平成２３年０２月２１日区民委員会
中野区議会区民委員会〔平成２３年２月２１日〕
区民委員会会議記録
○開会日 平成２３年２月２１日
○場所 中野区議会第２委員会室
○開会 午後１時５６分
○閉会 午後２時０５分
○出席委員（８名）
久保 りか委員長
酒井 たくや副委員長
白井 秀史委員
北原 ともあき委員
近藤 さえ子委員
牛崎 のり子委員
きたごう 秀文委員
伊藤 正信委員
○欠席委員（０名）
○出席説明員
区民生活部長 鈴木 由美子
区民生活部副参事（区民生活部経営担当、地域活動担当） 瀬田 敏幸
区民生活部副参事（南地域担当） 岩浅 英樹
区民生活部副参事（中部地域担当） 小山 真実
区民生活部副参事（東地域担当） 辻本 将紀
区民生活部副参事（北地域担当） 長﨑 武史
区民生活部副参事（西地域担当） 中井 豊
区民生活部副参事（戸籍住民担当） 浅野 昭
区民生活部副参事（産業振興担当） 高橋 昭彦
区民生活部副参事（環境と暮らし担当） 横山 俊
区民生活部副参事（ごみ減量・清掃事業担当、ごみ減量担当） 鈴木 郁也
清掃事務所長 伊東 知秀
○事務局職員
書記 土屋 佳代子
書記 鈴木 均
○委員長署名
審査日程
○議題
第１号議案 平成２２年度中野区一般会計補正予算（関係分）
委員長
定足数に達しましたので、区民委員会を開会いたします。
（午後１時５６分）
本日の審査日程についてですが、お手元に配付の審査日程（案）（資料１）のとおり進めたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、そのように進めます。
それでは、議事に入ります。
第１号議案、平成２２年度中野区一般会計補正予算（関係分）を議題に供します。
本議案は総務委員会に付託されていますが、区民委員会の関係分について当委員会で審査をし、賛成多数となった意見があれば総務委員会に申し送ることとなっています。
なお、人件費については、区民委員会の関係分はありませんので、御承知おきください。
理事者の補足説明を求めます。
瀬田区民生活部副参事（区民生活部経営担当）
それでは、お手元の第１回定例会議案説明書に基づき、当委員会所管分につき補足説明をさせていただきます。
まず最初に、４ページ、５ページをお開きください。
第１表、歳入歳出予算補正でございます。補正の総額として、歳入歳出それぞれ６億８,９２８万２,０００円を追加し、総額を１,０１８億４,０９２万６,０００円と定めるものでございますが、このうち当委員会所管分として２点ございます。
まず、１点目でございます。５ページの歳出をごらんください。
３款区民生活費でございます。３款区民生活費全体といたしましては、合わせて９,５５０万１,０００円の減額補正となっておりますが、内訳として項の項目が四つございます。第１項の地域活動費から第５項のごみ減量費のそれぞれに給料、職員手当等の関係人件費等の部分が合わせて６,０００万円減額補正となっております。これにつきましては総務委員会審査所管となります。
したがいまして、当委員会所管審査分としては、恐れ入りますが、６６、６７ページをお開きください。ここに内訳がございます。５項ごみ減量費４,５０５万１,０００円の減額補正のうちごみ減量関係人件費等の１,０００万円部分を除いた、減額補正を除いた３,５０５万１,０００円、１清掃事業、（２）ごみの収集・運搬、ここの部分が該当となります。補足説明については、後ほど所管より説明をさせていただきます。
２点目でございます。
お戻りいただきまして、４ページ、５ページの、５ページの下のところでございますが、９款諸支出金、１積立金でございます。総額で１３億２,３６９万４,０００円の追加補正となってございますが、このうち所管分といたしまして、特定目的基金積立金のうち区民公益活動推進基金積立金を９９万９,０００円追加するものでございます。後ほど、１０２、１０３ページをもちまして補足説明をさせていただきます。
伊東清掃事務所長
それでは、６６ページをお開きいただきたいと思います。
３款区民生活費、５項ごみ減量費、２目清掃事業費でございます。補正予算額３,５０５万１,０００円の減額でございます。内訳でございますが、清掃車庫土地賃借料の減額及び清掃車雇上経費の減額となってございます。減額の理由でございますけれども、まず、清掃車庫土地賃借料についてですが、この清掃車庫につきましては、中野区土地開発公社が取得した土地を賃借しておりまして、その賃借料は中野区土地開発公社が金融機関に支払っている利子相当分としているところでございます。そして、予算積算時の利率よりも確定した利率が下回ったために、今回、１,４５４万９,０００円を減額するものというものでございます。
次に、清掃車雇上経費についてですが、こちらにつきましては契約単価、こちらが予算積算時よりも下回ったことによりまして、２,０５０万２,０００円を減額するものでございます。
清掃事業費の補足説明については以上でございます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。
瀬田区民生活部副参事（地域活動担当）
それでは、地域活動担当より補足説明させていただきます。恐れ入りますが、１０２、１０３ページをお開きください。
９款諸支出金、１項積立金、３目特定目的基金積立金でございます。このうち１０３ページの説明欄の一番下にございます９区民公益活動推進基金積立金、ここの部分でございます。これにつきましては、今年度の公益活動推進事業への寄附金――事業者、学校、任意団体、また個人の方などからの寄附によりまして、約８０万円となってきております。このため、当初予算にて、１,０００円の科目存置といたしました積立金予算に対しまして、今年度末までを見込みまして、９９万９,０００円を追加補正し、予算の総額を１００万円とさせていただくものでございます。財源につきましては、特定財源、寄附金を全額充ててございます。
なお、参考までに、本基金の本年２月２１日現在の基金残高でございますが、今回の本年度の寄附を加えまして、２月２１日時点で約１２１万円となってございます。基金につきましては、２３年度以降の各種の公益活動推進事業の執行に際しまして、計画的、効果的に基金より財源として繰り入れ、充当していく予定でございます。
以上、雑駁でございますが、補足説明とさせていただきます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
委員長
これより本件に対する質疑を行います。
質疑はありませんか。
近藤委員
１０３ページの区民公益活動推進基金を１００万円にしなくてはならないというのは、本年度中に使う予定があるからこうしておかなければならないということなんでしたっけ。
瀬田区民生活部副参事（地域活動担当）
本年度に寄附金の見込みということで、当初予算の段階では科目存置をさせていただきましたが、現時点において、おおむね年度末に向けての寄附金の額が、ほぼ見込みが立てられますので、１００万円という形での予算を今回計上させていただくということでございます。
したがいまして、基金でございますので、その後、これまでの基金残高に加えた部分につきまして、来年度以降の事業に計画的に充てていくというもので、今回、予算上、補正という形で補てんを行ったものでございます。
近藤委員
というのは、この基金というのが金額的なものというのが決まりが――決まりがあるというか、幾らにしておいたほうがいいというものがあって、今１００万円にしないと、二十何万円しかなかったわけですよね。その部分というのは、１００万円という枠にしておいたほうがいいという見方なんですか。
瀬田区民生活部副参事（地域活動担当）
本年度に寄附金としていただきました額についての累計分について、最終補正のこのタイミングで予算に適切に計上し、予算上の措置を行うということでございまして、積み上げた基金の内容につきましては、来年度以降にまた繰り入れ等の計画的なプランの中で充当していくといったようなことを想定してございますので、あくまでも予算上、そうした適切な補足ということを踏まえて、今回１００万円という予算額に定めて行ったものでございます。
委員長
他に質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
質疑がなければ、質疑を終結いたします。
意見について伺います。
第１号議案について、意見はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
それでは、第１号議案について、意見なしとして総務委員会に申し送ることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、そのように決定いたします。
以上で第１号議案、平成２２年度中野区一般会計補正予算（関係分）の審査を終了いたします。
本日予定した日程は終了いたしますが、委員、理事者から特に御発言はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、以上で区民委員会を散会いたします。
（午後２時０５分）