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平成22年03月31日中野区議会本会議(第1回臨時会)の会議録
平成22年第1回臨時会本会議(3月31日)
1.平成22年(2010年)3月31日、中野区議会議事堂において開会された。
1.出席議員(40名)
1番 内 川 和 久 2番 ひぐち 和 正
3番 白 井 秀 史 4番 平 山 英 明
5番 つぼい え み 6番 いながき じゅん子
7番 林 まさみ 8番 山 口 かおり
9番 せきと 進 10番 いでい 良 輔
11番 伊 東 しんじ 12番 佐 野 れいじ
13番 北 原 ともあき 14番 南 かつひこ
15番 小 林 秀 明 16番 の づ 恵 子
17番 奥 田 けんじ 18番 近 藤 さえ子
19番 牛 崎 のり子 20番 欠 員
21番 吉 原 宏 22番 大 内 しんご
23番 きたごう 秀 文 24番 伊 藤 正 信
25番 久 保 り か 26番 やながわ 妙 子
27番 酒 井 たくや 28番 佐 伯 利 昭
29番 むとう 有 子 30番 長 沢 和 彦
31番 か せ 次 郎 32番 山 崎 芳 夫
33番 市 川 みのる 34番 斉 藤 金 造
35番 篠 国 昭 36番 岡 本 いさお
37番 飯 島 謹 一 38番 江 口 済三郎
39番 欠 員 40番 佐 藤 ひろこ
41番 来 住 和 行 42番 岩 永 しほ子
1.欠席議員
な し
1.出席説明員
中 野 区 長 田 中 大 輔 副区長(経営室) 石 神 正 義
副区長(管理会計室) 沼 口 昌 弘 副区長(政策室) 西 岡 誠 治
教 育 長 田 辺 裕 子 区民生活部長 鈴 木 由美子
子ども家庭部長 竹 内 沖 司 保健福祉部長 金 野 晃
保 健 所 長 田 原 なるみ 都市整備部長 石 井 正 行
まちづくり推進室長 川 崎 亨 政策室副参事(企画調整担当) 田 中 政 之
経営担当参事(経営担当) 長 田 久 雄
1.本会の書記は下記のとおりである。
事 務 局 長 山 下 清 超 事務局次長 奈 良 浩 二
議事調査担当係長 大 谷 良 二 書 記 長 﨑 武 史
書 記 荒 井 勉 書 記 河 村 孝 雄
書 記 菅 野 多身子 書 記 丸 尾 明 美
書 記 土 屋 佳代子 書 記 鳥 居 誠
書 記 杉 本 兼太郎 書 記 鈴 木 均
書 記 岡 田 浩 二 書 記 竹 内 賢 三
議事日程(平成22年(2010年)3月31日午後1時開議)
日程第1 第32号議案 中野区特別区税条例の一部を改正する条例
日程第2 第33号議案 中野区国民健康保険条例の一部を改正する条例
追加議事日程
日程第3 第32号議案 中野区特別区税条例の一部を改正する条例
日程第4 第33号議案 中野区国民健康保険条例の一部を改正する条例
午後1時00分開会
○議長(伊藤正信) ただいまから平成22年第1回中野区議会臨時会を開会いたします。
本日の会議を開きます。
会議録署名員は、会議規則第121条の規定に基づき、議長から御指名申し上げます。19番牛崎のり子議員、23番きたごう秀文議員にお願いいたします。
次に、会期についてお諮りいたします。本臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
本日の議事日程は、お手元に配付の議事日程表のとおりでありますので、さよう御了承願います。
これより日程に入ります。
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第32号議案 中野区特別区税条例の一部を改正する条例
○議長(伊藤正信) 日程第1、第32号議案、中野区特別区税条例の一部を改正する条例を上程いたします。
理事者の説明を求めます。石神副区長。
〔副区長石神正義登壇〕
○副区長(石神正義) ただいま上程されました第32号議案につきまして、提案理由の説明をいたします。
第32号議案、中野区特別区税条例の一部を改正する条例は、次の2点について規定を改めるものです。
第1点目は、地方税法の改正に伴い、65歳未満の給与所得者の公的年金等所得に係る所得割額を原則として特別徴収の方法によって徴収するように規定を改めるものです。
第2点目は、租税条約の実施に伴う所得税法、法人税法及び地方税法の特例に関する法律の改正に伴い、条例で引用している法律の題名を整備するものです。
この条例の施行時期につきましては、第1点目につきましては平成22年4月1日、第2点目につきましては同年6月1日です。
本議案につきまして、よろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます。
○議長(伊藤正信) 本件について、御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
上程中の議案は、会議規則に従い、総務委員会に付託いたします。
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第33号議案 中野区国民健康保険条例の一部を改正する条例
○議長(伊藤正信) 日程第2、第33号議案、中野区国民健康保険条例の一部を改正する条例を上程いたします。
理事者の説明を求めます。石神副区長。
〔副区長石神正義登壇〕
○副区長(石神正義) ただいま上程されました第33号議案につきまして、提案理由の説明をいたします。
第33号議案、中野区国民健康保険条例の一部を改正する条例は、主に次の4点について規定を改めるものです。
第1点目は、保険料率、基礎賦課限度額及び後期高齢者支援金等賦課限度額を改めるものです。
第2点目は、保険料の減額の基準及びその額等を改めるものです。
第3点目は、地方税法の改正に伴い、条例で引用している条文の番号を整備するものです。
第4点目は、租税条約の実施に伴う所得税法、法人税法及び地方税法の特例等に関する法律の改正に伴い、条例で引用している法律の題名を整備するものです。
この条例の施行時期は、第1点目から第3点目までにつきましては平成22年4月1日、第4点目につきましては同年6月1日です。
本議案につきまして、よろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます。
○議長(伊藤正信) 本件について、御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
上程中の議案は、会議規則に従い、厚生委員会に付託いたします。
この際、申し上げます。議事の都合上会議時間を延長いたします。
議事の都合により暫時休憩いたします。
午後1時05分休憩
午後3時10分開議
○議長(伊藤正信) 会議を再開いたします。
お諮りいたします。この際、本日の日程を追加し、日程第3、第32号議案、中野区特別区税条例の一部を改正する条例を議題とするに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
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第32号議案 中野区特別区税条例の一部を改正する条例
(委員会報告)
○議長(伊藤正信) 日程第3、第32号議案、中野区特別区税条例の一部を改正する条例を議題に供します。
平成22年(2010年)3月31日
中野区議会議長 殿
総務委員長 いでい 良輔
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
議案番号 |
件 名 |
決定月日 |
第32号 |
中野区特別区税条例の一部を改正する条例 |
3月31日 |
○議長(伊藤正信) お諮りいたします。上程中の議案に関する委員長報告は、会議規則第40条第3項の規定により、省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、委員長報告は省略いたします。
本件については討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、これより採決いたします。
上程中の議案を委員会報告どおり可決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、さよう決定いたします。
お諮りいたします。この際、本日の日程をさらに追加し、日程第4、第33号議案、中野区国民健康保険条例の一部を改正する条例を議題とするに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、さよう議事を進行いたします。
──────────────────────────────
第33号議案 中野区国民健康保険条例の一部を改正する条例
(委員長報告)
○議長(伊藤正信) 日程第4、第33号議案、中野区国民健康保険条例の一部を改正する条例を議題に供します。
平成22年(2010年)3月31日
中野区議会議長 殿
厚生委員長 長沢 和彦
(公印省略)
議案の審査結果について
本委員会に付託された下記議案は、審査の結果、原案を可決すべきものと決定したので、中野区議会会議規則第78条の規定により報告します。
記
議案番号 |
件 名 |
決定月日 |
第33号 |
中野区国民健康保険条例の一部を改正する条例 |
3月31日 |
○議長(伊藤正信) 厚生委員会の審査の報告を求めます。長沢和彦厚生委員長。
〔長沢和彦議員登壇〕
○30番(長沢和彦) ただいま議題に供されました、第33号議案、中野区国民健康保険条例の一部を改正する条例に関しまして、厚生委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。
第33号議案、中野区国民健康保険条例の一部を改正する条例は、主に次の4点について規定を改めるものです。
第1に、保険料率、基礎賦課限度額及び後期高齢者支援金等賦課限度額を改め、第2に、保険料の減額の基準及びその額等を改め、第3に、地方税法の改正に伴い、条例で引用している条文の番号を整備し、第4に、租税条約の実施に伴う所得税法、法人税法及び地方税法の特例等に関する法律の改正に伴い、条例で引用している法律の題名を整備するものです。
この条例の施行時期は、第1点目から第3点目までにつきましては平成22年4月1日、第4点目につきましては同年6月1日です。
本議案は、3月31日の本会議において当委員会に付託され、当委員会では直ちに委員会を開いて審査を行いました。
審査の進め方として、本議案を議題に供した後、理事者から補足説明を受け、質疑を行いました。その主な質疑応答の内容を紹介します。
初めに、リストラなどによる非自発的失業者対応の内容が問われ、失業時からその翌年までの間、前年度の給与所得のうち100分の30に相当する分で保険料を計算するものであるとの答弁がありました。
次に、1人当たりの保険料が大幅にアップした理由は何かとの質疑があり、主に医療費の総体がかさんでいることと、平成22年度は前期高齢者交付金精算分が算定基礎に加わったことが大きいとの答弁がありました。
これに対し、医療保険に係る国の補助率が年々下がってきているが、これに対して、これまで区長会等はどのような対応を行い、今後どう対応していくのかとの質疑があり、全国市長会を通じて、国に対して要望してきており、今後も引き続き要望していくとの答弁がありました。
その後、委員会を休憩して取り扱いを協議した後、委員会を再開し、さらに質疑を求めましたが質疑はなく、質疑を終結しました。
次に、意見の開陳を求めましたが意見はなく、意見の開陳を終結しました。
次に、討論を求めたところ、1名の委員が本議案に反対する立場から、「今回の改正は、失業者への対応や2割減額も可能とするなど、若干の改善点はあるが、基本的には、保険料を大幅に引き上げる内容となっている。また、厳しい経済状況の中で、このような引き上げは行うべきではない。これまで毎年保険料が引き上げられている主な原因は、国の補助率の低下である。今後、引き上げを抑えるには、区として国に対し要請をさらに強めていくべきである。よって、本議案には反対である」との討論を行いました。
さらに討論を求めましたが、討論はなく、討論を終結しました。
その後、挙手による採決を行ったところ、賛成多数で可決すべきものと決した次第です。
以上で、第33号議案に関する厚生委員会における審査の経過並びに結果の報告を終了します。
○議長(伊藤正信) ただいまの報告について御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御質疑なければ、質疑を終結いたします。
本件については討論の通告がありませんので、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤正信) 御異議ありませんので、これより起立により採決いたします。
上程中の議案を委員長報告どおり可決するに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(伊藤正信) 起立多数。よって、上程中の議案は可決するに決しました。
以上で本日の日程を全部終了いたしましたので、散会いたします。
平成22年第1回中野区議会臨時会を閉じます。
午後3時15分閉会
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