令和7年10月17日中野区議会スマートウェルネスシティ調査特別委員会(第3回定例会)
令和7年10月17日中野区議会スマートウェルネスシティ調査特別委員会(第3回定例会)の会議録

中野区議会スマートウェルネスシティ調査特別委員会〔令和7年10月17日〕

 

スマートウェルネスシティ調査特別委員会会議記録

 

○開会日 令和7年10月17日

 

○場所  中野区議会第1委員会室

 

○開会  午後1時00分

 

○閉会  午後4時49分

 

○出席委員(13名)

 大内 しんご委員長

 斉藤 ゆり副委員長

 武井 まさき委員

 木村 広一委員

 井関 源二委員

 黒沢 ゆか委員

 いのつめ 正太委員

 間 ひとみ委員

 加藤 たくま委員

 甲田 ゆり子委員

 立石 りお委員

 浦野 さとみ委員

 中村 延子委員

 

○欠席委員(0名)

 

○出席説明員

 文化・産業振興担当部長 高村 和哉

 区民部産業振興課長 国分 雄樹

 区民部文化振興・多文化共生推進課長 冨士縄 篤

 地域支えあい推進部長、地域包括ケア推進担当部長 石井 大輔

 地域支えあい推進部地域活動推進課長 渡邊 健治

 地域支えあい推進部区民活動推進担当課長 加藤 雄也

 地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長 池内 明日香

 地域支えあい推進部医療・介護連携推進担当課長 高橋 かほる

 地域支えあい推進部すこやか福祉センター調整担当課長 河田 達彦

 保健所長 水口 千寿

 健康福祉部保健企画課長 高橋 宏

 都市基盤部長 松前 友香子

 都市基盤部都市計画課長 塚本 剛史

 都市基盤部道路建設課長 髙田 班

 

○事務局職員

 書記 砂橋 琉斗

 書記 川辺 翔斗

 

○委員長署名


 

審査日程

○議題

 健康推進・行動変容について

 つながりづくりについて

 SWCによる医療費削減効果について

 デジタル地域通貨の活用について

 インバウンドによる地域経済活性化について

 アニメを含むサブカル、歴史等を基軸とした中野区のブランディングについて

○所管事項の報告

 1 中野区デジタル地域通貨事業の実施状況等及びコミュニティポイントの検討状況について(産業振興課)

 2 健幸ポイントを活用した健康づくり促進のための実証事業の開始について(地域包括ケア推進課)

 3 その他

○その他

 

大内しんご委員長

 定足数に達しましたので、スマートウェルネスシティ調査特別委員会を開会します。

 

(午後1時00分)

 

 審査日程について協議したいので、委員会を暫時休憩します。

 

(午後1時00分)

 

大内しんご委員長

 委員会を再開します。

 

(午後1時00分)

 

 本日の審査日程ですが、お手元の審査日程(案)(資料1)のとおりとし、議題宣告の後、休憩をして、人とのつながりとウォーカブルなまちづくりについての学習会を行い、終了後、所管事項の報告を受けたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

大内しんご委員長

 御異議ありませんので、そのように進めます。

 また、事務局職員が記録用写真を撮影することを許可したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

大内しんご委員長

 御異議ありませんので、これを許可します。

 なお、審査に当たっては午後5時を目途に進め、学習会終了後に休憩を取りたいと思いますので、御協力をお願いします。

 それでは、議事に入ります。

 健康推進・行動変容について、つながりづくりについて、SWCによる医療費削減効果について、デジタル地域通貨の活用について、インバウンドによる地域経済活性化について、アニメを含むサブカル、歴史等を基軸とした中野区のブランディングについてを一括して議題に供します。

 学習会を行いますので、委員会を暫時休憩いたします。

 

(午後1時01分)

 

大内しんご委員長

 委員会を再開いたします。

 

(午後2時50分)

 

 次に、所管事項の報告を受けます。

 初めに、1番、中野区デジタル地域通貨事業の実施状況等及びコミュニティポイントの検討状況についての報告を求めます。

国分区民部産業振興課長

 それでは、中野区デジタル地域通貨事業の実施状況等及びコミュニティポイントの検討状況について、御報告いたします。(資料2)

 本件につきましては、区民委員会との重複報告でございます。

 区は、「区内経済・産業の活性化」及び「区の政策・施策の側面的推進」を目的として、令和6年11月からデジタル地域通貨事業を開始いたしました。後者においては、「ナカペイ」と連動したコミュニティポイントを導入することでウェルビーイングの向上を図るものであり、テーマを「スマートウェルネスシティの推進」としております。このことについて、「ナカペイ」の実施状況及び今後の取組並びにコミュニティポイントの検討状況を整理しましたので、御報告いたします。

 1、デジタル地域通貨事業の実施状況等でございます。(1)令和7年度上半期の実施状況でございますが、加盟店申請数、ナカペイアプリ登録者数、キャンペーンの実施内容、通常チャージの内容については、①から④に記載のとおりでございますので、後ほどお読み取りいただければと思います。⑤その他として、決済音の変更、クーポン機能の利用開始、商店街・町会イベントでのポイント付与、屋台決済での活用を進めてまいりました。

 2ページ目を御覧ください。そのほか、ふるさと納税の返礼品にナカペイのポイントを追加したほか、地域コミュニティアプリとの情報連携、アプリ改修を進めてまいりました。

 (2)令和6年度及び令和7年度の実施結果の分析でございます。①利用者に関することでは、学生へのヒアリング結果、②加盟店に関することでは、加盟店を増やすために効果的な手法や周知等について検討していく必要があること。③プレミアム付ナカペイの販売に関することでは、昨年度、チラシの全戸配布及びダウンロードキャンペーンの効果が高かったことがうかがえたことなどを分析結果として記載してございます。④通常チャージに関することでは、インセンティブを求める声やクレジットカードを使用可能とすることを求める声が上がっていること、⑤その他では、ふるさと納税の返礼品であるナカペイポイントが歳入の確保に一定寄与したことなどを分析結果として記載してございます。

 3ページ目を御覧ください。(3)今後の取組でございます。①令和7年度(下半期)の取組ですが、プレミアム率20%のナカペイを販売いたします。申込・販売期間は記載のとおりでございます。そのほか、商店街等からのお知らせ機能による配信開始等の事項に取り組んでまいります。

 ②令和8年度以降に実施する取組ですが、マイナンバー認証の導入に伴う通常チャージにおけるクレジットカード利用の検討・実施、通常チャージにおけるインセンティブの検討・実施、送金機能の検討・導入、加盟店紹介キャンペーンの検討などに取り組んでまいります。

 続いて、2、コミュニティポイントについてでございます。(1)導入の目的としては、SWCの推進を図り、特に区民の心身の健康増進とコミュニティの活性化に向けて行動変容を促すことを主たる目的としております。

 (2)期待される効果としては、SWCを推進するツールとしてEBPMを進め、見直し・改善を図りながら、実効性の高い施策や事業を実施することで、健康増進・健康寿命の延伸や社会参画と幸福度を高め、ひいては医療・介護費の適正化につなげてまいります。また、これらにより軽減された財政負担分を区民等に還元してまいります。

 (3)令和7年度導入・導入予定事業については、健幸ポイントを活用した健康づくり促進のための実証事業を開始してございます。

 (4)令和8年度に導入を検討している事業でございますが、基本健診・がん検診等の複数受診、次の4ページ目になりますが、がん検診精密検査受診、特定保健指導、禁煙外来治療費助成事業、これらは健康増進等を目的として導入し、受診率の向上等の効果を期待するものでございます。

 また、集合住宅防災訓練、参加者の年代を限定した自転車安全利用講習会については、それぞれ防災力の向上や交通安全意識の向上を目的として導入し、災害時の自助・共助体制の強化、交通安全意識の向上などの効果を期待するものでございます。

 続いて、環境に関することとして、地球温暖化防止出前講座、子どもエコ講座、生ごみ処理機・コンポストあっせん事業について、それぞれ環境配慮行動の促進、子ども世代の環境問題への意識向上、生ごみの減量などを目的として導入し、二酸化炭素排出量の削減、環境問題に興味を持つ子ども世代の増加、生ごみの排出量削減などの効果を期待するものでございます。

 (5)今後の予定でございますが、第4回定例会において令和8年度のコミュニティポイント(案)について、事業各所管課より報告する予定でございます。

 報告は以上でございます。

大内しんご委員長

 ただいまの報告に対して質疑はありませんか。

立石りお委員

 御報告ありがとうございます。ナカペイを導入する前は、ほかのPayPayですとか、そういったものにポイントをつけていて、ユーザーのどういった属性であったりとか、購買をしているかとか、そういったデータをPayPayの場合は分からないということで、独自で持つことによってそういった分析が可能ということで、それが一つ導入の理由だったと思うんですよね。各委員が質問で聞いているときには属性とかをお答えいただいているんですけれども、そういったものは、どこかに区が取得できるものでグラフとかにして出したりしたほうがいいと思うんですけれども、そういうことはされているんでしたっけ。

国分区民部産業振興課長

 特段何かそういった属性などを公表したりなどはしているところではないんですけれども、本年の第1回定例会で、2月末現在の数字でございますが、そこから大きな変動はなかったので、大体の年代別の傾向であったりだとか、居住地別の内訳などはお示ししているところでございます。

立石りお委員

 その利用先の情報だったりとか、ちなみに、どういった情報がそもそも取れるかとかもあまり分かっていないんですよね。私が今までの御報告を聞き逃していたかもしれないので、そういったものもやはりほかの政策の検討に使えるものなので、聞かれなくてもここを見たら分かるよという形でオープンにしていただきたいと思うんですが、いかがですか。

国分区民部産業振興課長

 どういった情報を出せるかはこちらで検討させていただいて、何らかの形でお示しできるように検討していきたいと考えております。

立石りお委員

 続いて、2ページの加盟店に関することで、令和7年度から伸びが鈍化しているというふうにあります。私の肌感覚なんですけれども、やっぱりもとからPayPayとか、そういうキャッシュレスのサービスを導入していない店舗は、ナカペイの導入率が低いのかなという気がするんですよね。そこは店主さんの考えとかがあって、基本的にはナカペイが便利、便利じゃないに限らずそういったものを入れないという価値観の方も一定数いらっしゃるのかなと思っています。一方で、既にキャッシュレスに対応している方というのはやはり導入しやすいのかなと思うんですが、その辺を何か把握した上でアプローチとかをされていたりしますか。

国分区民部産業振興課長

 特段データとして持っているわけではないんですけれども、やはり職員が、委託事業者もそうですけれども、直接店舗に営業といいますか、加盟していただくようお願いしたときに断られるケースとして多いのが、やはり現金でしかうちはやっていないのでちょっと難しいですというお話であったりだとか、クレジットカードだけしかやらないことにしているのでということで御意見を頂くことが多かったというふうに捉えてございます。

立石りお委員

 確かにそこを見極めて効率的にアプローチするのは難しいかもしれませんが、導入に至らない方の理由であったりとか、ある程度傾向、パターンを分析できると思いますので、そちらを分析した上で適切にアプローチしていただきたいと思います。

 総務委員会で、DX推進計画の中でコミュニティポイント、ナカペイに関する記述がございました。DX推進計画は、この施策に限らずなんですけれども、指標が行動ベースで、これだけやりましたというものが結構多かったように感じていまして、こちらについても、流通金額だったり、あと、商店街でイベントを実施された回数というものが成果指標になっていましたが、かなり多額の予算を投入してこれから健幸ポイントとかをやっていくので、区民の行動変容であったり、健康につながったというところをぜひ成果に指定していただきたいと思うんですが、いかがですか。

国分区民部産業振興課長

 ナカペイ自体は、そういった健康増進だとか、いろんな区の政策課題を解決するためのツールでございますので、ナカペイを使って健康寿命を延ばすとか、そういったところは各事業の所管課で目標を立ててやるものかなと考えてございます。我々産業振興課としては、地域経済の活性化というもう一つのナカペイの主目的がございますので、そちらのほうの目標として、流通額であったりだとか、あと商店街のイベント数などを記載したところでございます。

立石りお委員

 ちょっと所管が違うというところなのか、書きぶりが難しいということなんですかね。DX推進計画が今手元にないのでどういう記述か分からないので、その辺については、もし検討の余地があれば改めてお願いいたします。

 最後、4ページのところの「目的」と「効果」ということで、様々な取組の内容が記載されています。こちらは細かく聞きませんが、基本的に現状の数値を向上させるという形での記載になっています。これは、今の数字を的確に把握できていて、施策をやった後にもその上昇率というのがちゃんと測定できるものという認識でよろしいですか。

国分区民部産業振興課長

 こちらは、コミュニティンポイントを導入する事業の検討に当たっても、しっかりそういったことが分析できるような事業を対象としていくという考え方に立ってございますので、基本的にはお出ししているものはそういったものを測れるものというか、そういった事業を選定しているところでございます。

立石りお委員

 ありがとうございます。今後、少しこの数字というのが具体的に出てくるのだと思うんですけれども、そういった理解でよろしいですかね。その目標というところをしっかり、ただ上がるというだけじゃなくて、ある程度何ポイントを上げていくんだというような目標の記載になるという認識でよろしいですか。

国分区民部産業振興課長

 第4回定例会で各所管課から報告させていただく予定でございますが、その辺については、今現状の例えば受診率であったりだとか、そういったデータもお示ししながら、目標としてどういった数字を定めるかとかまではこれからの検討になるかと思うんですけれども、そうした現状のデータなどはお示しさせていただくことになるかと想定してございます。

黒沢ゆか委員

 3点伺わせてください。今後の取組のところで、新しいプレミアム付ナカペイの販売ですけれども、こちらはまた失効などがあるものになるのでしょうか。また、その失効というのはいつになるのでしょうか、お教えください。

国分区民部産業振興課長

 プレミアム付ナカペイを購入された方で、プレミアム分、付与された分については今年度末が有効期限となってございまして、自分のお金でチャージしたチャージ分については、翌年の12月31日までが有効期限として設定する予定でございます。

黒沢ゆか委員

 なかなか失効ということに思いついていない方もいらっしゃると思うので、こちらは周知のほうをしっかりと徹底をお願いしたいと思います。

 続きまして、2のコミュニティポイントについての(2)です。こちらで、医療・介護費の適正化につなげていき、これらにより軽減された財政負担分を区民等に還元するとあるのですけれども、この軽減というのは何の指標において軽減されるのを確認されるのか。また、そういった見える化、区民の方がそこを確認できるような取組というところはいかがでしょうか。

国分区民部産業振興課長

 医療・介護費の削減分など、どこまで細かい数字をお出しできるかは今後の検討になるかと思うんですけれども、そういった分をお示ししながら、ではそこの分をほかのコミュニティポイントに当てるだとか、ほかの施策に活用するだとか、そういったことをお示しできればいいかなというふうに考えてございます。

黒沢ゆか委員

 では、まだどういった指標でというところは検討をこれから進めるということですね。なかなか踏み込んだ内容だなと、視覚的に分かるというのが非常に難しいところだと思いますので、どういった形で実施されていくのか、今後お示しいただきたいと思います。

 最後なんですけれども、裏面の禁煙外来治療費助成事業ですけれども、昨年の12月の時点でこの助成金の対象となっているチャンピックスというお薬がなかなか入手困難になっているという状況を確認していまして、定員は年度当たり100名ということなんですけれども、昨年どういった状況だったのかというのと、来年度、ここは導入を検討している事業ということなので、実施が普通にできるのかというところの見込みをお聞かせください。

高橋健康福祉部保健企画課長

 昨年度の禁煙外来治療費助成事業でございますけれども、定員100名のところ、21名に対して交付を行っております。もともと100名という設定ではございましたけれども、チャンピックスが入荷が今できないということで、そういった低い数字になっているというような認識でございまして、現在治療をされている方については、チャンピックスではなくてパッチで治療するような治療方法でこういった事業に参加されているというような状況ですので、来年度についても引き続き事業のほうは実施していきたいというふうに考えております。

黒沢ゆか委員

 では、チャンピックスではなく、ニコチンパッチというような商品がこちらの事業の対象となっていて、来年度はそこを伸ばしていけたらというお考えということで、確認なんですけれども、よろしいでしょうか。

高橋健康福祉部保健企画課長

 委員おっしゃるとおりでございます。

武井まさき委員

 1のデジタル地域通貨事業の実施状況等の⑤その他のところで聞きたいんですけれども、決済音を子どもの声で「ナカペイ」に変更というのは新しく更新したことだと思うんですけれども、今後、次はこういったことを更新するという予定がもしあって、分かるんだったら教えてください。

国分区民部産業振興課長

 3ページの(3)の今後の取組の①のところで、令和7年度(下半期)の取組として、ユーザビリティ向上のためのアプリ改修を想定してございます。こちらについては、加盟店側のユーザビリティなんですけれども、加盟店側から決済したときに、その確認のメールを届くようにしてほしいという御要望がございまして、そちらは今後実装する予定でございます。

 それから、決済をするときに、今、ポイント分を併用だとか、何から使うみたいなのを選択するような形にしているんですけれども、併用ボタンをデフォルトにできないかというところを今検討しているところでございます。

武井まさき委員

 分かりました。ありがとうございます。そして、今年、商店街・町会イベントでポイント付与、これは商店街のイベントとかでも使われたと思うんですけれども、商店街で配ったナカペイポイントを将来的には配った商店街内で限定して使えると技術的にはできると聞いた気がしたんですけど、そこを確認させてください。

国分区民部産業振興課長

 技術的には可能でございます。

武井まさき委員

 技術的に可能なんですけれども、今回、うちの商店街でも配らせていただいたんですけれども、残念ながら、今回は商店街は限定できなかったんですけれども、技術的に可能で今現在できない理由を教えてください。

国分区民部産業振興課長

 今年度、試行で実施させていただいたところもございまして、今回については全加盟店対象のポイントを発行させていただいたところでございます。やってみて分かったところで、事務負担の影響だったりだとか、そういうことが想定よりもちょっと大きいことが分かりまして、商店街単位でやるのはなかなか厳しいのではないかということが、今、課内で議論になっているところでございます。こちらはどういった形でクリアできるか、そんなことを今後検討していきたいと考えてございます。

武井まさき委員

 分かりました。商店街でイベントにナカペイを使うというところでありますと、そこの解決をするかしないかがすごく大きなポイントにはなってくると思いますので、今後しっかり対応していただけたらと思います。要望とします。

中村延子委員

 御報告ありがとうございます。まず、今年度のプレミアムの部分の予算はどれぐらいあったんでしたっけ。

国分区民部産業振興課長

 予算上は3億円プレミアム分の原資として持ってございまして、セット数で言えば30万セットを用意したところでございます。

中村延子委員

 先ほど立石委員からもあったDX推進計画の中でもナカペイの位置付けがあって、2030年度までにアプリダウンロード数を15万件という目標を持っていらっしゃると思います。昨年度末の時点で6万8,000件というのが実数としてあって、これをどう増やしていくかというところがあると思うんですよね。

 一概にこのプレミアムを打ち続けるというところが得策なのかといったら、私は違うと思っていて、そこでどう予算を使っていくかというところばかりに集中してしまうと、無駄な予算を出してしまう可能性もあるのかなというふうに思っているんですけれども、今後、ここの部分というのをどう捉えていらっしゃるのか。プレミアムを打てばいいということではないと思っているんですけれども、そこはいかがでしょうか。

国分区民部産業振興課長

 昨年度もそうですけれども、今年度については、まずはプラットフォームをつくって、ダウンロードする加盟店を増やすことが一番大事ということで、プレミアム原資の金額をかなり用意させていただいて、プレミアム分として振ったところでございます。

 今後の展望といたしましては、事業を開始するときにも御説明はしているところでございますが、なるべくプレミアム原資をどんどん減らしていって、やはり地域通貨ならではのコミュニティポイントなどがございますので、そういったところに原資分といいますか、配分をして使っていただくというふうな形で考えてございます。また、コミュニティポイントだとそれぞれの事業の所管課で特定財源を取れるケースもございますので、そうしたところで歳入の確保も図りながらやっていきたいと考えております。

中村延子委員

 その方向性でぜひ進めていただきたいなと思いますし、これから健幸ポイント等も始まっていく中で、そういった使い方で広げていくというところで、ひいては、総務委員会のほうでも言わせていただいたんですけれども、給付金等を将来的には使えるような形でナカペイを活用していくというところが大事なのかなと思っていますので、そこはぜひそういう進め方をしていただきたいなというふうに思っています。

 次に、コミュニティポイントのところなんですけれども、どの所管になるかというのもあるんですが、様々令和8年度で考えていらっしゃるところで、すごく大事なところも載っていて、健診が中心として健康施策のところでは入ってきていて、健診の部分はすごく大事だと思っています。特にがん検診の精密検査、要精密検査になって、健康福祉部事業概要のところにも載っていますけれども、例えば乳がん検診で要精密検査になった方は591名いるんですけれども、精密検査を受けていらっしゃる方が371名しかいらっしゃらないんです。220名もの方が要精密検査になっていても精密検査を受けていないんですよ。

 要精密検査の方が精密検査を受けるというところの意識づけを進めていく必要があると思うんですけれども、これによってどれぐらい効果があるというふうに見込んでいらっしゃるのか。なかなか難しいお答えになると思うんですけれども、それぞれのがん検診でそれをどう捉えていただくかというところがすごく大事になってくるかなと思うんですけれども、そこは現時点で今どういうふうにお考えなのか教えてください。

高橋健康福祉部保健企画課長

 まず、乳がんの精密検査の受診のお話を頂きましたけれども、まずちょっと補足させていただきたいのが、乳がん検診の事業概要に記載のある精密検査の受診者数については作成時点での数字になりまして、年度をまたいで受診をされる関係から、実際はもうちょっと受診がされているような状況でして、乳がん検診については今84.6%、最新の数字で精密検査は受診がされているような状況です。

 ただ、都の平均と比べましても各検診で超えているもの、超えていないものもございまして、乳がんであれば、例えば88.1%が都の平均というふうになっておりますので、精密検査受診率については、乳がん検診についてはまだ達していないと。そういったものについて今回着目をして、精密検査受診率を上げていきたいということで挙げさせていただいたといったようなところでございます。

 様々ながん検診を実施しておりますけれども、その中でも特に受診率の低いものですとか、目標との乖離があるものについて先に試行的に進めていきたいというふうには考えておりまして、現行であれば、大腸がん検診が都の平均から見ると10%程度受診率が低くなっているといったような状況がございますので、そういったところをどういうふうに上げていけるかというところで、今回こういった施策でやらせていただきたいというふうに考えております。

 実際にどれぐらい上がるのかというのが、他の自治体での事例とかを見てみて、健幸ポイントで受診した場合に、一般の健診ではありますけれども、がん検診を受診した場合に何%とかというふうな形でポイントを付与している自治体があるんですけれども、実際に何自治体かにヒアリングしたところ、あまりそういったところでの効果測定をしていないというふうに聞いておりまして、実際ちょっとどれぐらい上がるのかというところはあるんですけれども、受診率というところでそれがどういうふうに推移していくかですとか、あとは去年受けていなかった人が受けてくれているとか、そういったようなデータを持っていますので、そういったところを総合的に見てどういった効果があるのかというところで進めていきたいというふうに考えております。

中村延子委員

 なかなか効果のところで難しい部分もあると思うんですけれども、すごく大事だと思っていて、そもそも健診を受ける人が少ないという部分もあると思うんですよね。ただ、やっぱり要精密検査になったら、精密検査を受けていただくということが非常に重要だと思っていますので、そこは効果的に進められるように、なかなか他の自治体のところでもというところはあるんですけれども、頑張っていただきたいなというふうに思っています。

 それから、多分健診によって受ける年代が全然違うじゃないですか。恐らくナカペイは割と働く世代の方々に親和性があるという部分の中では、多分健診によっても効果が出るところと出ないところとあると思うんですよね。そういうところも見極める必要があるのかなと思っていますので、ぜひそこも併せて検討をしていただきたいなというふうに思います。あと、この中にファーストバースデーサポート事業を入れていただきまして、ありがとうございます。私からも要望させていただいたので、こういったところも大事だなと思っています。

 あと、もう1点。ここに予防接種が入っていないんですけれども、健診は二次予防なんですね。やっぱりワクチン等は一次予防というところですごく大事だと思っています。一方で、定期予防接種、子どもの部分については高いところが多いんですけれども、例えば2か月から1歳とかで受ける予防接種はほとんど100%に近いんですけれども、小学生で受けるDTとか、低い定期予防接種とかもあるんですよね。あとは高齢者のB類疾病の予防接種とか、そういったところをこういったものを使って効果的にやっていくというところも考え得るのかなと思っているんですけれども、そういった検討はされたのか教えてください。

水口保健所長

 予防接種につきましては、かなり予防接種の費用についても、特にB類疾病とかも他の自治体よりも高額な補助をつけたりしている予防接種もございますので、まずはこちらの健診のほうを初年度はやらせていただいて、様子を見てまた広げていくことについては検討してまいりたいと思っております。

中村延子委員

 令和8年度は、今検討していない中で検討していただくのはなかなか難しいのは理解しているんですけれども、そういったところも観点を持って、今、ゼロ次予防というところを目指している中で、ゼロ次、一次、二次という考え方をしっかり持っていただきたいなと思いますので、そこは検討に挙げていただきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。要望です。

加藤たくま委員

 健幸ポイントのところなんですけれども、この後の報告でもあるので、内容は重複しない観点で伺うんですけれども、ナカペイを制度設計する上で、万歩計機能というか、スマホに入っている万歩計の機能と連動するようにつくるというふうに伺ったんですけれども、それは合っているのか確認します。

国分区民部産業振興課長

 ナカペイのアプリにも歩数に応じてポイントみたいな機能がございますので、今、中野区のナカペイの中には実装されていないんですけれども、プラットフォーム自体にはそういった機能がございますので、そちらを活用することも可能でございます。ただ、この事業を開始するに当たって、そちらを活用するのではなくて、地域包括ケア推進課のアプリのほうでやるというふうな形で今まで検討してきたところでございます。

加藤たくま委員

 それを期待していたので、健幸ポイントに関してはその機能を使って進められるのかなと思ったんですけれども、別アプリを健幸ポイント事業では使って、そこで得られたポイントをナカペイに変換するという作業が発生する。これの手間が参加者の意欲を今後削いでしまうのかなと思っていまして、どの部署でも使えるようにプラットフォームをつくって、各所管がそのプラットフォームを使うように産業振興課に依頼するという形にしてほしいということで、そういうふうにつくっていただいたと思うんですけれども、一方で、そういったふうにアプリを別でつくっちゃって、ナカペイと連動はしていないけど、ポイントだけ交換できるようなことの手間が今後いっぱい発生してしまうと、結局ナカペイの使いやすさみたいなところが損なっていくみたいなことを考えてしまうんですけれども、その辺、どういった見解でしょうか。

国分区民部産業振興課長

 今年度は始めるのが1事業ということで、その1事業が別アプリということなので、そこからスタートしたところではあるんですけれども、令和8年度は基本的に別アプリを立ち上げる事業などは現時点では想定していないところでございまして、ナカペイの仕組みを活用して、ナカペイポイントを付与する事業が多くございますので、基本的にはそういった利用者の方の意欲が下がらないような設計にしていきたいと考えてございます。

加藤たくま委員

 健幸ポイントのほうはこの後報告があるのでそっちで聞きますけれども、今後はそういったプラットフォームをできるだけ活用して、ナカペイのポイントが入手しやすいシームレスな形をつくっていただきたいと思いますので、注意していただければと思います。

 あと、いろいろな事業を始められるということで、防災訓練というのもメニューに入っているんですけれども、これは集合住宅に関してだけのようなんですけれども、いろんなところで言ってきたつもりではあるんですけれども、例えば防災会、町会で防災訓練とかやる際にもこういったポイントがあればいいのかなと思っています。

 今、防災訓練へ行くと、防災会の人は集まってくださいといって、行くとテントとか全部張ってあって、やることないんですよね。これはここにあるんですよと言われても、当事者意識が全く持てない状態で、ナカペイで例えば2,000ポイント、3,000ポイントを上げるから、テントを組み立てるところから手伝ってくださいみたいな形にすれば当事者意識も出るし、もらったポイントに対する行動にも移ってくるのかな。そうすれば、いざ発災したときに行動ができるような形になってくるのかなと思うんですけれども、そういったようなナカペイの運用というのは可能なんでしょうか。

国分区民部産業振興課長

 今回お出しさせていただいた集合住宅の防災訓練については、なかなか実施件数、参加人数が少ない状況にあるということで、そこにアプローチしたいということで出てきたところでございます。ただ、ここから始めるということでございますので、本日頂いた御意見については所管に伝え、コミュニティポイントの検討PTの中で検討していきたいと考えてございます。

木村広一委員

 令和8年度に導入を検討している事業でちょっとお伺いしたいんですけれども、ここに載っている事業以外は、取りあえずこの後、第4回定例会の常任委員会で報告すると書いていますけれども、ほかにはないということですか。確認です。

国分区民部産業振興課長

 今回、第3回定例会で芽出しというか、御報告させていただきまして、その中で本日を含めて様々御意見を頂いたところでございます。その御意見を踏まえて、また今後PTで検討していく予定でございますので、必ずここだけではない可能性もございますし、逆にその議論内容によっては、ここはちょっと違うかもみたいな形で、第4回定例会ではちょっと違う内容をお出しする可能性もあると想定してございます。

木村広一委員

 コミュニティポイントというイメージだと、先ほどの講演でもありましたとおり、いわゆるつながりというか、そういうのをどういうふうにポイント事業でつくっていくかというイメージがあったんですけれども、それに当たるような例えば町会とか、ボランティアとか、そういったポイントの事業がここにはなかったんですけれども、それは今後どういうふうに考えているのか、いかがでしょうか。

渡邊地域支えあい推進部地域活動推進課長

 町会のほうにも、いわゆるナカペイポイントにつきましては周知はしているところになりますので、ぜひやりたいというところがあれば、検討していきたいと考えております。

木村広一委員

 検討したいということは、令和8年度の事業の中に入れていく予定ということなんですか。

渡邊地域支えあい推進部地域活動推進課長

 令和8年度に入れるかどうかにつきましてはまだ決めておりませんけれども、まずは町会の意見等を聞きながら考えていきたいと思っております。

木村広一委員

 方向性としてはそれに取り組んでいきたいということなので、それはぜひよろしくお願いいたします。

 あと、さっき中村委員の質疑でちょっと出てきたんですけれども、いわゆるプレミアムポイントについては、確かに一般財源を使い過ぎというのはどうかと思っていますので、そこはあれなんですけれども、ただ、やはりある程度のプレミアムというのは必要かと思っていまして、例えばそこは一般財源をあまり使わずに都とか国とかの補助金の活用というのもあると思うんですが、例えばですけれども、今年、いわゆる物価高騰対策とかで地方創生交付金があったと思うんですけれども、地方創生交付金というのは、例えばこういったナカペイには使えるかどうか確認されていますか。

国分区民部産業振興課長

 国の交付金の活用は、今年度についてはちょっと難しいかと考えてございます。物価高騰対策として、一般財源というか、区の財源を使ってやることは、仕組み上というか、ナカペイのプラットフォームを活用して実施することは技術的には可能と想定してございますので、そういった実施はできるものと考えております。

木村広一委員

 できるかできないかと聞いているんですけれども、地方創生交付金を活用してポイントをつけるという事業ができるかできないか。やるやらないという話じゃなくて、できるかできないかはどうでしょうか。

国分区民部産業振興課長

 今年度については、そちらの交付金の対象になるかについては確認してはございません。

木村広一委員

 確認したと聞いたんですがね。財政課に聞いたら、これは活用できるそうです。ただ、今おっしゃったとおり、こういった国の交付金もまた来年あるかどうか分からないんですけれども、物価高騰対策の一つとしては、こういったナカペイというのは速攻性もあるので、そういったものがあればぜひ活用していただければというのは要望として考えていますけれども、いかがですか。

国分区民部産業振興課長

 ナカペイは、そういった給付金であったりだとか、政策課題を解決するためのツールというところがございますので、区として物価高騰対策でやっていくという判断があれば、プラットフォームを所管している課としては、最大限活用できるように所管課と調整を図りながらやっていきたいと考えております。

甲田ゆり子委員

 私もちょっとコミュニティポイントのことでお聞きしたいんですけれども、とてもいい案がいろいろ出てきたんだろうなと思います。ただ、こういうふうに出てくると、いずれも区の政策課題なので、ナカペイのポイント還元だけをインセンティブにするということだと、もう一歩何か、SWCの観点からいくと、ナカペイのポイントだけじゃなくて、各所管ですけど、これは、だから考え方の問題で、各部署で政策課題に対して、ナカペイのポイントももちろん差し上げますが、それ以外にこの政策をもっと拡充したりだとか、予算をつけたりだとかという考え方を持っている政策だというふうに理解していいのかどうかというのは答えられますか。

国分区民部産業振興課長

 ナカペイについては、区の政策・施策の側面的推進ということで、政策課題を解決するためのツールの一つだと考えております。なので、それぞれの事業がある中で、課題を解決するための一つのツールだということで庁内で検討しているところでございますので、これによって全てを解決するというものではなくて、いろんな解決策がある中の一つとして各所管課で検討しているものを今回お示しさせていただいたものでございます。

甲田ゆり子委員

 ちょっと聞き方が悪かったんですけれども、例えばナカペイのポイントというのは、どこまでいってもやっぱりデジタルデバイドというか、それが使えない人がいますよね。でも、ポイントをためるのと同じ行為をしましたという方について、何かインセンティブというか、ポイントに代わるものを還元すべきなんじゃないかというふうに思うんですけど、そういう検討というのは議論に上がっていたりとかということはあるんでしょうかということをちょっとお聞きしたいんですが。

国分区民部産業振興課長

 コミュニティポイントの検討については、コミュニティポイントをどの事業に導入していくかといった検討を中心でやってございますので、その中でもちろん対象があまりにもナカペイの利用率が低いところだとどうなのかみたいな議論は出てくるかと思うんですけれども、ほかのポイントにしたほうがいいんじゃないかとか、ほかの解決策はみたいなところは、コミュニティポイントの検討の中でそういったところまでは話が出ていないというか、基本的にはコミュニティポイントをどうやっていくかという議論になりますので、それはそれぞれの所管課で検討しているところと認識してございます。

甲田ゆり子委員

 ありがとうございます。ナカペイのポイントありきでまず考えたもので出してもらったものだからということですけれども、先ほども言ったように政策課題であることには間違いがないので、せっかくここまで考えていただいたのであれば、やはり一つひとつの政策について、例えば私なんかが思うのは、生ごみ処理機・コンポストあっせん事業というのは、ここには所管がいないのであれですけど、本当に生ごみを減らそうと思ってコンポストをやってもらいたいと思えば、そのコンポスト機について助成していて、それを調査している自治体もかなりあるわけですよね。

 だから、こういったことをしっかりやっていこうみたいなものがやはり各所管に必要なのではないかなと思っていますので、来年度ぜひ、こういうことを出すのであれば、何を拡充するのかということまでセットで出していただきたいということを要望としたいと思いますので、よろしくお願いします。

浦野さとみ委員

 重複しないところで端的に伺います。まず、1番のところで加盟店の申請数とアプリの登録者数をそれぞれ書いていただいていて、今年の第1回定例会のところで報告された中では、加盟店のところは、目標は2,000円以上で、アプリの登録は利用者は10万人以上という目標だったと思います。今、今年度の目標としてはここは変えずに、今そこを目指してやっているという理解でよろしいですか。

国分区民部産業振興課長

 委員御案内のとおりでございます。

浦野さとみ委員

 それで、先ほど立石委員のところでもあった、今のアプリの登録者数の年代別のところが当時の資料にはあったと思うんですけれども、第1回定例会のときの報告だと、アプリの登録者で言うと6万7,000人となっているので、今、9月末現在だと7万5,000人ということなんですけど、年代別の内訳としては、2月の時点と大きくはそんなに変わっていないという理解でよろしいですか。

国分区民部産業振興課長

 こちらの2月末現在の数字から大きく変わってはございません。

浦野さとみ委員

 そのときの報告のところでも、やっぱり利用者の年齢層で20代が少ないというところで、そこの在勤者とその若年層へのアプローチが必要だということはこのときも書かれていたと思います。今回の報告の中にも、2ページの(2)の①の結果の分析というところで、ここを引き続きというか、20代のところがやはり少ないということがあるんですけれども、2月、3月の時点の報告と、この半年強の中での取組による、先ほど大きく構成は変わっていないということだったんですけれども、何かそこでアプローチしたことでの効果と、また、現状でもそこが少ないという中で今後どうしていくのかというところを少し経過を追って御説明ください。

国分区民部産業振興課長

 昨年度末から今年度にかけてやってきたこととしては、まず原因分析というところでこちらにも記載してございますが、学生へのヒアリングなどを行って、何で使っていただけないかとかの分析をしてきたところでございます。また、機会を捉えて、学生が大学――産学官連携事業などもやってございますので、一緒に行うところでは学生にPRしたりだとか、そういった取組を行ってきたところでございます。

 今後については、この分析結果にも記載してございますが、学生のヒアリングの御意見を踏まえて、1品無料などのキャンペーンがあると利用するみたいな話があったので、今、クーポン機能を実装しておりますので、そちらの利用の推進を進めたりだとか、あと、プレミアム付ナカペイだと、申込みが手間だとか、5,000円が高いという御意見がございましたので、今後、来年度はクレジットカードの利用なども検討しているところでございますので、通常チャージのインセンティブも検討しているので、そういった推進を図っていきたいと考えております。また、送金機能なども今実装に向けて検討しているところでございますので、そうしたことで対応していきたいと考えております。

浦野さとみ委員

 先ほど他の委員からあったように、今度からやる健幸ポイントのところも基本的にアプリを登録している人で見ていくわけですよね、そこの効果のところは。ただ、それは一つのツールであって、例えば健診も別にアプリを登録している人だけが高まるわけじゃなくて、全体として高まっていくことが当然大事であったときに、実際アプリを使っている層と、でも働きかけたい層というのは結構事業によっても変わってくると思うんですね。

 そこを捉えるときに、アプリの中だけで見ていくというのはなかなか狭くなっちゃうなというふうにも思って、目標の立て方のところも、登録している人だけの中で判断はそこしかないと思うんですけど、目標の設定とか、どれぐらい上昇を目指すのかといったときに、結構そこの立て方はすごく難しいんじゃないかなと思うんです。先ほどのやり取りの中で、医療費もそこで見ていくとあったんですけれども、それって果たして本当にできていくのかなというところがあるんですけど、そこはもう一度確認させていただいてもいいですか。

国分区民部産業振興課長

 先ほどの医療費削減の効果、その財政負担も区民等に還元する中で御質問も頂いたところでございます。先ほどの答弁の補足的なところもあるんですけれども、ここで記載させていただいているのは、コミュニティポイントの期待される目指す効果としてございますので、なかなか具体的に幾ら分削減できて、それを幾ら分当てられたみたいな出し方はちょっと難しいかなと感じてございます。

 ただ、コミュニティポイントのそれぞれについては、そこの部分をナカペイで振った分についてはどういう効果があったか、その人たちが本当に健診で言えば受診につながったか、そこのミクロ的な検証はできるかと思いますので、そういったところで効果があったのか、なかったのかなどを見極めながら、事業の改善とか検証を図っていきたいと考えております。

浦野さとみ委員

 社会保険に入っている人も当然いるでしょうし、それぞれの疾患だったりとか、既往歴とかによってかなりそこは難しいので、かつ、そこの医療費だけではなくて、そのことによってその方の生きる上でのQOLが高まっていくとか、そういうところで見ていくことも必要かなと思いました。

 最後に、スマートウェルネスシティ中野構想を今多分検討していると思うんですけど、パイロット事業というのが示され、具体にはまだだったと思うんですけれども、今回示されているコミュニティポイントのところの令和8年度に予定している各事業というのは、パイロット事業に落とし込まれていくイメージなのか。ナカペイは、SWC全体の中では一部分だと思うんですけれども、報告された構想との関係でのパイロット事業との今後の示し方を最後確認させてください。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 現在、構想の中身、パイロット事業とか、その前にプロジェクトをどうするかというところの話は今、庁内で整理させていただいているところです。中でも、やはりこういったコミュニティポイントだったり、健幸ポイントだったり、SWCの行動変容につながるところに関しましては、プロジェクト、それからパイロット事業に位置付けていきたい方向で検討しているところでございます。

井関源二委員

 まず、QRコード支払い可能な食券機とか券売機とか自販機というのは、ナカペイは今後対応可能なんでしょうか、難しいんでしょうか。

国分区民部産業振興課長

 ナカペイは、ユーザースキャン方式でやってございますので、店員さんに金額を確認していただくという工程を挟みますので、そうした支払いはちょっと難しいと考えてございます。

井関源二委員

 例えば楽天ペイとかは、金額を指定して支払うことも、QRコードをスキャンして金額を入力して支払うことも可能なんですが、そういったことはナカペイは難しいんでしょうか。

国分区民部産業振興課長

 検討はしておりませんが、民間のペイと同じようにやるにはシステム改修なども必要になってくるかと思ってございます。ナカペイは地域通貨なので、民間ペイに全て仕様を合わせるのではなくて、そこにお金をかけるのであれば、プレミアム原資に回したりだとか、コミュニティポイントに回すべきだと考えてございますので、費用対効果を見ながら、ニーズとかを踏まえて総合的に判断していきたいと考えております。

井関源二委員

 次に、3ページの(3)今後の取組(予定)の②令和8年度以降に実施する取組、マイナンバー認証の導入に伴う通常チャージにおけるクレジットカード利用の検討・実施。これは、ナカペイにマイナンバーを登録した人じゃないと、クレジットカードを使えないということでしょうか。

国分区民部産業振興課長

 現時点ではその想定で考えてございます。

井関源二委員

 民間ではそういったことをやっているサービスがないので、利便性においてはこの工程はないほうがいいかと思うのですが、いかがでしょうか。

国分区民部産業振興課長

 こちらも自治体が発行している地域通貨ということがございますので、セキュリティの観点を高めたいと考えております。セキュリティの観点から、今現在も通常チャージではクレジットカードの利用ができない仕様としておりまして、そこをちょっとセキュリティを高める観点でマイナンバー認証を入れた上で、クレジットカードを利用するようにしたいと考えてございます。

井関源二委員

 といっても、民間のサービスでは、マイナンバーカードはなくてもセキュリティ、安全面は担保されているわけで、ある自治体では、川崎市だったかな、コンビニのコピー機か何かで第三者がマイナンバーカードを見れてしまうみたいなセキュリティ事象がありましたけれども、逆にマイナンバーを登録することによってセキュリティのリスクが上がるんじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。

国分区民部産業振興課長

 他自体でも、クレジットカードの不正利用などが地域通貨であったということが報道されているところでございます。そうしたことも踏まえて、区といたしましては、マイナンバー認証を入れることで一定の抑制が図れるものと考えてございまして、そうした観点でそういう方向性で検討しているところでございます。

井関源二委員

 仮にアカウントが第三者に乗っ取られた場合というのは、マイナンバーを第三者に見られてしまう可能性というのはあるのでしょうか。

国分区民部産業振興課長

 基本的には見られる場面でやる想定ではございませんので、そういったリスクはあまりないものかと考えてございます。

大内しんご委員長

 他にございませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

大内しんご委員長

 なければ、以上で本報告については終了いたします。

 次に、2番、健幸ポイントを活用した健康づくり促進のための実証事業の開始についての報告を求めます。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 健幸ポイントを活用した健康づくり促進のための実証事業の開始について、御報告いたします。(資料3)

 本件については、厚生委員会との重複報告でございます。

 1の(1)募集期間は、令和7年7月20日から8月20日ということで、1か月募集をしました。

 (3)応募人数ですけれども、募集人数が1,000人、アプリ、活動量計、Fitbitでコース別に分かれまして、アプリ800人、活動量計100人、Fitbit100人ということです。

 応募人数ですが、募集人数に対しまして2,289人ということと、アプリの場合ですと1,897人、活動量計138人、Fitbit254人ということになってございます。

 (4)参加者の決定方法でございますけれども、各コースとも募集人数を上回ったため、コースごとに抽せんを行ったものでございます。

 また、(5)参加年齢層の内訳でございますが、40から64歳が526人、それから65歳以上が474人となってございます。

 2、実証事業についてでございますけれども、(1)実施日程が令和7年9月26日、27日ということで、活動量計、それからFitbitの貸与ということもございまして、取扱説明会を開催いたしました。10月1日は事業開始ということで、今、既に開始してございます。

 令和8年ですが、2月28日には令和7年度のポイント付与が終了しまして、3月10日には最終歩数のデータ送信の締切りとなります。3月31日には、ナカペイへのポイント交換が最終となってございます。

 また、(2)ですが、健幸ポイントの付与ということで、日々の歩数、それから体組成の測定、アプリ閲覧などで健幸ポイントが付与されるほか、区が指定する健康づくりに関するイベント等に参加することでポイントが付与されます。別紙のポイント一覧を御覧ください。そちらにポイントの一覧がございます。

 また、(3)で健幸ポイントの交換ということで、500ポイント以上たまりましたら、100ポイントを100円として、最大6,000円分のナカペイポイントへの交換が可能となってございます。

 (4)健幸ポイント交換期間ですが、2回に分かれます。令和7年12月15日から12月31日が1回目、2回目が令和8年3月15日から3月31日となってございます。同期間中にポイント交換の説明会を実施する予定でございます。

 3、測定スポットについてでございます。区役所、それから高齢者会館など区内14か所を測定スポットとし、体組成計、血圧計、データ送信用機器を設置してございます。なお、体組成計、血圧計につきましては、本事業参加者だけではなく、どなたでも利用が可能となってございます。そちらは、別紙の裏面、測定スポット一覧を御覧いただければと思います。

 御報告は以上です。

大内しんご委員長

 ただいまの報告に対して質疑はありませんか。

いのつめ正太委員

 健幸ポイントの交換のところでお伺いをします。まず、上限として最大6,000円分交換可能ということですが、上限を超えた分は持ち越しみたいな形でできるということでよろしいですよね。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 年度内で交換していただくので、ポイントの持ち越しは年度間で持ち越せないということになります。

いのつめ正太委員

 持ち越せないということは、交換期間に交換できなかった場合の保証はないということでよろしいですね。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 そのとおりでございます。

いのつめ正太委員

 この諸条件、交換上限、プラス期間のところは、今、実証事業でやっているので、仮で多分設定されているのかなと思うんですけれども、今後これが変わる可能性があるのかと、その場合、ここでの結果を見て、この6,000円と交換期間、大体2週間ですかね、というのは変動する可能性というのはあるんですかね。これを設定された何か意図というか、根拠があれば、お伺いします。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 交換期間に関しましては、3か月たってやっていただいて、交換期間ということで設定してございます。次年度、反省を踏まえまして、もし必要があれば交換期間だったりというところは検討の余地があるかなと思いますが、基本3か月だったりというところで、現状の期間は変えない予定でございます。

いのつめ正太委員

 3か月あるんですか。12月15日から12月31日じゃないんですか。期間の長さの話で伺っています。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 長さに関しましては、またこれも今年度初めてなので、1回やってみて、ちょっと検討をさせていただきたいと思います。

いのつめ正太委員

 期間として絞る意味って何かあるんですか。管理の観点からとか、よくポイントカードとかいろいろあると思うんですけれども、それの交換で交換期間が決まっているケースってあんまりイメージがしづらくて、特段の意図があるなら教えていただけると幸いです。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 まず、最終は一応年度内ということなので、お尻のほうは3月31日とさせていただきたいところですけれども、ポイントを通常ですと都度都度御自分で換えられたりということはあるかもしれないんですが、ここでいろいろ測らせていただくというか、効果だったりを見させていただきつつ、あとは、期間を定めて、うちのほうも執行状況というか、予算的なものというところもちょっと測らせていただきながら、2回に分けてさせていただくというところがございます。

いのつめ正太委員

 分かりました。あくまで効果測定するような意味と、あとは年度で区切るという意味で取りあえず2回を設けて、2週間で切っているということだと理解しました。交換できなかった場合とか、この6,000円の上限までたまるかちょっと分からないですけど、それで交換できなかったりとか、喪失してしまった場合の結構フラストレーションはすごそうだなというのをちょっと見ていて、それでポイント交換の説明会を実施したりとか、見逃されないような工夫はされるんでしょうけれども、一定今後の検討の中では保証的な部分についても御検討いただけるといいかなと思います。

 あとは、モチベーションの維持の観点でこの期間がすごく気になっていて、ポイントをこつこつためていって、500ポイントを超えると交換できますよまではいいと思うんですよ。要は、1回入会した時点で200ポイントたまるので、それをそのまま交換して、それではい終わりみたいになるのは、500ポイント以上のところで防げると思うんですけど、それ以降結構こつこつためていって、例えば1,000ポイントたまって、自分の中で区切りつけて交換したいとなったときに、うまいことこの期間のところにそれが合致しないと交換できない期間が発生してしまって、モチベーションの維持のところで何らか影響があるんじゃないのかなとちょっと思うんですけど、その点はいかがお考えですか。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 そこの危惧は、今のところ、私どももちょっと持っていなかったもので、最終1回しかないとなると、そこはちょっと御不便をかけるかな、モチベーションもというところは危惧されますけれども、ただ、今回入会で200ポイント、その後こつこつやって継続していただくと、最大で言うと7,000ポイント以上は稼げるというか、取得できるようになっています。ただ、6,000ポイントまでしか交換できないので、そこは皆さんどう調整されるのかなというところで測っていくかなと思っております。

いのつめ正太委員

 まだ実証事業ということで、今年度で分析とかを踏まえて見極めはされるのだと思いますが、特段この期間とか交換のところで利用者の方がもしかしたら不利益を被る可能性のあるような諸条件については、分析を踏まえて慎重に御検討いただけるといいと思います。

 あとは、ポイント付与数のバランスのところでポイント一覧で見ると、各ポイントの名称と、条件と、あと獲得できるポイント数がありますよね。ここで各区で結構差があるなとぱっと見で思いまして、1日ごとに取れるので、2ポイントまでとか、大きいものだと最大400ポイント月に取れたりとかというのがあると思うんですが、ここら辺のバランスというのは全体の分母みたいなところを決めてから、それを配分する形で決められているのか。ここのポイントのバランスはどういうふうに取られているのか教えてください。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 実は、先行として国立市とかがやられていて、国立市とかの例を見ながら検討させていただいたので、分母というような定義は、こちらでこれがあってというところは考えていません。ただ、歩くことを中心にということでポイントの付与を、「歩いてますポイント」の毎日というところと、「がんばってますポイント」ですと、やはり御自分のベースラインが上がったというような行動変容だったりというところを目指しているので、こちらの「がんばってますポイント」が400ポイントだったりとポイント数が多くなっているところは、こちらで意図するところというか、力を入れているところでございます。

いのつめ正太委員

 先行とかも踏まえながら、事業ごとに要は優先したいものはちょっと振り分けを多くしたりとかという形でお決めになったと思うんですけれども、現状の事業がこんな形であって、先ほど、行く前の報告のところで令和8年以降で検討されている事業が幾つかありましたよね。同じような形でこれの事業がどんどん増えていくと、全体の分母を決めて、その後割り振るという形にしないと、結構膨らんじゃうのかなというふうに思って、そこをちょっと懸念しているところなんですが、今年度はこれでいいとして、来年度以降のところでポイントというのを先ほど申し上げたようにリバランスするようなお考えとかはありますか。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 基本は変えない予定でございます。今回は第1期ということで1年半というスパンで参加されている方を募集しているんですけれども、次年度また募集するときは2年という枠の中で参加していただくということもございますので、あまりさま変わりしてはというところがございますので、基本はこのままで、このポイント数でというふうに考えてございます。

いのつめ正太委員

 分かりました。では、上限とかもあると思うので、事業が増えれば増えるほど、ここの獲得できるポイントも増えてきますし、それが還元をされるなら財政的に結構大きくなると思いますので、そこら辺のところは、それこそ今回の今やっているところの事業の内容を踏まえながら、私は検討したほうがいいかなと思いますので、申し伝えをさせていただきます。

 最後に、測定スポットのところで一覧を出していただいたと思うんですけれども、これがグーグルマップとかで点をつけてやると分かるんですけど、結構地域偏在がありまして、例えば私は南台の一番南側に住んでいるんですけど、そこから徒歩で行けるところはなかなかないんですよね。

 もともと測定スポットはどこに設置されるかというと、高齢者会館をはじめ、ターゲットのところを絞って高齢者会館に置かれて、置けないところは例えば野方だと区民活動センターのところに置かれたりだとかというので、今、取りあえず配置をされて現状の状態という形になっていると思うんですけれども、ここで地域ごとに特に歩いていける徒歩圏内にないとなると、不平等感が若干あるのかなというのをこちらを見て思ったところでして、そこに関して何か現段階でお考えがあれば教えてください。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 高齢者会館は一応健幸プラザというふうに位置付けて、体組成計を置くという予定で進めてございました。高齢者会館は、実は職員が一軒一軒回って、どこに置けるかというところも測定し、会館を利用される方というところのお声も聞いて、やはり駄目、置けないよという状況のところには、そこは置けないかなというところです。

 南台のほうでは、しんやまの家だったりというところでは、すみません、置かせていただいているところでございます。ただ、地域的な偏りに関しましては、今ちょっと検討したり等はしてございますが、できれば今年度中にはそういう地域の格差というところは検討したいなというふうに思っています。

いのつめ正太委員

 歩いていくことによって健康になるというようなお声もありましたけれども、やっぱり場所によってかなりあるので、例えば野方区民活動センターは置いているわけじゃないですか。各区民活動センターとか、高齢者会館、健幸プラザ以外のところも御検討いただけると、ちょっと地域偏在は解消できるんじゃないかなと思うんですが、その方面での御検討はいかがですかね。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 ちょっと予算の関係もございます。1台当たり30万円近いぐらいで、合わせると5、60万円ということになってしまうので、すみません、そういったところも検討しつつ、本当に必要であるというところに関しましては積極的に検討はしていきたいと考えております。

いのつめ正太委員

 ありがとうございます。いろいろと御事情はあると思いますけれども、そもそも何のためにあるのかというと、利用していただくためにあるものだと思いますので、別にサービスとしてわざわざ地域偏在させているわけではないと思いますので、御事情はあると思うんですけれども、やっぱり今後どういうふうに利用されているのか分析もされると思いますので、そういったところと、あとは実際に落とし込んでみて、地域偏在のところも確認を頂いて、今後の配分ではそういったところも御配慮いただけると助かります。最後は要望で終わります。

武井まさき委員

 御説明ありがとうございました。我が会派が提案してきた健幸ポイントがこうした形になりました。そこで質問させていただきます。応募状況についてですが、(5)40歳から64歳、あと65歳以上とありますが、65歳以上というのは、さらに何歳の方がとか、細かく数字は出ているのでしょうか。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 細かく出していないところでございます。すみません。

武井まさき委員

 ありがとうございました。先ほどの学習会で青木先生が言われていた、高齢者の方のいわゆる「きょうよう」、「きょういく」、今日の用事、今日行くところが大切だという話があったので、高齢者の方が健幸ポイントをきっかけにして外に出る、そして体を動かすということになるのがすごく健康づくりに役に立つのかなと思ったんですけど、その点、高齢者に対するアプローチとかは今のところどういうお考えがあるのか教えてください。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 高齢者の方に対してアプローチ、介護予防事業だったりというところに関しましては、今回ポイントということで付与させていただいていることとか、あとは、高齢者会館では意外に体組成計だったり、血圧計を皆さん、来館いただく方が楽しみにされていたりとかというところも聞いているところですので、皆さんの声をちょっと聞きながら、それから、高齢者会館の実態を伺いながら、どういったものが効果的かなというところも探っていきたいなと思っております。

武井まさき委員

 ありがとうございます。今回、応募者数が多くて抽せんになったということだったんですけれども、若い世代ももちろん必要ですけれども、必要な世代に届く、当選する確率を変えるとか、そういったことが必要かなと思ったりもしたんですけれども、いかがでしょうか。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 できれば私どもも、お申し込みいただいた方は全員参加いただきたいなとは思ってございます。ただ、今回分かったのが、意外に四、五十代の方の応募が多かったというところがありますので、やはり四、五十代の方の健康の増進だったりというところも考えられるかなと思ってございますので、高齢の方と合わせてそういった方にもリーチしていきたいなと思っております。

武井まさき委員

 分かりました。あともう一つ、先ほどもあった測定スポットについてお伺いしたいんですけれども、血圧計などにデータ送信用機器を設置するとあったんですけれども、これがお金がかかるとか費用がかかるので、ハードルになっているのかどうか教えてください。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 データ送信というより、本体自体、血圧計だったり、体組成計にかなり高額な金額がついているというところでございます。

武井まさき委員

 例えば中野区には、スギ薬局が12店舗、サンドラックが5店舗あるんですけれども、そういったスギ薬局、サンドラックにはこういった装備、血圧計などがあるということだったんですけれども、そういったことで店舗と共同したりとか、そういった考えはあるのでしょうか。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 QRを読み込んだりとかという器具だと思うんですけれども、そちらのほうが今、スギ薬局にはないというところで、そこの器具に関してそろっていないので、ちょっと今、連携ということはできないというところでございます。

武井まさき委員

 分かりました。将来的にこういった器具がなくても、例えば写真で数値を送るとか、いろいろな方法もあると思うんですよ。なので、できればこういったスポットを増やしていただくように考えていただけたらと思います。要望です。

甲田ゆり子委員

 まず、先ほど40代、50代が多いということだったんですけれども、年代別とか男女別でどの層がどういうふうに多かったのか、ちょっともう少し具体的に教えていただけたらありがたいんですが。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 応募の状態でよろしいですか。応募された方で年代で言うと40代の方が一番多くて、700人台です。50代も同じぐらいです。その後どんどん減ってきている状態にはなってございます。一つだけ分かるのが、90代の方が3名いらっしゃるというところで、それぞれ年代別では細かい数字というか、大体それぐらいという。男女比で言うと、女性のほうがやはり多くて、男性と女性で4対6ぐらいな割合になっています。――失礼しました。男性が4割で、女性が6割。

甲田ゆり子委員

 ありがとうございます。40代、50代の女性が割と多かったという先ほどのことだと思います。そこら辺が結構健康をこれから予防していきたいという気持ちが高いのかなと。私も本当に健康って大事だなというのをつくづく感じている昨今なんですけれども、やっぱりこういうことで何か自分の体を知るということは、まず測ることからというのがすごく大事だなというのは感じています。

 ただ、今回のこの施策とか、測る場所が高齢者会館ということもありますので、高齢者を主に考えていたものなのかなというふうにも思いまして、今後、SWCの観点から言いますと、若いというか、働く世代の働く女性の健康支援ということは、やはり社会の中でも本当に支えるという意味ですごく大事かなと思っていまして、例えば買物途中とかにふらっと立ち寄れるような、測る気はなかったんだけど測ってみようかなみたいな、そういう施策があるといいなというふうにも思います。

 なので、これはこれとして、応募していただいた方の枠の中でやっている。ただ、漏れている方がこれだけいるということは、もっともっと健康になっていきたいという気持ちがある人がいるということですから、例えば商業施設なんかと連携しながら、また、産官連携という形で働く世代の女性が健康になっていけるような施策というのは、これからもっと考えていかなければいけないんじゃないかなと思うんですが、健幸ポイントの中でやるのかちょっと分かりませんけれども、今どういう見解があるのか教えてください。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 委員おっしゃるとおりに、健幸プラザは高齢者会館というところもございまして、今、まだ高齢の方の利用が多くなってございます。ただ、健幸プラザということで高齢の方だけじゃなく、地域にお住まいの方どなたでも利用していただいて、身近なものに感じていただければというこちらの気持ちもございますので、そうなっていくようにはPRするなどをしていきたいと思います。あとは、先ほどもお話ししたスギ薬局だったりとか、民間の施設にも体組成計という計測がありますので、そことの連携だったりというところは今後検討したい課題かなというふうに思ってございます。

 また、女性の健康につきましては、やはり女性の健康支援も大事なところとSWCは捉えてございますので、今後、施策として検討するべきものというふうに認識してございます。

甲田ゆり子委員

 ぜひ来年度、女性の健康支援は目玉事業だというぐらいに私はやっていただきたいなと思っていますので、要望としておきます。

 あと、今回、このアプリを登録した人が、ナカペイをダウンロードしているかどうかということについては分かっているんですか。そこをちょっと教えていただけたらと思います。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 説明会にいらっしゃった方に関しまして、年齢層が高い方がいらっしゃいました。その方の場合は、今回の測定アプリだったりというところをダウンロードする際に、ナカペイもということで誘導はしています。ただ、全体的にアプリをそのときにやっている、これでやったかどうかというところの測定までは、今データを取っていないところでございます。

甲田ゆり子委員

 それは、データは取らないでこれはやっていくという仕組みなんですか。そういう考え方ですか。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 ナカペイのダウンロードに関しましては、データをまだ集めていないところですので、必要で交換をするというものですので、そこはまたもしデータが拾えるものであればやっていきたいなと思いますけれども、どちらかというと、今回の測定するアプリは二つございますけれども、そちらをダウンロードしているかどうかというところは、うちのほうはそこの数値を取りたいというところもございますので、そこに関しては何人やっていないというところの特定をするというふうな方向で今考えてございます。

甲田ゆり子委員

 前回のこの委員会のときにもお聞きしたんですけれども、健幸ポイント、イコールナカペイのポイントではない。でも、健幸ポイントはナカペイにしか還元できないポイントであるということだったと思うんですけれども、やっぱりナカペイに還元できなくても別に自分の達成感としてやってくださる方もいらっしゃると思いますけれども、何かに還元できるということがあればいいのかな。

 ただ、それもなかなか難しいなというところはありますが、例えばためたポイント分を、うちの会派の日野議員なんかも学校などに寄附するような仕組みも考えてもいいんじゃないかみたいなことも言っていましたけれども、それだけではないと思いますが、何か還元する仕組みというのが、例えば自分のために返ってくるのではなくて何か寄附というような、誰かのお役に立つというのがあると、またさらに頑張れるみたいなこともあるのかなと思うので、そういったことを考えていくのもいいんじゃないかと思うんですが、その辺はいかがお考えでしょうか。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 その御意見も踏まえまして、実証実験を3年やりますので、その中でどういったことが取れるかというところはそこも含めて検討して、4年目のあたりでどういうふうなものが出来上がるかというところで、はい。

立石りお委員

 ちなみに、中野区として今、40から65歳以上を対象にしていますけれども、どの年代を特にとか、そういう濃淡とかはあるんでしたっけ。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 どの年代も大事なんですけれども、通常で言うと、高齢の方というと大体65歳とか、75歳というふうに言われています。今回高齢の方でも75歳の方だったりというところのデータはきっちり把握したいなと思いながら、川上予防というところで40代からというふうに今回設定させていただきました。生活習慣病のリスクが40代から起こりやすいというか、多いということもございますので、今回は40代の方も、数値としては行動変容がどういうふうになっていくかとか、体のバランスだったりというところはデータ的に拝見し、今後のいろいろな施策だったりというところに反映させていきたいなと思っております。

立石りお委員

 65歳以上というところと認識をしました。今、実証事業ということなんですけれども、例えばアプリであれば当然若い人のほうが多分使いやすいですよね。65歳以上の方だとスマートフォンを持っていないという方もいるので、そこが仮に今回漏れてしまっている割合が高いのであれば、今後活動量計を増やしていくとか、そういった分析は当然これからされていくんだと思うんですけれども、しっかりと区が最も受けてほしいという対象の方が受けやすいような今後のコースの検討ですとかを進めていただきたいと思います。

 実証事業ですが、来年度予算編成が始まっていく中で、今年度のこの事業を来年度予算に編成して事業を構築していく上で、どういった点を検討していく予定ですか。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 この事業に関しましては、おおむね取るデータだったりというところは、3年のデータをベースに取っていくところでございますので、大体計画的にお話しすると、予算的にはそれほど現状と変わらない状態で継続していくというところで、どちらかというとランニングコストだったり、あとはポイントの交換の予算だったりというところの獲得はしていく方向で検討してございます。

立石りお委員

 すみません。ちょっと分かっていなかったんですけど、3年間やっていくということで、来年度新たに募集をしたりとかしないんでしたっけ。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 来年度も1,000名の募集をかけるところでございます。

立石りお委員

 同じ人数を追加していくと。先ほどいのつめ委員の質疑の中で、6,000ポイントの上限というのも変わらないというようなたしか答弁があったと思います。先ほどの1個前の報告の中で、コミュニティポイント、令和8年度に導入を検討しているものというところで健康に関するものが幾つか示されておりましたけれども、対象となるポイントとしてはこちらが追加されるという認識でいいんでしたっけ。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 コミュニティポイントの部分と、健幸ポイントの部分とちょっとくくりが違うところがございまして、今回、地域包括ケア推進課でやっているところの健幸ポイントに、確認なんですけど、先ほどのコミュニティポイントのものはここの枠組みには入ってはこないです。あくまでもコミュニティポイントの一つとして健幸ポイントがある。

石井地域包括ケア推進担当部長

 コミュニティポイントで先ほど御案内していた検討中の項目の中に健幸ポイントが入っております。項目の中で例えば健診ですとかというのは、こちらのポイント一覧、別紙のほうを見ていただきますと、11番、「健診ポイント」というものもございますので、そういったところの項目の中でこちらの健幸ポイントで見ていく場合もあります。そういった検討で、どちらでやっていくかというところの整理は今後していこうかと考えております。

立石りお委員

 だから、今示していただいている健診ポイントの中で、先ほど報告のあった一部がそこのメニューとして入るみたいなイメージですよね。

石井地域包括ケア推進担当部長

 今回の健幸ポイントは、健幸ポイントだけでは何かに還元されるわけではなくて、やはり全てナカペイと交換をするということで実際の利益が得られるという仕組みになっています。ポイントをためるだけでやっていらっしゃる方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、基本的には、ナカペイに交換をしていただくというのが基本的なスキームになっております。

立石りお委員

 分かりました。別紙のところの「けんしば」というすごくかわいいキャラクターを初めて見たんですけど、これは今後どのように活躍されていくんですか。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 これは健幸ポイントの事業のキャラクターでございますので、今、このポイントの事業の中では展開していく予定で、今のところ外に出ていくことは考えていません。

立石りお委員

 この辺の事業は、常任委員会ではもしかして御報告があって、私が知らないだけなのかもしれないですけど、この事業全体のスケジュール感、どういうふうに進んでいくのかも含めてちょっと分かりづらい部分もあるので、来年度以降どういうふうに進めていくかも分かりやすく整理をしていただきたいなと思っています。

 体組成計のところがあるじゃないですか。これで自身の健康状態を把握していくと。例えば筋肉量とかだと、フレイルの予防だったりとかになると思うんですよね。それが寝たきりの大きな要因になったりしています。もう一つ寝たきりの大きな要因としては、骨粗鬆症によって転倒して大腿骨を骨折してしまったり、そういった予防というか、早めに気づけるような取組があってもいいんじゃないかなというふうに思うんですが、例えば中野区がやっている事業でも骨密度を測定するような機械を置いたりとかしていたと思うんですが、そういうものではあまり発見できないんですかね。あるいはそういったものも一緒に体組成計と設置をして健康状態を確認していくというような考え方もあってもいいと思うんですが。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 骨密度を測れる測定器というものは特に今、区で持っているものではなく、今回、体組成計で測るのは骨量だったりというところでございますので、骨密度とはちょっと異なっているところでございます。

立石りお委員

 ちょっと私もこの分野の素人ですので、例えば骨密度を測定したことによって本当に骨粗鬆症の前兆が分かるかどうか、その辺も知見がないので、仮にもしそういう効果がありそうだったら、今後ぜひ御検討いただきたいと思います。要望です。

井関源二委員

 この説明会にいらっしゃった方で、例えばアプリのダウンロードとか、Fitbitとブルートゥースの接続とか、結構説明は困難でしたかね。それとも、やっぱりこういうのを募集されている方なので、割とITになじんだ方が多かった。結構みんなスキルの高い方でしたでしょうか。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 今回、端末というか、活動量計だったり、それからFitbitの操作、それからアプリのダウンロードだったりというところは、年齢層がちょっと高めの方とかいらっしゃいましたので、個々にレクチャーさせていただく、説明させていただくという光景も説明会の中ではございました。

井関源二委員

 今後、この事業を展開していく上で、割とコールセンターとかが必要になりそうでしょうか。それとも、窓口1個あれば済みそうな感じでしょうか。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 コールセンターは現在も設置してございます。窓口、それから電話等でも区役所の担当部署で行っているところでございます。

井関源二委員

 忙しさ的にはどんな感じでしょうか。結構回線が埋まっちゃったりとかいう感じでしょうか。それとも、そうでもないでしょうか。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 かなり電話、それから窓口にお見えになっていますけれども、混乱するような状況ではございません。

井関源二委員

 ありがとうございます。そして、別紙、立石委員も聞いていましたが、「けんしば」は、非常に私、個人的にはかわいらしい、いいキャラクターだと思うんですが、例えば縫いぐるみか何かを作って、ナカペイに換えるのと、縫いぐるみと換えるみたいな選択肢があってもいいんじゃないかなと思うんですが、いかがでしょうか。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 御意見として検討する材料にさせていただければと思います。

木村広一委員

 測定スポットについてなんですけれども、今月から始まっているかと思うので、実際利用した方のデータというか、数字というか、例えば中野区役所と野方区民活動センター、あと、今回のは誰でも利用できるということで、本事業参加者以外のメンバーの数字というか、ざっくりした、どういった傾向があるのか教えてください。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 今回、どなたでもと言ってございますけれども、データをやり取りしたというところで言うと、参加した方の人数は取ってございます。その中で、区役所で言うと、これは1週間前のデータですけれども、大体参加者で言うと、区役所で590人だったり、野方区民活動センターだと245人だったりということで、参加者の利用もかなり高いんですが、ただ、区役所などはかなりいろんな方がお見えになっていろいろ御利用いただいていて、かなり問合せとかもあったりというところでは、もっとこれ以上、参加者以外の利用も多いのかというふうに見てございます。

木村広一委員

 一応私もこの事業の参加者で、1回、区役所も利用したんですけれども、結構並んでいたりとかしていました。さっき、測定スポットで地域バランスも含めてちゃんと対応するということなんですけれども、ぱっと見なんですけれども、例えば江原町とか、江古田のほうは全くなかったりとか、あとは南部地域は本一高齢者会館としんやまの家、本当は例えば南部すこやか福祉センターとか、中部すこやか福祉センターにあればちょうどいいぐらいの感じとか、あとは、やっぱり高齢者会館なのでどうしても土日がないので、当然区役所とか野方区民活動センターは土日があるから、多少その効果があると思うんですけれども、土日があれば、当然40代、50代の人は全くこの月曜日から金曜日には来れないと思うので、そこもちょっと考慮しながら今後やっていただきたいということ。

 あと、さっきの講演の中でも出ていましたけれども、実は今回、歩数のランキング、大体今700人ぐらいで、私、昨日、15キロぐらい走って2万5,000歩で、大体11位ぐらいだったんです。でも、3万歩、4万歩、普通に毎日歩いている人が相当数いて、相当強者がいっぱいいるなというのは実感したんですけど、ただ、これを見て感じたのが、今回やっぱり参加者というのは相当健康に意識がある人で、健康の人をさらに健康にしてもあんまり医療費の削減にならないという実感がしている。

 それで、さっきの講演の話で、無関心層をどうするかのほうが、はるかにその人を健康にしたほうが医療費削減には絶対効果的だということもあるので、そういうところをどういうふうに拾っていくかというところでは、本事業の参加者もそうなんですけれども、今回測定スポットも事業者に参加していない方は使えるということなので、これを無関心層の方にも利用していただくような取組というか、単純に参加者だけじゃなくて、そういったのもちょっと考えていただければと思いますが、いかがですか。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 おっしゃるとおり、無関心層の方にこちらはやっていただきたいなという思いはございます。ただ、今回、1,000名、1,000名、1,000名ということで分けてまた応募していただくというところで言うと、徐々に広がっていっていただければなというふうな気持ちもございます。あとは、測定スポットはやはりおっしゃるとおり、先ほどもお話があった地域的にというところもございますので、そこは今新たに置くかというところを検討させていただいているところでございます。また、民間の施設のほうの測定だったりというところも、何か連携できることがないかというところは探っていきたいなというふうには思います。

加藤たくま委員

 この事業をやって、分析するデータというのは何があるのか教えてください。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 分析するデータとしましては、運動不足だったりという層の割合がどういうふうに変わっていったかという変化と、あとは75歳以上の参加者の割合を継続してどれぐらいされているのかとか、あとは全体的に継続でどれぐらいの方がいらっしゃるかということ、それから、全体にかかるんですけれども、歩数がどれぐらい上がっているかというところのデータを取っていくというふうになってございます。

加藤たくま委員

 例えば体組成を計測するとかがポイントに入っていますけれども、こういったデータは区のほうで把握はできないんですか。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 そういうデータは確認できます。

加藤たくま委員

 そういったものも分析に活用されるということでよろしいですかね。あと、医療費を削減というのは一つ大きなテーマだと思っているんですけれども、国民健康保険のデータしか手元にはないとは思うんですけれども、国民健康保険データとの連携というのは図られるんですか。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 国民健康保険のデータと今回の参加の方が社会保険の方もいらっしゃるというところもあるので、全てが全てイコールではないかなというふうに思っています。ただ、3年目、実施した後に医療費の分析というところ、単年度でやるというよりも3年後にどうなったかというところの分析はする予定でございます。

加藤たくま委員

 そこによってはある意味恒久的にやっていい事業かもしれませんし、3年目でやめないといけないのかというのを3年見て、そこをちゃんと設定しないといけないところなのでよく見ていただきたいと思います。

 あとは、先ほどナカペイのところで触れましたけれども、ナカペイ自体に万歩計機能が入っているわけですけれども、これは今、タニタのアプリを使われているわけで、かなりつくり込みが難しくもないのかなとは思っているんですけれども、できるだけナカペイの中で完結してもらったほうが区民にとっては使いやすいのかなと思っているんですけれども、その辺は今後どういう展開をされるかというのをお伺いします。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 ナカペイは、歩数の計測なら可能ということだと思うんですけれども、今回、体組成計を使ったりというところでポイントを付与するという仕組みになると、やはり独自のアプリが必要となってきてございます。また、これも3年やってどういったことができるかというところも探っていけたらなというふうに考えてございます。

浦野さとみ委員

 1点だけ。第2回定例会の委員会の中で、報告事項ではなかったんですけれども、調査事項の経過並びに現状についてという報告の中でこのSWCの報告があって、その中で、経過のところで令和7年度中にSWC構想の案を示していく、策定していくとあったんですね。でも、今回報告はなくて、今回はその事業の中のさっきのナカペイのこととこちらで二つということなんですけど、全体像がちょっと見えにくいなというのがあって、前回のときに策定を目指しているといったSWC構想案というのは今どんなような状況なのか、確認をさせてください。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 今現在、構想の案で止まっているところでございますけれども、プロジェクト、それからパイロット事業というところを庁内で調整をしているところでございまして、できれば次回、第4回定例会には、プロジェクト、パイロット事業のまとめたものを一度御意見いただきたいと思いますので、お見せできたらというふうに考えてございます。

浦野さとみ委員

 第2回定例会のここの委員会では令和7年度中という記載だけだったんですね。片や、厚生委員会のほうでは9月に策定というふうになっていて、これはちょっと厚生委員会の場でも確認をして、でも、示されていなかったのでというところでちょっと確認をさせていただきました。そうすると、今のだと、さきの前の報告との関係にもあると思うんですけれども、その事業がいろいろ定まっていく、目標値も示されていく中で、併せて第4回定例会の中で示していくということですね。

 今、ちなみに、SWCの推進会議というのはどれぐらいの頻度で、ここではたしか第2回定例会の委員会では年3回ほど想定というような報告があったと思うんです。これは御答弁だったのか、聞いた範囲なのか分からないんですが、今、SWCの推進会議というのはどのような形で開かれているのか伺います。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 今年度は2回今やってございまして、次回、プロジェクト、それからパイロット事業に関して再度開催する予定でございます。

浦野さとみ委員

 多分区民の方にSWC、スマートウェルシティと言っても、はて、なんだろうとなると思うんですね。庁内でも当然地域支えあい推進部だけでもできないでしょうし、健康福祉部だけでもできないし、都市基盤部や、今、区民部の方がいますけれど、もう少し幅広くなっていくと思う中で、庁内での意思統一というのか、オーソライズされていくということがないと、多分事業だけ当てはめていってもうまく進んでいかないだろうなと思うので、そういう意味での全体像と具体に何をしていくのかというのが少し見えていくことが大事かな、さらにそこが共有されていくということが大事かなと思うので、今、第4回定例会でということだったんですけれども、今、庁内での共有状況というか、御努力もされているとは思うんですけれども、今どういう状況で進んできているのかというところを最後確認させてください。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 今、庁内では、やはりオーソライズというか、SWCについてというところに関しましては、夏までには各部で説明させていただき、それから、具体な事業だったりの洗い出しをしているところでございます。なので、全ての関わる部に関しましては、SWCの理解の下、パイロット事業だったりというところを挙げて、それからもうちょっと絞り込んでいくというところの今作業工程、それからもう一度各部で確認をするというような状況でございます。

間ひとみ委員

 先ほど、立石委員のほうからもありましたけれども、この事業のこの先がどうなっていくのかというのは私も非常に見えにくいなというふうに思っています。ポイント一覧のところにあるものは、今回としては、今年度としてはこの内容でやるけれども、ここも今回の結果をもって、次年度以降の内容を変えていくということなのか、確認させてください。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 先ほどもお話しさせていただいたんですが、これをベースで3年実証でやるので、大きく変えることはないと考えてございます。

間ひとみ委員

 では、違うところを聞きますけれども、今回の御報告の中の年齢層の内訳のところが、65歳以上と40から64歳になっているのは、川上と川下というような捉え方なのか。ここを分けて、今、526名と474名というふうに表現していただいている理由について教えてください。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 フレイルだったりというところの年齢層とそれ以前ということで、川上というところの位置付けで40歳からというふうに書かせていただいてございます。

間ひとみ委員

 ありがとうございます。先ほど、ポイント一覧のところにあるポイントについては変更ないということだったんですけれども、川上へのアプローチと川下へのアプローチというところが大分変わってくるんじゃないのかなというふうに思うんですね。そうすると、ポイントが呼び水になって行動変容を起こすということを考えると、この内容自体も特に川上の部分へのアプローチというのは見えない部分がまだおありなのかなと思っているので、展開していくべきものなんじゃないのかなというふうに思うんですけれども、いかがですか。

石井地域包括ケア推進担当部長

 ポイントがこれだけではちょっと分かりにくい部分があるんですが、年齢層によってポイントのレートが違う部分がございます。②の「歩いてますポイント」ですとか、何歩歩くとポイントがつくとか、③の「がんばってますポイント」のそこにベースラインというのがありますけれども、それが個人で設定されるベースのラインがあって、それからの伸びについて評価ということになりますので、全部が同じ基準で運用しておりませんで、大きくはまず年齢で分かれていて、さらには個人の体力によってレートが変わってくるという仕組みになっております。

間ひとみ委員

 とはいえ、初年度の結果をもって、こういうアプローチをしたら効果的なんじゃないのかというのを、実証実験ということですから様々チャレンジをすべきじゃないのかなという視点から見ると、ここがあまり変わっていかないというのはいかがかなと思うんですが、いかがでしょうか。

石井地域包括ケア推進担当部長

 実際、大きな枠組みはこんな形かと思いますけれども、例えば参加する「行きましたポイント」とか、参加する内容、そういったものですとか、一つひとつを見ますと、それぞれの内容について変えていくことはあるかなというふうに思っていますので、まずは今年度やってみて、また次年度で設定するときに適宜適正なものにしていきたいというふうに考えております。

間ひとみ委員

 ぜひよろしくお願いします。先ほど木村委員のほうからアプリの状況について教えていただいたところではありますけれども、ランキングの上位とかではなくて、逆に先ほど無関心層ということも出てきたとおり、ランキングの下のほうにいる方々がどうして行動しなかったのかというところをうかがうことができるチャンスでもある、つながりがあるというところでは大事なところなのかなと思うんですけれども、今回の報告書の中にはアンケートとかというところは記載がないんですが、そういった方からなぜというところを聞いたりとかもお考えなんでしょうか。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 アンケートの回答ポイントとございますとおり、アンケートは随時行っていくところでございます。

間ひとみ委員

 すみません。ここを見落としていました。ここでやはり行動をあまりしなかった人というところをしっかりとヒアリングをして、分析するということが大事だと思いますので、ぜひそこはしっかりとやっていただきたいと思います。

 ちょっと余談というか、1階の機器、私も、この対象者ではないんですけれども、せっかくなので使ってみました。ここに登録をされている方は、アプリをかざしたりすると個人情報がわっと入ってすぐに乗ることができるんですかね。でも、登録していない人は一つひとつ入力をしなければならないので、とても私も分かりづらかった。取りあえず乗ってみたけど、違うんだというところで、ちょっとやり方が分からなかったんですね。

 せっかく興味を持って乗る。実証実験には参加はしていないんだけれども、ちょっと興味を持つというところでやはり機器というのは一つのきっかけにはなるかなと思うので、そこの部分も区役所だけではなく、今後、健幸プラザになるところも含めてしっかりと分かりやすい表記をしていただいて、多くの方に使っていただくということが大切だと思うんですけれども、いかがでしょうか。

池内地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長

 こちらの事業でやっているタニタのアプリが2種類あって、個人情報のデータが連携されるか不明なんですけれども、ヘルスプラネットだったりというところのアプリを取っていただいて、そちらで個人でデータを構築することは可能になってございます。

石井地域包括ケア推進担当部長

 ちょっと補足いたしますと、今入れていますヘルスプラネットというアプリで区の事業に参加していると使えるということにはなっておりますけれども、それ以外にも無料で会員登録できるものもあります。ですので、アプリのダウンロードももちろん無料ですし、無料の会員登録をできるものもありまして、そこで登録いたしますと、そこからQRコードが出て、それで同じように使えると。データもそのまま蓄積されますので、そういった利用の仕方もあるということもございますので、そういったことも案内できればというふうに思っております。

大内しんご委員長

 他に質疑はございませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

大内しんご委員長

 なければ、以上で本報告について終了します。

 次に、3番、その他で何か報告ありますか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

大内しんご委員長

 なければ、以上で所管事項の報告を終了します。

 次に、審査日程のその他に入ります。

 委員会を暫時休憩いたします。

 

(午後4時43分)

 

大内しんご委員長

 委員会を再開いたします。

 

(午後4時49分)

 

 休憩中に御確認いただきましたとおり、次回の委員会は第4回定例会中とし、急を要する案件が生じた場合は正副委員長から招集させていただきたいと思いますが、御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

大内しんご委員長

 御異議ありませんので、そのように決定します。

 以上で本日予定した日程は終了しますが、各委員、理事者から御発言はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

大内しんご委員長

 では、以上でスマートウェルネスシティ調査特別委員会を散会いたします。

 

(午後4時49分)