令和5年03月06日中野区議会厚生委員会(第1回定例会)
令和5年03月06日中野区議会厚生委員会(第1回定例会)の会議録

中野区議会厚生委員会〔令和5年3月6日〕

 

厚生委員会会議記録

 

○開会日 令和5年3月6日

 

○場所  中野区議会第3委員会室

 

○開会  午後1時00分

 

○閉会  午後5時13分

 

○出席委員(8名)

 小林 ぜんいち委員長

 山本 たかし副委員長

 間 ひとみ委員

 石坂 わたる委員

 近藤 さえ子委員

 浦野 さとみ委員

 高橋 ちあき委員

 久保 りか委員

 

○欠席委員(0名)

 

○出席説明員

 地域支えあい推進部長 角 秀行

 地域包括ケア推進担当部長 藤井 多希子

 地域支えあい推進部地域活動推進課長 高橋 英昭

 地域支えあい推進部区民活動推進担当課長 池内 明日香

 地域支えあい推進部地域包括ケア推進課長 鈴木 康平

 地域支えあい推進部介護・高齢者支援課長、地域支えあい推進部高齢者支援担当課長 古本 正士

 健康福祉部長 岩浅 英樹

 保健所長、健康福祉部地域医療連携担当課長事務取扱 佐藤 壽志子

 保健所次長 杉本 兼太郎

 健康福祉部福祉推進課長 中谷 博

 健康福祉部障害福祉課長 河村 陽子

 健康福祉部障害福祉サービス担当課長 大場 大輔

 健康福祉部保健企画課長、健康福祉部新型コロナウイルスワクチン接種担当課長 中村 誠

 健康福祉部保健予防課長 鹿島 剛

 

○事務局職員

 書記 鎌形 聡美

 書記 早尾 尚也

 

○委員長署名


審査日程

○議案

 第21号議案 中野区障害者福祉会館条例等の一部を改正する条例

 第22号議案 中野区障害者福祉作業施設条例の一部を改正する条例

 第23号議案 中野区知的障害者生活寮条例を廃止する条例

 第24号議案 中野区指定障害児通所支援の事業等の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例

 第25号議案 中野区指定障害児入所施設等の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例

○所管事項の報告

 1 令和4年度の新型コロナウイルス感染症に係る医療・生活・経済支援対策事業の取組状況について(地域支えあい推進部、健康福祉部)

 2 新型コロナウイルス感染症の影響下における原油価格・物価高騰等の緊急対策について(地域支えあい推進部、健康福祉部)

 3 採択された請願・陳情及び主な検討事項の処理状況について(健康福祉部)

 4 重層的支援体制整備事業を契機とした相談支援等の強化について(地域活動推進課、地域包括ケア推進課)

 5 鍋横区民活動センター等整備基本方針の策定について(地域活動推進課、南部すこやか福祉センター)

 6 昭和区民活動センター整備基本計画の策定について(地域活動推進課、中部すこやか福祉センター)

 7 令和5年度チャレンジ基金助成の実施について(区民活動推進担当)

 8 なかの生涯学習大学あり方検討会の実施報告及び令和5年度の開講について(区民活動推進担当)

14 失語症者向け意思疎通支援者派遣事業の実施について(障害福祉課)

 

委員長

 定足数に達しましたので、厚生委員会を開会します。

 

(午後1時00分)

 

 本定例会における審査日程及び2日間の割り振りについて協議したいので、委員会を休憩します。

 

(午後1時00分)

 

委員長

 委員会を再開します。

 

(午後1時01分)

 

 本定例会における委員会の審査日程についてお諮りします。

 お手元の審査日程(案)(資料1)に沿って進め、所管事項の報告の3番と14番が関連しますので一括して報告を受けたいと思います。

 次に、2日間の割り振りですが、本日は、議案の審査、所管事項の報告をできるところまで受け、2日目は残りの所管事項の報告等を受けたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように進めます。

 また、審査は5時を目途に進め、3時頃に休憩を取りたいと思いますので御協力をお願いします。

 それでは、議事に入ります。

 初めに、第21号議案、中野区障害者福祉会館条例等の一部を改正する条例を議題に供します。

 理事者の補足説明を求めます。

大場健康福祉部障害福祉サービス担当課長

 それでは、第21号議案、中野区障害者福祉会館条例等の一部を改正する条例につきまして補足説明をさせていただきます(資料2)。資料を御覧ください。

 1、改正の趣旨でございます。こども家庭庁設置法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律に基づき、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律における、厚生労働大臣が定めるとの規定及び厚生労働省令は、主務大臣及び主務省令に改めます。区の条例で、障害者総合支援法を引用している指定管理施設4施設の条文について改正いたします。

 2、新旧対照表を御覧ください。まず、中野区障害者福祉会館条例新旧対照表でございます。表の右側の現行に記載されております利用者負担に関する条文第3条の3及び第2項における下線部「厚生労働大臣」の表記につきまして、左側の改正案のとおり「主務大臣」と改正いたします。

 2ページ目を御覧ください。中野区立弥生福祉作業所条例新旧対照表及び中野区立かみさぎこぶし園条例新旧対照表に関しまして、利用者負担に関する条文第4条における下線部「厚生労働大臣」の表記につきまして、左側の改正案のとおり「主務大臣」と改正いたします。

 続きまして、3ページ目を御覧ください。中野区仲町就労支援事業所条例新旧対照表に関しまして、利用者負担に関する条文第9条における下線部「厚生労働大臣」の表記につきまして、左側の改正案のとおり「主務大臣」と改正いたします。

 最後に、この条例の施行日は令和5年4月1日となります。

 説明は以上となります。よろしく御審査のほどお願い申し上げます。

委員長

 これより本件に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、取扱いを協議するため、委員会を暫時休憩します。

 

(午後1時04分)

 

委員長

 委員会を再開します。

 

(午後1時06分)

 

 質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、質疑を終結します。

 次に、意見の開陳を行います。意見はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、意見の開陳を終結します。

 次に、討論を行います。討論はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、討論を終結します。

 これより第21号議案について採決を行います。

 お諮りします。第21号議案、中野区障害者福祉会館条例等の一部を改正する条例を原案どおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように決定します。

 以上で第21号議案の審査を終了します。

 次に、第22号議案、中野区障害者福祉作業施設条例の一部を改正する条例を議題に供します。

 理事者の補足説明を求めます。

大場健康福祉部障害福祉サービス担当課長

 それでは、第22号議案、中野区障害者福祉作業施設条例の一部を改正する条例につきまして、補足説明をさせていただきます(資料3)。資料を御覧ください。

 1、改正の趣旨でございます。改正の理由につきましては、弥生福祉作業施設及び大和福祉作業施設を廃止するためでございます。

 2、新旧対照表を御覧ください。第2条の表、中野区弥生福祉作業施設及び中野区大和福祉作業施設の項を削ります。

 裏面を御覧ください。附則といたしまして、この条例中第2条の表、中野区大和福祉作業施設の項を削る改正規定につきましては令和5年7月1日から、同表中野区弥生福祉作業施設の項を削る改正規定につきましては同年11月1日から施行するものといたします。

 最後に今後のスケジュールを記載しております。こちらにつきましては、令和4年第4回定例会厚生委員会におきまして御説明した内容と同様でございます。令和7年度に中野区やまと荘・大和福祉作業施設においては事業者による事業の実施、令和6年度に中野区やよい荘・弥生福祉作業施設が事業者による事業の実施をするものでございます。

 説明は以上となります。よろしく御審査のほどお願い申し上げます。

委員長

 これより本件に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

石坂委員

 ぱっと今すぐ出てこないんですけど、酒井区長になった直後ぐらいの時期にも、やはり中野区知的障害者生活寮条例の廃止をする条例が出てきていたはずで、そのとき私、厚生委員会のほうにもいて反対をさせていただいた立場でした。これまでも説明を受けてきて様々いい形で今回の廃止の提案にはなっているんですけども、念のため確認ですけども、これは当時議会のほうで一旦否決された条例であったことを踏まえて、それを踏まえた結果、いろいろと練っていただいて進めていただいて今回この提案になっているという理解でよろしいか、一応確認させてください。

大場健康福祉部障害福祉サービス担当課長

 次の23号議案でもお話しさせていただく内容と重複しますが、こちらにつきましては平成30年第4回定例会におきまして否決というふうなところがございましたが、その後、再整備に関しましてきちんと検討したこと、あとは当事者の方にも話をしたこと、あと事業者がきちんと決まったことを踏まえて今回この条例のほうを提案させていただいているものでございます。

委員長

 他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、取扱いを協議するため、委員会を暫時休憩します。

 

(午後1時09分)

 

委員長

 委員会を再開します。

 

(午後1時10分)

 

 質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、質疑を終結します。

 次に、意見の開陳を行います。意見はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、意見の開陳を終結します。

 次に、討論を行います。討論はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、討論を終結します。

 これより第22号議案について採決を行います。

 お諮りします。第22号議案、中野区障害者福祉作業施設条例の一部を改正する条例を原案どおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように決します。

 以上で、第22号議案の審査を終了します。

 次に、第23号議案、中野区知的障害者生活寮条例を廃止する条例を議題に供します。

 理事者の補足説明を求めます。

大場健康福祉部障害福祉サービス担当課長

 それでは、第23号議案、中野区知的障害者生活寮条例を廃止する条例につきまして補足説明をさせていただきます(資料4)。資料を御覧ください。

 廃止する理由でございます。廃止の理由につきましては、中野区知的障害者生活寮を令和5年3月31日をもって終了するためでございます。

 次に2、生活寮廃止後の事業についてでございます。整備の概要につきましては、法定サービスへの移行及び福祉作業施設との一体的な事業の運営を行う施設として再整備いたします。また、中野区やまと荘及び大和福祉作業施設は用地を、中野区やよい荘及び弥生福祉作業施設は土地及び建物を普通財産として実施事業者に無償で貸付け、それぞれの名称を、大和町三丁目障害者施設用地、弥生町二丁目障害者施設といたします。

 (2)の実施事業でございますが、生活寮事業に代わる法定サービスとしての共同生活援助につきましては、中野区やよい荘・弥生福祉作業施設に4人となります。また、緊急一時保護事業に代わる法定サービスとしての短期入所につきましては、中野区やまと荘・大和福祉作業施設に3人、中野区やよい荘・弥生福祉作業施設に1人として事業を実施いたします。

 裏面を御覧ください。(3)としてスケジュールを記載しております。内容につきましては、第22号議案に記載のスケジュールと同様になっておりますので、お読み取りいただければと思います。

 説明は以上となります。よろしく御審査のほど、お願い申し上げます。

委員長

 これより本件に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

久保委員

 先ほど他の委員からもありましたけれども、知的障害者生活寮条例を廃止する条例につきましては、会派としても反対をさせていただき、当時私も反対討論に立たせていただきました。この4年の期間を経まして様々に御検討をいただけているということは委員会の中でも報告をされておりますし、本当にあのときに議会のほうで反対をされ、否決をされたということはよかったなということを感じています。その結果として、やっぱり前回のときには、本当に短期間で代替案なども示されなかったり、十分に意見の交換もされぬままに唐突にこの議案が出されたという印象が否めなかったと思います。その辺の反省点を踏まえてしっかり御検討いただいたと思うのですが、そこのところの議会の反対、そしてそこからの経緯というところをお話しください。

大場健康福祉部障害福祉サービス担当課長

 平成30年の第4回定例会におきまして廃止条例のほうを上程しましたが、否決されたというふうなところがございまして、その後、やよい荘、やまと荘、あと緊急一時保護事業についてどのような形でできるのかというふうなところをプロポーザルも含めて検討してまいりました。令和元年度におきましては、その事業というところはできなかったというふうな経緯はございましたが、令和2年度より、やよい荘の生活寮、あと、やよい荘とやまと荘の緊急一時保護事業について実施をしてきたところでございます。令和3年度におきまして事業の再整備というところで、どのような形でしていくのがいいのかというふうなところで検討して、議会のほうでも提案させていただきました。その後、事業者につきましても、希望すればできるというふうな形で、やよい荘のほうも実際今愛育会のほうにやっていただくというふうなことになりました。その後、やまと荘につきましても、今年度の定例会におきまして説明させていただいて、新たに事業者が決まったというふうなところになっているところでございます。その間、対象になっている利用者の方、保護者の方に対しての説明、その後、代替施設をどうするかというふうなところにつきましても丁寧に説明してきたところでございます。今回事業者も決まって、今後のスケジュールが立ったということで、改めてこちらの条例のほうを上程させていただきたいと思っているところでございます。

久保委員

 やはり、時間をかけてじっくりと練ってきたということがよかったのではないかと思います。なので、平成30年の第4回定例会の中で一旦議案が否決をされていて、そのことに基づいての議会の意思というところでの反省といいますか、そういったところも区のほうにはあったのではないかなと思っているのですが、その辺はどのようにお感じでしょうか。

大場健康福祉部障害福祉サービス担当課長

 実際には提案のほうをさせていただいた中で、否決をされたというふうなところで、どういったところに課題があるのかというふうなところは検証させていただいているところでございます。その後、改めて再整備に関してどういうふうな形でできるのか、あと利用者に関して、利用者の意見をどういうふうに踏まえていったらいいのかというふうなところも踏まえて、今回この条例のほうを提案させていただいているところでございます。

久保委員

 また、そのときに、医療的ケアが必要な方に対しての看護師の体制ということも問われていたところだと思いますが、その点について今回どのように改善されているのか教えてください。

大場健康福祉部障害福祉サービス担当課長

 今回新たに再整備した中で、医療的ケアに関する人に関しての受入れというふうなところでは、今度の新たに整備を行う事業者に関しては、今のところまだ受入れが難しいというふうな話は聞いております。ただ、今後、健常者であっても、当然医療的ケアが必要になってくるというふうな現状がございますので、そういった現状に対してどこまで受け入れることが可能なのかというふうなところにつきましては、事業者としっかり調整を図ってまいりたいと思っています。

久保委員

 事業者との連携を図りながら、やはり事業が行われても、その後求められる内容というのが変わっていく場合もありますので、その辺の柔軟な対応をお願いしたいなというふうに思っております。また、やっぱり、前回の唐突感が否めなかったというところは、利用者の方たちの目線に立っていなかった、その立場についてしっかりと区のほうが寄り添うような姿勢というのが見られなかったなというふうに私たちは感じていたところでございます。その点についても、今いろいろ御答弁いただきましたけれども、そういう寄り添うという体制でしっかりと今後も進めていただきたいなと思っておりますが、いかがでしょうか。

大場健康福祉部障害福祉サービス担当課長

 今回この再整備に当たりまして、当事者であったり利用者の方とお話しする中で、やはり不安の声というふうなところも頂いているところは事実でございます。その件に関しましては個別の対応もいろいろあると思いますので、しっかり話を聞きながら、どういった形であればサポートできるのかというふうなところは検討してまいりたいというふうに思っております。

委員長

 他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、取扱いを協議するため委員会を休憩します。

 

(午後1時19分)

 

委員長

 委員会を再開します。

 

(午後1時19分)

 

 質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、質疑を終結します。

 次に、意見の開陳を行います。意見はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、意見の開陳を終結します。

 次に、討論を行います。討論はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、討論を終結します。

 これより第23号議案について採決を行います。

 お諮りします。第23号議案、中野区知的障害者生活寮条例を廃止する条例を原案どおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように決定します。

 以上で第23号議案の審査を終了します。

 次に、第24号議案、中野区指定障害児通所支援の事業等の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例を議題に供します。

 理事者の補足説明を求めます。

大場健康福祉部障害福祉サービス担当課長

 それでは、第24号議案、中野区指定障害児通所支援の事業等の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例につきまして補足説明をさせていただきます(資料5)。資料を御覧ください。

 1、改正の趣旨でございます。令和4年9月に起きた送迎用バスへの園児の置き去り死亡事案等を受け、同年12月16日に児童福祉法に基づく指定通所支援の事業等の人員、設備及び運営に関する基準が改正され、事業所における安全計画の策定及び自動車を運行する場合の児童の所在確認に関する規定が追加されました。

 また、同日施行の民法改正により、児童虐待の防止等を図る観点から、子に対する親権者の懲戒権についての規定が削除され、これに伴い児童福祉法第47条第3項に規定する懲戒権に関する規定も削除されました。

 これらのことから、中野区指定障害児通所支援の事業等の人員、設備及び運営の基準等に関する条例について改正を行うものでございます。

 続きまして2、新旧対照表を御覧ください。まず、安全計画の策定等に関する条文といたしまして、1ページから2ページにかけまして第42条の2を追加いたします。

 2ページを御覧ください。自動車を運行する場合の所在確認や送迎の際に障害児の見落としを防止する装置を備えた所在の確認等に関する条文といたしまして、第42条の3を追加いたします。

 また、2ページから3ページにかけまして、身体的苦痛を与え、人格を辱める等その権限を濫用してはならないとする第48条の懲戒に係る権限の濫用禁止を削除いたします。

 3ページを御覧ください。第64条の準用に関する条文につきまして、第48条の表記を削除いたします。

 次に、3ページから4ページにかけまして、第98条の準用に関する条文につきまして、第42条の2及び第42条の3第1項の表記を追加いたします。

 4ページを御覧ください。第103条の準用に関する条文につきましても、第42条の2及び第42条の3第1項の表記を追加いたします。

 5ページを御覧ください。この条例の施行期日でございますが、令和5年4月1日からとなります。ただし、第48条の改正規定及び第64条の改正規定は公布の日から施行するものといたします。

 最後に、附則の経過措置でございますが、この条例の施行から令和6年3月31日までの間、改正後の第42条の2の規定の適用につきましては、「講じなければ」を「講ずるよう努めなければ」とすること。また、改正後の第42条の3第2項の規定の適用につきましては、障害児の見落としを防止する装置を備えること等が困難な事情があるときは、当該自動車にブザー等を備えないことができる旨を追加いたします。

 説明は以上になります。よろしく御審査のほどお願い申し上げます。

委員長

 これより本件に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

久保委員

 附則のところでまずお伺いをしたいと思います。改正後の経過措置でありますけれども、「ブザーその他の車内の障害児の見落としを防止する装置を備えること及びこれを用いることにつき困難な事情があるときは、令和6年3月31日までの間、当該自動車にブザー等を備えないことができる」ということで、できる規定になっておりますけれども、やはり1日も早くこういった、経過措置ではありますが、体制を整えるべきではないかと思っております。ブザー等となっておりますけれども、この「等」に該当するものというのはほかに何があるのか教えてください。

大場健康福祉部障害福祉サービス担当課長

 こちらにつきましては、ブザーにも2種類ございます。車内にいなかった場合に鳴らせるものであったりとか、エンジンを切った後、音が鳴りますので、後ろのほうに装置がありますので、後ろのほうに行かないと止めることができないというふうな装置になっておりますので、ブザー等というのは複数のものになっております。

久保委員

 ブザーの意義というのもあるかと思いますけれども、やはりお子さんたちの置き去り事故の中で、車内のカメラ設置というようなことも言われてきているかと思いますけれども、これは必ずしもきちっと配置をしなければいけないということではないのでしょうか。

大場健康福祉部障害福祉サービス担当課長

 車内のカメラにつきましては、設置をしなければならないというふうな規定はございません。ただし、指定の通所支援事業につきましては、座席が3列ある場合につきましてはブザー等が必要になりますが、指定管理施設等におきましては大きなバスを使っておりますので、その装置というのはつけることになると思います。民間の事業者につきましても、実際にはバスを使っている民間の事業者というところがない状況にございまして、バスではなく、介護タクシーであったりとか、乗用車に近いような形になっておりますので、ブザーをつける対象にはならないというふうなところになります。ただし、所在確認というふうなところにつきましては、通所の事業につきましては、誰が誰を迎えに行くのか。施設に着いたとしても、その子を誰が受け入れるのかというふうなところは、毎日出欠確認をしているというふうに聞いておりますので、この部分に関しては所在確認というのはきちんとできているものと理解しております。

久保委員

 所在確認については適切に今までも行われている。また、その車両の状況によって、必ずしもブザーであるとかカメラを設置しなければならないようなものではないということかと思います。それで、この経過措置についてでありますけれども、令和6年3月31日までにということですが、先ほどもなるべくスピーディーに進めるべきではないかということを申し上げました。その点については、区として事業者側に対しどのような指導をなさるのか教えてください。

大場健康福祉部障害福祉サービス担当課長

 安全計画につきましては、この条例が可決された後、安全計画をきちんと立てるようにすること、あと所在確認についてもきちんと、該当するような形であれば、ブザー等を設置するというふうな話をしていくことになります。先週3月1日に指定の通所支援事業所に対する集団指導がございまして、そちらのほうでも周知をさせていただきました。今後個別の検査等もございますので、その際には必ずこの安全確認、所在確認、安全計画についてはきちんと対応してまいりたいというふうに思っております。

久保委員

 ありがとうございます。本当にこういった悲しい事故が中野区で絶対に起こってはいけないというふうに思っております。今回はブザー等ということでございましたし、場合によってはカメラの設置なども検討していかなければいけないと思いますし、障害児の今回車両ということでありますけれども、ほかのところでも、この送迎の中での安全対策というのを十分に行っていただきたいことを要望いたします。

浦野委員

 ちょっと今のに関連して伺うんですけれども、今回ここの所管以外のところでも、この改正に伴う同じような条例の変更の部分が出されていると思うんですけれども、今御報告いただいた第24号議案の中で、中野区としてその対象になる施設というのはどれぐらいになるのか伺います。

大場健康福祉部障害福祉サービス担当課長

 指定の障害児通所支援に関しましては区内30か所になります。

浦野委員

 30か所ということでした。で、その……。

大場健康福祉部障害福祉サービス担当課長

 答弁修正いたします。31か所でございます。失礼いたしました。

浦野委員

 31か所ですね。今、久保委員との質疑の中で、3月の頭に集団指導という形であって、これから個別のということなんですけれども、当然こういう事故というのは起きてはならないことですし、そのための今回この改正の趣旨も踏まえて各自治体での今対応ということになっていると思うんですけれども。施設側の職員とか、何かこのことによって、例えば人が増えるとかということではないので、基本今の体制の中でそれぞれが対応していくということになるとは思うんですけれども、もちろん必要なことではあると思うんですけれども、その辺の負担というか、事業所の該当となる施設の方々から何かそういうお声というか、対応していく中での大変な点というのは何か今区として把握しているものというのはあるんでしょうか。

大場健康福祉部障害福祉サービス担当課長

 先日行われました集団指導において御説明させていただいたときに、特に何かというふうな質問はございませんでした。ただし、この安全計画につきましては、子どもをきちんと守るというふうなところでは、この計画を立てる、立てないにかかわらず必要なものだというふうに感じております。ですので、また今後事業者のほうで対応をしていく中で何か課題があるとか、この部分はどうしたらいいのかというふうなところにつきましては区と調整を図りながら、時には集団指導において、ほかの事業所がどういうふうにやっているのかというふうな情報交換もできればいいかなというふうに感じております。

浦野委員

 今、御答弁の中で、施設側も必要なものであるということでの認識というのはすごい大事なことだと思うんですけれども、ただ、いろいろ新たなものとして出てくるものもあるので、これから進める中で、事業者の側から何かそういった声があれば、区としても丁寧に相談に対応しながら応じていってほしいなと思うので、その点今課長からも御答弁あったので、その点はぜひお願いしたいと思います。

 もう1点、先ほどの久保委員の中でも、いろんな車の種類があるので一律ではないと思うんですけれども、何か今つけていないもので新たに設置することになるようなもの、例えば新たな費用が発生してくるようなものというのは、現状として把握されているものがあれば伺いたいと思います。

大場健康福祉部障害福祉サービス担当課長

 先ほど久保委員の際にお答えした内容ではございますが、送迎等をする車の座席が3列ある場合についてはブザー等をつけるというふうになっておりますが、その部分についての費用面に関しましては、東京都のほうで補助が今後出るというふうな話も聞いておりますので、まだ詳細が決まっておりませんので、分かり次第適切に対応してまいりたいというふうに思っております。

浦野委員

 東京都の補助とありましたけど、それはいつぐらいに示されるとかというのは、今の時点で分かっていることというのはあるんですか。先ほどの御答弁以上のことは難しいのか、もう一度伺います。

大場健康福祉部障害福祉サービス担当課長

 令和4年からというふうには聞いておりますが、補助要綱等、詳細等がまだ出ておりませんので、分かり次第対応したいと思っております。

石坂委員

 今回新旧対照表を出していただきました。2ページから3ページにまたがる第48条のところの旧のほう、「懲戒に関しその障害児の福祉のために必要な措置をとるときは、身体的苦痛を与え、人格を辱める等その権限を濫用してはならない」という形のものが、民法の改正でそもそも懲戒権というものが認められなくなるので、当然これは消えるという説明ではあるわけですけども、これまでこの懲戒に関し、障害児の福祉のために必要な措置を取ってしまって、なおかつ、それを濫用してしまった場合というのは、その対応は障害福祉課のほうの所管であったということだというふうに認識をしております。今回、民法の改正で「児童虐待の防止等を図る観点から、子に対する親権者の懲戒権についての規定が削除され」という形で今回の改正の趣旨が書いてあります。児童虐待の防止の観点となりますと、恐らく障害福祉課ではない所管のほうに所管が変わる形になるのではないかと思うところです。今後、この障害児に対して、身体的苦痛ですとか人格を辱めるというようなことが起こった場合、あるいは、そこまでいかなくても、これまで想定されていた懲戒に関することがなされてしまった場合というのは、区の中での対応はどのようになるんでしょうか。

大場健康福祉部障害福祉サービス担当課長

 まず、これまでの民法におきましては、親権を行う者は監護及び教育に必要な範囲内でその子を懲戒することができるというふうに定められておりました。この規定がいわゆる体罰を含む厳しい戒めを許容しているのかというふうな印象を与えてしまって、児童虐待を正当化する口実になっていると指摘されていた中で今回このような改正になっております。虐待につきましては、当然障害児であれ障害者であれ、虐待があれば中野区の虐待防止センターというふうなところで通報して対応します。実際に子どもに対応する部分であれば、今所管であります子ども発達支援係も一緒に話をしていくというふうなところになります。ただ、これまで、障害児に関しての児童虐待は、中野区におきましてはない、0件だというふうには聞いております。

 今回、まず民間の事業者に対しましても、こちらのほうでは、まず虐待防止委員会というのを必ず設置しなければならない。その設置した内容もきちんと公表しなければならないというふうな決まりになっておりますので、事業所を当然検査等をする際には、そこも指摘事項になりますので、そういったところはきちんと指導していくというふうな形で行っているところでございます。

石坂委員

 安心しました。そうしますと、ちゃんと、こうしたケースがあったときには、障害福祉課のほうと子ども教育部の部署のほうとしっかりとケースの共有をして、施設に対してしっかりと改善を求めていくという形になるという理解で大丈夫ですね。

大場健康福祉部障害福祉サービス担当課長

 同じ障害福祉課の中で、子ども発達支援係であったり基幹型の支援係がありますので、課の中できちんと対応していきたいと思います。ただ、子どものケースによってほかの所管が絡む場合でありましたら、ほかの所管もきちんと情報連携をしながら対応していきたいというふうに考えております。

委員長

 他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、取扱いを協議するため委員会を休憩します。

 

(午後1時37分)

 

委員長

 委員会を再開します。

 

(午後1時38分)

 

委員長

 質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、質疑を終結します。

 次に、意見の開陳を行います。意見はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、意見の開陳を終結します。

 次に、討論を行います。討論はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、討論を終結します。

 これより、第24号議案について採決を行います。

 お諮りします。第24号議案、中野区指定障害児通所支援の事業等の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例を原案どおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように決します。

 以上で第24号議案の審査を終了します。

 次に、第25号議案、中野区指定障害児入所施設等の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例を議題に供します。

 理事者の補足説明を求めます。

大場健康福祉部障害福祉サービス担当課長

 それでは、第25号議案、中野区指定障害児入所施設等の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例につきまして補足説明をさせていただきます(資料6)。資料を御覧ください。

 1、改正の趣旨でございます。こちらにつきましては、先ほど御説明いたしました第24号議案と同様の内容となることから、中野区指定障害児入所施設等の人員、設備及び運営の基準等に関する条例につきましても改正を行うものでございます。

 続きまして2、新旧対照表を御覧ください。まず、安全計画の策定等に関する条文といたしまして、1ページから2ページにかけまして、第39条の2を追加いたします。

 2ページを御覧ください。自動車を運行する場合の所在の確認に関する条文といたしまして、第39条の3を追加いたします。また、身体的苦痛を与え、人格を辱める等その権限を濫用してはならないとする第45条の懲戒に係る権限の濫用禁止を削除いたします。

 続きまして、この条例の施行期日でございますが、令和5年4月1日からとなります。ただし、第45条の改正規定は公布の日から施行するものといたします。

 最後に附則の経過措置でございますが、この条例の施行から令和6年3月31日までの間、改正後の第39条の2の規定の適用につきましては、「講じなければ」を「講ずるよう努めなければ」とする旨を追記いたします。

 説明は以上になります。よろしく御審査のほどお願い申し上げます。

委員長

 これより本件に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、取扱いを協議するため、暫時休憩します。

 

(午後1時41分)

 

委員長

 委員会を再開します。

 

(午後1時42分)

 

 質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、質疑を終結します。

 次に、意見の開陳を行います。意見はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、意見の開陳を終結します。

 次に、討論を行います。討論はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、討論を終結します。

 これより、第25号議案について採決を行います。

 お諮りします。第25号議案、中野区指定障害児入所施設等の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例を原案どおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように決定します。

 以上で第25号議案の審査を終了します。

 次に、所管事項の報告を受けたいと思います。

 1番、令和4年度の新型コロナウイルス感染症に係る医療・生活・経済支援対策事業の取組状況について報告を求めます。

高橋地域支えあい推進部地域活動推進課長

 それでは、令和4年度の新型コロナウイルス感染症に係る医療・生活・経済支援対策事業の取組状況について御報告をいたします(資料7)。本件は、今定例会において開催される各常任委員会及び危機管理・感染症対策調査特別委員会においても御報告するものでございます。

 それでは、令和4年度の取組状況につきまして別添資料により御説明いたします。

 本件につきましては、12月の当委員会にて状況を御報告しておりますが、今回は2月15日現在の取組状況を御報告するものでございます。私からは、地域支えあい推進部所管分について御説明をいたします。

 1ページ目をお開きください。1、医療など最前線の現場関係を支える。Nо.1-1、1-2、1-3が地域支えあい推進部が所管しているものでございます。変更点といたしましては、1-2、新型コロナウイルス感染症自宅療養者支援事業。前回、累積配達数21セットだったものが今回23セットとなってございます。

 続きまして4ページ、2、生活や子育て・介護などを支えるの2-1、続きまして5ページ、4、その他の取組におきます4-1、4-2、こちらに関しましては変更ございません。

 最後に6ページ、(参考)の新型コロナウイルス対策に係る令和4年度予備費の充用、こちらの4番が地域支えあい推進部の所管でございますが、こちらも変更ございません。

 私からは以上です。

中谷健康福祉部福祉推進課長

 それでは、私から、健康福祉部の所管部分につきまして御説明いたします。

 まず令和4年度の取組状況につきましては、別添の資料を御覧ください。第4回定例会中の厚生委員会で御報告をした内容から2月15日現在の取組状況に応じて、それぞれの事業の実施件数や回数などを更新してございます。

 主な変更点としましては、1、医療など最前線の現場環境を支えるの項目のうち、3ページ目の1-14、帯状疱疹ワクチンの任意予防接種費用助成につきまして新たに追加をしてございます。事業費や事業内容、取組状況につきましては資料に記載のとおりでございます。

 次に、予備費の充用につきましては、別添資料の最後のページに記載をしてございますが、前回御報告した内容から変更はございません。

 それでは、最初の資料にお戻りください。資料の末尾の(参考)の部分でございます。新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の交付見込額でございます。令和4年度の地方創生臨時交付金の交付見込額は、通常分及びコロナ禍における原油価格・物価高騰対応分及び電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援地方交付金を合わせまして、11億4,245万9,000円となってございます。

 御報告は以上でございます。

委員長

 ただいまの報告に対し質疑はありませんか。

久保委員

 帯状疱疹ワクチンの任意予防接種費用助成についてお伺いをいたします。3月からこの事業がスタートしているところかと思いますけれども、先日、区民の方から、医療機関によって帯状疱疹ワクチンの費用というのがかなり違っているのだろうかというような御質問を受けているところですが、その点はどのようになっているのか教えてください。

鹿島健康福祉部保健予防課長

 まず、価格の決定についてですが、東京都の5者協議によって価格がまず決まる。その価格の決め方なんですが、東京都にあります卸売業者数社の平均の値として決まってきますので、多少違いは生じてしまうということがございます。

久保委員

 多少違いは生じてしまうというのは、医療機関によって価格が違うということでよろしいんですね。要するに、どのぐらいの幅があるのかというところなんですけれども、それは分からないということですか。5者協議で一定の価格というのが決定をしていって、そこの中での若干医療機関によって判断があるということなんでしょうか。すみません、その辺のところ、現状、現場ではどうなっているのか分かれば教えてください。

鹿島健康福祉部保健予防課長

 これは、先ほどもお伝えしたように数社の卸売会社の価格を平均化した値として決まってきますので、そんな何万円も差が出るということではないですが、数千円の差が出るということは我々も予想はしていますが、あとは医療機関、それから先ほどお伝えした卸売業者の関係で決まってきますので、医療機関が異なると多少価格は違うということは事実でございます。

久保委員

 そんなに何万円も違うわけではないけれども、数千円違う可能性はあるという理解でよろしいですか。(「はい」と呼ぶ者あり)分かりました。今回は、新型コロナウイルス感染症に係る医療・生活・経済支援対策事業の取組状況についてという御報告でございましたけれども、令和5年度からは接種助成の在り方というのが東京都のほうでも行うというようなことになっておりまして、令和5年度にも帯状疱疹ワクチンの一部接種助成は中野区では継続をされる事業だと認識をしております。この点について、今までの地方創生臨時交付金から、令和5年度4月からは東京都のこの助成を活用するというように仕組みが変わってくるのかどうか、そこのところを教えてください。

鹿島健康福祉部保健予防課長

 3月いっぱいまでは前年度ということになりますので、今年度ですね。国からの補助金が入ります。ただ、4月以降は来年度ということになりまして、東京都の助成が完全にはまだ決まっていないんですけども、取れるという算段でおります。

杉本保健所次長

 今年度3月分の実施に関しましては、資料にも記載ございますように、地方創生臨時交付金、こちらの活用を予定しているところでございます。来年度の部分につきましては、東京都のほうで補助金を新たに創設するというようなところにつきましては把握をしてございますし、恐らく中野区のスキームというのは補助の対象になるであろうというところまでは見えているんですが、今課長から御答弁申し上げましたように、まだ、事業の詳細が交付金の交付要綱といった形で現時点では示されてございませんので、対象となる場合には、そうした補助金の活用も図ってまいりたいというふうに考えてございます。

久保委員

 まだ交付要綱のほうが発表されていないけれども、中野区のスキームで東京都のほうの助成も受けられるのではないかということだと思いますけれども、それによりまして、区の負担割ですとか、もしくは区民が、今一部助成という言い方をしておりますけれども、ほぼ半額程度かと思います。この辺のところの負担割が変わってくるというようなことはあるんでしょうか。それとも今のままのスキームでいかれるとお思いでしょうか。

杉本保健所次長

 現時点におきましてでございますが、来年度の当初予算案の中にも盛り込んでございますように、来年度も帯状疱疹ワクチン接種、こちらの補助は実施をしてまいりたいというふうに考えてございます。現時点の案としましては、全て一般財源というような形で見込んでございますが、来年度につきましては、そうした補助金の活用が可能な場合には活用を図ってまいると。また、区民の皆さんへの御負担、一部頂くという点につきましては今年度と同様というふうに考えてございまして、先ほど課長からも御答弁申し上げましたように、帯状疱疹のワクチン接種でございますが、全体として2種類、シングリックスという不活化ワクチンと、あとビケンという生ワクチンとございまして、不活化ワクチンのほうにつきましては、医療機関によって1回当たりの接種費用が2万円から2万5,000円程度というようなところで幅があるところでございます。また、ビケンのほうにつきましては、8,000円から1万円というようなところで、こちらについても同様に幅があるというところでございますが、全体としまして半額に相当するような補助を実施するということで、補助金の有無にかかわらず、区民の皆さんの御負担につきましては影響が出ないように、同じ補助、今年度と同様の補助ということで想定しているところでございます。

浦野委員

 これはほかの常任委員会にも御報告されて、この間の取組と新たに追加されたもので今御報告いただきましたけれども、表紙のほうに関連して伺いたいんですけれども、取組状況についてという中で、今の新規陽性者数は減少傾向にあるというふうに記載があるんですけれども、現状、全国的にも、都内、そしてこの中野でもそういう状況にはなってきているんだと思うんですけれども、現状減少傾向にあるという、具体的な状況について少し伺いたいと思います。

鹿島健康福祉部保健予防課長

 現状ここ2週間の1日当たりの発生届者数の数は大体1桁で推移しております。そうすると、昨週は19名、その前の週が27名、週当たり、中野区でという現状でございます。

浦野委員

 今御報告いただいたような数で、区としても今はフェーズ1で対応されているんだと思います。波が今ピークアウトしてきて減少傾向にある中で、区としては前年度に引き続き感染拡大の防止を図るという記載が続いているわけですけれども、この間、これまで取り組んできた様々な事業の中で、現場からもヒアリングをして、区の補正予算などで対応していった事業というのもあると思うんですけれども、現状としてこの取組を引き続き図るという中で、現状それぞれの現場などから何か届いている、また区への要望という形で来ているものというのはあるのか、その点を確認いたします。

高橋地域支えあい推進部地域活動推進課長

 地域支えあい推進部所管分につきましては特にございません。

中谷健康福祉部福祉推進課長

 健康福祉部所管としましても、何かこの時点で新たに必要なものというふうなものは特に把握をしてございません。

浦野委員

 恐らくこの後に報告いただく物価高騰に関するところでは、これまで物価高騰の対策ということもヒアリング等しながら行ってきたと思うんですけど、ちょっとそれはまたそちらで伺いますけども。これから予算が議決して、新年度予算の中でも新型コロナの対策、様々な費用が計上されてきていると思うんですけれども、感染症法上の類型が変わるということを今政府のほうで決めている中で、恐らくそれによって区としての対応というのも当然変わってくると思うんですね。その中で新年度予算には計上しているけれども、国の考え方が変わる中で、区としても、例えば実施をしなくなるものも当然出てくると思いますし、東京都のほうでも今実際行っている無料検査であるとか、抗原検査のキットの配布というのも、恐らく5月8日以降はなくなっていくという方向になっていくんだと思うんです。そうした中で、区としての新型コロナウイルス感染症に関わるこの医療・生活・経済支援の在り方自身、取組自身も恐らく変わっていくんだろうと思うんですけれども、その辺今の時点でのお考えというところは、何かあればちょっと今伺いたいと思います。

杉本保健所次長

 当初予算案に計上している経費のうち、現在PCR検査センターの部分につきましては一時休止をしているというような扱いでございます。今後、感染症法上の分類が変更になることによりまして、PCR検査センターというのは閉鎖というような格好も今後は起こり得るのかなというふうに想定をしてございます。また、新型コロナウイルス感染症に係る経費のうち、入院費の公費負担、こうしたものにつきましても従前と同じような格好で当初予算に計上してございますので、こうしたものに要する経費等につきましても影響を受ける可能性があるというふうに考えてございます。しかしながら、現時点におきまして、国から明確な方針がまだ示されていないというようなところ、また東京都におきましても、独自の策を一部設けるというような話も聞こえてきているところでございますが、そうした全体の政策が見えてきた時点で区としての対応を検討してまいりたいというふうに考えてございます。

浦野委員

 今、その動きがあってなかなか詳細な部分までというところがあるので、それによって自治体や東京都の対応も国のその対応によって変わってくるという、そうすると、これから出てきたところでまたその都度検討していくというような形ですね。

 ちょっと最後になりますけれども、5類になるに当たっていろいろ政府の分科会等でも、じゃあ、5類になったからといって今のウイルスが何か勝手に変わっていくものではないですし、この間本会議や総括質疑の場でもほかの委員からも質疑があったと思いますけれども、やっぱり引き続きの感染対策というのは当然必要ですし、マスクの着用についても今月中旬から変わっていくということも示されていますけれども、ただ、それが、そうなっていくから、じゃあウイルスがなくなるということでは決していないわけですから、それが区民の方々に対しても何か、もう何でも大丈夫なんだよみたいな誤ったメッセージには決してなってはいけないと思いますし、そういう意味で区として引き続き感染対策としてやっぱり続けていく。そういうことを区民の皆さんにもきちんと発信をしていくということは当然大事ではないかなと思うんですけれども、その点ちょっと最後に確認をさせてください。

佐藤保健所長

 感染対策につきましては、感染はしないほうがいいので、引き続き必要なものというふうに私たちも認識しております。2類相当から5類に変更することは決定しているわけですが、5類といいますと、例えばということになりますが、インフルエンザとの比較がよく行われているところですけれども、インフルエンザはかなり季節性の強い病気なので、冬季にわたっては様々なところでインフルエンザの予防に努めるための啓発活動をこれまでも行ってきたところです。新型コロナウイルスが今後日本の中でどのような形で定着していくかはちょっとまだ見えないところではありますけれども、流行期に合わせて、私どもは同じように感染対策に、個人でできる注意、それから組織でできる注意ということを正しく啓発していきたいというふうに思っております。ただ、国の方針が今までとは変わってしまうということは明白に出ておりますので、そこを超えて区として情報提供していくことはできないかなというふうに思っておりますが、感染はしないほうがいいという大前提の下に、感染対策についての情報提供は今後も引き続きしていきたいと思っております。

石坂委員

 今の頭紙のところで、新規陽性者数は減少傾向にあるというところに関して、こういった、どう捉えるかによると思うんですけれども、私が先般入院した区内の医療機関なんかでも、やはり本当に、入院することによって、検査をしてみたら、熱もなく本人も自覚症状もなく感染していてびっくりという方が相当いらっしゃるという状況で、知らないうちに感染して知らないうちに治っている方が結構多いんじゃないかなんて話を耳にしたりもしました。こうした状態なってくると、やはりワクチン接種などに関しても、やはり危機感がない中で、一方で、科学的なもの、非科学的なものを含めていろいろ玉石混交な様々な情報が広がっている中で、リスク、あるいはそのうわさにとらわれてワクチン接種に及び腰になる方もいらっしゃるんじゃないかと考えるところです。今回この表ですと1-8で、「新型コロナウイルスワクチン4回目接種に伴う相談対応等業務」とありますけれども、この間、相談のコールセンター、あるいはそれ以外の場所の区の所管のほうで来る相談などの中で、ここ最近になってそうしたワクチンを打つことに対して及び腰になりがちなような傾向とかというものが何かしら把握されていたりとか見受けられたりとかするようであれば教えていただけますでしょうか。

中村健康福祉部新型コロナウイルスワクチン接種担当課長

 これまでにコールセンターでいろいろ御相談ですとか承っておりますけれども、その中ではそういった声は特に上がってきてはございません。

石坂委員

 やはりしっかりと、まだそれでもワクチン接種を区のほうでも勧めている状態だと思いますので、様々な区民の不安を取り除くような形の啓発の仕方を考えながら進めていただければと思います。これは要望としておきます。

高橋委員

 確認だけなんですけど、中野区の健康危機管理対策本部というのが、新型コロナが拡大されてきて立ち上げられたと思うんだけど、それは今現状どうなっているんでしょうか。それはここで答えられるんですか。

中村健康福祉部保健企画課長

 新型コロナウイルス感染症が国内で起こり始めた頃には、1回保健所を中心としたそういった会議を設けております。ただ、全庁的な取組が必要といった判断がありましたことから、危機管理等対策会議ということで全庁的な会議体に移っていっているものでございます。ですので、保健所を中心としたそういった会議は今は行ってございません。

高橋委員

 そうすると、それが全庁的な危機管理等対策会議みたいになっていて、そこでもここの健康福祉部関係の話も出るわけでしょう。現在もそれは続けられているわけでしょう。そこで、その中においても、今までは臨時交付金が結構入ってきておりました。だけど、令和5年度はどのようになるか、東京都もどうなるか、国もどうなるかということが分からない状況であっても、やっぱり区は対策していかなくちゃいけないというところの問題点をその会議等々でやるんですか。それはもう個別、それぞれ所管に任せますになっているんですか。そこを知りたいんです。

岩浅健康福祉部長

 今、課長申しましたように、現在全庁的な取組になってまいっておりますので、危機管理のほうの担当が所管をしている危機管理等対策会議のほうで様々検討はしております。当然、健康福祉部に関するワクチンの関係ですとか、マスクの関係もそうですけれども、全庁でどう取り組んでいくかというところは健康福祉部としての意見は出させていただきますし、総務部は総務部の意見も出てまいりますし、この臨時交付金を充てるのも企画部マターになってまいりますので、そちらのほうからも意見が出てきているということで、基本的に総合的な対策については、現時点では毎週開催する可能性があるというのを大前提にして、必要に応じて開催をしているという状況ですので、こちらについてはまだ当面は継続して行われるのではないかというふうに考えているところでございます。

高橋委員

 答弁も非常に難しいとは思うんだけど、やっぱりまだまだ、5類になる状況の中においても、全庁的にやっている危機管理の会議体だから、やっぱりトップになっている人たちがしっかりと、毎週金曜日やる予定でおりますみたいな感覚ではまだまだ駄目なんじゃないのかと思うわけですよ。だからもっと、報告も大事なんですけれども、一体的に気が緩んでは心配だねというところをみんな思っているわけだから、そこを中心的にやってもらいたいなというふうに私は感じ取っているので、ここだけでは答弁できないので、中心となる立場のところに伝えておいてもらいたいかなと思います。

岩浅健康福祉部長

 ただいまの御意見につきましては、所管のほうにもお伝えいたしますし、今後まだ体制が、国なり都なりの体制が決まっていないところがございます。各所管のほうでも、情報共有も非常に大事だと思っておりますので、そちらについて引き続き取り組んでまいりたいと思います。

委員長

 他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 休憩します。

 

(午後2時08分)

 

委員長

 再開します。

 

(午後2時09分)

 

 質疑がなければ、以上で本報告について終了します。

 次に、所管事項の2番、新型コロナウイルス感染症の影響下における原油価格・物価高騰等の緊急対策について報告を求めます。

高橋地域支えあい推進部地域活動推進課長

 それでは、新型コロナウイルス感染症の影響下における原油価格・物価高騰等の緊急対策について御報告いたします(資料8)。

 なお、本件は、今定例会において開催される建設委員会を除く各常任委員会及び危機管理・感染症対策調査特別委員会において御報告するものでございます。

 区は、原油価格・物価高騰等の緊急対策として、原油価格や電気・ガス料金を含む物価高騰の影響により、経済的に厳しい状況に置かれた区民や区内事業者を支援するため、金銭給付的な生活応援のほか、公共的サービスのうち、急激な物価高騰等によりサービスの量や質の確保に影響を及ぼすおそれのあるものについて、事業形態に応じた緊急対策を行っているところでございます。

 また、依然として原油価格・物価高騰が続いていることから、政府が10月に取りまとめました物価高克服・経済再生実現のための総合経済対策や東京都の原油・原材料価格・物価高騰等対策を踏まえ、引き続き対策を講じてまいります。

 それでは、私からは地域支えあい推進部所管分について御説明をいたします。別添資料を御覧ください。

 2番でございます。介護サービス事業所物価高騰対策でございます。こちらにつきましては、前回より4,109万3,000円増額となってございます。

 地域支えあい推進部につきましては、以上でございます。

中谷健康福祉部福祉推進課長

 それでは、私から健康福祉部の所管分につきまして御説明いたします。まず、令和4年度の取組状況につきましては別添資料を御覧ください。第4回定例会中の厚生委員会で御報告した内容から2月15日現在の内容に取組状況などを更新してございます。

 主な変更点としましては、3番目の障害福祉サービス事業所物価高騰対策の中に食材費等の補助について追加をするとともに、5番の社会福祉会館の指定管理者への支援と6番のスポーツ施設の指定管理者への支援を新たに追加してございます。

 最初の資料にお戻りください。資料の末尾に記載してございます(参考)の部分についてですが、先ほどの御報告と同じ内容となってございます。

 御報告は以上でございます。

委員長

 ただいまの報告に対し質疑はありませんか。

久保委員

 これは令和4年度の事業の説明なんですけれども、この中で、令和5年度も継続的に行われる事業はありますでしょうか。

中谷健康福祉部福祉推進課長

 健康福祉部の所管部分といたしましては、指定管理者の支援の部分で光熱費等の増額分の対応につきましては予算上反映されてございます。その他の部分につきましては、今後の状況を見ながらというふうになろうかと思います。

高橋地域支えあい推進部地域活動推進課長

 地域支えあい推進部につきましては、令和5年度に実施するものはございません。

久保委員

 一般質問の中で私も区長に対して物価高騰対策を区としても打つべきではないかということで、これは予算の討論でも会派から指摘をさせていただいたのですけれども、施政方針の中で、必要、必要というふうにおっしゃりながらも、具体的な案が見えていなかったというところでございました。今、スポーツ施設の指定管理者への支援というのが令和5年度も反映をすることになっていると言われております。この頭紙のところに、依然として原油価格・物価高騰が続いていることから、引き続き政府が10月に取りまとめた物価の対策とそれから東京都のほうの対策を踏まえて今後講じていくと出ているところでございますけれども、この点について十分協議していただきたいと思っているのと、いつ頃にこれが反映をされるようなことで今検討されているのか教えていただければと思います。

中谷健康福祉部福祉推進課長

 企画部のほうが中心となって検討のほうを進めていくことになろうかと思うんですが、具体的にどの段階で反映されるかというのは、恐らく今後の状況によると思いますので、現在のところではっきりした時期等はちょっと把握をしてございません。

久保委員

 現在のところは把握をされていないけれども、緊急対策事業というふうにこの6項目が出ておりますが、それも場合によっては、該当するものであれば継続的に行っていきたいというような、現場の意思としてはあるのでしょうか、お聞きします。

中谷健康福祉部福祉推進課長

 今後の状況を見て、実際の人数といいますか、対策が必要な度合いといいますか、そういったものを、社会情勢や実際の現場の状況等を踏まえて最終的には判断していくことになるのかなというふうに受け止めています。

浦野委員

 前の報告のところでも伺ったんですが、今の久保委員の質疑とも関連するんですけれども、今の物価高騰対策で補正予算を最初に打つときにも、各事業所なんかにもヒアリングをしながら伺って、それで一定の対策というのを取ってきたと思うんですけれども。現状を、今の質疑でもありましたし、ほかの本会議や予算特別委員会でもありましたけれども、区として機敏に対応していくという言い方はしているわけですよね。だけど、具体策が今明示されているものはないという中で、現時点でその聞き取りというものは行われているのか。それともこれから行うのか。その辺の、要は現状把握というんでしょうか、その辺というのは今どのような状況になっているんでしょうか。

古本地域支えあい推進部介護・高齢者支援課長

 その取組については企画部が全体調整しているところでございまして、例えば介護事業所についてもふだんから連絡はしてございまして、今のところは6次・7次補正で議決いただいた部分について申請を受け付けて支給事務を行っているところでございます。

大場健康福祉部障害福祉サービス担当課長

 障害福祉サービス事業所に関しましても、今回、補正予算に伴いまして事業所のほうに申請をして適宜交付している状況でございます。

中谷健康福祉部福祉推進課長

 公衆浴場の助成の部分につきましても、浴場組合とのやり取り等、事務的には幾つかあるんですけれども、特に来年度の部分について具体的な声といいますか、要望等は伺っていない状況ではございます。また、今後はそういった声があれば、また対応の必要について検討していきたいと考えています。

浦野委員

 今、企画部が一定取りまとめをして、その中でとあったんですけれども、基本現場に、区としてこの支援がやっぱり必要だという姿勢で、何とか現場の声を聞き取ろうとして臨むのか、企画部からあったから何となくそれで聞いてみてというのでは、やっぱり現場への対応が違うと思うんですよね。当然どこかで取りまとめなきゃいけないので、それは一定企画部になっていく、全体の所管にまたがるという意味では企画部になっていくんだろうと思うんですけれども、例えばここの所管であってもそれを待ってからこうではなくて、ふだんからそういう聞き取りをしているのであれば、その聞き取った中身を逆にこちらから企画部に上げていくような、区として本当に区内の事業者の支援や区民の支援をしていくという、その姿勢によってそこはやっぱり変わってくると思うので、それを何とか現場の大変な状況をそれぞれの所管のところで、きちんと捉まえようというか把握して、企画部からあれがなくても、むしろ上げていくような姿勢で、ぜひ実態調査も含めて、そういう姿勢としてそうあってほしいなというふうに思うんですけれども、その辺りはいかがでしょうか。

中谷健康福祉部福祉推進課長

 基本的にはどこの職場も、事業をやっている課のほうが事業者の方とか事業協同組合の方とかと一番接する機会が多くて一番声が届くと思いますので、支援や対策の必要性について、一番その声を伺って対応の必要性等を検討していく一番最初にやっていくところだと思っています。企画部とも当然連携をしながら対応については検討を進めていきたいというふうに思っています。

藤井地域包括ケア推進担当部長

 介護事業所に対する聞き取りなどに関しましては、6次補正、7次補正で現在ちょうど申請を締め切ったところでございまして、申請率が100%ではないんですけれども、どのような事業所が申請をしないのか。その申請しない理由は何なのか。あるいは申請した事業所に対しては、実際にその金額でどうだったのかというようなことも、今までの経過も踏まえまして、新たにどのようなものが必要かということについては意見を収集する姿勢を取っていきたいと思います。

委員長

 他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、以上で本報告について終了いたします。

 次に3番、採択された請願・陳情及び主な検討事項の処理状況についての報告ですが、先ほど御協議いただいたとおり、14番、失語症者向け意思疎通支援者派遣事業の実施についてと一括して受けたいと思います。

 理事者の説明を求めます。

河村健康福祉部障害福祉課長

 採択された請願・陳情及び主な検討事項の処理状況につきまして御報告をさせていただきます(資料9)。

 1、区分としましては陳情でございます。令和4年第4号陳情、失語症者向け意思疎通支援者派遣制度の早期実現につきましては、令和4年度第1回定例会で採択をされております。

 陳情の主旨としましては、中野区での失語症者向け意思疎通支援者派遣制度の実現に向け、派遣事業のシステム構築・運営に早期に取り組んでくださいというものでございます。こちらの処理状況につきましては、令和5年度より、失語症者が参加している団体に意思疎通支援者を派遣するとともに、失語症者と意思疎通支援者が集うサロンを開催し、会話の支援を行う事業を開始する予定でございまして、後ほど所管事項の報告をさせていただくものでございます。

 二つ目も陳情でございます。令和4年第15号陳情、重度障害者グループホーム施設の早期建設、及び同施設事業の早期実施と区長、区の担当者の障害者宅へ早期訪問と、相互理解を深める定期的な懇談会開催につきましては、令和4年第3回定例会で採択をされております。

 陳情の主旨としましては、1、江古田三丁目、旧療育センターアポロ園跡地を活用した重度障害者グループホーム等の施設の建設と、事業の実施が最大限の努力と工夫により早期に実現されることを求めるというものでございまして、こちらの処理状況につきましては、区が施設を整備し事業者に貸し付けて事業を実施する方針への変更を令和4年第4回定例会において御報告、12月23日には事業者を対象として説明会を行いました。令和5年1月4日から公募を開始いたしまして、1月25日に事業者向けの公募説明会を開催、申請期限を3月22日とし、5月には事業者を決定する予定でございます。

 2、緊急一時入所をはじめ、短期入所、長期入所等の利用しやすい施設整備となるよう求めますというものでございまして、こちらの処理状況につきましては、令和5年度は施設の基本計画策定について委託予定でございまして、当事者等へのヒアリングは、対象者の体調を考慮して日程を決めさせていただき、障害者等に公聴の機会を設ける予定でございます。

 3、区長、区の担当者の障害者宅への早期の訪問実現と、実情を理解するための懇談を求めますというものでございまして、こちらの処理状況につきましては、家庭訪問は御本人の都合により延期となりましたが、今後調整を行う予定でございます。また、12月9日に重度障害者グループホーム建設の早期実現を願う会との懇談会を開催し、進捗状況の報告及び要望等を伺っております。

 4、重度障害者グループホーム建設の早期実現を願う会と中野区との定期的な進捗状況等情報交換懇談会の開催を求めますというものでございます。こちらの処理状況につきましては、整備事業者決定後に、当事者全般を対象として報告及び意見聴取の機会を定期的に開催する予定でございます。

 御報告は以上となります。どうぞよろしくお願いいたします。

 すみません、失礼しました。失語症者向け意思疎通支援者派遣事業の実施について、御報告を併せてさせていただきます(資料10)。委員会資料を御覧ください。

 中野区基本計画では、「誰もが自分らしく輝ける地域社会の形成」を政策の一つとして位置付け、「障害の有無などにかかわらず、個々の特性や強みを生かした就労や社会参加等を通じて、自分らしく輝くこと」を目指すまちの姿としております。また、先ほど御説明させていただきましたように、令和4年第1回定例会におきまして、失語症者向け意思疎通支援者派遣制度の早期実現についての陳情が採択されております。

 こうしたことを踏まえまして、令和5年度より、失語症者向け意思疎通支援者派遣事業を実施することとし、その実施内容等について以下のとおり御報告をさせていただきます。

 1、事業概要でございます。失語症者が参加している団体に対して、意思疎通支援者を派遣するとともに、失語症者と意思疎通支援者が集うサロンを開催し、会話の支援を行うことにより、失語症者の自立及び社会参加を促進いたします。

 事業の内容については2点ございます。(1)失語症者が参加している団体への意思疎通支援者派遣でございます。内容につきましては、東京都が実施する失語症者向け意思疎通支援者養成講習会を修了している者で、区に登録をした失語症者とその他の者の意思疎通を支援する者を、失語症者が参加している団体に派遣し、意思疎通の支援を行うものでございます。

 対象団体は、区内において失語症者が参加し、失語症者の自立した生活または社会参加の支援を目的とする活動を実施している団体で、区に登録をした団体といたします。

 派遣開始は令和5年6月を予定しております。

 次に、失語症サロンにつきまして御説明をさせていただきます。内容につきましては、失語症者と登録支援者との交流やマッチングを目的としたサロンを開催し、将来的に失語症者の日常生活上の外出時等において登録支援者を派遣する事業につなげるものでございます。

 裏面を御覧ください。対象者につきましては、区内に住所を有する失語症者で、将来的に日常生活上の外出時等における意思疎通支援を希望する者といたします。

 サロンの開始につきましては、令和5年10月を予定し、その後月1回程度の開催予定でございます。

 定員・体制につきましては、失語症者の定員は5名程度として、原則として、失語症者1名につき登録支援者1名を配置いたします。

 実施方法につきましては、委託により実施をいたします。

 今後のスケジュールにつきましては、令和5年5月、東京都失語症者向け意思疎通支援者養成講習会修了者向け説明会を実施し、希望者は区に登録支援者として登録をしていただきます。6月から団体派遣を開始、10月からサロンを開催したいと考えてございます。

 以上の御説明を図式化したものが下の実施イメージとなります。上段が団体への意思疎通支援者の派遣、下の段が失語症サロンについての御説明でございます。

 御説明は以上となります。どうぞよろしくお願いいたします。

委員長

 ただいまの報告に対し質疑はありませんか。

石坂委員

 まず最初に、失語症者向け意思疎通支援者派遣事業の実施のところで伺いますけども、今回、失語症サロンなどでマッチングなども進めていくということですけども、そもそも意思疎通支援者に関して区のほうで把握されている方はどのぐらいの方がいらっしゃって、十分な人数を確保できている状況なのかどうかを教えてください。

河村健康福祉部障害福祉課長

 東京都のほうの養成講座を修了した方が100名弱いらっしゃるということで把握をしておりまして、その方々に御協力いただけるかどうかというアンケートを昨年の秋に実施をさせていただいております。区外の方も含めて20名程度の方が事業に協力してくださるというふうにおっしゃってくださっている状況でございます。

石坂委員

 うまくマッチングが進むといいなと思いますので、よろしくお願いします。また、東京都の事業が進んでいく中で必要な人員の確保も今後努めていっていただければと思うところです。

 それから、もう一つの陳情のほうの、重度障害者グループホーム施設の早期建設、及び同施設事業の早期実施と区長、区の担当者の障害者宅へ早期訪問と、相互理解を深める定期的な懇談会開催についての中で、処理状況が4項目出ていますけども、三つ目のところが、そもそも陳情の主旨として、「区長、区の担当者の障害者宅への早期の訪問実現と、実情を理解するための懇談を求めます」となっておりまして、処理状況が、「家庭訪問は本人都合により延期となり、今後再調整を行う予定である。12月9日に重度障害者グループホームの建設の早期実現を願う会との懇談を開催し、進捗状況の報告及びご要望等をうかがった」ということですけとも、陳情としては早期の訪問実現ということであるわけですけども、本人都合の延期というのは、これは特定の方と決まっていてということなのか、そもそも陳情としては、特に特定の方ということはしていないので、特定の方が御無理であれば、別の方という形での訪問などはできるところだと思うんですけど、その辺りはいかがなんでしょうか。

大場健康福祉部障害福祉サービス担当課長

 区長及び区の担当者の障害者宅への早期の訪問実現というふうなところでございますが、今回この陳情を出された会の皆さんと、どなたであれば訪問可能なのか、何人であれば訪問可能なのかというふうなところを調整させていただいたところでございます。その中で、まず1名ぜひ来て状況を分かってほしいという方が、会の方で選ばれた方がいらっしゃいました。その方につきまして、保護者の方の体調不良であったり、あと御本人様の体調不良が重なってしまって、1回できなかったというふうな形でなくて何回かなっています。その間、ほかの方もというふうなところは検討しましたが、まずぜひ一番最初に来ていただきたいという方に対応するというふうなところで会の方とも話がついておりますので、まずそこは大切にやっていきたいというふうに考えております。

石坂委員

 そうしますと、しょっぱなその方ですけれども、その方の訪問が実現すればその後もほかの方々のところなんかも回られる予定でいらっしゃるという理解でよろしいんでしょうか。

大場健康福祉部障害福祉サービス担当課長

 はい、そのように考えております。

久保委員

 失語症者向けの意思疎通支援者派遣事業についてお伺いをいたします。

 事業内容のほうで、失語症者が参加している団体というふうに派遣先がなっているんですけれども、これは区内の団体が幾つあるのか。また、失語症者の方はその団体に何人所属をされているのか教えてください。

河村健康福祉部障害福祉課長

 区内にある団体の数としては、現在1団体というふうに伺っておりまして、定員20人ぐらいの方が御参加というふうに伺っているところでございます。

久保委員

 20人の方が団体のほうに参加をされているということで、今回100名程度の方を意思疎通支援者として派遣をする予定であるということですよね。区が掌握をされている失語症者の数というのは、今何人になっているでしょうか。

河村健康福祉部障害福祉課長

 失語症の数の把握というところはなかなか難しいところがございまして、この数ですということが非常に申し上げにくいんですけれども、手帳の取得状況等を見まして、最低でも70名ぐらいの方がいらっしゃるというふうには思っております。

久保委員

 70名の方は、なので、1団体20名の規模ということだと、団体には入っていらっしゃらないという方たちかと思います。この方たちをいろんな団体に結びつけるということになっていくと、団体の立ち上げ支援ですとかそういったことというのも今後検討されていかなければいけないのかなと思うんですが、その辺はどのようにお考えでしょうか。

河村健康福祉部障害福祉課長

 現在は1団体ということで、月に1回活動していただいていて、そちらの団体のほうに、例えばつむぎのほうに御相談があったケースなども御紹介をさせていただくようなこともあるというふうに伺っているところではございます。ただ、全体の数というところで考えてみますと、今御指摘いただきましたように相当な数の方がいらっしゃるというふうに思っておりますので、医療機関、関係機関に周知をして、必要であれば、団体支援ということも今後考えていきたいというふうに思ってございます。

久保委員

 今の医療機関等に周知をしてということは、今その団体として区のほうが認識をされているのは1団体なんだけれども、ひょっとしたら団体という形で位置付けができるような場合もあるということですか。

河村健康福祉部障害福祉課長

 ある程度人数が集まったところでやはり活動していただくことの意味ということもあるかと思いますので、医療機関等々から御紹介いただいた方を、また別の団体にということであれば、そういったところの支援も検討していきたいというふうに考えてございます。

久保委員

 また、その辺のところもしっかり掌握をしながら、やっぱり求められている方たちもたくさんおいでになられると思いますけれども、1団体の限度というのもあるかと思いますので、そこも併せてお願いをしたいと思っています。

 それから、意思疎通支援者の派遣なんですけれども、これはボランティアということではないのだと思うんですけれども、この派遣の費用ですとかその辺はどのようになっているのか教えてください。

河村健康福祉部障害福祉課長

 お一人に対して時間単価で1,500円程度の謝礼ということで予定をしているところでございます。

久保委員

 時間単価で1,500円ということで、1回のこの団体に対して派遣をする時間というのはどのぐらいに考えていますか。また、何人を1回に派遣をされる予定ですか。

河村健康福祉部障害福祉課長

 サロンにつきましては3時間ということで、5人の方を派遣することを想定しております。団体派遣のほうは、同じくやはり3時間ということで、4人程度の支援者を派遣することを想定しているところでございます。

久保委員

 このサロンなんですけれども、サロン自体はどこで開催をされる、場所はどこで開催される予定でしょうか。

河村健康福祉部障害福祉課長

 現在、団体登録をされる予定であるところが、障害者福祉会館のある区民活動センターのほうを御利用というふうに伺っていますので、その中からサロンに参加することを御希望される方がいるということを想定しておりまして、同じく別の日に区民活動センターのほうを確保したいというふうに考えているところでございます。

久保委員

 障害者福祉会館のということは、これは沼袋の区民活動センターをということですか。今やはり障害者福祉会館があるので、どうしてもやっぱりそこでの活動というのが基本になっているかと思いますけれども、北側にちょっと、利用したい方とのマッチングというのもあると思うので、ぜひ、先ほど70名の方を区としては掌握をされているというところでございましたので、北側に偏った形ではなく、こういった支援がしっかり区内全域に広がっていくことを考えていただきたいと思いますけれども、いかがですか。

河村健康福祉部障害福祉課長

 来年度開始の団体派遣ですとかサロンにつきましては、当初、今活動していらっしゃる団体が北側にあるということで障害者福祉会館を想定しておりますけれども、今後こういった支援が広がっていく中で、南側のほうにもそういった拠点が必要かというふうには考えておりますので、今後の状況を見ながら検討していきたいと思います。

委員長

 他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、以上で本報告について終了します。

 次に4番、重層的支援体制整備事業を契機とした相談支援等の強化についての報告を求めます。

高橋地域支えあい推進部地域活動推進課長

 それでは、重層的支援体制整備事業を契機とした相談支援等の強化について御報告いたします(資料11)。

 区では、重層的支援体制整備事業を契機としまして相談支援等の強化を図るため、すこやか福祉センターの基幹機能の強化及びアウトリーチチームの体制強化、発展について検討を進めてきたところでございます。このたび、次年度のアウトリーチチームの体制強化等について整理いたしましたので御報告をさせていただきます。

 1、次年度のアウトリーチチームの体制強化等についてでございます。(1)アウトリーチチームの体制強化について5項目に整理してございます。

 一つ目に、次年度のアウトリーチチームにつきましては、区民活動センター圏域ごとに15チーム設置し、各チームには新たにチームリーダーを配置し、6人体制へと拡大をしてまいります。

 二つ目に、各アウトリーチチームは、チームリーダーを中心に、すこやか地域ケア会議及び地域ケア個別会議の運営、地区の事例の蓄積・分析、優良事例や課題の洗い出し、事後の検証、そしてほかのチームとの共有や人材育成を行うなど強化育成を図ってまいります。

 三つ目に、区民活動センター職員は地域づくり(団体支援)の視点から、また、すこやか福祉センターの職員は包括的な相談支援(個人支援)の視点から、それぞれケースワークや課題解決に向けた方策を考察し、チーム内で共有・議論しながらチームの対応力向上を図ってまいります。

 四つ目に、相談や安否確認等の通報への対応につきましては、チームリーダーを中心に適宜役割を確認し、安否確認、サービス・社会資源への接続、そして伴走的な支援を提供してまいります。

 五つ目に、こうした体制を整えながら支援が必要な人への相談につきましては、地域の身近な施設である区民活動センターやすこやか福祉センターの双方にて対応してまいります。また、相談の間口を広げ、あらゆる機会を捉え、支援が必要な人を支援につなげていくとともに、より専門的な相談支援については、すこやか福祉センターの専門職を中心に多様な関係機関と連携を図り対応をしてまいります。

 (2)アウトリーチチームの機能強化についてでございます。

 アウトリーチチームの機能強化につきましては、次のページにございますけれども、発見、相談支援及び伴走型支援の三つを柱として注力をしてまいります。また、目標と成果を意識し、対応の検証や事例検討を通じて常に改善とスパイラルアップを繰り返し、より質の高い区民サービスへとつなげてまいります。

 それでは、次のページを御覧ください。体制及び機能強化による支援を充実・注力していくべきと考えております人・世帯につきまして3点に整理をしております。

 支援が必要なものの自らSOSを発信できない人・世帯。次に、高齢者、子ども・子育て家庭、障害者、生活困窮などの一つの領域でのサービスや制度だけでは、抱える課題の解決に結びつくことが難しい人・世帯。次に、公的なサービスの受給には至らないものの、生活課題を抱えるなど、何らかの支援が必要な人・世帯。こうした人々につきましては、これまでのアウトリーチチーム活動により支援につなげてきた人に加え対応を強化してまいります。

 以下の表を御覧ください。こちらは、アウトリーチチームの機能強化におきまして、発見、相談支援及び伴走型支援の三つの柱とそれぞれ注力する点を整理したものでございます。

 まず初めに発見につきまして、身近な地域での相談をはじめ、あらゆる機会を捉え相談支援につなげてまいります。そのためには、区民活動センターやすこやか福祉センターをはじめ、区や関係機関の各窓口などあらゆる機会を支援が必要な人・世帯を見つける機会として捉え、相談支援につないでまいります。また、地域とともに考え、不足する資源や地域が必要とする資源の開発・誘導を図っていくことで、支援が必要な人を地域で見つける基盤を整備してまいります。

 次に、相談支援につきましては、区民にとって満足度の高い相談支援、断らない相談につなげてまいります。そのために、事例の積み上げと共有、対応の質の向上に向けて、アウトリーチチーム内における事例検討の機会を充実してまいります。また、全区域のチームのレベル向上と質を確保するため、事例の集約と共有の機会を整えてまいります。それから、職員一人ひとりの相談支援における姿勢、スキル及び知識の向上を図るとともに、地域における相談、気に掛け合う関係など、地域づくりを進めてまいります。

 そして伴走型支援につきましては、本人が望む支援をコーディネートし、つなぎ、つなぎ直し続けることで、より本人が希望する生活に近づけていくための支援体制を整えてまいります。そのために持続可能な支援体制を整え、アウトリーチチームが中心となり、地域における多機関協働の支援体制を維持・発展させてまいります。また、地域における多様な社会資源を伴走型支援という視点から捉え直し、整理・位置付けをしてまいります。

 次に2、職員の育成についてでございます。体制及び機能の強化に向けましては、計画的な人材の育成が求められることから、令和4年度につきましては、部内職員向けに支援研修を実施しているところでございます。次年度以降もすこやか福祉センターの基幹機能の強化と併せ、計画的な育成に向けて、人材育成プログラム等を作成しながら、研修と現場経験を通じ、職員の育成に取り組んでまいります。

 次のページを御覧ください。これまでの説明を踏まえまして、参考資料としてアウトリーチチーム体制図をお示ししておりますので、お読み取りください。

 私からの報告は以上でございます。

委員長

 ただいまの報告に対し質疑はありませんか。

間委員

 御報告ありがとうございます。今回アウトリーチチームの人数としては、5人体制から6人体制へと拡大するというところなんですけれども、人数がお一人増えるというところで、区民の立場からすると、どうアウトリーチチームの関わり方が変わってくるのか、体制が変わったことで区民として何か変わってくるものがあるのかというところをお聞きしたいです。

高橋地域支えあい推進部地域活動推進課長

 まず、人員の増によりまして支援が必要な方を支える体制が強化されるという、マンパワーの強化というメリットが挙げられると思います。それに加えまして、今回チームリーダーを設置するというところで、そのチーム全体を見ながら専門職などとうまく連携を取りながら支援の強化ができるかなというふうに考えてございます。

間委員

 そうしましたら、チームリーダー以外のメンバーがよりきめ細やかに支援を届けていくことができるということだと解釈しました。そうしますと、そういった強化をしていく中で、2ページの相談支援の中で、事例の集約ということも資料に書かれています。事例の集約というのは、どういう形で行っていかれるんでしょうか。四つの今すこやか福祉センターがあって、15の区民活動センターがあってという中で、様々な方がいろんな事例というものを共有できるということが望ましいというふうに考えているので伺います。

高橋地域支えあい推進部地域活動推進課長

 やはり様々な事例を積み上げて分析することによって新たな課題に対応する力が向上すると考えております。これまでもアウトリーチチームによる事例検討会、発表会というものを行ってまいりましたけども、そういったもの以外にも、今後は各アウトリーチチームのレベルアップのために事例を集積し、一元化するようなことを通じて、事例をそれぞれの区民活動センターだけで所有するのではなくて、すこやか福祉センター単位、また区全域で事例の検討ができるような体制を積み上げ、スキルや知識の向上を図ることで相談支援の強化を図ってまいりたいと考えております。

間委員

 アウトリーチのメンバー、職員さんの異動なんかもあって、これまでの事例ということを新たに来た方が知らなかったりといったときに、オンラインなんかでちょっと事例を調べられたりですとか、ほかの地域のものも、まあ、聞けばいいのかもしれないんですけれども、そういったところもオンラインで調べられたりということがある。また、地域の方に対しても、こういったときどんなことがあるのかなといったときに、なかなか地域の方にどう示していくというのは難しいかもしれないんですけど、地域の方にも事例というものを少しずつ御紹介していくということは、シンポジウム等々で事例を聞いている立場としても、非常にやっぱり参考になりますし、視野が広がるなというふうに感じているんですけれども、そちらのほうはどのようにお考えでしょうか。

高橋地域支えあい推進部地域活動推進課長

 相談支援はアウトリーチチームだけでできるものではございませんので、地域の方などのお力をお借りする必要がございます。やはりどういった形で地域の方がその事例に関与して、その相談の解決に向けて動いていらっしゃるかとか、そういうことというのは、共有することでほかの地域の皆さんにも有用なものというふうに考えておりますので、できる限り個人情報などに注意しながら、様々な事例を地域の方や関係機関などとも共有してまいりたいと考えてございます。

間委員

 事例の紹介がうまく地域の方に分かりやすい形でできると、アウトリーチチームというものがそもそもどんな存在なんだろうとか、どういうことしてくれるんだろう、どういうところで協働して力を合わせて課題を解決していけるんだろうというところを、非常に多くの区民の方に周知していけるものだと思いますので、そちらのほうは力を入れていただきたいなというふうに要望いたします。

 2番の職員の育成について伺いたいんですけれども、計画的な人材の育成が求められるということがこちらの資料に書かれております。計画的な人材の育成をするということは、その課題というものが、もう今、ある程度はっきりしていなければならないのかなと思いますし、どう計画的に、いつまでにこういうスキルを身につけておくべきだというものがスケジュール立てられているのか。ちょっとここはどういうお考えなのかというところを教えてください。

高橋地域支えあい推進部地域活動推進課長

 こちらに「人材育成プログラム等を作成しながら」というふうに書かせていただいておりますけども、人材育成の基本的な考え方につきましては、令和4年度中に部のほうで取りまとめました。それに基づきまして相談支援等の強化のために、どういったスキルであったりとか、心構えであったりとか、そういったものが必要であるかということにつきましては、既に令和4年度中に研修を実施している部分もありますけども、さらに精査をいたしまして、今後、令和5年度中にプログラムという形で具体的な研修プログラムを作成する中で検討してまいりたいと思っております。

間委員

 今年度中に、今月中に、基本的な考え方を整理して、来年度中にプログラムをつくって、令和6年度以降に何年かかけて人材育成をするという意味でしょうか。

高橋地域支えあい推進部地域活動推進課長

 まず、今、令和4年度に取り組んでおりますのが伴走的支援の考え方というものを部の職員間で共有して考えていきましょうというのが一つと、あと公益活動の団体の支援に係る研修というようなものを、職員や区民活動センターの運営委員会の事務局員の方、また社会福祉協議会の職員の方などと一緒に実施しているところでございます。こういった形での一定の実践的な取組のほかに、先ほど申し上げましたような、窓口での対応でありますとか、そういったものにつきましてどういったことが必要かというのは今後検討させていただくということで、令和5年度のプログラムにつきましてまず現状としては考えているところでございまして、それ以降の長期的な考えにつきましては、今後その検討の中でまた作成してまいりたいと考えてございます。

間委員

 もちろん人材育成というところは、早くやっていくにこしたことはないと思いますけれども、重層的支援を区民に届けていくという中で、新たに体制を整えてという、その流れの中でいきなりばあんとやっていくのも難しい部分もあると思いますし、やっぱりやっていく中で、こういったことをやっぱり皆さん職員さんが学んでいかなければならないということも見いだしながら、来年度中に人材育成プログラムはしっかりつくり、そしてその先に本当に必要な人材が育っていくようなプログラムを行っていくというふうに解釈しましたので、そこはしっかりと行っていただきたいなというふうに思います。

久保委員

 確認ですけれども、次年度の区のアウトリーチチームの体制ということなので、これは4月からこの体制になるというふうなことですか。

高橋地域支えあい推進部地域活動推進課長

 委員のおっしゃるとおりでございます。

久保委員

 それで、やっぱりアウトリーチチームの中のチームリーダーというのが非常に重要であるなというふうに思いますが、チームリーダーの職種や経験ですとか役職、これはどのようにお考えですか。

高橋地域支えあい推進部地域活動推進課長

 チームリーダーを担いますのは、今回すこやか福祉センターにおいてアウトリーチ推進係というものを増員・拡充いたしました。その推進係の職員を一人ずつ各区民活動センターの地区担当として位置付けます。なので、職種は基本的には事務職が中心になると思いますし、職層としましても係長、主任、係員と一般の職員もそのチームリーダーになる可能性はございます。チームリーダーとしまして、いわゆるアウトリーチチームというプロジェクトチーム的なものをコーディネートしたり、運営したりということが役割になってくるというところでございます。

久保委員

 それで、こちらの表によりますと、事務職、保健師、福祉職6名の多職種チームとなっているので、全チームに保健師、福祉職が配置をされるということなんでしょうか。これが2名ずつであるのか、1名ずつは必ず配置をされるのか、どのように考えていらっしゃいますか。

高橋地域支えあい推進部地域活動推進課長

 区民活動センターの職員が二人とすこやか福祉センターの職員が4名という形になりまして、4名のうちの一人がチームリーダー、あと3名がすこやか福祉センターの職員なんですが、そこには福祉職、保健師というのは必ず入ります。そのバランスは個々のすこやか福祉センターの状況に応じて微妙に違いますけれども、アウトリーチチームの中には専門職が必ず入るような形でチーム構成を考えてございます。

久保委員

 分かりました。なので、今4名すこやか福祉センターからで、一人は、チームリーダーが事務職だということだったので、そのほかの3名の方たちが事務職の場合もあったり保健師や福祉職の方たちが2名になるような可能性もあるのかなというところで、そこは各すこやか福祉センターの状況によって違うというところかと思うんですけれども、すこやか福祉センターの中で区民活動センターが幾つかあって、その区民活動センターごとの様々な課題があったりという中で、そこでやっぱり福祉職がここは手厚くするべきであるとか、ここは保健師が手厚いほうがいいであるとか、そういった判断をしながら区民活動センターごとに検討していく、きちっとこのチームをつくっていくという考え方ですか。

高橋地域支えあい推進部地域活動推進課長

 一応そのメンバー自体は固定になりますけれども、その課題に応じてチームリーダーが中心となって、チームリーダーだけでというのはなかなか、事務職であるということもありますから、それがチームメンバーの保健師、福祉職と相談しながら、またアウトリーチ推進の係長と相談しながら、さらにはそのアウトリーチチームを全体で、すこやか福祉センターの全員で支えるというふうに今回していくことが大事だと思っておりますので、自らのアウトリーチチームだけではなくてすこやか全体で捉え直して、そこの課題にふさわしいような形での支援ができるように検討して対応していくのが望ましい形ではないかなと考えてございます。

久保委員

 分かりました。望ましい形であると思います。この6名の方は、15の区民活動センターそれぞれにいるわけではないんだと思うんですけれども、通常はどこで業務を行うようになるんでしょうか。

高橋地域支えあい推進部地域活動推進課長

 区民活動センターに2名おります。その地区担当係長という役職で、新たに区民活動センターの所長を兼務しますけども、その者と職員1名が区民活動センターにおります。残りの4名はすこやか福祉センターにおる職員でございます。

久保委員

 ということは、区民活動センターの地区担当であるとか、その係長と、さっきすこやか福祉センターのほうにチームリーダーはいるということだったのですけれども、その役職で、仕事の在り方というのが全部変わってしまうわけではないんだとは思うんだけれども、何か通常そういうふうに思うと、役職を問わずというか、チームリーダーとしてそこのチームで機能を果たしていくということですか。その辺はどういう関係性になるんですか。

高橋地域支えあい推進部地域活動推進課長

 チームリーダーは、役職とか職種にかかわらず、そのチームのリーダーということで、その者が指導的な立場に立つというよりは、専門職と事務職の橋渡しであるとか、区民活動センターの職員とすこやか福祉センターの職員がうまく連携できるようにするとか、そういったところを通じて課題解決に一番よい方法を探っていく役割、またそのチームの運営をスムーズに行ったりとか、そういった役割を担っていく存在というふうに考えてございます。

久保委員

 何となく、チームリーダーというよりもチームのコーディネーターみたいなことなのかしらと。これは、私が思っている役所の関係性の中で、係長級の方がいる中で、そうではない人がチームリーダーになっていってチームを引っ張っていくというのがなかなかちょっと想像しづらいなと今思ったんです。今の御説明によると、チームのリーダーなんだけれども、リーダーというよりも、それぞれの橋渡しとしての担当のようなことなのかなと思うんです。名称はまたいろいろあるのだと思いますけれども、どうしてもその名称や役職で私たちは見てしまうようなところもあるものですから、じゃあ、アウトリーチチームが6名いて、そこの中で事業を進めていくときに、例えば我々が相談をしたりとかするときに、どこに話を持っていったらいいんだろうか。ここの中で一番チームを引っ張っていってくれる責任者は誰なんだろうかと思ったときに、それはチームリーダーではない場合もあるということですか。

高橋地域支えあい推進部地域活動推進課長

 先ほどからコーディネーター的な役割を強調してちょっと御説明しましたけれども、それ以外にも、すこやか地域ケア会議の2層目、3層目の会議でありますとか、事例検討であるというところはアウトリーチ推進係が担います。今回アウトリーチ推進係というのを増員、増強したということが、体制の整備において大きな目玉のところでございました。そこにおいての一人ひとり、アウトリーチ推進係の職員は、確かに係長職、一般職おりますけども、その職員がコーディネートし、かつ一定の指導力を発揮しながらチームのほうを運営していくと。ただ、さらにはアウトリーチ推進係全体で地区の担当をフォローするとともに、ほかの専門職などの知恵を借りながらアウトリーチチームを運営し、課題に取り組んでいくと、そういうようなイメージでございます。

委員長

 休憩します。

 

(午後3時05分)

 

委員長

 委員会を再開します。

 

(午後3時25分)

 

久保委員

 今、御説明をいただいたのですが、ちょっと私には理解がなかなか難しく、やっぱりチームリーダーとつくと、その職責を果たすために責任が生じるイメージなんですよね。でも、そこのチームの中には係長級の方がいらっしゃったりということになるんだと思うので、そうすると、やっぱりそこで職責を果たすのはその方なんじゃないかなと思ってしまうんです。その辺のところを、やっぱりこれから、多分私たちもこの4月からこの制度といいますか、スタートをすると、現場でいろいろなところで御相談をしたりすることになったときに、じゃあどこに連絡するんだろう、どういうふうにそのことを、見守りだったりとかいろんな事業につなげていただくのをやっていただいたらいいんだろうというふうになったときに混乱をするのではないかなと思うんです、現場で。そこら辺はどうなんでしょうか。本当にこのチームリーダーという名称が一番ふさわしいのか。もう少しやっぱり、さっきコーディネーターと何度もおっしゃっていたので、そうしたらコーディネーターのほうがいいのか、その辺よくお考えいただいたほうがいいんじゃないかなと思うんですけど、どうですか。

高橋地域支えあい推進部地域活動推進課長

 委員がおっしゃった御意見を参考に改めて検討させていただきます。

久保委員

 ぜひお願いいたします。

 2ページ目のところで、「高齢者、子ども・子育て家庭、障害者、生活困窮などの一つの領域でのサービスや制度だけでは、抱える課題の解決に結びつくことが難しい人・世帯」とあるんですけれども、でも、高齢者がいらっしゃれば、もしかしたら地域包括支援センターには既に結びついている。それから、お子さんがいらっしゃれば、保育園だったり児童館だったり学校だったりと結びついている。そうした中でやっぱり複合的にいろんな悩みを抱えている御家庭というのがあると思うので、広く何もないゼロのところから探し出していこうというよりも、そういうところで、そもそもちょっと課題を抱えているのではないのかなと思われる方たちを、しっかり連携を図って、まずはその先のところ、この方は子育てをしている、なおかつ困窮かもしれない。もしくは、介護をされていてダブルケアかもしれない。そういったところに思いをはせながら、既につながっているところと、さらにこの関係をしっかり深めていくというところも重要なのかなと思いますが、その辺はいかがお考えでしょうか。

高橋地域支えあい推進部地域活動推進課長

 委員がおっしゃりますように、これまで既に制度なりに結びついている場合、いろんなデータがあると思います。そういったものを基にしてさらに関連する課題がないかというのを探るということも必要だと思いますし、いろんな方と対応する中で、やり取りの中で、課題をくみ取っていくような力でありますとか、対話力のようなものも必要となりますし、寄り添っていく力でありますとか、その方の課題を創造する力とか、そういうものが必要になってくると思いますので、今、個別に対応しているものを総合的にデータとして活用する部分とあと受ける側が、そういった今申し上げたような形で、その方の課題を想定しながら取り組んでいくという両面で課題に臨むということが大事なのではないかと考えてございます。

久保委員

 ぜひお願いします。伴走型支援のところに、地域における多機関協働の支援体制とか、多様な社会資源の伴走型支援というのは、そういうことを指されているのではないかなと思います。その地域におけるというのは、前々から申し上げておりますけれども、その地域、地域によって充足をしている地域とそうではないところというのがあると思うんですね。やっぱりそこら辺のところも補う仕組みというのも考えていかなければいけないんじゃないかなと思いますので、そこもこのアウトリーチチームが補うのか、また新たな人材を発掘しながらそういうところと連携をうまく図っていくのか。また、社会福祉協議会との連携ということも常々申し上げておりますけれども、そういうところでの専門的な知見をお借りしたりとかいろいろな経験をお借りしながら、全部15のチームというのが本当に偏りなくいろいろな方たちを重層的支援ですくい上げていくという仕組みですので、非常に重要なところだと思いますので、その辺のところをしっかりお願いしたいと思いますけれども、いかがですか。

高橋地域支えあい推進部地域活動推進課長

 委員おっしゃいましたように、それぞれの地域の課題というものがあると思います。アウトリーチチームは、最前線でそういう生活課題でありますとか、それに取り組むわけでございますけども、やはり社会福祉協議会でありますとか、まちの方でありますとか、そういった方と一緒にやることによって初めて課題の解決につながると思いますので、そういったところを十分意識しながら運用、運営をしてまいりたいと考えております。

久保委員

 ありがとうございます。民生委員の方たちとももちろん協議を進めていただきたいんですけど、民生委員の方たちが東京都のほうから、タブレットなのか、PCなのか、そういったものを1人1台ずつ提供されるというようなお話があるようでございまして、様々な場面での情報共有なども非常に重要であると思いますし、当然のことながら、アウトリーチチームの出発においてはタブレット端末の使用をしながらの情報共有というようなこともあったと思いますので、情報共有といっても情報漏えいがあってはいけないわけですけれども、そういったものもうまく活用を図りながら進めていくべきではないかなと思います。その辺のところ、もしお考えがありましたら教えてください。

高橋地域支えあい推進部地域活動推進課長

 それぞれのプライバシーに配慮して個人情報をきっちりと保護して配慮しながら課題解決をしていくと。それぞれ情報の共有というのは大切だと思いますけども、まずその前に御本人の情報をむやみに漏えいしないというのは大前提だと思いますので、その辺は十分に気をつけながらやってまいりたいと考えております。

高橋委員

 久保委員の質問とかぶっちゃうところもあるかもしれないんですけど、1点確認したいんだけど、先ほどの御答弁の中に、区民活動センターにいるお二人のアウトリーチの職員のどちらかが所長を兼ねるというような御答弁があったような気がするんだけど、それはそうなんですか。

高橋地域支えあい推進部地域活動推進課長

 区民活動センターの所長は、現状はすこやか福祉センターのアウトリーチ推進係長が担っておりました。令和5年度につきましては、区民活動センターに配置される2名の職員のうち、係長職が地区担当係長という名称で、かつその者が区民活動センターの所長となります。ただ、区民活動センター全体のマネジメント職員の指揮・統括というのは、地区担当課長という、新たに圏域ごとに置きます課長が担うというような役割分担になってございます。

高橋委員

 今、御苦労されていて、一生懸命重層支援のことを考えて組織を十分に充足したものにしていこうというふうにお考えなんだろうけど、ちょっと心配なのが、区民目線が抜けちゃっているんですよ、と私は思うわけ。だから、アウトリーチの職員さんが今二人いて、区民活動センターには二人います。すこやか福祉センターは一人増やして4名体制になるというお話なんだけど、それは行政サイドがいろんなことを考えて人を増やしているわけだ。でも、その区民活動センターを囲んでいる地域の人、区民の人というのは、実際は区民活動センターにいる二人しか分からないわけだ。すこやか福祉センターへ行かないと分からない。区民活動センターのアウトリーチの人たちも何々役職とか、そういう別に札をつけているわけでもないから、区の職員さんですよという理解で一生懸命15の区民活動センターで活動してくださっているアウトリーチの職員さんは地域の人たちと関わっているわけだ。今度その二人のうちの一人が所長となるわけでしょう。さっき久保委員がおっしゃっていたように、もう一人すこやか福祉センターにいる職員さんが、コーディネーターになるのか、リーダーになるのか分からないけど、そういう役職だ。でも、それは、区民活動センターに来ている区民の人たちには分からないわけよ。見えないじゃないですか。伝達もされなければ、行かなきゃ分からない。だから、本来区民目線でやっぱり分かるようにしてあげないと、理解してもらうのにすごい時間がかかっちゃうんじゃないかなと思うわけです。今、区民活動センターに来ている職員さん二人は、係長さんだか職員さんだかも分からない感じでしょう。区民の人たちは、この人、係長かな、職員かななんて一々聞かないし、表示もされないから、そういうのは分からないわけよ。だから、もし所長さんという役職の係長を組んであれば、きちんと区民の人たちに分かるような、そういうお知らせをしてあげないといけないと私は感じ取るんですけど、どうですか。

角地域支えあい推進部長

 今、委員のほうからもお話がありましたけども、区として体制を変えたということであれば、じゃあ、どういうふうに変えるのかとか、どういうふうに変わったのかというのは当然区民の方々にお知らせしなければ何の役にも立ちませんので、そういった意味では、さっきの体制強化したというところ、どこをどう強化したということだとか、あと区民活動センターの職員というのはどういうことをやっていますよと。すこやか福祉センターの職員というのはどういうことをやっていますよと。じゃあ、お互いに連携して地域全体をどういうふうに支えているのかというところを分かりやすく、例えば、地域センター管内ごとの広報紙とかがありますので、そういったところでは運営委員会とも連携しながら、なるべく早い時期にどういうふうに見直ししますとか、どういう体制を取っていますというところは、情報については周知を図っていきたいというふうに考えてございます。

高橋委員

 部長がおっしゃってくれたから、これ以上はいろいろ言いませんけれども、やっぱり活用して利用して足を運んでいくのは区民活動センターなわけです。どうしても、もっと深い相談があったりするとすこやか福祉センターになるわけでしょう。でも、一般区民の人が理解をしていれば、何か手助けができるときにはすこやか福祉センターに行きなさいよとかなるじゃないですか。そこをやっぱり4月から変えるのであれば、もう今月中には分かるようにしてあげないと、一体いつどうやって変わっちゃったんだろうなというふうに疑念を持たれることがあります。私たちも伝えてはいきますよ。その区民の人たちに、こう変わったんですよと。でも、私たちがちゃんと理解していないとお伝えも上手にできないというところがあるから、やっぱり分かりやすいことを、15の区民活動センターでお知らせしてあげることが必要だと思います。もう部長が答弁してくださったんで、これ以上の答弁は結構ですけど、変えていく以上は、さらに充足したものにしていくためには、区民の理解が必要だと思いますので、よろしくお願いします。

石坂委員

 何点か伺いますけども、まず今回の報告の中で見えなかった部分というのが、前回の報告のときに新たに地区担当課長というものが地域支えあい推進部に置かれるという話がありまして、その課長というのが単なる管理職じゃなくてプレイングマネジャー。プレイングマネジャーなのでプレーヤーでもあるという形なんですけども、この地区担当課長に関しては、この中のどういうふうな位置付けなのか。これはちょっと分からないので教えていただけますでしょうか。

高橋地域支えあい推進部地域活動推進課長

 地区担当課長につきましては、すこやか福祉センターの圏域ごとに1名ずつ地区担当課長というのを置きまして、そこのすこやか3か所から5か所の区民活動センターの職員を指揮監督していくとともに、地域、その圏域全体の課題を捉えて、情報収集であったり区の施策の展開に関して尽力したりとか、そういう形での働きをするというところで、自らどこかの区民活動センターで施設の管理をするということではなくて、その圏域全体を見ていくということで、イメージとしましてはいろんな区民活動センターを巡回しながら各地域を見ていくというようなイメージで、そういう職員が地区担当課長ということでございます。

石坂委員

 こちらの認識が違ったのかもしれないんですけど、あくまでもプレイングで、プレーヤーの部分があるので、やっぱり難しいケースだとかそういったときにはプレイングマネジャーとして出張ることがあるのかなと勝手に思っていたんですけど、そういうわけではないということなんでしょうか。

高橋地域支えあい推進部地域活動推進課長

 当然アウトリーチチームに関しても地区担当課長というのは関わっていきますので、地区担当課長が直接ケースに関わるというというようなこともあり得るとは思います。また、地区担当課長とすこやかの所長で連携をして、それぞれの視点でそのケースを捉えて相談支援を展開していくというのが今回の体制強化の目玉でもありますので、その辺で各管理職がそれぞれの持ち場での役割をまず強化しながら連携をしていくという仕組みを発展させてまいりたいと考えております。

石坂委員

 地区担当課長はちゃんと現場の状態が分かっていることが重要ですので、そこはしっかりやっていただくとともに、こういったときの報告書類の中にもちゃんとそこは書いておいてほしかったなと思うところですので、今回はもう出ちゃっていますけど、今後は書き方を考えていただければなと思うところです。

 あと、それからなんですけども、アウトリーチのほうのチームの中で保健師が1名以上は入るという話ではありましたけども、この保健師の位置付けとしては必ずしも地区担当の保健師とは限らないのか。地区担当の保健師1名以上というのがある中で、そのエリアの中にその地区担当の方が3人いるのであれば、その方は全員入るのかとかその辺の、地区担当の保健師とこのアウトリーチチームの保健師の圏域というのか、そこは必ずしもイコールではないのかどうなのか教えてください。

高橋地域支えあい推進部地域活動推進課長

 基本的には同一の地区担当になると思いますけども、人員の関係でありますとか、そういったことで多少変わる場合もありますけども、アウトリーチチームの担当と通常の業務での担当というのが重複しているほうが相談支援の充実という面では望ましいと思いますので、それを原則として考えてまいりたいと思います。

石坂委員

 やはり場合によっては地区担当の線引きの仕方とかも、これに合わせて変える必要とかも出てくるかもしれませんので、そこは食い違っていて何かそごが生じることがないような形で考えていっていただけたらなと思うところではありますので、お願いします。

 あと、それから2ページ目のほうです。「体制及び機能強化により支援及び支えていく人・世帯という形」でありまして、二つ目の白丸の中で、高齢者、子ども・子育て家庭、障害者、生活困窮などがあるので幾らでも広がり得るところではありますが、これもやはり高齢者、子ども・子育て家庭、障害者に関しては、それこそ経営本部の中に支えあい推進室がつくられたときから、すこやか福祉センターがフロントで役所の中にバックの部署があるという、そのときはそういう考え方で長年やってきて、それで実際にそういう形で回していく中で、すこやか福祉センターの対応力なんかも高まってきた部分というのがあったかと思います。一方で、以前の質問でもちょっと触れましたけども、今回生活困窮なども入ってきたことが一つ特徴であると思うところです。そうしたときに、部内職員向けの研修をやっていると書かれていて、他の委員からも質問があって、こんなことをやっていますという話もあったんですけども、特に生活困窮に関しては、やはりすこやか福祉センター、あるいはアウトリーチチームにとっても、まだそんなに、手をつけ始めて長くない部分でもあると思いますので、やっぱりその分かなり意識的な研修などをしていかないと難しいのかなと思うんです。その辺はいかがお考えでしょうか。

高橋地域支えあい推進部地域活動推進課長

 確かにこれまで生活困窮の面では、当然全くないわけではございませんけども、そういった面でのすこやか福祉センターにおける取扱いでありますとか対応があまりされていなかったというのはあると思います。なので、今後そういった面でのスキルでありますとか、知識面での向上というのも人材育成プログラムの中で検討してまいりたいと考えております。

石坂委員

 では、ぜひということと、その先の話になってしまうのかもしれませんけども、特にすこやか福祉センターは保健と福祉のワンストップ窓口と言われていて、そうした中で、高齢、子ども・子育て、障害など様々な手続もできる場所でもあったというところでもあると思います。そうした中で、生活困窮のアウトリーチなんかもやっていく中で、どこまでかはありますけども、生活困窮の人に関して様々な手続がすこやか福祉センターでも取れるようにしていくとか、そうしたことなんかも今後検討していくことが、やはり実際アウトリーチにつながったけども、そこから先がやっぱり役所に行くのねというのと、ああ、すこやか福祉センターでいいのねという違いも出てくるところだと思いますので、その辺の整理なども今後、この制度を進めていく中で必要になってくると思いますが、その辺はいかがお考えでしょうか。

高橋地域支えあい推進部地域活動推進課長

 やはり伴走的支援という意味でも、その方をうまくつないでいくということが大事だと思いますので、その場合におけるすこやか福祉センターの役割と生活援護課などのそういった専門部署との関わり、それがどういった形が一番いいのかというところを今後検討してまいりますし、そのつなぎ方、どこまでどういった形でつなげるのがいいとか、そういったことも含めて今後検証しながら改善してまいりたいと考えております。

委員長

 他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、以上で本報告について終了いたします。

 次に5番、鍋横区民活動センター等整備基本方針の策定についての報告を受けます。

高橋地域支えあい推進部地域活動推進課長

 鍋横区民活動センター等整備基本方針の策定について御報告を申し上げます(資料12)。

 1月の厚生委員会において御報告いたしました鍋横区民活動センター等整備基本方針(案)につきまして、鍋横区民活動センターの建設検討委員会の説明を行いました。その実施結果を踏まえまして、鍋横区民活動センター等整備基本方針を策定いたしましたので御報告するものです。

 別紙1を御覧ください。地域への説明の実施結果でございます。1は、開催日時、会場、参加人数でございます。2月10日には、鍋横区民活動センターの建設検討委員会へ、また24日には地域への説明会を行っております。

 2は、説明会で寄せられました主な意見と区の考え方でございます。その中から幾つか御紹介させていただきます。

 まず(1)の基本方針(案)につきましての1ですが、現在の鍋横区民活動センターをどうしていくかを基本方針にも明記してほしい。本来は一体で考えるべきであると御意見がございました。これを受けまして、本基本方針に、中野区区有施設整備計画で示されている考え方を追加して記述することといたしました。

 次に(2)施設の内容についての御意見でございます。このうち5でございますけども、商店街の中に建てる施設であるということから、デザインにも一定の配慮、こだわりを求めるというような御意見がございました。こちらに関しましては設計の中で考えてまいります。

 次に7と次のページの8につきましては、自転車駐車場についての御意見でございます。地上への設置が望ましいといった御意見や収容台数について現状どおりでなく改めて精査して設置をしていくことを求める意見がございました。これらにつきましては、関係部署とともに今後検討してまいります。

 このほか施設の内容につきましては、イベントなどのできるスペースを確保してほしいなどの御意見がございました。こちらにつきましても今後検討してまいります。

 次に(3)整備の進め方といたしまして、基本計画をまとめていく過程で、建設検討委員会との意見交換の場を設けること。また、案として複数を提示するようにというような御意見がございました。区といたしましては、前回の基本計画(案)作成過程での反省を踏まえまして、今年度の昭和区民活動センターの基本計画で行ったような進め方に倣って丁寧に進めてまいりたいと考えております。

 続きまして、別紙2が基本方針でございます。案の段階のものとほぼ変わってございませんけども、概略につきまして御説明いたします。

 まず1ページと2ページでございますけども、改めまして、整備する施設は鍋横区民活動センター、地域包括支援センター及び鍋横自転車駐車場でございます。

 続きまして、3ページは現在の状況でございます。鍋横区民活動センターの現況、分室の現況、それから自転車駐車場の現況でございます。

 4ページ、具体的な施設内容と機能というところですけれども、施設の面積は1,087.19平米になります。その約半分が商業地域で、残り半分が第一種住居地域となっております。

 続きまして、5ページを御覧ください。3、施設内容と機能というところで、整備していく具体的な施設内容となりますが、(1)鍋横区民活動センターは1,700平米を予定しております。その中には、説明会で御意見にありますような調理室に隣接する部屋でありますとか、子育て支援スペースを設ける予定でおります。(2)地域包括支援センターは80平米を予定しております。また、(3)自転車駐車場につきましては、現行どおり250台の予定としてございます。

 続きましてⅤ、整備のスケジュールでございます。令和5年度に基本計画を策定いたしまして、令和6年度から7年度にかけまして基本設計・実施設計を行います。令和7年度から8年度にかけまして分室の解体・建築工事を行いまして、令和9年度中には新しい施設の開設という予定でございます。

 最後にⅥ、現在の鍋横区民活動センターについてというところで、先ほどの地域説明会の際に御報告いたしましたとおり、現在の鍋横区民活動センターをどうしていくかを基本方針にも明記してほしいという御意見に対応して新たにこの項を設けたものでございます。

 私からの御報告は以上でございます。

委員長

 ただいまの報告に対し質疑はありませんか。

間委員

 ありがとうございます。こちらの説明会で寄せられた主な質問・意見についての2ページのほうで、整備の進め方について、「基本計画の検討にあたっては、その過程で建設検討委員会との意見交換の場を複数回設けてほしい」ですとか、「計画案は複数、できれば3案くらい示してほしい」という御意見に対しては、皆さんとの意見交換を行っていくということですとか、「複数案を出せるよう検討していく」という形でお答えになっています。来年度に基本計画を策定するということですけれども、大体何回くらい意見交換というものは行われていくんでしょうか。

高橋地域支えあい推進部地域活動推進課長

 現段階で何回というのはなかなか申し上げづらいんですけども、昭和区民活動センターの整備に倣いますと、まず検討案ということで1回御意見を伺い、その後、案の段階でまた伺っておりますので、最低でも2回は意見交換会を行っていくということを考えてございます。

間委員

 前回も御報告いただいたときにお願い申し上げましたけれども、子どもたちの意見というところもしっかりと聞いていただきたいと思うんですけれども、そちらのほうも御検討いただけますか。

高橋地域支えあい推進部地域活動推進課長

 建設検討委員会の方だけではなくて、広く様々な方の御意見を伺えるような機会を設けてまいりたいと考えております。

間委員

 次の報告ですけれども、昭和区民活動センターのほうも、地域の方のお声を非常によく聞いていらっしゃって様々変更したりしているということが見受けられます。ですので、鍋横区民活動センターを造っていくに当たっても、地域の方のお声というところを聞いていくことを前提に案をお示しいただきたいなと思います。いかがでしょうか。

高橋地域支えあい推進部地域活動推進課長

 地域の方の御意見を伺いまして意見交換しながら案のほうをつくってまいりたいと思います。

委員長

 他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、以上で本報告について終了いたします。

 次に6番、昭和区民活動センター整備基本計画の策定についての報告を求めます。

高橋地域支えあい推進部地域活動推進課長

 それでは、お手元の資料(資料13)に基づきまして、昭和区民活動センター整備基本計画の策定につきまして御報告を申し上げます。

 昭和区民活動センター整備基本計画につきましては、その検討案を地域団体代表者で構成する運営委員会建替え部会において説明を行いまして、また、同基本計画(案)につきましては地域説明を行いました。そうしたものの実施結果を踏まえまして基本計画を策定しましたので御報告いたします。

 まず1は、昭和区民活動センターの建替え部会への説明、また地域説明会の実施結果でございます。

 別紙1を御覧ください。1、開催日時及び会場、参加人数でございます。昨年11月の当委員会で御報告いたしました基本計画の途中経過であります検討案につきまして、11月17日に建替え部会に説明を行いました。続く12月の当委員会で御報告いたしました基本計画(案)につきまして、12月16日・17日の2回、地域説明会を行いました。

 2は、説明会で寄せられました主な意見と区の考え方でございまして、主な内容につきまして御説明をいたします。

 まず(1)、11月の基本計画検討案につきましてですけれども、1から6までございます。内容といたしましては、3階建てにできないか、地下をもっと広げることができないか、また調理室や1階のロビーをより広くできないかといったような御意見がございました。

 (2)整備のスケジュール、めくっていただきまして2ページ目ですが、(2)以降につきましても様々な御意見を頂いているところでございます。その中で(3)の8の基本計画案の考え方として、施設のコンセプトの明確化を求める御意見がございました。これにつきましては、基本計画の段階ではなかなか出していくのは難しいということもございますので、今後の設計の中で考えてまいりたいと思います。

 次に(4)法的な適合の確認や近隣への配慮につきまして御意見を頂いております。また(5)では、建物につきまして、緑化や太陽光発電の強化、木材を用いたぬくもりのある施設にしてはどうかといった御提案を頂きました。部屋などの内部の配置につきましては、高齢者集会室の配置への御意見や、乳幼児親子、子育て世代が使いやすい施設となるよう、野外広場の充実、また施設の規模などにつきまして様々御意見を頂きました。

 続きまして、別紙2が基本計画でございます。前回12月の基本計画案から変更のありました点を中心に御説明いたします。

 先に建物の配置から御説明いたします。6ページをお開きください。6ページが建物1階の配置・平面計画図でございますけども、案の段階からの大きな違いといたしましては、東側が北の方向にも出っ張りがございました。その出っ張りをなくしました。建物を真上から見た形状が、計画案の段階では凹凸の凸のような形で西側に出っ張っているようなものだったのが、アルファベットのLを逆さにしたような形のものになりました。これによりまして建物の北側の出っ張りを取った関係で北側に外部の空間を広く取ることができました。併せて、南側のところも計画案に比べて後退をさせました。これによりまして、特に南側の近隣の方への住宅への圧迫感というものを緩和しているところでございます。また、1階の南側は高齢施設内ですけども、1階の南側は高齢者交流スペースと和室を案の段階では配置しておりましたが、御要望によりまして、ロビーに連続する世代間交流スペースと洋室に変更しております。

 次に、建物西側への出入口が案の段階で職員通用口となっておりましたが、利用者の方も通れるような形に広げました。西側通路へは住宅に挟まれました狭い通路を通りますので、利用できる時間制限などの配慮は必要だとは思いますけれども、この変更によりまして西側通路からの出入りが可能となりました。

 続きまして、7ページをお開きください。各階の配置図ですが、一番左の地下階、これが計画案では縦長の形状でしたけれども、地域からの御要望もあり西側に広げまして、上の1階以上と同じ形にいたしました。広げたほうに多目的室を移しまして、多目的室のあった南側には音楽室を配置いたしました。また、北側の部分、音楽室の防音性能を確保するための換気、空調等の機器を収めるスペースということで、やや広い機械室となってございます。また、2階に計画案でありました地域活動室につきまして地下階に移動してございます。

 真ん中が2階でございまして、地域活動室を地階に移したことに加えまして、地域交流スペースというふうにいたしました。ここはパーティションを閉じて部屋として使うこともできますし、一部または全部を開いて廊下とつながりのあるギャラリーのような空間とすることもできるようなしつらえというものを考えてございます。

 配置上の変更は以上となります。

 これらの変更に伴いまして、8ページ以降の立面図、断面図も変更してございます。

 また、面積も変わりました。恐れ入ります、5ページをお開きください。5ページの左側のところですけれども、各室の機能・面積というところで主立ったところでは、(1)の地域住民の連携強化や公益活動などを推進するために利用できるスペース。これのうち、高齢者集会スペースは、世代間交流スペースといたしまして面積を広げました。(2)の地域団体の活動に利用できるスペースといたしましては、多目的室につきましては地下階を拡大したことによる配置の変更と更衣室をなくしたことにより実質の面積を増やしました。これらの変更の結果、建物の延床面積は計画案におきます1,164平米から今回の1,258平米と94平米増加いたしました。一方で、建築面積につきましては案におきます495平米から440平米と55平米少なくなりました。

 最後にスケジュールでございます。1ページ、左下に記載してございます。令和5年度から6年度は基本設計・実施設計を行ってまいります。令和6年度から8年度に解体・建築工事を行いまして、令和8年度に開設の予定でございます。

 御報告は以上でございます。

委員長

 ただいまの報告に対し質疑はありませんか。

久保委員

 すみません、1点気になったのが、高齢者集会室の考え方なんですけれども、高齢者集会室と地域交流スペースの配置を逆にしてほしいですとか、高齢者集会室であっても和室より洋室のほうが使いやすいので洋室にとか、高齢者集会室は静かな2階にという意見はあったと思うのですけれども、高齢者集会室という考え方自体をなくすという御意見はなかったと思うんですけれども、今回考え方が変わっているのはなぜですか。

高橋地域支えあい推進部地域活動推進課長

 高齢者の方に使っていただけるスペースというのは必要だというのは変わらないんですけども、高齢者のスペースというよりは世代間交流のスペースということで高齢者の方たちにも使っていただけるようなスペースというような考え方で世代間交流スペースというような呼び方に変えております。それで、実際の使い方でありますとかというのは、今後設計段階及び運用の中で考えていくものだというふうに考えてございます。

久保委員

 考え方がなぜ変わったかということを伺っているんです。その世代間交流スペースというふうにしていて、高齢者の集会室というふうにはこだわらなくなったその発想の転換といいますか、今までずっと説明段階では高齢者の集会室という形で言っていたと思うし、高齢者の集会室をなくすという話には、ここを読んでいるとない感じなんですよね。でも、世代間交流というふうに名称を変えた、その発想が変わったのはなぜなのかということが知りたいんです。やっぱりそれは今後も、特に区民活動センターの中で高齢者集会室を設けているというところがあるわけではないんだけれども、わざわざ今まではそういう考え方でやってきたと思うんですよ。それが変わったので、そもそもの何か考え方が変わったのかなと思ってお伺いしているんです。

高橋地域支えあい推進部地域活動推進課長

 高齢者の方を中心にといいますか、優先的にといいますか、使っていただくような、そういうスペースというのは必要だというような御意見というのはありますし、その場合は、先ほどのちょっと繰り返しになりますけれども、運用の中で指定していただくとか、そういった形がいいだろうと。それよりは、高齢者、若い方、子育て世帯、そういった方が自由に使えるような形でのスペースというような位置付けのほうが多世代の交流というのを地域の方からずっと御意見を頂いていましたので、この施設の仕様としてはふさわしいというような考えで、高齢者というよりは世代間の交流スペースというような形で位置付けたものでございます。

久保委員

 多世代の交流にしてほしいというのと高齢者集会室をなくすというのは、全然考え方が違うと思うから聞いているんですよ。多世代の交流というのは、それはそれで大事で、誰でも多目的に使ってもらえますよということだと思うんですね。この前から、高齢者スペースだからといって必ずしも和室である必要はなくて、足元が危ないときに靴を脱ぎ履きするのが大変だというお声もあるから洋室という考え方もあるでしょうということでの高齢者会館の改修のときなんかにも申し上げてきたわけなんです。やっぱりそういう声もあるじゃないですか。それで洋室にするというのは分かるんだけれども、発想自体を高齢者スペースというふうにずっと今までこの検討段階であったのに、基本計画になったら、案のときにはあったものが何で計画ではなくなっちゃったのかなと。それで、いろんな、これまで説明会で御意見を聞かせていただいた方たちというのは、あれと思わないかしら、と私は思うんですよ。今まで高齢者スペースだと思っていたら、なくなっちゃったわねというふうに皆さん思われないかしら、と心配をして伺っていますし、その考え方が変わったんであれば、そこを明確にお示しいただくべきなんじゃないかなと思うんです。そこを御説明ください。

高橋地域支えあい推進部地域活動推進課長

 高齢者にこだわらず地域の交流のスペースにというような考え方というのは、地域の方からも御意見を頂いていたものですし、今回こういう形で案を取って基本計画をまとめるということにつきましても御了承といいますか、御理解いただいているということでございますので、先ほども申し上げましたけども、地域の方の発想としては特定の高齢者ということにこだわらず高齢者も含めていろんな方が使えて、かつ、なるべくフレキシブルに使えるような施設というようなことが御意見としてありましたので、こういうことで、高齢者というと高齢者しか使えないのかというような御意見があるというようなこともあって、名称につきましてはこういう形に変えたものでございます。

委員長

 ちょっと休憩します。

 

(午後4時10分)

 

委員長

 再開します。

 

(午後4時18分)

 

高橋地域支えあい推進部地域活動推進課長

 高齢者集会スペースというものが今回の計画でなくなったというところで、高齢者集会スペースに関しての御意見を様々頂いているというところで、それがなくなって世代間の交流スペースになったという経過がよく分からないという御意見を頂きました。確かにここだけの経過で分かりづらくなったところにつきましては申し訳なかったと思ってございます。今回の経緯といたしまして、最初に区のほうで高齢者集会室、高齢者スペースというものを検討案の中でお示ししてきました。そこに対して地域の方の御意見として、今回この記録にあるような御意見を様々頂いたんですけれども、その後といいますか、いろんな意見交換の中で、この地域に関しては世代間交流というものをもっと大切にしたいと、子育て世帯にも配慮したような施設にしたほうがいいと、そういった御意見を様々頂いた上で、高齢者に限定しないようなスペースをさらに広い形で造ったほうがいいんじゃないかというところで御意見を頂き、全体的に地域の方の御意見がそういう形でまとまりましたので、それに倣いまして計画の案を取る段階で名称のほうを変えさせていただいたという経緯がございます。説明がなかなか不十分で申し訳ございませんでした。補足させていただきました。

久保委員

 やっぱり私たちが頂いている資料からは読み取れないところがあるわけなので、今のようなお考えが、方針が変わるというか、そういうことであれば、ここがなぜ変わったのかというところを御説明いただきたいなと思います。それから、やっぱり最も重要なのは、地域の皆さんがもともと高齢者スペースがあるであろうというふうに御期待をされていた方がいるとしたならば、考え方が変わってしまったのねというふうに思われる場合もありますよね。なので、そこのところもやっぱり丁寧に御説明をいただきたいなと思います。多世代の方たちが交流できるスペースということが地域として求められていて、そのことに今回この1階のスペースを割り当てることにしましたということであれば、そこのところがやっぱり重要な、地域で求められている施設なんだと思いますので、そういうふうに理解はいたしましたので、よろしくお願いいたします。

近藤委員

 別紙1の1ページ目のところの2番で、「調理室を今の1.5倍ぐらいにしてほしい」とあるんですけれども、意見が。そして図を見ますと、これは1.5倍ぐらいにできるんですか。それとあと検討をしていけるんですか。そこのところを教えてください。

高橋地域支えあい推進部地域活動推進課長

 細かい実際の広さに関しましては、今回雑駁なものが出ておりますけども、設計の段階でどれほど広くできるかということを改めて検討してまいりたいと考えております。

近藤委員

 じゃあ、検討をなされるということなんですけれども、区の考え方を見ると、「昭和区民活動センターの調理室は単独で調理の機能を集約した室とした。他の区民活動センターは集会室としても利用できるようにしている所もある。地域により調理室の使い方、考え方が異なるが、広さについては再度検討したい」と書いていますね。だから、再度検討してくださるということならいいんですけれども、私は検討をこれから、とてもするとは思えなかったんですよ。それはどこでどう、この意見が出たからといって検討するようになるんでしょうか。

高橋地域支えあい推進部地域活動推進課長

 現在の案では、調理室と集会室というのをつなげるような形で使用できるようになっています。そういった形の考え方も踏まえて、実際の調理室、どういった形で一番使いやすいかというのは、細かい点につきましては、やはりもう一度地域の方の御意見を聞きながら決めていく必要があるというような趣旨でございます。

近藤委員

 もう一度地域の方の意見を聞いて、ここの広さを変えるというのもいかがなものかなと。区が決めたわけですよね。これは間仕切りで広く使えるんですよね。それであれば、やっぱりそこを説明していただければ、この方も納得されたんじゃないかなと思うんですよ。ここだけじゃ小さいけれど、間仕切りを広くすれば、集会室と2部屋分使えるんだということを丁寧に説明すれば、それが解決されたんじゃないかなと思うんですけれど、これは本当に簡単に再度検討したいなんて言ってしまって、その条件も示さずに再度検討するとおっしゃっているところが、何かせっかくの説明会で意見を聞いたのに、また振出しに戻っちゃうというか、何かそういうところが、この意見交換会の区の考え方の答えの仕方、何かこう例を挙げてこういうところもあると。でも、それは、あるのは、はい分かっていますよと区民は思って、この施設をどうよくしたらいいかという話をしたいので、一人の方がやり取りはできないにしても、やっぱりこういう交換会で、もっと有効的な議論のやり取りができるようにしていただきたいし、さっき久保委員がおっしゃったみたいに、再度検討したけど、やっぱり駄目でしたみたいな、初めに言ったことと、何か次に行ってみたら違うことになっているというようなことが起こっているんじゃないかなと思いまして、そこを丁寧に現状を説明していただいて、区民が本当に望むものになっていくようにしていただきたいんですけど、これはどういうふうに考えたらよろしいんでしょうか。

高橋地域支えあい推進部地域活動推進課長

 すみません、ちょっと訂正させていただきます、先ほどの答弁につきまして。(1)の主な質問・意見は、基本計画の検討案というところでのもので、11月の段階の案でございました。その際にこういった御意見を頂いたものですので、その後、検討案を案にする段階でいろいろ検討させていただいた結果、今回の完成した基本計画が、調理室と集会室ということで隣接、両方使えるような形でのしつらえで決定をしたものでございますので、基本的にはここでの質問、御意見を反映するような形で計画案というのは作成できております。先ほど間違ってお答えしてしまいまして申し訳ございませんでした。なので、一応これを原則的な考え方として今後設計に入ってまいりたいと考えております。

近藤委員

 ですから、もうここの別紙で示されているのは、こういう意見がちょっと出たからといってそんなに動かないということですよね。

高橋地域支えあい推進部地域活動推進課長

 基本計画でございますので、施設の基本的なしつらえについて、広さなどについて決めたものですので、これが設計段階で多少は変わることはあっても大きく変わることはない原則の考え方になりますので、委員のおっしゃるとおりでございます。

近藤委員

 ですから、この方の意見は間仕切りなどで広げるということに反映されたという考え方でよろしいんですね。

高橋地域支えあい推進部地域活動推進課長

 委員のおっしゃるとおりでございます。

近藤委員

 そうしましたら、やっぱり、今度区民の説明会をまた開いたときには丁寧に、こういうふうな質問にきちっとどういうふうな対応をしたんだということを答えてあげられると、区民の方も納得するし、できない場合は本当に再検討するとか、そういったことではなくて、やっぱり無理なものは無理だけど、最善、聞けるだけのことは全部聞いていきますというような態度を示されると、やっぱり住民も、あら、言ったけど、全然自分の意見が反映されなかったとか、ごまかされてしまったんじゃないかなという思いをしなくて済むと思うので。その辺はお願いしたいと思いますけど、いかがですか。

高橋地域支えあい推進部地域活動推進課長

 委員がおっしゃるように、住民からせっかく頂いた御意見ですので、それがどうなったかというのは分かりやすい形で説明してまいりたいと考えております。

委員長

 ちょっと休憩します。

 

(午後4時29分)

 

委員長

 再開します。

 

(午後4時38分)

 

浦野委員

 いや、私も、これは、さっき説明の中で、この(1)が11月17日の分ですと言ったから、ああ、そうなんだと思ったんですけど、最初見たときは、これが全部12月の説明会での意見と区の考えなのかなとちょっと読み取ったので、その辺は今、久保委員や近藤委員からもあったように、いつの時点での回答なのかというのが、ちょっとこの資料からだと分かりにくかったので、そこは今後気をつけていただきたいと思います。

 その上で、私はむしろ説明会にも参加させていただいたんですけども、区が結構やっぱり住民の皆さんの出された意見を受け止めて、できる限り検討したいということで、その場はどちらかというと建設的なやり取りで終わったという印象があったので、むしろ検討で、区の考え方のところで今後検討していくというのが結構多いと思うんですけれども、そういう意味では、出されたものをきちんと持ち帰って検討されて、基本的にはそこで出たものを今回の計画策定の中に反映されたというふうに思っているので、そこはちょっと説明があまりうまくなかったなと思うんですけれども。どちらかというと私はだから、きちんと反映を可能な限りしたと思いますので、そこは住民の皆さんも納得というか受け止めていらっしゃると思いますので、そこはどうだったか分かるようにぜひ伝えていただきたかったなと思いました。

 その上で、別紙1の2ページ目の8のところにコンセプトという記載があって、4ページ目の一番最後にも地域としてのコンセプトということがあって、これも意見交換会でかなり出されていた声だと思うんですね。ここの所管としては区民活動センターのことを所管している部署ではあるんですけれども、地域の方は別に区民活動センターだけを考えて日々されているわけではなくて、児童館であったり、特にここはこれから桃園第二小学校の建て替えや、5番目のすこやか福祉センターのできる旧温暖化対策推進オフィス跡施設など、いろいろあるので、皆さんやっぱりここの昭和地域をどうするかということで、その一つとしてこの区民活動センターをきちんと、ただ建物を建てるんじゃなくて、地域での活用ということで意見として出されていたと思うので、そこは、区としてもぜひほかの関連する部署とやっぱり議論して、そこも踏まえて住民の皆さんの声を反映していくということが大事なのではないかなと思うんですけれども、その点はいかがでしょうか。

高橋地域支えあい推進部地域活動推進課長

 委員がおっしゃいますように、住民の方は単独の施設ということではなくて、小学校であるとか、児童館であるとか、全体の中でまちづくりであるとか施設を考えていきたいというふうな御意思を強く私も感じましたので、関係所管で情報連携をしながら、それぞれがいい施設となるように検討してまいりたいと思います。

浦野委員

 本当に地域の方にとってみれば生活の中の一つであって、皆さん地域をどうよくしていくかということで全体でやっぱり考えておられると思うので、そういう意味では今後、その前に報告いただいた鍋横のところでも、この昭和地域でのこうしたやり取り、区との要はキャッチボールをやっていくというのはすごく大事だと思うので、ぜひこの昭和地域も、これからまた続いていきますけれども、ほかのそういう施設の建て替えについては、やはりそうした視点で関わって、区としても地域の皆さんと対話をしてほしいなと思うので、これはまたちょっと同じ御答弁なると思うので要望にしておきますけれども、ぜひそこは、今回の昭和区民活動センターの建て替えのことで一つ明らかになった点かなと思いますので、ぜひそこは今後のほかのところでも反映させていただきたいと思います。要望で結構です。

委員長

 他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、以上で本報告について終了いたします。

 次に7番、令和5年度チャレンジ基金助成の実施についての報告を求めます。

池内地域支えあい推進部区民活動推進担当課長

 令和5年度チャレンジ基金助成の実施について御報告いたします(資料14)。

 令和5年1月24日、厚生委員会にて御報告させていただきました公益助成制度の改善・見直しにつきまして、委員会での意見も踏まえ、中野区区民公益活動推進協議会に諮り、検討した結果、次のとおり実施したいと考えております。

 1、内容でございます。チャレンジ基金助成(変更後)です。基金助成の変更後なんですが、目的としましては、チャレンジしてみたい活動かつ今後発展性・持続性につなげていく助成を目的としてございます。

 団体要件でございますが、こちら主な変更点といたしまして、活動実績、それから助成制度利用回数以外の要件は変更しないものとし、一つ目が区民を対象とした公益活動を行うこと、実績は問わないということで、要綱上変えていきたいと考えております。また、政策助成、それから基金助成ともに受けていないことということが団体要件になります。

 それから、対象としましては、団体要件を満たし、かつ区内で活動を目指す団体。そして申請回数の上限でございますが、同じ事業を3回までと以前までしてございましたけれども、最大2回までということで、チャレンジする団体を2回まで応援するという形にさせていただきます。助成額ですけれども、最大20万円。それから助成の割合ですけれども、10分の10ということで検討をいたしました。

 2ですが、変更にあたり強化すべき事項としまして、チャレンジ基金の助成を申請する団体には、スタートアップ講座受講時、それから申請相談時においても、既存の団体との連携の可能性、そして地域への効果的な波及方法なども検討してもらえるように、事業実施予定の地域における既存団体の活動状況などの地域状況を十分理解してもらう必要がございます。また、交付が決定した際には、既存団体や地域の方々に情報提供をしまして周知を図るとともに、チャレンジ基金助成を受けることとなった団体を地域につなげられるように、申請前から事業実施まで伴走的な支援を行ってまいりたいと考えております。

 3番、今後のスケジュール(案)でございます。3月10日に政策助成説明会にて事前説明を行います。6月ですけれども、区民公益活動の推進に関する条例施行規則の改正、それから中野区区民公益活動推進基金からの助成に関する要綱の改正、そして第2回定例会で御報告をいたします。7月になりますと、先ほど御説明いたしましたスタートアップ講座の開催、そして制度の説明会も開催し、8月申請相談、受付を開始し、9月に区民公益活動推進協議会でのプレゼンテーション、審査を行いまして、10月に交付決定となります。12月には第4回定例会で報告をさせていただきまして、翌2月から3月にかけまして事業の実施報告会を開催したいと考えております。

 報告は以上です。

委員長

 ただいまの報告に対し質疑はありませんか。

石坂委員

 今回チャレンジ基金で通った団体に関して、「既存団体や地域の方に、情報提供し周知をはかるとともに」とありますけども、この地域というのはどのような形での周知がなされるのか、もうちょっと詳しく教えていただけますでしょうか。

池内地域支えあい推進部区民活動推進担当課長

 2番の変更にあたり強化すべき事項の箇所でございますね。「既存団体や地域の方に、情報提供し」ということで、こちらのチャレンジ基金を利用する団体がどういった形でどういう事業を行うかというところを、区民活動センター、もしくはホームページ、そして今後ちょっと利用させていただきます情報基盤、電子掲示板だったりというところで周知を行ってまいりたいと考えております。

石坂委員

 特に区民活動センターなんかも出てきました。特にやっぱりエリアに関係するような活動をされる団体も諸々あるとは思うんですけども、一方で、全区的に活動を展開していく団体ですとか、そこの団体が地域がつながることに意義がある活動の場合もあれば、地域と関わりなくやっていく団体もあると思うんですね。そうした場合の伴走的な支援の形は、団体を地域につなげられるだけではなくて、ちゃんとそれが全区的な活動を持続可能な活動に、お金的な面も含めて活動費も含めてやっていくというようなことなどもあると思うので、団体を地域につなぐだけにとどまらない形の示し方とかは必要だと思うんですが、その辺はいかがお考えでしょうか。

池内地域支えあい推進部区民活動推進担当課長

 必ずしも地域1か所だけにとどまらない団体さんも今でもいらっしゃいます。そういった方に関しましては、私どもの担当のほうの窓口でかなり相談をさせていただいて、それから各地域で展開を図る際には、地域の区民活動センターだったりということで、区民活動センターでは今回団体支援ということで強化してまいりますので、そちら関わるところには必ず情報提供、それから、伴走支援ができる体制を整えていきたいと考えております。

石坂委員

 様々発展の仕方はあると思うんですけども、物によってはステップアップしていって、区に対する区民からの業務委託提案制度なんかに発展していくようなものなんかもあると思うんですけど、そうしたことなんかも視野に入れた伴走的な支援も行っていただけるという理解でよろしいでしょうか。

池内地域支えあい推進部区民活動推進担当課長

 まずはチャレンジということで、全く新たに始める団体さん、それからそういった地域にまだどういった活動をされている団体さんがいらっしゃるのかも分からないといった方が、まずステップアップしていただくための初めの一歩ということのチャレンジ基金です。そういった方々に、まず伴走支援ということで、ノウハウだったりとか、そういった意味で地域につなげていくというか地域を知っていただくということからまず始めていって、その後、政策助成、そして業務提案ということでつながっていく制度にしていきたいと考えております。

委員長

 他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 質疑がなければ、以上で本報告について終了いたします。

 次に8番、なかの生涯学習大学あり方検討会の実施報告及び令和5年度の開講についての報告を求めます。

池内地域支えあい推進部区民活動推進担当課長

 なかの生涯学習大学あり方検討会の実施報告及び令和5年度の開講について御報告いたします(資料15)。

 令和5年度のなかの生涯学習大学のあり方につきましては、令和4年9月よりなかの生涯学習大学あり方検討会にて4回にわたり大学の方向性について検討を行ってまいりました。このたび人生100年時代における地域での仲間づくりや魅力あるなかの生涯学習大学の運営を目指した事業運営につきまして方向性が決まったため報告をさせていただきます。

 (1)ですが、検討会での検討内容につきまして様々な御意見が出されました。本報告時以外にもたくさんございますが、主に以下4点、いずれも令和4年10月の委員会で御報告した際の課題と同じでございますけれども、課題と改善に向けた取組について検討を御報告いたします。

 1番ですが、減少傾向にございます新入生増加の対策について。こちらの課題は広報活動の強化が必要だということで、主な御意見ですが、抜粋しました。なかの生涯学習大学の事業自体を知っている人が少ないのではないかということ、それから受講生の多くは、たまたま区民活動センターだったりということで、手にしたチラシだったりとか口コミだったりということで入学した経緯もございます。それから、受講生、卒業生の御協力によって毎年地域により密着した形で広報活動を行っていただいておるというところと、あとはいろいろな角度から広くターゲットに届く広報を行う必要があるのではないかという御意見が出ました。

 それを受けまして、取組としましては、やはり様々な切り口でというところでいうと、例年の広報に加えまして、丸が三つございます。受講生が作成した「地域かるた」を区民活動センターで掲示し、受講のイメージを持ってもらうこと。それからケーブルテレビ等に出演し、直接募集を呼びかけること。それから、新入生の説明会において受講生、卒業生から生涯学習大学に入学した経緯、それから受講後の魅力など直接呼びかけていただくといったことでございます。

 以上につきましては、令和5年度の募集説明が2月に終わりました。その際に、既に取り組んだところでございます。

 また(2)です。在校生の退学予防対策についてでございます。課題としましては、受講生同士の関係づくりの強化、学年、地域を超えたつながりづくり、閉講期間中の事業開催によるモチベーションの維持がございます。主な御意見ですけれども、退学は様々な要因があるとございますけれども、ほかの受講生とのコミュニケーションに問題があると考えていることもあるということがございました。また、班単体の少人数の活動以外にも、学年全体や他学年との交流があったらいいのじゃないか。それから閉講してから新年度まで、閉講期間中、長い期間がありまして、その間に交流が途絶えると、モチベーションが下がって退学する人もいるのではないかということがございました。

 それに向けた取組としましては、以下三つございます。座学にグループワークを取り入れまして、参加型の仕組みを検討したり、また運営委員会を活用して、学年間だけでなく学年の枠を超えた情報交換を行う。また閉講中につきましては、受講生間のつながりが切れることのないよう、集まれる場を設定する等ございます。こちらは今後取組を入れていきたいと考えております。

 また(3)ですが、社会状況や受講生のニーズに合った魅力あるカリキュラム構成についてということで、こちらの課題ですが、コミュニケーション力、それからファシリテーション力の向上、受講内容の振り返りが必要ではないか。また、卒業生人材の起用もあるのではないかというふうにございました。また、主な御意見としましては、受講生のニーズとマッチしているのか。それから受講生の声を反映することで魅力あるカリキュラムとなるのではないか。また、卒業生の経験や知識、技術をなかの生涯学習大学で生かせないかといった御意見がありました。

 これに向けた取組としましては、以下三つ、コミュニケーション力、ファシリテーション力を学ぶ講座を1学年のカリキュラムに入れる。また、各学年班ごとに受講した講座などについて意見交換を行い、次年度のカリキュラム作成時に反映させる体制をつくる。また、卒業生や卒業生の自主グループに運営ボランティアとして関わっていただけるように呼びかけ、ことぶき会など、卒業生の活動を紹介し、在校生との関わりをつくる等でございます。

 (4)ですが、事業継続性の維持。こちらについて課題は、3年間の進級制。そして運営委員会の体制構築でございます。主な御意見としましては、昨年度、あり方検討会設置以前にお示ししていました中では、選択制コースとか2年間の進級制等ございました。こちらについては、仲間づくりもできない。3年間での学びを通した仲間づくりは継続していくべきという御意見、それから、運営委員会の位置付けが不明確で何をすべきか明確にしたほうがいいという御意見がございました。

 これに向けまして取組としましては、3年間の進級制は継続、在学生の意見を取り入れた運営体制を構築するために、以下の表のように運営委員会の体制を見直しすることといたしました。旧と書いてあるのが左側、運営委員会と地域班ということで、地域班と運営委員会、情報共有だけで双方、特に意見交換という形はあまり見られませんでした。また、新体制になりますと、今度地域班ということで、各学年ごとの班と各学年ごとの運営委員会で地域班長がより意見を課題整理しまして、そこから学年長ミーティングということで各学年代表、3学年の方が3人集まりまして9人体制でミーティングを行います。その行った情報だったり、課題整理だったりしたところを、プログラム委員会で各学年から選出された方で次のカリキュラムを提案するということで、全ての会には区の事務局が関与するということで、区との情報共有もしていくということになってございます。

 また(5)で、その他でございます。冒頭にもお伝えいたしましたが、上記以外にも募集定員の考え方、それから事務局の関わり方、社会教育という明確な位置付け等、様々な御意見が出され、話合いを行いました。次年度の改善に至らなかったものにつきましては、区として受け止めて検討してまいりたいと思います。

 2です。令和5年度なかの生涯学習大学の開講についてでございます。開講期間でございますが、(1)令和5年4月20日から9月末の予定です。(2)募集期間ですが、令和5年2月6日から3月17日で、現在募集中でございます。申込み件数は現在44件となってございます。募集定員は200名。受講料は5,000円ということで、対象も①原則55歳以上、中野区在住者、一人で通学できる方。②社会情勢や地域での暮らし・活動に関心のある方、③ほかの受講生と協力して、運営に携わることができる方ということで、こちらは令和4年度と変更はございません。

 3、今後のスケジュール(案)でございます。4月20日から開講し、9月28日に閉講式を迎えるということでスケジュールを組み立てております。

 御報告は以上です。

委員長

 暫時休憩します。

 

(午後4時58分)

 

委員長

 再開します。

 

(午後4時59分)

 

 ただいまの報告に対し質疑はありませんか。

久保委員

 様々な御意見がある中で検討会を進めていただいて、少し風通しをよくしていただいたのではないかなと思っているんですけれど、ちょっと私が認識していたのと違ったように思っているところが1か所あって、確認させてください。

 検討会の当初10月7日の実施報告についての中で、「卒業生の活躍の場の創出」というのがテーマとしてあって、ここの中に「卒業生人材の起用」というのがあるんですけれど、この卒業生の活躍の場の創出というのは、生涯学習大学の中での活躍の場という意味だったのかどうか。そうではなくて、生涯学習大学を卒業した後にもっと違う形での活躍の場を創出するという意味だったのか。その辺のところを教えていただければと思います。

池内地域支えあい推進部区民活動推進担当課長

 10月7日の厚生委員会、こちらの委員会で報告いたしました実施報告、第1回の検討会の内容でございます。そちらのところで、現状の課題ということで「卒業生の活躍の場の創出」ということで報告させていただきました。報告した際に、第1回目の検討会では、担い手の育成としなくても生涯学習大学はいいんじゃないかということで、そもそもが以前、地域の担い手ということで、例えば地域につなげていくという方向性でお話を差し上げていましたけれども、そういった地域の担い手と決めつけなくても、生涯学習大学の中でやはり活動していただく、今回のようなボランティアをしていただく。それからチーム、団体として活動していただくということもあるのではないかということでは、限定しなくて、もうちょっと生涯学習大学でも活躍いただく。それからもし地域で活動されたい、例えばことぶき会だったりとかいうことがございましたら、それはそれで私どももそこは支援していきたいなというふうに考えてございます。

久保委員

 分かりました。じゃあ、これは、生涯学習大学を卒業しても、生涯学習大学の中で活躍をしていただける、そういうことでの人材の起用というところに今回の検討会の中ではなっている。今、課長の御説明であれば、そうではなくて、何か地域の中で自分としては活動してみたいよと思われた方がおいでになった場合は、その場の創出というところも検討をしていく。その検討をするというのは、検討会の中で検討するということではなくて、個別の課題に対して区として何かそういったアドバイスをしたりとかしていくということなんですか。

池内地域支えあい推進部区民活動推進担当課長

 重層的支援体制の考え方にもございますけれども、区民活動センターで団体支援を行うということもございます。やはり身近なところで活動されたいという方の相談支援体制も地域で整えるということもございますので、そういった地域に密着したところで、やはり相談に乗り、活躍の場、地域につなげるということもしていきたいと考えております。

久保委員

 要するに、当初、生涯学習大学の目的自体が地域の担い手づくりなのだみたいなところの決めつけに対して、そういう区の、生涯学習大学の方たちの思いとは違うところに行ってしまったんではないかというところから様々検討してきたということだと思います。今はそういうことではなくて、そういう御意向の方はそういうところにつなげる、また生涯学習大学の中で活躍の場もつくっていくというところで検討していただいたということで、分かりました。

 生涯学習大学の開講についてというところですけれども、そもそも非常に大きなテーマの一つというのは、減少傾向にある新入生の増加対策というのが一番最初に掲げられていて、今言われている3月17日までの募集期間で、現在問合せ数が44件というようなことで先ほど言われていたかと思うので、200人が募集定員ですので、それを考えますと、現状での44人というのはかなり少ないように私は思ってしまうんですけれども、これは例年と比較をしてどうなのか。また、少ないようであったならば、そこをまた増やしていくための何かアプローチをすべきなのか。その辺のところはいかがお考えでしょうか。

池内地域支えあい推進部区民活動推進担当課長

 昨年、1学年が77名のスタートになってございます。そういったことを考えますと、今44名ということで、半数ぐらいということでは少ないと思っております。その部分に関しましては、やはりちょっと積極的に、また広報を行いますけれども、やはりここに関しましても在校生の方、それから卒業生の方の御協力もいただきながら、こちらの御意見として口コミもかなりあるということもございますので、そういったところをちょっと強化していきたいなと考えております。また、先ほどちょっと、その他のところにも書かせていただきましたが、募集定員の考え方というところ、200人がマストなのかというところ、そこを目指さなくても、今までは、過去の経緯だと200人に満たなくても百何十人という過去の経緯もございます。なので、今200人定員ということで一応枠を広げてございますけれども、やはり40人、例えば70人でも、少人数でも仲間づくりができるように、3学年が一体となってできるような講座なども考えてございますので、そういった形では仲間づくりが途絶えないようにこちらも仕立てていく考えでございます。

久保委員

 今、定員の考え方というのは柔軟にしていくというところは分かりました。それで、募集期間は3月17日までというふうになっていますけれども、口コミでというようなことになっていくと、どうしてもお友達同士の中だといついつまでに期限でというところがしっかり伝わっていなかったりとか、お友達同士の中では、あっ、行きたいわと言われていても、それが区のほうにきちっと申込みという形になっていなかったりというところがあるのかなと思うんですけれども、この募集期間に関しても柔軟に考えていくということでよろしいんですか。

池内地域支えあい推進部区民活動推進担当課長

 期限は一応設けてはございます。ただ、間に合わなかったわという方も多々いらっしゃると思いますので、そこはちょっと柔軟に考えてまいりたいと思います。ただ、班分けだったりとかクラス編成だったりということもございますので、ぎりぎりというわけにはちょっといきません。ただそこも、やはり多くの方に集まっていただいて仲間づくり、それから生涯学習大学の魅力を伝えていきたいと考えておりますので、そこはある程度柔軟には考えてまいりたいと考えております。

石坂委員

 何点か伺います。まず1ページ目の改善に向けた取組の中の広報のところです。「受講生が作成した『地域かるた』を区民活動センターで掲示し」とありまして、地域支えあい推進部の所管だからやりやすいというところではあるんでしょうけども、ただ、こうした分野に関心がある人で広げていくという際には、むしろ図書館のような場所ですとか、あるいは中央線の下のガードの掲示スペースですとか、そうしたもうちょっと何か幅広い形にしたほうがより多くの、これまで地域にむしろつながっていなかった人を拾い上げることにもつながると思うんですが、その辺はいかがお考えでしょうか。

池内地域支えあい推進部区民活動推進担当課長

 周知に関しましては、区民活動センターはもちろんうちの区のほうなので提示させていただいております。区民活動センターではやはり、チラシとかを見て手に取っていただいてたまたまということもございます。それに関しましては行きやすい場所なのかなと思ってございますが、石坂委員がおっしゃったとおり、図書館だったりというところも地域かるたの展示も必要かなと考えますし、ガード下に関しましては、発表が終わった後、地域かるたの掲示ということで夏場させていただいたこともございますので、そういった意味でいろいろ広報は、地域かるたに関しましてはさせていただいているところでございます。

石坂委員

 それからページをめくって2ページ目のところで、卒業後のことですね。運営のことですとか、ことぶき会などにつなぐとかありまして、「など」なので、様々あり得ることだから、含まれているのかもしれませんけども、例えば、区が関連している社会福祉協議会のボランティアセンターですとか区の直営のまずぱっと思い浮かぶのは学校支援ボランティアなんかありますけれども、あるいは公園のボランティアなんかもありますね。そういうところにつなぐですとか、あと卒業生のグループだと、卒業生のグループイコールじゃないですけども、生涯学習サポーターの会があったりですとか、あと場合によっては社会教育という点ですと、区民部のほうの社会教育主事のほうに関わってもらいながらリファーしていくとかということなんかも展開としてありえるのかなと思うんですけど、その辺はいかがお考えでしょうか。

池内地域支えあい推進部区民活動推進担当課長

 大変参考になりました。社会福祉協議会さんだったりとか、学校支援ボランティアなんかは学校のほうでコミュニティスクールだったりということを今やってございます。人材確保だったりというところでも、そこは連携してやっていきたいなというふうには思っております。また、つなげるといった意味では、いろいろな活動の場だったり、例えばボランティアされたりとかいうところに関しましては、御相談に乗っておつなぎできるように支援してまいりたいと考えております。

石坂委員

 ぜひお願いしたいとともに、特に私は以前、一般質問か総括質疑か忘れましたけども、社会教育主事は本来はその部署にいる方ですけど、区全体の社会教育主事ですので、そことも連携しながらうまく展開していっていただければと思います。これは要望としておきます。

高橋委員

 いろいろと皆さん聞いてくださったんであれなんですけど、まずは、募集の対象者自体が原則55歳以上の中野区在住の方になっているんですけど、これもはるか昔から変わっていないのかなとか思うんだけど、ここも検討されたらいかがかなと。もっと年齢を若くしたっていいんじゃないのかなというふうには感じます。また、生涯学習大学は、教育委員会が本来であれば主たるところなわけです。だから、今事務移管じゃないけど、こちらが代わりにやってあげていると言ったら変な言い方だけど、やっているという状態であって、私が知ったときは教育委員会が主体を持ってやっていたんですよ

だから、社会教育主事もちゃんといたし、その人たちが中心になって生涯学習大学というのをやっていたわけです。だから、基本的に自己研さん、自分たちが勉強したいことをやるんだという大学から始まったわけですよ。所管が移っちゃっていろいろ課題が出てきちゃって問題が発生しちゃったりとかした流れもあるんだけど、やっと今までの路線に戻してきて、これから入ってこられる方、または先輩方がいろいろ知恵を出して、生涯学習大学のよい方向性を導いてくださるんだと思うんですね。その上では、多大なる教育委員会の理解とサポート、要は、情報交換も必要だけど、サポートは必要だと思うんです。今、石坂委員が言ったように図書館に配布するとか、それから学校につなげるとかというのは、本当に教育委員会の協力なくしてはできないことじゃないですか。だからもっと、ばんたび、連携を取る必要があるんじゃないかなと思うんですけど、いかがお考えですか。

池内地域支えあい推進部区民活動推進担当課長

 おっしゃるとおり、教育委員会との連携は必要だと考えてございます。また、社会教育主事に関しましても、あり方検討会でも検討会に参加するなど、一応、教育委員会、区民部との連携の下やってまいりました。この体制は社会教育主事だったりというところ、プログラムの委員会だったり、各ミーティングだったりというところで意見も社会教育主事からもらいながら連携はしていきます。そのためには教育委員会との連携は欠かさないと思いますので、そちらはしっかり、次年度の体制にも連携体制を組み入れていきたいと考えております。ありがとうございます。

委員長

 他に質疑はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、以上で本報告について終了いたします。

 本日はここまでとしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

 

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 御異議ありませんので、そのように決定いたします。

 次回の委員会は、明日、3月7日(火曜日)午後1時から当委員会室で行うことを口頭をもって通告します。

 以上で本日の日程は終了しますが、各委員、理事者から何か発言はありませんか。

 

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 

委員長

 なければ、以上で本日の厚生委員会を散会します。

 

(午後5時13分)