中野区議会総務委員会〔令和8年8月19日〕
総務委員会会議記録
○開会日 令和8年8月19日
○場所 中野区議会第1委員会室
○開会 午前9時30分
○閉会 午後1時25分
○出席委員(10名)
河合 りな委員長
大沢 ひろゆき副委員長
斉藤 けいた委員
市川 しんたろう委員
立石 りお委員
大内 しんご委員
平山 英明委員
羽鳥 だいすけ委員
中村 延子委員
酒井 たくや委員
○欠席委員(0名)
○出席説明員
副区長 青山 敬一郎
副区長 栗田 泰正
企画部長 岩浅 英樹
企画部企画課長、企画部ユニバーサルデザイン推進担当課長 神谷 万美
企画部区政経営推進担当課長 青木 大
企画部資産管理活用課長 宮脇 正治
企画部財政課長 半田 浩之
企画部広聴・広報課長、企画部秘書担当課長 永井 亨忠
総務部長 濵口 求
防災危機管理担当部長 千田 真史
DX推進室長 中谷 博
総務部総務課長、総務部物価高騰支援給付金担当課長 古本 正士
総務部法務担当課長 尾関 信行
総務部庁舎管理担当課長、総務部施設保全担当課長 平尾 克己
総務部職員課長(総務部参事事務取扱) 中村 洋
総務部人事政策・育成担当課長 松丸 晃大
総務部施設課長 大須賀 亮
総務部契約課長 滝浪 亜未
総務部防災危機管理課長 大場 大輔
総務部防災担当課長 吉田 暁
総務部生活・交通安全担当課長 小紫 かおり
総務部DX推進室デジタル政策課長、総務部DX推進室デジタルサービス担当課長 矢澤 岳
会計室長 渡邊 健治
選挙管理委員会事務局長 永田 純一
監査事務局長 高橋 英昭
○事務局職員
事務局長 永見 英光
事務局次長 分藤 憲
書記 村松 紀香
書記 稲葉 悠介
○委員長署名
審査日程
○所管事務
政策、計画及び財政について
平和、人権及び男女共同参画について
広聴及び広報について
評価及び改善について
情報政策及び情報システムについて
人事及び組織について
危機管理、防災及び都市安全について
○所管事項の報告
1 物価高騰対策について(企画課)
2 平和の森小学校移転後跡地における施設整備の検討状況について(資産管理活用課)
3 旧鷺宮小学校跡地における複合施設整備の検討状況について(資産管理活用課)
4 令和8年度都区財政調整の当初算定について(財政課)
5 控訴事件の判決について(法務担当)
6 訴訟事件の判決について(法務担当)
7 その他
○地方都市行政視察について
○その他
河合りな委員長
定足数に達しましたので、総務委員会を開会します。
(午前9時30分)
本日の審査日程ですが、お手元の審査日程(案)(資料1)に沿って進めたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
河合りな委員長
御異議ありませんので、そのように進めたいと思います。
なお、審査は12時を目途に進めたいと思いますので、御協力をお願いします。
それでは、議事に入ります。
審査日程(案)記載の所管事務を一括して議題に供します。
所管事務の報告を受けます。
初めに、1番、物価高騰対策についての報告を求めます。
神谷企画部企画課長
それでは、物価高騰対策について御報告いたします。(資料2)
なお、本件は建設委員会を除く各常任委員会において共通の資料により御報告するものでございます。
区では、長期化する物価高騰の影響により、経済的に厳しい状況に置かれた区民や区内事業者を支援するため、国や都の動向を踏まえ、この間実施してきた対策に加えて、さらなる対策を講じてまいりますので、その内容等について御報告いたします。
初めに、1、実施中又は実施済みの対策についてでございます。
令和7年度価格高騰支援給付金につきましては、物価高騰により負担増の影響が大きい方々への支援措置として給付金の支給を実施してまいりました。
中東情勢対応資金につきましては、中東情勢の変化等による影響を踏まえ、新たに中東情勢対応資金を創設し、中小企業の資金調達に係る負担軽減を図っているものでございます。
児童養護施設等物価高騰緊急対策につきましては、都区間協議の結果により、児童養護施設等の負担軽減のための支援を行っているものでございます。
また、私立幼稚園・保育所等、民間学童クラブ及び介護サービス事業所物価高騰対策につきましては、各事業所等に対して物価高騰により負担増に対する補助を4月から6月まで上半期行っているものでございます。
続きまして、2の実施を検討中の対策でございます。こちらは都が令和8年度に実施している物価高騰対策事業の実施期間が延長されたことに伴いまして、区においても実施期間の延長を検討している事業でございます。事業の概要といたしましては、私立幼稚園・保育所等、民間学童クラブ及び介護サービス事業所に対して、物価高騰により負担増に対する補助を行うものでございます。
続きまして、3、その他についてでございます。上記対策のほか、今後も区民生活や経済状況等を注視し、時機を逸することなく必要な対策を行ってまいります。
本件についての報告は以上でございます。
河合りな委員長
ただいまの報告に対して質疑はありませんか。
斉藤けいた委員
価格高騰支援給付金についてお伺いいたします。申請期限5月29日で、不備解消期限も6月19日で終了していると思いますが、現在のこの給付金の給付率、もし分かるようでしたら教えてください。
古本総務部物価高騰支援給付金担当課長
現在の状況でございますが、この事業は令和7年度から令和8年度にかけてのものでございますけれども、この2年間、年度をまたぎまして、執行率としては約8割程度でございます。
斉藤けいた委員
8割ということは、2割の方が未申請、または不支給などがあったかと思うんですが、その理由などに関して何か分かるものがあれば教えてください。
古本総務部物価高騰支援給付金担当課長
こちらにつきましては、予算上の額というのが想定している額がありまして、あと実際に申請書等を送った人数というのはまた少し下がってまいりまして、あとは要因としましては転居とか、その他、いろいろな状況によって申請されていない方がいらっしゃるのではないかと考えてございます。
斉藤けいた委員
それでは、必要な方にはきちんと届いていて、例えば転居であったりとか、そういうところの理由で何割か給付率が届いていないということの認識でよろしいですか。
古本総務部物価高騰支援給付金担当課長
そのとおりでございます。
平山英明委員
所管が総務委員会のやつが少ないので、あまり細かいことは聞きづらいんですが、確認ですけど、所管はまたいでいますけど、いわゆるこの物価高騰対策というものについては企画部企画課が主体となって全庁取りまとめをしながら推進をしていらっしゃるということでよろしいですか。
神谷企画部企画課長
委員おっしゃるとおりでございます。
平山英明委員
実施中の対策は実施中の対策として、裏を見ると相変わらず東京都の補助のやつの焼き回し、焼き回しと言っちゃうとおかしいな、区オリジナルがないんですよね。念のため伺いますけど、私立幼稚園・保育所、民間学童クラブの物価高騰対策、これは所管と協議の上、どうして必要だという判断をされたんですか。
神谷企画部企画課長
こちらにつきましては年度当初より6月分までの計上をしておりました。その後の対応状況を確認しましても、必要な状況というのは継続しているというふうなことを判断いたしまして、東京都の事業補助の情報も併せまして、今回は7月以降、年度末までにつきまして、都補助のある部分プラスこれまで同様の事業について区単独で行っている事業につきましても必要であるというふうに判断し、こちらに提案をしているところでございます。
平山英明委員
そうではなくて、例えば私立幼稚園・保育所、民間学童クラブという、そのほかにも区の事業の一端を担っていただいているようなところって多数ありますよね。障害者施設だとか何だとかって。そうではなくて、これだけだというふうに判断をされた理由を聞きたいんです。ほかのところは特段、物価高騰の影響はないという判断をされているんですか。
神谷企画部企画課長
関連するそうした事業所につきましては、東京都が令和8年度の予算として直接補助をするスキームが一定ございますので、区が都補助を受けて実施するもの、あるいはそれと同様の事業として区単独で必要なものについてこちらに書かせていただいているところでございます。
平山英明委員
ということは、ほかのところは都がやっているから、直接やっているから、区のほうで取り立ててやる必要はないと。これで漏れはないという認識でいいですか。
神谷企画部企画課長
現段階ではこれで十分な対応であるというふうに考えてございます。
平山英明委員
そうかなと思うんですけどね。そこは第3回定例会でいろいろ伺うかもしれません。
その他のところで、「今後も区民生活や経済状況等を注視し」とあるんですが、区民生活はどうやって注視するんですか。具体的に、どういうやりようで区民生活の現状を注視される予定ですか。
神谷企画部企画課長
個別のアンケートですとか、そういったものでの確認ということは現在予定はしておりませんけれども、日々それぞれの事業を行う上での窓口等の中で相談対応を行っている状況を確認しながら、区民生活の状況というのは把握してまいりたいというふうに考えてございます。
平山英明委員
日々の役所のいわゆる業務の運営の中で接する区民の方々の様子を見ながらと。それでここに書かれているような、現下で、物価高騰の中で様々な状況に置かれている区民の方々の実態が把握できると思われますか。
神谷企画部企画課長
区では様々な生活相談なども行っておりますので、そうしたところで上がるお声などについて丁寧に確認をしていきたいと思っておりますし、また客観的な情報という意味であれば、実質賃金であるとか、そういった客観的なデータについても、区としても確認しながら状況を把握してまいります。
平山英明委員
これまではいわゆる給与の範囲内で普通に生活をされていた、特段区に支援を求めたり、区のサポートを求めたりというようなことはなかった、だけども、この物価高騰の中でじわじわと生活が苦しくなっていらっしゃって、先行きの見通しがなかなか厳しいなという方もいらっしゃるかもしれない、そういった方の声は拾えないわけなんですよ。本当に区民生活の実態を区として把握する必要があるということであれば、今おっしゃったようなことだけでは私は足りないと思っているんです。前も言ったように、アンケートという形になるのかどうか、もっと積極的にできる方法があるんじゃないですか。またそっちに飛ばして悪いんだけど、現場に飛び出す公務員なんて、まさしくそういうことに活用すればいいじゃないですか。イベントの支援じゃなくて区民生活の実態を探ろうって。だって今苦しんでいらっしゃる方がいるかもしれないという認識があるからこういうふうに書かれているわけでしょう。それに対して具体的な調査の手立てを打たれないというのは、私は不思議でならないです。今後も姿勢は変わりませんか。
神谷企画部企画課長
こちらとして区民の実態感みたいなものをどのように把握していけるのかといったところは、なかなか答えが出ていないところもあるんですけれども、今私のほうで先ほど説明していたようなものやそういった現場の中での声といったこと以上に、どんな形であると区民の実態感というのが区として把握できていくのかといったことについては、検討は継続していきたいというふうに思いますが、今何があるといいのかといった答えについて、まだ持てていないというような状況でございます。
平山英明委員
これまでいろいろな調査はされましたよね、折に触れて。例えば何かの計画をつくる、政策をつくるというときは調査されるんですよ、お金かけて実態調査を。それは計画をつくらなきゃいけないから、バックデータが必要だから、エビデンスが必要だから調査されるんですよ、計画をつくるという目的があるから。物価高騰の何かしらの区民への支援を行うということについて、私個人の感覚としては、区が本気になっていないから調査しないだけだと思うんですよ。やらなきゃいけないと思ったら、どういう方法がいいのかも含めて全庁的に知恵を出し合いながらやるんじゃないかなという気はするんですけどもね。あまり伺っても今日はこれ以上進展しないと思いますけど、よく考えていただきたいなと思うんですよ。というのは、我々今区内のいろいろな団体との懇談会もやっています。割と実態厳しいですよ。この夏はかなりたくさんの区民の方と直接会って、いろいろな話を聞きました。しんどいなという感覚は持っていますよ。要するに、以前、区は直接の物価高騰の対策、特に個人にまつわるようなことというのは、それは国や都が主導してやるべきだというお考えでしたけど、最近は少し考え方を変えられたんじゃないかと思ってはいるんです、区長の発言とかを聞くと。そういう前提でいうと、通常業務の中で区民の皆様との対話から導き出すだけでは私は足りないんじゃないかなというふうに思いますので、ぜひもう一度そこら辺はよく検討していただきたいなと思いますけど、どうですか。
神谷企画部企画課長
どのような形でそういった実態を把握できるかについては、引き続き検討のほうは継続してまいります。
羽鳥だいすけ委員
私も実施を検討中の対策について伺いたいんですけれども、今般の物価高騰というところでいいますと、やはり中東情勢の影響はかなり大きいかなと思います。我が会派でも、第2回定例会の前ですけれども、予算懇談会をさせていただいている団体などにいろいろと状況などをお聞きすると、かつてない物価高騰、物品の欠乏とかも含めてあるというふうなことで、なかなか物そのものを入手できないという声なども伺いました。そうしたときに、検討中の対策というふうなところの物価高騰対策では、これまでの例に基づけば、例えば児童1人当たりだとか、あるいは利用者1人当たりに対して単価を掛けてとかというふうなことで費用を積算されるのかなというふうに思うんですけれども、これまでにないような物価高騰の状況だとか、それもあるんじゃないのかというふうなことを心配していまして、区は十分に支給するつもりでも、なかなか足りないというふうなこともあるんじゃないのかなというふうに思います。そうしたときに、そういった今般の情勢というのをしっかり反映した額で必要な額を積算していただきたいなというふうに思うんですけれども、いかがでしょうか。
神谷企画部企画課長
こうした今年度、今後予定する事業に関しましての単価の積算についても、実態の燃料費ですとか食材費ですとか、そういったものの価格の上昇の状況なども鑑みまして設定をし、支給していくものでございます。
羽鳥だいすけ委員
ぜひともよろしくお願いします。さっき平山委員がかなり詳しく実態把握はどうなのかということをお聞きになっていたんですけれども、それは確かに私も気になるところで、この間、例えば介護分野であるだとか、学童や私立保育園とか、保育園・幼稚園とか、どういった声が区には届いていらっしゃるのか、そういう具体的な声を教えていただきたいんですけれども、いかがでしょうか。
神谷企画部企画課長
この間、事業者等に関しましては、各部から直接ヒアリングを行って、継続した状況については把握していただいております。これまで以上に悪化をしているとか、すごく逼迫しているというような状況については、お声を聞いていないところですけれども、引き続き資材不足ですとかといったことについては一定継続されているというようなことでありますし、また価格の高騰というのは継続的に上がっている、あるいは高止まりというような状況があり、経営状況に影響を及ぼしているというような声は引き続き聞いているところでございます。
羽鳥だいすけ委員
事業者のところは分かりました。もう一つは、区民一般にというふうなことで、賃金の上昇というところでは、実質賃金がこの間は4か月くらいで連続で上がっているのかなという指標が出ていますけれども、例えば年金なんかですと今年度の支給額、実質減というふうなこともあって、やっぱり物価高騰に対して区民の暮らし、高齢者なんかも大変になっているんじゃないのかなということを心配しています。そうしたところでは、今の実施を検討中の対策というのでは手が届かないのではないかなというふうに思います。うちの会派でも5月の申入れなんかでは、区民に直接の支援なんかも検討してもらいたいということを要望させていただいたんですけれども、そうしたことも検討していただきたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。
神谷企画部企画課長
現段階で今後の対応として考えているものは、こちらに記載させていただいているとおりの内容でございます。今後、国の動向等も把握させていただきながら、区民へ直接支給するような事柄についての必要性についても、機を逸せずに、そういった状況があれば対応について検討をしていきたいというふうに思ってございます。
羽鳥だいすけ委員
今後の国からの補助金の支給の見通しというか、そういったものの状況はどうなんでしょうか。それがないとやらないというふうなことでは、これも平山委員が先ほど言われていたことですけれども、それがないとやらないというふうなことではいけないと思うんですけれども、今後の見通しというのは、どういったものがあるんでしょうか。
神谷企画部企画課長
現在、今後国のほうから新たにそうした支給が来るというような情報については入ってございません。国のほうでは消費税の減税ですとか、そういった対応についても御検討が、方針が固まっているということですので、そういったことと併せながら、通知のほうが何らか新たに来るようであれば、こちらのほうでも検討してまいりたいというふうに思います。
立石りお委員
以前やり取りをさせていただいた中で、物価高騰対策を検討する上でもう少しエビデンスというか、経済状況とかも分析というか、示していただいた上で、こういう対策を取りますという検討の過程がもう少し見えるといいのかなというふうに思うんですよね。実質賃金が上がっているということですが、本当はさらに踏み込んで、本当に中野区の世帯の方にとって、上がっているところと上がっていないところがあるので、そこを把握していくことも必要だと思いますし、電気代とか水道代、光熱費がどうなっているかとか、そこを踏まえて事業者に支援が必要という、何かそういう検討の過程が分かるような資料を今後は検討いただきたいと思うんですが、いかがですか。
神谷企画部企画課長
対策についてのエビデンスの資料なんですけれども、国全体や都全体ということであれば、物価指数ですとか実質賃金の傾向なんかを踏まえることができるかと思います。区の単体の中でどういった形でそうした客観的なデータをそろえることができるのかについては、所管課とも確認しながら検討のほうは引き続き行ってまいりたいと思います。また、数字では捉えられない事業者の実態感や区民の生活実態につきましては、これまで答弁させていただいておりますけれども、引き続き継続して確認し、必要に応じて皆様と共有を図ってまいりたいと思います。
立石りお委員
ありがとうございます。マクロ経済指標に関しては調べればすぐ出てくるので、大きな流れとしてはすぐ把握できると思うんですよね。ミクロの実態については、まさにおっしゃったように所管がそれぞれの事業者であったりとか、区民の方、困窮層とかのデータを持っているはずなので、工夫次第によってはそういう状況も把握・分析ができるんじゃないかなというふうに思うんですが、その点についてはいかがですか。
神谷企画部企画課長
それぞれ所管課で持っているデータはあるかと思いますので、そういったものが短期間で何か成果を測れるようなものにつながるのかというのは、私も今の段階では承知していないですけれども、そういったことを把握していくということは区としても必要なことかと思いますので、所管、様々事業をやっている所管において、そういう視点で何か活用できるものがあるかについては確認していきたいと思います。
立石りお委員
これはルール的にできるのか分からないですけど、例えば以前タウンミーティングをやるときに、無作為抽出の方に御案内したりしていたじゃないですか。なので、例えばこの前は200万円までの世帯所得の方々を対象に給付したわけですが、その周辺の世帯の方も多分苦しいと思うので、そういう方に御案内を送れるのか分からないですけれども、グループインタビューみたいな形で、そういうタウンミーティングという形じゃないかもしれないですけれども、実際どういうことがお困りですかとか、そういうことがヒアリングできるのか、制度的には分からないですが、そういうことも検討していただきたいと思います。
直接の所管ではないと思いますが、今ナカペイがマイナンバーカードと連携して、区民か区民じゃないかを判別して、場合によってはポイントという形で給付ができるようになっているとか、そういうプラットフォームが整いつつあって、それはこういった物価高騰対策とか、区民の方にすぐに対応できるような形で整備をしてきたという経緯があるんじゃないかなというふうに私は考えているんですね。その中で、区民の方に限らずですが、今後の物価高騰対策に関するお考えが見えづらいなというふうに思っています。なので、そういう産業振興のナカペイとかとも連携して、そういう今後の区民に対する物価高騰の給付対策であったりとか、そういうことは議論されているんですか。
神谷企画部企画課長
ナカペイに関しましては直接、物価高騰対策ということが直接の目的ではないかと思いますけれども、今年度につきましてもプレミアム付での発行などもする予定にしておりますので、そういった意味での生活者への支援という意味では目的を同じくして対応できているというふうに考えてございます。
立石りお委員
連携したことで、クレジットカードでチャージができるようになったということですよね。ただ、機能としてはそういう区民の方に限定してできるようになったということだと思います。今の御答弁を聞いていると、クレジットカードでチャージするほうが目的になったのかなというふうに思うんですが、今までナカペイの還元というのは、物価高騰対策とかというよりは、消費者支援というよりは産業支援という位置付けで区として行ってきたということだと思うんですが、しっかり今後は消費者支援ということで行っていくときに必要な支援ができるシステムも並行してつくっていただきたい、検討していただきたいなと思います。これは要望です。
酒井たくや委員
実質賃金の増のお話だとかもあった中で、区の歳入というのは、特別区民税はかなり増えてきておりますし、それから特別区交付金のほうも企業のほうが好調ですから、歳入のほうは増えておるんですよね。そういう中で、どのようにこの物価高騰下の中で困っている方々であったりだとか、それから区に関連する事業者に還元するといいますか、それに対価に見合った費用をどう支払うかというところが必要になってくるのかな、そういう中で立石委員からもあったとおり、基準をどう持つかというところがどうしても僕たちも見えづらく思っています。また、国や都の補助制度があるから、それに乗っかって、こういった物価高騰下における対策をやっている面というのは否めないと思うんですよね。それでお尋ねしたいんですけれども、例えば区は様々委託事業を展開していますよね。もしくは区ができないから委託をやっていて、今回出ているのは子どもであったり、高齢者であったりだとかなんですけれども、ほかにも様々委託事業をやっているじゃないですか。この間ずっと、ここ数年、物価高騰があったり、それから実質賃金の増もある中で、そういった事業者に対する委託費の見直しというのも一定やってきたと思うんですけれども、そういうのはどのような形でやっておりますか。基準はありますか。
神谷企画部企画課長
それぞれの事業を実施する際に、予算を立てるための見積りを徴収して予算の参考にしているかと思いますが、そうした参考に取ったもの、あるいは取るときにも、実質その事業がしっかりとできるように物価高騰の状況だとか実質賃金の上昇については、きちっと事業者と確認をしながら反映をしたものとするようにというようなことでは一律にそういった形での積算はできているものというふうに考えてございます。
酒井たくや委員
恐らく聞くとそういうふうにおっしゃるんだと思いますし、事業者からすると言いづらいところもあったりする中で、一つの目安で、さっき立石委員がおっしゃったような数値のところで見て、その範囲で一定ここまで物価高騰であったりだとかがされているのであるならば、そのようなパーセンテージの中でどうできるのかというふうな委託費の見直しの在り方もあっていいんじゃないのかなと思うんですけど、今基準がないでしょう、要するにお聞きして、担当さんはやっているとおっしゃりますけれども、実際事業者の話を聞くとなかなか厳しいというのはよく聞きますし、今後そういうふうなことは、立石委員からもあったんですけど、できるんでしょうか。
神谷企画部企画課長
事業の性質や業態の種別などによっても、一律に何か基準を設けるといったことは難しいのではないかなというふうには思っております。それまでの積算がどうされていたのかといったことにも影響があるかなと思いますので、各事業ごとにきちっとその事業をやっていただけるような積算をするといったことと、また物価高騰に関しても、単純に上げるということのほかにも、何か工夫ができることがあればきちっと工夫はしていただきたいところなので、そうしたコミュニケーションを事業者と取りながら積算のほうを進めていっているところでございます。
酒井たくや委員
物価高騰下で今年度、ちょっと別の話になりますけど、学校給食の給食単価というものが非常に増額してくださったんですよ。そんな話をしていると保護者の方から、一方で給食をやっている事業者さんのところ、いっぱい大変な話とか聞くよなんていうのもお聞きしたときに、なるほどなと。物価高騰の中で、子どもたちのために給食費を増額するのもいいでしょう。一方で、その事業者が大変な状況下であるところも、どのように見ていくのかというのも重要だと思っているんですよ。先ほど企画課長から基準を持って一律にどんと上げるというのは難しいんだ、そこも分かりますけど、一方で、その事業者にしっかりそれぞれの、企画課だけじゃなくて、所管が企画課の思いだとか考え方をしっかりと理解をされて、それぞれの事業の委託事業者であったりだとか、様々な区がやっている事業に関しての相手方の状況を把握していくことが重要だと思うんですよ。要するに、企画課の中でやっていますよ、やっていますよというふうにおっしゃっても、全部にそれができているのかというところもあろうかと思いますので、改めてしっかりと事業者のヒアリングなんかも、それから団体のヒアリングなんかもお聞きして、今後の対応も行っていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
神谷企画部企画課長
この間、各部で直接事業者へのヒアリング等も行っていただいているところですので、引き続きそうした状況の中での実態の把握といったものを確実に行って、予算の積算等へも反映できるように企画課としてもサポートしてまいりたいというふうに思ってございます。
大内しんご委員
今回報告が、内容について下記のとおり報告すると書いてあるんですけれども、概要を見ると、結果的に「負担軽減のための支援を行う」という言葉が全部ついているんだけど、全然意味が分からない、内容が。概要を読むと、事業名があって、最後のところに「負担増に対する補助を行う」という文言しかついていなくて、全然概要、これを概要って言うの。タイトルにただ「負担増に対する補助を行う」という言葉がついているだけで、全然概要という、何が何だか全然読めないんだけど、これだけだと。もうちょっと詳しく、例えばどういった負担軽減の事業を行って、要するに金額を載せるだとか、相対的な、その金額は特定財源で来ているのか、中野区の一般財源でやっているのか、全然分からないし、概要と書いてある割には全然、ただ事業名のところに、この事業名に対して「物価高騰の負担増に対する補助を行う」としか書いていなくて、規模感も分からないし、私立幼稚園なんかも何を物価高騰の補助を行ったのか全然分からないんですよ。もうちょっと概要、はっきり言って所管のところの文章を削ってもいいから、もうちょっと概要を書いてくれないと、これだけで読み取れというのはちょっと、所管がそれぞれここじゃない所管のところもあると余計、これだけじゃ全然規模感も分からないし、2の東京都がやっている、これもいつから始まっていて、始まって終わっているのかとかも全然、これで読み取れと言われても、これは何の報告なのという、ただ事業名を言っているだけなんじゃないですかしか分からないんですよ。もうちょっと詳しいのを出してくれませんかね。
神谷企画部企画課長
今回につきましては物価高騰対策全体の項目や内容、それから今後どのようなことを検討しているかというようなことを一律にお伝えしているため、このような資料になってございますが、それぞれの事業につきましては、当初予算なり、補正予算なりで事業の内容について御報告は申し上げているところですので、今回はここには詳細は記載をしていないというところでございます。
大内しんご委員
当初予算って言うけど、だったら中東情勢の、これは新たにやったやつでしょう。当初予算にこういう項目はなかった。だったら、これはもっと丁寧に説明するべきなんじゃないの。第2回定例会でやったりしても、だったら。当初予算に入っているから簡単に書きましたって言うけど、これは入っていないよ。別にその1個を取り上げて文句言うつもりはないけど、当初予算に載っているんだったらせめて、だったら金額ぐらいちゃんと載せてもいいんじゃないですか。
神谷企画部企画課長
失礼しました。中東情勢につきましては補正予算のほうで御説明のほうは差し上げているところでございます。ただ、委員おっしゃったとおり、少し内容がこのままですとつかみにくい状況というのはあるかなというふうに思いますので、どのようなつくりにするか、少しこちらでも今後検討してまいりたいと思います。
大内しんご委員
1のほうは大体事業を実施しているということで、場合によっては終わっているものもある。そうすると執行率がどのくらいあったのかとか、大体分かるわけでしょう。あるいは予想以上にお金がかかったのか。そのぐらい、規模感が全然分からないんですよ。物価高騰に対してどのくらいのお金を使って対策しているのか、これだけだと。当初予算と言うんだったら、令和8年度の予算書を持ってきてくださいぐらい言ってくださいよ、だったら。じゃないと、なかなかどういう事業だったかって1個1個は覚えていないから、だったらそのぐらいの説明をしてくれないと、ただ単にタイトル名を言っているとしか思えない、報告が。もうちょっと詳しく言わないと、いろいろ御意見が出るんじゃないのかな、役所としてもいろいろ対策を講じてやっているんですよというのが全然見えてこないんですよ。それは次回というか、今日は仕方ないですけど、これだけでは全然、ただタイトル名を言っているのしか分からない、中身が全然見えないんです。規模感も分からない。東京都がやっている事業なのか、中野区が独自でやっている事業かのあれも全然分からない。ただ、この事業をやっていますよというだけだと、ちょっと報告として、だから何なのという。だって別に報告しなくても、当初予算に載っているんだったら報告しなくてもいいじゃないですかというふうにも取れちゃうし、もうちょっと報告するときに工夫してくれますか。
神谷企画部企画課長
こちら、それぞれの事業についての今おっしゃった規模感のようなものですとか、実施の対象となる事業がどのようなものであるのかについても、一定この資料の中でも把握ができるような形での資料の提出といったことについて検討してまいりたいと思います。
河合りな委員長
他に質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
河合りな委員長
質疑がなければ、以上で本報告について終了します。
次に2番、平和の森小学校移転後跡地における施設整備の検討状況についての報告を求めます。
宮脇企画部資産管理活用課長
それでは、平和の森小学校移転後跡地における施設整備の検討状況について御報告いたします。(資料3)
本件につきましては、共通の資料により厚生委員会と子ども文教委員会でも御報告するものでございます。
区有施設整備計画では、平和の森小学校移転後の跡地に複合交流拠点の各機能を整備するほか、児童発達支援センターの機能、野方保育園の移転を行うこととしております。本跡地における施設整備の検討状況について御報告いたします。
1番、本跡地の活用の考え方となります。多様な区民が交流できる場とすることで、気軽な相談場所としてだけではなく、多世代交流による世代を超えた価値の創出や地域コミュニティの醸成に資する複合交流拠点を整備してまいります。また、区の発達支援の中核機能を担う児童発達支援センターと、医療的ケア児を含めた保育が可能な保育園を整備し、個々のニーズに応じた横断的な療育相談など、質の高い支援や保育を実現してまいります。本跡地の活用に当たっては、防災まちづくりの視点を踏まえ、広域避難場所である平和の森公園へのアクセスを意識した敷地内の動線を整備し、平時にはオープンスペース、非常時には防災スペースとして機能する魅力ある広域空間の整備を検討してまいります。
続いて2番、本跡地に整備する機能です。
(1)の複合交流拠点には、中高生年代向けの拠点施設、男女共同参画センターの各機能や地域コミュニティ醸成を目的とした交流機能を整備します。整備に当たっては、区内の広域的な活動やその活動の成果や取組の発表の場としても機能できるよう配置等を検討してまいります。
中高生年代向け拠点施設は、中高生年代が自由に過ごせる居場所機能に加え、様々な機能を備え、中高生年代の社会参加や地域とのつながりづくりを支援する拠点といたします。
男女共同参画センターは、誰もが安心して相談できる場であるとともに、多様な区民活動や交流を支え、男女共同参画、女性支援、多様性尊重などに関する理解を進める拠点として整備いたします。
(2)の児童発達支援センターは、児童福祉法に基づく中核拠点型の児童発達支援センターとして、子どもの障害や発達に関する地域の発達支援の拠点とします。また、併設する野方保育園との連携や地域への支援を通じて、中野区の障害児支援の中核機能を担います。
(3)の野方保育園では、これまで預かることのできなかった医療的ケアの必要な子どもを受け入れるとともに、地域の子育て支援の充実、児童発達支援センターや複合交流拠点との連携や交流を図ってまいります。
続いて3番、本跡地の活用イメージですが、施設や広場の大まかな配置、それから平和の森公園の動線、検討に当たっての着眼点を示したものとなっております。
続いて4番、地域説明会の開催につきましては、8月31日の19時から区役所6階で開催する旨、区報とホームページへ掲載済みでございます。本日の報告内容に沿って本跡地の活用の考え方などを御説明いたします。また、8月31日から9月24日までは記載の手段により意見の募集をいたします。
最後に5番、今後の予定です。令和8年12月にはこのたび報告した各機能に係る基本構想(案)を策定いたしまして、順次意見交換会や意見募集を実施いたします。寄せられた意見も踏まえ、令和9年3月に基本構想を策定する予定でございます。令和9年度以降の予定は記載のとおりとなります。
御報告は以上となります。
河合りな委員長
ただいまの報告に対して質疑はありませんか。
中村延子委員
御報告ありがとうございます。あまり長くならないようにはしたいと思うんですけれども、それぞれ聞かせていただきたいと思います。まず、ここ、複合交流拠点というふうにしているということなんですけれども、今回こうやっていろいろな機能を持った施設になるというところの中では、ただ建てる、それぞれの機能を持つだけではなくて、そこがちゃんと交わるということ自体がすごく大事だと思っているんですけれども、その考え方で今後この整備を進めていくということでよろしいでしょうか。
宮脇企画部資産管理活用課長
複合交流拠点という名称にもありますとおり、ただその機能があるということではなく、様々な多様な世代の方々の交流の場、こういったことをイメージして、交わるというところをテーマに進めていきたいと思っております。
中村延子委員
ぜひそこがすごく重要だと思っていますので、その観点を忘れずにしっかりここは進めていっていただきたいなというふうに思っております。
それぞれの機能のところで伺いたいんですけれども、まず中高生年代向け拠点施設なんですけれども、8月1日からスタートしている教育センター分室のところの中高生向けの施設というんですかね、あそこは施設というか、スペースですね――というところとの関係というか、今そこは仮設というか、今後保健所が移転するまでの間、そこを活用して今やっているんだと思うんですけれども、ここができたときにはその機能がここに移っていくというイメージだと思うんですけれども、まずはそこの理解でよろしいでしょうか。
宮脇企画部資産管理活用課長
委員おっしゃるとおり、今仮設状態の中高生の施設、こちら教育センター分室を活用しておりますけれども、こちらが平和の森小学校移転後跡地のほうに移設していくと、このようなイメージで結構です。
中村延子委員
ぜひ今そこで進めている、8月1日から始まったばかりですけれども、どういった機能が必要だとかというところはしっかりと利用者だったり、運営側の方々だったりというところに意見聴取しながら、こちらの平和の森のところの拠点施設が充実したものになるように進めていっていただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。
宮脇企画部資産管理活用課長
意見の聴取というところでいいますと、私ども直接所管するところではございませんが、例えば利用者の声や、それから意見聴取の過程に係る中高生当事者のニーズ、そういったものを丁寧に拾い上げて具体的な検討を行っていく旨、所管のほうで聞いております。
中村延子委員
ぜひよろしくお願いいたします。
男女共同参画センターは、これまで23区でも拠点という意味では中野区だけ持っていなくて、持っていなくてというか、なくしてしまったという過去の経緯があると思うんですけれども、やっぱりここ自体はすごく大事だと思っていますので、しっかりそこも進めていっていただきたいなと思っています。
(2)の児童発達支援センターのところで、「児童福祉法に基づく、中核拠点型の児童発達支援センターとして」というふうにあるんですけれども、まず今のアポロ園やゆめなりあとの違いというところはどういったところになるのか、この中核拠点型の児童発達支援センターというものがどういったものなのか、概要、すみません、所管ではないと思うので、概要だけ教えていただけますでしょうか。
宮脇企画部資産管理活用課長
アポロ園とゆめなりあにつきましては、現在ありますけれども、すこやか福祉センターや障害児相談支援事業所と連携をして、児童発達支援センターの機能を担って相談支援をしていると。それから、これに対して中核拠点型の児童発達支援センターということですが、こちらは幅広い専門性の高い発達支援だとか家族支援、それから地域の障害児の通所支援事業所へのスーパーバイズ機能、インクルージョンの機能推進など、そういったことができる施設だというふうに所管のほうから聞いてございます。
中村延子委員
もしかしたら所管外になっちゃうかもしれないんですけど、中核拠点型の児童発達支援センターと今のアポロ園やゆめなりあとの関係だったり、すこやか福祉センターとの関係って、どういうふうになっていくのかなというところがちょっとイメージがつかないんですけれども、そこは所管外になっちゃうんですかね。区全体としてどうなっていくのかというところがあまり見えにくいなと思っているんですけれども、そこは所管外なのかな、ごめんなさい、伺います。
宮脇企画部資産管理活用課長
所管外というところではありますけれども、地域に二つの児童発達支援に係る機能がございます。それに対して中核拠点を設けるということですので、そういった地域への情報の提供だったりだとか、知見の集約だとかというようなところでの機能については、今後期待できる部分じゃないかなというふうに思っております。
中村延子委員
分かりました。詳しくは今週子ども文教委員会もあるので、そちらで聞いていただくことにいたします。やっぱり今なかなか、ゆめなりあやアポロ園での相談支援のところで、待ちが長いとかというところだったりとか、そこの中で療育にかかりたい子たちがなかなか、2か月待ったり、3か月待ったりとかという現状がある中で、ここができることによって区全体として機能の充実というところができるようになるのかなというところについてはすごく期待をしていますので、ぜひここはしっかりと進めていっていただきたいというふうに思っています。
それから野方保育園なんですけれども、「これまで預かることのできなかった医療的ケアの必要な子どもを受け入れるとともに」ということで記載があります。今までも4か所の保育園ですかね、今1名ずつを2名ずつに変更していっているのかな、2名になっているのかなというところの中、区全体としては8名の受入れになっているんですけれども、ここではどれぐらいの人数を受け入れられるようになっていくのか、教えていただけますでしょうか。
宮脇企画部資産管理活用課長
野方保育園で新たに受入れをする医療的ケア児は10名というふうに聞いております。
中村延子委員
10名ということで、すごく多いなという印象ではありますが、全体でそうすると18名になるんですかねというところの中では、これまでなかなか受け入れられなかった、とはいえ2名、全ての今8名のところが埋まっているわけではないというところも聞いている中で、要は預けたいんだけれども時間が短過ぎて預けられなかったり、それも少しずつ延長はしてきているというふうには認識しているんですけれども、そういったソフトの面でも、ここも所管外にはなってしまうと思うんですけれども、しっかりと所管と連携をして、どういった機能が必要なのかというところはしっかりと把握をした上で、ここの整備を進めていっていただきたいと思います。これは要望にさせていただきます。
これまでこの平和の森小学校というか、これまでというか、前回ですかね、平和の森小学校移転後跡地における整備のところの中で、地域交流スペースというところが記載があったんですけれども、今回この資料からは抜け落ちている中で、そこの位置付け、もともと旧商工会館の跡地のところでということであった中で、地域交流スペースというものが、その地域で要望があったから入っていたというふうに認識をしています。平和の森小学校のほうに変えていくというか、区として方針を変えた際には、そこに入っていたものについては特に必要はないのではないかということで私も質疑をさせていただいたというふうに記憶をしているんですけれども、今回その記載自体がなくなっているということはどういうふうに捉えたらよろしいでしょうか。
宮脇企画部資産管理活用課長
今回、地域交流スペースをなぜ機能として明記していないでというところになろうかなと思います。資料にもありますとおり、世代や年齢にとらわれず、多様な交流を生み出すことのできる場としての交流機能、これをつくりたいというところ、ここについてはこれまでの方針と変わっておりません。その機能を整備するに当たって、区内の広域的な活動やその活動の成果などを発表できる場として機能することを想定していますけれども、地域交流という言葉を使いますと、近隣に住む区民の方や団体の方のためだけの機能としての印象を与えかねない部分もあるかなというふうに考えます。そういったところから今回明記をしていないという部分になります。
中村延子委員
分かりました。活動の成果や取組の発表の場というところがあるんですけれども、こう見てしまうとすごく大きな講堂的な場所というんですかね――に見えてしまうんですけれども、そこまで大きなものを整備するのかなって、そんなにスペースを取るのかなというところはすごく気になるところなんですけれども、そこら辺はいかがお考え、現時点では何かお考えはあるんでしょうか。
宮脇企画部資産管理活用課長
大きな講堂のようなものはもちろんイメージしておりませんが、限られた施設の面積を工夫しながら、例えばほかの交流機能、男女共同参画センターもそうですし、中高生年代向け拠点施設ももちろんありますし、様々な交流機能をいろいろなテーマでシェアをするようなイメージで、それでその施設の、どのくらいの面積を持つかはこれから検討になりますけれども、そこでシェアをしていくような、そのようなつくりをイメージしております。
中村延子委員
分かりました。ありがとうございます。
最後なんですけれども、地域説明会の開催ということで、これは今後か、31日なので今後ですね、実施をされるということなんですけれども、先ほども中高生施設のところで申し上げたんですけれども、それぞれの関係団体からの意見聴取というところについてはどういった状況になるんですかね。今回のこの報告の後ではなく、もう少し具体的なところになっていった時点でそれぞれの関係団体だったり、利用者というところには意見聴取をしていくのか、それとも今後も全体的な区民説明会だけを開いていくのか、やっぱりこういったそれぞれの機能のところで必要な方々から意見を聴取していく必要が私はあると思っているんですけれども、そこはいかがでしょうか。
宮脇企画部資産管理活用課長
今般、説明会を8月末に開かせていただきますけれども、それとは別に、例えば町会などへの説明の機会なども設けていくことを検討してまいりたいですし、また、それぞれの機能についてというお話がございました。こちらについて別途どのような形で説明の機会を設けるのか、これは各所管のほうで検討を進めていってもらいたいところではございますけれども、何かしらの形で説明をしていく必要性は感じてございます。
斉藤けいた委員
御報告ありがとうございました。中村委員が最初に質疑もされて、この資料でも、1、本跡地の活用の考え方というところで先ほどお話もあったかと思うんですが、やはり複合交流拠点というところが非常に重要で、このスペースができたからいろいろな機能を無理やり入れたというよりも、これらの機能が一緒だから生まれる価値というか、シナジー効果をどういうふうに生み出していくかというのが非常に重要だと思うんですが、改めてこの辺りを区としてどのように考えているか、教えていただいてもよろしいでしょうか。
宮脇企画部資産管理活用課長
様々な機能が複合交流拠点ということで機能してもらうことを期待しています。中高生年代、それから男女共同参画というところが一つの柱になりますけれども、それ以外の地域コミュニティの醸成だとか、多世代の交流だとか、そういったところを複合的な形で体現していく、そういうものがせっかく同じ施設ですので、できればいいなというふうに思っております。これがイメージです。
斉藤けいた委員
これを逆に言えば議会だけでなく、これから区民の皆さんとかとも伝えていくという中で、より分かりやすくというか、区民の人たちにとっても、この施設がこういう機能で新たな価値が生まれてくるストーリーがあるというところが非常に私は重要だと思うんですが、12月の基本構想においてはその辺、今の資料の本跡地の活用の考え方以上により分かりやすくというか、コンセプトが出てくればいいなと思っているんですが、その辺りいかがでしょうか。
宮脇企画部資産管理活用課長
基本構想の頃にさらにここら辺のイメージを詳しくというようなお話だったかと思います。今当然内部のほうでも検討もしつつ、それから意見募集も進めてまいります。そういったところをうまく組み合わせまして、どの程度まで詳しく書けるかというのはまだ定かではありませんが、もう少し運用面も含めて御案内できるような状態にしてまいりたいというふうに考えております。
斉藤けいた委員
この複合交流拠点自体は、私は非常に賛成ですし、非常にいい施設にしてもらいたいなという思いもありますので、ぜひ引き続きお願いします。
もう1点質問させてください。今回、男女共同参画センターが入るかと思うんですが、この機能には、例えばDV相談とか、ちょっとセンシティブな部分というのも入ってくるのか、もし分かるようだったら教えてください。
神谷企画部ユニバーサルデザイン推進担当課長
男女共同参画センターですけれども、今相談機能としてはDV相談ですとか、そうしたセンシティブな相談は生活援護課のほうでの女性相談で受け持ってございます。本庁舎の中でそういったことが一体的にできるというような利点がございますので、それはそのまま、この本庁舎の中に残していこうかなというふうに思っております。ただ、それ以外の様々な、そこに至る前の相談ですとか、あるいはDV以外の人権に関わる様々な生活の中での疑問点だとか、そういった相談については広くこちらのセンターのほうで扱っていこうかなというふうに考えてございます。
斉藤けいた委員
なぜこの質問を聞いたかというと、今回のこの施設って、例えば保育園のお子様もいれば、中高生も一般の区民の方もという中で、やはり安全性とプライバシーというのを、かなりいろいろな機能が入っているからこそ考えていかなければいけないと思っているんですが、この辺の安全性、またプライバシーの問題というところに関して、今後どのように考えていくか教えていただいてもよろしいでしょうか。
宮脇企画部資産管理活用課長
保育園、それから児童発達支援センター、こういったケアが必要であったり、配慮が必要であったりという、またお子さんということもあります。そういう配慮の必要な方々と一緒の敷地の中に入ってくるというようなところです。こういったところでセキュリティの面についても、当然所管のほうからしっかり配慮をしてもらった施設にしてもらわないと困るというようなところの意見を頂戴しております。その辺りも踏まえて、今後の施設の配置の在り方だとかも詳細詰めてまいりたいと思っております。
斉藤けいた委員
これからの部分が多分大きくはなってくると思います。例えば中高生だったら駐輪場だったりとか、医療的ケア児だったらそういう車が必要だったり、いろいろな部分の方々が利用する分、その辺の安全性、また先ほどDV相談というところは今の本庁舎などというところもある一方で、人権の問題でプライバシーに配慮が必要な、そういう出入口がもしかして必要だったりすると思うので、これから詰めていく中で、そういうところ、また区民の、また団体の方からのヒアリングもあると思いますが、ぜひいろいろ聞いていただいて、その辺りの丁寧な機能、または考え方というのを持ち続けていただきたいと要望させていただきます。
平山英明委員
二つだけ、一つは財政的な話、当該、いわゆる現平和の森小学校、これから移転後は売却の予定だったわけじゃないですか。それを複合交流拠点として新たな施設を造られる。区有施設整備計画にあるとおり、施設の複合化って大事だと思うんですよ。ただ、その目的の一つは、総延床面積の減少であったり、今後の維持管理コストの減少であったりということはあるわけですよね。そこはこれから当然考えていかれると思うんですけど、もともと売却益が得られるという土地を維持して物を建てる、中身自体は賛成なんですよ。ここに新たな物を建てますよというと、さっきも誰かおっしゃったけど、やっぱりこれも入れたい、あれも入れたいって話も出てくると思うんですね。財政的な施設の建築コストを踏まえた上での財政的なアッパーというのは、今のところ何かイメージは持っていらっしゃるんですか。
半田企画部財政課長
当該施設に限らずになりますけれども、新規施設の整備につきましては床面積、または必要な機能等を検討していく中で、併せて経費についても検討していくことになります。ですので、現時点で予算額のアッパー、そういったものについては検討のほう、決めているものはございません。
平山英明委員
基本構想ができる段階ぐらいではある程度財政的な見通しもお伝えいただけるのではないかと思っているんですが、そうではなくて、どんなものを入れていくかというときに、さっき申し上げたように、これもこれもとか、あるいは地域から、こんなものを造ってほしいとかということがあるかもしれないじゃないですか。それを全部聞いていくと当然施設は大きくなるわけですよね。面積も大きくなるわけですよね。ただ、そうではなくて、区全体の財政運営から照らしていったという側面からも、一定ここの施設にはこれ以上というようなお考えは、じゃ現状お持ちはないということですね。取りあえず必要な機能、必要なものを見定めると。私は一定財政的なアッパーというのも考えたほうがいいんじゃないのかなと思ったので伺ったんですけど、そういうものは現状ないということでいいですね。
半田企画部財政課長
施設の整備に当たりましては、経費的な側面での検討というのは重要だというふうには考えてございます。一方で、委員おっしゃるとおり、区民の方から様々御意見等も頂いているところ、頂くことになろうかというふうに思います。ですので、今後検討を進めていく中で必要な機能と必要な床面積、そういった中で経費の概算等を検討していく中で、区全体の財政といたしまして起債・基金の活用等も含めて総合的に検討していきたいというふうに考えてございます。
平山英明委員
例えば我々が家を建てるとなったとき、私は借家なので家を建てていないんですけどね、それは生涯年収とかいろいろなものを考えて予算があるわけですよ。子どもがこんな部屋を造ってほしい、こんなもの欲しいとかと言ったとて、やっぱりできる目安というのはあるわけじゃないですか。そういう考え方って大事なのは、何でかと言うと、ちょっと起債が心配なんですよ。金利も高くなっているし、うちは今後大丈夫かなということを非常に不安に思っているので、新たに施設を建てるということについて、また多額の起債になる可能性もありますから、それが将来にわたって大丈夫なのかということをものすごく心配しております。だから、あえて伺いました。それはそれでいいです。
二つ目、さっき資産管理活用課長のほうから、いわゆる地域交流スペースという形を取ると、これはどちらかというと広く中野区民の方を対象にした施設なので、地域限定みたいなものはというふうにおっしゃっていた。本施設の活用の考え方を見ると、「気軽に立ち寄れる相談場所としてだけでなく」と書いてあるので、気軽に立ち寄れる相談場所でもあってほしいということだと思うんですけど、所管が違うんですけど、気軽に立ち寄るにはちょっと距離があるエリアもあるわけじゃないですか。南部のほうだとか。以前、平和の森公園のところに体育館ができましたよね。体育館ができたときに、南の方からお声がたくさんあって、ごめんなさい、所管外のことをちょっと聞きますけど、南の方からお声があって、中野駅でどうしてもバスが止まってしまうと。特に御高齢の方とかが体を動かしに行くというときに、あそこまでの距離というのは大変だし、つなぎの公共交通がないと。たしか何かしらの公共交通を考えようかということで実証実験をやろうとしていたんですけど、新型コロナで吹っ飛んだんですよね。その後、それについては何にも音沙汰がないような状況になっているんじゃないかと記憶しているんです。
今後施設を整備していく、特にエリアごとの施設ではなくて、オール中野というか、全ての区民が対象となる施設というものを造っていくときには、やっぱり交通アクセスとの関係というのも、御担当としてもきちんと連携をした上で考えていかれたほうがいいんじゃないかなというふうには思うんです。何でかと言うと、そこがないと、また鷺宮にも造ってくれ、南部にも造ってくれってなっちゃうわけじゃないですか。そうじゃなくて、新たに造ったときに、本当にここに書いてあるような気軽に行けるような、気軽に行けるというのは難しいかもしれないですけど、というようなありようも施設整備と一体となって、交通は交通、施設整備は施設整備じゃなくてというふうに考えていっていただきたいなと思っているんです。そのことが総延床面積を減らすことにもなるのかもしれないし、例えばそれが公共施設を回る循環交通みたいなものでもいいんじゃないかとも思うんですよ。今回あえて、あそこってバス通りで、一方通行なんですね。南の方はあそこを登っていくことはできないわけなんです。しかも、さっき言ったように中野駅の南側でバスは全部止まってしまうというような中で、一つ今回の例として、できた後に考えると大変ですから、今のうちから交通と協議をしながら、南部の方がここにアクセスするにはどうしたらいいんだろう、東中野の方や鷺宮の方や江古田の方がここにアクセスするにはどうしたらいいんだろうということも一緒に検討をというか、研究をしていただきたいなと思いますけど、どうですか。
宮脇企画部資産管理活用課長
委員おっしゃるとおり、野方方面からの一方通行のメインの通りがあるというところで、中野側からはアクセスが比較的不便なところはあるかなという認識を持っております。今、例えば公共施設の循環というお話がございましたけれども、そういった所管、そういった手段についての所管、そういったところと例えばこういった情報を共有しながら、どのような進め方が施設整備とともに交通アクセスについても必要なのか、そこはそういう観点も踏まえながら今後の施設整備の在り方、検討をしてまいりたいというふうに思います。
平山英明委員
ぜひよろしくお願いします。施設というのは造って終わりじゃなくて、使っていただくことが前提ですから、そう考えたときには区民の方がそこにアクセスしやすいというのが基本だし、であるとしたならば、やっぱり施設整備と交通政策というのは切っても切り離せないものだと思いますので、ぜひともお願いします。要望です。
羽鳥だいすけ委員
幾つかお聞きしたいんですけれども、平和の森公園へのアクセスを意識した敷地内の動線を整備するとなっていて、これはもうちょっと検討を深度化した段階で言うような話なのかもしれないんですけれども、敷地内の動線ってどういったものを考えているのかなということを思いまして、平和の森公園は整備するときに防災公園として整備するというふうなことで、公園の中に入るアクセス路を例えばスロープにしたりなんかして、バリアフリーできちんと地域住民が逃げ込めるようにするというふうな、そうした造りとかにしているんですよね。西側に防災樹林を設けて、火の粉が飛んでいかないようにとかということを考えていらっしゃるということでしていたんですけれども、敷地内の動線を整備するというときに、例えば特に地震なんかが起きたときに停電をするかもしれない、そうしたらエレベーターなんかがあっても、きちんとアクセスできるような動線にならないかもしれない、そうするとスロープのほうがいいのかもしれないだとか、あるいは住宅が密集しているから、例えばその動線の周りには一定の樹木とかがしっかりあって、しっかりと安全確保された動線として整備しなくちゃいけないとか、そうしたことも考えていく必要があるかなというふうに思うんですけれども、現段階でこの平和の森公園のアクセスを意識した敷地内の動線というのは、どういった考えでいるのかお答えください。
宮脇企画部資産管理活用課長
現在、平和の森公園と隣接している敷地でございますので、それぞれの施設から、もしくは施設を通り抜ける動線というところも当然踏まえた検討が必要かなと思っております。例えば配置だとか、設備だとかというところについては、まだ具体的なところはこれから検討するということになりますけれども、高低差の少しある敷地になっておりますので、そういったところで、スロープというお言葉がありましたけれども、その高低差も踏まえた形での、あまり負荷のない、少ない形で移動できるような、そういった動線というのがやっぱり必要ではないかなというふうに思っております。
羽鳥だいすけ委員
分かりました。先ほどの平山委員と重なるところがあるんですけれども、区有施設整備計画がこの前定められて、今回の複合交流拠点としての中高生年代向け拠点施設とか、様々な施設が複合施設として整備されるわけですけれども、どういう類型として整備されるのかなと。例えば中高生年代向け拠点施設とか、男女共同参画センターとかは、ほかにないというか、地域的なというよりは、どっちかというと全区的な感じなのかなと。そう考えると中野区に一つだねとかというふうなことが示されてくると思うんですけれども、例えばさっき中村委員との話の中でも出てきた発表するような場とかというふうになると、ちょっと広い施設、ちょっと広い会議室みたいな感じになるんですかね、そういったものなんかだと、例えば新井区民活動センターには、今ちょっと見たんですけれども、定員80人くらいの会議室、くっつければそれぐらいの会議室があるという中で、どういう圏域の人たちが利用することを想定したものとして、そういったものを整備するのかなと。北側には野方WIZがある、近くに新井区民活動センターもある、そうした中で広く発表するような施設として、講堂は考えていないというふうにはおっしゃっていたんですけれども、どういった圏域の利用を考えていらっしゃるのかなというのをお答えください。
宮脇企画部資産管理活用課長
交流を一つ大きな柱とした施設ということになりまして、様々な団体も含めて公共的な活動に使っていただければなというふうに思っております。そのときに北側とか南側とか東側とか西側とか、そういったところからもぜひ来ていただきながら、オール中野というようなイメージでもって、ここの場を活用していただきたいということですので、これについて、どこかのエリア用という、限られたエリア用というところで仕立てるというような、そういうようなイメージではないというところをコンセプトとしております。
羽鳥だいすけ委員
分かりました。そうすると規模については本当に今後の検討、それぞれの部屋だとか、そういった今後の検討とかということになってくるかと思うんですけれども、私も商工会館の部屋、会議室なんかが、大会議室なんかが使えたときには使わせていただいたり、参加したりというふうなこともありました。そうしたような規模感のものを想定されているのかなと思うんですけれども、今お答えできますか。
宮脇企画部資産管理活用課長
商工会館のときの広さというのを今参考に御提示いただきましたけれども、まだその広さだとか、数だとか、交流のための数だとか、そういうところについてはこれから検討を深掘りしていくような状況になろうかなと思います。今の段階ではまだ具体的な広さなどの御報告を申し上げるような段階ではございません。
羽鳥だいすけ委員
分かりました。今後の予定のところでお伺いをしたいんですけれども、地域説明会が8月31日にあって、そこから3週間強、意見募集期間ということであるんですけれども、インターネット等による意見募集というのはこれで、例えば次に報告をされる旧鷺宮小学校の跡地のところなんかでは、どういった施設にするのかというところからあっちは話すので、もうちょっと前の段階からの検討が必要かとは思うんですけれども、こっちの平和の森小学校移転後跡地については、そういう区民、各機能に対する意見交換会というのはあるんですけれども、施設全体のそういった意見交換というか、そういうのはあまり考えていらっしゃらないのかなと。それは、ここに入れ込む施設が大体決まっているからなのか、どういった考えで区民との意見交換、意見聴取というのは進めていくつもりでしょうか。
宮脇企画部資産管理活用課長
こちらについては区有施設整備計画でもうたっておりますとおり、各機能についてこのような機能を入れてまいりたいと、このような説明がオーソライズされて実際の実行段階に移りつつあると、こういうふうに考えております。旧鷺宮小学校跡地のところについては様々意見を頂きながら、これから構築をしていくというような、地域の声を拾っていくという、そういう過程があるかなと思っております。こちらの平和の森小学校移転後跡地については一定、区有施設整備計画を踏襲しながら、ただ、その機能の中身について、もしくはその複合的な効果について御意見を頂戴して、その機能の中でよりよい施設を造っていきたい、そのための意見を募りたいと、こういうような仕立てでございます。
大内しんご委員
何点かありますけれども、まず最初にここに、本跡地の活用で多世代交流による世代を超えた価値を創出する地域コミュニティの醸成に資する拠点、いろいろ書いてあるんですけど、これはこれで言うところのどの施設、要するに中高生年代向け拠点施設は造る、男女共同参画センターは造る、児童発達支援センターは造る、野方保育園は造る、これとはまた別に何かを造るということを言っているんですか。
宮脇企画部資産管理活用課長
多世代が交流できる別の機能を設けるというイメージではなくて、複合交流拠点の中にはおっしゃられた中高生年代向け拠点施設、それから男女共同参画センターも入ってまいります。それから今お話になりました保育園や児童発達支援センターもございます。さらに加えて交流機能として、先ほど来お話が出ています区内の広域的な活動ができる団体なども利用できる、そういうようなところを交流の対象としているというところです。何か別の建物を造るというよりはそういったスペース、今言ったようないろいろな施設の機能がありますので、そういった機能が、様々交流ができるような、そういうスペースを施設内に設けていきたいというふうに考えております。
大内しんご委員
だから、そのスペースって何なの。どういうこと、会議室を造ればいいと思っているのか、大きなロビーを造ればいいと思っているのか、何を言っているんだか全然、私はどういうものを造るんですかって聞いている。ハード的に。要するに4点ほど、こういった施設を入れますと。多世代による施設、こうやってみんなが集まって、こうこうというのがあったから、どういったものを造ろうと。今まだ考えが決まっていないんだったら決まってないでいいし、決まっているならちゃんと言って、何を言っているのか全然、私はソフトのことじゃなく、ハード的にはどういったものを考えているんですかというのを言っている。
宮脇企画部資産管理活用課長
失礼いたしました。ハードに関しては今現在検討している最中です。ただ、建物、複合施設の中にそういったスペース、例えば会議室であったり、多目的なことのできる、展示のできるようなスペース、そういったものを造る、そういう想定でおります。
大内しんご委員
要は区民活動センターとかにある、例えば野方WIZにあるホールがあったり、あるいはちょっと大きなギャラリーがあったり、会議室があったり、和室があったり、そういったことを言っているんですか。広いロビーを造るイメージで、そこにみんなが集まってくるみたいなことを言っているのか、それは誰が考える、企画課が考えるのかどうか知らないけど、それによってどのぐらいのもの、どういったものができるかというイメージが全然湧いてこないんですけども。
神谷企画部企画課長
配置等についてはただいま検討中の段階ではございますけれども、この交流機能のみで使うスペースを大きく取るというようなことでは想定はしていません。例えば共有のロビーのようなものと、あとはそれに引き続く形で男女共同参画センターで使用する会議室であったり、中高生が使用する多目的室であったり、そういった普段それぞれの機能で利用するような部分についても、時には全て開放して全体で活動の発表ですとか、そういったものにも使えるような仕様になるといいのではないかなということで今検討を進めているところでございます。
大内しんご委員
あまり細かいことを言うつもりはないけど、中高生年代向けの拠点は造る、でも会議室は別に造るんですね、今の話だと。多世代が使える会議室を一緒に造ると。中高生年代向けの拠点の中には特別会議室を造らないということなんですね。そういうふうに言ってしまったからそうかもしれないけど、だからはっきり、今言っているのは結局、前書きでいろいろ言うのは分かるけど、結局ロビーを造って、ここがそうなんですよって、ここが多世代交流の場なんですよということも想定でできるわけね。ただロビーがあって、周りに会議室があって、談話室があってとか、それが多世代交流施設なんですよということを言っているわけですか、イメージは。
神谷企画部企画課長
こちらの複合施設のイメージとしては今、委員がおっしゃっていただいたように、こういう共有で使えるようなロビーのようなもののスペースが確保された上で、そこに連続するようにそれぞれの機能で使うような諸室が整っていて、場合によってそちらを、全体を共有で使えるようなことについても、施設の効率性ですとか、せっかく複合施設としてある中での有効活用についても鑑みながら、そういった運用が図れるようなものを現在想定しているところでございます。
大内しんご委員
だからイメージが湧かない。会議室だとか、そういったものは今の区民活動センターにもあるんですよ。ここに新たに造って、ここが中野区の皆さんが集まる複合拠点ですよと言われても、いや、別にそこまで行かなくても南台にもありますよと。だから、ここに造るんだったら会議室が、例えば100人ぐらいは入れる会議室を造るだとか、何かそういうのがないと、南のほうから来る人は交通があれだけども、でも南の人も来てもらう、中野区の全体の複合拠点の交流施設なんですよって言うんだったらば、南台じゃできない会議がここだったらできますよ、集まれますというものを造るんですかとか、そういった何か目玉があるの。ただ単に複合拠点交流施設で中野区の拠点にしますっていって、別にそこまで行かなくても会議室があるし、区民活動センター、中野区には14か所もあって、そこでやれば地域のイベントができるし、でも、ここは中野区じゅうの人が集まる拠点にするんですよっていったら、規模感とかが大きくないと、言っている意味が、使ってくださいよって一生懸命宣伝したって、別にそこまで行かなくたってあるもん、地元にってならないですか。ここでやるイベントは、中野区じゅうの人を対象にするときは会議室が使えるけど、地域の人は使えないんですか、例えばね。そういうこと、全然イメージが湧かないんですよ。多世代の、片っぽで中高生も、専用のがあるかもしれないけど、多世代というのはいろいろな世代の人が集まる場所という、そういうのが集まれるような場所というのは、じゃロビーを造れば集まるんですかって。だったら区役所の1階でいいじゃないですか。例えばね。あそこだってそういうイメージでしょう。でも、ここは場所的に、わざわざ南のほうの人がバスに乗ってここに来て、わざわざ休憩するような魅力的なものを造るとしたら、どういうものを造るんですか、考えているんですか。そこまでまだ考えがないんだったら、ないと言ってもらいたい。まだこれから検討するなら、それでいいんだけど、イメージは固まっているんだけど具体的にまだ、何を言っているのか全然見えてこないんですよ。
神谷企画部企画課長
今、委員おっしゃってくださったように、場所だけあれば人が集まるということではないかと思いますので、こういったスペースを造った中で、どういうような機能があれば皆さんが活動しやすい、あるいは、ただ個別の活動をするだけでなくて、それぞれの活動がつながりやすいものになるのかといった運用面も含めまして、今後地域や団体の意見なども聞いて検討を深めてまいりたいと思ってございます。
大内しんご委員
先ほどから中野区の真ん中の拠点にするような、じゃ地域の意見だけじゃ駄目じゃない、地域の意見を聞くとか言っているけど。地域って中野区じゅうのことを言っているんですか。地域って言うと野方区民活動センター管内のとか、新井ぐらいの、地域ってそういうイメージだったんだけど、中野区じゅうの拠点にするといったら中野区じゅうの人に、例えば鷺宮の人に、あるいは南台の人に、東中野の人に、どういった施設だったら皆さんそういう交流スペースになりますかって意見を聞くということを言っているの。
宮脇企画部資産管理活用課長
今回、地域説明会でこのようなことを考えているということを区内全域を対象に説明会を開きます。また、意見募集についても同じように、どこのエリアということで限定するのではなくて、中野区にお住まいの皆様、団体を対象に御意見を頂戴したいと、こういうふうに考えております。
大内しんご委員
ただ、地域説明会という、地域という名前は使っているけど中野区役所だよね。でも、基本的に、エリア的に言うと野方区民活動センター管内、特に野方区民活動センターではやらないということなんですね。中野区じゅうの一つの拠点だから中野区役所でやります、別に地域限定しているわけじゃないので、そういう扱いなんですか。要するに、せめて中野区役所全体の意見を聞くのは分かる、野方区民活動センター管内の人も集めて、特に地元はどうなんでしょうかという意見は聞かないということに見えちゃうんだけど、それはどうなんですか。あくまでも中野区の全体の拠点なので、地域の意見は特にそこで聞いてもらえればいいですという言い方になるわけですか。野方区民活動センター管内の意見は、特に地元はありませんかというのはないわけですか。
宮脇企画部資産管理活用課長
野方やその周辺ということで、地域の方については、例えばそこに平和の森小学校という建物がなくなって新しい建物が出来上がるということですから、影響はもちろんあります。そういった意味で、こういう施設が建ちますよというところは、当然地域の方には別に御説明をする機会というのを設けてまいりたいというふうに思います。
大内しんご委員
この地域説明会というのは中野区役所ではあるんだけども、野方区民活動センター等でもやるということをおっしゃっているんですか、それは。極端に言うと、地域的に言うと、ここだと野方東町会になるのかな、エリア。野方二丁目になるのかな、微妙なんだけど、入り組んでいるから。新井も近い。そういう町会には個別にやりますよと言っているんですか。それとも野方区民活動センターと新井区民活動センターと、2か所ではやりますよということを考えていると言っているの。
宮脇企画部資産管理活用課長
野方地区町会、こちらのほうは特に関係深いかなというふうに思っております。そういったことで、近く野方地区町会のほうにも御説明に上がりたいというふうに思っております。そのほか御説明をする対象があるかどうかについては、まだ確認はしておりませんが、まずは野方地区町会、こちらのほうには御説明に上がりたいというふうに思っております。
大内しんご委員
旧野方なので、だから野方のエリアに入っているんですけど、新井とかも説明してあげるのが丁寧なのかなと思う。あと、全体的に規模感がどのぐらいの、それぞれの施設がどのぐらい使うんですか。これを共有すると減るんですよって言うけども、児童発達支援センター等もやはり外から人が入らない、あるいは中の子どもたちが勝手に表へ出られないようなある程度くくりにすると、共有部分ってそんなにないと思うんですよね。保育園なんかもそうだと思う。部外者だとか、あるいは外に子どもが出ないように、同じ施設で造ったほう、場所に造ったほうが管理等がいいのかもしれないけれども、要するに規模感が全然分からないので、例えば先ほど話していた多世代の交流スペース、これってどのぐらいのスペースが使えるんですかということが全然分からないわけ。1階のロビーと言うけど、1階のロビーというのは建物全部の1階が全部、区役所みたいに全部ロビーなんですか。規模感が分からないから。例えばそこに飲食スペースも造れるんですかとか、全体的な大きさが見えてこないんですよ。先ほど、大体このぐらいの規模の園児を入れるだとか、例えば先ほど言っていた医療的ケアの必要な子が10人入るとこれだけの別の施設が必要なので、このぐらいの場所を取られます。要は、言っちゃ悪いけど、そこはすこやか福祉センターだっけ、江古田の、中止になっちゃったの、土地を買えるって言って買えなかった、あれも面積は足りますよと言っていて、途中からやっぱり面積が足りなくなりましたって訳の分からない説明でやめてしまったでしょう。これもこうやって言っているけど、いや、見たら面積が足りませんでしたとか、後からなるんじゃ、ここは広いからならないとは思うけど、あの辺がすごいいい加減なんですよ、言っちゃ悪いけど。江古田のとき、あんだけさんざん説明していて、大丈夫なんだ、大丈夫だと言っていて、結局よく計算したら駄目でしたみたいになっちゃうと、要はそれによって平和の森公園の真ん中の動線も、これは取りあえず真ん中辺に書いてあるけど、実はL字型じゃなくてクランクしたところ、これを幅、道路の幅を倍にして、クランクを直線気味にすれば、ここで十分対応できると。そうすることによって真ん中に動線を造る必要ないということにもなってくるので、これはまだ検討中だからいいんですけど、要するに全体のやつがどのぐらいの、床面積が200平米必要なのか、高さはどのぐらい必要なのか。あそこはバス通りの東側、セットバックを2メートルだか、セットバックしなきゃいけない。3メートルか。セットバックすると、すぐ今度崖っぽくなる、建物的に。それをどうやって有効活用できるのかなというのが、造りますはいいんですけど、どのぐらいの規模感があって、まだあとどのぐらいのものがあるので、そこに多世代の交流スペースというイメージを考えていますとか、何かないと、後から例えば100平米ぐらいのロビーがあって、ここはそうなんですよ、多世代交流スペースなんです、後から名前をつけてやられてもよくないと思うので、じゃ会議室ってどのぐらい取れるんですか。大きさ的に言うと、この部屋ぐらいの会議室が二つ取れるんですか、例えばね。要するに、それは中野区役所でないわけですよ、それだけ広いところ。言っちゃ悪いけど、5階とか6階にあるよね、会議室が、区役所の。あれは一般の人は使えないでしょう。職員専用でしょう。要するに職員が主催したものは使えるけど、区民が貸してくださいっていって使えないわけですよ。だったら、このぐらいの広い、100人以上入れる会議室を造るだとか、何かそういうのを、もうちょっとコンセプトを入れてほしいなと。ただ、それも、こういったいろいろな施設を入れると取れないんですよって後から言われても困るので、大体この施設の大きさを考えて、地域的にあそこはあまり高いものを建てないほうがいいところなのかなという気もするんだけども、ただ、ある程度の感じのものを造らないと防火の意味の延焼遮断帯にもならない、それを考えるとこうだとか、そういうイメージが全然湧かないので、もうちょっと規模感的なものも出してほしいと思うんですけども、それによって、もう一つこの施設も入れようよと、例えば。そういったことも出てくるかもしれない。例えば学童なんかも、今ずっと旧沼袋小学校の校舎を使ってやっているけれども、あれも耐震的にどうなのかとか、いろいろあるわけですよ。あそこは避難場所にもなっているので、ここに造れば学童がすぐ目の前じゃないですか、例えばね。そういったものが、じゃ入れたほうがいいんじゃないかとか、そういった議論ができないので、もう少しどのぐらいの規模感があって、どのぐらいの施設だったら入りそうですというものが、次回は示してほしいかなと思います。どうですか。
宮脇企画部資産管理活用課長
様々な観点での御指摘、本当にありがとうございます。確かに要望を、これから意見を募りますので、御意見を聞いた中で、あれもこれもというようなことになってしまえば足らなくなってしまうというような、そんなことがあってはいけないというふうに思っております。例えば保育園だとか児童発達支援センターであれば、当然法令で必置の面積というのが必要になってまいります。それから、逆に男女共同参画センター、中高生年代向け拠点施設というところでは、これまでの経過からこの程度の広さや機能が欲しいなというような要望も各所管のほうから受けております。それらの要望だとか必要な機能に必要な面積だとか、そういったものについては今委託業者にも入ってもらいながらきっちり精査をして、共用できる部分は共用していきながらスペースを節約していきましょうと、こういうふうにコンセプトを共有しながら無駄なスペースはできるだけ造らないような形で収めていくと、こういう基本的な考え方に立って今後細かな配置のところまでは詰めていきたいというふうに思っております。
次回というお話がありました。例えば基本構想の案をお示しするタイミングには、今よりももう少し具体的なイメージが湧くようなところでの施設の配置のイメージ、そういったものも可能な限りお示ししてまいりたいというふうに思いますので、もうしばらく検討の時間を頂戴したいかなというふうに思います。
大内しんご委員
令和9年度に基本計画を策定するとなると、今年度も、もう前期過ぎちゃったから後期の間にそういった要望をまとめないと基本計画ができないと思うんですよ。今言っていることもかなり、もうちょっと具体的にどんどん進めていかないと、今年度中に方針というか、地域って中野区全体のね、地域の意見を踏まえたものを造るというのが時間的に難しいと思うので、もし令和9年度中に基本計画をつくるんでしたら、早めに動いたほうがよろしいかと思うので、よろしくお願いします。
酒井たくや委員
端的にお答えいただきたいんですけど、本跡地に整備する機能が書かれております。当然学校の、過去学校だったところなので、十分な敷地面積があるので入るとは思うんですけれども、こちらで十分に収まるのかというのが一つと、それと追加する機能はあるんですか、この2点を教えてください。
宮脇企画部資産管理活用課長
まず収まるのかという点につきましては、委員御案内のとおり十分な敷地、広さがございますので収まると考えております。それからもう1点ですけれども、新たな機能をここに追加するのかという点につきましては、これから意見を募集するところでもございますので、絶対に入れないというようなことは言えないところではありますが、基本は区有施設整備計画に書かれているところを原則として進めてまいりたいと、このように考えております。
酒井たくや委員
追加する機能というのはなかなか、よほどのことがない限りは想像されないんだろうというふうな御答弁だったと思います。それで、よく分からないのは敷地面積が十分にあって、この機能、それは当然入るんですよ。一方で、中高生の交流施設で考えると、広場機能をどう持つんだろうであったりだとか、保育園だと医療的ケア児への対応を考えると、駐車スペースなんかをいろいろ考えると、広場がどれぐらいあって、建物がどれくらいになるのかというのが僕ら見えないんですよね。その辺はどのように考えているのか。要するに、皆さんも当然それを想定して建物のボリュームチェック等々もされていると思うんですよ。だから、そこってまだ僕らには示していただけないんですか。
宮脇企画部資産管理活用課長
委員おっしゃるような、例えば駐車・駐輪のスペースもそうですし、広場もそうですし、それからそれぞれの機能に係る面積、そういったところについて、まさに今検討を進めているところです。確かにイメージが伝わりづらい、このようなポンチ絵になっていますので、これから情報を提供していく機会というのは基本構想(案)のところで確保しておりますので、そこでしっかり御説明を差し上げたいかなというふうに思っております。
酒井たくや委員
そもそもこの平和の森小学校移転後跡地というのは、区として売却するという考えだったんですよね。その考えを変更されてまで施設を整備するわけなんですよ。そういう中で、基本的には区有施設整備計画の中で、延床面積は削減しようという考え方の中で、この施設においてどのようなキャップといいますか――を区側が考えを持っているかというのが見えないから心配なんですよ。要するに、幾らでも増やそうと思ったら増やせるわけなんですよ。だから、そこが見えないんですよ。大内委員からもありましたけど、北部すこやか福祉センターなんかはボリュームチェックしたら入りませんよみたいなところがあったでしょう。これは一方で十分に入るけれども、それぞれの機能を高めていこうと思ったら幾らでも広くしたほうがいいんですよ。所管からそういう声はあるでしょう。区民のためを思うと、そうしてあげたいなというのは僕も思います。けど一方で、それは幾らでもできるのかというと、そうじゃないじゃないですか。だから、その辺のボリュームチェックプラス皆さんの中のあるべきキャップといいますか、上限というところであったり、それによって十分な機能が発揮できるというところをもうちょっと見えるようにしていただきたいんですよ。その辺いかがですか。
宮脇企画部資産管理活用課長
区有施設整備計画のほうでは総延床面積の考え方にも触れております。集約化や複合化などによって延床面積や維持管理コストの縮減を図るということを基本とすると。それから、例えば改築ではないですけど、今回建物を移転しますが、従来施設からの延床は増加させないというような考え方も持っています。そういった原則はしっかりと、原則というか、考え方はしっかりと堅持しながら、もちろん機能を充実させれば、要望に応じて充実させれば、それはもちろん喜ばしいことではありますけれども、今後の負担を考えてこういう計画にしている部分がありますので、そこもしっかりと踏まえて、何でもかんでも取り入れていくというような、そういうことではなく、しっかりと企画サイドとして牽制をしながら、この件については検討を深く進めていきたいかなというふうに思っております。
酒井たくや委員
牽制じゃなくて、しっかりした考え方を持って、そこで原理原則に従ってやってくださればいいんですよ、別に。駄目ですよみたいな空気を出すよりも、ルールをつくって、枠つくって、必要な機能の中でやったほうが僕はいいと思いますよ。それで、先ほどおっしゃっていましたけれども、延床面積は増やしていかないんだ、少なくしなきゃならないんだ、それから機能、同じものを造るんだったら抑えていきますよ。けど、守られていないんじゃないですか。自分たちのときだけそういうことを言いますよ。あとの方、守ってくださいよじゃなかなか、それは難しいと僕は思いますよ。それで、もともとこちら、売却益は幾らと見込んでいましたか。
宮脇企画部資産管理活用課長
平和の森小学校用地の売却益については、令和7年のときの試算でこちらが42億円余りと、路線価を基に計算した結果です。
酒井たくや委員
この施設の整備費用というのは今、本当にざっくりではあるんですか、持っているんですか。
宮脇企画部資産管理活用課長
整備費用については、やはりまだ今の段階ではお答えすることができません。
酒井たくや委員
大体どの程度だとかも分からないんですか。学校だと今だと70億だとかって考えているじゃないですか。皆さんが今持っているボリュームチェックをして、床はこれぐらい必要だな、解体が必要だなという中で、大枠でどの程度とかというのは出ないんですか。
宮脇企画部資産管理活用課長
今の平和の森小学校は6,300平米なんですね。それで、そこの敷地にこれらの機能を入れたときに、例えば5,000平米だとか、そういう平米が仮にあったとして、70億円や80億円というのが、区有施設整備計画でもその金額で計算しております。ですので、学校と同じような計算とはストレートにいかないところではありますが、建物の規模感からすれば、学校や近隣類似施設の状況などから考えた規模感というところの金額、そういうものを目安として持っているところです。
酒井たくや委員
なかなか言いづらいので、そこは理解するんですけど、当然物価高騰もありますから、50億円、60億円だとか、それぐらいはかかるのかななんて僕は思っているんですけど、それを考えると、売却すると40億入っていたんですよね。整備すると60億円出ていくんですよ。区財政に与える影響って100億円なんですよね、雑な計算ですけど。こういったところもしっかり受け止めていただいて、この間、売却するということを見直したりだとか、施設の規模感を縮充っていうんですか、施設なんかも縮充していくような考え方であったり、延床面積を少なくしていくという考えが見えませんから、入ってくるものが入ってこなくて、出ていくものが増えてというところは受け止めていただいて、それプラス今後のランニングの費用もかかっていきますから、その辺はしっかり受け止めていただきたいと思います。
最後なんですけれども、この複合施設に関しましては、大切なのは全然機能が連携せずになっちゃうと合築なんですよね。そうじゃなくて、それぞれの機能が連携したり、連動したりだとか、親和性の高い機能、施設が集まって、それが新しい価値観であったり、斉藤委員がおっしゃっていましたね、あと新しいサービスであったりだとか、それから新しいコミュニティが構築できるような、そういうことをしっかり考えていっていただきたいと思うんですよ。今区としてはその点どのようにお考えされているのかと、それから当然今委託もかけて、どういうふうな在り方だというのもあると思うので、それが出てくるのは、基本構想の中で出てくるという理解でいいのか、この2点、区としてのこの複合施設への考え方、それから今後の示し方、これを教えてください。
宮脇企画部資産管理活用課長
新しい価値、単なる合築ではなく、新しいサービスであり、コミュニティであり、そういったところを当然目的として持っております。価値の新たな創出を柱に複合施設の魅力をつくっていきたいというふうに思うのが1点目です。委託に関しては、例えば類似の施設などの事例なども聞いたりだとか、それから各所管もですが、視察に行ったりだとかしながら、こういう良さというのが出ているというのを見聞きしております。そういった情報を委託業者とも共有して、どのようなイメージが良いかというところもまさに今検討しているところです。そういったものを基本構想のところで配置イメージ図などとともにお示ししていければなというふうに思っております。
河合りな委員長
他に質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
河合りな委員長
質疑がなければ、以上で本報告について終了します。
次に3番、旧鷺宮小学校跡地における複合施設整備の検討状況についての報告を求めます。
宮脇企画部資産管理活用課長
それでは、旧鷺宮小学校跡地における複合施設整備の検討状況について御報告いたします。(資料4)
本件につきましては、共通の資料により区民・厚生・子ども文教委員会でも御報告するものでございます。
区有施設整備計画では、旧鷺宮小学校の跡地に鷺宮区民活動センター、鷺宮図書館、鷺宮地域事務所を移転整備するとともに、鷺宮すこやか福祉センター、健幸プラザ鷺宮、鷺宮地域包括支援センターを移転整備することについて検討することとしています。本跡地における施設整備の検討状況について御報告いたします。
1番として、本跡地の活用の考え方となります。図書の貸出しだけでなく、子育て世代の交流などができる多機能な図書館やイベントやサークル活動などもできる多目的なホールなどを整備いたします。また、転出入等の手続窓口だけでなく、子育て、健康、高齢・障害福祉などの身近な相談窓口も併せて設置し、世代を超えたつながりを生み出す拠点として複合施設の整備を検討してまいります。
なお、本跡地の活用に当たっては、今後のまちづくりを見据えた敷地内動線や防災に資するスペースの設置についても併せて検討してまいります。
続いて2番は、本跡地に整備・検討する機能です。
(1)の鷺宮図書館では、複合施設としての回遊性や利便性の向上などの視点を踏まえつつ、利用者の居心地の良い空間を創出し、乳幼児から高齢者まで誰もが利用し続けたい、そう思えるような図書館を目指します。
(2)の鷺宮区民活動センターは、区民活動や交流、地域課題への取組を他の機能へとつなげる地域の入り口として、また鷺宮地区の活動拠点として地域主体のまちづくりにつなげていきたい。
(3)鷺宮地域事務所には、マイナンバーカードの関連手続や各種証明書の発行など身近な窓口機能を確保します。
2ページ目に移りまして、(4)の鷺宮すこやか福祉センターは、妊娠期から子育て、健康及び福祉に関する総合相談の拠点として整備し、地域活動や交流における課題を必要な支援につなげてまいります。
(5)健幸プラザ鷺宮は、健康推進、介護予防、生きがいづくりを支援する場として地域活動や相談支援と連携し、多世代の交流と健康づくりにもつなげていきます。
(6)の鷺宮地域包括支援センターは、高齢者の総合相談、地域包括ケアの拠点として関係機関と連携し、住み慣れた地域での暮らしの継続につなげてまいります。
続いて3番、地域説明会の開催でございますが、10月22日の19時から鷺宮区民活動センターで予定し、地域ニュースなどで周知をしてまいります。説明内容は、本日の報告内容に沿って本跡地の活用の考え方などを御説明いたします。
最後に4番、今後の予定です。令和8年11月以降、ワークショップやオープンハウスなどを開催し、地域の皆さんの意見を聴取してまいります。令和9年度以降の予定は記載のとおりとなっておりますので、お読み取りください。
御報告は以上となります。
河合りな委員長
ただいまの報告に対して質疑はありませんか。
中村延子委員
御報告ありがとうございます。1点だけ、先ほど来出ているボリュームコントロールについてなんです。ここもいろいろな機能が入っていくということで、旧鷺宮小学校という皆さんに愛された場所というところの中で、ここの複合施設にもすごく期待はしているところです。一方で、いろいろな機能が入っていきます。小学校跡地なので、広い敷地の中でいろいろな機能それぞれが今までよりも大きくなってしまうという懸念もすごくしています。特に区民活動センターは、鍋横区民活動センターみたいなスーパー区民活動センターみたいなところも今後できていくというところの中で、これまでも、以前、厚生委員会に所属していたときにもそうですし、多分総括質疑のところでも質疑はさせていただいていたんですけれども、それぞれの標準規模というものを持っていく必要があるというのはこれまでずっとお訴えをさせていただいてきていて、一方で区の方では、標準規模というものは持つことは考えていないようなことは御答弁の中ではあったんですけれども、それぞれの機能の標準規模というものは持っていくべきだし、ここにもしっかりとそれを適用していくべきなんじゃないかなというふうに思っているんですけれども、そこについてお考えを教えてください。
宮脇企画部資産管理活用課長
施設の機能に応じた必要な面積というところになりますけれども、標準規模をそれぞれの機能において持つというところの難しさから、そのような答弁を過去にしていることかなというふうに思います。今回の鷺宮エリアに建てる複合施設について、既存の延床面積、そこを集約化・複合化するわけですから、当然縮減していくというところは一つの目安として持っております。そこの前提に立ちながら、ただし、古くなってしまっている、もしくは狭い建物ならではの不足する機能というのも、もしかしたら時代の進展だとか、いろいろな条件であるかもしれません。どうしても必要な機能というところは当然出てきますので、そこも含めて、ただし、面積の抑制に努めつつの検討を進めてまいりたいと、こういうふうに考えます。
中村延子委員
やっぱり共有できる部分は共有をしていくというところも大事だと思っています。一方で、例えばですけど、すこやか福祉センターなんかは中部や南部に比べたらすごく狭いところになっているというふうにも認識しておりますし、今子育て広場も入っていない状況で必要な機能かどうかというところも検討をした上で、必要であれば設置をしていくというところも大事だと思っているんです。そうなると、そこの部分については今までよりも広くなってしまうというところも出てくると思うんです。でも、それが各施設の標準規模なのであれば、それはそれで必要なんだと思うんです。なので、標準規模を持つということ自体が今よりも大きくなってはいけないというところではなくて、必要な機能というところをちゃんと区として持っていくべきだと思っているんですよね。なので、そこはしっかりと所管とも共有をしながら進めていく必要があると思っています。標準規模を持つことによって一定程度抑制がかかるというところもあると思うので、そういったところもしっかりと、ここの施設だけではないんですけれども、新たな施設を検討していく中では、しっかりとそこも検討していっていただきたいなというふうに思うんですけれども、いかがでしょうか。
宮脇企画部資産管理活用課長
今子育て広場の話も引き合いに出していただきました。標準規模について、今そういう考え方を持っているというわけではございませんけれども、やはりそれぞれの機能については、その対象となるサービスの相手の需要というところがあると思います。その辺りを当然踏まえれば、同じような需要があるのに少ない、もしくは乏しい環境というところではなかなか成り立たないというのはあると思います。必要な規模に応じた機能というのは必要になってきますので、所管とうまく事業が進むのかだとか、サービスが提供できるのか、そういったところについても当然情報を共有しながら、必要なものについてはもちろん確保していく、ただし、節約というんですかね、スペースの節約も当然一緒に考えていく、こういうことをやってまいりたいというふうに思っております。
斉藤けいた委員
手短にお伺いします。過去の議事録を読んだ中で、令和13年度、解体・建設工事着手と書いてあったんですが、このスケジュール感は変わらずでよろしいでしょうか。
宮脇企画部資産管理活用課長
令和13年度以降の解体というところについては、変更はございません。
斉藤けいた委員
防災についてお伺いしたいんですが、今旧鷺宮小学校というのは災害時・水害時の避難所だと思います。新たな場所に関しても、防災に資するスペースの設置についても検討していくと書かれているかと思います。今、千葉県の水害だったり、熊本県の地震、結構こういう避難所の問題、多くの区民の方、心配しているかと思うんですが、解体建設中の代替避難所なども既に決まっているのか、今後検討するのか教えてください。
大場総務部防災危機管理課長
現在、旧鷺宮小学校につきましては避難所という形で定めているところでございます。今後また新たな複合施設ができたときに、そこを避難所にするかどうかというところに関しましては、当然どういったものが施設としてできるのかというところと、現在、鷺宮三丁目町会防災会のほうがエリア的に横に広いというところでございますので、鷺の杜小学校に移るのか、ほかのところにするのか、二つに分けるのかというところ、いろいろ課題があると思いますので、それは所管であったり、防災会の方たちと調整をしながら進めていきたいと考えております。
斉藤けいた委員
ありがとうございます。本当に今こういういろいろなことが起きている中でなので、やっぱり区民の方も心配しているかと思うので、整理しつつ、できるだけ早くお知らせしていただくのが重要かと思いますので、よろしくお願いいたします。
羽鳥だいすけ委員
先ほど中村委員の質疑の中で、施設、総延床面積の縮減というふうなことと、もう一つ、必要な機能との兼ね合いというふうなところで、答弁を聞いていて非常に難しい課題を抱えているなということを改めて感じました。2番の本跡地に整備・検討する機能というところで、それぞれの複合施設内に入れるものについて詳細が述べられているわけですけれども、例えばこの記述の中には、これは今のそれぞれの施設のところで確保できているというものもあれば、あるいはこの複合施設に入れることによって拡充をしたい、追加したいというふうなものなんかもあるかと思うんですけれども、それぞれのところで、これは今の機能のところではないから拡充をしたいと思っている、追加したいと思っているものなんですというふうなものがそれぞれどれなのかというのはお示しいただければと思いますが、いかがでしょうか。
宮脇企画部資産管理活用課長
各所管で拡充したいというようなところをそれぞれ考えているところでございまして、なかなか私どものほうで、ここがもっとグレードアップしたいというようなところを個別にお話しすることは今の段階では難しいかなというふうに思っております。先ほど中村委員の答弁のところでも申し上げましたけれども、これまで維持できていた機能、こちらについては当然確保していくという話になるかなと思いますし、図書館が今回大きな面積を占めますけれども、回遊性だとか、サービスの利便性の向上って書いてあります。この図書館というのはコラボすると、とてもいい効果が得られるんじゃないかなと思っていまして、ただ単に手続に来たりだとか、相談に来たりだとかという人がもっと立ち寄っていただくような、そういうところであったり、逆に図書館に来た人たちが少しくつろぎながら交流もちょっとしてみたいな、そういう人たちも、そういうようなことも狙っているというところがございます。そういう効果を今までにない図書館プラスアルファの機能として目指していきたい、こういうふうに考えております。
羽鳥だいすけ委員
これはちょっと具体的なところになってしまうから所管外なのかもしれないんですけど、「鷺宮地区の伝統・文化の継承といった視点を踏まえつつ」というのは、これはどういったものなんでしょうか。
宮脇企画部資産管理活用課長
鷺宮の白鷺の舞のお話だったりだとか、幾つかお話を聞いております。その地域に伝統的に残っているような行事だったり、祭事だったり、そういったところや文化、そういったものを披露できるような、例えば参考図書のようなもの、そういったものも恐らくよく見えるようなところに置けば、よく知っていただくような機会になるんじゃないかなというふうに思います。
羽鳥だいすけ委員
分かりました。中野東図書館ができるときなんかに、東中野のゆかりの芹沢光治良さんとか、そうした方が紹介できるようなコーナーがあったりだとか、そういったものなんだなというのは何となく、そこの鷺宮図書館に行くことによって鷺宮地域がどういった地域なのかということがよく分かるような、そういった郷土に親しみを持てるようなものを設けたいということなんだなということで、分かりました。ありがとうございます。
あとは、区民活動センターについても、この記述を見ると「新たな活力を生み出すことで地域主体のまちづくりにつなげていく」というのは、区民活動センターとして求められる機能という感じがするので、これはこれまでどおり維持というか、これまでもそうしてきたし、これからも区民活動センターを設けることによって、こうしたことにつなげていきたいというふうなことで、追加するとか、そういうのではないということですかね。
宮脇企画部資産管理活用課長
区民活動センター、確かに今までこのように記載されていることも当然やっているわけですけれども、複合施設になることから、例えば地区イベントやサークルの活動などを通じた交流をきっかけに町会・自治会の活動だとか、子育て支援や介護だとか、ほかの地域活動だとか、そういったところを知る機会、そういうことにもつながっていってほしいな、それから子育て支援の関心を持った地域の団体、そういったところとも複合施設であれば、つなぎがつくれるのかなというふうに思います。こういったところを区民活動センターのこれまでの単体の活動では、もし成し得なかった部分があるとするならば、そういったところを広げて交流の輪をつくっていきたい、このように考えます。
羽鳥だいすけ委員
先ほどからシナジー効果みたいなことを、複合施設にするというふうなことで、ただ施設を入れ込んだだけというふうなことではなかなかもったいないというか、達成できにくいと思うんですけど、どういった設置の仕方を、なかなか難しいんですけれども、どういった設置の仕方をしていくと、せっかく複合施設にしたときにそういった多世代の交流ができるだとか、いろいろな効果、複合施設にしたなりの効果というのが生まれるというふうに区としては考えているでしょうか。ちょっと難しいとは思うんですけど。
宮脇企画部資産管理活用課長
複合施設の造りを、これから配置を考えていくわけですけれども、例えば展示コーナーのようなものだったり、それから動線ですね、相談をするときに、もしくは手続をするときに、地域の取組についても触れられるようなところを例えば通っていかないと行けないような配置にしてみるだとか、これはあくまでも現段階でのアイデアにすぎないんですけれども、そういう配置を工夫することによって、自然とこんなことをやっているんだという気づきにつながるような、そういう仕掛けなり、多目的な会議室スペース、そういったものを設けたい、こういうふうに考えております。
羽鳥だいすけ委員
終わりにしたいと思います。跡地活用の考え方、防災に資するスペースの設置というのは、これはどういった考えでしょうか。
宮脇企画部資産管理活用課長
現時点で具体的な機能や位置付けを定めているものではございませんが、本跡地の活用方策の検討を進める中で、関係する所管や地域の意見を踏まえながら、その在り方についての検討を進めてまいりますと、今このような段階でございます。
羽鳥だいすけ委員
防災のところでいうと、ここの旧鷺宮小学校跡地のところは、どういった位置付けに今後なっていくかというのはどうでしょうか。
大場総務部防災危機管理課長
先ほど斉藤委員のところでもお話ししたように、避難所の機能については今後検討していくというところでございますが、防災スペースに関しましては、どのような形をしていくのかというのも併せて検討していければなと思っております。
酒井たくや委員
端的に教えてください。先ほどもお尋ねしましたが、基本的にはこの本跡地に整備する、整備・検討する機能、これが旧鷺宮小学校跡地の中に入るという理解でいいのかと、それから基本的にはそれ以外の機能は増やさない、そういう理解でいいのか教えてください。端的に。
宮脇企画部資産管理活用課長
この機能が、ここに記載されている機能を複合施設の中に入れていきます。また、新たな機能が増えるかということでございますが、こちらについては現在、特段予定しているものはございません。
酒井たくや委員
それだったらよかったんですけれども、今までだとこの複合施設の中に整備・検討する機能というふうな中で全て横並びで入っていたと思うんですけれども、一方、この記述が鷺宮区民活動センター、図書館、地域事務所を整備するとともに、すこやか福祉センター、健幸プラザ、地域包括支援センターを移転整備することについて検討するとあるので、横並びで書いていないので気になったんですけれども、その点、十分に入るという理解でよろしいですか。改めてお聞きします。
宮脇企画部資産管理活用課長
こちらですけれども、鷺宮地区には平成30年の頃に新鷺宮ということで地域の方々が立ち上げた検討組織がございます。その中で、要望が上がっていた中に図書館の充実やフリースペースの充実など、それから広場や緑、スポーツ施設、防災設備の充実、ユニバーサルデザイン、Wi-Fi環境など、様々な御要望を頂いております。ただ、そういった機能を欲しいと言っている一方で、そこを充実すると、なかなかほかの施設は入れづらいんじゃないかというような御意見も併せて頂戴していたところです。そういったところを踏まえまして、例えば鷺宮すこやか福祉センターだとか以下の施設については、検討というような言葉をあえて使わせていただいたという経過がございます。今後様々な意見を頂戴いたしまして、区としての考え方を丁寧に説明をして、こういった機能を整備していきたいんだということに御理解を求めていきたいかなというふうに考えております。
酒井たくや委員
同じことをお聞きしているのに、言っていることが変わっているんですよ。入るんですか、改めて聞きますって聞いているのに、変わっているんですよ。だから、入るんですかって聞いているんですよ。それをお答えください、端的に。
宮脇企画部資産管理活用課長
ここに記載のある機能が入るという考え方に基づいて今後進めてまいります。
酒井たくや委員
要するに、北部すこやか福祉センターの話なんかもあって、気になる記述があったのでお尋ねしたんです。住民からの要望はあるでしょう。一方で、区としてはこちらの中で複合施設を整備してやっていくんだということでしょうから、こういうのがコロコロ変わっちゃうと、施設の必要な機能であったり、面積であったり、それから当然ボリュームチェックなんかもしてやっていくわけですよ。施設が一番お金かかるんですから、そこをしっかり抑えていかなきゃならないのが、中野区どうなっているんだってなりますから、その辺りはしっかりね。もし、そうであるならば、そちらから情報提供すべきだと思うんですよ。さっきおっしゃったような住民からいろいろな声がある中で、再検討が必要かもしれないということがもしもあるんだったらばね。けど、今はそういうことはないということでお聞きしたので、それはそれで結構なんですけど、それで、そうなった中で、施設を複合化した中で、あとの施設を今後どうしていくかというのはお考えをお聞きできますか。
宮脇企画部資産管理活用課長
鷺宮区民活動センター等の複合施設、それから鷺宮すこやか福祉センター等複合施設、ここに入っている施設が移転すると、その用途を終えるということになります。こちらのその後の活用用途につきましては、まちづくりを見据えた活用を検討するというところで、区有施設整備計画にも記載しているにとどまっておりまして、今後検討を進めていくという状況で、まだ具体的なことを申し上げられる段階ではございません。
酒井たくや委員
ただ、区としては延床面積の減を考えていかなきゃならないという中で、この跡地をどうするかというのは早々に考えていただきたいと思っていますが、要するに鷺ノ宮駅周辺のまちづくりの中で検討するとおっしゃっているんですけれども、新しいものを造るんじゃなくて、例えば連続立体交差化に伴う補償のスペースなんかも必要になってくるんじゃないのかなと思っているんですけれども、そういうふうな基本的な考え方なんだという理解でいいのか、そうじゃなくて、新しい公共施設を造っていくんだという考えなのか、それぐらいもお答えできないですか。
宮脇企画部資産管理活用課長
今連続立体交差事業の補償の種地というところの話がありましたけれども、そこについてまちづくりの担当所管と調整をしている最中でございます。そこに新たな建物をそうじゃなくて建てるんだとかという話についても、まだ内部で議論されていることはありません。ですので、どのような活用の仕方になるのかというところについて、今申し上げられることはないというのが現状でございます。
大内しんご委員
旧鷺宮小学校に現在かみさぎ幼稚園の仮園舎を造っているということ、今まだ現在造っているのかな、来年度辺りに移る、そうした場合に上鷺宮に新しい幼稚園の園舎ができて移転がされるのは、予定ではいつ頃なんですか。というのは、要はこの事業がそもそも進むというのかな、基本設計まではいっていいんだろうけども、その後の解体だとか何かは早くてもいつになるんでしょうか。
宮脇企画部資産管理活用課長
かみさぎ幼稚園の仮園舎ですが、令和9年1月以降に着手するというふうに聞いております。この園舎を令和10年度から令和12年度まで運用します。令和12年度末で運用が終わりますと、その後速やかに仮園舎を解体し、その後、旧鷺宮小学校の解体工事に着手すると。そうなってくると、令和12年度まで運用しているわけですから、その後解体、それから新たな建設と、こういうふうになりますので、年度としては令和13年度以降ということになります。
大内しんご委員
別に言葉尻を捉えるわけではないけど、別に仮園舎と校舎を一緒に壊せばいいんじゃないの。仮園舎を壊してから旧鷺宮小学校を壊すという言い方をされているから、じゃなくて、別に壊すときは一緒に壊せばいい、それは今の言葉の言い回しでいいんですけど、それ以上は。要は、令和13年度以降に少なくとも新しいこういった施設の着工が予定をされると。令和13年度以降、令和14年度になるかもしれないですけど、令和13年度以降ということで、もう一度時間だけ確認して。
宮脇企画部資産管理活用課長
委員お見込みのとおり、令和13年度以降の着手を予定しております。
大内しんご委員
今酒井委員のほうからもあったんだけど、要するに現在ある、若宮三丁目にあるのかな、すこやか複合施設と、あと区民活動センターにある地域事務所と図書館という敷地があるんだけども、片方のほうは公園に隣接しているのでどうしようも、公園に隣接しているところにあるので、若宮のほうは。ただ、区民活動センターのほうは角地にあるわけなんですけれども、要はこの建物を造る財源というものに、やっぱり心配になってくるわけですよ。そのお金ってどこから、例えば平和の森小学校新校舎を造るに当たっては旧野方小学校の敷地を売却して、それを工事費に充てるとか、いろいろやっていたんだけども、今回の場合はここを売却、先ほど何も考えが決まっていないと言ったけども、ここを売却して、この整備費に充てるとか、そういった考え方は今のところないと。どうにか予算的には賄えるというような考え方なんですか。というのは、片っぽで平和の森小学校でも、多分100億円近いお金がかかる、最終的に。ここの場合も、解体から始まるとそのぐらい、そういった財源というものが確保するためにこういったことも売却するんだとかということは全く考えてなく、予算的にはどうにかなっていくだろうという考え方なんですね。
宮脇企画部資産管理活用課長
鷺宮小学校の跡地にこういう複合施設を建てますけれども、それに関連してどこかを売却するというような予定は、今のところないところでございます。細かな財源につきましては、例えば現行の延床面積だとか、区有施設整備計画の単価を基に財政フレームで試算しているというふうに聞いております。新施設の整備費について、先ほど起債のお話だとか、そういったお話もございました。そういったところを適切に財政運営に反映させていくというようなところで進めてまいるというところかなと思います。
河合りな委員長
他に質疑はありませんか。
一旦休憩します。
(午前11時58分)
河合りな委員長
委員会を再開します。
(午後0時45分)
休憩前に引き続き、所管事項の報告を受けたいと思います。
3番、旧鷺宮小学校跡地における複合施設整備の検討状況について、他に質疑はありませんか。
平山英明委員
スケジュールのところで、令和9年度整備方針の策定で、以降、基本構想は云々と書かれているじゃないですか。ここについてはまだ全く未決定ということなんですか。
宮脇企画部資産管理活用課長
鷺宮について、その年度以降の予定についてはまだ未定でございます。
平山英明委員
それはどうしてスケジュールが見通せないんですか。
宮脇企画部資産管理活用課長
今後の整備方針の策定時期、それからそれぞれの構想・計画の進捗具合がまだ現段階では、確たる見通しが現段階ではつかないということです。
平山英明委員
とはいえ、令和9年度中に整備方針というのは定められるわけでしょう。そうなると、例えばこれが年度末ぎりぎりになった場合ということでも、粗々見通せたりということはないんですか。
宮脇企画部資産管理活用課長
整備方針を策定するのが令和9年9月以降を想定しております。その段階では、粗々のスケジュールというのはお示しできるのではないかと思います。
平山英明委員
分かりました。今無理に示してくださいという話ではないんですけど、通常ここまで見えていたら、その先もおおむねは示せるのかなと思ったので。要するに懸念をしているのは、例えば鷺宮西住宅の建て替え等々ありますよね。鷺宮の地域っていろいろなものが言ってみれば同じスパンの中で動き出すようになっているわけなんですね。西武新宿線についてはまだまだ先の話かとは思うんですけど、そうなってくると、一つは時期が重なることによっての地域の交通事情であるとか、子どもたちの通学の問題であるとか、そういったものの懸念と、もう一つは、例えば鷺宮西住宅のところって運動広場がありますよね。ここを使っていらっしゃる方がいる。鷺宮小学校のグラウンドを使っていらっしゃる方々もいる。これが同時期に使えなくなるということがあるのかどうかとか、そういった調整、全体の鷺宮のまちづくりの中での調整というのは、まちづくりの部署と行っていらっしゃるんですかね。
宮脇企画部資産管理活用課長
まちづくりの部署と鷺宮西住宅の建て替えの時期、重複しないかというところについては確認をしたところですが、まだ詳細の時期については未定というふうに聞いております。計画が決まり次第、情報提供を受けて検討するというふうに聞いておりますので、そういった情報なども踏まえて今後の、重複している期間がもしあるのであれば、それに向けての調整も鋭意進めてまいりたいと思います。
平山英明委員
先に尋ねたのは、それもあるからなかなか先が見通せないのかなとも思ったんですけど、そうでもない感じですかね。いずれにせよ、地域の方ともよく協議をしながらという前提ですけども、同時期に工事が重なるというのは、私はあまり望ましいことではないと思うので、そこはうまく調整を図りながら進めていただきたいなと。とはいえ、地域の方が待ち望んでいる施設でもあるしということもあるし、そこはよく調整していただきたいということと、鷺宮西住宅って川沿いですよね。旧鷺宮小学校跡地は川沿いではないですけど、たくさんの車が通ることも、あそこは今東京都も河川の改修をやっている。特に河川沿いって地盤がもろいんですよね。これまでの例えば東京都の河川工事等々を見ていても、大型な工事が入ったときって、やはり近隣の家に被害も出ているわけなんですよ。そういったこともぜひ考慮をしていただきたいなと思っていますので、そういった意味での全体調整をぜひお願いしたいと思いますけど、どうですか。
宮脇企画部資産管理活用課長
委員の御指摘も踏まえまして、しかるべき全体調整を進めてまいりたいと思います。
河合りな委員長
他に質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
河合りな委員長
質疑がなければ、以上で本報告について終了します。
次に4番、令和8年度都区財政調整の当初算定についての報告を求めます。
半田企画部財政課長
それでは、令和8年度都区財政調整普通交付金につきまして、中野区に対する当初算定における交付額が決定しましたので御報告いたします。(資料5)
普通交付金の表でございますが、一番下段の合計の欄を御覧ください。財調の当初算定でございますけれども、23区全体で約1兆2,635億9,100万円となってございます。前年度と比べまして496億1,700万円、4.1%の増となってございます。
続きまして、網掛けの中野区の欄を御覧ください。中野区の当初算定額につきましては487億5,600万円となっておりまして、前年度と比べ46億5,400万円、10.6%の増となってございます。令和8年度当初予算との関係では497億円を見込んでおりましたので、9億4,400万円、現段階では少ない結果となってございます。こちらにつきましては、今年12月の都との協議を踏まえた増加を見込んでいるためでございます。
一番下のアスタリスクを御覧ください。今回の普通交付金でございますけれども、算定残が約151億7,400万円ございまして、今年12月からの都との協議によりまして、これを23区に割り振りまして追加交付される見込みでございます。
御報告は以上でございます。
河合りな委員長
ただいまの報告に対して質疑はありませんか。
平山英明委員
全体に比べて中野区の増の比率って多いじゃないですか。これはどういうふうに分析されているんですか。
半田企画部財政課長
財政調整普通交付金につきましては、基準財政需要額から基準財政収入額を引くという形になりますけれども、こちらの需要額のところで、本年度財産費の部分につきましては昨年度と比較して約25億円ほど増えてございます。そういったこともございまして、今年度、中野区はほかの区に比して前年度増減で高くなっているのかなというふうに分析しているところでございます。
平山英明委員
財産費かなと思ったんですよ。財産費って、財産費充当額、財産費相当額って、この額にして幾らぐらいを想定されているんですか。中野区に入ってくる、あくまで当初算定ですけどね、480億円云々の中で、うち財産費相当額ってどれぐらいを見込まれているんですか。
半田企画部財政課長
基準財政需要額として、中野区として算定している額につきましては563億円余を見込んでいるところでございます。
平山英明委員
563億円、財産費のほうが多いのかな。
半田企画部財政課長
失礼しました、56億3,500万円余でございます。
平山英明委員
この財産費相当額というのはオフィシャルなものなんですか。要するに、他区も公表しているものなんですか。算定の中での財産費相当額分というのは当区以外も、例えば予算・決算、予算の段階で公表されていたりするものなんですか。
半田企画部財政課長
財政調整普通交付金につきましては、先ほども御答弁差し上げましたとおり、基準財政需要額から基準財政収入額を引いて算定されるということになります。こちらの需要額につきましては、経常経費ですとか、投資的経費ですとか、あとその中に財産費という項目がございます。最終的に交付される額につきましては、需要額から収入額を引いた額ということになりますので、その内訳をどういった形で公表しているかにつきましては各区の判断になるかというふうに考えます。
平山英明委員
例えば来年度の予算の審査に当たって、他区の財産費相当額と当区の財産費相当額の比較みたいな資料をつくっていただくというのは、これは難しいですか。
半田企画部財政課長
現時点で各区の内訳全てを当区のほうで把握しているわけではございませんので、今この段階でそれを比較してお出しできるというふうに御答弁することは難しい状況でございます。
平山英明委員
できるかどうか検討していただいて、また結果を教えていただければと思いますけど、となると、財産費相当額を引くと、そういう見方がいいかどうか分かりませんけども、うちのパーセンテージって全体から見てどう考えればいいんですかね。要するに増減というか、率というか、他区と比して、財政調整普通交付金の。
半田企画部財政課長
財産費相当額につきましては、各区の状況は把握してございませんので、正確な把握は難しいところでございますけれども、特別区全体として、今普通交付金につきましては全体で4.1%伸びているところでございます。こういった中で中野区全体としては財産費を含めて10.6%増えているところでございますので、ほかの区よりは若干増えているところがございますけれども、ただ、こちらにつきましては、基準財政需要額等の計算につきましては、人口ですとか、生徒数ですとか、そういったものに基づいて計算することになりますので、細かい分析についてはこれ以上は難しいかなというところでございます。
平山英明委員
国が社会資本整備のベースとなるお金が一定の、当然予算に基づいた額というのがあって、申請していても割り落としがどんどん出てきていて、さらに厳しい状況が今後も続くと考えられるじゃないですか。財産費での交付って非常にありがたいと言えばありがたく見えるんですけども、なかなかその仕組みがよく分かりにくいというか、都市計画交付金の分も来るんでしょうけど、要は中野区以外でも例えば開発が進んだりするときに財産費って、一定確保しなきゃいけないわけですよね。そういう状況の中で、ほかの算定比率が削られていくというか、財産費以外の部分というのが減少していくというか、そういうふうな見立てというのは持っていらっしゃるんですか。質問が悪いですかね。
半田企画部財政課長
都市計画事業につきましては、都市計画交付金と財産費のほうで算定されているところでございます。こちらにつきましては、委員御指摘のとおり、23区全体でまちづくりが増えれば、当然財源につきましては都市計画交付金、また一般財源が必要な事業が増えるということになりますので、財政調整普通交付金として財産費以外で需要額として算定される額については少なくなるというふうには考えているところでございます。こちらの影響額につきましては、今まだ特別区のほうで、先ほど申し上げましたとおり、財産費全体等を中野区のほうで把握しているわけではございませんけれども、都市計画事業の在り方につきましては、これまでも特別区長会を通じて主張はしてきているところでございますし、今後も引き続き主張はしていきたいというふうに考えてございます。
平山英明委員
主張はいいんですけど、主張はされるべきなんですけど、他方で、さっき申し上げたいわゆる社会資本整備総合交付金の場合は、国土交通省から各自治体に対して事前のシグナルがあったわけじゃないですか。東京都はいわゆる都市計画交付金の今後について、現状の都内の再開発等々との照らし合わせで、なかなか先々厳しくなるかもしれませんよというような話というのは一切東京都側からは来ていないということでいいんですか。
半田企画部財政課長
現時点で東京都のほうからそういったお話はございません。
大内しんご委員
今お話に出た財産費56億円、昨年度はこの財調当初予算算定でどの程度見込んでいたんでしょうか。
半田企画部財政課長
昨年度、算定された額につきましては、この時点で31億円というふうになってございます。
大内しんご委員
その31億円から56億円増えた、中野区の財産、維持管理が必要になったということなのかな。要するに何で増えたんですか。
半田企画部財政課長
財産費につきましては、都市計画事業について都市計画交付金が対象となる事業がございます。まちづくりになりますので、例えば駅前の開発の整備ですとか、まちづくりですとか、そういった経費につきまして都市計画交付金の対象となった、それ以外の一般財源の負担分、こちらが財産費として算定されるというふうになってございますので、まちづくりの進捗状況等によりまして令和8年度については増えていたという状況でございます。
大内しんご委員
令和7年度と令和8年度、どこが違うんですか。例えば中野駅前はその前から始まっているわけであって、急に増えた理由というのかな、根拠はどこら辺にあったんですか。要するに、どこかのまちづくりが増えたとか、大きく進んだとか、何かそういうので算定が変わったという、そのところが知りたいんだけど。
半田企画部財政課長
財産費の算定につきましては、先ほど申し上げた都市計画交付金でございますけれども、まず事業費のほうから国庫支出金等の補助金を差し引いた上で、まずは都市計画交付金の対象の1年目になります。その後、2年目から5年目になりますけれども、4年間にわたって、財産費の需要額として4年間にわたって4分の1ずつ算定されるという計算になってございます。ですので、本年度分につきましては、それまでの4年間との、これまでの経緯もございますので、特にどこという、具体的にどこというのは難しいですけれども、まちづくり全体としてここ何年か進んできた、進捗してきたということで、結果的に財産費の需要額が増えているというものでございます。
大内しんご委員
もうちょっと具体的に、だから31億円から56億円に増えた、4年間で割るにしても、要するに今年度から始まった4年間の部分があるんですか。話を聞いていると前から始まっていると言っているから、具体的にどの事業が今年度から交付対象になっただとか、そういったことは分からないの。具体的にね。まちづくりだとか言うけども、4年間まちづくりの交付金が4年間に分けてくる、じゃ今年から新たに始まった4年間の交付金が20何億円あるんですか。25億円分、そんなにあるの。
半田企画部財政課長
具体的に先ほど申し上げましたとおり4年間にわたって4分割して交付されるという仕組みになってございますので、ただ、中野区の場合には中野駅周辺ですとか、そういった形でまちづくりのほうは着々と進捗しているところでございますので、そういったことを反映して令和8年度については増加しているというものでございます。
大内しんご委員
令和7年度はその対象ではなかったと。令和8年度から対象になったものというのは何なんですかと聞いている。25億円増えたという、要するに令和7年度になかったんでしょう、対象じゃなかったんでしょう。令和8年度から始まった新しい事業の25億円分って、要するに中野駅前が今年度から補助金対象になって、これから4年間来ると言っているのか、どの部分なんですか、どういった事業なんですかって聞いたの。
半田企画部財政課長
令和8年度から新たに対象となった事業につきましては、ちょっとお時間いただければと思います。
大内しんご委員
じゃ増えた根拠というのは分からないということじゃない、調べないと。25億円分財産費が増えた、どの部分のどういった事業で財産費が今年から入ってきたんですよ、それは分からないの。分からないんだ。
半田企画部財政課長
明細のほうはございまして、ただ、先ほど申し上げたとおり都市計画交付金のほうを受けて分割されて交付されるということになってございますので、具体的な事業については今ちょっとお時間いただければというふうに思います。
大内しんご委員
具体的な事業って、25億円増えたら何か分かりそうじゃないの。だって、これから4年間20億円増えていくという考え方なのか、あるいは減るのかもしれないけども、4年間終わっちゃったものがあるから。取りあえず25億円増えたという大きな根拠となるものを教えてください。今は分からないんだったら後でもいい。
半田企画部財政課長
令和8年度から新規に算定されているものでございますけれども、囲町の東地区ですとか西地区ですとか、そういったものが対象になったということで今回増額になっているというものでございます。
大内しんご委員
囲町の東地区、具体的に線路の北、南、どっち。北側。でも、あれって建物はほとんどできてきているけど、今頃来るの。(「終わってから」と呼ぶ者あり)終わってから来るの、全部。あれは全部終わったの。(「終わっていないです」と呼ぶ者あり)要するに、あれは三つぐらいに分割されているよね、たしか。(「二つ」と呼ぶ者あり)二つだっけ。その一つが終わったから、それが算定されて、これから入ってくるということを言っているの。
半田企画部財政課長
囲町につきましては、全てが終わってから財産費というものが算定されるというものではございませんで、その都度、各年度で事業等が終了するに当たって補助金等、国庫補助とか申請することになりますけれども、その後、都市計画交付金から財調にと順番に算定されてくることになりますので、それで新規に算定された分について、令和8年度のところで需要額として算定をされているものになります。
大内しんご委員
もう一度確認します。大きな要因としては、囲町の再開発が進んだということの財産費ということでいいんですね。
半田企画部財政課長
大きく増えたもの、項目につきましては、まちづくりの事業につきましては、かなりたくさんの項目がございますので、1項目だけで今回25億円とか増えているわけではございません。あと、財産費につきましては、数年前に一括して前倒しで算定されていることがございまして、先ほど4年間で分割でと申し上げましたけれども、財調の協議の中で一括して一度4年分とまとめて交付された年もございます。そういった関係もございまして、先ほど申し上げました囲町地区ですとか、上高田五丁目公園ですとか、そういったところの様々な事業を含めて、今回総額として25億円増えているというものでございます。
立石りお委員
まず令和8年度のところからですが、当初予算から当初算定が9億円ぐらい減少していますよね。ただ、過去の傾向として、結局決算で上振れるという傾向にあったと思います。令和6年度だと数字が比較できるんですが、当初算定よりも大体決算だと60億円ぐらい結局上振れていると。令和7年度は決算がこれからなので、そちらについては確認は難しいですかね。傾向として上振れているとか、言える範囲がもしあれば確認をさせてください。
半田企画部財政課長
令和7年度は当初予算の段階で455億円を見込んでいたところでございます。そちらにつきましては、昨年度も同様にこの時点では13億円余不足していたところでございますけれども、最終的には当初予算額を超えて歳入のほうはしているというところでございます。
立石りお委員
ありがとうございます。これは東京都の税収も結局、決算に近づくにつれて上振れするので、こちらの算定額についても同様に上がっていくというふうな認識をしています。下のところに算定残があるじゃないですか。151億円ですか。例年これが各自治体のシェアに割り当てて、さらに交付されるというふうな認識なんですが、中野区の場合のシェアと、その場合、これを掛けたら大体、例年の傾向でいうと幾らぐらい、さらに補填される見込みになりますかね。
半田企画部財政課長
再調整につきましては単純なシェアだけではなくて、先ほど申し上げた財政の前倒し算定ですとか、様々要素がございますので、今年度は改めて都区協議で行うことになりますけれども、今、本年度の当初の算定では、全体の中における金額で申し上げますと、中野区の場合には3.8%余というふうになってございます。単純に151億円余に3.86%とかを掛けた場合には、当初予算額には達しないということになりますけれども、一方で委員御指摘のとおり、東京都のほうも当初フレームと、あと実際の歳入の状況、固定資産税等の状況によりまして、金額が増えてくることが例年一般的でございますので、そういったことを踏まえますと、当初予算の497億円は超えるというふうに区では見込んでいるものでございます。
立石りお委員
ありがとうございます。例年の傾向として、シェアをかけると大体4%弱ということなので、6億円ぐらいということですね。この算定残というのが、いわゆる東京都の税収の合計を23区に配分したうちの余りというふうに考えられるのかな、余剰というふうにも読めるのかなというふうに思うんですね。昨年の令和7年度だと、ここは64億円で、今年に比べると結構ぎりぎりなのかなと思うんですが、ただ、こちらも年度末になれるにつれて税収が上振れていくということで、算定残の部分も結局税収見込みが上がっていけば余剰はできる、広がっていくというふうな考えで、認識でよろしいんでしょうか。
半田企画部財政課長
委員お見込みのとおりでございます。
立石りお委員
そうしますと、私もやはりこれからまちづくりが進んでいく上で財産費、中野区はかなり今後もその財源を当てにしていかなければならないということと同時に、国の補助が今後割り落としになっていくので、比較的こちらの依存度というのは高くなっていくんだと思います。先ほどお話の中で、財産費が年によっては前払いで一括で来たという話があったと思います。仮になんですが、例えば算定残とか、財源が財産費などが多くなって賄い切れなくなったときには、原則としては4年間で入ってくる仕組みですが、払えなかった分、後年度、財源として入ってくるとか、そういう可能性は制度としてあり得るんですか。
半田企画部財政課長
先ほど申し上げましたとおり、財産費につきましては基準財政需要額を計算する中の1項目ということになりますので、全体として普通交付金全体が算定されるということになります。こちらの需要額のところにつきましては、財産費だけではなくて、また様々な単価等を決めた上で算定をされてございますので、これまでそういった不足した事態が発生したことはございません。例えば当初フレームの算定と東京都の実際の収入がかなり、見込んでいた以上に急激になくなったりとか、そういったことがあれば、特別な事情があればあれですけれども、基本的には東京都のフレームどおり歳入があれば、そういった事態は生じないというふうには考えてございます。
立石りお委員
今これまでのお話をしていただいたんですが、その可能性について、それこそ国の補助金が割り落としになったりするので、今後そういう可能性が出てくるんじゃないかと。そういうときにはちゃんと後年度になっても負担してくれるような制度になっているのかを確認しています。
半田企画部財政課長
仮にですけれども、そちらの精算分が不足した分については後年度に国で精算するということは、制度上は可能というふうにはなっているところでございます。
河合りな委員長
他に質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
河合りな委員長
質疑がなければ、以上で本報告について終了します。
次に5番、控訴事件の判決についての報告を求めます。
尾関総務部法務担当課長
それでは、控訴事件の判決について御報告させていただきます。(資料6)
本件は、中野区民ほか東京都内に居住する生活保護受給者が生活保護基準引下げに伴う保護変更決定の取消しを求めるとともに、損害賠償を請求した事件でございます。本件につきましては、令和7年11月5日の総務委員会におきまして、中野区民の中野区に対する請求は損害賠償請求のみであり、東京地方裁判所で当該請求が棄却されたことに対して東京高等裁判所に控訴の提起がなされたことを御報告させていただきました。このたび6月24日に東京高等裁判所におきまして棄却判決の言渡しがなされましたので、ここに御報告いたします。
事案の概要、控訴の趣旨、判決につきましてはお読み取りいただければと存じます。
報告は以上でございます。
河合りな委員長
ただいまの報告に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
河合りな委員長
質疑がなければ、以上で本報告について終了します。
次に6番、訴訟事件の判決についての報告を求めます。
尾関総務部法務担当課長
それでは、訴訟事件の判決につきまして御報告させていただきます。(資料7)
本件は、元中野区民が中野区らに対して30万円の支払いを求めた損害賠償請求事件でございます。本件事件につきましては、3月11日の総務委員会におきまして東京簡易裁判所に訴えの提起がなされたことを御報告いたしました。このたび6月26日に東京簡易裁判所におきまして棄却判決の言渡しがなされましたので、ここに御報告いたします。
事案の概要、請求の内容、判決につきましてはお読み取りいただければと存じます。
報告は以上でございます。
河合りな委員長
ただいまの報告に対して質疑はありませんか。
大内しんご委員
この判決理由の要旨のところの住民票が職権消除されたという、職権消除というような、どういうことを言っているんですか。
尾関総務部法務担当課長
これは住民登録した場所に居住していないという事実が確認できれば、職権で、今回は区ですけれども――がその住民登録を抹消するというようなものでございます。
大内しんご委員
具体的に言うと何か月間住んでいなかったらとか、例えば1年間、居住要件が満たしていないだとか、あるいはそもそも住んでいるアパートに、住所のところに全然違う人が住んでいます、それを一々調べることはないんだろうけど、通報があったりして、そういった場合が職権で住民票を削除できるということなんですか。
尾関総務部法務担当課長
委員がおっしゃるように、実際にそこに住んでいない事実が確認されればということなんですが、具体的な運用については所管外でございますので、お答えは控えさせていただきます。
河合りな委員長
他に質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
河合りな委員長
質疑がなければ、以上で本報告について終了します。
次に7番、その他で理事者から何か報告はありますか。
大場総務部防災危機管理課長
私からは令和8年熊本地震への区の対応状況について、口頭により御報告いたします。
本年7月28日に発生しました令和8年熊本地震につきまして、特別区を含む東京都は熊本県熊本市を支援することとしております。
中野区におきましては、人的支援としまして住家被害認定業務を行うため、8月14日から21日までの8日間、現地に建築職職員を派遣しております。また今後、保健師等の派遣やさらなる人的支援を実施する場合に備えた準備を進めております。
また、義援金の受け付けも開始しているところでございます。
物的支援につきましては、現時点で支援要請等はございませんが、支援要請があった場合に対応してまいります。
御報告は以上となります。
河合りな委員長
ただいまの報告に対して質疑はありませんか。
斉藤けいた委員
ありがとうございます。熊本地震が起きました。義援金について私から1点聞かせてください。私の記憶だと能登の義援金もそうだったと思うんですが、新庁舎になりまして、6階の総務課で義援金のほうを集めているかと思うんですが、旧庁舎では1階と4階の総務課で置いていたと思います。義援金の考え方にもよるんですが、協力しやすい環境に置くということが、義援金の箱ですね、協力しやすい場所に置くのが重要かと思うんですが、例えば1階だったり、2階に置くのは、なかなか新庁舎では難しいんでしょうか。
古本総務部総務課長
旧庁舎とは異なりまして、新庁舎では1階に区民対応する区の職員がいないということでございますので、もし1階で義援金のお問合せがあった場合には、総合案内のほうで6階のほうを案内している状況でございます。
斉藤けいた委員
総合案内、委託だからと思うんですけれども、例えば総合案内の契約上のところで課題はあるのかもしれないんですが、今後、例えば総合案内の方、フロアマネージャーの方とかにその辺りも見ていただくということは、なかなか契約上も含めて難しいんでしょうか。
古本総務部総務課長
震災、災害はいつ起きるか分かりませんので、その都度、例えば委託事業者と契約するとなりますと、時間とかかかるというふうなこともありますので、なかなか難しいかなというふうに考えてございます。
斉藤けいた委員
できれば、その都度ではなく、例えば委託の最初に契約するときにそういう項目を入れるなど考えていただきたいと思います。昨日、札幌市のほうに私、視察に伺ったんですが、札幌市は13階に日本赤十字社の地区本部なんかがあって、入り口のところに大きく13階で受け付けていますと札幌市役所の正面玄関に書いてあったんですね。中野区の場合は、1階とか2階にデジタルサイネージとかもあると思うんですが、例えば6階で義援金を集めているなどの周知をするなどはできないか、伺ってもよろしいでしょうか。
古本総務部総務課長
その件につきましては検討というか、させていただきたいと思います。
斉藤けいた委員
本当に義援金の考え方とか、受け付けをどうするかというのは慎重に考えなければいけないところではあると思うんですが、多くの区民の方がこういった事態に、国内で起きたときに少しでも協力しやすい体制というのもぜひつくっていただきたいと要望させてください。
平山英明委員
千葉県のいわゆる先週の大雨の件って、館山市の被害というのはどうだったんですか。
大場総務部防災危機管理課長
直接館山市のほうとは確認はしていないところではございますが、ほかの千葉県の都市と比べても被害は小さいというふうには聞いております。
平山英明委員
里・まち連携をやっていらっしゃいますよね。そういうので、交流のある都市ということで被害を確認したりというようなことはないんですか。
大場総務部防災危機管理課長
今回被害があってからは確認というふうなところはしていないところではございますが、里・まち連携をしているというところと、あと前回、数年前の台風15号のときには確認しているというふうな状況も把握しておりますので、状況というのは把握したいというふうに考えております。
平山英明委員
連携しているということは、いわゆる友好都市みたいなもんじゃないですか、友好都市ではないんだけど。だから、友人が大変な状況になったら心配をするというのは当然のことなのかなと思うので、ぜひ館山市にも心を配っていただきたいなと、今回の件でね。そのほかはそのほかで、またそれぞれ連携しているところがあればですけども、何もなかったらそれでいいし、もし声をかけたら何かしらの協力を依頼されるかもしれないしと思いますが、どうですか。
大場総務部防災危機管理課長
委員のおっしゃるとおり、館山市のほうに状況を確認するとともに、どのようなところが不足している、状況確認のところも含めて確認していきたいと思います。
河合りな委員長
他に質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
河合りな委員長
以上で所管事項の報告を終了します。
次に、地方都市行政視察について御協議いただきたいことがありますので、委員会を暫時休憩します。
(午後1時23分)
河合りな委員長
委員会を再開します。
(午後1時23分)
休憩中に御協議いただきましたとおり、当委員会の今年度の地方都市行政視察は、京都府福知山市の公共ファシリティマネジメントについてと兵庫県神戸市の神戸市女性職員の活躍推進計画についてとし、日程は11月9日(月曜日)から10日(火曜日)の2日間としたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
河合りな委員長
御異議ありませんので、そのように決定します。
以上で地方都市行政視察についてを終了します。
次に、審査日程のその他に入ります。
委員会を暫時休憩します。
(午後1時24分)
河合りな委員長
委員会を再開します。
(午後1時24分)
休憩中に御確認いただきましたとおり、次回の委員会は第3回定例会中とし、急を要する案件が生じた場合は正副委員長から招集させていただきたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
河合りな委員長
御異議ありませんので、そのように決定します。
以上で本日予定した日程は終了しますが、各委員、理事者から何か発言はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
河合りな委員長
以上で本日の総務委員会を散会します。
(午後1時25分)