令和8年08月28日中野区議会厚生委員会
令和8年08月28日中野区議会厚生委員会の会議録

中野区議会厚生委員会〔令和8年8月28日〕

 

厚生委員会会議記録

 

○開会日 令和8年8月28日

 

○場所  中野区議会第3委員会室

 

○開会  午前10時00分

 

○閉会  午後0時05分

 

○出席委員(8名)

 細野 かよこ委員長

 山内 あきひろ副委員長

 高橋 ちあき委員

 黒沢 ゆか委員

 大塚 けいじゅ委員

 ひやま 隆委員

 南 かつひこ委員

 浦野 さとみ委員

 

○欠席委員(0名)

 

○出席説明員

 地域支えあい推進部長、地域包括ケア推進担当部長 滝瀬 裕之

 地域支えあい推進部地域活動推進課長、地域支えあい推進部すこやか福祉センター調整担当課長 竹内 賢三

 地域支えあい推進部区民活動推進担当課長 加藤 雄也

 地域支えあい推進部中部地区担当課長 落合 麻理子

 地域支えあい推進部北部地区担当課長 阿部 正宏

 地域支えあい推進部南部地区担当課長 田邉 敏幸

 地域支えあい推進部鷺宮地区担当課長 山本 由貴

 地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長、地域支えあい推進部スマートウェルネスシティ担当課長 池内 明日香

 地域支えあい推進部医療・介護連携推進担当課長 立石 愛

 地域支えあい推進部中部すこやか福祉センター担当課長、中部すこやか福祉センター所長 中村 誠

 地域支えあい推進部北部すこやか福祉センター担当課長、北部すこやか福祉センター所長 中村 志保合

 地域支えあい推進部南部すこやか福祉センター担当課長、南部すこやか福祉センター所長 菅野 多身子

 地域支えあい推進部鷺宮すこやか福祉センター担当課長、鷺宮すこやか福祉センター所長 高橋 かほる

 地域支えあい推進部介護保険課長 會田 智浩

 健康福祉部長 杉本 兼太郎

 保健所長、健康福祉部地域医療連携担当課長事務取扱 水口 千寿

 健康福祉部福祉推進課長 細野 修一

 健康福祉部スポーツ振興課長 原 拓也

 健康福祉部障害福祉課長 高津 麻子

 健康福祉部障害福祉サービス担当課長 堤 文音

 健康福祉部生活援護課長 葉山 義彦

 健康福祉部生活保護担当課長 網野 和弥

 健康福祉部保健企画課長 高橋 宏

 健康福祉部保健予防課長(健康福祉部参事事務取扱) 後藤 真理子

 健康福祉部生活衛生課長 村田 佳生

 

○事務局職員

 書記 川辺 翔斗

 書記 竹中 雅人

 

○委員長署名


 

審査日程

○所管事務

 地域活動の推進について

 地域子育て支援及び地域保健福祉について

 介護保険及び高齢者支援について

 社会福祉について

 スポーツについて

 福祉事務所及び保健所について

 保健衛生について

○所管事項の報告

 1 物価高騰対策について(地域支えあい推進部)

 2 旧鷺宮小学校跡地における複合施設整備の検討状況について(地域活動推進課)

 3 令和8年度中野区区民公益活動推進基金からの助成(チャレンジ基金助成)事業の決定について(区民活動推進担当)

 4 平和の森小学校移転後跡地における施設整備の検討状況について(障害福祉サービス担当)

 5 控訴事件の判決について(生活保護担当)

 6 その他

(1)中野区保健所敷地内における職員の喫煙について(福祉推進課)

(2)鷺宮スポーツ・コミュニティプラザプールの利用休止について(スポーツ振興課)

○地方都市行政視察について

○その他

 

細野かよこ委員長

 定足数に達しましたので、厚生委員会を開会します。

 

(午前10時00分)

 

 本日の審査日程ですが、お手元の審査日程(案)(資料1)のとおり進めたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

細野かよこ委員長

 御異議ありませんので、そのように進めます。

 なお、審査は12時を目途に進めたいと思いますので、御協力をお願いします。

 それでは、議事に入ります。

 審査日程(案)記載の所管事務を一括して議題に供します。

 初めに、所管事項の報告を受けます。1番、物価高騰対策についての報告を求めます。

竹内地域支えあい推進部地域活動推進課長

 それでは、物価高騰対策について御報告をさせていただきます。(資料2)

 なお、本件は、共通の資料により、総務・区民・子ども文教委員会でも御報告をするものでございます。

 区では、長期化する物価高騰の影響により経済的に厳しい状況に置かれた区民や区内事業者を支援するため、国や都の動向を踏まえ、この間実施してきた対策に加えてさらなる対策を講じてまいりますので、その内容について御報告をさせていただきます。

 当委員会の所管事項としましては、地域支えあい推進部の関係事項を御説明させていただきます。

 初めに、1の実施中又は実施済の対策についてでございます。介護サービス事業所物価高騰対策(4月~6月分)につきましては、介護サービス事業所に係る物価高騰の負担増に対する補助を行っているものでございます。

 続いて、裏面、2の実施を検討中の対策についてでございます。こちらは、都が令和8年度に実施している物価高騰対策事業の実施期間が延長されたため、区においても実施期間の延長を検討している事業でございます。事業の概要といたしましては、介護サービス事業所に対して物価高騰による負担増に対する補助を行うものでございます。

 続きまして、3のその他についてでございます。上記対策のほか、今後も区民生活や経済状況等を注視し、時期を逸することなく必要な対策を行ってまいります。

 本件につきまして、御報告は以上でございます。

細野かよこ委員長

 ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。

浦野さとみ委員

 当該所管分のところは、今最後にあった介護サービス事業所への補助というところなんですけれども、中身で確認なんですけれども、これまで東京都が行ってきた部分と、東京都が見ない事業所について区として独自でということなんですが、今回の中身についても基本的にはこれまでと同様の考え方なのか、確認を含めて聞かせてください。

會田地域支えあい推進部介護保険課長

 東京都が令和8年に実施している物価高騰対策の内容を踏まえまして、東京都が対象としていない介護サービス事業所に係る物価高騰に対する、光熱費、食料費、燃料費の補助を行うものでございます。

浦野さとみ委員

 昨年度とかも東京都がずっとやっていた中で、時期によっては3か月とか半年とか、なかなか先の見通しまで示さない中で、でも、区としてということで前倒しで区がやって、結果的に東京都が後でやったというのもあったと思うんですけれども、今東京都が示しているのは何月までなのか、区としてもそれに合わせての時期なのか、今後のところでの実施の期間について確認をさせてください。

會田地域支えあい推進部介護保険課長

 東京都が実施予定でございます令和8年7月から令和9年3月までの期間を示されておりますので、都に準じて区のほうにつきましても令和8年7月から令和9年3月を予定してございます。

浦野さとみ委員

 東京都が今回、短いスパンじゃなくて一応年度末までというところでやって、区もそれに合わせてということ。これまでも東京都が見ない事業所のところを区独自でということは、それはすごく大事なことだと思いますので、今回も同じように対応されるということはすごく大事なことだと思います。ただ、中身として何かこれまでと比べて新たなものがあるかというと、そうではないとも言えると思うんですね。5月の閉会中の厚生委員会の場で、あのとき中東情勢が悪化してきている中で、区としても企画部が中心となって各部にヒアリングや、各部の判断で各団体の皆さんにも状況を聞いてということでやり取りしたという御答弁があったと思うんですけれども、今回、一番最後のところにも、今後の区民生活や経済状況等を注視してということではあるんですけれども、5月以降のところで、それぞれの所管で各団体の声だったり、現場の状況というのは、何か新たに把握されたものというのはあるんでしょうか。

會田地域支えあい推進部介護保険課長

 7月下旬に全庁的に団体様のほうに調査をさせていただきまして、その際にも石油由来の影響を受けているといった御回答を頂いているところであります。直近では、その後の追跡調査ではないんですけども、前回に比べて変化とかありますかという形で調査をさせていただいたところ、前回と大きな変化はございませんが、食材費、光熱費、燃料費の高騰が続き、また、石油由来の商品価格の高騰による影響が引き続きありましたというのが主な回答でございます。

浦野さとみ委員

 健康福祉部のほうはどうですか。

高津健康福祉部障害福祉課長

 障害者の施設につきましては、都の補助があるというところで、今回の補助の対象ではないんですけれども、各事業所とか、全てはお聞きできてはいないんですが、幾つかお聞きしたところですと、食材費、消耗品費、燃料費等々、様々上がっているところで、じわじわと影響は感じているところですというような御回答を頂いております。

浦野さとみ委員

 そうすると、介護の事業所のところと障害の事業所のところと、閉会中にお伺いしたら、歯科医師会とか、薬剤師会とか、公衆浴場等ということも具体的な団体名としてお答えいただいて、そこは同じように7月下旬のタイミングなのか、それの前後で新たに聞き取ったことというのはあるんでしょうか。

細野健康福祉部福祉推進課長

 公衆浴場組合については、御要望は組合としてまとめている段階でございますが、伺っているところにおいての話ですけれども、特段新しい御要望は、今のところは寄せられておりません。

浦野さとみ委員

 そうすると、5月以降、それぞれのところで7月下旬やそれを前後する形で状況は把握されて、その上で今回の新たなというところでは、そこには現時点では盛り込まないということで御判断されたということでいいんですかね。

會田地域支えあい推進部介護保険課長

 基本的には都の基準に準じてということで、今回も引き続き補助のほうを行う予定でございます。

高橋健康福祉部保健企画課長

 医師会、歯科医師会、薬剤師会にも状況のほうを確認しておりまして、前回お聞きした状況から変わっておらずということで、直ちに何か御要望があるということはないというふうに伺っております。

浦野さとみ委員

 我々もそうですし、各会派に所属の皆さんも、今いろんな団体の皆さんとこの夏懇談させていただいていて、区のほうにも当然、区長要望という形なりで各部にも届いていると思うんですけれども、確かに5月のときに比べると、物がないという状況はないのかなという感じなんですけれども、ただ、やっぱり値段としては全体に上がっていて、場合によっては1.5倍とか2倍とか、業種によってはそれ以上というところもあるように私どもも伺っています。なので、これ、先般総務委員会でも少し、じゃあ、企画部としてどういうふうに取りまとめていくのかという議論があったと聞いているんですけれども、ここにも書いてあるように、時期を逸することなくという意味では、やっぱり状況が変化していくということは当然ありますし、また、今伺っている感じだと、年明けぐらいに向けて、そこの先行きがなかなか見えないというところでは、各団体の皆さんや現場の皆さんもそこを不安に思われている部分もあったようにも聞いていますので、それは区として今お答えいただいたような範囲のところを含めて、また適宜きちんと状況を伺いながら、当然それによって必要な対策というのは検討していってほしいなと思うんですけれども、改めてその点について最後伺いたいと思います。

會田地域支えあい推進部介護保険課長

 介護保険につきましては、介護事業者連絡会であったり、そういったところで意見交換なり、また、影響等を常に注視しながら、今後も国や都の動向を見ながら必要な対策があれば、そちらのほうは検討していきたいと考えております。

高津健康福祉部障害福祉課長

 障害福祉の施設、事業所につきましては、東京都が今年度当初に令和8年1月から6月までの補助を行うということがありまして、その後、都が6月に補正をしまして、引き続き令和8年7月から来年3月末までというところで、1年を通じて補助をしていくということが決まっておりますので、まずは、区としましてはそこの補助の中で物価高騰分を、各事業所が直接請求するものなんですけれども、そこで申請していただきたいというような話をしているところです。それ以外のところで物価高騰の影響というのが、それ以上のものがあるんですよということでありましたら、各事業所にまた聞き取りをしながら、区としましてどのような対応ができるか考えてまいりたいと思ってございます。

細野健康福祉部福祉推進課長

 公衆浴場ですけれども、現在も燃料費等の助成を行っているところでございますので、現時点では新しい助成等は考えておりませんが、適切な対応をしていきたいと考えております。

高橋健康福祉部保健企画課長

 医療機関、歯科診療所につきましても東京都のほうで物価高騰の補助を行っておりますので、そういった状況を確認しながら、会の御意見等も聞きながら今後の対策について考えていきたいと思っています。

南かつひこ委員

 今回、厚生委員会の所管については介護サービス事業所の物価高騰対策ということで、今、浦野委員からも少しお話があったんですが、重なる点があるかもしれませんけれども、この介護サービス事業所の物価高騰対策については、これまでは4月から6月分だったんですが、それが7月から今年度の3月末までの分について、物価高騰対策として今回御報告いただいたんですが、これまでの4月から6月分の各事業所、東京都が補助できない、そういう事業所に対して、まずは区独自として手だてをしたということですよね。光熱費、食材費、それから燃料費。光熱費だけ手だてしなければならないとか、東京都の基準によって、事業所によって食材費と光熱費だけであるとか、燃料費だけであるとかというのがあると思うんですけども、それがまずは4月から6月分までされたんですけども、今回7月から来年の3月までということで、6月まで区独自に手だてをした様々な事業形態があると思うんですけども、その事業者数と、今回7月以降3月までの事業者数に変化はありますか。例えば、減ったりとか、増えた事業所関係があるとか、そういったところはどうなんでしょうか。

會田地域支えあい推進部介護保険課長

 まず、区の対象事業所数なんですけれども、約130事業所ございます。東京都の対象のほうが約270事業所。こちらが令和8年度の事業所ということでございまして、若干都と区の事業所数の、ちょっと捉え方というか、対象のところが、昨年度までは東京都のほうは燃料費部分だけしか対象としていなかったり、その部分の光熱費、食料費を区のほうで補助するという形で、昨年度と今年度の対象は、若干都のほうの対象項目が増えたといったところがあって、単純に事業者数の比較ができないところなんですけれども、基本的にはそちらの部分は、大きな差といいますか、そういったことはないと認識しております。

南かつひこ委員

 分かりました。じゃあ、基本的にはさほど、4月から6月と7月から来年3月までの、区独自として手だてをするその事業者数は、ほぼ同一であったという認識でよろしいですか。

會田地域支えあい推進部介護保険課長

 失礼しました。先ほど昨年度との比較ということをお話しさせていただいたんですけども、4月から6月、7月から3月につきましては同一の事業者数でございます。

南かつひこ委員

 それで、この補助金について、給付を当然することになるんですけども、7月から3月まで、新たにそういう考えを示されたわけですけども、この補助金の給付の仕方というのはどういう、例えば毎月給付されるのか、それとも、今もう8月ですけれども、まとめてされるのか、どういう考えがおありなんでしょうか。

會田地域支えあい推進部介護保険課長

 まず、4月から6月の流れにつきまして説明させていただきますと、7月末までの募集という形で、若干応募数が足りなかったということで延長させていただいたところなんですけども、そこで1回募集受付を締め切らせていただいて、その後交付決定、請求をしていただいて支給するといった流れになってございます。

南かつひこ委員

 それは4月から6月分でしたっけ。(「そうです」と呼ぶ者あり)ですね。となると、今度新たにやる7月から3月については、また同じようにいつまでに、例えば9月中までに申込みの締切りをして、審査をして、7月から3月までの補助金をまとめて一気に各事業所に給付をするという形を取るということでよろしいんですか。

會田地域支えあい推進部介護保険課長

 委員おっしゃるとおり、まとめて7月から3月分につきましても、大体11月ぐらいを予定しているんですけれども、そこで募集受付を行いまして、年度内にまとめてそちらの部分を支給するといった形で考えております。

高橋ちあき委員

 これは、東京都が延長したから中野区もやるということですよね。そうすると、東京都がもうおしまいというふうになった場合、中東情勢がまだよく分からないじゃないですか。区としてはどういう考えを持っているんですか。

會田地域支えあい推進部介護保険課長

 こちらにつきましては、7月から3月ということで、都に準じて支給を行うものでございまして、都のほうの補助が切れた場合につきましては、我々も事業者の影響を見ながら、あと、動向を踏まえて必要な施策ができるかどうかということで検討していく。我々だけではないんですけれども、全庁的に検討していく必要があるのかなというふうに私は考えております。

高橋ちあき委員

 そうだよね。介護サービス事業所だけじゃなく対策を考えていかないと、はい、終わりですというのはあまりにも区としてよくないと私は思うので、そこのところは全体的に考えていかないといけないと思うんですけど、どうですか。

會田地域支えあい推進部介護保険課長

 私のほうは介護保険という部分でちょっと捉えさせていただいて、先ほどの答弁の繰り返しになりますけれども、基本的には都の事業に準じた形で、引き続き区のほうも支援を行っているところでございますので、東京都の事業が切れたときには、全庁的に必要な対策があるかどうかという形で検討する必要があると考えております。

細野かよこ委員長

 他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

細野かよこ委員長

 質疑がなければ、以上で本報告について終了いたします。

 次、2番、旧鷺宮小学校跡地における複合施設整備の検討状況についての報告を求めます。

竹内地域支えあい推進部地域活動推進課長

 それでは、旧鷺宮小学校跡地における複合施設整備の検討状況について御報告をさせていただきます。(資料3)

 本件につきましても、共通の資料により、総務・区民・子ども文教委員会でも御報告するものでございます。

 区有施設整備計画では、旧鷺宮小学校跡地に鷺宮区民活動センター、鷺宮図書館、鷺宮地域事務所を移転整備するとともに、鷺宮すこやか福祉センター、健幸プラザ鷺宮、鷺宮地域包括支援センターを移転整備することについて検討することとしております。本跡地における施設整備の検討状況について御報告をさせていただきます。

 まず1番、本跡地の活用の考え方でございます。こちら、図書の貸出しだけではなく、子育て世代の交流などができる多機能な図書館や、イベントやサークル活動などができる多目的ホールなどを整備します。また、転出入の手続窓口だけでなく、子育てや健康、高齢・障害福祉など身近な相談窓口も併せて設置し、世代を超えたつながりを生み出す拠点として複合施設の整備を検討いたします。なお、本跡地の活用に当たっては、今後のまちづくりを見据えた敷地内動線や防災に資するスペースの設置についても併せて検討してまいります。

 次に、2番、本跡地に整備・検討する機能につきまして、本委員会の所管部分を御説明させていただきます。まず、(2)鷺宮区民活動センターでございますが、こちら、区民活動や交流、地域課題への取組をほかの機能へとつなげる地域の入り口として、また、鷺宮地区の活動拠点として地域主体のまちづくりにつなげていきます。裏面を御覧ください。(4)の鷺宮すこやか福祉センターでございます。こちらは妊娠期から子育て、健康及び福祉に関する総合相談の拠点として整備し、地域活動や交流における課題を必要な支援につなげてまいります。(5)の健幸プラザ鷺宮は、健康増進、介護予防、生きがいづくりを支援する場として地域活動や相談支援と連携し、多世代の交流と健康づくりにつなげてまいります。(6)の鷺宮地域包括支援センターでございますが、こちらは高齢者の総合相談、地域包括ケアの拠点として関係機関と連携し、住み慣れた地域での暮らしの継続につなげてまいります。

 続いて3番、地域説明会の開催でございますが、こちら、10月22日、19時から鷺宮区民活動センターで予定し、地域ニュース等で周知いたします。説明内容は、本日の報告内容に沿って本跡地の活用の考え方などを御説明する考えでございます。

 最後に4番、今後の予定でございます。こちら、11月以降、ワークショップやオープンハウスなどを開催いたしまして、地域の皆さんの意見を聴取していく考えでございます。令和9年度以降の予定は記載のとおりとなってございます。

 御報告は以上でございます。

細野かよこ委員長

 ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。

ひやま隆委員

 御報告ありがとうございました。旧鷺宮小学校跡地の複合施設のところで、この図書館とか区民活動センターとか地域事務所、それから、すこやか福祉センターとか、ここまでの機能を入れるというのは恐らく初めての試みだと思っています。これ、そうですよね。全国のこういう複合施設なんかを見ますと、例えばいろんな機能を詰め込んだ結果、面積とかが小さくなって、逆に使い勝手が悪化してしまったというふうなケースというのも見られるんですよね。この六つの機能を今回ここに集約するということで、例えば図書館の書庫、閲覧スペースであったり、あるいは、区民活動センターの集会機能とか、機能や面積が縮小していくというふうな懸念というのは、ここはクリアできているんですか。

竹内地域支えあい推進部地域活動推進課長

 今、まだこちらは検討の状況なので、そういったところは懸念としてはあるのかなと考えてございますが、基本的には、機能のところはしっかりと包括するような形で考えておりますので、面積において、今後の検討になりますけれども、そこのところも全ての機能が網羅された形で施設の整備は行っていく予定となってございます。

ひやま隆委員

 それから、やっぱりこの鷺宮の、例えば地域事務所の行政相談窓口といいますか、行政の窓口としての機能と、あるいは、すこやか福祉センターとか地域包括支援センターとかという福祉相談機能というのが同じ施設の中に入るということなので、一般の手続なんかで来庁される方と、それから、いろんな悩みを抱える方のプライバシー保護の動線というのはどういうふうに分けていくかという、これも一つの課題だと思います。それから、図書館と多世代交流を目的とする施設なんかもここに入れるわけなので、例えばそういった子どもたちの声と、他方で図書館という性質上の静けさといいますか、それをどういうふうに分けていくのかという動線の問題、これも大きな課題なのかなというふうに思うんです。これについては、今の検討状況の中ではどのようにお考えなのかというのを伺います。

竹内地域支えあい推進部地域活動推進課長

 動線につきましても今後の検討となるところですけれども、やはり複合施設でございますので、機能との親和性というか、そういったところで相乗効果がある一方で、委員が今おっしゃいました静けさみたいなところもあると思いますので、そういったところはしっかりと共有できるような機能の検討というのを、今後動線も含めて検討の中に含めていきたいという考えでございます。

ひやま隆委員

 分かりました。

 それともう1点、私たち議員もこの複合施設とかというのは、様々視察なんかでもいろんな全国の自治体にお邪魔するんですけれども、そのときにやっぱり一番課題として皆さんから御説明いただくのは、いかにして縦割り行政の弊害というのを打破していくのかというところが、やはり皆さんすごく悩まれているところで、今回の複合施設なんかでも、地域支えあい推進部であったり、区民部であったり、教育委員会など、所管部署が多岐にわたるわけなんですよね。そういった中で施設全体の運営管理というところ、これを誰が責任を担ってやっていくのか、統括部署はどこになるのかということと、それから、ワンストップの運営体制というのはどういうふうに確立していくのか、こういったところも一つの課題なのかなというふうに思います。そこについてはどのようなお考えなんでしょうか。

竹内地域支えあい推進部地域活動推進課長

 現在は資産管理活用課のほうを中心に、複合施設でございますので、その検討を進めているところでございますが、こちら、当部の所管と、ほかにも所管が、例えば子ども教育部であるとか、あと、区民部も含めて今検討を複合的に行っているところでございます。PTのようなものを組んでそれぞれの機能を、より相乗効果が生まれるような形というのを考えながら、鋭意検討を進めているような状況でございますので、今、委員がおっしゃったような課題であるとか、そういったところも複合的にそれぞれの所管の強みを発揮しながら解消できるように、地域の方々の声も頂きながら検討を進めている状況でございます。今後も説明会とかを通じながら、引き続き地域の課題に対してしっかりと親身になって解決していきたいと考えてございます。

ひやま隆委員

 今の御説明だと、統括部署というか、旗振り役は現時点ではどこになるんですか。

竹内地域支えあい推進部地域活動推進課長

 現在は資産管理活用課となってございます。

ひやま隆委員

 ただ、その辺も今後どういうふうにしていくのかというのは、やっぱり検討が必要なのかなというふうに思いますよね。やっぱりいろんな機能が入ってくるので、資産管理活用課だけでそこがクリアできるのかというところも、そこはしっかり見極めていただきたいというふうに思います。

 それから、ここの裏面の地域説明会、様々やっていくというふうになっていますけれども、ワークショップなんかも11月にやられるのかな。パブリック・コメントとかワークショップ、これはよくある区の課題の中で、特定の層しか集まらないというふうな傾向があったり、そういったところも見られますよね。ただ、今回の複合施設だといろんな世代が利用するものなので、子育て世代であったり、現役のそういった勤労世代であったり、中高生とか、幅広い意見というのを多角的に集める工夫というのは必要になってくるのかなと思います。その点についてはどのように今考えているでしょうか。

竹内地域支えあい推進部地域活動推進課長

 こちらは複合施設でございますので、利用する方に関しましてもやはり多岐にわたっておりますし、あとは、鷺宮地区というところでにぎわいのあるような地域でございますので、やはり多角的に意見のほうは聞いていく必要があるかなと考えてございます。今こちらのほうに説明会であるとかワークショップを記載させていただいていますけども、これに限らず様々な声が聞けるように工夫はしていきたいと考えてございます。あと、関係所管も複数にわたりますので、そういったところで複数の声が聞けるように努めてまいりたいと考えてございます。

ひやま隆委員

 よろしくお願いします。

 それから、今回この機能で見ると、健康増進とか介護予防なんかを担う健幸プラザ、それから、地域包括ケアの拠点である地域包括支援センター、これ、同じ建物に入るわけじゃないですか。そうすると、それぞれ同じ建物にそういった機能が入るということの相乗効果というのをどう生かしていくのか。単なる隣同士にあるんですよというふうなものではなくて、やっぱり医療、介護、保健の一体的なサービスの提供というんですかね、そういった強みというのをぜひ発揮していただきたいなと思っております。その点について現時点でのお考えはありますでしょうか。

高橋地域支えあい推進部鷺宮すこやか福祉センター担当課長

 これまで単独で設置されていた中で対象者が限られてしまったり、相談のハードルも高いというふうな評価も頂いておりますので、そういった複合施設に設置されるということで、一度に利用していただけるということで気軽に相談をしていただく。相談のハードルを下げていただく。あと、こちらからも相談に来た方に対して、いろいろな地域の活動ですとか、図書館のイベントですとか、そういったところにつなげていける。そのようないろんなメリットがあるかなと。そういったところを考えていきたいというふうに思っております。

ひやま隆委員

 分かりました。この旧鷺宮小学校跡地という貴重な区有地にこういった複合施設を建てるということですので、単に機能を集約したというだけではなくて、やはり近隣の商店街、地域との連携というところ、それから、当然鷺宮地域はこれからまちづくりがどんどん進んでいきますので、そういったところをいかにして連携しながら、まち全体のにぎわいであったり、活力というのをどう生み出していくのかという、これも大きな課題だと思っております。いろんな所管がまたがってやっていく事業だと思いますので、やはり縦割りにならずに、それぞれの部署の強み、そういったものを生かしながら、ぜひいい施設を造っていただきたいなというふうに思っております。こちらは要望で結構です。

高橋ちあき委員

 まず最初に、ごめんなさい、委員長、遅れてきてしまって。すみません。

 確認なんですけど、説明会が1回しかないというのがちょっと、大事な話なのに1回しかやらないというのはどうしてか。ほかに、11月にこれだけやるから1回でいいんだというお考えなのか。私は、もっと皆さんにこういうのを始めますよというのをお知らせすることが必要な説明会だと思うんですけど、どう考えていますか。

竹内地域支えあい推進部地域活動推進課長

 今回、3番に書かせていただいているのは地域説明会ということで、まずこちらのほうを皮切りに、11月以降、ワークショップであるとかオープンハウスというものにつなげていく考えでございます。こちらの複合施設の開設というのが、かみさぎ幼稚園の仮園舎が終わってからという形で、かなり期間が空いているところがございます。なので、こういった考え方をまずこちらの説明会のほうでしっかりと皆さんに説明しながら、今後の予定のところも併せて丁寧な説明に努めてまいりたいと考えてございますので、まずこちらのほうをやって、それからほかの地域のほうにしっかりと浸透させていく。なので、説明はこの説明会だけではなく、この後もしっかり行っていきたいという考えでございます。

高橋ちあき委員

 これは、第一歩の始まりだから大事な説明会だと思うんですよ。来られなかったり、行きたかったけど行かれなかったとかいう方たちは結構いらっしゃると思うのね。地域ニュースとかホームページにも出すでしょうけど、やっぱり大きなものを造っていくには時間がかかって、しっかりとしたものを造り上げるという考え方を持ってやってくれないと、説明しました、11月にはこれだけやったんですと。11月にやる説明会だって、どれだけできるかが大変重要になってくると思うんですよ。今の考え方だと、どういうふうに進めようと思っているんですか。

竹内地域支えあい推進部地域活動推進課長

 11月以降のところに書かせていただいているワークショップであるとかオープンハウスという形で、地域の方々を主体とした形で丁寧に説明をしていきたいと思っております。なので、我々の説明だけではなく、地域の方々の声を丁寧に聴取いたしまして、やはり地域の施設でございますので、そういったものを一緒に造り上げていくという考えでやっていきたいと思っております。

高橋ちあき委員

 やっぱり旧鷺宮小学校は古い学校だから、地域の人たちの地域愛がすごく大きいと思う。だから、いろんな施設ができるんだ、じゃ、これも入れてほしい、あれも入れてほしいという思いがたくさんあると思うんだけど、全部を入れることができないから、説明しながら地域の人たちが納得できるような施設を造っていってほしいわけです。愛情深い地域の人たちだから、鷺宮の人たちは。なので、旧鷺宮小学校だけじゃなくて、残る学校があるじゃないですか。そういう学校もどういうふうになっていくかというのが課題になってくると思うので、まず第一歩、複合施設の旧鷺宮小学校をしっかりとやっていってもらいたいと思うんです。いかがお考えですか。

竹内地域支えあい推進部地域活動推進課長

 まさに委員おっしゃるとおり、我々は地域支えあい推進部でございますが、地域等の方々と一緒に、しっかりとその施設を中心に、考え方であるとか、区政の在り方というのを検討していくことが必要かなと考えております。この旧鷺宮小学校跡地だけではなく、ほかの小学校跡地であるとか、区有施設の今後の在り方であるとか、こちらのほうは我々だけではなく全庁で考えていかなければいけない問題かなと思いますので、そういったところは関係所管ともしっかりと連携をしながら、また、地域の方々の声も丁寧に聞きながら区政を進めていく考えでございます。

南かつひこ委員

 今回は旧鷺宮小学校跡地を活用して複合施設を検討していくということで、2番にあるように、この跡地について整備・検討する機能として、鷺宮図書館をはじめ、区民活動センター、それから、地域事務所、すこやか福祉センター、健幸プラザ、地域包括支援センター、こういった機能が盛り込まれるという形なんですけど、それぞれ、図書館にしても何万冊かの蔵書が現在あるというふうに聞いているんですけども、そのほかのすこやか福祉センターにしても区民活動センターにしても、そういった機能というのを複合施設にすることでさらに拡充していくのか、それとも、現状の機能のままでただまとめてしまうのか、その辺の考えはどうなんでしょうか。

竹内地域支えあい推進部地域活動推進課長

 これから検討を進めるようなところで、まさにこれからかなと考えているんですけども、基本的に機能であるとか、そういったところは、今後の地域からの御意見であるとか、あと、複合施設として備える機能というのを十分踏まえた上で、今後の考え方のほうに示していきたいかなというところでございます。

南かつひこ委員

 今、ある意味大まかな考え方を示されていて、それぞれこの六つの機能についても、今後さらに部内、所管内で検討していかなきゃならないだろうし、所管外の図書館なんかについても関係所管と連携を図っていかなければならない。そこでさらに煮詰めていかなきゃならないという状況だと思うんです。それは分かるんですけども、私が一番気になっているのは、旧鷺宮小学校跡地というのは、用途地域からしたら第一種低層住居専用地域なんですよ。建築についてはかなりの制限を受けてしまう。そういう中において、この六つの機能を本当に入れることができるのかということが非常に気になっているんですね。というのは、別の話ですけど、この委員会でもありましたが、北部すこやか福祉センターについては、都有地である江古田四丁目のほうに移転させるという考え方を示されて、この委員会で本当に全ての機能をきちっと入れるのかといったら、大丈夫ですと、そういう答弁をずっとされていて、一つ、子育てひろばについてはちょっと検討の余地がありますねというふうな形だったんですけども、見直し案が出てきたときには、待合室、また、駐輪場のスペースが確保できないというところから、結局、現地建て替え案というものを出されてきたわけですね。

 それで、今回この旧鷺宮小学校跡地における複合施設については、このスケジュールを見ますと、10月に地域説明会をされると。11月にはワークショップ、オープンハウスなど、地域住民の意見聴取を実施するとあるんですけども、それをするのは当然必要なことだと思うんですけども、いろんな意見を聞いて、その上でやっぱり第一種低層地域なので全ての機能は入りませんとか、やっぱりちょっと見直さなきゃなりませんとかとなったら、この地域説明会であるとか、ワークショップ、オープンハウスで区民の方々が一生懸命考えて出された考え方が無意味になってしまうんですね。その辺を本当にこの10月の地域説明会までに、こういった六つの機能がきちっと入りますよ、第一種低層地域でもここは大丈夫なんですよと、例えば企画課であるとか、資産管理活用課であるとか、あとは建築課の他の所管と、きちっと本当に話を練った上でこれを出していただかないと、地域説明会、ワークショップ、全て聞いた上で、やっぱり無理だったんですなんていうようなことは、後戻りできないですよ。その辺はどういうふうに考えていらっしゃるのか。その辺が一番気になっているんですけども、どうなんでしょうか。

竹内地域支えあい推進部地域活動推進課長

 こちらの複合施設に関しまして、延べ床面積であるとか、そういったものはこれからになりますし、あと、用途地域であるとか、そういった場合は特例許可とか、そういったものが必要になってくるということは伺ってございます。なので、必要な機能であるとか、あと、地域の方々からの要望というものを合わせまして、それがどういった施設となるのかということは、今全庁的に連携しながら考えている最中でございますので、こちらのほうをしっかりと検討を進めていくとともに、10月からの地域説明会でもそういったお声を頂きながら、それを反映させていくように、こちらの計画のほうを進めていきたいという考えでございます。

南かつひこ委員

 いやいや、特例許可とか延べ床面積であるとか、それをまず決めておかないと、説明会でいろんな意見が出てきて、これも入れてください、あれも入れてください、これはどうなるんですか、あれはどうなるんですかと聞かれたときに、当然区は答えなきゃならないわけでしょう。いや、これ、大丈夫です、やっていきますよと言っていて、詳しく調べたら思ったほどの延べ床面積は取れませんでした、やっぱり機能は入りませんというようなことになってしまうと、それが実際に北部すこやか福祉センターでそういう前例があるんですよ。北部すこやか福祉センターの場合はまだ地域説明会をやっていなかったから、まだ救われる部分はありますけど、今回この旧鷺宮小学校跡地の複合施設については、10月に説明会をして、その翌月にはワークショップ、オープンハウスをして区民のさらなる意見を募って、それを基に当然考え方を明確にしていかなきゃならない。だから、その10月までにはそういった、容積率もそうだし、延べ床面積もそうだし、それから、特例許可についても本当に明確なものに区がしておかないと、これ、何のための地域説明会、ワークショップ、オープンハウスなのかというのが全く分からない。その辺がめちゃくちゃ不安なんですよ。だって、北部すこやか福祉センターでその前例があるんだから、「できませんでした」では済まないですよ、こんな地域説明会とかやってしまった後だったら。その辺、本当に大丈夫なんですか。

 北部すこやか福祉センターのときも、本当にこの機能は入るんですか、大丈夫ですかと言ったら、いや、大丈夫です、大丈夫ですと言っていて、結局蓋を開けたらやっぱり手狭でできませんでしたという話になって、特例許可も警察とか消防とか地域関係者とか、そういったところにきちっと話をして理解をしていただいた上でないと、特例許可というのはなかなか難しい。ハードルは高いですよ。旧鷺宮小学校跡地は、敷地面積はあったにしても、建築における制限がかかってくるんですから、その辺を本当に関係所管としっかり話をしておかないと、蓋を開けてみたらやっぱり機能は入りません、もう一度一から考え直します、下手をしたら北部すこやか福祉センターみたいに場所の変更も考えなきゃなりません、分散させなければなりませんとかというふうな話になってくるんじゃないかというのが非常に不安なんですよ。一番困るのは、意見を一生懸命考えて説明会やワークショップ等で話した区民の皆様に対してものすごく迷惑がかかるし、ものすごく失礼な話になってくるわけですよ。だから、本当に大丈夫なのかというのを心配しているんです。その辺の考えはどうですか。

細野かよこ委員長

 休憩します。

 

(午前10時50分)

 

細野かよこ委員長

 再開します。

 

(午前10時55分)

 

竹内地域支えあい推進部地域活動推進課長

 今御意見いただいたところに対しましては、こちらの検証等を行いながらしっかりと整理、こちらは委託事業者を入れて検討を進めていく考えでございます。また、ほかの関係所管、建築許可とか、そういったところの関係する所管とも連携しながら、引き続き検討を進めていきたいと考えてございます。

南かつひこ委員

 もう再三申し上げていますけども、委託事業者を使われるのも結構です。必要なことだとは思います。要は、このスケジュールから言えば、区民の意見をしっかりと聞いて、しっかりとそれに応えていくというのが、やはり区としての責任であり、責務であると思っていますので、そこをしっかり果たしていただくためには、いち早く、本当に機能が充実させられるような、再三言いますけども、容積率であるとか、延べ床面積であるとか、特例許可であるとか、そういったところを関係所管としっかり連携を取って煮詰めていただいて、本当に区民に堂々と説明できるようにしていただきたいと思いますので、その辺の連携をしっかりやっていただきたいと思います。これは要望としておきます。

黒沢ゆか委員

 この地域の皆さんの御要望をぽつぽつとお伺いする中では、やはり鷺宮すこやか福祉センターですとか健幸プラザが一緒に複合されるというイメージをまだ持っていないという方々も多くいらっしゃるのかなという印象を受けております。第一種低層住居専用地域でという声もお聞きしております。まだ様々な御意見があるとは思うんですけれども、確かにこの時点で区がこれ全部を造りますと言い張るというよりは、こういった要素の可能性があるけれども、区民の皆さん、どうでしょうかというようなヒアリングを説明会の場で行っていただけたらよりいいのかなというふうに思っております。そこでやはり気になるのが、こういった複合施設、初めてだと思いますが、その価値といいますか、複合施設において今回大事に掲げられていることというのは、世代を超えたつながりを生み出す拠点ということが書かれておりますが、これは鷺宮すこやか福祉センターでの考え方として今回打ち出されていますけれども、今後中野区のこういった施設を造っていく中での統一的な考え方というふうになっていくのかという点をお聞きしたいと思います。

竹内地域支えあい推進部地域活動推進課長

 区有施設の在り方というと資産管理活用課が中心になっているので、ちょっと所管外のところもあるかもしれませんが、区有施設整備計画のところで延べ床の削減とか、そういったことをいって効率化ということをうたっていますので、複合施設ができるところはそういったところを検討の材料の一つにしていくというのは伺っているところでございます。

黒沢ゆか委員

 そういった趣旨で複合施設にすると。今後、またその先、建て替えとかとなったときにその代替地があるのかなとか、いろんなことを想像したこともありまして、その辺りの全体の計画感というのが、先ほど北部すこやか福祉センターのお話も出てきていましたけれども、ちょっとそこが分からないので、なかなか具体的な議論というところに頭が行かなかったということが私はありました。今伺って、効率化とかということで、資産管理活用課の考えというのをもう少し、ここでは聞けないですが、聞いていかなければならないのかなというふうに思いました。

 今回、この鷺宮すこやか福祉センターについては、1985年に建っているということが分かって、まだまだ新しい建物、それを複合するということで考えているということですけれども、その点においては、逆に先ほどの北部すこやか福祉センターのことをやはりどうしても考えてしまうんですけれども、そちらにおいても、例えば今の考え方、効率化とかという、複合させるほうがいいという考え方に沿うのであれば、そっちも同じように考えた上での建て替えとかということにもなるのかなと思うんですけど、そこが地域によっての説明会で一貫した説明がないと、どうしても隣の地域ということもあるので、何で北部すこやか福祉センターはこうで、鷺宮すこやか福祉センターは複合なのかみたいな話にもなったりするのかなと思っています。近くで言うと、沼袋区民活動センターのほうが古い建物でもあるので、その辺の考え方の整理というのをどういうふうに、私も区民の方にしていったらいいのかなというのがちょっと難しいなと思ったところで、所管としては、その辺りの整理というのはどのようにお考えでしょうか。一つ違う点としては、距離、アクセスという面は違うと思っているんですね。鷺ノ宮駅前にあるこの複合施設と、北部すこやか福祉センターの、場所でいうと旧沼袋小学校跡地の場所があまり近いわけでもない。江原町との距離の問題とか、別の問題はあると思うんですけれども、大前提としてどういう考え方でこのすこやか福祉センターについて考えられているのかなという点をお聞かせいただきたいと思いました。

竹内地域支えあい推進部すこやか福祉センター調整担当課長

 先ほど申し上げたように、基本的な施設の在り方というところを所管しているのは資産管理活用課なんですけども、その計画の中には、この区有施設の再編及び更新・保全の基本方針というのがございまして、基本的にその1番に掲げられているのは、区民の日常生活圏域等を踏まえた適正配置というものでございます。やはり区民の方、委員おっしゃっているアクセス、やっぱり適正な距離というのはあると考えてございますので、それを踏まえた上で機能とか効率、効果的な施設の整備、そして、適切な改修、あと、施設の更新時期とか、建てられた年次によって変わってくるかなと思いますが、基本は区民の日常生活の圏域を踏まえることが1番かなと考えてございますので、すこやか福祉センターの今後の建て替えによって変わってくるのかなというところでございます。

黒沢ゆか委員

 ありがとうございます。日常生活の圏域ということで考えられているということで、その点いろいろ質問がいろんな地域から出てくるかなと思いますので、丁寧に説明をしていただき、理解ができる形で分かりやすくぜひ伝えていただきたいなと思います。

 あとは要望なんですけれども、鷺宮も北部も常設の子育てひろばがないということがずっと言われておりまして、この点についてはぜひ検討していただきたいなと。ぜひ入れていただきたいなというふうに思っていますので、よろしくお願いいたします。

大塚けいじゅ委員

 この鷺宮の複合施設、画期的ですばらしいなというふうに思っているんですけども、これから改修するということで、今後何十年も使う、そういった施設になると思います。そういった中で、鷺宮地域の人口動態とかも変化があると思っております。世帯構成だったり、あとは、図書館の利用者数とか、地域活動の需要とか、そういった数十年先の人口動態についてどんな推計を取っているか、お伺いしたいと思います。

細野かよこ委員長

 休憩します。

 

(午前11時04分)

 

細野かよこ委員長

 再開します。

 

(午前11時05分)

 

竹内地域支えあい推進部地域活動推進課長

 人口動態とか、そういったところは基本計画のところで、大本はちょっと所管外になるかなと考えてございますが、ただ、将来を見据えたところで施設の整備というのは考えてございますので、これからもしっかりと将来を見据えた施設整備というのを検討していく考えでございます。

大塚けいじゅ委員

 ありがとうございます。将来的に建て替えをするとか、あと、将来、今あるニーズとまた別のニーズが出てくるかもしれない。そういった中でも、ここにすこやか福祉センター、ここに図書館という配置をすると思うんですけども、それも少し壁の位置を動かせるようにしたり、可変性のある建物、そういった可変性というところもしっかりと施設を建てていく中で考えていくべきだというふうに思いますけども、そちらのほうはどうお考えでしょうか。

竹内地域支えあい推進部地域活動推進課長

 まさしく複合施設は、そういったところがメリットかなと考えております。効率化できるようなスペースの有効活用であるとか、そういった動線の変更みたいなところをより効果的にできるかなと考えてございますので、検討していく上でこういったところは最大限生かしていきたいと考えてございます。

大塚けいじゅ委員

 ありがとうございます。私が会派に入ったときに、控室が大きくなるという話があったんですけども、壁の位置を移動するのにお金がかかるという話がありまして、そういった追加のお金がかからないように、なるべくコストを抑えるように、そういう可変性であるとか、そういったことも考えていただきたいなと。これは要望でございます。

山内あきひろ委員

 今、様々委員から質疑がございましたので、1点だけ伺います。こういった複合施設ができることで様々なことが組み合わせてできる。例えば、フレイルの早期発見ができるようになる、子どものロコモ、高齢者のロコモ、同時にこういった改善ができる、そういったソフト面からどういった施設にするかという考え方も必要かと思います。一方で、1点だけ伺いたいのが、今後の地域説明会についてなんですが、いつもこれ、地域説明会の報告があるたびに私は申し上げるんですが、特にこの所管ではまさにそうなんですが、すこやか福祉センターや様々なこういった複合施設ができる上で、その場に来て説明を聞いてくださいというやり方は、かなり区民に対して負担がかかる。小さいお子さんを抱えた方が来る。高齢者の方が来る。障害を抱えた方が来る。40度近い暑さの中、もしくは大雨の中、雪が降っている中、来るということも想定される中で、ここに来て話を聞いてくださいねという従来のやり方だけではなくて、例えばサテライト式にするとか、ユーチューブで見られるようにするとか、そういったやり方も必要かと思います。特にこういった厚生委員会の中ではそういったことが多いかと思いますので、その点は課としてどのように考えているか伺います。

竹内地域支えあい推進部地域活動推進課長

 今回示させていただいているのは地域説明会でして、従来型のやり方でございますが、委員おっしゃるとおり、今後やはりやり方というか、意見の聴取の仕方というものは様々あるべきかなと思いますので、例えばオンラインとのハイブリッド化ができるかどうかとか、そういったことも含めて全庁で検討をしていきたいと考えてございます。

細野かよこ委員長

 他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

細野かよこ委員長

 質疑がなければ、以上で本報告について終了いたします。

 次に、3番、令和8年度中野区区民公益活動推進基金からの助成(チャレンジ基金助成)事業の決定についての報告を求めます。

加藤地域支えあい推進部区民活動推進担当課長

 令和8年度中野区区民公益活動推進基金からの助成(チャレンジ基金助成)事業の決定について御報告いたします。(資料4)

 項番1でございます。事業内容でございます。チャレンジ基金助成につきましては、中野区区民公益活動の推進に関する条例に基づきまして、団体立ち上げ1年未満の非営利団体の事業を対象に助成いたしまして、地域において発展性、持続性につながる区民の公益活動を推進するものでございます。なお、助成回数は同一団体につき2回までとしております。令和8年度は、令和7年度に新規交付決定を受けた事業の更新事業と、令和8年度の新規事業についてそれぞれ募集を実施いたしました。(1)でございます。応募期間は、更新事業が令和8年1月29日から3月6日まで、新規事業が同年4月6日から4月17日まででございます。(2)助成額は1団体当たり最大20万円。(3)助成割合は対象経費の10分の10。(4)予算額は200万円となってございます。

 続きまして、項番2、応募事業数についてでございます。応募事業は、更新事業が4事業(4団体)、新規事業が4事業(4団体)からの応募でございました。

 次に、項番3、審査方法等について御説明いたします。中野区区民公益活動推進協議会におきまして、応募団体による公開プレゼンテーション及び事業企画書類による総合評価により審査を行いました。委員の採点平均が基準点以上の得点をもちまして、助成金交付事業として選定したものでございます。(1)公開プレゼンテーションにつきましては、更新事業につきましては令和8年3月22日、新規事業につきましては同年5月31日に実施いたしました。お手数ですが、次ページを御覧ください。審査基準でございますが、更新事業につきましては、公益活動の妥当性、実績を踏まえてございます。それから、交付決定時の意見に対する改善状況、経費の妥当性を審査しました。新規事業につきましては、区民生活への貢献性、先駆性・創造性、発展性・継続性、実行可能性、区民ニーズの把握状況、経費の妥当性といった観点から審査を行ったものでございます。こちらにつきましては、区民のニーズの把握というところを重点に置かせていただきまして、採点もこちらは倍になってございます。なお、審査基準に関しましては、昨年度から変更ございません。

 続きまして、項番4、交付、不交付の決定についてでございます。まず、交付事業でございます。更新事業につきましては4事業を交付決定いたしました。非営利団体グリーンフォレストによる「子ども食支援キッチンカーフェス」、街きれい隊による「中野区内幹線道路沿い清掃活動を通じ、環境整備に貢献する」、中野マンガクラブによる「中野マンガワークショップ事業」、本となかよくなるじかんによる「本でつながるえごたのまち プラネタリウム&秋の星空スタンプラリー」でございます。申請及び助成額は記載のとおりでございます。次に、新規事業につきまして4事業を交付決定いたしました。NPO法人GOOPA 発達の気になる子と楽しむイベントサークルによる「つながりを感じる冬の上映会『みんなの学校』」、北中野しあわせ猫の会による「保護猫の譲渡促進および地域猫活動事業」、ZINE MAKER CLUBによる「地域芸術趣味事業」、防災サポーターズによる「防災の普及・啓発」でございます。申請及び助成額は記載のとおりでございます。なお、更新、新規に当たりましても、申請額の満額で交付を決定してございます。(2)不交付事業はございません。(3)交付額につきまして、更新事業及び新規事業を合わせまして総額143万3,800円となってございます。

 最後に、項番5、今後のスケジュールについてでございます。令和9年3月に新規の事業の制度説明会及び更新事業の審査を実施し、その後、4月に新規事業の申請受付を開始するとともに更新事業の交付決定を行います。また、5月に新規事業の交付事業を選定し、6月に交付決定を行う予定でございます。

 報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。

細野かよこ委員長

 ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。

ひやま隆委員

 すみません、まとめてお聞きします。チャレンジ基金助成は、1年未満のまさにスタートアップ団体を支援するための、これは貴重な事業だと思いますけれども、これ、一つの団体で2回までということで、事業終了後、この支援していた団体がきちんと自走できる、自立して活動できているのかどうかというところ、それから、やはり事業終了後も当然その団体の活動が持続可能なものになるような、そういった伴走支援というのはどういうふうにやっているのかというところ。それから、この20万円という予算額ですけれども、昨今の物価高騰、あるいは、様々今物なんかも不足している中で、この金額というのはこれで妥当なのかどうか、その点についてお考えをお聞かせください。

加藤地域支えあい推進部区民活動推進担当課長

 このチャレンジ基金に関しましては、令和5年度からスタートさせていただいております。委員御質問になったとおり、まず終了した事業に関してといったところで簡単に御紹介しますと、令和6年度をもって終了した3事業につきましては、引き続き政策助成を活用していただいたり、社会福祉法人のひとつなぎ助成といったものを活用していただいたりしている状況でございます。令和7年度につきましては、2事業終了ということで、一つ西武信用金庫の助成金を活用していただいたり、もう一事業につきましては、ほかの助成金を活用するといったことも想定していたんですが、結構賛同してくれる企業がいらっしゃって、今のところ状況としては活用されていないんじゃないかなといったところでございます。やはり政策助成とか、チャレンジ基金といったところで携わってございますので、我々として団体交流会とか、そういったことを開催してございまして、そういったところにもお声がけをしてございます。やはりチャレンジ基金の先輩団体といいますか、経験団体として一つアドバイスを頂ければといったところもありますし、これから新たな発展をしていく上で団体をつなぐような交流、そういった支援といったものをさせていただいているところでございます。

 それから、2点目の金額でございます。20万円といったところ、もともと令和5年のところだと、やはり基金助成といったことで、政策助成の次にあったようなところを組み替えて、スタートアップ的なところで20万円といったところでございます。この経過で令和5年、6年、7年、8年と4年間させていただきまして、今のところ事業数も増えてきているところでございます。こうした状況と各団体の事業、様々やられているところではあるんですが、聞き取りを進めながら、ほかの団体の状況をちょっと見ながら、こちらのほうも検討・研究というのをしていきたいと思っております。

ひやま隆委員

 分かりました。こういった事業、ぜひ伴走型支援ということで、終了後もしっかりそこは支援できるように、あと、おっしゃるように、各団体ごとのそういったコミュニティをしっかりつないでいただくというふうな役割というのも中野区としてできるのかなと思っておりますので、そこはぜひやっていただきたいというふうに思います。

 それから、やっぱりチャレンジ基金が終わった後、今度は政策助成というところで、恐らく団体のやっている性格上とか性質上、なかなか自立といいますか、自走というのが、その事業だけでそれができるというものでもないのかなというふうに思うので、そこはどうしてもやっぱり助成というか、しっかりそこは補助金というのが当然必要になるところもあると思いますので、そこは引き続き、区としてそういった団体については、支援を改めて要望させていただきたいというふうに思っております。こちらは要望で結構です。

黒沢ゆか委員

 今、企業の話が出てきて、西武信用金庫とかという話もありましたけれども、今、中野区では、主にチャレンジ基金助成の後は政策助成ということで、それ以外にも幅広く活動されている方々もいらっしゃると思うんですけれども、もう少し民間の助成制度というのも取りまとめて御紹介をするだとか、あと、NPO法人化したいとか、いろいろなニーズにも御相談に乗れるような、窓口まで行くかはあれですけれども、例えばアドバイザーをきちんと、毎日いなくとも相談できる係ですかね、つくっていただけたらなというふうに思っているんです。そうすることによってもっと広がりを見せていくと思いますし、企業の方々、キリン福祉財団とかも、私が以前NPOにいたときに使ったことがありますけれども、そういったところにもアプローチしていけば取れたりもするという経験もあって、その推薦には中野区とか、中野の地域活動を下から、推薦人としてつけますとか、そういう協力の仕方というのも一部あったりするので、ぜひそういう開拓をしていただけたらなと思うんですけれども、いかがでしょうか。

加藤地域支えあい推進部区民活動推進担当課長

 今、委員御指摘のところで、前回の委員会のほうで報告させていただきました、第10期の区民活動推進協議会からの答申といったところでも同じような御指摘が出てございました。いわゆる専門的な技術、安定した支援といったところで、まさに今、委員おっしゃったところで、やはり新たに活動を始める団体、それから、今後持続可能としていくといったところでは、やはり地域とのつながりであったり、それから、事業活動のノウハウであったり、そういったことが求められるかなといったところでございます。ただ、課題もございまして、もちろんそういった人材を雇用するといったところの財政的なものもございますし、NPO法人とかの支援をしてきたような、そういった能力を持っている人、幅広いところではございませんので、そういった確保といったところも課題の一つかなと思ってございます。ほかの自治体の取組状況などを踏まえながら、こちらも検討していきたいかなと思ってございます。ただ、我々としても、やはりそうしたもので検討にとどまってしまってはといったところもございますので、先ほど委員からお話がございました他の団体の助成金などといったところがございます。第1回定例会の一般質問のほうでちょっと回答させていただいたとおり、地域活動のハンドブック、そういったものを作成させていただきながら、今あったようなほかの活用できるようなものとか、そういった要素も踏まえながら、ちょっと入れ込んでいきながら側面的な支援もしていこうかなと思ってございます。

細野かよこ委員長

 他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

細野かよこ委員長

 質疑がなければ、本報告について終了いたします。

 次に、4番、平和の森小学校移転後跡地における施設整備の検討状況についての報告を求めます。

堤健康福祉部障害福祉サービス担当課長

 それでは、平和の森小学校移転後跡地における施設整備の検討状況につきまして御報告させていただきます。(資料5)

 本件につきましては、共通の資料により、総務委員会及び子ども文教委員会でも御報告するものでございます。

 令和8年3月策定の中野区区有施設整備計画では、平和の森小学校移転後の跡地に中高生年代向け拠点施設、男女共同参画センター等を含む複合交流拠点、児童発達支援センターの整備、野方保育園の移転を行うこととしております。本跡地における施設整備の検討状況について御報告いたします。

 1番、本跡地の活用の考え方でございます。多様な区民が交流できる場とすることで、気軽な相談場所としてだけではなく、多世代交流による世代を超えた価値の創出や地域コミュニティの醸成に資する複合交流拠点を整備します。また、区の発達支援の中核機能を担う児童発達支援センターと、医療的ケア児を含めた保育が可能な保育園を整備し、個々のニーズに応じた横断的な療育相談など、質の高い支援や保育を実現してまいります。本跡地の活用に当たっては、防災まちづくりの視点を踏まえ、広域避難場所である平和の森公園へのアクセスを意識した敷地内の動線を整備し、平時にはオープンスペース、非常時には防災スペースとして機能する、魅力ある広場空間の整備を検討してまいります。

 続きまして、2番、本跡地に整備する機能でございます。本委員会にて所掌する機能について御説明します。(2)の児童発達支援センターを御覧ください。児童福祉法に基づく中核拠点型の児童発達支援センターとして、子どもの障害や発達について、保護者の気づきの段階から相談、支援に至るまでを一体的に担う地域の発達支援拠点を整備いたします。また、併設する野方保育園との連携や地域への支援を通じて、中野区の障害児支援の中核機能を担います。

 続きまして、3番、本跡地の活用イメージですが、施設や広場の大まかな配置、平和の森公園への動線を含め、検討に当たっての着眼点を示したものになります。

 続きまして、4番、地域説明会の開催につきまして、8月31日の19時から区役所6階で説明会を開催する旨、中野区報と区ホームページにて周知しております。本日の報告内容に沿って本跡地の活用の考え方などを御説明します。また、8月31日から9月24日まで、資料に記載の方法により意見募集を行います。

 最後に、5番、今後の予定でございます。令和8年12月に、このたび報告する各機能に係る基本構想(案)を策定し、順次意見交換会や意見募集を実施いたします。寄せられた意見も踏まえ、令和9年3月に基本構想を策定する予定でございます。令和9年度以降の予定は資料に記載のとおりでございます。

 御報告は以上でございます。

細野かよこ委員長

 ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。

ひやま隆委員

 御報告ありがとうございました。端的に幾つか伺ってまいります。

 この児童発達支援センターのところで、去年かな、私がお聞きしたときに、どういった機能を入れていくんですかというふうな質問をさせていただきました。やはり地域の皆様からもニーズが高い、例えばショートステイであったり、放課後等デイサービスであったり、そういった機能というのはどういうふうになっていくのかなということも気になるところなんですけれども、現時点でどういった機能を入れていくのか、今検討されている中身についてお聞かせいただければと思います。

堤健康福祉部障害福祉サービス担当課長

 機能やサービスにつきましては、現在検討を進めているところではありますが、児童発達支援、放課後等デイサービスはもちろんなんですが、重度の子どもの方も受け入れられるようなサービスを入れたいのと、あと、短期入所につきましては、やはり要望が多いところでございますので、こちらの児童発達支援センターにも提供できるように現在検討を進めているところでございます。

ひやま隆委員

 かなりニーズはあると思いますので、ぜひ前向きに検討を頂きたいなというふうに思っております。その前提といいますか、その前段として、全国の児童発達支援センターなんかだと、やっぱり専門人材の不足というのが大きな課題となっていまして、中核拠点として質をどうやって確保していくのか。そういう意味では、当然質と量というのは両方とも確保していかなくちゃいけない課題で、具体的な人材確保策といいますか、目星というのは今のところありますか。

堤健康福祉部障害福祉サービス担当課長

 今回、児童発達支援センターの運営ということで、専門性を要する事業であるということから、運営事業者の選定に当たってはしっかりやっていかなければならないなというふうに思っております。現時点で明確な候補者というのはおりませんが、全国的に声をかけて募集をしていくのと、なるべく早期に公募をしまして、複数の事業所から応募が頂けるように働きかけを行いたいというふうに考えております。

ひやま隆委員

 やっぱり最後の決め手というのは質となってくると思います。そのときにどうやって人を持ってくるのかというところが大きな課題だと思いますので、そこはぜひ引き続き御検討いただきたいのと、それから、発達障害の早期発見から、就学であったり、成人期の移行支援において、教育委員会とか学校現場との情報連携が途切れるというふうな課題も多いんですね。このセンターが幼保小中というのを横断する、そういったネットワーク機能というか、中核機能としてそこは機能していくのかどうか、ここも一つの課題だと思います。その点についてはどのように考えていますでしょうか。

堤健康福祉部障害福祉サービス担当課長

 今回、同じ施設内に野方保育園もあるというところから、そこについてもしっかり連携を図ってまいりたいと思っております。子どもに関する情報共有ですとか、あとは、子ども同士の交流といったところの連携も図れると思っておりますので、関係所管と連携しながら、小中高、様々な方がこの児童発達支援センターを活用できるように、連携を今後も図ってまいりたいと考えております。

ひやま隆委員

 今、担当からお話があった、この児童発達支援センターと今回野方保育園というのが同じ敷地にあるということで、この連携といいますか、障害児、それから健常児が日常的に接する機会というのは当然増えるわけですよね。そうすると、現場におけるインクルーシブな保育のところであったり、あるいは保育士、それから療育スタッフの連携というか、協働というんですかね、そこの視点というのはどのように今お考えになっているんでしょうか。

堤健康福祉部障害福祉サービス担当課長

 保育と療育の連携が図りやすくなるといったメリットは考えられると思っております。また、児童発達支援センターの専門職と、あと、保育園の看護師とか保育士が情報共有を行いながら、子どもの状態に応じて支援を一体的に進めていくということもできると思っております。また、職員同士の定期的なケース会議ですとか、支援上の課題について方針を共有したり、あとは、センターの専門職が保育園を訪問して環境調整、あと、関わり方について助言を行うことができると思っておりますので、しっかりその辺りは連携を図ってまいりたいと考えております。

ひやま隆委員

 ありがとうございます。先ほどの旧鷺宮小学校跡地の複合施設のところでも申し上げたとおり、せっかく様々な機能が集約していくということなので、やっぱりそれぞれの強みというところ、ここでもしっかり生かしていただきながら、様々な地域課題もそうなんですけれども、それに対してしっかり取組を進めていただければなというふうに思っております。こちらは要望で結構です。

浦野さとみ委員

 今、ひやま委員のほうから機能のことがあって、ここに書いてある障害児支援の中核機能を担うということでは、今あるゆめなりあやアポロ園に入っているいろんな事業があると思うんですけれども、そこは基本的に網羅して、プラスアルファというような形で検討されているということでいいのか、もう一度確認をさせてください。

堤健康福祉部障害福祉サービス担当課長

 アポロ園とゆめなりあは、引き続き児童発達支援ですとか相談支援を提供する、地域の支援拠点として位置付けていきたいと考えております。新たな児童発達支援センターとの役割分担、連携をしながら、地域の障害児支援体制の充実を図ってまいりたいと考えております。

浦野さとみ委員

 例えば、今ゆめなりあやアポロ園でやっている各事業のところで、それぞれ、例えば定員だったり、やっている日数とかというのがあると思うんですけれども、この新たなところは、今既に足りていないという状況がある中で、もちろんできることによってそこが新たに広がっていくという側面はあると思うんですけれども、そこも拡充をできる限りしていくということでいいんですかね。

堤健康福祉部障害福祉サービス担当課長

 利用定員につきましては現在検討を進めている段階ですので、具体的な数値等は確定しておりませんけれども、アポロ園やゆめなりあの利用実績ですとか、今の療育相談の件数、あとは、昨年度実施いたしました障害福祉サービス意向調査での結果を踏まえまして、利用者数の傾向を総合的に勘案して、今後検討を進めてまいりたいと思っております。

浦野さとみ委員

 当然、先ほどもあったように拡充していくとなると、専門職の確保というのが必ずセットになってくると思うので、なるべく早く公募もスタートして、できれば複数というところで、よりよいところを選んでいくという姿勢なのかなと思ったので、そこは重複するのであえて聞きませんけれども、質の確保という意味と拡充というところは当然セットになってくると考えるので、私からも改めてそこは要望したいと思います。

 それで、ここも複合施設ということで、かなり機能が異なるものが入ることになります。この1ページ目のところにもあるように、ここはまた鷺宮と違った地域性というか、平和の森公園が近くにある。防災上のこともある。ここにも書いてあります、敷地の高低差の配慮だったり、面している道路が一方通行で、当然障害児の方となると車付けというところのアプローチも必要になる。ここにある多世代の方、本当に子どもから高齢者までとなると、来ていただくときの車であったり、あと、駐輪場とか、そこの工夫がかなり求められる。敷地の形状的にもかなりそこが一つの鍵にもなってくるかなと思うんですけれども、現時点でこの地域性を加味した部分でのそういうアクセスのしやすさというのか、利用のしやすさというところではどのような検討がされているんでしょうか。

堤健康福祉部障害福祉サービス担当課長

 児童発達支援センター整備に当たっては、送迎ということも一緒に考えていく必要があると思っております。保護者の負担軽減ですとか、子どもの安全な通所環境の確保の観点から、送迎は必須であるというふうに考えておりますので、今後機能やサービスを検討するのと併せて、送迎についても検討してまいりたいと考えております。

浦野さとみ委員

 もちろん今あった車付けもそうですし、いろいろな世代の方が来るというところでの工夫というのもかなり求められると思いますので、ぜひそこは併せていろんな角度から検討していただきたいと思います。

 それで、今後なんですけれども、来週説明会があるじゃないですか。これはいろんな部署がまたがる中で、関わる機能の所管の方は全員説明会のほうには出席されるということでよろしいですか。

堤健康福祉部障害福祉サービス担当課長

 今回関わる機能に関する管理職は、全員参加するものと聞いております。

浦野さとみ委員

 ここでもかなりいろいろな意見も当然出されると思いますし、もちろんまだ現時点でなかなかはっきり答えることも、質問によっては難しいこともあるかもしれないんですけど、できる限り丁寧に対応してほしいと思うのと、先ほどの旧鷺宮小学校跡地複合施設では、今後のところでワークショップとかオープンハウスというのがあったじゃないですか。ここは、今のところそういう明記はないんですけれども、説明会、インターネットによる募集というのは当然あって、その後基本構想などでまた随時意見交換会とあるんですけど、ワークショップやオープンハウスが、先ほどとの違いの観点で、ないのはどういう理由なのかというのはお答えできますか。

堤健康福祉部障害福祉サービス担当課長

 すみません、ちょっと所管外にはなるんですが、ワークショップとオープンハウスがなぜないのかについてはちょっと把握をしておりませんで、お答えが難しいんですが、今後検討の進捗を踏まえて地域への説明会を丁寧に行っていくというふうに聞いております。

浦野さとみ委員

 企画部のほうのやり方は向こうになる。いずれにしても、やっぱりいろんな意見、当然全部の意見を取り入れるということではなくて、聞いた上で、できることできないこと、ただ、新たに出てきたことで当然取り入れられるものは入れていくということ。我々もそうですけど、ここがどういう施設、さっきのアプローチもそうですし、配置もまだ形になっているものじゃないので、なかなかそこは具体的には、現段階ではまだ議論できないと思うんですけども、形が一定見えてきた中では、当然ワークショップとかオープンハウスとかというやり方も一つの検討として、参加の皆さんがイメージを持てた中で議論することで、また新たに出てくることというのも当然あると思うので、そこはぜひ担当のほうにも伝えていただく。要は、意見交換会なりをより充実させていくということが大事だと思いますので、答弁は結構ですが、その点は最後に要望しておきたいと思います。

黒沢ゆか委員

 今お話に上がらなかったところを主に質疑させていただきます。医療的ケアが必要なお子さん、今まで預かることができなかったという方々に対して、野方保育園で対応していくということで、まずこことの連携となるので、かなり重度の、今も幾つか区立保育園で預かっているところがあると聞いていますけれども、そういったところに行けないということは、もっと重度の可能性があって、そういう方々の支援ということなんですけれども、やっぱりそこで課題になるのが、福祉的な支援ではなくて、やっぱり医療体制というか、看護師の配置とかというところはすごく大事になるなと思っています。看護師の方々にお話を伺うと、医師のいない環境で、医師からの指導というのが直接ない中で支援を行うというのは、非常にハードルが高くなるという話も伺っておりまして、区内の民間の施設にショートステイができる部屋があるけれども、看護師が採用できないためショートステイができないんだとおっしゃっているような施設もあったり、非常に看護師の配置というのは厳しいものがあるなと感じております。その点も、今事業者を一生懸命、全国的にというお話もあったので、探されていると思うんですけれども、医師との連携というところはどのようにお考えになっていますでしょうか。

堤健康福祉部障害福祉サービス担当課長

 児童発達支援センターの人員基準上、嘱託医を1名以上配置しないといけないというところがございます。また、提供する支援内容に応じて看護職員ですとか理学療法士といった専門職の配置も必要になってきますが、医療的ケアといった重度の子が対象になる場合は、やはり手厚い体制、医師の配置の検討も必要だと思っておりますので、今後どういった子どもを受け入れるのか、あと、医療機能をどういったところで持たせられるのかみたいなことも併せて検討してまいりたいと考えております。

黒沢ゆか委員

 今回、恐らく医療型の児童発達支援センターではないとは思っているんですけれども、それに近しいような支援というのは想定していかなければならないのではないかなと思っておりますので、ぜひお願いしたいと思います。

 あともう1点、ショートステイも前向きに検討していただいているということで、ありがとうございます。うまく稼働していったところ、今特別支援学校のお子さんたち、中学校ぐらいになると、ぜひショートステイに行く練習をしてくださいというような案内を学校から受けるということで、今そこがなくて困っていますという話になるんですが、ここができて、もし行けるようになって、慣れてきましたよとなったときに、今度また18歳の壁というものに当たると思っておりまして、18歳までここで慣れましたといった後にどうなっていくのかということのスムーズな連携体制、児童とありますけれども、そこも見据えて支援をしっかりと継続していただきたいと思いますが、その点はいかがでしょうか。

堤健康福祉部障害福祉サービス担当課長

 18歳を迎えた後も、本人や家族が安心して地域生活を継続していくために、成人期といった短期入所サービスへ円滑に移行できる環境の整備が重要であると考えております。成人期への移行を見据えて事業所とうまく連携を図りながら、年齢によって支援が途切れることのないように、継続的な支援体制の構築に努めてまいりたいと考えております。

南かつひこ委員

 今回、平和の森小学校跡地に複合施設、交流拠点ということで、所管の中でメインとなるのはやはり児童発達支援センターの整備であると思っているんですが、先ほど来の皆さんの質疑の中で、児童発達支援はもとより、重度の子どもに対してとか、また、ショートステイの必要性も高いというところから、その機能も整備していくということなんですが、大まかな聞き方になるんですけれども、現在、発達障害のお子様に対しては、アポロ園とかゆめなりあで療育をしている状況ですけれども、特に発達障害における、今アポロ園、ゆめなりあ、それぞれ定員があると思うんですが、満床というか、目いっぱい受け入れている状況であるかと思うんですが、その中で待機をされている方も多くいるのではないかなと思うんですけれども、その辺の状況はどうなんでしょうか。

堤健康福祉部障害福祉サービス担当課長

 今何名待機がいるかということについては、すみません、ちょっとお答えが難しいんですけれども、大体利用率に関しては8割程度というふうには聞いているところでございます。

南かつひこ委員

 利用率については、8割程度受入れができているという意味ですかね。

堤健康福祉部障害福祉サービス担当課長

 委員おっしゃるとおりでございます。

南かつひこ委員

 ということは、先ほど待機がどれぐらいいらっしゃるか分からないということなんですけれども、現状では、例えば今そういう発達障害のお子さんがいらっしゃって、新たに受入れを希望される場合は、ゆめなりあとかアポロ園とかというのは十分受け入れるだけの空きがあるということですか。それがもう常にそういう状況にあるということですか、1年間通して。

堤健康福祉部障害福祉サービス担当課長

 曜日やクラスによっては空きがあるというふうには聞いておりますけれども、希望日数を使えていない子どもが一定数いるというのは確かというふうに聞いております。

南かつひこ委員

 ということは、希望日数がうまく使えないところがあるというのは、やっぱり待たなきゃならないという状況にあるということだと思うんですけれども、そういったことを考えると、今回新たにこの児童発達支援センターを整備するということは、そういったところの解消が大きいんでしょうか。区として、今待機がどれぐらいいらっしゃるのか分からないということだったんですけれども、やっぱりこういう児童発達支援センターを新たに整備するということは、そういう需要がものすごくあるということを区として考えていらっしゃるから、今回こういう整備をしようというふうに報告されたということでよろしいんですかね。

堤健康福祉部障害福祉サービス担当課長

 児童発達支援センターを今回設置する理由ということになると思うんですけれども、やはり療育相談ですとか障害児の通所支援事業の利用者数というのは今増加傾向にあります。また、発達に係る課題というのは多様化・複雑化しておりますので、そういったものに対応していくためには、療育相談の体制を拡充する必要があるということで、今回設置を決定したものでございます。

南かつひこ委員

 療育相談が非常に増えているというところもそうなんでしょうけども、今年度5歳児健診が試行的に実施されるということで、区立幼稚園2園と区立保育園3園ぐらいでしたかね、試行的に合計で150名ほどを今回対象として5歳児健診をやっていくということで、そういう流れで今やっているかと思うんですけれども、来年度恐らく本格実施。本格実施は全数実施ということで、2,000名体制を組んでいく形になろうかと思います。ちょっと不確かですが、大田区とか先行実施をやっているところで、その発見率が大体2%ぐらいというふうに言われているんですけれども、本格実施すれば、約2%ということは2,000名のうち、これは単純な計算ですけれども、約40名が発達障害のお子さんとして発見される可能性が出てくるということは、毎年40名ほどのお子さんを中野区として受入れをしなければならない状況になってくると思います。その辺のこともやっぱり視野に入れて、今回この児童発達支援センターの定員数も、そういったところも考慮しながら考えていかなきゃならないと思うんですけれども、その辺はどうなんでしょうか。

堤健康福祉部障害福祉サービス担当課長

 5歳児健診の影響により、今後療育相談の件数が増加するというのは見込んでいるところではありますが、今後の利用状況ですとか民間の事業所の充足率などを鑑みながら、定員規模については検討してまいりたいと考えております。

南かつひこ委員

 そういう定員とかについて、今後そういう具体的なものを示されるのは、各機能の基本構想(案)の策定の中で今後の予定として示されていますが、その辺りの時期に、基本構想(案)のときにはそういった定員の数とか、明確なものを出されるという考えでよろしいんですか。

堤健康福祉部障害福祉サービス担当課長

 基本構想(案)では、施設整備の基本的な考え方ですとか、あとは、各機能の内容や想定面積、おおよそのスケジュールをお示しする予定でございます。そこで定員規模が出せるかどうかについては、ちょっと検討してまいりたいと考えております。

南かつひこ委員

 令和9年3月にはこの構想の策定をされて、令和9年度以降、基本計画の策定、その後基本設計・実施設計となっているので、ということは、そういう定員に関することについてはどの時点でお示しする予定なんでしょうか。令和9年3月には基本構想の策定となっています。令和9年度以降、基本計画の策定となっていますが、その辺の定員の示し方というのはどの時点で出すということで今検討していらっしゃるんでしょうか。

堤健康福祉部障害福祉サービス担当課長

 具体的なサービスとか機能、あと、建物の配置等を併せて基本計画の段階でお示ししていくものだと認識しております。

南かつひこ委員

 分かりました。明確な定員等についてもいち早く示していただければと思いますので、要望としておきます。

細野かよこ委員長

 他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

細野かよこ委員長

 質疑がなければ、本報告について終了いたします。

 次に、5番、控訴事件の判決についての報告を求めます。

網野健康福祉部生活保護担当課長

 それでは、控訴事件の判決について御報告いたします。(資料6)

 本件は、総務委員会においても共通の資料により報告するものでございます。

 それでは、お手元の資料を御覧ください。事件名、当事者及び訴訟の経過は資料を御覧ください。

 次に、事案の概要でございます。本件は、生活扶助を受けている控訴人らが、基準の改定及びこれを理由とする保護変更決定によって生活扶助の受給額を減らされたことが違憲、違法であるなどと主張して、取消し等を求めたものでございます。なお、原判決におきましては、控訴人らの請求のうち金員の支払いを求める部分を棄却したところ、控訴人らがこれを不服として控訴を提起したものでございます。

 恐れ入りますが、2ページ目を御覧ください。控訴の趣旨及び判決でございます。判決といたしましては、控訴人中野区民の控訴を棄却する。そして、控訴費用は控訴人らの連帯負担とするものでございます。

 報告は以上でございます。

細野かよこ委員長

 ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

細野かよこ委員長

 質疑がなければ、以上で本報告について終了いたします。

 次に、6番、その他で何か報告はありますか。

細野健康福祉部福祉推進課長

 それでは、私より中野区保健所施設内における職員の喫煙について御報告させていただきます。中野区保健所の施設内におきまして、複数の職員が数年以上にわたって勤務時間内外に喫煙をしていたことが判明いたしました。これは、地方公務員法に定める職務専念義務に反するものであるとともに、健康増進法及び東京都受動喫煙防止条例にも抵触する行為でございます。これまでに健康福祉部における調査を実施し、庁舎管理の徹底をはじめとした再発防止策を講じたところでございます。現在は事実関係の詳細について確認を進めているところでございまして、詳細につきましては改めて当委員会に御報告させていただきます。区民の健康を守るべき立場にありながら、このような事件により区民の皆様の信頼を大きく損ねまして、深くおわびを申し上げます。

 御報告は以上でございます。

細野かよこ委員長

 ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。

ひやま隆委員

 時間もあれなので、詳しく今回はお聞きできないと思いますけれども、やっぱり区民の健康のまさに中核を担う保健所の中で今回のようなことが起きるというのは、大変これは強い憤りといいますか、大変私は残念に思います。その上で、今後の処分であったり、その職員、喫煙された方というのをどういうふうにするのか、恐らくこれからやっていくんだろうと思いますけれども、これは今どういう状況になっていて、今後どういった処分になっていくのかというところ、まずそこをお聞きしたいのと、それから、これは当委員会でも次の定例会で御報告があるということでいいんですか。

杉本健康福祉部長

 現状でございますが、事件の発覚ということで、これを受けまして健康福祉部内におきまして、喫煙者に対する調査を行ったところでございます。今後、服務規程違反等を含む職員の処分につきましては、総務部のほうで調査を行ってまいるというところでございまして、今、全容の把握、また、他に同種の行為が行われていないかというような調査を開始したところでございますので、そうした調査の結果を受けまして、直近の厚生委員会にまた御報告申し上げたいというふうに考えてございます。

ひやま隆委員

 聞きたいことは本当に山ほどあるんですけれども、これ、しっかり調査をしていただいて、この委員会の中でもしっかりそこは御説明を頂きたいと思っておりますので、直近でということで第3回定例会というふうになるのかなと思いますけれども、またその際にお聞きをさせていただきます。

浦野さとみ委員

 私もやっぱりあってはならないことだなというふうに思います。今調査中なので、その詳細ということでは多分次の定例会の中でだと思うんですけれども、先ほど課長の説明の中で、複数の職員が複数年にわたって勤務時間内外でということだったんですけれども、それを伺うと、もうこの中でそれが常態化していたんじゃないかなということが推測されるわけですが、現時点で、もう時間もあれなのでそれ以上はしないんですが、その複数の職員というのがどれぐらいの規模なのか、複数年というのはどれぐらいにわたってなのかというところだけ確認をさせてください。

杉本健康福祉部長

 平成31年に健康増進法が改正されてございます。その施行が令和になってからというところでございますが、こうした流れを受けまして、令和元年7月1日に全庁的に喫煙スペースを撤去したということがございました。その際、保健所におきましても、屋外に設置していた灰皿は撤去いたしましたが、保健所の施設管理者が認知していなかった屋内の喫煙スペースについては、それ以降も喫煙場所として使用されていたというような実態がございました。こうした流れを受けまして、現在保健所内における調査は、先ほど申し上げましたように実施したところでございますが、他に、どういった状況であったのかというような詳細を今後総務部が調査を行ってまいりますので、現時点で人数等につきましては、答弁は差し控えたいというふうに考えてございます。

浦野さとみ委員

 平成31年と令和元年の法的なところと全庁的な取組というところで、もしかするとそこからという可能性も推測されるのかなというふうに思います。とにかく本当にこれは、当然処分にはなっていくと思うんですけれども、調査のところで中途半端に終わらせるのではなくて、やっぱり全容を解明するというところが、再発防止であったり、いろいろな服務規程の観点でも大事になってくると思いますので、そこは改めて調査のところを、本当に全容を解明できるような形で行っていただきたいと思います。

 最後にしますけれども、今、区では受動喫煙の防止条例を先般つくって、まさに今それを区民に周知していて、10月から施行という形になるわけですよね。まして、その所管も含めての保健所というところでは、そういう意味では非常に重たいものがあると思いますので、そこは本当に重々受け止めていただいて、その調査の中で、先ほど全容解明というところで改めて報告いただきたいなと思いますので、そこは重ねて申し上げておきたいと思います。

杉本健康福祉部長

 受動喫煙防止対策を全庁的に主導する立場にございます健康福祉部におきまして、このような事件が発生したということで大変申し訳なく思ってございます。区全体といたしましても非常に本事件につきまして重く受け止めてございまして、組織的危機管理事案として、今週、危機管理等対策会議を開き、今後全庁の職員に対するアンケートの実施ですとか、総務部によります調査を実施してまいるという流れになってございますので、こうした流れを受けて、このようなことが二度と起こらないように再発防止にも努めてまいりたいというふうに考えてございます。大変申し訳ございませんでした。

細野かよこ委員長

 他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

細野かよこ委員長

 質疑がなければ、以上で本報告について終了します。

 ほかに報告はありますか。

原健康福祉部スポーツ振興課長

 それでは、私から鷺宮スポーツ・コミュニティプラザ、プールの利用休止について御報告いたします。本件は、鷺宮スポーツ・コミュニティプラザの温水プールの水深を調節する可動床の改修工事実施のため、利用休止させていただくものでございます。利用休止期間でございますが、この温水プールにつきましては10月26日(月曜日)から11月8日(日曜日)まで利用休止させていただく予定でございます。なお、隣接する鷺宮運動広場を含む同プラザのその他の施設の利用や窓口対応等は、通常どおりの運用とする予定でございます。本件につきまして、区報のほか、施設ホームページ、現地における掲示によって周知をする予定でございます。

 御報告は以上でございます。

細野かよこ委員長

 ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

細野かよこ委員長

 質疑がなければ、以上で本報告について終了します。

他に報告はありますか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

細野かよこ委員長

 なければ、以上で所管事項の報告を終了します。

 次に、地方都市行政視察について御協議いただきたいことがありますので、委員会を暫時休憩します。

 

(午後0時03分)

 

細野かよこ委員長

 委員会を再開します。

 

(午後0時04分)

 

 休憩中に御協議いただきましたとおり、当委員会の今年度の地方都市行政視察は、佐賀県佐賀市の5歳児健診についてと長崎県のケアラー支援についてとし、日程は10月28日(水曜日)及び10月29日(木曜日)にしたいと思いますが、御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

細野かよこ委員長

 御異議ありませんので、そのように決定します。

 以上で地方都市行政視察についてを終了します。

 次に、審査日程のその他に入ります。

 委員会を暫時休憩します。

 

(午後0時04分)

 

細野かよこ委員長

 委員会を再開します。

 

(午後0時04分)

 

 休憩中に確認しましたとおり、次回の委員会は第3回定例会中とし、急を要する案件が生じた場合は正副委員長から招集させていただきたいと思いますが、御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

細野かよこ委員長

 御異議ありませんので、そのように決定します。

 以上で本日予定した日程は終了しますが、各委員、理事者から何か発言はございますか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

細野かよこ委員長

 なければ、以上で本日の厚生委員会を散会いたします。

 

(午後0時05分)