中野区議会建設分科会〔令和8年2月27日〕
建設分科会会議記録
○開会日 令和8年2月27日
○場所 中野区議会第4委員会室
○開会 午後1時06分
○閉会 午後5時23分
○出席委員(7名)
加藤 たくま主査
いさ 哲郎副主査
小林 ぜんいち委員
吉田 康一郎委員
斉藤 ゆり委員
伊藤 正信委員
山本 たかし委員
○欠席委員(1名)
井関 源二委員
○出席説明員
都市基盤部長 松前 友香子
都市基盤部都市計画課長 塚本 剛史
都市基盤部道路管理課長 長沼 美春
都市基盤部道路建設課長 髙田 班
都市基盤部公園課長 宮澤 晋史
都市基盤部建築課長 石原 千鶴
都市基盤部交通政策課長 村田 賢佑
都市基盤部住宅課長 會田 智浩
まちづくり推進部長 角 秀行
中野駅周辺まちづくり担当部長 高村 和哉
まちづくり推進部まちづくり計画課長、
まちづくり推進部中野駅新北口駅前エリア担当課長 小幡 一隆
まちづくり推進部野方以西担当課長 蜷川 徹
まちづくり推進部まちづくり事業課長 山岸 高広
まちづくり推進部まちづくり用地担当課長 辻 隆夫
まちづくり推進部街路用地担当課長 田中 常夫
まちづくり推進部新井薬師前・沼袋駅周辺まちづくり担当課長 青木 隆道
まちづくり推進部防災まちづくり担当課長 安田 道孝
まちづくり推進部中野駅周辺まちづくり課長、
まちづくり推進部中野駅新北口駅前エリア担当課長 近江 淳一
まちづくり推進部中野駅地区・周辺基盤整備担当課長、
まちづくり推進部中野駅周辺エリアマネジメント担当課長 井上 雄城
まちづくり推進部中野駅周辺地区担当課長 大南 隆司
○事務局職員
書記 細井 翔太
書記 稲葉 悠介
○主査署名
審査日程
○議題
第6号議案 令和8年度中野区一般会計予算(分担分)
第10号議案 令和8年度中野区介護保険特別会計予算(分担分)
加藤たくま主査
定足数に達しましたので、建設分科会を開会します。
(午後1時06分)
第6号議案、令和8年度中野区一般会計予算(分担分)及び第10号議案、令和8年度中野区介護保険特別会計予算(分担分)を一括して議題に供します。
初めに、審査の進め方と審査方法について協議したいと思いますので、分科会を暫時休憩いたします。
(午後1時07分)
加藤たくま主査
分科会を再開します。
(午後1時08分)
休憩中に協議したとおり、当分科会の審査の進め方は、お手元の審査日程(案)(資料1)に沿って進め、補足説明については総括説明を受けているため、これを省略することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
加藤たくま主査
御異議ありませんので、そのように進めます。
次に、3日間の割り振りですが、1日目は一般会計歳出の都市基盤費の終わりまでを目途に審査を進め、2日目は一般会計歳出の残り、一般会計歳入、介護保険特別会計の審査を行い、3日目は意見の取りまとめを行いたいと思います。
また、審査の方法は、一般会計歳出については予算説明書補助資料に従い、原則として事務事業ごとに質疑を行い、一般会計歳入については建設分科会分担分歳入予算説明書補助資料により一括して質疑を行い、介護保険特別会計については予算説明書補助資料により一括して質疑を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
加藤たくま主査
御異議ありませんので、そのように進めます。
なお、審査に当たっては5時を目途に進め、3時頃に休憩を入れたいと思いますので、御協力をお願いいたします。
それでは、質疑に入りますが、関係人件費については、特殊勤務手当、時間外勤務手当、職員旅費及び期末手当及び勤勉手当を除いた会計年度任用職員が当分科会の分担分になりますので、御承知おきください。
また、質疑を行う際には、事務事業名や事業メニュー、資料のページ等を明らかにして質疑をお願いいたします。
それでは、一般会計歳出について事務事業ごとに質疑を行います。
初めに、予算説明書補助資料266ページ、9款都市基盤費、1項都市基盤費、1目都市計画費、事務事業1、都市基盤関係人件費等について質疑を行います。質疑はありませんか。なければ進行しますが、よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
加藤たくま主査
次に、予算説明書補助資料266ページの事務事業2の都市計画管理について質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
加藤たくま主査
なければ、進行いたします。
続きまして、予算説明書補助資料267ページ、事務事業3、都市計画について質疑はありませんか。
斉藤ゆり委員
ここの都市計画情報の更新に伴うGIS化業務委託等のところで伺います。年々、ここでの予算額が上がっております。一応、GIS化のほうは一段落したというふうには伺っておりますけれども、この上がっている理由は何でしょうか。
塚本都市基盤部都市計画課長
都市計画情報の更新に伴うGIS化業務委託等、こちらは令和7年度予算と比較して500万円ほど増加してございます。基本的に令和8年度に行う作業といたしましては、都市計画変更等が令和8年度内も幾つかあろうかというふうに想定してございますので、都市計画変更に伴って用途地域等のレイヤーの変更作業、そういったものを行う内容が300万円余と。それ以外に、来年度、令和8年度だけ500万円余なんですが、GISの地形図、ベースになる地形図、中野区の全域の地形図、それを更新する必要があるというところで、それが500万円余かかるんですが、基になるベース図、これが平成27年、10年ほど前の地形図のままという状況がございますので、それを今回更新して、令和7年、昨年の地形図のものに差し替えを行う。それに伴いまして、各種用途地域図とレイヤーといいますか、幾つか階層が重なっておりますので、その微修正を行う、そういった作業として500万円余を計上してございます。こちらは今後毎年かかるというものではなくて、おおむね5年ごとにベースとなる地形図というものは更新をしていきたいという考えでございますので、恐らく令和9年度の予算におきましては、またその分が減るものというふうに想定してございます。
斉藤ゆり委員
おおむね5年ごとにこのようなちょっと上がる時期があるということで確認をいたしました。
通常の更新に関しましては、やはり今、委託をしている状況なんでしょうか。それとも職員のほうでできる範囲という仕事量というのがあるんでしょうか。
塚本都市基盤部都市計画課長
両方ございまして、職員が自ら修正を行う場面もございますし、今回のように業者に委託をして、正確なものをしっかり、特に区民向けのホームページ等で公開している資料につきましては、精緻な図面である必要がございますので、そういったものは業者のほうに委託をして入替えをしているといったところでございます。
斉藤ゆり委員
やはり高度な専門性を持った方にお願いしなければならないということは理解できるんですけれども、基礎的なところは職員の方でも見て判断できるぐらいのスキルは持っていただきたいなというふうには思いますので、そちらについてはよく所管課のほうで御検討いただければと思います。
それから、昨年度には景観計画策定に伴うアドバイザー等謝礼というのがありまして、多分、令和7年度、令和8年度で一定の景観についての考え方を示していきたいという御答弁だったと思うんですけれども、今回はそれがないのですけれども、景観についての質疑はこちらでさせていただいてよろしいんでしょうか。
塚本都市基盤部都市計画課長
今年度、令和7年度におきましては、景観計画策定に伴うアドバイザー等謝礼ということで計上させていただいてございますが、令和8年度におきましては、その名目での予算というものは皆減とさせていただいてございます。代わりに後ほど出てきます事務事業4のウォーカブル推進のところで、それに類する予算というものは計上させていただいてございますので、そちらのほうでまた御説明をさせていただく形でよろしいでしょうか。
斉藤ゆり委員
取組についてはそれでよいのですけれども、景観方針を令和4年に策定され、その後、景観行政団体になることを目指していくという方針がありまして、その後、計画や条例まで進んでいこうという、一応、区の流れがあったと思うんですね。今、都のところでの判断で区は進めていらっしゃると思うんですけれども、やはり区として今、再開発が進められている間、区としての景観のいろいろな判断基準を持たなくていいのかとか、やはり都のところの仕組みでは中野区の地域ごとの特性が進められないとか、また、先ほどお話がありました歩きたくなるまちづくりでの関連のことというものと、景観の考えを持つということとは、やはりちょっと違うのかなというのも思いますので、これからどうするかは、今ここで議論する場ではありませんけれども、そろそろ区としての態度をどうするかということを議会等でも議論する時期ではないのかなというふうに思うんですけれども、いかがでしょうか。
塚本都市基盤部都市計画課長
先日、建設委員会でも御説明いたしました歩きたくなるまちづくりの推進の中で、取組の考え方の一つとして、魅力的なまちの景観の実現、こちらを示してございます。区といたしまして、歩きたくなるまちづくりの中では、例えば緑の空間整備、街路樹の適正管理によって、良好なまちの景観を感じられる公共空間を形成していったりですとか、あるいは中野らしいまち並みや風景の継承を図った適切な景観誘導、そういったものは必要不可欠であるというふうに捉えてございまして、これらの点、今、委員御紹介があったような点、景観行政の在り方、そういった点も含めて、歩きたくなるまちづくりの中でしっかり検討していくといった考え方でございます。
斉藤ゆり委員
おっしゃる説明は分かるんですけれども、でも、歩きたくなるまちづくりの中での考え方と、区として景観行政団体どうするかという議論はやはりちょっと違うと思うんですね。それについては、今ここで議論する話ではありませんので、要望としておきます。一度、来年度、しっかり検討していただければいいなというふうに思います。
それから、生産緑地については今年度予定があったので、今年度予算には標識をつくるという予算があったんですけれども、生産緑地についてもここの事務事業でよろしいでしょうか。
塚本都市基盤部都市計画課長
生産緑地の取扱いに関しましては、こちら都市計画の中でございますが、来年度におきましては予算を伴う事業というものは予定してございません。
斉藤ゆり委員
予算はないということで承知いたしましたけれども、今、複数あるのが上鷺宮地域だけになってしまっていたり、また、中野区の財産としても生産緑地の存在というのはとても大事なものだとは思いますので、区としても営農されている方々に寄り添った支援とか、定期的な意見聴取、また、産業振興課のほうと連携してのマルシェの事業、ソトノバでなさっていたりもするので、そういうところとの連携を取るとか、横串を刺すような事業も含めて、生産緑地について区として大事に思っていただきたい。また、売却等の御相談があったときにどのように受け止めるのかということも事前に考えておくことも必要だと思いますが、いかがでしょうか。
塚本都市基盤部都市計画課長
まず定期的な意見聴取でございます。そちらにつきましては、これまでも行ってきたところでございまして、職員が行いますので、特に予算等は発生しないんですけれども、引き続き行ってまいります。また、産業振興課のほうと連携して、そういったマルシェのことですとか、そこは生産緑地の生産者との関わりについても、都市計画課として場面場面で引き続き対応していきたいというふうに考えてございますので、委員おっしゃったように、今後、将来的な生産緑地の在り方、そういったところは所有者の御意向も十分踏まえながら、区としても御支援できる部分はしていきたいというふうに考えているところでございます。
斉藤ゆり委員
よろしくお願いします。
いさ哲郎委員
以前も何度か聞いています建築調整のところなんですけれども、結局、これが事業者と住民のトラブルの中で機能していないということは何度か指摘をしてきているわけなんですが、この間も西武線の地下化の延伸の原因がやはり住民との問題であったりするわけですよね。それで、これからも道路の拡幅だったりというところがある中で、こういう問題はずっと続いていくというところで、こういう紛争に関わるようなお話ってずっとこのままなんですけれども、これは何かもう少し抜本的に考え直すということはないものなのかなとずっと思っているんですが、いかがでしょうか。
塚本都市基盤部都市計画課長
建築紛争の区としての立場でございます。こちら、これまでも御説明を差し上げてきたところでございますけれども、なかなか区の立場としては、区民の方がお困りになっている部分、御相談には乗っているところではございますが、一方、事業者とのやり取りの中でも、それぞれの主張といいますか、そういったところは区の立場として公平に対応していかなくてはならないというところでございますので、以前、委員からも御提案があったように、例えば区民の方に対する情報提供、区ができないこととはいえ、様々ほかの団体が行っている取組ですとか、そういったところの情報提供といいますか、そういったところは一部取り組むべきかなというふうに思いますので、様々考えていきたいというところでございます。
いさ哲郎委員
前にもこれも言ったかもしれないですけど、建築事業者はルールをよく知っているわけですよね。一方で住民というのは、いざ自分のところに問題が降りかからないと、どうしていいかも分からないわけなんですよ。相談を受けたときも、もうちょっと手遅れっぽかったりということもままあるので、やっぱり情報提供というのは本当に大事になってきます。みんなやっぱり自分ごとにならないと、なかなかこんなことまで知っている人というほうが珍しいと思うので、そういうところでできる工夫は引き続きやっていただきたいなと思います。要望にしておきます。
小林ぜんいち委員
都市計画の中で、セルフサービス端末機能追加利用料と端末の賃借料があるんですけれども、これについて、まず内容について伺います。
塚本都市基盤部都市計画課長
まずセルフサービス端末の機能追加利用料でございます。こちらにつきましては、セルフサービス端末の中で、より利用者の利便性を向上させるために、窓口ではなくてセルフサービス端末でそのまま、いわゆる公的な書類を印刷してお持ち帰りいただけるように、中野区の公印をつけた状態で発行できるような、そういった追加機能を令和6年度より改修をしたところでございます。それにつきましては利用料が別途発生してございますので、これは永続的にかかる追加機能として利用料がかかってございます。そもそもセルフサービス端末の賃借料の部分、こちらにつきましては376万5,000円、こちらはセルフサービス端末を設置してあるところ5ブースについて、それぞれパソコンですとかディスプレー、プリンター、そういったところをもろもろレンタルしているその賃借料として計上させていただいてございます。
小林ぜんいち委員
その利用率は分かりますか。
塚本都市基盤部都市計画課長
利用数、件数でございます。令和6年度の実績としては、年度間で1万1,000件ほどご利用いただいています。それに対しまして令和7年度、今年度におきましては、先ほど申し上げた追加の機能等も徐々に認知が進んできたところもあろうかと思いますが、1月末時点で4万2,000件ほどの利用がございます。ですので、前年度、令和6年度と比較しても4倍程度、利用者数は増加している、そういった状況でございます。
小林ぜんいち委員
そうすると、令和6年度は旧庁舎時代ということになりますし、一部ということが含まれるわけですよね。令和7年度というのは新庁舎丸々の年ということになると思います。これは端末の使用料だけで、令和7年度と令和8年度の予算が全く一緒というのは、リース料か何か変化がないというのはどういったことでしょうか。
塚本都市基盤部都市計画課長
リース料につきましては、長期継続契約の中で発生している料金でございますので、基本的には年度間ごとに料金は変わらないといったところでございます。
小林ぜんいち委員
そうすると、経常経費として毎年これを合わせて400万円近くかかっていくということで、400万円に見合うさっきの使用料というのは、令和7年度で10か月で4万2,000件ということは、一月4,200件ということは、20日として1日200件ぐらいの利用があると。先ほど公印などを押されたものという話がありましたけれども、ただ検索だけなのか、実際、物を取得されているのか、もしくはそこでやり取りだけで終わっているのか、もっと窓口に行って直接やり取りしなくちゃいけなくなっているのか。そういう使い方はどのようになっていますか。
塚本都市基盤部都市計画課長
今年度につきましては、先ほどのまず4万2,000件の内訳としては、印刷をしたものと、あと閲覧だけのもの、そういったところで内訳それぞれ数字としては押さえてございまして、印刷まで至った方が大体4分の1ぐらいかなというところでございます。実際にセルフサービス端末を御利用いただいた後に、印刷した資料を持って、また窓口までお越しいただいて、直接職員のほうにお問合せいただく場合、例えばこの図面でこう出てきたんだけど、この辺、詳しく教えてくれよとか、そういったやり取りは一定程度発生してございますので、正直そこまでのそれぞれの方の動きというところはなかなか押さえ切れてはいないところなんですけれども、ホームページのほうでも統合型GISの拡充によって、いわゆる来庁しないでホームページだけで確認いただいて必要な情報を得られている方も多数いらっしゃると思いますので、そういったことを考えると、これまで旧庁舎で職員が窓口で対応していた時間は大幅に減っているものというふうに考えてございます。
小林ぜんいち委員
職員の作業量が減る、これは500万円程度になるので、仮に人件費が500万円の人だとすると、1年間1人分、もう少し人件費としては少ないのかもしれないんですけれども、その分の仕事がどういったことができているのかということにもなってくると思うんですけれども、ただ、ここはこのセルフサービスを行うためにフロアマネージャーがついていますよね。それはどちらで持っている――どちらで持つというのは、都市計画費の中に入ってきているのか、もしくは区民サービスの庁舎全体として行っているのか、どのようになっていますか。
塚本都市基盤部都市計画課長
フロアマネージャーの費用に関しましては区民費のほうで計上してございます。
小林ぜんいち委員
何が言いたいかというと、経常経費として毎年500万円ずつかかっていく。それは複数年契約、リースなどされているからということであって、それによって利便性は、短い時間に取ることはできるかもしれないけれども、窓口へ行って再度聞かなければいけない。私も実は実際やっているんです。IDも取って、次回からこれでやってくださいと言われて、いや、あなたの言っている、フロアマネージャーの説明されていることと私のやりたいことは違うんですよと言っても、これでできますとか、強制的にこっちでやってくださいというふうに言われたんですが、やってみました。だけど、自分の必要とするものは取れませんでした。なので、窓口に行って直接やり取りをしました。建築も土木も道路もありました。
その辺の入り口としてしっかりと、まず自分が欲しいものが何なのかということの、窓口であればやり取りをして必要なものが取れる。職員の皆さんがどういう気持ちでいるか分かりませんけれども、区民の側からすると。しかし、セルフサービスで行うと、必要なものがすぐに取れない。こちら側の時間はかかる。職員の皆さんは何分の1か。リース料を合わせると500万円近い削減ができたかもしれないけれども、区民一人当たりの時間は2倍、3倍になっているというのを実感するんです。慣れた人は単純に、もう一発で取れました、時間が短縮されましたと言うかもしれないんですけど。
要するに、庁舎全体のDXということで、いろんなこと、また窓口の在り方も新庁舎から大きく変わりました。私はこの新庁舎の窓口の在り方、一貫して否定的なことを示してきていましたから、各階の全部窓口の人数も出していただいて、何が必要なのかということも全部、総務委員会のほうで検証させていただきました。そういったことからすると、単純に機器を入れてこれだけ人数が増えたのでいいですというだけではなくて、しっかりと中身の検証をしていかないと、さっき言ったように経常経費として500万円近い金額が毎年かかっていく。10年たてば5,000万円かかっていく。5,000万円の費用対効果がどういうふうに区民にとって現れているのか。
職員の皆さんはそこに手を煩わせなくなったという反面、その知識がなくなるので、つまり職員の方々のスキルとして、区民が何を要望していて、それに対して区は何を応えていかなくちゃいけないか、その部分が抜け落ちて専門性だけアップしていくと、区民との間がそういった意味で離れていくんですよ。区民が何を欲しているか気持ちが分からないから。ということがあるので、このセルフサービスの端末機だけに頼ることは非常に危険だと思っています。区役所全体の業務を否定しているということではなくて、ここに頼ってしまうということに対して否定的であります。
なのでしっかりと、さっき言ったフロアマネージャーが、すみませんけど、専門的な知識がなくて、これでやればできるんですと言葉一つで言ってしまうんではなくて、専門性を持った人がやらなければ本来はならない話だというふうに思います。抜け落ちるから。ということを考えたときに、この在り方というのはもう少し考えていかないと、来年度からはフロアマネージャーも少し各階見直しをされて減らしていくと。特に8階、9階についてもそういった傾向にあるとも聞いていますので、しっかりとこの辺の検証をしながら予算の在り方を考えていってほしいと思います。これは要望です。要望しておかないと、ただ機械を入れました、これでやっています、あっち使ってくださいだけで終わってしまって、区にとっての向上性がなくなるので。ということでこれを聞きました。
その上でもう一つ、この端末を使って取得ができるものは何になりますか。
塚本都市基盤部都市計画課長
セルフサービス端末を利用することで取得可能な書類でございます。ちょっと数が多いんですが、全て申し上げさせてもらいます。まず都市計画課所管の分としましては、地価公示価格、基準地価格、標識設置届、開発許可登録簿、用途地域都市計画概要図、道路管理課のほうでは、道路台帳現況平面図並びに境界確定図、そして管理区域図、道路建設課のほうでは、生活道路の各整備状況、建築課のほうで、建築計画概要書、建築確認台帳照合証明書並びに指定道路図、そして建築基準法上の道路種別、そういったところがセルフサービス端末のほうで閲覧が可能というところでございます。
小林ぜんいち委員
今、様々いただきました。先ほど私、自分で建築的なこと、都市計画的なこと、道路に関わることを、IDも取って取得をしたという話をしましたけれども、今の様々な公的書類が閲覧なり取得できるということを区民の皆さんがどれだけ知っているかということになってくると、なかなか知られていないということがあります。先ほど言いましたフロアマネージャーも専門的知識がないので、例えば建築確認といったら、ここで建築確認概要書が必要というと、ここで取れますよとか、道路幅員にとかいうと、すぐに案内されるんですよ。だけど、どこの何をどうしたらいいのということになると、その人はもう端末から離れちゃうんですよ。あとは自分でやってくださいって。私はそれに遭遇しているので。そういう周知というのは、ホームページを通じたり、それから機器の周りにだとか、それからエレベーターを下りてすぐ受付があるので、そこでの周知案内などはされているんでしょうか。
塚本都市基盤部都市計画課長
セルフサービスそのもののいわゆる周知ページといいますか、そういった展開はホームページとしてはしていなくて、それぞれの所管、先ほど申し上げた幾つかの課の所管の中で調べたい情報をたどっていくと、区役所のセルフサービス端末でも御覧いただけますと、そういった展開になっているかなという状況でございます。フロアマネージャーのほうでも御案内は、本日いらっしゃった御要件はどういったことでしょうかと。セルフサービス端末で対応可能であれば、そういった御案内をしているところではあるんですが、今、委員おっしゃられたように、いかに相手が求めているところをどこまでしっかり認識できているかというところは、まだまだ課題点かなというところで感じているところでございます。
小林ぜんいち委員
本当にこの仕組みがセルフサービスで端末を扱うことがいいのかどうかということも含めて、先ほど私は全体について最初に聞きました。要望もしました。やっぱり内訳を見てみると、周知もされていない中で、区民の皆さんは本当に知らないことについて尋ねて、それで初めて何か取っかかりをつくって、入り口をつくって、じゃあ何をしたらいいのかということを、フロアマネージャーからこれでやるとできますよと、ただ単に案内されてしまうと、さっき言った区民と職員の皆さんとの間が抜け落ちてしまうということに本当に直結していくんですね。
なので、その辺も含めて、場合によっては周知の方法も含めて、ただホームページに載せればいいということではなくて、しっかりと本来は窓口に職員の専門職の方がいて、内容を聞き分けて、その上で職員の担当者がいる窓口に結びつけた方がいいのか、単純に端末に御案内した方がいいのかということも含めて、本来はしなくちゃいけないと思います。専門知識のある人がね。フロアマネージャーは毎日変わる、フロアも場合によって変わるので、そういったことというのはなかなか伝わっていかない。区民にとってはそれは不利益ですから、私もそういうふうに感じたので、自分でやってみてね。そういったことがありますので、このやり方でできますと。このやり方ではできない。私の言うやり方でできるはずだと言っても、そのやり方ではできませんってはっきりと言われて、後で職員に聞いて出てきたら、すみません、私の案内が間違っていました、このやり方でできますみたいなこともあったわけで、なのでしっかりとその辺も、一種、教育もあると思います。教育とは、職員間のやり取りという教育上の話も上司の皆さんからすればあると思いますし、フロアマネージャーとのやり取りもあると思いますし、検証ということ。
それから、予算ということで単純に載せていますけれども、昨年と全く同じ額が。これが全く同じ額が来年も載ってくるというのであれば、経常経費としてかかっていくことの重みというのはやっぱり安くないので、職員1人分の仕事量と考えると、職員1人分の仕事が空いたとしても、お金はかかっていることは変わらないので、何か違う仕事ができるかというと、またその分お金がかかるわけでということは全体に言えることなんですけど、検証していただきたい。それはまた決算の時にも報告を頂きたいと思います。
吉田康一郎委員
都市計画情報の更新に伴うGIS化業務委託等のところで、ここで聞いていいのかどうかちょっと分からないんですけど、今、中野区はGISの取組というのはどういう状況がまず進んでいて、国とか都からこういうことをやりましょうというような取組の働きかけとか、どういうものをもらっていて、今後どういうふうに活用していくのか。令和8年度の予算でこれができると、どこまで中野区はやれることになるのか。その後の課題は、今後の見通しはどういうものなのか教えてください。
塚本都市基盤部都市計画課長
GISでございますけれども、都市基盤部とまちづくり推進部だけが利用しているわけではなくて、庁内、全庁的にこのGISのデータというものを共有しながら使ってございます。GISの今後の展望といいますか、期待すべきこととしては、全庁的にいわゆる地図データを共有することで、様々な政策に、例えばまちづくりだけではなくて、まちづくりに教育、子育てを絡めたりですとか、福祉を絡めたりですとか、そういった横のつながりを持った政策展開が可能であるというふうに区としては考えてございます。そういった意味で、今はまだまだGISにどんどん情報を区の職員が日頃より載せていっているところでございます。今後、そういった情報が増えていけばいくほど、様々な政策展開につなげていけるものというふうに考えているところでございます。
一方、東京都ですとか国のほうもやはりDXというものは日進月歩で進んでいるというところでございまして、新しい技術ですとかそういったものは、次々情報としてはこちらのほうにも届いているところでございますけれども、今、中野区としてはまずGISをしっかり拡充・充実させた上で、今後の3D化ですとか、そういったところにも将来的には展開をしていければなというところで考えているところでございます。
吉田康一郎委員
今、3D化という話も将来的には、国土交通省なんかのPLATEAUというんですかね、そういう取組を始めている自治体も既にあちこちある。だから、今のお話を聞いていると、区内の行政の効率化のためだけに活用していて、しかも住民サービスという意味では、どこまでこの仕組みを使って、役所に来なくて済む行政というのも、今、中野区は一生懸命推進していると思うんですけど、住民がネット上でどこまで中野区の情報にアクセスできるのか。本当はここまでオンラインでできるようにしたいと。今これぐらいまでできていますとか、そういう現状と見通しみたいなものはありますか。
塚本都市基盤部都市計画課長
GISを活用するという前提で、住民の方に家にいながらホームページ等で確認できる情報としては、現状でほぼほぼお出しできているのかなというところでございます。実際にはあとは庁内だけというか、外部になかなか出せない情報というものは、当然、区の中だけで閲覧できる、そういった仕分けはもうほぼほぼできているのかなというふうに感じているところでございます。
吉田康一郎委員
先ほどの3D都市モデルとか、こういうところは令和9年度以降、どんなスパンというかタイムスケジュールでそういうことに手を伸ばしていくというか、拡大していくか、その辺の見通しとかを教えてください。
塚本都市基盤部都市計画課長
なかなか年次をお示しして見通しというところはできないんですが、ただ、3D化、PLATEAUのお話ですとか、あと建築確認ですとBIMといいまして、いわゆる3Dデータでの確認申請のやり取りですとか、そういったところが現実にもう既に動き出してございますので、そんな10年も20年もかけてということではないかなというふうに感覚としては捉えているところでございます。
吉田康一郎委員
結構です。
加藤たくま主査
他にございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
加藤たくま主査
なければ、進行します。
次に、予算説明書補助資料268ページ、事務事業4、ウォーカブル推進について御質疑ありますか。
斉藤ゆり委員
歩きたくなるまちづくりの整備方針検討委託を来年度されて、それをまとめるスケジュールをもう一度確認させてください。
塚本都市基盤部都市計画課長
来年度、令和8年度の中で、歩きたくなるまちづくり整備方針を策定したいと考えてございます。その中では、先進事例の整理を行ったりですとか、今後、先ほどあった景観の規制と誘導の考え方、あるいは来年度より行うこととしても社会実験の見通しといいますか、そういったところも含めて盛り込んで来年度中に整備方針は策定したいというふうに考えてございます。
斉藤ゆり委員
来年度中に策定ということで伺いました。多分、歩きたくなるまちづくりは、基本計画の中での位置付けもちょっとふわっとしているところもあるんですけれども、今、区が大きく打ち出しているとてもいい考え方だなというのも思いますが、例えば交通政策だったり、今おっしゃっていた景観のことだったり、バリアフリーだったり、コミュニティハブ、区民の方々の交流の地点だったりとか、いろんなアプローチがあると思うんですけれども、来年度検討するに当たって、具体的にどのような実験をして、どのような成果物として一つ構築されるのかというのを、今までも御説明いただいているんですけれども、ざっと説明いただけるとうれしいです。
塚本都市基盤部都市計画課長
来年度は、社会実験は取りかかりとして、いわゆる可動式のベンチですとか、日よけ、パラソルのようなもの、そういったものを複数購入して、中野区役所周辺をはじめ、ほかの川沿いの場所ですとか、あるいは区の施設、区民活動センターですとか、図書館ですとか、そういったところに例えば期間を限定して設置して、人の動き、利用頻度とか、そういったものを確認したりですとか、そういったところでいろいろデータを集めたりしたいなというふうに考えてございます。そういったところのデータを含めて、実際には令和9年度以降に、より具体的な社会実験、もうちょっと予算も頂いた上で、より具体的な実験というものに取りかかっていこうといった考え方でございます。
斉藤ゆり委員
これから詳しく詳細に詰めていかれるんだと思うんですけれども、実験もどういうふうな目的で、どういうふうな考え方でというのを分かるように、都度都度、御報告いただければいいなというふうに思います。
今年度、景観の先生をお招きしての講演会もございまして、やはりベンチを置く場所でも、また道路のいろいろな配置でも、こういう風景がそこで見えるということが明確に描かれていてこそのベンチの設置だったりする。そうでないと単に置かれているだけで、魅力のないものになってしまうということを強く御説明されていたと思うんですね。だから、そういう考え方をまず持つというのが大事だと思うんですけれども、それについていかがでしょうか。
塚本都市基盤部都市計画課長
まさしく今、委員御紹介ありましたように、ベンチ一つとってもしっかり確認といいますか、意味合いを持って、ただ置くだけじゃないようにしたいというところがございますので、そこを来年度、庁内で都市基盤、まちづくりだけではなくて、健康増進の視点ですとか、にぎわいづくりの視点ですとか、そういったところも含めてしっかりと考えていきたいというふうに考えてございます。
斉藤ゆり委員
詳細の議論はまた別な機会というふうにしたいと思いますが、今、セミナーの講師の謝礼が5万6,000円ですかね。どういう方をお呼びして、何を考えているのかだけ内容を教えてください。
塚本都市基盤部都市計画課長
来年度、5万6,000円といたしましては、2時間の講演会を2回、また講師の方をお呼びして開催したいというふうに考えてございます。
斉藤ゆり委員
内容は。
塚本都市基盤部都市計画課長
まさしく歩きたくなるまちづくりという視点ではあるんですが、景観の切り口ですとか、健康増進の切り口ですとか、にぎわい増加の切り口ですとか、様々ありますので、それぞれに合った先生といいますか、講師の方をお呼びしたいなというふうに考えてございます。
斉藤ゆり委員
本当に切り口がたくさんありますので、SWCの地域支えあい推進部のほうとも連携をしながら、うまく整合性を取れるような形でしていただければと思います。
もう一つ、民有地ベンチ設置の助成なんですけれども、本当に少しですけれども、予算が下がっています。こちら実績とか来年度の見合いとか、どういうふうに積算されているんでしょうか。
塚本都市基盤部都市計画課長
来年度は、ベンチ設置助成といたしました今年度と同様に、上限10万円の5台分。予算としてちょっと減少しておりますのは、今年度、ステッカーを作成いたしました。ベンチに貼るステッカーですね。それは来年度以降も数に余裕がありますので、使えますので、その分の費用が減っているところでございます。
斉藤ゆり委員
委員会でも分科会でも、予算のかな、この民有地に置くということに関してはいろんなことを考えなければならないでしょうという議論がありまして、やはりなかなか実績が進んでいかないというのも伺っているところでありまして、そこはしっかり工夫していただきたいと。今年度のものをそのまま来年度もではなくて、工夫していただきたいと思うんですけれども、まず今年度の今の実績が分かれば教えてください。そして、来年度に向けて新たにこういうふうな取組をして、もっと皆様に応募していただけるようにしたいという工夫点があったら教えてください。
塚本都市基盤部都市計画課長
今年度はここまで2件の実績というところでございます。恐らくこの2件で今年度は終わりなのかなというところではあるんですが、引き続き来年度、継続して御相談いただいている案件もございますので、来年度のほうで実績を上げさせていただきたいと思っております。
民有地、いわゆる一般の普通のお宅の前にベンチを置くということにはなかなか抵抗があるというところは、今年度、いろいろお話を伺っていて見えてまいりましたので、まずは、今年度2件実績ございますが、そこはいわゆる公共施設といいますか、民間の病院ですとか、高齢者福祉施設だったんですが、そういったところで実績を増やしていって、ベンチを置くことの良い点というか、悪い点も当然見えてくるかと思うんですが、そういったところを様々な視点で検証しながら、民有地、普通のお宅の前でも置いたらこうなりますよというところを、より具体的にお示ししながら皆様には周知を図っていきたいなというところで考えてございます。
斉藤ゆり委員
騒音だったり、ごみだったり、いろいろあると思いますので、そこは工夫して、今年度2件というのもちょっと残念だなと思いますので、取組を進めていただきたいと思います。
そして、民有地だけではなくて、公有地にも道路だったり、いろいろな区民活動センターの前だったりとかいうところで、戦略的に配置するということも、さっきパラソルの話もありましたけれども、あると思うんですけれども、そちらについては、ここに今、取組がないんですけれども、いかがでしょうか。
塚本都市基盤部都市計画課長
歩きたくなるまちづくりは全庁的に取り組むこととしていますので、今おっしゃられたような区有施設においても、チャンスがあれば、場所とか合えばぜひベンチは置いていこうというところで考えてございます。そこにかかる費用としては、今現在、区の中ではそれぞれの施設管理費の中から出しながら、新たに設置をしていきたいといった考え方でございます。
伊藤正信委員
今、ウォーカブル推進の歩きたくなるまちづくり整備方針検討委託と、区役所周辺の社会実験ということの委託費が1,500万円ということで、以前、歩きたくなるまちづくりの考え方をお示しいただいて、そのときに中野駅周辺における歩きたくなる取組ですかね、たしか前回の定例会でお示しをしていただいていたんですけれども、この費用は中野区全体を考えての費用なのでしょうか。それでプラス、区役所周辺の社会実験が足されたということなんでしょうか。教えてください。
塚本都市基盤部都市計画課長
歩きたくなるまちづくりは区内全域で取組を今後進めていくところでございます。区役所周辺の社会実験としての、今回ここで予算でお示ししているのは、先ほど申し上げたようなベンチの購入費ですとか、そういったところで今回計上させていただいてございますので、区役所周辺を中心に様々なベンチを置いてみたりとか、パラソルを置いてみたりですとか、日陰をつくったりですとか、そういったところでやりながら進めていくというところで考えているところでございます。
伊藤正信委員
この辺周辺ということなんですけれども、私も前に質疑で、この辺周辺もいいんですけれども、やっぱり南部、北部に分けて、そういった歩きたくなるまちの景観もつくってみたらどうかと言った記憶があるんですけど、その辺はどう考えていますでしょうか。
塚本都市基盤部都市計画課長
来年度、歩きたくなるまちづくり整備方針をつくっていく中で、エリアごとの考え方、南部、北部というよりは、住宅街だったりとか、商店街だったりですとか、飲食店街、そういったエリア分けをしながらそれぞれで取り組む方向性というものは示していきたいなと考えてございますので、その中で位置付けというところは御確認を皆様にしていただければなというふうに考えてございます。
伊藤正信委員
川沿いってさっき出ましたよね。前の考え方では、川沿いというのが一つもなかったんですよね。先ほどの答弁で川沿いというのが出て、私もたしか質疑で、神田川、妙正寺川を歩いていくというのは、大体散歩コースになっていたりとか、高齢者の歩こう会の道になったりとかというのがあったりして、その辺も含めて、特に緑を楽しみながらというのはいいなと思って提案したことがあるんですけど、その辺も含めて御答弁いただいたんですけれども、結局、今回のこの予算1,500万円というのは、この辺周辺で取り扱うというか、取り組む予算ということでいいんでしょうか。
塚本都市基盤部都市計画課長
今回の予算としては、区役所周辺にベンチを置いてみたりだとかもあるんですが、場合によって例えば神田川沿いの遊歩道といいますか、管理用通路のところで場所があれば、そういったところにも試しに置いてみて、区民の皆様の様子を見てみたいですとか、そういったこともやってみたいなというふうに考えてございます。
伊藤正信委員
そうすると、中野区全体を考えているということで理解してよろしいんですね。。
これも進めていただければなと思うんですけれども、また、さっき民有地のベンチ、公的なベンチはまたいろんな施設で取り組むということなんですけれども、実績が2件、ちょっと寂しいなと思っておりますし、民有地のベンチの取組についても、かなり私も議論させていただいて、逆にごみが置かれたりとか、本当に管理が大丈夫なのかとかいう話もさせていただいたんですけれども、例えば公共施設もそうなんですけれども、神社仏閣というのは公的な施設でも私はあると思うんですよね。そういうところにも働きかけるというのは必要かなと思うんですけれども、その辺、いかがでしょうか。
塚本都市基盤部都市計画課長
神社仏閣は境内の中にスペースもある場所もございますので、ぜひこちらとしても働きかけは本格的に来年度やっていきたいなと考えてございます。
伊藤正信委員
ぜひ神社仏閣、神社庁なんかも、災害の協定なんかも取り組むという話もありますので、ぜひ声をかけていただければなと思っております。
先ほど、同じ上限10万円の5台分ですか。どうなんですかね。正直言って、今年度は2件しかなかったんですけれども、その取組、もう少し幅広く行っていただきたいと思いますが、もう一度、民有地のベンチの取り付けの抱負などを頂ければありがたいなと思います。
塚本都市基盤部都市計画課長
やはり一般の方からのお声としては、先ほど委員おっしゃったように、ごみのことですとか、ちょっと環境が悪化してしまうんじゃないかという懸念の声を直接これまで頂いてきてございます。そういったところの懸念点を払拭といいますか、なかなかごみが散らばらないようにしますよというのは、こちらとしても言えない部分ではございますので、今後、区としては時間はかかりますけれども、歩きたくなるまちづくり、区全体を取り組んでいるんだというところをしっかり区民の皆様に意識付けをしていく中で、公共マナーと言ってしまうとなかなか上からにはなってしまうんですが、そういったところの啓発というようなものも併せて進めていければなというふうに考えてございます。
伊藤正信委員
たしか前は、管理はみんなお任せするって、区は助成金を出して、取り付けまでは面倒見るよと。あと管理はその人にお任せというので、その辺も区がやっぱり携わって、経過を例えば3か月に一遍だとか、取り付けていただいた方のアンケートをもらうとか、そういうのも考えたほうがいいんじゃないかと思いますが、いかがでしょうか。
塚本都市基盤部都市計画課長
実際に設置していただいた方には継続的にヒアリングといいますか、アンケートのほうは行っていきたいというふうに考えてございます。
山本たかし委員
続いて同じベンチなんですけれども、期待しているんですよね。どうにか進めてほしくて、この取組が広がってほしいなと思っているんです。毎朝同じ時間に、朝、登庁するときにも、要はリハビリでつえをついて同じ道を歩かれて、同じところで、民地の生け垣のコンクリートのところで一休みされる方というのがいらっしゃいまして、本当に座るところがないなと思っているんです。
私は大和町なんですけど、大和区民活動センターの前がもともとは花壇だったんですよ。その花壇をのいて、今は都有地として拡幅の話もあるので、使えない状況なんですよ。開放されていないという状況でもあって、みこしの渡御のルートでもあるので、その日だけは都にお願いをして、第三建設事務所にちょっとどけてもらって、休憩所にはさせてもらうんですけれども、大和区民活動センターって場所は分かるかと思いますけど、要は八幡通りと中央通りが交差するところで、大和町の中心なんですよね。往来もあって。ああいうポイントを使って、都に相談していただいて、固定でベンチを置けないのかなと思うんですよ。区民活動センターの職員が2人でせーので運べる重さじゃないと難しいとは思うんですけど、何かあったときに動かすために。そういった区の施設とおっしゃいましたけど、そこには頭はなかなか回していただけなかったんですか。その辺、お伺いしたいんですけど。
塚本都市基盤部都市計画課長
大和町中央通りの拡幅事業に伴って、まずまちづくり推進部と連携して道路拡幅の残地といいますか、端ぎれ地のようなものが生じてしまう部分に関しましては、東京都とベンチを置けないかということで調整をしているところでございます。保留地といいますか、今の囲ってある部分、そういったところの利用も、場面場面で今、まちづくり推進部のほうでも様々社会実験、沼袋のほうも含めてですけど、やっていますので、そういったところの延長で、東京都ともしっかりこちらの意向を伝えて御協力というか、一緒にやっていきたいなというふうに考えてございます。
山本たかし委員
割とすぐできるんじゃないのかなと思っているところもあって、これまでもいろいろ区民活動センターの前だったりとか、中央通りがずっと、保留地というんですか、初めて知りましたけど、保留地がたくさんある中で、何とか交通がしやすいように、ベビーカーとかの方々もしやすいようにできないかという相談をしてきたんですけど、なかなか難しいんですよ。東京都の態度が硬くて。だけれども、区が、区民活動センターの前であったら、あれも外せるタイプにはなっているので、割とすぐやっていただけるんじゃないのかなと思いますので、大和区民活動センターに限らず、区民活動センターの前周辺というのは、地域のふれあいカフェがよく事業でやられているじゃないですか。そういったところに足を運ぶまでの間に一回休憩で挟めるようなベンチがどこかであるべきなんじゃないのかなとも思いますので、そういった視点でも行動範囲が広がるようにぜひ考えていただきたいというのが、これは要望にしておくんですが。
それから、ベンチでもう一個あったんです。ごめんなさい。上の社会実験と民有地のベンチ、二つあるんですけれども、森林環境譲与税を使って申請して、対象としているのはどっちのベンチですか。
塚本都市基盤部都市計画課長
まず民有地の設置助成の分は国産木材利用ということで対象としてございます。来年度、社会実験用で購入するベンチにつきましても、森林環境譲与税を使えるものを選定したいと考えてございます。
山本たかし委員
いずれもということなんですね。ただ、民有地のベンチだと、割とドーンというような重いベンチだと僕は思うんですよね。あれだと、置いてもいいよと思っているけど、ちょっと難しいような状況だったら、ずらすことも許可してほしいという場合に、なかなかできないということになると、件数が伸びにくいところがあるのかなとも思ったんですよ。なので、可動式のベンチというところも少し広げていただけないのかなと。申請状況とかを見ながら、柔軟なところもあったほうがいいんじゃないのかなと思うんですけれども、どうでしょう。
塚本都市基盤部都市計画課長
実際に御相談いただく方から、例えば夜は片付けたいんだとか、そういった御要望があれば、柔軟な対応というものは、必ずしも国産木材を使わなくちゃいけないということにこだわるべきなのか、あるいはベンチの数を増やしていくべきなのかというところを、しっかりバランスを見ながら、次年度以降は柔軟に考えていきたいというように考えてございます。
山本たかし委員
木材で可動式の2人ぐらいでやれる、パタンという椅子って売っていると思うんですよ。そういったところでうまくバランスを取って、柔軟に対応できるかもしれないので、検討いただきたいということと、上のほうの歩きたくなるまちづくり整備方針検討委託、これは1,500万円のうち幾らになりますか。
塚本都市基盤部都市計画課長
こちらは委託費でございますので、詳細な金額は競争入札を想定していますので、申し上げられないところでございます。
吉田康一郎委員
いろんな委員からこのベンチについて質疑があって、多分ここにいる人だけじゃなくて全員、議員はみんないろいろたまっているものがあると思うんですよ。この1,500万円で委託して何をやるか分かりませんけれども、外部に委託して、委託調査の結果をお出しいただいて、これに基づいて全庁的にどうこうやりましょうと、こういうアプローチの前に、もう区内で区議会議員があちこちの住民の要望を聞いて、ここにベンチを設置するべきだと、住民から聞いて置きたいところに置けないんですよね。
私も自分の商店街、区議会に初当選してから――いや、その前、都議会議員に初当選してから20年、ベンチを置けないところがあるんですよ。初めは東京都が助成金、あるいは税額の免除があったからベンチを受けますよと言われて喜んで、商店街のお金でベンチを置こうとしたら、狭いから置けませんと。それで、狭いのだったら適用除外とかいろいろしてくださいとか、そこは停留所で、今もおじいさん、おばあさんがバスが来るまで、倒れそうになるから必死に立っているわけですよ。雨の日に、天蓋ぐらいは置けませんかと言うと、狭いから建てられませんというわけですよ。だけど、例えばうちの近くの新井薬師駅前の商店街、細い狭い道、アーケードがあるわけですよね。ということは、アーケードは置けるけれども、バス停用の屋根は置けない。何なんだと。いろんな関係の課長、ずっと替わってきましたけど、何度聞いてもベンチが置けない。こういう中で、こういう予算で、民地を使って何とかって言われますけど、例えばたった1か所だけでも、目の前の商店が、うちのところの前に休みどころを置いてもいいですよという人もいるのに、そういう状況をお伝えしても進まないわけですね。
だから、何が言いたいかというと、こうやって一般的な業務委託で、きれいな絵をもらうのはいいんだけど、そういう努力の前に、議員とか地域の町会長とか、そういう人から手作りで1か所1か所ちゃんと直していく方がよっぽどウォーカブルなまちになりますよと。そういう住民や、住民の代表である区議会議員からこういうものをやりましょうよと言われたときに、規制があるからできませんと。この姿勢でこういうものをやってもやっぱり進まないと思いますので、一つひとつ手作りで、この規制はここを突破して何とかやりましょうと。こういう取組の仕方が必要だと思うんですけど、いかがですか。
塚本都市基盤部都市計画課長
ここに至るまで、区としてはいわゆるベンチを置くことを考える部署というものはございませんでしたので、今まで委員がおっしゃるように、例えば道路管理課に聞いたら規則があって駄目ですと。ベンチを置くということをそもそも想定していない中なので、そういったお答えになってきたかなと思っております。今後は、区としてもしっかりウォーカブルに取り組んでいくこととして、組織のほうも見直しを併せてしてございますので、規則は規則、法律は法律でございますけれども、いろいろ頭をひねって工夫しながら、今後は区として取組を進めていきたいというふうに考えてございます。
吉田康一郎委員
お願いします。
いさ哲郎委員
今、幾つか質問が出てきたんですけれども、僕、気になっているのは、今、現時点で中野駅から歩きたくなるまちづくりを始めるんだというお話をされていたけど、実際には、そこに人と車、自動車の錯綜という課題があって、この中でどうやって歩きたくなるまちづくりをつくっていくのかというところはどう考えているのかなと。再開発で新たに整備される道路の中だけでやっていくということなのか、ちょっとその辺りはいかがでしょうか。
塚本都市基盤部都市計画課長
再整備の中で、道路とかそういったところの再整備もございますし、建物そのもの、再開発等も絡めてございますし、あと運用の中で、例えば中野駅周辺であればエリアマネジメントの考え方の中で、公開空地をうまく使えないかですとか、そういった部分の工夫もしていきたいなというふうに考えてございます。
加藤たくま主査
他にございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
加藤たくま主査
なければ、進行させていただきます。
次に、予算説明書補助資料268ページ、事務事業5、モビリティ政策について御質疑ありませんか。
斉藤ゆり委員
一番初めの路線バスの利用促進のところですけど、MaaS等を活用して路線バスの利用促進をして、たしか前、中野駅からこっちへ持ってくるというのが話題で伺っていたと思うんですけど、そのほかに何か考えていらっしゃることがあるんでしょうか。
村田都市基盤部交通政策課長
この路線バスの利用促進に関しましては、昨年12月の建設委員会で御報告させていただいた、バス路線の維持に向けた取組についてといったところで一度報告している内容でございます。MaaS等の活用というふうに書いてございますけれども、MaaSそのものをつくる、いわゆるそういうアプリ、一括で検索とか決済とかできるというようなものをつくるというようなことではなくて、民間であるGoogleマップとか、いわゆるそういう経路検索ができるものとか、あとは交通系ICカードとか、そういったものを組み合わせてバスとかを使っていただけるような取組をしていくという内容でございます。その内容の中では、ナカペイというのも活用しながら、抽選で、予定ですけど、1,000ポイントとかを付与できるような取組で、路線バスを使っていただく機会としていただくといったところを考えているところでございます。
斉藤ゆり委員
この前の御報告以上に何かあったらと思ったんですけれども、一応そういうことだということでよろしいですね。
山本たかし委員
手短にお伺いします。コミュニティ交通のところ、運行費用なんですけれども、去年から変わった点などがあれば教えていただきたいんですけれども。
村田都市基盤部交通政策課長
中野区コミュニティ交通に関するところですけれども、本年度の9月末までは実証運行ということでやらせていただいておりまして、10月以降、現在、これからに関しましては中野区コミュニティ交通といったところで、いわゆる本格運行にしたといったところでございます。昨年度よりも予算としては少なくなっているんですけれども、何が違うかといいますと、実証運行の間は全ての経費を中野区が負担していたというところでございますが、本格運行以降は、いわゆる運転手とかの人件費の2分の1と、高齢者割引といったところもやっておりますので、その補填分を中野区が負担するといったところになっておりますので、経費自体が中野区としては少なくなったといったところでございます。
山本たかし委員
新たに入ったというところはないでいいですか。
村田都市基盤部交通政策課長
新たに入ったとか、そういったところではないです。
山本たかし委員
そうすると、他の地域でそういったニーズがあったときに、立ち上がりました、区に相談がありましたというときに、何か経費的なものというのはどこから出されるんですか。
村田都市基盤部交通政策課長
まず、ほかの公共交通サービスレベルが1、いわゆる交通空白地域のようなところから御相談があった際には、もちろん我々として相談に乗っていろいろ支援をしていきたいと思っております。一方で、御相談があったからといってすぐに経費がかかる何かをできるかというと、そうではなくて、いろいろ話し合った上でニーズを探っていくとか、そういったところがありますので、それをやった上で必要な経費があれば、また予算として計上させていただくといった考えでございます。
伊藤正信委員
今の関連で、今年度の10月以降から本格実施でしょう。9月までは実証実験で、来年度も1年を通して1,300万円の経費をかけて運行していくと。公共交通の困難なところですよね。いわゆる若宮地区でしたっけ。白鷺とか高円寺の駅を拠点として、せせらぎ公園でしたよね。あの辺の交通だと思うんですけれども、結局、さっき2分の1の運転手の経費は負担すると。そうすると、バス会社としてはこの1,300万円のうち幾ら負担するということなんですか。割合をちょっと教えていただけますか。
村田都市基盤部交通政策課長
バス会社が負担するといったところは、まだ決算とかも出ているわけではないのであれなんですけれども、例えば今年度の運行経費として1,000万円ちょっとかかるという中で、来年度、我々が運行経費の補助する金額が760万円ぐらいといったところで想定しているところでございます。そうすると、来年度の運行経費が幾らになるかというのは、また人件費の高騰とかもあるので、何とも言えないのですけれども、300万円、400万円程度なのかなといったところでございます。
伊藤正信委員
分かりました。3分の1ぐらいがバス会社の負担で、3分の2は区が負担ということなんでしょうけれども、それは運行経費ですよね。さっき山本委員からの質問にあったように、他の地域は検討とか調査とかはしていないということなんですか。
村田都市基盤部交通政策課長
現時点で相談等はないので、今のところ検討しているところはございません。
伊藤正信委員
そうすると、この検討調査委託というのは何なんですか。
村田都市基盤部交通政策課長
運行経費のほかに、地域の方にアンケートを取るとかというのもやっておりますし、そこら辺の乗っていただいた状況を分析したりもするので、そういったところの委託経費がかかってきます。
伊藤正信委員
なるほど。今現在運行している経路の、例えばバス停の乗り場をここにしてほしいとか、そういったことを聞く調査委託ということですか。
村田都市基盤部交通政策課長
どこかにバス停を置いてほしいとか、そういうようなところは区民の方からいろいろ言われて、経費としてというところではないんですけれども、例えば乗っていただいている方が、乗った上でどういうふうに感じたか、いわゆるアンケートみたいなところを取ったりとか、あとはどこからどこに乗ったのかといったところは、基本、こういう乗り物って乗った場所しか分からないんですけれども、一緒に調査員が乗って、どこで乗ってどこで降りたかとか、そういう調査を併せてやるといったところで、そういう経費を積んでいるところでございます。
吉田康一郎委員
事務事業5のモビリティ政策、この言葉はいつ始めた言葉ですか。
村田都市基盤部交通政策課長
来年度予算からになります。
吉田康一郎委員
これまでは何と言っていた言葉ですか。
村田都市基盤部交通政策課長
今年度予算は、いわゆる交通政策費に交通政策といったところで載せておりました。
吉田康一郎委員
交通政策といえば大変よく分かるんですが、モビリティ政策といって中身は何が変わったんですか。
村田都市基盤部交通政策課長
やっていることは引き続きになりますので、特に大きくは変わってございません。やっていることは変わっておりません。
吉田康一郎委員
それだったら変える必要はないと思うんですよ。モビリティというと、目先が変わって何かやっているような気がして、区民はごまかされるかもしれないけれど、高齢者は分からないですよね。交通政策って分かるけど、モビリティと言われて高齢者の方は多分分からないですよ。目先を変えるんじゃなくて、中身をきちんとやるべきであって、最近、何でも片仮名を使えばいいみたいな変な風潮があるんですけど、そうじゃなくて、ちゃんと交通政策でいいじゃないですか。
村田都市基盤部交通政策課長
確かに御高齢の方とかには分かりにくい部分があろうかと思います。今回、いわゆるコミュニティ交通とか、若宮・大和町で走らせている乗り物、いわゆるワゴン車のようなものですけれども、そういった乗り物以外にも様々な乗り物がいろいろ開発等されておりますので、その中で何が適しているのか、地域の方と話し合う中で、こういう世間でも使われてきているような言葉といったところで、今回、こういう形になったといったところでございます。
吉田康一郎委員
そう聞いても全然納得いかないというか、全て交通ですよね。交通の政策です。だから、分かりにくくするんじゃなくて、分かりやすくしなきゃいけないんで、交通政策という中には、今、御答弁されたような内容が全部含まれる。一々言葉を変えると、何か行政が変わったのかと思うんですが、変わったわけでもない。良くなったわけでもない。何でもないわけで、分かりにくくするのはやめてくださいと。ちゃんと普遍的に皆さんが共通してイメージできる、小学校から大学までの義務教育の範囲で分かる内容に行政としては用語を使ってくださいという要望です。
いさ哲郎委員
この路線バスの利用促進でMaaSという言葉が出てくるということなんですけれども、ちょっと大仰といいますか、実際にはMaaSと呼べるようなものなのかなという疑問をずっと持っているところなんです。今やろうとしているのはナカペイと何か連携するということだったと思うんですけれども、もう一度説明いただけますか。
村田都市基盤部交通政策課長
今、想定している内容でございますけれども、ナカペイのアプリの中で、お出かけをしていただく、今回行うキャンペーンのサイトのようなものにリンクするところをつくろうと思っております。キャンペーンサイトに飛んでいただいてから、メールアドレスとか、ナカペイIDとか、Suica、交通系ICカードのID、そこら辺を入力していただいてエントリーしていただくと。そのエントリーしていただいた方が路線バスと鉄道を乗り継いで、いわゆる公共交通を使って移動していただくと、抽選でナカペイポイントをお支払いするということで考えている内容でございます。
いさ哲郎委員
ということは、ナカペイを持っている人が、ナカペイのサイトにアクセスをして、そこのリンク先にアクセスをして、そこで登録をするというステップが必要になるわけですよね。なかなかのステップ数なんですけど、それはどのぐらい利用を見込めるというふうに想定をしているんでしょうか。僕だったら途中で何か挫折するかなという気がするんですけど。
村田都市基盤部交通政策課長
なるべく挫折しないようにというふうに考えておりまして、なのでリンクはするんですけれども、リンクした先に入力するものは、本当にキャンペーンのIDとか、そういったものを入力していただく程度を今のところ想定しているところでございます。今回、具体的にはこれからまた検討になるんですけれども、この対象となり得る方が2万人ぐらいは今のところいるということが分かっているので、2万人の方のうちの1割ちょいとか、それぐらいの方が御参加いただけると、今回見込んでいる数になるのかなといったところでございます。
いさ哲郎委員
本来は国とかが基盤を用意していてというお話なのかなと思う中では、やれる努力はされているんだということだろうと思いますけれど、看板が大きい割にはというところをちょっと感じてしまうかなと思っています。やっぱり中身は路線バスを使ってほしいという大事な事業ではあるんですけど、無理してMaaSと結びつける必要が本当にあるのかな。タイトル出しの部分でですね。モビリティ政策としては大事かもしれませんけど。それは分かりました。
次なんですけど、モビリティといったら、これは自転車は含まれないんでしょうか。
村田都市基盤部交通政策課長
自転車も含まれます。
いさ哲郎委員
そうなると、今のところ自転車政策で何があるのかといえば、モビリティ政策というところにひもづいて何かがあるように思えなくて、これまでも駅周辺で違法駐輪があれば撤去しますという話が中心だった気がするんです。何かもうちょっと積極性を持った、それこそ次世代コミュニティ交通とかを考える前に、自転車ってユーザーがいるわけですから、こちらのほうを積極的に利用することを考えたほうがいいと僕はずっと思っていて、もう少し積極性のある政策というのは盛り込めないものかなと思っているんですが、いかがでしょうか。
村田都市基盤部交通政策課長
自転車に関しましては、中野区自転車利活用計画といったものを策定して、その中で取組を進めているところでございます。その計画そのものは、ここで今回、予算を計上して何かをするといったところ、シェアサイクルとかも今までやってきましたけど、それは経費がかかっているものでもございませんし、そういったところでここには載ってきてはいないんですけれども、自転車のことについてはその計画に基づいてしっかりと進めるべきと考えておりますので、そういうことでやっていきたいと思っております。
いさ哲郎委員
あまりこれ以上やり取りしてもあれかもしれないですけど、議論がややあさっての方向に行きがちかなと。何か次の新しいことの前に、今の自転車はどうしていくんだということこそがモビリティ政策じゃないかなと思っていて、それが利活用計画の中でどう位置付けられて、区民が自転車を使って、例えば環境負荷がないようにしていくだとか、車社会を乗り越えていくみたいな姿がちょっと見えないというお話なんです。その基礎が駐輪場じゃないのという話をずっとしていたわけなんです。そういう基盤がない中で、自転車の利活用という話にはならないということ、そこだけ言わせてください。
もう1点。令和7年度、今年度、モビリティマネジメントというものに予算をつけていました。ここでどんなことをして、この令和8年度のモビリティ政策の中に生かされていくことになっているのか。この関わりを教えてください。
村田都市基盤部交通政策課長
モビリティマネジメント、いわゆる公共交通を使ってほしいということを、区民の方とコミュニケーションを図りながら、そういう取組を進めていく内容でございますけれども、今年度、令和7年度に関しましては、公共交通ガイドというものを策定いたしました。いわゆる公共交通に乗ると、これだけ渋滞緩和に寄与するとか、環境に優しいとか、あるいはこういった乗り物があるとか、いろいろあるんですけれども、そういったものを作って、イベントの中でそういうガイドを配布したりとか、そういった取組をしてきました。なので、今年度はそういうものを策定するための費用といったところもあったんですけれども、一度作成はしたので、今後、見直し等はやっていきますけれども、そういうものを活用するといったところで、今回、金額としてはなくなっているといったところでございます。引き続き、続ける内容でございます。
加藤たくま主査
他にございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
加藤たくま主査
それでは、進行いたします。
続いて、予算説明書補助資料269ページ、2目道路管理費、事務事業1、土木事業調整について御質疑ありませんか。
山本たかし委員
1点伺います。(3)の河川情報システム管理運営ですけれども、令和6年度から令和7年度も上がっていて、そのときはシステム運用ですとかカメラの保守委託ということだったんですが、去年よりも倍になっているということなんですが、この要因について教えてください。
長沼都市基盤部道路管理課長
こちらの費用につきましては、通常の運営費のほかに、今年度につきましては回線の改修作業委託として995万5,000円ほどを計上してございます。こちらの改修費用と申しますのが、水位局と警報のスピーカーがついているところ、ここが9か所ございまして、それのほかに独立してスピーカーだけを設置している場所が12か所ございます。その水位局から独立しているスピーカーのほうに、スピーカーを鳴らすに当たっての情報を渡しているNTTのアナログの有線回線がございまして、こちらのほうがNTTのほうで回線を終了するということになっておりますので、それのLTE回線の改修を行う費用ということで、こちらが計上されているものでございます。
山本たかし委員
そういうことなんですね。ということは、再来年度からかからないし、この体制では向こう何年ぐらいはこのままでいけるという見込みでいらっしゃるんですか。
長沼都市基盤部道路管理課長
委員おっしゃるとおりでございまして、こちらの回線に改修いたしまして、再来年度以降はこちらで運営していきたいというふうに考えてございます。
山本たかし委員
その後、向こうずっと、5年後にはまた何かしらかかるという見込みで、修繕がかかるという見込みでいらっしゃるのか、そういったところも教えていただけますか。
長沼都市基盤部道路管理課長
河川情報システム管理につきましては、今現在のところは大きな改修ということでは予定はしておりませんので、今後、回線がとかいった、そういった特別な事情があった場合を除いては、特に大きな改修をするということは予定してございません。
いさ哲郎委員
今の話、もうちょっと確認です。NTTの回線を廃止した後、どうなるでしょうか。どういう仕組みに変わりますか。
長沼都市基盤部道路管理課長
有線の回線から、いわゆる携帯電話などの回線で使われているLTE回線、こちらのほうに改修を予定しているものでございます。
いさ哲郎委員
設置すべき拠点といいますか、ノードが幾つぐらいあるのかというのは分かりますか。
長沼都市基盤部道路管理課長
水位局自体は9か所ございます。独立してスピーカーだけのところが12か所ございますので、そちらのほうにつなげていくような形になります。
いさ哲郎委員
9か所プラス12か所、都合21か所にこのLTE回線を利用する拠点といいますか、ノードを設置する、そのための費用だということですね。分かりました。ありがとうございます。
加藤たくま主査
他にございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
加藤たくま主査
なければ、進行します。
次に、予算説明書補助資料270ページの事務事業2、道路占用について質疑ありませんか。
小林ぜんいち委員
お聞きしたいんですけれども、特殊車両通行申請の認定・許可と、その下の、それぞれでいいんですけど、屋外広告物申請の許可、これ、件数は令和7年度はどのくらいあって、令和8年度はどのくらいを予想しているんでしょうか。
長沼都市基盤部道路管理課長
特殊車両通行認定の許可申請につきましては、令和6年度実績で538件ほど、協議につきましては722件ほどございました。屋外広告物の申請につきましては、令和6年度実績で304件ほどとなっております。来年度の申請見込みといたしましては、屋外広告物に関しましては、来年度、2年間が基本的には屋外広告物の申請の許可期間が最大というのが基本なんですけれども、そちらの更新の時期にありますので、屋外広告物については若干こちらよりも伸びるかなということでは思っているんですけれども、特殊車両については令和6年度と同程度ではないかということで見込んでいるところでございます。
小林ぜんいち委員
特殊車両、540件ほど、令和6年度でということだったんですけれども、一般的にどういった場所でどういう車種を指しているんでしょうか。
長沼都市基盤部道路管理課長
こちらにつきましては、特殊車両の通行認定というところで申し上げますと、令和6年度の申請件数として538件、台数といたしましては5,915台というところになっております。基本的には工事車両のところが多くなっておりまして、大型の車両が道路を通る場合につきまして、こういったところを通ることについての認定の申請が出てくるということが多くございます。
小林ぜんいち委員
それは区道だけですか。それとも、ほかの道路、私道、それから都道、いろいろ種類がありますけれども、区道だけなのか、ほかも含まれているのか教えてください。
長沼都市基盤部道路管理課長
特殊車両の通行認定、こちらにつきましては、区道のみを通行する場合になってくるんですけれども、これ以外に特殊車両の通行許可協議というものがございます。こちらが最初に申し上げた722件の5,614台ほどになるんですけれども、こちらにつきましては幾つかの路線、例えば国道と区道がまたがっていたり、そういったときにつきましては国のほうに申請していただきますので、自治体のほうには許可の協議という形で下りてくるような形になっております。
小林ぜんいち委員
もう一つ、広告物なんですけれども、広告物は毎年ではなくて更新があって、そのたびごとということになるんですけれども、屋外広告物というのは減っているんですか。それとも、これは今度、5年、10年スパンの話になりますけれども、増えてきているんですか。ほぼ横ばいなんでしょうか。
長沼都市基盤部道路管理課長
こちらの件数につきましては、令和4年度の数値と比べますと、令和4年度の実績ですと387件、令和6年度について304件ということで、若干減っている傾向にあるかと思いますが、おおむね300件を超えておりますので、それほど大きく割り込むことはないのではないかということで考えているところでございます。
小林ぜんいち委員
あと確認ですけれども、両方とも歳入としてはあるんでしょうか。それともただの許認可としてだけなんでしょうか。つまり、歳出としてそれぞれ――広告物と道路占用だから一緒になってしまっているのか。41万7,000円とありますけれども、歳入としてはあるんですか。それとも全くの許認可なので、本当に許認可だけの手数料なのか。
長沼都市基盤部道路管理課長
特殊車両の通行許可協議及び通行認定申請、こちらにつきましては特に手数料などはお取りしていないものになっております。屋外広告物に関しましては歳入のほうにもございますが、屋外広告物の手数料という形で頂いているものになっております。
加藤たくま主査
他にございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
加藤たくま主査
なければ、進行します。
次に、予算説明書補助資料270ページ、事務事業3、道路監察について質疑ありますか。
小林ぜんいち委員
道路監察ということで、道路の不法占用、それから道路の破損・汚損、違反屋外広告物ということで、まず対象は区道だけになるんでしょうか。それとも、ほかも入りますか。私道の場合は私の道なので、多分、人のうちの庭なので対象にならないのかなというふうには思うんですけれども、全く区道だけになるのかそのほかも対象としているのか。例えば都道などに関わってもあるのかないのか教えてください。
長沼都市基盤部道路管理課長
道路の巡回委託、こちらにつきましては区道のみということになっております。屋外広告物に関しましては区内全域になっておりますので、都道なども含めて、こちらについては撤去作業などを行っているところでございます。
小林ぜんいち委員
それぞれの巡回の頻度とか撤去の頻度とか、そういったデータはありますか。あったら教えてください。
長沼都市基盤部道路管理課長
道路巡回委託につきましては、週二、三回、土日祝日を除いた、基本的には月水金などの日にちで巡回をしているものでございます。屋外広告物につきましては月に2回、こちらについては1回につき区内全域の屋外広告物の撤去などを行っているものでございます。
小林ぜんいち委員
比較的費用がかかっているものなので、道路の巡回をした実績として、どういったところでどういう対応がされてきたのかとか、してこなかったのか、そういった巡回の委託業者からの報告というのはどのように受けて、どういった数字になっていますか。件数になっていますか。
長沼都市基盤部道路管理課長
道路の巡回委託、こちらにつきましては、不備箇所などを見つけた場合に事業者のほうで写真を撮って、場所などを区のほうに報告していただきまして、区のほうで確認して、その後、どう対応していくか、また緊急の場合についてはカラーコーンを置くなどをしていただく、そういったことをしておりまして、件数としては今何件ということでは出ていないんですけれども、例えば大きなごみの回収についてもお願いをしておりまして、こちらについては年間で38件ほど、令和7年度については12月現在で運んでいただいたりということもしているというものでございます。屋外広告物の撤去処分の実績なんですけれども、今現在、令和7年度の12月末時点で、撤去処分につきましては、それぞれ3,379枚ほど実施していただいているところでございます。
小林ぜんいち委員
分かりました。
あと、道路パトロールカーというのは、黄色い色の車両で、車の維持管理、毎年かかっているものなんでしょうか。いわゆる車検的なことのほかに何か。ほかの車ってこういうふうに資産管理活用課で上がっていないんですけども、ここだけ計上しているのはどういった意味でしょうか。
長沼都市基盤部道路管理課長
道路監察の道路パトロールカー、こちらにつきましてはリースで活用しているものでございますので、こちらの賃借料と、あと日常的な維持補修費ということで、1万1,000円ほど積んでいるというようなものになっております。
小林ぜんいち委員
もう1点聞きたいんですけれども、車両制限令というのがあって、それに関わっては、この道路巡回委託だとか、道路パトロールカー、これは維持になっていますけれども、道路パトロールカーなどでは、確認というかチェックというか取締りは行っているのでしょうか。
長沼都市基盤部道路管理課長
道路巡回委託、こちらの中では特にそういった車両制限令に基づく違反について取締りをしているというところのものではございません。ただ、職員のほうも巡回等もしてございますので、そういったところでそういった車両を見つけたときには、お声がけをして確認をさせていただくというようなこともしているというところでございます。
小林ぜんいち委員
具体的にはどういったケースで、どういった件数があったんでしょうか。実績として。それから、どういう取締り方、注意なのか、違反ということになるのか分かりませんけれども、どういったことになっていますか。
長沼都市基盤部道路管理課長
具体的な数字というところですぐにはお答えできないんですけれども、例えば大きな工事をしていて大きな車両が入っている、一過性の通行などに関しましては、どうしても通り過ぎてしまうものなので、なかなかその場にお伺いするということができないところではあるんですけれども、例えば工事とかやっているところで、そういった車両が入っているというところであれば、確認をさせていただいて、もし特殊車両の通行認定の申請をしていないということであれば、申請の御案内をして、申請をきちんとしていただくというような指導をしているところでございます。
小林ぜんいち委員
要望としておきますけれども、指導をするのであれば、違反の取締りということを今おっしゃらなかったので、違反の取締りはないのかなと。指導をするのであれば、区内全域に関わることなので、道路巡回が単純に道路の占用とか、壊れているとか、汚れているとか、何か不法投棄物があったとかということだけではなくて、もしするのであれば、そういったことも両面するべきことなのかなと。しないのであれば、職員のほうで、法律的なことになるわけですから、しっかりと対応していただきたいというふうに思います。それに関わってはしっかりと根拠をつくらないと、道路法になるのか、警察の取締りになるのか、巡回してパトロールして見つけてそれで終わりなのか、警察で行っているような取締りで、切符があって、違反金額、それから免許の減点など、そういったところにつながってくるのかということも含まれてくるので、その辺はしっかりと巡回という中で含めてできるものなのか、委託の中でできることなのかどうかは分かりませんけれども、道路監察全体の中で行えるのであれば、そういったこともしっかりと、しかも根拠をしっかりとつくっていただいて、全域にかかっている話なので、一部の場所だとか、区道だけではない、都道、私道にも関わるような場所もあったりしているわけですから、しっかりやっていただきたいと思います。そういった上で、この道路監察の役割についてもう少し明確にしていったほうがいいのかなというふうに思うので、その辺は要望にしておきます。
吉田康一郎委員
道路巡回の内容ですね。街路樹というのは公園課が管理をしていると思いますけれども、道路監察の巡回は、道路自身の破損とかそういうものだけ見ていて、街路樹については別途、公園課のほうでパトロールをしているのか。それだと非常に非効率だと思うんですね。ちゃんとこの道路監察のところで街路樹の状況もきちんとチェックをするという業務内容、体制になっているのかどうか伺います。
長沼都市基盤部道路管理課長
街路樹につきましても道路附属物となっておりますので、こちらの道路監察の道路巡回の中でも、そちらのほうの確認はさせていただいているところでございます。
吉田康一郎委員
別途、公園課のほうでは街路樹の巡回監察というのはしているんですか。
宮澤都市基盤部公園課長
監察ということではないですけれども、街路樹の植樹帯の清掃除草委託というものを出していまして、その中で清掃だとか除草だとかをしている中で、街路樹の状態を確認しているといったところでございます。
吉田康一郎委員
所管がまたがるのでどう聞いていいか分からないんですけど、どっちの巡回の回数のほうが多いんですか。
長沼都市基盤部道路管理課長
道路巡回委託につきましては、大体2.5か月から3か月で区内一周を見て回っておりますので、定期的にということであれば、こちらの道路巡回委託になるのかなというふうに思っているところです。
吉田康一郎委員
定期的には道路管理課側のほうがやっていて、それで見つけたものについて公園課で対応しているという理解でいいんですか。それとも公園課は別途、独自に巡回をして、街路樹の状況をチェックするという巡回をしているんですか。ちょっとはっきり教えてください。
宮澤都市基盤部公園課長
巡回というか、街路樹の植樹帯だとか、ますがあると思うんですけど、あそこの部分の清掃だとか、低木の植栽の植樹帯の除草などはこちらの委託でやっているといったところです。
吉田康一郎委員
頻度は。
宮澤都市基盤部公園課長
単価契約なので、頻度としては、管理している樹木の本数、年に1回ぐらい回れるような形で、除草とか清掃のほうは回っているといったところです。
吉田康一郎委員
よく分からないけど、年1回ぐらいで一周する感じが公園課と。道路管理課のほうは2.5か月から3か月だから年三、四回巡回しているということで、道路管理の巡回の中にきちんと街路樹の状況の管理というのを徹底して業務の内容に位置付けてもらわないと多分いけない状況にあると思うんです。
昨日の小宮山委員の総括質疑、非常にいい質疑で、私のところの目の前も区道に街路樹があるんですけど、やっぱりここも何度お願いしても、はげ坊主になっていくわけですよ。今もそういう状況ですけど、区も予算があるので、なかなか簡単には植樹が青々とできないという状況はあるとは思うんですけど、この前の項でウォーカブルなまちといったときに、景観がどうとか歩きやすいとかいったときに、街路樹をきちんと設定しているなら、少なくとも植樹がちゃんとなっているということは、景観がどうという前に基本的な状況で、それがほかの区と比べてちゃんとできていないということが明示されて質疑されているわけですから、道路の巡回のところで確認がきちんとできていない。今も私のところ、一緒に行けば分かるんですけど、はげ坊主の街路樹の跡みたいなのがあるわけですよ。というのをちゃんと確認して、それをフィードバックして、20年たってもこの状況ということは何かがおかしいんですね。植えても植えてもはげていっちゃうというのは。それは土を良くするんだか、何をどうするんだかということをちゃんと考えないと、上からウォーカブルだとか景観だとかいう前に、基礎的なインフラができていない。インフラのチェックができていない。インフラの更新ができていない。こういう状況なので、何か予算をつけるのか、見方を変えるのか、ここを改善しないと、上っ面のことで何をやっても、目の前の道、景観の基礎は良くならないと思うんですが、ここ、問題意識をお持ちになっていただけますか。答弁を求めます。
長沼都市基盤部道路管理課長
街路樹につきましては、道路巡回委託のほうでも見させていただいているところではございますが、まだ見切れていないところがあるというところで、こちらについてはきちんと確認を徹底させていただきたいと思っております。また、植樹の管理につきましては、公園課のほうと協力しながら、どういったものが適正かというようなことを相談しながら進めていきたいというふうに考えております。
吉田康一郎委員
お願いします。
それと同時に、街路樹の中、これから道路管理課もそういうところも確認していただけると思うんですが、よく穴が開いていて、ネズミの穴だか何の穴だか分からないといって、土が失われていてというようなことがずっと繰り返し起きていたんです。この間、八潮市で大きな道路の陥没みたいなのがあって、住民はそういうことがないかなって怯えていたんです。ここは解決しました。一生懸命しっかりやってもらって、だけど解決に10年ぐらいかかったんですよ。何度も何度も穴が開いて、結局、そこにある下水管関係のところに不備があって、ネズミが掘ったんじゃなくて、道路が流出していたんですね。ということが分かるのに10年かかったんですよ。
ということもあるので、道路巡回のところで、アスファルトの破損だけじゃなくて、街路樹の部分の土壌と、そこに埋設されている下水管――下水管は見れないですけど、ここ、いつも穴が開いているねと住民の方も言うようなところについて、もうちょっと早期発見ができるようにするためには、街路樹の巡回ももうちょっと強化してもらう必要があるんじゃないかなというふうに思いますが、ちょっと答弁は難しいかもしれませんが、そういうところも含めて巡回というのはより強化してもらえるのかどうか伺います。
長沼都市基盤部道路管理課長
道路巡回、道路の路面の陥没や亀裂、段差なども含めまして、様々なものが巡回に当たって確認しているところはございます。その中で先ほど委員からお話がありましたように、街路樹のところでの欠損が多く発見されたりとか、植樹帯のところでそういった穴があったというところの話もお預かりいたしましたので、巡回の中で、なるべくそういったところも含めて発見できるように、巡回のほうにつきましては徹底してまいりたいと考えております。
加藤たくま主査
他にございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
加藤たくま主査
では、一回休憩入れます。
(午後3時01分)
加藤たくま主査
再開します。
(午後3時01分)
宮澤都市基盤部公園課長
先ほど一周程度という曖昧なお答えを出してしまったんですけれども、場所によって変わるのでそこは曖昧になっちゃうんですけれども、清掃、除草で年4回から8回、全面積に対して3か月に1回程度は回っているような形の除草、清掃の頻度になります。
吉田康一郎委員
答弁の訂正があったので。すると、公園課のほうでも年に三、四回は全区、街路樹を見て回っている、そういう答弁だったのかな。
宮澤都市基盤部公園課長
街路樹は見て回っていまして、今、回数を言いましたのは、植樹帯があると思うんですけれども、要はますだとか、先ほど言った低木というか、そういうところの清掃、除草に4回から8回ぐらい、イレギュラーな対応もあるので、最終的には単価で計算しているんですけれども、そういった形で、基本的にはそのぐらいの頻度では回っているといったところです。
吉田康一郎委員
問題があるところに頻繁に行くのか、全区的に問題があるかないか分からないところをちゃんと年三、四回行っているのか、どっちですか。
宮澤都市基盤部公園課長
問題なくても三、四回、回っていて、イレギュラーなところとか、問題があるところとかについては、そこはまた状況に応じて行くだとか、そういった対応をしていると。
吉田康一郎委員
分かりました。という状況であれば、道路管理課も公園課も年三、四回は区を一周できているけれども、先ほど申し上げたような状況が直るのに10年ぐらいかかったわけですから、この体制は強化してもらわなければいけないと思うので、先ほど道路管理課のほうは強化を考えると言っていただいたんですけど、公園課のほうは何か対応の強化というのは考えていただけるんですか。
宮澤都市基盤部公園課長
現在、我々公園課のほうで出している委託での作業と、道路管理課のほうでやっている作業と、効率的に清掃だとか点検だとかということができるように、今後、調整していきたいと。
加藤たくま主査
一回休憩します。
(午後3時04分)
加藤たくま主査
分科会を再開します。
(午後3時25分)
先ほどに続きまして、道路監察で質疑はありませんか。
いさ哲郎委員
手短に聞きます。道路巡回委託、週二、三回で、大きなごみの解消は38件ということです。これって巡回している中で見つけたもの以外に、区民から通報があってどけてくれみたいなものも踏まえた数ということですか。
長沼都市基盤部道路管理課長
こちらの件数につきましては、区民からの通報などで確認をさせていただいて、運んでいただいているというものが含まれている数字になっております。
いさ哲郎委員
分かりました。
違反屋外広告物撤去のところ、令和7年度、10月までで3,379枚というのは、いわゆる捨て看板のことですよね。前で言っていたもので。
長沼都市基盤部道路管理課長
立て看板というよりも、貼り紙とかそういったものが多く貼ってございまして、そちらの数で、貼り札で960枚、貼り紙で2,419枚という形で撤去のほうはさせていただいているところでございます。
いさ哲郎委員
違反屋外広告物というと、ほかにもあるんじゃないかと思うんですが、例えば1階のお店の地上の広告物が歩道に出ているようなケースだったり、もしくは建物についている看板が、安全性が明らかに担保されていないような看板があったり、そういうものは対象にはなっていないですか。
長沼都市基盤部道路管理課長
道路に看板が置かれているものにつきましては、不法占用の色が強いのかなというところではございます。そういったものについては、区報とかホームページの啓発もさせていただいているところではあるんですけれども、月に1回、中野駅前の夜間パトロールであるとか、警察と協力してのパトロール、日常のパトロールなどで、そういったところについて、道路については置かないようにということで指導などをさせていただいているというところでございます。
いさ哲郎委員
確認だけ。例えば区民から歩道の邪魔になっているなんて通報があったら、後でお店なりに行って指導をすると。例えば安全上問題がありそうな看板みたいなものというのは、どうですか。これは対象は中野区がやるものなのかどうかも含めて。
長沼都市基盤部道路管理課長
危険な看板などというところなんですけれども、一応、屋外広告物の許可申請の際に、そういった点検についても含まれていますので、そういったところで日常の点検などもしていただいているというところで認識しているところです。また、そういった点検をしていても、危ない看板が発見されたというような通報があった場合については、すぐさまそちらについては指導等をさせていただいているというところになっております。
加藤たくま主査
他にございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
加藤たくま主査
なければ、進行いたします。
次に、予算説明書補助資料271ページ、事務事業4、道路境界について質疑はありませんか。
伊藤正信委員
地籍調査で伺いたいんですけれども、令和7年度では地籍調査委託が拡充として4,400万円ついていて、来年度はさらに倍ぐらいになっているんですかね。9,000万円。昨年度は拡充で、今回は別に拡充じゃなくても倍になっているということなんですが、たしか技術専門員を2名増やして、年間で地区を増やしたのかな。それで、またさらに増えているということは、またこれは何か増やされたのかどうか、お伺いをいたします。
長沼都市基盤部道路管理課長
地籍調査につきましては、地区について2年で1地区を実施しているところでございます。令和7年度につきましては、進捗を進めていくために、2年で3地区を実施していく体制を整えていくために、令和7年度については2地区の前期工程をさせていただいていたところでございます。令和8年度につきましては、この2地区の後期工程に加えまして、新しい地区の前期工程をやらせていただくというところで、こちらのほうの金額が増えているというところと、後期工程におきましては管理区域図の作成と境界コンクリート杭の設置委託を行っておりまして、そちらの経費が1,460万円余ほど乗っておりますので、そちらのほうについてもこちらの金額が高くなっているというものでございます。
伊藤正信委員
前期工程と後期工程に分けてやられているということで、そうすると、来年度は前期からもう3地区にするのでしょうか。それとも後期工程に3地区、その辺はどうなんですか。
長沼都市基盤部道路管理課長
分かりにくい説明になってしまって申し訳ございません。令和7年度については前期工程を2地区で行っていて、令和8年度については後期工程を2地区と、新規の前期工程を1地区やっていくということになっております。
伊藤正信委員
いずれにしろ増やしていくということなんでしょうけれども、結局、たしか70年、69年かかるところを、これによって、半分までいかない、50年弱で中野区全体ができるということなんですけれども、この令和8年度の予算付けをした結果として、中野区全体の地籍調査というのはどのぐらい進捗したというのは分かるんでしょうか。
長沼都市基盤部道路管理課長
2年で1地区やっていくものでございまして、今現在は令和6年度末で終了しているところ、これが最新の数字になるんですけれども、この実施面積といたしまして、令和6年度末時点で約16%となっております。今現在実施している2地区の後期工程、令和8年度末で終了しました暁には、実施面積につきまして約18%ということになる予定となっております。
伊藤正信委員
そうすると、2年かけて2%しか増えていないということですよね。たしか全国的には50%で、東京都内だけでもたしか25%だったかな。たしかそんなことを聞いたことがあるんですけれども、まだそれにも追いついていないということなんですが、その辺の考えはどうでしょうか。
長沼都市基盤部道路管理課長
全国的には地籍調査については委員おっしゃるとおり、進んでいるということで理解はしているんですけれども、東京都の23区というところで数字を見させていただきますと、令和6年4月1日現在というところで、東京都のこちらの数字で言いますと、平均で15.8%ということになっておりますので、中野区のほうでそれほど大きく乖離しているわけではないかなというところでは考えております。
伊藤正信委員
すみません、私、てっきり25%だとばっかり思っていたんですけれども、15%、東京都、そうでしたっけ。勘違いしていました。じゃあ都内の平均値よりも進んでいるということなんですよね。
長沼都市基盤部道路管理課長
23区の平均では15.8%なので、約16%と同程度かなというふうに認識しているところでございます。
伊藤正信委員
ずっとこの体制で行くわけですか。地籍調査は2年で3地区ですよね。そういう計画でやっていかれるということですか。
長沼都市基盤部道路管理課長
地籍調査につきましては、現在のところは今のペースで進めさせていただく予定としておりますが、地籍調査の進捗などを鑑みながら、実施体制については今後もまた引き続き検討していきたいと考えてございます。
伊藤正信委員
そうすると、全体が終了するまでにはやっぱり50年はかかるという予測なんでしょうか。
長沼都市基盤部道路管理課長
今のペースでいくと長期間かかってしまうということにはなっているんですけれども、地籍調査の今後の進捗状況、また人員としてどれだけ確保できるのか、そういったこととかも鑑みながら、もし早められるようであればもちろん早めていきたいとは考えておりますが、実施状況によりまして、こちらのほうについては今後引き続き検討していきたいと考えてございます。
加藤たくま主査
他にございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
加藤たくま主査
ないようなので、進行します。
次に、予算説明書補助資料272ページ、事務事業5、自転車対策について質疑はありますか。
斉藤ゆり委員
まず放置自転車対策について伺いたいと思います。昨年度の予算額と比べると若干落ちているような、放置自転車対策等業務委託も、保管場所の維持管理も、双方とも若干減っているように思いますが、放置自転車が減ったわけではないのかなとも思うんですが、その理由についてどう分析されているか教えてください。
村田都市基盤部交通政策課長
今、委員おっしゃっていただいた業務でございますけれども、長期継続契約という契約で、3年間の契約となってございます。今年度、令和7年度に長期継続契約の更新があったので、今年度はちょっと高めに予算としては積ませていただいているんですけど、来年度はもう額が確定しているので、下がったといったところでございます。
斉藤ゆり委員
分かりました。放置自転車については、予算特別委員会の資料ではないんですけれども、決算特別委員会のほうの資料で、例えば駅別の放置自転車台数の資料などを見ますと、駐車場があるから放置自転車が少ないのかという相関関係が明らかにあるわけでもなく、多分どんな駐車場があるのか、どこにあるのかということがとても影響しているのかなというふうには思いますので、その辺はいろんな地域事情もありますので、見ていっていただきたいなというふうには思います。
次に自転車駐車場運営のほうですけれども、今年度、自転車駐車場が8か所、指定管理になりました。この間、何度も御説明もいただき、管理者のところも私ども議案で確認をしたところです。内容を見てみると、予算規模はとんとんなんですけれども、結構持ち出し、一般財源も増えているのかなというふうに思いますが、予算積算において今年度までとどのような金額の違いがあるのか教えてください。
村田都市基盤部交通政策課長
来年度、令和8年度から指定管理者制度を導入するといったところで、予算の書き方に関しましてはちょっと変わっているのかなと思っております。今年度までは区営で、直営で委託をしてといったところで経費を積ませていただいていましたけれども、上から四つ目とか、自転車駐車場8施設運営(指定管理)といったところで、約1億3,000万円程度を計上させていただいておりますけれども、指定管理料としてお支払いする分、逆に一番上にある自転車駐車場運営業務及び収納事務委託とか、そういったところが減っていると。なかなか細かくはここだけでは申し上げにくいんですけれども、そういうような関係になっているといったところでございます。
斉藤ゆり委員
全体の委託のところは大分減りますけれども、今度、指定管理のほうが増えていく。そして、当然のことながら、歳入のほうを見ますと、利用料は、指定管理者のところは指定管理者が取られるわけなので、少なくなっていくということでよろしいでしょうか。
村田都市基盤部交通政策課長
委員おっしゃるとおりでございます。
斉藤ゆり委員
決算も出ていない中、来年度の予算積算についての話なので、まだ各駐車場ごとでどうなるかということもなかなか分かりにくいのかなとは思いますけれども、かつ人件費や物価高騰など、備品の高騰もあったりもいたしますので、私も一生懸命見たんですけど、分かりにくいなというところは否めません。ただ、指定管理の8か所におきましては、例えばこれまでの御説明もあったんですけど、中野駅周辺など、多分とても利用が多いところと、前も話題に出ましたけど、杉山公園のようになかなか利用率が低いところとあったりするんですけれども、それについて事業者におかれましては、全体的に何か工夫されていくとか、取組をされていくとか、そういうことがあるのかどうか、もう一度確認させてください。
村田都市基盤部交通政策課長
駐輪場の場所とか施設の内容、設備等の内容によっても異なってくる部分がございますけれども、今年度に自転車駐車場条例も改正させていただいて、来年度から指定管理を取り組むといったところでは、新たに時間利用の開始といったところがございます。その中で、よく他の自治体とかにもあるんですけれども、1時間無料ですとか2時間無料とか、そういったところをやっていただける駐輪場も増えてくる。あとは24時間サポートセンターを設置するとか、あとは交通系ICカードで、いわゆるキャッシュレス化といったところも一部導入できる予定でございます。あと、これも一部になりますけれども、今回、指定管理者が電磁ラックを自ら設置をして、今までなかった施設に電磁ラックを設置して、時間利用とか、そういったところができる箇所も増やしていただけると。そういったところが変わってくるのかなといったところでございます。
斉藤ゆり委員
つまり、指定管理料は大変大きなお金になります。その分、利用料もそちらに行かれますから、目に見える歳入というのは少なくなっていきます。でも一方で、区としては今お話のあったように、これまでも御報告があったように、電磁ラックだったり、入り口ゲートだったり、1時間は無料になるとか、そういうサービスが大変増えていくので、区民にとってはサービスが向上して使いやすくなるということで、今、御説明を頂いたんだと思います。
一方で、8か所を全部見てみると、先ほども申し上げましたけれども、なかなか使いにくいところも管理していただくことになりますが、そこについて何か事業者から御提案があったり、区としてこれから取り組もうと思っていることはありますでしょうか。杉山公園のところの駐輪場に関してですけれども。
村田都市基盤部交通政策課長
杉山公園に関しましては地下の機械式の駐輪場になってございますので、大きく使い方を変えるということがなかなか難しいといったところです。一方で、今ちょっと調整中であるといったところもあるんですけれども、時間利用を始めるといったところもありますので、いずれにしても機械式なので、車券を事前に取っておかなければいけないとかというのは変わらないんですけれども、そういった時間利用というものを使えるようになることで、利用率が上がっていけばいいのかなというふうに思っております。
斉藤ゆり委員
来年度の実績を見てということにもなると思いますけれども、ほかのところの自転車駐車場の運用に関して、今後、何か区として、機械式を取り入れていくとか工夫を考えるというようなことは検討されていくんでしょうか。
村田都市基盤部交通政策課長
今回、来年度から8施設に関しまして指定管理者を導入させていただきます。それ以外の施設に関しましては、指定管理といったところを来年度から進めるに当たってどういうふうになるのかというのは、しっかりと分析をしていった上でまた考えていきたいと思うんですけれども、その8施設も含め全ての駐輪場に対して、これも12月頃ですかね、報告させていただいておりますけれども、改修とかそこら辺は進めていきたいと思っておりますので、指定管理に限らず利用環境が良くなるようにといったところは努めてまいりたいと思っております。
斉藤ゆり委員
そして最後に、やっぱり先ほども放置自転車のところでお話ししたように、どのような場所にあるかとか、使いやすいかどうかというのは、それは区民のマナーの問題もあるんですけれども、とても大きいとは思うんですね。今、四季の森公園のところに立派な自転車駐車場が、北側にも施設の中にもあるにもかかわらず、暫定利用ということで、指定管理の公園のところで自転車が大変並んでいる状況になっております。これについて区としてどのようにお考えでしょうか。
宮澤都市基盤部公園課長
現在、公園内の道路側に、公園の西側のほうに臨時の駐輪場を5月から9月ぐらいに設けていたんですけど、それが東側のほうまで伸びてきていて、多分、利用目的としては公園利用だけじゃなくて、通勤・通学も含まれているのかなと思っております。今後、4月以降、指定管理が始まる駐輪場の無料の時間であったり、駅周りで新たに駐輪場が設けられるというところで、そういったところへ適切に案内するということがまず必要かなと思っておりまして、それをした上で、また公園としての駐輪環境については考えていきたいと考えております。
斉藤ゆり委員
歩きたくなるまちづくりで、やはりちょっとばらばらと自転車が並んでいる状況というのをどう考えるかということは、対応していかなきゃいけないのかなというふうには思っております。駐輪についても考え方を持っている区でありますので、何かうまく工夫していただきたいというふうに、この都市計画の所管のほうでも思っておりますが、いかがでしょうか。
塚本都市基盤部都市計画課長
道路と自転車と公園と、全て歩きたくなるまちづくりにつながるものでございますので、都市基盤部の中でもしっかり連携を取りながら、ほかの部にも連携を取りながら進めていきたいと考えてございます。
伊藤正信委員
放置自転車対策のほうで、自転車保管場所というのが4か所あるんですけれども、この4か所というのはどこを指しているのかお伺いをいたします。
村田都市基盤部交通政策課長
保管場所は、上鷺宮に1か所、鷺宮の辺りに2か所、あと沼袋に1か所です。
伊藤正信委員
4か所。鷺宮には2か所もあると。上鷺と沼袋。みんな北部ですよね。結局、南部のほうにないわけですよ。本当は撤去されるほうが悪いんですけれども、撤去されて、南部に住んでる人が保管場所、鷺宮まで行くと。どうやって行くのか。公共交通を使っていくのか、タクシーで行くのか、それぞれ人によって違うんでしょうけれども、南部はたしか東中野駅のそばにあったと思うんですよね。その後、南部に保管場所がないということは、場所的に探したのか、それとも、そのまま鷺宮、北部のほうに集中してやったのか、その辺はどのように考えてございますでしょうか。
村田都市基盤部交通政策課長
委員御案内のとおり、東中野に過去に保管場所がございました。自転車対策の所管といたしましては、確かに放置していただきたくないというのがまず前提にはございますけれども、やはり南部の方が取りに行きにくいといったところは承知しておりますので、何かしらそういう取りに行きやすい場所に保管場所があることが望ましいと思っておりまして、とはいえ、なかなか土地があるようなものでもないので、そこら辺に関しましては庁内で使える場所があるかといったところは引き続き確認をしていきたいと思っております。
伊藤正信委員
ぜひ土地を探して、その土地の支払いもかかってくるわけですから、一概には言えないですけれども、本当は撤去される方が悪いんですけど、そういった考えも持っていったほうがいいのかなと思っております。
それから、運営のほうなんですけれども、さっき言った8施設が指定管理ということなんですが、その下に囲町自転車駐車場の開設と運営費とあるんですけれども、この囲町の自転車駐車場は、この8施設の指定管理に入っているんじゃないですかね。どうでしょうか。
村田都市基盤部交通政策課長
囲町自転車駐車場も8施設に入ってございます。ここに記載の囲町自転車駐車場開設及び運営費に関しましては、再開発のビルの中に入るので、修繕積立一時金とか、いわゆるビルそのものの管理費、そういったところを計上させていただいているところなので、指定管理とはちょっと別の部分といったところでございます。
伊藤正信委員
そういうことなんですね。8施設の指定管理じゃないと。指定管理なんでしょう。開設も、12月にたしか指定管理の議案が出て、4月からじゃなくて6月とかという話も聞いたので、それで別にしているのかなと思ったんですけど、そういうことですか。
村田都市基盤部交通政策課長
指定管理業務としての管理は、この8施設運営の中に記載して、1億2,980万円の中に入ってございます。囲町自転車駐車場開設及び運営費に関しては、いわゆる財産として中野区が受けるので、そのときに修繕積立一時金とか、ビルそのものの管理というのがかかってくるので、そういったものは指定管理とは別にお支払いしているといったところでございます。
吉田康一郎委員
自転車対策というのは、ここか、それとも前の道路のところか、ちょっと分からないんですけど、自転車道というか、自転車レーンみたいなことについて一つお聞きしたいんですが、ほかの委員からもあったとおり、中野のように道が狭くて、1人当たりの車両の保有率も低いようなところで、本当に自転車というのは利活用すべき自治体だと。放置自転車対策とかで一生懸命考えていると、何か邪魔者みたいにも考えがちなんですけど、本当は非常に利便性の高い、環境負荷も低い、そういう車両であって、上手に利活用できる区のインフラづくりというのが必要だと思うんですけれども、一時期、警察が車道に自転車利用のレーンを、試行的にだと思うんだけど、青いペンキをつけて、専用レーンというのを表示してくれていたんですね。早稲田通りなんかはそうなんですけど、最近、擦り切れてきちゃって、見にくくなってきているんですよ。こういうものを警察に、また今後もモデル的なことを続けてもらうのか、モデル期間を終わって、自転車はどこを走るんだと。この辺を区はどういうふうに整理しているんですか。
村田都市基盤部交通政策課長
ちょっと戻って、いわゆるモビリティ政策のところの範囲になるんですけれども、予算としては積んでいないので、出てきていないといったところでございます。その中で先ほど申し上げたように、自転車利活用計画といったものをつくってございます。その中には自転車ネットワークの計画も入っておりまして、いわゆる車道の幅員によって青いやつが描けるのかどうかというのはまた変わってくるんですけれども、青いレーンなのか、もしくは矢羽根のピクトグラム的なもの、そういったものを設ける路線というのを定めてございます。それに関しまして、区道に関しましては、道路建設課のほうに整備とかそういう機会を捉えて描いていただくとか、そういったやり取りを今しているところでございます。基本的には、擦り切れているかどうかというのは、場所によるとは思うんですけど、それは維持管理の中で対応していくところなのかなというところで、今、描かれていないところもネットワーク計画には定めている部分がありますので、そこは順次進めていきたいといったところでございます。
吉田康一郎委員
早稲田通りなんかは都道なんだけど、都道にも、東京都、第三建設事務所にお願いをしていくということなんですかね。
村田都市基盤部交通政策課長
都道に関しましては、東京都のほうでそういうネットワーク計画を持っておりますので、そこでやられているといったところだと思います。早稲田通りも拡幅事業をやっていますので、それに合わせて新しく引かれる部分もあるかもしれないですし、それは場所ごとになると思うんですけれども、基本的には都道は東京都の第三建設事務所なのかなといったところでございます。
吉田康一郎委員
それで、根本的なところなんですけど、道路交通法上、自転車は歩道を走るのか、車道を走るのかと。長く車道を走るものだけど、安全性に問題があるときは歩道を走ってよいと。特に高齢者とか親子連れとか幼児とかですね。というふうに決まっていたんですけど、最近の法改正で、一律歩道は駄目なんだよというふうに変わったんだということを言う人がいるんですけど、道路交通法上、何か変更があったのか教えてください。
村田都市基盤部交通政策課長
子どもであるとか、危険な場合というんですかね、そういったときは歩道を通ることはできるとは思うんですけれども、原則として車道を走るといったところの考え方が強まっているということではあるかなと思います。
吉田康一郎委員
これから高齢者が増えてきて、高齢者でもよちよちというか、非常に遅いスピードで、しかもちょっと蛇行しながら走るような人も散見されるんですよ。逆にそういう人が車道を走ると悲惨な事故につながりかねなくて、そういう方々は歩道を走ってもらったほうが誰に対しても安全だと思うんですけど、警察とも相談していただいて、車道を走って大丈夫な人と、高齢者とか幼児とか歩道を走ったほうがいい人と、もう一回きちんと、私は中野区としても協議をしてもらうべきだと思うんですけれども、その辺の問題意識というのはどういうふうにお考えですか。
村田都市基盤部交通政策課長
ちょっと分かりにくくなっていて申し訳ない部分があるんですけれども、まず交通安全に関しましては総務部のほうが所管してございます。我々のほうは道路を造るといったところで、そういうレーンをつくっていくとかという計画を持ってやっていくんですけれども、いずれにしても連携はしなきゃいけないと思っておりますし、交通安全に関しましては、警察が一番所管をしている部分になりますので、連携をして、情報共有をして、道路構造として対策していかなきゃいけない部分とか、ソフト対策とか、いろいろあると思うんですけれども、そこら辺は連携をしてやっていく必要があるかなと思っております。
吉田康一郎委員
車道を走るか歩道を走るかという二択にするからこういう議論になっちゃうんで、山手通りみたいにちゃんと自転車専用部分があれば、あるいは、けやき通りみたいに、なるべく自転車専用のところをちゃんとつくってあげるということが、車幅を確保してやっていってほしいと思うので、そういうことも自転車利活用計画の中で位置付けていらっしゃるんでしたっけ。
村田都市基盤部交通政策課長
今、もう既に何かしら自転車の専用通行帯とかピクトグラムがある、描いてある場所とか、描いていないけれども設けたほうがいい路線というのを、自転車利活用計画の中の自転車ネットワークの図の中には示してございます。なので、既存でもう既にあるところは、これからどうするかというのはまた警察との協議になりますけれども、描かれていない部分に関しましても警察と協議をした上で順次進めていくという考えでございます。
いさ哲郎委員
今のに関連して確認したいんですけど、僕、本会議の一般質問で今の話を聞いたと思うんですね。自転車が歩道を走るには例外が三つあって、そのうちの一つが70歳以上の高齢者もしくは13歳以下の子どもだということで間違いないですか。
村田都市基盤部交通政策課長
委員おっしゃるとおりでございます。
いさ哲郎委員
なので、今の道路交通法でもそれは走れるということですよね。これについて知らない人がいるので、広報などで知らせてほしいということをお願いしました。改めてこれは要望としておきます。
加藤たくま主査
他にございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
加藤たくま主査
なければ、進行します。
次に、予算説明書補助資料273ページ、3目道路建設費、事務事業1、道路維持について質疑はありませんか。
伊藤正信委員
道路・河川維持補修のところで、たしかここに、江古田の森、河川水流の、雨が降ったとき、ゲリラ豪雨だとか、たしかこの中の経費だと思うんですけども、それは間違いないですか。
髙田都市基盤部道路建設課長
北江古田調節池の河川水流の流入後の清掃費用はこちらのほうに入っております。
伊藤正信委員
たしかこの中には清掃委託費というのは入っていないんですよね。たしか1回やると700万円とか800万円かかるとかいって、だから予備費で対応していたというんですけれども、今回もそういうことなんですか。
髙田都市基盤部道路建設課長
今年度に関しては、昨年度の委員会での議論もありまして、北江古田調節池のほうは1,600万円ほど当初予算として積ませていただいております。
伊藤正信委員
1,600万円ということは、今までの平均だと年に2回から3回、流出されていて、清掃されているということを聞いたんですけれども、たしか2年前は7回入ったという記憶なんですけれども、そうでしたっけ。
髙田都市基盤部道路建設課長
今年度、令和7年度は2回入っておりまして、委員おっしゃるとおり令和6年度は7回流入しております。
伊藤正信委員
そうすると、その多く入った分は予備費から流用されているということでよろしいんでしょうか。
髙田都市基盤部道路建設課長
今年度までは予備費で支払いを行っています。
伊藤正信委員
分かりました。
それから、下水道施設更新事業、これは昨年度から増えているんですよね。倍ぐらい増えているのかな。この増えた要因というのは何でしょうか。
髙田都市基盤部道路建設課長
区が管理している下水道施設の更新の費用なんですが、令和7年度は約86メートル、来年度は280メートルほど工事を行いますので、工事の距離、規模で増額をしています。
伊藤正信委員
下水道というのは普通、都が所管しているんじゃないですか。区もやっぱりあるんですかね。
髙田都市基盤部道路建設課長
過去、認定外道路など、下水道管自体、下水道局が引き継ぐ前に区がそのまま引き継いだものもあります。ですので、今回のこういった工事を行って、今後、下水道局に引き継いでいくという形をとっております。
伊藤正信委員
分かりました。
それから、下から2番目の中野駅桃園広場及び南北通路の維持管理(新規)となっておりますけれども、たしか完成するのは12月でしたよね。12月から完成して維持管理が700万円ということは、12月、1月、2月、3月、大体4か月でこれぐらいかかるということでよろしいんでしょうか。
髙田都市基盤部道路建設課長
12月からの4か月分の清掃、エスカレーター、エレベーターがありますので、そういった点検の費用等を積んでおります。
伊藤正信委員
4か月でこれだけかかるということは、イニシャルコストがこれだけかかって、ランニングコストは例えば令和9年度からはどのくらいかかるのですか。
髙田都市基盤部道路建設課長
こちらのほうが清掃等のランニングコストになりますので、精査は必要ですが、この4か月分を3倍した額が1年間のコストになる可能性はあります。
伊藤正信委員
すごいかかりますよね。3倍だと、2,000万円も維持管理費がかかるということですよね。年間で。どうでしょうか。
髙田都市基盤部道路建設課長
清掃、電気料金、エスカレーター、エレベーターの保守点検が入っておりますので、そういった形になると考えています。
伊藤正信委員
広さとしては、JR中野駅の改札を出てからの、そこから維持管理が入っちゃうわけですか。
髙田都市基盤部道路建設課長
改札を出た自由通路と桃園広場の場所は、そういった箇所になります。
斉藤ゆり委員
前も御質問させていただいたんですけれども、昨年の八潮市の下水道の調査が出まして、腐食による破損による陥没ということで報道があったところですけれども、中野区として区道においての空洞調査を定期的になさっているということは伺っております。こちらの予算のどこの部分に、幾らぐらいで空洞調査のお金が入っているんでしょうか。
髙田都市基盤部道路建設課長
一番上の道路・河川維持補修の中に入っておりまして、空洞調査で2,288万円ほど委託料で入っております。
斉藤ゆり委員
これは毎年、区分けをして回っていかれるのか。道路もいろいろ主要な道路と生活道路とあると思うんですけれども、回っていかれるのか。どういうふうに今計画されているでしょうか。
髙田都市基盤部道路建設課長
今年度、令和7年度は江古田、江原のエリアで、令和8年度は新井、野方、上高田エリアという形で、大きくエリアを8か所に分けて、今後、順次、空洞調査を行っていく予定です。
斉藤ゆり委員
道路別ではなくて、エリア別にやっていくということでよろしかったでしょうか。
髙田都市基盤部道路建設課長
令和6年度は一旦、主要な幹線道路だけを先に見ておりますので、その後、エリア別で空洞調査を行っていきます。
斉藤ゆり委員
分かりました。これから都市基盤、前からお話ししているんですけれども、同じ時期に整備をしたので、同じ時期に一気にやはり劣化が進むということは予想できると思いますので、しっかり調査をしていただきたいと思います。
それに関連して私道整備のほうなんですけれども、中野区は2割ほど私道があるということで、その中にも公道的な私道も大変多くあります。ただ、私道についての下水道については、そこの持ち主が管理をし、もし破損があった場合は修理をしなければなりません。もちろん区のほうで、行政のほうでの大きな助成はあるんですけれども、それを自覚していらっしゃらない持ち主の方もいらっしゃると思いますので、しっかりと啓発をしていただきたいと以前お願いをしたところなんですけれども、それについての来年度の取組はいかがでしょうか。
髙田都市基盤部道路建設課長
引き続き私道助成に関してはホームページで周知するということ、また、剥離とかそういった問題があって問合せがあった箇所に関しては出向きまして、近隣の方に私道助成のチラシを配って周知のほうを行っていきたいと考えています。
斉藤ゆり委員
ぜひよろしくお願いいたします。これも私がずっと申し上げていることなんですけれども、私道を持っている方々が、協議により寄附ができるという仕組みがあります。そこも皆様、協議できていても境界確定に大変多額なお金がかかることから、なかなか進まないということがありまして、ようやく私の近所のところで御相談があった方、1件、今年度実現しそうなんですけれども、今年度、また近年、私道の寄附に関してどのくらいの御相談があって、実際に寄附が進んだという事例って数字をお持ちでしたら教えてください。
長沼都市基盤部道路管理課長
中野区の寄附の件数ということでございますけれども、相談については何件かあったところではございますが、昨年度、今年度現在につきましても、寄附件数はゼロということになっております。
斉藤ゆり委員
これは本当に区としても周知をして啓発をしていかなければならないことだと思いますので、本当は境界確定のところにも助成は出していただきたいと思うんですけれども、まずはとにかく啓発をして支援をしていただくということをぜひお願いをしたいと思います。要望で結構です。
吉田康一郎委員
要望だけ。私も何度もお願いしていましたけど、境界確定のところ、負担の補助、ぜひやってほしいと私からも要望します。
小林ぜんいち委員
LED街路灯灯具交換の事業について確認したいんですけれども、灯具というのはランプを指すのか、電柱から全てを指すのか、まず教えてください。
髙田都市基盤部道路建設課長
ランプを指しております。
小林ぜんいち委員
中野区で街路灯のLED化が始まったのは平成5年頃からだったと思うんですけれども、多分、1993年ぐらいから、今から30年ぐらい――ただ、街路灯そのものをやり始めたのは、3・11のちょっと前ぐらいからだったと思うんですけれども、まずこの事業で行うランプの交換というのは、どのくらいの年月がたっているものなんでしょうか。去年、おととし、つけたものを取り替えるのではないと思うので、使用年月がどのくらいたったものを取り替えているのか。令和7年度も行っていた事業があって、また令和8年度も行うので、つまり今年度もやって来年度もやるということは、一定期間、使用期間があってローリングしているんだと思うので。
髙田都市基盤部道路建設課長
来年度予定しておりますのは、2012年頃につけたものが交換の時期に来ておりますので、不点灯になる前に交換をする予定となっています。
小林ぜんいち委員
これ、単純に割っちゃうと幾らと出ちゃうからあれなんでしょうけど、何灯ぐらいを行う予定にしているのか。それとあと何年ごとに行う予定にしているのか。10年たったから行うとか、例えば、2012年ということは、2026年だと13年を過ぎたものとか、分からないですけど、そういう期間。
髙田都市基盤部道路建設課長
2012年に3,000基ほど交換しているので、それを一気に耐用年数で交換してしまうと、かなりの額、工事費を取られてしまうので、そういったものをなるべく平準化しつつ交換工事を行っています。ですので、年間で約1,800基をめどに交換工事を進めております。
小林ぜんいち委員
そうすると、仮に3,000基のうち1,800基ということは、2年、3年ぐらいで終わってしまうんだと思うんですけれども――そういうことじゃないのか。2012年頃、3,000基。どんどん増えていっている。だから、3,000基のうち1,800基をやるから、増えている分、どこかで一緒になってくるわけですね。そういうことなんですね。取りあえず一周するのに何年ぐらいかかるんですかね。やったものを常にやっていくと、ずっと後追いになっていく。設置した年に古いものはまた、設置件数がだんだん減ってくる。最初は多かったのが減ってくる。どこかで一緒になるんですよね。全体の延べ数がね。というのは大体何年ぐらいを計画しているものなんですか。全体の計画として。要するに、今後何年間ぐらいこのペースでやっていくのかなという。
髙田都市基盤部道路建設課長
今、交換しているのが、LEDが寿命が16年ぐらいしかもちませんので、そういったことを踏まえて、今後計画をしていこうと思っています。ただ、前回交換したものがある程度、2030年頃には全部交換し終わるので、そこからちょっとどういうふうに交換していくかは検証が必要かなとは思っています。あと、設置する場所によっても寿命が変わってくる場合もありますので、その辺も踏まえて今後は考えていこうと考えております。
小林ぜんいち委員
これは区道だけではなくて、私道にもついているようなケースが多分あると思うんですけど、私道でも中野区の表示がある街路灯ってあると思うんですけど、それも含んでいるんですかね。私道などは別なんでしょうか。
髙田都市基盤部道路建設課長
私道への街路灯設置は区が行っておりますので、区が管理しております。
伊藤正信委員
さっき質疑した中野駅の桃園広場と南北通路の維持管理のことで伺ったんですけれども、ちなみに北口の東西デッキでしたっけ、あそこにもエスカレーターありますよね。上り下り、あと階段。あれも担当でいいんですよね。ちなみに、そこの年間の維持管理費というのを聞きたいのと、それから、南口のオフィス2棟、業務棟と住宅棟、住友不動産が造った、あそこにもエスカレーターありますよね。あそこもちなみに維持管理費というのはどのぐらいかかっているのか、もし分かれば教えていただけますか。
髙田都市基盤部道路建設課長
中野駅の広場の北口のほうのエレベーター、エスカレーターで500万円ほど。南口のほうはちょっと長さとかも長いため、1,000万円ほど維持管理費がかかっております。
伊藤正信委員
ありがとうございます。東西通路は500万円、南口の通路は1,000万円、桃園広場と南北通路が2,000万円というと、やっぱり規模が違うんですかね。どうなんですかね。
髙田都市基盤部道路建設課長
エレベーターとかエスカレーター、長さとか距離で大分維持管理費が変わってきますので、その辺の影響もあると考えています。
伊藤正信委員
エレベーターもあるんですね。その辺の維持管理がまた違うんですよね。どうでしょうか。
髙田都市基盤部道路建設課長
今お答えしている金額は、エレベーター、エスカレーターを含めた金額になります。中野駅の北口、南口で聞かれたものは、エレベーターとエスカレーターのみの費用です。清掃はまた別で金額がありますので。
いさ哲郎委員
今、小林委員から出てきたLEDの交換に関わって、僕もちょっと気になっていてお聞きをしたかったんですけれども、先に今出てきたお話の中で、2020年頃導入したものが交換の時期に差しかかっているという……。(「2012年」と呼ぶ者あり)2020年じゃない、2012年。そうか。だからそこなんだ。寿命16年というお話でしたよね。ここでいう寿命は、LEDの球以外の器具も含めて16年という寿命ということなんでしょうか。
髙田都市基盤部道路建設課長
LEDは器具自体が球と一緒なので、その球というか、光源自体の寿命のことを言っています。
いさ哲郎委員
それは出来上がった製品としてはそうなんでしょうけど、聞きたかった意図は、LEDの球自身はすごく寿命は長いのは事実だろうと思うんですけど、その器具の部分ってそんなに――分かりますか。回路というか、後ろの配線部分だったり、製品は1個であっても、基板だったりの部分は寿命はあるから、そこの寿命との関わりの話を聞きたかったんですけど、それは製品として16年ということなんですね。もう一回確認です。
髙田都市基盤部道路建設課長
製品として16年と考えていただければと思います。
いさ哲郎委員
分かりました。以前、LEDがまぶし過ぎるという声が区にも届いているということをお聞きしたと思いますが、この点では、まぶしいと言われたところで、少し照度を落とすだとかという対応というのは考えられるのか、したことはあるのか。この点はいかがですか。
髙田都市基盤部道路建設課長
なかなか個別に照度を落とすということはしていませんが、角度を変えたりとか、反射板をつけたりとか、そういったことで対応し、特に今のところ、そういった対応で間に合っているかなとは思っています。
いさ哲郎委員
分かりました。対策が取られているということですね。それで結構です。
あともう一つ、細かい話なんですけれども、今度は個別に暗いと言われている部分があったりするときは、何か対応を取りますか。
髙田都市基盤部道路建設課長
あくまで道路全体を照らしておりますので、きちんと照度調査等を行い、足りないということであれば当然つけておりますし、そういった対応を行っています。
いさ哲郎委員
すごく限定的な話なんですけど、北口のエスカレーターの反対側の道路のところですね。分かりますか。エスカレーター下。あそこ暗いという声が僕のところに来たんですが、区には来ていないですか。
髙田都市基盤部道路建設課長
区のほうには特に来てはおりません。
加藤たくま主査
他にございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
加藤たくま主査
なければ、進行します。
続いて、予算説明書補助資料274ページ、事務事業2、狭あい道路整備について質疑はありませんか。
伊藤正信委員
狭あい道路拡幅工事等と書いていて、もちろんこれは区道ですよね。どうでしょうか。
髙田都市基盤部道路建設課長
狭あい道路整備事業に関しては、私道・区道関係なく工事を行っています。
伊藤正信委員
区道も入っていて、私道も入っていると。その割合というのはどのぐらいになっているんですか。分かりますか。
髙田都市基盤部道路建設課長
区道といいますか、区が管理している道路、区有通路とかが42条2項道路になりますので、そういったところです。私道と区道の割合に関しては把握しておりません。
伊藤正信委員
4メートルに満たないと区道認定はしないですよね。でも管理はする。4メートル未満は区道とは言わない。分かりますか、言っていること。区道の認定条件というのは何でしょうか。
長沼都市基盤部道路管理課長
区道につきましては、4メートル以上の道路ということにしてございます。
伊藤正信委員
毎年、そんなに予算は変わらないんですけれども、何件ぐらいというのかな。あるんですかね。どうですか。
髙田都市基盤部道路建設課長
令和8年度の予算に関しては492件分を積んでおります。
伊藤正信委員
この件数というのは、大体長さ、距離というのは、平均というのか、長いのと短いのとあるんでしょうけれども、どの辺でしょうかね。
髙田都市基盤部道路建設課長
住宅によって長いものも短いものもありますので、その辺を踏まえて試算は出しております。
加藤たくま主査
他にございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
加藤たくま主査
では、進行いたします。
続いて、予算説明書補助資料274ページ、事務事業3、道路整備について質疑はありますか。
小林ぜんいち委員
道路整備の中の三つ目、多機能舗装の実証試験工事(推進)とあります。ちょっと私、記憶が違っているといけないので、まずどの場所のどういう実証試験の工事なのか教えてください。
髙田都市基盤部道路建設課長
今、予定していますのは区役所前、F字道路の歩道に対して多機能舗装の実証工事を行おうと考えています。
小林ぜんいち委員
これは今、令和8年度の推進となっているので、令和8年度は実証試験を行いました。それは工事ではなくて、実証だけだと思うんですけれども、この実証試験工事、令和8年度に行うものと、令和7年度に行ったものの違いって何でしょうか。(「令和7年度はやっていない」と呼ぶ者あり)令和7年度でやったのは、道路政策のほうでやった試験だ。もう一回整理します。(「路面性状調査」と呼ぶ者あり)性状調査をやった。それは全然別なもの。そうすると、多機能舗装の実証試験工事の推進というのは全く新しいもの。推進じゃなくて新規というものになるんじゃないのかなと思って、何かほかのものと一緒にちょっと考え込んだんです。いろんな実証実験のこととかいろいろ言っちゃったんですけども、どういうことになりますか。推進となっているけど、新規じゃないのって。いろんなことを言っちゃったのは――ごめんなさい、休憩で。
加藤たくま主査
休憩します。
(午後4時28分)
加藤たくま主査
再開します。
(午後4時31分)
小林ぜんいち委員
道路整備のところで、3番目、多機能舗装の実証試験工事(推進)というのがあります。まず工事の内容、どこでどういう内容の実証の試験工事を行うのか教えてください。
髙田都市基盤部道路建設課長
今予定している箇所としては、区役所前、F字の道路で工事を行う予定です。内容としては、道路構造に保水機能を有させて、蒸発冷却効果で温熱環境を快適にできる保水性路盤というものについて、効果と効果の期間、施工性など、実証工事を行っていきたいと考えています。
小林ぜんいち委員
保水性ということは、F字道路のどの部分を指しますか。いわゆる車道を言うのか、歩道というか、自転車通路の部分も含めるのか、どの部分を指しますでしょうか。
髙田都市基盤部道路建設課長
今、歩道の部分を対象に工事を行いたいと考えています。
小林ぜんいち委員
多機能舗装の保水性を保たせる構造に試験的に工事を行う。それはどういう効果を狙ってなのか、また先々に何があるからこういうことをするのか、ウォーカブル的な話になってくるのか、その辺を含めて確認で教えてください。
髙田都市基盤部道路建設課長
保水することで、蒸発する冷却効果で歩行者の温熱環境を良くするということと、雨水流出抑制の観点もありますので、そういったことを検証し、今後、F字道路の歩道の改修工事、その他の中野区の歩道の改修工事に応用できればと考えています。
小林ぜんいち委員
保水性のほかに、冷却という話もありましたけれども、F字道路の歩道、自転車レーンには、樹木が少ないと私は思ってはいるんですけれども、樹木があることによって、樹木の雨水などの吸収、それから、路面の遮熱効果だとか、そういったものもあるのではないのかなと思っているんですけれども、舗装だけでそういった効果について実証試験的な工事をするのか、後々、植栽などにも発展をしていくのか、その辺はやってみないと分からない話なのか、既に何か計画の中にあるのか、教えてください。
髙田都市基盤部道路建設課長
今考えておりますのは、インターロッキングが、今、歩道に敷かれておりますので、そこの仕上げ材とその下の路盤、歩道のほうの路盤で保水性の機能を持たすことでどういった効果が持続するか等を考えております。植樹帯等、全体的な話は、今後のF字の道路の改築のほうで考えていきますので、それに応用できればとは思っております。
小林ぜんいち委員
あと、道路の表面の話なんですけれども、これは人によって違うと思うので一概に言えることではないんですけれども、通常の一面的な舗装とタイル状のもの、それからインターロッキング的なもの――商品名になっちゃうのかな――というようなものによって、すごく歩きやすさ、歩きにくさがあって、特に高齢者などでは足が十二分に上がらないためなのか、つまずいたり、引っかかったり、転倒しやすいという話も聞くんですね。そういったことを考えたときに、表面がどういう舗装材の仕上げになるのか。先ほどのインターロッキング的なものというふうに私は受け取ってしまったんだけれども、そういうもので仕上げていくのか、アスファルト補装のような補装面で仕上げていくのか。要するに、平らなのか、凹凸がところどころにあるものなのか、どういうもので実証試験をされる予定でしょうか。
髙田都市基盤部道路建設課長
今は表層の蒸発の冷却効果をまずしないといけないと考えていますので、保水性のあるインターロッキングでまずは実証のほうはしたいと思っています。
小林ぜんいち委員
分かりました。あと、今後どういうふうにしていくのかという、試験をしてみて、F字道路全体を行っていくのか。それから、中野区、ほかの地域にもそれを拡大していくのか。そういったことの計画はいかがでしょうか。
髙田都市基盤部道路建設課長
まずはこの実証の試験の工事を行って、その内容を見て、今後の計画は立てていきたいなとは考えています。
加藤たくま主査
休憩します。
(午後4時37分)
加藤たくま主査
再開します。
(午後4時38分)
いさ哲郎委員
今の透水性舗装の話、過去に質疑の中で、ヒートアイランド対策でこういうものはできないかみたいな質疑でやり取りをした覚えがあるんですけれども、インターロッキングということは、透水性のあるブロックを積んでいく格好になるんだと思うんですが、これ、やるんだとしたら暑くなる前に造っておかないと実証実験にならない気がするんですけど、この実験そのもののスケジュールというのはどうなっているのか。
髙田都市基盤部道路建設課長
今回、透水と保水ができるものとは考えておるんですが、工事の時期に関しては、今年の夏までには工事のほうを終了して、計測等に入りたいとは考えています。
いさ哲郎委員
その先のスケジュールはこれからということですね。分かりました。それで結構です。
今年度、路面性状調査というのがあって、それはこことの関わりなんですか。
髙田都市基盤部道路建設課長
この実証工事とは全く関係なく、路面性状調査は中野区の区道、区有通路、区が管理している道路の路面を調査するというものですので、それは今年度の委託の中で今行っている最中です。
いさ哲郎委員
ということは、その年度中に終わるということですか。
髙田都市基盤部道路建設課長
路面性状調査のほうは今年度で終了して、来年度、道路舗装維持管理計画を改定していきたいとは考えています。
加藤たくま主査
他にありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
加藤たくま主査
進行いたします。
次に、予算説明書補助資料275ページ、事務事業4、無電柱化推進・新設道路整備について質疑ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
加藤たくま主査
進行いたします。
次に、予算説明書補助資料276ページ、4目公園費、事務事業1、公園マネジメント推進について質疑ありますか。
斉藤ゆり委員
まず公園マネジメント推進のところの新しく入りました暑熱対策経費、これは88万ですが、どういう内容になりますか。
宮澤都市基盤部公園課長
こちらに載せている暑熱対策経費としましては、指定管理者導入公園の四季の森公園、広町みらい公園、あと平和の森公園です。こちらのほうに、水というか霧が出るようなミスト機器の購入設置費用、あと四季の森については、管理棟用のスポットクーラー、ちょっと涼しい風が出るようなものを設置する費用として計上しています。
斉藤ゆり委員
それは区のほうで、もうこれにしようと思って整備するものでしょうか。それとも指定管理者のほうで案があったとか、そちらの少し自由度があるとか、そういうことはあるんでしょうか。
宮澤都市基盤部公園課長
予算の作成に当たっては、指定管理者のほうと協議して、あちらから出た案というのと、こちらからもいろんな案を出し合って、その中で来年度としてはこういったことをしましょうというところで予算としています。
斉藤ゆり委員
承知しました。暑熱、本当に暑くて、公園はやはり外の活動をするところなので、ほかにもぜひ木陰をつくるとか、工夫していただきたいと思います。
いさ哲郎委員
今のミストの話なんですけど、ミストって管理がうまくないと何か雑菌が発生したりというようなことがあると聞いているんですけれども、単純にミストの導入、大丈夫なのかなという気持ちなんですが、そういう管理についてはどうなっていますか。
宮澤都市基盤部公園課長
指定管理者を導入している公園ですので、毎日設置というか、簡易的なミストですので、本当に水道のホースをつないで、それをミスト化して出すようなものを置いて、必要ないときはしまうような形になるかなと思っていますので、そこまで雑菌だとかというのはないのかなと思っているところです。
いさ哲郎委員
分かりました。それで、公園再整備計画に関わって、今、中規模公園の整備を進めているところだと思うんですが、これって改めて今の進行から全部完了するのって何年度なんでしたっけ。
宮澤都市基盤部公園課長
当初、14公園の整備といったところで、令和4年度から始めて、2公園ずつやっていくというところで、基本設計、実施設計で、2公園ずつみたいな形でやっていくというところで、当初は、明確に定まっているわけではないですけれども、9年間ぐらいかけてというところだったと記憶していますけれども、現状としては、様々これまでに実施設計が遅れたりだとか、年度をまたいで工事をしなきゃいけない案件も出てきておりまして、最終的に何年度になるかというのは、今後、計画の再検討の中でまた検討していきたいと思っています。
いさ哲郎委員
となると、ちょっと延びるかなという感じのイメージですか。
宮澤都市基盤部公園課長
少し長くなってしまうんじゃないかなというふうには予測しています。
いさ哲郎委員
それで、小規模公園についてはこういう計画が今ないという状況だと思うんですが、改めて、ぜひ小規模公園の整備についても計画を持ってほしいということを、過去にも質疑をしています。これはこの場では要望としておきます。
吉田康一郎委員
すみません、この事務事業か、次の事務事業か、指定管理者運営の公園9か所と、その次に公園170か所とあるんですけど、これは別々なんですか。170か所には指定管理者の9か所も入っているんですかね。
宮澤都市基盤部公園課長
170の中の内数で9か所、9公園ということになります。
加藤たくま主査
他にございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
加藤たくま主査
ないようならば、進行いたします。
次に、予算説明書補助資料276ページ、事務事業2、公園維持なんですが、ここの一番上の公園維持管理委託等の一部にプレーパーク樹木剪定に係る経費というのがあるらしいんですが、それはほかの所管になるということなので、聞かないでくださいということで。質疑ございますか。
吉田康一郎委員
今の、係るか係らないか分からないんですけど、公園の中に事業の項目がないんですが、所管は環境課のほうですけど、環境基本計画などの中にも、区内の生物種多様性の維持というのがあって、中野区で一番、希少種、絶滅危惧種があるのは公園か学校なんですよ。学校は別にいいんですけど、公園の中で生物種多様性、中野区で観察された一番希少なものが賦存する公園というのが、そこで生物種をちゃんと維持管理するということは、この事業のどこかに入っているんですかという質問なんですけど。
宮澤都市基盤部公園課長
生物を保全するみたいな事業経費としては入っていないところです。
吉田康一郎委員
それは環境関係の部局のところに入っていて、その部が公園の一部を管理するんですか。
宮澤都市基盤部公園課長
公園の樹木であったり池であったり、そういったものの日常管理として、経費としては入っておりますが、何か特別に保護するための経費だとか、そういったものはないということです。
吉田康一郎委員
保護するための経費は環境の部局が予算を持っている、それを公園課の方で執行するということなんですか。
宮澤都市基盤部公園課長
公園内の生物の保護をするための予算が環境部の予算としてついているかとかは、ちょっと把握していないところではございますが、特段そういったことを公園内でやっているということは認識してございませんので、ないのかなというふうに認識しています。
吉田康一郎委員
これね、重大なことですよ。環境基本計画って公園関係なくないからね。要するに担当部局同士のきちんと情報の共有とか業務の連絡とかいうことができていないと今言っているわけですよ。中野区の公園を所管するところは、中野区の環境についての事業について、理解も連絡もないと。中野区で一番生物種の多様性が存在するのは区立の公園なんですけど、それについて公園を所管する部局は関心がないと言っているんですけど、そういうことですか。
宮澤都市基盤部公園課長
環境基本計画等で定められている緑を整備するだとか、それを保全していくということについては、生物がすむ場所としての緑を保全するというところでは、公園内の樹木を剪定したりだとか、管理したりだとかというところで予算をつけておりますので、そういった意味での生物がすむ場所の保全というのを我々がやっているといった理解でございます。
吉田康一郎委員
理解していないわけですよ。区内で一番絶滅危惧種とか希少種があるのが、公園課はどこの公園のどの辺りにどういうものがあるから、ここはプレーパークなんかにしないで、ちゃんとここは人が立ち入らないようにしましょうと。公園の用途にいろいろ、自然の保護とか何とかかんとかいろいろな目的があるじゃないですか。その中の、ここは樹木を保存して人が入らないようにするみたいなエリア分けについて、生物種の多様性を存続させるためという目的意識でそういうゾーニングを考えていないと、そう言っているわけですか。
宮澤都市基盤部公園課長
環境部が昨今、生き物調査などをやっておりますけれども、例えば哲学堂公園ですと、カワセミだとか、そういったものが棲んでいるということは承知しておりまして、例えば哲学堂公園の再整備、今、基本計画設計をやって再整備を進めておりますが、そういった中では、当然、生物のすむ場所として樹林を保全していくだとかという考え方の下で管理していくということを記載もしておりますし、そういった目的を持って整備を進めておりますので、その認識はございます。
吉田康一郎委員
環境担当の部局とちゃんと情報のやり取りをして、中野区で一番、生き物調査なり何なりで出てきた、大体300種か400種あるんですけど、中野区の公園課が所管しているどこの公園のどこにそれが存在するか、今、答弁できますか。
宮澤都市基盤部公園課長
詳細には、今、ちょっと答弁できません。
吉田康一郎委員
この予算をきちんと区議会に出すときに、そういうこともちゃんと分かって予算を出してくださいよ。一番多様性があるのは江古田公園なんです。そういうことも含めて、ちゃんとここのこういうところを守らなきゃいけないんだということを分かった上でこの事業の項目を書いてもらわないと、じゃあ環境課が一生懸命やろうとしても、公園課は全然知らないから、環境が守ろうと思ったら、この間、ブルドーザーで切っちゃいました、ごめんなさいと、そういうことになるわけですよ。冗談じゃない。そういうことも含めてちゃんと事業というのをつくってください。
宮澤都市基盤部公園課長
いたずらに公園内の樹木等を伐採とか、現在はしておりません。当然、危険な樹木等は剪定だったり、そういったことはしておりますが、基本的には現在の資源環境というのを保全していくという考えで管理はしているものと認識しております。
吉田康一郎委員
全然、答弁は不十分なんですよ。23区、ほかの区でちゃんとやっていることですから、中野区だけですから、ちゃんとできていないのは。ちゃんと生物種の多様性というものは、この辺に中野区内ではあるんだと。公園だとか、あるいは学校だとか、それについては環境の部局は、それが絶滅しないようにという計画を立てているわけですよ。でもって、ちゃんと成果指標というのを求めて、区内にある生物種を一種も減らさないという計画をこれから令和8年度立てるんですね。僕はそれを総括質疑で褒めようと思ったけど、時間がなくて、それを切っちゃったんですけど、そういうこともちゃんと分かった上で、公園の中でこういうところは大事なところだからそこは守りますということが、書いていないだけで分かっているのかなと思ったら、分かっていないから、ちゃんと分かって、ちゃんと環境課と連絡し合って、そういう事業をつくってください。
宮澤都市基盤部公園課長
環境基本計画の策定に当たっては、公園課も当然、連絡調整しているところでございますので、今後も計画策定以降についても連絡調整していきたいと思います。
吉田康一郎委員
ちゃんと事業の中に、環境の部局と連絡して、区内の生物多様性についてちゃんと保全するという、事業の枝が必要ですよと言っている。ちゃんとつくってください、そういうところ。
宮澤都市基盤部公園課長
具体的に現在、どういった事業なのかというのは今後のことになるかなと思いますが、そういったことについても検討していきたいと思います。
吉田康一郎委員
中野区は公園行政についての多義性、多目的性を全然理解していない。これはちゃんと公園の機能について、500年ぐらい前は知らないけど、今、様々な目的が公園行政にはあるので、それをしっかりと理解してください。これは要望です。
山本たかし委員
吉田委員からいろいろお話はあったんですけれども、要は、ここは子ども文教委員会だということなので、該当の委員には、うちの会派の委員には何を聞いてほしいかということは伝えてやってもらう予定なんですけれども……。(「公園維持」と呼ぶ者あり)そっち行っちゃいけないのか。じゃあ大丈夫です。生物多様性になっちゃっているから。大丈夫です。
小林ぜんいち委員
公園維持のところで確認をしたいんですけど、まず維持になるのか、マネジメントになるのか、建設になるのかはあるとは思うんですけれども、中野区、公園の面積ということで建設の資料を出していただいているのを見ると、非常に少ないというのはこれまで言われてきたことでもあるし、建設の要求資料3ですね。少ないというのもあるんですけれども、今後、地域の偏在も含めてどのように考えていくのか、維持をしていくのか、増やしていくのかということについては、もちろん場所がある、ないというのも当然あります。都市計画的なこともあるでしょうし、それから、寄附を受ける、受けないということもあるでしょうし、それから、区有施設の整備計画によってどういった計画になってくるのか、その残った部分をどうしていくのかということも当然あるでしょう。また新たな施設を設けるときにどういうふうにしていくのかということで、そういったところにも関わってくるような公園面積というのはなってくると思うんです。偏在しているというのも地域性があって致し方がない部分もあるのかもしれません。特に新井地域だとか、松が丘、そもそも緑の多くある大きな公園があるところと、それから駅周辺、また南、東中野、中央、本町辺りというのは、そもそも少ない地域でもあったりしています。そういった中で、今後、中野区の緑、公園の面積の確保ということについてどう考えているのか。もしかしたら、この維持のところで聞くことではないのかもしれないんですけれども、考え方があったら教えてください。
宮澤都市基盤部公園課長
これまで大規模な公園整備の考え方であるとか、公園再整備計画のほうで再整備を進めているところでございますけれども、今、まだ未整備の都市計画公園等が残っておりまして、そういった公園の整備を進めるということと、また、ある程度まとまった土地が取得できるタイミングだとか、公園に隣接した土地が取得できるタイミングだとか、そういったところの様々な契機を捉えながら、新たな公園の整備に努めていきたいと思っておりますし、そういった考え方については、今回、公園再整備計画の再検討をさせていただきますけれども、そういったところでどのように位置付けられるかということを検討していきたいと思っております。また、公園再整備計画自体は保全計画といった側面もございますので、施設の更新だとか、どうやって保全していくのかというところまで、そういったところも含めてどういった計画の改定ができるかというところを検討していきたいと思っております。
小林ぜんいち委員
以前も言ったかもしれませんけれども、以前、事業の評価に当たって、公園だけ特化して大きく事業評価が――外部評価だったかな――あったようなこともありました。そこで冊子にして、様々な角度から指摘もあったり、それから前回が令和4年でしたっけ、公園再整備計画をつくって5年たっていく中で、次の公園の在り方、今、保全という言葉もありましたけれども、どういうふうにしていくのかということもあります。
そして、中野区の緑をどういうふうに増やしていくのかというときに、もちろん街路であったり、既存の公園の維持保全をしながら増やしていくということもあるのかもしれませんけれども、緑は増えていっても、公園そのものはやっぱり増えていかない。そこに至るというのはなかなか少ないのかなと。平和の森で門の移設があって、そこが新たな公園になっていくという程度しか、私にはこの10年、20年の中での新しい公園というのはあまり記憶がないんですね。なのでしっかりと増やしていくことを、これはここで願っても、やりますということも言えないでしょうし、区全体の政策的なことにもなってくるので、言えないとは思いますけれども、それは要望をしておきます。公園を増やしていくということを、思い出したように語るのではなくて、常にそれがアップデートされる、何かがあったときには先に立つというようなことになるようにしていっていただきたいと思います。
聞きたいのは次の話なんですけれども、暑熱対策経費というのは、公園マネジメント推進と公園維持、両方あります。金額もほぼ同じです。まず違いは何でしょう。公園マネジメント推進と公園維持、両方に分かれているというのは何でしょうか。
宮澤都市基盤部公園課長
まず公園マネジメントのほうにつけている暑熱対策経費というのは、先ほど答弁させていただいたとおり、指定管理者の指定管理料の中に含めて支払う経費となっておりまして、公園維持のほうにつけております暑熱対策経費としましては、白鷺せせらぎ公園の運動場、広場等々の早朝開放をするための開閉委託、その分の経費を積んでいるところです。また、南部多目的運動場の早期開放というところで、そういった経費と、あとはパーゴラのほうによしずを設置する費用というのを見込んでおりまして、たまたまというか、近い金額になっているといったところです。
小林ぜんいち委員
公園維持をしていく中で、暑熱といういろいろな対策の仕方があると思うんですけれども、具体的にマネジメントのほうと維持のほうとの違い、同じことをただ単純にやるんだけれども、片や指定管理でやる、片や維持の中でやるんだということなのか、中身の違いというのはあるんですか。
宮澤都市基盤部公園課長
まず先ほど公園マネジメントのほうで言ったミストだとかというのは、実際に利用される方が体感として水を感じるというか、少しでも涼しくいられるようにするような暑熱の対策になるのかなと思っています。先ほど言った早朝開放みたいなところは、日中の暑い時間じゃなくても運動だとかが少しでも早い時間を使ってできるようにしたらどうかというところで、今、朝の利用時間をちょっと早めるような取組、それも体感として暑さを少しでも低減させるようなものなのかなと。よしずの設置というのは、実際に樹木の木陰だとかがあるところは陰があるんですけれども、そういったものがないところ、パーゴラがあって陰が少ないところに陰をつくることで、少しでも涼しい環境をつくる、そういった目的で暑熱対策としております。
小林ぜんいち委員
分かりました。何か表現を変えたほうがいいのかなと。今聞くと、同じ暑熱対策であっても内容が違うというところが、しかも暑熱対策経費(推進)で全く同じ文言なので、ただ単純に公園マネジメント推進と公園維持で違うということだけではないので、仕様も違うので、表現を変えたほうがいいのかなというふうに思いました。
それぞれこれは、公園マネジメント推進のほうは指定管理で行うということは、指定管理者のほうで自分たちで想定をしてやっていくことだと思うんですけれども、それに対して公園維持のほうというのは区が先導しながら、区の考えとしてこういう仕様でやっていく、そういう違いということでもいいんでしょうか。考え方として。指定管理は指定管理者が自ら行う。区が指定して行う。その違い。
宮澤都市基盤部公園課長
公園における暑熱対策をしたいという、していこうというといったところについては、区の政策というか、考え方であると思います。それを指定管理者のほうに伝えて、指定管理者として何ができるのかというところで考えていただいたものが、先ほど御説明させていただいたとおりのものになっています。区のほうで直営というか、委託を使っての中でですけれども、何ができるかというところで考えたのが、今回の早朝開放であったり、よしずの設置であったりというところになります。
小林ぜんいち委員
分かりました。
最後に一つだけ確認です。中野二丁目の再開発事業の中で新たにできる、前の産業振興センターの隣の新たな桃園公園については、どちらの経費になっていくものになるんですか。
宮澤都市基盤部公園課長
あちらの新しくできる公園については、今、二丁目のほうの区画整理事業のほうで進められて整備されるものです。整備された後については、公園課のほうで維持管理していきますので、この事務事業2の公園維持の中で当然管理経費等を見込んで管理していくことになるかと思います。
加藤たくま主査
休憩します。
(午後5時08分)
加藤たくま主査
再開します。
(午後5時09分)
斉藤ゆり委員
公園の維持管理のところなんですけれども、昨年度はここの一番上のところに清掃等が入っていました。今年度はその後、維持工事等が入って、項目があり、そしてさらに公園等トイレ環境改善事業(拡充)、ここに多分トイレの清掃が入ると思うんですけれども、この三つのすみ分けが分かりにくいので、整理して教えてください。
宮澤都市基盤部公園課長
事務事業を分けてしまったので、ちょっと分かれてしまったところがあるんですけれども、令和7年度に公園清掃等維持管理委託等というところに含まれていた経費については、公園維持管理委託等にほとんどが入っております。先ほど、公園等トイレ環境改善、そちらのほうが拡充として出てきているといったものは、令和7年度に公園清掃等維持管理委託等の中に入っていた公園等のトイレ清掃委託を抜き出したものでございます。令和7年度では公園清掃等維持管理委託等の中に入っていた工事の部分を、令和8年度については公園維持工事等で抜き出しているといったところでございます。
斉藤ゆり委員
ここの来年度主な事業のところで、公園のトイレの清掃ということを打ち出されていて、それは本当に大変ありがたいことだと思うんですけれども、実際に前も要望したことがあるんですけれども、清掃の頻度を上げるだけではなくて、どのように清掃がきちんと行われていくかチェックをし、清掃の内容を変更するのかなどなど、しっかりやっていただきたいんですけれども、その内容について教えてください。
宮澤都市基盤部公園課長
実際には、まずは頻度を上げるというところで、2日に1回程度であったトイレについては、もう全て1日1回入るようにするといったところで、拡充といったところで出させていただいております。委員おっしゃるのは質の部分かと思うんですけれども、そこについては現在も仕様書等にはしっかり記載はしているところではございますが、そういった確認の部分として、来年度はしっかりと管理をしていきたいなというふうに思っております。
伊藤正信委員
そろの木公園の休養施設改修工事が新規となっておりますけれども、あずまやでしたっけ、何か古いので取り替えるということなんですけれども、その内容をもう一度お聞かせください。
宮澤都市基盤部公園課長
そろの木公園に設置されているあずまやがありまして、こちらについては1973年から50年以上経過しているものでございます。過年度の経年劣化で柱の根元が、補強は施しているのですけれども、もうかなり腐食が進行していて、壊さざるを得ない状況になっています。地域の地元の町会とも話したんですけども、やはりこの公園に休養施設として何かしら設置してほしいという御要望がありましたので、本来であればあずまやを再設置したいところではございますが、こちらの公園については、高低差が大分あるようなところであるとともに、接道条件なんかもあまりいいところではなくて、あずまやを再設置するというようになると、本格的に再整備をするようなことになりかねないところでございました。そういったところを踏まえて地元の町会などとお話をさせていただいて、パーゴラというもので設置をし直すといったところで今回計上させていただいているところです。
伊藤正信委員
1,696万8,000円と細かく出ているんですけれども、これ、入札じゃないの。違うんですか。金額をこうやって書いておいて、改修とパーゴラを設置するのに細かく書いていいのかなと思ったんですけど、その辺、どうでしょう。
宮澤都市基盤部公園課長
入札になるかとは思っていますが、撤去と設置と、あとアスベストの調査なんかも入ってきまして、単体での案件だったので、出さざるを得ないかなというところです。
伊藤正信委員
それから、ヒマラヤスギの対策経費ということで、1,900万円。たしか令和7年度から、巨木化したヒマラヤスギを伐採するというか、剪定するというか、そういう計画で、たしか3年間という計画で、来年度は2年目、令和9年度まで計画するということだったんですけれども、これ、何本ぐらいやる予定でしたっけ。教えていただけますか。
宮澤都市基盤部公園課長
委員おっしゃるとおり、令和7年から令和9年の3か年で実施する予定で、実績としてですけれども、令和7年度は合計で19本の剪定のほうをさせていただいております。令和8年度については15本程度、対象木としてはしておりまして、剪定14本、伐採1本の予定と考えております。
伊藤正信委員
そうすると、全体3年間で何本トータルで剪定するわけですか。
宮澤都市基盤部公園課長
一応対象としては、現状の調査では70本程度かなというふうに思っております。
伊藤正信委員
ヒマラヤスギというのは風にも――あれ、何年前でしたっけね。台風19号があったとき、いろんな公園で倒木したということもあるので、非常に危険な木というか、弱いというか、そういうので剪定は進めていただきたいなと思っています。
それから、防犯カメラの設置工事等でありますけども、これは総括質疑でも、うちの高橋かずちか委員からもありましたけども、当然、出入口に設置するとか、いろいろ安全面を考えたりして必要だなということなんですけども、今回の防犯カメラの設置工事などの内容を教えていただけますか。
宮澤都市基盤部公園課長
防犯カメラの令和8年度の予定としては、19公園20基を予定しております。
伊藤正信委員
1公園について1基ぐらいですかね。そういうことですかね。
宮澤都市基盤部公園課長
そうですね。今回については1公園、大体1基になります。
伊藤正信委員
設置場所もよく考えて、死角にならないように、設置場所というのは非常に大事だと思うんですよね。警察の方に聞くだとか、そういったことなどはやられているんでしょうか。
宮澤都市基盤部公園課長
設置する際に警察協議等は行っていないところです。
いさ哲郎委員
僕も防犯カメラのことについてなんですけれども、所管の公園のカメラって、ネットワーク対応のものというのもあるんでしたっけ。
宮澤都市基盤部公園課長
公園課が直接設置しているものについては、ネットワーク型ではないです。
加藤たくま主査
他にございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
加藤たくま主査
なければ、進行します。
一回休憩します。
(午後5時20分)
加藤たくま主査
再開します。
(午後5時23分)
本日の審査は終了し、277ページから残りは次回質疑を行うことに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
加藤たくま主査
御異議ありませんので、そのように決定します。
以上で本日予定した日程は終了しますが、各委員、理事者から発言はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
加藤たくま主査
次回の建設分科会は、3月2日(月曜日)午後1時から当委員会室において開会することを口頭をもって通告します。
以上で本日の建設分科会を散会いたします。
(午後5時23分)