令和7年12月03日中野区議会子ども文教委員会(第4回定例会)
令和7年12月03日中野区議会子ども文教委員会(第4回定例会)の会議録

中野区議会子ども文教委員会〔令和7年12月3日〕

 

子ども文教委員会会議記録

 

○開会日 令和7年12月3日

 

○場所  中野区議会第5委員会室

 

○開会  午後1時00分

 

○閉会  午後4時24分

 

○出席委員(8名)

 白井 ひでふみ委員長

 武井 まさき副委員長

 木村 広一委員

 広川 まさのり委員

 間 ひとみ委員

 小宮山 たかし委員

 石坂 わたる委員

 森 たかゆき委員

 

○欠席委員(0名)

 

○出席説明員

 教育長 田代 雅規

 子ども教育部長、教育委員会事務局次長 石崎 公一

 子ども家庭支援担当部長、子ども・若者支援センター所長、教育委員会事務局参事(子ども家庭支援担当) 森 克久

 子ども教育部参事(子ども・若者支援センター児童福祉課長事務取扱、児童相談所長事務取扱、児童相談所児童福祉課長事務取扱) 古川 康司

 子ども教育部子ども・教育政策課長、教育委員会事務局子ども・教育政策課長 神谷 万美

 子ども教育部子ども政策担当課長、教育委員会事務局子ども政策担当課長 小飼 保実

 子ども教育部保育園・幼稚園課長、教育委員会事務局保育園・幼稚園課長 林 健

 子ども教育部保育施設利用調整担当課長、子ども教育部幼児施設整備担当課長、教育委員会事務局幼児施設整備担当課長 高津 麻子

 子ども教育部子ども教育施設課長、教育委員会事務局子ども教育施設課長 原 太洋

 子ども教育部子育て支援課長 藤嶋 正彦

 子ども教育部育成活動推進課長 鈴木 康平

 子ども教育部子ども・若者相談課長 久島 知子

 児童相談所副所長 菅野 英司

 児童相談所一時保護所長 関田 勇介

 教育委員会事務局学校地域連携担当課長 保積 武範

 教育委員会事務局指導室長 井元 章二

 教育委員会事務局学務課長 佐藤 貴之

 

○事務局職員

 書記 鈴木 均

 書記 竹中 雅人

 

○委員長署名


 

審査日程

○所管事項の報告

 1 中野区立小中学校施設整備計画の改定素案について(子ども教育施設課)

 2 ベビーシッター利用支援(一時預かり利用支援)の拡充について(子育て支援課)

 3 長期休業中の食品配付事業について(子育て支援課)

 4 令和8年度中野区学校部活動の地域展開について(指導室)

 5 令和8年度日本語学級の入級募集について(指導室、学務課)

 6 区立学校の儀式的行事について(学務課)

 7 田村市と区立中学校生徒等による交流事業の実施について(学務課)

 8 その他

(1)子育て短期支援事業独立型実施施設の愛称決定について(子ども・若者相談課)

(2)フリーステップルーム文化祭のお知らせについて(指導室)

○地方都市行政視察について

○所管事務継続調査について

○その他

 

白井ひでふみ委員長

 定足数に達しましたので、本日の子ども文教委員会を開会いたします。

 

(午後1時00分)

 

 本日の審査日程ですが、お手元の審査日程(案)(資料1)のとおり進めたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

白井ひでふみ委員長

 御異議ございませんので、そのように進めます。

 なお、審査は5時を目途に進め、3時頃に休憩を取りたいと思いますので御協力をお願いいたします。

 それでは、議事に入ります。

 昨日に引き続き、所管事項の報告を受けたいと思います。

 1番、中野区立小中学校施設整備計画の改定素案についての報告を求めます。

原子ども教育部、教育委員会事務局子ども教育施設課長

 それでは、中野区立小中学校施設整備計画の改定素案につきまして御報告いたします。(資料2)

 区立小・中学校の改築や改修に関する考え方をお示しした中野区立小中学校施設整備計画につきましては、令和7年第3回定例会で改定の骨子を御報告いたしました。

 このたび取りまとめました改定素案につきましては別添資料を御覧ください。計画の構成として、目次に記載しておりますが、各章にて計画の概要、学校施設の現状、学校施設整備の基本方針、学校施設の改築、学校施設の改修、今後の運用としてまとめてございます。全ての章において、御報告済みの改定骨子からより分かりやすくなるよう加筆等をしているものであり、内容について変更しているものではございません。

 それでは、特に加筆をしている箇所としまして、まず15ページ以降、第4章、学校施設の改築、こちらを御覧ください。15ページ、16ページでは、改築における標準的な計画、工事期間をお示ししており、基本計画や基本設計などそれぞれの期間での主な業務内容等の説明を記載してございます。そして、17ページからは、学校の改築によって良質な教育環境を全ての学校で確実に整備していくため、諸室の規模や構成等を基本仕様として定めていくことを記しております。この基本仕様を定めることにより、設計や工事に要する時間や財政負担のおおむねの見通しもつけられるようになり、改築を計画的に進めることができるようになると考えてございます。基本仕様として示している主な諸室等につきましては、18ページから21ページでまとめてございます。普通教室や特別教室をはじめ、多目的スペースやプールなど、子どもたちにとっての学習環境、生活環境について、また教職員にとっての快適な執務環境について、そのほか建物の環境性能向上を意識した整備について、それぞれポイントとなる考え方をまとめてございます。こうした考え方の下、改築整備を進めていく上で具体的な改築スケジュールにつきましては、22ページから25ページに記載してございます。改築スケジュールについても、改定骨子としてお示しした際と変更はございません。

 続いて、26ページ以降、第5章、学校施設の改修を御覧ください。大規模改修は、おおむね築30年、築60年の時期に実施していくとともに、設備更新や早期に対応すべき教育機能の充実に係る改修については、大規模改修を待たずに適時適切に実施してまいります。そして、大規模改修で実施する主な工事内容でありますが、設備更新や外壁・屋上防水改修等による学校施設の長寿命化を図る機能回復の改修に加え、その時点での社会的要求に対応した教育機能の充実を図る改修を行うことにより、良好な教育環境を確保してまいります。主な工事内容については、27ページから29ページを御覧ください。表の見方として、大規模改修として、学校施設の長寿命化を図る改修工事の内容を左側の欄に、教育機能の充実を図る改修工事の内容を右側の欄に記載してございます。次に、30ページからは、今後の改修実施校等を記載しておりますのでお読み取りください。

 それでは、資料頭紙に戻っていただきまして、2番、意見交換会の開催日程でございますが、令和8年1月14日から全3日にて、記載の会場、時間で実施してまいります。

 3番、今後の予定としては、意見交換会を経て、令和8年3月に計画の改定案を取りまとめます。その後、パブリック・コメント手続を経て、6月に計画の改定を予定してございます。

 御報告は以上です。

白井ひでふみ委員長

 ただいまの報告に対し、質疑はございませんか。

広川まさのり委員

 1点だけ伺いたいんですけれども、今回、この中野区立小中学校施設整備計画の改定素案ということで、今後の改修とか改築の考え方であったり、スケジュールというのは示されていると思うんですけれども、中野区において学校施設の跡地の活用であったり、暫定活用であったりというところの方向性というか、考え方というのもしっかり考えて示していくべきだと思うんですけれども、その辺りいかがでしょうか。

原子ども教育部、教育委員会事務局子ども教育施設課長

 学校施設の跡地の活用、暫定活用という部分につきましては、企画部のほうでそういった貸付けであるとか、そういったものを総合的に考えているというところでございますので、私たちの情報も企画部に提供の上、そういったことをしっかり考えていってもらいたいと思っております。

広川まさのり委員

 そうですね。所管外だとは思うんですけれども、こういう、25ページのところで、工事期間中における代替校舎の活用スケジュールというのが出ています。これを見ると、例えば旧向台小学校、令和8年まで中野本郷小学校が使って、令和9年から8年間、これは空いた状態になるわけですよね。このところの暫定活用がどうなのかとか。あとほかのところでも、やっぱり数年にわたって空いているところ、また、活用された後の使い方がまだ決まっていないというところがあります。こういうところに関して、企画部のマターかもしれませんけれども、やはりしっかりそこを、分野を横断して考えていくべき必要があると思うんですね。公共施設として活用していくニーズはすごくあると思っているので、その辺りについてもうちょっと積極的に考えていってもらいたいんですけれども、その辺りいかがでしょうか。

原子ども教育部、教育委員会事務局子ども教育施設課長

 こちらの施設、学校跡施設、もともとは学校であり、また今後学校として活用していくという施設でございます。なので、最終的にはまた学校として利用するための一つ必要な改修工事であったり、学校としての利用を見据えた暫定的な活用というものが中心となると思いますので、そういったことを一つ企画部には情報提供しつつ、活用の範囲というもので、私たちの願いといいますか、思いというものもお伝えさせていただきながら、そうはいっても幅広に区民ニーズを捉えられるように企画部にはお願いしていきたいと考えております。

広川まさのり委員

 企画部にお願いしていくということも一つなんですけれども、やっぱりこの近隣の区と比べても、こういう暫定活用とか跡地活用というのが、なかなかどうしても下手に見えてしまうというところがあります。やっぱりほかのところではもっと積極的な活用というか、うまい具合に工夫して使われている施設が、やはり近隣でも世田谷区、杉並区と見られますので、そういったところの事例もぜひ参考に取り組んでもらいたいというのと、あと、やはり国、文部科学省のほうからも、やはりこの廃校をどう使うか、積極的に使うようにという取組を自治体にすごく求めているところがありまして、様々取組もあるんですけれども、一つ文部科学省のほうが自治体のほうへいろいろ資料を出しているんですけれども、例えば「~地方自治体の皆さまへ~」という、こういう資料を出して、「廃校になることが決まったら…」というところで、「廃校になることが決まった時点で「次」を検討し、廃校になったらすぐに活用できるように検討を開始しましょう」、これは今できていますか。

原子ども教育部、教育委員会事務局子ども教育施設課長

 まず、学校施設が一旦役目を終えるといった後、私たち教育委員会事務局としては、その学校の中の備品の整理であったり、また、次に学校をまた使い続ける前には改修工事をしてというところで、まず教育委員会としてのこの空き校舎の期間のお手入れ、活用の仕方といいますか、使い方というものは一つイメージしているところでございます。そのほか、そういった期間外で校舎が空いている期間というもので、文部科学省であるとか、そういったところが廃校活用というところで、考え方、指針というものを示していることは認識してございます。こういったことも念頭に置きながらではありますが、中野区においてのこちらの暫定活用といいますか、そういったものを幅広に考えていく、捉えていくというようなことを企画部のほうでしているという認識でございます。

広川まさのり委員

 そうですね、文部科学省のほうは、国のほうはというところでは、廃校と同時にやっぱり活用開始なんですよ。これは文部科学省の文書になりますけど、地方公共団体における廃校の活用に当たっては、以下の点が重要ですというところで、廃校することを決定する段階で、併せて廃校の活用等についても検討すること、地方自治体全体を俯瞰した観点から活用方策を検討するため、教育委員会のみならず、まちづくり・地域振興・産業振興等の多様な関係部局も含めた検討体制とすること、廃校は地域の思いが詰まった施設であるため、地域の意向を踏まえながら検討・活用を進めることというのがあります。これが、やはり今の時点ではうまく機能していないんじゃないかと思います。

 これ以上言っても、またこれは企画部の話だということになると思うんですけれども、本当にこれからしっかりと地域のニーズとかも把握しながら、いろいろどう活用できるのかという可能性を整理して、ぜひ分野を横断して取り組んでいただきたいと、考え方を変えて取り組んでいただきたいということを要望しておきます。

小宮山たかし委員

 こちらの17、18ページから学校改築における基本仕様というのが載っています。この中にPTA室という文字はありませんけども、PTA室として使える部屋はこの中に、例えば地域連携室とか含まれているのかいないのか教えてください。

原子ども教育部、教育委員会事務局子ども教育施設課長

 こちら、18ページ以降でお示ししている新校舎改築における基本仕様というところで、主な諸室等ということで記載してございますので、こちらに書かれていないお部屋であっても、新校舎において整備するということは想定してございます。今、委員お話のありましたPTAの方が活動するスペース、PTA室というものも一つ想定はしておりまして、そちらを専用で設けていくという考え方もございますし、こちら19ページに記載の地域連携室、こういった機能とも併せて整備していく、そういった考え方も一つ持ち合わせているところでありましたので、学校の状況であるとか、整備の様子を確認しながら、そういった諸室についてはしつらえていきたいと考えてございます。

小宮山たかし委員

 恐らく今現在ある学校でPTAのない学校はあるようですけども、恐らくPTA的な組織はその学校にもあると思うんです。そしてその活動の場所というのは、恐らくPTA室的なものは全ての学校にあるんじゃないかと思うんです。中には古い学校とかになると、エアコンがついていないPTA室があって、でもPTA会費でエアコンつけるのもどうかねと言って暑い中で集まったり、あるいはエアコンの効いたほかの部屋を借りて作業をしている。PTA室がここには書いていませんけども、PTAなしで学校の運営が本当にできるんですかという話と、PTA室の存在というのはとても大事な、もちろん任意団体なので、任意団体に区が肩入れしてエアコンを率先してつけたり、部屋を率先して設けたりというのはしていいのかいけないのかというそういう話も出てはくるんでしょうけれども、やはりPTA室は、学校改築における基本仕様の重要な一つだと私は思いますので、忘れたためにここに入れなかったわけではないのでしょうけれども、主な諸室の一つとして受け止めていただきたいと要望しておきます。

石坂わたる委員

 何点か伺いますけども、まず、別添の29ページ、バリアフリーのところで「車いす対応トイレの新設」という形で書いています。とてもいいことであるんですけども、これ、車椅子対応と限定されてしまっているんですけど、一般の多目的トイレではなく車椅子対応のみになってしまうということなのか、あるいはそれ以外のものも含まれているのか教えてください。

原子ども教育部、教育委員会事務局子ども教育施設課長

 こちらの既存の校舎のトイレ環境を改修していくといった際に、少なくともこのトイレブースを物理的に広げるというのが難しい学校もございますので、そうした中での対応の工夫を図る上で、少なくとも車椅子の方が使えるというような状況、環境を整えるということを、まずは第一に整備していきたいと考えています。そのほか、多目的な整備というところでありますと、ベビーチェアであったりベビーベッド、介助用ベッド、オストメイト、そういった機能もございますけれど、それぞれそのスペースといいますか、そういったものも鑑みながら、どういった整備ができるかということを考えていく、そう思っております。

石坂わたる委員

 ありがとうございます。そんな形でぜひ可能な限り進めていただければと思うところです。

 あと、それから20ページのところ、その他の中で「一足制の運用及び校庭の仕様」というところがある中で、こちら「人工芝等により校庭を整備します」とあるんですが、これは「等」がついているので大丈夫だと思いますけども、一応確認ですけども、人工芝ありきではなくて、土舗装とかその他のものも考え得る状態であるということを確認させてください。

原子ども教育部、教育委員会事務局子ども教育施設課長

 こちら、20ページの記載でございますが、まず新校舎というところでいきますと、こちら前段となる校舎・校庭を一体的に使っていくというような一足制による整備というものを基本として考えてございます。そうしたときに、校舎がいたずらに汚れることがないよう、校庭の舗装材というものは人工芝であったりゴムチップ、そういった材質が適当であろうとは考えてございますので、そういった意味で「等」というところを含めておりますが、もちろん中野本郷小学校のグリーンガーデンのように土のエリアもある学校もありますので、いたずらに土のエリアを全く妨げると、そういったことではなく、それぞれの学校に応じてそういった部分というのは考えていきたいと思っております。

石坂わたる委員

 ありがとうございます。各校の状態に応じてですとか、また保護者、子どもたちの声も聞きながら考えていっていただけたらと思います。

 それから18、19ページのところで、「普通教室」、「特別支援教室」、「多様な教育ニーズへの対応諸室」という形で書かれていますけども、その中でまず気になった点が、今後改修を予定されている学校の中には、知的障害特別支援学級のある学校やきこえとことばの教室がある学校もありますけど、その辺りというのが、主な諸室ではないと言われてしまうかもしれませんけども、その辺りって記載がないのはなぜなのかとか、記載が今後あり得るのかどうかとか教えてください。

原子ども教育部、教育委員会事務局子ども教育施設課長

 こちら主な諸室等というところで、特別支援学級であるとかきこえとことばの教室を想定したお部屋は、今この主な諸室としては書いてございませんが、もちろんこれから整備する学校の中で固定の特別支援学級を持っている学校、桃花小学校のきこえとことばの教室というものも認識してございますので、そういったものはそれぞれ個別の事情といいますか、そういったところを捉えて整備していくという認識でございます。

石坂わたる委員

 特に特別支援学級の場合って、子どもたちの状況、学校の状況等により画一的に決められないものではありつつも、最低限確保すべき部分はあると思いますので、その辺はしっかりと今後考えながら進めていっていただけたらと思います。

 それから、どちらに入るのかはあれですけども、今後まだ検討される段階ではありますけども、発達障害のお子さんの特別支援学級等を学校に設ける場合にも、そこも今後のニーズに合わせる部屋の確保というところの中の一環としてやはり確保していくことも必要なのかと思いますが、その辺って何か考えがあるのでしょうか。

原子ども教育部、教育委員会事務局子ども教育施設課長

 各校に特別支援教室というものを整備することは必須と考えてございます。その中で、子どもたちの特性というところもしっかり捉えた上で、小さなエリアでも学習できるように、もう少し幅広な環境でもできるように、そういった汎用的なところも捉えながら学習支援ができるように、そういった教室整備というのは進めていきたいと考えてございます。

石坂わたる委員

 私の説明がうまくなくてすみません。発達障害のお子さんの、本当に数人のお子さんの少人数指導ではなくて、固定の、割と十数人規模になるような発達障害のお子さんの特別支援学級、学級ですね、固定のほうの。そちらをつくっていくということが今後検討されていく中で、そうした場所では、やろうと思ったときに場所がないということになってしまうと元も子もないので、その辺というのは大丈夫なのか教えてください。

佐藤教育委員会事務局学務課長

 今回のこの計画の中に盛り込むというところとはまた別の話になるとは思いますけれども、自閉症・情緒障害の固定級をつくる際には、やはりこれまで視察してきた中でも、通常級の学級とは少し離れた環境でつくる必要があるかなというふうに考えてございます。それは教育環境、よりよい自閉症・情緒障害学級をつくるときの子どもたちの学びに資するためどのような環境を整える必要があるのかというのは、今後引き続き研究してまいりたいと考えてございます。

石坂わたる委員

 研究していくということですけども、後になって用意できなくなってしまうと大変ですので、その辺は、整備計画の中に明示されていなくてもそこはしっかりと踏まえながら進めていただくよう要望しておきます。

間ひとみ委員

 御報告ありがとうございます。まず、この既存校に対して教育機能の充実というところで、今回こちらにメニューとしてはお示しをしていただいているんですけれども、これ以外の部分でも、教育活動の充実というところで、さらにできることということは今後見えてくる部分もあるのかなと思うんですけれども、そういったところはメニューになくても対応できるものはしていただけるということの認識でよろしいでしょうか。

原子ども教育部、教育委員会事務局子ども教育施設課長

 今、御指摘いただきましたそこの教育機能の充実に関する改修というものは、まさに幅広に捉えていく改修だと考えております。こちらに書かせていただいたものは、主な工事内容ということで、一つ汎用的に考えられる充実の改修内容というものを示しているところでございますが、学校ごとにこういった機能の改修があるとさらに子どもたちにとってよいというような部分が見えているものもあろうかと思いますので、学校の状況に応じた要望を踏まえながら、そうした改修内容をコーディネートしていくというところはやっていきたいと考えてございます。

間ひとみ委員

 コーディネートという表現がとてもすてきだなというふうに思います。一律でこれしかできませんよということではなく、寄り添っていただけるということかと思いますので、ぜひそういった形で、よりよい改修というところに努めていただくきっかけにしていただきたいなというふうに思います。

 既存校もそうですけど、これから新しく改築をしていく学校のほうでもプールに関してお示しをいただいているんですけれども、プールの熱中症対策というところでは、一定その改築の場合だとこういうスタイルがよかろうという答えだったり、既存校であればこういうことができるであろうという答えだったりというのは区としてはもう見いだせているということなのか、まだ試行錯誤をしているところということなのか、その辺について教えてください。

原子ども教育部、教育委員会事務局子ども教育施設課長

 プールにおける熱中症対策というところでございますと、新校舎を整備する際には、プールサイドであるとかプール槽を覆うように全体を覆うことができるプール膜というのを現在は設置をしているというところでございます。こちらで水温、それとプールサイドで待っている間も気温上昇というのが一定程度抑えられて、プール活動する日数であるとか、熱中症の対策というところで効果的であろうと考えてございます。そういったプール全面を覆うというものが、既存校においてはなかなか条件として同じように設置することが難しかったりもしますので、設置できる学校においてはプールサイドに日陰をつくるということはまず必ずやっていこうと考えているところでありますが、そういった工夫によって熱中症対策というものはおおむね見えていると考えているものでございます。

間ひとみ委員

 分かりました。なかなか思ったようにはいっていない部分もあるところもあるかとは思うんですけれども、試行錯誤をしながらよりよい形で対策していただきたいと思います。

 先ほどの石坂委員の質問に通じるところなんですけれども、特別支援教室、通級のほうで、先日ちょっと拝見をしたんですけれども、今パーティションを使いながら空間としては何となく区切って工夫はしていただいているけれども、やはりほかの子の声が聞こえてきたりとかという環境の中で実施をしていただいているということかと思うんですね。そこの部分というのは、既存校でできる工夫と改築という中でできる工夫というのがあるのかなと思うんですけれども、ちょっと重なる質問かと思うんですけれども、どのように御対応いただけるのか伺います。

原子ども教育部、教育委員会事務局子ども教育施設課長

 特別支援教室、新校舎では、例えばこれから整備する北原小学校であるとか、そういったところでは特別支援教室を可動式間仕切り、スライディングウォールで仕切るというような形で、備品で整備するパーティションというよりも、そういった防音、遮音、環境としては区切られたものを整備できていると、そういったものを用意しておりますし、今後整備していく新校舎においてもそういったものを念頭に整備していこうと考えています。既存校舎において現状での間取りというところもございますけれど、そのような仕切りというのが同じようにできるかというとそうではない部分もありますので、現状パーティションというところはございますけれど、様々その通級する子どもたちの特性に応じて最適な環境が整えられるよう、学校側とのお話をお聞きしながら整備というのは進めていきたいと考えてございます。

間ひとみ委員

 よろしくお願いします。

 4ページのところに、代替校舎の築年数がそれぞれ書かれております。ここから計算をしていくと、令和18年になったときにそれぞれの校舎の築年数というのが、旧向台小学校が77年、上からいきますと、旧上高田小学校が67年、旧新山小学校が73年、旧第四中学校が78年、旧第九中学校が70年になっているというところで、築80年までは使えるということではあったんですけれども、かなりその築80年に令和18年の段階でもう近い状態ですよね、旧上高田小学校以外は。それがその後、今回は令和18年までのスケジュールしか出ておりませんけれども、この後、途中もそうですが、この後の学校跡地の活用というところにも大きく関わってくることかなと思うんですけれども、どこまで使えるのかとかという判断というのは、こちらの所管で行っていくということなんでしょうか。

原子ども教育部、教育委員会事務局子ども教育施設課長

 既存の校舎、代替校舎も含めてでありますけれど、築年数というのは一つ必ず確認していくポイントではございますけれど、そもそもコンクリートであるとか耐震というところで問題がないかというところは、教育委員会として確認をしているところでございます。現状そういった視点で確認したところ、例えばこの代替校舎として使用する期間というところで何か問題があるということは考えてございませんので、教育環境として、学校の内装改修であるとか、外構の改修であるとか、そういったものを重ねていきながら、こちらの校舎も良好な環境として子どもたちが使用できるものと考えておりますし、そういった形での体制、対応をしていきたいと考えております。

間ひとみ委員

 すみません、ちょっと意図が伝わっていなかったようなんですけれども、今25ページでお示しいただいているスケジュール自体は問題がないと思っています。ただ、その後の活用というところに関しても考えていかなきゃいけないんじゃないかというところだと思うんですけれども、とはいえそれなりの年数に令和18年度の時点でなっているというところで、ちょっとその先どうなっていくのか見えないなと思っているというところと、まだまだこの先にも改築をしていかなければならない学校が控えている中で、使えるのか、使えないのかという大きな分かれ道になってくるのかなというふうに思っているので、5年後の改定のときにということではあると思うんですけれども、非常にそこの大きな分かれ道をどう捉えていくのかというところが気になっているので、この後、令和18年より後に使う、使わないの判断というのを誰がどうしていくのかというところをちょっとお伺いしたかったんです。

原子ども教育部、教育委員会事務局子ども教育施設課長

 今回は令和17年度までの計画になりますが、当然に令和18年度以降も見据えて、基本的にはどういった形で校舎の建て替えというものを進めていこうかというイメージは持っているものでございます。そうした中で、こちら現在代替校舎として挙げている5校のうち、今回記載しているところをもって代替校舎としての使用がおおむね終わるかなと考えている学校もありますし、その後の活用というものを見据えている学校もございます。そうした見込みといいますか、そういったものは持ち合わせている中で、この代替校舎、それと建て替えの校舎、それぞれどのような形で対応していくのかというものは考えていっているという状況でございます。

木村広一委員

 新校舎整備スケジュールに関して前回の子ども文教委員会でもちょっと質疑させていただきました。改築の年度だけじゃなくて、その校舎というか、建物の強度を勘案して、特に南中野中学校なんかは改築がまだ年数がそんなにいっていないのに一番先頭になってきているというところで、このやっぱり改築の順番というのは各地域にとって非常に大きな関心というか、何であそこが先なんだとか、何でうちが後なんだという話にもなりかねないので、非常に大事な視点かと思うんですけども、今回の計画で、前回の子ども文教委員会では一応それぞれの、何でこういう順番かというのは大体質疑させてもらったんですが、この計画の中で、どうしてそういう順番にするかというか、その基準というか、そういう記載というのはこの計画の中にどこにありますか。

原子ども教育部、教育委員会事務局子ども教育施設課長

 例えば学校の改築の順番、スケジュールの考え方というところでございますと、22ページの中でこちらお示ししているところでございます。大きな考え方として、築80年までには工事着手をするという中で、代替校舎も中野区としてはございますので、こちらを有効に活用していく。そして早期に学校新築工事を実現していくために、一、二年に1校程度の改築ペースで整備していく等々、こういった考え方の下、順序立てていくと、このような今回お示ししている改築スケジュール、この順番になるというもので御説明をしていこうと思っております。

木村広一委員

 今回はそういう記載なんですが、例えば前回の令和3年のときの、2021年のとき改定の計画の中で書いているのは、「なお、各学校施設の改築着手の時期や順序については、各施設の改修状況を始め、代替校舎活用の可否や将来の児童・生徒数の動向及びまちづくり等の地域事情等を総合的に勘案して設定します」と書いています。要は、前回はこの記載だけからいくと、当然今後の児童数の変更とか推定とか、まちづくりも勘案してというふうに書いていまして、今回の計画にはその記載はないんですけども、これは勘案していないということですか。

原子ども教育部、教育委員会事務局子ども教育施設課長

 まちづくりの状況等も勘案していないというわけでは決してございませんで、このスケジュールというものを組み立てる中で、区長部局とも共有をし合いながらこちらを組み立てているものでございますので、そういった中でフィットしてきたものと考えてございます。

木村広一委員

 勘案しているのであれば、なぜここに記載しなかったんですか。

原子ども教育部、教育委員会事務局子ども教育施設課長

 建て替えのスケジュールの主な設計の考え方というところでございますと、こういった22ページでお示ししているところが優先順位の高い考え方と教育委員会としては考えてございます。こちらを踏まえて、そうしたまちづくりであるとか、その他要因等で何かしらの支障がないかどうか、区長部局のほうでも見ていただいている中でスケジュールというものは定まってきたものという認識でございます。

木村広一委員

 おっしゃるところは分かります。前回のところは、確かに基本方針の中で書かれているので、改築の中で書いているわけじゃないので、全体の中でこういうふうな記載がされているところでございますが、でもこの計画の中では、そこまで将来の児童推計というのは、一応推計値は出しているんですけれども、あくまでもこれは中野区全体の推計値であって、今後変わらないという結論しか出ていないんですよね。各学校というか地域ごとで、今後児童数の変化というのが変わっていくのか、変わっていかないのか、そこは全然こっちは読み取れないですし、まちづくり、今後中野駅も西武新宿線沿線とかあるんですけれども、その影響というのがどうあるかというのはそこまで記載する必要はないんですけれども、ただ、やはり先ほど勘案していたというのであれば、今回の計画の中でそういった地域の児童数の変動というのを見ているのかどうかとか、それが何か大きく変わっていくような要素があったかとか、あとはそういったまちづくりの要素というのをどういうふうに入れ込んだというか検討したのか、その辺教えていただけますか。

原子ども教育部、教育委員会事務局子ども教育施設課長

 こちらの9ページ、児童数及び生徒数の推移と将来推計というところでお示ししてございますが、委員おっしゃるとおり、これは全体の数値でございます。実際に各校の数値というものも確認しているところでございまして、その数値を基に、新校舎で整備するボリュームであるとかそういったものから算出する工期想定というものは見ているところでございます。なので、各校の情報というものは見た上で、例えばこちらの24ページの学校改築のスケジュール、一つ、改築整備として解体工事も含めて各校4年という形で組めているところでございますが、こういったところはそういった推計値を基に算出した学校ボリューム、想定の階数であるとかそういったものをイメージしながらこちらは算出しているところでございます。

 少しその、まちの姿というところとの兼ね合いで何か具体的に形となってお示ししているところは、このスケジュールであるとか、順番上、具体的な説明がとてもしづらいところではありますけれど、繰り返しにはなってしまいますが、こういった計画については区長部局、皆さん見ていただいているというところで、そちらの確認というものはされているという認識でございます。

木村広一委員

 今回まだ素案の段階ですので、次、改定案にする段階では、そういった要素も検討しているのであれば、そういった記載も入れてもいいのか、どこかでですね。そうしたほうがいいかと。前回と比べられちゃいますので。お願いしたいと思います。

 あと、具体的な一つだけ学校について。第二中学校のほうなんですが、今、改築が延びたということで、いわゆる校庭の芝生化が検討されていると思うんですけれども、これは具体的にいつになるという予定になっていますか。

原子ども教育部、教育委員会事務局子ども教育施設課長

 第二中学校につきましては、もともとの改築から今回7年程度延びてしまうというところで、改修工事を入れていこうと考えてございます。委員お話しいただいたとおり、一つ、学校からも校庭の材質についてのお話がありますので、例えば人工芝ということでやっていきますと、どうしても改修工事、複数年の夏休みにまたがる工事でありますので、工事車両が通って学校の校舎を改修していくというものを先んじてやっていく必要がありますので、そういった改修工事が終わった後、例えば令和10年度ぐらいにはその校庭が使えるようなイメージを持ちながら現在考えているところでございます。

木村広一委員

 それは確定というか、表に出せるような情報なんですか。

原子ども教育部、教育委員会事務局子ども教育施設課長

 もちろんお金を伴うことでもございますし、改修工事の内容というものを各校、細かいところをお示ししているというものではございませんので、一つの考え方というところで今イメージしているものでございます。

木村広一委員

 これはちょっと要望に近いんですけども、この間一般質問の中でちょっと扱わせていただいた中で、要は第二中学校が校舎が古いと、人工芝でもないと。第二中学校に通うのが中野第一小学校であるし、次新しくできる中野本郷小学校であるので、第二中学校の古さとか人工芝じゃないのでほかの学校に行ってしまうと、要は子どもたちの第二中学校への進学率が低いという理由の一つにもなっているんじゃないかという推測をされているところもあります。ということで、校舎自体は改築はされないんですけども、人工芝にいつからなるかどうかというのは結構大きな進学の理由にもなるかもしれないので、例えばですけれども、今の考え方からいくと、今の6年生が3年生のときにぎりぎり人工芝になるのかなという、あくまでもこれはスケジュールからいってですよ。そういったのが、できれば卒業生に伝わって、第二中学校への進学の一つの理由にもなるようなもっていき方ができればと、せっかくやるのであればですよ。どこまで伝えられるか分からないし、そこは子どもたちにどう伝わるかというのはあるんですけども、そこをちょっと工夫していただくというか、考えながら進めていただければと思うんですが、これはどっちになるのか分からないですけどお願いします。

石崎教育委員会事務局次長

 委員、今御提案いただいた点も十分留意しながら、できるだけそういった事態を招かないような対応が必要だというふうに考えてございますので、そこについては十分考慮していきたいと考えてございます。

森たかゆき委員

 様々学校整備についてはこれまで議論させてきていただいて、特に既存校との格差のところは、いろいろ申し上げてきたのが、今回のこの26ページ以降の大規模改修の基本的な考え方のところで具体でいろいろ出していただいて、ようやくこういうことを考えているんだというのが見えるようになってきたというのと、ここに書いてあるところに限らず、各校ごとのコーディネートと言ったんでしたっけ、そういうのもやっていただけるということで、そこは率直にうれしいなと思いますが、特にこの27、28のところの教育機能充実の黒丸のところですよね。これが、書いていただいたのはいいんですけれども、やっぱり学校の状況等に応じてということなので、書いたものの、なかなか実現ができないとなっちゃうとなかなか難しいなということになってしまうんですけど、これ、ここに挙げるに当たって、一定その実現可能性というか、そういうものがあるということで載せていただいているという理解でよろしいでしょうか。

原子ども教育部、教育委員会事務局子ども教育施設課長

 こちらの27ページの黒丸の部分、学校の状況や要望を踏まえ、工事の実施を検討しますというような内容でございます。こういったところは、学校として空きスペースがなければできないようなことであるとか、学校の教育環境としてそこまで望んでいないというようなところもあったり、逆に、先ほど申し上げましたとおり、黒丸という形で書いてはいませんけれど、学校として潜在的に眠っているニーズ、そういったものもあろうかと思いますので、そういったものを様々聞き取りながら、限られた工期の中で、うまく改修工事できるものについては取り入れていきたいと、そう考えてございます。

森たかゆき委員

 ありがとうございます。その要望というのが、学校側の要望なのか、子どもの要望なのか、保護者の要望なのか、いろいろあると思うんですけど、そこはどういうふうに考えているんですか。

原子ども教育部、教育委員会事務局子ども教育施設課長

 まさにそれぞれの視点での要望というのがあると思っております。学校の先生と話をする際に、もちろん子どもたちの希望、願いというものも確認する形で学校要望という形でしていただきたいという思いはありますので、そういったコミュニケーションをしながら工事内容というものは考えていきたいと思っております。

森たかゆき委員

 考え方はそれでいいと思うんですけど、例えば既存校に通っている子どもが、近くの割と新しくできた学校を見て、もう外から見て一目瞭然できれいだから、ああいうふうにしてほしいという要望もあると思うんですけど、でも中の詳しいことなんて分からないわけですよ。昨日の報告にもDENとかね、校舎の中に入っていたりするわけですけど、ああいうのを存在も知らなければ要望もなにもないというか、こうしてくださいという発想すらないような状態で要望はありませんと言われちゃうと、それはちょっと違うのかなと思うので、こういうことをやっている学校もあるんですよみたいなのが分かっているということが前提で、じゃあ、そこからどういう要望が上がってくるかなということになるんだと思うんです。その要望を出す前段の情報提供というか、そういうところもちゃんとやってもらわないといけないのかなと思うんですが、いかがでしょうか。

原子ども教育部、教育委員会事務局子ども教育施設課長

 改修工事の内容、委員おっしゃるとおり、分からない子どもたちもたくさんいるかと思います。まさにこの27ページ以降が、初めて改修の内容の具体的なイメージを持ってもらうための材料になるかと思いますし、こういったもので、実際に他校で実施して好評な事例であるとか、そういったものも共有を学校としながら、今後イメージアップをしていただくという作業は必ず必要かなと思います。そういった過程を経て、改修工事が良好に、実りのあるものになるように進めていきたいと思っております。

森たかゆき委員

 それではぜひよろしくお願いします。

 それから、少し人口推計の関係のところも伺いたいのですが、今後40年で10%程度の減少と書いてあるんですけど、グラフでいうと、今から10年で1割減って、あとはほぼずっと横ばいみたいな形になっていて、先ほど木村委員が確認してくださいましたけど、地域ごとのばらつきのところも見ていらっしゃるということで、建て替えをすれば延べ床が必ずしも増やせるわけでもないと思うんですよ。敷地面積も増やせないとなると、一部の学校では単に建て替えただけで環境をよくできるということでも──環境はよくなるんでしょうけど、一人当たり面積という意味では課題が残り続けちゃうようなところも出るんじゃないかなというのはやっぱり心配になるんですが、その辺りはいかがでしょうか。

原子ども教育部、教育委員会事務局子ども教育施設課長

 新校舎建て替えに当たって、もちろん学校敷地というものが変わるものでございませんので、どう工夫していくのかというところが非常に大事なところかと思っています。校舎自体は、おおむね必要な機能というものを盛り込んだ校舎の延べ床面積というものをこれまで確保できているというところもありますので、今後もそういったところは、人口推計も見ながらではありますけれど、おおむね確保できるんじゃないかなと思っております。一方、校庭の面積というものは、校舎の面積が大きくなるにつれて減っていくという可能性のある機能になりますので、こちら児童一人当たりの平米数というところでいくと、少しでも広く確保したいというところは正直ございますので、ここのバランスというものを見誤らないようにしっかり取り組んでいきたいと思っております。

森たかゆき委員

 ありがとうございます。敷地面積は変わらないとおっしゃったんですけどね、場合によっては隣接地が出るところがあるかもしれないわけですよ。学校の隣接地って単に一般財源で買わないといけないというんじゃなくて、いろんな財政的な仕組みもあってというところなので、そういう近隣の土地で買えそうなところというのは、買う、買わないの判断はその後にしても、可能性があるところというのはちゃんと見ておいていただきたいなと思うんですが、いかがでしょうか。

原子ども教育部、教育委員会事務局子ども教育施設課長

 実際に学校の隣接地を購入することができた結果、新しい可能性の下、新校舎整備をできた学校もございます。そういった教訓といいますか、持っておりますので、特に隣接している場合でそういった土地というところでお話があった場合には、こちらとしてもしっかり一件一件考えていきたいと思っております。

武井まさき委員

 先ほど広川委員の質疑の中で、代替校舎の空き期間のところで、空き期間のお手入れ、利用はイメージしていると答えてくださっていましたけど、具体的にどんな感じでイメージしているのか教えてください。

原子ども教育部、教育委員会事務局子ども教育施設課長

 これまでも代替校舎を使用する場合に、前年度に、次の子どもたちが来るような改修をしております。教室の床であるとかおトイレであるとか、学校によって状態は変わりますけれど、少なくとも改修したほうがいいところは必ず改修を手がけているというような状況でございます。子どもたちがいない状況で工事を進めることができますので、夏休みというような期間限定の工事ではなく、落ち着いて工事を実施している、そういうような状況でございます。

武井まさき委員

 ありがとうございます。これ、例えば旧向台小学校とかは8年間とか空いたりして、例えば建物ってよく言われるじゃないですか、放っておくと腐敗が進むというか。上下水道なんかも、たまに流さないとやっぱり管の中、古い建物だと詰まったりするとかいうんですけど、そういった間、水道を流したり、空気を入れ替えないとカビが進んでコンクリートの腐敗が早くなるなんていう、そういったことは考えに入っているのでしょうか。

原子ども教育部、教育委員会事務局子ども教育施設課長

 委員おっしゃるとおり、一般的には建物、使用し続けるということが長く使い続けられるというような状況につながりやすいとは聞いてございます。これまでも中野区は、代替校舎という形で、4年程度空いてしまった上で次の学校が使うというようなことも経験してございます。その際にすごく工事費が増してしまったかというと決してそういうわけではないという事実、そういう状況でもございます。ただ、水であるとか空気という部分、何か機会を見つけてそれなりの使用をできる、していくというような、必要以上に、いたずらに施設が劣化しないような取組というものも心がけていきたいと考えてございます。

武井まさき委員

 分かりました。何が言いたかったかといいますと、その間、先ほど広川委員も、あと小宮山委員も議会で言っていましたけど、企業に貸すとか、一般利用で自然に使ってもらってお手入れもしてもらうのがベストかなというので質問させていただきました。

 あと、この大規模改修のところなんですけど、ここ、工事の実施方法で、夏休み期間中心に複数年に分けて段階的に改修工事をするという考え方は、以前からそうだと思うんですけど、僕も以前議会で質問させていただいたんですけど、給食室とか、そういっただんだん工期が延びる中で、これからも工期が多分延びることが予想されるんですけど、こういった考えは今どうなっているのでしょうか。

原子ども教育部、教育委員会事務局子ども教育施設課長

 まず、給食室に限らず、こちら夏休み中心に行う改修工事については、子どもたちの学習、教育活動にとにかく影響を最小限にするということを心がけて、工事については工程とボリュームを工夫しているところでございます。今後、委員お話がありましたとおり、例えば給食室の改修工事であるとか、さらなる工夫が必要かなというところも認識してございますので、限られた日数ではありますけれど、そちら、今より工事が進めやすくできるようにというところは工夫していきたいとは考えてございます。

白井ひでふみ委員長

 ちょっと休憩していいですか。

 

(午後1時55分)

 

白井ひでふみ委員長

 委員会を再開いたします。

 

(午後1時59分)

 

石坂わたる委員

 先ほど聞き漏らしてしまったので、すみません。25ページのほうと4ページのほうを対照しながらという形になるんですけれども、代替校舎の関係で伺います。特に南中野中学校について、工事が4年間にわたるわけですけども、代替校舎が旧新山小学校になるわけですけども、そうすると工事期間中、代替校舎に行く期間が、もともと通っていた学校よりも古い校舎である学校に移る形になり、そこでなおかつ4年間ですから、1年生だった子は3年生の卒業するまでそちらにいなきゃいけないというところがある中で、やはり代替とはいえ、そこは子どもたちのモチベーションとかも考えた際に、ある程度きれいにして使ってもらうということに対しても予算をある程度かけるとかということも行うことも考えるべきかなと思うのですが、その辺っていかがなんでしょうか。

原子ども教育部、教育委員会事務局子ども教育施設課長

 南中野中学校の建て替えに当たっては、委員今御指摘いただいたように、この25ページで旧新山小学校を校舎として4年間使用する。ここで入学してここで卒業していくというような子どもたちもいる状況だということは認識してございます。こちらの校舎を自分の育ってきた環境という形でよかったと思ってもらえるように、その改修工事というものは、必要なものはしっかり手がけていきたいと思っておりますし、また、もともと小学校だったものが中学校に変わるというようなところでありますので、部活動なども想定した改修というものも見据えて取り組んでいこうと考えております。

石坂わたる委員

 機能面もですし、きれいさという意味でも工夫いただければと思います。よろしくお願いします。要望としておきます。

白井ひでふみ委員長

 他に質疑はございませんか。よろしいですか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

白井ひでふみ委員長

 なければ、以上で本報告について終了いたします。

 次に2番、ベビーシッター利用支援の拡充についての報告を求めます。

藤嶋子ども教育部子育て支援課長

 それでは、ベビーシッター利用支援事業の拡充について御報告いたします。(資料3)

 本事業につきましては、未就学児を養育する家庭がベビーシッターを利用した際にその利用料を補助するものでございます。今般、より支援が必要な障害児及びひとり親世帯への補助内容について拡充いたします。

 まず、1番、現在の事業内容でございますけれども、こちらのほうにつきましては記載のとおりでございますのでお読み取りいただけばと存じます。

 2番、拡充の内容です。今回、拡充の内容については2点ございます。まず、1点目につきましては、障害児及びひとり親世帯の利用上限時間の引上げでございます。障害児及びひとり親世帯の児童一人当たりの年間の利用上限時間、現在144時間でございますけれども、こちらを288時間に引き上げるものでございます。2点目でございます。障害児の補助対象範囲の拡大というところでございます。障害児の方につきましては、現在は未就学児のみ対象となってございますけれども、こちらを未就学児に加え小学校6年生までを補助の対象といたします。

 3番の実施予定でございます。この拡充部分につきましては、令和8年4月の利用分から適用する、補助の対象といたします。

 御報告は以上でございます。

白井ひでふみ委員長

 ただいまの報告に対し、質疑はございませんか。

間ひとみ委員

 御報告ありがとうございます。対象を拡大していただくというところは非常にありがたいところであります。ただ、ここだけなのかなというところが初めに申し上げる感想というところです。まず、障害児というところで伺いたいんですけれども、障害児に対して小学校6年生まで使えるということ自体はいいかと思うんですけれども、障害の状態というのも様々ある中で、どのぐらいベビーシッターで対応ができるのかというところが少し心配するところなんですね。現状、障害児のベビーシッターとして利用をしていただいている方というのがどのぐらいいらっしゃるのかとか、そういったところというのは区としては把握できているんでしょうか。

藤嶋子ども教育部子育て支援課長

 現状では、障害のあるお子様もこちらの事業を利用しているとは思うんですけれども、特に申請時点で区分けをしているわけではございませんので、現在の利用状況というところは正確には把握はできないというところでございます。ただ、委員御指摘のとおり、障害のあるお子様の保育をできるベビーシッターというところは現状では一定限られている部分がございますので、東京都のほうでもその点につきましては研修などを進めておりまして、一定の研修のほうを終了した方は障害の方も保育できるベビーシッターというところで認定するというところを進めておりまして、今年度時点で1,500人程度の方がそういった研修のほうを終了するというふうに聞いているところでございます。

間ひとみ委員

 東京都のほうでも、そういったいわゆる担い手の方というところも育成に力を入れていただいているということは非常に力強いことではあるんですけれども、現状、区としてどのぐらい利用ができているのか、ニーズと需要と供給というところの数が見えない中では、なかなかこれを来年度から実施したときに、どこが足りていないのかとか、どこはカバーができたのかというところというのはどう把握していくのか、やっぱり把握をして改善をしていくということが必要な中ではどうしていくのかなというふうに思うんですけれども、それは何かしら方法があるんでしょうか。

藤嶋子ども教育部子育て支援課長

 先ほど答弁させていただいたとおり、正確なところの障害児の利用状況というのは現状では分からないところではございますけれども、実際まず制度のほうが始まりますと、やはり一定障害の有無の部分につきましては判定する必要がございますので、申請時のときに、例えば障害者手帳をお持ちであるとか、そういったところを申請していただくような形になります。そのような形になりますと、障害のある方の利用状況というところも把握できるような形になりますので、そういったところを分析してまいりたいと思います。

間ひとみ委員

 288時間使えるようになるということは、それに当たって証明をしていただく必要があると。そこをきっかけに、何人の方がどのぐらい時間を利用したのかというところは今後把握をしていけるということですね。それはすごい大事なことかなと思います。また、どの程度寄り添うことができるのかは別として、どういった障害のある方が特につながりづらいかみたいなところというのは、アンケートなども通して把握をしていくことができると思うので、そういった工夫も併せてしていただけるといいのかなというふうに思います。

 もう一つ、ひとり親世帯というところで、こちらに関しても未就学児には限られているものの、時間を倍にするというところは非常に重要なことかなと思います。とはいえ、ひとり親というところで、やはり小学校に上がった後というところもやっぱり見てあげられないのかなというふうに思うんですけれども、今回未就学児のみにとどめた理由は何でしょう。

藤嶋子ども教育部子育て支援課長

 今回の拡充に当たりましては、前提といたしまして、まずこの事業は都の補助事業でございまして、都の補助内容が拡充されたというところでございます。その中であって、障害のあるお子様ですとか、ひとり親世帯に対する支援という部分については区としても充実したいというところで、それに合わせて拡充したというところがございます。その中で、やはりひとり親世帯という部分につきましても、養育困難なケースになるケースが多いというところは、そういうところは想定されるところではございますけれども、まずは対象時間の拡大というところから始めまして、先ほど申した利用状況につきましては、改めて分析して、小学生以上の部分のニーズというところ、そういったところについても把握していきたいというふうに考えてございます。

間ひとみ委員

 都の条件としては、ひとり親家庭に限らず小学校3年生までは対象にできるんですよね。確認します。

藤嶋子ども教育部子育て支援課長

 御指摘のとおりでございまして、都の拡充の内容でいきますと、一定の要件を満たした場合には小学校3年生まで補助事業の対象とできるということになってございます。

間ひとみ委員

 ですので、やはり区としてひとり親支援というところを大切にされているのであれば、やはりそこの部分も早急に検討をしていただく必要があると思いますので、もうこれはこれ以上言いませんけれどもぜひお願いします。

 あと、このベビーシッターの利用支援、一時預かり利用支援の拡充というところは、もともとは病児・病後児保育等の改善として令和6年度から、理由はそこにあって対象を拡充していただいているというところのはずなんですね。実際に病児保育、新しくできはしましたけれども、病児・病後児保育に当たっても、本当は対象としては小学校もオーケーなはずなのに、中野区としてはまだ箇所数が少ないということもあって未就学に限定しているというところがあるかと思います。そういったことも鑑みると、じゃあ何でカバーしていくんだ、一応対象として拡充することができるベビーシッターというところはどういう拡充の仕方があるべきなのかというところは、病児・病後児というところも背景にちゃんと見据えながら検討していただく必要があるんじゃないのかなと思っているんですけれども、いかがでしょうか。

藤嶋子ども教育部子育て支援課長

 病児・病後児保育の部分につきましては、まず東京都のほうでも、現状のベビーシッター利用支援事業と合わせて、またその上乗せのような形で、ベビーシッターを活用した病児保育というところについて検討しているというふうに聞いてございます。そういった都の動向なども踏まえながら、区といたしましても、そういった事業の活用について検討してまいりたいと思います。

 また、施設型のほうの病児保育、こちらのほうも併せて病児保育全体というところで、今後やはり拡充していく必要があるというふうに認識してございますので、検討を進めてまいりたいと思います。

間ひとみ委員

 本当に複合化した課題というか、重なると、非常にうまくいっていたところが全く歯車が回らなくなってしまうということも起こり得る、そういった状況に陥らないためにも、こういったベビーシッターの制度であったり、病児・病後児であったり、本当に様々な制度が、その陥らないところで本当に助けになることというのがあって、必要がなければ使わないんですよね、無理に使ったりは保護者としてもしないので、やはりこういったセーフティネットというところが様々な形である、自分がその対象であるということが本当に救いになることがありますので、対象というところを拡充する、それによって極端にみんながみんな使い始めるということではないと思いますので、どういう形がより必要な方に届くセーフティネットになるのかという視点で、さらなる拡充というところの検討をぜひお願いしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

広川まさのり委員

 今、間委員が聞かれていたところで確認したいんですけども、東京都のこの制度の補助要綱というのを見ると、学童クラブ待機児童対策計画を策定した区市町村の助成対象期間は満9歳、小学校3年生までというところになっているんですけども、中野区って、この学童クラブ待機児童対策計画というのはお持ちなんでしょうか。

鈴木子ども教育部育成活動推進課長

 中野区でも、この待機児童対策計画というのは策定しておりまして、東京都にも提出をしています。

広川まさのり委員

 であれば、対象は小学校3年生まで引き上げることができるということになりますか。

藤嶋子ども教育部子育て支援課長

 要件としまして、学童のほうの待機児童対策計画を策定して都に提出するという必要がございますけれども、その中で、やはりこのベビーシッター利用支援事業というものがその待機児童解消の部分に必要だというところをやはり位置付けていく必要があるというふうに認識するところでございます。実際、日中はやはり小学校に通われていたり学童クラブに通われているというところの中で、実際小学校、学齢期のお子様のベビーシッターの利用の必要性、ニーズというところにつきましては、まずしっかり把握していくところから始めていきたいというふうに考えているところでございます。

広川まさのり委員

 ただ、要綱のところでは、この計画を策定した区市町村の助成対象期間は子が満9歳に達する年度の末日までとすると書かれているわけですよ。やはりここに合わせていく必要があるんじゃないかと思うんですけれども、いかがでしょうか。

藤嶋子ども教育部子育て支援課長

 ちょっと繰り返しの答弁にはなってしまうんですけれども、その点につきましては、待機児童対策を持っているところではございますけれども、まずは区としては、その必要性も含めてニーズの分析というところをしっかり進めていきたいというふうに考えているところでございます。

白井ひでふみ委員長

 ちょっと休憩してもいいですか。

 

(午後2時15分)

 

白井ひでふみ委員長

 委員会を再開いたします。

 

(午後2時18分)

 

石坂わたる委員

 先ほど間委員の質疑の中の答弁のときに聞き取れなかったんですけど、手帳という言葉が聞こえた気がしたんですけど、障害者手帳という意味でおっしゃったのか教えてください。

藤嶋子ども教育部子育て支援課長

 障害者手帳ですとか、愛の手帳ですとか、そういった形の障害があることを確認できるものを申請時に御提出いただきたいというふうに考えてございます。

石坂わたる委員

 要は、障害児として福祉サービスを受けるときに、例えば未就学児の児童発達支援であるとか、あるいは小学生以上であれば放課後デイがありますけど、そちらは手帳が別になくても使える形になっていますし、また教育委員会でいえば、就学相談で特別支援学級適、学校適という判定もするかと思いますし、また実際に巡回指導を受けているお子さん、こうしたお子さんも別に手帳は要らない形になっておりますので、また、こうしたサービスをそもそも使えるけども使っていない方もいらっしゃるというところがある中で、障害児であることの判定が手帳になってしまうとちょっとまずいのかなと思うんですけど、その辺っていかがなんでしょうか。

藤嶋子ども教育部子育て支援課長

 障害者手帳に加えまして、療育等の受給者証ですとか、そういったものも含めて申請時に確認させていただければというふうに考えてございます。

石坂わたる委員

 また、例えば就学相談において特別支援学級適あるいは学校適だけれども通常級に親御さんの希望で行っているお子さんも利用対象になるという理解でよろしいのかどうか確認させてください。

藤嶋子ども教育部子育て支援課長

 障害があるかどうかという部分につきましては、その各自治体によって障害のある方というところで判断すれば対象となるというふうに都の要綱上なってございますので、先ほど御説明した内容は一例でございますけれども、そういった形で障害のある方、あるいはそれと同程度の方というところで、確認できる内容という部分につきましては今後詰めてまいりたいと思います。

石坂わたる委員

 多分こちらは教育委員会のほうに確認になるかと思うんですけど、就学相談に関して、固定学級適、特別支援学級適になった場合の判定結果というものを、そちらのほうの部署と連動させて共有することというのは可能なのかどうか教えていただけますでしょうか。

佐藤教育委員会事務局学務課長

 現状では、就学相談の結果、学校適、学級適、その情報は保護者なり学校には共有しているところですけど、子育て支援課に共有というのは、現状はそういうことは行っていないところでございます。

石坂わたる委員

 すみません、その学級適という判定をした、そのときの記録を親御さんが紛失してしまっている状態で改めてこの制度を使おうとした場合には、再度発行してもらうということができるのか、あるいは問合せに対して部署間で問合せができるようにしておかないと問題が出る場合があろうかと思うんですが、その辺というのはどうなんでしょうか。

佐藤教育委員会事務局学務課長

 再発行ということ、ある程度経緯をたどって学級適の判定が出ていましたということ自体は、改めて再発行することは可能かなというふうには考えてございます。

間ひとみ委員

 すみません、都のほうは、はっきり手帳云々のところを何ておっしゃっているのか、どういう基準があるのかをちょっと明確にしていただきたいんですけれども、今のやり取りを伺っていると、受給者証を持っている子どもも対象になるということになるんですけれども、ちょっとそこを確認させてください。

藤嶋子ども教育部子育て支援課長

 都のほうのQ&Aのほうの内容で申しますと、対象となる障害児の認定については、身体障害手帳等の写し、医師による診断書や療育等の受給者証などにより行うほか、確認できる書類等により区市町村が判断することとしていますというふうになってございますので、こういった内容で自治体のほうで確認していくという形になります。

間ひとみ委員

 何かしらのその証明書がある方ということなんでしょうか。というのは、受給者証を持っていないお子さんでも民間の児童発達支援のほうに通われている方も例えばいらっしゃると思うんですよ。発達障害というところも含めるのであれば、そこのところをちゃんと証明書がある方というふうに区切るのか。小学校6年生まで使えるとなると全然違うので、ちょっとそこをはっきりさせてください。

藤嶋子ども教育部子育て支援課長

 その点につきましては、都としましてもはっきりと明記はしておりませんので、それぞれ区市町村のほうで判断することというふうになってございますので、実際今後、制度をこれから詰めていく中で、障害のある方の範囲というところにつきましては改めてしっかり整理して、必要な方に御利用いただけるようにしてまいります。

白井ひでふみ委員長

 ちょっと休憩しましょうか。

 

(午後2時25分)

 

白井ひでふみ委員長

 委員会を再開いたします。

 

(午後2時26分)

 

 他に質疑はございませんか。よろしいですか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

白井ひでふみ委員長

 質疑がなければ、以上で本報告について終了いたします。

 3番、長期休業中の食品配付事業についての報告を求めます。

藤嶋子ども教育部子育て支援課長

 長期休業中の食品配付事業について御報告いたします。(資料4)

 まず、一番の事業実施の経緯でございます。区では、これまで子ども食堂の運営支援などを通じまして、生活に困難を抱える子育て世帯への食の支援に取り組んできており、令和6年度に実施した調査では子ども食堂の利用率が増加するなど一定の効果が確認されているところでございます。一方で食材を買えなかった経験が増えているということも明らかになっており、特に給食のない長期休業中に食の問題が深刻化するというところも社会的な問題となっているところなどを踏まえまして、新たに重点的な支援を行うことといたします。

 2番の事業の実施案でございます。対象は、区内在住で小学校1年生から中学校3年生までの児童・生徒がいる世帯のうち、住民税非課税世帯、児童扶養手当の受給世帯、また実質ひとり親家庭への子育て支援給付金を受給している世帯、いずれかの要件に該当する世帯でございます。

 配付する食品といたしましては、こちらは、一例でございますけれども、米や乾麺、インスタント食品、レトルト食品など、できるだけ簡便に調理できるような食品というところを想定しているところでございます。

 数量は、基本的に30食分とし、世帯の子どもの人数に応じて加算いたします。

 配付方法は、長期休業前に対象世帯へ通知し、申請を受け付けた上で、30日分の食料、食品のほうを一括して配付いたします。

 なお、令和8年度の実施につきましては、試行的な実施としまして、夏季休業前に一定定員を設定して実施したいと考えております。その結果につきまして検証しまして、令和9年度以降本格実施を目指したいと考えております。

 2ページ目でございますけれども、今後のスケジュールでございますが、こちらのほうは委託事業で実施したいと考えてございますので、令和8年5月に事業者のほうを決定いたしまして、7月より事業を実施したいと考えているところでございます。

 御報告は以上でございます。

白井ひでふみ委員長

 ただいまの報告に対し、質疑はございませんか。

小宮山たかし委員

 行政のサービスの中には、知っている人だけがお得をする情報というのがございます。例えば今検討されている給付型奨学金なども、知っていればそれを活用して得になる、けれども知らなかったらもうどうしようもないという情報、サービスが行政の中には幾つかございます。あるいはその行政に限らず、民間で運営されている子ども食堂の情報なども、知っていれば活用ができるけど、知らなかったらどうしようもない。そういったいろんな行政の情報あるいは民間の情報、いろんな情報がございます。今回物を送るそうなんですが、その際に、それと併せて、こういった方々の役に立てるような情報をまとめて、紙か何かにまとめて一緒に送ってはいかがでしょうか。情報をまとめて送る程度でしたらコストもかからないでしょうから、紙何枚かにまとめればコストもかからないでしょうから検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

藤嶋子ども教育部子育て支援課長

 今回の事業につきましては、まずこの事業を利用したいかどうかというような通知になりますので、その段階で貧困対策の事業などの周知という部分につきましてはちょっと検討が必要かなという部分もございますけれども、ただ実際には、例えば学習支援事業の場ですとか、そういった実際に実施している事業の実施会場などでは、そういった区の行っている貧困対策事業などの御案内などもしていますので、そういった形で必要な方に周知できるように努めてまいりたいと思います。

間ひとみ委員

 今回、おおよそ30食の食料を基本としというふうにありますし、まずはやってみるというところなのかなというふうに思うんですけれども、この長期休業中においてやはり子どもが食事を食べられないということを避けるためには一つの有効的な手法かなというふうに思うんですが、これというのは申請を経て一括で自宅に配送をする、もう配送したらおしまいというものかなというふうに思うんですね。それをどうその家庭に生かされたのかとか、今後どういう改善が必要なのかというところをしっかりと把握をして次につなげていくということが大事だと思うんですが、それはどのような手法でやられていくんでしょうか。

藤嶋子ども教育部子育て支援課長

 今回の事業につきましては、試行的事業という形で位置付けるところもございますので、まず事業そのものの検証というところも必要でございますので、配付の対象となった方にはアンケートなども実施する予定でございます。そういったところも踏まえて、必要な食の支援、全体の部分につきましても検討してまいりたいと思います。

間ひとみ委員

 この事業自体でカバーしていく食事の面というのは、お昼御飯に限ったものではなくて、夜御飯とか全体的な子どもの食事というところに注力しているものですか。

藤嶋子ども教育部子育て支援課長

 今回の事業につきましては、まずはやはり長期休業中で給食が出ないというところに着目した支援というところですので、平日のお子さんの食事に利用していただければというふうには考えてございますけれども、その中で配付した食料を、世帯への支援にもつながればそういった形でも御利用いただければいいのかなというふうには考えてございます。

間ひとみ委員

 先日、子ども文教委員会で視察に行った際に伺った話の中でも、必ずしもお金がないからお昼を用意できないという理由ではなくて、どうしても保護者の就労の状況であったりなどでお昼が用意されていないなんていうこともあるということを伺ったので、しっかりとお昼御飯も食べてというところを、情報をつかんでいくということは一つその子の状況というところも把握していけるというところだと思うんですけれども、この事業だけではなかなか、アンケートを幾ら取るからといって把握しづらい部分もある中では、例えばその対象となるお子さんが日中に学童のほうにいるとかといったときに、そちらのほうで見守りといいますか、少し把握をしていく目を持っていただくとか、そういった連携とかも併せてしていかれるのか、その辺はいかがでしょうか。

藤嶋子ども教育部子育て支援課長

 現状では、この事業については、そういった形の連携というところまではまだ検討はしていないところではございますけれども、やはり食を中心とした支援というところで、関係機関との連携というところも重要になってくると思いますので、そういったところを今後施策を立案していくに当たっては総合的に考えていきたいと考えてございます。

間ひとみ委員

 ぜひ連携というところはしっかりとやっていただかないと、一つの施策だけの視点ではなくて、様々な視点があってこそなので、今後の宿題として、始めていく中で検討をぜひしていただきたいなと思います。

石坂わたる委員

 食品の内容というところ、2の(2)の中で伺っていきますけども、対象になるお子さんが、小学校の低学年のお子さんもいらっしゃる中で、お米であれば炊飯器で大丈夫ですし、レトルトをお送りしたのであればレンジでチンでいいんですけども、乾麺が入っていて、これって恐らく火を沸かさないと駄目なものだったりするかと思うんですけども、その辺りというのは子どもに火を使わせるということについて、年齢の大きいお子さんはいいんですけども、小さいお子さんなんかはちょっと心配があるんですが、その辺って大丈夫なのかということはいかがでしょうか。

藤嶋子ども教育部子育て支援課長

 こちらのほうに掲げさせていただいたのは現状での案といいますか、一例という部分もございますので、今後実際に配付する食品、もちろん配付のしやすさですとか、当然予算面の部分もございますけれども、内容につきましては引き続き検討してまいりたいと思います。

石坂わたる委員

 内容を検討していただくということで、ぜひ検討いただきたいところなんですけれども。インスタント食品も今いろいろなものがありますので、ちゃんと考えられているものもありますけれども、カップ麺ばっかりになってしまったらまずいですし、飲料、お菓子も清涼飲料水ばかりだとか、ジャンクフード、スナック菓子ばかりというのはまずいかなと思うところです。やはり一定程度栄養のバランスですとか、何かの栄養素ばっかり過剰になってしまったり、足りなかったりですとかということの心配もありますし、またアレルギー対応が必要なお子さんなんかもいらっしゃるかと思うんですけれども、その辺の栄養のバランスとかアレルギー対応とかというのはどう考えるか分かりますでしょうか。

藤嶋子ども教育部子育て支援課長

 栄養のバランスという部分につきましては、先ほどの今後配付する食品を検討していくという中で、そういった部分も配慮して検討してまいりたいと思います。また、アレルギー対策という部分でございますけれども、この点につきましては、配付の事業という部分で細かく配付内容を変えるというところまではなかなか難しい部分もございますので、基本的には食品の成分等を明示する形にして、実際御利用される方が、食品の中にもしアレルギーで除去する必要があるものがありましたら、それぞれ除去していただくというような対応になろうかと考えてございます。

石坂わたる委員

 それぞれ除去をお願いするという話もありましたけども、もちろん個々に対応するのができればベストですけど、できないにしても、やはり食品を選定するときに比較的アレルギーが出やすいものは避ける、なるべくアレルギーが出づらいものを選定するということなども必要と思いますけど、その辺はある程度考慮可能なのかどうか教えてください。

藤嶋子ども教育部子育て支援課長

 そういった点も踏まえて、今後食品の選定というところは検討してまいります。

石坂わたる委員

 それから、(5)の令和8年度については試行的実施ということで、夏季休業期間のみ行うということですけども、令和9年度以降、令和8年度やった結果にもちろんよるかと思うんですけれども、ただ想定としては、夏季休業以外の休業期間中も想定されているのかどうか教えてください。

藤嶋子ども教育部子育て支援課長

 令和8年度の実施内容も踏まえまして、現実的にはなかなか、春休みはちょっと日数も短いですし、学年をまたぐというところもあって難しいかなとも思うんですけれども、冬休みの部分につきましては、実施の可否という部分も含めまして検討してまいりたいと思います。

木村広一委員

 (5)のところで、「同じ要件や期間での他自治体の実施事例が少なく」と書いているんですけれども、全く同じ事例じゃなくても、例えば要件とか期間とかが違っていてもほかの自治体でやっている事例があるというんですけども、じゃあどういった事例があるんですか。全く同じじゃなくてもいいので。

藤嶋子ども教育部子育て支援課長

 まず、同じように長期休業中の給食の代替のような切り口で配食事業を行っているという部分につきましては、こちらはなかなか実施例がございませんで、私どもの調べた範囲では山梨県がそういった事業を実施しておりました。

 また、こういった長期休業中というところに限らず、例えば要件等は異なりますけれども、配食事業というところで、子育て世帯向けの配食事業というところで実施している事例で申しますと、23区の中では港区ですとか文京区、品川区などが実施しております。

木村広一委員

 要は、こういった食品の配食って、コロナのときとかやっている業者は多分結構あると思うんですけど、こういったのを専門にやっている業者がどれだけあるのかというか、どれだけ子どものケアというか、細かいところまで気づいて食品を整えられるのか、そういったところがちょっと気になるんですけれども、そういった事業者がちゃんといるのかどうか。港区でやっているならそういったところに頼むのか、それは分からないんですけれども、その辺の受け手のほうの事業者が大丈夫なのかどうかというのは確認されているということですか。

藤嶋子ども教育部子育て支援課長

 実際事業者選定というのは、当然予算成立後というところではございますけれども、実際そういったところが対応可能な事業者かどうかという部分につきましても、事前に先行自治体ですとか、事業者のほうにも直接いろいろ区としてもヒアリングさせていただいているところではございますので、その中で実施の部分については、今回のスキームの中での実施というところでは実施できるかなというふうには考えているところでございます。

木村広一委員

 対象はざっくり何人になるんですか。

藤嶋子ども教育部子育て支援課長

 こちらの要件のほうに合致するというところで申しますと、大体1,600世帯でございます。

木村広一委員

 申請を経てと書いていますけど、これはいつごろ通知して、返事が返ってきて出すと。このいつ頃、いつ頃というのが何か決まっていれば教えていただけますか。

藤嶋子ども教育部子育て支援課長

 あくまで現時点の想定のスケジュールというところでございますけれども、事業者選定後、6月くらいから通知して、7月までに取りまとめをしたいというふうに考えてございます。

木村広一委員

 最後、細かいところなんですけど、これは当然兄弟がいたらそのまま一箱でドンと行く、一箱かどうか分からないですけども。要は、小学校1年生から中学校3年生は、子どもの食べる量は全然ちょっと違っていたりするんですけれども、全部同じ箱というか、物が行く。それで兄弟だったら二つ行くとか、そういったイメージでよかったんですか。

藤嶋子ども教育部子育て支援課長

 その点につきましては、やはり30食分となりますと1人分でも相当の量にはなりますので、加算というのが単純に倍という形になるか、それとも、例えば150グラムのパスタが200グラムになるとか、加算分というのは、純粋に倍というのは、その食品のロットなどの関係もございますので、なるかという部分はございますけれども、一定割合加算できるような形で実施したいというふうに考えてございます。

森たかゆき委員

 御報告ありがとうございます。幾つか確認したいんですが、まず、先ほど木村委員の質疑で類似の事例の話があって、答弁の中で配食事業の御答弁だけだったんですけど、食品配付事業という意味ではないんですか。

藤嶋子ども教育部子育て支援課長

 配食というか、食品配付事業でございます。

森たかゆき委員

 先行事例で食品配付の事例というのがあるのかないのか教えてください。

藤嶋子ども教育部子育て支援課長

 すみません、先ほど申した事例は食品の配付の事業でございます。

森たかゆき委員

 ごめんなさい、食品配付と配食って別なんじゃないんですか。そこを整理した上で正確に御答弁いただけますか。

藤嶋子ども教育部子育て支援課長

 申し訳ございません。配食ではなく、食品の配付の事業でございます。

森たかゆき委員

 という意味でいうと、幾つか事例があるということですね。はい、分かりました。

 対象要件を定めた理由を教えてください。

藤嶋子ども教育部子育て支援課長

 対象要件としましては、やはり経済的に困難を抱えている子育て世帯というところで、1点目は所得として低いというところで住民税非課税世帯、あとは、ひとり親に対する支援というところで、こちらの児童扶養手当等受給世帯というところで要件を定めたところでございます。

森たかゆき委員

 就学援助世帯だと広過ぎるんですか。その辺の感覚を教えてください。

藤嶋子ども教育部子育て支援課長

 今回は食品配付事業というところでございまして、今回は学習支援と異なりまして、就学支援のところまでは含めず住民税非課税世帯というところで対象としたというところでございます。

森たかゆき委員

 それは何か理由があるということなのか、あるいは決めで、一旦ここまでということでやってみるということなのか、いかがでしょうか。

藤嶋子ども教育部子育て支援課長

 今回は試行的事業というところもございますので、就学援助ですと対象はより広くなるというところはございますけれども、まずはこの要件で実施いたしまして、実際の利用状況等を確認していきたいというところでございます。

森たかゆき委員

 ありがとうございます。

 配付数は30食なんですね。40食にしないのは何か理由があるんですか。

藤嶋子ども教育部子育て支援課長

 夏休み全期間というふうに考えますと40食というくらいにはなると思うんですけれども、今回給食の代替というところで平日の日数というところで30日というところで検討しているところでございます。

森たかゆき委員

 給食の代わりというと30食になりますよね。でも、厳密にそこまでやらなくてもいいんじゃないかなと、せっかくやるなら40食出してあげてもいいんじゃないかなと思うんですが、それもちょっと結果を見て次のタイミングでは考えていただきたいなと思うんですが、いかがでしょうか。

藤嶋子ども教育部子育て支援課長

 この試行事業の実施結果を踏まえまして、当然配付数ですとか、当然配る食品の内容ですとか、そういったところは今回の試行的実施事業の内容を踏まえまして見直してまいりたいと思っております。

武井まさき委員

 すみません、一つだけ。この間、子ども文教委員会で視察に行ったとき枚方市で、長期休業中の、枚方市ではやっていなかった、NPOのクジラ育成会さんがやっていた施策に近いのかなと思って、あれは財団がお金を出してくれていたじゃないですか。こういった事業も、以前、小宮山委員もよく言っていましたけど、寄附を募ったり、こういうのをやるので協力してくださいと言えば寄附してくれる方とかいそうな気もするんですけど、そういった検討というのはされているのでしょうか。

藤嶋子ども教育部子育て支援課長

 今回の事業で申しますと、食品の配付ということで、一定数を一度に配付する必要があるというところで、まず今回は事業者への委託というところで、購入という部分で実施したいというふうに考えているところでございます。ただ、委員御指摘いただきましたそういった寄附の活用ですとか、そういった部分につきましては今後の課題として検討してまいりたいと思います。

白井ひでふみ委員長

 他に質疑はございませんか。よろしいですか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

白井ひでふみ委員長

 質疑がなければ、以上で本報告について終了いたします。

 次に、4番、令和8年度中野区学校部活動の地域展開についての報告を求めます。

井元教育委員会事務局指導室長

 それでは、令和8年度中野区学校部活動の地域展開について御報告をさせていただきます。(資料5)

 令和8年度から、休日の部活動について、学校が主体となる学校部活動から地域が主体となる地域クラブ活動へと転換すること、いわゆる地域展開を検討しておりますので、その検討状況について御報告をさせていただきます。

 1の令和7年度の本区の現状の(1)学校部活動の設置数等でございますが、現在、運動部と文化部を合わせて116部活動設置をしておりまして、顧問を務めている教員は245名でございます。外部指導員と部活動指導員の人数はお読み取りください。

 続いて、(2)の上記(1)のうち休日に活動を行っている学校部活動数等でございますが、運動部と文化部を合わせまして68部活動でございまして、指導している顧問教員は153名となってございます。外部指導員と部活動指導員の人数につきましてはお読み取りください。

 2の地域クラブ活動の在り方につきましては、お読み取りください。

 3の学校部活動を地域クラブ活動へ移行するイメージでございますが、お手数ではございますが、別紙を御参照ください。令和8年度の取組といたしまして、区立中学校全9校の休日に活動している部活動を地域クラブ活動にしたいと考えてございます。そして、業務委託を受けた民間事業者が運営主体となり、民間事業者が配置する指導員が技術指導等を実施する体制を整える予定でございます。事業規模につきましてはお読み取りください。

 指導人材の確保でございますが、委託事業者から派遣される指導員及び兼業の許可を受け民間事業者に登録した公立学校の教員、そのほかにより確保する予定でございます。

 下の図の青枠内を御覧ください。各校、文化部も含め任意の3部活動を地域クラブ活動とし、民間事業者から指導員を6人配置いたします。この指導員につきましては、ある部活は民間事業者のスタッフ、またある部活は兼業の許可を受けて民間事業者に登録した教員となります。なお、平日につきましては、これまで同様、全ての部活動を学校部活動として運営してまいります。

 恐れ入りますが、説明資料の2ページにお戻りください。4の今後の課題でございます。(1)の生徒及び保護者への理解啓発、(2)の学校部活動と地域クラブ活動の連携、(3)の参加者の拡大、(4)兼業する教員の負担、(5)事業費、そして(6)事業評価と改善について取り組んでまいりたいと考えてございます。

 最後に、5の今後のスケジュール(案)でございますが、令和8年3月に生徒・保護者へ、すぐーる、学校便り、保護者会、区ホームページ等を通じて周知をいたしまして、4月から地域クラブ活動を開始させ、そして当該部活動におきましては、各学校において生徒・保護者への説明会を実施する予定でございます。

 私からの説明は以上でございます。

白井ひでふみ委員長

 委員会を休憩いたします。

 

(午後2時54分)

 

白井ひでふみ委員長

 委員会を再開いたします。

 

(午後3時20分)

 

 それでは、休憩前に引き続き質疑を行います。質疑のある方は挙手をお願いいたします。

小宮山たかし委員

 中野区には地域スポーツクラブ基本計画あるいは地域スポーツクラブ構想というものがありまして、その中には、今から20年前にできたものなんですけれども、今から20年も前に学校運動部活動の支援をしていきますというふうにそこに記されております。今から20年前にそういうことを言っておきながら結局20年間何もしてこなかったので、しびれを切らした教育委員会が立ち上がったというのが今回のこのお話なんだとは思いますが、そうは言っても、あっちはあっちでやっていきますとは20年前から言っているわけで、その辺りの交通整理というか、整合性というか、一つの区で同じ事業を二つの部署で進めていってもなかなかうまくいかないこともあると思うので、その辺りの交通整理は必要なのかなと思いますが、その点はいかがでしょうか。

井元教育委員会事務局指導室長

 現在、スポーツ振興課を中心に学校部活動の支援をいただいているところでございまして、主に外部との連携というところで、例えばトヨタの実業団の選手を紹介していただいたり、そのほか、そういったクラブチームを紹介していただいて学校部活動につなぐといった御支援をいただいたり、あと、スポーツ・コミュニティプラザの施設を借りる際の優先的な利用等、そういったところで今御支援いただいているところでございます。

 そういったところは引き続き継続的に行っていくとともに、今後は地域クラブ活動化していくに当たって、やっぱり利用者を拡大する、参加者を拡大していくというときには、地域住民等も対象になってくると思いますので、そういったときにもまた改めて区長部局との連携が必要かなということで整理をしてございます。

小宮山たかし委員

 地域スポーツクラブ基本計画で主に想定されているのは、やはり指導者を学校に派遣していくようなことを想定していたんだったような記憶があります。今の答弁だとその辺りには触れられていなかったわけですが。20年間、結局何もしてこなかったわけで、地域スポーツクラブ基本計画の廃止をこちらからも働きかけていってはどうかなと個人的には思っていますけれども、そういうことも要望としておきます。地域スポーツクラブ基本計画の見直しを、こちらの教育委員会のほうからも働きかけていってください。

森たかゆき委員

 御報告ありがとうございます。まず、中学校の部活動のうち休日の部活については、部活動ではなくて地域クラブ活動として整理をしていくということで、ここが全く違う考え方のものになるということなんですよね、これ。なんですけど、別に指導のほうはともかくとして、子どもたちはそこの部活に参加している子どもたちが休日は地域クラブ活動として参加をしていくということでいいんですよね。まず確認です。

井元教育委員会事務局指導室長

 はい、委員御認識のとおりでございます。

森たかゆき委員

 それでびっくりしたのが、指導人材の確保のところの、別紙のところの指導人材の確保の黒ポチ二つ目、「兼業の許可を受けて民間事業者に登録した公立学校の教員」ということで、要するに、その中学校の先生が──先生がというか、多分この部活の顧問の先生が、休みの日はこの事業者の職員として子どもたちを指導していく、こういうことを考えられたということですね。確認です。

井元教育委員会事務局指導室長

 はい、そちらも委員御認識のとおりでございます。

森たかゆき委員

 この仕組みは何ですか。中野区教育委員会オリジナルで考えられたんですか。全国的にこういう流れなんですか。

井元教育委員会事務局指導室長

 こういった仕組みについては、スポーツ庁のほうで示しているガイドライン等にも載っておりまして、現在、東京都教育委員会のほうの都立高校の部活動でも一部こういう兼業の許可を受けて指導をなさっている先生もいらっしゃるということを伺っております。

森たかゆき委員

 文部科学省じゃなくてスポーツ庁なんですね。一定国の方針もあってということなんですが。そもそも部活の外部指導というか地域移行って、先生の働き方改革の文脈があったわけじゃないですか。それで兼業を認めて休みの日にというと、ちょっと最初の趣旨からずれてきちゃうような気もするんですけど、その辺りはいかがでしょうか。

井元教育委員会事務局指導室長

 兼業することによって先生方の勤務時間自体が削減されないという状況はあるかもしれませんけれども、やはりしっかりと働いた分の報酬を得られるという意味では、やりがいというところでは、先生方、これまで以上にやりがいを持っていただけるような仕組みかなというふうに捉えてございます。

森たかゆき委員

 学校の先生、特に中学校の先生のお話を聞くと、部活の指導というのは、一つやりがいというところになっているというのは分かるんですが、他方で、今働き方改革の議論をしていて、おとといの議案のときにも少し働き方改革の話をして、あのときは必要だという話をした気がするんです。必要なのは必要なんですけど、個別に働き方改革の中身を見ていくと、そもそもはいろんな雑務から先生たちを解放してあげて、ちゃんと子どもたちに向き合う時間を取ってあげましょうというところがスタートだったはずなのに、その子どもたちに向き合う時間すら働き方改革という看板で削減されていかないかなって心配になっている面もあるんです。他方の働き方改革でそういう状態が見えてきて、他方で、整理していきましょうといって始まったはずの部活の地域移行のところで、別の形で先生方がこうやって関わっていくということになると、本当に大丈夫かなというか、そこの整合性みたいなものも含めてちょっと疑問が残るのですが、その辺りについて見解を伺います。

井元教育委員会事務局指導室長

 やりがいというところで、先生方にはしっかり持っていただいて働けるようにしていきたいというところと、あと併せて、多様な選択肢があるということも、先生方の働き方改革にもつながる部分があるかなというふうに思っておりまして、すごく熱心に部活動に携わりたいという先生方も一定数おりますので、そういった方々が部活動の地域展開で携われなくなってしまうということは逆のメリットというのもありますので、先生方が多様な選択肢の中から自らの意向に応じて選べるというところは働き方改革の一つのポイントになってくるかなというふうに捉えてございます。

森たかゆき委員

 そっちはいいんですよ。そっちは否定しないんだけれども、他方で、働き方改革の名の下に子どもと向き合う時間まで減らすってなるとちょっと話変わってきますよ、優先順位はどっちですかという話になりかねないので、働き方改革はそれはそれでぜひやっていただきたいんですけど、本質的な部分を削らないように、その上でのこの仕組みだと思うんですが、その辺りはいかがでしょうか。

井元教育委員会事務局指導室長

 今、御指摘頂いたところ、特にこの部活動の兼業を許可していくというのは、まずは校長先生がそれを認めるかどうかと、その上で我々教育委員会が認めていくというような形で許可制になってございます。校長先生のほうで、本務である学業面であったり生活指導面、そういったところをしっかりと行われているかということは日頃から確認をしていきますし、また我々教育委員会も、申請が上がってきたときには、そういった点で校長先生に改めて確認をして、しっかりと本務に支障のない形で兼業を認めていけるような体制を整えていきます。

森たかゆき委員

 そこはぜひしっかりと見ていっていただきたいなと思います。よろしくお願いします。

 それから、資料の2ページの今後の課題の(3)参加者の拡大について、この参加者というのが、まずよく分からないんですが、これは指導者のことなんですか。

井元教育委員会事務局指導室長

 委員御指摘の指導者というところと、それから実際に活動する部員という二つの側面があると思っておりまして、この中で言いますと、やはり近隣の小学生は日頃から連携の深い学校がありますので、そういったところは一緒に活動する、それから卒業生であったり保護者、こちらは指導の補助という形で携わっていただく、そういう多様な参加の在り方ということを踏まえて参加者の拡大についても考えていきたいと思っております。

森たかゆき委員

 それは別に悪い話ではないというか、小学生の子にとっては、少し年齢上のお兄さん、お姉さんと活動できて勉強になる部分も出てくると思うんですけど、それは地域クラブ活動のときだけそれをやるというイメージになるんですか。

井元教育委員会事務局指導室長

 基本的には、休日の地域クラブ活動のときに参加者を拡大するということを考えておりますけれども、本当に近く、もう隣り合っている学校なんかもありますので、そういったところは休日だけに限らず、もし可能であれば連携を図っていくということも部活動の充実につながってくるかなというふうに思っております。

森たかゆき委員

 「調整する」なので、最後が。調整できて、可能であればいいんですけど。要するに、民間事業者がここは主体となって運営をしていくわけですよね。マネジメント等のハードルが上がるというか、いろいろ難しくなる面も出てくるんじゃないかと思うんですが、その辺りは大丈夫なんでしょうか。

井元教育委員会事務局指導室長

 これを行うに当たって、やはり学校と民間の事業者との連携、特に同じ部活動内で、平日の部活動と休日の部活動、指導体制が変わるときはしっかりとそこを連携していかなければいけないというふうに思っておりまして、そこに関しては、指導員同士、指導員とそれから顧問教員同士が、しっかり連携を取り合うという体制は整えていきます。具体的には、やはり休日、民間事業者が指導しているその活動状況ですとか、そういったものは日誌などで連携を取って情報共有をしてまいりますし、当初の活動方針等も、平日の部活動と休日の部活動でしっかりと一致させていかないといけない部分がございますので、そこの連携についてはしっかりと図っていきたいと思っております。

森たかゆき委員

 ごめんなさいね、伝え方が悪くて。今御答弁頂いたところは基本の基本だと思っているので、あえて聞く必要ないかなと思っていたんです。そうじゃなくて、休日のところだけいろんな属性の参加者が入ってきて、その活動時間中とか、あるいはその前後の連絡だとかなんだとかのマネジメントが複雑化するんじゃないのかなと思っていて、そこが大丈夫なのかというのを確認しています。

井元教育委員会事務局指導室長

 今現在も、例えばいろいろな学校から生徒が集まるという意味では、休日に行っております合同部活動、ここについては、今そういった状況でも円滑に参加、それから活動を行えておりますので、そういったノウハウを我々としても持っていますので、しっかりと業務委託する民間事業者には仕様書等でそういった部分も落とし込んでいって、円滑に参加いただけるような体制を整えてまいります。

森たかゆき委員

 それもぜひよろしくお願いします。

 それから、区内でいろいろ活動しているスポーツ団体ってあって、この間も体育協会さん主催のバレーボールの大会で御挨拶してきたんですけど、呼ばれて御挨拶するときは大体、今、中学校の部活の地域移行というのをやっていて、皆さんも近隣の中学校から声がかかったらぜひ御協力お願いしますねとかって言うようにしているんですけど、そういう地域の人材とかというのはどういうふうな形で関われるということになるんでしょうか、この仕組みになると。

井元教育委員会事務局指導室長

 現在、例えば明和中学校では、地域と密接かというとちょっとあるんですけれども、東京サンビームスというバレーボールのクラブチームと連携して、明和中学校には部活動指導員という形で入っていただいておりまして、非常に高いスキルを持った方々に御指導いただけているという状況がございます。このチームを紹介していただいたのが、スポーツ振興課のほうから紹介していただいてそういったクラブの参入にこぎ着けているところでございますので、また、今後もそういった有力なクラブチーム等があれば活用していきたいというふうに考えてございます。

石坂わたる委員

 別紙の表紙のところの中で、右下の図の中で、「任意の3部活動」と書いてあるところで伺いますけども、「文化部は兼業の教員のみ」というのは、文化部に関しては委託事業者からの指導員は来ないという理解なのか教えてください。

井元教育委員会事務局指導室長

 現在、スポーツを中心に置いた民間事業者と契約を考えているため、委員御認識のとおり、文化部の民間事業者からの配置は想定していないというところでございます。

石坂わたる委員

 また、同じ表の中の右側の指導員の配置で、「委託事業者から6人配置」、「兼業の教員を6人配置」とありますけれども、こちらも兼業の教員が6人いなければならないという形となっております。そうすると、文化部にしろ、運動部にしても一定数兼業の教員が必要になってしまうと、そこに教員のバイトの強制だとか、無理な依頼だとか、忖度して自分が手を挙げざるを得ないかみたいなことで、兼業をしたくない人がせざるを得なくなってしまうことが生じてしまうんじゃないかという辺りが心配なんですが、その辺りはいかがなんでしょうか。

井元教育委員会事務局指導室長

 こちらに書かれている意味合いとしましては、黒丸上から三つ目のところで、委託事業者と兼業の教員をミックスさせた形もあり得ると思っております。なので、例えば兼業の教員が1人しかいないという場合には事業者から5人配置していただく、そういうことでございます。

石坂わたる委員

 教員がゼロでも大丈夫という理解でいいんでしょうか。

井元教育委員会事務局指導室長

 委員御認識のとおりでございます。

石坂わたる委員

 それから、「任意の3部活動」とある中で、「1~2部活動のみは不可とする」とありますけど、これは絶対3という意味なのか、あるいは全くやらない学校というのもあり得るという理解なのか教えてください。

井元教育委員会事務局指導室長

 やはり公平性の観点から、全ての学校に3部活動、地域クラブ活動を設置していきたいという意味合いでございます。

石坂わたる委員

 先ほどの文化部の場合はそれでも兼業の教員のみになってしまうということですけども、ちなみにこの辺り、教員同士の中での押しつけ合いだとかそうしたことが、あるいは何か手を挙げられなくなってしまうようなことというのはないことは、教育委員会からもしっかり徹底した上で進めていただけるという理解でよろしいでしょうか。

井元教育委員会事務局指導室長

 委員御指摘のとおり、そういった押しつけ合いであったり、不公平感みたいなものを持たないように、校長先生のほうでしっかりと方向性を定めていただきながら、先生方にも説明をして、納得していただける形で兼業に就いていただくようにしていきたいと思っております。

石坂わたる委員

 ありがとうございます。

 あと、休日は地域クラブとしての活動だということですけども、これは公式、非公式含めて、試合とかの場合どういう扱いになるのでしょうか。

井元教育委員会事務局指導室長

 休日、体育会、試合等に参加する場合には、地域クラブ活動という形で参加をいたします。

木村広一委員

 表のほうの(2)で、中野区全体で運動部が60部活動あるということなんですけども、各校で三つずつしか取れないであれば、要は四つ目の部活があるところがあるのかないのか。要は入れない部活というか、休日やっている部活があるのかどうか教えてください。

井元教育委員会事務局指導室長

 運動部活動につきましては、現在7種目部活動が立ち上がっておりますので、今回3部活動を地域クラブ活動にすることによって、残り四つがほとんどの学校で、学校部活動として休日も行うという形になります。

木村広一委員

 今の七つというのは、各校で七つあるわけじゃなくて、トータルで、いろんな種類で七つあるんですけど、学校によっては三つのところもあれば、四つのところもあるという中で、その四つ目が、もしくは五つ目があるような学校もあるということでいいですか。

井元教育委員会事務局指導室長

 委員、御認識のとおりでございます。

木村広一委員

 例えば、主に三つというのは、野球、サッカー、あとは分からないですけど、学校によってはそれぞればらばらというところでいいんですかね。

井元教育委員会事務局指導室長

 委員、御認識のとおりでございます。

木村広一委員

 分かりました。

 特に、やっぱり先ほどもちょっと話をした連携のほうはしっかりやっていただきたいというのと、もしかしたら土日、レベルが大分違うじゃないですか。平日教える人と土日教える人のレベルが違うと、学校によってはレベルが上がったり、今度はレベルが下がったりするかもしれないので、その辺も含めてちゃんと調整していただければと思うんですが。ちょっと気になったのが、この土日の場合の責任というか、何か事故が起きたときとかはどこが責任の所在を取るのかということになっているのか教えていただけますか。

井元教育委員会事務局指導室長

 運営主体が責任を取るという形になりますので、平日の場合は学校、それから休日の場合は地域クラブ活動を運営する民間事業者が責任の主体となります。

木村広一委員

 何か事故があった場合の、その学校と運営事業者、これは保険の内容って一緒なんですか。

井元教育委員会事務局指導室長

 保険につきましては、また別途かけていくような形になります。平日と休日とで分けていくという形になります。

木村広一委員

 別途ということは、要は内容が、例えば金額も含めて、あと対象も含めて、それが同じなのか違うのか教えていただけますか。

井元教育委員会事務局指導室長

 内容につきましては、平日、休日と差がないような形で仕様書等にも落とし込んでいきたいというふうに思っております。

木村広一委員

 最後、これは事業者に委託するということなんですけども、いろんな部活があると思うんですが、これは中野区全体として一つの事業者に委託するのか、複数の事業者に委託するのか、そこはどうなっていますか。

井元教育委員会事務局指導室長

 一つの事業者に委託することを検討してございます。

木村広一委員

 その一つの事業者は、少なくとも、先ほど言った七つ全部入るか分からないですけども、いろんな種類の部活でも対応できるという事業者がいいということですか。

井元教育委員会事務局指導室長

 はい、委員御認識のとおりでございます。

白井ひでふみ委員長

 ちょっと委員会休憩していいですか。

 

(午後3時43分)

 

白井ひでふみ委員長

 委員会を再開いたします。

 

(午後3時48分)

 

武井まさき委員

 この民間事業者が配置する指導員というのは、民間事業者が選択してくると思うんですけども、どういった方を選んでくるとかは今想定はあるんでしょうか。できれば、地域の方とかがいいのかなと思っているんですけど、いかがでしょうか。

井元教育委員会事務局指導室長

 地域の方の採用というところも、こちらとしてはぜひ積極的に採用していっていただきたいなというふうに思っておりますので、そういった点については、こちらから民間事業者のほうに働きかけていきたいというふうに考えてございます。

武井まさき委員

 まだまだ試行的で難しいのかなと思うんですけど、この部活動の地域移行は地域の発展にも資する施策だと思うので、ぜひ地域の方を中心に声をかけていただければと思います。よろしくお願いします。

白井ひでふみ委員長

 他に質疑はございませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

白井ひでふみ委員長

 質疑がなければ、以上で本報告について終了いたします。

 次に、5番、令和8年度日本語学級の入級募集についての報告を求めます。

井元教育委員会事務局指導室長

 それでは、令和8年度日本語学級の入級募集について御報告をさせていただきます。(資料6)

 外国につながりのある児童・生徒の増加に対応し、全ての児童・生徒が安心して学び、成長できる教育環境づくりといたしまして、令和8年4月に日本語学級を区立小・中学校4校に新設することとしております。つきましては、本年12月より、次のとおり入級募集を開始いたしますので報告をさせていただきます。

 1の目的及び2の対象は、お読み取りください。

 3の設置校及び人数の(1)の設置校でございますが、南台小学校、令和小学校、鷺の杜小学校、中野東中学校でございます。(2)の人数でございますが、各校10名から15名程度募集してまいります。

 4の指導内容でございますが、(1)のサバイバル日本語、(2)の日本語基礎、(3)の技能別日本語、(4)の総合的な言語能力、(5)の教科の補充学習、(6)の日本や諸外国の文化理解について、こちらを児童・生徒へのアセスメントを基に個別の指導計画を作成して指導してまいります。

 2ページを御覧ください。5の指導回数・時間でございますが、児童・生徒の実態に合わせて、週1日から2日、1回2時間程度実施いたします。

 6の指導形態の(1)の設置校に在籍している児童生徒につきましては、決められた時間に取り出し指導を受けます。(2)の設置校以外に在籍している児童生徒につきましては、決められている時間に設置校へ通学し、指導を受けます。

 7の指導方法でございますが、児童・生徒の実態と学習内容等に応じまして、(1)1対1の個別指導、または(2)の1対数人のグループ指導を選択して行ってまいります。

 8の入級までの流れでございますが、(1)の対象となる児童・生徒の保護者は、在籍校に入級の希望を伝え、(2)で連絡を受けた設置校長は、入級の可否を判断し、教育委員会へ報告をいたします。(3)としまして、教育委員会は申請のあった児童・生徒の保護者へ結果を通知するという流れでございます。

 9の保護者への配布書類でございますが、2種類用意してございます。別紙1を御覧ください。別紙1につきましては、こちらは保護者への入級の案内文でございます。裏面は、やさしい日本語で表記してございます。

 続いて、別紙2を御覧ください。こちらはパンフレットでございます。お読み取りください。

 最後に、説明資料にお戻りください。10の今後の予定でございますが、今月初旬から入級募集を開始いたしまして、令和8年1月下旬に入級者を決定し、2月に保護者へ結果を通知いたします。そして4月から指導を開始するという予定でございます。

 私からの説明は以上でございます。

白井ひでふみ委員長

 ただいまの報告に対し、質疑はございませんか。

広川まさのり委員

 1点だけ伺います。今回、小学校3校と、あと中学校1校というところで始まるわけなんですけれども、中学校1校というのが中野東中学校という場所で、例えば、今のこの考えだと、設置校以外の在籍の児童・生徒は、決められた時間に設置校へ通学し、指導を受けるということなんですけれども、例えば北中野中学校の生徒がこの中野東中学まで行って2時間程度授業を受けてまた帰るとなると、結構な時間が必要になってくるのかなと思うんですけれども、その辺りどうなのかというのと、あと、例えば1対1の授業であればリモートとかを使って在籍する学校から受けられるということもできるんじゃないかと思うんですけど、その点いかがでしょうか。

井元教育委員会事務局指導室長

 まず、1点目につきましては、中野東中学校につきましては駅前ということで、大江戸線、丸の内線ですか、こういった地下鉄を利用して生徒が通ってくるということを想定してございます。それから、2点目のオンラインにつきましては、やはりこれまでもオンライン、取組を少し進めていたところなんですけど、なかなかニーズが盛り上がってこないという部分がありまして、やはり対面を望まれている生徒さんが多いのかなというところで、現在オンラインでの方法というのは検討していないところでございます。

広川まさのり委員

 あと、他区の事例というか、都内ではたしか5区5校でやられている、中学校の夜間の日本語学級というのは区ではどう考えているでしょうか。

井元教育委員会事務局指導室長

 現在、設置の検討というところまでは至っていないところなんですけれども、昨年度は世田谷区の三宿中学校の夜間学級の視察を教育長とともに行ってまいりまして、非常に充実した取組をされているというところは認識してございますので、今後そういったところを研究をさらに深めていきたいというふうに考えてございます。

広川まさのり委員

 夜間ということで、しっかりと在籍校に通いながら夜の間に行けるというところでは需要もありますし、先ほど言われたとおりなかなか充実しているということも聞いておりますので、ぜひ検討していってもらいたいというのと、あと、最後に1点だけ、まだ全然この保護者に対するお手紙というのはたたき台だと思うので、あれこれ言うのも変なんですけども、この裏面の「お父さん お母さんへ」というところの文章が何かちょっと変だなと思って、例えば上のほうの「あなたの子どもは日本語・学校の勉強が大変です。その時、日本語の勉強・学校の勉強ができます」という、ちょっとやさしい日本語でもないなと。一番下のほうの「お父さん・お母さんへ」というところも、「「グローバルクラスに入ります」の時、○学校の先生に言ってください」という表現とか、もうちょっと分かりやすい日本語で書かれたらどうかと思います。どうでしょうか。

井元教育委員会事務局指導室長

 こちら、やさしい日本語ということで、事業者のほうに出してこういう結果ではあるんですけれども、これを訳すと、訳しやすい日本語ということでこういう言葉になって、それを日本人が読むとちょっと難しいという部分がありますので、またちょっとここら辺の表現については精査をしていきたいと思っております。

小宮山たかし委員

 さっきも言いましたけども、行政のいろいろなサービスというのは知られないことには意味がないと思うんですが、こっちのカラーのパンフレットを見て、表紙が英語なので中も英語かと思ったら中は全部日本語になっていまして、日本語教育を必要とするお子さんを持っている保護者が、平仮名をどこまで読めるのかな、そして日本語をどこまで理解できるのかなというのはちょっと微妙だなと思いました。連絡先も電話番号しか書いていないんですが、母国語じゃない言葉を使って電話するのって非常にハードルが高いと思うんですよね。これがメールだったら、まだ何とか時間かけて、あるいは翻訳ソフトを使って書いたりできるんでしょうけども、電話は非常にハードルが高いので、電話以外の手段も用意してほしいですし、今時、文字を写真に撮れば翻訳できるソフトがあるのかもしれませんけれども、もうちょっとこの日本語なり平仮名以外の伝達手段は用意できないものか。あるいは、例えばQRコードとか使って、こちらにメールで問合せくださいとか、英語で対応できる人につなげられる方法があったりなかったりとか、そういった別の手段での周知をもうちょっと考えられてはいかがでしょうか。

井元教育委員会事務局指導室長

 こちら、日本語で表記されてございますので、今委員おっしゃられたようにQRコードで、それをかざすと例えばネット上で英語で見られるとか、そういったサービスについてはこれから充実させていきたいなというふうに思っております。また、連絡先についても、御指摘を踏まえて今後修正、検討してまいりたいと考えてございます。

木村広一委員

 定員が10名から15名程度というふうになっているんですけど、これ、応募者が多い場合は当然選考しなきゃいけないということなのかどうか、まずお聞きします。

井元教育委員会事務局指導室長

 委員御指摘のとおりでございます。

木村広一委員

 選考基準はどういうふうに考えているでしょうか。

井元教育委員会事務局指導室長

 基本的には校長の判断というところになるんですけれども、その必要性について、例えば上の学年のお子さんを優先的に、卒業する前にしっかりと日本語を身につけさせていくとか、そういった選考基準を設けてやっています。また、そのお子さんの学校での困り感とかを担任のほうが見取って、それを総合的に校長のほうで判断をしていくという形で選考してまいります。

木村広一委員

 実際蓋を開けてみないと分からないでしょうけれども、どうしても応募が非常に多かった場合というのは、例えば年度途中でも少しクラスを増やすとか、あとは入り切れなかった人をどうするかとか、ANICを使うかどうかは分からないですけれども、その辺の対応というのはちょっと柔軟に考えていただければと思うんですが、いかがですか。

井元教育委員会事務局指導室長

 学級数につきましては、年度の途中で増やすということが教員の配置にも関わってくるのでちょっとできないところではありますが、この10名から15名と切っているんですけれども、実際には20名までは受け入れられるだろうというふうに考えてございまして、年度途中に全く日本語が話せないお子さんが入ってきた場合の少し予備として、定員マックスまでは今回は募集していないというところでございます。

 併せて、委員御指摘いただいたANICとの連携というところはこれからも図ってまいりますので、日本語学級で指導を受けられないお子さんも、日本語指導員派遣のサービスを受けられるように継続的に取り組んでまいりたいと思っております。

木村広一委員

 あとは、同じようにパンフレットで気になったところを少し聞くだけなんですけれども、基本パンフレットには、「先生は日本語以外の言葉での対応ができません」と書いているんですが、この2ページ目、これは多分中野東中学校の授業をやっているシーンが、先生が多分外国人。これは日本語しかできない外国人なのかどうかという、ちょっと見た感じ、ちょっとここに行きたくないと思うかどうかは分からないですけども、この辺はどうなんですかね。

井元教育委員会事務局指導室長

 パンフレットはこのようになってございますが、基本日本語学級の教員は日本の教員免許を取得している者、正規の教員という形になってきますので、多くは日本語しかしゃべれない教員というところでございます。

 基本的に指導内容に関しては、日本語で教えられるようなカリキュラムを組んでおりますので、このような先生は日本語を使って教えますとか、そういった表記となっているところでございます。

森たかゆき委員

 ちょっとお知らせ文のツッコミが続くのであれなんですけど、このやさしい日本語のところ、和暦は避けたほうがいいと思うんですけど、いかがでしょうか。

井元教育委員会事務局指導室長

 御指摘を踏まえて、今後修正、検討してまいります。

森たかゆき委員

 こっち側を、表紙を訳したらこうなるということなのかなという気もしますけど。ちょっと、だから何ていうのかな、日本人じゃ気づきづらいつまずきどころみたいなのがある気がしていて、さっきの木村委員の指摘の外国人の先生も、何となく英語だから我々は外国人の先生の写真のほうがしっくりきちゃうのかもしれないですけど、ちょっと気をつけたほうがよさそうな気がしますという話が一つ。

 それから、これ、内容としてはすごく充実したものを用意していただいたと思うんですが、肝心の必要としている方に必要性を御理解いただく、有効性を御理解いただくところがやっぱりハードルだと思うんです。先ほど校長先生がというようなお話もありましたけど、何と言うか、ちょっとしつこい勧誘みたいなぐらいのことが必要なのかなというふうに思うんですが、その辺りはいかがでしょうか。

井元教育委員会事務局指導室長

 こちらのパンフレット、それから案内文なんですけれども、個人面談等で保護者に御案内をしていきます。そのときに、やはりこの日本語学級の内容について、ここに行くとどういう学びが得られるのかということをしっかり丁寧に説明をしていただくように、今学校のほうにもお願いしようと思っております。

森たかゆき委員

 逆に、そこまでいかないと案内できないんですか。つまり中野区に転入してくるタイミングがあるわけじゃないですか。そこで何かというのはできないんですかね。

井元教育委員会事務局指導室長

 転入してきた際には、基本、指導主事が保護者の方と面談をしまして御説明することになってございますので、そういった個別の面談を行っているので、こちらのパンフレット等を用いて説明してまいりたいと思っております。

森たかゆき委員

 その時点で、必要性というか、対象になる、ならないの判断というのは、そこの指導主事さんのほうで一定できると思っていいんですか。

井元教育委員会事務局指導室長

 そこで判断をしまして、そのことを在籍の学校にお伝えをして、その後のどこで学び、どのように学んだらいいのかということは、一緒に学校の先生方と指導主事とで検討してまいります。

森たかゆき委員

 多分そこのタイミングでやっていただくのが大事なんじゃないかなと思っています。先ほど電話は難しいんじゃないかという話もありましたけど、区役所だったら今ユニバーサルディスプレイも幾つかあるんですよね。ああいうものを使うと、多分よりスムーズだと思うので、やっぱり入ってきた段階で、こういうものがあって、こういうところに通うものなんだよぐらいの案内をしていただいたほうがいいかなと思うので、ぜひちょっと早め早めの対応と積極的な働きかけをお願いをしておきたいと思います。要望です。

石坂わたる委員

 先ほど木村委員の質問の中での、「先生は日本語以外の言葉での対応ができません」ということで、もちろん日本語以外での言葉での対応を保証する必要はないのかもしれないけども、ただ、とはいえ、日本語以外の言葉での対応ができるに越したことはないのかなと思うところでもありますけども、こちらの先生というのはどういった人が、要は区のほうで採用しているのか、都で採用している一般の教員なのかとか、その辺の教員の配置はどうなんでしたっけ。

井元教育委員会事務局指導室長

 教員の配置につきましては、東京都の正規の教員が1学級当たり2名配置されるということで、2名とも教員免許を持った正規の教員ということでございます。

石坂わたる委員

 ちなみに、教育免許って日本語という教育免許はないと思うんですが、これは国語なのか、あるいはほかの免許でもいいとか何かあるんでしたっけ。

井元教育委員会事務局指導室長

 こちらは、小学校の場合は小学校全科の免許、それから中学校であれば各教科のいずれかの免許を持っている者ということになります。

石坂わたる委員

 そうすると、例えば中学校であれば英語の教員免許を持っている方になるとかっていう可能性もあるところかなと思うところなので、対応ができません、保証はしないんだけど、できませんと言い切っちゃうのもどうかなと思ったので、その辺については書き方をちょっと工夫いただけるといいのかなと思ってしまったところです。要望としておきます。

白井ひでふみ委員長

 他に質疑はございませんか。よろしいですか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

白井ひでふみ委員長

 質疑がなければ、以上で本報告について終了いたします。

 次に、6番、区立学校の儀式的行事についての報告を求めます。

佐藤教育委員会事務局学務課長

 区立学校の儀式的行事について報告いたします。(資料7)

 まず、令和7年度卒業式、修了式でございますが、小学校におきましては令和8年3月24日(火曜日)、中学校におきましては3月19日(木曜日)、幼稚園におきましては3月18日(水曜日)でございます。

 次に、令和8年度入学・入園式でございますが、小学校におきましては令和8年4月8日(水曜日)、中学校は4月7日(火曜日)、幼稚園は4月9日(木曜日)でございます。

 最後に、令和8年度周年記念式典でございますが、啓明小学校の100周年記念式典が令和8年11月14日(土曜日)、北原小学校の90周年記念式典が、同年11月21日(土曜日)に予定されております。

 御報告は以上でございます。

白井ひでふみ委員長

 ただいまの報告に対し、質疑はございませんか。よろしいですか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

白井ひでふみ委員長

 質疑がなければ、以上で本報告について終了いたします。

 次に、7番、田村市と区立中学校生徒等による交流事業の実施についての報告を求めます。

佐藤教育委員会事務局学務課長

 田村市と区立中学校生徒等による交流事業の実施について御報告いたします。(資料8)

 様々な体験活動を通じて、子どもの豊かな人間性・社会性を育むとともに、異なる地域・環境で様々な人々と交流することで、社会参加や相互理解力を深めていく機会とするため、これまでも子どもたちや教員と交流のある、姉妹提携都市の田村市の子どもたちとの交流を行う事業を実施いたします。

 来年度の実施場所につきましては、福島県田村市で行います。

 実施時期及び方法については、令和8年8月に1泊2日で実施し、来年度は中野区の生徒及び教職員が田村市に伺い、事業を実施する予定です。

 対象者は、部活動に所属する生徒を想定しており、田村市教育委員会と調整した上で交流対象者の選定を行っていきたいと考えてございます。

 参加人数は30名程度を想定してございます。

 交流事業の内容としましては、ふだんの生活では体験することができない豊かな自然に触れ、現地の子どもたちとスポーツ等による交流を行いたいと考えてございます。

 実施に係る経費といたしましては、借り上げバス費用と宿泊費補助を想定しているところです。

 御報告は以上でございます。

白井ひでふみ委員長

 ただいまの報告に対し、質疑はございませんか。

森たかゆき委員

 御報告ありがとうございます。今年は田村市と中野区のスポーツ交流事業に出させていただいた、教育長もいらっしゃっていますけれども、あれの中学生版ということなのかなと思うんですが、部活動と書いてありますけど、やっぱりスポーツを主に考えていらっしゃるのでしょうか。

佐藤教育委員会事務局学務課長

 今おっしゃっていただいたように、スポーツ交流を、今、大人のところで交流を深めていただいているところですので、それの子ども版、まず中学生というところで始めようと思っています。ですので、今もバスケットボールで交流を深めているというふうに聞いてございますので、バスケットボールとは限らないですけれども、中学生もスポーツの部活動でというふうに考えているところでございます。

森たかゆき委員

 はい、分かりました。

 それで、子どもたちが行くのはあれなんですけれども、引率は先生ということですか。

佐藤教育委員会事務局学務課長

 部活動の教員というところを想定してございます。

森たかゆき委員

 ごめんなさい、さっきの報告に若干戻っちゃうんですけど、さっきのは休日・平日って書いてあって、休日・平日しか頭がなかったんですけど、長期休業中の部活はどうなるんですか。

井元教育委員会事務局指導室長

 長期休業中につきましても、平日は学校部活動、休日は地域クラブ活動という形になります。

森たかゆき委員

 そういうことになる。そうするとこれは平日に行くから、部活の顧問の先生が部活動の顧問として行くということでいいですか。

佐藤教育委員会事務局学務課長

 委員、御認識のとおりでございます。

石坂わたる委員

 実施経費で、借り上げバス費用、宿泊費補助と書いてあるんですけど、補助は全額なのか、自己負担も出るのか教えていただけますでしょうか。

佐藤教育委員会事務局学務課長

 まだ予算査定前ですのでというところではあるんですけども、現状、田村市のどこに泊まるかという宿泊先も勘案してというところはあるんですけれども、現状では宿泊費の素泊まり料の部分は補助金額内で収められるのではないかというふうに想定しているところでございます。その補助金額よりはみ出るようなことがもしあった場合には、そこは要調整かなというふうに考えてございます。

白井ひでふみ委員長

 他に質疑はございませんか。よろしいですか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

白井ひでふみ委員長

 質疑がなければ、以上で本報告について終了いたします。

 次に、8番、その他で理事者から何か発言はございませんか。

久島子ども教育部子ども・若者相談課長

 令和7年10月に新たに開設した子育て短期支援事業独立型実施施設の愛称の決定について、口頭にて御報告いたします。

 区民の皆様や利用者の皆様にとって親しみと愛着が持てる施設にすることを目的に、9月5日から10月末日まで愛称を募集いたしました。区組織内部にて設置した選定委員会において選考を行い、愛称を「あしたbase東中野」に決定したところです。平仮名で「あした」、アルファベット小文字で「base」、「ベース」、漢字で「東中野」です。この愛称には、親子や子どもたちのあしたへつながる拠点、ベースとなってほしいという思いが込められてございます。決定した愛称につきましては、今後区ホームページ及び区報で周知をしていく予定となってございます。

 御報告は以上となります。

白井ひでふみ委員長

 ただいまの報告に対し、質疑はございませんか。

小宮山たかし委員

 平仮名で「あした」、ローマ字で「base」ということですけど、例えば「なかのZERO」の正式表記って、平仮名で「なかの」、「ZERO」がローマ字なんですよね。それだと、どういう問題が起きるかというと、検索したときに一字一句同じじゃないと検索に引っかからないところが一部にある。例えばツイッターとかはそうです。Googleは多少間違った表記でも正しい回答を出してくれたりはするんですが、一字一句同じじゃないと検索したときに引っかからないところも中にはある。なので、もう名づけちゃったものはしようがないですが、今後名付けていくものに関しては、検索性みたいなものも考えて命名をしていただきたいと要望です。

白井ひでふみ委員長

 他に質疑はございませんか。よろしいですか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

白井ひでふみ委員長

 質疑がなければ、以上で本報告について終了いたします。

 他に報告はございませんか。

井元教育委員会事務局指導室長

 それでは、フリーステップルームの文化祭について、口頭にて報告をさせていただきます。

 12月19日(金曜日)午前10時から午後3時まで、中野坂上にあります教育センターにおきまして、フリーステップルームの第1回の文化祭が開催されます。通室している不登校の児童・生徒がステージ発表や調べ学習、作品制作の成果などを発表いたします。どなたでも参加可能となってございますので、ぜひ御参加いただければと思います。

白井ひでふみ委員長

 ただいまの報告に対して、質疑はございませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

白井ひでふみ委員長

 質疑がなければ、以上で所管事項の報告を終了いたします。

 次に、審査日程の地方都市行政視察についてに入ります。

 11月4日、5日に行いました当委員会の地方都市行政視察について、お手元の調査報告書(案)(資料9)のとおり議長に報告したいと思いますが、これに御異議ございませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

白井ひでふみ委員長

 御異議ございませんので、そのように決定いたします。

 以上で地方都市行政視察についてを終了いたします。

 次に、所管事務継続調査についてお諮りします。

 お手元の文書(資料10)に記載された事項について、引き続き閉会中も調査を要するものと決することに御異議ございませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

白井ひでふみ委員長

 御異議ございませんので、そのように決定いたします。

 審査日程のその他に入ります。

 委員会を暫時休憩いたします。

 

(午後4時18分)

 

白井ひでふみ委員長

 委員会を再開いたします。

 

(午後4時20分)

 

 休憩中に御協議いただきましたとおり、次回の委員会は1月28日(水曜日)午後2時からとし、急を要する案件が生じた場合は正副委員長から招集をさせていただきたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

白井ひでふみ委員長

 御異議ございませんので、そのように決定します。

 以上で本日予定した日程は終了しますが、各委員、理事者から何か発言はございませんか。

石坂わたる委員

 今回、給付型奨学金事業について御報告いただきましたけども、その中で社会的養護経験者に対しては社会的養護自立支援事業のほうでやっていくということだったんですけども、今回その件について報告がなかったというところではあります。やはり様々なお子さんがいらっしゃる中で、どの子がいずれの対象になるのかによって、実際に支援が必要な子が漏れないかどうかという心配があるところであります。それこそ社会的養護を経験していなくても、本来経験すべきだった方が補足できていなかったままに大人になってしまうケースなどもありますので、その辺のことも含めて、やはりこれは両報告についてタイミングをそろえて報告いただく機会をぜひつくっていただきたいと思うところですので、その辺、配慮いただければと思うんですけど、いかがでしょうか。

小飼子ども教育部、教育委員会事務局子ども政策担当課長

 委員御指摘いただきました社会的養護経験に関する方々については、社会的養護自立支援事業の中でというところについて、対象者の方が漏れが出ないようにというところ、足並みをそろえながら検討を進めてまいりたいというふうに考えております。

石坂わたる委員

 そうしますと、同じタイミングでの報告なども頂けるという理解でいいですか。

小飼子ども教育部、教育委員会事務局子ども政策担当課長

 こちらの検討の結果に関しての部分につきましては、報告のタイミング等々を含めて足並みをそろえていけるようなところで検討を進めていければと思います。

石坂わたる委員

 そろえていただかないと、片方漏れたときに、こっちでフォローできたかもしれないということがあり得るといけないので、ぜひお願いいたします。

白井ひでふみ委員長

 他に発言はございませんか。よろしいですか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

白井ひでふみ委員長

 なければ、以上で本日の子ども文教委員会を散会いたします。

 

(午後4時24分)