平成18年10月20日中野区議会本会議(第3回定例会) 平成18年第3回定例会本会議第5日(10月20日) 1.平成18年(2006年)10月20日、中野区議会議事堂において開会された。
1.出席議員(42名)
  1番  いでい   良  輔        2番  伊  東  しんじ
  3番  佐  野  れいじ         4番  北  原  奉  昭
  5番  久  保  り  か        6番  酒  井  たくや
  7番  奥  田  けんじ         8番  近  藤  さえ子
  9番  小  堤     勇       10番  大  内  しんご
 11番  伊  藤  正  信       12番  きたごう  秀  文
 13番  吉  原     宏       14番  高  橋  ちあき
 15番  やながわ  妙  子       16番  平  島  好  人
 17番  むとう   有  子       18番  はっとり  幸  子
 19番  長  沢  和  彦       20番  か  せ  次  郎
 21番  山  崎  芳  夫       22番  小  串  まさのり
 23番  若  林  ふくぞう       24番  市  川  みのる
 25番  岡  本  いさお        26番  こしみず  敏  明
 27番  飯  島  きんいち       28番  佐  伯  利  昭
 29番  佐  藤  ひろこ        30番  来  住  和  行
 31番  岩  永  しほ子        32番  篠     国  昭
 33番  柿  沼  秀  光       34番  伊  藤  岩  男
 35番  斉  藤  金  造       36番  大  泉  正  勝
 37番  斉  藤  高  輝       38番  江  口  済三郎
 39番  藤  本  やすたみ       40番  昆     まさ子
 41番  江  田  とおる        42番  池  田  一  雄
1.欠席議員
      な  し
1.出席説明員
 中 野 区 長  田 中 大 輔      助     役  内 田 司 郎
 収  入  役  山 岸 隆 一      教  育  長  沼 口 昌 弘
 区 長 室 長  寺 部 守 芳      政策担当課長   川 崎   亨
 総 務 部 長  石 神 正 義      総務担当参事   橋 本 美 文
 区民生活部長   本 橋 一 夫      子ども家庭部長  田 辺 裕 子
 保健福祉部長   菅 野 泰 一      保 健 所 長  浦 山 京 子
 都市整備部長   石 井 正 行      拠点まちづくり推進室長  石 橋   隆
 教育委員会事務局次長  金 野   晃
1.本会の書記は下記のとおりである。
 事 務 局 長  山 下 清 超      事務局次長    高 橋 信 一
 議事調査担当係長 大 谷 良 二      書     記  黒 田 佳代子
 書     記  永 田 純 一      書     記  荒 井   勉
 書     記  岩 浅 英 樹      書     記  菅 野 多身子
 書     記  西 田   健      書     記  廣 地   毅
 書     記  鳥 居   誠      書     記  杉 本 兼太郎
 書     記  岡 田 浩 二      書     記  松 本 桂 治

 議事日程(平成18年(2006年)10月20日午後1時開議)
日程第1 第82号議案 中野区自転車駐車場条例の一部を改正する条例
第83号議案 中野区みどりの保護と育成に関する条例の一部を改正する条例
第84号議案 特別区道路線の認定について
第85号議案 特別区道路線の認定について
第86号議案 特別区道路線の認定について
第87号議案 特別区道路線の認定について
第88号議案 中野区議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例等の一部を改正する条例
第89号議案 中野区職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例
第90号議案 中野区教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例
第91号議案 中野区における証明書の交付等の請求及び届出に係る本人確認に関する条例の一部を改正する条例
第92号議案 中野区住民基本台帳の閲覧等に関する条例を廃止する条例
日程第2 第93号議案 中野区立幼稚園条例の一部を改正する条例
日程第3 (17)第133号陳情 中心市街地活性化法の適用について
日程第4 平成18年特別区人事委員会勧告等について

      午後1時02分開議
○議長(高橋ちあき) 定足数に達しましたので、本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、お手元に配付の議事日程表のとおりでありますので、さよう御了承願います。
------------------------------
 第82号議案 中野区自転車駐車場条例の一部を改正する条例
 第83号議案 中野区みどりの保護と育成に関する条例の一部を改正する条例
 第84号議案 特別区道路線の認定について
 第85号議案 特別区道路線の認定について
 第86号議案 特別区道路線の認定について
 第87号議案 特別区道路線の認定について
 第88号議案 中野区議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例等の一部を改正する条例
 第89号議案 中野区職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例
 第90号議案 中野区教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例
 第91号議案 中野区における証明書の交付等の請求及び届出に係る本人確認に関する条例の一部を改正する条例
 第92号議案 中野区住民基本台帳の閲覧等に関する条例を廃止する条例
 (委員会報告)

○議長(高橋ちあき) これより日程に入ります。
 日程第1、第82号議案から第92号議案までの計11件を一括議題に供します。

平成18年(2006年)10月13日

中野区議会議長 殿

建設委員長 きたごう 秀文
(公印省略)
議案の審査結果について

本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。


議案番号 件    名 決定月日
第82号 中野区自転車駐車場条例の一部を改正する条例 10月13日
第83号 中野区みどりの保護と育成に関する条例の一部を改正する条例 10月13日
第84号 特別区道路線の認定について 10月13日
第85号 特別区道路線の認定について 10月13日
第86号 特別区道路線の認定について 10月13日
第87号 特別区道路線の認定について 10月13日

平成18年(2006年)10月13日
中野区議会議長 殿
    総務委員長 伊藤 正信
(公印省略)

議案の審査結果について

本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。


議案番号 件    名 決定月日
第88号
 
中野区議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例等の一部を改正する条例 10月13日
 
第89号 中野区職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例 10月13日
第90号 中野区教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例 10月13日

平成18年(2006年)10月13日

中野区議会議長 殿

区民委員長 斉藤 高輝
(公印省略)


議案の審査結果について

本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。


議案番号 件    名 決定月日
第91号

 
中野区における証明書の交付等の請求及び届出に係る本人確認に関す
る条例の一部を改正する条例
10 月13日

 
第92号 中野区住民基本台帳の閲覧等に関する条例を廃止する条例 10 月13日

○議長(高橋ちあき) お諮りいたします。上程中の議案に関する委員長報告は、会議規則第40条第3項の規定により、省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、委員長報告は省略いたします。
 本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、これより採決いたします。
 上程中の議案は、委員会報告どおり可決するに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
------------------------------
 第93号議案 中野区立幼稚園条例の一部を改正する条例
 (委員長報告)

○議長(高橋ちあき) 日程第2、第93号議案、中野区立幼稚園条例の一部を改正する条例を議題に供します。

平成18年(2006年)10月16日
中野区議会議長 殿
        厚生委員長 岩永 しほ子
(公印省略)
議案の審査結果について

本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を別紙のとおり修正可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。


議案番号 件    名 決定月日
第93号 中野区立幼稚園条例の一部を改正する条例 10月16日

    中野区立幼稚園条例の一部を改正する条例案に対する修正案

 中野区立幼稚園条例の一部を改正する条例案の一部を次のように修正する。
 附則第3項中「106,800円」」の次に「と、平成21年度分の保育料にあっては「118,800円」」を加える。

○議長(高橋ちあき) 厚生委員会の審査の報告を求めます。岩永しほ子厚生委員長。
     〔岩永しほ子議員登壇〕
○31番(岩永しほ子) ただいま議題に供されました第93号議案、中野区立幼稚園条例の一部を改正する条例に関しまして、厚生委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。
 本議案は、私立幼稚園保育料との格差を是正するため、区立幼稚園の保育料の額を9万4,800円から13万6,200円に引き上げるものです。
 なお、保育料の額の改定について、激変を緩和し、段階的な変更とするための経過措置として、平成19年度分の保育料の額を10万800円とし、平成20年度分の保育料の額は10万6,800円とするものです。
 この条例の施行時期は、平成19年4月1日です。
 本議案は、10月11日の本会議において当委員会に付託され、当委員会では10月13日及び16日に委員会を開会し、審査を行いました。
 まず、審査の進め方として、本議案を議題に供した後、理事者から補足説明を受け、質疑を行いました。
 その主な質疑応答の内容を紹介します。
 初めに、区立幼稚園の保育料を1.44倍に引き上げるという大幅な値上げは、他の自治体では見られない。子育て世帯にとって大変な負担増となるのではないかとの質疑があり、子育て世帯全体の負担のあり方を考え、区立幼稚園の保育料を値上げする一方、私立幼稚園保護者補助を引き上げることを考えている。また、既に在園している方については、経過措置を設けて負担を軽減し、新たに入園される方については、保育料の値上げを御承知いただいた上で、区立、私立を選択していただくことになるとの答弁がありました。
 続いて、4万1,400円引き上げる根拠は何かとの質疑があり、平均的な私立幼稚園と区立幼稚園との公私間格差は、補助を含めると7万1,400円となる。今後、私立幼稚園等保護者補助の引き上げを検討しており、残りを区立幼稚園保育料の値上げにより格差の是正を図るものであるとの答弁がありました。
 次に、子育て世帯全体を見た上で区立幼稚園の保育料を値上げすることは理解できるが、初めの2年間は月額500円の負担増で済むのに対し、3年目は月額2,450円の値上げとなる。例えば、毎年月額500円ずつ値上げし、経過措置の期間を7年とすることはできないかとの質疑があり、格差是正に7年もかけるのは時間がかかり過ぎる。在園児が卒園するまでの2年間について負担軽減を配慮し、3年間で実施することとしたとの答弁がありました。
 さらに、私立幼稚園に対しては国や都の補助金もあるため、今後の状況によっては、区立幼稚園の方が負担が大きくなるということはないかとの質疑があり、保育料については社会状況等の変化も考慮し、適切な時期に見直しをしていくとの答弁がありました。
 その後、本議案に対する修正動議が1件、委員長あてに提出されましたので、修正案を議題に供し、それについて提案説明を受け、質疑を行いました。
 初めに、修正案の概要を紹介いたします。
 本修正案は、条例の附則第3項について、平成21年度分の保育料を11万8,800円とすることを加えるもので、これにより経過措置の期間を1年延長し、さらに激変の緩和を図るものです。
 次に、この修正案に対する主な質疑応答の内容を紹介します。
 修正案提出者に対し、平成21年度分の負担は緩和されることになるが、それ以降についてはどのように考えているのかとの質疑があり、平成22年度分の保育料からは原案のとおりになると考えているとの答弁がありました。
 以上が主な質疑応答の内容です。
 その後、委員会を休憩して本議案の取り扱いを協議した後、委員会を再開し、さらに質疑を求めましたが、質疑はなく、質疑を終結しました。
 次に、意見の開陳を求めたところ、意見はなく、意見の開陳を終結しました。
 次に、討論を求めたところ、1名の委員が、修正案及び原案ともに反対する立場から、この条例は、公私間格差の是正を目的として、区立幼稚園の保育料を大幅に引き上げようとするものである。格差の是正は、本来、私立の保育料を軽減することによって行うべきであり、公立を引き上げるという考え方は誤りである。現行9万4,800円の保育料を13万6,200円まで、4万1,400円の値上げを3年間で行う原案に対し、修正案は経過措置期間をさらに1年延長し、4年間で引き上げようとするものであるが、大幅引き上げすることに変わりはない。よって、修正案及び原案に反対であるとの討論を行いました。
 さらに討論を求めたところ、1名の委員が、修正案及び原案ともに賛成する立場から、原案は、平成19年度、20年度はそれぞれ6,000円の増であるが、3年目の21年度は一気に2万9,400円の増となり、値上げ幅が大きく、不適切である。修正案では、21年度は1万2,000円の増とされ、経過措置期間が1年延ばされたことは、激変緩和策として評価できる。区はこれまで、区立と私立との格差を認識しながら、この問題について取り組んできておらず、子育て世帯が経済的な厳しさを訴えている今、子育てを支援する立場にある区が、区立幼稚園の保育料負担をふやしていくことは残念である。今後、負担がふえても、「中野区は子育てしやすい」「中野区の幼児教育はすばらしい」と言われるような施策の展開を願って修正案と原案に賛成するとの討論を行いました。
 さらに討論を求めましたが、討論はなく、討論を終結しました。
 そして、初めに、修正案について、挙手による採決を行ったところ、賛成多数で可決すべきものと決しました。
 次に、修正部分を除く原案について、挙手による採決を行ったところ、賛成多数で可決すべきものと決した次第です。
 以上で第93号議案に関する厚生委員会における審査の経過並びに結果についての報告を終了します。
○議長(高橋ちあき) ただいまの報告について御質疑ありませんか。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。かせ次郎議員、むとう有子議員から討論の通告書が提出されていますので、順次、通告議員の討論を許します。
 最初に、かせ次郎議員。
      〔かせ次郎議員登壇〕
○20番(かせ次郎) 日本共産党議員団の立場から、第93号議案、中野区立幼稚園条例の一部を改正する条例及び同条例に対する修正案に反対の立場から討論いたします。
 本条例案は、現行の年額9万4,800円の区立幼稚園の保育料を13万6,200円に引き上げるものです。額にして4万1,400円、実に1.44倍もの値上げになります。
 激変緩和策がとられるといっても、07年度には6,000円増の10万800円、08年度にはさらに6,000円増の10万6,800円、09年度には一気に2万9,400円も引き上げられ、13万6,200円になります。
 4月に内閣府が発表した「少子化社会に関する国際意識調査」では、ほしい子どもの数より実際の子どもの数が少ない人に聞いた場合、アメリカ、フランス、スウェーデンでは、5割から7割の人が「希望数まで子どもをふやす」と答えていると記しております。
 ところが日本では、53.1%が「今よりふやさない」と回答しています。その理由は、「子育てや教育にお金がかかり過ぎる」が56.3%で、最も高くなっております。
 中野区の合計特殊出生率は全国最低レベルの0.75であり、少子化対策はどこの自治体よりも真剣に取り組むべきであります。
 区民世論は、子育てへの経済支援を求めています。そうした中で、このような保護者への負担増の押しつけは少子化対策に逆行するものであり、断じて認められません。
 また、「公私格差の是正」を保育料値上げの理由にしていますが、とんでもないことです。
 本来の「公私格差の是正」とは、私学の設備費や運営費の補助を引き上げることによって、私学に通う者の教育費負担を軽減させ、公立との格差を是正しようという考えと運動です。
 区は、私立幼稚園の保護者補助の増額に対し、何年間も据え置いておきながら、今度は「公私格差の是正」を理由に、公立幼稚園の保育料を引き上げようとしていますが、本末転倒であり、本来の「公私格差の是正」を履き違えるものであり、許せません。
 したがって、第93号議案は反対です。
 また、修正案についてですが、激変緩和の期間を1年延長したとしても、条例案の本質は変わるものではありません。
 したがって、修正案についても反対です。
 以上、申し述べ、第93号議案、中野区立幼稚園条例の一部を改正する条例及び同条例に対する修正案に反対する討論とします。
○議長(高橋ちあき) 次に、むとう有子議員。
     〔むとう有子議員登壇〕
○17番(むとう有子) ただいま上程されました第93号議案、中野区立幼稚園条例の一部を改正する条例及び第93号議案に対する修正案に反対の立場から討論いたします。
 原案、修正案いずれも、区立幼稚園の保育料額、9万4,800円を13万6,200円に、3年あるいは4年かけて4万1,400円値上げをするものです。
 少子化、核家族化、経済格差が進む中で、中野区の出生率は全国平均を下回る0.75%であり、若い人たちが安心して子どもを産み育てる環境整備が急務です。少子化対策とアナウンスするばかりではなく、中身の伴った区の姿勢が問われています。
 先ごろ、区立みずのとう幼稚園の在園児保護者と修了児保護者、そして地域住民の方々に、来年度から保育料が段階的に引き上げられること、民設民営の幼児総合施設になることなどについて、みずのとう父母の会がアンケート調査を行い、結果をまとめられたそうです。その結果によれば、これまで30年間、保育料の公私格差があったにもかかわらず、廃園する今の段階になって、にわかに公私格差是正と言われても、値上げ理由の説得力がない。そもそも区立と私立では保育時間や保育内容が異なっており、保育料の違いがあっても当然ではないか。1万円を超える値上げは負担感が大きく、幼稚園に通えなくなる子もふえるのではないかと心配するなど、値上げに納得できないとの声が多かったと伺っています。
 23区で区立幼稚園保育料が最も安く、なおかつ私立幼稚園保護者補助金額が最も高い江戸川区にお話を伺いました。保育料は月額3,000円で、1980年から値上げがされておらず、当面値上げの予定はないとのことです。また、保護者補助金は月額2万6,000円です。
 江戸川区の人口は約64万人。一般会計予算約1,800億円、私立幼稚園39園、児童数約1万2,000人、区立幼稚園6園、児童数約800人と、人口及び予算規模は中野区の約2倍、私立幼稚園児童数は約4倍、区立幼稚園児童数は約2.3倍です。子ども人口が中野区より圧倒的に多いと言えます。
 江戸川区幼児教育方針の冒頭に、以下のように記されています。「全国的に少子化と言われていますが、江戸川区では毎年7,000名の新たな命が誕生しています。いつの時代でも、子どもは社会全体の宝であり、希望と言えます。区は、未来を担う子どもたちが夢を持ち、人間性豊かに育っていけるよう江戸川の長期計画基本構想の中で『未来を担う人づくり』を基本的施策にしており、子育て支援に取り組んでいます」とあり、未来を担う人づくりにしっかりお金をかけている様子が伺われます。
 江戸川区の私立幼稚園保護者補助金約41億円を含む、私立幼稚園関係総額は約48億5,000万円で総予算の2.6%を占めています。江戸川区が子育て支援に取り組む姿勢があらわれている数字です。
 一方、中野区の私立幼稚園等補助金総額は約4億8,000万円で、総予算のわずか0.5%にとどまっています。単純な数字の比較ではわからないそれぞれの区の教育行政の歩みや、背景の違いはあろうかとは思いますが、この違いに少なからず驚きます。
 教育基本法第3条にあるように、すべての国民は、ひとしく、その能力に応ずる教育を受ける機会を与えられなければならないものであり、また、経済的地位によって教育上差別されないことになっています。そして、義務教育ではないものの、幼児教育の重要性、必要性はだれもが認めています。保育料金が支払えないがゆえに、幼児教育を受ける機会が奪われぬよう、公的区立幼稚園の保育料を安価に抑え、私立幼稚園の保護者補助金を引き上げ、公私格差を是正するという江戸川区の考え方を見習うべきではないでしょうか。若い人たちが苦しい生活の中で子どもを産み育てている現状を直視すれば、中野区の、このたびの区立幼稚園の保育料値上げは、少子化対策に逆行するものであると言わざるを得ません。
 また、変動する経済状況の中で、3年後、4年後の区民の生活状況を予測することは難しく、現時点で3年後、4年後の保育料を決定することにも違和感を覚えます。
 以上、簡単ではありますが、第93号議案、中野区立幼稚園条例の一部を改正する条例及び第93号議案に対する修正案に対する反対討論といたします。
○議長(高橋ちあき) 他に討論がなければ、討論を終結いたします。
 本件についての委員長報告は修正でありますので、まず委員会の修正案について起立により採決いたします。
 委員会の修正案を委員長報告どおり可決するに賛成の方は御起立願います。
       〔賛成者起立〕
○議長(高橋ちあき) 起立多数。よって、上程中の修正案は可決するに決しました。
 次に、ただいま修正議決した部分を除く原案について起立により採決いたします。
 修正部分を除く原案について、委員長報告どおり可決するに賛成の方は御起立願います。
       〔賛成者起立〕
○議長(高橋ちあき) 起立多数。よって、修正部分を除く原案は可決するに決しました。
 お諮りいたします。この際、本日の日程を追加し、日程第5、議員提出議案第10号、議員の派遣についてを先議するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
------------------------------
 議員提出議案第10号 議員の派遣について

○議長(高橋ちあき) 日程第5、議員提出議案第10号、議員の派遣についてを上程いたします。

議員提出議案第10号

   議員の派遣について
 上記の議案を提出します。

          平成18年10月20日

中野区議会議長 高橋 ちあき 殿

           提出者 中野区議会議員  篠 国昭
久保 りか
大内 しんご
山崎 芳夫
佐伯 利昭
斉藤 金造大泉 正勝


   議員の派遣について

 地方自治法第100条第12項及び中野区議会会議規則第122条第1項の規定により下記のとおり議員を派遣する。

          記

1 派遣目的
   第17回東京都道路整備事業推進大会に参加
2 派遣場所
   日比谷公会堂
3 派遣期間
   平成18年11月8日
4 派遣議員
   議長において決定する25人以内の議員

(提案理由)
 東京の広域化する交通混雑の緩和や、安全で快適なまちづくりに資するため、道路、橋梁、鉄道連続立体交差及び都市モノレール等の整備の促進を図ることを目的とした、同大会に議員を派遣する必要がある。

○議長(高橋ちあき) 提案者代表の説明を求めます。篠国昭議員。
      〔篠国昭議員登壇〕
○32番(篠国昭) ただいま議題に供されました議員提出議案第10号、議員の派遣についての提案理由の説明を申し上げます。
 本議案は、第17回東京都道路整備事業推進大会に議員を派遣しようとするものです。同大会は、平成18年11月8日に開催されるもので、国会、政府、都に対してよりよい道路の整備を求める宣言や、道路整備財源の充実強化を図ることを求める決議を行うなど、東京の広域化する交通混雑の緩和や、安全で快適なまちづくりのために、道路、橋梁、鉄道、連続立体交差及び都市モノレール等の整備促進を図ることを目的としています。
 同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(高橋ちあき) 本件について御質疑ありませんか。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
 本件は委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、委員会委託を省略いたします。
 本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、これより採決いたします。
 上程中の議案は、原案どおり可決するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
------------------------------
 (17)第133号陳情 中心市街地活性化法の適用について

○議長(高橋ちあき) 日程第3、平成17年第133号陳情、中心市街地活性化法の適用についてを議題に供します。

平成18年(2006年)10月18日

中野区議会議長 殿
        中野駅周辺整備・交通対策特別委員長 藤本 やすたみ
                (公印省略)

陳情の審査結果について

 本委員会に付託された陳情を審査の結果、下記のとおり決定したので、中野区議会会議規則第94条の規定により報告します。


受理番号 件  名 審査結果 決定月日 意見 措置
(17)第133号
 陳    情
中心市街地活性化法の適用について 不採択と
すべきもの
10月18日
 

 

 

○議長(高橋ちあき) お諮りいたします。上程中の陳情に関する委員長報告は、会議規則第40条第3項の規定により省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、委員長報告は省略いたします。
 本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、これより起立により採決いたします。
 念のため申し上げます。本件についての委員会審査結果は不採択とすべきものでございます。
 上程中の陳情を採択するに賛成の方は御起立願います。
       〔賛成者起立〕
○議長(高橋ちあき) 起立なし。よって、上程中の陳情は不採択とするに決しました。
------------------------------
 平成18年特別区人事委員会勧告等について

○議長(高橋ちあき) 日程第4、平成18年特別区人事委員会勧告等について報告いたします。
 本件については、地方公務員法第8条及び第26条の規定に基づき、10月12日付をもって特別区人事委員会から一般職の特別区職員の給与について、お手元に配付の文書のとおり報告と意見の申し出があり、あわせて勧告がありましたので、さよう御了承願います。
 この際、陳情の取り下げについてお諮りいたします。
 お手元に配付の文書のとおり、陳情の取り下げの申し出がありますので、これを承認いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、さよう承認するに決しました。

      陳 情 取 下 願
          平成18年9月11日
中野区議会議長殿
         陳情者 住所 新宿区
 氏名 
    


 平成17年5月9日付をもって提出した次の陳情を、取下げいたしますから、よろしくお取り計らい願います。

 (17)第119号陳情 中央環状新宿線沿線の地域環境保全に努めることについて

(取下げ理由)
  社会状況等の変化を考慮して

○議長(高橋ちあき) 次に、陳情の常任委員会及び議会運営委員会への付託について申し上げます。
 お手元に配付の陳情付託件名表(II)に記載の陳情につきましては、記載のとおり、それぞれ所管の建設委員会及び議会運営委員会に審査を付託いたします。

          平成18年第3回定例会
        平成18年10月20日付託
      陳情付託件名表(II)
《建設委員会付託》
 第32号陳情 住宅耐震化の促進にむけた助成制度の創設について
 第33号陳情 「東京都建築安全条例第4条第3項」認定基準の適用について

《議会運営委員会付託》
 第30号陳情 区議の費用弁償に関する陳情

○議長(高橋ちあき) 次に、陳情の継続審査についてお諮りいたします。
 お手元に配付の陳情継続審査件名表(Ⅰ)に記載の陳情については、付託委員会から継続審査の申し出がありますので、これより陳情ごとに継続審査の可否について、起立により採決いたします。
 初めに、平成16年第61号陳情、地域図書館7館を存続することについて、については、文教委員会の申し出どおり継続審査に付したいと思いますが、これに賛成の方は御起立願います。
       〔賛成者起立〕
○議長(高橋ちあき) 起立多数。よって、平成16年第61号陳情は継続審査に付することに決しました。
 次に、第23号陳情、都営鷺の宮アパートのより良い建替えを求めることについて、については、建設委員会の申し出どおり継続審査に付したいと思いますが、これに賛成の方は御起立願います。
       〔賛成者起立〕
○議長(高橋ちあき) 起立多数。よって、第23号陳情は継続審査に付することに決しました。
 さらに、陳情の継続審査についてお諮りいたします。
 お手元に配付の陳情継続審査件名表(II)に記載の陳情については、それぞれ付託委員会から継続審査の申し出がありますので、これを申し出どおり継続審査に付したいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。

     陳情継続審査件名表(II)
          平成18年第3回定例会
《総務委員会付託》
 第24号陳情 中野サンプラザについて

《厚生委員会付託》
 第29号陳情 小規模通所授産施設やグループホーム等が障害者自立支援法の新体系に移行した後        の運営助成について

○議長(高橋ちあき) なお、本日付をもちまして、委員会に付託いたしました陳情も、付託委員会における閉会中の継続審査に付したいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
 次に、常任委員会の所管事務継続調査についてお諮りいたします。
 お手元に配付の常任委員会所管事務継続調査件名表に記載の調査事件については、それぞれ所管委員会から継続審査の申し出がありますので、これを申し出どおり継続調査に付したいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。

  常任委員会所管事務継続調査件名表
         平成18年第3回定例会
総務委員会
 1 経営改革の推進について
 1 組織・人事及び各種事務事業の改善について
 1 財政、資金及び財産管理について
 1 広報・広聴及び区民参加について
 1 災害対策について
 1 区税について

区民委員会
 1 戸籍及び住民基本台帳等について
 1 地域センター及び区民の地域活動について
 1 産業振興及び勤労者対策について
 1 環境及び消費者対策について
 1 ごみ減量及び清掃事業について

厚生委員会
 1 子育て支援及び子どもの育成について
 1 男女平等の推進について
 1 保健衛生及び社会福祉について
 1 保健所及び福祉事務所について
 1 国民健康保険、老人保健医療及び介護保険について

建設委員会
 1 安全で快適に住めるまちづくりについて
 1 交通安全及び放置自転車問題について
 1 河川の溢水防止及び親水化について
 1 道路・公園等の整備及び緑化について

文教委員会
 1 学校教育の充実について
 1 区民の生涯学習について
 1 スポーツ環境の整備について
 1 文化財保護等について

○議長(高橋ちあき) 次に、議会運営委員会の所管事項継続調査についてお諮りいたします。
 お手元に配付の議会運営委員会所管事項継続調査件名表に記載の調査事件については、議会運営委員会から継続調査の申し出がありますので、これを申し出どおり継続調査に付したいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。

 議会運営委員会所管事項継続調査件名表
         平成18年第3回定例会
 1 議会の運営について
 1 議会の会議規則、委員会に関する条例等について

○議長(高橋ちあき) 以上で本日の日程を全部終了いたしましたので、散会いたします。
 平成18年第3回中野区議会定例会を閉じます。
      午後1時32分閉会