平成17年9月5日防災対策特別委員会
中野区議会防災対策特別委員会〔平成17年9月5日〕
防災対策特別委員会会議記録
○開会日 平成17年9月5日
○場所 中野区議会第2委員会室
○開会 午後1時03分
○閉会 午後3時02分
○出席委員(14名)
来住 和行委員長
近藤 さえ子副委員長
伊東 しんじ委員
酒井 たくや委員
きたごう 秀文委員
吉原 宏委員
やながわ 妙子委員
小串 まさのり委員
岡本 いさお委員
伊藤 岩男委員
斉藤 金造委員
斉藤 高輝委員
昆 まさ子委員
江田 とおる委員
○欠席委員(0名)
○出席説明員
総務部長(未収金対策担当参事) 石神 正義
○事務局職員
書記 杉本 兼太郎
書記 永田 純一
○委員長署名
審査日程
○議題
防災対策について
○所管事項の報告
1 「平成17年9月4日の大雨」による被害状況と区の対応について(防災担当)
○その他
委員長
それでは、定足数に達しましたので、ただいまから防災対策特別委員会を開会いたします。
(午後1時03分)
審査日程の御協議をしていただくために、委員会を休憩させていただきます。
(午後1時04分)
委員長
それでは、委員会を再開します。
(午後1時04分)
審査日程についてお諮りします。
本日の審査は、ただいま休憩中に御協議いただきましたとおり、お手元に配付してあります審査日程(案)(資料1)に従い、初めに所管事項の報告を受け、その後休憩して中央防災会議における首都直下地震調査報告及び首都直下地震対策大綱策定の進捗状況についての学習会を行うこととしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、そのように進めます。
それでは、議事に入ります。
防災対策についてを議題に供します。
所管事項の報告を受けたいと思います。1番「平成17年9月4日の大雨」による被害状況と区の対応についての報告を求めます。
石神総務部長
それでは、私の方から昨日の大雨に対する被害の状況と対応について御報告させていただきます。(資料2)
なお、現在、災害対策本部を設置し、また、地域本部も15の地域センターで設置しまして、避難民も出ておりますので、そちらの方の対応ということで、きょうは報告だけさせていただきます。よろしくお願いいたします。
気象の情報ですが、4日の20時11分、お手元の方の資料にありますように、23区の西部地区に大雨・洪水警報が発令されました。5日の5時16分まで警報がありましたが、5時16分で解除されたわけです。
その間、2番目にあります降雨量を見ていただきますと、1時間最大雨量ということで、これは鷺宮の西、下井草、久我山、こういったところで1時間に110ミリ、総雨量で249ミリ、223ミリという大雨が降りました。これに伴いまして鷺宮から下、妙正寺川線系、ここで大分被害が大きくなりました。前回、8月15日の雨につきましては、1時間の降雨量が鷺宮で121ミリということでした。また、10分間雨量が41ミリと非常に大きかったわけですが、今回の降雨の状況で言いますと、9時ごろから1時近くまで最大で4時間、最高の時間で言いますと3時間、30ミリ以上の雨、特に久我山あたりでは60ミリ、90ミリ、こういった雨が降りました。このために被害が多く広がりました。
被害状況なんですが、今、調査をしていまして全体が把握しきれておりません。状況なんですが、ちょっと見にくいんですが、現在本部で使っている地図なんですが、ここが鷺宮で、鷺宮からずっと妙正寺川が流れておりますが、全域にわたって被害が出ました。前回は、この一部で被害が出たわけですが、今回は両岸にわたって前回以上に被害が出てしまったために、把握がし切れないという状態になっております。
それから、前回は南の方、神田川水系は出ませんでしたが、今回は神田川の中でも出ているということと、内水はんらんがありまして、現在調査をするということで、応急隊を20班出動させて調査をしております。
それから、消毒についても要請があるわけですが、雨が降りますと消毒ができないということがあります。現在、雨が降っているんですが、午前中は午後から対応するということを言ってあります。それから、雨の場合には一時おくれるということで、住民の方に伝えてございますので、混乱はないと思いますが、何とかそういう格好でやっていきたいというふうに思っております。
今回の対応の中で一番前回と違うところですが、被害の状況、3番を見ていただきたいんですが、三谷橋付近の護岸崩壊ということで、お手元の方に資料をお渡ししてございますが、三谷橋は2枚目ですね、都立中野工業高校のところです。この地図で見ますと、3枚目を見ていただきたいんですが、この地図になります。これが中野工業高校の--施設がありますが、このところですね、三谷橋がこちらになりますが、ここで護岸が大体15メートルぐらいにわたって崩れております。なお、ここの残ったところ、三谷橋のここのところにはひびが入っていまして危ない状況であるということで、ここにつきましては、第三建設事務所と調整をいたしまして、中野区がこちらに対応するということで、至急にここを応急処置をするということにしてございます。今、台風14号がこの夜から明日にかけてまた来るということなものですから、緊急な対応をするということで、職員、課長、部長についてはそういう対応をしておりますので、出席できません。
それから、その裏の最後のページについても、全体を見ていただくために出しておりますが、こんな形で非常に大きな形で崩れております。前回は、この中野工業側については水が出ませんでしたが、今回は非常に幅広い状態でこの反対側、野方二丁目の方ですが、これ以外に中野工業側も住宅地もほとんど水につかっているという状態でございます。
それからもう一つが、その前の方でございまして、戻っていただいて恐縮なんですが、新宿区との区境の北原橋、これは上高田公園のあるところですが、ここでやはり同じように護岸が崩れております。写真を見ていただくとわかりますように、大体40メートルから50メートル近く、護岸が全部とられております。道路の部分がとられておりまして、ここの擁壁であった部分については、ここから100メートル先にまで流されているような状態になっております。こういう状態になりまして崩れたということで、夜のうちにガスが出まして、まずガスで避難勧告をしましたが、実際にはここのところについて、こういう状況になりましたので、避難命令を出しました。避難命令を出しまして避難をさせたわけですが、まだ何人かここで残っています。避難命令が出された方については、上高田地域センターに今いるわけですが、まだ残っている方がいまして、病気の方がいます。救急車を呼んで説得したんですが、その方は出ないということだったんですが、このままの状態でいますと、台風の状況によっては避難ができなくなります。これは裏が切り立った擁壁になっておりまして、前面しか接道するところがありませんので避難ができない状態になりますので、これから対策を立てて1軒1軒もう一度回りまして、説得して避難してもらうという状態をつくりたいというふうに思っています。
この状況で言いますと、この次のページも反対側から見ていますが、住宅側のこの奥の方が上高田のグラウンドがある方です。前面が新宿区のところです。区境です。新宿の方も同じように被害が出ておりますが、こういう擁壁ではなくて、住宅地に水が流れ込んで塀が倒されるとか、そういう被害が出ております。そういうようなことで、ここについては三建と同じように対応しておりまして、今、緊急対策をしております。これについては、警察、消防、三建と協力しまして、ここについては一時通行どめという状態をとっておりますが、そういうふうな状況でやっております。
これまでの区の対応で言いますと、20時11分に情報連絡態勢ということで、警報の発令と同時に態勢をとりました。21時40分に本部を設置しまして、第一次非常配備態勢とともに、15の地域センターに本部を設置いたしました。それから、きょう8時半、これは第二次非常配備態勢ということでとりまして、応急隊20隊を地域に出しているということでございます。
避難勧告につきましては、雨が降っておりまして聞こえないという電話が多くありました。それから、ゆっくりしゃべったりなんかしているんですが、なかなか聞き取れなかったんですが、今後の対応については検討させていただきますが、そういう電話がかかってくるということがありましたので、続けざまに3回放送させていただきました。聞こえたということで連絡があったところもありますが、十分周知をするということについては、他の方法もあろうかと思いますが、今回はハンザマストでやらせていただきまして、3回、大和地域についてはさらにもう1回対応をさせていただきました。
それから、5日の日、北原橋付近の住民12世帯、20人ちょっとになりますが、この方に避難勧告を午前2時8分にしまして、午前2時53分には避難命令ということで1軒1軒入りまして、対応しました。現在、応急隊を出動しておりますのは、そこに書いてある対応でございます。
なお、8時30分現在で避難所に避難勧告後、避難してきた方の状況ですが、鍋横地域センターで3名、上高田地域センターで18名、新井地域センターで2名、江古田地域センターで1名、沼袋3名、野方12名、大和15名、計54名が避難しております。この方については適切な処置をするということにしてございます。
現在、消毒隊が出動していますが、こういう状態なので様子を見ているということでございます。きょう中には把握をして、何とか見舞金をお配りしたいということで対応してございます。
また、こういう復旧について、今対策を立てておりますので、明るいうちに何とか対策を立てたいということでやっておりますので、またわかり次第、先生方についてはファックス等でお知らせしたいというふうに思っております。
なお、現在本部を立ち上げて時々刻々として変わってくる情勢につきまして、対応を急いでしているところでございます。出席できないというのはそれぞれの指揮者になっておりますので、指揮者がいない状態はつくれないということで申しわけなかったんですが、こういう状態にあるということでございます。よろしくお願いいたします。
以上でございます。
委員長
御苦労さまでした。ただいまの報告について、何か。
斉藤(金)委員
御苦労さまです。ちょっと聞きたいんだけど、今も部長がお話しされたんですけど、大変聞きづらいというのが、これは区民の方から非常に多くの要望があります。男がしゃべっているから何言っているのかちっとも聞こえない。それで、しゃべったと思ったらすぐ終わっちゃうというような、大変もう、その放送があったときには被害が出ているところは出てしまっている。ある意味で冠水しているようなところはしてしまっている。うちの方は妙正寺川と江古田川の合流しているところなんだけど、そういうところははっきり言って目に見えて大変な災害になるというのはわかっているけど、何を言っているのかわからないような放送があって、それで、その後の区の対応はその放送だけで何をするわけでもなく、普通、区民の方からすると、第一次非常配備態勢だか災害対策本部を開いていても、余りしっかり機能しているというふうに見られないというんだけど、そういうような苦情は、もう少し詳しく区民の方にお知らせするというようなことは、今の現状ではできないんでしょうか。
石神総務部長
聞きづらいということと、聞いてどこに避難していいのかわからないということで、東中野の方からは区役所にまで避難してきた方がいらっしゃいました。また、状況が変わって、避難勧告ですが、大丈夫だという状況も伝えなければいけないんですが、そういったことがうまく伝わらなかったということがあります。今、緊急的に、今晩、それからあしたのこともあるので、車で放送して回ったらどうかということで、多少対策を考えて変えてみたいというふうに思っています。昔ですが、もう10年以上前については、南の方については車で回って放送したことがございます。ハンザマストは、台風のときは風でほとんど聞こえない状態になってしまいますので、次に出たときには車での地域別の放送、避難勧告をしてみたいということで考えております。
斉藤(金)委員
それと、もう一つ強く言われたのは、警察だとか消防だとか、こういう緊急のときの対応方ができているのか。消防は消防で命令系統が--区民からするとどこも同じなんですよ。消防の方は、言っても、まだ命令が出ていないから動けないだとか、警察の方は、独自に呼ばなきゃならないとか、そういうような横の連絡というのはどのようにとっている--また、実際あんまりてんでんばらばらというのもいかにもおかしいような感じなんですけど、今回は水害としては重々わかるんですよ、中野区で経験もないような災害だというのは。ただ、横の連絡等はどうとっていたのかというのが、ちょっとあんまり見えてこないんだけど、どうなんでしょうね。
石神総務部長
警察の方は、交通を中心にやってもらっていますが、消防関係につきましては、本部を立ち上げますと、消防署から職員が本部に入ります。その刻々の情報については消防に伝えるということになっております。また、消防署自身がうちの目の届かないところまで回って、被害がある場合にはこちらに連絡をくれるということになっておりますが、水の対応だとか、かきだす対応だとか何かについては区が中心になりますので、ちょっとおくれたりするところがあって、区民の方には状況がうまく伝わらない状況になっているかというふうに思いますので、この辺についてはもうちょっと臨機応変な対応ができるようにしたいというふうに思っています。実際にこういう大きなところについては、3者が集まりませんと工事だとかができませんので、話し合いは十分しているんですが、あちこちに散らばった状態になりますと、区民の方が不安を招くということがありますので、もう少し連携の仕方を工夫してみたいというふうに思います。
斉藤(金)委員
皆さんもあるでしょうから、私はこれでやめますけど、もう一つ、災害の後、片づけをするからごみが出たり、それからある意味でライフラインの電気等が浸水のためにショートしたりして使えないとか、いろんなことが起こるんですね。そういうようなことがあっても、どこへ連絡していいかわからない。それからまた、それを復旧するにはそれなりの対応が全部必要だというようなこともありますので、区としては、大変でしょうけれども、きめ細かく、この際やっぱりある意味の非常事態だと思うんですよ。ですから、万全の処置といっても急には難しいにしても、できるだけ親切に速やかにやってもらえるような態勢をとっているのかどうか。また、やる気があるのかどうかというのを、本当は要望だから返事も聞きたくないんだけど、緊急の場合だからあえて聞いておかなくてはいけないのかなと思うので、そこのところはどうなんでしょうね。
石神総務部長
今回の場合には、停電も発生したりしております。また、ガスの状況が悪いとか、水の出の問題が出ておりました。そういう中で、うちの方にも細かくは来ていない、どうしても困った人から連絡があって、それぞれの方はそれぞれガス会社だとか東電だとかに電話しているんですが、そうでない場合にはこちらに来て、こちらからもそちらの方に連絡するようにしておりますが、何らかの形で窓口をしっかりするということにはしてみたいというふうに思っております。
また、今回、罹災証明を発行している地域センターで、ごみの処理については徹底をしたつもりでおります。前回はありましたので、経験というのはおかしいんですが、割合ごみについては問い合わせが少ないという状況にございます。何しろ困っている状態がありますので、臨機応変な対応ができるように、関係機関とさらに詰めたいというふうに思います。
やながわ委員
大変御苦労さまでした。私も緊急時、きのうは日曜日だったということで、私も第1回の避難勧告を聞いて飛び出していって、夜中1時半過ぎに帰ってきたんですけれども、この避難勧告が3回出ているんですが、その後、30分間隔ぐらいあって、それっきり何もないと。今、斉藤委員が言ったように、警察、消防署、そして中野区の対応--中野区は電話してもつながらないと。地域センターに電話してもつながらないと。避難場所に指定されたのはずっと後になって地域センターが開設されたわけですね。この間の時間たるや、物すごい何時間もかかっているわけなんですね。こういう災害はいつ来るかわからないという--きのうは日曜日だったということもあって、大変職員が手薄だったという。で、手薄にもかかわらず、土のうが欲しいの、何が欲しいのと言って叫んでいるわけですね。ようやく開設された地域センターの職員に土のうはどこにあるんだと言ったって、ちょっとお待ちくださいと言ってしばらく電話で待っているわけですね。だけど、取りに行く手もなければ足もないという、そういう状況がきのうはさまざまあって態勢の後手により、大きな災害が増加してしまったということを否めません。私はやっぱり緊急対応時のこういう、ここに23区の大雨洪水警報が20時11分に発令したわけですね。この時点で職員は何からの形で中野区に結集してくると。一番早く来る人がだれが何人いるのかとか、やっぱり緊急の対応の整備をぜひ、そして窓口として電話の応対とか--みんな不安で、まして夜中ですので、私も聞かれても、聞かなくちゃわからないという、こういう後手後手の態勢を何とか、そんなにないとは思いますが、でもわかりませんので、こうした反省点をぜひ今回は配慮して、何らかの対応をしていただきたい。斉藤委員と要望は同じになってしまうんですが、その辺の反省をきっちり分析して、今回は対応していただきたいと思っています。
石神総務部長
前回、8月15日、また今回、これについては警報が出ましてすぐに水害が発生している状態なんです。かつてこれまでは、警報が出てからしばらくして水がだんだんだんだん上がってくる。あと2メートルぐらいになりますと、職員を集めてやっていたわけですが、今回は警報が出て同時近く、8月15日もそうだったんですが、100年に1度とか言われる雨量が2度も続いている状態がありますので、これまでの態勢ではだめだということで、態勢のとり方を少し変えてみたいということで、本部の中でも今話し合いをしておりますので、台風が来るということがありますので、そういったことについては十分できるところから早急に直していきたいと思います。
やながわ委員
やはり各地域センターが避難場所になるわけですね。このとき、休みであって、夜とか夜中もそうなんですが、この地域センターを開設する責任者というのは地域センター所長だけですか。
石神総務部長
地域センターの職員がかぎを持っておりますので、警備を解除しまして開けられるようになっております。また、現在、前回の反省をしまして、防災担当の方にもかぎを全部置いて、こちらから来れない場合にはすぐに行くという態勢をとるということにしておったわけですが、それが十分整わないままこういう状態になってしまって申しわけなかったんですが、近くの職員、また、それでもだめな場合は防災担当に置いて、こちらの方から順次行けるようにするという形での対応をするということにしたところでございます。
斉藤(高)委員
今、やながわ委員から土のうの話が出ました。私も11時過ぎに駆けつけて、みんなが土のうを欲しい、欲しいと言うから、三谷橋の護岸崩壊と書いてありますけど、そこの角にも置いてあるんですけど、行ったらもうないんですよね。じゃあどこにあるんだということになりまして、最終的にはゼロということがわかったんですけど、やはり心配なのは、これまではしようがないとしても、これから雨が降る中で、もしまた土のうが欲しくなった場合、これはどういう形で対応するのか。それが第1点です。
それからもう1点は、ここに避難収容人数とあります。これは野方地域センターは12名とありますけれども、4日、5日、確かに私も1時ごろ電話しても、まだ野方はなっていませんと言われたんです。だから、沼袋三丁目とか野方二丁目、野方三丁目の方は大和か新井地域センターの方に行ってくださいと言われましたけど、これを見ると野方は12名となっていますので、いつの間にそうなったかという点と、それからもう1点は、さっき部長もお答えになりましたが、電気が停電になりましたね。それで、中野区に電話したら、それは個人で東電に連絡してほしいと言われたんだそうです。それは確かにそうかもしれませんが、各家庭では東京電力の電話番号なんて急にわからないものですよ。だから、中野区もどこかに大きく張っておいていただいて、防災担当に電話が来たときは、すぐ東京電力の番号を教えてくれるとか、そういうことも必要じゃないかと思います。
それからあと、先ほどのやながわ委員からもありましたけど、職員の非常態勢ですよね。本当に何かおくれているような感じだったんだそうです。みんなもうすぐ各地域センターへ電話しても、庁舎にしても、何だか本当に数人しかいなかったようです。そういう点をもう少し検討しなければならないということで、一つは要望ですけど、今、この野方の二丁目、三丁目周辺は野方地域センターに行けというと遠いんですよね。その近くに野方高齢者会館というのがありますよね。これはもうこういう時代にはあれを利用できるようにしたらどうかというんですけれども、どうもよく調べると、あそこの管理人が遠くにいるとかいろいろあって、町会の人が集まった中で、もうそろそろ町会にかぎを預けたりしてやらないと、一番危険な地域なんですから、やはり急いで高齢者会館でも利用できるようにしたらどうかという点を言われましたので、今4点ほど言ったと思いますけど、わかる範囲でお答えください。
石神総務部長
まず、土のうの件ですが、これについては災対建設部ということで、電話を受けながら車に積んでぐるぐる回ってもらうような形の連絡をとってやっていますが、そういう対応がもう少し早くできる、また地域センターに置けるというようなことについて、さらに工夫させてください。
それから、野方の件なんですが、野方の開設が多少おくれました。これは他の場所に比べてちょっとおくれが出ました。また、野方につきましては、妙正寺川の南と北と出た段階では川を渡れないという話もありまして、一部の方には大和であるとか新井の方を指示させていただきました。そういった点で、少し違った点が出たかなというふうに思います。
それと、先ほど言いました高齢者会館の開設については、今のマニュアルでは地域センターの次はそういった施設になっております。それも書いてあるわけですが、今回の様子を見ますと、やっぱりそこまで行けない方が出てくるということがわかりました。状況で言うと、もう何年か前につくりましたハザードマップというのを見ていただいたと思うんですが、ああいう状態になってしまったたわけです。ですから、避難場所についてはもう少しきめ細かく指定をして周知をする必要があるかというふうに思っております。
非常配備態勢につきまして、この時間で連絡をしているわけですが、なかなかつかまらないということがありました。近くの職員については一次配備態勢で本部態勢についてはすぐとれて、また、防災担当職員、それから建設部の建設隊というところについては多くできたわけですが、応急隊を20隊つくるということまではできませんで、当初8隊をすぐ配置したわけですが、そういう面では少しおくれている部分があるかなというふうに反省しております。これについては、さらに徹底していきたいというふうに思います。
また、先ほども言われておりますが、他の機関との連携についての窓口、これがわからない場合には区で適切に受けて区から調整するというふうなことについても、適切に対応できるように調整をさせていただきたいと思います。
以上でございます。
昆委員
今まで出ております質問と関連するんですけれども、神田川の方も避難勧告の出た時間が21時41分というふうになっているんですが、私も第1回の警報と同時に飛び出しました。その時点で、南中野地域センターは日曜日の管理を担当している方が帰られた後というふうになっておりまして、裏口も表玄関もあかなかったんですね。それで、そのまま鍋横地域センターの方に行きましたら、ちょうど日曜日の管理をしている方が、もう10時だということで、決められた時間なので自分も帰ろうかどうしようかというふうな、玄関に出ていたところだったんですね。それで、その時点で神田川の方は水位がずっと上がっていますから、地域センターを締めていいのかどうかという判断を非常に苦慮いたしました。それで、日曜日の警備の方とどうしようかというふうに話をしたんですけれども、私の方から、あなた、少し開けておきなさいと言うこともできずに、どうしようということで、そうしましたら、警備の方が区の方に地域センター所長だと思いましたけれども、携帯で連絡をとっていただいて、そうしましたら、初めて区の方の態勢がとられたので、間もなく職員がそちらの方に向かうということで、それまで待ってくれというふうな指示が入ったようです、その時点でやっと。ですから、日曜日の管理をする方も、自分の時間は10時なんだけれども、本来ならば仕事の終了の時間でかぎを締めて帰る時間なのに、こういう状況になったときにはどうしたらいいんだということを非常に不安に思っていたようです。その話をしているうちに2回目の警報が鳴ったということで、これは職員が来るまでとにかくこの地域センターを開けておくべきではないかということで、そういうふうにしていただいたんですけれども、それで、さらに南中野の方に戻りましても、地域センターは閉まったままですね、どなたもいらっしゃらなくて、随分遅くなってから地域センター所長が駆けつけたという状況で、私、ずっと待っていましたから、いろいろなところを回りながら待っていましたから、こういう警備の方に対してのこういう災害、水害、または震災時の状況というのはどういうふうになるのかということを、現場にいて非常に不安に思いました。
それと同時に、職員の態勢が非常にやはりおくれたというふうに、私、現場で思ったんです。本町五丁目等の住民の方も、職員が去年のときには土のうを持って運んでくれたけれども、今回はだれも来ないということをずっと言われました。そういう状況がなぜだったのかということと、それから21時40分に災害対策本部の設置というふうにあるんですけれども、この設置の時間が果たして適切だったのかというふうに思うんですね。それで、情報連絡態勢20時11分、その前に20時11分には既にテレビ等の情報で23区西部大雨・洪水警報発令というのがずっとテロップで流れていましたから、その時間の差が随分あるなというふうに率直に思うんですけれども、どういう事態でこの本部設置が21時40分になったのか。その辺はどういう議論がされたんでしょうか。
石神総務部長
何点かの質問でございますが、避難所を開設するというのは、避難勧告をすれば当然に避難場所がなければいけないわけですが、今回の反省点で言えば、水が早目に出たということで避難勧告を先にしております。その中で問い合わせがあって、避難所を指定してございます。また、今回の中では警備委託の話もありましたが、例えばオリーブ館には警備の方がいらっしゃいましたので、オリーブ館をすぐ開いてもらってそちらの方に誘導するとか、そういう形でやっております。また、野方の小学校についても車を避難させるために開けてもらうとか、できるだけいた方については連絡をしてそういった対応をしたわけですが、今、昆委員が言われるような対応については、契約の中でもうちょっと役割を明らかにしていくと。こういったことをして対応していきたいと思います。また、契約と言わずに、すぐにこういうことは起こりますので、夜間の中で対応できることについて、職員だけではない対応の仕方について、もう少し注意深く対応させていただきたいというふうに思います。
それから、災害対策本部の設置ですが、全体の把握ができませんでした。それは水が出たという話で、当初は水が出そうだからという電話がたくさんありました。隣から水が流れ込んでくるという話だとか、そういうことがどんどん集まってきまして、床上というよりもひざまで道路が冠水し始めたというようなことがありまして、実際に野方の二丁目の7番あたりが一番早かったわけですが、そこで床上が始まりました。その中で情報連絡態勢をとりまして、すぐ本部員に対しては通知を出したわけですが、一応一人で判断しないようにということでやっていましたので、これはお役所的で今回反省しなくちゃいけないというふうに思っています。私が来たのが情報連絡態勢になりましてすぐでしたが、一人だったものですから、すぐ本部員に全部連絡をして、一次ということについてはすぐ連絡させていただきました。それで、実際に状況を把握してどのくらいの人数を集めるかということを決めて設置しましたのが21時40分ということで、この間についてはそういう動きをしていたわけですが、本部という形で立ち上げたという、態勢をとったということが40分でございました。その後の対応についても、まずさがあったことについては、今回、終わりましてから十分反省をさせていただきたいというふうに思います。現在は、現状について適切な対応ができるように努力させていただきたいと思います。
岡本委員
たくさん聞きたいことはあるんですが、1点だけ、電話の対応について伺いたいと思います。私も8月15日のときには1時間ほどかけて、やっと区役所とつながったという経緯があったものですから、きのうは全然電話をしませんでしたが、きのうの情報連絡態勢が出来てからの中野区の電話を受ける態勢ということについて詳しく説明いただきたいと思います。何人態勢で何回線あって、それでどういうふうな災対本部との連絡になっておったのかを伺いたいと思います。
石神総務部長
災害対策本部を設置する情報連絡態勢という段階から、本部のところに本部の部屋とそういう電話を受ける、本部をフォローする場所があります。そこに電話が回ってくるということになりますが、本部を設置する前に情報連絡態勢の時からそこに防災担当の職員が詰めることになっております。防災担当の職員が詰めて受けるわけですが、電話は、ちょっと台数はあれですが、10台ぐらいはあります。職員が全部に付きますが、電話がどんどんどんどん重なりまして、終わるとまた待っている方について次々対応するようにしているんですが、最初のころについては、指示を仰ぐ方が非常に多いんです。だから、水が出たという話ではなくて、土のうを持ってきてほしい、処理はどうすればいいかという話になりますので、申しわけないんですが、1件を受けると長いんです。だから、そういったことについても広報の職員、それから総務の職員を応急的に、そこについては本部付けにさせて対応するようにしているわけですが、どうしても1件が長いということになったり、苦情があって課長が出ないと課長を出せとか、部長を出せとかという話になってしまうということがありまして、うちの方も対応をしっかりさせていきたいというふうに思っております。台数的には十分対応できるんだろうと思います。
それで、受けたのはきのうの夜3時現在で言いますと、170件ほど電話を受けております。その中には土のうの要請だとか排水、こういったことを含めて受けているわけですが、うちの方も、電話の対応についてもうちょっと臨機応変にできる方法を考えてみたいと思います。台数が多くても職員が多くても、一遍に受けるとなかなか次が受けられないという状態について、もうちょっと臨機応変な対応を考えてみたいというふうに思っております。
岡本委員
今の話を聞いていると、ばたばたやっている感じがするんです。だから、要するにまずこういう緊急時には回線数は何回線確保して、そして、いわゆる難しい複雑な内容についてはどなたかが対応するというふうに決めて回す。そして、早く済むところは簡単な応対ができるようにすみ分けをするようにしてやらないと、何か区側としては言いわけなんだけど、区民の方が問い合わせをするときに、かからないいら立ちというのを考えたら、やっぱり態勢を考えなきゃいけないかと思うんです。
今、3389-1111という回線は、外部回線というのは何回線持っているんですか。
石神総務部長
ちょっと把握してございませんので、後ほど報告させてください。
岡本委員
少なくとも、その回線をフルに使えるように態勢を組んで、電話応対の専従の方を選び、先ほど言いましたように、複雑な問題はその対応している方に電話を回すようにするなりして、それで、先ほどの必要な連絡先等もマニュアルをつくって、場合によっては大きな画面に電話応対で質問が想定されるようなものについての回答を表示したようなものもつくるなりして、いろんな態勢も必要でしょうが、まず電話でしっかりと安心をさせ、また情報を的確に流すようなことを最初に検討すべきだと思うので、部長もこれからしっかりやりたいとおっしゃっているんですが、よく区民の立場に立って、電話のかからない、またいろいろ問い合わせしたいいら立ち、それを何とか解消してほしいと思っています。
きょうも松が丘二丁目の方が、朝の4時まで東電にずっと電話をしっ放しで、それでやっと電話がつながったというようなことを考えると、やっぱりそういうことも含めて区で区民サービスをしっかり受けとめるようなことも電話ですべきではないかと、私もきょう聞いて感じましたので、ぜひとも、いろいろあるんですが、まず電話の態勢だけはしっかりと、また、今晩台風が、あるいはことしになってから何回も出ているわけですから、そういういら立ちの解消をぜひともしてほしいと思いますので、何か答弁がありましたら、お答えください。
石神総務部長
一応、マニュアルという形で問い合わせがあった場合に、住所、名前、氏名、それから要件というようなことを書いて回す、そういった様式は用意してやっているんですが、区民の方はすぐ来てもらいたいこと、それから対応について、切っちゃうわけにはいかないような話が多いんです。電話に出て、これは難しいからこういうふうに別な職員に引き継ぐというわけにもいかない状態にありますので、何しろ何らかの形で、今回、これから起きた場合にすぐにやれることについては、聞いたら、住所がわかったら復唱して相手の方に確認して切るような形だとか、もうちょっと工夫をした、住民に対して親切な対応を少し考えながら、早目に切れる方策を考えるというようなことも、今、やりながら議論はしていますので、対応してみたいというふうに思います。また、根本的な対応については、台数をふやすとか、そういったことも必要かというふうに思いますので、検討させていただきたいと思います。
岡本委員
別件なんですが、今回、床上浸水があった方でサラリーマンの方がいました。きょうは会社に行っているわけですから、実態調査のときにその方に床上になったことがわかるわけですから、何時でも結構ですから、地域センターに被害状況等をお知らせいただければというような、そういう対応もぜいともしていただきたいなと思います。これは要望ですので、申し上げます。
伊東委員
防災対策ということで、質問といいますか、指摘をさせていただきたいと思います。
2点ほどございまして、一つは今のいろんな質問と同じようなことですけれど、やはり情報の収集と、それから発信の方法についてなんですけれど、今回、この被害状況を情報収集するに当たってはどのような形態をとられたのか。上高田における護岸の崩壊なんですけれど、これはもう12時を回ったころには崩壊していたはずなんです。それがどのような形で本部の方に情報が入ったのか。私が現場を見て崩壊していると思って、その後で消防車、それからさらにその後にガス会社--ガス会社来ていたのは今朝方ですけれど、そういうことで情報の収集の方法、職員が定点的に配置されて職員からの情報収集があったのか、あるいは市民からの被害状況の通報というのがどういうふうな方法で区にもたらされているのかという、その辺がちょっと疑問に思いまして、それは即座に返答をいただかなくても、後日整理されてからでも結構です。
それと、発信の方法なんですけれど、ハンザマストによる音声が聞き取りにくいということなんですけれど、CTNによるエルウィンドウを使った避難情報は今回は流しているのかということについてお伺いしたいんですけれど。
石神総務部長
まず、情報の収集ですが、これは施設情報班というのがありまして、これを河川を中心に回る、また、がけ地だとかそういったところを見て回る。それから、以前、被害があったところについて回って情報をとるという形でやっております。今回の三谷橋、北原橋については、消防の方からの通報、それから地域の方からの通報がありました。三谷橋については、0時48分、それから北原橋については1時33分に通報がありまして、すぐ職員が向かって状況を把握するということと、それから、あそこは新宿にも影響がありまして、東京ガス、また消防、警察と相談しまして、どういう形で周りの住民に避難勧告をするかということで、私どもでは避難勧告については東ガスの車に付いているマイク、こういったものを使わせていただいて避難勧告をしたと。それから、その後これについて、避難命令に変わった段階では1軒1軒戸をたたいて回る。それから、どうしても病人がいる場合ということで、消防と協力して救急車を呼んで搬送するというような形でやらせていただきました。情報の収拾について、もう少し情報提供のあり方だとか何かについては工夫があるかなというふうに思っております。
それから、エルウィンドウですが、これは9月末をめどに入れるということで、現在開発途上でございます。本当はもう少し前に入れればよかったわけですが、台風の時期ということで9月中に入れるということで、今、開発をしているということでございます。近いうちに実験を行ってやっていきたいというふうに思っております。
伊東委員
ぜひともそういう周知の方法を徹底していただければ。やはり音声を聞き取れないでNHKのニュースを見て避難所が開設されたのを知ったという方も多くいらっしゃいます。
それと、現場を見ていて思ったんですけれど、消防団員の方がいち早く、やはり地域に住まわれていて現地を回っている。そして消防との協力関係は良好に保たれているんですけれど、それらの方からの情報収集も何らかこれから検討していただければと。これは要望としてお願いします。
それと、避難所の開設方法なんですけれど、やはり職員の方が地域センターに駆けつけるまでには大分タイムラグがあると。私の方にいただいてる電話でもメールでも、避難所がまずわからないと。または、わかったんだけど、まだかぎが閉まっていてあいていないということで、それらの方がしようがなく隣近所の方と相談し合ったらば、上高田の場合ですけれど、五丁目の町会会館を町会長さんが開放してくださって、町会長さんみずから 、今夜一晩ここにいるよということで場所を提供していただいたと。ですから、避難所を開設しても職員の方が一人しか対応できないというのでは、やっぱり混乱を生じると思いますので、これからまして地域センターのあり方を考えていくときに、地域との協力をどうとるのか。また、地域の資産でもありますそういう町会会館との連携というものも視野に入れた防災体制の構築をぜひ取り組んでいただけたらと、要望しておきます。
それと、PRの方法のもう1点なんですけれど、洪水ハザードマップを作成されて、予想地域が示されているわけですけれど、その範囲内の個々の住宅に対して、洪水が出た場合の避難所がどこであるかという特別な、小さいビラでも結構ですけれど、そういうものは配ったことはあるのでしょうか。
石神総務部長
個々にはございません。
伊東委員
ぜひともそういうことも、せっかくハザードマップで洪水の予想区域が明確になっているわけですし、今回の経験も踏まえて、今後そういうビラ等を配って目に付くところに張っていただけたらと。あるいは入居してきた、転居届をされた場合に、この地域はこういうことになっています、避難所はここですよというようなPRもしていただけたらと考えております。
最後に1点。これから罹災証明の発行ですとか、それから消毒もお話しありましたけれども、また床下、今の建物は地下を結構使っている建物がございまして、床下でも完全に地下室は冠水してしまっていると。ゆうべ回っていまして、うちは地下室が水浸しになっちゃっていると。それを区の方に伝えてほしいというお話もいただいています。今朝、北原橋の現場で聞きましたらポンプ車も、揚水隊も回らせているということなんですけれど、それらも含めて被災された方に対するPRを徹底していただけたらと。罹災証明と言われても、なかなかぴんとこないかもしれませんので、ぜひともそれは小まめに被害が起きてしまったところにPRをお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
石神総務部長
現在、応急隊が調査をして、それから調査の結果をもって見舞金を配りながら、再度そういったことについて周知をすることになりますので、個別ですが、対応させていただきます。
委員長
よろしいでしょうか。ちょっと緊急事態でいろいろ御質疑もあろうかと思うんですけども、講師の先生にもお待ちいただいているものですから、もしよろしかったら次に進めさせていただければと思うんですけど、どうしてもという方がいらっしゃったら--よろしいでしょうか。
石神総務部長
1時30分現在の被害状況だけ、これで終わりじゃないんですが、お知らせさせていただきます。
床上浸水が249件、床下が102件、事業所が87件、計438件。前回が全体で259件でございました。今回は床上浸水が非常に多くなっているという状況でございます。
以上でございます。
委員長
よろしいでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
それでは、質疑がなければ以上で本報告を終了いたします。
2番、その他で何か御報告ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、以上で所管事項の報告を終了いたします。
学習会を行いたいと思いますので、委員会を暫時休憩いたします。
(午後1時57分)
委員長
それでは、委員会を再開いたします。
(午後3時01分)
それでは、審査日程のその他に入りたいと思いますが、各委員から何か御発言ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、次回の委員会の日程を協議したいと思いますので、委員会を休憩いたします。
(午後3時01分)
委員長
では、委員会を再開いたします。
(午後3時01分)
休憩中に御協議いただきましたとおり、次回の委員会は第3回定例会中とし、急を要する案件が生じた場合は、正副委員長協議の上連絡したいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ありませんので、そのように決定いたします。
以上で本日予定した日程は終了しますけども、各委員から何か御発言ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、以上で本日の防災対策特別委員会を散会いたします。
(午後3時02分)