項保険医療費、3目国民健康保険事業特別会計繰出金及び4目後期高齢者医療特別会計繰出金でございます。これらにつきましては、いずれも各特別会計の補正に伴うものでございます。内容については、特別会計のページで御説明をいたします。

 64ページ、65ページをお開きください。

 5款区民サービス管理費、6項介護保険費、2目介護保険特別会計繰出金でございます。これにつきましても、特別会計の補正に伴うものでございます。内容につきましては、特別会計のページで御説明をいたします。

 110ページ、111ページをお開きください。

 国民健康保険事業特別会計でございます。歳入歳出予算総括表で御説明をいたします。当会計につきましては、710万6,000円を増額いたします。補正後の予算額は、338億1,242万1,000円でございます。

 それでは、111ページ、歳出をごらんください。

 1款国保運営費につきましては、人件費として1,000万円を増額しております。こちらは総務委員会の所管でございます。

 2款国保給付費につきましては、療養諸費及び高額療養費が当初の見込みを下回ったため、4億2,000万円減額いたします。

 3款後期高齢者支援金につきましては、確定した支援金支出額が当初見込みを上回ったため、344万4,000円増額いたします。

 9款諸支出金につきましては、国保給付費等に関する交付金の超過額を国に返還するため、4億1,366万2,000円増額いたします。なお、この中には、厚生委員会所管分175万7,000円を含んでおります。

 続きまして、110ページの歳入をごらんください。

 1款国民健康保険料につきましては、現年分調定額が当初の見込みを上回ったことなどから、3,500万円増額いたします。

 3款国庫支出金につきましては、給付費の減により、1億6,277万円減額いたします。

 4款療養給付費等交付金につきましても、給付費の減などにより、2億499万7,000円減額いたします。

 5款前期高齢者交付金につきましては、前期高齢者の対象医療費の見込み差などにより、1,029万8,000円減額いたします。

 6款都支出金につきましては、給付費の減などにより、4,485万1,000円減額いたします。

 8款繰入金につきましては、主に給付費の減などの影響により、5,093万9,000円減額いたします。

 9款繰越金につきましては、確定額を計上いたしております。

 なお、次の項目については所管外でございます。

 まず、歳入の114ページ、115ページ、このうち、9款繰越金、1項繰越金、1目繰越金、3節特定健診保健指導繰越金につきましては、厚生委員会の所管でございます。

 続きまして、歳出の116ページ、117ページの1款国保運営費、1項国保運営費、1目制度運営費の国保関係人件費等につきましては、総務委員会所管でございます。

 118ページ、119ページの9款諸支出金、1項償還金及び還付金、1目一般被保険者保険料還付等のうち、特定健診、保健指導国庫負担金等返還金につきましては、厚生委員会の所管でございます。

 続きまして、126ページ、127ページをお開きください。

 後期高齢者医療特別会計でございます。これにつきましても、この総括表で御説明をいたします。当会計につきましては、5,501万6,000円を減額いたします。補正後の予算額は61億4,398万4,000円でございます。

 127ページ、歳出をごらんください。

 1款広域連合納付金につきましては、療養給付費負担金の減により、6,936万4,000円減額いたします。

 3款諸支出金につきましては、保険料還付未済繰越分等の増により、1,434万8,000円増額いたします。

 続きまして、126ページ、歳入をごらんください。

 2款繰入金につきまして、広域連合納付金が減少したことなどにより、1億374万1,000円減額いたします。

 3款繰越金につきましては、確定額を計上しております。

 4款諸収入につきましては、広域連合納付金及び葬祭費負担金の返還金の増によりまして、2,174万9,000円増額いたします。

 次に、134ページ、135ページをお開きください。

 介護保険特別会計でございます。当会計につきましては、1億2,946万8,000円を増額いたします。補正後の予算額は、200億3,467万6,000円でございます。

 135ページ、歳出をごらんください。

 2款保険給付費につきましては、介護サービス費の給付額が当初の見込みを上回ったため、5,417万5,000円増額いたします。

 4款基金積立金につきましては、保険料の剰余金、基金利子の積み立てなどにより、7,449万3,000円増額いたします。

 5款諸支出金につきましては、第1号被保険者保険料還付金が増加したことにより、80万円増額いたします。

 続きまして、134ページ、歳入をごらんください。

 3款国庫支出金につきましては、保険給付費の増額等に対応いたしまして、1,418万円増額いたします。

 4款支払基金交付金につきましては、24年度の超過負担分を25年度交付額と相殺したため、1,896万6,000円減額いたします。

 5款都支出金につきましては、保険給付費の増額等に対応いたしまして、687万9,000円増額いたします。

 6款財産収入につきましては、介護給付費準備基金に生ずる利子分として309万9,000円増額いたします。

 7款繰入金につきましては、保険給付費の増額等に対応いたしまして、介護給付費繰入金を669万5,000円増額いたします。

 8款繰越金につきましては、確定額を計上いたしております。

 以上で補足説明を終了いたします。よろしく御審議のほどお願いいたします。

小谷松環境部長

 それでは、引き続きまして、環境部所管分の補正予算案につきまして御説明をさせていただきたいと思います。

 一般会計の歳入、歳出とも1件ございます。

 まず歳入でございますが、42ページ、43ページをお開きいただきたいと思います。

 上から3段目の15款財産収入、1項財産運用収入の2目利子及び配当金でございます。9,753万6,000円の増額補正を行いますが、そのうちの1万9,000円分が環境基金の利子ということになります。当初予算には、科目存置として1,000円計上しておりましたが、年間の利子の見込みによりまして、1万9,000円を増額し、2万円とするものでございます。

 次に、歳出につきまして御説明申し上げます。88ページ、89ページをお開きいただきたいと思います。

 上段でございますが、11款諸支出金、1項積立金、3目特定目的基金積立金のうち、89ページのほうの右側、上段の一番下でございますけれども、8環境基金積立金を1万9,000円増額いたします。これにつきましては、先ほど歳入のところで御説明申し上げました基金利子分でございます。

 以上でございます。よろしく御審議お願い申し上げます。

委員長

 これより本件に対する質疑を行います。

 質疑はありませんか。

大内委員

 最初に、34ページのところの特別区税のところの説明、収入増ですね、これについてちょっともう一度、さっきの説明をお願いしたいんですけど。

長﨑区民サービス管理部副参事(税務担当)

 特別区税につきましての増額といったところでの御説明、もう少し詳しくということで御説明させていただきます。

 今回、特別区税につきましては、現年課税分につきまして、4億2,600万円といった形の増額補正をお願いしているところでございます。これにつきましては、現年分、納税義務者が当初予算を組んだときよりも、約1,700名弱ふえているといったようなところもございます。こういった納税義務者の増加によりまして、一部で調定額がふえているといったようなところがあります。

 それから、もう一方の要因といたしましては、いわゆる高額の株式、これを25年度中に譲渡という形でもって売り渡したといったような納税義務者がおりましたことから、2億5,000万円ほど増になったといった、この二つの要因によりまして、現年分が増加になったというものでございます。

大内委員

 ということは、嫌味な言い方をするけど、職員の徴収努力というのは、昨年度並みにやっているんで、ことしはその分のふえはないということでいいのか。

長﨑区民サービス管理部副参事(税務担当)

 今申し上げましたのは、あくまでも調定額という形で、全体のパイがどれだけ大きくなるかといったような御説明をさせていただきました。その一方では、調定に対する収入率といったようなものについては、今年度97%ということでの目標を設定して徴収対策を打ってきているところでございます。一応、今回、補正につきましては、最終的な収納率につきましては、今、現行でも現年分上がっているところではございますけれども、一応、この97%に向けて同じような数値でもって、何とか目標に達成するような、そんな努力をしているところでございます。

大内委員

 今言ったところの補正というのは、毎回、定例会ごとに――要するに、今言っているのは、多分昨年度のこと、入ってくる予定だったもののことでしょう。25年度にかかった税金の収入ということでしょう。これは3月まで入れば、この25年度の予算の中に入るのか。

長﨑区民サービス管理部副参事(税務担当)

 25年度予算という中での話ですので、具体的には決算、5月の末ということですので、最終的には5月末までに入ってきた数値、これでもって25年度の決算というのを組みますので、まだこの先、5月末まで、滞繰分も含めまして、その徴収努力をすることによりまして、何とか現年分は97%、滞繰分は21%に近づけるべく努力をしていくと、こんな形になろうかと思います。

大内委員

 住民税と所得税、入ってくるのはあるにしても、要は3月、最終的にまだ、増額――まあ減るということはないんだろうから、まだまだ若干増額するという見込みだと思うんですけれども、予算――これ予算案じゃないからあれだけど、3月になったらどのぐらいまでふえる見込みなのか。

長﨑区民サービス管理部副参事(税務担当)

 収納率という話の中では、先ほど申しました、今年度、現年分は97、それから滞納分は21というのを25年度当初の目標に掲げてまいりました。今回、補正の中では現年分については96.8という形で、安全を見越した形で置いていますけれども、一応今の状況につきまして申し上げますと、何とか5月末までの間には現年分については97%、それから滞納分についても21%を超えるような、そんな形でもってこれから5月末まで何とか徴収率をここに到達できるような、そんな努力をまたこれからもしていきたいというふうに思っております。

大内委員

 ということは、仮に数字が96%だった場合は、これが今度は減額修正になる、決算のときに。これはもう96.8%で入る見込みの予算額で、まだ全部入っていないんだと。5月末までやってみなきゃわからない。とりあえずこれは96.8%の当初の予算額とプラス、今ふえたのは、さっき言った1,700人分ふえたとか、株式譲渡があったからここまでふやしているけれども、最終的に徴収率が96.8%、あるいは滞納のやつがうまくいかないと、これは今度減額修正になるという、そういうことか。

長﨑区民サービス管理部副参事(税務担当)

 委員おっしゃることは、そのとおりでございます。何とかこの96.8、それから21、これが確実にとれたという状況のもとで、今のこの補正予算案、お願いしておりますので、確実に96.8、それから21といったような数字は確保しなければ、この補正につきましては破たんを来してしまうというところは、そのとおりでございます。

大内委員

 ということは、今の時点で修正やらなければ、96.5でも目立たないのに、ふやしているんじゃないかという言い方なんだけれども、今の時点で確実にふえる要素の部分はふやしたと、あとは最終的な徴収率が96.8%を超える――当然、超えなきゃいけない、滞納収納率もふえなきゃいけない、当然、そういうことが前提に今回補正をしていると、言い方で言うと、そういう整理でいいんですか。

長﨑区民サービス管理部副参事(税務担当)

 徴収率につきましては、毎年さまざまな対策を打ってございます。そういった中で、今、現年分につきましては、1月末現在でプラス0.4という形で上昇も見ております。昨年が最終的な収納率が96.7でございましたので、それが今現在上がっているというところで、確実にこの96.8というのはこの25年度確保できるだろう、そんな見込みの中で今回補正はお願いしていると、こんなことでございます。

大内委員

 今の時点でそこの部分が、どうもことしは96.7は無理で、96.4ぐらいにしかならない、だったら当然、今もう減額修正出してくるはずだろうから、当然もう96.7はクリアできるんだろうということなんだろうけどね。それ以上は言わない。そういうことだろうと思っています。もし、だって、これで上がったら、96%だったら、何であのとき減額修正しなかったんだなんてことなんて言われないように。

 それとあと、大ざっぱに聞きたいんだけど、今、介護保険だとか、あるいは後期高齢者だとか、確定する時期、あるいは入ってくる金額が変わっているじゃないですか。これは確定する時期があって、例えば、わからないが、3月で確定して、それの計算が何月かに上がってきて、それから入ってくる金額が決まると、だから、4定の時期だとかだと間に合わないと、今の1定の時期じゃないと間に合わないというもの、何かあるんですか、これ。

古本区民サービス管理部副参事(保険医療担当)

 それでは、後期高齢のほうで御説明申し上げますと、例えば歳入のほうで参りますと、後期高齢の歳入のほうは、128ページ以降になります。例年ですと、11月末に仮の数値が広域連合のほうに参りまして、12月に確定値が通知をされます。それに基づいて、こういう計算をするというふうなことの流れでございます。

大内委員

 11月末というのは、平成25年度分の数値がそれで確定すると、そういうことなわけか。

古本区民サービス管理部副参事(保険医療担当)

 今年度支出するものとか、また入ってくるものが確定いたします。また、この中で、前年度よりも前のものも順次確定していきますので、今年度、25年度予算で払うべきものとか、入ってくるべきものがその時点で確定をします。

大内委員

 これが3月の時点で、今の時点でまた変化している場合は、またこれが次の決算のときに数字がまた変わってくるということになってくるんですか。要するに、もう11月の時点で、一時的な確定であって、まだこれから出たり入ったりする部分が要素的にはあるということですか。

古本区民サービス管理部副参事(保険医療担当)

 最後の段階まで、例えば葬祭費でありますとか、その都度払うようなものについては、これから先、支出するものはございます。

大内委員

 だから、結局医療費がたくさんかかればふえていくわけでしょう、支出。でも、その分、全部歳入で入ってくる、計算上は。歳入、歳出の――要するに3月に確定すると。決算のときにちゃんと出てくるときには、数字は基本的に出と入りが当然一致しなきゃいけないんだけれども、全部それは後期高齢者なら、こういった財源が外からというか、後期高齢者のほうのあれは東京都か、そこから全部入ってきて、出と入りが合うということになるわけですか。

古本区民サービス管理部副参事(保険医療担当)

 後期高齢の運営のやり方としましては、広域連合の納付金――区のほうからは納付金を歳出で払います。これは130ページ、131ページですけれども、これが確定するのは3月――今見込みではここに書いてあるとおりでございます。

大内委員

 それでは、普通に考えれば、3月でもう一回締め切って、3月の時点で出と入りを調整する、それで決算のときに改めて出てくる、そういうことでいいんですか。

古本区民サービス管理部副参事(保険医療担当)

 今、委員おっしゃったとおりでございます。

佐伯委員

 129ページ、先ほど御説明の中にあった、葬祭費負担金等返還金というのがあるんですけれども、広域連合の還付金の中に。これは葬祭費って7万でしたっけ、5万でしたっけ。そうですね、5万になったんですよね、後期高齢者。それで、この負担金に返還が出るということは、表現はちょっと悪いですけど、お亡くなりになる方の予想数字よりも少なかったのか。それとも、これをもしかしたら申請をしていらっしゃらない方がいるんじゃないかということが考えられるんですけど、そのあたりは何か分析されているんでしょうか。

古本区民サービス管理部副参事(保険医療担当)

 129ページの下の欄のところでございますけれども、葬祭費負担金等返還金、これは前年度の24年度のものになります。この葬祭費の事業は、広域連合のほうの委託の形をとりますので、その際、区のほうで委託料として来過ぎたものを今回返すと。返しますけれども、前年度分の超過受け取り分が歳入として入ってくるというものでございます。

佐伯委員

 国保なんかのときもそうだったんですけれども、お亡くなりになって、国保の場合7万ですよね、たしかね。それを葬祭費を御請求なさらないみたいな、し忘れていたりとか、この制度自体がわかっていないとか、そういった方もいらっしゃるような話もあったんですけれども、これについても、もしかしたら5万円給付されるのに、それに気づかずにいらっしゃる方がいるんじゃないかと思うんですけど、その辺は何か分析されていますでしょうか。

古本区民サービス管理部副参事(保険医療担当)

 死亡届けを出された際に、1階の戸籍住民のほうから6階のほうに案内をしていただいております。その中で、今のところ間違いのないように案内のほうをしております。

若林委員

 まず、もう一回ちょっと伺いたいんですが、61ページ、システム改修の委託料、これ減額されているんですが、半年先ほど延期というのをもう少し詳しく教えていただけますか。

田中区民サービス管理部副参事(戸籍住民担当)

 こちらはコンビニシステムの関係で、実は証明書をコンビニから出力するために中野区のシステムからPDFにしたものをラステックというところに交付できるように、そういうデータを送っているわけでございますけれども、そのデータを送る際に、いわゆる通信の暗号化をして送ってございます。それで、その暗号化が、新しい暗号方式へ移行する予定が、当初の予定は今年度から来年度の4月にかけてという予定でございましたけれども、その暗号方式の構築方法が若干見直しが必要となったということで、スケジュールが半年延期になったというふうに聞いてございます。それに伴いまして、今回は減額補正をさせていただくというものでございます。

若林委員

 これは、要は一般財源のほうで払うものだったものが、暗号の不良ですか、何ですか、問題が出たということ、これ、いつぐらいにわかりますか。

田中区民サービス管理部副参事(戸籍住民担当)

 こちらの決定が、昨年11月に半年延期するというふうになったものでございます。

若林委員

 これは委託料ですよね。これはそのまま100%、要はやっていないから100%減額したのか、委託料の中の、例えば50%とか、そういうものはどんな感じですか。

田中区民サービス管理部副参事(戸籍住民担当)

 この暗号化に伴うものは、100%全額減額でございます。

若林委員

 じゃ、これ、システムの延期ということであったので、そのほか、この委託料、別なものは何があるんですか。

田中区民サービス管理部副参事(戸籍住民担当)

 システム関係で、証明費関係では、コンビニシステムで言えば、コンビニの賃借料、いわゆる機器のリース料であるとか、あとシステムの保守料、そういうものはございます。

若林委員

 あと、今度は別なものです。42ページ、財産基金の利子ということで1万9,000円分、これは今回、第3次補正で出てきたものなんですが、第2次補正のときはこれは予想はできなかったんですか。

鳥井環境部副参事(地球温暖化対策担当)

 この運用でございますけれども、大口定期や普通預金で保管されているというものでございまして、その運用益につきまして一定の見通しが出たということで最終補正をさせていただいているというものでございます。

若林委員

 いつぐらいかわからないですけど、例えば今回契約した上で、そういうのを予想立てとかはできなかったんですか。

鳥井環境部副参事(地球温暖化対策担当)

 この運用は、経営室のほうで行っているものでございます。預け入れる段階で一定のお約束ということで、利率からどれぐらいかということはあり得るところでございますけれども、環境基金だけをやっているわけではございませんで、さまざまな基金の関係をまとめて運用していると。それを運用した結果として、環境基金分はそのうちのこれだけよという形でございますので、そういった形で通知をいただきまして、受けまして、最終補正させていただいたというふうなものでございます。

白井委員

 それじゃ、ちょっとざっくりと私も、国保会計と後期高齢者医療会計、それから介護保険会計、特別会計なんですけど、国保と後期高齢者のやつというのは、一財に繰り戻しと言ったらいいんですかね、いわゆる一般財源からの繰入金の金額は減額、介護だけが増額するという形なんですかね。

 まず、この3会計について、近年、ざっくりとでいいんですけど、一財、どのぐらいの金額を入れている状態なのか、割合で言っていただけるとありがたいかなというのと、ぱっと考えると、高齢者がふえていくとなると、何で国保と後期高齢者だけが減額で、介護だけが増額と、こんなことになっているのかなと、一つまとまりなら予想値がわかるんですけど、どのように分析されているのか、実態のところ、お伺いしたいと思います。

小山区民サービス管理部副参事(介護保険担当)

 今回、介護保険のみ増額ということなんですけれども、こちらにつきましては、当初の見込みよりも給付費が若干増額ということで補正をさせていただいております。ですので、急に高齢者人口がふえたですとか、サービスの利用がふえたとか、そういったものではございません。年額給付費といたしましては、約200億弱の支出がございますので、そのうちのこの金額ですので、微調整の範囲というふうに――申しわけありません、考えているところでございます。

 それから、一般財源のほうの繰入金につきましては、介護保険の場合は、一般会計の公的負担割合というのが決まっております。介護給付費につきましては、12.5%、それからあと事務費等につきましては、全額一般会計のほうから繰り入れているという状況でございますので、そういった現状になっておりますので、給付費の増額に伴い、事務費も増額になるというような仕組みになっております。

古本区民サービス管理部副参事(保険医療担当)

 国民健康保険の繰り入れのほうでございます。例年、大差はないんですけど、基本的にふえております。後期高齢のほうも基本的にふえて、増額傾向にございます。

白井委員

 どのくらいの割合ですか、予算の中では。

古本区民サービス管理部副参事(保険医療担当)

 申しわけありません。ちょっとお時間いただきたいと思いますけれども。

委員長

 じゃ、答弁保留ということで。

 休憩します。

 

(午後2時38分)

 

委員長

 再開します。

 

(午後2時39分)

 

古本区民サービス管理部副参事(保険医療担当)

 国民健康保険の規模に対して繰入額の割合という御質問でございました。平成24年度で申し上げますと、全体、歳入の総額が332億円のうち、繰入金がおよそ15.5%を占めてございます。過去3年間で見ますと、おおむね15%から18%程度で推移をしております。

 後期のほうは、予算の規模はおよそ61億円ほどでございます。そのうち、一般会計からの繰出金が平成24年度で参りますと、25億円ほどでございます。ですので、割合としましては40%程度でございます。

白井委員

 そうしたら、最終的にはあれなんですけど、全体として恐らく、まず介護は誤差の範囲、後期高齢者と国保のやつというのは、予想よりも低かっただけで、全体としては近年はふえてきている。それに対して、区もその予算を見積もったんだけど、今年度はそれには届かなかったという読みでよろしいですか。

古本区民サービス管理部副参事(保険医療担当)

 当初予算で見込んでおりましたのは、当然増加傾向にはございますけれども、それよりも見込みとしてはやや給付費のほうも、見込みよりも少なかったといったところでございます。後期のほうも同様でございます。

白井委員

 ここからはちょっと今後の展開になるんですけど、介護のほうは、先ほど12.5%介護の費用、それから事務費は全額というお話があったんで、ちょっと置いておきます。国保と後期高齢者のほうなんですけれども、大体後期高齢者が4割ぐらいという話がありました。国保のほうが15から18%と、こんな話があったんですけど、規模がどんどんでかくなっていくようになると、一財の繰り入れの金額も膨らんでいくこととなります。大体どのぐらいの試算を見積もって、年々ふえていくだとか、年々この金額を増していかなきゃならないと、こんな予測値を立てておられるんでしょうか、お伺いします。

古本区民サービス管理部副参事(保険医療担当)

 これまでの傾向を見まして予想を立てていると。過去3年間程度の推移を見まして、傾向を立てているということでございます。

 後期のほうは、8%ぐらい増加をしております。国保のほうは、2%程度の上昇を見込んでおります。

後藤委員

 61ページの、先ほどの若林委員のに関連してなんですが、この証明書自動交付システムなんですけれども、運用と、これシステム改修を行う、これは別立てで見積もりというのはとられているというか、予算は立てられていたということでよろしいんですかね。

田中区民サービス管理部副参事(戸籍住民担当)

 61ページに(2)証明書自動交付システムの運用というのが、これは予算上の事業メニューという名称でございまして、その内訳にコンビニシステムのリース料であるとか、保守料であるとか、そういうものと、それから今回の暗号化に伴うシステム改修経費と、それぞれ内訳としては持ってございました。

後藤委員

 その場合に、このシステム運用というのは、毎年これをやっているものだと思うんですが、それと改修した業者さんというのは同じ業者さんですか。

田中区民サービス管理部副参事(戸籍住民担当)

 同様の業者でございます。

後藤委員

 その場合に、システム改修の必要性が発生したときに、どういった契約というか、どういった方法で契約を行っていますか。

田中区民サービス管理部副参事(戸籍住民担当)

 こちらは、そのパッケージ自体は、今契約している業者がいわゆる著作権を持っている、そういう業者でございまして、そちらと業者指定という形の契約方法になります。

後藤委員

 これはデータの暗号化の方法が、その技術が要するに確立できなかったということなんですかね。データ方法の暗号方式がそのときまでにできなくて半年延びた、これ、もう少し詳しく説明してください。

田中区民サービス管理部副参事(戸籍住民担当)

 もともと新しい暗号化にするというのは、現在でも十分ではあるんですけれども、将来的に見ると安全性が低下する可能性があるということで、それをもう少し新しく、具体的には暗号化する鍵の長さを長くするとかということで、暗号化の強度を高めるというふうに聞いているところでございますけれども、それの構築方法が若干見直しをする必要が生じたということで、これは財団法人の地方自治情報センターというところが管理運営をしているところでございますけれども、半年間延期をすると、それが昨年の11月に決定をしたというふうに聞いているところでございます。

後藤委員

 これというのは、初めに契約を結ばれているかと思うんですが、納期の設定というのは、当然25年度中だったわけですよね――で、よろしいですか。

田中区民サービス管理部副参事(戸籍住民担当)

 納期は、もともと本年4月、平成26年4月の完了予定でございまして、まだ本年度中には――本来であれば契約をする予定でありましたけれども、半年おくれるということで、契約はしているものではございません。先ほど御説明したとおり、債務負担行為ということで、25年度から26年度にかかわる契約ということを当初は予定をしてございました。

後藤委員

 そういう契約をするはずだったけど、まだ契約をしていないということであれば、わかりました。了解しましたが、もしこういった場合に、契約をしていた場合、ちょっと気になるんですけれども、納期に間に合わない場合というのは、当然何かの措置というのは、今後そういうことが起こったらとっていくということはあるんですね。

田中区民サービス管理部副参事(戸籍住民担当)

 契約をした後に、何らかの事情で納期がおくれるとかということが生じた場合は、必要な予算上の措置ということは当然することになるというふうに思います。

後藤委員

 その場合、実際にそれが何の要素によって延期するのかしないのかとか、そういった技術的な判断というのはどなたがされているんですか、中野区内では。

田中区民サービス管理部副参事(戸籍住民担当)

 内容によってさまざまかと思いますけれども、今回に限って言えば、地方自治情報センターのほうで延期をしたということでございますので、それに合わせて中野区のほうの予算上も修正をしたということでございます。

大内委員

 それで、今、後藤さんが言った――若林さんも言ったけど、要するに新暗号システムをつくる理由があったわけでしょう。つくらないと、今のままじゃよくないと。じゃ、今、悪い、不安な状態でやっているということなのか。

田中区民サービス管理部副参事(戸籍住民担当)

 今、不安というわけではなくて、何というんですか、コンピューターの性能向上がいわゆる年々発展してきますので、聞いている話では、近い将来、安全性が低下する可能性があるので、今のうちから新しい暗号化にしましょうというふうに聞いているところでございます。

大内委員

 直接の担当というか、シチュエーションしているのは向こうなんだろうだけど、業者が言ってきて、業者が、変えたほうがいいですよと言ったけども、ごめん、できなかったと、そういう話なのか。

田中区民サービス管理部副参事(戸籍住民担当)

 これは業者というよりも、LGWANというのは、全自治体がそういうネットワークを結んでいるものでございまして、それを運用しているところが総務省の外郭団体でございます地方自治情報センターというところです。そちらのほうで新たな暗号方式にしようという予定をしていたものを半年間おくらせたという、それで、それをやるやらないの判断もその地方自治情報センターのほうで行っているというところでございます。

委員長

 他に質疑はございませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、質疑を終結します。

 次に、総務委員会に申し送る意見についてですが、第1号議案及び第3号議案から第5号議案までの計4件について、一括してお聞きしたいと思いますが、意見はありますか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 それでは、第1号議案及び第3号議案,第4号議案、第5号議案について、意見なしとして総務委員会に申し送ることに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように決定いたします。

 以上で第1号議案、平成25年度中野区一般会計補正予算(関係分)、第3号議案、平成25年度中野区国民健康保険事業特別会計補正予算(関係分)、第4号議案、平成25年度中野区後期高齢者医療特別会計補正予算(関係分)、第5号議案、平成25年度中野区介護保険特別会計補正予算(関係分)の審査を終了します。

 休憩をします。

 

(午後2時51分)

 

委員長

 再開します。

 

(午後2時51分)

 

 本日予定した日程は終了しますが、委員、理事者から特に御発言はありませんか。

小谷松環境部長

 実は1件、御報告をさせていただきたいことがございます。

 一昨日、大変な大雪でございまして、中野区内のごみの収集及び資源の回収に相当混乱がございましたので、この機会に御報告をさせていただきたいと思います。

 先々週と先週ということで、2週続けて降雪がございました。先々週の2月8日のときには、前夜からの雪ではございましたけれども、当日、降雪の中でごみの収集、資源の回収につきましては、全量回収ができましたが、先週の、一昨日の雪につきましては、前日から降り続きまして、当日の朝、御案内のとおり、関東地方の各所で観測史上最高というような降雪になりまして、そのため、早朝から交通機関がほとんど全面麻痺といった中で、職員の参集、それから雇上車両の集結が滞り、思うようにいきませんでした。そうした中で、練馬区とか世田谷区をはじめ、数区で全面的にごみの収集を回避するという決定がなされましたが、中野区におきましては、できる範囲の中でとりあえず取り組んでみようということで、車両の集結及び職員の参集状況を見まして、通常より3時間ほどおくれましたが、10時半に回収に向かうことになりました。当日は、燃やすごみ、可燃ごみにつきましては、3分の2ほど回収ができました。ただ、3分の1ほどは取り残しが出ました。それにつきましては、本日、通常ですと、中野区内60台の清掃車両を走らせて回収に当たるわけでございますけれども、これを臨時に8台増車いたしまして、雇上車両等、借り上げが何とか可能になりましたので、68台で本日回ってございます。

 この燃やすごみのほかに、陶器、ガラス、金属ごみにつきましては、一昨日は回収はできませんでした。と申しますのは、やはり燃やすごみ、生ごみがございますので、できる限り生ごみのあります可燃ごみを集中的に回収するということで取り組みを行いましたので、不燃ごみにつきましては、当日の回収はできませんでした。残ったものにつきましては、本日回収を行います。ただ、本日分もございまして、不燃ごみにつきましては、あすまでちょっと影響が残るという状況となってございます。

 それから、粗大ごみにつきましては、約半数程度回収はできました。回収できなかった方々には、それぞれ御連絡をとりまして、今後、順次回収を行う予定となってございます。

 それから、プラスチック製容器包装につきましては、3分の2ほど回収ができました。残った分につきましては、本日全量の回収を行う予定でございます。

 それから、資源の回収につきましては、びん・缶につきましては、おととい、当日全量の回収ができました。ただ、ペットボトルにつきましては、3分の2ほど回収できたんですが、残りがやはり出まして、こちらにつきましては、本日出る分と合わせて全量の回収を行う予定でございます。

 それから、集団回収につきましては、土曜日回収を行う町会が15町会ございまして、全量の回収ができたのが6町会、一部の回収ができたところが6町会ということで、それにつきましては、本日中に全量回収を行う予定になってございます。ただ、全くできなかった町会が3町会残りまして、これにつきましては、町会と協議をいたしまして、次回の回収日に2回分合わせてやるということで、町会のほうと協議を進めてございます。

 それから、区民の皆様へのお知らせにつきましては、土曜日、日曜日、月曜日と、それぞれホームページ等でお知らせをしたところでございます。また、昨日、日曜日につきましては、通常、清掃事務所、休日ではございますが、職員、出勤いたしまして、区民からの電話対応等に当たったというところでございます。一部につきましては、あすまでちょっと影響が残るということになってございますが、現在、全力を挙げて職員、対応に当たってございます。それぞれ、ごみの収集につきましては、月曜から土曜までということで6営業日ございまして、職員はこの間、6分の1ずつ休みをとるんですけれども、できる範囲の中で、全職員、出勤可能な者につきましては、きょう、あす、出勤をいたしまして、全力で今回収に当たっているという状況でございます。

 いろいろ区民の皆様には、一部回収できないところがあって大変御迷惑をおかけいたしました。

 ごみの回収状況につきまして御報告をさせていただきます。

委員長

 ただいまの報告について質疑ございますか。

佐伯委員

 いわゆる区民への周知の方法なんですけれども、練馬の場合には、午前10時の時点で防災放送、防災無線で、きょうは回収やりませんというのが流れました。ですから、次回――あまりこういうことがあってはいけないと思いますけど、そういった方法も中野のほうでも考えてみたらどうかと思いますので、これは御要望として言っておきます。

白井委員

 私も、防災行政無線もそうなんですけど、例えば区のほうだと、メールとか、いろんな今ありますよね、周知方法、少しあるかなと思うので考えていただければと思うのと、あと、10年に1回と言われながら2週連続だと、さすがに大変だなという形なんですけど、ちなみに雪対策というんですかね、収集されるだけでも大変だったと思います。あとは本庁舎のほうでも、100人職員の方が出て、あとは道路では、民間事業者の方にも100人手伝っていただいて、道路等、除雪作業を行ったという話も聞いております。そういう意味では、休日の中、まず出勤されて、時間外労働等含めて、職員の方に対して敬意を表します。

 今後の話になるんですけども、例えば清掃作業において、例えばこんな問題点があったとか、やっぱり雪対策、この辺が必要だったんじゃないかというのがあれば、ぜひお話を聞かせていただければと思うんですけども、いかがでしょうか。

杉本清掃事務所長

 雪に備えての対応ということでは、職員全員分の保護具、アイザックといいまして、通常作業している長靴にゴムでスパイク状のものをつけられるようにする、そうしたものを用意していたほか、車両にきちんとチェーンを着用するというような対応を図りました。今後についてというところなんですけれども、ある程度、予想が可能な場合――というのは、前日から人員、車両をしっかりと待機できるようにということで、例えば駐車場を開放したりですとか、人員も事務所に休憩をして構わない、仮眠をとっても構わないというような対応ができるかと思いますが、今回の一昨日の雪につきましては、当日は雪がもう完全に解けてほぼ影響がないであろうというような状況でございました。その後、気象庁からも大雪の予報は非常に難しいというようなコメントが出されておりましたが、私どもとしましては、未然に防災担当等含めまして、情報収集に努めまして、混乱のないように対応してまいりたいというふうに考えてございます。

委員長

 休憩します。

 

(午後3時00分)

 

委員長

 再開します。

 

(午後3時04分)

 

 他に御発言はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、もう1回休憩にします。

 

(午後3時04分)

 

委員長

 再開します。

 

(午後3時04分)

 

委員長

 ほかに発言がなければ、以上で区民委員会を散会します。

 

(午後3時04分)