平成17年2月8日基本構想調査・江古田の森整備特別委員会
中野区議会基本構想調査・江古田の森整備特別委員会〔平成17年2月8日〕
基本構想調査・江古田の森整備特別委員会会議記録
○開会日 平成17年2月8日
○場所 中野区議会第2委員会室
○開会 午前10時01分
○閉会 午前11時32分
○出席委員(14名)
こしみず 敏明委員長
近藤 さえ子副委員長
酒井 たくや委員
大内 しんご委員
高橋 ちあき委員
やながわ 妙子委員
はっとり 幸子委員
山崎 芳夫委員
小串 まさのり委員
岩永 しほ子委員
斉藤 金造委員
大泉 正勝委員
藤本 やすたみ委員
江田 とおる委員
○欠席委員(0名)
○出席説明員
区長室長 田辺 裕子
まちづくり総合調整担当部長 那須井 幸一
政策計画担当課長 鈴木 由美子
計画担当課長 川崎 亨
総務部長 石神 正義
財務担当課長 村木 誠
区民生活部長 本橋 一夫
江古田地域センター所長 安部 秀康
子ども家庭部長 柳澤 一平
保健福祉部長 菅野 泰一
高齢福祉担当課長 冨永 清
障害福祉担当課長 田中 政之
都市整備部長 石井 正行
公園緑地担当課長 斎木 正雄
教育委員会事務局次長 金野 晃
○事務局職員
書記 鳥居 誠
書記 永田 純一
○委員長署名
審査日程
○議題
基本構想について
防災公園の整備について
○所管事項の報告
1 基本構想素案・新しい中野をつくる10か年計画検討素材(NO.5)に係る地域意見交換会 等の実施状況について(政策計画担当)
2 基本構想素案についてのパブリック・コメント手続きで寄せられた区民意見について
(政策計画担当)
3 その他
(1)(仮称)北部防災公園に関する近況について(公園緑地担当)
○その他
委員長
定足数に達しましたので、基本構想調査・江古田の森整備特別委員会を開会いたします。
(午前10時01分)
本日の審査日程について御協議いただきたいと思いますので、委員会を暫時休憩いたします。
(午前10時01分)
委員長
委員会を再開いたします。
(午前10時02分)
休憩中に御協議いただきましたとおり、本日の審査については調査事項を議題に供した後、所管事項の報告の1番、2番の報告を続けて受け、その後に一括して質疑を行いたいと思いますが、御異議ございませんでしょうか。(資料1)
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ございませんので、そのように進めます。
なお、審査に当たっては正午を目途に進めたいと思いますので、御協力をよろしくお願い申し上げます。
それでは議事に入ります。基本構想について、防災公園の整備についてを議題に供します。
それでは、所管事項の報告を受けたいと思います。1、基本構想素案・新しい中野をつくる10か年計画検討素材(NO.5)に係る地域意見交換会等の実施状況について、2番、基本構想素案についてのパブリック・コメント手続きで寄せられた区民意見についての報告を受けたいと思います。
川崎計画担当課長
それでは、所管事項の1番、2番、あわせまして御報告をさせていただきます。
初めに、基本構想素案・新しい中野をつくる10か年計画検討素材(NO.5)に係る地域意見交換会等の実施状況ということでございます。お手元の資料(資料2)に基づきまして御報告申し上げます。
初めに、意見交換会の開催回数でございますが、全部で17回でございます。1月17日から1月31日までかけまして、全地域センター、そして、全体ということで商工会館で行いました。また、下の米印にありますように、地域意見交換会に加えまして、中野区基本構想審議会の委員を務められた方、また、区民ワークショップに御参加いただいた方を対象とする意見交換会1回も含めて、すべてで17回ということでございます。
(2)参加者数でございますが、全体で163人の方に御参加をいただきました。主な意見、質問は別紙のとおりでございますので、こちらをごらんいただきたいと思います。意見、多数ございますので、主なところを御紹介申し上げたいと思います。
まず初めに、基本構想・10か年計画ができれば、後は実行するだけとなり、区長は何をするのかというようなことで御質問いただきました。このことにつきまして、計画策定後も状況の変化に応じて計画を見直すというようなこと、あわせて、実行に当たっては条例や予算の審議という形で議会の御判断も必要となるというようなことで御説明をしております。この件につきましては、さきの委員会でも御指摘をいただいた点でございますので、今後基本構想・10か年計画の中でわかりやすくお示しをしていきたいというふうに考えています。
3番のところでは、区がどこまで、何をやるのか、具体的にということで、これについては10か年計画の中でお示しをしていきたいということでお答えをしてあります。
また、同じく下の方、6番、7番のところでは、自分のことは自分でということが色濃い、あるいは、地域にゆだねるものばかりだというようなことで御意見をいただいておりますが、ここでも行政の責任でやるべきことについてはしっかりやっていきますということで御説明をしています。
2ページに行きまして、9番のところでは職員の意識改革についてしっかり書くべきだということで、そのようにしていきたいということでございます。
10番のところでは、今回の基本構想の第5章ということで、行財政運営の基本原則ということをお示ししたわけですけれども、これについては支持をしたいというような御意見をいただいております。
また、12番のところでは、NO.3から見ているが、この間意見交換を重ねてきて、内容がすっきりまとまってきたと。ただ、意見交換会の意見がどう検討されたのかわかりにくいというような御意見もありましたので、今後地域センター窓口に結果を置くなど工夫もしていきたいというふうに考えております。
14番のところでは、個別計画と基本構想、10か年の整合性についてお尋ねがありましたので、場合によっては必要な部分について見直しを行うというようなことでお答えをしてあります。
次に、第1章の前文と基本理念について幾つか御意見をいただいております。
まず初めに、自己決定・自己責任というけれども、区民がそのようにできるように指導・援助をしていくのが区の役割ではないかということで、これについては、重ねてではございますけれども、区民の皆さんがみずから決定できるよう適切な支援、そしてまた、公的な援助が必要な方々への対応もしっかり行っていきますということでお答えをしてあります。
3ページに行きまして、2番でございますけれども、基本構想、文言はこれでよいけれども、あとはこれを適切に解釈してよい方向を目指すということが大事ではないかというような御意見をいただいております。
4番のところでは、基本構想は住民を縛るものであってはならないというような御意見もいただいております。
次に、その下に行きますと、中野の将来像について、10年後に実現するまちの姿も含めてということですが、領域ごとにいただいた御意見を書いてあります。
まず2番のところでは、西武新宿線の立体化についてしっかり進めるようにというような御意見でございます。
4ページに行きまして、6番のところでは警大跡地についてはドッグランができるような公園を整備してはどうかというようなことで、犬のお囲いのことなども引きながらの御提案でございます。
8番のところでは、交通の問題、これについては区内だけではなくて周辺の区との関連を考えることが必要であるというような御意見をいただいております。
10番、11番では、景観ということで、今回景観に配慮したということを記述したことはよかったということ。あわせて、それに向けたまちづくりを進めるべきであるというようなことでございます。
12番では、区民の自主的な活動ということですけれども、区民と行政の新しいかかわりを構築してほしいというようなこと。
あと、屋上緑化というようなことも提案しておりますけれども、やはり地表の緑をふやすことも大事ではないかというようなことで御意見をいただいております。
5ページに行きまして、年が明けて神戸の震災から10年ということでございましたけれども、震災関係で言えば地域での組織をきちんと整備すべきだというような御意見です。このほか防災に関してはさまざま御意見をいただいてきたところでございます。下の16番でも災害時の救援物資やトイレ、給水設備の話などをいただいております。
また、すぐその下、17番では商店街の発展が大切であるというようなことでございます。
18番から次のページにかけまして、19番ですとか23番、このあたりでは、警大跡地については防災の拠点とすべきであるというような御意見をいただいております。
20番、22番、24番あたりでは、商店街の活性化ということで、具体的な地域の課題なども挙げながらどう活性化をしていくのかというようなこと。あるいは、他のまちでの取り組みなども御紹介いただきながら、何とか活気づけていくべきではないかというような御提案をいただいているところです。
25番では、中野駅の周辺の開発ということで、人が集まるような魅力をつくり出す必要があるということで、後の方では練馬区の駅前などを例にとりながら、駅のにぎわいを出すような工夫をすべきであるというようなことで御意見をいただいております。
7ページに行きまして、一番最初、27番のところでは住宅問題、ファミリー住宅は確かに必要であるというような御意見でありますとか、30番のところでは資源回収、これについては町会や行政、業者それぞれが行っているけれども、総合的な視点に立って行うべきではないかというようなことで御意見をいただいております。
すぐその下では公園の数を指標に入れて検討すべきではないかということで、これは指標というよりも具体的な事業計画でお示しをしていきたいということでお答えをしています。
その下に行きますと、第IIの領域、「自立してともに成長する人づくり」のところでございますけれども、ここでは2番目のところで幼稚園などでは障害児が増えているということで、私立幼稚園の教諭をなさっている方から連携を強めるべきではないかという御提案をいただいております。
次の8ページに参りまして、ここではまず3番で子育ての楽しさが感じられるようにしてほしいということです。
4番、高齢者との、済みません、ちょっとこれ区分が誤っておりました。これは後ほど、区民活動センターのところに入るべき内容でございます。
その下の方に、7番に行きまして、幼保一元化の推進ということではどのように進めるのか、あるいは、区立幼稚園はどうなるのかということで、現在それについて検討しているということでお話をしております。
また、9番のところでは障害児への対応ということで、障害のあるお子さんはさまざまな状況であるということで、それに応じた対応をすべきだというようなことで御意見をいただいております。
9ページの方に行きますと、14番のところでは、児童館の機能や配置の見直しということで、果たして地域の拠点となれるのかというようなことで御意見をいただきましたけれども、これについては今後遊びの拠点ということだけではなくて、悩みのある家庭への支援や地域活動者の育成機能なども強化をしていきたいというようなことで、また、別のところでは総合公共サービスセンターなどの機能も含めまして御説明をしているところでございます。
15番では、延長保育を拡大していきたいということに対しましては、家にいる時間が少なくなって親子の関係が希薄になるのではないかというような御意見もいただきました。これに対しては、保育のニーズについては多様に対応していきたいということでお答えをしています。
同じような趣旨で16番のところでは、子どもは親が育てるということを基本にしてほしいというような御意見もいただいています。
また、下の19番に行きますと、安心して子どもを産める環境、これが大切であるということでございます。生まれてからの支援ということだけではなくて、安心して産むことができる環境をという御意見でございます。
続きまして10ページでございます。22番のところでは、家庭の責任をうたっていることはよいと。ただ、家庭では男女の性差別があるということではなくて、役割分業があるというとらえ方でいいのではないかというような御意見でございます。
また、24番でも家庭ということで、御自宅では「家族の夕べ」というのを毎週設けて話し合いをしてきたという具体的な例を挙げながら、家庭を大事にすべきであるというような御意見でございます。
その下、26番のところでは、学校を減らし保育園の民営化を進めているというようなことでは、この基本構想で書かれていることと違うのではないかというようなことで御意見をいただいておりますが、これについてはそれぞれ目的を持って進めているということで御説明をしているところでございます。
11ページに行きますと、「支えあい安心して暮らせるまち」ということです。ここでは1番目に公園、ここには介護予防や健康づくりのための器具を設置してはどうかということで、現在区内にも8公園にそのような器具を設置していますが、充実をさせていきたいということでお答えをしています。
また、3番のところでは、利用者が自身に合ったサービスを主体的に選べる環境が整っているというけれども、選択肢が用意されるのかということで、これについては民間のサービスも含め誘導していきたいということで考えています。
4番のところでは、元気高齢者について記載をしたということで、これはよかったのではないかということでございます。
5番のところでは、小児の夜間救急の問題から中野区の病院についても記述できないかというようなことでございました。
8番のところでは、住まいの視点がこの領域のIIIにも必要であるというようなことの御意見でございました。住まいにつきましては、領域Iのところでまとめてあらわしているわけですけれども、ここの領域のIIIのところでも小規模多機能型サービス拠点など、あるいはグループホームなど、そういった点でも書いているということで御説明をしています。
12ページに参りまして、領域のIVでございます。ここでは、4番目、5番目のところでは、職員の意識改革でありますとか職員白書はどうなったのかということで、意識改革は非常に重要であるというようなこと、そして、職員白書については今年度中に発行したいということでお答えをしています。
6番のところでは、行政は町会をどのように位置付けようとしているのかということで、後ほど10番のところでも同じように町会に対しての位置付けをどう考えているのかということで、地域を網羅する地縁的な団体、その町会を担っていただくことは大変期待するところは大きいということでお答えをしてあります。また、そのほかの団体との連携なども含めて豊かな地域をつくる仕組みをつくりたいということでお答えをしてあります。
その下の8番では、区民の防災組織への参加をもっと区としても奨励してほしいというような御意見でございます。
13ページに参りまして、中ごろから指標についての意見を幾つか紹介してあります。緑被率のとらえ方でありますとか、あと、中野区に住んでよかったというまちをどのようにとらえるかというようなことで幾つか御意見をいただいたところでございます。
14ページに参りまして、これは主に10か年の検討素材(NO.5)にかかわる御質問、それに対する回答でございます。最初のところで、外来語の標記が多いということで工夫をすべきだということで、今後注意をしていきたいというふうに考えています。
あと、4番、5番のところでは地域センターですとか図書館、こういったところは身近なところにあった方がいいというような御意見でしたけれども、やはり事務の効率化であるとか、あるいは施設の維持については、これまでの数を維持することはなかなか難しいということで御説明をさせていただいております。
15ページの方に行きますと、7番のところでは保育園と幼稚園の一元化ということが今回中に入っているわけですが、それだけではなくて高齢者も一緒にというような考えはできないのかということで御提案をいただいています。
8番、9番は中野駅周辺ということで、バスの停留所がばらばらであること、あるいは千光前通りの交通の安全性、そのあたりについて御意見をいただいています。
12番のところでは、学校の統廃合や児童館機能を入れるというようなことについてしっかり考えてほしいということです。
13番のところでは、ごみ減量の取り組みということで、10年で半減したいという目標を掲げているわけですけれども、随分控え目な数字ではないか、もっと頑張るべきではないかというようなことでございます。
16ページに参りますと、ここでは中ごろの19番のところでは、職員数削減で職員のモチベーションが下がってしまうのではないかと。プライドを持って仕事ができるようにしてほしいというようなことでありますとか、その下では、災害時の備蓄物資の保管場所のあり方ですとか、あるいは、町会と区との関係についての御意見でございます。
あと、下の方に行きますと、24番では再編する学校の跡地を防災用に確保できないか。特に仮設住宅の用地としてどうかというような御意見がありました。現在、仮設住宅については区内の公園19カ所を指定して考えていますということ。あと、学校の再編については防災の観点からも検討しているということを御説明申し上げています。
17ページに参りますと、25番のところでは、家が壊れないように、あるいは各自の備蓄という、それぞれの備えも災害に対しては必要ではないかというようなことでございます。
28番のところでは、さまざま課題があるわけですけれども、少子高齢化の課題については組織を超えて横断的に検討すべきだというようなことで、そのとおり進めたいということでお答えをしております。
また、そのすぐ下では、最近さまざまな場面でNPOが担い手ということで出てきていますけれども、その内容については十分精査をしてほしいというようなことです。
31番のところでは、区民からの公園の使い方の提案を受けられるような、そんな仕組みを考えてみたらどうかというようなことですとか、33番のところでは、外国人が日本で暮らすルール、こういったことを学ぶための講習会を設けたらどうかというようなことでございました。区としても外国人向けの生活ガイドブックの発行など、今後取り組んでいきたいというようなことをお話ししてあります。
その下からは個別の課題についてまとめてあります。まず初めに小・中学校の再編の問題でございますが、財政が厳しいからやるのではないということをしっかり説明すべきだということで、そのようにしていきたいというお答えをしています。
その次の18ページでは、児童館の遊び場機能が入ること、あるいは、避難所の機能についてはどうかというようなことで御意見をいただいています。
18ページの中ごろからは子ども施設ということで、児童館関係ということになるんですけれども、1番のところでは、近くの児童館には広場がないと。近くの小学校の校庭を使えるようにしてほしいというようなことで、そのようなことも考え、現在区は小学生の遊び場の機能を小学校に移していくことを提案していますということでございます。
一方で、2番のところでは学校の中が過密になってしまうのではないかですとか、乳幼児親子はどこへ行けばいいのかというようなことで御質問がありました。ここでは児童館、数は減らしても特色ある児童館を整備したり、あるいは、総合公共サービスセンターの中での相談や交流事業も行っていきますということで御説明をしています。
19ページは区民活動センターでございます。2番のところでは、区民活動センターに移行すると、国保の減免など他人に知られたくないことも委託してしまうのかということで、これらについては、窓口については集約をいたしますが、区が直接実施をするということでお答えをしています。
3番、4番、5番のところでは、職員が地域センターに配置されないことについての不安ですとか御意見をいただいております。
その下の方に行きますと、保育園・幼稚園ということで、今後幼稚園がどうなるのか、ほか、一元化のことをここでも聞かれております。
あと、20ページのところに行きますと、高齢者会館、近いからこそ行けるんだというようなことでありますとか、総合公共サービスセンターについては早くつくってほしい、このような御意見でございます。
その他ということでは、2番のところで、今回パブリック・コメントを同時に行ったわけですけれども、これについてはその回答について再度意見交換をというような御意見もありましたが、今回はさまざまな経過を踏まえて最終の意見交換と考えているということでお答えをしています。
最後、5番のところでございますが、主張するだけではなくて実践し行動していくことが大切であるということで、今後この基本構想が具体的に動いていくときにどのようなかかわりを持てるのかということで御質問があり、例えば区民活動センターでいえば、その移行準備の中でもしっかり意見交換をし、具体的な運営方法を考えていきたいということで御説明をしてきたところでございます。
以上が意見交換会で出されました主な意見と、それに対する区の答えの概要ということで御紹介をさせていただきました。
時間が長くなって恐縮ですが、続きまして2番目の報告事項、基本構想素案についてのパブリック・コメント手続きで寄せられた区民意見について、この内容について御報告をさせていただきます。
お手元の資料(資料3)にございますように、パブリック・コメントの実施期間でございますが、昨年12月24日からことしの1月31日までといたしました。提出方法別提案者数ですが、そこの表にありますように窓口、郵送、ファクシミリ、電子メールとそれぞれの方法でお寄せいただきまして、全部で44人の方から御意見をいただきました。このパブリック・コメントで寄せられました意見につきましては、区が最終的な意思決定を行ったときには、区の考え方、意見をどのようにとらえたか、反映をさせたかということをお示しすることになっております。今回につきましては、3月上旬に区議会に議案を送付させていただきたいというふうに考えておりますので、その時点で委員の皆様にはその意見についてもお配りをし、また、委員会の場で内容について御説明をさせていただきたいというふうに考えております。また、あわせて区民の皆様にも発表していきたいということで考えておるところでございます。
本日は、別紙に意見の概要ということで添えさせていただいております。今申し上げましたように、この意見の公表につきましては、それに対する区の考え方を添えることによって正式な公表とさせていただきますので、本日は現時点でこのようなことが寄せられていますということで御紹介をさせていただきたいと思います。
別紙をごらんいただきたいと思いますけれども、ここでナンバーと区分、意見の概要と上にタイトルがついておりますけれども、この区分については今回の基本構想の素案のどの部分に当たるかを概略分類をしたものでございます。なお、今回44人の方から御意見をいただいておりますが、その寄せられた意見、お一人お一人さまざまな分野について御意見をいただいております。それを一たん項目ごとに分けまして分類をしたものがこの資料でございます。
それでは、内容について少しごらんいただきたいと思いますが、まず第1章ということで、基本構想について、2番のところでは広くまちの声を聞きながら基本構想を仕上げてほしいということでございます。3番から7番については、現在の基本構想、これでいいのではないか、なぜ改めるのかというようなことでございます。
次の2ページに行きまして、12番のところでは、にぎわいと活力のあるまちと同時に、自然との交流を楽しめる面を備えたまちであってほしいというようなこと。14番では、区の行政としての責任が示されていないというようなことで御意見をいただいております。また、18番のところでは、経済の立て直しが1番の目的になっているように思うというようなことでございます。そのほか10か年計画の話でありますとか、地元の資源を見つめるべきであるというようなこと、あるいは内部努力をどうしたのかというようなことで御意見をいただいております。
3ページに行きますと、新しい基本構想が補完性の原理に基づく社会という考え方が強く反映されているのではないかというようなことで、憲法擁護の視点というようなことでは、その下、23、24なども同趣旨のお話でございます。25番では、中野区のビジョンを示した以上、区民の話題となるまで高める必要があるというようなことでありますとか、26番では区が抱えている問題をデータで区民に示すべきだということでございます。29番、30番のあたりでは、財政危機に瀕しているということ、あるいは、改革が緒についたばかりというのはどういったようなことかということで御質問となっております。
4ページに行きますと、35番では基本構想の理念をはっきりさせるべきであるというようなことですとか、国に対峙する地方自治体の役割についての認識に欠けているというようなこと。39番では人間を大事にするスタンスを持つべきだというようなことでございます。
5ページに行きますと、45番のところでは、区民ワークショップや審議会においての議論を踏まえて、「中野のまちの基本理念」は削除してほしいというようなことでございます。47番では、壊すものばかりで作るのはビルだけではないかというような御意見もありました。そして、同じように51番では、箱物行政を進めるものではないかというようなことでございます。また、52番では、民間委託は柔軟性を失わせるのではないかというようなことでございました。
6ページに行きまして、56番のところでは、中野駅周辺については商業緑地、憩いの場に商業地域としての経済性を取り入れるべきというようなことで御提案をいただいております。また、59番から64番までは中野駅周辺整備についての御意見、防災公園にすべきだなどのいろいろ御意見をいただいているところです。その下、65番では大学や研究機関との連携について、留意すべき点について御提案をいただいているところでございます。
7ページに行きますと、69番のところでは商店街の活性化が重要であるというようなことですとか、72番のところでは、小公園も憩いの場ということなので大切にしてほしいというようなこと。あと、74番では西武線の立体化の話でありますとか、75番では道路の問題などの御意見をいただいております。
8ページになりますと、第II領域について、例えば79番では子どもの意見表明権が無視されているのではないかというようなことでございますが、これについては今回の基本構想でもしっかり書き込んでいるところでございます。83番では、少子化についてもう少し深い分析評価が必要ではないかというようなこと。あと85番、86番では、民営化についての御意見を幾つかいただいております。
9ページのところでは、第IIIの領域については、ボランティアとして協力していきたいとか、介護予防を充実していくことはよいというような御意見もいただいております。また、93番では、勤労者層が地域で過ごす時間が増えているといっても、果たしてゆとりができるのかというような懸念の声もありました。97番では、なかなか「小さな政府」といっても難しいのではないかでありますとか、PFI方式について区の監視が行き届かないのではないかというようなことでございますが、区としてもPFI方式についてしっかり監視をしていくということで今考えているところでございます。
10ページに行きまして、ここでは99、100のところでは、住民参加の方法についての御提案でございます。102番のところでは、施設の再編に当たりましては今あるものも有効に使うということも考えてほしいというようなことで、これは当然そのことも含め再編を考えていきたいというふうに思っているところでございます。104番では、職員と住民との信頼し合える結びつきが大事であるということで、ごもっともな御意見だと思います。そして、105番では住区協議会をぜひ存続させてほしいというようなこと。また、108番では民営化のこと、PFIについてここでも改めて御意見がありました。
11ページのところでございますが、ここから第5章ということで、行財政運営の基本原則にかかわる部分です。113番のところでは、生存権の保障や公平・公正性が求められる。そういった行政の役割を明記すべきだというようなことでありますとか、116番のところでは10年間の具体的行動計画を示す。あるいは、その下では理念と現場を両立させることを忘れないでほしい。119番のところでは、都市計画マスタープランなど、個別計画と基本構想の整合を十分に検討すべきだというようなことでございます。
12ページになります。ここのところは、その他としてありますのは、具体的にここというふうに明示ができないもの、あるいは、基本構想と直接は結びつかない部分をこの段階ではその他というふうにしてありますけれども、124番、125番のあたりでは図書館、学校図書館のことについての話ですとか、129番では地域センターの問題などについて御意見をいただいております。
13ページに行きますと、136番から学校再編のことについて十分意見を聞いて進めてほしいでありますとか、中学校への進学率を上げれば統廃合を減らせるのではないかというようなことなど、いろいろ御意見をいただいているところでございます。
最後、14ページのところでも、引き続き学校再編のことでさまざま御意見をいただいているところです。147番のところでは、行政区画を超えたネットワークが必要ではないかというようなことについて御意見をいただいております。あと、その下ではワークショップのあり方についての御意見でございます。
以上、パブリック・コメントにつきましては、冒頭申し上げましたように、今後それに対する区の考え方を具体的にお示しをする段階で詳しく御説明をさせていただくことといたしまして、本日のところは概略このような御意見が寄せられているという御紹介にとどめさせていただきました。以上、雑駁ではございますが、2点についての報告とさせていただきます。
委員長
ただいまの報告について質疑はございますか。
岩永委員
地域で開かれた意見交換会との関係なんですが、実は私のところに、意見交換会に参加したんだけれども答えてもらえなかったから、これはどういうことなんだろうという、相談というか問い合わせがあったので、それがどのように紹介されているのか今見たんですが、ないように見受けましたのでちょっとお尋ねしたいんですが、地域センターの窓口が、数が減るということで、地域センター窓口に行こうとすれば遠くなると。そのかわり区ではコンビニを利用するということを言っているけれども、例えば諸証明なんかをそこにとりにいって、もらうときに自分の身分証明を見せなければならないことになるだろうと。だけど、区の職員に見せるということについては何も抵抗がないんだけれども、そういうコンビニの店員でふだんの顔見知りでもない人に見せるというのは、自分はしたくないと。そういう区民はどういうふうにそういうサービスを受けたらいいんだろうかというようなことを聞いたんだけれども、返事をしてもらえなかったというんですが、そういう質問があったということは承知しておられますか。そして、そういう疑問を持っている区民に対しては、区はどのように答えているんでしょうか。
本橋区民生活部長
その御質問につきましては、この資料の8ページの4のところ、先ほど川崎課長の方でちょっと分類が違っていたかなということを言われた、ここの中で書いてあった内容かというふうに思っております。それで、基本的に地域センターは窓口集約をしていきます。そちらでは職員が対応していくということになります。それ以外にコンビニ等も利用できるようにするということですが、コンビニの従業員に受け取りの際の身分証明を見せたくないという方につきましては、まことに申しわけありませんが、集約された窓口もしくは区役所ということになってまいります。
岩永委員
そうすると、この4番は違うんですね。この4番に紹介されている内容は私が聞いたものとは違います。で、お聞きしたんですが、そうすると、身分証明書を見せたくない人は遠くなった窓口に出かけるか、区役所に行くしかないということを区は言うわけですね。
本橋区民生活部長
こちらとすると、証明等の受け渡しに当たりましては御本人の確認をさせていただきます。それを区の職員以外には見せたくないという場合には、結局区の職員がいますこの区役所庁舎の窓口もしくは集約されたところということになります。それは、申しわけありませんがそういう形で説明させていただきます。
岩永委員
そうすると、区はこれまで窓口に職員がいなくなってもサービスは提供できると、後退にはならないと、確かにここの委員会でもおっしゃいましたし、地域でも説明しておられますが、今の説明だと、それは、見せたくないというのはただ嫌だという意味ではなくて、やっぱりそういうものに対する、今のこういう世の中ですから、いろんな警戒をされる。そういうこともあって見せたくないということだって当然あると思うんですが、そういう人はそうすると、自分が見せたくないんだから、しようがないんだから遠くなった地域センターか区役所に行きなさいと。いわゆるそれが自己決定、自己責任ということになるわけですか。
本橋区民生活部長
そこの部分で自己決定云々ということではないんですけども、一応こちらといたしますと御本人の確認をしながらということで、プライバシー確保ということがありますので、間違えて証明等の交付がないようにしていきたいというふうに思っております。コンビニ等に委託をする場合でも、そこのところは踏まえていかなくてはならないと思いますので、それがどうも自分では納得できないという方につきましては、ちょっと御不便にはなりますけども、区の職員のいる窓口においでいただくということになります。
岩永委員
そうすると、区の財政的な理由で職員を減らすと。職員を減らすためには窓口の、いわゆる地域センターでの行政サービスは今のような形ではできないと。だから窓口を減らしていくんだということで今説明されているわけですね。だけど、一方では、だからといってサービスの後退はさせない。それはコンビニなどを利用していただきたいと。それを使いたくない人は、それは自分の判断だから、どんなに不便でも遠くなった地域センター、窓口のある地域センターに行くか区役所に行きなさいという、そのことを区は区民に求めるわけですね。
本橋区民生活部長
求めるといいますか、そういうことでの、負担だから行かない、そういうところを使いたくないという方もいらっしゃるとは思いますけど、現在も国保等の料金、コンビニでも収納できるようにしております。結構利用は高くなっております。そういった意味では、特にそこのところで嫌だという方ばかりではない。一定の利便性を評価している方々もいらっしゃるというふうに私どもは受けとめております。
岩永委員
そういう個人情報に対していろんな、私たちだったら平気かもしれないけれども、いろんなことを警戒されたり、いろんな判断をされる区民がいるし、いて当たり前だと思うんですね。だから、今中野区が進めようとしている方向がそういう多様な区民を相手にして進めようとしているわけですから、見せたくないという区民に対しても区としてはきちんとした対応ができるようなことを当然この中で考えるべきだったのではないでしょうか。それが嫌だからあなたは遠くなっても仕方がないんだから行きなさいということを区が求めるというのは、無責任ではないでしょうか。
本橋区民生活部長
窓口の分布という点で見ますと、中野区、現在15の地域センターがありますけども、1平方キロに一つというのは、かなり自治体としては密な形で配置されているというふうに思っております。これを4カ所程度に集約する。当然区役所ももちろんありますけど、そういう部分での分布という点で見て、他の自治体と比べて不便になるというふうには私どもは受けとめておりません。現在と比べると多少、コンビニでとりたくないという方にしてみれば距離が長くなるということはあろうと思いますけど、総体、区民全体として見るとそこの部分は御理解いただけるものというふうに私どもは受けとめて計画をしております。
岩永委員
かなり最初のころに各自治体の、例えば中野区がある程度参考にしたという三鷹市だとか23区の何区かの資料をいただきました。それを見ても、例えば参考にしたという三鷹市、面積で言えば中野区の方が狭いですけれども、対象人口で言えばはるかに中野区が多いわけですね。例えば、そういうところを見たって中野区のように庁舎以外に四、五カ所というところで行政窓口を設置しようとするところはないわけですね。だから、さっきからお聞きしているように面積でということだけれども、それがかなり広くなってしまう。そして、行政が区民に選択を迫り、そしてそのことが嫌ならこうしなさいというようなことを求める。そういう考えになるということに問題はないんでしょうか。
本橋区民生活部長
先ほどお話しになりました三鷹市の方のコミュニティセンターですけど、コミュニティセンターは基本的に窓口業務、言ってみますと戸籍の受け付けとか、そういったものをやっているところではございません。ですから、それとここのところはちょっと分けて考えていただければというふうに思っております。
岩永委員
コミュニティセンターのことを言っているのではなくて、私は行政窓口のことを言っているんです。あのときにいただいた資料で、三鷹市でも中野区ほどには少なくはないということが明確でした。私は、もうこれ以上繰り返しませんが、そういうふうに区が今進めていこうとしている計画のもとに、区民が選択の幅を狭められるとか、行政からそれが嫌ならこうしなさいということが求められるような考えを区が押しつけることに問題があるのではないか。やるんだとしたらそういう区民にもきちんと答えられるような考えを示していくべきではないかということを問題にしているんです。そのことについてはまたきちんと検討していただきたいと思います。
それからもう1点、きょうこのパブリック・コメントと地域で行われた区民意見の紹介をいただきました。これから先、議案が出てくるまでに委員会が開かれるのかどうか、今の時点ではわかりませんけれども、私たちに示されたのは前回のこの素案だけなんです。こういうパブリック・コメントだとか意見交換会の意見を受けた形で、私たちには議案の前にどういうふうに示されて、そのことをどう議論できるようにしたいと思っているのか。それとも、もうこのまま後は議案になってくるのか。そのあたりを教えてください。
川崎計画担当課長
今回発表しました素案につきましては、議案になるその最終段階の案ということで御意見を現在伺っております。次の段階には当然議案という形で区議会に御提案をさせていただきたいというふうに考えております。
岩永委員
そうすると、議案になるまでの間には何も、こういうものがどういうふうに反映されたかが報告もされずに議案になってきて、議案そのものを議論すると。そういうことを担当の方では考えているわけですね。
川崎計画担当課長
最終的な段階の御意見を反映してつくるものが議案でございます。この議案については正式な御提案をさせていただいた後、区議会で御審議をいただくものというふうに考えております。
岩永委員
私は大変そういう考え方に問題があると思います。これだけ素案に対していろんな意見がここでもたくさん紹介されているわけですね。区が答えられているもの、答えられていないもの、新たに出てきた意見だとか疑問だとか、そういうものもあったように私は思います。そういうものがどのように議案の中に区が反映していこうとしているのかがわからないままに、議案としてしか見ることができない。私たちは、議会の側は議案としてしかもう後は審議をすることができないという、そういうやり方には大変問題があるし、行政としてはそういうことを避けるような努力をすべきだと思うんですが、いかがですか。
田辺区長室長
先ほど担当課長もお話をさせていただきましたように、この素案、前の当委員会で御報告をさせていただきました素案につきましては、これまで区民の方々や議会の議論を踏まえた上で、私ども最終段階としてまとめてきたものです。きょうお示しをしてありますように、意見交換会で出された意見の中で、まず概略ごらんいただければと思いますが、大きくこれまでの考え方を変えるというような御意見というのはなかったかというふうに考えております。回答の方をごらんいただければと思いますが。この後は、条例ですと大綱ですとか、そういう形になるかと思うんですけれども、大綱に当たるものが素案というふうに考えていただければ、この後はもう議会で議案として御提案せざるを得ないというような最終段階かというふうに思っております。
岩永委員
例えば、この素案に対してパブリック・コメントの手続をとったのは今回が初めてです。パブリック・コメントでもいろんな意見が出されています。そういうものが改めてどう議案に向けて反映をしたのかということがあってしかるべきだし、私はきょうただ意見の紹介だけじゃなくて、そういうものもこういうふうに取り扱われたとか、そういうふうなのがあるんだろうと思っていました。ですから、行政としてはやはり議会に対して、パブリック・コメントをとった、これがどういうふうになっているのかということがわかるような形で、議案として出してくる前に示すべきではないかというふうに思っているんですが。そうすると、行政としてはパブリック・コメントはパブリック・コメントで、それがどういうふうに反映されたのか、区としてどういうふうに受けとめているのかということがわからないままに議案を出してきても問題はないと、そういうことなんですね。
田辺区長室長
議会で御審議いただくには一定の手続があるかというふうに考えています。ほとんど議案という形、私が言うのもあれなんですけども、議案という形で報告をさせていただくという段階ではなくて、何度もお話をさせていただいておりますように、最終段階でパブリック・コメントをさせていただき、これを受けて区が修正するということになりますと、それはもう議案という形になるかと思っておりますので、そういう意味では今回このパブリック・コメントでいただいた意見についてはお示しをして、これについて御意見があればこの場で最終的にいただいた上で議案としてまとめていきたいというふうに考えています。
岩永委員
私は、行政としてはやはり議案として出す前に、これだけのパブリック・コメントが寄せられているわけですから、そういうものがどのようになったかということが、最終的になるのは議案でしょうけれども、議案にこういうふうに考えているというようなことが示される、そして、そのことを議会に報告する努力を行政の方としてはするべきだというふうに思います。そのような努力をしていただきたいということを要望しておきます。
江田委員
一つは、基本構想審議会委員及び区民ワークショップ参加者を対象とする意見交換会が行われたということですが、これは何人ぐらい参加していますか。
川崎計画担当課長
ワークショップと審議会委員の方を含めまして22名の方が御参加していただいております。
江田委員
この中では、私どもはいろんな形で、例えばワークショップで議論されたことと違うものが出てきているとか、そういったことがいろんな形で寄せられているんですが、審議会委員とワークショップに参加された方々の中からは、そうしたことに対する意見というのはどういう形で出ていますか。
川崎計画担当課長
ワークショップに御参加をいただいた方、当初の数でいいますと140人を超えます。その中ではそれぞれ皆さんお考えがありますので、また、参加をされた領域というのも第I領域から第IV領域ということで、それぞれでございます。それぞれの検討領域の中でどうかということでございます。そういった意味で今、委員御紹介がありましたような、自分たちの言ったことが十分反映されていないのではないかという方もいらっしゃいますし、よくここまでまとめていただいたというような感謝のお言葉もいただいていると。それぞれさまざまな御意見をいただいているところでございます。
江田委員
それは、例えばこの中ではどの部分に当たりますか。
川崎計画担当課長
今回は、この意見をまとめましたのは17会場すべてで出された意見を項目別に、重複するものなどを合わせながら分けたものでございますので、今、具体的にどこがそうかとお尋ねをいただきましても、済みません、ちょっと正確なところはお答えできませんので、そういうことで御理解いただければありがたいと思います。
江田委員
大変きれいにまとめてありまして、数もたくさん出ていますので、相当数、全体が網羅されているんだろうというふうに思いながら、特に審議会や区民ワークショップに参加した方々が、議論されたことと違うものが行政の側の文書で出てきているという意見がたくさん私どもには寄せられておりまして、そうしたことがなかなか見えてこないという点が非常に残念です。そういうものがどういうふうに行政とワークショップに参加された方々の間で理解が、あるいは納得が得られているのかどうか。そこら辺のことについて、これではわからないということを申し上げておきたいと思います。
それから、もう1点、14ページで、10か年計画の5のところで、行政の方の回答ですね。施設の数について今までの数を維持することはできないと考えていると。何がどれだけ必要なのかを区民と一緒に考えていきたいと。こういうお答えになっているんですが、これはどういうふうに担保していかれるんでしょうか。例えば、学校の数はもう出ましたよね。この後問題になってくるのは、例えば児童館がどういうふうになっていくのか。それから、福祉施設その他がどういうふうになっていくのか。そういったことが非常に大きな関心を呼んでいるわけですが、今なおそれについては明らかにされていないわけですよね。8月には10か年計画をほぼまとめていきたいという、あらあらのことがそういう方向であるというふうに理解しているんですが、そうしますと、区民と一緒に何がどれだけ必要なのかを考えていきたいということになれば、当然そういうものが既に報告になって、それでいいのかどうか、そういったことがもっと平たく議論できるような状態がつくられなければいけない。そのことをこういうふうに言っているんだと思うんですが、そこら辺はどういうふうに担保していくのか、お聞きしておきたいんですが。
川崎計画担当課長
施設の全体の数については現段階ではお示しをしておりませんが、その施設をどのような考え方で今後再整備といいますか、配置を考えていくか。基本的な考え方についてはこれまでも議論してきたところです。具体的に、じゃあ、その数がどうなるのかということにつきましては、今、委員の方からもお話がありました、ことし8月までにはまとめます10か年計画の素案の中で具体的な全体像をお示しした上で、十分区民の皆様の御意見を伺っていきたいというふうに考えています。
江田委員
私がお聞きしたいのは、区民と一緒に考えていきたいという表現になっているんですよね。私は、こうあってほしいというふうに思っているんですよ。だけども、今までの中野区の出し方というのは、施設数については区が打ち出して、その数については実際にこれでいいかどうかというたたきを区民と一緒にするというのではなくて、区が出したものを一方的に区民に説明をして、これで了解を求めるというやり方が大体踏襲されてきていますよね。だから、ここで書かれていることを実際に担保しようとすると、例えば児童館の数は幾つにする、高齢者施設は幾つにする、これらの施設についてはこういうふうに考えているけれども、皆さんどうでしょうかという、そういう投げ方になってキャッチボールがちゃんとできるような状態をつくろうとしているのかどうか。そうあるべきだと思うけども、それはどういうふうにしていくのかということを聞きたいんです。
川崎計画担当課長
これにつきましてはまた10か年計画の素案の段階でも、これまで進めてきたのと同様に十分に区民の皆様と意見交換をしていく中でキャッチボールをしていきたいというふうに考えております。なお、意見交換で区民の皆様からさまざま御意見をいただきます。そういったさまざまな角度からの御意見を参考にして、私どもは最終的な案という形にしていきますけれども、ただ、それを具体的に施設の数をどうするのかということになれば、これは施設条例で定める問題でございますし、あと、予算も絡んできます。そういった意味では、区民の皆様に御説明をして意見を聞いて、そこで決まるという問題ではなくて、あくまでも区の案として固めるときに十分区民の皆さんの意見を参考にしていきたいということで、最終的には区議会の御審議を経て決まっていく内容であるというふうに考えております。
江田委員
それは違うでしょう。予算で決めるとかそういうことはもっと先の話でしょう。例えば、この中でも出てきますけども、学童クラブを学校に入れていくという話がありますよね。それについてちゃんとやっていけるのかという質問に対して、例えば学校の施設状況により校舎改築にあわせた導入となるなど、10か年計画ですべての学校に整備ができるとは限らないというふうに書いてあるじゃないですか。つまりどういうことかというと、館数が決まったからといってそれが直ちに翌年度から予算化されるというものじゃないわけでしょう。だから、そういう意味では、キャッチボールの仕方というのはいろいろ可能なわけですよ。ですから、私が今確認しているのは、区としては児童館の館数についてはこのようにしたいという案を出すことは、それは当然あり得るでしょうけども、それに対して区民から地域の状況とかさまざまな問題等から、これについては見直してほしいとか、そういうものが出てくる際には当然キャッチボールするゆとりというのがあるわけですよ。だから、そういうものを8月までの間にどういうふうに担保していくつもりなのかということをお聞きしたいんです。
川崎計画担当課長
区の施設には、子どもの施設、高齢者の施設等さまざまございます。そのあり方については、8月の10か年素案の手前でもいろいろな機会で御意見を伺うということが必要だろうというふうに考えております。具体的に全体の数をどうするのかということにつきましては、その8月の素案のときに初めて全体をお示しし、そこで、繰り返しになりますけれども、十分に区民の皆さんと意見交換をし--意見交換をするというのは、当然のことながら区の案を一たんお示しをし、区民の皆様の御意見によって変えるべきところについては変えていくという、そういう前提のもとに十分な意見交換をしていきたいというふうに考えております。
江田委員
それからもう1点、先ほどの岩永委員の最後の質疑との関係ですが、私自身もこの後どういうふうになっていくのかということをお聞きしたかったんですが、このパブリック・コメント手続でいろんなものが出ていますよね。これに対してどのように皆さんが答えたか。そういうことについて当委員会に報告をする機会というのはどういうふうに考えているんですか。
川崎計画担当課長
これにつきましては、先ほど申し上げましたように、議案提案の際に内容について御説明をさせていただきたいというふうに考えておりますが、それに先立ちまして議案送付の際に当委員会の委員の皆様にはお配りをしたいというふうに考えております。なお、このパブリック・コメントに対する意見について、最終的にそれに対する区の考え方が固まるのは議案が固まるときということでございますので、今回は、本来であれば区の考え方とともに議案と一緒にお示しをするというところでございますが、現段階でどんな御意見が来ているのかということを情報として報告させていただいたということでございます。
江田委員
これは委員会運営とかかわりますので、改めて相談の場を委員長の方でつくっていただきたいと思うんですが、問題は、これまで議論してきたと。それから、最終段階での区民の意見がこういう形で出されてきて、それに対して区がどういうふうな対応をしていくのかという、そこがこの委員会で再度議論する場があるのかどうかという問題なんですね。議案審議は当然常任委員会になるでしょうから、(「違う」と呼ぶ者あり)では、もし特別委員会で議案審議をやるということが可能であれば、それは示していただきたいんですが、私の理解では議案審議は当然常任委員会ということになろうかと思います。そうなると、当委員会として実際に議論する場がなくなってしまう。だから、何らかの形で最終段階で区がどういう考えを、さまざまな区民の意見やパブリック・コメントの手続を受けてどういうふうな対応をしていくのかということについては、我々としては質疑をしたいし、議論もしたいということですが、その場がどういうふうに保障されるのかということが、今、岩永委員の質問の趣旨ではないかというふうに思っておりますが、私自身もそのように思っております。後で休憩してでもそこら辺の整理をしていただきたいというふうに思うんですが。
川崎計画担当課長
議会審議については、ちょっと私、答える立場にございませんので、もう一度そのパブリック・コメントの趣旨について申し上げますと、これは今回議案ということで基本構想の提案をさせていただきます。これが区として定める計画に対するパブリック・コメントということであれば、区の計画が定まりました、なお、定めるに当たっていただきました御意見についてはこのように考えておりますと、決まったときに一緒に出すということになります。そういう意味では、今回区としては議案を区議会に御提案をする段階、これが区としての最終段階ということで考えております。したがいまして、パブリック・コメントについて区がどういう考え方を持ったのかというのは、議案という形が定まらない限りはお示しできませんし、先ほど来お答えを申し上げていますように、議案については区議会の方で御審議をいただく。そのときが御説明のときであろうというふうに考えております。
藤本委員
さっきの住民票のところでちょっとお聞きしたいんですけども、この説明のところではコンビニというようなことでお答えしてあるんですが、郵便局なんかでも割合積極的な姿勢があるようにお聞きをしているんですが、その辺はお考えになっていないのかということが一つと、あと自動交付機による交付ということも、前も議会でも随分質疑があったりしていましたが、この交付を考えていないということは、これはコストというようなことなのか、あるいは何かほかの理由なのか、その辺についてちょっと。
本橋区民生活部長
今、郵便局の方の取り扱いのお話もありました。それらも含めてどういうふうな工夫ができるか。手数料等の関係等々もありますけども、それらも含めてできるだけ利便性確保のための工夫を検討していきたいというふうに思っております。
自動交付機の問題なんですけど、これも私どももいろいろ検討はしていたところなんですが、実際に設置しているところを見るとそれほどの利用ではないという。それで、かなりコストがかかります。そんなところから考えますと、むしろコンビニとか、今お話のありました郵便局とか、そういったような形での利用の方が実質的には利便性、それからコストの面でも有益なのかなということを今考えているところでございます。
高橋委員
質疑というか、再三私、この委員会で区民との意見交換会のことをお尋ねしているんですけれども、今回この開催17回において、1回は基本構想審議会委員の人とワークショップの方たちだったと思いますけれども、16回において163人、その中に22名がいらっしゃるということですよね。そうすると、いろいろ御答弁のお話を聞いている中において、区民の皆様の御理解をいただいてとかいうお言葉が出てくるんですけれども、全体の区民が出ているわけではないわけですから、時間があったりとか、たまたまこのときに行けたという、ある意味優遇されてこの会に出られた、たまたま出られて意見が言えたという方たちがこの意見交換会で意見を言えているわけですよね。だから、区としてはどのように感じとっているかというのがちょっと心配なんですけれど、何かお話しになるときに区民の皆さんという言葉は、私はちょっとよろしくないのではないかなというふうに思います。それから、いろいろ参加された方たちの意見を聴取するのは大事なことであるし、こうやって親切丁寧に意見交換会を開くのも大事なことだとは思います。でも、それが一つ重要なんだというふうな考え方でこの先ずっと進んでいくと、少し心配なところがありますけど、いかがお考えですか。
川崎計画担当課長
委員が今御指摘のとおり、今回の参加者数が160数名で、パブリック・コメントも44人の方でございます。いただいた意見はたくさんございますけれども、当然それは区民の皆さんの意見を代表しているものではないというふうに考えております。ただ、先ほど申し上げましたようにパブリック・コメントあるいは意見交換というのは、これはさまざま区民の皆さんが--皆さんという言葉はあれですけども、それぞれお考えのことをいろいろお聞きした上で区としての検討を進めて案をまとめたいということでございます。そして、その区民の総意かどうかというのは、これは区民を代表して意思決定をされる区議会に御提案をして、そこでの議論で初めて固まっていくものというふうに考えています。
藤本委員
もういいんだけども、先ほどの答えの中でもコンビニでの受け渡し、それに対して質疑があったじゃないですか。やっぱり郵便局なんかもそういう対象に考えていらっしゃるんだったら、当然そういう説明をしておけば、今、郵便局の公社化、民営化とかいう議論になっているけれども、ある部分コンビニよりは公というような、そういう意識で皆さん見ていらっしゃるじゃないですか。とすると、やっぱり違うものが出てくるだろうし、その辺をもう少し丁寧に説明をしてあげればこういった問題も住民の方に理解してもらえるんじゃないかなと。だから、やっぱりその辺のことは、もう最終段階ですからあれですけども、先ほどの答弁でもう結構なんですが、比較的積極的に対応していこうという考えをお持ちのような気がしているんですが、やっているところもあるのかな、あるいは、そういったことを考えているというようなことをちょっとつけ加えてということで、聞いておいていただければそれで結構です。
大内委員
今回の基本構想、今も説明があったんですけども、区民サービスの低下をできるだけ招かないような形で行革をするということはわかるんですが、ちょっとこの基本構想と10か年計画の関係というのかな、いまひとつよく見えてこないように思うんです。基本構想はどこまで話をして、10か年計画はどこまで、まあ、10か年計画で具体的なという説明はわかるんだけども、どうも説明を聞いていると何かその辺が一緒になっているような部分も感じるんです。もう一度確認しておきたいんですけども、基本構想と10か年計画の位置付け、ちょっともう一度そこを。
川崎計画担当課長
基本構想は、10年後の中野区のあるべき姿を具体的に描くということにしております。その描いた将来像を実現するために区が何を行っていくかということについて定めますのが10か年計画ということで、10か年計画の中で具体的な事業項目について定めていきたいというふうに考えております。その事業項目についてこの間お示しをしておりますけれども、具体的な数がないというようなところでわかりにくい点があろうかと思いますが、あくまでも将来像を実現していくために10か年計画で具体的な事業計画を定めていきますということでございます。なお、基本構想につきましては議会の議決をいただきます。10か年計画につきましては行政計画として定めていくわけですけれども、その実行に当たりましては先ほど御説明申し上げましたように、具体的には条例あるいは予算の審議ということで実現を図っていくと。また、10か年計画については、決めてそのまま10年ということではなくて、社会情勢の変化に応じて的確に見直しをしていくというようなことで考えております。この件につきましては、前々回でしたか、委員会でも御指摘をいただきましたので、最終的に基本構想・10か年計画の中で、今、委員からも御指摘がありましたその関係については明確に、改めて示していきたいというふうに考えております。
大内委員
というのは、例えば、私もちょっとその基本構想と10か年計画が頭の中で一緒になっているところもあるんですけども、やはりこれはいろんな意見交換会を見ていても、答えを見ると、例えば3ページの一番最初の1番のところに仮設住宅とかあるでしょう。これが分野で言うと基本構想の方の入っているんだけど、答えを見ると、これが基本構想の答えなんですかみたいな。だから、これだと10か年に入るのかなと。だから、聞く方も基本構想と10か年が一緒になっちゃっているんです。理念なら理念、当委員会がそういう委員会ならあれなんだろうけども、例えばこっちのパブリック・コメントも基本構想について聞いているんだけども、見るとこれ10か年じゃないかというのもたくさん入っているんですよ。だから、さっき言った本橋さんのところだけど、中心になるセンターが四つであとは何になるかとか、具体的なものは基本構想で出てくるんですか、10か年で出てくるんですか。基本構想では姿勢だけ、考え方だけ示すんですか、具体的な数字は出さないで。それがちょっと、一緒に今話をしているので、基本構想と10か年が一緒になっちゃっているんですよ、頭の中で。その辺はちょっと、仕方がないのはわかるんだけども、切り離せといっても切り離せない部分があるのはわかるんだけど、この回答を見ていると、じゃあ、これ、基本構想に対する回答なんですかみたいなのが結構あるんですよ。それはどっちかというと10か年で、聞く方は基本構想を聞いているんだけど、答える方は10か年計画を答えているみたいな、ちょっとその辺をもうちょっと整理--整理できないんだろうけども、審議をしていて非常にやりづらい部分があります。
一つ聞きます、話しているばっかりじゃ仕方がないので。本橋さんに聞くんだけども、要は小・中学校というのは10か年、まだ先だけども、具体的に学校名が出てきて、ある程度路線に乗せて、基本構想の中でも学校の適正配置を見直していこうという文書を出せるんだけれども、例えば、地域センターなんかはまだそういう話は、四つだとか、じゃあ、どうなんだとか、具体的には一切出ていなくて基本構想にのっちゃったと。 基本構想にのったからそういうやり方をやるんですとやられちゃうと、適正配置の方は非常に親切なんですね。学校名を出して、それで合意ができたら基本構想にのっけると。地域センターの場合、まだそういう具体的な名前も一切出ていなくて、大体4館だとか、何かイメージだけなんですよね。言っていることがわかりますか。学校の適正配置に関しては具体的な学校名も出してきて、こういったことで将来やっていきたいと。だからそれは10か年計画で示すけども、基本構想にのせますよと。少子化に向けて学校のいろんな関係でのせる。でも、地域センターに関して言うと、四つとかいうことは言っているけども、具体的にどこの地域センターとか名前は全然出ていなくて、その機能に関してはまだはっきり言ってあいまいだと。でも、基本構想に先にのせますよといった場合に、基本構想にのっちゃったら10か年にもう落とされちゃうんですかと、その考えに基づいて。それは基本構想に書いてあったじゃないですかと言われて、地域センターが四つないし五つ、あとは区民活動センターみたいな形になってしまうのかなと思うんですけども。わかりますよね。難しいですか。じゃあ、そっちで。
川崎計画担当課長
まず前段のお話です。確かに今回の意見交換会のまとめも、質疑応答の中では具体的な10か年の中身が多いじゃないかという御指摘はそのとおりだと思います。意見交換の中では将来像にこんなことが書いてあるけど、ところでこれはどうなんだというようなことでやりとりがあるものですから、なかなか明確に分け切れないところは御理解をいただきたいと思います。
あと、後半の、基本構想で定まって、もう10か年計画が全部がちがちに決まってしまうのではないか。例えば区民活動センターの窓口集約が、4カ所なり5カ所がそれで決まってしまうのかということでございますが、基本構想で今描いていますのは具体的なあるべき姿です。例えば、区民が活動する場が身近にあって、それは区民の意思によって運営をされているというような姿を描いています。それを実現するためにどうしたらいいのかという具体的な策を10か年で示していきますので、その示した段階でこれは基本構想が描いているこの趣旨とは全く反するのではないかという御議論になれば、それはその10か年の提案内容が過ちということになりますので、その段階で見直すということでございます。ですから、あくまでも基本構想ではあるべき姿ということで、何か施設の数などについて具体的に縛るような内容とはなっておりませんので、その点については今後の説明には留意をしていきたいというふうに考えております。
委員長
他に質疑はございませんか。
質疑がなければ、以上で本報告は終了いたします。
その他、所管事項の報告はありますか。
斎木公園緑地担当課長
(仮称)北部防災公園に関する近況につきまして、口頭により報告させていただきます。
当公園は平成19年4月の開園を目指し、実施設計が3月末に完成という現況にございます。一方、これまでも御提案いただいてございますように、開園後の安全、安心を含めた利用ルールなどを協議する場を設けるということで運営協議会の設置の準備をしているところでございます。つきましては、関係団体から委員の推薦をお願いしまして、3月に第1回の会議を開催する予定で取り組みを始めているということを御報告させていただきました。
委員長
ただいまの報告について質疑はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、以上で所管事項の報告を終了いたします。
次に、その他に入りますが、各委員、理事者から何か発言はございますか。
なければ、次回日程について協議しますので、委員会を暫時休憩いたします。
(午前11時24分)
委員長
委員会を再開いたします。
(午前11時32分)
休憩中に御協議いただきましたように、次回の委員会は第1回定例会中、3月22日、午後1時に第2委員会室で開会したいと思いますが、御異議ございませんでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
御異議ございませんので、そのように決定させていただきます。
以上で本日予定した日程はすべて終了いたしますが、各委員から特に発言はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
委員長
なければ、以上で本日の基本構想調査・江古田の森整備特別委員会を散会いたします。
(午前11時32分)