中野区議会議会運営委員会〔令和7年6月5日〕
議会運営委員会会議記録
○開会日 令和7年6月5日
○場所 中野区議会第2委員会室
○開会 午前11時00分
○閉会 午前11時22分
○出席委員(8名)
伊藤 正信委員長
中村 延子副委員長
日野 たかし委員
市川 しんたろう委員
ひやま 隆委員
平山 英明委員
浦野 さとみ委員
酒井 たくや委員
○欠席委員(0名)
○委員外議員(0名)
○議長・副議長
森 たかゆき議長
小林 ぜんいち副議長
○出席説明員
副区長 青山 敬一郎
総務部長 濵口 求
○事務局職員
事務局長 堀越 恵美子
事務局次長 分藤 憲
書記 鈴木 均
書記 堀井 翔平
書記 田村 優
書記 稲葉 悠介
書記 砂橋 琉斗
○委員長署名
審査日程
○議題
1 本会議の運営について
○議事日程
○議事の順序(令和7年6月5日)
(1)開議
(2)一般質問
(7名。加藤たくま議員、甲田ゆり子議員、いさ哲郎議員、内野大三郎議員、間ひとみ議員、高橋かずちか議員、木村広一議員)
(3)延会(明日の会議は口頭通告)
2 陳情
〔継続審査分〕
第4号陳情 サラリーマンOLが仕事帰りに陳情できる陳情
第20号陳情 中野区議会の夜間(19時~22時ぐらい)、土日祝日の開催について
3 その他
委員長
定足数に達しましたので、議会運営委員会を開会いたします。
(午前11時00分)
本日はお手元の議題のとおり進めたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、そのように進行いたします。
議題に入ります。
初めに、1番、本会議の運営について、次長の説明を求めます。
分藤区議会事務局次長
それでは、議題を御覧いただきたいと思います。
まず、議事日程でございますが、議題に記載しております点線内のとおり用意してございます。
次に、議事の順序でございます。議事日程の点線の下に記載しております議事の順序を御覧いただきたいと思います。
(1)本日の開議宣告。
(2)一般質問。本日は7名ということで、加藤たくま議員、甲田ゆり子議員、いさ哲郎議員、内野大三郎議員、間ひとみ議員、高橋かずちか議員、木村広一議員の順番となります。
以上、終わりまして、(3)延会をお諮りいたしまして、延会宣告。明日の会議は口頭をもって通告する。
このような順序になろうかと思います。
なお、昨日の一般質問の時間の実績をまとめた資料を参考としておつけしてございますので、御覧いただきたいと思います。該当会派の次の質問者は、表の中ほどの列、残時間Cに記載の時間からスタートすることになろうかと思います。
委員長
ただいまの説明に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
質疑がなければ、ただいまの説明のとおり確認したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、そのように確認いたします。
また、本日の本会議も一般質問の途中で休憩を入れたいと思います。
その取扱いについて御協議いただくため、委員会を休憩いたします。
(午前11時01分)
委員長
委員会を再開いたします。
(午前11時01分)
休憩中に御協議いただきましたとおり、本日は一般質問の3人目が終了したところで20分程度の休憩を入れ、再開時刻の目途を事務局長からお知らせすること、また、やむを得ず午後5時を過ぎそうな場合には、適宜時間延長を行うことをあらかじめ確認しておきたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、そのように確認いたします。
次に、2番、陳情の審査を行います。
第4号陳情、サラリーマンOLが仕事帰りに陳情できる陳情を議題に供します。
これより本件に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
質疑がなければ、取扱い協議のため、委員会を暫時休憩いたします。
(午前11時02分)
委員長
委員会を再開いたします。
(午前11時04分)
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
質疑がなければ、質疑を終結いたします。
次に、意見の開陳を行います。意見はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、意見の開陳を終結いたします。
次に、討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、討論を終結いたします。
これより本件について挙手により採決を行います。
お諮りいたします。第4号陳情、サラリーマンOLが仕事帰りに陳情できる陳情を採択すべきものと決することに、賛成の方は挙手願います。
〔賛成者挙手〕
委員長
挙手なし。よって、本件は不採択とすべきものと決しました。
以上で第4号陳情についての審査を終了いたします。
次に、第20号陳情、中野区議会の夜間(19時~22時ぐらい)、土日祝日の開催についてを議題に供します。
本件は、令和7年3月21日の本会議で閉会中の継続審査に付されていますが、当委員会で取り扱うのは今回が初めてとなります。
これより本件に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
ひやま委員
今回の陳情の、夜間と土日祝日の開催を希望いたしますという趣旨の陳情ですけれども、平日にお仕事なんかがあって、なかなか平日は傍聴ができないということで、今回こういった陳情を出されたというふうに理解しております。一定そういった声といいますか、要望というのは理解はするところです。他の自治体の事例なんかを見てみますと、議会改革の中で、例えば休日、夜間の議会の開催もやっている自治体もあるようには聞いておりますけれども、そういった他の自治体の事例というのはどうなっているか、それを確認できますか。
分藤区議会事務局次長
他の自治体の実態でございますけれども、全国市議会議長会のほうで毎年、各議会の実態調査を行っているのですが、一番新しい調査でございますと令和5年の実績が出てございます。そちらを確認いたしますと、休日議会の開催事例といたしましては全国で6市で実施されてございます。夜間議会につきましては、全国の中で2市実施されてございます。
ひやま委員
他の自治体でもそういった事例があるということでありますが、ただ、実際に現実的にこれをやっていくとなったときに、事務局の体制もそうだと思いますし、それから先ほどの陳情の、前回の議論の中でもあった本庁舎のセキュリティの問題であったりですとか、そういった様々な体制というのをつくっていかなくちゃいけないと思います。その辺りの課題といいますか、どういったところをクリアしていかなくてはいけないのかという、そういうところも教えていただけますか。
分藤区議会事務局次長
実施に当たっての課題でございますけれども、やはり議会を開催するということになりますと、各議員の方々、あとは理事者、関係職員等々、時間外か休日という形での従事になりますので、かなりの関係者が、出席することとか待機することに関しての負担があるというところがございます。あとは本庁舎のセキュリティの関係とかで、今は時間外と休日では、基本的には出入りが制限されておりますので、そちらの課題をどうやってクリアするかということもあるかと思います。
ひやま委員
いろいろとやはり課題があるというふうに思います。
他方で、陳情の理由の中で見ますと、「中野区議会の夜間、土日祝日の開催とあわせ、できればネット配信も希望いたします。もしくは、生で見るのが一番だとは思いますが、ネット配信のみでも大丈夫です」というふうな文言もあります。インターネットの配信について、現状、中野区議会はどうなっていますか。
分藤区議会事務局次長
インターネット配信の現状でございますけれども、現在は、本会議につきましてはライブでの配信を実施してございます。また、予算特別委員会、決算特別委員会につきましては令和7年度から実施を予定するということですので、決算特別委員会に関しては次の第3回定例会から実施する予定でございます。
ひやま委員
既に本会議ではライブ中継を実施していて、予算特別委員会、決算特別委員会についても令和7年度、今年度から実施するということですよね。ただ、ほかの常任委員会のほうとかが、まだ今後どうなっていくか分からないというところなんですけれども。ただ、「ネット配信のみでも大丈夫です」というところが何を指しているのかというのが、今日は陳情者の方がいらっしゃらないので、何を指すのかというのが分からないところであり、実際に本会議は既にネット配信が始まっているところでありますし、録画中継も本会議、予算特別委員会、決算特別委員会はもう既に実施していると思いますので、願意が達成されていると言えばそう読み取れなくもないのかなというふうなところで、どうしたらいいのかというのが分からないところです。
市川委員
今、ひやま委員の話の中でも、出席理事者や関係職員とかという話があったと思うんですけど、不勉強で分からないんですけど、本会議をやるにしても委員会をやるにしても、それぞれものによって違うんだとは思うんですけど、関係する職員の議会対応、もちろん部長、課長さんたちがそうだと思うんですけど、それ以下の職員の皆さんは大体何人ぐらいの方が関係するのか。仮に土日やることになったら何人ぐらいの方が出勤してこなきゃいけないのか。それによって人件費が当然出てきますし。もちろんいきなりピンポイントで何人というのは言えないと思うんですけど、どれぐらいの人数の規模感なのかというのは今分かりますか。
濵口総務部長
職員の数といったところは、案件ですとか、どういった質問なり報告なりがあるかということによっても変わってきますので、具体的な水準をお示しするということは難しいんですけれども、管理職、課長、部長以上になりますと、議会があれば出席する、しないにかかわらず、当然議会のときには庁舎に来て待機するということが前提になります。また、それ以外の係長以下の職員につきましても、当然いろいろな議会対応ということがございますので、部課によっては差が出てくるとは思いますけれども、庶務の担当をはじめ相当数の職員が出勤するということが想定としてはございます。
市川委員
ということは、もし仮に土日に出勤することになれば、今のルールでいけば、多分ほかの日に休みを取らなきゃいけなくなりますよね。そうすると通常業務の、一般区民への行政サービスに影響するようなことになると思うんですけど、その辺はいかがですか。
濵口総務部長
御指摘のとおり、土日に出勤すれば、当然代わりの休日を平日に充てるということに基本はなりますので、そうした場合に、通常の平日の業務に多少職員数を薄くするということが出てくるということは考えられるところでございます。
市川委員
ということで、今後どうするかということは議論を重ねていかなきゃいけないんだとは思いますけれども、もちろん区議会を見ていただくということも大変重要で、開かれた議会というのも重要だとは認識していますけれども、ただ、区役所の在り方についてもかなり大きく変わることになるかもしれないので。ひやま委員と同じように、ちょっとどうしたものかなという感じで、意見として申し上げさせていただきました。
平山委員
陳情の審査に当たって、主旨にある中野区議会の定義を確認したいと思っているんですが、中野区議会は本会議なのか、それとも委員会を含むのか、そういったところというのは事務局のほうで何か御確認というのは取られていますでしょうか。
分藤区議会事務局次長
陳情の文書の中では中野区議会というふうに表記してございますけれども、具体的に御本人に、本会議なのかとか委員会なのかというところまでは、申し訳ございません、確認は取っておりません。
委員長
委員会を休憩いたします。
(午前11時14分)
委員長
委員会を再開いたします。
(午前11時19分)
他に質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
質疑がなければ、取扱いの協議のため、委員会を暫時休憩いたします。
(午前11時20分)
委員長
それでは、委員会を再開いたします。
(午前11時20分)
お諮りいたします。第20号陳情、中野区議会の夜間(19時~22時ぐらい)、土日祝日の開催については、閉会中も継続審査すべきものと決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、そのように決します。
以上で第20号陳情についての審査を終了いたします。
次に、3番、その他に入りますが、各委員、理事者、事務局から発言はありませんか。
浦野委員
今定例会中に、我が会派から意見書を提出させていただきたいと思っています。本日は予告ということで御承知おきいただければと思います。
委員長
ただいま共産党さんから意見書の予告を受けましたので、御承知おきください。
なお、今定例会における意見書の御提案は、原則として6月6日の当委員会が最後となりますので、御承知おきください。
他に発言はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、本日の本会議の開会予定は午後1時ですが、この後、広報委員会も開かれます。場合によっては、広報委員会の終了時点で改めて皆様に御協議いただき、議長に決定していただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
それでは、そのように確認いたします。
次回の委員会は、明日6月6日(金曜日)午前11時から当委員会室において開会しますことを口頭をもって通告いたします。
以上で本日の議会運営委員会を散会いたします。
(午前11時22分)