平成21年03月23日中野区議会本会議(第1回定例会)
平成21年03月23日中野区議会本会議(第1回定例会)の会議録
平成21年第1回定例会本会議第6日(3月23日) 1.平成21年(2009年)3月23日、中野区議会議事堂において開会された。
1.出席議員(40名)
  1番  内  川  和  久        2番  ひぐち   和  正
  3番  白  井  秀  史        4番  平  山  英  明
  5番  つぼい   え  み        6番  いながき  じゅん子
  7番  林     まさみ         8番  山  口  かおり
  9番  せきと      進       10番  いでい   良  輔
 11番  伊  東  しんじ        12番  佐  野  れいじ
 13番  北  原  ともあき       14番  南     かつひこ
 15番  小  林  秀  明       16番  の  づ  恵  子
 17番  奥  田  けんじ        18番  近  藤  さえ子
 19番  牛  崎  のり子        20番     欠  員   
 21番  吉  原     宏       22番  大  内  しんご        
 23番  伊  藤  正  信       24番  きたごう  秀  文       
 25番  久  保  り  か       26番  やながわ  妙  子       
 27番  酒  井  たくや        28番  佐  伯  利  昭       
 29番  むとう   有  子       30番  長  沢  和  彦       
 31番  か  せ  次  郎       32番  山  崎  芳  夫       
 33番  斉  藤  金  造       34番  篠     国  昭       
 35番  市  川  みのる        36番  岡  本  いさお        
 37番  飯  島  謹  一       38番  江  口  済三郎        
 39番     欠  員          40番  佐  藤  ひろこ
 41番  来  住  和  行       42番  岩  永  しほ子
1.欠席議員
      な  し
1.出席説明員
 中 野 区 長  田 中 大 輔      副区長(経営室) 石 神 正 義
 副区長(管理会計室)沼 口 昌 弘     副区長(政策室) 西 岡 誠 治
 教  育  長  菅 野 泰 一      区民生活部長   大 沼   弘
 子ども家庭部長  田 辺 裕 子      保健福祉部長   金 野   晃
 保 健 所 長  浦 山 京 子      都市整備部長   石 井 正 行
 拠点まちづくり推進室長  佐 藤 幸 一  教育委員会事務局次長  竹 内 沖 司
 計画財務担当課長  長 田 久 雄     経営担当参事   川 崎   亨
1.本会の書記は下記のとおりである。
 事 務 局 長  山 下 清 超      事務局次長    奈 良 浩 二
 議事調査担当係長 大 谷 良 二      書     記  荒 井   勉
 書     記  永 田 純 一      書     記  河 村 孝 雄
 書     記  菅 野 多身子      書     記  松 本 明 彦
 書     記  丸 尾 明 美      書     記  鳥 居   誠
 書     記  土 屋 佳代子      書     記  杉 本 兼太郎
 書     記  岡 田 浩 二      書     記  竹 内 賢 三

 議事日程(平成21年(2009年)3月23日午後1時開議)
日程第1 第13号議案 中野区組織条例の一部を改正する条例
     第15号議案 中野区職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例
     第16号議案 中野区職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
     第17号議案 中野区立幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を
改正する条例
     第18号議案 中野区立幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
     第19号議案 中野区特別区税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例
     第21号議案 負担付贈与の受領について
     第22号議案 中野区立商工会館条例の一部を改正する条例
     第23号議案 中野区子どもの医療費の助成に関する条例及び中野区ひとり親家庭等の医
療費の助成に関する条例の一部を改正する条例
     第25号議案 中野区障害者福祉作業施設条例の一部を改正する条例
     第27号議案 中野区介護従事者処遇改善臨時特例基金条例
     第28号議案 指定管理者の指定について
     第29号議案 指定管理者の指定について
     第30号議案 中野区自転車駐車場条例の一部を改正する条例
     第31号議案 中野区自動車駐車場条例
     第32号議案 中野区立福祉住宅条例の一部を改正する条例
     第33号議案 中野区事務手数料条例の一部を改正する条例
     第35号議案 中野区立幼稚園条例の一部を改正する条例
日程第2 第14号議案 中野区職員定数条例の一部を改正する条例
日程第3 第24号議案 中野区保育所条例の一部を改正する条例
日程第4 第26号議案 中野区国民健康保険条例の一部を改正する条例
日程第5 第37号議案 中野区介護保険条例の一部を改正する条例
日程第6 特別委員会の中間報告について
日程第7 第1号請願 中野区議会の本会議場に国旗の掲揚を求める件
     第2号請願 中野区議会本会議場に国旗を揚げることに反対する請願
     第3号請願 中野区議会の本会議場での国旗掲揚に関する請願
日程第8 (20)第34号陳情 障害者の就労支援について
追加議事日程
日程第9 同意第1号 中野区教育委員会委員任命の同意について
日程第10 同意第2号 中野区教育委員会委員任命の同意について
日程第11 議員提出議案第1号 遠位型ミオパチー治療薬開発の早期実現を求める意見書
日程第12 議員提出議案第2号 雇用確保と中小企業の経営を支える対策を求める意見書
日程第13 議員提出議案第3号 議員の派遣について
日程第14 議員提出議案第4号 中野区議会委員会条例の一部を改正する条例

午後1時00分開議
○議長(市川みのる) 定足数に達しましたので、本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、お手元に配付の議事日程表のとおりでありますので、さよう御了承願います。
 これより日程に入ります。
 お諮りいたします。この際、本日の日程を追加し、日程第9、同意第1号、中野区教育委員会委員任命の同意についてを先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
------------------------------
 同意第1号 中野区教育委員会委員任命の同意について

○議長(市川みのる) 日程第9、同意第1号、中野区教育委員会委員任命の同意についてを上程いたします。
 区長の説明を求めます。
      〔区長田中大輔登壇〕
○区長(田中大輔) ただいま上程されました同意第1号、中野区教育委員会委員任命の同意につきまして、御説明申し上げます。
 この同意案は、飛鳥馬健次委員が今月27日をもって任期満了となりますので、その再任につきまして、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、議会の同意をお願いするものです。
 飛鳥馬さんは、昭和41年に法政大学を卒業され、世田谷区立若林中学校などで教員として勤務された後、足立区立第四中学校、足立区立第十中学校などにおいて教頭、校長を歴任され、平成14年に退職されるまで学校教育の現場で活躍されてきました。また、現在は日本大学文理学部の非常勤講師として活躍されています。
 そして、平成17年3月に本区の教育委員に就任して以来、豊富な経験と中野区の教育に対するすぐれた識見を生かして、教育委員としての職責を十分に果たしてこられました。このような飛鳥馬さんの業績を高く評価し、引き続き教育委員に就任していただきたいと考えた次第です。
 本件につきまして、何とぞ御同意くださいますようお願い申し上げます。
○議長(市川みのる) 本件については、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御異議ありませんので、これより採決をいたします。
 上程中の同意第1号に同意するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
 お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第10、同意第2号、中野区教育委員会委員任命の同意についてを先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
------------------------------
 同意第2号 中野区教育委員会委員任命の同意について

○議長(市川みのる) 日程第10、同意第2号、中野区教育委員会委員任命の同意についてを上程いたします。
 区長の説明を求めます。
      〔区長田中大輔登壇〕
○区長(田中大輔) ただいま上程されました同意第2号、中野区教育委員会委員任命の同意につきまして、御説明を申し上げます。
 この同意案は、山田正興委員が本年4月10日をもって任期満了となりますので、その再任につきまして、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、議会の同意をお願いするものです。
 山田さんは、昭和54年に川崎医科大学を卒業後、日本医科大学大学院医学研究科で医学博士を授与され、昭和62年から中野区中野二丁目で山田医院を開業されて以来、同院の院長として地域の医療活動に活躍されています。この間、平成7年から平成14年まで中野区医師会総務担当理事などを歴任されたほか、現在は中野区医師会副会長、東京都医師会代議員を務められるなど、医師会活動にも活躍されています。
 また、中野区においては、平成13年から中野区立谷戸小学校の学校医を務められています。そして、平成15年6月に本区の教育委員に就任して以来、豊富な経験と中野区の教育に対するすぐれた識見を生かして、教育委員としての職責を十分に果たしてこられました。このような山田さんの業績を高く評価し、引き続き教育委員に就任していただきたいと考えた次第です。
 本件につきまして、何とぞ御同意くださいますようお願い申し上げます。
○議長(市川みのる) 本件については、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御異議ありませんので、これより採決いたします。
 上程中の同意第2号に同意するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
------------------------------
 第13号議案 中野区組織条例の一部を改正する条例
 第15号議案 中野区職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例
 第16号議案 中野区職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
 第17号議案 中野区立幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する
        条例
 第18号議案 中野区立幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
 第19号議案 中野区特別区税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例
 第21号議案 負担付贈与の受領について
 第22号議案 中野区立商工会館条例の一部を改正する条例
 第23号議案 中野区子どもの医療費の助成に関する条例及び中野区ひとり親家庭等の医療費の助
        成に関する条例の一部を改正する条例
 第25号議案 中野区障害者福祉作業施設条例の一部を改正する条例
 第27号議案 中野区介護従事者処遇改善臨時特例基金条例
 第28号議案 指定管理者の指定について
 第29号議案 指定管理者の指定について
 第30号議案 中野区自転車駐車場条例の一部を改正する条例
 第31号議案 中野区自動車駐車場条例
 第32号議案 中野区立福祉住宅条例の一部を改正する条例
 第33号議案 中野区事務手数料条例の一部を改正する条例
 第35号議案 中野区立幼稚園条例の一部を改正する条例
(委員会報告)

○議長(市川みのる) 日程第1、第13号議案、第15号議案から第19号議案まで、第21号議案から第23号議案まで、第25号議案、第27号議案から第33号議案まで、及び第35号議案の計18件を一括議題に供します。

平成21年(2009年)3月13日

中野区議会議長 殿
総務委員長 吉 原  宏
  (公印省略)
議案の審査結果について

本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。

           記
議案番号 件    名 決定月日
第13号 中野区組織条例の一部を改正する条例 3月13日
第15号 中野区職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例 3月13日
第16号 中野区職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例 3月13日
第17号 中野区立幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例 3月13日
第18号 中野区立幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 3月13日
第19号 中野区特別区税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例 3月13日
第21号 負担付贈与の受領について 3月13日
第33号 中野区事務手数料条例の一部を改正する条例 3月13日


平成21年(2009年)3月13日

中野区議会議長 殿

区民委員長 奥田 けんじ
(公印省略)
議案の審査結果について

本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。

          記
議案番号 件    名 決定月日
第22号 中野区立商工会館条例の一部を改正する条例  3月13日

平成21年(2009年)3月13日

中野区議会議長 殿

        厚生委員長 佐藤 ひろこ
(公印省略)
議案の審査結果について

本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。

          記
議案番号 件    名 決定月日
第23号 中野区子どもの医療費の助成に関する条例及び中野区ひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例 3月13日
第25号 中野区障害者福祉作業施設条例の一部を改正する条例 3月13日
第27号 中野区介護従事者処遇改善臨時特例基金条例 3月13日
第28号 指定管理者の指定について 3月13日
第29号 指定管理者の指定について 3月13日

平成21年(2009年)3月13日

中野区議会議長 殿

建設委員長 北原 ともあき
(公印省略)
議案の審査結果について

本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。

          記
議案番号 件    名 決定月日
第30号 中野区自転車駐車場条例の一部を改正する条例 3月13日
第31号 中野区自動車駐車場条例 3月13日
第32号 中野区立福祉住宅条例の一部を改正する条例 3月13日

平成21年(2009年)3月13日

中野区議会議長 殿

文教委員長 牛崎 のり子
(公印省略)
議案の審査結果について

本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。

          記
議案番号 件    名 決定月日
第35号 中野区立幼稚園条例の一部を改正する条例 3月13日

○議長(市川みのる) お諮りいたします。上程中の議案に関する委員長報告は、会議規則第40条第3項の規定により省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御異議ありませんので、委員長報告は省略をいたします。
 これより討論に入ります。せきと進議員から討論の通告書が提出されていますので、通告議員の討論を許します。せきと進議員。
      〔せきと進議員登壇〕
○9番(せきと進) 上程中の第35号議案、中野区立幼稚園条例の一部を改正する条例に対する反対討論を行います。
 本議案は、明2010年3月末をもって、区立みずのとう、やよい両幼稚園を廃止し、認定こども園へと転換するものです。
 区立幼稚園が果たす役割については、区立園ならではの伝統ある教育や地域との連携を積み重ねてきた歴史など、2005年から翌年にかけて10本を超えて区議会に出された陳情にも表明されました。
 政府は、認定こども園は2006年10月の制度開始と同時に爆発的な増加を見せ、その数は早々に2,000を超えると見込みましたが、2008年4月時点で229件にとどまるなど、遠く及んでおりません。
 認定こども園の課題について、既に開園している施設は、幼稚園部分と保育園部分とが別会計のため事務量が膨大なこと、当の園児たちにしても、帰る子と残る子の気持ちへの配慮が大変などを挙げています。内閣府、認定こども園制度の在り方に関する検討会は、こうした意識調査の結果を踏まえ、二重行政の解消、財政支援の強化、教育と保育の総合的な提供の推進、家庭や地域の子育て支援機能の強化、質の向上への対応など、認定こども園の課題について5点にまとめています。しかし、これらは制度開始前から繰り返し指摘されていたことですから、不備を抱えたまま走り出したことを政府みずからが認めたも同然で、課題解消にはなお数年を要すると見られます。
 区立みずのとう、やよい幼稚園を認定こども園へ転換することは、伝統ある教育施設を未成熟な新制度の検証の場へと変容させるものであり、認められません。
 また、保育部門への直接契約導入は、公的責任を福祉の実施から保育を受ける機会の保障へと後退させ、保護者の保育料負担がふえると心配され、児童福祉法第24条を脅かす存在であります。保育の直接契約を盛り込む限り、認定こども園という制度そのものに問題がある旨を改めて申し述べ、反対討論といたします。(拍手)
○議長(市川みのる) 他に討論がなければ、討論を終結いたします。
 これより第13号議案、第15号議案から第19号議案まで、第21号議案から第23号議案まで、第25号議案、及び第27号議案から第33号議案までの計17件と、第35号議案とに分けて採決をいたします。
 初めに、第13号議案、第15号議案から第19号議案まで、第21号議案から第23号議案まで、第25号議案、及び第27号議案から第33号議案までの計17件について、採決いたします。
 ただいまの議案計17件は委員会報告どおり可決するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
 次に、第35号議案について、起立により採決をいたします。
 上程中の第35号議案を委員会報告どおり可決するに賛成の方は御起立願います。
       〔賛成者起立〕
○議長(市川みのる) 起立多数。よって、上程中の第35号議案は可決するに決しました。
------------------------------
 第14号議案 中野区職員定数条例の一部を改正する条例
  (委員長報告)

○議長(市川みのる) 日程第2、第14号議案、中野区職員定数条例の一部を改正する条例を議題に供します。

平成21年(2009年)3月13日

中野区議会議長 殿

総務委員長 吉 原  宏
  (公印省略)
議案の審査結果について

本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。

          記
議案番号 件    名 決定月日
第14号 中野区職員定数条例の一部を改正する条例 3月13日

○議長(市川みのる) 総務委員会の審査の報告を求めます。吉原宏総務委員長。
      〔吉原宏議員登壇〕
○21番(吉原宏) ただいま議題に供されました第14号議案、中野区職員定数条例の一部を改正する条例に関しまして、総務委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 本議案は職員の定数を改めるもので、改正後の職員の定数は、区長部局においては2,135人とし、議会の事務部局においては18人とし、教育委員会の事務部局においては113人とし、教育委員会の学校の事務部局においては112人とし、幼稚園の園長及び教員については20人とし、合計では現行の定数より89人減となる2,412人とするものです。
 この条例の施行時期は平成21年4月1日です。
 本議案は、3月11日の本会議において当委員会に付託され、当委員会では3月13日に委員会を開会し、審査を行いました。審査の進め方として、本議案を議題に供し、理事者から補足説明を受け、その後質疑を行いました。その主な質疑応答の内容を紹介します。
 初めに、条例定数には再任用短時間勤務職員などは含まれているのかとの質疑があり、条例定数は、地方自治法に基づき、常勤職員を対象としているとの答弁がありました。
 次に、区は「職員2,000人体制に向けての方策」に基づき少数精鋭の体制を進めているが、これでは区民サービスの要求に十分こたえられないのではないか、2,000人体制ありきで職員に過度な負担を強いるのではなく、適正な人員配置が必要ではないかとの質疑があり、2,000人体制ありきで進めているのではなく、民間活力の活用などを図っていくことで10年後には2,000人になるというものである。職員に過度な負担が生じるわけではないとの答弁がありました。
 次に、4月から勤務時間が短縮されるが、現行の区民サービスを維持するには職員が不足するということはないのかとの質疑があり、勤務時間の短縮は人事委員会の勧告に基づき実施するものであるが、事務の効率化を図り、行政サービスに支障のないようにしていくとの答弁がありました。
 以上が主な質疑応答の内容です。
 その後、委員会を休憩して本議案の取り扱いを協議した後、委員会を再開し、さらに質疑を求めましたが、質疑はなく、質疑を終結しました。
 次に、意見の開陳を求めましたが、意見はなく、意見の開陳を終結しました。
 次に、討論を求めたところ、1名の委員が本議案に反対する立場から、2,000人体制を進める区政運営において現在さまざまな矛盾が生じている。区は事業の民営化、民間委託を進めているが、認証保育所の問題も起きており、慎重に行うべきである。また、病気休職者の増加や時間外勤務の実態を見ると、労働環境の改善が図られているとは思えない。さらに、4月からの勤務時間の短縮は労働強化につながりかねない。したがって、本議案に反対するとの討論を行いました。
 さらに討論を求めましたが、討論はなく、討論を終結しました。
 そして、挙手により採決を行ったところ、賛成多数で本議案を可決すべきものと決した次第であります。
 以上で、第14号議案に関する総務委員会における審査の経過並びに結果の報告を終了します。
○議長(市川みのる) ただいまの報告について御質疑ありませんか。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
 本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御異議ありませんので、これより起立により採決をいたします。
 上程中の議案を委員長報告どおり可決するに賛成の方は御起立願います。
       〔賛成者起立〕
○議長(市川みのる) 起立多数。よって、上程中の議案は可決するに決しました。
------------------------------
 第24号議案 中野区保育所条例の一部を改正する条例
  (委員長報告)

○議長(市川みのる) 日程第3、第24号議案、中野区保育所条例の一部を改正する条例を議題に供します。

平成21年(2009年)3月13日

中野区議会議長 殿

        厚生委員長 佐藤 ひろこ
(公印省略)
議案の審査結果について

本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。

          記
議案番号 件    名 決定月日
第24号 中野区保育所条例の一部を改正する条例 3月13日

○議長(市川みのる) 厚生委員会の審査の報告を求めます。佐藤ひろこ厚生委員長。
〔佐藤ひろこ議員登壇〕
○40番(佐藤ひろこ) ただいま議題に供されました第24号議案、中野区保育所条例の一部を改正する条例に関しまして、厚生委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 第24号議案、中野区保育所条例の一部を改正する条例は、民間活力を活用して保育園を整備するため、新井保育園及び桃が丘保育園を廃止するとともに、公募によらず指定管理者の候補者を選定できる旨を規定するもので、施行時期は、保育園の廃止についてが平成21年4月1日、指定管理者についてが公布の日です。
 本議案は、3月11日の本会議において当委員会に付託され、3月13日に審査を行いました。審査の進め方として、本議案を議題に供した後、理事者から補足説明を受け、質疑を行いました。その主な質疑応答の内容を紹介します。
 初めに、4月の待機児が200人を超す状況の中、対応策は考えているかとの質疑があり、待機児解消に向け、あらゆる努力をしなければいけないと考えているが、4月に向けてさらなる緊急対策として提案できるものはないとの答弁がありました。
 次に、学校跡施設を改修した現桃が丘保育園の改修費用と保育環境はどうか、また、ゼロ歳児の保育にも対応できるかとの質疑があり、改修費用は約2,660万円で、段差はあるが良好な保育環境である。ゼロ歳児保育室はないが、施設改修をするスペースはあるとの答弁がありました。
 さらに、現桃が丘保育園は駅からも近く、安定的な保育ができる。廃止ではなく、活用を検討すべきではないかとの質疑があり、現桃が丘保育園の活用は選択肢になり得るが、現在10か年計画の改定中であり、調整が必要となるとともに、財源や運営面の検討も必要であるとの答弁がありました。
 このほか、新井保育園の園児の移転について、公募によらない指定管理者の候補者選定について、質疑がありました。
 その後、委員会を休憩して、取り扱いを協議した後、委員会を再開し、さらに質疑を求めましたが、質疑はなく、質疑を終結しました。
 次に、意見の開陳を求めたところ、意見はなく、意見の開陳を終結しました。
 次に、討論を求めたところ、1名の委員が本議案に反対の立場から、区の責務は子どもの最善の利益を追及することにあり、保護者と保育士の協力、協働があってこそ豊かな子育てができる。しかるに、新井保育園民営化に伴う建てかえでは近隣園に子どもを分散させ、桃が丘保育園では4月1日に園舎も職員も1日にして全部が変わってしまう。さらに、旧桃丘小跡に整備したばかりの保育園施設は保育園としての機能を十分満たしており、廃止する理由はない。現桃が丘保育園の存続とともに、新井保育園も区が責任を持って建てかえ、運営することが区の責務である。
 また、公募によらない指定管理者の候補者選定は、公平性と透明性を投げ出し、決定段階が見えない中で進められかねない。よって、本議案には反対であるとの討論を行いました。
 さらに討論を求めましたが、討論はなく、討論を終結しました。
 そして、挙手による採決を行ったところ、賛成多数で可決すべきものと決した次第です。
 以上で、第24号議案に関する厚生委員会における審査の経過並びに結果の報告を終了します。
○議長(市川みのる) ただいまの報告について御質疑ありませんか。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
 本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御異議ありませんので、これより起立により採決をいたします。
 上程中の議案を委員長報告どおり可決するに賛成の方は御起立願います。
       〔賛成者起立〕
○議長(市川みのる) 起立多数。よって、上程中の議案は可決するに決しました。
------------------------------
 第26号議案 中野区国民健康保険条例の一部を改正する条例
  (委員長報告)

○議長(市川みのる) 日程第4、第26号議案、中野区国民健康保険条例の一部を改正する条例を議題に供します。

平成21年(2009年)3月13日

中野区議会議長 殿

        厚生委員長 佐藤 ひろこ
(公印省略)
議案の審査結果について

本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。

          記
議案番号 件    名 決定月日
第26号 中野区国民健康保険条例の一部を改正する条例 3月13日

○議長(市川みのる) 厚生委員会の審査の報告を求めます。佐藤ひろこ厚生委員長。
     〔佐藤ひろこ議員登壇〕
○40番(佐藤ひろこ) ただいま議題に供されました第26号議案、中野区国民健康保険条例の一部を改正する条例に関しまして、厚生委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 第26号議案、中野区国民健康保険条例の一部を改正する条例は、保険料率、介護納付金賦課限度額及び保険料の減額の額を改めるとともに、児童福祉法の改正に伴う規定整備をするもので、施行時期は平成21年4月1日です。
 本議案は、3月11日の本会議において当委員会に付託され、3月13日に審査を行いました。審査の進め方として、本議案を議題に供した後、理事者から補足説明を受け、質疑を行いました。その主な質疑応答の内容を紹介します。
 初めに、所得が減り続ける中、均等割額は年々上がってきた。国民健康保険の加入者は自営業者等、安定した収入が担保されない方が多く、最近は職を失った方も多いと思うがどうかとの質疑があり、国民健康保険制度は当初農林水産業者や自営業者を対象とした制度であり、高齢化や産業構造の変化に影響を受けやすいとの答弁がありました。
 次に、国民健康保険料の所得に占める割合は11.6%と高く、収納率の低下につながっていると思う。加えて、収納率に応じて減額される普通調整交付金、いわゆる国が行うペナルティはどのくらいかとの質疑があり、平成19年度中野区は保険料収納率等に応じて9%減額されているとの答弁がありました。
 次に、払いたくても払えない人が多くいる中で、資格証のせいで受診を抑制せざるを得ない人も多いと聞くがどうかとの質疑があり、1月20日現在、資格証の発行は1,744世帯である。なお、資格証が受診抑制につながるとは考えていないとの答弁がありました。
 その後、委員会を休憩して、取り扱いを協議した後、委員会を再開し、さらに質疑を求めましたが、質疑はなく、質疑を終結しました。
 次に、意見の開陳を求めましたが、意見はなく、意見の開陳を終結しました。
 次に、討論を求めたところ、1名の委員が本議案に反対する立場から、均等割保険料は2001年度の2万7,300円から2009年度には3万7,200円と9,900円の負担増となる。保険料の納入状況も大きく落ち込む見通しである。保険料を払いたくても払えない加入者は若年層や低所得者に多く、資格証の発行により受診抑制や病気の重症化が広がっている。国民健康保険料の負担軽減のためには、国による自治体へのペナルティをやめさせ、国庫負担の引き上げが必要である。区民の命と健康を守るため、国民健康保険料の値上げは認められない。よって、本議案には反対であるとの討論を行いました。
 さらに、討論を求めましたが、討論はなく、討論を終結しました。
 その後、挙手による採決を行ったところ、賛成多数で可決すべきものと決した次第です。
 以上で第26号議案に関する厚生委員会における審査の経過並びに結果の報告を終了します。
○議長(市川みのる) ただいまの報告について御質疑ありませんか。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。むとう有子議員から討論の通告書が提出されていますので、通告議員の討論を許します。むとう有子議員。
     〔むとう有子議員登壇〕
○29番(むとう有子) ただいま上程されました第26号議案、中野区国民健康保険条例の一部を改正する条例に反対の立場から討論を行います。
 このたびの改正は、住民税のフラット化にかかわる緩和措置の終了などを受けたものであり、各世帯構成別・収入階層別保険料の比較表を見ると、年収98万円から400万円以下の方々は軒並み保険料の負担がふえ、700万円以上の方はいずれの世帯でも負担減となる、逆進性が強い改正です。最大で給与所得400万円の1人世帯の方が6.1%の増率、金額にして1万2,592円の増額となる一方で、年金所得800万円以上の1人世帯の方が12.8%の減率、金額にして7万3,126円の減額となります。
 なお、厚生委員会に示された資料には、最大増率になる400万円の収入階層が記載されていません。なぜなのでしょうか。また、世帯構成についても、2人世帯までしか示されていません。しかし、他区では、中野区の資料にはない詳細な収入階層別4人世帯までの保険料の試算が示されており、保険料の増減がどのように影響が及ぶのか、読み取ることができます。議案の審査における資料提供の改善の必要性を指摘いたします。
 さて、緊急経済・雇用対策を国を挙げて実施せざるを得ない状況下で、高額所得者に負担増を求めるのであればいたし方ないと理解できますが、低額所得者が負担増となる保険料率の改定は納得できません。1月の区長会で保険料率の改定が了承されたそうですが、こうした厳しいときにこそ、23区の区長は保険料の1年間据え置きなどを選択すべきだったのではないでしょうか。中野区はいち早く2年間無利子の緊急経営応援資金の融資あっせんを行いましたが、中小企業の経営悪化に歯どめをかけるには至っていません。今後も中小企業の倒産、派遣切りや正社員の失職など、雇用情勢の悪化を食いとめる方策が見出せない中で、国民健康保険料を払いたくても払えない方が増加すると思われます。病気になったときに病院にかかれない人を生み出してはなりません。よって、区長会はこの時期にこのような決定をすべきではなかったと私は考えます。
 以上、簡単ではありますが、第26号議案、中野区国民健康保険条例の一部を改正する条例に対する反対討論といたします。
○議長(市川みのる) 他に討論がなければ、討論を終結いたします。
 これより起立により採決をいたします。
 上程中の議案を委員長報告どおり可決するに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(市川みのる) 起立多数。よって、上程中の議案は可決するに決しました。
------------------------------
 第37号議案 中野区介護保険条例の一部を改正する条例
  (委員長報告)

○議長(市川みのる) 日程第5、第37号議案、中野区介護保険条例の一部を改正する条例を議題に供します。

平成21年(2009年)3月13日

中野区議会議長 殿

        厚生委員長 佐藤 ひろこ
(公印省略)
議案の審査結果について

本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。

          記
議案番号 件    名 決定月日
第37号 中野区介護保険条例の一部を改正する条例 3月13日

○議長(市川みのる) 厚生委員会の審査の報告を求めます。佐藤ひろこ厚生委員長。
〔佐藤ひろこ議員登壇〕
○40番(佐藤ひろこ) ただいま議題に供されました第37号議案、中野区介護保険条例の一部を改正する条例に関しまして、厚生委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 第37号議案、中野区介護保険条例の一部を改正する条例は、平成21年度から平成23年度までの保険料の基準額及び段階区分を改め、各段階の保険料率、保険料額等を定めるもので、施行時期は平成21年4月1日です。
 本議案は、3月11日の本会議において当委員会に付託され、3月13日に審査を行いました。審査の進め方として、本議案を議題に供した後、一たん保留し、関連する所管事項の報告を受けて質疑を行い、その後、改めて本議案を議題に供し、理事者から補足説明を受けて、質疑を行いました。その主な質疑応答の内容を紹介します。
 初めに、今回、介護保険料の激変緩和措置がなくなることで保険料額が上がる人はいるのかとの質疑があり、激変緩和措置は税法の改正に伴う暫定的な措置であり、平成21年3月まで実施するもので、保険料が若干引き上げとなる人はいると考えられるとの答弁がありました。
 次に、激変緩和措置の対象外の方に滞納が多いようだが、滞納によるペナルティの内容はとの質疑があり、現在給付制限を受けている方は16名おり、制度上の自己負担は1割だが、給付制限を受けると3割負担となるとの答弁がありました。
 次に、介護保険料の改定に当たり介護給付費準備基金から8億円の取り崩しを行うが、基金はまだかなり残っている。保険料の引き下げに向け、さらなる努力を行うべきだったのではないかとの質疑があり、保健福祉審議会でも議論いただいたが、保険料は今期だけでなく将来にわたって考慮すべきであるとの意見もあり、それらを踏まえた妥当な設定であると考えるとの答弁がありました。
 このほか、基準額引き下げについての区の見解について、質疑がありました。
 その後、委員会を休憩して、取り扱いを協議した後、委員会を再開し、さらに質疑を求めましたが、質疑はなく、質疑を終結しました。
 次に、意見の開陳を求めましたが、意見はなく、意見の開陳を終結しました。
 次に、討論を求めたところ、1名の委員が本議案に反対する立場から、国は介護給付費準備基金の活用により保険料の上昇を最小限にすることを要請している。にもかかわらず、区は基金を残した上で保険料の基準額を引き上げようとしている。今日の区民の生活をかんがみれば基準額の引き下げこそが必要であり、保険料値上げによる滞納で介護保険を利用できなくなる人が出ることが懸念される。所得の少ない高齢者は原則として保険料を免除し、安心して介護が受けられる仕組みをつくるべきである。よって、本議案に反対するものであるとの討論を行いました。
 さらに討論を求めましたが、討論はなく、討論を終結しました。
 そして、挙手による採決を行ったところ、賛成多数で可決すべきものと決しました。
 以上で、第37号議案に関する厚生委員会における審査の経過並びに結果の報告を終了します。
○議長(市川みのる) ただいまの報告について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
 本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御異議ありませんので、これより起立により採決をいたします。
 上程中の議案を委員長報告どおり可決するに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(市川みのる) 起立多数。よって、上程中の議案は可決するに決しました。
 議事の都合により、暫時休憩いたします。
      午後1時36分休憩

      午後1時50分開議
○議長(市川みのる) 会議を再開いたします。
 お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第14、議員提出議案第4号、中野区議会委員会条例の一部を改正する条例を先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
------------------------------
 議員提出議案第4号 中野区議会委員会条例の一部を改正する条例

○議長(市川みのる) 日程第14、議員提出議案第4号、中野区議会委員会条例の一部を改正する条例を上程いたします。
 提案者代表の説明を求めます。斉藤金造議員。
〔斉藤金造議員登壇〕
○33番(斉藤金造) ただいま上程されました議員提出議案第4号、中野区議会委員会条例の一部を改正する条例につきまして、提案者を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。
 本議案は、本日、平成21年3月23日に議決された中野区組織条例の一部を改正する条例に関連して、委員会条例第2条における常任委員会の所管の変更を行うものであります。
 改正内容は、建設委員会の所管を都市整備部及びまちづくり推進室に関する事項に改めるものでございます。
 本条例の施行は平成21年4月1日といたします。
 なお、本条例の施行に当たり、施行日前後における建設委員会の同一性を確保するため、附則において所要の規定を設けるものであります。
 以上でありますが、同僚議員におかれましては、よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。
○議長(市川みのる) 本件について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
 本件は委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。
 本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御異議ありませんので、これより採決いたします。
 上程中の議案は原案どおり可決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
 お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第13、議員提出議案第3号、議員の派遣についてを先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
------------------------------
 議員提出議案第3号 議員の派遣について

○議長(市川みのる) 日程第13、議員提出議案第3号、議員の派遣についてを上程いたします。
 提案者代表の説明を求めます。斉藤金造議員。
〔斉藤金造議員登壇〕
○33番(斉藤金造) ただいま議題に供されました議員提出議案第3号、議員の派遣についての提案理由の説明を申し上げます。
 本議案は、第47回東京河川改修促進連盟総会及び促進大会に議員を派遣しようとするものです。同総会及び大会は、平成21年5月22日に開催されるもので、安全で水害のない水と緑豊かな潤いあふれる生活環境をつくるために、河川改修の早期完遂と内水対策の早期実現を図ることを目的としております。
 以上でございますが、同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げて、提案理由の説明といたします。
○議長(市川みのる) 本件について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
 本件は委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。
 本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御異議ありませんので、これより採決をいたします。
 上程中の議案は原案どおり可決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
 お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第11、議員提出議案第1号、遠位型ミオパチー治療薬開発の早期実現を求める意見書を先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
------------------------------
 議員提出議案第1号 遠位型ミオパチー治療薬開発の早期実現を求める意見書

○議長(市川みのる) 日程第11、議員提出議案第1号、遠位型ミオパチー治療薬開発の早期実現を求める意見書を上程いたします。
 提案者代表の説明を求めます。斉藤金造議員。
〔斉藤金造議員登壇〕
○33番(斉藤金造) ただいま議題に供されました議員提出議案第1号、遠位型ミオパチー治療薬開発の早期実現を求める意見書につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
 なお、提案説明は案文の朗読をもってかえさせていただきたいと存じますので、御了承願います。

遠位型ミオパチー治療薬開発の早期実現を求める意見書
 
遠位型ミオパチーとは、手足の先から徐々に筋力が低下していく進行性の筋疾患(ミオパチー)ですが、いまだに国の難病指定及び特定疾患認定をされていません。
 この疾患の特徴は、特に若い世代の20歳から30歳代で発症し、多くの場合、歩行困難となり、日常生活の介助が必要となります。やがて、座位を保つことも困難になり、患者のほとんどが寝たきりになります。
 縁取り空砲型、三好型、眼咽頭型などのタイプがあり、いずれも治療法は確立されていません。日本での患者数は300人から400人と推定されていますが、その実態は把握できておらず、患者は多くの不安を抱きながら生活しています。
 日本の研究者による治療法開発研究で明るい兆しが見えてきましたが、実際に治療薬にするためには、今まで以上に研究の推進が必要であり、製薬会社などの協力も不可欠です。
 よって中野区議会は、国会及び政府に対して、遠位型ミオパチー治療薬の開発を早期に実現するため、下記の事項を強く要望します。
  
        記

1 遠位型ミオパチーを難治性疾患克服研究事業及び特定疾患治療研究事業の対象疾患に指定すること。
2 遠位型ミオパチーの研究費を増額し、さらなる研究を推進すること。
3 希少疾患の新薬開発を推進する制度を早急に確立すること。

 以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出します。

 年  月  日
 衆議院議長
参議院議長
内閣総理大臣 あて
厚生労働大臣
 中野区議会議長名

 以上でございますが、同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(市川みのる) 本件について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御質疑なければ、質疑を終結します。
 本件は委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。
 本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御異議ありませんので、これより採決をいたします。
 上程中の議案は原案どおり可決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
 お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第12、議員提出議案第2号、雇用確保と中小企業の経営を支える対策を求める意見書を先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
------------------------------
 議員提出議案第2号 雇用確保と中小企業の経営を支える対策を求める意見書

○議長(市川みのる) 日程第12、議員提出議案第2号、雇用確保と中小企業の経営を支える対策を求める意見書を上程いたします。
 提案者代表の説明を求めます。長沢和彦議員。
〔長沢和彦議員登壇〕
○30番(長沢和彦) ただいま議題に供されました議員提出議案第2号、雇用確保と中小企業の経営を支える対策を求める意見書につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
 なお、提案説明は案文の朗読をもってかえさせていただきたいと存じますので、御了承願います。

雇用確保と中小企業の経営を支える対策を求める意見書

 未曾有の経済危機が、日本経済と国民生活に重大な影響を及ぼしています。
 「派遣切り」にみられるように、大手企業が雇用調整弁として非正規労働者を解雇し、なかには契約途中での首切りが大問題となっています。
 今春の就職内定をしていた学生が内定を取り消され、3月末までに10数万人の正規・非正規労働者の首切り・リストラがおこなわれるなどの報道もあります。労働契約法が守られていないことは憂慮すべき事態です。
 また、中小企業のところでも、親企業による代金支払いの遅延に、買い叩きや返品、受領拒否など、下請代金支払遅延等防止法が守られず下請け取引の実態は深刻さをきわめています。
 いずれも現行法の厳格な運用が求められており、早期の解決が待たれます。
 よって、中野区議会は、政府に対し、下記の対策を実行することを要望します。

          記

1 現行の労働契約法等の法律を厳格に運用し、大手企業の「派遣切り」や首切り、内定取消しなどを規制し、雇用を守ること。

2 下請代金支払遅延等防止法及び下請中小企業振興法を厳格に運用するために、立入検査の強化、下請検査官の大幅増員、「下請かけこみ寺」などの緊急相談体制を整えるなど、指導・監督を抜本的に強化すること。
 
以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出します。
 年  月  日
 内閣総理大臣
厚生労働大臣 あて
経済産業大臣
 中野区議会議長名
 
以上でございますが、同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(市川みのる) 本件について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
 本件は委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。
 本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御異議ありませんので、これより起立により採決をいたします。
 上程中の議案を原案どおり可決するに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(市川みのる) 起立少数。よって、上程中の議案は否決するに決しました。
------------------------------
 特別委員会の中間報告について
(委員長報告)

○議長(市川みのる) 日程第6、特別委員会の中間報告についてを上程いたします。

別 紙
交通対策・中野駅周辺まちづくり特別委員会の調査経過は以下のとおりである。
(平成19年(2007年)5月24日から平成21年(2009年)3月18日まで)
委員会開催年月日 調     査     事     項
第1回
平成19年(2007年)
5月24日
○委員長の互選
○副委員長の互選

第2回
7月2日









○委員会参与の紹介
○調査事項の経過並びに現状について
1 区内交通のあり方について       (報告・質疑)
2 西武新宿線踏切による交通渋滞解消及び沿線のまちづくりについて (報告・質疑)
3 中野駅周辺のまちづくり・産業振興について           (報告・質疑)
○西武新宿線野方・都立家政・鷺ノ宮駅周辺まちづくり構想(たたき台)の策定について         (報告・質疑)
○西武新宿線沿線まちづくり計画(案)等調査委託成果について    (報告・質疑)
○中野駅地区整備計画案作成支援業務委託の成果について       (報告・質疑)
○平成18年度調査委託「中野駅南口地区およびその周辺のまちの将来像とまちづくりの方針・方向性に係る調査・検討」の報告について           (報告・質疑)
第3回
7月18日
○調査事項の経過並びに現状について
1 中野駅周辺のまちづくり・産業振興について           (報告・質疑)
○中野駅地区整備計画案作成支援業務委託の成果について       (報告・質疑)
○平成18年度調査委託「中野駅南口地区およびその周辺のまちの将来像とまちづくりの方針・方向性に係る調査・検討」の報告について           (報告・質疑)
○コミュニティバス「なかのん」の事故について           (報告・質疑)
○KBバス百人町線(高田馬場~東中野)の減便について       (報告・質疑)
第4回
9月10日
○中野丸井本店の営業終了及び解体工事等について          (報告・質疑)
○西武新宿線野方・都立家政・鷺ノ宮駅周辺まちづくり構想(たたき台)区民説明会の報告について                (報告・質疑)
○平成19年度 西武新宿線踏切対策渋滞解消促進期成同盟理事会の概要について                      (報告・質疑)
第5回
10月19日
○中野駅地区「交通結節点のあり方検討会」の設置等について     (報告・質疑)
○東京都の連続立体交差事業の動きについて              (報告・質疑)
○オンデマンド交通について                     (報告・質疑)
○「なかのん」のバス停の名称変更について             (報告・質疑)
第6回
12月6日
○区が独立行政法人都市再生機構に対して行った調査委託契約資料
    (要求資料の提出・質疑)
○中野丸井本店の建替え計画について    (報告・質疑)
○中野区区民交通実態調査について                  (報告・質疑)
○西武池袋線連続立体交差化事業について  (報告・質疑)
○踏切遮断時間表示システム実証実験について             (報告・質疑)
○コミュニティバス「なかのん」の事故について           (報告・質疑)
第7回
平成20年(2008年)
1月24日
○休憩中、学習会を実施 テーマ「連続立体交差事業について」
第8回
3月17日
○中野区区民交通実態調査結果について   (報告・質疑)
○中野駅地区「交通結節点あり方検討会」の検討等について      (報告・質疑)
○中野丸井本店の建て替えについて     (報告・質疑)
○コミュニティバス「なかのん」のダイヤ変更について        (報告・質疑)
第9回
4月23日
○委員会参与の変更及び異動
○休憩中、東急目黒線「武蔵小山駅」及び「西小山駅」周辺を視察
○西武新宿線踏切渋滞解消促進期成同盟決起大会および国・東京都への要請行動結果について      (報告・質疑)       
第10回
6月13日
 
○西武新宿線沿線まちづくり計画策定調査委託の成果について     (報告・質疑)
○中野駅地区及び中野駅南口地区の整備構想案の検討について     (報告・質疑)
○「なかのん」の運行状況(4月・5月)について          (報告・質疑)
第11回
7月14日
○中野駅地区及び中野駅南口地区の整備構想案の検討について     (報告・質疑)
○東京都における連続立体交差事業の進め方について          (報告・質疑)
第12回
8月27日
○休憩中、JR大崎駅周辺を視察
○コミュニティバス「なかのん」の運行時間(土・日曜日)の変更について
                       (報告・質疑)
第13回
10月22日
○西武新宿線沿線まちづくりに関する活動報告(上半期)について   (報告・質疑)
○中野駅地区の整備構想案(たたき台)について           (報告・質疑)
○オンデマンド交通の検討状況について                (報告・質疑)
第14回
12月8日
○西武新宿線各駅周辺まちづくり勉強会の活動について        (報告・質疑)
○中野駅地区整備の検討状況について                 (報告・質疑)
第15回
平成21年(2009年)
3月18日


 
○丸井中野店(仮称)の建替え計画について              (報告・質疑)
○西武新宿線沿線まちづくりシンポジウムについて           (報告・質疑)
○オンデマンド交通システムの検討について (報告・質疑)
○中野駅周辺まちづくりグランドデザインの見直しの検討状況について (報告・質疑)
○中野駅地区交通結節点あり方検討会における検討経過等について   (報告・質疑)
○中間報告について   (協議)

別 紙
防災まちづくり特別委員会の調査経過は以下のとおりである。
(平成19年(2007年)5月24日から平成21年(2009年)3月18日まで)
委員会開催年月日 調    査    事    項
第1回
平成19年(2007年)
5月24日
○委員長の互選
○副委員長の互選
 
第2回
7月2日






 
○委員会参与の紹介
○調査事項の経過並びに現状について
1 水害対策について                        (報告・質疑)
2 避難場所の整備について                    (報告・質疑)
3 災害に強いまちづくりについて                  (報告・質疑)
4 危機管理対策について                     (報告・質疑)
○中野区国民保護計画(概要版)の配布について           (報告・質疑)
○ボタン電池破裂事故に関する調査について             (報告・質疑)
○大雨・洪水注意報等の発令に伴う職員態勢について         (報告・質疑)
○平成19年度風水害対応訓練の実施結果について          (報告・質疑)
○平成19年度中野区総合防災訓練の実施について          (報告・質疑)
○中野区耐震改修促進計画(素案)について             (報告・質疑)
第3回
9月11日


 
○委員会参与の紹介
○中野区耐震改修促進計画(案)について              (報告・質疑)
○本町二・三丁目地区のまちづくりについて             (報告・質疑)
○平成19年度中野区総合防災訓練の実施結果について        (報告・質疑)
○大雨・洪水注意報等の発令に伴う職員態勢について         (報告・質疑)
○平成19年台風9号の対応について    (報告・質疑)
○休憩中、環状七号線地下調節池妙正寺川取水施設及び
江古田の森公園の防災設備を視察
第4回
10月19日




○委員会参与の変更について
○国家公務員宿舎跡地利活用方針の一部修正(第一次修正版)について       (要求資料の提出・質疑)
○平成19年度中野区災害医療救護訓練の実施について        (報告・質疑)
○妙正寺川激特事業に伴う工事について               (報告・質疑)
○住宅等の耐震化促進事業の実施状況について            (報告・質疑)
第5回
12月6日



○(19)第25号陳情 住宅の耐震化にむけた現行助成制度の
発展・拡充について (継続審査)
○コンビニエンスストアにおける収納事故について          (報告・質疑)
○平成19年度中野区災害医療救護訓練実施結果について       (報告・質疑)
○中野区耐震改修促進計画の策定について              (報告・質疑)
第6回
平成20年(2008年)
3月17日






 
○(19)第25号陳情 住宅の耐震化にむけた現行助成制度の発展・拡充について       (継続審査)
○新1年生用防犯ブザーの配付について               (報告・質疑)
○広域避難場所の変更指定について                 (報告・質疑)
○地震に関する地域危険度測定調査結果について           (報告・質疑)
○中野区地域防災計画(平成19年修正)案について         (報告・質疑)
○平成19年中野区内の火災発生状況について            (報告・質疑)
○中野区木造住宅耐震改修資金融資あっ旋制度の実施について
         (報告・質疑)
○住宅等の耐震化促進事業の実施状況について            (報告・質疑)
第7回
6月13日



 
○委員会参与の変更及び異動
○平成20年度風水害対応訓練の実施結果について          (報告・質疑)
○平成20年度中野区総合防災訓練の実施について          (報告・質疑)
○(仮称)南部防災公園整備に伴う東京大学との協定の締結について            (報告・質疑)
○妙正寺川取水施設の完成について                 (報告・質疑)
第8回
10月22日


○平成20年度中野区災害医療救護訓練の実施について        (報告・質疑)
○中野区デジタル防災無線等整備基本計画書について         (報告・質疑)
○中野区内における大雨による被害状況と区の対応について      (報告・質疑)
○平成20年度中野区総合防災訓練の中止について           (報告・質疑)
○南部地域の防災まちづくりについて                 (報告・質疑)
第9回
12月8日


 
○平成20年度中野区災害医療救護訓練実施結果について       (報告・質疑)
○防災士養成講座について                     (報告・質疑)
○避難所協定締結について         (報告・質疑)
○休憩中、学習会を実施 テーマ「危機管理行政の現状と課題について」
第10回
平成21年(2009年)
3月18日
○中野区デジタル防災無線等整備実施計画書について         (報告・質疑)
○(仮称)南部防災公園等整備に伴う東京大学との基本協定の締結について         (報告・質疑)
○住宅等の耐震化促進事業の実施状況について            (報告・質疑)
○ブロック塀の倒壊危険度実態調査について             (報告・質疑)
○中間報告について               (協議)

別 紙
環境対策特別委員会の調査経過は以下のとおりである。
(平成19年(2007年)5月24日から平成21年(2009年)3月18日まで)
委員会開催年月日 調    査    事    項
第1回
平成19年(2007年)
5月24日
○委員長の互選
○副委員長の互選
第2回
7月2日
○委員会参与の紹介
○調査事項の経過並びに現状について
1 省エネルギー推進及び自然エネルギー活用について        (報告・質疑)
2 ごみ発生抑制及び資源化推進について  (報告・質疑)
3 都市緑化推進について         (報告・質疑)
○第2期中野区環境審議会答申について               (報告・質疑)
○プラスチック製容器包装の回収地域の拡大について         (報告・質疑)
第3回
8月10日
○平成19年度「みどり東京・温暖化防止プロジェクト」事業(オール東京62市区町村共同事業)について           (報告・質疑)
○プラスチック製容器包装の回収地域拡大とごみの分別区分の
変更について   (報告・質疑)
○環境基本計画の改定について       (報告・質疑)
第4回
8月30日
○休憩中、学習会を実施 テーマ「地球温暖化問題について」
第5回
10月19日
○委員会参与の変更について
○微量PCB含有廃棄物の処理について   (報告・質疑)
○オール東京62市区町村共同事業「みどり東京・温暖化防止
プロジェクト」共同宣言及び共通ロゴの発表について         (報告・質疑)
○「不都合な真実」連続上映会の実施について            (報告・質疑)
○ごみ減量シンポジウムの開催について   (報告・質疑)
○花と緑の祭典2007秋の開催について  (報告・質疑)
○地球温暖化にかかわる職員研修の実施について           (報告・質疑)
第6回
12月6日
○集団回収移行後の古紙回収について    (報告・質疑) 
○ペットボトル破砕回収機に係る事故について            (報告・質疑)
第7回
平成20年(2008年)
1月11日
○休憩中、学習会を実施 テーマ「環境政策における自治体の役割等について」
第8回
2月4日
○中野区環境基本計画(素案)について               (報告・質疑) 
第9回
3月17日
○委員長の互選
○微量PCB含有廃棄物の保管について   (報告・質疑)
○中野区環境基本計画(案)について    (報告・質疑)
○区民風車事業の考え方及びスケジュール(案)について       (報告・質疑)
○中野区緑の実態調査(第4次)の結果について           (報告・質疑)
第10回
5月16日




○委員会参与の変更及び異動について
○中野区環境基本計画の改定について    (報告・質疑)
○ごみの分別区分の変更等について     (報告・質疑)
○「区民フォーラム」の開催について    (報告・質疑)
○花と緑の祭典2008春の開催について  (報告・質疑)
○花と緑のコンクールの実施について    (報告・質疑)
第11回
6月13日
○中野区みどりの基本計画改定基本方針について           (報告・質疑)
第12回
10月22日


 
○委員会参与の変更及び異動について
○太陽光発電に関するガイドブックの作成について          (報告・質疑)
○第3期中野区廃棄物減量等推進審議会の答申について        (報告・質疑)
○ごみの分別区分の変更等について     (報告・質疑)
○第一回花と緑のコンクール表彰について  (報告・質疑)
○花と緑の祭典2008秋の開催について  (報告・質疑)
第13回
12月8日

 
○「なかのエコチャレンジ事業」の実施について           (報告・質疑)
○地域住民による公園等の管理作業に関する要綱について       (報告・質疑)
第14回
平成21年(2009年)
1月26日
○休憩中、学習会を実施 テーマ「太陽光発電について」
第15回
3月18日

 
○第3期中野区環境審議会委員の委嘱について            (報告・質疑)
○平成21年度オール東京62市区町村共同事業「みどり東京・
温暖化防止プロジェクト」について     (報告・質疑)
○中間報告について   (協議)

○議長(市川みのる) お諮りいたします。交通対策・中野駅周辺まちづくり特別委員会、防災まちづくり特別委員会、環境対策特別委員会から、それぞれ付託中の特定事件について、会議規則第46条第2項の規定により、中間報告を行いたい旨の申し出がありますので、この申し出を承認いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御異議ありませんので、それぞれの特別委員会からの中間報告の申し出を承認することに決しました。
 順次、特別委員会の中間報告を許します。
 最初に、久保りか交通対策・中野駅周辺まちづくり特別委員長。
〔久保りか議員登壇〕
○25番(久保りか) 交通対策・中野駅周辺まちづくり特別委員会の調査経過につきまして、御報告申し上げます。
 当委員会は、平成19年第1回臨時会におきまして、西武新宿線踏切による交通渋滞解消及び沿線のまちづくりについて、区内交通のあり方について及び中野駅周辺のまちづくり・産業振興について調査することを目的として設置され、平成19年5月24日から平成21年3月18日までの間、計15回にわたり委員会を開催してまいりました。
 調査経過につきましては、お手元に配付の調査経過表を御参照願います。
 それでは、調査経過の概要につきまして、御報告申し上げます。
 初めに、西武新宿線踏切による交通渋滞解消及び沿線のまちづくりについては、平成16年6月に東京都の踏切対策基本方針の中で区内全線が鉄道立体化の検討対象区間に位置付けられました。そのため、区民・議会・区からなる西武新宿線踏切対策渋滞解消促進期成同盟を設立し、国・都への要望活動を行うとともに、地域住民を中心とした各駅周辺のまちづくり勉強会などが進められてきました。
 そして、平成20年5月には、国において、西武新宿線中井・野方駅間が連続立体交差事業の新規着工準備箇所として採択され、同年6月には同路線の野方・井荻駅間が都の事業候補区間として選定されました。これを受け、区は沿線まちづくりについて精力的に取り組んできているところです。
 このことについて、区は、西武新宿線沿線の五つの駅にかかわるまちづくり方針と新井薬師前駅、沼袋駅の周辺整備計画について検討を進め、平成22年度には西武新宿線沿線まちづくり計画が策定できるよう作業を進めている。また、野方・井荻駅間については、これまでの取り組みを継続し、さらに、まちづくりの機運を高め、新規着工準備箇所への早期採択に向け、取り組んでいくとの報告がありました。
 これに対し、連続立体交差事業が高架化となるか地下化となるかによって沿線のまちづくり計画が大きく変わってしまうが、区はどのように考えているのかとの質疑があり、区としてはまちづくりを進めるうえで地下化が有効であると考えているとの答弁がありました。さらに、これに対し、本事業の実施に伴う沿線まちづくりについて、区は具体的な対策と確固たる決意を持って取り組んでほしいとの要望がありました。
 また、本調査事項に関連して、平成20年1月24日に、連続立体交差事業についてをテーマとして、踏切のさまざまな問題やその解決のための連続立体交差事業の事例及びその整備効果などについての学習会を行いました。
 さらに、同年4月23日、東急目黒線武蔵小山駅及び西小山駅周辺の視察を行い、連続立体交差化事業によるまちづくりの実際について調査しました。
 次に、区内交通のあり方については、平成17年、北部地域ではコミュニティバス「なかのん」の運行が開始され、また南部地域では中野駅から南部高齢者会館循環ルートが新設されましたが、交通手段の確保は依然として重要な課題であります。このことについて、区は10か年計画で、高齢者や障害者などが安心して移動できるまちづくりを目指して、オンデマンド交通など新しい交通システムの導入を検討してきており、その基礎調査となる中野区区民交通実態調査を実施したとの報告を受けました。
 これに対し、この調査結果から、オンデマンド交通が事業として成り立つだけの需要があると考えているのかとの質疑があり、交通手段の保持率について、特に70歳代の高齢者では格段に減少することがわかった。この年代の交通手段の一つとして需要があると考えているとの答弁がありました。これに関連して、オンデマンド交通の検討に当たっては、既存の公共交通との整合性を図るなど、総合的に検討してほしいとの要望がありました。
 その後、区は交通事業者によるオンデマンド交通の実施の可能性について調査・検討を行ったが、実施に当たっては一定の財政的支援が必要であるとの報告がありました。これに対し、財政的な問題を解決し、区民ニーズにこたえるためにどのように取り組んでいくつもりかとの質疑があり、料金設定や利用者数などについて実証実験で調査するなど、財政面、運用面について検討していきたいとの答弁がありました。
 次に、中野駅周辺のまちづくり・産業振興については、中野駅周辺はJR中央線や中野通りによって東西南北に分断され、まちの発展に大きな障害となっています。そのため、駅及び駅前広場などの改善を行い、公共交通機関の利便性の向上や歩行者の東西・南北交通の回遊性の確保を図り、中野の顔として魅力ある駅及び周辺空間を形成することが求められています。
 このことについて、区は、中野駅地区整備について、平成16年度から検討を始め、18年度には交通結節点あり方検討会を設置し、駅前広場及び新北口広場の構成について検討を行った。また、19年度からは同検討会にJRが加わり、技術的に可能な駅舎・南北通路の形状や駅前広場などの検討を進め、中野駅地区整備構想案のたたき台として四つの案をまとめたとの報告を受けました。これに対し、JRとの協議は今後どのように進めていくのかとの質疑があり、JRとは実務的な協議に入っていく段階であり、同検討会での検討と並行して、定期的に事務レベルでの協議の場を持ち、進めていく予定であるとの答弁がありました。
 また、あり方検討会の中で、歩行者動線や駅前広場機能など、中野駅地区整備の基本的な考え方について検討しているとの報告があり、歩行者の東西動線の整備や緑地・オープンスペースの整備などに関する質疑がありました。
 さらに、平成21年度には中野駅地区整備構想を策定し、さらに、本整備構想に基づいて中野駅地区整備計画を検討していくとの報告があり、これに対して、警察大学校等跡地では既に都市計画の手続に入っており、中野駅周辺についても整備計画の早急な策定が求められました。
 そのほか、丸井中野店(仮称)の建てかえ計画について、中野駅周辺まちづくりグランドデザインの見直しなどについて報告を受け、質疑を行いました。
 また、本調査事項に関連して、平成20年8月27日にJR大崎駅周辺の視察を行い、市街地再開発事業による橋上駅舎、東西自由通路の整備について調査しました。
 当委員会といたしましては、連続立体交差事業の早期実施と中野駅周辺のまちづくり、交通利便性の向上などについて、引き続き精力的に調査を続けていく所存でございます。
 以上、簡単ではございますが、当委員会における調査の概要についての中間報告を終わります。
○議長(市川みのる) ただいまの報告に対し御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御質疑なければ、以上で交通対策・中野駅周辺まちづくり特別委員会の中間報告を終わります。
 次に、酒井たくや防災まちづくり特別委員長。
〔酒井たくや議員登壇〕
○27番(酒井たくや) 防災まちづくり特別委員会の調査経過につきまして、御報告申し上げます。
 当委員会は、平成19年第1回臨時会におきまして、区民の生命や財産を守り、安心して暮らせる地域社会をつくるため、防災まちづくりについて調査・研究することを目的として設置され、平成19年5月24日から平成21年3月18日までの間、計10回にわたり委員会を開催してまいりました。
 調査経過につきましては、お手元に配付の調査経過表を御参照願います。
 それでは、調査経過の概要につきまして、御報告申し上げます。
 初めに、水害対策については、平成17年9月の集中豪雨により妙正寺川・善福寺川の流域で大規模な水害が発生したことから、河川激甚災害対策特別緊急事業が現在東京都の事業として進められています。この事業は、平成17年度から21年度にかけて、河川の護岸整備、河床掘削、橋梁かけかえなどを行うもので、20年3月には環七地下調節池妙正寺川取水施設が完成いたしました。
 区では、このほか、東京都に対して、都営鷺の宮アパート建てかえに伴う鷺宮調節池の設置、下水道の整備などについて要望しています。
 当委員会では、これらの事業の進捗状況について報告を受け、質疑を行いました。
 また、平成20年7月29日及び9月6日に発生した大雨による被害状況と区の対応について報告を受け、近年のゲリラ豪雨と呼ばれる集中豪雨に対して、さらなる都市型水害対策の推進が求められました。
 次に、避難場所の整備についてですが、区は、中野区地域防災計画に基づき、局地的な火災や大震災などにおいて、区民の安全を図るため、避難誘導や避難所の整備を行うこととしています。平成19年における中野区地域防災計画の修正について、区では、平成18年5月に東京都が公表した首都直下地震による東京都の被害想定報告書の中で中野区の避難人口が4万5,000人から10万6,000人に増大したことを受け、前提条件となる被害想定を拡大するとともに、減災目標として、死者の半減、住宅の倒壊や火災による被災者を3割減にすることを明記し、事業継続計画の検討などを新たに設定したとの報告を受けました。これに対して、避難場所の整備については、区の施設に限らず、都立高校や私立学校などにも協力を求め、避難場所としてほしいとの要望があり、その後、東京工芸大学、国際学園との協定を締結したとの報告を受けました。
 また、平成19年度の総合防災訓練の実施結果について、地域の防災会の方々が中心となって避難所を立ち上げていただく訓練などを行ったとの報告を受け、これに対し、訓練参加者に対する職員からの指示や支援態勢が十分ではなかった。今後は職員の役割や態勢を徹底してほしいとの要望がありました。
 このほか、デジタル防災無線等整備計画の策定について報告を受け、質疑を行いました。
 次に、災害に強いまちづくりについてですが、耐震化促進事業及び南台地区整備、平和の森公園周辺地区整備、環七沿道地区整備など、防災まちづくり事業に関する区の取り組み状況についての報告を受け、質疑を行いました。
 耐震改修促進計画の策定については、区では、耐震診断の無料実施や個別訪問などにより耐震診断件数や補強工事件数で実績を上げてきており、平成19年11月に耐震改修促進法に基づき耐震改修促進計画を策定し、耐震改修のさらなる普及に努めているとの報告を受けました。これに対し、民間保育園の耐震改修工事などに対する財政的支援が必要ではないかとの質疑があり、防災上重要な建築物等については、公共的観点から必要な支援を検討することとしており、長期的な財政運営の観点から検討したいとの答弁がありました。
 防災まちづくり事業では、本町二丁目・三丁目地区のまちづくり、(仮称)南部防災公園整備などについての報告を受けました。これに対し、東大附属中学校の南側には渋谷区が隣接しているが、避難場所周辺の住宅地についても連携をとりながら防災のまちづくりを進めていくべきではないかとの質疑があり、区では、この避難場所周辺の不燃化促進事業を計画しており、渋谷区の担当部署とも情報交換しながら、地域の防災性を高めていく取り組みを進めていきたいとの答弁がありました。その後、(仮称)南部防災公園等整備について東京大学と基本協定を締結したとの報告を受け、質疑を行いました。
 また、本調査事項に関連して、平成19年第25号陳情、住宅の耐震化にむけた現行助成制度の発展・拡充についての審査を行いましたが、その後、付託委員会変更の扱いとなりました。
 次に、危機管理対策について、危機管理、地域の安全対策、健康危機管理及び平成19年2月に策定された中野区国民保護計画などに関する区の取り組み状況について、報告を受け、質疑を行いました。また、平成19年に発生したボタン電池破裂事故、コンビニエンスストアにおける収納事故などについて報告を受け、再発防止策や関係業者への指導の徹底などが求められました。
 このほか、調査事項に関連して、平成19年9月に妙正寺川取水施設及び江古田の森公園防災設備の視察を行い、区内における水害対策及び災害対策の現状について調査しました。
 また、平成20年12月8日に危機管理行政の現状と課題についてをテーマとし、阪神淡路大震災を教訓とした自治体行政における危機管理のあり方などについての学習会を行いました。
 当委員会といたしましては、防災まちづくりを推進し、区民の生命や財産を守り、安心して暮らせる地域社会をつくるため、引き続き精力的に調査を続けていく所存でございます。
 以上、簡単ではございますが、当委員会における調査の概要についての中間報告を終わります。
○議長(市川みのる) ただいまの報告に対し御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御質疑なければ、以上で防災まちづくり特別委員会の中間報告を終わります。
 次に、来住和行環境対策特別委員長。
〔来住和行議員登壇〕
○41番(来住和行) 環境対策特別委員会の調査経過につきまして、御報告申し上げます。
 当委員会は、平成19年第1回臨時会におきまして、地球温暖化防止や環境負荷低減のため、省エネルギー推進及び自然エネルギー活用について、ごみ発生抑制及び資源化推進について、都市緑化推進について調査・研究することを目的として設置され、平成19年5月24日から平成21年3月18日までの間、計15回にわたり委員会を開催してまいりました。
 調査経過につきましては、お手元に配付の調査経過表を御参照願います。
 それでは、調査経過の概要につきまして、御報告申し上げます。
 初めに、省エネルギー推進及び自然エネルギー活用について、区は、中野区環境基本条例及び環境基本計画に基づき、さまざまな環境施策を展開してきました。平成20年2月に、中野区環境基本計画の改定に当たり二酸化炭素削減の目標量などを盛り込み、区民、事業者が取り組む手だてをアクションプログラムとして示した素案を策定したとの報告を受けました。これに対し、区が経済的な優遇策をとることで、区民の環境問題への取り組みをより効果的に進めることは考えていないのかとの質疑があり、直接的な財政支援の措置を講じることよりも、環境問題に対する意識啓発を区民や事業者に行うことが重要だと考えているとの答弁がありました。
 その後、同年3月に、この素案について区民意見交換会を開催したところ、二酸化炭素排出削減目標の実現性、重点的事業、みどりを守り、自然を守ることなどについての意見が寄せられ、それらの意見を踏まえて成案を策定し、パブリック・コメントを実施するとの報告を受けました。これに対し、二酸化炭素排出削減に限らず、その他の環境問題への取り組みも掲げるべきではないかとの質疑があり、地球温暖化防止を戦略的に取り組んでいくことを示し、それを集約したものであるとの答弁がありました。また、これに関連して、区民風車の建設については慎重に取り組んでほしいとの要望がありました。
 そして、同年5月には、改定された環境基本計画について報告を受けました。これに関連して、(仮称)なかの地球温暖化対策地域協議会の設置に当たっては、環境問題に関心のある区民が積極的に参加できるよう、委員を公募してほしいとの要望がありました。
 次に、ごみ発生抑制及び資源化推進について、限りある資源を有効に活用する「ごみゼロ都市・なかの」を目指し、区は、一般廃棄物処理基本計画に基づき、区民に向けたごみ減量のための支援やさらなる資源改修の拡充、資源化の推進に取り組んでいます。このことについて、区は、ごみ発生抑制と資源化を推進し、循環型の新しいリサイクル社会を構築するため、リデュース・リユース・リサイクルの3Rの推進、びん・缶の効率的な分別回収、古紙の集団回収への移行などに取り組んでいくとの報告を受けました。これに対し、家庭から排出されるごみだけでなく、事業系ごみについて、事業者に働きかけることも必要ではないかとの質疑があり、事業系ごみは全体の3割程度を占めており、事業者への意識啓発が今後は重要と考えているとの答弁がありました。
 その後、平成20年10月1日から区内全域にてこれまで不燃ごみとしていたプラスチック製の容器や包装を資源として回収し、それ以外のプラスチックやゴム、皮製品を焼却するサーマルリサイクルを開始しました。これに対し、単身世帯への分別収集の周知徹底が課題であるが、どのように行っているのかとの質疑があり、新たに小規模集合住宅対策班を設置し、住民からの相談に応じるなど、周知徹底に努めているとの答弁がありました。
 また、平成20年8月5日に、第3期廃棄物減量等推進審議会から、家庭ごみ有料化導入の必要性などの内容を含む答申を受けたとの報告を受けました。これに対し、この答申を受け、区は家庭ごみの有料化についてどう考えているのかとの質疑があり、ごみの有料化は10か年計画に盛り込まれている内容であり、具体的な方策については今後議論を交わしながら進めていきたいとの答弁がありました。
 次に、都市緑化推進について、区は、花と緑の祭典の開催や屋上緑化見本園の見学案内などを通じて、身近なところでみどりをふやす取り組みを進め、緑化の普及・啓発に努めています。今後は、花とみどりをふやす新しい仕組みの検討や、区民・NPOなどによる緑化活動の支援を進めていくとしています。このことについて、樹林・樹木を残すためには区の支援が必要である。10か年計画にも保護樹林・樹木に関する目標数値を定めるべきではないかとの質疑があり、樹林・樹木の保存は必要だと考えているが、財政的に難しい部分もある。今後、一定の目標を持っていきたいとの答弁がありました。
 また、花と緑のコンクールを開催し、緑への関心を高めている個人や団体を顕彰し、緑化啓発を進めていくとの報告がありました。これに対し、表彰を受けた方を地域ニュースなどで紹介し、さらなる啓発を行ってはどうかとの質疑があり、イメージアップも期待できるため、積極的に取り組んでいきたいとの答弁がありました。
 このほか、調査事項に関連して、平成19年8月30日に、地球温暖化問題をテーマとして、国際ルールの必要性、確実に進行する温暖化社会への仕組みづくりなどについて。20年1月11日に、環境政策における自治体の役割等をテーマとして、環境と経済の好循環を生み出すまちを実現するための取り組みなどについて。21年1月26日に、太陽光発電をテーマとして、国内の太陽光発電機器設置の現状、海外の成功事例、普及のための人材育成の必要性などについて、計3回の学習会を行いました。
 当委員会といたしましても、省エネルギー推進と自然エネルギー活用、ごみの発生抑制と資源化推進及び都市緑化推進により地球温暖化防止に取り組むため、引き続き精力的に調査を続けていく所存でございます。
 以上、簡単ではございますが、当委員会における調査の概要についての中間報告を終わります。
○議長(市川みのる) ただいまの報告に対し御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御質疑なければ、以上で環境対策特別委員会の中間報告を終わります。
------------------------------
 第1号請願 中野区議会の本会議場に国旗の掲揚を求める件
 第2号請願 中野区議会本会議場に国旗を揚げることに反対する請願
 第3号請願 中野区議会の本会議場での国旗掲揚に関する請願
(委員長報告)

○議長(市川みのる) 日程第7、議事日程記載の請願計3件を一括議題に供します。

平成21年(2009年)3月17日

中野区議会議長 殿

        議会運営委員長 斉藤 金造
    (公印省略)

請願の審査結果について

 本委員会に付託された請願を審査の結果、下記のとおり決定したので、中野区議会会議規則第94条の規定により報告します。

 記









 
受理番号 件  名 審査結果 決定月日 意見 措置
第1号
請願

 
中野区議会の本会議場に国旗の掲揚を求める件

 
採択
すべきもの

 
3月17日

 


 


 
第2号
請願

 
中野区議会本会議場に国旗を掲げることに反対する請願

 
不採択と
すべきもの

 
3月17日

 


 


 
第3号
請願

 
中野区議会の本会議場での国旗掲揚に関する請願

 
不採択と
すべきもの

 
3月17日

 


 


 

○議長(市川みのる) 議会運営委員会の審査の報告を求めます。斉藤金造議会運営委員長。
〔斉藤金造議員登壇〕
○33番(斉藤金造) ただいま議題に供されました第1号請願から第3号請願までの計3件の請願に関しまして、議会運営委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 第1号請願の主旨は中野区議会本会議場に国旗を掲揚することを求めるもので、第2号請願及び第3号請願の主旨は中野区議会本会議場に国旗を掲げないよう求めるものです。なお、第3号請願には43名の署名があわせて提出されております。
 これらの請願は、受理した後、3月11日の本会議で当委員会に付託され、当委員会では3月17日に審査を行いました。審査の進め方として、これらの請願を一括して議題に供した後、委員会を休憩して、請願者から補足資料の提出と補足説明を受け、その後、委員会を再開して質疑を行いました。その主な質疑応答の内容を紹介します。
 初めに、国会や東京都議会においても本会議場へ国旗が掲げられているが、23区のうちどのくらいの区議会で本会議場へ国旗が掲げられているのかとの質疑があり、台東区、墨田区、江東区、世田谷区、荒川区、足立区、江戸川区の7区議会で本会議場に国旗が掲揚されている。このほか、2区が現在検討を行っていると聞いているとの答弁がありました。
 次に、中野区本庁舎における国旗等の掲揚状況が問われ、区役所屋上には、国旗のほか、都旗及び区旗を掲揚しているとの答弁がありました。これに対して、行政庁へ国旗を掲げることは当然とも言えるが、区として検討した結果、掲揚を始めたのか。また、庁舎への国旗掲揚に関して、区民から中止を求められたことはあるのかとの質疑があり、庁舎開設時から掲揚しており、当時改まった検討が行われたかは確認できない。また、区民からの中止を求める要望は知る限りでは届いていないとの答弁がありました。
 以上が主な質疑応答の内容です。
 その後、委員会を休憩し、本請願の取り扱いを協議した後、委員会を再開し、継続審査について挙手により採決を行いましたが、賛成少数で継続審査は否決されました。そこで、質疑を続行し、さらに質疑を求めましたが、質疑はなく、質疑を終結しました。
 次に、意見の開陳を求めたところ、意見はなく、意見の開陳を終結しました。
 次に、討論を求めたところ、本会議場への国旗の掲揚に賛成する立場から1名の委員が、本会議場への国旗の掲揚に反対する立場から1名の委員が、それぞれ討論を行いましたので紹介いたします。
 初めに、本会議場への国旗の掲揚に賛成する立場から、本請願は相反する内容のものが請願として提出され、当委員会へ付託されたため、本定例会中に一定の結論を出すべきであると考える。国旗を見てそれぞれの思いを抱くことはあると思うし、また、日本の過去の歴史やこれからのことを考えることも必要である。区議会は、地方公共団体の立法機関として憲法や地方自治法の精神を体して活動しており、地方議会の責務を自覚し、平和への努力を続ける誓いを新たにするためにも本会議場へ国旗を掲揚することに賛成するとの討論を行いました。
 次に、本会議場への国旗の掲揚に反対する立場から、国旗・国歌法は、国旗を日章旗、国歌を君が代と定めたに過ぎず、強制するものではない。また、法律を制定する過程においても、日の丸や君が代を国旗・国歌とすることには国民の間でもさまざまな議論があり、今日も教育現場をはじめとしたさまざまなところで問題となっている。このような内心の自由にかかわる問題は慎重に議論を重ねるべきであるため、本会議場へ国旗を掲揚することに反対するとの討論を行いました。
 さらに、討論を求めましたが、討論はなく、討論を終結しました。
 そして、初めに、第1号請願について、挙手による採決を行ったところ、賛成多数で本請願を採択とすべきものと決しました。
 次に、第2号請願について、挙手による採決を行ったところ、賛成少数で本請願を不採択とすべきものと決しました。
 次に、第3号請願について、挙手による採決を行ったところ、賛成少数で本請願を不採択とすべきものと決しました。
 以上で第1号陳情から第3号陳情までの計3件に関する議会運営委員会における審査の経過並びに結果の報告を終了いたします。
○議長(市川みのる) ただいまの報告について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。岩永しほ子議員、篠国昭議員、むとう有子議員、平山英明議員、いながきじゅん子議員から討論の通告書が提出されていますので、順次、通告議員の討論を許します。
 最初に、岩永しほ子議員。
〔岩永しほ子議員登壇〕
○42番(岩永しほ子) 日本共産党議員団の立場で、上程されました第1号請願、中野区議会の本会議場に国旗の掲揚を求める件に反対し、第2号、区議会本会議場に国旗を掲げることに反対する請願、同主旨の第3号請願に賛成の討論を行います。
 そもそも、1999年に制定された国旗・国歌法は、国旗は日章旗とするとし、その制式を定めているに過ぎず、掲揚や歌うことを定めたものではありません。国旗・国歌法について、憲法第19条に定められた思想及び良心の自由を侵してはならないことが議論されました。日の丸の掲揚や君が代斉唱について、強制や不利益を被ることがあってはならず、内心の自由は守られると政府や大臣などが答弁で明らかにしています。当時、政府委員であった御手洗文部省教育助成局長は、内心の自由に立ち入った強制は、学校教育におきましても国民一般の場合におきましても何ら異なるところはないこと。有馬文部大臣は、強制とは精神的な苦痛を伴うような指導を行うこと。野中広務官房長官は、日の丸・君が代の見解は政府自身の見解であり、国民がどう受けとめるかは最終的には個々人の内心にかかわる事柄であると明確にしています。尊重規定や掲揚などを義務付けている条文は設けられませんでした。
 憲法改正、国旗・国歌法の制定、有事法制の整備などを掲げた日本会議では、国旗・国歌法制定後の2005年に地方議員連盟を発足しています。第1号請願は区議会本会議場に国旗を掲揚するよう求め、その理由として、区民に親しめるよう、敬愛の心情を養うためとしていますが、まさにこうした連盟の動きと合致しています。日の丸を侵略戦争の象徴だと思う国民が少なくない中で、掲揚の強制に不快感を持つ国民世論があることは当然です。第二次世界大戦で三国同盟を結んでいた日・独・伊のうち、ドイツ、イタリアは戦後新たに国旗を制定していますが、戦争で使っていた旗とは違うものです。日の丸について国会で示された見解などや区議会議長あてに出されている慎重審議を求める要望に照らしても、十分な審議もなく、法制化されているからというだけで本会議場に日の丸を掲揚することを求めた請願を多数で採択することは中野区議会の歴史に禍根を残すことになります。
 憲法第97条では、第19条の内心の自由など、憲法が保障する基本的人権は人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であり、現在及び将来にわたって侵すことのできない永久の権利として国民に信託されたものであると定められています。第1号請願者は、区民の代表者が集い、区民のための議論をする区議会の議場と述べ、その区民の中にはさまざまな意見があることを認めました。だからこそ、第2号、第3号の請願者が反対の理由としているように、本会議場は住民の考え方や生き方などが違う、区民の様子が反映される場でなければなりません。
 区議会本会議場には中野区旗も掲げられていません。日の丸が掲げられた本会議場は傍聴される区民に違和感を喚起させます。地方自治体の本旨から見ても、区民合意がなく、区民の知らないうちに日の丸を掲げることは区民の内心の自由の侵害です。そのことを指摘し、中野区議会における良識ある判断を期待して、第1号請願に反対し、第2号・第3号に賛成する討論を終わります。(拍手)
○議長(市川みのる) 次に、篠国昭議員。
〔篠国昭議員登壇〕
○34番(篠国昭) 第1号請願、中野区議会の本会議場に国旗の掲揚を求める件につきまして、賛成の立場より討論いたします。
 世界じゅうほとんどの国では、国旗の掲揚、国歌の演奏の際にはだれもが起立して、姿勢を正し、敬意をあらわします。もちろん、自分の国の国旗・国歌に対してだけではなく、外国の国旗・国歌にも同じように敬意をあらわすのが普通です。外国へ行った日本人の中にはこうしたことに気がつかずに、国旗掲揚や国歌斉唱の際に起立しなかったり斉唱をしなかったりして、その国の警察に逮捕される事件も起こっています。国際化の時代というかけ声がかけられて久しくなりますが、国際人としてもっとも大事なことを私たち日本人はわかっていないのかもしれません。
 国旗は、その国を象徴する旗、つまり国のシンボルです。単なる国の標識ではありません。国旗はその国の独立や主権をあらわしています。各国の主権をあらわすものであるからこそ、外国で行動する船舶は必ず自国の国旗を掲げることが国際法によって義務付けられています。しかし、国旗の意味はその国の主権や独立をあらわしていることだけにとどまりません。どの国の国旗もそれぞれの国の歴史、伝統、宗教、文化の中から生まれたものであり、さらに建国の理想や国民全体に共通する願いなどが込められているのです。その意味で、国旗・国歌を尊重することは単にマナーの問題だけでなく、国民としての誇りを確認することであり、同時に他国の人々の名誉や誇りを理解する第一歩でもあるのです。歴史の一時期を繰り返し恨む心からはプラス思考の流れはつくり出せません。子どもたちの誇りや自信も生まれません。
 我々は、区民の代表者として、中野区議会本会議場に国旗があり、また区旗があることが自然の姿であると思っております。この本会議場で、中野区の発展、そして日本国の確かな未来の構築を目指してまいります。
 以上のことを申し上げて、賛成討論といたします。(拍手)
○議長(市川みのる) 次に、むとう有子議員。
〔むとう有子議員登壇〕
○29番(むとう有子) ただいま上程されました第1号請願、中野区議会の本会議場に国旗の掲揚を求める件に反対の立場から、また、第2号請願、中野区議会本会議場に国旗を掲げることに反対する請願及び第3号請願、中野区議会の本会議場での国旗掲揚に関する請願に賛成の立場から討論を行います。
 国旗及び国歌に関する法律は1999年8月13日に公布、施行されましたが、その立法過程において政府関係者は次のような見解を述べています。
 6月29日開催の衆議院本会議においては、国旗・国歌法案について、文部大臣は、今回の法案は、国旗・国歌の根拠について、慣習であるものを成文法としてより明確に位置付けるものであると述べ、また内閣総理大臣は、政府としては、今回の法制化に当たり、国旗の掲揚等に関し義務付けを行うことは考えておらず、したがって、国民の生活に何らの影響や変化が生ずることとはならないと考えていると述べています。
 さらに、文部大臣は、8月2日開催の参議院国旗及び国歌に関する特別委員会において、本法案によって、国旗・国歌の指導にかかわる教師の職務上の責務について変更を加えるものではございませんと述べています。
 また、内閣官房長官は、7月21日開催の第145回国会の内閣委員会文教委員会連合審議会において、国旗・国歌法制定について、それぞれ人によって、式典等においてこれを、起立する自由もあれば、また起立しない自由もあろうかと思うわけでございますし、また、斉唱する自由もあれば斉唱しない自由もあろうかと思うわけでございまして、この法制化はそれを画一的にしようというわけではございませんと述べています。
 これらの政府答弁を皆さん、お忘れになっているのではないでしょうか。つまり、特定のシンボル・形象に対する尊敬を国民に強制することが明らかに憲法第19条思想及び良心の自由に抵触するため、国旗・国歌に対する尊重規定を明文化することができず、国旗は日章旗とする、国歌は君が代とするとの規定のみが法制化されたものと思われます。
 制定当時も今現在も、日の丸は、敗戦前に統治権の総らん者とされた天皇のもとに臣民を統合する道具立ての一つとしてつくり出され、植民地支配や侵略戦争においても重要な役割を果たしてきたという歴史を消すことはできませんし、そのことを経験した人々の記憶を消すこともできません。私自身も敗戦前に日の丸が果たしていた役割について許しがたい感情を今現在も抱いております。そのため、今日でもだれもが納得し受け入れられる象徴ではなく、賛成派と反対派が大きく分裂せざるを得ない、きわめて政治的な問題性をはらんだ象徴として存在し続けています。だからこそ、中野区議会においても相反する請願が提出されたのではないでしょうか。
 また、制定過程をお忘れになったと思われる東京都知事や東京都教育委員会による日の丸、君が代の強制を徹底する、いわゆる2003年10月23日通達以後、400人を超える教師が処分され、裁判に及んでいます。だれもが日の丸を納得し受け入れられる象徴ではないということをこれらのことは物語っているのではないでしょうか。
 第2号請願の理由の中に書かれていますが、2006年9月21日、東京地裁において、君が代予防訴訟に対する判決が言い渡されました。この裁判は、都立高校の教職員が、卒業式などの行事において、国旗に向かって起立し、国歌を斉唱する義務がないことの確認等を求めた裁判です。判決では、我が国において、日の丸・君が代は、明治時代以降第二次世界大戦終了までの間、皇国思想や軍国主義思想の精神的支柱として用いられてきたことがあることは否定しがたい歴史的事実であり、国旗・国歌法により日の丸・君が代が国旗・国歌と規定された現在においても、なお、国民の間で、宗教的、政治的に見て日の丸・君が代が価値中立的なものと認められるまでには至っていない状況にあることが指摘されました。それゆえ、卒業式等で国旗掲揚、国歌斉唱に反対する者も少なからずおり、このような世界観、主義・主張を持つ者の思想・良心の自由も公共の福祉に反しない限り、憲法上保護に値するとして、教職員に対し、国歌斉唱をすること等を義務付けるのは思想良心の自由の制約になると断言されました。
 最後に裁判所は、いわゆる愛国心の涵養などのために、式典において国歌斉唱等を行うことは有意義だとしつつも、強制してまで斉唱させることは少数者の思想・良心の自由を侵害し、行き過ぎた措置であると述べ、本件通達及びこれに基づく各校長の原告ら教職員に対する職務命令は違法であるとして、判決言い渡しを終えました。つまり、日の丸・君が代についての個人の考え方を憲法第19条で保障される思想・良心の範疇に入るものと認めた画期的な判決であると言えます。
 このような判例と相反する請願内容を踏まえれば、中野区においても、日の丸が価値中立的なものと認められるまでには至っていないと言えます。また、国旗・国歌法を制定する際に国家として過去の侵略戦争について検証と謝罪を行っていれば、現在の国民を二分するような状況を多少なりとも清算できていたのかもしれません。しかし、残念ながらそれは行われず、朝鮮や韓国民族のルーツをお持ちの方にとっては植民地支配のシンボルであった日の丸への憎悪を消し去ることはできていません。また、日の丸を過去の侵略戦争のシンボルととらえ、二度と戦争を繰り返してはならないとする反戦思想のもとに日の丸に嫌悪感を抱く区民の方も多数いらっしゃいます。さらに、信仰者として日の丸・君が代を受容しがたい方々もいらっしゃいます。このように、だれもが納得し、受け入れられる象徴になっていない日の丸を本会議場に掲揚すべきではないと考えます。さまざまな民意の反映のために、さまざまな意見を述べ合う議場で、一方的な価値観の強制は地方自治の本旨を脅かすものであると言わざるを得ません。
 請願だけではなくて、議場に国旗掲揚をしないよう求める要望書も議長あてに届けられていると伺います。このように、区民の合意が得られない中で、また区役所には既に国旗が掲揚されている中で、さらに、そのことに賛成できない区民や中野区議会における少数議員の思想・良心の自由を侵害してまで本会議場に日の丸を掲揚する必要性がどこにあるのでしょうか。中央政府に対する抑制と均衡を図り、住民による民主主義を補強する地方自治の本旨から言えば、国旗ではなく、中野区旗をまず先に掲揚すべきではないでしょうか。議場への日の丸掲揚は、多様な考え方の有権者の付託を受けた議員が集い、また市民が傍聴する場に一定の価値観を持ち込むことになります。
 また、仮に、国旗の掲揚のみで個人の思想・良心の自由に対する明確な侵害とは言えないとしても、国旗に対して一定の行為を強制ないしは事実上強要する場合には、国民に一定の行為を強制するものとして、その行為自体が思想・良心の自由を侵害するものと考えられます。中野区議会本会議場においては、議員が登壇の際に、議長に敬意を払い一礼をすることが慣例となっています。そこに日の丸が掲げられることになれば、日の丸に対する一礼を事実上強要されることになり、まさに思想・良心の自由が脅かされることになります。よって、本会議場に国旗を掲揚することに私は反対をいたします。
 先日、私が出席したある大学の卒業式で、学長が価値観と文化を強制しないことが平和な世界をつくり出すことであると語られた言葉が新鮮に心にしみています。
 以上、るる述べさせていただきましたが、ここにおられる議員の方々のお心に届くことを願って、第1号請願に対する反対討論、また第2号請願及び第3号請願に対する賛成討論といたします。(拍手)
○議長(市川みのる) 次に、平山英明議員。
〔平山英明議員登壇〕
○4番(平山英明) ただいま上程されました第1号請願、中野区議会の本会議場に国旗の掲揚を求める件について、公明党議員団の立場から、賛成の討論を行います。
 この請願は、国旗及び国歌に関する法律第1条に示された日章旗について、本会議場への掲揚を求めるものです。なお、同請願に反対する請願2件も議会運営委員会において同時に審議され、反対の2件は不採択となっております。
 国会や都議会の本会議場には既に国旗の掲揚がなされており、中野区議会としても法に定めるところの国旗を議場に掲揚してほしいという請願を拒む理由は全く見当たりません。
 そもそも、国旗である日章旗、いわゆる日の丸について、過去の歴史をかんがみ、さまざまな議論があることは言うまでもありません。本会議場に国旗の掲揚がなされたときに、掲げられた国旗を目にしてさまざまな思いを抱かれる方々がいらっしゃることも当然であり、大事なことは、掲げられた国旗に何を感じ、何を思うかであります。
 我々公明党は平和の党です。また、私も、被爆地長崎の出身として、戦争ほど悲惨なものはないと強く思う1人です。議場の国旗を見て、議員の意思の束縛や思想及び良心の自由が侵害されるなどという後ろ向きの発想ではなく、我々は過去の歴史も踏まえつつ、未来に平和を築く不戦の誓いを立てたいと思います。国旗が掲げられた中野区議会の本会議場において、おのおのの議員がおのおのの誓いのもと、平和のための議論が一層活発になされることを願い、賛成の討論といたします。(拍手)
○議長(市川みのる) 次に、いながきじゅん子議員。
〔いながきじゅん子議員登壇〕
○6番(いながきじゅん子) ただいま上程されました平成21年第1号請願、中野区議会の本会議場に国旗の掲揚を求める件について、賛成の立場から討論いたします。
 日の丸は、国旗・国歌法に基づいた日本の国旗であり、長い歴史と伝統を持つ日本国のシンボルです。法律に基づいた国旗を、同じく地方自治法という法律に基づき、国から行政を委託された地方公共団体である中野区の議場に掲揚することは自然かつ当然の行為であると考えます。
 ただ、現実的には、国旗を議場に掲揚することは思想及び良心の自由を定めた日本国憲法19条に反する。だから、反対という声がございます。しかし、憲法第19条が定める思想及び良心の自由とは、通常、公権力がその内心を理由に不利益を課し、内心の信条の告白を強制したりすることを問題視しているのであります。よって、国旗掲揚に対して反対する内心の自由が保障され、かつ、その内心を理由に公権力が不利益を与えなければ何ら問題はないのであって、国旗掲揚そのものが憲法に違反しているとは言えません。
 また、その理論でいうと、なぜ思想及び良心の自由を国旗だけに適用し特別扱いするのかという疑問も残ります。中野区の区旗に対しても、区立学校の校旗に対しても、区民の思いは千差万別なはずです。理由が何であれ、それらの旗についてもし快く思っていない人が1人でもいるとすれば、国旗だけではなく区旗や校旗の掲揚も強制となり、議論の対象となってしまうのではないでしょうか。
 それでも、思想及び良心の自由と国旗掲揚をあえて結びつけて反対ということなのであれば、逆もまた真なりで、思想及び良心の自由において掲揚賛成という主張も重要視されなければなりません。私自身、区議会議員になってからのおよそ2年間、一議員として、また一国民、一区民として日本国にある中野区、その議会の本会議場に国旗が掲揚されていない、その現実にずっと違和感を覚えてきました。もちろん私だけではなく、同じように感じている中野区民も決して少なくありません。これは十二分に国旗を掲揚するべき理由となると思いますが、いかがでしょうか。
 また、平成18年9月の東京地裁の判決をもとに国旗掲揚が思想及び良心の自由を侵害する違憲行為であると主張される方々もいらっしゃいますが、この判決を理由とすることもまた適切でないと言えます。なぜならば、この判決は国旗を掲揚すること自体を違憲としたものではなく、国旗に向かって起立したくない教職員に対し、懲戒処分をしてまで起立させることが行き過ぎた措置であるとしているからです。さらに、この結論において、難波孝一裁判長は非常に重要なことを次のように伝えています。
 国旗・国歌法の制定・施行されている現行法下において、生徒に、日本人としての自覚を養い、国を愛する心を育てるとともに、将来国際社会において尊敬される日本人として成長させるために、国旗国歌に対する正しい認識を持たせ、それらを尊重する態度を育てることは重要なことである。また、入学式、卒業式等の式典の意義、役割を考えるとき、これら式典において、国旗を掲げ、国歌を斉唱することは有意義なものと言うことができるとも述べています。この部分を我々はしっかりとそしゃくする必要があります。公の場において、自国及び他国の国旗を掲げ、尊重することは国際的マナーであり、ルールと言っても過言ではありません。国際人を育てるといって小学生から英語を学ばせるのもよいでしょうが、どちらかといえば、このような国際社会における基本的マナーやルールを身につけさせることのほうが先決なのではないでしょうか。それにはまず私たち大人が正しい手本を見せることが必要です。
 もう一つ、アジア諸国の感情に配慮して国旗を掲揚するなという御意見もございます。しかし、自国の公的施設内に国旗を掲揚するという、独立主権国家としてしごく当然の行為を行うことがアジア諸国との関係において何か具体的な影響を及ぼすのでしょうか。本当に日の丸を徹底的に否定し、排除し続けなければアジアとの友好関係を発展させることはできないのでしょうか、平和を維持することはできないのでしょうか。これまでも日の丸は日本各地の公の場で排除し続けられてきたように見えますが、それがアジア諸国との関係改善にどれだけの効果をもたらしてきたのか、ぜひ教えていただきたいと思います。
 日本だけではなく、どこの国にも正と負の歴史がございます。日本も当然過去の歴史において反省するべきところは反省してしかるべきです。しかし、日本の負の歴史の責任がすべて日の丸そのものにあるかのように主張し、その長い歴史や伝統をないがしろにし、自国の国旗を自国民みずから否定する、そんな世界に類を見ない異常な状況から脱却し、議場に国旗を掲揚するという当たり前のことを当たり前にできる国にしていくべきなのではないでしょうか。自国の伝統と文化をも背負った国旗を忌み嫌うような言動を続けて、本当に諸外国の信頼や賛同を得られるのでしょうか。私はそうは思いません。一度海外で自国や自国の国旗の悪口をおっしゃってみてください。基本的に、不信がられることはあっても、尊敬されたり称賛されたりすることはまずないはずです。ここは一体どこの国であり、私たちはどこの国の国民なのでしょうか。自分たちの国旗に後ろめたさを感じているような行いを続けることがこの国にとって、そしてアジア諸国との友好親善にとって本当にプラスとなるのでしょうか。日本、そして各地方自治体は国内外に向けて正々堂々と国旗を掲揚することで、過去の正と負の両方の教訓をしかと受けとめつつ、それを未来につないでいくのだという強い決意を表明していくべきです。
 日本と世界の国々との前向きで新しい関係への第一歩を踏み出すという意味でも、今後は議場にとどまらず、他の公的施設におきましても積極的に国旗を掲揚していくべきなのではないかということを申し添え、私の賛成討論を終わります。(拍手)
○議長(市川みのる) 他に討論がなければ、討論を終結いたします。
 これより請願ごとに分けて採決をいたします。
 初めに、第1号請願について、起立により採決をいたします。
 上程中の第1号請願を採択するに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(市川みのる) 起立多数。よって、上程中の第1号請願は採択するに決しました。
 次に、第2号請願について、起立により採決をいたします。
 上程中の第2号請願を採択するに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(市川みのる) 起立少数。よって、上程中の第2号請願は不採択とするに決しました。
 次に、第3号請願について、起立により採決をいたします。
 上程中の第3号請願を採択するに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(市川みのる) 起立少数。よって、上程中の第3号請願は不採択とするに決しました。
------------------------------
 (20)第34号陳情 障害者の就労支援について
(委員会報告)

○議長(市川みのる) 日程第8、平成20年第34号陳情、障害者の就労支援についてを議題に供します。

平成21年(2009年)3月16日

中野区議会議長 殿

         厚生委員長 佐藤 ひろこ
(公印省略)
陳情の審査結果について

本委員会に付託された陳情を審査の結果、下記のとおり決定したので、中野区議会会議規則第94条
の規定により報告します。



 
受理番号 件  名 審査結果 決定月日 意見 措置
(20)第34号
陳情
障害者の就労支援について 採択すべきもの 3月16日    

○議長(市川みのる) お諮りいたします。上程中の陳情に関する委員長報告は、会議規則第40条第3項の規定により、省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御異議ありませんので、委員長報告は省略をいたします。
 本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御異議ありませんので、これより採決いたします。
 上程中の陳情は、委員会報告どおり採択するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
 次に、陳情の特別委員会への付託について、お諮りいたします。
 お手元に配付の陳情付託件名表(II)に記載の陳情につきましては、記載のとおり環境対策特別委員会に審査を付託いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
  
陳情付託件名表(II)

《環境対策特別委員会付託》
  第1号陳情 「気候保護法(仮称)」の制定を求める意見書の提出について

○議長(市川みのる) 次に、陳情の常任委員会の付託について申し上げます。
 お手元に配付の陳情付託件名表(III)に記載の陳情につきましては、記載のとおり厚生委員会に審査を付託いたします。

陳情付託件名表(III)

《厚生委員会付託》
  第2号陳情 東中野地区の子どもの遊び場・子どもの居場所について

○議長(市川みのる) 次に、陳情の継続審査について、お諮りいたします。
 お手元に配付の陳情継続審査件名表に記載の陳情については、それぞれ付託委員会から継続審査の申し出がありますので、これを申し出どおり継続審査に付したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
 なお、本日付をもちまして委員会に付託いたしました陳情も付託委員会における閉会中の継続審査に付したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。

         平成21年第1回定例会
陳情継続審査件名表

《総務委員会付託》
 (20)第32号陳情 消費税の増税反対に関する陳情書

《厚生委員会付託》
 (20)第9号陳情 高齢者会館入浴事業の継続を求めることについて
 (20)第25号陳情 離婚後の親子の面会交流の法制化と養育費支払い強化を求める意見書の提
出について
 (20)第35号陳情 認可保育所への「直接契約方式」の導入と最低基準の廃止・見直しに対す
る意見書の提出に関する陳情書
《建設委員会付託》
 (20)第30号陳情 日本たばこ中央一丁目アパート跡地に「多機能公園」建設を求める件につ
いて
 (20)第31号陳情 都営川島町アパートの跡地利用に関する陳情

○議長(市川みのる) 次に、常任委員会の所管事務継続調査について、お諮りいたします。
 お手元に配付の常任委員会所管事務継続調査件名表に記載の調査事件については、それぞれ所管委員会から継続調査の申し出がありますので、これを申し出どおり継続調査に付したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。

常任委員会所管事務継続調査件名表
         平成21年第1回定例会
総務委員会
 1 政策、計画及び財政について
 1 広聴及び広報について
 1 組織・人事について
 1 会計、決算及び事業の評価・改善について
 1 災害対策について
 1 区税について

区民委員会
 1 戸籍及び住民基本台帳等について
 1 地域センター及び区民の地域活動について
 1 産業振興及び勤労者対策について
 1 環境及び消費者対策について
 1 ごみ減量及び清掃事業について

厚生委員会
 1 子育て支援及び子どもの育成について
 1 男女平等の推進について
 1 保健衛生及び社会福祉について
 1 保健所及び福祉事務所について
 1 国民健康保険、老人保健医療、後期高齢者医療及び介護保険について

建設委員会
 1 安全で快適に住めるまちづくりについて
 1 交通安全及び放置自転車問題について
 1 河川の溢水防止及び親水化について
 1 道路・公園等の整備及び緑化について

文教委員会
 1 学校教育の充実について
 1 区民の生涯学習について
 1 スポーツ環境の整備について
 1 文化財保護等について

○議長(市川みのる) 次に、議会運営委員会の所管事項継続調査について、お諮りいたします。
 お手元に配付の議会運営委員会所管事項継続調査件名表に記載の調査事件については、議会運営委員会から継続調査の申し出がありますので、これを申し出どおり継続調査に付したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(市川みのる) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。

議会運営委員会所管事項継続調査件名表
         平成21年第1回定例会
 1 議会の運営について
 1 議会の会議規則、委員会に関する条例等について

○議長(市川みのる) 以上で本日の日程を全部終了いたしましたので、散会いたします。
 平成21年第1回中野区議会定例会を閉じます。
午後3時13分閉会