平成17年第3回定例会本会議第5日(10月24日)
1.平成17年(2005年)10月24日、中野区議会議事堂において開会された。
1.出席議員(42名)
1番 いでい 良 輔 2番 伊 東 しんじ
3番 佐 野 れいじ 4番 北 原 奉 昭
5番 久 保 り か 6番 酒 井 たくや
7番 奥 田 けんじ 8番 近 藤 さえ子
9番 小 堤 勇 10番 大 内 しんご
11番 伊 藤 正 信 12番 きたごう 秀 文
13番 吉 原 宏 14番 高 橋 ちあき
15番 やながわ 妙 子 16番 平 島 好 人
17番 むとう 有 子 18番 はっとり 幸 子
19番 長 沢 和 彦 20番 か せ 次 郎
21番 山 崎 芳 夫 22番 小 串 まさのり
23番 若 林 ふくぞう 24番 市 川 みのる
25番 岡 本 いさお 26番 こしみず 敏 明
27番 飯 島 きんいち 28番 佐 伯 利 昭
29番 佐 藤 ひろこ 30番 来 住 和 行
31番 岩 永 しほ子 32番 篠 国 昭
33番 柿 沼 秀 光 34番 伊 藤 岩 男
35番 斉 藤 金 造 36番 大 泉 正 勝
37番 斉 藤 高 輝 38番 江 口 済三郎
39番 藤 本 やすたみ 40番 昆 まさ子
41番 江 田 とおる 42番 池 田 一 雄
1.欠席議員
な し
1.出席説明員
中 野 区 長 田 中 大 輔 助 役 内 田 司 郎
収 入 役 山 岸 隆 一 教 育 長 沼 口 昌 弘
区 長 室 長 寺 部 守 芳 政策計画担当課長 川 崎 亨
まちづくり総合調整担当部長 石 橋 隆 総 務 部 長 石 神 正 義
総務担当参事 橋 本 美 文 区民生活部長 本 橋 一 夫
子ども家庭部長 田 辺 裕 子 保健福祉部長 菅 野 泰 一
保 健 所 長 清 水 裕 幸 都市整備部長 石 井 正 行
教育委員会事務局次長 金 野 晃
本会の書記は下記のとおりである。
事 務 局 長 山 下 清 超 事務局次長 高 橋 信 一
書 記 大 谷 良 二 書 記 黒 田 佳代子
書 記 永 田 純 一 書 記 荒 井 勉
書 記 岩 浅 英 樹 書 記 菅 野 多身子
書 記 廣 地 毅 書 記 西 田 健
書 記 鳥 居 誠 書 記 杉 本 兼太郎
書 記 松 本 桂 治 書 記 吉 田 哲 郎
議事日程(平成17年(2005年)10月24日午後1時開議)
日程第1 第58号議案 中野区職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
第59号議案 中野区職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例
第60号議案 遺贈の放棄について
第61号議案 中野区住民基本台帳の閲覧等に関する条例
第62号議案 中野区立学童クラブ条例の一部を改正する条例
第63号議案 中野区生活道路の拡幅整備に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例
第64号議案 仮称北部防災公園整備工事請負契約
日程第2 第56号議案 中野区組織条例の一部を改正する条例
日程第3 議員提出議案第11号 公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保等に関する意見書
日程第4 議員提出議案第12号 固定資産税・都市計画税の減免措置及び軽減措置を平成18年度以降も継続することを求める意見書
日程第5 第125号陳情 知的障害学級の増設を北東部(江古田、江原)地域に早期に実現する事について
日程第6 第68号陳情 児童館および学童クラブの存続について
第94号陳情 学童クラブ運営の見直しについて
日程第7 平成17年特別区人事委員会勧告等について
日程第8 株式会社まちづくり中野21の経営状況を説明する書類の提出について
追加議事日程
日程第9 議員提出議案第13号 河川改修の促進と総合的治水対策を求める意見書
日程第10 議員提出議案第14号 議員の派遣について
日程第11 議員提出議案第15号 中野区議会委員会条例の一部を改正する条例
午後1時03分開会
○議長(高橋ちあき) 定足数に達しましたので、本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付の議事日程表のとおりでありますので、さよう御了承願います。
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第58号議案 中野区職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
第59号議案 中野区職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例
第60号議案 遺贈の放棄について
第61号議案 中野区住民基本台帳の閲覧等に関する条例
第62号議案 中野区立学童クラブ条例の一部を改正する条例
第63号議案 中野区生活道路の拡幅整備に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例
第64号議案 仮称北部防災公園整備工事請負契約
(委員会報告)
○議長(高橋ちあき) これより日程に入ります。
日程第1、第58号議案から第64号議案までの計7件を一括議題に供します。
平成17年(2005年)10月17日
中野区議会議長 殿
総務委員長 伊藤 正信
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
議案番号 |
件 名 |
決定月日 |
第58号 |
中野区職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 |
10月17日 |
第59号 |
中野区職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例 |
10月17日 |
第60号 |
遺贈の放棄について |
10月17日 |
第64号 |
仮称北部防災公園整備工事請負契約 |
10月17日 |
平成17年(2005年)10月17日
中野区議会議長 殿
区民委員長 斉藤 高輝
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
議案番号 |
件 名 |
決定月日 |
第61号 |
中野区住民基本台帳の閲覧等に関する条例 |
10月17日 |
平成17年(2005年)10月17日
中野区議会議長 殿
厚生委員長 岩永 しほ子
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
議案番号 |
件 名 |
決定月日 |
第62号 |
中野区立学童クラブ条例の一部を改正する条例 |
10月17日 |
平成17年(2005年)10月17日
中野区議会議長 殿
建設委員長 きたごう 秀文
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
議案番号 |
件 名 |
決定月日 |
第63号 |
中野区生活道路の拡幅整備に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例 |
10月17日 |
○議長(高橋ちあき) お諮りいたします。上程中の議案に関する委員長報告は、会議規則第40条第3項の規定により、省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、委員長報告は省略いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、これより採決いたします。
上程中の議案は、委員会報告どおり可決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
ただいまの議決のうち、第61号議案の可決により、区民委員会に付託した第117号陳情、住民基本台帳の閲覧制度の条件を厳しくすることについて、については、みなす採択となりますので、さよう御了承願います。
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第56号議案 中野区組織条例の一部を改正する条例
(委員長報告)
○議長(高橋ちあき) 日程第2、第56号議案、中野区組織条例の一部を改正する条例を議題に供します。
平成17年(2005年)10月17日
中野区議会議長 殿
総務委員長 伊藤 正信
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
議案番号 |
件 名 |
決定月日 |
第56号 |
中野区組織条例の一部を改正する条例 |
10月17日 |
○議長(高橋ちあき) 総務委員会の審査の報告を求めます。伊藤正信総務委員長。
○11番(伊藤正信) ただいま議題に供されました第56号議案、中野区組織条例の一部を改正する条例に関しまして、総務委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。
本議案は、中野駅周辺地域及び西武新宿線沿線拠点地域の整備を迅速かつ着実に推進していくため、その組織をより一層強化する必要があることから、拠点まちづくり推進室を設置し、事務分掌を定めるとともに、都市整備部等の事務分掌を変更するものであります。
本議案は、10月13日の本会議において当委員会に付託され、当委員会では10月17日に委員会を開会し、審査を行いました。
まず、審査の進め方として、本議案を議題に供した後、理事者から補足説明を受け、その後、質疑を行いました。
その主な質疑応答及び要望の内容を紹介いたします。
初めに、中野駅周辺地域整備について、新たな段階に入ったために組織を強化するとのことだが、計画の具体的な内容はこれからの協議になるのではないかとの質疑があり、中野駅周辺まちづくり計画ができたので、実現に向けての推進体制を強化するため、組織として独立させるものであるとの答弁がありました。
これに対して、進め方が拙速ではないか。区民から見ればまだまだ計画の詳細が決まった状況とは言えない。区民の意見や参加をもっと取り入れるべきではないかとの質疑があり、これからも区民の意見は十分聞きながらまちづくりを進めていくことには変わりはない。長期にわたるまちづくりの第一歩として、職員体制も含めた区の組織を強化するとの答弁がありました。
次に、役職名からは読み取れないが、JRとの交渉担当はだれになるのかとの質疑があり、警察大学校等跡地整備担当課長が担当であるとの答弁がありました。
次に、今までの組織と一体どこが違うのかとの質疑があり、今までは、部を横断する調整を行うために区長室にまちづくり総合調整担当部長を置いていたが、改正後は、事業部長として予算や人事のマネジメントについての責任を持つとの答弁がありました。
これに対して、今まで区長室が行っていた部を横断する調整は今後どこが担うのかとの質疑があり、事業自体は拠点まちづくり推進室が中心になって行うが、区全体の調整については今後も区長室で行っていくとの答弁がありました。
さらに、西武線、中野駅舎、警察大学校等跡地、いずれの整備も1つの部だけでは難しいところがある。区長室が責任を持って調整してほしいとの要望がありました。
以上が主な質疑応答及び要望の内容です。
その後委員会を休憩して、本議案の取り扱いを協議した後、委員会を再開し、さらに質疑を求めましたが、質疑はなく、質疑を終結しました。
次に、意見の開陳を求めましたが、意見はなく、意見の開陳を終結しました。
次に、討論を求めたところ、1名の委員が本議案に反対する立場から、今回の組織改正は中野駅周辺まちづくり計画が策定されたことで、これを推進するとの理由だが、進捗状況としては、警察大学校等跡地については財務省などとの4者協議が始まったところであり、開発者負担の問題や今後の推進についてもまだ調整が図られなければならないことが多数ある。中野駅舎やサンプラザ、西武線沿線まちづくりや全面地下化などについても依然として進捗が見られない状況である。これまでも区はトップダウンで住民参加や声をないがしろにしてきた。このような中で、組織において室として位置付けを高め、さらに計画を推し進めようとする意図が見えるような組織改正は認められない。
また、現在、区が小さな区役所ということで職員の削減などを進めている一方で、こうしたところには人事など体制を強化しようとしている。区が区民生活を守っていくのであれば、こうした姿勢を強行に進めることは認められない。よって、本議案には反対であるとの討論を行いました。
さらに討論を求めましたが、討論はなく、討論を終結しました。
そして、挙手による採決を行ったところ、賛成多数で本議案を可決すべきものと決した次第です。
以上で第56号議案に関する総務委員会における審査の経過並びに結果の報告を終了いたします。
○議長(高橋ちあき) ただいまの報告について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、これより起立により採決いたします。
上程中の議案を委員長報告どおり可決するに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(高橋ちあき) 起立多数。よって、上程中の議案は可決するに決しました。
議事の都合により暫時休憩いたします。
午後1時12分休憩
午後1時30分開議
○議長(高橋ちあき) 会議を再開いたします。
お諮りいたします。この際、本日の日程を追加し、日程第11、議員提出議案第15号、中野区議会委員会条例の一部を改正する条例を先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
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議員提出議案第15号 中野区議会委員会条例の一部を改正する条例
○議長(高橋ちあき) 日程第11、議員提出議案第15号、中野区議会委員会条例の一部を改正する条例を上程いたします。
提案者代表の説明を求めます。篠国昭議員。
○32番(篠国昭) ただいま議題に供されました議員提出議案第15号、中野区議会委員会条例の一部を改正する条例につきまして、提案者を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。
本議案は、平成17年10月24日に議決されました中野区組織条例の一部を改正する条例に関連して、委員会条例第2条における常任委員会の所管の変更を行うものであります。
改正内容は、建設委員会の所管を都市整備部及び拠点まちづくり推進室に関する事項に改めるものでございます。
本条例の施行は平成17年11月1日といたします。
なお、本条例の施行に当たり、施行日前後における建設委員会の同一性を確保するため、附則において所要の規定を設けるものであります。
以上でありますが、同僚議員におかれましては、よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。
○議長(高橋ちあき) 本件について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御質疑なければ質疑を終結いたします。
本件は委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、委員会委託を省略いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、これより採決いたします。
上程中の議案は、原案どおり可決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第10、議員提出議案第14号、議員の派遣についてを先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
------------------------------
議員提出議案第14号 議員の派遣について
○議長(高橋ちあき) 日程第10、議員提出議案第14号、議員の派遣についてを上程いたします。
提案者代表の説明を求めます。篠国昭議員。
○32番(篠国昭) ただいま議題に供されました議員提出議案第14号、議員の派遣についての提案理由の説明を申し上げます。
本議案は、第16回東京都道路整備事業推進大会に議員を派遣しようとするものです。同大会は、平成17年11月8日に開催されるもので、国会、政府、都に対してよりよい道路の整備を求める宣言や、道路整備財源の充実強化を図ることを求める決議を行うなど、東京の広域化する交通混雑の緩和や、安全で快適なまちづくりのために、道路、橋梁、鉄道、連続立体交差及び都市モノレール等の整備促進を図ることを目的としています。
同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(高橋ちあき) 本件について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
本件は委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、委員会委託を省略いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、これより採決いたします。
上程中の議案は、原案どおり可決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
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議員提出議案第11号 公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保等に関する意見書
○議長(高橋ちあき) 日程第3、議員提出議案第11号、公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保等に関する意見書を上程いたします。
提案者代表の説明を求めます。伊藤正信議員。
○11番(伊藤正信) ただいま議題に供されました議員提出議案第11号、公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保等に関する意見書につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
なお、提案説明は案文の朗読をもってかえさせていただきたいと存じますので、御了承願います。
公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保等に関する意見書
建設業は、我が国の基幹産業として経済活動と雇用機会の確保に大きく貢献しています。
しかし、建設業における元請と下請という重層的な関係の中で、建設労働者の賃金体系は今なお確立されていません。さちに、近年の受注競争の激化と公共工事の減少が施工単価や労務費の引下げにつながり、現場で働く労働者の生活を不安定なものとしています。
このような状況の中、平成13年に「公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律」が施行されました。
参議院国土・環境委員会では、同法の議決に当たり、「建設労働者の賃金、労働条件の確保が適切に行われるように努めること」等の附帯決議が付されています。また、諸外国では公契約に関する賃金確保の法律、いわゆる公契約法、公共工事における賃金等確保法が制定されています。
建設業を健全に発展させ、工事における安全や品質を確保するとともに、雇用の安定や技能労働者の育成を図るためには公共工事における新たなルールが必要であると考えます。
よって、中野区議会は、建設労働者の適正な労働条件と公共工事の品質を確保するために、国会及び政府に対し、下記の措置を講じるよう要望します。
記
1 公共工事において、建設労働者の適正な賃金が確保されるよう「公契約法」の制定を検討すること。
2「公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律」の附帯決議事項の実効ある施策を行うこと。
以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出いたします。
年 月 日
衆議院議長
参議院議長
内閣総理大臣
総務大臣
財務大臣
厚生労働大臣
国土交通大臣 あて
中野区議会議長名
以上でございますが、同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(高橋ちあき) 本件について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
本件は、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、これより採決いたします。
上程中の議案は、原案どおり可決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
ただいまの議決により、総務委員会に付託した第121号陳情、公共工事における建設労働者の適正な労働条件確保等に関する意見書提出について、第126号陳情、公共工事における建設労働者の適正な労働条件確保等に関する意見書の提出について、及び第131号陳情、公共工事における建設労働者の適正な労働条件確保等に関する意見書の提出について、については、みなす採択となりますので、さよう御了承願います。
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議員提出議案第12号 固定資産税・都市計画税の減免措置及び軽減措置を平成18年度以降も継続することを求める意見書
○議長(高橋ちあき) 日程第4、議員提出議案第12号、固定資産税・都市計画税の減免措置及び軽減措置を平成18年度以降も継続することを求める意見書を上程いたします。
提案者代表の説明を求めます。伊藤正信議員。
○11番(伊藤正信) ただいま議題に供されました議員提出議案第12号、固定資産税・都市計画税の減免措置及び軽減措置を平成18年度以降も継続することを求める意見書につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
なお、提案説明は案文の朗読をもってかえさせていただきたいと存じますので、御了承願います。
固定資産税・都市計画税の減免措置及び軽減措置を平成18年度以降も継続することを求める意見書
景気は緩やかに回復していると言われていますが、経営基盤の脆弱な中小零細企業者にとっては、依然として売上の減少は深刻な状況にあり、小規模事業者まで裾野を広げた本格的な景気の回復には至っていません。
こうした状況の下、東京都が平成14年度から実施した23区内における小規模非住宅用地に対する固定資産税・都市計画税の税額を2割減免する措置及び平成17年度に実施した23区内の固定資産税・都市計画税の負担水準が65%を超える商業地等について65%の水準まで税額を軽減する措置は、中小零細企業者にとって事業の継続や経営健全化への大きな力添えとなっています。
また、昭和63年度から実施している小規模住宅用地に対する都市計画税の税額を2分の1に軽減する措置は、既に制度として定着しています。
固定資産税は都区共通の財源であり、こうした減免・軽減措置の継続は当区の財政運営にも大きな影響を及ぼすものでありますが、東京都がこれらの減免・軽減措置を廃止すると、区内個人事業者の経営に更なる打撃を与え、ひいては地域社会の活性化に大きな影響を及ぼすものと考えられます。
よって、中野区議会は東京都に対し、下記の措置について平成18年度以降も継続されるよう要望します。
記
1 小規模非住宅用地に対する固定資産税・都市計画税の税額を2割減免する措置
2 固定資産税・都市計画税の負担水準が65%を超える商業地等について65%の水準まで税額を軽減する措置
3 小規模住宅用地に対する都市計画税の税額を2分の1に軽減する措置
以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出します。
年 月 日
東京都知事 あて
中野区議会議長名
以上でございますが、同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申
し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(高橋ちあき) 本件について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
本件は、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、これより採決いたします。
上程中の議案は、原案どおり可決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
ただいまの議決により、総務委員会に付託した第127号陳情、負担水準が65%を超える商業地等の税額軽減措置の継続につき意見書の提出を求めることについて、第128号陳情、都市計画税の軽減措置の継続につき、意見書の提出を求めることについて、及び第129号陳情、小規模非住宅用地の固定資産税・都市計画税の減免措置の継続につき意見書の提出を求めることについて、については、みなす採択となりますので、さよう御了承願います。
お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第9、議員提出議案第13号、河川改修の促進と総合的治水対策を求める意見書を先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
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議員提出議案第13号 河川改修の促進と総合的治水対策を求める意見書
○議長(高橋ちあき) 日程第9、議員提出議案第13号、河川改修の促進と総合的治水対策を求める意見書を上程いたします。
提案者代表の説明を求めます。篠国昭議員。
○32番(篠国昭) ただいま議題に供されました議員提出議案第13号、河川改修の促進と総合的治水対策を求める意見書につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
なお、提案説明は案文の朗読をもってかえさせていただきたいと存じますので、御了承願います。
河川改修の促進と総合的治水対策を求める意見書
去る8月15日及び9月4日の集中豪雨は、両日とも1時間あたり100ミリを超える記録的降雨量となり、妙正寺川三谷橋付近、北原橋付近では護岸が崩壊する事態にまで至りました。
この豪雨により区内各所で、8月15日には270件余が、9月4日には1500件余が床上浸水、床下浸水などの被害に遭い、住民は甚大な物質的、精神的打撃を受け、今も不安な日々を送っています。
今日区内においては50ミリ河川改修、環七地下調節池などの対策が進み一定の効果はあげているものの、今なお改修が遅れている流域もあり、早急な促進が求められるところです。
また昨今の局地的集中豪雨を考えれば、50ミリ改修では十分とは言えず、さらにそれを補う対策も必要となってきます。
よって貴職におかれましては、河川改修の促進と総合的治水対策に関し、下記事項の早急な実現に向け、適切な措置を講じられますよう、強く要望します。
記
1 今回の水害発生の原因を、徹底的に究明すること。
2 神田川、妙正寺川、江古田川の50ミリ改修を早急に促進すること。
3 妙正寺川、環七以西に、新たに貯留施設を設置すること。
4 下水道和田弥生幹線・第二妙正寺川幹線の早期完成を目指すこと。
5 妙正寺川から環七地下調節池への取水を早期に行うとともに、妙正寺川以北の調節池の事業化 を行うこと。
6 集中豪雨による都市型水害に資するため、下水道施設の改善を始め、調節池、雨水貯留、浸透 施策の拡充など総合的治水対策を強力に推進すること。
以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出いたします。
年 月 日
東京都知事 あて
中野区議会議長名
以上でございますが、同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(高橋ちあき) 本件について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
本件は、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、これより採決いたします。
上程中の議案は、原案どおり可決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
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第125号陳情 知的障害学級の増設を北東部、江古田、江原地域に早期に実現することについて
(委員会報告)
○議長(高橋ちあき) 日程第5、第125号陳情、知的障害学級の増設を北東部、江古田、江原地域に早期に実現することについてを議題に供します。
平成17年(2005年)10月17日
中野区議会議長 殿
文教委員長 飯島 きんいち
(公印省略)
陳情の審査結果について
本委員会に付託された陳情を審査の結果、下記のとおり決定したので、中野区議会会議規則第94条の規定により報告します。
記
受理番号 |
件 名 |
審査結果 |
決定月日 |
意見 |
措置 |
第125号陳情 |
知的障害学級の増設を北東部(江古田、江原)地域に早期に実現する事について |
採択すべきもの |
10月17日 |
願意を了とし、趣旨に添うよう検討されたい。 |
|
○議長(高橋ちあき) お諮りいたします。上程中の陳情に関する委員長報告は、会議規則第40条第3項の規定により、省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、委員長報告は省略いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、これより採決いたします。
上程中の陳情を委員会報告どおり採択するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
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第68号陳情 児童館および学童クラブの存続について
第94号陳情 学童クラブ運営の見直しについて
(委員長報告)
○議長(高橋ちあき) 日程第6、議事日程記載の陳情、計2件を一括議題に供します。
平成17年(2005年)10月19日
中野区議会議長 殿
厚生委員長 岩永 しほ子
(公印省略)
陳情の審査結果について
本委員会に付託された陳情を審査の結果、下記のとおり決定したので、中野区議会会議規則第94条の規定により報告します。
記
受理番号 |
件 名 |
審査結果 |
決定月日 |
意見 |
措置 |
第68号陳情 |
児童館および学童クラブの存続について |
不採択とすべきもの |
10月19日 |
|
|
第94号陳情 |
学童クラブ運営の見直しについて |
不採択とすべきもの |
10月19日 |
|
|
○議長(高橋ちあき) 厚生委員会の審査の報告を求めます。岩永しほ子厚生委員長。
○31番(岩永しほ子) ただいま議題に供されました第68号陳情、児童館および学童クラブの存続について、及び第94号陳情、学童クラブ運営の見直しについてに関しまして、厚生委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。
第68号陳情は、現存する児童館と学童クラブを存続させることを求めるもので、第94号陳情は、学童クラブを小学校に設置することについては十分な検討を行った上で決定することを求めるものです。
両陳情は、平成17年3月8日に受理され、3月11日の本会議において当委員会に付託され、当委員会では、3月16日、6月9日、10月17日及び10月19日の計4回にわたり審査を行いました。
また、9月9日には、小学校内に学童クラブと遊び場機能を設置した事例として、世田谷区立東大原小学校へ新BOP事業の視察を行いました。
審査の進め方として、本陳情を議題に供した後、委員会を休憩して陳情者から補足資料の提供と補足説明を受け、その後、委員会を再開して質疑を行いました。
その主な質疑応答の内容を紹介します。
初めに、学童クラブを小学校の中に設置していく場合、既存の児童館はどうしていくのかとの質疑があり、小学校の中に学童クラブ機能や遊び場機能を入れていくこととあわせて、既存の児童館の機能と配置についても見直していく。その中で、中高生対応、乳幼児対応の機能の拡充など、次世代育成支援行動計画で示しているように、全体として子ども施策を展開していけるよう再編を進めていくとの答弁がありました。
これに対し、児童館の再編で子どもたちの居場所が減ってしまったり、利用できる施設が限定されてしまうということはないのかとの質疑があり、学校の中には遊び場機能とともに、地域の皆さんの活動拠点としての機能を持たせ、子どもたちの育成活動を展開していただくことを考えている。また、拠点となる児童館も地域に設置する考えであり、遊び場が減ることはなく、機能を分散する考えであるとの答弁がありました。
次に、子どもたちの中には、さまざまな理由で学校には行けないが、児童館には行けるという子もいる。児童館をなくして学校内に入れた場合、こういう子どもたちについてどういう配慮をするのかとの質疑があり、悩みや問題を抱えた子どもたちへの対応は、学校と連携できるようになれば、より深い対応ができるのではないかと考えている。児童館だけでなく、地域の方々との連携などについても検討するとの答弁がありました。
次に、学童クラブを学校施設に入れることについて、教育委員会との間で調整はできているのかとの質疑があり、個別の学校に関する導入の可能性や課題について検討していくが、教育委員会とはこれまで十分調整しているとの答弁がありました。
これに対し、学校再編により1校当たりの児童数がふえると、当該学校の施設だけでは学童クラブに必要な施設需要にこたえられないのではないかとの質疑があり、学校再編計画に沿って条件の整ったところから段階的に設置する考えであり、各学校施設の状況も考慮し、当該学校内にスペースが確保できない場合は他の施設を一時的に転用するなどの工夫も考えているとの答弁がありました。
さらに、区は、学童クラブを学校に入れるメリットとして、広い運動場や体育館を子どもたちが自由に使えると説明しているが、現実には新井小学校に設置された学童クラブの状況を見ると、学校施設内にあるため、さまざまな制約があるようだ。実情はどうかとの質疑があり、学校施設の利用については、学校側と利用時間などを調整の上、学童クラブの児童が利用できる時間を決めて運営しているとの答弁がありました。
次に、少子高齢社会においてさまざまな行政課題に対応していかなければならないが、その一方で義務的経費が区の財政を圧迫している。施策のあり方全体を見直すべきではないかとの質疑があり、社会状況の変化の中で、財政構造の転換を図る必要はある。子ども施策についても、児童館だけを見るのではなく、学校施設や自主的な地域活動など、地域社会全体の資源を最大限に活用する方法を考えていくとの答弁がありました。
以上が主な質疑応答の内容です。
その後、委員会を休憩して、第68号陳情の取り扱いを協議した後、委員会を再開し、継続審査について挙手により採決を行いましたが、賛成少数で継続審査は否決されました。そこで質疑を続行し、さらに質疑を求めましたが、質疑はなく、質疑を終結しました。
次に、意見の開陳を求めたところ、意見はなく、意見の開陳を終結しました。
次に、討論を求めたところ、1名の委員が本陳情に賛成する立場から、学童クラブは児童福祉法に基づく放課後児童健全育成事業であり、本来児童館などの児童厚生施設を利用して実施するものである。
区はこれまで小学校の近くに児童館を設置し、その中に学童クラブを置くことを基本としてきた。そこでは、子どもたちは学校から開放され、家庭的な雰囲気の中で過ごすことができた。また、地域の中で子どもを中心としたコミュニティの場となってきた意義は大きい。
したがって、現存する児童館と学童クラブを存続させるという陳情者の考えに全面的に賛成するとの討論がありました。
さらに討論を求めましたが、討論はなく、討論を終結しました。
そして、挙手による採決を行ったところ、賛成少数で本陳情を不採択とすべきものと決した次第です。
次に、第94号陳情の取り扱いを協議した後、委員会を再開し、継続審査について挙手により採決を行いましたが、賛成少数で継続審査は否決されました。そこで質疑を続行し、さらに質疑を求めましたが、質疑はなく、質疑を終結しました。
次に、意見の開陳を求めたところ、意見はなく、意見の開陳を終結しました。
次に、討論を求めたところ、1名の委員が本陳情に賛成する立場から、学童クラブ事業については、全国的な統一基準のない中、東京都では要綱を策定し、事業を実施する上での最低線の保障に力点を置いている。
その要綱では、子どもたちの健康管理に必要な静養場所の確保や指導員の資格などについて規定しているが、これらについても十分検討されていない。このような懸念が残る中、学校に学童クラブを移設することについては慎重を期さなければならず、わずか1カ月程度の検討期間で実施を決定するのは問題であるため、十分な検討を行うよう求めるとの討論がありました。
さらに討論を求めましたが、討論はなく、討論を終結しました。
そして、挙手による採決を行ったところ、賛成少数で本陳情を不採択とすべきものと決した次第です。
以上で第68号陳情及び第94号陳情に関する厚生委員会における審査の経過並びに結果の報告を終了します。
○議長(高橋ちあき) ただいまの報告について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。かせ次郎議員、むとう有子議員から討論の通告書が提出されていますので、順次、通告議員の討論を許します。
最初に、かせ次郎議員。
○20番(かせ次郎) 日本共産党議員団の立場から、ただいま上程されました第68号陳情、児童館および学童クラブの存続について、並びに第94号陳情、学童クラブの運営見直しについてに賛成の討論を行います。
2つの陳情は、区が策定した「中野区次世代育成支援行動計画」や現在検討中の「新しい中野をつくる10か年計画」によって学童クラブを小学校に移行し、運営について民間委託を進めること、また、児童館の機能と配置の見直しを行うという計画が示されたため、保護者・児童館利用の区民の方から児童館と学童クラブを存続してくださいというものであります。
今定例会中に出された「10か年計画・改定素案」では5館を廃止することとしています。こういった計画を一方的に進めようとすれば、これまで区民と協働してつくり上げてきた児童館と学童クラブの取り組みの成果を崩壊させ、子育て支援を願う区民の声を踏みにじることになります。
学童クラブは、1960年代に「かぎっ子」対策として始められたものです。中野区では、1964年から上高田・桃園第3・大和・塔の山小学校の4校で校庭開放事業の一環として、空き教室を使っての学童保育事業が始まりました。65年には全校で実施されるようになりましたが、空き教室のない場合には1年生の教室を放課後だけ借り、授業が終わるまで外で待たされたり、物置のような部屋や廊下のスペース、階段の下、体育館の入り口などを使っていた学校もあったと、大変な苦労があったようです。
その後、1966年には「校庭開放と区別して学童保育の確立を」という区民からの請願が区議会で採択されました。そして、区内初の児童館として南中野児童館と橋場児童館が開設され、翌年には毎年児童館を2館ずつ建設するという計画が進められてまいりました。
1971年に、「学童保育を児童館事業の一環として位置付ける」という方針が打ち出され、児童館には100平方メートルの学童保育室を併設することになりました。それは、授業が終わり家庭に帰るまでの居場所として、子ども同士が自由に伸び伸びと遊べ、父母や兄弟にかわって、友達や職員、地域の人たちがかかわりやすい場所は地域にある児童館が最もふさわしいという考え方から実施されたものです。
9月9日、厚生委員会では、学校の教室を利用しての学童クラブと遊びの機能を実施している世田谷区の小学校を視察してきました。
高学年が授業をしているときは、校庭や体育館の使用はできず、ランチルームなどの施設は使用できても事前の調整が必要だとのこと。また、具合が悪くなった場合の静養スペースはありませんでした。
中野区でも、学校に設けられる学童クラブでは、静養スペースなどの施設設備が今より後退することは明らかです。このことは、「児童福祉法」に基づく通知、「放課後健全育成事業の実施について」にある「施設や運営を向上させるよう努力しなさい」ということにも逆行しています。
子育て支援の歴史的な発展の中で、学校から児童館に移行してきた学童クラブを再び学校の中に閉じ込め、しかも民間によって運営するというやり方は事業の後退であり、財政効率を優先して子どもたちに犠牲を押しつけるものとして断じて容認することはできません。
したがって、学童クラブは、これまでのように児童館で実施すべきであります。
児童館は、児童に健全な遊びを与え、乳幼児や小・中学生などの健康増進と情操を豊かにすることとともに、地域のさまざまな活動を取り組み、中野の子育て支援ネットワークの核として位置付けられてきました。
そのため、指導員を正規職員として配置し、地域団体やボランティア、父母による運営協議会を設けるなどの民主的な運営がされてまいりました。
児童館まつりやデイキャンプ、各種のクラブ活動などの児童館事業に参加したボランティア活動を通し、子どもも親も地域の人たちもともに育ち合ってまいりました。
こういったことができるのは、子どもが歩いて行ける身近なところに児童館があるからです。
遊びの機能が学校に移り、児童館から小学生の日常の居場所がなくなれば、児童館活動そのものが衰退してしまいます。
さらに、児童館の廃止は、子どもたちの活動の場を奪うだけでなく、地域の子育てネットワークと養育力の低下につながります。児童館の廃止は少子化対策どころか少子化推進計画にほかなりません。
また、第94号陳情は、学童クラブを小学校に設置することについては、十分な検討を行い決定してほしい。十分な検討が行われない場合には、「学童クラブを小学校に設置する」という文言を削除してほしいというものです。
「10か年計画」については、区は地域センターでの説明会は開いたものの、児童館運営協議会や学童クラブ保護者会など、関係住民や団体との話し合いの場は持っておりません。
核家族化と少子化が進む中で、地域で児童の健全育成を進めるために、これまで以上の住民参加と関係諸団体の協力共同が求められているとき、このようなやり方は問題であり、陳情の趣旨は当然であります。
そのことを申し上げ、両陳情の賛成討論といたします。
○議長(高橋ちあき) 次に、むとう有子議員。
○17番(むとう有子) ただいま上程されました第68号陳情、児童館および学童クラブの存続について及び第94号陳情、学童クラブ運営の見直しについて、賛成の立場から討論いたします。
今から12年前の1993年、地域センター部、女性、青少年課が発行した「未来へ!児童館25年のあゆみ」という冊子を改めて読み返しました。そこには、児童館開設と学童クラブ開所に至るまでの経緯、運営やこれからの課題が示されています。児童館誕生から25年目の節目に、その歴史を振り返り、今までなしてきたことを検証し、これからの進むべき道を探ることが冊子づくりの目的であると記されています。この理念には職員の児童館にかける真摯で率直な熱い思いが込められ、まさに今こそこの原点に立ち返るべきだと考えます。なお、その後このような目的での冊子は作成されていません。
1963年、東京都が学童保育を予算化したことを新聞紙上で知った新井小学校区の住民が、「一刻も早く1カ所でも多く学童保育を開設してほしい」との陳情を区議会に提出しました。これがきっかけとなり、翌年の1964年に上高田、桃園第三、大和、塔の山小学校の4カ所で「子どもクラブ」の名称で学校の空きスペースを使っての学童保育事業が始まりました。好天の日はほとんど校庭開放で外遊びをし、一般の子や上級生も交え、ドッジボールやラケット野球などでにぎやかに過ごしていたそうです。
しかし、高学年の授業が終わるまではうるさくしてはいけないなど、気を使いながら放課後までを過ごしていたとのことです。また、雨の日は狭いクラブ室で、折り紙、お絵書き、トランプ等で遊んでいましたが、当時は予算も少なく道具等の購入は困難をきわめていたそうです。かかる状況を踏まえ、1972年、学童クラブは家庭機能の部分的代替による家庭への援助と位置付けられ、学童保育事業が児童館へ移管されました。33年が経過し、今、再び学童クラブを小学校に戻す方針が示されました。
学校再編計画が進められる中、学校施設は過密になり、物理的にも子どもの居場所としての学校環境は悪化していきます。交通事故や送迎などの心配から学校内に学童クラブを望む声もあるようですが、子どもたちからすれば学校に10時間近くいることになり、気分転換もできません。なぜ、学童クラブを小学校に戻す必要があるのか、明確な説明がなされていません。
また、友達関係や家庭内問題などを抱えている子どももおり、学童クラブ職員が保護者や小学校の担任教師との連携を図り、子どもの立場からの解決方法を探るなど、勤務時間外においても奔走しています。単なる預かり保育ではない役割を担っているということです。この役割を民間委託で担えるとは到底思えず、人件費削減の名のもとに子どもたちの保育の質の低下を看過することはできません。
「未来へ!児童館25年の歩み」の第4章「これからの課題」には「1970年代頃から急激な、無秩序ともいえる都市化により、「遊びの空間」が地域からなくなり、おけいこや塾通いなどにより「自由に遊べる時間」もなくなるとともに、「遊び仲間」の姿が地域から見えなくなりました。空間・時間・仲間・いわゆる「3つの間(ま)」の喪失現象が子ども社会に見られるようになりました。この結果、子どもたちの人間関係が希薄になり、遊びを通し学び、あるいは体験する貴重な機会が失われてきています。」と記されています。
全国各地で青少年が関係する事件が報道され続けていますが、その背景には人間関係に悩み、また、そのことを周囲に理解され、受け入れられる機会もないまま、克服できずに苦しんできた子どもたちの覆い隠された心の存在があります。
今、子どもたちに本当に必要なのは心豊かに成長するための栄養です。すなわち、自由な時間を持ち、同年代の友達や異なる年齢の友達集団の中で、時にはけんかをしながらも理解し合い、共感し合うなど、切磋琢磨する時間がどうしても必要です。
中野区の児童館は、核家族化が進展する社会状況を踏まえて、全国に先駆け、子育てに悩む乳幼児の保護者支援を積極的に展開してきた歴史を持っています。私は、児童館が今後も地域ぐるみで「子どもの最善の利益」を追求するとともに、地域の子育ての拠点の一つとして、さらに積極的にその役割を担っていくことを願わずにはいられません。
また、この冊子では1988年、国連で「子どもの権利条約」が採択されたことにも触れています。子どもの権利条約により、子どもを権利の主体と認め、自分の処遇に関することには子ども自身も関与できることとしました。その判断基準として「子どもの最善の利益」が挙げられ、親や大人や社会の都合でその処遇が決定されるのではなく、子どもにとってどうなのかという視点の重要性が唱えられています。これを踏まえ、児童館の存在を鑑みた時、現在の児童館、学童クラブの運営は、果たして「子どもの最善の利益」を追求しているのかという見直しは常に必要なのではないかと記されています。当時の職員の真摯な姿勢に感動さえ覚えます。なぜなら、現在の区の姿勢にはどうしても真摯さを感ずることができず、かつ子どもの視線が欠落しているからです。
児童館、学童クラブに関係する子どもや保護者、そして現場を担う職員を含め、「子どもの最善の利益」を念頭に置いた議論や検討の積み重ねから導き出された結果としての方針とはどうしても考えられません。学童クラブを小学校に設置し、運営を民間に委託する方針は、財政難という大人の、社会の論理で決定したと思わざるを得ません。
新しい中野をつくる10か年計画改定素案に目を通しても、児童館、学童クラブの改善の理念が読み取れず、「子どもの最善の利益」に導く道筋も示されていません。区民の理解を得ることのできる計画案を提示できない現段階では、現存する児童館と学童クラブを存続させるべきと考え、第68号陳情及び第94号陳情に対する賛成討論といたします。
○議長(高橋ちあき) 他に討論がなければ、討論を終結いたします。
これより陳情ごとに分けて採決いたします。
初めに、第68号陳情について起立により採決いたします。
上程中の第68号陳情を採択するに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(高橋ちあき) 起立少数。よって、上程中の第68号陳情は不採択とするに決しました。
次に、第94号陳情について起立により採決いたします。
上程中の第94号陳情を採択するに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(高橋ちあき) 起立少数。よって、上程中の第94号陳情は不採択とするに決しました。
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平成17年特別区人事委員会勧告等について
○議長(高橋ちあき) 日程第7、平成17年特別区人事委員会勧告等について報告いたします。
本件については、地方公務員法第8条及び第26条の規定に基づき、10月14日付をもって特別区人事委員会から一般職の特別区職員の給与について、お手元に配付の文書のとおり報告と意見の申し出があり、あわせて勧告がありましたので、さよう御了承願います。
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株式会社まちづくり中野21の経営状況を説明する書類の提出について
○議長(高橋ちあき) 日程第8、株式会社まちづくり中野21の経営状況を説明する書類の提出について報告いたします。
本件については、議会の議決すべき事件等に関する条例第2条の規定に基づき、区長から9月21日付の配付文書のとおり、株式会社まちづくり中野21の経営状況を説明する書類が提出されましたので、さよう御了承願います。
この際、陳情の取り下げについてお諮りいたします。
お手元に配付の文書のとおり、陳情の取り下げの申し出がありますので、これを承認いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、さよう承認するに決しました。
陳 情 取 下 願
平成17年10月12日
中野区議会議長殿
陳情者 住所 ≪記載削除≫
氏名 ≪記載削除≫
平成17年3月3日付をもって提出した次の陳情を、取下げいたしますから、よろしくお取り計らい願います。
第25号陳情 サンプラザフィットネスプール「けんこうクラス」の存続について
(取下げ理由)
その他
陳 情 取 下 願
平成17年10月18日
中野区議会議長殿
陳情者 住所 ≪記載削除≫
氏名 ≪記載削除≫
平成17年3月7日付をもって提出した次の陳情を、取下げいたしますから、よろしくお取り計らい願います。
第48号陳情 中野区在住の私立・国立小・中学校就学者等への情報提供などについて
(取下げ理由)
委員会審査の状況を考慮して
○議長(高橋ちあき) 次に、陳情の特別委員会への付託についてお諮りいたします。
お手元に配付の陳情付託件名表(III)に記載の陳情につきましては、記載のとおり、防災対策特別委員会に審査を付託いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
次に、陳情の常任委員会への付託について申し上げます。
お手元に配付の陳情付託件名表(IV)に記載の陳情につきましては、記載のとおり所管の厚生委員会に審査を付託いたします。
平成17年第3回定例会
平成17年10月24日付託
陳情付託件名表(III)
《防災対策特別委員会付託》
第135号陳情 妙正寺川流域の防災対策について
陳情付託件名表(IV)
《厚生委員会付託》
第134号陳情 日本版NCI(国立癌研究所)を建設することについて
第136号陳情 中野区在住の私立・国立小・中学校就学者等への情報提供について
○議長(高橋ちあき) 次に、陳情の継続審査についてお諮りいたします。
お手元に配付の陳情継続審査件名表(Ⅰ)に記載の陳情については、付託委員会から継続審査の申し出がありますので、これより陳情ごとに継続審査の可否について、起立により採決いたします。
初めに、平成16年第31号陳情、旧農林水産省宿舎跡地に計画されている高層分譲マンションの建設について、については、建設委員会の申し出どおり継続審査に付したいと思いますが、これに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(高橋ちあき) 起立多数。よって、平成16年第31号陳情は継続審査に付することに決しました。
次に、平成16年第61号陳情、地域図書館7館を存続することについて、については、文教委員会の申し出どおり継続審査に付したいと思いますが、これに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(高橋ちあき) 起立多数。よって、平成16年第61号陳情は継続審査に付することに決しました。
さらに、陳情の継続審査についてお諮りいたします。
お手元に配付の陳情継続審査件名表(II)に記載の陳情については、それぞれ付託委員会から継続審査の申し出がありますので、これを申し出どおり継続審査に付したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
陳情継続審査件名表(Ⅰ)
平成17年第3回定例会
《建設委員会付託》
(16)第31号陳情 旧農林水産省宿舎跡地に計画されている高層分譲マンションの建設について
《文教委員会付託》
(16)第61号陳情 地域図書館7館を存続することについて
陳情継続審査件名表(II)
《総務委員会付託》
第109号陳情 防災会の活動について
《区民委員会付託》
第70号陳情 地域センターへの区職員の配置について
第132号陳情 廃プラスチックの処理について
《厚生委員会付託》
第18号陳情 高齢者の健康と生きがい増進に資する高齢者農園事業の拡充について
《中野駅周辺整備・交通対策特別委員会付託》
第119号陳情 中央環状新宿線沿線の地域環境保全に努めることについて
第133号陳情 中心市街地活性化法の適用について
○議長(高橋ちあき) なお、本日付をもちまして、委員会に付託いたしました陳情も、付託委員会における閉会中の継続審査に付したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
次に、常任委員会の所管事務継続調査についてお諮りいたします。
お手元に配付の常任委員会所管事務継続調査件名表に記載の調査事件については、それぞれ所管委員会から継続審査の申し出がありますので、これを申し出どおり継続調査に付したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
常任委員会所管事務継続調査件名表
平成17年第3回定例会
総務委員会
1 経営改革の推進について
1 組織・人事及び各種事務事業の改善について
1 財政、資金及び財産管理について
1 広報・広聴及び区民参加について
1 災害対策について
1 区税について
区民委員会
1 戸籍及び住民基本台帳等について
1 地域センター及び区民の地域活動について
1 産業振興及び勤労者対策について
1 環境及び消費者対策について
1 ごみ減量及び清掃事業について
厚生委員会
1 子育て支援及び子どもの育成について
1 男女平等の推進について
1 保健衛生及び社会福祉について
1 保健所及び福祉事務所について
1 国民健康保険、老人保健医療及び介護保険について
建設委員会
1 安全で快適に住めるまちづくりについて
1 交通安全及び放置自転車問題について
1 河川の溢水防止及び親水化について
1 道路・公園等の整備及び緑化について
文教委員会
1 学校教育の充実について
1 区民の生涯学習について
1 スポーツ環境の整備について
1 文化財保護等について
○議長(高橋ちあき) 次に、議会運営委員会の所管事項継続調査についてお諮りいたします。
お手元に配付の議会運営委員会所管事項継続調査件名表に記載の調査事件については、議会運営委員会から継続調査の申し出がありますので、これを申し出どおり継続調査に付したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
議会運営委員会所管事項継続調査件名表
平成17年第3回定例会
1 議会の運営について
1 議会の会議規則、委員会に関する条例等について
○議長(高橋ちあき) 以上で本日の日程を全部終了いたしましたので、散会いたします。
平成17年第3回中野区議会定例会を閉じます。
午後2時26分閉会
議 長 高橋 ちあき
副議長 江口 済三郎
議 員 やながわ 妙子
議 員 佐藤 ひろこ