平成19年03月07日中野区議会本会議(第1回定例会)
平成19年03月07日中野区議会本会議(第1回定例会)の会議録
平成19年第1回定例会本会議第4日(3月7日) 1.平成19年(2007年)3月7日、中野区議会議事堂において開会された。
1.出席議員(42名)
  1番  いでい   良  輔        2番  伊  東  しんじ
  3番  佐  野  れいじ         4番  北  原  奉  昭
  5番  久  保  り  か        6番  酒  井  たくや
  7番  奥  田  けんじ         8番  近  藤  さえ子
  9番  小  堤     勇       10番  大  内  しんご
 11番  伊  藤  正  信       12番  きたごう  秀  文
 13番  吉  原     宏       14番  高  橋  ちあき
 15番  やながわ  妙  子       16番  平  島  好  人
 17番  むとう   有  子       18番  はっとり  幸  子
 19番  長  沢  和  彦       20番  か  せ  次  郎
 21番  山  崎  芳  夫       22番  小  串  まさのり
 23番  若  林  ふくぞう       24番  市  川  みのる
 25番  岡  本  いさお        26番  こしみず  敏  明
 27番  飯  島  きんいち       28番  佐  伯  利  昭
 29番  佐  藤  ひろこ        30番  来  住  和  行
 31番  岩  永  しほ子        32番  篠     国  昭
 33番  柿  沼  秀  光       34番  伊  藤  岩  男
 35番  斉  藤  金  造       36番  大  泉  正  勝
 37番  斉  藤  高  輝       38番  江  口  済三郎
 39番  藤  本  やすたみ       40番  昆     まさ子
 41番  江  田  とおる        42番  池  田  一  雄
1.欠席議員(なし)
1.出席説明員
 中 野 区 長  田 中 大 輔      助     役  石 神 正 義
 収  入  役  沼 口 昌 弘      教  育  長  菅 野 泰 一
 区 長 室 長  寺 部 守 芳      政策担当課長   川 崎   亨
 総 務 部 長  助役事務取扱       総務担当参事   橋 本 美 文
 区民生活部長   本 橋 一 夫      子ども家庭部長  田 辺 裕 子
 保健福祉部長   金 野   晃      保 健 所 長  浦 山 京 子
 都市整備部長   石 井 正 行      拠点まちづくり推進室長 石 橋   隆
 教育委員会事務局次長 竹 内 沖 司
1.本会の書記は下記のとおりである。
 事 務 局 長  山 下 清 超      事務局次長    高 橋 信 一
 議事調査担当係長 大 谷 良 二      書     記  黒 田 佳代子
 書     記  永 田 純 一      書     記  荒 井   勉
 書     記  岩 浅 秀 樹      書     記  菅 野 多身子
 書     記  廣 地   毅      書     記  西 田   健
 書     記  鳥 居   誠      書     記  杉 本 兼太郎
 書     記  岡 田 浩 二      書     記  松 本 桂 治

 議事日程(平成19年(2007年)3月7日午後1時開議)
日程第1 第5号議案 平成19年度中野区一般会計予算
     第6号議案 平成19年度中野区用地特別会計予算
     第7号議案 平成19年度中野区国民健康保険事業特別会計予算
     第8号議案 平成19年度中野区老人保健医療特別会計予算
     第9号議案 平成19年度中野区介護保険特別会計予算
日程第2 第10号議案 中野区職員定数条例の一部を改正する条例
     第11号議案 中野区長等の給料等に関する条例等の一部を改正する条例
     第12号議案 中野区事務手数料条例の一部を改正する条例
     第13号議案 中野区職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例
     第14号議案 中野区立幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
     第15号議案 中野区副収入役設置条例を廃止する条例
     第16号議案 特別区競馬組合規約の変更について
     第17号議案 特別区人事及び厚生事務組合規約の変更について
     第33号議案 中野区競争の導入による公共サービスの改革に関する条例
     第34号議案 中野区職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
     第35号議案 中野区立幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
日程第3 第18号議案 東京二十三区清掃一部事務組合規約の変更について
日程第4 第19号議案 中野区乳幼児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例
     第20号議案 中野区男女共同参画基本計画審議会条例を廃止する条例
     第21号議案 中野区保健福祉審議会条例の一部を改正する条例
     第22号議案 中野区感染症診査協議会条例の一部を改正する条例
     第23号議案 中野区奨学金貸付条例及び中野区女性福祉資金貸付条例の一部を改正する条例
     第24号議案 中野区国民健康保険条例の一部を改正する条例
     第25号議案 中野区国民健康保険高額療養費資金及び出産資金貸付条例の一部を改正する条例
     第26号議案 中野区老人保健高額医療費資金貸付条例の一部を改正する条例
日程第5 第27号議案 中野区道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例
     第28号議案 中野区立公園条例の一部を改正する条例
     第29号議案 中野区立妙正寺川公園条例の一部を改正する条例
     第30号議案 中野区資産活用木造住宅耐震改修工事費等融資利息等資金貸付条例の一部を改正する条例
     第31号議案 特別区道路線の認定について
日程第6 第32号議案 中野区立小学校及び中学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例
日程第7 議会の委任に基づく専決処分について
日程第8 中野区国民保護計画について
 追加議事日程
日程第9 同意第1号 中野区副区長選任の同意について
日程第10 同意第2号 中野区教育委員会委員任命の同意について
日程第11 議員提出議案第2号 中野区議会会議規則の一部を改正する規則
日程第12 議員提出議案第3号 中野区議会委員会条例の一部を改正する条例

      午後1時09分開議
○議長(高橋ちあき) 定足数に達しましたので、本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、お手元に配付の議事日程表のとおりでありますので、さよう御了承願います。
 これより日程に入ります。
 お諮りいたします。
 この際、本日の日程を追加し、日程第9、同意第1号、中野区副区長選任の同意についてを先議するに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
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 同意第1号 中野区副区長選任の同意について

○議長(高橋ちあき) 日程第9、同意第1号、中野区副区長選任の同意についてを上程いたします。
 区長の説明を求めます。
     〔区長田中大輔登壇〕
○区長(田中大輔) ただいま上程されました同意第1号、中野区副区長選任の同意につきまして御説明申し上げます。
 この同意案は、本年4月1日から副区長として沼口昌弘さんを選任いたしたく、議会の同意をお願いするものです。
 沼口さんは、昭和45年に東京都に入り、昭和60年から平成13年までの16年間にわたって中野区に勤務されていました。本区において企画部長、福祉部長、総務部長等を歴任し、平成13年12月から昨年12月までの間、本区の教育委員を務められ、同月に収入役に就任しておられます。
 このように沼口さんは、本区において数々の要職を歴任し、その能力と手腕を大いに発揮されました。この間の豊富な行政経験に加え、職務に対する熱意と誠実な姿勢は副区長として適任であり、この際、副区長として本区における行政の進展に御尽力いただきたいと考えた次第です。
 本件につきまして、何とぞ御同意くださいますようお願い申し上げます。
○議長(高橋ちあき) 本件については、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、これより起立により採決いたします。
 上程中の同意第1号に同意するに賛成の方は御起立願います。
     〔賛成者起立〕
○議長(高橋ちあき) 起立多数。よって、同意第1号はこれを同意するに決しました。
 お諮りいたします。
 この際、本日の日程をさらに追加し、日程第10、同意第2号、中野区教育委員会委員任命の同意についてを先議するに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
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 同意第2号 中野区教育委員会委員任命の同意について

○議長(高橋ちあき) 日程第10、同意第2号、中野区教育委員会委員任命の同意についてを上程いたします。
 区長の説明を求めます。
     〔区長田中大輔登壇〕
○区長(田中大輔) ただいま上程されました同意第2号、中野区教育委員会委員任命の同意につきまして御説明申し上げます。
 この同意案は、大塚孝子委員が今月17日をもって任期満了となりますので、その後任者として大島やよいさんを任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、議会の同意をお願いするものです。
 大島さんは、昭和48年に慶應義塾大学を卒業後、昭和57年から弁護士として活躍されている方です。この間、本区において、平成14年10月から福祉サービス苦情調整委員を務められているほか、平成17年7月からは本区推薦の人権擁護委員に任命されています。
 このように大島さんは、弁護士としての豊富な経験とさまざまな社会活動を通じて、すぐれた識見を備えておられることから、教育委員として適任であり、この際、教育委員として本区における教育行政の進展に御尽力いただきたいと考えた次第です。
 本件につきまして、何とぞ御同意くださいますようお願い申し上げます。
○議長(高橋ちあき) 本件については、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、これより起立により採決いたします。
 上程中の同意第2号に同意するに賛成の方は御起立願います。
     〔賛成者起立〕
○議長(高橋ちあき) 起立多数。よって、同意第2号はこれを同意するに決しました。
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 第5号議案 平成19年度中野区一般会計予算
 第6号議案 平成19年度中野区用地特別会計予算
 第7号議案 平成19年度中野区国民健康保険事業特別会計予算
 第8号議案 平成19年度中野区老人保健医療特別会計予算
 第9号議案 平成19年度中野区介護保険特別会計予算
 (委員長報告)

○議長(高橋ちあき) 日程第1、第5号議案から第9号議案までの計5件を一括議題に供します。



 平成19年(2007年)3月6日
中野区議会議長 殿
    予算特別委員長 伊藤 正信
(公印省略)

   議案の審査結果について

 本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。

        記
議案番号 件    名 決定月日
第5号 平成19年度中野区一般会計予算 3月6日
第6号 平成19年度中野区用地特別会計予算 3月6日
第7号 平成19年度中野区国民健康保険事業特別会計予算 3月6日
第8号 平成19年度中野区老人保健医療特別会計予算 3月6日
第9号 平成19年度中野区介護保険特別会計予算 3月6日
(第5号議案 附帯意見)
 ・政策研究機構の設立にあたっては、研究課題や目標を明らかにし、その成果が真に区民生活の向上に資するものとなるよう、取り組まれたい。



○議長(高橋ちあき) 予算特別委員会の審査の報告を求めます。伊藤正信予算特別委員長。
     〔伊藤正信議員登壇〕
○11番(伊藤正信) ただいま議題に供されました第5号議案、平成19年度中野区一般会計予算、第6号議案、平成19年度中野区用地特別会計予算、第7号議案、平成19年度中野区国民健康保険事業特別会計予算、第8号議案、平成19年度中野区老人保健医療特別会計予算、第9号議案、平成19年度中野区介護保険特別会計予算、以上5件の予算特別委員会における審査の経過の概要とその結果並びに主な質疑、要望及び問題点の指摘等について御報告申し上げます。
 なお、予算の内容につきましては、本会議における提案説明や当委員会における詳細な総括説明がありましたので、省略させていただきます。
 それでは、初めに審査経過の概要とその結果について御報告申し上げます。
 当委員会は、2月22日の本会議において設置され、同日、直ちに委員会を開きました。
 初めに正副委員長の互選を行い、その後五つの分科会の設置、分科会分担区分の決定及び分科会委員の選任を行いました。
 続いて、各分科会の正副主査を選任し、理事会の設置と理事の互選を行いました。
 そして、直ちに理事会を開会し、審査方法や日程など、予算特別委員会の運営について協議を行い、その内容を委員会に報告し、決定いたしました。
 2月23日には各事業部長から総括説明を受け、同26日は各委員が予算議案を検討するための予算検討日といたしました。
 そして、2月27日から2月28日までの2日間にわたり、11名の委員が総括的な質疑を行いました。
 なお、総括質疑に資するため195件の資料要求を行い、資料の提出を受けました。
 3月1日から同2日までの2日間は、分科会ごとに審査を行い、3月6日の当委員会において各分科会主査の報告を受けました。
 その後、長沢和彦委員ほか7名から委員長あてに提出された第5号議案に対する予算組み替えを求める動議を議題とし、提案説明を受けました。
 それでは、予算組み替えを求める動議の内容について御紹介いたしますが、その内容は多岐にわたりますので、概要を御紹介いたします。
 まず、歳出については、保健福祉費のうち、低所得者への見舞金、介護保険施設における居住費と食事代の自己負担の軽減措置、都市整備費のうち、耐震補強等支援の拡充、子ども家庭費のうち、出産祝い金の支給、教育費のうち、特別教室へのエアコンの設置などを増額するものです。
 また、減額するものとしては、経営費のうち、(仮称)政策研究機構設立予算、市場化テスト推進予算、都市整備費のうち、中野駅地区整備や警大跡地道路整備予算などを削減、または減額するものです。
 そして、この財源については、積立金の減額で賄うというものです。
 その後、動議に対する質疑を求めたところ、3名の委員から質疑がありましたので、主な質疑応答の内容について御報告いたします。
 初めに、動議提出者に対し、「原案には子ども医療費助成の拡充などの施策も含まれていることは承知しているか。また、基金を使わないと実現できない動議はいかがなものか」との質疑があり、「全体的にとらえて原案には問題があるとの立場であり、基金にため込むのではなく、区民の暮らしを優先することに使うべきと考える」との答弁がありました。
 さらに、理事者に対し、「この動議は扶助費や人件費を増大し、財政運営を無視しているように見えるがどうか」との質疑があり、「提案の歳出増20億円は経常経費であり、財調基金の年度間調整分を3年で取り崩してしまう。受け入れられるものではない」との答弁がありました。
 その他、「低所得者への見舞金の格好でなく、所得格差を埋める自立支援策が必要であり、政策を考えるべきだ」「どの基金からどれだけ使うのか不明確で、スタンスが無責任ではないか」などの質疑が行われました。
 以上が予算組み替え動議に対する主な質疑応答です。
 その後、質疑を終結し、討論を省略して、直ちに採決をいたしました。採決は、議案ごとに行いました。
 初めに、第5号議案の組み替えを求める動議から採決し、起立により採決した結果、動議は起立少数で否決されました。
 続いて、第5号議案の原案を起立により採決した結果、起立多数で可決すべきものと決しました。
 次に、第6号議案について採決した結果、異議なく可決すべきものと決しました。
 次に、第7号議案について起立により採決した結果、起立多数で可決すべきものと決しました。
 次に、第8号議案について採決した結果、異議なく可決すべきものと決しました。
 次に、第9号議案について起立により採決した結果、起立多数で可決すべきものと決しました。
 次に、委員会での審査過程における主な質疑、要望及び問題点の指摘等について御報告いたします。
 初めに、地域の視点に立った防災施策について、大地震への備えに区民の関心が高い一方、防災訓練への参加者が少ないとの指摘がなされ、参加の呼びかけ方の工夫など、不断の努力が求められました。
 また、避難所運営会議の開催時期の見直しや、震災時の避難所施設の安全確認を行う態勢、さらに避難所設備の充実などがただされました。
 次に、財政運営について、民間活力の活用がうたわれているにもかかわらず、市場化テストの事業執行予算が減額された理由がただされるとともに、起債計画について、20年償還を基本とする区の起債計画の資金調達コストはかえってコストアップになるとの観点から、住民参加型市場公募債の活用など検討を求められました。
 次に、2007年度予算案について、増税と負担増から区民を守るべきとの観点から、要介護認定を受けた高齢者が受けられる税の障害者控除の周知方法の改善、高齢者の一定所得層への区民税の非課税措置、保育所保育料の負担軽減措置の実施などが問われました。
 また、住宅の耐震補強工事や家具転倒防止器具の取付け金具代助成の考えがただされました。
 次に、区報の内容と配付について、発行回数や、タブロイド版からA4冊子への変更、配付方法の新聞折り込みから各戸配付への変更について、議会や区民に対する説明や意見聴取がなかったことが指摘され、きちんと議会の検証を受けるべきであったとの観点から区の姿勢が問われ、内部検討の結果を事前に議会へ報告することが求められました。
 次に、選挙開票事務の効率化について、府中市など他自治体独自の改善例を紹介し、顧客満足度向上の観点から、時間短縮のためのこれまでの努力と目標時間の設定など、今後の取り組みがただされました。
 また、介護予防について、効果的な事業推進には実態把握が重要との指摘がなされ、今後に向けた高齢者ニーズ把握の方法などが問われました。
 次に、教科書採択について、地方分権改革により各自治体で教科書を採択できるようになったが、2年前の教科書採択の結果、選ばれた現在の教科書についての生徒や教師の評価を聞いているか、また、新しい教育基本法・指導要領を踏まえた指導の方針などが問われ、採択に当たっては公明正大に行われたいとの要望が出されました。
 次に、南中野地域の防災まちづくりについて、東大附属中等教育学校一帯の広域避難場所機能の向上のため、10か年計画で周辺の不燃化を進めている点に関し、進捗状況と今後の取り組みが問われました。また、不燃化に係る渋谷区との連携の考えや、同校敷地内への防災公園整備、さらに隣接各道路の拡幅整備などに関して、区の見解がただされました。
 次に、地域センターを廃止しないことについて、身近な存在であり、防災上も重要な地域センターを(仮称)区民活動センターへ転換し、5カ所を除いて窓口業務を廃止することは、地域の理解が得られていない。複数の職員を配置するのであれば、現在のオンラインを活用して、従来どおり窓口で証明書を発行すべきとの提案がなされました。
 次に、上鷺宮地区地区計画について、土地区画整理事業を施行すべき区域を越えて道路整備を図ろうとしている理由と、地域への事前説明の内容が問われ、地域の理解が得られるよう、他の手法を検討できないかただされました。
 さらに、このまちづくりの困難性が指摘され、地域の声が反映される対応を期待したいとの要望が出されました。
 次に、食品衛生監視指導の強化について、昨年ノロウィルスによる食中毒が多発し、飲食店の監視を強化拡充すべきとの観点から、夜間の収去検査についてただされ、収去件数でなく店舗軒数を把握することや、監視員の増員が求められました。
 また、プラスチック製容器包装の回収について、区役所が率先して取り組むべきとの見解が示されました。
 次に、職員構成のバランスについて、区政の意思決定に参画する管理職の男女比率は男性が圧倒的に高く、区民の比率と著しくかけ離れているとして、区民と同じ目線での区政運営という点での影響についてただされたほか、コミュニティ・スクールについて、杉並区立和田中での成功の要因を挙げ、区の取り組みが問われました。
 以上が、主な質疑、要望及び問題点の指摘等であります。
 なお、このほか項目のみを挙げてみますと、都市基盤施設整備と交通対策について、企業誘致プロジェクトについて、学校施設の改善について、地域子ども教室・放課後子ども教室事業に対する区の評価について、認知症などを地域で支えることについて、自治体における国際交流事業のあり方について、地域スポーツクラブについて、東ノランドについて、副区長制について、本町二丁目郵政公社跡地について、「ケータイ」特派員制度について、などの質疑及び要望等がありました。
 また、ただいま御報告いたしました幾つかの項目については、複数の委員から質疑及び要望等があったことを申し添えておきます。
 なお、予算特別委員会は議員全員をもって構成されていることから、質疑等の紹介は以上のとおり概要といたします。詳細につきましては、予算特別委員会の会議録により御承知いただきたいと存じます。
 また、各分科会における質疑応答につきましては、当委員会において各分科会主査から詳細な報告があり、委員会会議録に記載されておりますので、その内容は割愛させていただきます。
 最後に、当委員会において、予算に付された意見を申し上げます。
 第5号議案に対する、賛成多数の付帯意見として、「政策研究機構の設立に当たっては、研究課題や目標を明らかにし、その成果が真に区民生活の向上に資するものとなるよう取り組まれたい」、意見は以上でございます。
 以上、簡単ではございますが、予算特別委員会における審査の経過の概要とその結果、並びに主な質疑、要望及び問題点の指摘等についての御報告を終わります。
○議長(高橋ちあき) ただいまの報告について御質疑ありませんか。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。来住和行議員、山崎芳夫議員、近藤さえ子議員、こしみず敏明議員、佐伯利昭議員から討論の通告書が提出されていますので、順次通告議員の討論を許します。
 最初に、来住和行議員。
     〔来住和行議員登壇〕
○30番(来住和行) 日本共産党議員団を代表し、2007年度中野区一般会計予算及び国民健康保険事業特別会計予算に対する反対討論を行います。
 第1の問題点は、87億5,000万円の警察大学校等跡地の用地取得等に係る予算が組まれていることです。これは、超高層ビルの建設を中心とした再開発計画を推し進めるためのものであり、本予算の最大の問題点です。10か年計画では、区役所とサンプラザなど中野駅周辺の巨大再開発事業を推進することが予定されていますが、その先駆けとなるもので認めることはできません。
 第2の問題は、高齢者や障害者、子育て世代が増税や負担増に苦しめられ、非正規社員の拡大で青年の雇用状態が最悪になっているとき、中野区としての可能な施策の充実が求められますが、そうした配慮が行われていないことです。
 中学3年生までの医療費無料化が実現することになりました。これは共産党議員団が繰り返し要求してきたものであり、都民・区民の大きな世論に従ったものとして評価するものです。
 しかし、他区が行っている「障害者サービス1割負担の軽減」や、国や都が推進し、他の22区が実施している「耐震補強工事助成」を中野区はいまだに拒否しています。その一方で、公私格差是正に名をかりた区立幼稚園保育料の値上げ、予算上は見えていない区民施設使用料の値上げなど、区民負担を増大させることが計画されています。
 今年度末中野区の積立基金は281億円になりますが、区民の生活を守るために還元することを考えるべきです。
 第3の問題点は、「市場化テスト」を導入して事業の民営化をあらゆる分野に押し広げ、「政策研究機構」なる組織をつくり、区民生活の実態とかけ離れたところで区の政策づくりをしようとしていることです。区が保育園や幼稚園の民営化を強引に推し進め、児童館や学童クラブの統廃合・民間委託を進めようとしていることに批判の声が相次いでいます。図書館の民間委託がなし崩し的に広げられています。広範な区民や町会自治会から批判と反対の声が上がっているのに、地域センターの廃止と管理委託を進める予算がつけられていることも問題です。
 「何でも民営化でいいのか」という声が関係団体の中から上がっていますが、当然の声です。市場化テストと政策研究機構なるものを導入することによって、この路線がますます強引に進められ、区民不在の区政になっていかざるを得ません。
 日本共産党議員団は、このような予算の問題点をただし、区民の要望を実現することを願って、予算の組み替え動議を予算特別委員会に提出しました。
 特徴は、警察大学校等跡地の用地取得を中心とする「中野駅周辺整備」や市場化テスト、政策研究機構設立などに係る予算を削減し、一方で区立幼稚園、認可保育園保育料の据え置き、子育てクーポンや出産祝い金の支給、介護保険料や障害者サービスの自己負担軽減、耐震補強工事助成の実施、学校給食食器の改善やトイレ改修など、41項目の事業に係る予算を組むものです。
 これに係る費用は約22億円です。予算全体から見ればわずか2%でこれらのことができます。予算組み替え動議は、委員会の多数で否決されましたが、本来区自身がこのような区民の願いにこたえる努力をすべきことです。
 区長は、かつて「国全体が目指すべき方向をリードする」と述べ、今回は「中野の取り組みから日本を変えていきたい」と述べました。国は、強引な民営化と社会保障の切り下げを行い、増税や法律の改定などで国民負担を際限なくふやし、国民に耐えがたい痛みを押しつけています。区長は、こうした国の方針を法律ができる前から先取りし、民営化や福祉の切り捨てを行ってきたのが実態です。そのことによって、国民も区民も苦しめられています。
 国保会計について一言述べます。
 国民健康保険料を納めたくても納められない低所得者や若者が急増しています。この事態に追い打ちをかける形で、さらに国保料の値上げが行われます。
 住民税フラット化の影響で、課税所得金額が200万円以下の場合、現行税率が5%から10%に上がり、国保料率の所得割が高くなります。あまりにも影響が大きいことから、来年度1年間の激変緩和策として、10%から7.5%に下げる措置をとらざるを得ませんでした。それも1年のみの緩和策です。均等割は3万3,000円から3万5,100円に上がることになります。
 中野区は、他区に比べ国保料滞納者に対する短期証、資格証明書の発行が特別に多いことが問題になっています。お金の切れ目が縁の切れ目どころか、命の切れ目にすらなってきています。短期証・資格証明書の発行について、除外規定を設けるなど区民の生活実態に即した改善を強く求めます。
 今日の事態は、国が国庫負担率を下げてきたことに最大の原因があります。国に対し、抜本的な対策をとるよう強く求めます。
 以上のことを述べ、反対討論といたします。
○議長(高橋ちあき) 次に、山崎芳夫議員。
     〔山崎芳夫議員登壇〕
○21番(山崎芳夫) ただいま上程されました第5号議案、平成19年度中野区一般会計予算につきまして、自由民主党・民社クラブ議員団を代表いたしまして賛成討論を行います。
 平成19年度予算の一般会計総額は、985億4,000万円で、平成18年度と比較いたしますと100億700万円、率で11.3%の大幅な増となりました。これは、平成8年度以降、実に11年ぶりの大型予算となったところであります。
 この要因といたしましては、警察大学校跡地の道路、公園用地の取得で86億3,500万円余と、単年度のイニシャルコストが大きく影響しているものの、これらを除く実質的な増減で見ますると、平成18年度の予算との比較は13億7,100万円余、率で1.5%の増となります。
 しかし、この1.5%の増の中には、我が会派が強く主張してきました子育て支援としての「中学校までの子ども医療費の無料化」、あるいは「小児初期救急医療体制の拡充」、また、障害者の就労促進事業や移動支援の充実、区民健診の拡大、そして高齢者の健康増進のための公園整備や指導員の配置など、まさに憲法25条で保障した「生存権」を一層向上させるものと考えております。
 さらに、我が会派が長年にわたり要望し続けてまいりました「野方駅北口開設の実施設計費・工事費」の計上など、少ない予算を最大限に工夫をして、平成19年度予算はまさに区民本位の予算であると大きく評価をするものであります。
 また、区は国の政策動向や社会経済状況を視野に置きまして、平成19年度当初予算の編成にあわせて「財政運営の考え方」を公表したところであります。この財政運営の考え方は、「新しい中野をつくる10か年計画」を実現するための、今後10年間の区の財政運営の基本的な考え方を示すとともに、歳入の確保と歳出の抑制について具体的な取り組みをまさに明らかにしているものであります。
 そして、平成26年度までの財源の見通しを立てて、中長期の財政需要を見込んだ財政フレームを作成し、持続可能な安定した財政運営を行う、基金の積み立て、繰り入れの計画並びに起債の活用計画を策定の上、基金や起債を活用する主な事業を明らかにしたところであります。
 このことによりまして、今後の社会経済状況の変化にも柔軟かつ的確に対応できる財政体質となる道筋が敷かれたものと大きく評価をいたしているところでございます。
 我が会派といたしましては、この「財政運営の考え方」に沿いまして、「新しい中野をつくる10か年計画」に掲げる「四つの戦略」と「行政革新」を着実に進めていかれることを強く強く期待するものでございます。
 今後とも、「財政運営の考え方」にある、区税や保険料、未収金の確保や一層の人件費の削減など、各種の取り組みを積極的に進め、将来的な財政需要を着実に把握するとともに、PDCAサイクルに基づく事業の不断の見通しを推進していかれることを最後に要望いたしまして、第5号議案、平成19年度中野区一般会計予算の賛成討論といたします。どうかよろしくお願い申し上げます。
○議長(高橋ちあき) 次に、近藤さえ子議員。
     〔近藤さえ子議員登壇〕
○8番(近藤さえ子) 第5号議案、平成19年度中野区一般会計予算に反対の立場で討論させていただきます。
 19年度予算は、各部において区民の要望が反映されたさまざまな予算がついているものもありました。私も以前から提案していた交通不便者の移動手段として、オンデマンド交通システム、また障害者の福祉タクシーの見直しなど、区民の実際の生活を助ける事業もあり、評価できるものもあります。一つひとつの事業については、個人的には評価できるものもあり、評価できないものもあります。
 しかし、私のところに届けられた区民の意見の多くには、田中区長の区政運営の考え方の整合性に疑問を持つ声があります。田中区長は、これまで4年間は区民に区政への参加を呼びかけ、基本構想を新たに作成し、区民は自治意識を持ち、今まで行政が担っていた仕事を自治の力でやっていこうと呼びかけてきました。区が示すように、これまでの「財政再建重視型の予算」から「政策実行型の予算」となるのが19年度の予算です。
 19年度の予算は、職員2,000人体制に向かう区の体制づくりがしっかり固められていく予算なのです。引き続き職員数を削減するとともに、事務事業の委託化や民営化などを推し進め、小さな政府をつくる段階にいよいよ入っていきます。人数が少なくなる職員は知恵を使い、その裁量をより発揮しなければなりません。区長は、今いる一人ひとりの職員の力を十分に引き出して、区民の声をつなげて、区民の自治による新しい中野区がつくられていくはずなのです。
 しかし、19年度、中野区が歩み出そうとしている道は、特別職の副区長3人の体制、中野区政策研究機構設立、人材マネジメントの推進など、トップダウンの強化です。区財政がこれまでの改革の結果、一定の改善があるとはいえ、団塊の世代の大量定年期を迎え、退職手当は増加、扶助費も確実にふえ、23区の中でも平均以下の区税収という厳しい状況の中、副区長という特別職を他区よりも多く3人設ける考え方は、行革の考え方からも逆行しています。今まで、そしてこれからの財政健全化のために、区民の身近にいた職員の配置がなくなる中、特別職の副区長3人の起用にはどう考えても多くの区民は納得できません。
 また、政策研究機構なる調査研究機構の新規設置は、区民から意見が吸い上げられ、政策が決定される区民参加の流れ、小さな政府づくりのために懸命に汗を流す区民にとっては必要が感じられません。
 限りなくトップダウンの傾向が強まった区の体制の中、利益を追求する民間企業でもないのに、職員たちは上から成果を求められて評価を受け、働かなくてはならないのです。どういう成果を出せばいいのでしょうか。多くの職員たちの悲鳴が聞こえてきそうです。
 こんな理由で予算に反対するのかと区長はお思いかもしれませんが、多くの区民が区長のトップとしての力量に大変期待しています。これからの「政策実行型予算」の一つひとつを実現していくのは、人であり、職員たちです。職員たちを評価したり、成果を求めるなどのやり方ではなく、今それぞれの現場にいる職員たちと真剣に向き合い、その力を十二分に生かしていくことが最優先の取り組みなのではないでしょうか。
 政策づくりのための調査研究、情報計画のための情報処理マイスター起用など、いろいろな政策を取り入れるために予算をとっていますが、このことを行ったことで区民が幸せになれる予感は私はしません。限りある財源で、もっと現実的な福祉や教育の現場に人的な配置がとられる予算の配分を多くの区民が願っています。
 また、私が予算要望いたしました犯罪被害者等への支援は、国では制度改正まで進んでいる中、中野区では、どうにもならない苦しみに立ち上がれない人たちに対し、一つも支援策への取り組みにも着手していないことをとても残念に思います。今、さまざまな分野で、行政またはそれにかわる民間の手助けを心待ちにしている、苦しみの中にいる区民にとって、特別職の増員、調査研究機構設立等に向かってしまう区長の感覚はどうしても理解できないことを申し上げて、私の反対の討論とさせていただきます。御静聴ありがとうございました。
○議長(高橋ちあき) 次に、こしみず敏明議員。
     〔こしみず敏明議員登壇〕
○26番(こしみず敏明) 公明党議員団を代表して、ただいま上程されました第5号議案、平成19年度一般会計予算について、賛成の立場から討論いたします。
 中野区政は、中野区行財政5か年計画、2年にわたる行政改革指針の着実な実施の時期を経て、ようやく改革の成果が実感できる財政状況となってきたところと思われます。
 もちろん、改革は緒についたばかりであり、本格的な改革成果の定着はこれからであります。今後も引き続き手綱を緩めることなく、財政運営のかじ取りに万全を期していくことはもちろんですが、一方で新しい中野区をつくる事業に着手し、改革の成果を区民に還元する第1歩が平成19年度予算であるといえます。
 その意味で、単に予算規模が拡大されただけでなく、「ひとづくり」「まちづくり」の観点から、平成19年度予算案が「10か年計画」を踏まえた政策実行型の予算となっているかどうかを、歳入歳出の両面から見きわめることが重要になります。
 一般会計は、985億4,000万円で、対前年度比100億円余、11.3%の増となりましたが、子ども施策、環境対策、産業振興などをはじめ、懸案となっていた区民の安全確保に資する防災公園整備を含む警察大学校等跡地の整備などを予算化した結果です。
 歳入については、特別区民税の伸び率が特別区税の伸び7.3%を上回る7.7%を見込んでいることと、特別区交付金が前年度に続き当初予算額で300億円を超える見込みであることが注目されます。
 特別区民税の伸びの要因は、税制改正の影響が中心であり、これを現実の収入につなげ、財政運営の考え方に示されたとおりの収入率の数字を上げるためには、相当の努力が必要です。総括質疑でお答えになった努力の着実な実施が求められます。
 18年度に続いて19年度も、特別区民税を上回る特別区交付金の額になっています。財調依存の傾向が強まることは、制度改正の行方によっては財政運営上の新たな足かせとなる可能性もあります。一般財源中の特別区税の確保、特に未収金対策の重要性もここにあります。
 また、平成19年度予算案では、平成18年度に比べて一般財源と特定財源の比率が大きく変化していることに注意しなければなりません。すなわち、一般財源の伸び率1.7%に対して、特定財源は43.6%の伸び率で、構成比も一般財源は77%から70.4%に、特定財源は23%から29.6%と変化しています。これは、投資的事業の財源が国庫支出金、都支出金、特定目的基金からの繰入金に多くを依存して、一般財源の投入はぎりぎりの節度で行おうとする財政運営の考え方に立ったものであり、方針どおりの予算編成を行ったことは財政規律の確立の第1歩であると評価しておきます。
 しかし、過度の特定財源への依存はまた別の問題を提起しますし、中野区の財政体力が依然回復の過程にあることを示しており、既に述べたように財政運営に細心のハンドリングが求められるゆえんであります。その意味で、今後の一括償還に備えた減債基金への積立や、学校再編や校舎等の大規模改修などに対処するための義務教育施設整備基金への積立は、継続して行われなくてはなりません。
 さらに、我が会派の総括質疑で明らかになりましたが、900億円になんなんとする減価償却費に対応する基金積立問題を考えるとき、財政運営の基本常識からは、積立金の減額を財源とする無責任な予算の組み替えは財政破綻につながりかねず、区民の暮らしと福祉の向上につながるどころか、破綻の引き金を引くことになりかねないことは明白であると指摘しておきます。
 次に、歳出中、新規及び拡充される項目について申し上げます。
 初めに、経営費では、区民の安全・快適な区有施設の利用に資するため、鷺宮地域センターや障害者福祉会館などの耐震改修工事や設備の更新工事が行われます。
 区民が必要とする情報を確実に入手できるように、区報のリニューアルを行った上、全戸配布へと改善されます。
 区民生活費では、さまざまな活動をしている老人クラブの活性化をさらに図る目的で、運営費の増額が行われます。ごみ減量と資源化に資するための方策として、ペットボトルの回収、プラスチック製容器包装の回収や集団回収の支援事業が拡充されます。
 子ども家庭費では、妊婦健康診査の助成回数が2回から5回に拡充されます。また、準夜間の小児初期救急医療体制が拡充され、平日のみから通年になります。
 私立幼稚園保護者補助が9,500円から1万500円へ増額され、認証保育所等保護者補助が新しいメニューとして追加されました。そして、子ども医療費の助成が義務教育終了までと大幅に拡大されます。これらのことは、公私の格差是正の面から、子育てと仕事の両立を支援する上から、そして子育て支援の一つの柱でもある経済的負担の軽減の意義からも画期的なことと評価しております。
 保健福祉費では、乳がん検診のマンモグラフィー検査が46歳から40歳以上へと拡充されます。区民の権利擁護を図る目的で、「民間福祉サービス紛争調整機関」の設置、成年後見制度推進機関の立ち上げ準備の事業が実施されます。
 そして、「ひとり暮らし高齢者等困りごと支援調査」の予算も計上されました。しっかりとした調査検討を行い、事業化を図っていただくことを要望いたしておきます。
 都市整備費では、都市計画マスタープラン、みどりの基本計画、第三次住宅マスタープランなどの改定や策定が予算化されました。基本構想と整合した計画とするための改定や策定です。中野区の将来を描く大切な計画でもあり、区民とともにつくり上げていただきたいと思います。また、総括質疑でも取り上げたように、三つの計画をリンクさせることには特に意を用いていただくことを申し上げておきます。
 歳入でも述べたように、警察大学校等跡地の開発費も計上されました。主に防災公園用地として既に都市計画決定がされている道路用地等の取得費です。このことについては、区長並びに事業に理解のある都議など、関係者が東京都に精力的に働きかけた結果、区の負担はほとんどなくなったとされています。区の財政状況から見て大いに評価いたしておきます。
 まちづくりに関連して、地域の長年の懸案であった野方駅北口開設とバリアフリー化、東中野駅前広場の整備関係費も計上されました。また、妙正寺川沿いのウォーキングコースの整備や上高田台公園などの健康づくり公園の整備も実施されます。
 最後に、教育では、スクールサポーター、理科支援員、学力向上アシスタントなどの配置により、学校支援や学力向上を目指す施策が推進されます。
 文化政策として重要な意味を持つ文化財保護事業の、大正から昭和前期の建造物の調査が行われます。建造物を見て回る町歩きが若い人などの間で盛んになってきているところでもあり、貴重な資料の集積を図りながら、期待に違わぬ事業遂行を望みます。
 学校再編と良質な教育環境の整備が実施されます。第十一中のエレベーター設置や桃三小学校の体育館の改修なども実施されます。
 以上、19年度予算の款に従い、公明党議員団が機会を通じ要望などを行い、予算化された代表的な項目を紹介させていただきました。
 19年度予算は、「新しい中野をつくる10か年計画」の事業のうち、183億円余を反映させています。私どもは、中野区の再生にとって10か年計画の推進が欠かせないと思っています。その意味でも、19年度予算を評価いたします。
 財政再建を進めながら、新しいニーズにもこたえるという難しい区政運営のかじ取りに誤りなきを期していただくことを切望しております。
 なお、共産党から出された組み替え動議については、さきに述べましたように単なるパフォーマンスと言わざるを得ず、到底採用はできません。
 以上申し上げ、第5号議案、平成19年度一般会計予算についての賛成討論といたします。
○議長(高橋ちあき) 次に、佐伯利昭議員。
     〔佐伯利昭議員登壇〕
○28番(佐伯利昭) 上程中の第5号議案、平成19年度中野区一般会計予算に、民主クラブの立場から賛成の討論をいたします。
 私たち民主クラブでは、本予算について、区としての長年の懸案を実現していくもの、地域からの要望に着実にこたえるもの、時代のニーズを的確にとらえるもの、この三つの視点から会派の意見をまとめました。
 前年比100億700万円増となった本予算には、にぎわいと魅力ある「中野の顔づくり」に向けて、警察大学校等跡地整備に係る道路・公園用地の取得費などが盛り込まれ、区としての長年の懸案であった事業にいよいよ着手することになりました。さらに、区内産業の活性化に向けて、中野の産業環境にふさわしい企業の誘致を図るための「企業誘致プロジェクト」の創設など、積極的な姿勢が見られます。
 野方駅北口の開設に向けた自由通路及び駅舎改修等の設計や周辺道路の整備など、地域要望を着実にとらえた施策を前進させていることも高く評価します。
 時代のニーズを的確にとらえたものとして、少子化対策が緊急な課題となっている今、中学3年生までの医療費の無料化、私立幼稚園等保護者補助の増額、認証保育所等の保護者補助の制度化など、子育て世代への経済的支援は区民にとりまして待望の施策と言えます。
 さらに区民生活費では、我が会派が求め続けてきた資源の「集団回収」の促進、プラスチック製容器包装の分別回収の拡大も予算化されました。
 教育費では、地域と学校の連携により地域が学校を支援するボランティアによるスクールサポーター制度の創設は、子どもたちの学力、体力の向上につながるものと期待しています。この制度がさらに、私たちが世田谷区の部活動活性化についての視察のときに見た、地元の大学生との提携などまでに発展すれば、さらに充実したものになると考えます。
 最後に、行政は一度決めたことでも、時間の経過、周囲の状況の変化、地域の住民の意向などにより、時に立ちどまり、考え直してみる場面もあるべきものと思います。そうした観点から、本予算の執行に当たっては、本会議等で指摘をさせていただいた副区長の定数、地域センターの(仮称)区民活動センターへの転換、これらについて慎重な対応を求め、賛成の討論といたします。
○議長(高橋ちあき) 他に討論がなければ、討論を終結いたします。
 これより、議案ごとに分けて採決いたします。
 初めに、第5号議案について起立により採決いたします。
 上程中の第5号議案を委員長報告どおり可決するに賛成の方は御起立願います。
     〔賛成者起立〕
○議長(高橋ちあき) 起立多数。よって、第5号議案は可決するに決しました。
 次に、第6号議案について採決いたします。
 上程中の第6号議案を委員長報告どおり可決するに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
 次に、第7号議案について起立により採決いたします。
 上程中の第7号議案を委員長報告どおり可決するに賛成の方は御起立願います。
     〔賛成者起立〕
○議長(高橋ちあき) 起立多数。よって、第7号議案は可決するに決しました。
 次に、第8号議案について採決いたします。
 上程中の第8号議案を委員長報告どおり可決するに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
 次に、第9号議案について起立により採決いたします。
 上程中の第9号議案を委員長報告どおり可決するに賛成の方は御起立願います。
     〔賛成者起立〕
○議長(高橋ちあき) 起立多数。よって、第9号議案は可決するに決しました。
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 第10号議案 中野区職員定数条例の一部を改正する条例
 第11号議案 中野区長等の給料等に関する条例等の一部を改正する条例
 第12号議案 中野区事務手数料条例の一部を改正する条例
 第13号議案 中野区職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例
 第14号議案 中野区立幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
 第15号議案 中野区副収入役設置条例を廃止する条例
 第16号議案 特別区競馬組合規約の変更について
 第17号議案 特別区人事及び厚生事務組合規約の変更について
 第33号議案 中野区競争の導入による公共サービスの改革に関する条例
 第34号議案 中野区職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
 第35号議案 中野区立幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例

○議長(高橋ちあき) 日程第2、第10号議案から第17号議案まで、第33号議案から第35号議案までの計11件を一括上程いたします。
 理事者の説明を求めます。
     〔助役石神正義登壇〕
○助役(石神正義) ただいま上程されました第10号議案から第17号議案まで及び第33号議案から第35号議案までの11議案につきまして、一括して提案理由の説明をいたします。
 第10号議案、中野区職員定数条例の一部を改正する条例は、職員の定数を改めるもので、改正後の職員の定数は、区長部局においては2,296人とし、教育委員会の事務部局においては117人とし、教育委員会の学校の事務部局においては151人とし、合計では現行の定数より103人減となる2,621人とするものです。この条例の施行時期は、平成19年4月1日です。
 第11号議案、中野区長等の給料等に関する条例等の一部を改正する条例は、地方自治法の改正に伴う規定整備を行うため、中野区長等の給料等に関する条例、中野区長等の退職手当に関する条例、中野区議会等の求めにより出頭した者等の費用弁償に関する条例、中野区特別職報酬等審議会条例及び中野区特別区税条例の5条例を改正するものです。
 なお、この中野区長等の給料等に関する条例の改正に伴う規定整備を行うため、この条例の附則で中野区議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例、中野区行政委員会の委員及び非常勤の監査委員の報酬及び費用弁償に関する条例及び中野区教育委員会教育長の給与等に関する条例の3条例を改正するものです。この条例の施行時期は、平成19年4月1日ですが、中野区議会等の求めにより出頭した者等の費用弁償に関する条例の改正につきましては、公布の日です。
 第12号議案、中野区事務手数料条例の一部を改正する条例は、次の2点について規定を改めるものです。第1点目は、飲食店営業許可申請手数料、食鳥処理事業許可申請手数料等の額を改定するものです。第2点目は、建築基準法の改正に伴い、構造計算適合性判定手数料を新設するものです。この条例の施行時期は、平成19年4月1日です。
 第13号議案、中野区職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例は、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律の改正に伴い、防疫等業務手当の支給について規定の整備を行うものです。この条例の施行時期は、平成19年4月1日です。
 第14号議案、中野区立幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例は、職員の職責に応じた期末手当及び勤勉手当の支給を行うため、期末手当及び勤勉手当に関する給与月額に係る加算の割合の上限を改めるものです。この条例の施行時期は、平成19年4月1日です。
 第15号議案、中野区副収入役設置条例を廃止する条例は、副収入役を廃止するものです。この条例の施行時期は、平成19年4月1日です。
 第16号議案、特別区競馬組合規約の変更については、特別区競馬組合規約の変更の協議に当たり、議会の議決をお願いするものです。変更の内容は、地方自治法の改正に伴い、監査委員の定数について規定を改めるとともに、規定整備を行うものです。この規約の変更の時期は、平成19年4月1日を予定しています。
 第17号議案、特別区人事及び厚生事務組合規約の変更については、特別区人事及び厚生事務組合規約の変更の協議に当たり、議会の議決をお願いするものです。変更の内容は、地方自治法の改正に伴い、収入役を廃止し、会計管理者を設置するとともに、規定整備を行うものです。この変更の時期は、平成19年4月1日を予定しています。
 第33号議案、中野区競争の導入による公共サービスの改革に関する条例は、公共サービスの質の維持向上及び経費の削減を図る改革を実施するため、基本理念、実施方針の作成、官民競争入札及び民間競争入札の手続、中野区公共サービス改革監理委員会の設置等、必要な事項を定めるものです。この条例の施行時期は、平成19年4月1日です。
 第34号議案、中野区職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例及び第35号議案、中野区立幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の2議案は、職員が職員団体の業務または活動を行うため、勤務しないことが相当であると認められる場合における無給の休暇として、組合休暇を規定するものです。これらの条例の施行時期は、平成19年6月1日です。
 以上11議案につきまして、よろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます。
○議長(高橋ちあき) この際申し上げます。第11号議案、第13号議案、第14号議案、第34号議案及び第35号議案の計5件については、地方公務員法第5条第2項の規定に基づき、お手元に配付の文書のとおり特別区人事委員会の意見を聴取いたしましたので、さよう御了承願います。



      18特人委給第500号
        平成19年3月5日
中野区議会議長
   高橋 ちあき 殿
      特別区人事委員会
        委員長 北本 正雄

   「職員に関する条例」に対する特別区人事委員会の意見聴取について(回答)

 平成19年3月1日付18中議第1601号で意見聴取のあった下記議案については、下記のとおり意見を申し述べます。

      記

第11号議案  中野区長等の給料等に関する条例等の一部を改正する条例
        本条例案中、職員に関する部分については、異議ありません。
第13号議案  中野区職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例
第14号議案  中野区立幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
第34号議案  中野区職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
第35号議案  中野区立幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
        異議ありません。



○議長(高橋ちあき) 本件について、御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
 上程中の議案は、会議規則に従い、総務委員会に付託いたします。
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 第18号議案 東京二十三区清掃一部事務組合規約の変更について

○議長(高橋ちあき) 日程第3、第18号議案、東京二十三区清掃一部事務組合規約の変更についてを上程いたします。
 理事者の説明を求めます。
〔助役石神正義登壇〕
○助役(石神正義) ただいま上程されました第18号議案、東京二十三区清掃一部事務組合規約の変更についてにつきまして、提案理由の説明をいたします。
 第18号議案、東京二十三区清掃一部事務組合規約の変更については、東京二十三区清掃一部事務組合規約の変更の協議に当たり、議会の議決をお願いするものです。変更の内容は、地方自治法の改正に伴い、収入役を廃止し、会計管理者を設置するものです。この規約の変更の時期は、平成19年4月1日を予定しております。
 本議案につきまして、よろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます。
○議長(高橋ちあき) 本件について、御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
 上程中の議案は、会議規則に従い、区民委員会に付託いたします。
------------------------------
 第19号議案 中野区乳幼児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例
 第20号議案 中野区男女共同参画基本計画審議会条例を廃止する条例
 第21号議案 中野区保健福祉審議会条例の一部を改正する条例
 第22号議案 中野区感染症診査協議会条例の一部を改正する条例
 第23号議案 中野区奨学金貸付条例及び中野区女性福祉資金貸付条例の一部を改正する条例
 第24号議案 中野区国民健康保険条例の一部を改正する条例
 第25号議案 中野区国民健康保険高額療養費資金及び出産資金貸付条例の一部を改正する条例
 第26号議案 中野区老人保健高額医療費資金貸付条例の一部を改正する条例

○議長(高橋ちあき) 日程第4、第19号議案から第26号議案までの計8件を一括上程いたします。
 理事者の説明を求めます。
     〔助役石神正義登壇〕
○助役(石神正義) ただいま上程されました第19号議案から第26号議案までの8議案につきまして、一括して提案理由の説明をいたします。
 第19号議案、中野区乳幼児の医療の助成に関する条例の一部を改正する条例は、次の2点について規定を改めるものです。第1点目は、助成の対象者を15歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある者の保護者とするものです。なお、これに伴い条例の題名を中野区子どもの医療費の助成に関する条例に改めるとともに、この条例の附則で従前の中野区子どもの医療費の助成に関する条例を廃止するものです。第2点目は、医療証の交付等について規定の整備を行うものです。この条例の施行時期は、第1点目につきましては平成19年10月1日、第2点目につきましては、公布の日です。
 第20号議案、中野区男女共同参画基本計画審議会条例を廃止する条例は、中野区男女共同参画基本計画審議会を廃止するものです。この審議会は、男女共同参画基本計画を策定するに当たり、男女平等に関する重要な課題及び施策のあるべき姿を総合的に検討するため、区長の附属機関として設置しましたが、平成18年11月9日に答申を得ましたので、これを廃止するものです。この条例の施行時期は、公布の日です。
 第21号議案、中野区保健福祉審議会条例の一部を改正する条例は、中野区保健福祉審議会と中野区介護保険運営協議会を統合するため、保健福祉審議会の所掌事項及び委員の任期を改めるものです。なお、この改正に伴い、介護保険運営協議会を廃止するため、この条例の附則で中野区介護保険条例の一部を改正するものです。この条例の施行時期は、平成19年5月20日です。
 第22号議案、中野区感染症診査協議会条例の一部を改正する条例は、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律の改正に伴い、中野区感染症診査協議会の組織等を改めるものです。なお、この法律の改正に伴い、結核予防法が廃止されることから、中野区結核の診査に関する協議会を廃止するため、この条例の附則で中野区結核の診査に関する協議会条例を廃止するものです。この条例の施行時期は、平成19年4月1日です。
 第23号議案、中野区奨学金貸付条例及び中野区女性福祉資金貸付条例の一部を改正する条例は、次の2点について規定を改めるものです。1点目は、学校教育法の改正に伴い、盲学校、ろう学校及び養護学校を特別支援学校に改めるものです。第2点目は、第1点目の改正にあわせて所要の規定整備を行うものです。この条例の施行時期は、1点目につきましては、平成19年4月1日、2点目につきましては、公布の日です。
 第24号議案、中野区国民健康保険条例の一部を改正する条例は、次の5点について規定を改めるものです。第1点目は、国民健康保険の保険料率を改めるものです。第2点目は、介護納付金賦課限度額を改めるものです。第3点目は、保険料の減額の額を改定するものです。第4点目は、平成19年度の保険料について、税制改正による激変を緩和するための経過措置を規定するものです。第5点目は、国民健康保険法施行令の改正に伴い、規定整備を行うものです。この条例の施行時期は、平成19年4月1日です。
 第25号議案、中野区国民健康保険高額療養費資金及び出産資金貸付条例の一部を改正する条例は、出産育児一時金を世帯主にかわって医療機関等が受領することができる制度を平成19年4月1日から開始することに伴い、当該制度を利用していないことを出産資金の借受けの要件に追加するものです。この条例の施行時期は、平成19年4月1日です。
 第26号議案、中野区老人保健高額医療費資金貸付条例の一部を改正する条例は、老人保健法の改正に伴い、条例で引用している条文の番号を整備するものです。この条例の施行時期は、公布の日です。
 以上8議案につきまして、よろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます。
○議長(高橋ちあき) 本件について、御質疑ありませんか。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
 上程中の議案は、会議規則に従い、厚生委員会に付託いたします。
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 第27号議案 中野区道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例
 第28号議案 中野区立公園条例の一部を改正する条例
 第29号議案 中野区立妙正寺川公園条例の一部を改正する条例
 第30号議案 中野区資産活用木造住宅耐震改修工事費等融資利息等資金貸付条例の一部を改正する条例
 第31号議案 特別区道路線の認定について

○議長(高橋ちあき) 日程第5、第27号議案から第31号議案までの計5件を一括上程いたします。
 理事者の説明を求めます。
     〔助役石神正義登壇〕
○助役(石神正義) ただいま上程されました第27号議案から第31号議案までの5議案につきまして、一括して提案理由の説明をいたします。
 第27号議案、中野区道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例は、次の2点について規定を改めるものです。第1点目は、道路占用料の算定の基準となる土地の固定資産税に係る評価額が変更されたことに伴い、占用料の額の改定を行うものです。第2点目は、道路法施行令の改正に伴い、条例で引用している条文の番号を整備するものです。この条例の施行時期は、第1点目につきましては、平成19年4月1日、第2点目につきましては、公布の日です。
 第28号議案、中野区立公園条例の一部を改正する条例は、次の3点について規定を改めるものです。第1点目は、公園の学習室の使用料について規定するものです。第2点目は、道路占用料と同様の考え方に基づき、区立公園の占用料の額及び利用料金の限度額を改定するものです。第3点目は、使用料と占用料について条例で限度額を定め、その限度額の範囲内において規則で金額を定めていましたが、条例で金額を定めることとしたものです。この条例の施行時期は、平成19年4月1日です。
 第29号議案、中野区立妙正寺川公園条例の一部を改正する条例は、道路占用料と同様の考え方に基づき、妙正寺川公園の使用料の額を改定するものです。この条例の施行時期は、平成19年4月1日です。
 第30号議案、中野区資産活用木造住宅耐震改修工事費等融資利息等資金貸付条例の一部を改正する条例は、住宅金融公庫が解散し、その事業を独立行政法人住宅金融支援機構が承継することに伴い、規定整備を行うものです。この条例の施行時期は、平成19年4月1日です。
 第31号議案、特別区道路線の認定については、特別区道の路線の認定をするに当たり、道路法第8条の規定に基づき議会の議決をお願いするものです。この道路は、区有通路を特別区道路線として認定するもので、区間は中野区野方六丁目837番8から同地番まで、延長は9.1メートルです。
 以上5議案につきまして、よろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます。
○議長(高橋ちあき) 本件について、御質疑ありませんか。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
 上程中の議案は、会議規則に従い、建設委員会に付託いたします。
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 第32号議案 中野区立小学校及び中学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例

○議長(高橋ちあき) 日程第6、第32号議案、中野区立小学校及び中学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例を上程いたします。
 理事者の説明を求めます。
     〔助役石神正義登壇〕
○助役(石神正義) ただいま上程されました第32号議案、中野区立小学校及び中学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由の説明をいたします。
 第32号議案、中野区立小学校及び中学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例は、次の3点について規定を改めるものです。第1点目は、公務災害による休業補償等に係る補償基礎額を改定するものです。第2点目は、介護補償の金額を改定するものです。第3点目は、公立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償の基準を定める政令の改正に伴い、規定整備を行うものです。この条例の施行時期は、公布の日です。
 本議案につきまして、よろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます。
○議長(高橋ちあき) 本件について、御質疑ありませんか。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
 上程中の議案は、会議規則に従い、文教委員会に付託いたします。
 お諮りいたします。
 この際、本日の日程をさらに追加し、日程第11、議員提出議案第2号、中野区議会会議規則の一部を改正する規則を先議するに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
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 議員提出議案第2号 中野区議会会議規則の一部を改正する規則

○議長(高橋ちあき) 日程第11、議員提出議案第2号、中野区議会会議規則の一部を改正する規則を上程いたします。



議員提出議案第2号
   中野区議会会議規則の一部を改正する規則

 上記の議案を提出します。
        平成19年3月7日
中野区議会議長 高橋 ちあき 殿
           提出者 中野区議会議員  篠 国昭
久保 りか
小堤 勇
大内 しんご
長沢 和彦
山崎 芳夫
佐伯 利昭
斉藤 金造
大泉 正勝

         中野区議会会議規則の一部を改正する規則

 中野区議会会議規則(昭和42年議会規則第1号)の一部を次のように改正する。
 第74条第2項中「第109条の2第3項」を「第109条の2第4項」に改める。

  附 則
 この規則は、公布の日から施行する。

(提案理由)
 地方自治法の改正による所要の改正を行う必要がある。



○議長(高橋ちあき) 提案者代表の説明を求めます。篠 国昭議員。
     〔篠 国昭議員登壇〕
○32番(篠 国昭) ただいま議題に供されました議員提出議案第2号、中野区議会会議規則の一部を改正する規則につきまして、提案者を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。
 本規則は、地方自治法の改正に伴い、引用条文の整理を行うものです。本条例の施行は、公布の日といたします。
 以上でありますが、同僚議員におかれましてはよろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。
○議長(高橋ちあき) 本件について、御質疑ありませんか。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
 本件については委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。
 本件については討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、これより採決いたします。
 上程中の議案は、原案どおり可決するに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
 お諮りいたします。
 この際、本日の日程をさらに追加し、日程第12、議員提出議案第3号、中野区議会委員会条例の一部を改正する条例を先議するに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
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 議員提出議案第3号 中野区議会委員会条例の一部を改正する条例

○議長(高橋ちあき) 日程第12、議員提出議案第3号、中野区議会委員会条例の一部を改正する条例を上程いたします。



議員提出議案第3号
   中野区議会委員会条例の一部を改正する条例

 上記の議案を提出します。
        平成19年3月7日
中野区議会議長 高橋 ちあき 殿
           提出者 中野区議会議員  篠 国昭
久保 りか
小堤 勇
大内 しんご
長沢 和彦
山崎 芳夫
佐伯 利昭
斉藤 金造
大泉 正勝

         中野区議会委員会条例の一部を改正する条例

 中野区議会委員会条例(昭和42年中野区条例第3号)の一部を次のように改正する。
 第1条の見出し中「設置」を「設置等」に改め、次の1項を加える。
2 議員は、それぞれ一の常任委員となるものとする。
 第2条の表総務委員会の項中「区長室、総務部、収入役室」を「政策室、経営室、管理会計室、会計管理者」に改める。
 第5条に次の2項を加える。
5 議会閉会中において、委員の欠員を補充する必要があるときは、議長が委員を指名することができる。
6 前項の規定により委員を指名したときは、議長は、次の会議に報告する。
  附 則
1 この条例は、平成19年4月1日から施行する。
2 この条例の施行の際、現に総務委員会の委員長、副委員長または委員である者は、改正後の中野区議会委員会条例(以下「新条例」という。)に規定する総務委員会の委員長、副委員長または委員となるものとし、その任期は、改正前の中野区議会委員会条例に規定する総務委員会の委員の残任期間とする。
3 この条例の施行の際、現に総務委員会において継続して審査または調査すべきものとされている事件については、新条例に規定する総務委員会に付託された事件とみなす。

(提案理由)
 中野区組織条例の改正に伴い、総務委員会の所管を定める規定を改めると共に、地方自治法の改正による所要の改正を行う必要がある。



○議長(高橋ちあき) 提案者代表の説明を求めます。篠 国昭議員。
     〔篠 国昭議員登壇〕
○32番(篠 国昭) ただいま議題に供されました議員提出議案第3号、中野区議会委員会条例の一部を改正する条例につきまして、提案者を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。
 本議案は、地方自治法の改正及び平成18年12月8日に議決された中野区組織条例の一部を改正する条例に関連して改正を行うものです。主な改正内容は以下のとおりです。まず第1に、議員の所属する常任委員会の数について規定を設けるものです。第2に、委員の選任に関するもので、議会閉会中の欠員に際して、議長の指名により委員を選任し、次の会議で報告することとするものです。第3に、総務委員会の所管を変更するものです。本条例の施行は、平成19年4月1日といたします。
 なお、本条例の施行に当たり、施行日前後における総務委員会の同一性を確保するため、附則において所要の規定を設けるものであります。
 以上でありますが、同僚議員におかれましてはよろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。
○議長(高橋ちあき) 本件について、御質疑ありませんか。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
 本件については委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。
 本件については討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、これより採決いたします。
 上程中の議案は、原案どおり可決するに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
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 議会の委任に基づく専決処分について

○議長(高橋ちあき) 日程第7、議会の委任に基づく専決処分について報告いたします。
 本件については、地方自治法第180条第2項の規定に基づき、2月20日付をもって区長からお手元に配付の文書のとおり報告がありましたので、さよう御了承願います。



        18中総総第3767号
    平成19年(2007年)2月20日
 中野区議会議長 高 橋 ちあき 殿
       中野区長 田 中 大 輔

          議会の委任に基づく専決処分について(報告)

 区を当事者とする和解及び損害賠償額の決定について、議会の委任に基づき次のとおり専決処分したので、地方自治法第180条第2項により報告します。
       記
【報告案件1】
1 和解(示談)当事者
 甲 記載削除
 乙 中野区
2 事故の表示
(1)事故発生日時 平成18年(2006年)11月7日午前11時頃
(2)事故発生場所 東京都中野区本町一丁目5番(若の芽公園)
(3)事故発生状況 乙が管理する若の芽公園の樹木の幹が強風により折れて倒れ、甲が管理する中野本町マンションのゴミ置場の屋根に当たり、当該屋根を破損した。
3 和解(示談)条件
(1)甲は、本件事故により、甲が管理する中野本町マンションのゴミ置場の屋根の修理費119,700円の損害を被った。
(2)乙は、上記損害額について、甲に対し賠償する義務があることを認め、本件示談成立後2週間以内に甲の指定する方法で支払う。
(3)以上のほか、本件事故に関し、甲と乙との間には、何らの債権債務がないことを確認する。
4 和解(示談)成立の日
  平成18年(2006年)12月8日

【報告案件2】
1 和解(示談)当事者
  甲 記載削除
  乙 中野区
2 事故の表示
(1)事故発生日時 平成18年(2006年)10月27日午前10時頃
(2)事故発生場所 埼玉県入間郡三芳町大字上富字永久保2245の1
          関越自動車道下り三芳パーキングエリア内駐車場
(3)事故発生状況 乙が設置管理する中野区立桃園第三小学校1年生児童の生活科見学のバス移動中、トイレ休憩のため上記場所に停車した。バスを降りた児童らは、整列して歩行を開始したところ、同所に停車中の甲車の左ドアミラーに接触し、前方に曲げたため、引率していた同校の副校長が手で定位置まで戻した際に当該ドアミラーを破損させた。
3 和解(示談)条件
(1)甲は、本件事故により、甲車の修理費金24,150円の損害を被った。
(2)乙は、上記損害額について、甲に対し賠償する義務があることを認め、本件示談成立後2週間以内に甲の指定する方法で支払う。
(3)以上のほか、本件事故に関し、甲と乙との間には、何らの債権債務がないことを確認する。
4 和解(示談)成立の日
  平成18年(2006年)12月8日

【報告案件3】
1 和解(示談)当事者
 甲 記載削除
 乙 中野区
2 和解(示談)条件
(1)乙の職員であった甲に対し支払うべきであった平成15年6月期期末・勤勉手当、同年12月期期末・勤勉手当及び平成16年3月期期末手当の職務段階別加算額に係る給与債権が時効により消滅した。このため、甲は、時効により消滅した債権額に相当する金97,907円の損害を被った。
(2)乙は、上記損害額について、甲に対し賠償する義務のあることを認め、本件示談成立後甲の指定する方法で支払う。
(3)以上のほか、本件に関し、甲と乙との間には、何らの債権債務がないことを確認する。
3 和解(示談)成立の日
  平成18年(2006年)12月21日

【報告案件4】
1 和解(示談)当事者
 甲 記載削除
 乙 中野区
2 事故の表示
(1)事故発生日時 平成19年(2007年)1月9日午後11時50分頃
(2)事故発生場所 東京都中野区東中野四丁目4番11号
(3)事故発生状況 甲が東中野駅前の環状六号線の歩道を歩行中、乙が設置した自転車放置規制区域立看板に接触した。その際、立看板から2ミリメートル程度突出した釘に甲の着用していたコートが引っかかり、コートがかぎ裂きに破れた。
3 和解(示談)条件
(1)甲は、本件事故により甲所有のコートの補修代として金3,150円の損害を被った。
(2)乙は、上記補修代について甲に対し賠償する義務のあることを認める。
(3)乙は、上記補修代を甲の指定する方法で支払う。
(4)以上のほか、本件事故に関し、甲と乙との間には、何らの債権債務がないことを確認する。
4 和解(示談)成立の日
  平成19年(2007年)1月30日



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 中野区国民保護計画について

○議長(高橋ちあき) 日程第8、中野区国民保護計画について報告いたします。
 本件については、武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律第35条第6項の規定に基づき、区長から3月6日付の配付文書のとおり報告がありましたので、さよう御了承願います。
 この際、陳情の訂正についてお諮りいたします。
 お手元に配付の文書のとおり、陳情の訂正の申し出がありますので、これを承認いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(高橋ちあき) 御異議ありませんので、さよう承認するに決しました。



   陳 情 訂 正 願
        平成19年3月2日
中野区議会議長 殿
          陳情者 住所 中野区
  氏名 中野区民
     

 平成18年7月10日付をもって提出した次の陳情を、下記のとおり訂正願います。

(18)第23号陳情 都営鷺の宮アパートのより良い建替えを求めることについて

       記

(訂正内容)
 理由中、「つきましては、主旨の通り東京都に働きかけてください。」を削除する。

(訂正理由)
 委員会審査の状況を考慮して



○議長(高橋ちあき) 次に、請願・陳情の常任委員会及び議会運営委員会への付託について申し上げます。
 お手元に配付の請願・陳情付託件名表(I)に記載の請願・陳情につきましては、記載のとおり、それぞれ所管の常任委員会及び議会運営委員会に審査を付託いたします。



  請願・陳情付託件名表(I)
《総務委員会付託》
 第4号陳情 JR不採用問題の早期解決に関する意見書提出について

《区民委員会付託》
 第5号陳情 最低保障年金制度の創設を求める意見書を提出することについて

《厚生委員会付託》
 第2号請願 医師・看護師不足対策等に関する意見書を提出することについて

《建設委員会付託》
 第1号請願 西武新宿線鷺ノ宮駅と踏切の改善に関する請願
 第6号陳情 本町二丁目郵政宿舎跡地をまちづくりに活用することについて
 第8号陳情 中野区都市計画マスタープラン一部修正を修正仕直すことについて

《議会運営委員会付託》
 第1号陳情 「中野区議会政務調査費」の交付金減額について
 第2号陳情 「中野区議会政務調査費」の交付方法について
 第3号陳情 「中野区議会政務調査費」の使途基準について



○議長(高橋ちあき) 本日は、これをもって散会いたします。
      午後2時33分散会