中野区議会子ども文教委員会〔令和8年1月22日〕
子ども文教委員会会議記録
○開会日 令和8年1月22日
○場所 中野区議会第5委員会室
○開会 午後1時34分
○閉会 午後1時58分
○出席委員(8名)
白井 ひでふみ委員長
武井 まさき副委員長
木村 広一委員
広川 まさのり委員
間 ひとみ委員
小宮山 たかし委員
石坂 わたる委員
森 たかゆき委員
○欠席委員(0名)
○出席説明員
教育長 田代 雅規
子ども教育部長、教育委員会事務局次長 石崎 公一
子ども家庭支援担当部長、子ども・若者支援センター所長、教育委員会事務局参事(子ども家庭支援担当) 森 克久
子ども教育部参事(子ども・若者支援センター児童福祉課長事務取扱、児童相談所長事務取扱、児童相談所児童福祉課長事務取扱) 古川 康司
子ども教育部子ども・教育政策課長、教育委員会事務局子ども・教育政策課長 神谷 万美
子ども教育部子ども政策担当課長、教育委員会事務局子ども政策担当課長 小飼 保実
子ども教育部保育園・幼稚園課長、教育委員会事務局保育園・幼稚園課長 林 健
子ども教育部保育施設利用調整担当課長、子ども教育部幼児施設整備担当課長、教育委員会事務局幼児施設整備担当課長 高津 麻子
子ども教育部子ども教育施設課長、教育委員会事務局子ども教育施設課長 原 太洋
子ども教育部子育て支援課長 藤嶋 正彦
子ども教育部育成活動推進課長 鈴木 康平
子ども教育部子ども・若者相談課長 久島 知子
児童相談所副所長 菅野 英司
児童相談所一時保護所長 関田 勇介
教育委員会事務局学校地域連携担当課長 保積 武範
教育委員会事務局指導室長 井元 章二
教育委員会事務局学務課長 佐藤 貴之
○事務局職員
書記 森園 悠
書記 竹中 雅人
○委員長署名
審査日程
○議案
第1号議案 令和7年度中野区一般会計補正予算(関係分)
白井ひでふみ委員長
定足数に達しましたので、本日の子ども文教委員会を開会いたします。
(午後1時34分)
本日の審査日程ですが、お手元の審査日程(案)(資料1)のとおり進めたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
白井ひでふみ委員長
御異議ございませんので、そのように進めます。
それでは、議事に入ります。
議案の審査を行います。
初めに、第1号議案、令和7年度中野区一般会計補正予算(関係分)を議題に供します。
本議案は総務委員会に付託されておりますが、子ども文教委員会の関係分について当委員会で審査し、賛成多数となった意見があれば総務委員会に申し送ることとなっておりますので、御承知おきください。
それでは、理事者の補足説明を求めます。
藤嶋子ども教育部子育て支援課長
それでは、令和7年度中野区一般会計補正予算のうち、子ども教育部所管分につきまして補足説明をさせていただきます。
最初に、議案の5ページのほうをお開きください。歳出の表の中段、5款子ども教育費、1項子ども費でございます。補正前予算額396億7,441万3,000円を9億574万4,000円増額いたしまして、補正後予算額405億8,015万7,000円とするものでございます。
それでは、歳出補正予算及び繰越明許費の補正の個別内容につきまして御説明させていただきます。また、関連する歳入の内容につきましては、後ほど歳入のページで御説明させていただきます。
では、16ページ、17ページをお開きください。5款子ども教育費、1項子ども費でございます。
4目子育て支援費は、物価高対応子育て応援手当に係る経費として、9億574万4,000円を増額いたします。
続きまして、繰越明許費につきまして御説明させていただきます。
20ページ、21ページをお開きください。物価高対応子育て応援手当に係る経費として、3,745万2,000円を限度として繰越明許費を設定いたします。
続きまして、歳入について御説明させていただきます。
12ページ、13ページをお開きください。13款国庫支出金、2項国庫補助金、4目子ども教育費補助金でございます。
17節物価高対応子育て応援手当につきましては、9億574万4,000円を増額いたします。
説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします
白井ひでふみ委員長
これより本件に対する質疑を行います。質疑はございませんか。
間ひとみ委員
御説明ありがとうございます。こちらの物価高対応子育て応援手当はどのような手法で給付されるんでしょうか。あとは、対象となる世帯ですとか見込みの数について教えてください。
藤嶋子ども教育部子育て支援課長
給付方法につきましては、こちらは児童手当を今中野区より給付されている方を対象として実施する手当でございますので、現在中野区から児童手当を給付されている方につきましては、区からいわゆるプッシュ型という形で通知等をお送りして、給付のほうを進めてまいります。ただ、公務員など中野区から児童手当を給付されていない方につきましては申請が必要となりますので、そういった方につきましては、申請等の周知を行って、その上で申請を頂いて給付していくという形になります。
あと対象の世帯数というところでございますけれども、現在中野区のほうで児童手当を受給している方、いわゆるプッシュ型のほうで行う方につきましては、対象世帯が2万2,120世帯、人数としましては4万220人、公務員等申請が必要な方につきましては2,700世帯、4,044人と推計しているところでございます。
間ひとみ委員
この通知っていうのはどのようにされるんですか。
藤嶋子ども教育部子育て支援課長
通知につきましては、プッシュ型で送る方につきましては、申請内容等や制度の趣旨をまとめたリーフレットのほうを封書に入れて通知する形とさせていただく予定でございます。
間ひとみ委員
封書で送られるということで、そうしたらはがきとは違って、この子育て応援手当の内容にかかわらず、子育てに関するお悩みだったりとかをお抱えの方に対して窓口を周知したりだとか、様々プラスアルファでできることもあるのではないかと思います。こういった機会を活用した、そういった周知というところも徹底すべきだと考えているんですけれども、今回に関してはそういったことも御検討されているんでしょうか。
藤嶋子ども教育部子育て支援課長
今回につきましては緊急対策というところで、短期間に事務処理を行わなければいけないという部分と、先ほど御説明差し上げましたとおり2万世帯以上のところに通知を出すというところで、今からちょっとそういった通知のほうを封入等するのは、率直に申しまして難しいところではございますけれども、今後、第2弾、第3弾の通知等も予定しておりますし、また、こういった機会を利用してといいますか、これを機会に、区の子育て施策ですとかそういった部分をしっかり周知できるという体制というところにつきましては、しっかり今後検討してまいりたいと思います。
間ひとみ委員
急遽っていうところもありますし、なかなか整えていくことのほうが大変だったのかなというふうに思いますので、そこはしようがない部分もあるんですけれども、やはり何か封書で送るっていったときに、常に頭の中で何かプラスアルファで、困っているタイミングでやっぱり届くというところは支援につながる確率も高くなりますので、そういった発想をしっかりとちょっと全体で持っていただけるといいのかなと思いますので、要望いたします。
それで、先ほど、第1弾、第2弾、第3弾とおっしゃっていたところについて、ちょっと教えていただけますか。
藤嶋子ども教育部子育て支援課長
最初に、まず、プッシュ型の対象の2万2,000世帯のところを対象に通知をしてまいりますけれども、今後、公務員の方の申請、新たに出生された方とか、区の方で児童手当のほうを認定申請して認定された方につきましては、また区のほうからこちらの子育て応援手当の御案内もしていく形になりますので、そういったところで今後も通知の予定がございます。
間ひとみ委員
これは対象となるお子さんというのは、いつまでに生まれた子とかっていうところはどんなふうになっているんでしょうか。
藤嶋子ども教育部子育て支援課長
対象となるのは、令和7年9月分の児童手当を区から受給されている方がまず対象となります。それ以降にお生まれになった方につきましては、令和7年10月1日から令和8年3月31日までに出生された方が対象となります。
間ひとみ委員
その辺でも第1弾、第2弾というところがあるのかなというふうに思います。そうすると、特にこれから生まれてくるお子さんというところで、お知らせも一緒にされていくんでしょうかね、窓口のほうでも。そこの部分でもしっかりと、先ほど申し上げた、窓口だったら、お困りだったらというところで支援につながるようには周知はしていただけると思いますので、そこはよろしくお願いいたします。
それで、これっていうのはいつ頃受け取れるものなんでしょうか。
藤嶋子ども教育部子育て支援課長
まず、もともと区で児童手当を受給している、プッシュ型で給付のほうを行っていく方につきましては、2月20日頃をめどに給付のほうを始めたいというふうに考えております。また、公務員の方など申請の必要な方につきましては、それも何回かに分けて給付していくんですけれども、1回目の給付は2月20日からは少し、数日以内に給付開始という形で準備を進めているところでございます。
間ひとみ委員
分かりました。この事業の業務量だったりとか人件費の辺りについて御説明をお願いいたします。
藤嶋子ども教育部子育て支援課長
今回やはり緊急の事業というところで、業務量については増というところで想定しているところでございます。予算上のところでもございますけれども、経費として今回増える職員のほうの超過勤務手当として、大体640時間、2か月ぐらい業務期間が発生しますので、その間の超過勤務手当として640時間分、そのほか会計年度任用職員の配置ですとか、あと業務委託のほうも予定しているところでございます。
間ひとみ委員
ありがとうございます。あと、この委託料の内訳についても教えてください。
藤嶋子ども教育部子育て支援課長
委託経費につきましては、事務費のうち1,265万円を計上させていただいております。内容といたしましては、こちらの通知の発送等ですとか、あとは実際、今後、申請等の受付、内容の審査等々の業務について委託という形で予定しているところでございます。
間ひとみ委員
これは、この9億円近い給付費となったら、割ともっとその委託費っていうのは高い印象があるんですけれども、今回1,265万円で済んでいる理由についてはどうなんでしょうか。
藤嶋子ども教育部子育て支援課長
現在も区のほうではこういった児童手当ですとか関係する業務の支払い等事務について委託しているところもございますので、そういったところを実施している事業者からヒアリング、見積り等をした結果、この金額でというところでございます。
広川まさのり委員
1月下旬から周知して、通知を行って、2月20日頃から給付を開始するっていうことなんですけれども、これから生まれてくる子は申請が必要なのかどうなのかというところ、これは区によって結構様々で、世田谷区とかだと今年1月1日から3月31日までに出生した児童の保護者は申請してくださいということを言っていて、中野区はその辺りはどうなるんでしょうか。
藤嶋子ども教育部子育て支援課長
区としましては、新たに出生されたお子様につきましては、まず、児童手当のほうの申請を出生届の時期と併せてしていただく形にはなりますので、児童手当を申請していただいた方には、区のほうから子育て応援手当を、先ほどと同じようにプッシュ型という形で給付を行う予定としております。
広川まさのり委員
分かりました。あともう1点。DV被害による避難や離婚調停中を含む離婚により新たに児童手当の受給者になった方へのスキームはどうなっているでしょうか。
藤嶋子ども教育部子育て支援課長
そちらにつきましても、児童手当と同じようなスキームで給付することを予定しております。DVで避難された方などにつきましては、そういった状況が確認されましたら、住民票を避難元のほうから移さなくとも、中野区のほうで給付するという形で予定しております。
石坂わたる委員
先ほど間委員のほうから、人件費とかその辺の、職員の超過の勤務の話ですとかその辺の話がありましたけども、今回議案が上がっている中で、比較のために触れますと、総務費のほうの低所得者世帯支援給付金のほうは一般財源の投入が生じていますけども、こちらのほうの児童手当に関しては、今回一般財源の投入は生じていない。これは、人件費であるとか委託料だとか事務に係るもろもろの費用に関しては全部国が見てくれるという意味でいいのかどうか、確認させてください。
藤嶋子ども教育部子育て支援課長
お見込みのとおりでございまして、今回この物価高対応子育て応援手当のほうにつきましては、そういった人件費も含む事務経費も含めて全て国の補助対象となっております。
石坂わたる委員
よかったです。あと、それから、この物価高対応子育て応援手当に関しまして、給付する金額の上乗せであるとか、あるいは対象事業の横出しに関して、他自治体、特に23区、他自治体の場合などは状況を把握していますでしょうか、教えてください。
藤嶋子ども教育部子育て支援課長
把握している限りではございますけれども、世田谷区が1万円独自に上乗せをしております。あと近隣区、第4ブロックの中では、上乗せ等を行っている区は当区も含めてございません。
石坂わたる委員
ありがとうございます。そうした上乗せの場合だと、それは独自でお金も出すわけですけども、その辺の事務経費などについては、中野区の場合、今回、児童手当のみであることによって事務経費などがかからない形になっている。要は上乗せ、横出しなどしてしまうと、そうした経費が膨らんでくるという理解がいいのかどうかも、分かれば教えてください。
藤嶋子ども教育部子育て支援課長
今回の業務に係りまして、国の通知等におきましても、やはり独自に、そういった自治体独自で上乗せした分については国の補助対象にはならないというふうに明記されておりますので、今回は2万円という範囲で事業を行うことで全て補助対象となっているというところでございます。
木村広一委員
今回の対象の児童で、外国籍の方はどれくらいいらっしゃるんですか。
藤嶋子ども教育部子育て支援課長
外国籍の方というところは、すみません、把握はしておりませんが、児童手当の受給対象で、区に住民登録のある方が対象ということになります。
木村広一委員
人数はいいとして、じゃあ外国籍の方にも当然送るんですけども、通知はどういうふうな形でというか、日本語なのか外国語なのか、どういった形で外国籍の対象の方に説明が伝わるようになっているのか教えてください。
藤嶋子ども教育部子育て支援課長
通知のほうは、今、日本語のリーフレットで御用意しているところではございますけれども、そのほかホームページ、SNSなども含めて通知はしていきますので、外国籍の方にも伝わるように周知していきたいと思います。
木村広一委員
日本語だけのリーフレットで外国籍の方に分かるのかどうかというところなんですけども、そこは国のほうでは、例えばいろんな言語での準備っていうかリーフレットを作っているみたいなんですが、それは中野区では使わないということなんですか。
藤嶋子ども教育部子育て支援課長
木村委員おっしゃるとおり、国のほうではそういった多言語のリーフレットも用意しております。また、国のほうのコールセンターなどもございますので、区といたしましても、そういったリーフレットの活用等につきましては至急検討したいと思います。
木村広一委員
ぜひよろしくお願いします。多分、全然外国籍の方はこういうことは全く知らないと思うので、いきなり金額が増えても何かと思うし、あともう一つ、恐らく2月の児童手当の分というのは、分かんないですけど、12月と1月の本来振り込まれる児童手当にプラスで1人当たり2万円、つまり2万円じゃなくて数万円一度にどんと振り込まれる、何かそういった、どういった内容で振り込まれるんですか。
藤嶋子ども教育部子育て支援課長
その点につきましては、児童手当は現在偶数月に給付しております。2月は児童手当の給付月とはなるんですけれども、ちょっと口座の方に振り込まれる時期は少しずれてしまう形にはなります。
木村広一委員
分かりました。それだったらちょっと分かりやすいかもしれないんですけど、どうなんですか、その業務的には一緒にしなかった理由というか、何かあるんですか。別にしたほうがいいとかがあるんですか。
藤嶋子ども教育部子育て支援課長
この点につきましては、できるだけ早くというところで準備は進めていたところでございますけれども、やはり一度周知をして、厳密に申しますと、一旦辞退等をされる方というのも今回想定されておりまして、そういった辞退のない方というところに給付を行うという形になりますので、そういった確認の期間ですとか、やはり準備の期間ですとか、もろもろ逆算したところ、その時期の給付が区としては最短という状況でございます。
木村広一委員
ありがとうございます。最後にちょっと、こういう全国的な給付というのは、周辺区と比べてどうだこうだっていろいろ言われることがあるので、第4ブロックだけでもいいんですけども、この同じ時期というか2月に、杉並区とか新宿区とか板橋区とか渋谷区とかその辺はいつ頃振り込まれるのか、それで今言ったように児童手当と別に振り込まれるのか、その辺は掌握されていますか。
藤嶋子ども教育部子育て支援課長
詳細な日付というところまではちょっと把握できていないんですけれども、近隣区の状況で申しますと、豊島区が早くて1月支給、あと2月支給というところで、板橋区、杉並区、練馬区、世田谷区などが2月で予定しています。確認できている範囲では、やはり児童手当の振込の日とこちらの応援手当の振込の日は、ずれる形のところが多いというところでございます。
白井ひでふみ委員長
他に質疑はございませんか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
白井ひでふみ委員長
質疑がなければ、以上で質疑を終結いたします。
意見についてお伺いいたします。第1号議案について意見はございますか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
白井ひでふみ委員長
それでは、第1号議案について、意見なしとして総務委員会に申し送ることとしたいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
白井ひでふみ委員長
御異議ございませんので、そのように決定いたします。
以上で第1号議案、令和7年度中野区一般会計補正予算(関係分)の審査を終了いたします。
以上で本日の予定した日程は終了しますが、各委員、理事者から何か発言はございませんか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
白井ひでふみ委員長
なければ、以上で本日の子ども文教委員会を散会いたします。
(午後1時58分)