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平成22年03月23日中野区議会本会議(第1回定例会)の会議録
平成22年第1回定例会本会議第6日(3月23日)
1.平成22年(2010年)3月23日、中野区議会議事堂において開会された。
1.出席議員(39名)
1番 内 川 和 久 2番 ひぐち 和 正
3番 白 井 秀 史 4番 平 山 英 明
5番 つぼい え み 6番 いながき じゅん子
7番 林 まさみ 8番 山 口 かおり
9番 せきと 進 10番 いでい 良 輔
11番 伊 東 しんじ 12番 佐 野 れいじ
13番 北 原 ともあき 14番 南 かつひこ
15番 小 林 秀 明 16番 の づ 恵 子
17番 奥 田 けんじ 18番 近 藤 さえ子
19番 牛 崎 のり子 20番 欠 員
21番 吉 原 宏 22番 大 内 しんご
23番 きたごう 秀 文 24番 伊 藤 正 信
25番 久 保 り か 26番 やながわ 妙 子
27番 酒 井 たくや 28番 佐 伯 利 昭
29番 むとう 有 子 30番 長 沢 和 彦
31番 か せ 次 郎 33番 市 川 みのる
34番 斉 藤 金 造 35番 篠 国 昭
36番 岡 本 いさお 37番 飯 島 謹 一
38番 江 口 済三郎 39番 欠 員
40番 佐 藤 ひろこ 41番 来 住 和 行
42番 岩 永 しほ子
1.欠席議員(1名)
32番 山 崎 芳 夫
1.出席説明員
中 野 区 長 田 中 大 輔 副区長(経営室) 石 神 正 義
副区長(管理会計室) 沼 口 昌 弘 副区長(政策室) 西 岡 誠 治
教 育 長 田 辺 裕 子 区民生活部長 鈴 木 由美子
子ども家庭部長 竹 内 沖 司 保健福祉部長 金 野 晃
保 健 所 長 田 原 なるみ 都市整備部長 石 井 正 行
まちづくり推進室長 川 崎 亨 政策室副参事(企画調整担当) 田 中 政 之
経営担当参事(経営担当) 長 田 久 雄
1.本会の書記は下記のとおりである。
事 務 局 長 山 下 清 超 事務局次長 奈 良 浩 二
議事調査担当係長 大 谷 良 二 書 記 長 﨑 武 史
書 記 荒 井 勉 書 記 河 村 孝 雄
書 記 菅 野 多身子 書 記 丸 尾 明 美
書 記 土 屋 佳代子 書 記 鳥 居 誠
書 記 杉 本 兼太郎 書 記 鈴 木 均
書 記 岡 田 浩 二 書 記 竹 内 賢 三
議事日程(平成21年(2010年)3月23日午後1時開議)
日程第1 第13号議案 中野区行政委員会の委員及び非常勤の監査委員の報酬及び費用弁償に関す
る条例の一部を改正する条例
第14号議案 中野区職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
第15号議案 中野区職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例
第16号議案 中野区職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例
第21号議案 東京都後期高齢者医療広域連合規約の変更について
第22号議案 東京都後期高齢者医療広域連合の葬祭費に関する事務の受託について
第23号議案 中野区道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例
第24号議案 中野区立公園条例の一部を改正する条例
第25号議案 中野区立妙正寺川公園条例の一部を改正する条例
第26号議案 中野区立児童館条例の一部を改正する条例
第27号議案 中野区保育所条例及び中野区保育の実施に関する条例の一部を改正する条例
第30号議案 中野区立幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
第31号議案 指定管理者の指定について
日程第2 第17号議案 中野区職員定数条例の一部を改正する条例
日程第3 第20号議案 中野区動物愛護の促進及び適正な管理に関する条例
日程第4 議員提出議案第1号 東京都住宅供給公社一般賃貸住宅の家賃改定に関する意見書
日程第5 (21)第5号陳情 中野3丁目にコミュニティづくりのための公的拠点を確保することについて
追加議事日程
日程第6 議員提出議案第2号 中野区議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例
日程第7 議員提出議案第3号 中野区議会委員会条例の一部を改正する条例
日程第8 議員提出議案第4号 子ども手当財源の地方負担に反対する意見書
日程第9 議員提出議案第5号 教員免許更新制の存続を求める意見書
日程第10 議員提出議案第6号 政治資金規正法の厳格化を求める意見書
日程第11 議員提出議案第7号 介護保険制度の抜本的な基盤整備を求める意見書
日程第12 議員提出議案第8号 中野四丁目国家公務員宿舎建設計画中断中の土地の無償貸与を求める意見書
日程第13 議員提出議案第9号 核兵器の廃絶と恒久平和実現を求める意見書
午後1時00分開議
○議長(伊藤正信) 定足数に達しましたので、本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付の議事日程表のとおりでありますので、さよう御了承願います。
これより日程に入ります。
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第13号議案 中野区組織条例の一部を改正する条例
第14号議案 中野区職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
第15号議案 中野区職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例
第16号議案 中野区職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例
第21号議案 東京都後期高齢者医療広域連合規約の変更について
第22号議案 東京都後期高齢者医療広域連合の葬祭費に関する事務の受託について
第23号議案 中野区道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例
第24号議案 中野区立公園条例の一部を改正する条例
第25号議案 中野区立妙正寺川公園条例の一部を改正する条例
第26号議案 中野区立児童館条例の一部を改正する条例
第27号議案 中野区保育所条例及び中野区保育の実施に関する条例の一部を改正する条例
第30号議案 中野区立幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
第31号議案 指定管理者の指定について
(委員会報告)
○議長(伊藤正信) 日程第1、第13号議案から第16号議案まで、第21号議案から第27号議案まで、第30号議案及び第31号議案の計13件を一括議題に供します。
平成22年(2010年)3月15日
中野区議会議長 殿
総務委員長 いでい 良輔
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
議案番号 |
件 名 |
決定月日 |
第13号 |
中野区行政委員会の委員及び非常勤の監査委員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例 |
3月15日 |
第14号 |
中野区職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 |
3月15日 |
第15号 |
中野区職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例 |
3月15日 |
第16号 |
中野区職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例 |
3月15日 |
第30号 |
中野区立幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 |
3月15日 |
平成22年(2010年)3月15日
中野区議会議長 殿
厚生委員長 長沢 和彦
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
議案番号 |
件 名 |
決定月日 |
第21号 |
東京都後期高齢者医療広域連合規約の変更について |
3月15日 |
第22号 |
東京都後期高齢者医療広域連合の葬祭費に関する事務の受託について |
3月15日 |
平成22年(2010年)3月15日
中野区議会議長 殿
建設委員長 佐野 れいじ
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
議案番号 |
件 名 |
決定月日 |
第23号 |
中野区道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例 |
3月15日 |
第24号 |
中野区立公園条例の一部を改正する条例 |
3月15日 |
第25号 |
中野区立妙正寺川公園条例の一部を改正する条例 |
3月15日 |
平成22年(2010年)3月15日
中野区議会議長 殿
文教委員長 来住 和行
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
議案番号 |
件 名 |
決定月日 |
第26号 |
中野区立児童館条例の一部を改正する条例 |
3月15日 |
第27号 |
中野区保育所条例及び中野区保育の実施に関する条例の一部を改正する条例 |
3月15日 |
第31号 |
指定管理者の指定について |
3月15日 |
○議長(伊藤正信) お諮りいたします。上程中の議案に関する委員長報告は、会議規則第40条第3項の規定により省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、委員長報告は省略をいたします。
本件については、討論の報告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、第13号議案から第16号議案まで、第21号議案から第25号議案まで、第27号、第30号議案及び第31号議案の計12件と、第26号議案とに分けて採決いたします。
初めに、第13号議案から第16号議案まで、第21号議案から第25号議案まで、第27号議案、第30号議案及び第31号議案の計12件について、採決いたします。
ただいまの議案計12件は、委員会報告どおり可決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
次に、第26号議案について、起立により採決をいたします。
上程中の第26号議案を委員会報告どおり可決するに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(伊藤正信) 起立多数。よって、上程中の第26号議案は可決するに決しました。
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第17号議案 中野区職員定数条例の一部を改正する条例
(委員長報告)
○議長(伊藤正信) 日程第2、第17号議案、中野区職員定数条例の一部を改正する条例を議題に供します。
平成22年(2010年)3月15日
中野区議会議長 殿
総務委員長 いでい 良輔
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
議案番号 |
件 名 |
決定月日 |
第17号 |
中野区職員定数条例の一部を改正する条例 |
3月15日 |
○議長(伊藤正信) 総務委員会の審査の報告を求めます。いでい良輔総務委員長。
〔いでい良輔議員登壇〕
○10番(いでい良輔) ただいま議題に供されました第17号議案、中野区職員定数条例の一部を改正する条例に関しまして、総務委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
本議案は職員の定数を改めるもので、改正後の職員の定数は、区長部局においては2,048人とし、教育委員会の事務部局においては109人とし、教育委員会の学校の事務部局においては97人とし、幼稚園の園長及び教員については11人とし、合計では現行の定数より115人減となる2,297人とするものです。
この条例の施行時期は平成22年4月1日です。
本議案は、3月11日の本会議において当委員会に付託され、当委員会では3月15日に委員会を開会し、審査を行いました。審査の進め方として、本議案を議題に供し、理事者から補足説明を受け、その後質疑を行いました。その主な質疑応答の内容を紹介します。
初めに、中野区が目標とする2,000人体制の構築は常勤職員のみを対象としているのかとの質疑があり、常勤職員のほか、再任用職員も対象として2,000人体制を目指しているとの答弁がありました。
これに対し、再任用職員の仕事の内容や勤務形態から見ると、常勤職員と同列に人数をカウントするには無理があるのではないかとの質疑があり、再任用職員の勤務日数は、常勤職員の5分の4となっているが、豊富な知識や経験を活用する中で、その力を十分発揮してもらっているとの答弁がありました。
これに対し、区民サービスのレベルを向上させる意味合いからも、職員2,000人体制の実現には定数条例で定める常勤職員のみを対象とすべき時期に来ているのではないかとの質疑があり、2,000人体制に向けての方策の中では、職員の専門性の向上や民間活力の活用など、事務執行方法の見直しを方針としている。仕事の実態を把握しながら、今後必要があれば見直しも考えたいとの答弁がありました。
次に、定数の主な増減事由を見ると、区民と直接かかわる福祉や技術系などの職員の削減が目立つ。区民サービスへの影響も懸念される中、職員を削減する定数条例は今後も提出していくつもりなのかとの質疑があり、区民サービスの向上を目指し、民間の力も活用しながら定数削減を行っている。今後も最少の人数で最大の効果が出せるような職員体制を構築していくとの答弁がありました。
また、これに関連して別の委員から、2,000人体制構築のため、保育や福祉など専門的な部分を含めた民間委託を進めているが、区としては業務の質を落とすことのないよう配慮してほしいとの要望がありました。
以上が主な質疑応答の内容です。
その後、委員会を休憩して本議案の取り扱いを協議した後、委員会を再開し、さらに質疑を求めましたが質疑はなく、質疑を終結しました。
次に、意見の開陳を求めましたが、意見はなく、意見の開陳は終結しました。
次に、討論を求めたところ、1名の委員が本議案に反対する立場から、本条例による職員削減の主な事由は、福祉や子育てにかかわる部分が多い。これまでの定数削減状況を見ても、福祉系や医療技術系など区民と直接かかわる職員の削減率が大きく、この結果、区民と職員との関係が希薄になり、区の施策が民間任せになってきている。必要な部署には職員を適切に配置し、年齢構成も含めた採用を計画的に進めることで公的責任を堅持する必要があるが、本条例にはそういった姿勢が感じられない。以上の点から、本議案には反対するとの討論がありました。
さらに討論を求めましたが、討論はなく、討論を終結しました。
そして、挙手による採決を行ったところ、賛成多数で本議案を可決すべきものと決した次第です。
以上で、第17号議案に関する総務委員会における審査の経過並びに結果の報告を終了します。
○議長(伊藤正信) ただいまの報告について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、これより起立により採決をいたします。
上程中の議案を委員長報告どおり可決するに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(伊藤正信) 起立多数。よって、上程中の議案は可決するに決しました。
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第20号議案 中野区動物の愛護の促進及び適正な管理に関する条例
(委員長報告)
○議長(伊藤正信) 日程第3、第20号議案、中野区動物の愛護の促進及び適正な管理に関する条例を議題に供します。
平成22年(2010年)3月15日
中野区議会議長 殿
厚生委員長 長沢 和彦
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を否決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
議案番号 |
件 名 |
決定月日 |
第20号 |
中野区動物の愛護の促進及び適正な管理に関する条例 |
3月15日 |
○議長(伊藤正信) 厚生委員会の審査の報告を求めます。長沢和彦厚生委員長。
〔長沢和彦議員登壇〕
○30番(長沢和彦) ただいま議題に供されました第20号議案、中野区動物の愛護の促進及び適正な管理に関する条例に関しまして、厚生委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。
本議案は、動物の飼養等に関する地域住民の相互理解を増進し、動物の飼養等を受け入れていく地域社会を築くことを目的として、区及び区民の責務、動物の飼養等を行う者の順守事項、動物の飼養等に関する争いを解決するための協議のあっせん等を規定するとともに、動物の飼養、または給餌により周辺の生活環境が損なわれている事態を生じさせている者に対する勧告、命令及び罰則を規定するもので、施行時期は平成22年4月1日で、罰則の規定は、同年10月1日です。
本議案は、3月11日の本会議において当委員会に付託され、3月15日に審査を行いました。審査の進め方として、本議案を議題に供した後、一たん保留し、関連する所管事項の報告を受けて質疑を行い、その後、改めて本議案を議題に供し、理事者から補足説明を受けて質疑を行いました。その主な質疑応答の内容を紹介いたします。
初めに、法令などに基づいて区はどのような取り組みを行ってきたのかとの質疑があり、苦情対応や適正飼養のための現場指導等を行ってきたとの答弁がありました。
さらに、都の「飼い主のいない猫との共生を目指す街ガイドブック」を参考に、対策を着実に推進することが問題解決につながるのではないかとの質疑があり、ガイドブックの内容は、飼い主のいない猫に限られている。問題解決の手だてとしては十分ではないと考えているとの答弁がありました。
次に、中野区だけが条例で規制していく理由は何かとの質疑があり、区としても問題を放置せずに解決する仕組みを条例化により示すためであるとの答弁がありました。
さらに、ルールや要綱で十分に対応ができるのに、条例でなければならないのは罰則を規定するからではないかとの質疑があり、罰則は指導や勧告、命令でも改善しない場合に限って適用するためのもので、罰則を規定することが条例の目的ではないとの答弁がありました。
また、条例よりも地域の中でルールを決めて実践したほうが問題の解決になる、条例がなくてもできるのではないかと質疑があり、条例は最低限必要な順守事項を定めている。地域での合意が難しい場合もあり、条例で重要な事項について規定していく必要があると考えているとの答弁がありました。
次に、これまで不妊・去勢手術代の助成は条例の制定後に実施をしていくと答弁していたが、条例がなければ助成ができないのかとの質疑があり、条例がなくてもできるものではあるが、条例化により施策の根拠を明確にして事業化していきたいとの答弁がありました。
さらに、議会では飼い主のいない猫の不妊・去勢手術代の助成についての陳情を全会一致で採択した経緯がある。議会の意思決定を尊重し、早急に実施するべきではないかとの質疑があり、陳情が採択され、実施する必要があることは受けとめているが、予算化に当たり、施策全体の優先順位などにより判断したため、新年度予算には計上していないとの答弁がありました。
次に、本日の審査の論点は、大きく分けて3点に絞られる。一つ目は、飼い主のいない猫対策について、条例化は罰則を目的にしているのではないかという議論、二つ目は、不妊・去勢手術代にかかる公金支出についての議論、三つ目は、条例をつくることでより活動しやすくなるというのが区の考えであり、争いごとを増加させるのではないかというのが地域の方々の意見であるという議論の3点だ。
確かに、罰則規定は条例でしかできないが、罰則適用は最悪のケースであり、その前に何とかしたいという仕組みがこの条例の中には入っている。また、要綱ではなく、条例で規定するほうが議会のチェックも入るので、公金支出という面においてより明確なものではないかとも思っている。
また、個別の問題になると、地域の人たちでは絶対に解決できない問題もある。条例には区の責務がしっかり書かれており、住民同士のトラブルが収まらなかった場合は、区の責務において解決するということだと理解してよいかとの質疑があり、住民の間で解決ができない困難なケースの場合、区が積極的にかかわって問題の解決に当たっていくという仕組みを入れているものであるとの答弁があり、これを受けて、大きな問題の解決に区が積極的にかかわっていくものであり、事後だけでなく、事前の対応も書かれている。飼い主の責務やドッグランなども含めて、適切に進めていくための約束と読んでよいかとの質疑があり、条例が可決されれば、区の責務の規定は法令に基づく義務的なものとなり、区としての責任が重くなると思っているとの答弁がありました。
さらに、根本的な解決が難しいからこそ条例が必要だ。全体としての社会環境づくりに関する議論は、区が指導してやらなければどこでもできない。例えば、この条例が通らなかったら、不妊・去勢手術代助成はどうなるのかとの質疑があり、条例に基づき実施することを考えているが、条例が成立しなければ、どうするかを再度検討することになるとの答弁がありました。
その後、委員会を休憩して取り扱いを協議した後、委員会を再開し、さらに質疑を求めましたが質疑はなく、質疑を終結しました。
次に、意見の開陳を求めましたが、意見はなく、意見の開陳を終結しました。
次に、討論を求めたところ、2名の委員が本議案に反対する立場から討論を行いましたので、紹介します。
初めに、本件については、条例案が示されるまで約2年にわたり議論してきた。条例ではなく、ルールやガイドラインに基づくマナーアップ活動が進む中、条例化の前に区がなすべきことをなすべきだ。適正に管理している区民にまで罰則が及ぶことは避けなければならない。また、災害時の扱いや不妊・去勢の問題などは条例でなくてもできる。よって、本議案には反対するとの討論を行いました。
次に、本議案は、動物愛護でなく、地域猫の世話をする善意の人を罰則の対象とするものだ。条例に書かれたモラルやルール、他区でも行っている不妊・去勢手術への助成は条例化によらずともできるものであり、この条例の目的は罰則を設けることにほかならない。条例をつくる必要は全くないという立場から、本議案に反対するとの討論を行いました。
さらに討論を求めましたが討論はなく、討論を終結しました。そして、本議案について挙手による採決を行ったところ、賛成少数で否決すべきものと決した次第です。
以上で、第20号議案に関する厚生委員会における審査の経過並びに結果の報告を終了します。
○議長(伊藤正信) ただいまの報告について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。かせ次郎議員から討論の通告書が提出されていますので、通告議員の討論を許します。かせ次郎議員。
〔かせ次郎議員登壇〕
○31番(かせ次郎) ただいま上程されました第20号議案、中野区動物の愛護の促進及び適正な管理に関する条例案に対し、日本共産党議員団の立場から反対の討論を行います。
08年第4回区議会定例会で、飼い主のいない猫の不妊・去勢手術代を助成を求める陳情が全会一致で採択され、本来ならば議会の意を受け、直ちに不妊・去勢手術の助成制度を創設すべきでありました。ところが、条例制定を口実に、いまだ実施されていません。しかも、今定例会で提案されている条例案は、委員会審議の中でも明らかになったように問題ばかりであり、到底受け入れるわけにはいきません。
第1に、不妊・去勢手術代の公金助成に条例制定は必要ないということです。
東京都は、東京都動物愛護推進相互基本計画を策定し、「飼い主のいない猫との共生を目指す街」を目指しています。ここでは、猫を終生飼育し、捨てないこと、不妊・去勢手術を行い、ふやさないこと、健康と安全に配慮し、不必要に命を絶たないことを基本理念に、住民主導でのルールづくりや民間団体、区市町村、東京都との役割分担による問題解決の連携協働した仕組みづくりを提案しています。
こういった都の姿勢もあり、23区の中で20区で要綱による不妊・去勢手術への助成を実施しています。区は、安定的に公金を投入するためには、条例が必要だと言ってきました。ところが、委員会審査の中で、条例がなければ助成はできないのかとの問いに、条例がなくても可能と答えています。条例制定にこだわれば、問題解決を遅らせるだけです。既に他区からおくれをとっています。直ちに飼い主のいない猫への不妊・去勢助成に踏み出すべきです。
第2に、動物の愛護及び適正な管理と言いながら、罰則と罰金で動物の飼育や飼養のためのマナーやルールを押しつけるという方法です。むろん、動物と人間とのかかわりは、長い歴史の中で培われたルールがあり、尊重されるべきです。このことについては、国でも動物愛護法(動物の愛護及び管理に関する法律)があり、愛護動物をみだりに殺傷し、みだりに給餌、または給水をとめることにより衰弱させる等の虐待をし、または遺棄してはならないとして、違反した場合には懲役を含む厳しい罰則が定められています。この法の趣旨は、動物への虐待防止であり、不幸な猫などの増加を防ぎ、餌やりなどの活動に罰則を設け規制することではありません。
区は、条例がなければ罰則を科すことはできないと述べています。しかし、罰則を設けることは地域での不要な反目や対立をあおることになりかねず、真の動物愛護の精神が育たないばかりか、善意の愛護活動を阻害しかねません。
なお、区が設置をしたペットとの共生を考える懇談会の提言においても、条例制定の必要性は言及されていません。また、意見交換会やパブリックコメントにおいても、条例制定に異議や不信を抱く意見が多数寄せられていました。区がそのような状況の中でなぜ条例制定に固執されるのか、理解できません。
以上述べて、第20号議案の反対討論とします。
○議長(伊藤正信) 他に討論がなければ、討論を終結いたします。
これより、起立により採決いたします。
上程中の議案を原案どおり可決するに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(伊藤正信) 起立少数。よって、上程中の議案は否決するに決しました。
お諮りいたします。この際、本日の日程を追加し、日程第6、議員提出議案第2号、中野区議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例を先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
──────────────────────────────
議員提出議案第2号 中野区議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条
例
○議長(伊藤正信) 日程第6、議員提出議案第2号、中野区議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例を上程いたします。
提案者代表の説明を求めます。平山英明議員。
〔平山英明議員登壇〕
○4番(平山英明) ただいま上程されました議員提出議案第2号、中野区議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例につきまして提案理由の説明をいたします。
本議案は、議員等が月の途中で就退任した場合における議員報酬額を日割りによって計算するよう改めるものでございます。
本条例の施行時期は、交付の日といたします。
以上でございますが、同僚議員におかれましては、よろしく御審議の上、御賛同賜りますようにお願いを申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(伊藤正信) 本件について御質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御質疑がなければ、質疑を終結いたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、これより採決いたします。
上程中の議案を原案どおり可決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第7、議員提出議案第3号、中野区議会委員会条例の一部を改正する条例を先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
──────────────────────────────
議員提出議案第3号 中野区議会委員会条例の一部を改正する条例
○議長(伊藤正信) 日程第7、議員提出議案第3号、中野区議会委員会条例の一部を改正する条例を上程いたします。
提案者代表の説明を求めます。平山英明議員。
〔平山英明議員登壇〕
○4番(平山英明) ただいま上程されました議員提出議案第3号、中野区議会委員会条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由の説明をいたします。
本議案は、委員会条例第2条における常任委員会の名称及び所管の変更を行うものでございます。
改正内容は、厚生委員会の所管を保健福祉部に関する事項に改めるとともに、文教委員会の名称を子ども文教委員会に、また、同委員会の所管を子ども家庭部及び教育委員会に関する事項にそれぞれ改めるものでございます。
本条例の施行は、平成22年4月1日といたします。
また、本条例の施行に当たり、施行日前後における厚生、文教の各委員会の同一性を確保するために、附則において所要の規定を設けるものでございます。
以上でございますが、同僚議員におかれましては、よろしく御審議の上、御賛同賜りますようにお願いを申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(伊藤正信) 本件について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議あり
ませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、これより採決いたします。
上程中の議案を原案どおり可決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
──────────────────────────────
議員提出議案第1号 東京都住宅供給公社一般賃貸住宅の家賃改定に関する意見書
○議長(伊藤正信) 日程第4、議員提出議案第1号、東京都住宅供給公社一般賃貸住宅の家賃改定に関する意見書を上程いたします。
提案者代表の説明を求めます。いながきじゅん子議員。
〔いながきじゅん子議員登壇〕
○6番(いながきじゅん子) ただいま上程されました議員提出議案第1号、東京都住宅供給公社一般賃貸住宅の家賃改定に関する意見書につきまして提案理由の説明を申し上げます。
なお、提案説明は案文の朗読をもってかえさせていただきたいと存じますので、御了承願います。
東京都住宅供給公社一般賃貸住宅の家賃改定に関する意見書
東京都住宅供給公社一般賃貸住宅においては、平成14年3月の地方住宅供給公社法施行規則の改正を受けて、近傍同種の住宅の家賃と均衡を失しないよう定期的に家賃を見直すことが平成16年度より制度化されており、このことは、一般都民との負担の公平の観点から必要であると考えます。
しかしながら、東京都住宅供給公社は、この制度により平成22年4月に予定されていた家賃改定のうち、引き上げ部分については、昨今の厳しい経済情勢を鑑み、平成22年9月30日まで延期すると決定しました。
適切な家賃設定は必要ではありますが、年金生活者が多い、築年数がかなり経過しているなどの事情がある公社住宅については、平成22年10月以降についても、経済状況を鑑み、当分の間、家賃引き上げを凍結するよう、東京都住宅供給公社に働きかけていただきますよう求めます。
以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出いたします。
年 月 日
東京都知事 あて
中野区議会議長名
以上でございますが、同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(伊藤正信) 本件について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御質疑がなければ、質疑を終結いたします。
本件については委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。
これより討論に入ります。せきと進議員から討論の通告書が提出されていますので、通告議員の討論を許します。せきと進議員。
〔せきと進議員登壇〕
○9番(せきと進) 上程中の東京都住宅供給公社一般賃貸住宅の家賃改定に関する意見書に対する賛成討論を日本共産党の立場から行います。
区内にある公社住宅のうち、鷺宮西住宅、中野住宅、江古田住宅の三つから、自治会長名で東京都住宅供給公社の家賃値上げ反対に関する陳情が提出されました。
公社住宅の家賃は、公社法施行規則に従い、3年ごとに改定されてきました。しかし、来月2011年4月からの新家賃は、引き下げの改定は予定どおり実施されますが、引き上げについては9月末まで凍結となります。これは、公社住宅自治会協議会と各自治会による値上げ中止を求める運動と、その中で都議会共産党、自民党、公明党が都知事へ申し入れを行ったことが大きく作用したと言われます。
鷺宮西住宅は昭和36年、中野住宅と江古田住宅はそれより前につくられており、あちこち傷んでいる上、建てかえが予定されていることを口実に、十分な改修が施されません。こうした状況下で家賃を値上げされるのは納得がいかないという入居者の感情は、至極もっともだと思います。
公社住宅自治会協議会が1年半前に実施した入居者意識調査では、7割を超える住民が3年前と比べて生活が苦しくなったと答えています。来月4月からの家賃値上げ凍結は、厳しい経済状況を考慮したものでありました。景気が上向いたような話もされますが、少なくとも公社住宅に多く暮らす年金生活者にしてみれば、そうした実感は一切ありません。引き続く厳しい経済状況を考慮するなら、公社住宅の家賃は2010年10月以降においても値上げは凍結させたままにしておくことが適切であります。
以上、簡単でありますが、討論といたします。
○議長(伊藤正信) 他に討論がなければ、討論を終結いたします。
これより、起立により採決いたします。
上程中の議案を原案どおり可決するに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(伊藤正信) 起立多数。よって、上程中の議案は可決するに決しました。
ただいまの議決により、建設委員会に付託した第1号陳情、東京都住宅供給公社の家賃値上げ反対に関する陳情は、みなす採択となりますので、さよう御了承願います。
お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第8、議員提出議案第4号、子ども手当財源の地方負担に反対する意見書を先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
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議員提出議案第4号 子ども手当財源の地方負担に反対する意見書
○議長(伊藤正信) 日程第8、議員提出議案第4号、子ども手当財源の地方負担に反対する意見書を上程いたします。
提案者代表の説明を求めます。平山英明議員。
〔平山英明議員登壇〕
○4番(平山英明) ただいま議題に供されました議員提出議案第4号、子ども手当財源の地方負担に反対する意見書につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
なお、提案説明は、案文の朗読をもってかえさせていただきたいと存じますので、御了承願います。
子ども手当財源の地方負担に反対する意見書
平成22年度予算案に、中学卒業まで1人あたり月1万3千円の「子ども手当」の支給が盛り込まれました。給付費総額は2兆2,554億円となり、平成23年度以降は子ども1人当たり月2万6千円の支給となるため、更なる財源の確保が必要となります。
また、22年度は児童手当との併給であるため、地方・事業主負担も求められることとなりました。このため、一部の自治体は給付事務のボイコットを表明し、地方六団体からは「子ども手当の地方負担に反対する緊急声明」が出されるなど、実際に支給できるのか懸念されます。また、各県知事ヘのアンケート調査でも、子ども手当の全額国庫負担を求める声が大勢を占めているのが現状です。
よって、国会及び政府におかれては、以下の事項に特段の配慮がなされるよう強く求めます。
1 平成23年度以降の子ども手当は、国の責任として実施すべきであり、全額国庫負担とすること。
平成22年度予算については、地方の事務負担や費用負担について十分配慮すること。
2 児童手当負担分を見越して、他の予算を削減しないこと。
3 子ども手当によって目指す国の中長期のビジョンと、平成23年度以降子ども手当を実施する上での財源確保の展望を示すこと。その際、納税者の理解を十分に得られる内容とすること。
4 子ども手当のような現金の直接給付だけではなく、子育てをしやすい環境整備にも配慮していくこと。
5 平成23年度以降の子ども手当の制度設計については、国と地方の役割分担の在り方を明確化すること。また、国と地方の十分な意見交換の場を設けること。
以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出します。
年 月 日
衆議院議長
参議院議長
内閣総理大臣
副総理・経済財政政策担当大臣
副総理・財務大臣
総務大臣
厚生労働大臣 あて
国家戦略担当大臣
内閣官房長官
少子化対策担当大臣
中野区議会議長名
以上でございますが、同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(伊藤正信) 本件について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
本件は委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、これより起立により採決いたします。
上程中の議案を原案どおり可決するに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(伊藤正信) 起立多数。よって、上程中の議案は可決するに決しました。
お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第9、議員提出議案第5号、教員免許更新制の存続を求める意見書を先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
──────────────────────────────
議員提出議案第5号 教員免許更新制の存続を求める意見書
○議長(伊藤正信) 日程第9、議員提出議案第5号、教員免許更新制の存続を求める意見書を上程いたします。
提案者代表の説明を求めます。平山英明議員。
〔平山英明議員登壇〕
○4番(平山英明) ただいま議題に供されました議員提出議案第5号、教員免許更新制の存続を求める意見書につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
なお、提案説明は案文の朗読をもってかえさせていただきたいと存じますので、御了承願います。
教員免許更新制の存続を求める意見書
平成21年度より教員免許の更新制度がスタートしました。教員免許更新制は一定期間ごとに教員が技術や知識を得る機会が保障され、時代の変化に的確に対応した教員を養成し、技能を向上させる上で必要不可欠なものです。制度導入にあたっては教育改革の根幹をなすものとして、大きな期待が集まっています。
しかしながら、政府は昨年10月に教員免許更新制の抜本見直しを表明し、平成22年度予算にも教員免許更新制の効果検証などを含めた調査・検討事業に予算を計上しました。
教員免許更新制度は本格実施から一年も経っておらず、成果や課題も十分にまとめられていない状況です。また、自己負担で講習を受けた教職員への補償についても検討がなされていません。改革の方向性も示されないまま「抜本見直し」だけが表明されている現状では、学校現場の波乱に拍車がかかることも懸念されます。
質の高い教員を確保し、国民の負託にこたえる教育水準を維持・発展させるためにも、国会及び政府は教員免許の更新制を存続することを強く求めます。
以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。
年 月 日
衆議院議長
参議院議長
内閣総理大臣
副総理・財務大臣 あて
文部科学大臣
国家戦略担当大臣
内閣官房長官
中野区議会議長名
以上でございますが、同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(伊藤正信) 本件について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
本件は委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、これより起立により採決いたします。
上程中の議案を原案どおり可決するに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(伊藤正信) 起立多数。よって、上程中の議案は可決するに決しました。
お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第10、議員提出議案第6号、政治資金規制法の厳格化を求める意見書を先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
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議員提出議案第6号 政治資金規正法の厳格化を求める意見書
○議長(伊藤正信) 日程第10、議員提出議案第6号、政治資金規正法の厳格化を求める意見書を上程いたします。
提案者代表の説明を求めます。平山英明議員。
〔平山英明議員登壇〕
○4番(平山英明) ただいま議題に供されました議員提出議案第6号、政治資金規正法の厳格化を求める意見書につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
なお、提案説明は案文の朗読をもってかえさせていただきたいと存じますので、御了承願います。
政治資金規正法の厳格化を求める意見書
「政治とカネ」をめぐる不祥事が発覚する度に再発防止策が議論され、収支の公開方法や献金規制の強化などの政治資金規正法改正が繰り返されてきました。しかし、本年に入り、政治資金規正法違反で現職国会議員、秘書らが逮捕される事件が続け様に起きていることは、極めて遺憾です。
国民の政治不信の根幹である「政治とカネ」の問題を断ち切るために、再発防止に向けた法整備に真摯に取り組むことが強く求められています。
特に、「秘書が勝手にやったことで自分は知らない」と、議員自らが責任を取ろうとしないことが問題です。会計責任者が違法行為を働いた場合には監督責任のある政治家が責任を取る具体的な仕組みを策定する必要があります。
現行法では、国会議員など政治団体の代表者が「会計責任者の選任及び監督」について「相当の注意を怠ったときは、50万円以下の罰金に処する」と規定されていますが、実際に会計責任者が収支報告書の虚偽記載などの違法行為を犯した場合、その人を会計責任者に選ぶ段階で「相当の注意を怠った」と立証するのは困難であり、実効性に欠けると言わざるを得ません。
従って、会計責任者の「選任及び監督」を「選任又は監督」に変更し、政治団体の代表者が会計責任者の監督についてだけでも「相当の注意」を怠れば、罰金刑を科せられる仕組みに改めるべきと考えます。
政府におかれましては、秘書などの会計責任者が違法行為を犯した場合に、監督責任のある国会議員の公民権(選挙権や被選挙権)を停止する等の政治資金規正法改正案の今国会での成立を期されるよう強く要望します。
以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。
年 月 日
衆議院議長
参議院議長
内閣総理大臣 あて
総務大臣
中野区議会議長名
以上でございますが、同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(伊藤正信) 本件について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、これより採決いたします。
上程中の議案を原案どおり可決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第11、議員提出議案第7号、介護保険制度の抜本的な基盤整備を求める意見書を先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
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議員提出議案第7号 介護保険制度の抜本的な基盤整備を求める意見書
○議長(伊藤正信) 日程第11、議員提出議案第7号、介護保険制度の抜本的な基盤整備を求める意見書を上程いたします。
提案者代表の説明を求めます。平山英明議員。
〔平山英明議員登壇〕
○4番(平山英明) ただいま議題に供されました議員提出議案第7号、介護保険制度の抜本的な基盤整備を求める意見書につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
なお、提案説明は案文の朗読をもってかえさせていただきたいと存じますので、御了承願います。
介護保険制度の抜本的な基盤整備を求める意見書
我が国のかつてない高齢化社会の到来に備えた介護保険制度の始動から、10年が経過しましたが、介護の現場においては深刻な問題が山積しています。特別養護老人ホームの入所待機者は42万人に上り、在宅介護における家族の心身共の負担は、胸を突く痛ましい事件を誘発する程の限界状況にあります。
介護保険を利用する要介護認定者とその家族、そして介護事業者および介護現場に従事する方々等から、必要なサービスおよび介護施設の確保、経済的負担の軽減、介護報酬や処遇の改善などを切望する声が数多くあります。
これから15年後の平成37年には65歳以上の高齢者人口がピークを迎え、少子化の進行と重なる超高齢化社会を見据えて、「安心して老後を暮らせる社会」の実現を目指すには、介護施設の大幅な拡充や、在宅介護の支援強化、利用者負担の抑制、公費負担割合の引き上げなど、必要不可欠な対応が迫られています。
よって、政府におかれましては、平成24年に改正年次を迎える介護保険制度の改正に向けて、介護保険制度の抜本的な基盤整備をすべく、特に以下の点について早急な取り組みを行なうよう、強く要望します。
記
1 平成37年までに「介護施設の待機者解消」を目指し、特別養護老人ホーム、老人保健施設、介護療養型医療施設の介護3施設を倍増させ、有料老人ホーム、ケアハウスなどの特定施設、グループホームを3倍増にすること。
2 在宅介護支援を強化するため、24時間365日訪問介護サービスの大幅な拡充を行い、家族介護者の休息を図る「レスパイト(休息)事業」を大幅に拡大すること。
3 煩雑な事務処理の手続きを簡素化し、要介護認定審査を簡略化し、利用しやすい制度へと転換すること。
4 介護従事者の待遇改善と、大幅給与アップにつながる介護報酬の引き上げを行うこと。
5 介護保険料の負担を抑制するために、公費負担割合を5割から、当面6割に引上げること。
以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。
年 月 日
内閣総理大臣
厚生労働大臣 あて
中野区議会議長名
以上でございますが、同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(伊藤正信) 本件について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
本件については、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、これより採決いたします。
上程中の議案を原案どおり可決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第12、議員提出議案第8号、中野四丁目国家公務員宿舎建設計画中断中の土地の無償貸与を求める意見書を先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
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議員提出議案第8号 中野四丁目国家公務員宿舎建設計画中断中の土地の無償貸与を求める意見書
○議長(伊藤正信) 日程第12、議員提出議案第8号、中野四丁目国家公務員宿舎建設計画中断中の土地の無償貸与を求める意見書を上程いたします。
提案者代表の説明を求めます。平山英明議員。
〔平山英明議員登壇〕
○4番(平山英明) ただいま議題に供されました議員提出議案第8号、中野四丁目国家公務員宿舎建設計画中断中の土地の無償貸与を求める意見書につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
なお、提案理由説明は、案文の朗読をもってかえさせていただきたいと存じますので、御了承願います。
中野四丁目国家公務員宿舎建設計画中断中の土地の無償貸与を求める意見書
中野区は小中学校再編計画を策定し、中央中学校と第九中学校は平成24年度に統合し、統合新校校舎が竣工するまでの平成24年度から26年度までの間は、現在の第九中学校の校舎を使用する予定となっています。
警察大学校等跡地の土地利用計画では、学校用地の南側に国家公務員宿舎が配置されることになりました。
昨年11月に政府が事業仕分けを行い、「公務員宿舎の在り方については、速やかに関係省庁間において検討を行ない、宿舎の建替えについては、その検討を踏まえ実施することとし、それまでの間、継続案件や東京周辺以外の緊急建替えを除き凍結することとし、継続案件についても、朝霞等凍結可能なものについては凍結する」との評価結果が出され、現在中野四丁目の公務員宿舎建設計画は中断されています。
よって、中野区議会は国に対し、現在中野四丁目で凍結されている国家公務員宿舎用地について、新中学校用地として中野区へ無償貸与されるよう強く求めます。
以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。
年 月 日
内閣総理大臣
副総理・財務大臣 あて
中野区議会議長名
以上でございますが、同僚議員におかれては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(伊藤正信) 本件について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
本件は委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、これより採決いたします。
上程中の議案を原案どおり可決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第13、議員提出議案第9号、核兵器の廃絶と恒久平和実現を求める意見書を先議するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
──────────────────────────────
議員提出議案第9号 核兵器の廃絶と恒久平和実現を求める意見書
○議長(伊藤正信) 日程第13、議員提出議案第9号、核兵器の廃絶と恒久平和実現を求める意見書を上程いたします。
提案者代表の説明を求めます。平山英明議員。
〔平山英明議員登壇〕
○4番(平山英明) ただいま議題に供されました議員提出議案第9号、核兵器の廃絶と恒久平和実現を求める意見書につきまして提案理由の説明を申し上げます。
なお、提案理由は、案文の朗読をもってかえさせていただきたいと存じますので、御了承願います。
核兵器の廃絶と恒久平和実現を求める意見書
核不拡散条約(NPT)再検討会議の準備委員会は、今年5月に開催される再検討会議の議題に、「核兵器の廃絶に対する核兵器の保有国の明確な約束」をうたった2000年の再検討会議の合意文書を踏まえたNPT運用見直しを含めることを決定しました。
前回2005年の再検討会議では、何らの合意も得られず、十分な成果を示せずに終了しましたが、今回の会議でNPTの運用見直しが議題とされたことは、核兵器保有国の「約束」を復活させるものであり、その成果が期待されます。
我が国は、唯一の被爆国として、核兵器による犠牲者が再び生まれることのないよう、その脅威や被爆の実状を国内外へ伝え、非核三原則の堅持を表明してきました。今こそ、核保有国に対し、核兵器禁止の交渉の開始と廃絶条約締結に合意するよう求めるとともに、北朝鮮やNPT非加盟国(インド、パキスタン、イスラエル)にも、参加を強く働きかけるなど、主導的な役割を果たすべきです。
よって中野区議会は、政府に対し、核不拡散条約(NPT)再検討会議において、核兵器の廃絶と恒久平和実現に向け、指導的役割を果たすよう、強く求めます。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
年 月 日
内閣総理大臣
外務大臣 あて
中野区議会議長名
以上でございますが、同僚議員におかれましては、何とぞ満場一致で御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(伊藤正信) 本件について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
本件は委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、委員会付託を省略いたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、これより採決いたします。
上程中の議案を原案どおり可決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信)御異議ありませんので、さよう決定いたします。
──────────────────────────────
(21)第5号陳情 中野3丁目にコミュニティづくりのための公的拠点を確保することについて
(委員会報告)
○議長(伊藤正信) 日程第5、平成21年第5号陳情、中野3丁目にコミュニティづくりのための公的拠点を確保することについてを議題に供します。
平成22年(2010年)3月15日
中野区議会議長 殿
総務委員長 いでい 良輔
(公印省略)
陳情の審査結果について
本委員会に付託された陳情を審査の結果、下記のとおり決定したので、中野区議会会議規則第94条の規定により報告します。
記
受理番号 |
件 名 |
審査結果 |
決定月日 |
意見 |
措置 |
(21)第5号
陳情 |
中野3丁目にコミュニティづくりのための公的拠点を確保することについて |
採択すべきもの |
3月15日 |
願意を了とし、趣旨に添うよう検討されたい |
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○議長(伊藤正信) お諮りいたします。上程中の陳情に関する委員長報告は、会議規則第40条第3項の規定により、省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、委員長報告は省略をいたします。
本件については、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、これより採決いたします。
上程中の陳情は、委員会報告どおり採択するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
この際、陳情の取り下げについてお諮りいたします。
お手元に配付の文書のとおり、陳情の取り下げの申し出がありますので、これを承認いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、さよう承認するに決しました。
陳情取下願
平成22年3月16日
中野区議会議長殿
陳情者 住所 中野区
氏名 中野区民
平成21年11月19日付をもって提出した次の陳情を、取下げいたしますから、よろしくお取り計らい願います。
(21)第13号陳情 地域センターを存続することについて
(取下げ理由)
委員会審査の状況を考慮して
○議長(伊藤正信) 次に、陳情の特別委員会への付託について、お諮りいたします。
お手元に配付の陳情付託件名表(Ⅰ)に記載の請願・陳情については、付託委員会から継続審査の申し出がありますので、それぞれ継続審査の可否についてこれより起立により採決いたします。
初めに、平成21年第6号請願、食料の自給力向上と食の安全・安心の回復に向けて食品表示制度の抜本的改正を求める意見書の提出については、厚生委員会の申し出どおり継続審査に付したいと思いますが、これに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(伊藤正信) 起立多数。よって、平成21年第6号請願は、継続審査に付すことに決しました。
平成22年第1回定例会
陳情託件名表(Ⅰ)
《厚生委員会付託》
(21)第6号請願 食料の自給力向上と、職の安全・安心の回復に向けて、食品表示制度の抜本
的改正を求める意見書の提出について
○議長(伊藤正信) 次に、平成20年第25号陳情、離婚後の親子の面会交流の法制化と養育費支払い強化を求める意見書の提出については、文教委員会の申し出どおり継続審査に付したいと思いますが、これに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(伊藤正信) 起立多数。よって、平成20年第25号陳情は、継続審査に付すことに決しました。
平成22年第1回定例会
陳情託件名表(Ⅰ)
《文教委員会付託》
(20)第25号陳情 離婚後の親子の面会交流の法制化と養育費支払い強化を求める意見書の提
出について
○議長(伊藤正信) 次に、平成20年第35号陳情、認可保育所への「直接契約方式」の導入と最低基準の廃止・見直しに対する意見書の提出に関する陳情書は、文教委員会の申し出どおり継続審査に付したいと思いますが、これに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(伊藤正信) 起立多数。よって、平成20年第35号陳情は継続審査に付すことに決しました。
平成22年第1回定例会
陳情託件名表(Ⅰ)
《文教委員会付託》
(20)第35号陳情 認可保育所への「直接契約方式」の導入と最低基準の廃止・見直しに対す
る意見書の提出に関する陳情書
○議長(伊藤正信) さらに、陳情の継続審査についてお諮りいたします。
お手元に配付の陳情付託件名表(Ⅱ)に記載の陳情については、それぞれ付託委員会から継続審査の申し出がありますので、これを申し出どおり継続審査に付したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
平成22年第1回定例会
陳情付託件名表(Ⅱ)
《総務委員会付託》
第2号陳情 永住外国人への地方参政権付与の法制化に反対する意見書の提出を求めることにつ
いて
《文教委員会付託》
第4号陳情 東中野地域における継続した子どもの遊び場・居場所について
○議長(伊藤正信) 次に、常任委員会の所管事務継続調査についてお諮りいたします。
お手元に配付の常任委員会所管事務継続調査件名表に記載の調査事件については、それぞれ所管委員会から継続調査の申し出がありますので、これを申し出どおり継続調査に付したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
常任委員会所管事務継続調査件名表
平成22年第1回定例会
総務委員会
1 政策、計画及び財政について
1 広聴及び広報について
1 組織・人事について
1 会計、決算及び事業の評価・改善について
1 災害対策について
1 区税について
区民委員会
1 戸籍及び住民基本台帳等について
1 地域センター及び区民の地域活動について
1 産業振興及び勤労者対策について
1 環境及び消費者対策について
1 ごみ減量及び清掃事業について
厚生委員会
1 母子の健康について
1 男女平等の推進について
1 保健衛生及び社会福祉について
1 保健所及び福祉事務所について
1 国民健康保険、老人保健医療、後期高齢者医療及び介護保険について
建設委員会
1 安全で快適に住めるまちづくりについて
1 交通安全及び放置自転車問題について
1 河川の溢水防止及び親水化について
1 道路・公園等の整備及び緑化について
文教委員会
1 学校教育の充実について
1 区民の生涯学習について
1 スポーツ環境の整備について
1 文化財保護等について
1 子育て支援及び子どもの育成について
○議長(伊藤正信) 次に、議会運営委員会の所管事項継続調査についてお諮りいたします。
お手元に配付の議会運営委員会所管事項継続調査件名表に記載の調査事件については、議会運営委員会から継続調査の申し出がありますので、これを申し出どおり継続調査に付したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
議会運営委員会所管事項継続調査件名表
平成22年第1回定例会
1 議会の運営について
1 議会の会議規則、委員会に関する条例等について
○議長(伊藤正信) 以上で本日の日程を全部終了いたしましたので、散会いたします。
平成22年第1回中野区議会定例会を閉じます。
午後1時59分閉会
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